序 文 猛暑の 8 月が過ぎたと思ったら 急に涼しくなりまた激しい雨にも見舞われました 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます 漸く 2013 年度の国立精神 神経医療研究センター病院年報 (27 号 ) が完成しましたので お届けいたします 国立精神 神経医療研究センター (NCNP) は

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2 序 文 猛暑の 8 月が過ぎたと思ったら 急に涼しくなりまた激しい雨にも見舞われました 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます 漸く 2013 年度の国立精神 神経医療研究センター病院年報 (27 号 ) が完成しましたので お届けいたします 国立精神 神経医療研究センター (NCNP) は 2010 年から独立行政法人として活動を開始しました また NCNP 病院も 2010 年に電子カルテの導入も含めて新病院が完成し稼働を始め 2011 年には日本病院医療機能評価機構の基準達成病院に認定されました 徐々に その効果が現れ研究所やトランスレーショナル メデイカル センターとの協力のもと多くの治験を含む臨床研究が行われるようになり 入院患者数の増加 各種の診療報酬加算の獲得などにより 2012 年からは病院としての収益も黒字化しております NCNP 病院には いくつもの特徴があります 最も重要なのは 精神 神経疾患 筋疾患 発達障害の研究 教育 診療に関してわが国のトップたるセンターであることです 幸い神経研究所と精神保健研究所の二つの研究所との一体的なアプローチのもと トランスレーショナル メデイカル センター 統合脳画像センター 認知行動療法センターとともに多くの臨床研究を推進しています すなわち研究所で発見された世界最先端の研究成果をいち早く病院にて応用し 成果は論文として発表されるだけでなく 行政を通じてあるいはより直接にわが国全体の医療の向上に役立てられています そのため横断的組織として専門疾病センターを整備し これまで対象は多発性硬化症 筋疾患 てんかん パーキンソン病運動障害疾患 地域精神科モデル医療 睡眠障害の 6 疾患でしたが 2013 年度には統合失調症早期診断 治療センターが加わり 多職種チームによる診療や退院の支援 筋ジストロフィーにおける First in Human の治験 多発性硬化症における医師主導治験などが進み 2013 年度も着実な成果を上げています 次に 患者さんは全国から又時には海外からも来られますが 多くの患者さんは近隣の地域から来院しています したがって 当然でも有りますが 地域との緊密な連携が大きな特徴です 当院では医療連携福祉部に 医療福祉相談室 医療連携室 在宅支援室を整備し 多くの専属スタッフを配備してスムースな退院支援 病診 病院連携などを実践しています そのためにも保健所 消防署 警察を含む地域行政とも緊密な連携を保ちつつ ここでも多職種チームによる支援が入退院をスムースにし 社会復帰の向上に繋がっています 関連して リハビリテーションの充実があげられます 当院で扱う神経疾患の多くは慢性進行性の変性疾患で これまで系統だったリハビリテーションは行われていませんでしたが 当院では理学療法等各種のリハビリテーションを積極的に行い 大きな成果を上げると共に それを全国に発信しております それは身体的なリハビリテーションのみ成らず 精神疾患のリハビリテーションも認知行動療法やデイケア診療を通じて大きな成果を上げています 最後に 当院のモットーである 緑の風薫るやさしい病院 をあげたいと思います これは 人々の幸福に医学 医療をもって役立つ という医の原点であり どのような最先端の医療であろうと この原点を外れることは有りません 当院は この変わることのない医の原点にもとづき 最先端の医療を 安全に やさしく安心できるように提供して参ります この点については 当院の自然環境はまさに最高であり 武蔵野の面影を残す緑豊かなキャンパスは素晴らしい癒しの場を提供してくれております これらの特徴を生み出し 成果をあげている源が 医師 看護師を中心とした多職種チームの緊密な連携であり 様々な状況におけるチーム医療が大きく貢献しています そしてもちろん 患者さんやご家族の皆様のご協力 地域の皆様 地域および国の行政関係者など関係各位のご支援の賜と深く感謝申し上げる次第です この年報をご高覧いただき 忌憚のないご意見とともにこれからも変わらぬご支援をお願い申し上げます 2014 年 9 月吉日 病院長水澤英洋

3 病院の理念 研究所と一体となって診療と研究に取り組み 精神 神経 筋疾患と発達障害の克服を目指します 基本方針 1. 研究成果を医療に生かします 2. 高度な医療を優しく提供します 3. 人材を育て 情報を全国に発信します

4 目 次 トピックス 1 Ⅰ 病院概要 1 病院の概要 9 2 病院の沿革 10 3 施設の概要 12 4 病院が担う政策医療 14 Ⅱ 病院運営 1 組織 17 2 職員配置状況 19 3 経常収支 20 4 施設整備状況 21 5 主要医療機器整備状況 22 6 放射線診療部保有機器構成 23 7 年間主要行事 出来事 24 Ⅲ 統計 1 医事統計 27 2 疾患別統計 34 Ⅳ 業務状況 1 精神科 ( 第一精神診療部 ) 45 2 司法精神科 ( 第二精神診療部 ) 49 3 神経内科 51 4 小児神経科 53 5 脳神経外科 55 6 総合外科 56 7 総合内科 58 8 遺伝カウンセリング室 60 9 手術 中央材料部 放射線診療部 臨床検査部 リハビリテーション部 医療連携福祉部 薬剤部 看護部 栄養管理室 臨床研究推進部 医療安全管理室 院内感染防止対策委員会 84

5 20 療育指導室 アドボカシー委員会 医療情報室 教育 研修室 病院臨床研究推進委員会専門疾病センター 筋疾患センター てんかんセンター 多発性硬化症センター パーキンソン病 運動障害疾患センター 地域精神科モデル医療センター 睡眠障害センター 統合失調症早期診断 治療センター 102 Ⅴ 研修 教育 1 研修医 レジデント チーフレジデント 専門修練医 研修 見学等受け入れ状況 看護部教育研修実施状況 124 Ⅵ 臨床研究 1 病院研究発表会 各科研究会 研究業績 研究補助金 172 Ⅶ その他 1 会議及び委員会一覧 187

