IoTクラウドベーシックセットユーザーズマニュアル

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ゆずさひろなが
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1 IoT クラウドベーシックセットユーザーズマニュアル Version 年 12 2 ぷらっとホーム株式会社

2 次 1 はじめに IoT クラウドベーシックセットの動作に必要なもの各部の名称 (BX1/BX3 本体 ) 各部の名称 (EX1 本体 ) OpenBlocks IoT の基本設定電源投 WEB ユーザーインターフェースへの接続 WEB UI のユーザ名とパスワードの設定サービスネットワーク (Wireless LAN) サービスネットワーク ( モバイル回線 ) の設定パスフレーズやパスワードが不明になった場合の回復センサーと OpenBlocks IoT の接続 IoT クラウドベーシックサーバーと OpenBlocks IoT の接続 PD View Lite の接続ログインダッシュボード気温加速度システム技術情報

3 1 はじめに本マニュアルは IoT クラウドベーシックセットを利するのに必要な設定を記載したものです本マニュアルと合わせて OpenBlocks IoT Family 向け WEB UI セットアップガイドもご覧下さい本マニュアルの最新版は以下の URL よりダウンロードできます OpenBlocks IoT Family 向け WEB UI セットアップガイドは以下の URL よりダウンロードできます 3

4 1-1 IoT クラウドベーシックセットの動作に必要なもの IoT クラウドベーシックセットを稼働させるために必要なものを確認します以下のものがそろっているかを確認下さいお客様でご意いただくもの通信会社とのご契約による mini-sim ( 標準 SIM) とその SIM を利するのに必要なアクセスポイント情報セットアップのパソコンはスマートフォン (Wi-Fi 接続可能なもの ) 注意 :OpenBlocks IoT Family で搭載可能な SIM OpenBlocks IoT Family にて搭載可能な SIM 形状は mini-sim(2ff) です micro-sim 及び nano-sim を使する場合には脱落防フィルム有及び接着テープ有で SIM を固定できるアダプタを使してください尚 SIM アダプタを使した場合での SIM スロットの破損は有償修理対象となります為ご注意ください IoT クラウドベーシックセット構成品 OpenBlocks IoT 本体セット 1 式 AC/USB 給電アダプタ 1 個富通コンポーネント製センサービーコン 2 個専電池 CR 個付 IoT クラウドベーシックサーバー接続情報通知書 1 通ご登録のメールアドレスに送付いたします OpenBlocks IoT 本体は OpenBlocks IoT BX1 / OpenBlocks IoT BX3 / OpenBlocks IoT EX1 のいずれかとなります以降の説明では区別の必要が無い場合は OpenBlocks IoT と表記します 4

5 1-2 各部の名称 (BX1/BX3 本体 ) No. 名称備考 1 2 パワースイッチ INIT スイッチ短押しで OS をシャットダウンします (INIT スイッチの 4 秒以上押しと同 ) また 8 秒以上の押しで強制的に電源 OFF します 2~4 秒の押しで OS の再起動をしますまた 5 秒以上の押しで OS のシャットダウンをいます 3 ステータスインジケータ 7 の LED で点灯点滅をします 4 5 BX1 コネクタ SIM スロット様々な IO に対応したコネクタですそれぞれの IO に合わせたケーブルを接続可能です 3G 回線を契約した SIM を挿するスロットです対応する SIM の形状は mini-sim(2ff) となります ( 般的に標準 SIM と呼ばれる規格 ) SIM の挿はコネクタを上にしコイン等を使って奥までれてくださいまた抜くとき時も同様にコインを使し SIM スロットの奥まで差し込むとロックが外れてせり出してきます 5

6 1-3 各部の名称 (EX1 本体 ) No. 名称備考 1 USB シリアルコンソールポート Micro USB バスパワーに対応した USB シリアルコンソールポートです 2 専 AC アダプタ DC5V 3 ワイドレンジ電源 DC 6 48V 対応 (Rev.1 基板は 12V 対応 ) 4 RS-485( 半重 ) コネクタ 5 イーサネットポート 100BASE-TX 6 ステータスインジケーター 1 7 の LED で点灯点滅をします短押しで OS をシャットダウンします 7 パワースイッチ 1 (INIT スイッチ 1 及び 2 の 4 秒以上押しと同 ) また 8 秒以上の押しで強制的に電源 OFF します 2~4 秒の押しで OS の再起動をします 8 INIT スイッチ 1 また 5 秒以上の押しで OS のシャットダウンをいます 6

