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1 平成 26 年度 使用済家電 4 品目の経過年数等調査 ( 概要版 ) 215 年 3 月みずほ情報総研株式会社

2 概要 2 1. エアコン 冷蔵庫 冷凍庫及び洗濯機 衣類乾燥機については 経過年数の推移に 過去と比較して特に変化は見られない ワイブル平均が最も大きい品目は冷蔵庫 冷凍庫 (15.9 年 ) 最も小さい品目は洗濯機 衣類乾燥機 (11.2 年 ) で 両者の差は 4.7 年となった その結果 排出分布の標準偏差は 最も大きい冷蔵庫 冷凍庫 (7.2 年 ) 最も小さい斜めドラム式洗濯機 (3.6 年 ) とで 2 倍程度の違いとなった ( 冷蔵庫 冷凍庫の標準偏差は平均値 ±7.2 年以内 斜めドラム式洗濯機は平均値 ±3.6 年以内にデータの約 3 分の 2 が含まれることを示している ) 洗濯機は 種類別に差が見られるので 今後は種類別に重きを置いた調査 分析を実施すべきである ブラウン管テレビは既に製造を終え またケーブルテレビのアナデジ変換も終了したことから 故障等による排出を前提としたワイブル分布に基づく分析には馴染まないため 補正を行った また 液晶 プラズマ式テレビは 発売後の経過期間が短いため ワイブル分布に基づく分析を実施するに足るデータが得られていない 2. エアコン 冷蔵庫 冷凍庫及び洗濯機 衣類乾燥機についての H31 年度までの排出台数推計結果は エアコンが約 5% 増 他の 2 品目はほぼ横這いとの結果となった 3. ブラウン管テレビの H27~H31 年度の総排出台数推計は 1,155 万台となった (@231 万台 / 年 ) ケーブルテレビのアナデジ変換サービス終了後 どのようなパターンで排出されるかを推測するためには 他の方法による調査が必要である

3 調査内容 3 本調査は家電リサイクルにおける使用済家電 4 品目の平均排出年数 ( ワイブル平均 ) 1) 排出台数 2) 回収台数 3) 回収率 4) 等の基礎的な知見を得ることを目的とし 平成 13 年度より継続して実施されている 具体的には 使用済家電 4 品目について 以下の推計を実施している (1) 実績の推計 1 排出分布 ワイブル平均 平成 27 年 1 月において 家電リサイクル法の下で再商品化等実施者がリサイクルプラントで回収した使用済家電 4 品目の経過年数をサンプル調査により取得する ( サンプル数はAグループ Bグループのリサイクルプラントで同数とする ) このサンプルの経過年数と出荷台数( 統計値 ) より 排出分布 ( ワイブル分布を仮定した経過年数別の排出率 5) 及びワイブル平均を推計する 2 排出台数 回収率 排出分布と出荷台数より排出台数を推計し 排出台数と回収台数より回収率を推定する (2) 将来推計 ( 排出台数 回収台数 ) (1)1で推定した排出分布を所与とし 将来の出荷台数 回収率を想定した上で 将来( 平成 31 年度まで ) の使用済家電製品の排出台数及び回収台数を推計する 1) 平均排出年数 : 製品が製造されてから排出されるまでの平均的な経過年数 本調査では排出分布として仮定するワイブル分布の平均値で定義していることから過年度調査において ワイブル平均 と記してきたため 本資料でも以後はワイブル平均と記す 2) 排出台数 : 出荷から一定期間が経過した後に排出される使用済家電の台数 統計的な捕捉は不可 3) 回収台数 : 再商品化等実施者が運営するリサイクルプラントで回収された使用済家電の台数 4) 回収率 : 回収台数 排出台数 1 5) 排出率 : 経過年 t 年の排出率 = 経過年数 t 年の排出台数 t 年前の出荷台数

4 調査内容 4 (3) サンプル数本調査で利用したサンプル数は以下の通り エアコン ブラウン管式テレビ 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 衣類乾燥機 液晶 プラズマ式テレビ Aグループ Bグループ 合計 サンプル数は 原則として グループ別で同数としたが 洗濯機 衣類乾燥機についてはタイプ別の分析を実施するため B グループで取得したサンプルの全数を利用した