6 トピックス

7 トピックス 1 筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク小児神経科筋疾患センター小牧宏文 近年基礎研究の進展によって 筋ジストロフィーなどの神経筋疾患を対象とした医薬品 医療機器の開発が複数試みられており 神経筋疾患を対象とした臨床研究 治験を効率的かつ精度よく実施していく実施体制の整備が求められている 我々は2012 年に患者登録制度と連携し 神経筋疾患に対しての企業治験 医師主導治験 臨床研究を活性化することで医療の向上を目的とする 筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク (Muscular Dystrophy Clinical Trial Network: MDCTN) を設立し MDCTN 事務局を当センター内に設置した MDCTNは症例集積性の向上 ICH-GCP に準拠した多施設共同研究の実行 支援 企業治験の支援 ( 開発早期からのコンサルテーション機能 実現可能性調査 治験受託 施設選定 進捗管理 ) といったアカデミック臨床研究機関 (ARO) 機能を有している また教育 研修機能 臨床評価法の標準化に関するワーキンググループなどの多面的な機能を医師 理学療法士 臨床研究コーディネーターといった多職種チームで担い 各々の専門性を生かした活動を展開している MDCTNには医療機関の規模に関わらず参加が可能としており ネットワーク内の情報共有によって参加施設が治験や臨床研究に参加しなくても最新の研究や新しいケアの情報を得ることで神経筋疾患医療の均てん化に寄与することも目標としている 2012 年 12 月に発足以来 全国網羅的に31 施設が加盟しており それらの加盟施設の集計で5700 名近い神経筋疾患患者を把握している 2013 年度末までに二つの医師主導治験に対して 神経筋疾患患者登録制度 (Remudy) と連携し被験者組み入れを支援し 一つの企業治験に対して施設調査を実施したが 希少疾患にも関わらず迅速な組み入れや短期間での回収率の高い調査が実施できている 神経筋疾患における最新の知見を得られるワークショップを年 1 回開催し 医療関係者や開発企業の多数の参加を得ている 今後は神経筋疾患の医療水準の向上のみならず 希少疾病の診療モ デルの呈示を目指した活動も展開していきたい ( 参考資料 jp/) ホームページ : 1

8 トピックス 2 精神科スーパー救急への取り組みについて第一精神診療部吉村直記 概要 スーパー救急病棟とは俗称であり 精神科急性期治療病棟 (1995 年に設定 ) のさらに上位の規格である精神科救急入院料 (2002 年に設定 ) を算定できる病棟を指す言葉で 急性期 より上位のため スーパー救急 と言われている 精神保健福祉法の下の病棟群の中では 最も高い入院料を算定することができるが そのため 認可にはいくつかのハードルがある 主に施設面と運営面での基準に分かれ 施設面では 常勤医師数 個室数 ( 半数以上 ) 看護基準(10:1) 精神科救急医療システム事業に参画等の項目があり 運営面では 新規患者の延べ入院日数割合 非自発入院 ( 任意入院以外 ) の割合 3ヶ月以内の自宅退院率 年間の措置 応急などの三次救急受け入れ件数 休日夜間などの時間外の受診 入院件数等 多岐にわたる項目が設定されている 全国では2014 年 5 月現在 118 施設が認可され 東京都では14 施設が認可されている 当院は東京都で認可されている施設の中で 最も新顔であり 2013 年 4 月から4 北病棟で運用を始めている 元来 すべて個室の病棟であり 10:1 看護基準を取得しており 又 医師数も指定医数も多く 急性期治療病棟入院料を算定していたため スーパー救急病棟への転換のハードルは限られたものであったが それでも 時間外の受診件数 3ヶ月以内の自宅退院率 措置 応急等の三次救急の受け入れ件数等の基準を満たすためには 各部署との調整 ベッドコントロールなどの入院受け入れ体制の整備 各スタッフへの周知等の準備が必要であった そのため 各部署の協力を得て 精神科救急準備会議を設置した さらに ベッドコントロール会議は毎日行うこととし 他の病棟との連携を円滑に行い 高い稼働率を維持しながら精神科救急ケースに柔軟に対応できるようにした 現在は スーパー救急病棟の円滑な運営を目的に 精神科救急運営会議を毎月 1 回開催している 2013 年度の実績 ( 主な項目 ) 1 ) 措置入院 応急入院の受け入れ (20 件以上 ) 措置 26 件 応急 19 件 計 45 件 2 ) 新規患者の延べ入院日数 (40% 以上 ) 89.7% 3 ) 年間の新規患者の非自発入院割合 (60% 以上 ) 77.6% 4 ) 新規入院患者の3ヶ月以内の退院 在宅への移行割合 (60% 以上 ) 79.7% 5 ) 時間外受診件数 (200 件以上 ) 317 件 ( そのうち 入院 98 件 ) 2

9 トピックス 3 看護部に専門看護室が設置されました専門看護室精神看護専門看護師熊地美枝 近年の医療の高度化 専門化に伴い 看護においても 特定の看護分野の知識及び技術を備えた看護師による水準の高い看護の提供により 看護ケアの広がりと看護の質の向上が求められている 当院には 日本看護協会の資格認定制度により認定された複数の専門看護師及び認定看護師が所属している これらの専門看護師及び認定看護師が 組織横断的に活動し それぞれの看護分野を中心とした実践 相談 調整 教育及び研究等の役割を担うことで当院の医療の質の向上および看護の発展等に資することを目的として 2013 年 4 月に看護部に専門看護室が新設された 専門看護室のスタッフと実際の活動について紹介する 1 ) スタッフ構成副看護部長 ( 次年度より精神看護専門看護師 ) を室長とし 以下の 7 つの専門看護分野の 9 人の看護師により構成されている ( 人数 ) 精神看護専門看護師 (2) 緩和ケア認定看護師 (1) 摂食 嚥下障害看護認定看護師 (2) 感染管理認定看護師 (1) 皮膚 排泄ケア認定看護師 (1) 慢性呼吸器疾患看護認定看護師 (1) 慢性疾患看護専門看護師 ( 認定予定者 1 ) 2 ) 主たる活動個々の専門看護分野の知識及び技術を活用し 複雑で解決困難な看護問題を持つ個人および家族に対しての看護ケアの直接的実践 スタッフからの相談を受けての間接的患者支援 必要に応じたスタッフ間の調整 また教育や研究推進を行う (1) 情報発信病院内のみならず 広く保健医療福祉の発展に寄与することを目的とし 専門看護師及び認定看護師による出前講座活動を開始した 病院ホームページに 各専門看護師及び認定看護師が可能とする講座テーマを掲載し 地域の方々や他の医療機関の方々などからの依頼に応じて 指定の場所に出向き 講義できることをアナウンスしている (2) 専門看護外来の開設看護ケアの可能性を広げ 外来医療サービスの充実を図ることを目的として 専門看護外来の開設に向けて検討した 2013 年度は 統合失調症早期診断 治療センターとの協働で 精神看護相談外来を開設し 限定的な運用を開始している (3) 臨床教育教育担当師長との協働により 看護師個々の目標に応じて 各領域の専門性を深められるような教育研修を企画 提供し 院内教育へ寄与している 各専門 認定看護師は 単独活動の充実にとどまることなく 専門看護室における情報共有の推進により 有機的な協働での取り組みを実現し 更なるパフォーマンスの向上を目指していく必要があると考えている 専門看護外来についても 更なる充実が求められ 将来的には 総合的な看護相談窓口としての機能をもたせること等も視野に入れながら検討していく必要があるであろう また 人材育成にも取り組み 専門看護師 認定看護師の認定者数を増やしていくことで 看護部全体としての質の向上にも寄与していく必要がある 2014 年度は より積極的に院外への情報発信に取り組んでいくことで 地域連携の一助になればと考え 専門看護室主催の公開講座の開催を予定している 3

