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1 IP 電話に対応した火災通報装置等について 平成 28 年 6 月 17 日 総務省消防庁予防課設備係

2 1.IP 電話に対応した火災通報装置について 2. 住宅の一部を民泊として活用する場合の消防用設備等について

3 1.IP 電話に対応した火災通報装置について 2. 住宅の一部を民泊として活用する場合の消防用設備等について

4 IP 電話回線に接続する火災通報装置について 火災通報装置とは一の押しボタンの操作等により消防機関に通報することができる装置 ( 電話回線を利用するものに限る ) 消防法施行規則第 25 条第 2 項第 1 号 設置されている主な用途 旅館 ホテル 病院 社会福祉施設等 通報側 消防機関側 蓄積音声情報 送出 呼返し 音声通話 火災通報装置 蓄積音声情報 火災である旨並びに防火対象物の所在地 建物名及び電話番号の情報などあらかじめ音声で記憶させているもの 3

5 最近の動向 ~ 通信網を取り巻く環境の変化 ~ 従来のアナログ電話回線に替わり IP 電話回線が普及 総務省 電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 ( 平成 26 年度第 2 四半期 (9 月末 )) より 4

6 最近の動向 ~ 火災通報装置に係る実態調査結果 ~ 平成 25 年 6 月に開催された有識者会議において IP 電話等に対応した火災通報装置について議論を行ったところ 委員から 火災通報装置に係る消防本部の意見を確認すべき との意見が出されたため 政令市等 21 消防本部及び全国消防長会予防委員 39 消防本部に対し 火災通報装置に係る運用実態について意見照会を実施した IP 電話回線への誤接続による不適正な通報の発生について 約 3 割の消防本部において IP 電話に接続された火災通報装置による不具合が発生している 政令市だけに注目するとその割合が 4 割を超えている 通報件数に応じて不具合が発生していることがうかがえる 5

7 最近の動向 ~ 火災通報装置に係る実態調査結果 ~ IP 電話に接続された火災通報装置により 適正な通報がなされなかった事案が少なからず発生している アナログ回線に接続されていた火災通報装置が その後の契約変更等により IP 回線に変更されてしまったため 立入り検査又は点検報告のときに 再びアナログ回線に改修させなければならなくなる事案が発生している IP 電話回線に火災通報装置を接続した場合に 光パルス信号を IP パケットデジタル信号に変換する回線終端装置やデジタル信号をアナログ信号に変換する通信用宅内設備などの周辺機器が停電時に使用できなくなり 火災通報装置からの通報ができなくなるおそれがある IP 電話の増加に対応するために IP 電話回線に接続させることができる火災通報装置が求められる 6

8 最近の動向 ~ 消防本部からの報告 要望 ~ 火災通報装置に接続できる電話回線は NTT アナログ回線又は ISDN 回線 ( 適合するターミナルアダプタが必要 ) に限られているが 最近では IP 電話や光電話が広く普及している このことから IP 電話や光電話の回線に火災通報装置を接続できるよう 消防庁において検討を進めていただきたい ( 平成 26 年度都道府県消防防災 危機管理部局長会 ( 平成 26 年 7 月 )) 基準どおりに設置された火災通報装置が その後の点検時 あるいは通報訓練実施時に不具合が生じている事案が複数発生している状況である 適合していない電話回線の契約変更により新たに不具合が発生する事案が発生していることから 何らかの措置が必要である ( 全国消防長会 第 99 回予防委員会議題 ( 平成 26 年 5 月 )) 消防機関に通報する火災報知設備の設置基準の見直しにあたっては 現在接続が認められていない IP 電話等への対応についても併せて検討を行うことが必要である ( 有床診療所 病院火災対策報告書 ( 平成 26 年 7 月 ) 抜粋 ) 検討へ 7