5 品目別の推計項目 5 品目 (1) 実績の推計 (H13~H15 H17~H26) 排出分布 ワイブル平均 排出台数 回収率 (2) 将来推計 (H27~H31) 排出台数 回収台数 (1)(2) の排出台数推計時に仮定する排出分布 エアコン (A) 冷蔵庫 冷凍庫 (A) 洗濯機 衣類乾燥機 (A) 斜めドラム式洗濯機 (B) H13~H18 (A) ブラウン管式テレビ H19~ (C) 液晶 プラズマ式テレビ 以下の 2 ケースで推計 洗濯機 衣類乾燥機のもの 斜めドラム式洗濯機のもの ブラウン管式テレビ (H18) のもの ブラウン管式テレビ (H18) のもの ( 注 ) : 実施 : 参考扱い : 推計不可 括弧内 A B C は推計方法 (27 28 ページを参照 ) を表す

6 今年度からの変更点 6 (1) サンプルの経過年数を +.5 年に変更 本調査におけるサンプリングの時期は 1 月であるが 前年の 1 月に製造され 既に製造から 1 年経過している製品もゼロ年とカウントしてきたことに鑑み 本年度調査より サンプルの経過年数は 製造年 - 調査年 +.5 年 とした ( 過去データについても 遡及して修正している ) (2) ワイブル分布への当てはめ方法を変更 本年度から 形状変数 尺度変数算出の正確化を図るため ワイブル分布を直線に変換し その傾きによって形状変数を求めた後に 尺度変数を求める方法に変更した

7 実績の推計

8 ワイブル平均の推計結果 ( 平成 26 年度 ) 8 品目 ワイブル平均 ( 年 ) ( 平均排出年数 ) サンプル平均 ( 年 ) エアコン 14.4(5.) 14.7(4.6) 冷蔵庫 冷凍庫 15.9(7.2) 16.4(6.8) 洗濯機 衣類乾燥機 11.2(5.6) 11.8(5.6) 斜めドラム式洗濯機 9.1(3.6) 8.5(2.8) ブラウン管式テレビ 12.8(5.7) 15.5(4.9) 液晶 プラズマ式テレビ ー 7.7(2.4) ( 注 ) 括弧内は標準偏差 斜体は参考値

9 排出分布の推計結果 ( 平成 26 年度 ) 9 エアコン 冷蔵庫 冷凍庫 1.% 1.% 9.% 9.% 8.% 8.% 7.% 7.% 排出率 6.% 5.% 4.% 排出率 6.% 5.% 4.% 3.% 3.% 2.% 2.% 1.% 1.%.% 経過年数.% 経過年数 ブラウン管式テレビ 洗濯機 衣類乾燥機 1.% 1.% 9.% 9.% 8.% 8.% 7.% 7.% 排出率 6.% 5.% 排出率 6.% 5.% 4.% 4.% 3.% 3.% 2.% 2.% 1.% 1.%.% 経過年数.% 経過年

10 ワイブル平均 サンプル平均の経年変化 ( エアコン ) 1 エアコンのワイブル平均は減少傾向にある 平成 13 年 16.3 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 15.3 平成 17 年 ワイブル平均 15.3 平成 18 年 16.3 平成 19 年 15.6 平成 2 年 15. 平成 21 年 y =.745x R² = 平成 22 年 15. 平成 23 年 15.3 平成 24 年 平成 25 年平成 26 年 平成 13 年 平成 14 年 14.4 平成 15 年 平成 16 年 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 サンプル平均 14.5 平成 17 年 平成 18 年 y =.769x R² = 平成 19 年 平成 2 年 14.9 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 15.4 平成 24 年 平成 25 年 サンプル平均とワイブル平均の比較 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 2 年 サンプル平均 ワイブル平均 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 26 年 平成 25 年 平成 26 年