10 トピックス 4 栄養管理室の取り組みについて 栄養管理室長今泉博文 当院総合内科部栄養管理室における主な取り組みについて報告する 1. 安心 安全な食事提供について患者食事配膳業務による食中毒事故防止のため大量調理施設衛生管理マニュアル ( 平成 9 年 3 月 24 日衛食第 85 号別添 ) ( 最終改正 : 平成 25 年 10 月 22 日食安発第 1022 号第 10 号 ) に従い 衛生管理に万全を期すとともに 業務従事者の健康管理に努める また 食物アレルギ - の誤配膳及び異物混入等においては 業務ごとのマニュアルに従い 安心 安全な食事提供に努める 2. 食事サービスの推進について病院での食事は 病気を治癒すると共に栄養状態を改善し 健康への回復を早めるため 医療の一環として提供されているところであります しかし 喫食率が低いとその効果が薄いため それぞれの患者個々の病状あるいは栄養状態のアセスメント等に合わせ 日々 食事の質の向上と患者サービスの改善を目指すことが重要となっております 最近は 食事内容が病院を選ぶ判断材料のひとつとして位置づけられることや長期入院患者への QOL 向上の観点からも 今後 我々は より一層食事サービスの充実に努める 3. チーム医療の推進について近年 医療技術の高度化 専門化に伴い 様々な分野で分業化が進んでおりますが その各専門スタッフが患者の病状に応じて治療に当たる チーム医療 において 関係職種との連携により 的確かつ迅速に治療食 ( 経腸栄養や内容含む ) の内容や食事の開始 中止の決定 変更に関する提言 患者ごとの栄養状態の把握及び栄養に関する教育等 管理栄養士の果たす役割は益々重要となっております そこで 我々管理栄養士は 栄養サポートチーム (NST) 褥瘡対策チーム 臨床検査部 栄養管理室合同ラウンドチ-ム 臨床検査部 薬剤部 栄養管理室合同チ-ム ( 外来患者バ-ジョ ( 写真 1: 安静時代謝量測定風景 ) ン ) 医療安全管理対策チーム 及び 院内感染防止対策チーム 等の医療チームに参画し 栄養管理の専門職として診療支援に貢献します また 栄養管理が難しい神経疾患 筋疾患 発達の障害をもつ患者に対し 安静時代謝量を2013 年度 281 件測定して栄養サポートチーム (NST) で質の高い栄養管理を行った 4. 管理栄養士 栄養士養成施設臨地実習受託拡大について当院の栄養関係の特徴は 脂質代謝異常症や生活習慣病の予防等の栄養相談 チ - ム医療として 家事技能プログラム 健康生活プログラム 褥そうチ - ム 摂食 嚥下カンファレンス 訪問看護 精神科作業療法 医療安全管理 院内感染防止対策等にて活動しております また 重心 筋ジス患者への栄養管理 行事食等他施設に類を観ない内容です この特徴により 年々養成施設から実習受け入れ依頼があり 2013 年度においは 7 校で延べ実習受け入れ人数は 570 人であった 学生の実習指導等に関しては 養成施設と実習受け入れ施設双方の連携が求められますが 実務経験者として 後進である管理栄養士 栄養士を目指す学生に指導を行うことは 先輩としての責務であると考え 今後 一層充実拡大に努める 4

11 トピックス 5 パーキンソン病の包括的治療をめざして神経内科診療部長村田美穂 パーキンソン病 (PD) はアルツハイマー病に次いで多い神経変性疾患で我が国では約 15 万人 70 歳以上の有病率は約 1 % といわれている 主症状は振戦 固縮 無動 姿勢調節障害といった運動症状で 多くの薬剤の開発によりこれらの症状はかなり改善してきている しかし これらの運動症状のみならず 不安 うつ 睡眠障害等の非運動症状や 嚥下障害 姿勢異常 廃用症候群などより包括的な診療が求められている 当科では NCNPの利点で最大限生かして 様々な部署の協力を得ながらPD 患者さんへの包括的治療を目指している 1 )2013 年度の主な取り組み 2013 年度の主な取り組みとして 1CBTセンターの協力でPD 患者の不安 うつを対象としたCBTを開発し その効果を検証中である 2 精神科睡眠外来の協力でPDの睡眠障害に対して CBTを施行し 睡眠とともに日中の運動機能の改善を得た 3 薬剤部の協力で服薬指導とともに服薬実態調査を行い 医師からの処方時の説明を改善した 4リハビリテーション科と共同で 2 週間の短期検査入院 ( ブラッシュアップ入院 ) に伴いリハビリテーションを実施し高い効果を得るとともに 退院後のリハビリテーション指導も工夫し 患者から大変喜ばれている これらに加え 5 姿勢異常に対する治療法の開発を行ったので 下に述べる 2 ) 姿勢異常に対する治療の開発 PDでは薬剤により振戦 固縮 無動など代表的なパーキンソン症状が改善したにもかかわらず 著明な前傾姿勢や頸部前屈などにより 長時間立位を保てない あるいは長時間歩行できないなどの生活への支障が出ることが少なくない 我々は以前からこの姿勢異常を何とか改善したいと考え リハビリテーション科と協力して様々な試みを進めてきた このなかで 前傾姿勢 ( 腰曲り ) について胸腰椎部で屈曲する上腹部型と股関節で屈曲する腰部型に分類し その評価方法を確立した さらに 上腹部型については外腹斜筋へのリドカイン投与で改善し 理学療法によりこの効果を 6 か月以上に渡って維持できることを明らかにした また IBICとの共同研究でtilt 台の使用により 立位時 前屈姿勢出現直前に外斜筋に異常発火が出現し リドカイン投与で姿勢異常の症状改善とともにこれが改善することを明らかにした 腰部型についてもその病態と治療法の開発を進めている 一方頸部前屈についても 責任筋へのリドカイン投与と頸部カラーにより長期にわたり症状が改善し 数か月後にはカラーの使用を中止しても 症状改善を維持できることを明らかにしつつある 今後もNCNP 内の各部署の協力をいただきながら 様々な点から患者さん 1 人 1 人の状態を把握し 少しでも改善するように包括的な治療を進めていきたいと考えている 5

