確定拠出年金の利用実態調査(2015/3)報告

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1 第 225 回 NRI メディアフォーラム 確定拠出年金の利用実態調査 (2015/3) 報告 2015 年 8 月 25 日 株式会社野村総合研究所 金融 ITナビゲーション推進部金融 ITイノベーション研究部 金子久竹端克利 東京都千代田区丸の内 丸の内北口ビル

2 本日の内容 1. アンケート調査の背景 概要 2. 資産形成に対する考え方 取組状況 3.DC 加入者の制度に対する認識 利用状況 要望 4. 非加入者の意向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1

3 1. アンケート調査の背景 概要 2. 資産形成に対する考え方 取組状況 3.DC 加入者の制度に対する認識 利用状況 要望 4. 非加入者の意向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2

4 1) 調査実施の背景 2) アンケート調査の概要 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 3

5 参考 確定拠出年金の現状 1 制度の概要 確定拠出年金 (DC) は 確定給付年金 (DB) とは異なり 拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され 掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度 企業型 個人型 実施主体 規約の承認を受けた企業 国民年金基金連合会 加入対象者 掛金の拠出 / 拠出金に関わる税金 実施企業の従業員 事業主が拠出 ( 規約の定めにより加入者も拠出 ( マッチング拠出 ) 可能 ) 事業主の拠出金は損金算入可能 マッチングによる拠出金は加入者の所得から控除 自営業者 職場に企業年金 (DB も DC も ) のない企業の従業員 加入者個人が拠出 ( 企業は拠出できない ) 掛金は所得控除 DB を実施している企業の従業員 DB を実施していない企業の従業員 自営業者 職場に企業年金のない企業の従業員 拠出限度額 27,500 円 ( 月額 ) 55,000 円 ( 月額 ) マッチング拠出については 会社の掛金との合計が拠出限度額以下で 会社の掛金以下の範囲で可能 68,000 円 ( 月額 ) ( 国民年金基金の限度額と枠を共有 ) 23,000 円 ( 月額 ) 出所 ) 厚生労働省 HP より野村総合研究所作成 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 4

6 参考 確定拠出年金の現状 2 制度の変遷 / 加入者 運用資産の推移 ( 兆円 ) 確定拠出年金の加入者 運用資産額の推移 ( 万人 ) 資産額 ( 企業型 )( 左軸 ) 資産額 ( 個人型 )( 左軸 ) 加入者 ( 企業型 )( 右軸 ) 加入者 ( 個人型 )( 右軸 ) /3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/ 年 10 月 ~ 拠出限度額 ( 月額 ) 企業型 DB のある企業の従業員 (A): 18,000 企業型 DB のない企業の従業員 (B): 36,000 個人型自営業者 (C): 68,000 個人型企業年金のない企業の従業員 (D): 15, 年 10 月 ~ 拠出限度額 ( 月額 ) A: 23,000 B: 46,000 C: 68,000 D: 18, 年 10 月 ~ 拠出限度額 ( 月額 ) A: 25,500 B: 51,000 C: 68,000 D: 23, 年 10 月 ~ 拠出限度額 ( 月額 ) A: 27,500 B: 55,000 C: 68,000 D: 23,000 出所 ) 加入者数と運用資産額は運営管理機関連絡協議会資料 制度の変遷は関連法令を基に野村総合研究所作成 2012 年 1 月 ~ 企業型におけるマッチング拠出導入 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 5

7 参考 確定拠出年金の見直しの動き 1 確定拠出年金法の改正法案の概要 改正内容 1 簡易企業型 DC 制度の創設 中小企業を対象に設立手続きを大幅に緩和 2 個人型 DCへの小規事業主掛金給付制度の創設 中小企業を対象に個人型 DCに加入する従業員の拠出に事業主が追加拠出可能にする 3 DC の拠出限度額の年単位化 確定拠出年金法等の一部を改正する法案 (2015 年 4 月 3 日国会提出 ) 4 個人型 DCの加入可能範囲の拡大 主婦 公務員 企業年金加入者も個人型 DCの加入が可能に 5 DCとDBのポータビリティの充実 企業型および個人型 DCからDBへ 企業年金から中退共への資産移管が可能 6 継続投資教育の努力義務化 企業型 DCにおける継続投資教育が努力義務に 7 運用方法の選定および提示 元本確保型商品の提示義務が廃止に 8 デフォルト商品 ( 指定運用方法 ) に関する規定の整備 事業主の任意で分散投資効果が期待できる商品をデフォルトに設定することが可能に 9 運営管理機関の見直しの努力義務化 委託する運営管理機関を5 年毎に評価し 必要に応じて変更することを努力義務とする その他 ( 商品除外規定の整備 運用商品の抑制など ) 施行日公布から2 年以内公布から2 年以内 2017 年 1 月 2017 年 1 月公布から2 年以内公布から2 年以内公布から2 年以内公布から2 年以内公布から2 年以内 - 出所 ) 確定拠出年金法等の一部を改正する法案 (2015 年 4 月 3 日国会提出 ) より野村総合研究所作成 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6

8 基金 参考 確定拠出年金の見直しの動き 2 個人型 DC の加入可能範囲の拡大 新たに個人型 DC の加入対象となる者 2,000 万人以上 個人型 DC 年額 81.6 万円国民年金基金との合算枠年額 14.4 万円国民年金個人型 DC 年額 27.6 万円 企業型 DC 年額 66 万円 個人型 DC 年額 24 万円 企業型 DC 年額 42 万円 464 万人 企業型 DC 年額 33 万円 個人型 DC 年額 14.4 万円企業型 DC 年額 18.6 万円 確定給付企業年金 (DB) 788 万人 厚生年金保険 3,527 万人 個人型 DC 年額 14.4 万円 厚生年金基金 (DB) 408 万人 個人型 DC 年金払い退職給付 個人型 DC 年額 27.6 万円 国民年金 ( 基礎年金 ) 6,718 万人 第 1 号被保険者 ( 自営業者 ) 1,805 万人 第 2 号被保険者 ( サラリーマン ) 3,967 万人 第 2 号被保険者 ( 公務員等 ) 440 万人 第 3 号被保険者 ( 専業主婦 主夫 ) 945 万人 出所 ) 厚生労働省 確定拠出年金法等の一部を改正する法律案 ( 概要 ) より野村総合研究所作成 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 7

9 参考 確定拠出年金の課題 企業や個人に確定拠出年金の積極的な利用を促すための課題 ( 業界関係者の指摘 ) 理解が容易な制度に 加入要件の緩和 ( 誰もが加入可能に ) 限度額条件の簡素化 加入し易い制度にするために 申し込みを容易に 手続きの簡素化 金融機関における説明員の要件の緩和 加入時の心理的障害を低減 中途引き出し要件の緩和 金融知識の習得機会のさらなる提供 運用し易い制度にするために 適切な運用資産選択を可能に 運用額の確保を容易に 投資アドバイスの導入 分散投資投信のデフォルト選定規定の整備など運用商品の提示方法の見直し マッチング拠出における 事業主拠出以下 という制限の廃止 拠出限度額の拡大 注 ) 点線は確定拠出年金法の改正法案で手当されていることを示している 出所 ) 業界関係者へのヒアリングにより野村総合研究所作成 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 8