11 ワイブル平均 サンプル平均の経年変化 ( 冷蔵庫 冷凍庫 ) 11 冷蔵庫 冷凍庫はワイブル平均は増加傾向にある ワイブル平均 y =.1195x R² = y =.1439x R² = 平成 13 年 平成 14 年 14.8 平成 15 年 平成 16 年 サンプル平均 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 15.1 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 15.5 平成 24 年 サンプル平均とワイブル平均の比較 平成 25 年 平成 26 年 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 17. サンプル平均 ワイブル平均 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年

12 ワイブル平均 サンプル平均の経年変化 ( 洗濯機 衣類乾燥機 ) 12 洗濯機 衣類乾燥機のワイブル平均は横ばいである 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 ワイブル平均 11.7 平成 18 年 11.9 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 12. 平成 22 年 y =.78x R² = 平成 23 年 11.3 平成 24 年 11.6 平成 25 年 11.2 平成 26 年 平成 13 年 y =.266x R² = 平成 14 年 11.7 平成 15 年 平成 16 年 11.8 平成 17 年 平成 18 年 平成 13 年 平成 14 年 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 12.8 平成 23 年 平成 24 年 12.4 平成 25 年 11.8 平成 26 年 平成 15 年 サンプル平均 ワイブル平均 平成 16 年 サンプル平均 サンプル平均とワイブル平均の比較 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年

13 ワイブル平均 サンプル平均の経年変化 ( ブラウン管式テレビ ) 13 ブラウン管式テレビは地上アナログ放送の停波の影響を受けて出荷が終了しており 平成 19 年以降は分析に必要なデータが揃わないため 推計を行っていない なお サンプル平均は P.293 の状況にあるため伸びている 16.5 ワイブル平均 サンプル平均 y =.1566x R² = 平成 13 年平成 14 年 12.7 平成 15 年 平成 16 年 13. 平成 17 年 13.2 平成 18 年 平成 19 年 y =.567x R² =.486 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 13 年平成 14 年平成 15 年平成 16 年平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 2 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 サンプル平均とワイブル平均の比較 サンプル平均 1.5 ワイブル平均 9.5 平成 13 年平成 14 年平成 15 年平成 16 年平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 2 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年

14 ワイブル平均 サンプル平均の経年変化 ( 液晶 プラズマ式テレビ ) 液晶 プラズマ式テレビは 発売後の経過期間が短く 分析に足るデータが得られていないため 排出分布及びワイブル平均の推計は実施していないため サンプル平均のみを示す ( サンプルの経過年数調査は平成 21 年以降から実施 ) 12. サンプル平均 y =.3655x R² = 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 2 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年

15 ワイブル平均の標準偏差の経年変化 15 ワイブル平均の標準偏差の大きさは 平成 21 年度以降では概ね冷蔵庫 冷凍庫 エアコン 洗濯機 衣類乾燥機の順である 洗濯機 衣類乾燥機は緩やかな増加傾向にあるが 冷蔵庫 冷凍庫とエアコンには顕著な傾向は見られない 平成 26 年度は エアコンと冷蔵庫 冷凍庫で大きな変化が見られる エアコンは昨年度までと比較して急激に小さくなり 冷蔵庫 冷凍庫は急激に大きくなっている この変化が一過性のものであるか否かは 来年度以降の結果も見ないと判断できない なお この時期は消費税増税を実施されているが それとの関連性があるか不明である エコポイント制度実施期間 ( エアコン 冷蔵庫が対象 ) 消費税 8% 増税 6. ワイブル平均の標準偏差 エアコン冷蔵庫 冷凍庫洗濯機 衣類乾燥機ブラウン管式テレビ

16 排出台数と回収率 ( エアコン ) 16 エアコンの排出台数は 過去の出荷台数の増加トレンドの影響により 増加トレンドにある 平成 22 年度の回収台数の増加は平成 21 年 5 月 ~ 平成 23 年 3 月まで実施されたエコポイント制度の影響 平成 25 年度のそれは平成 26 年 4 月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる 1, 9, 8, 7, エコポイント制度実施期間消費税 8% 1% 増税 9% 8% 7% 台数 ( 千台 ) 6, 5, 4, 3, 2, 3% 34% 31% 33% 35% 31% 32% 32% 33% 48% 35% 34% 43% 31% 6% 5% 4% 3% 2% 1, 1% % 平成 12 年 平成 14 年 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率