12 トピックス 6 臨床研究推進部の発足 臨床研究推進部住吉太幹 臨床研究推進部 ( 当部 ) は 2013 年 10 月にそれまでの治験管理室が改組される形で発足しました そして 部内に新たに設置された 臨床研究 治験推進室 ( 適切な研究計画の実施や正確な評価の促進などを担う ) および 研究管理 調整室 ( データ管理機能の充実や研究成果の信頼性向上などを担う ) による 質の高い臨床研究 ( 医師あるいは企業が主体の治験を含む ) の促進が図られました これは 樋口総長および初代部長の中込 現副院長らのご尽力によるもので トランスレーショナル メディカルセンター (TMC) など関連部署と連携した取組みであることを強調したいと思います 国立精神 神経医療研究センター ( 当センター ) の中期計画の第 1に 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するために取るべき措置 が挙げられています その下位項目の 1. 研究 開発に関する事項 の (2) 病院における研究 開発の推進 においては 医師主導治験 多施設共同研究の実施体制強化のため 病院に臨床研究推進部を設置 の文言が 平成 25 年度業務実績の冒頭に記載されています このような期待を背負い 当センターが扱う精神 神経 筋 発達障害領域の多くの疾患に対する より効果的な治療法の開発の推進を当部は担います 上記の平成 25 年度業務実績には 治験に携わる医師 薬剤師 看護師 理学療法士の増員を決定 という記載が続きます これに伴い 2014 年 4 月に経験豊富な室長 ( それぞれ中村治雅 小牧宏文 ) および副室長 ( 山岸美奈子 玉浦明美 ) を両室に迎え より充実した体制になりました それまで上級専門職であった私も 中込先生の後任として部長を拝命しました 研究開発の成果をもとに先駆的医療を提供する という当センター病院の使命に沿った活動には 部内の医 薬 看護 検査 心理 事務の多職種協働による努力 およびTMCなどとの連携が不可欠です このような部内外にわたる横断的なつながりを駆使し 両室のスタッフ各々の専門的技能を生かした活躍が望まれます 最近のトピックとして 国際水準の臨床研究 治験の実施に向けた環境のさらなる整備が挙げられます そのため 共同研究を行う際に当センターが中核となり 他の医療機関における実施支援の強化を進めることが課題の一つです 特に 治験や臨床研究の集約化 効率化のためには 精神科 神経内科 小児神経科など各診療科における全国規模のネットワーク形成の推進が求められています 以上のような臨床研究への対応のみならず 新たに治験に携わるコ メディカルへの教育 研修なども含め 当部の業務は多岐にわたります 皆様のご理解 ご協力をお願いいたします 6

13 Ⅰ 病院概要

14 Ⅰ 病院概要 1 病院の概要 医療機関名 独立行政法人国立精神 神経医療研究センター病院 所在地 東京都小平市小川東町 TEL 交通機関 西武新宿拝島行又は西武遊園地行にて萩山駅 ( 南口 ) 下車 徒歩 5 分 JR 中央線国分寺駅乗換西武多摩湖線青梅街道駅下車 徒歩 5 分 JR 武蔵野線新小平駅下車 徒歩 15 分 病 床 数 医療法病床 :474 床 収容可能病床 :466 床 一 般 :266 床 一般 :260 床 精 神 :208 床 精神 :206 床 病棟数一般病棟 :5 棟精神病棟 :4 棟医療観察法病棟 :2 棟 管轄保健所多摩小平保健所 ( 北多摩北部保健医療圏 ) 診療科目 指定医療機関 内科 心療内科 精神科 神経内科 消化器内科 循環器内科 小児科 外科 整形外科 脳神経外科 耳鼻いんこう科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 歯科 ( 入院患者のみ ) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 戦傷病者特別援護法 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 ( 一般疾病医療 ) 児童福祉法 覚醒剤取締法 生活保護法 心神喪失者等医療観察法 ( 指定入院医療機関 指定通院医療機関 ) 障害者自立支援法 各種医療保険 施設基準 看護配置 看護師 入院患者 7 人に対し 1 名 ( 一般病棟 ) 入院患者 13 人に対し 1 名 ( 精神病棟 ) 入院患者 7 人に対し 1 名 ( 障害者病棟 ) 看護補助者 看護補助加算 2( 精神科病棟 ) 脳血管疾患等 運動器 呼吸器の各リハビリテーション料 Ⅰ 障害児 ( 者 ) リハビリテーション料 精神作業療法 精神科ショート ケア ( 大規模 ) 精神科デイ ケア ( 大規模 ) 他 特色研修指定病院 臨床指定修練病院 特別支援学校名称 : 東京都立小平特別支援学校武蔵分教室 (1979 年 4 月設置 ) 小学部 中学部 高等部 環 境 都心の西方約 30Km 小平市の北西に位置し 周辺一帯は 昔の武蔵野の面 影を残し自然に恵まれた環境である 診 療 圏 診療圏は 一般 精神及びデイ ケアについては 東京 23 区西部地区及び 北多摩地区を主とするが アルコール 薬物依存症 てんかんなどは 東京 地区全域 関東近県に及び 神経難病 筋疾患は全国に及ぶ 敷地 198,001 m2 ( 神経研究所 精神保健研究所を含む ) 建 物 建面積 33,373m2 ( 神経研究所 精神保健研究所を除く ) 延面積 69,895m2 ( 内訳 ) 病棟 診療部門 33,771m2 その他 36,124m2 9