7 No. 名称備考 9 USB ホストモードポート A-Type RJ-45 オプションで D-Sub9 ピンとの接続コネクタを販売 RS-232C ポートステータスインジケーター 2 しています接続ケーブルは般のストレートネットワークケーブルが利できますステータスインジケーター 1 と同機能 12 パワースイッチ 2 パワースイッチ 1 と同機能 13 INIT スイッチ 2 INIT スイッチ 1 と同機能 SIM を挿するスロットです SIM スロット SD カードスロット対応する SIM の形状は mini-sim(2ff) となります ( 般的に標準 SIM と呼ばれる規格 ) Micro SDXC 対応 SD カードはシステム運に分な信頼性を確保できない為ファイル交換やログ保存等にご利ください 16 拡張スロット 1 EnOcean や Wi-SUN モジュール等の拡張スロットですモバイル回線のモバイルアダプタカードの拡張スロットです 17 拡張スロット 2 使するキャリア対応のモバイルアダプタカードを 18 DIP スイッチ取り付けます原則的に場出荷オプションとなります場出荷オプションで設定されるので通常は変更しないでください SW1 : 常時 ON SW2/SW3 : モデム種類判別 OFF/OFF : 3G モジュール (NTT ドコモ / ソフトバンク 7

8 No. 名称備考系列 ) ON/OFF : LTE モジュール (KDDI 系列 ) ON/ON : モデム無し SW4 : - SW5 : OFF=RS-232C 使 ( デフォルト ) ON=RS-485 使 SW6 : OFF=RS485 ターミネータ ON( デフォルト ) 19 RTC 電池ホルダー 20 外部アンテナ取付画像では埋めされています SIM の挿は EX1 本体を裏返しにして SIM スロットの奥まで挿してくださいまた抜くときも同様に EX1 本体を裏返しにして取り出してください 8

9 2 OpenBlocks IoT の基本設定 2-1 電源投 OpenBlocks IoT 本体への電源の投は次の順でいます 1. OpenBlocks IoT 本体に SIM を挿します 2. 本体と USB 給電コンソールケーブルを接続します 3. AC/USB 給電アダプタをコンセントに接続します 4. USB 給電コンソールケーブルを AC/USB 給電アダプタに接続します上記 4 の時点で本体に電源がります ( 下図参照 ) 電源がるとステータスインジケーターが点灯消灯点滅の状態を経過して紫のいずれかの点滅になった段階で利可能となります起動中のステータスインジケーターのは電波強度によって異なります LED が点滅して利可能になるまでに電源投後 4 分程度かかります 2-2 WEB ユーザーインターフェースへの接続本体の WEB ユーザーインターフェース ( 以下 WEB UI) にアクセスするには WEB ブラ 9

10 ウザの利できるパソコンまたはスマートフォンが必要です以降の説明ではパソコンと表記しますのでスマートフォンをご利のは適宜読み替えて下さいパソコンの Wi-Fi 設定を変更して OpenBlocks IoT の Wi-Fi アクセスポイントに接続します Wi-Fi の接続情報は次の通りです SSID iotfamily_xxxxxxxxxxxx X は 0 9と a f の組み合わせ 12 桁 ( 機器毎に個別の値 ) パスフレーズ openblocks 出荷時設定 ( 共通 ) Wi-Fi 接続できたら WEB ブラウザを使い次のアドレスにアクセスしますなおパソコンでの WEB ブラウザは以下の最新のものを利してください Chrome Edge Firefox Opera Safari (Internet Explore は利不可 ) EX1 の場合は有線インターフェースを利した接続もサポートしております有線経由でアクセスする法については OpenBlocks IoT Family 向け WEB UI セットアップガイドを参照してください使許諾契約の確認画が表されれば接続は完了です 10

11 2-3 WEB UI のユーザ名とパスワードの設定使許諾契約の内容に同意すると WEB UI の管理者を登録する画に移動しますここでは WEB UI に接続する管理者アカウントのユーザ名とパスワードを設定しますユーザ名パスワード任意の名前任意の字列設定したユーザ名とパスワードは次回以降に WEB UI をアクセスする際に必要となりますから忘れないようにしてください 11

12 上記画で [ 保存 ] ボタンをクリックするとネットワークの設定画に進みますネットワークの設定画ではサービスネットワーク (Wireless LAN) とサービスネットワーク ( モバイル回線 ) の設定をいます 12

13 2-4 サービスネットワーク (Wireless LAN) サービスネットワークの設定は Wi-Fi 経由で OpenBlocks IoT に接続するための SSID とパスフレーズを設定します SSID はご利の環境で既存のものとは重複しないものを選択しますパスフレーズについては任意の字列を設定しますパスフレーズはそのままでは隠して表されるため確実にするためには [ パスフレーズを表する ] のチェックボックスを選択すると良いでしょう次回以降本画にアクセスする場合 PC( またはスマートフォン ) の Wi-Fi 設定をここでした値に変更する必要がありますので注意してください本セットではモバイル回線での利を想定しているため他の項はデフォルト値のままにしてくださいお客様の環境により変更が必要な場合は OpenBlocks IoT Family 向け 13