17 排出台数と回収率 ( 冷蔵庫 冷凍庫 ) 17 冷蔵庫 冷凍庫の排出台数は大きな変化は見られない 平成 22 年度の回収台数の増加は平成 21 年 5 月 ~ 平成 23 年 3 月まで実施されたエコポイント制度の影響 平成 25 年度のそれは平成 26 年 4 月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる 6, エコポイント制度実施期間 1% 消費税 8% 増税 9% 台数 ( 千台 ) 5, 4, 3, 52% 6% 62% 64% 64% 61% 6% 59% 66% 73% 61% 62% 73% 6% 8% 7% 6% 5% 4% 2, 3% 1, 2% 1% % 平成 12 年 平成 14 年 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率

18 排出台数と回収率 ( 洗濯機 衣類乾燥機 ) 18 洗濯機 衣類乾燥機は排出台数は大きな変化は見られない 平成 25 年度の回収台数の増加は平成 26 年 4 月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる 6, 1% 消費税 8% 増税 9% 台数 ( 千台 ) 5, 4, 3, 2, 39% 49% 53% 56% 59% 59% 58% 57% 63% 64% 65% 65% 73% 65% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1, 2% 1% % 平成 12 年 平成 14 年 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率

19 排出台数と回収台数 ( 斜めドラム式洗濯機 ) 19 斜めドラム式洗濯機の排出台数は急速に増加 平成 26 年度は 3 万台 ~4 万台程度と推定される 斜めドラム式洗濯機の回収率が洗濯機 衣類乾燥機全体と同程度であると仮定すると 回収台数は平成 26 年度に 2 万台 ~3 万台程度と推定される 台数 ( 千台 ) 方式 A 洗濯機 衣類乾燥機の排出分布 ( 平成 26 年度のワイブル平均は 11.2 年 ) に基づく推計 59% 59% 58% 57% 63% 64% 65% 65% 73% 65% % 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数回収台数排出台数回収率 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% 台数 ( 千台 ) 方式 B 斜めドラム式洗濯機の排出分布 ( 平成 26 年度のワイブル平均は 9.1 年 ) に基づく推計 59% 59% 58% 57% 63% 64% 65% 65% 73% 65% % 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数回収台数排出台数回収率 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% ( 注 1) 方式 A と方式 B の推計方法については ページを参照 ( 注 2) 回収率を洗濯機 衣類乾燥機と同じとして 推計した排出台数に回収率を乗じて回収台数を推計した

20 排出台数と回収率 ( ブラウン管式テレビ ) 2 ブラウン管テレビの排出台数は 平成 23 年 7 月の地上アナログ放送終了の影響を受けて平成 21 年 ~ 平成 23 年度に急激な増加がみられたが 平成 24 年度は大きく減少し その後も減少傾向となっている 25, 地上アナログ放送終了 1% 消費税 8% 増税 2, エコポイント制度実施期間 9% 8% 台数 ( 千台 ) 15, 1, 42% 41% 43% 43% 46% 52% 61% 65% 72% 63% 64% 6% 56% 7% 6% 5% 4% 36% 3% 5, 2% 1% % 平成 12 年 平成 14 年 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率

21 排出台数と回収率 ( 液晶 プラズマ式テレビ ) 21 液晶 プラズマ式テレビは平成 23 年 7 月の地上アナログ放送終了の影響を受けて 平成 21 年 ~ 平成 23 年度に急激な出荷台数の増加がみられた 平成 24 年度に出荷台数は大きく落ち込んだが 排出台数は増加している 3, 1% 消費税 8% 増税 25, エコポイント制度実施期間 地上アナログ放送終了 9% 8% 2, 67% 7% 台数 ( 千台 ) 15, 1, 32% 43% 25% 27% 25% 6% 5% 4% 3% 5, 2% 1% % 平成 12 年 平成 14 年 平成 16 年 平成 18 年 平成 2 年 平成 22 年 平成 24 年 平成 26 年 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率 液晶 プラズマ式テレビは平成 21 年度より調査対象としている