10 1) 調査実施の背景 2) アンケート調査の概要 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 9

11 アンケート調査の背景 概要 確定拠出年金の利用実態調査 (2015 年 3 月 ) の概要 目的 確定拠出年金制度の利用実態を明らかにするとともに 加入者から見た同制度の問題点等を整理し 今後の制度改正論議に資する材料を提供する 手法 インターネットアンケート調査 実施期間 2015 年 3 月 21 日 ~3 月 31 日 サンプル数 質問数 スクリーニング調査 :158,374 人 本調査 (DC 加入者 ) 個人型 DC 加入者 :2,000 人 企業型 DC 加入者 :6,000 人 スクリーニング調査 :20 問 本調査 :40 問 本調査の対象は後に DC 加入者について詳細分析を行うために必要なサンプル数を確保することと 今後の加入意向を確かめたい専業主婦や公務員層のサンプルを十分確保するため 大規模となっています 全体集計時には 特段年齢分布等のウエートバックは行っていません 本調査で DC に加入していると回答した 8,000 人 ( うち個人型 DC 加入者 2,000 人 企業型加入者 6,000 人 ) の集計にあたっては 実際の DC 加入者の年齢構成に合わせました 居住地区や性別についてのウエートバックは行っていません Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10

12 アンケート調査の背景 概要 加入者出現率 DC に加入しているかどうか? ( 参考 ) 実際の加入率と本調査における出現率の比較 % 42% 41% 48% 36% 35% 34% 33% 52% 52% 53% 51% 28% 25% 54% 59% 18% 16% 14% 12% 8% 6% 4% 実際の加入率 14% 8% 8% 5% 本調査における加入者出現率 15% 12% 9% 7% 17% 5% ~24 歳 (n=8629) 12% 13% 13% 16% 17% 16% 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 (n=12004)(n=16148)(n=21971)(n=26024)(n=25769)(n=27811)(n=20018) 加入している加入していないわからない 2% 全体 ~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 注 ) 実際の加入率とは 加入者 人口として計算出所 ) 運営管理機関連絡協議会 確定拠出年金統計資料 総務省 人口推計 (2014 年 4 月確報値 ) より作成 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11

13 アンケート調査の背景 概要 サマリー DC に対する個人の意識 1DC の認知度は低い 特に若年層の認知度は NISA などに比べ著しく低い (p19,20) 2 元本確保型しか保有していない人の 4 分の 1 は商品の指定をしていない 指定したか覚えていない人も含めると 5 割に達する (p25) 3 投資教育の受講の機会を有する ( 企業型 )DC 加入者などは 一般に人に比べ 金融リテラシーが高い (p38) また加入者同士の比較でも 投資教育の受講回数が多い人ほど金融リテラシーが高い人が多い (p41) 4 給付方法として 年金 を選択する人は 5 割程度存在する (p31) 5 商品ラインナップに対する不満は比較的少ない (p33) ただし 金融リテラシーが高い場合 商品数が少ないと考える人の割合が高くなる (p43) 6 加入者の過半が商品選択に困った経験があり (p34) そのうち4 分の3は専門家からのアドバイスを望んでいる (p35) 特に金融リテラシーの低い人ほどその傾向が強い (p44) 示唆 利用率を高めるためにはまず認知度の向上が必要で そのためにまず NISA に匹敵する積極的な広報が必要 デフォルトファンドの設定によって 元本確保型のみを選択している人の割合は 4 分の 1 以上減少すると考えら 元本確保に偏った運用が是正されることが期待される DC における投資教育の実施には一定の効果が期待できる 人々の金融リテラシーを高めるために 投資教育の一層の充実が望まされる 税制が 給付の選択 に強い影響を与えている 運用商品数の抑制については金融リテラシーの高い層の不満のみを高める可能性がある 加入者が適切な資産配分を行うために アドバイスは有効な手段と期待できる Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 12

14 アンケート調査の背景 概要 サマリー DC に対する個人の意識 7 マッチング拠出を行っている人の半分は会社拠出額と同額の拠出を行っている 事業主拠出以下 という制限に引っかかっている人が相当数いると考えられる (p48) 8 個人型 DC の加入手続きが煩雑と考える人は 5 割 企業型からの移管に迫られた人の場合は 6 割と さらに多い (p52) 9 個人型 DC について最寄りの金融機関の店舗で説明してもらえなかったり 長時間待たされ負担に感じたと指摘する意見も多い (p52) 10 新たに個人型の加入対象となる専業主婦や公務員等の中で DC をしたい人は約 3 割 平均で月 1 万円の拠出が期待できる (p55,56) 11 現在個人型 DC の対象者で 加入の意向を持つ者が現在加入していない理由は制度の存在を知らなかったことや どこで手続きをしたらいいかわからないことなどが目立つ (p60) 示唆や議論のポイント 事業主拠出以下 という制限を緩和した場合 マッチング拠出による運用額を今以上に増やす加入者は相当数存在すると考えられる 個人型 DC の加入者を拡大するためには 関連書類の削減やわかりやすい説明 手続き時間の短縮化などを検討すべき 個人型 DC の加入者を拡大するために 多くの金融機関の店舗や多くの販売員が説明できる体制をとれるような条件の整備が必要 専業主婦と公務員は最大で 397 万人が加入 年間の拠出総額は 4800 億円に達する 認知度の向上が必要 また 多くの店舗や多くの販売員が説明できる体制をとれるような条件の整備が必要 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 13

15 1. アンケート調査の背景 概要 2. 資産形成に対する考え方 取組状況 3.DC 加入者の制度に対する認識 利用状況 要望 4. 非加入者の意向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 14

16 1) 将来への備えの状況 2)DC 制度に対する認知度 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 15