9 IP 電話回線に接続する火災通報装置に係る検討課題 従来のアナログ電話回線に替わり IP 電話回線が広く普及している 火災通報装置の基準 ( 平成 8 年消防庁告示第 1 号 ) は アナログ回線に接続することを前提とした基準となっている IP 電話回線に火災通報装置を接続する場合は 次のような課題があると指摘されている 1 IP 電話回線に火災通報装置を接続すると 消防機関からの呼返しを受信できない場合があること 2 IP 電話回線に用いられている回線終端装置等の周辺機器が非常電源を有していなければ 停電時に回線が使用できなくなること 8

10 規定改正について 電話局( 周辺機器 ) 電話局消防法施行規則の改正 ( 平成 28 年総務省令第 10 号 H ) 機能に支障を生ずるおそれのない電話回線の使用について規定を新設 ( 規則 253(2) 新設 ) 使用可能な電話回線についての明示的な規定はなかったが 通報等の確実性が担保されないものに接続されることがないように規定を明文化した 接続箇所を定める規定の表現を具体化 適正化 ( 規則 253(3) ) 従前の規定では 構内交換機等による悪影響を避けるため 当該構内交換機よりも電話局側に火災通報装置を設置するよう規定したものであったが IP 電話回線の使用を認めるにあたり 構内交換機以外の機器を考慮し また回線終端装置等を火災通報装置より電話局側に設置し IP 電話回線の使用に支障が生じないように適切な表現に改めた 火災通報装置 モデム等 火災通報装置 火災通報装置の機能に支障を生ずるおそれのない電話回線 電話機 9

11 規定改正について 火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 消防機関からの呼返し信号を確実に受信するための基準改正 アナログ電話回線IP電話回線10 秒間待機10 秒間待機蓄積音声情報送出火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 電話回線開放 火通 ( 通報側 ) 呼返し 指令台 ( 消防側 ) 通話火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 蓄積音声情報送出火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 電話回線開放 火通 ( 通報側 ) 回線保持不可 指令台 ( 消防側 ) 5 秒後に自動的に呼返し 火通 ( 通報側 ) IP 回線網指令台 ( 消防側 ) 音声通話確立火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 10

12 規定改正について 10 秒間待機火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 消防機関からの呼返し信号を確実に受信するための基準改正アナログ電話回線10 秒間待機蓄積音声情報送出火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 電話回線開放 火通 ( 通報側 ) 呼返し 指令台 ( 消防側 ) 通話火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 誤って切断等火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 呼返し火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 通話火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 再呼返し待機機能 11

13 規定改正について IP電話回線10 秒間待機10 秒間待機火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 消防機関からの呼返し信号を確実に受信するための基準改正 蓄積音声情報送出火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 電話回線開放 火通 ( 通報側 ) 回線保持不可 指令台 ( 消防側 ) 火通 ( 通報側 ) 第 3 者からの着信 音声通話確立 切断 第 3 者からの着信 5 秒後に自動的に呼返し 火通 ( 通報側 ) IP 回線網 指令台 ( 消防側 ) 音声通話確立火通 ( 通報側 ) 指令台 ( 消防側 ) 再呼返し待機機能 12

14 規定改正について 電話局火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 停電時にも通報を可能とするための基準改正 この範囲に開閉器がないこと 他の機器 電気事業者 IP 電話回線 UPS 予備電源 分電盤 火災通報装置用 火災通報装置の使用に必要な装置用のものである旨の表示 モデム等 ( 周辺機器 ) 電話機 : 脱落防止措置 火災通報装置の使用に必要な装置用のものである旨の表示 電源 ( 幹線 ) 13

15 規定改正について 電話局火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 停電時にも通報を可能とするための基準改正 この範囲に開閉器がないこと 他の機器 電気事業者 IP 電話回線 UPS 分電盤 火災通報装置用 火災通報装置の使用に必要な装置用のものである旨の表示 モデム等 ( 周辺機器 ) 電話機 予備電源 : 脱落防止措置 火災通報装置用 火災通報装置の使用に必要な装置用のものである旨の表示 14