22 将来推計

23 将来の排出台数 回収台数の推計 ( エアコン 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 衣類乾燥 ) 23 エアコンは徐々に平成 26 年度から平成 31 年度までに排出台数が約 5% 増加すると推計される これは出荷台数が 8 年代から 9 年代にかけて増加した影響である 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 衣類乾燥機については 平成 26 年度と同水準の排出量と推計された 8, 7, エコポイント制度実施期間 消費税 8% 増税 排出台数回収台数 3,5 消費税 8% 増税 将来推計値エコポイント制将来推計値 4, 度実施期間 6, 3, 5, 4, 3, 2, 2,5 2, 1,5 1, 1, 平成 13 年度平成 14 年度平成 15 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 3 年度平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) 5 平成 13 年度平成 14 年度平成 15 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 18 年度平成 19 年度平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 3 年度平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) エアコン冷蔵庫 冷凍庫洗濯機 衣類乾燥機 エアコン冷蔵庫 冷凍庫洗濯機 衣類乾燥機

24 将来の排出台数 回収台数の推計 ( 斜めドラム式洗濯機 ) 排出台数 回収台数は増加傾向となり 平成 31 年度の排出量は平成 26 年度の約 1.4~1.6 倍程度になると推計された 7 消費税 8% 増税 排出台数回収台数 将来推計値 45 消費税 8% 増税 将来推計値 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 3 年度 平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 3 年度 平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) 方式 A 方式 B 方式 A 方式 B 方式 A: 洗濯機 衣類乾燥機の排出分布 ( 平成 26 年度のワイブル平均は 11.2 年 ) に基づく推計方式 B: 斜めドラム式洗濯機の排出分布 ( 平成 26 年度のワイブル平均は 9.1 年 ) に基づく推計 ( 注 ) 方式 A と方式 B の推計方法については ページを参照 24

25 将来の排出台数 回収台数の推計 ( テレビ ) ブラウン管式テレビの排出台数は平成 26 年度以降では減少傾向であり 平成 31 年度の排出台数は平成 26 年度の約 6 割になると推計された 逆に 液晶 プラズマ式テレビの排出台数は増加傾向であり 平成 31 年度の排出台数は平成 26 年度の約 2 倍になると推計された 排出台数回収台数 3, 25, 2, 15, 1, 5, エコポイント制度実施期間 将来推計値 地上アナログ放送終了 2, 15, 1, 5, エコポイント制度実施期間 将来推計値 地上アナログ放送終了 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 3 年度 平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) ブラウン管式テレビ液晶 プラズマ式テレビ 25 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 2 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 3 年度 平成 31 年度 ( 単位 : 千台 ) ブラウン管式テレビ液晶 プラズマ式テレビ

26 推計方法

27 排出分布 ワイブル平均の推計 1 27 ( 方法 A: 製品化後に十分な年数が経過した場合 ) 家電製品は 出荷後 4 年以内にすべて廃棄されるものと仮定し サンプルの経過年数データより 以下の式で排出率 (Wi) を推計する Wi: 排出分布 ( 経過年数 i の排出率 ) Ni: サンプル中の経過年数 i の個数 Pi: 経過年数 i に相当する年の出荷台数 i: 製造年からの経過年数 排出分布 (Wi) を残存曲線 (Ri) に変換する 1 Ri: 残存分布 ( 経過年数 i の残存率 ) 平滑化した残存曲線 (Ri) をワイブル分布に基づく以下の残存曲線に当てはめ 形状変数 (a) 尺度変数 (b) ワイブル平均 (L) を推計する 1 L a Γ 1 1/ F(t): ワイブル累積分布関数 ( 経過年数 t の累積排出率 ) R(t): 経過年数 t 年の残存曲線 Γ: ガンマ関数 a: 尺度変数 b: 形状変数 L: ワイブル平均 ( 平均排出年数 ) t: 出荷からの経過年数 当てはめは まず残存曲線を直線に変換し 直線の傾きからパラメータ b を推計する 次に残存曲線にパラメータ b を代入し 最小二乗法によりパラメータ a を推計する 残存分布 (Ri) に対して前後 3 年の移動平均による平滑化を 2 回行う 1 ln ln