17 資産形成への備え / 貯蓄の取り組み状況 過半の人が毎月積立を行っている 全体で 6 割の人が貯蓄に取り組んでいる 毎月積立を行っている人は 5 割を超えている 24 歳以下を除き 若いほど自分で毎月積立を行い 年齢を重ねるほど積立サービスを利用している 公務員や教員 勤務医 看護師 薬剤師では 貯蓄に取り組む人の割合が高い 全体 (n=158374) ~24 歳 (n=8629) 25~29 歳 (n=12004) 30~34 歳 (n=16148) 35~39 歳 (n=21971) 40~44 歳 (n=26024) 45~49 歳 (n=25769) 50~54 歳 (n=27811) 55~59 歳 (n=20018) 貯蓄の取り組み状況 ( 年齢別 ) 貯蓄の取り組み状況 ( 職業別 ) % 19% 22% 23% 25% 28% 26% 積立サービスを利用 毎月積み立てていないが不定期に積立 34% 31% 41% 39% 35% 31% 27% 25% 25% 4% 6% 5% 6% 6% 6% 6% 6% 6% 52% 35% 35% 37% 39% 41% 41% 44% 積立サービスを利用していないが 自分で毎月積立貯蓄していない 公 主(n=5156) (n=23992) (n=11020) 夫 % 51% 61% 6 4% 8% 5% 33% 5% 11% 学専生自営業10 左図注 ) 積立サービスは金融機関のサービスのほか職場の天引き制度も含む右図注 ) 派遣社員 パートはアルバイトを含む Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 16 業主婦18% 5% 58% 会務社員経 公営立 会学社(n=8344) 校役教員34% 28% 34% 23% 24% 36% 4% 44% 5% 6% 5% 8% 28% 6% 8 6% 6% 31% 47% 39% 36% 38% 35% 38% 48% 26% 34% 21% 25% 29% 2% 16% 14% 18% 12% 3% 会社(n=3280) 員員(n=62705) 私開立業学校教(n=809) 員勤務医(n=238) 医(n=588) 看護師 薬剤師(n=1979) 弁護士 会計士 税理士(n=357) 派 (n=27088) 遣社員/ パート* 無職(n=9787) その他(n=3031)

18 資産形成への備え / 貯蓄の目的 老後の生活資金の確保を意識して貯蓄する人が多い 老後の生活資金のために貯蓄する人は年齢とともに増加 30 歳以上では 5 割を超える 10 貯蓄の目的 ( 年齢別 ) 老後の生活資金のため経済 投資の勉強のため自身の結婚資金のため子供の教育 結婚資金のため子供や孫に資産を残したり贈与するため住宅の取得や増改築のため旅行やレジャー資金のため自動車や家電といった耐久消費財の購入のため特に目的はないが資金を増やしたいためその他 全体 (n=94947) ~24 歳 (n=4107) 25~29 歳 (n=7847) 30~34 歳 (n=10480) 35~39 歳 (n=13793) 40~44 歳 (n=15856) 45~49 歳 (n=15147) 50~54 歳 (n=16500) 55~59 歳 (n=11217) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 17

19 1) 将来への備えの状況 2)DC 制度に対する認知度 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 18

20 DC の認知度 DC の認知度は全体で 43% 若い人ほど認知度が低い 職業別にみると 弁護士 会計士の認知度が突出して高い (75%) 一方で 学生 専業主婦 看護師 薬剤師等の認知度は低い DC の認知度 ( 年齢別 ) DC の認知度 ( 職業別 ) 全体 (n=158374) ~24 歳 (n=8629) 25~29 歳 (n=12004) 30~34 歳 (n=16148) 35~39 歳 (n=21971) 40~44 歳 (n=26024) 45~49 歳 (n=25769) 50~54 歳 (n=27811) 55~59 歳 (n=20018) 43% 17% 28% 36% 43% 48% 51% 55% 聞いたことがある 57% 83% 72% 64% 6 57% 52% 49% 45% 聞いたことがない % 6 84% 33% 16% 専学生(n=5156) 業主婦 主夫(n=23992) 自6 公営業(n=11020) 会務社員経 営公 立会学社(n=8344) 校役教員42% 45% 52% 53% 53% 58% 55% 48% 47% 47% 会社(n=3280) 員員(n=62705) 私開立業学校教(n=809) 員勤務医(n=238) 医(n=588) 看67% 33% 師(n=1979) 弁護師 薬剤25% 75% 護士 会計士 税理士(n=357) 派69% 68% 63% 31% 32% 37% (n=27088) 遣社員/ パート* 無職(n=9787) その他(n=3031) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 19

21 DC の認知度 参考 NISA に比べ低い DC の認知度 導入から 10 年以上経過しているにも関わらず DC の認知度はスタート間もない NISA の 3 分の 2 に過ぎない また 年齢別に認知度をみると 特に若年層で NISA との乖離が大きい DC と NISA の認知度 ( 年齢別 ) % 66% 67% 69% 7 67% 72% 6 43% 47% 59% 36% 43% 48% 51% 55% 28% 17% 全体 ~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 NISA DC 注 )NISA 認知度は 聞いたことがある 内容まで知っている 合わせたもの 野村総合研究所 NISA( 少額投資非課税制度 ) の利用実態調査 (2014 年 9 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 20

22 1. アンケート調査の背景 概要 2. 資産形成に対する考え方 取組状況 3.DC 加入者の制度に対する認識 利用状況 要望 4. 非加入者の意向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 21

23 1)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に 加入状況別 年齢別 ) 2)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に リテラシー別 ) 3) 企業型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 4) 個人型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 22

24 DC 理解度 加入者であっても DC 制度をよく理解している人は 6~7 割に留まる DC 制度の基本的な事柄 3 つについて 全て 知っている と回答した加入者は全体の 6 割 ~7 割程度である % 11% 5% 最初は企業型 (n=697) < 加入状況別 > 個人型 % 11% 12% 13% 13% 16% 最初から個人型 わからない (n=973) 企業型 (n=6000) 0 点 1 点 2 点 3 点 DC 制度の理解度 注 ) 上のグラフにおける点数は DC 制度の基本事項である次の 3 点について 知っている と答えた数を表している 1 拠出額は所得から控除され 税金が節約できる 2 金融資産の運用による利益には税金が課されない 3 積み立てた資産は 原則として 60 歳まで引き出すことができない % 58% Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved % 13% 14% 全体 (n=7670) 9% 14% 53% 16% 16% 59% 6 61% 63% 63% 65% 13% 12% 12% 11% 13% 12% 13% 12% 12% 12% 11% 19% 15% 14% 16% 14% 15% 13% 12% ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) < 年齢別 > 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) 0 点 1 点 2 点 3 点 55~59 歳 (n=779)

25 DC の運用における投信比率 若い人ほど運用資産における投資信託の比率が低い DCの運用資産における投資信託の比率 < 加入状況別 > < 年齢別 > % 33% 9% 7% 8% 17% 16% 8% 8% 27% 4% 7% 15% 12% 41% % 8% 9% 17% 9% 31% 16% 18% 5% 5% 8% 11% 15% 9% 15% 7% 49% 26% 28% 28% 28% 26% 26% 8% 9% 8% 8% 8% 7% 8% 8% 9% 11% 9% 14% 17% 18% 17% 17% 9% 7% 9% 8% 13% 36% 27% 29% 29% 29% 27% 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) 全体 (n=7670) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) (n=779) 超 25% 以下 25% 超 以下 超 75% 以下 75% 超 10 未満 10 超 25% 以下 25% 超 以下 超 75% 以下 75% 超 10 未満 10 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 24