14 WEB UI セットアップガイドを参照の上適宜変更してください 2-5 サービスネットワーク ( モバイル回線 ) の設定ここでは公衆回線を利してインターネットへ接続するのに必要な項を設定しますサービスネットワーク ( モバイル回線 ) の使設定で [ 使する ] を選んで下さい次のようにモバイル回線のメニューが現れます [APN][ ユーザ名 ][ パスワード ][ 認証式 ] は SIM と共に提供されるアクセスポイント情報や APN 設定情報に従った値を設定します誤った値を設定するとモバイル回線が接続できませんので正確に設定してください通り設定が終わったら操作の下にある [ 保存 ] ボタンをクリックします 14

15 保存が完了すると再起動を促すメッセージが表されます [ 再起動 ] のリンクをクリックするとメンテナンスメニューの停再起動のタブに移動しますここで再起動の [ 実 ] をクリックすると再度確認の画が表されます 15

16 [ 実 ] をクリックすると [ 本当に実しますか?] というダイアログが表されますので [OK] を選択します OpenBlocks IoT の再起動には約 5 分かかります OpenBlocks IoT が起動したらパソコン側の Wi-Fi 設定を 2-4 サービスネットワーク (Wireless LAN) で設定したものに変更します WEB ブラウザで以下の URL をアクセスするとログイン画が表されます 16

17 2-3WEB UI のユーザ名とパスワードの設定で設定したユーザ名とパスワードに設定したものをしログインするとダッシュボードが表されますネットワークのモバイル回線状況が接続中となっている事を確認して設定は完了ですここでモバイル回線状況が [ 切断中 ] となっている場合はもう度本節 (2-5 サービスネットワーク ( モバイル回線 ) の設定 ) を最初からやり直してください 2-6 パスフレーズやパスワードが不明になった場合の回復万が Wi-Fi で設定したパスワードや WEB UI のパスワードがわからなくなってしまった場合は OpenBlocks IoT の設定変更がえなくなりますこの場合は OpenBlocks IoT の設定を初期状態にして再起動すること回復できます 1. 先ず OpenBlocks IoT のパワースイッチを押して OpenBlocks IoT をシャットダウンします 2. OpenBlocks IoT の INIT スイッチを押しながらパワースイッチを押します 3. ステータスインジケーターが瞬点滅したらパワースイッチを離します 17

18 4. ステータスインジケーターが点灯したら INIT スイッチを離します 5. OpenBlocks IoT が場出荷状態で起動してきますもう度 2-2WEB ユーザーインターフェースへの接続から再設定をいます 18

19 3 センサーと OpenBlocks IoT の接続 WEB UI に接続ログイン後サービスの基本より Bluetooth の使設定で [ 使する ] を選択します [ 使する ] を選ぶとデータ収集の項が表されますがそれらの項は変更せずに旦 [ 保存 ] ボタンを押します次の図のように新たに 4 つの設定のタブが追加となります 19

20 Bluetooth 関連のタブを選択しますセンサービーコンの 1 個に電池をれビーコン本体の側にあるスイッチが ON になっていることを確認します ( 出荷時の設定は ON ですセンサービーコンを同時に 2 個扱うと区別ができないため 1 個ずつ作業をうことをお勧めします ) Bluetooth LE デバイス検出の [ 検出 ] ボタンを押します検出時間が経過すると以下のように検出できた Bluetooth LE デバイスが覧で表されますこの中で FWM8BLZ02 と表されるものがセンサービーコンです使設定のチェックボックスを選択し Memo 欄にはセンサービーコン識別のための任意の字列をしますその後操作の [ 保存 ] ボタンをクリックしてセンサービーコンを OpenBlocks IoT に登録します登録したセンサービーコンは次の図のように覧に表されます 20

21 必要に応じてもう 1 個のセンサービーコンを登録します 21

22 4 IoT クラウドベーシックサーバーと OpenBlocks IoT の接続再びサービスの基本タブを選択します次の図のようにデータ収集で [ 使する ] を選び [ 保存 ] ボタンを押します 22

23 次のように新たに収集設定と収集ログのタブが表されるので収集設定のタブを選択しますこの中から PD Exchange の [ 使する ] を選択すると以下の設定項が表されます 23