28 排出分布 ワイブル平均の推計 2 28 ( 方法 B: 製品化から間もない場合 ) ( 方法 C: 製造終了から一定の年数が経過した場合 ) 製品化から間もない場合 合計で 1 と見なせる Ni/Pi が揃わないため 方法 A が適用できない そこで回収台数の実績 (S) に対し 回収率 (U) を仮定し 排出台数 (E) を推定する 次に 排出台数 E にサンプルの経過年数別の台数割合 (Ni/N) を乗じて 排出台数 Ei を推定する Ei を Pi で除したものを 排出分布 (Wi) とする E: 当該年における総排出台数 S: 当該年の回収台数の実績 U: 回収率 ( 仮定する ) Ei: 経過年数 i の排出台数 ( 観測できない ) N: サンプルの総台数 Ni: サンプルの経過年数 i の台数 Wi: 排出分布 ( 経過年数 i の排出率 ) Pi: 経過年数 i に相当する年の出荷台数 i: 製造年からの経過年数 以降は方法 A と同じである 製造終了した製品の場合 直近年の排出率が正確に得られない 従って 経過年数が低い排出率については 製造終了する以前の過年度の排出率にて代替した 暦年 経過年サンプル数 ( 台 ) 出荷台数 ( 千台 ) Ni/Pi 排出率 i Ni Pi Ni/Pi %.% %.% %.% %.% %.% % 19.7% % 21.88% % 5.13% ,856.65% 5.18% ,982.5% 4.2% 暦年 経過年サンプル数 ( 台 ) 出荷台数 ( 千台 ) Ni/Pi 排出率 i Ni Pi Ni/Pi Wi %.% %.5% %.89% %.5% % 1.41% % 2.42% % 2.64% % 4.2% ,856.65% 8.4% ,982.5% 6.52% 直近年の排出率が正確に得られない 製造終了する以前の過年度の排出率にて代替

29 ワイブル平均と サンプルの経過年数の平均値 との違い 29 サンプルの経過年数の平均値 ( 以下 サンプル平均 ) は出荷台数の多寡に影響されるが ワイブル平均 ( 平均排出年数 ) は出荷台数の多寡には影響されない 出荷台数 出荷台数 出荷台数 年 年 年 平均の年数 ワイブル平均 サンプル平均 平均の年数 ワイブル平均 = サンプル平均 平均の年数 サンプル平均 ワイブル平均 年 年 年 1 出荷台数の増加期 ( 例 ) エアコン 2 出荷台数の安定期 ( 例 ) 冷蔵庫 冷凍庫 3 出荷台数の減少期 ( 例 ) ブラウン管テレビ

30 品目別の出荷台数 3 ( 単位 : 千台 ) 1, エアコン ( 単位 : 千台 ) 7, 洗濯機 衣類乾燥機 9, 8, 7, 6, 5, 6, 4, 5, 4, 3, 3, 2, 2, 1, 1, ( 単位 : 千台 ) 6, 5, 冷蔵庫 冷凍庫 ( 単位 : 千台 ) 3, 25, 合計全自動洗濯機ドラム式二槽式衣類乾燥機 テレビジョン 4, 2, 3, 15, 2, 1, 1, 5, 合計冷蔵庫冷凍庫 合計ブラウン管式テレビ液晶 プラズマ式テレビ