16 規定改正について 電話局火災通報装置の基準の改正 ( 平成 28 年消防庁告示第 6 号 H ) 停電時にも通報を可能とするための基準改正 電気事業者 他の機器 この範囲に開閉器がないこと アナログ電話回線 分電盤 火災通報装置用のものである旨の表示 電話機 : 脱落防止措置 火災通報装置用のものである旨の表示 予備電源 15

17 1.IP 電話に対応した火災通報装置について 2. 住宅の一部を民泊として活用する場合の消防用設備等について

18 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 民泊サービスの制度設計について 17

19 民泊サービスの制度設計について ( 案 ) ~ 健全な民泊サービスの普及を図るためのルールづくり ~ 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 民泊サービスに対するニーズへの対応 宿泊需要に対応するための宿泊施設の供給 空き家の有効活用といった地域活性化 多様な宿泊ニーズに対応した宿泊サービスの提供 住宅を活用した宿泊サービスの提供と位置付け 家主居住のみならず家主不在の物件も対象 家主居住タイプ 主として多様な宿泊ニーズへの対応 家主不在タイプ 主として空き家の有効活用 宿泊需要の対応 宿泊者の安全性の確保 近隣住民とのトラブル防止措置 民泊サービス提供者 ( 委託等を受けた管理者を含む ) は 安全性の確保や近隣住民とのトラブル防止のため 適正な管理 一般的な衛生水準を確保 家主不在の場合は 管理者に委託することにより 委託を受けた管理者による適正な管理を確保 仲介事業者にも一定の責務を課すことにより 民泊サービスの適正な実施を確保 民泊サービス提供者を行政が把握できる仕組みを確保 ( 匿名性を排除 ) 既存の旅館 ホテルとの線引き 競争条件の確保 新たな規制の枠組みの対象となる民泊サービスの範囲については 既存の旅館 ホテルと異なる取扱いとすることについて 合理性のある 一定の要件 を設定 一定の要件 を超えた営業行為は 新たな規制の枠組みの対象外 ( 旅館業法の許可対象 ) 宿泊拒否制限規定の見直しなど既存の旅館 ホテルも含めた規制の見直し 18

20 新たな制度枠組み ( 案 ) 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 1. 基本的な考え方 制度目的民泊の健全な普及 多様化する宿泊ニーズや逼迫する宿泊需給への対応 空き家の有効活用等 制度の対象とする民泊の意義住宅を活用した宿泊の提供と位置付け 住宅を 1 日単位で利用者に利用させるもので 一定の要件 の範囲内で 有償かつ反復継続するもの 一定の要件 として 既存の旅館 ホテルと法律上異なる 住宅 として扱い得るよう 年間提供日数上限による制限を設けることを基本として設定 一定の要件 を超えて実施されるものは 新たな制度枠組みの対象外であり 旅館業法に基づく営業許可が必要 住宅 として扱い得るような 一定の要件 が設定されることを前提に 住居専用地域でも実施可能 ( ただし 地域の実情に応じて条例等により実施できないこととすることも可能 ) 制度枠組みの基本的な考え方 家主居住型 と 家主不在型 に区別した上で 住宅提供者 管理者 仲介事業者に対する適切な規制を課し 適正な管理や安全面 衛生面を確保しつつ 行政が 住宅を提供して実施する民泊を把握できる仕組みを構築 法体系この枠組みで提供されるものは住宅を活用した宿泊サービスであり ホテル 旅館を対象とする既存の旅館業法とは別の法制度として整備 参考 制度スキーム図 仲介事業者 登録 行政庁 利用者 インターネットを活用したシェアリングの推進 住宅の提供 住宅提供者 住宅提供者による届出 (1 2 とも ) インターネットを活用した手続を基本とする 1 家主居住型 ( 住宅提供者本人が管理 ) 2 家主不在型 ( 管理者に管理を委託 ) 管理者の登録 19