26 DC の運用において投信比率 の人の商品選択 投信比率 と答えた人の半数は 意思をもって選択している訳ではない 半数が DC 加入時に掛金の配分をしてしなかった なしは 覚えてない と回答している DC 加入時に掛金の配分 ( 投資信託比率が と答えた人のみ ) < 加入状況別 > < 年齢別 > 10 17% 15% 19% 18% 16% 15% 9 17% 16% 24% 22% 8 42% 22% 7 27% 29% 28% 27% 29% 32% 6 31% 32% 27% 25% 53% 63% 43% 52% 33% 45% 46% 51% 55% 58% 55% 57% 企業型 DC 加入者 (n=1773) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=191) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=400) 全体 (n=2364) ~24 歳 (n=85) 25~29 歳 (n=284) 30~34 歳 (n=316) 35~39 歳 (n=344) 40~44 歳 (n=344) 45~49 歳 (n=443) 指定した指定しなかった覚えていない 50~54 歳 (n=334) 55~59 歳 (n=214) 指定した指定しなかった覚えていない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 25

27 DC の運用における投信比率 ( 投資経験別 ) 投資経験のある人は DC でも投資信託を多く保有する傾向にある 10 DC 資産における投信比率の構成 % 8% 9% 31% 11% 21% 5% 6% 13% 17% 12% 6% 9% 31% 全体 (n=7670) 11% 15% DC 以外で投資商品を保有している (n=4013) 49% DC 以外で投資商品を保有していない (n=3657) 超 25% 以下 25% 超 以下 超 75% 以下 75% 超 10 未満 10 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 26

28 投資教育の受講頻度 投資教育を継続的に受講している加入者は 全体の 2 割程度 約 8 割の人たちは 投資教育を継続的に受講していない ( 年齢による差はない ) 投資教育の受講頻度 (DC 加入状況別 ) 投資教育の受講頻度 ( 年齢別 ) % 51% 62% % 44% 46% 43% 42% 44% % 34% 19% 11% 6% 6% 8% 6% 4% 3% 4% 5% 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 1 年に 1 回以上受講 1 年に 1 回は受講数年に 1 回は受講 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) 39% 27% 32% 36% 38% 43% 38% 9% 8% 11% 11% 11% 8% 6% 6% 8% 6% 4% 7% 5% 5% 4% 5% 5% 4% 4% 2% 4% 2% 全体 (n=7670) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) 1 年に 1 回以上受講 1 年に 1 回は受講数年に 1 回は受講 DC に加入した時のみ 1 度も受講していない 55~59 歳 (n=779) DC に加入した時のみ 1 度も受講していない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 27

29 投資教育の評価 受講経験のある人の多くは 投資教育は 役に立った と回答している DC 加入状況別にみると 個人型 DCに最初から加入していた人の評価が相対的に高い 年齢別の評価に大きな差はみられない <DC 加入状況別 > 投資教育はどのような点で役に立ったか < 年齢別 > DC 制度を理解するのに役立った 今後のプランニングや老後生活資金を考えるのに役立った 運用商品の知識習得に役立った 実際に DC における運用商品を選択する際の判断に参考になった DC 以外の資産運用を考えるきっかけになった 79% 77% 82% 65% 65% 8 62% 63% 76% 64% 61% 72% 52% 53% 67% DC 制度を理解するのに役立った 今後のプランニングや老後生活資金を考えるのに役立った 運用商品の知識習得に役立った 実際に DC における運用商品を選択する際の判断に参考になった DC 以外の資産運用を考えるきっかけになった 企業型 DC 加入者 (n=3767) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=339) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=366) ~24 歳 (n=96) 25~29 歳 (n=387) 30~34 歳 (n=507) 35~39 歳 (n=745) 40~44 歳 (n=676) 45~49 歳 (n=928) 50~54 歳 (n=694) 55~59 歳 (n=439) 注 ) 上記の数値 (%) は それぞれの評価項目について そう思う どちらかといえばそう思う と回答した人の割合を示す Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 28

30 給付方法に対する認知度 年齢が高くなるほど 給付方法を選択可能であることを知っている人の割合は大きい DC 加入状況別では大きな差は認められなかった 給付方法を 一時金 年金 から選択できることを知っていたか <DC 加入状況別 > < 年齢別 > % 28% 31% % 45% 43% 34% 28% 28% % 72% 69% 38% 55% 57% 66% 72% 72% 8 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 知っている 知らない 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) (n=779) 知っている 知らない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 29

31 給付時の税制優遇 選択に関する認知 給付時の税制優遇に関する認知度も 年齢が高くなるほど上昇する DC の加入状況別にみると 個人型 DC 加入者のほうが 企業型 DC 加入者と比較して若干理解度が高い <DC 加入状況別 > 給付の税制優遇と給付の受給期間に対する認知度 < 年齢別 > % 43% 49% 6 56% 57% 54% 56% 63% 7 6 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) (n=779) 一時金で受け取る場合 退職所得控除の税制優遇が受けられる 年金で受け取る場合 公的年金等控除の税制優遇が受けられる 年金で受け取る場合 受給期間を選択することができる 一時金で受け取る場合 退職所得控除の税制優遇が受けられる 年金で受け取る場合 公的年金等控除の税制優遇が受けられる 年金で受け取る場合 受給期間を選択することができる 注 ) 上記の割合 (%) は それぞれの項目について 知っている と回答した人の割合を示す Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 30

32 受け取り ( 給付 ) 方法の希望 加入者のおよそ半数は 年金として受け取ることを希望している <DC 加入状況別 > 一時金 年金 のどちらの形で受け取りたいか < 年齢別 > % 21% % 29% 28% 25% 27% 26% % 46% 59% 6 37% 49% 48% 48% 53% 51% 49% 24% 33% 21% 33% 25% 22% 24% 22% 22% 26% 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 35~39 歳 (n=1251) 40~44 歳 (n=1173) 45~49 歳 (n=1537) 50~54 歳 (n=1161) 55~59 歳 (n=779) 一時金として受取りたい年金として受取りたいわからない 一時金として受取りたい年金として受取りたいわからない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 31

33 一時金の使い道 一時金の使い道としては 老後の生活資金に充てる 貯金する という回答が多い <DC 加入状況別 > 一時金 で受け取った場合の使い道 < 年齢別 > 貯金する 貯金する 老後の生活資金に充てる 老後の生活資金に充てる 旅行やレジャー資金に充てる 旅行やレジャー資金に充てる 自動車や家電といった耐久消費財の購入に充てる 住宅の増改築の費用に充てる 企業型 DC 加入者 (n=1417) 自動車や家電といった耐久消費財の購入に充てる 住宅の増改築の費用に充てる ~24 歳 (n=57) 25~29 歳 (n=175) 住宅の購入 住宅ローンの返済に充てる 住宅ローン以外のローン返済に充てる 医療費に充てる その他 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=229) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=204) 住宅の購入 住宅ローンの返済に充てる 住宅ローン以外のローン返済に充てる 医療費に充てる その他 30~34 歳 (n=199) 35~39 歳 (n=298) 40~44 歳 (n=260) 45~49 歳 (n=334) 50~54 歳 (n=297) 55~59 歳 (n=230) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 32