15 Ⅰ 病院概要 2 病院の沿革 当院は 戦時中に傷痍軍人病院として出発し 戦後 国立武蔵療養所と改称され 1986( 昭和 61) 年に国立精神 神経センターに統合された 2008( 平成 20) 年には国府台病院が国立国際医療研究センターに統合されたことに伴い 国立精神 神経センター病院 に名称変更となった 2010( 平成 22) 年 4 月に独立行政法人化されて病院の名称が 独立行政法人国立精神 神経医療研究センター病院 となり 同年 9 月に新病棟開設 電子カルテ開始などの大きな変化があった ここでは当院開設以来の歴史を振り返りつつ2011( 平成 23) 年度の新たな動きを紹介する 1940( 昭和 15) 年 12 月 傷痍軍人武蔵療養所 日中戦争の激化の中で傷痍軍人の援護治療を行うために 1935 年以降に国は数多くの結核 精神その他の療養所を設置した 当院もその一つであったが 我が国初の国立精神療養所としての特色を有するものであった 東京府立松沢病院副院長関根真一が所長に任命され 1940 年 12 月 11 日に 傷痍軍人武蔵療養所 という名称で現在の地に定床 300 床で開設された 傷病兵の増加に対応するため 1942( 昭和 17) 年には 800 床に増床された 1945( 昭和 20) 年 12 月 国立武蔵療養所 終戦の年の 1945( 昭和 20) 年 12 月に官制改正によって 厚生省所管の 国立武蔵療養所 と改称され 同時に広く国民に開放され 女子患者も収容することになった その後 1955 年以降 若干の整備がなされ 1964( 昭和 39) 年には 基本整備計画 が立てられ 国立精神療養所の基幹施設として 1,000 床を目標に近代化整備が開始された この近代化整備構想は 国立武蔵療養所を精神疾患一般の治療と社会復帰の拠点として発展させるのみでなく 専門病棟を整備し さらに将来 研究部門も併設して我が国初の脳神経疾患の総合施設とし 神経疾患の病因解明と治療法の開発に寄与しようとするものであった その後 国の重症心身障害児対策の推進に基づき 1972( 昭和 47) 年に新たに重症心身障害児病棟 80 床の増床が行われた また 1978( 昭和 53) 年 1 月には精神 神経 筋 発達障害の疾患研究を目的とした研究所として 国立武蔵療養所神経センター が設置され これに伴い筋ジストロフィー症などの神経 筋疾患の専門病棟として 120 床が増築されて 合計 1,000 床の病床を持つこととなった 1984( 昭和 59) 年 10 月にセンター設立の構想が公表され これが具体化する過程で千葉県市川市にあった国立精神衛生研究所も同じ組織に加えるという考えが打ち出され 多くの論議を経て これが決定された 1986( 昭和 61) 年 9 月 政令が公布され厚生省設置法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令が整備された この中で 国立高度専門医療センター として既設の国立がんセンター 国立循環器病センターに続いて 国立精神 神経センター を置くことが定められた 1986( 昭和 61) 年 10 月 国立精神 神経センター武蔵病院 国立精神 神経センターの所掌事務は 精神疾患 神経疾患 筋疾患及び精神薄弱その他の発達障害に関し 診断及び治療 調査研究並びに技術者の研修を行い 並びに精神保健に関し 調査研究及び技術者の研修を行うこと とされた 1986 年 10 月 1 日 新設の運営部と武蔵病院 ( 国立武蔵療養所の病院部門 ) 神経研究所 ( 国立武蔵療養所神経センター ) 精神保健研究所 ( 国立精神衛生研究所 ) からなる国立精神 神経センターが発足した さらに 1987( 昭和 62) 年 4 月 1 日に精神保健研究所に隣接する国立国府台病院が加わって センターは 運営部 2 病院 2 研究所の 5 部門によって構成されることとなった センター病院として再発足した武蔵病院は その機能を高めるため 病棟の集約を行い ほぼ全病棟に 2 名以上のスタッフ医師を配置するとともに 看護基準を高め 医療の充実を図った また CT MR 装置を設置し ポジトロン CT 棟の建設 サイクロトロンの導入が行われた 1995( 平成 7) 年度に PET SPECT が導入され 1998( 平成 10) 年度に MEG 棟 (MEG 治験管理室 ) が整備された さらに遺伝子診断その他最先端の診断方法を開発 導入し センター病院としての体制が整えられた 1999( 平成 11) 年度には 4-1 病棟に精神科救急のための施設を整備した 2004( 平成 16) 年 3 月に研究所 3 号館が完成し 2005( 平成 17) 年 3 月に精神保健研究所が小平キャンパスに移転した さらに同年 7 月には 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律の定める指定入院医療機関として 全国で初めての医療観察法病棟 ( 第 8 病棟 ) が完成し 9 月より患者受け入れを開始した 2008( 平成 20) 年 3 月時点の 精神科病棟は 7 病棟 ( 医療観察法病棟 1 棟を含む ) 一般病棟は 6 病棟 ( 重心 2 筋ジス 1 神経難病 1 一般 2) であった 同年 4 月に国府台病院が国立国際医療センターに移管されたことに伴い 当院の名称は 国立精神 神経センター病院 に変更された 新棟へ移行する準備として 2009( 平成 21) 年 6 月末には精神科病棟のうち 4-3 病棟 ( アルコール依存症 ) が 9 月末には 4-4 病棟 ( 社会復帰 ) が集約され 精神科病棟は精神保健福祉法病棟 4 棟 医療観察法病棟 1 棟 計 5 病棟となった 消化器内科医師の補充など 総合診療基盤の拡充が図られた 2010( 平成 22) 年 4 月に 独立行政法人国立精神 神経医療研究センター病院 に移行 2010( 平成 22) 年 4 月から独立行政法人国立精神 神経医療研究センター病院となった これは当センターを含む全国で 6 施設ある国立高度医療センターが非公務員型の独立行政法人に転換されたもので 同年 4 月 1 日から施行された 高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律 に基づくものである 独立行政法人化の準備の一環として同年度末には中期目標 中期計画が定められ 諸規定 就業規則等が整備された またセンター全体で 2009( 平成 21) 年 6 月から建物内禁煙が実施されていたが 2010( 平成 22) 年 4 月から敷地内禁煙が実施された また同年 4 月から 当センターと病院のホームページは独立行政法人にふ 10