24 PD Exchange の以下の接続先 URL シークレットキーデバイス ID プレフィックスの各項を IoT クラウドベーシックサーバー利登録完了通知書を参照の上します次にデバイス情報送信設定の [ 送信対象括有効 ] のボタンを押します各デバイスの詳細設定欄が開きますので送信先設定の PD にチェックをれます以上のが終わったら [ 保存 ] ボタンを押します次に PD Exchange タブを選択します 24

25 プルダウンでデバイス番号を選択 IoT クラウドベーシックサーバー利登録完了通知書記載のアプリケーション名をし成ボタンを押します成終了と表されたら OpenBlocks IoT と IoT クラウドベーシックサーバーの接続設定は完了です 25

26 5 PD View Lite の 5-1 接続ログインお使いの web ブラウザにて IoT クラウドベーシックサーバー利登録完了通知書に記載されている接続先 URL へアクセスしますユーザ名とパスワードのダイアログが表されるのでユーザ名 : pdview パスワード :pdview をしてログインします 26

27 5-2 ダッシュボードログイン後に表されるトップ画ですハードウェアリソースメインメモリメモリの総容量使容量空き容量を表ストレージストレージの総容量使容量空き容量を表 PD Exchange からデータを取り込むアプリケーション対象デバイス接続しているデバイスの覧名称レコード数センサービーコンを登録した際の Memo の内容受信したレコードの数最終更新時間最後に取り込まれたデータのタイムスタンププロセスログデータを取り込むソフトウェアの稼働状況 /var/log/messages の本アプリケーションに関わる最新 20 を表 27

28 5-3 気温センサーが取得した気温データをグラフで確認できます表する付再描画ボタン動更新 (60 秒毎 ) 警告機能気温 :( 上限値 ) 1 気温 :( 下限値 ) 1 気温 :( 閾値 ) 1 プルダウンで毎のグラフを参照可能当のグラフを更新 60 秒毎の動更新を有効無効で設定警告機能を有効無効で設定警告を通知する温度の上限警告を通知する温度の下限警告通知後に警告を解除する際に使する猶予の値例 ) 上限値 :35 閾値 :2 の場合 28

29 35 以上で警告通知 33 未満へ下がった段階で警告解除を通知 1 メールアドレス : 送信元 1 メールアドレス : 宛先設定ボタン 1 警告通知の際に送信元として表するメールアドレス警告通知の際に宛先として使するメールアドレス気温メールアドレスの設定を保存 1: 警告機能を有効にした場合のみ表される項です 29

30 5-4 加速度センサーが取得した加速度データをグラフで確認できます再描画ボタン動更新 (5 秒毎 ) 警告機能加速度 ( 絶対値 ) : (X 軸上限 ) 2 加速度 ( 絶対値 ) : (Y 軸上限 ) 2 加速度 ( 絶対値 ) : (Z 軸上限 ) 2 加速度 ( 絶対値 ):( 閾値 ) 2 グラフを更新 5 秒毎の動更新を有効無効で設定警告機能を有効無効で設定警告を通知する X 軸の上限 (± 共に同じ値 ) 警告を通知する Y 軸の上限 (± 共に同じ値 ) 警告を通知する Z 軸の上限 (± 共に同じ値 ) 警告通知後に警告を解除する際に使する猶予 30

31 の値例 ) 上限値 :14 閾値:2の場合 14 以上で警告通知 12 未満へ下がった段階で警告解除を通知 2 メールアドレス : 送信元警告通知の際に送信元として表するメールアドレス 2 メールアドレス : 宛先警告通知の際に宛先として使するメールアドレス設定ボタン 2 加速度 ( 絶対値 ) メールアドレスの設定を保存 2: 警告機能を有効にした場合のみ表される項です 31

32 5-5 システム 3 WEB UI の BASIC 認証ユーザ名 PD View Lite へアクセスする際のユーザ名変更不可パスワードパスワード ( 確認 ) 設定ボタン変更したいパスワードを上記と同じパスワードをしたパスワードを保存 3: デフォルトパスワードは使しない事を推奨します PD Exchange からデータを取り込むアプリケーションデータの保存期間設定ボタン起動オプション : データベースの初期化データの保存期間 ( ) を設定したデータの保存期間を保存データベース上に保存されているデータを消去 PD Exchange でキャッシュされているデータを再取得起動オプション :PD Exchange に残データベース上に保存されているデータを消 32

33 る古いデータを取得しない 4 去 PD Exchange でキャッシュされているデータは再取得しません起動 / 停 : 起動起動 / 停 : 再起動起動 / 停 : 停アプリケーションを起動アプリケーションを再起動アプリケーションを停 4: 起動オプション : データベースの初期化にチェックをれた場合のみ表される項です 5-6 技術情報へのリンクです Plat'Data Processing 製品群の紹介技術情報等が掲載されています 33

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