21 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 2. 家主居住型 ( ホームステイ ) に対する規制の方向性 家主居住型( ホームステイ ) とは 住宅提供者が 住宅内に居住しながら( 原則として住民票があること ) 当該住宅の一部を利用者に利用させるものをいう ( この場合 住宅内に居住する住宅提供者による管理が可能 ) 住宅提供者は 住宅を提供して民泊を実施するにあたり行政庁への届出を行うこととする ( 家主不在型も同様 ) 住宅提供者には 利用者名簿の作成 備付け ( 外国人利用者の場合は 旅券の写しの保存等を含む ) 最低限の衛生管理措置 利用者に対する注意事項の説明 住宅の見やすい場所への標識掲示 苦情への対応 当該住戸についての法令 契約 管理規約違反の不存在の確認等を求め 安全面 衛生面を確保し 匿名性を排除 また 法令違反が疑われる場合や感染症の発生時等 必要と認められる場合の行政庁による報告徴収 立入検査 違法な民泊 ( 一定の要件 に違反した民泊や 家主居住型と偽って家主不在型の民泊を提供するもの等 ) を提供した場合の業務の停止命令等の処分 無届で民泊を実施したり 上記の義務に違反するなどの法令違反に対する罰則等を設けることを検討 ( 家主不在型も同様 ) 住宅提供者が仲介事業者を利用せず 自ら利用者を募集する場合についても上記と同様に取り扱うこととしてはどうか 3. 家主不在型に対する規制の方向性 ( 管理者規制 ) 家主不在型 の民泊( 出張やバカンスによる住宅提供者の不在期間中の住宅の貸出しは家主不在型と位置付け ) については 家主居住型に比べ 騒音 ゴミ出し等による近隣トラブルや施設悪用等の危険性が高まり また 近隣住民からの苦情の申入れ先も不明確 そこで 家主不在型 の民泊については 住宅提供者が管理者に管理を委託することを必要とし 適正な管理や安全面 衛生面を確保する ( ) 管理者は行政庁への登録を行うこととする 管理者は 住宅提供者の届出手続の代行が可能とすることを検討 管理者には 利用者名簿の作成 備付け ( 外国人利用者の場合は旅券の写しの保存等を含む ) 最低限の衛生管理措置 利用者に対する注意事項の説明 住宅の見やすい場所への標識掲示 ( 国内連絡先を含む ) 苦情への対応 当該住戸についての法令 契約 管理規約違反の不存在の確認等を求める また 法令違反が疑われる場合や感染症の発生時等 必要と認められる場合の行政庁による報告徴収 立入検査 上記業務を怠った場合の業務停止命令 登録取消等の処分 法令違反に対する罰則等を設けることを検討 住宅提供者自らが管理者としての登録を受ければ 自宅で 家主不在型の民泊を提供することも可能 20

22 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 4. 仲介事業者規制の方向性 民泊 ( 家主居住 不在型いずれも含む ) に係る仲介事業者は行政庁への登録を行うこととし 仲介事業者には消費者の取引の安全を図るため 取引条件の説明義務や新たな枠組みに基づく民泊であることをサイト上に表示する義務等を課すことを検討 また 行政庁による報告徴収 立入検査 違法な民泊 ( 無届出の家主居住型民泊 登録管理者不在の家主不在型民泊 一定の要件 に違反した民泊等 ) のサイトからの削除命令 違法な民泊であることを知りながらサイト掲載している場合の業務停止命令 登録取消等の処分 法令違反に対する罰則等を設けることを検討 外国法人に対する取締りの実効性確保のため 法令違反行為を行った者の名称や違反行為の内容等を公表できるようにすることを検討 5. 所管行政庁 住宅を活用した宿泊の提供という位置付けのものであること 仲介事業者に対する規制の枠組みを設けること 感染症の発生時等における対応が必要であること等にかんがみれば 国レベルにおいては 国土交通省と厚生労働省の共管とすることが考えられる 地方レベルにおいても 関係部局が複数にまたがることが想定されるが 国民にとって混乱のないよう窓口は明確にした上で 関係部局間での必要な情報連携が図られる方向で整理すべきではないか 21