16 Ⅰ 病院概要 さわしく刷新された 同年 4 月 4 日に当院 2 番目の医療観察法病棟である第 9 病棟 ( 身体合併症にも対応 ) が開棟した 2010( 平成 22) 年 9 月 25 日に新棟が開棟し新病院がスタートセンター職員の長年の念願であった新棟への移転と電子カルテ導入が実現した 2010( 平成 22) 年 8 月に新病棟が完成し 新棟への患者移送は 9 月 25 日に実施された 医療観察法の 2 つの病棟 (68 床 ) を除く 406 床分の病棟 ( 医療法病床 346 床 重心病床 60 床 ) がこの日に移転した 移転の翌日 26 日の正午から電子カルテの運用が開始された 外来は 9 月 27 日 ~28 日の 2 日間休診し 9 月 29 日から新棟にて外来診療が開始された 病棟や外来が明るくなり アメニティが向上して機能的な診療が行われるようになったが 実際に診療を開始すると診察室の 音漏れ などの不具合が多数気づかれたので 診療部と事務部門が協力して改善した 新病院にふさわしい高度専門的医療を展開するために 2010( 平成 22) 年 11 月に医療福祉連携部に医療連携室が発足し 研究所と連携して診療科横断的 専門的診療を行う仕組みとして専門疾病センターが次々と発足した 同年 1 月 29 日には新病院開設記念ソフトボール大会が開かれた 3 月 13 日に医療連携説明会兼内覧会 ( 第 2 回 ) を予定していたところ 3 月 11 日に東日本大震災が発生した 2011( 平成 23) 年度の出来事精神科患者の身体合併症医療について東京都と 4 月に契約が成立し 7 月から患者受入が始まった 福島県 福島県立医大 厚労省と連携して 2011( 平成 23) 年 4 月 ~6 月末まで福島県いわき市の避難所を中心に被災者支援を行った (1 週単位で 12 チーム ) 岩手県宮古市等の支援にも参加した 医療機能評価機構の受審に向けて 2009 年から準備が行われていたが 2011 年 6 月 28 日 ~30 日の 3 日間 訪問審査が実施された いくつか指摘事項あり それらを改善した後 同年 11 月 4 日付の認定証が評価機構から授与された 7 月 11 日には 東日本大震災 病院機能評価受審活動報告会 が総長をはじめとする幹部職員を含む約 100 人の参加により開催された 8 月に厚生労働省独立行政法人評価委員会が開かれセンターの 2010 年度業務実績の評価が示された 戦略的かつ重点的な研究 開発の推進 に S 評価 ( 中期計画を大幅に上回る ) その他 12 項目に A 評価 ( 上回る ) 1 項目に B 評価 ( 概ね合致 ) であり 独法化初年度としては概ね高い評価であった 新棟移転後 西側庭園の整備が進められていたが 完成を記念して 11 月 19 日に 第 1 回 NCNP 構内駅伝大会 ( キャンパス内約 2km を 5 周 ) が開かれ 12 チーム約 60 名が寒い雨中を軽やかに駆け抜けた 2012 年はじめには 2~3 月に被災地である福島県南相馬市の精神科病院の医療支援が精神科医師の協力で行われた 2012( 平成 24) 年度の出来事 6 月に人工呼吸器停止 モニター停止により筋疾患で療養中の患者さんが死亡される事故が発生した 医療事故調査委員会が組織され中間報告書と医療事故防止対策が策定されるとともに 病院を挙げて継続的に対策を協議し実施している 病院の施設基準では 精神科病棟 4 病棟 ( 計 140 床 ) が 10 対 1 の看護基準を取得した 精神科病棟は平均在院日数が 40 日以下となり 急性期治療を目的とする病棟であることが明確化された また 障害者病棟が 7 対 1 の看護基準を取得した リハビリテーション科では理学療法士を増員し 神経難病患者などを対象に理学療法を実施している また 睡眠障害センターが専門疾病センターとして承認され活動を開始した 医療観察法通院処遇患者は 3 人となった 医師主導治験では 多発性硬化症を対象とする OCH-NCNP1 の臨床試験が開始された また 臨床研究を円滑に実施することを目的に 病院臨床研究推進委員会が発足した 病院経営面では 2012 年度は経常収益が 76 億 6 千万円 ( 前年度 68 億 2 千万円 ) 経常費用 76 億 2 千万円 ( 前年度 71 億 1 千万円 ) 経常損益 4 千万円 ( 前年度 3 億円の赤字 ) であり 医業収益の増加により初めて黒字となった 2013( 平成 25) 年度の出来事 2013 年度より精神科病棟 (4 北病棟 ) にて精神科救急入院料病棟 ( スーパー救急病棟 ) を立ち上げ 精神科救急医療に参入し 年間を通して厳しい基準をクリアした ( トピックス参照 ) 一方 これまで精神科病棟は開放型が 2 棟 閉鎖型が 2 棟であったのに対して 患者ニーズに合わせて開放型を 1 棟減らし 閉鎖型に転換することで 稼働率の上昇につながった 2013 年 7 月 当院で OCH-NCNP1 に続いて 2 番目の FIH(First in Human: はじめてヒトに投与 ) による医師主導治験が開始された 筋ジストロフィーの治療薬シーズとして当センターの神経研究所で開発された NS065/NCNP01 を用いた治験である 上記のように 医師主導治験 2 件を含む臨床試験 治験の活性化に伴い それを支える治験管理室のスタッフ構成ではマンパワーが足りなくなってきた 10 月 治験管理室の機能を拡充する方向で組織改編が行われ 新たに臨床研究推進部が立ち上がった 臨床研究推進部は 臨床研究 治験推進室 ( 旧治験管理室 ) と研究管理 調整室 ( 新設 ) からなり 後者は臨床データの質の維持 向上を目指してデータマネジメントやモニタリングを担当する 将来的には ARO 機能を充実させ 医師主導治験や多施設共同臨床研究を当センター主導で円滑に実施可能な体制を構築する方針である 11 月には 当センターで 7 番目の専門疾病センターとして 統合失調症早期診断 治療センターが開設され 主に発症後 2 年以内の患者を対象に早期介入の有用性を検証するとともに 適切な治療モデルの構築と均てん化を図る 11