34 制度に対する意見 制度や資産運用に関する理解度を高めたいと考える加入者が多い 制度や資産運用に関する理解度を高めたいと考える加入者が多いが 商品ラインナップに関する不満を指摘する意見は少ない < 個人型 DC 加入者 (n=1,670)> 制度全般に対する声 < 企業型 DC 加入者 (n=6,000)> そもそもどのような商品を選べば良いかわからない 39% 21% そもそもどのような商品を選べば良いかわからない 45% 36% 18% 投資教育のコンテンツがわかりにくい 37% 47% 16% 投資教育のコンテンツがわかりにくい 43% 44% 13% 資産額通知の内容がわかりにくい 32% 45% 23% 資産額通知の内容がわかりにくい 37% 44% 投資したい商品がない 25% 58% 17% 投資したい商品がない 24% 6 17% 商品数が少なすぎる 58% 22% 商品数が少なすぎる 58% 22% 商品数が多すぎる 15% 58% 27% 商品数が多すぎる 11% 6 29% あてはまるどちらともいえないあてはまらない あてはまるどちらともいえないあてはまらない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 33

35 運用商品の選択に困った経験 半分以上の人が運用商品の選択に困った経験がある 自ら進んで DC に加入した 個人型加入者 ( 最初から個人型 ) でも半分近くの人が運用商品の選択に困った経験があると回答 企業型 DC 加入者などでは困った経験があると回答する人の割合がさらに高い <DC 加入状況別 > DC の商品の選択や組合せを決めるのに困った経験があるか < 年齢別 > % 42% 51% % 46% 39% 41% 45% 44% 48% 47% 48% % 58% 49% 55% 54% 61% 59% 55% 56% 52% 53% 52% 企業型 DC 加入者 (n=6000) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=697) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=973) 全体 (n=7670) ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 (n=886) (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) (n=779) ある ない ある ない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 34

36 投資のアドバイスに対する要望 商品選択で困った経験がある人の大半は 具体的な投資アドバイスを求めている 年代別にみると 若い人ほど投資アドバイスを求める声は大きい DC の商品の選択や組み合わせを決める際に FP などからアドバイスを受けたいと思うか <DC 加入状況別 > < 年齢別 > % 34% 27% % 19% 21% 22% 26% 29% 33% % 66% 73% 74% 81% 8 79% 78% 74% 71% 67% 7 企業型 DC 加入者 (n=3347) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) (n=404) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) (n=474) 全体 (n=4225) ~24 歳 (n=93) 25~29 歳 (n=435) 30~34 歳 (n=525) 思う 35~39 歳 (n=690) 40~44 歳 (n=660) 思わない 45~49 歳 (n=805) 50~54 歳 55~59 歳 (n=615) (n=402) 思う 思わない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 35

37 1)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に 加入状況別 年齢別 ) 2)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に リテラシー別 ) 3) 企業型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 4) 個人型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 36

38 本調査における 金融リテラシー の定義 本調査では 以下の金融クイズの正解数 (0 点 ~5 点満点 ) によって 回答者の金融リテラシーを数値化した あなたは 以下の項目それぞれについて その内容が正しいと思いますか なお 赤字で記載されている個所は その金額が正しいと思うかをお答えください 1 分散投資 では なるべく値動きの近い金融資産を組み合わせるようにするとよい 2 貯蓄口座に 10,000 円があり金利が年 2%( 複利 ) だとして 貯金を切り崩さなかったら 5 年後の口座残高は 11,000 円 である 3 東証株価指数 (TOPIX) は 東京証券取引所の第一部上場株式銘柄全体を対象にした指標である 年の NISA( 少額投資非課税制度 ) での年間投資上限額は 200 万円である 5 金融商品の 流動性 とは 必要なときに現金に換金しやすいかどうかを判断する性質である Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 37

39 金融リテラシー DC 加入状況別 /DCの加入者年代別 DC 加入者は 非加入者に比べて金融リテラシーの得点が高い ただし DC 加入者のうち 最初に加入したDC 制度がわからない と答えた人の金融リテラシーは高くない 年齢別にみると 20 代の金融リテラシーは相対的に低く 30 代以上では年齢による違いは見られなくなる % 9% 8% 19% 24% 15% 24% 19% 19% 最初は企業型 (n=697) <DC 加入状況別 > 個人型 16% 17% 22% 21% 最初から個人型 わからない (n=973) 11% 24% 企業型 (n=6000) 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 金融リテラシーのスコア分布 2% 6% 11% 11% 12% 57% 非加入者 (n=136490) ( 参考 ) % 11% 23% 16% <DC 加入者年齢別 > 8% 5% 5% 8% 9% 8% 8% 9% 14% 17% 17% 16% 18% 17% 12% 18% 19% 全体 (n=7670) 21% 22% 13% 22% 23% 21% 22% 19% 17% 11% 27% 25% 21% 21% 22% 24% 24% ~24 歳 (n=172) 25~29 歳 (n=711) 30~34 歳 (n=886) 22% 23% 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 (n=1251) (n=1173) (n=1537) (n=1161) 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 11% 19% 55~59 歳 (n=779) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 38

40 DC に対する理解度金融リテラシー別 金融リテラシーが高い人ほど DC 制度に対する理解度も高い 10 DC 制度に対する理解度 % 12% 13% 14% 全体 (n=7670) 44% 11% 18% 27% 0 点 (n=1732) 48% 15% 18% 19% 1 点 (n=817) 65% 65% 11% 14% 12% 8% 12% 7% 8% 4% 2 点 (n=1529) 3 点 (n=1642) 金融リテラシーのスコア 注 ) 上のグラフにおける点数は DC 制度の基本事項である次の 3 点について 知っている と答えた数を表している 1 拠出額は所得から控除され 税金が節約できる 2 金融資産の運用による利益には税金が課されない 3 積み立てた資産は 原則として 60 歳まで引き出すことができない 72% 4 点 (n=1301) 81% 5 点 (n=649) 3 点 2 点 1 点 0 点 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 39

41 DC の運用における投信比率 金融リテラシー別 金融リテラシーが高い人ほど DC 資産における投資信託の比率が高い 10 DC 資産における投資信託比率 % 8% 9% 17% 9% 31% 21% 21% 4% 6% 14% 8% 48% 7% 8% 8% 11% 17% 17% 36% 34% 28% 19% 9% 23% 33% 12% 18% 8% 19% 42% 12% 17% 7% 13% 10 75% 超 10 未満 超 75% 以下 25% 超 以下 超 25% 以下 全体 (n=7670) 0 点 (n=1732) 1 点 (n=817) 2 点 (n=1529) 3 点 (n=1642) 4 点 (n=1301) 5 点 (n=649) 金融リテラシーのスコア Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 40

42 投資教育の受講頻度金融リテラシー別 投資教育の受講経験は リテラシーの向上に結び付いている 投資教育の受講頻度多くなるほど 金融リテラシーの得点が 0 点の人の割合が低下している 投資教育の受講頻度 年に 1 回以上受講 (n=283) 6% 11% 39% 17% 18% 9% 1 年に 1 回は受講 (n=477) 8% 13% 26% 26% 17% 数年に 1 回は受講 (n=745) 18% 19% 24% 8% DC に加入した時のみ (n=2967) 19% 24% 18% 9% 1 度も受講していない (n=3198) 29% 11% 19% 18% 15% 7% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 41