31 排出台数 回収率 ( 実績 ) 31 エアコン 出荷台数 (P) (~ 平成 26 年 ) ( 一社 ) 日本冷凍空調工業会の国内出荷実績 E t :t 年の排出台数 U t :t 年の回収率 Wi t :t 年の排出分布 ( 経過年数 i 年の排出率 ) P t :t 年の出荷台数 S t : t 年の回収台数 本調査の推計値 排出分布 (W) 回収台数 (S) 家電製品協会資料 冷蔵庫 冷凍庫 本調査の推計値 家電製品協会資料 洗濯機 衣類乾燥機 ( 一社 ) 日本電気工業会の国内出荷実績 本調査の推計値以下の2ケースで推計 家電製品協会資料 斜めドラム式洗濯機 洗濯機 衣類乾燥機のもの ( 注 ) 斜めドラム式洗濯機のもの ブラウン管式テレビ 液晶 プラズマ式テレビ ( 一社 ) 電子情報技術産業協会の国内出荷実績 本調査の推計値 (H18 年以降は H18 年値 ) 本調査におけるブラウン管テレビの推計値 (H18 年以降は H18 年値 ) 家電製品協会資料 家電製品協会資料 ( 注 ) 斜めドラム式洗濯機は この区分で回収台数を捕捉していないため回収率は推計できない 逆に 回収率が洗濯機 衣類乾燥機全体と同じと仮定し 排出台数 回収率より回収台数を推計した

32 排出台数 回収率 ( 実績 ): ブラウン管式テレビの排出台数の補正 32 ブラウン管式テレビ ( 以下 B テレビ ) については 平成 23 年度 7 月の地上アナログ放送の終了や平成 21 年 5 月から平成 23 年 3 月まで実施されたエコポイント制度による影響を受けたと考えられる急激な排出台数の増加があった この急激な排出台数の増加は 故障等による排出を前提としたワイブル分布で推計することはできない したがって 上記のイベントが起きた期間について 以下のように排出台数 残存台数の補正を行った 1B テレビの排出台数が増加した年度 ( 以下 増加年度 ) を各種統計より 平成 21 年 ~ 平成 23 年度 と推定 2 平成 2 年度の残存台数を推計 3 各増加年度の B テレビの排出台数を推計 テレビの新規購入及び買増しの台数と B テレビの排出量は等しいと仮定し 以下のように推計 te ne ee te: 増加年度の排出量 ne: 増加年度の通常分の排出量 (H18 年度のワイブル分布を使用 ) ee: 増加年度の増加分の排出量 ne i bf W i i R bfi: 経過年数 i における前年度の残存台数 Wi: 経過年数 i における排出率 bri: 経過年数 i における前年度の残存率 ee S as F i S: 増加年度のテレビ出荷台数 as: テレビ平均出荷台数 (H13 年 ~H19 年 ) i bf i te i i ee ee ne 4 ne i 4 各増加年度の B テレビの残存台数を推計 Fi: 経過年数 i における残存台数 tei: 増加年度の経過年数 i における排出量 5 平成 24 年度以降の排出台数の推計 E i bf W i i br i Ei: 経過年数 i における排出台数 bfi: 経過年数 i における前年度の残存台数 Wi: 経過年数 i における排出率 (H18 年度のワイブル分布を使用 ) bri: 経過年数 i における前年度の残存率 i nei ne

33 排出台数 回収台数 ( 将来推計 ) 33 E t :t 年の排出台数 S t : t 年の回収台数 Wi: 排出分布 ( 経過年数 i 年の排出率 ) P t :t 年の出荷台数 U: 回収率 出荷台数 (P) ( 平成 27 年 ~ 平成 31 年 ) 排出分布 (W) 回収率 (U) エアコン H26 年値 H26 年値で横ばい冷蔵庫 冷凍庫 ( 一社 ) 日本電機工業会の平 H26 年値 H26 年値で横ばい成 26 年度出荷台数 ( 見込値 ) 洗濯機 衣類乾燥機と平成 27 年度出荷台数 ( 推計 H26 年値 H26 年値で横ばい値 ) より伸び率を求め これが以下の2ケースで推計今後一定で推移すると想定斜めドラム式洗濯機 洗濯機 衣類乾燥機(H26 年値 ) 洗濯機 衣類乾燥機と同じ 斜めドラム式洗濯機(H26 年値 ) ブラウン管式テレビ今後の出荷は見込まない H18 年値 H26 年値で横ばい 液晶 プラズマ式テレビ ( 一社 ) 電子情報技術産業協会による平成 27 年から平成 31 年の出荷台数 ( 推計値 ) ブラウン管テレビの H18 年値 H26 年値で横ばい

34 以上 34

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