17 Ⅰ 病院概要 3 施設の概要 1) 主要建物 2014 年 3 月 31 日現在 建物名称 構造 建面積 ( m2 ) 延面積 ( m2 ) 備考 病棟 診療棟 RC-5F 9,315 26,624 1F 神経内科外来 小児外来 脳神経外科総合内科 整形外科 消化器科リハビリテーション 救急外来放射線診療部 医事課 医療福祉相談室栄養管理室 食堂 カフェ 売店 2 F 精神科外来 治験病棟 臨床検査部薬剤部 歯科 心理検査 眼科 病棟 3 F 医局 手術室 病棟 4 F 病棟 庭園 5 F 病棟 第 6 病棟 S-1F 1,845 1,734 病棟 エネルギーセンター S-1F 中央館 RC-3F 2,113 6,477 事務部 医局 看護部 作業療法棟 RC-1F 1,123 1,123 武蔵分教室 デイケア棟 RC-1F 療育指導 レクレーションセンター S-1F 号館 RC-4F 912 3,564 2 号館 RC-3F 862 2,656 1F 図書館 2F ゲノム解析センター 3F 医局 7 号館 RC-3F 779 2,421 1F 閉鎖 2F 閉鎖 3F CBTセンター 8 号館 RC-1F 2,401 2,451 病棟 (1 部 2F) 9 号館 RC-1F 2,429 2,462 病棟 (1 部 2F) その他の施設 7,446 10,247 研究部門除く 庁舎計 31,305 61,737 研究部門除く 宿舎 RC-4F5 棟 1,110 4,092 看護師宿舎 RC-3~8F3 棟 950 4,058 その他の施設 8 8 宿舎計 2,068 8,158 合 計 33,373 69,895 2) 病棟別病床数 医療法病床 474 床 ( 一般 266 床 精神 208 床 ) 収容可能病床 466 床 ( 一般 260 床 精神 206 床 ) 一般病棟 :5 棟 精神病棟 :4 棟医療観察法病棟 :2 棟 病棟名区分性別病床種別 2014 年 3 月 31 日現在 医療法病床 収容可能病床 2 階南病棟 神経内科 筋ジストロフィー 男 女 一般 階北病棟 神経内科 男 女 一般 階南病棟 脳神経外科 小児神経 男 女 一般 階北病棟 神経内科 消化器外科 内科 男 女 一般 階南病棟 精神科 閉鎖 男 女 精神 階北病棟 精神科 ( 急性期 ) 閉鎖 男 女 精神 階南病棟 精神科 開放 男 女 精神 階北病棟 精神科 ( 亜急性期 ) 閉鎖 男 女 精神 病棟 重症心身障害 男 女 一般 小 計 病棟 医療観察法 男 女 精神 病棟 医療観察法 男 女 精神 小 計 合 計

18 Ⅰ 病院概要 25 3 建物配置図 13

19 Ⅰ 病院概要 4 病院が担う政策医療 センターの使命は 病院と研究所が一体となり センターが担う政策医療分野である精神疾患 神経疾患 筋疾患及び発達障害の克服を目指した研究開発を行い その成果を基に高度先駆的医療を提供するとともに 全国への普及を図ることにある 当院は 神経研究所 精神保健研究所と連携して 精神 神経 筋疾患及び発達障害分野の疾患の病因 病態の解明 診断 治療法の開発や人材育成 モデル的医療の開発 政策提言等を実施し 4 分野の疾患に係る高度専門医療機関として 先駆的な役割を果たしている 1) 診療精神疾患領域については 統合失調症 うつ病等の気分障害 神経症 認知症 アルコール 薬物などの物質依存症等の疾患を対象に それぞれの分野についての専門外来や専門疾病センターを設置するとともに 入院医療を提供し 高度の専門医療を実施している また 日本で最初に開棟した医療観察法病棟では 国内最大の 66 床を有し 唯一の身体合併症医療に対応し 全国 26 指定入院医療機関の牽引役として 裁判所 検察庁 保護観察所と強力な連携を行っている さらに 2013 年度からは 認知行動療法 (CBT) センターと病院の臨床心理室が連携し CBT を提供する体制を構築した 神経 筋疾患については パーキンソン病に対する深部脳刺激療法や転換に対する定位脳手術を行っており その他 多発性硬化症 ジストニア 高次脳障害 筋ジストロフィーやミオパチー等に係る高度の専門医療を提供している また重症心身障害児 ( 者 ) の病棟では遺伝子診断を含めた総合的な機能評価を実施し その評価結果に基づいた各機能障害に対する専門的治療を実施している なお 2013 年度は新たに 統合失調症早期診断 治療センター を設置し 7 つの専門疾病センターが活動を行い 専門外来をはじめ 診断科横断的に また研究所とも協力しながら新たな診断 治療法の開発にまで取り組んでいる 2) 臨床研究脳とこころの科学研究が重要視され また昨今は橋渡し研究や臨床研究の重要性がますます増している 当院内では精神 神経疾患研究開発費による研究班が数多く発足しており 特に臨床応用に資するものや 患者 QOL 向上に直結する研究が行われている また 両研究所とも密接な連携のもとに共同研究等を行っており 研究所に所属する医師等が病院で臨床業務に 逆に病院の医師等が研究所の研究に参加するといった 診療 研究の垣根のない交流により 臨床研究を推進させている 一方で 死の谷 を越え 研究成果を臨床現場まで繋げるためには シーズを生み出す高い研究技術 十分な医療管理技術 バランスの良い組織力 そして開発戦略等が必要である そこで トランスレーショナル メディカル センター (TMC) で 研究所が産出してきた先端的医療のシーズを病院のニーズへ橋渡し 実際に医薬品や診療技術として実用化するための専門人材の育成を行うとともに 2013 年度には病院に臨床研究推進部を設置し 医師主導治験を含む病院における臨床研究実施体制を充実させた また 脳病態統合イメージングセンター (IBIC) では 2013 年度に PET 製剤を作製するホットラボを GMP 基準に適合させる改修を行った 3) 教育研修 2004 年度から開始されている卒後臨床研修については 協力型病院として5 施設からの初期研修医 27 名を受け入れた また後期研修医 46 名についても全国から専門医を目指しつつ臨床研究を行う志を持った優秀な医師が集まっている その他 研究所同様 診療科サマーセミナーやNIRS ( 光トポグラフィー ) 包括的暴力防止プログラム(CVPPP) 等の外部向けの研修も積極的に行い 我が国における精神保健 医療 福祉の質を向上させた 4) 情報発信当該分野における病因 病態の解明や標準的な治療法については 各種ガイドラインを精神 神経疾患研究開発費を利用して 作成 普及しているところである また ホームページや市民公開講座等で研究成果を公開することにより 患者を含めた国民に保健医療情報を広く発信している 14

20 Ⅱ 病院運営

21 Ⅱ 病院運営 1 組織 1 組 織 2014年3月31日現在 岡崎 光俊 有 馬 邦 正 六 糸山泰人 事務取扱 脳 病 態 統 合 イメージングセンター 副栄養管理室長 栄 養 主 任 栄 養 主 任 認 知 行 動 療 法 センター 上 級 専 門 職 17

22 Ⅱ 病院運営 1 組織 身体リハビリテーション科医長 身体作業療法士長 言語聴覚士長 ( 作業療法主任 ) 身体作業療法主任言語療法主任 精神リハビリテーション科医長 ( 併 ) 精神作業療法士長 臨床心理室長 副精神作業療法士長 ( 作業療法主任 ) 第一精神作業療法主任第二精神作業療法主任第一心理療法主任第二心理療法主任 有馬邦正 医療連携室医長 医療連携係長 臨床研究推進部長 臨床研究 治験推進室長 ( 欠 ) 副臨床研究 治験推進室長 ( 欠 ) 中込和幸 研究管理 調整室長 ( 欠 ) 臨床研究 治験主任 臨床研究 治験推進係長 臨床研究 治験推進係 専門職 専門看護室長 ( 併 ) 副看護師長 ( 臨床教員 )( 併 ) クラスター病棟師長 18