43 投資教育の評価金融リテラシー別 中程度のリテラシーの人は 投資教育に対する評価が高い スコアが2 点 3 点の回答者の評価が高い一方で スコアが0 点や5 点の回答者の評価は相対的に低い 投資教育はどのような点で役に立ったか DC 制度を理解するのに役立った 今後のプランニングや老後生活資金を考えるのに役立った 運用商品の知識習得に役立った 実際に DC における運用商品を選択する際の判断に参考になった DC 以外の資産運用を考えるきっかけになった 64% 77% 83% 84% 82% 81% 51% 65% 74% 7 71% 64% 51% 59% 7 69% 65% 61% 51% 59% 72% 69% 68% 59% 41% 46% 62% 56% 58% 49% 0 点 (n=792) 1 点 (n=469) 2 点 (n=926) 3 点 (n=1053) 4 点 (n=821) 5 点 (n=411) 注 ) 上記の数値 (%) は それぞれの評価項目について そう思う どちらかといえばそう思う と回答した人の割合を示す Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 42

44 制度に対する意見金融リテラシー別 金融リテラシーが低いほど 商品の選び方がわからない という人の割合が高い <そもそもどのような商品を選べばよいかわからない> 10 8% 12% 9 14% 18% 8 46% 7 38% 32% 38% 6 39% 37% 34% 54% 57% 47% 43% 33% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 制度全般に対する声 ( 金融リテラシー別 ) < 投資教育のコンテンツがわかりにくい> 9% 11% 13% 19% 25% 46% 47% 45% 44% 45% 51% 44% 42% 41% 37% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 < 資産額通知の内容がわかりにくい> 13% 15% 17% 21% 35% 47% 45% 46% 41% 42% 45% 39% 33% 29% 23% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 10 < 投資したい商品がない > < 商品数が少なすぎる > < 商品数が多すぎる > % 15% 17% 17% 19% 19% 21% 22% 24% 21% 23% 21% 19% 21% 26% 28% 38% 47% 6 68% 6 57% 59% 55% 7 64% 58% 58% 48% 41% 7 63% 59% 6 51% 46% 17% 25% 26% 24% 26% 31% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点あてはまるどちらともいえないあてはまらない 38% 15% 18% 22% 9% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点あてはまるどちらともいえないあてはまらない 11% 15% 15% 12% 11% 8% 0 点 1 点 2 点 3 点 4 点 5 点 あてはまる どちらともいえない あてはまらない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 43

45 投資のアドバイスに対する要望金融リテラシー別 金融リテラシーが低い人は 商品選択に困り 投資アドバイスを求めている人が多い 0 点 の人を除けば 金融リテラシーが低い人ほど商品選択困った人の割合が高く 投資アドバイスを求める人の割合も高い DC の商品の選択や組合せを決めるのに困った経験があるか DC の商品の選択や組み合わせを決める際に FP などからアドバイスを受けたいと思うか % 37% 42% 44% 46% 54% % 22% 25% 45% 思わない 6 6 ない 53% 63% 58% 56% 54% 46% ある 75% 8 78% 75% 7 55% 思う 0 点 (n=1732) 1 点 (n=817) 2 点 (n=1529) 3 点 (n=1642) 4 点 (n=1301) 5 点 (n=649) 0 点 (n=911) 1 点 (n=514) 2 点 (n=880) 3 点 (n=920) 4 点 (n=701) 5 点 (n=299) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 44

46 1)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に 加入状況別 年齢別 ) 2)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に リテラシー別 ) 3) 企業型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 4) 個人型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 45

47 ( 企業型 ) 会社拠出額の認知度年代別 企業型 DC 加入者の 7 割は 会社がいくら拠出しているか知らない 年齢別にみると 特に 20 代の加入者で 知らない と回答した人が多い 会社拠出額が 1 万円以下の割合は 24 歳以下では 81% 25~29 歳では 76% 30~34 歳では 73% だった 会社がいくら拠出しているかを知っているか ( 年齢別 ) 会社拠出額の分布 ( 年齢別 ) 全体 (n=6000) ~24 歳 (n=158) 25~29 歳 (n=673) 30~34 歳 (n=748) 35~39 歳 (n=1056) 40~44 歳 (n=895) 45~49 歳 (n=1224) 50~54 歳 (n=752) 55~59 歳 (n=494) 68% 84% 76% 7 65% 65% 65% 69% 66% 32% 16% 24% 35% 35% 35% 31% 34% 全体 (n=1924) ~24 歳 (n=26) 25~29 歳 (n=162) 30~34 歳 (n=226) 35~39 歳 (n=366) 40~44 歳 (n=314) 45~49 歳 (n=427) 50~54 歳 (n=233) 55~59 歳 (n=170) 52% 81% 76% 73% 58% 47% 39% 39% 25% 23% 24% 33% 32% 15% 3% 3% 3% 4% 12% 4% 14% 14% 7% 1% 2% 1% 1% 13% 1% 3% 2% 19% 3% 3% 4% 17% 4% 3% 3% 16% 3% 6% 4% 27% 21% 5% 2% 6% 知らない 知っている 0 円超 10 千円以下 10 千円超 20 千円以下 20 千円超 30 千円以下 30 千円超 40 千円以下 40 千円超 50 千円以下 50 千円超 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 46

48 ( 企業型 ) マッチング拠出制度の認知度と拠出額年代別 マッチング拠出制度を知っている人の割合は約 4 割 マッチング拠出が導入されている企業に勤める回答者のうち 約 7 割は自分でも掛金を拠出している マッチング拠出制度の認知度と利用状況 マッチング拠出額 ( 年代別 ) マッチング拠出制度を知っているか? (n=6000) 勤め先では導入されているか? (n=2558) 自分でも掛金を拠出しているか? (n=1474) 知っている, 42.6% 導入している, 58.1% 拠出している, 67.7% 知らない, 57.4% 導入していない, 22.9% わからない, 19.1% 拠出していない, 32.3% 全体 (n=998) ~24 歳 (n=22) 25~29 歳 (n=89) 30~34 歳 (n=131) 35~39 歳 (n=166) 40~44 歳 (n=148) 45~49 歳 (n=215) 50~54 歳 (n=135) 55~59 歳 (n=92) 39% 45% 27% 25% 37% 68% 66% 33% 11% 9% 5% 2% 23% 21% 5% 5% 3% 6% 3% 32% 7% 8% 3% 33% 9% 4% 36% 37% 39% 32% 12% 17% 16% 9% 8% 9% 13% 14% 9% 5% 7% 7% 3% 4% 1% 2% 0 円超 5 千円以下 5 千円超 10 千円以下 10 千円超 15 千円以下 15 千円超 20 千円以下 20 千円超 25 千円以下 25 千円超 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 47