23 一定の要件について 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 既存の旅館 ホテルとは異なる 住宅 として扱い得るような合理性のある 一定の要件 を設定することが必要 一定の要件 については 制度の活用が図られるよう実効性の確保にも配慮しつつ 年間提供日数上限による制限を設けることを基本に 半年未満 (180 日以下 ) の範囲内で適切な日数を設定する なお その際 諸外国の例も参考としつつ 既存のホテル 旅館との競争条件にも留意する 一定の要件 が遵守されているかのチェックのため 住宅提供者又は管理者に報告などを求めることとしてはどうか なお 一定の要件として 1 日当たりの宿泊人数の上限は設けないこととするが 簡易宿所並みの宿泊者 1 人当たりの面積基準 (3.3 m2以上 ) の遵守を位置付けることとしてはどうか 22

24 一定の要件について 第 12 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 営業日数 宿泊人数 その他 これまでの検討会における主な意見 年間営業日数 ( 例えば 30 泊以内 ) の制限を設けるべき 住宅ストックの有効活用を国策と捉え 提供日数に制限を求めるべきではない 既存の旅館 ホテルと実体上異なるものであることを明確になるよう 営業日数で区切るのがよい 賃貸物件の場合 営業日数が 1 年間のうち半年だとビジネスとして成り立たないため 日数制限には反対 年間営業日数については ビジネスとしての採算性を主張されるのであれば 簡易宿所の営業許可を取得して ビジネスとして行うべき 1 日当たりの宿泊人数 ( 例えば 4 人以内 ) の制限を設けるべき 宿泊人数が増えれば公衆衛生上のリスクは高まるので 1 日当たりの宿泊人数の制限は必要 ニーズを考慮し 4 人より増やすべき 1 住戸 4 人程度が妥当ではないか 簡易宿所のように 宿泊者 1 人当たり面積を定めることが必要 一定の要件 の設定に当たり マンションの一棟貸しやその大半を民泊として使用するような形態の民泊は 既存のホテル 旅館営業と何ら変わることはないため排除するべきである また 複数物件を取り扱うことは認めるべきではない 家主 1 人が複数の物件で営業したとしても 管理が適切になされている限りは問題ない 面積規模などが一定以下のものに対象を限定すべき マンションについては 管理組合や大家の承認を得ていることを要件とすべき 既存の住宅に限定すべき ( 新たにマンションを建てて 民泊に転用するのは認めるべきではない ) 一定の要件が守られていることが確認できるよう 家主 管理者や仲介事業者に対しては 行政の求めに応じた情報提供義務を課すべき 海外の例 年 90 泊以内 ( イギリス ) 年 60 泊以内 ( オランダ : アムステルダム ) 同時宿泊者 4 人以内 ( オランダ : アムステルダム ) 同時宿泊者 8 人以内 ( ドイツ : ベルリン ) 一度に 4 部屋以上の貸出禁止 ( アメリカ : ナッシュビル ) 住宅の所有者等が年間 4 ヶ月以上居住し かつ 住居空間の 50 パーセント未満の場合に有償で貸し出し可能 ( ハンブルク ) 住居が貸主の居住の本拠 ( 年間 8 ヶ月以上居住 ) である場合は届出等不要 ( パリ ) 23