49 ( 企業型 ) 会社拠出額に対するマッチング拠出の額 マッチング拠出を行っている人の半分以上が企業拠出額と同額の拠出を行っている 44 歳未満の層に着目すると 若い世代ほど企業拠出額とマッチング拠出額が同じ額である人の割合が高い マッチング拠出額 会社拠出額の比率の分布 と回答した人のマッチング拠出額 全体 (n=534) 9% 7% 7% 56% 全体 (n=300) 77% 23% 25 歳未満 (n=7) 14% 14% 71% 25 歳未満 (n=5) 10 25~29 歳 (n=36) 6% 6% 6% 11% 3% 69% 25~29 歳 (n=25) 88% 12% 30~34 歳 (n=75) 3% 16% 9% 4% 7% 61% 30~34 歳 (n=46) 87% 13% 35~39 歳 (n=99) 8% 8% 11% 11% 6% 56% 35~39 歳 (n=55) 85% 15% 40~44 歳 (n=86) 45~49 歳 (n=111) 50~54 歳 (n=72) 55~59 歳 (n=48) 8% 14% 17% 6% 13% 8% 8% 12% 7% 4% 12% 3% 6% 6% 9% 47% 52% 6 58% 40~44 歳 (n=40) 45~49 歳 (n=58) 50~54 歳 (n=43) 55~59 歳 (n=28) 7 67% 67% 75% 33% 33% 25% 超 未満 以上 未満 以上 6 未満 6 以上 8 未満 8 以上 10 未満 10 13,750 円未満 13,750 円以上 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 48

50 1)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に 加入状況別 年齢別 ) 2)DC 加入者全体の認識 利用状況 要望 ( 主に リテラシー別 ) 3) 企業型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 4) 個人型 DC 加入者の認識 利用状況 要望 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 49

51 個人型 DC 加入者の運営管理機関の選択 大手銀行や生命保険会社で個人型 DC を加入している人が多い 信託銀行と対面証券は 最初は企業型 の加入者の割合が多く 生命保険は 最初から個人型 の加入者が多い ネット証券は40 代までの加入者の割合が多く 信託銀行や対面証券は50 代の加入者の割合が多い ( 人 ) 金融機関別個人型 DC 加入者 ( 最初の DC 別 ) 金融機関別個人型 DC 加入者の内訳 ( 年齢別 ) % 35% 56% 47% 52% 44% 32% 大 手銀行 信託銀行90 47 対面証券地域金融機関214 生命保険会社 損害保険会社ネット証券最初から個人型 最初は企業型 10 6 全35% 35% 手銀 託銀36% 26% 32% 41% 24% 13% 17% 24% 14% 17% 3% 6% 2% 1% 1% 1% 1% 3% 大信地対生損ネ域面害ッ体金証保ト行行融券険証(n=1670) (n=622) (n=125) 機(n=169) (n=122) 会関(n=292) 社(n=139) (n=192) 券社命保険会50~59 歳 40~49 歳 30~39 歳 ~29 歳 注 ) 大手銀行はメガ 3 行 りそな銀行 ゆうちょ銀行注 ) ネットアンケートのため ネット証券 という回答が多い傾向がある Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 50

52 個人型 DC 加入者の運営管理機関の選択理由 経営の健全性や勤め先の紹介により金融機関を選択する人が多い 信託銀行 対面証券 生 損保は 勤め先で紹介された が多い 生 損保では 相談できる担当者がいる を挙げた人も多い 個人型 DC 加入者による運営管理機関の選択理由 ( 上位 3 つ ) 1 位 2 位 3 位 全体 (n=1670) 経営が健全 (24%) 勤め先で紹介された (21%) ブランドイメージがよい (17%) 大手銀行 (n=622) 経営が健全 (32%) ブランドイメージがよい (27%) 地の利がよい (19%) 信託銀行 (n=125) 勤め先で紹介された (46%) 経営が健全 (21%) ブランドイメージがよい (14%) 地域金融機関 (n=169) 地の利がよい (24%) その他 (23%) 経営が健全 (17%) 対面証券 (n=122) 勤め先で紹介された (32%) 経営が健全 (22%) 商品 サービスが充実している (21%) 生命保険会社 (n=292) 勤め先で紹介された (32%) 相談できる担当者がいる (25%) 経営が健全 (23%) 損害保険会社 (n=139) 勤め先で紹介された (31%) 経営が健全 (23%) 相談できる担当者がいる (14%) ネット証券 (n=192) インターネットでの取引が便利 (37%) 商品 サービスが充実している (33%) その他 (26%) 注 ) 選択肢は次の15 個 経営が健全 ブランドイメージがよい 地の利がよい 商品 サービスが充実している 相談できる担当者がいる 説明が分かりやすかった 給与( 年金 ) 振り込み金融機関 預貯金や投資商品など預けてある金融資産の残高が多い 住宅ローンを利用している 公共料金やクレジットカードの引き落とし銀行 仕事上のつきあいのある金融機関 インターネットでの取引が便利 家族や友人 知人等に勧められた 勤め先で紹介された その他 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 51

53 個人型 DC の手続き 企業型から移管した加入者は特に手続きを煩雑と感じている 個人型 DCの手続きが煩雑という人は半分 企業型から移管した加入者には特に多い 煩雑と感じた点は 書類関係が多い 商品の選択が面倒 分かりづらいなど 個人型 DC の申込時の手続きは煩雑と思うか 9% 23% 39% 45% 41% 45% 52% 57% 55% 58% 6 61% 7 83% 10 91% 自由記入欄で多かった回答 最初は企業型 1. 書類関係が多い 2. 商品の選択が面倒 3. 分かりづらい 4. 移管手続きが面倒など 合計 (n=1670) 個人型 61% 77% 7 全体 (n=697) ~24 歳 (n=2) 25~29 歳 (n=11) 30~34 歳 (n=52) 35~39 歳 (n=76) 40~44 歳 (n=88) 45~49 歳 (n=123) 50~54 歳 (n=191) 55~59 歳 (n=154) 55% 6 59% 55% 48% 43% 45% 42% 39% 17% 全体 (n=973) ~24 歳 (n=12) 25~29 歳 (n=27) 30~34 歳 (n=86) 35~39 歳 (n=119) 40~44 歳 (n=190) 45~49 歳 (n=190) 50~54 歳 (n=218) 55~59 歳 (n=131) 個人型加入者 ( 最初は企業型 ) 個人型加入者 ( 最初から個人型 わからない ) 最初から個人型 分からない 1. 書類関係が多い 2. 分かりづらい 3. 時間が掛かる 4. 商品の選択が面倒など わずらわしいと思った わずらわしいと思わなかった Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 52