25 住宅の一部を民泊として活用する場合に想定される消防用設備等について 1. 一般住宅の一部を民泊として活用する場合 民泊部分が小さければ 新たな規制はかからない 第 1 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 一般住宅 民泊 半分未満で50m2以下図 1 民泊部分が建物全体の半分未満で50m2以下である場合 建物全体が一般住宅として取り扱われる 消防用設備等の設置は不要 ( ただし 全ての住宅に設置義務がある住宅用火災警報器は設置が必要 ) 民泊部分が大きい場合 新たに設置が必要となる設備は 消火器 自動火災報知設備 誘導灯が想定されるが 消火器は建物の延べ面積が 150 m2未満の場合は不要であり 自動火災報知設備も 建物の延べ面積が 300 m2未満の場合は民泊部分のみに設置すれば足りる 一般住宅 一般住宅 民泊半分未満で 50 m2超又は半分 図 2 民泊部分が建物全体の半分未満で 50 m2超又は建物全体の半分の場合 建物全体が用途が混在する防火対象物として取り扱われる 民泊半分超 図 3 民泊部分が建物全体の半分よりも大きい場合 建物全体が宿泊施設として取り扱われる 必要となる消防用設備等 1 消火器 民泊部分の床面積が150m2以上の場合 2 自動火災報知設備 民泊部分のみ ( 注 1) 3 誘導灯 全て ( 注 2) 建物全体の延べ面積が 300 m2以上の場合は 建物全体に自動火災報知設備の設置が必要となる 必要となる消防用設備等 1 消火器 建物の延べ面積が 150 m2以上の場合 2 自動火災報知設備 全て ( 注 1) 3 誘導灯 全て ( 注 2) 注 1 既存の建物であっても無線方式の導入により簡便な追加工事で対応可能注 2 農家民宿等については 一定の条件を満たす場合は設置不要 また一定の面積以下の居室の出入口には設置不要参考 1 ホテル 簡易宿所等に設置すべき消防用設備等 消火器 150m2以上の場合 自動火災報知設備 全て 誘導灯 全て ( 上記注 2の緩和規定の適用有 ) 参考 2 宿泊施設として取り扱われる部分のカーテン じゅうたん等は防炎物品とすることが必要 24

26 2. 共同住宅の一部を民泊として活用する場合 第 1 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 新たに設置が必要となる設備は 自動火災報知設備及び誘導灯が想定される なお 消火器については 共同住宅と旅館 ホテル等の設置基準が同一であるため 新たな規制はかからない 延べ面積が500m2以上の共同住宅には自動火災報知設備を設置する義務があるため 新たな規制はかからない また 延べ面積が500m2未満の共同住宅にあっては自動火災報知設備を図 2のように設置する必要が生じるが 既存の建物であっても無線方式のものを用いることにより簡便な追加工事により対応可能である 誘導灯については 新たに廊下 階段等の共有部分に設置すれば足りる さらに 避難口までの歩行距離や視認性等の一定の条件を満たせば設置は不要となる 参考 自動火災報知設備の取扱い 共同住宅民泊自動火災報知設備が必要となる部分 1 延べ面積が 500 m2以上の場合 民泊の有無によらず建物全体に自動火災報知設備が必要なため 新たな規制はなし 2 延べ面積が 500 m2未満の場合 延べ面積が 300 m2以上で 民泊部分が 1 割を超えると 建物全体に自動火災報知設備の設置が必要 ただし それ以外の場合 民泊部分のみの設置で可 全体に設置 民泊 管理人室等に設置 居室の一部を民泊として利用 延べ 300 m2以上で民泊が 1 割超の場合 左記以外の場合 図 1 延べ面積 500 m2以上の共同住宅の場合 新たな規制はかからない 図 2 延べ面積 500 m2未満の共同住宅の場合 無線方式の導入により簡便な追加工事で対応可能 管理人室等 参考 1 ホテル 簡易宿所等に設置すべき消防用設備等 消火器 150m2以上の場合 自動火災報知設備 全て 誘導灯 全て ( 前頁注 2の緩和規定の適用有 ) 25 参考 2 民泊部分のカーテン じゅうたん等は防炎物品とすることが必要 ( 高さ31m 超の建築物では防炎物品が必要なため 新たな規制はかからない )