54 個人型 DC の拠出額 限度額の評価 拠出額は月額 1 万円以下が過半 拠出額が多い人ほど限度額が少ないと考えている 月額 1 万円以下という加入者が過半を占めている 制度上の限度額を知っている加入者の 39% が限度額が少ないと回答している 自身の限度額が上限に近い人ほど少ないと回答する率が高い 9% 2% 6% 6% 19% 個人型 DC の拠出額 ( 月額 ) の分布限度額の評価 ( 拠出額水準別 ) 1% 2% 56% n= 千円以下 10 千円超 20 千円以下 20 千円超 23 千円以下 23 千円超 30 千円以下 30 千円超 40 千円以下 40 千円超 50 千円以下 50 千円超 60 千円以下 60 千円超 68 千円以下 全体 7% (n=937) 10 千円以下 7% (n=423) 10 千円超 20 千円以下 11% (n=170) 20 千円超 23 千円以下 16% (n=142) 23 千円超 30 千円以下 8% (n=65) 30 千円超 40 千円以下 (n=20) 40 千円超 50 千円以下 15% (n=65) 50 千円超 60 千円以下 (n=14) 60 千円超 68 千円以下 26% (n=38) % 45% 66% 57% 63% 52% 84% 74% 39% 45% 多すぎると思う適切だと思う少なすぎると思う 35% 27% 26% 32% 注 ) 個人型 DC 加入者のうち制度上の限度額を知っていると回答した 937 人を対象 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 53

55 1. アンケート調査の背景 概要 2. 資産形成に対する考え方 取組状況 3.DC 加入者の制度に対する認識 利用状況 要望 4. 非加入者の意向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 54

56 私立学校教員3. 非加入者の意向 (1) 専業主婦 公務員等の加入意向 専業主婦 公務員等の約 3 割は 今後 DC 制度に 加入したい と考えている 専業主婦の28% 公務員等の がDCに 加入したいと思う と回答 専業主婦の意向者の13% が 23 千円 / 月 超の掛金を希望 限度額を加味した平均は 9982 円 / 月 公務員等の意向者の が 12 千円 / 月 超の掛金を希望 限度額を加味した平均は 円 / 月 専業主婦 主夫 公務員 公立学校教員 加入したいとは思わない, 72% 加入したいと思う, 28% n=13762 加入したいと思う, 加入したいと n=5362 は思わない, 7 注 ) 1,000 千円 / 月 以上の回答を無効として計算 45% 35% 25% 15% 5% 43% 0 円16% 下5 千34% 32% 円超10 千円以超5 千円以下10 千2% 3% 円超15 千円以下15 千専業主婦 主夫の 13% が 23 千円 / 月 超公務員 公立学校教員 私立学校教員の は 12 千円 / 月 超 11% 18% 下20 千円超20 千円以 1% 下25 千円超25 千円以6% 12% 下30 千円超30 千円以 円超35 千円以下35 千下40 千円超40 千円以45 千円円超45 千円以下7% 16% 超専業主婦 主夫 (n=3163) 公務員 公立学校教員 私立学校教員 (n=1503) 今後 DC 制度に加入したいと思うか 毎月いくら拠出したいか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 55

57 3. 非加入者の意向 (1) 専業主婦 公務員等の加入意向 専業主婦 公務員等の利用により DC マーケットへの資金流入額は最大 4800 億円 / 年 専業主婦の利用により加入者は最大で 264 万人増加し 年間拠出額は 3200 億円 公務員等の利用により加入者は最大で 132 万人増加し 年間拠出額は 1600 億円 対象者数注 1) 加入意向者の割合平均掛金注 2) 年間拠出額 専業主婦 主夫 945 万人 28% 9982 円 / 月 3200 億円 / 年 公務員 公立学校教員 私立学校教員 440 万人 円 / 月 1600 億円 / 年 注 1) 専業主婦および公務員等の対象者数の出所は厚生労働省 確定拠出年金法等の一部を改正する法律案 ( 平成 27 年 4 月 3 日提出 ) 概要 注 2) 平均掛金は本調査で回答を得た拠出希望額 (DC 改正法案で規定している上限を上回る希望額については上限額 ) の平均 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 56

58 3. 非加入者の意向 (1) 専業主婦 公務員等の加入意向 参考 専業主婦 公務員等 DC 加入意向 ( 年齢別 ) 専業主婦の場合は50 代後半を除けば 年齢による差は大きくない 公務員等は 20 代後半をピークに30 代前半以降徐々に 加入したい という人の割合が低下している 45% 加入意向を持つ人の割合 ( 年齢別 ) 35% 33% 28% 38% 31% 37% 34% 29% 33% 28% 27% 28% 25% 23% 15% 5% 全体 ~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 専業主婦 主夫 (n=13862) 公務員 公立学校教員 私立学校教員 (n=5362) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 57

59 3. 非加入者の意向 (1) 専業主婦 公務員等の加入意向 参考 専業主婦 公務員等 DC 加入意向 ( 年収 保有金融資産の水準別 ) 加入意向を持つ人の割合 ( 年収別 ) 加入意向を持つ人の割合 ( 金融資産別 ) 全体 28% 全体 28% 300 万円未満 300~700 万円未満 700~1000 万円未満 28% 31% 37% 31% 33% 29% 300 万円未満 300~700 万円未満 700~1000 万円未満 1000~3000 万円未満 28% 29% 31% 31% 31% 31% 31% 35% 1000 万円以上 33% 45% 3000 万円以上 29% 34% 専業主婦 主夫 (n=13862) 公務員 公立学校教員 私立学校教員 (n=5362) 専業主婦 主夫 (n=13862) 公務員 公立学校教員 私立学校教員 (n=5362) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 58

60 専業主婦 公務員等以外の 32% が DC に 加入したいと思う と回答 専業主婦 公務員等以外3. 非加入者の意向 (2) 専業主婦 公務員等以外の人の加入意向 専業主婦 公務員等以外の 3 割は 今後 DC 制度に 加入したい と考えている 今後 DC 制度に加入したいと思うか 毎月いくら拠出したいか 加入したいと思う, 32% 35% 25% 15% 5% 2% 5 千加入したい 10 千15 千20 千25 千30 千35 千40 千45 千と思わない, n=64662 円 68% 超45 千下円下以下下下下下下下注 ) 1,000 千円 / 月 以上の回答を無効として計算 34% 0 円超5 千円以32% 円超10 千円以円超15 千円以13% 円超20 千円以円超25 千円以8% 円超30 千円以円超35 千円以円超40 千円以9% 円超主婦 公務員等以外 (n=795) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 59

61 3. 非加入者の意向 (3) 加入したくない と答えた理由 現在加入していない 理由には 制度を知らなかった を挙げる人が多い そもそも 制度をよく知らない という理由を挙げた人も 4 割ほどいる 加入したい と答えた人に聞いた 加入していない理由 (n=26,126) 勤務先が実施していない 29.3% どこで手続きができるかがわからない 21.4% 検討する時間がない 12.7% 検討したことはあるが 制度が難しいから 7.8% その他 3.8% そもそも制度についてよく知らないから ( このアンケートで初めて知ったから ) 41.2% Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 60

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