27 自動火災報知設備について 共同住宅の一部を民泊として活用する場合の自動火災報知設備の取扱い 第 9 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 1 延べ面積が 500 m2以上の場合 民泊の有無によらず建物全体に自動火災報知設備が必要なため 新たな規制はかからない 2 延べ面積が 500 m2未満の場合 延べ面積が 300 m2以上で民泊部分が 1 割を超えると 建物全体に自動火災報知設備の設置が必要 ただし それ以外の場合 民泊部分 管理人室等に設置すれば足りる 居室の一部を民泊として活用 延べ 300 m2以上で民泊部分が 1 割超の場合 左記以外の場合 新たな規制はかからない全体に設置設置義務なし 共同住宅民泊自動火災報知設備の設置が必要な部分 民泊 管理人室等に設置 延べ面積 500 m2未満の共同住宅の一部を民泊として活用する場合に想定される火災危険性 1 不慣れな火気使用設備を用いることによる出火のリスク 2 消火設備の設置場所や使用方法を把握できていないこと等による初期消火失敗のリスク 3 宿泊者が 119 番通報を行わず 消防機関への通報が遅れてしまうリスク 4 施設に不案内なことにより宿泊者の避難が遅れてしまうリスク 5 火災時の熱や煙を遮る防火区画が未形成であることや耐火性能が劣ること等のリスク 26

28 参考 自動火災報知設備 火災時に火災を感知した感知器の信号を受けて 建物内の在館者が火災の発生を覚知できるよう 警報音を鳴動させる設備 住宅火災による死者の発生原因 第 9 回 民泊サービス のあり方に関する検討会配付資料 住宅火災による死者 ( 放火自殺者等を除く ) の半数以上が 逃げ遅れ によるもの イメージ ) 感知器 不明 調査中 354 人 35.2% その他 24 人 2.4% 逃げ遅れ 544 人 54.1% 住宅火災による死者 ( 放火自殺者等を除く ) 1,006 人 火災発生 音響装置 出火後再進入 12 人 1.2% 着衣着火 72 人 7.2% 火災報告 により作成 ( 平成 26 年中 ) 27

29 国家戦略特区を活用した民泊事業 民泊サービスに関する動向について 平成 25 年 12 月に成立した 国家戦略特別区域法 第 13 条において 旅館業法の特例 が規定 都道府県知事 ( 保健所設置市は市長 特別区は区長 ) が 一定の要件を満たすものを 外国人滞在施設経営事業 ( 特区民泊事業 ) として認定した場合 旅館業法第 3 条第 1 項 ( 旅館業の許可 ) の適用を除外 東京圏 ( 東京都 神奈川県並びに千葉県千葉市及び成田市 ) 関西圏 ( 大阪府 兵庫県及び京都府 ) 福岡県福岡市及び北九州市が区域指定 民泊に係る条例が東京都大田区で平成 28 年 1 月 29 日に施行 大阪府 ( 大阪市等を除く ) で 4 月 1 日に施行され 特区としての民泊事業が開始 特区民泊事業を認定する審査基準の一つに 消防法令で義務付けられている設備等が設置されていること が規定されている 民泊サービス のあり方に関する検討会 民泊サービス について 関係省庁において実態の把握等を行った上で 旅館 ホテルとの競争条件を含め 幅広い観点から検討するため 厚労省 観光庁を事務局として 上記検討会を 2015 年 11 月より開始 平成 28 年 3 月 当面の対応等について中間報告を取りまとめ 民泊サービス においては 現行の客室面積の基準 ( 延床面積 33 m2以上 ) には必ずしも合理性があるとは考えられないことから これを見直す方向で検討 平成 28 年 6 月を目途に最終報告を取りまとめる予定 検討課題 : ホームステイ型民泊の取扱いなど 旅館業法施行令の改正 上記検討会での中間報告を踏まえ 旅館業法施行令第 1 条第 3 項に規定する簡易宿所に係る構造設備基準 客室の延べ床面積 33 m2以上 を 33( 収容定員が 10 人未満の場合は 3.3 に収容定員を乗じて得た数 ) m2以上 に改正する政令が 平成 28 年 4 月 1 日施行 消防用設備等に関する今後の方針 民泊の設置事例や相談事例を踏まえ 防火安全性を損なうことなく消防用設備等の設置合理化ができないか随時検討を行う 28

30 消防用設備等に係る執務資料について ( 平成 28 年 5 月 16 日付け消防予第 163 号 ) 1 令別表第 1(5) 項ロに掲げる用途に供する部分のみで構成されている防火対象物の一部の住戸を宿泊施設として使用する場合 当該宿泊施設の床面積が 当該防火対象物の延べ面積の10 分の1 以下であり かつ 300 m2未満であれば 規則第 13 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物に該当することから 規則第 11F 28 条の2 第 1 項第 5 号の規定により 地階 無窓階及び11 階以上の部分以外の部分には誘導灯の設置を要しない 誘導灯不要 規則第 13 条第 1 項第 2 号 ( 小規模特定用途複合防火対象物 ) 非特定用途 ( 特定用途以外をいう ) 特定用途の床面積の合計 10% 以下かつ 300 m2未満 特定用途 特定用途の床面積の合計 10% 超又は 300 m2以上 特定用途 小規模特定用途複合防火対象物 (16) 項イ 複合用途防火対象物 (16) 項イ 規則第 28 条の 2 第 1 項第 5 号 規則改正前 ( 改正 41 号通知適用後 ) 建物全体が 16 項イとなり 元々設置不要だった部分にも誘導灯が必要となる 11F 規則改正後 元々不要だった部分 (11 階以上 地階 無窓階以外 ) には設置不要と省令で整理 (15) 項 (15) 項 誘導灯不要 (6) 項ロ等 (6) 項ロ等 誘導灯必要 複合用途防火対象物 (16) 項イ 小規模特定用途複合防火対象物 (16) 項イ 29

31 消防用設備等に係る執務資料について ( 平成 28 年 5 月 16 日付け消防予第 163 号 ) 民泊部分2 建物の主要構造部が耐火構造であり 主たる出入口に防火戸が設置されている等の一定の条件を満たす場合は 令 32 条を適用し 民泊サービス部分 ( 避難経路を含む ) のみにおける誘導灯の設置で足りる 通路誘導灯 避難口誘導灯 一般住戸 民泊部分一般住戸 一般住戸 一般住戸 一般住戸 一般住戸 を要する部分 誘導灯 従前と同様に 面積等に応じ 設置を要しない場合もあり 民泊部分 3 令別表第 1(5) 項ロに掲げる用途に供する部分のみで構成されている特定共同住宅等の一部の住戸を宿泊施設として使用する場合に 次に掲げる要件を満たすものについては 令第 32 条の規定を適用し 40 号省令に規定する必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等の設置を認めてよい 要件 1 当該宿泊施設が 100 m2以下で区画されていること 2 当該宿泊施設の床面積が当該防火対象物の延べ面積の 10 分の 1 以下 かつ 300 m2未満であること ( 例 ) 共住自火報共住 SP 等設置済 ( 例 ) 共住自火報共住 SP 等設置済 民泊部分 特定共同住宅等 特定共同住宅等ではなくなる 30

消防法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 参考資料 ) 別紙 1 1 改正理由 (1) 背景住宅宿泊事業法 ( 平成 9 年法律第 65 号 ) が平成 30 年 6 月 15 日に施行され 住宅宿泊事業に係る事前の届出が同年 3 月 15 日に開始された ( 住宅宿泊事業法の施行期

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<4D F736F F F696E74202D F8AF991B B8A EA8EAE816A816990E096BE89EF8E5189C18ED C5816A> 既存不適格建築物に係る規制の合理化資料 1-1 一定の安全性が確保されているストックを取り壊すことなく活用して定の安全性が確保されているストックを取り壊すことなく活用して 大規模な増改築を可能とするための特例措置を講ずることにより 国際競争力の強化や新たなニーズに対応するための既存建築ストックの大規模な改修の円滑化を図る なお 本事項は日本再生戦略 ( ) において平成 24 年度中に実施することとされている

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