23 Ⅱ 病院運営 2 職員配置状況 2 職員配置状況 1) 部局別職員数 2014 年 3 月 31 日現在 部局等 役院技副院長 部長 室長事務職医療職 ( 二 ) 医療職 ( 三 ) 福祉職基本給等基本年俸 医療職 ( 一 ) 長療合部課そ副部医医部そ部副看副看准指等長能看護看導 の計院計の計部護護計児祉会会童事事保相年室師護室業業師指育談専専計導室門員俸長長他職長長長師長他長長長長師師長員士長職長 1 計総 1 室長 技師長主任 主任 医療福医療社医療社養介助職門員上級専門職 総務部研究所事務室 総 務 部 長 総 務 課 人 事 課 計 企企画経営部長 企 画 経 営 課 企画医療研究課 計 財 務 経 理 課 医 事 室 計 医 療 情 報 室 病 院 長 1 1 副 院 長 専 門 職 第一精神診療部 第二精神診療部 神経内科診療部 監 小児神経診療部 脳神経外科診療部 総 合 内 科 部 総 合 外 科 部 外 来 部 手術 中央材料部 放射線診療部 臨 床 検 査 部 リハビリテーション部 医療連携福祉部 教育 研修室 臨床研究推進部 医療安全管理室 薬 剤 部 看 護 部 計 合 計 ) 診療科別職員数 区分総長病院長副院長部長医長医師 上級専門修練医 専門修練医 チーフレジデントレジデント非常勤医師計 精 神 科 内 科 外 科 神 経 内 科 心 療 内 科 1 1 消 化 器 科 循 環 器 科 1 1 小児神経科 整 形 外 科 1 1 脳神経外科 リハビリテーション科 歯 科 1 1 臨床検査科 放 射 線 科 麻 酔 科 1 1 合 計

24 Ⅱ 病院運営 3 経常収支 3 経常収支 年区分 ( 単位 : 千円 %) 度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 経 常 収 益 業 務 収 益 医 業 収 益 - 6,011,949 6,731,735 7,396,821 7,588,507 研 修 収 益 - 16,696 24,515 35,185 42,847 研 究 収 益 - 1,114,091 1,062,496 1,187,984 1,442,928 教 育 収 益 その他業務収益 計 (a) 7,143,083 7,818,746 8,619,990 9,074,282 その他経常収益 (b) - 4,561,574 4,617,105 5,440,777 4,952,822 計 (A)=(a)+(b) - 11,704,657 12,435,851 14,060,767 14,027,104 経 常 費 用 業 務 費 用 医 業 費 用 給 与 費 - 3,589,098 3,719,900 3,872,239 3,985,925 材 料 費 - 1,042,807 1,146,512 1,289,078 1,239,509 委 託 費 - 611, , , ,653 設備関係費 - 968,917 1,244,578 1,274,806 1,318,579 研究研修費 ,969 2,020 1,350 経 費 - 355, , , ,229 計 (c) - 6,568,806 7,069,770 7,376,790 7,445,245 医 業 外 費 用 給 与 費 - 2,771,181 3,196,724 3,453,340 3,561,702 材 料 費 - 297, , , ,463 経 費 - 2,015,401 2,303,207 2,636,092 2,322,965 減価償却費 - 33, , , ,128 計 (d) - 5,116,813 6,086,639 6,929,127 6,760,258 計 (e)=(c)+(d) - 11,685,619 13,156,409 14,305,917 14,205,503 その他経常費用 (f) - 45,162 44,498 49,187 43,226 計 (B)=(e)+(f) - 11,730,781 13,200,907 14,355,104 14,248,729 収支差額 ( A - B ) - -26, , , ,624 収 支 率 ( A / B )

25 Ⅱ 病院運営 4 施設整備状況 4 施設整備状況 No 名称構造建築年次備考 1 2 号館 RC-3F F 図書館 2F ゲノム解析センター 3F 医局 2 宿舎 A 棟 RC-4F 宿舎 B 棟 RC-4F 宿舎 C 棟 RC-4F 号館 RC-4F 中央館 RC-3F F 外来 医事課 放射線診療部 薬剤部 2F 臨床検査部 3F 運営局 医局 看護部 7 7 号館 RC-3F F CBT センター 8 宿舎 H 棟 RC-4F 宿舎 I 棟 RC-4F 宿舎 J 棟 RC-3F 宿舎 K 棟 RC-3F 特殊診療棟 RC-2F 研修棟 RC-2F H25.12 解体撤去 14 作業療法棟 S-1F 機能訓練棟 RC-2F 作業療法棟 RC-1F 冷房機械棟 RC-1F MR 棟 RC-1F ポジトロン CT 棟 RC-2F MEG 棟 RC-2F F 治験管理室 21 8 号館 RC-1F 一部増築 H22.6 竣工 22 ハートフルレジデンス RC-8F 増築部分 H19.3 竣工 23 9 号館 RC-1F 保育園 S 病棟 診療棟 RC-5F 第 6 病棟 S エネルギーセンター S

26 Ⅱ 病院運営 5 主要医療機器整備状況 5 主要医療機器整備状況 取 得 年 月 日 品 名 数量 単位 金 額 供 用 先 2013 年 4 月 9 日 テーブルトップ遠心機 1 式 954,765 臨床検査部 2013 年 4 月 15 日 自動血球洗浄遠心機 1 式 997,500 臨床検査部 2013 年 4 月 26 日 多目的顕微鏡 1 式 561,750 臨床検査部 2013 年 6 月 26 日 除細動器 1 式 1,323,000 医療機器中央管理室 2013 年 7 月 31 日 医療安全管理システム 1 式 5,040,000 医療安全管理室 2013 年 8 月 30 日 重心動揺計 1 式 2,677,500 臨床検査部 2013 年 10 月 7 日 パルスオキシメーター 1 台 540,540 看護部 2013 年 10 月 8 日 鉛防護衝立 1 式 1,659,000 放射線診療部 2013 年 10 月 28 日 リニア式電子スキャンプローブ 2 式 2,562,000 臨床検査部 2013 年 10 月 30 日 スマートベスト ( 専用カート付き ) 1 台 2,409,750 看護部 2013 年 11 月 22 日 検査用生物顕微鏡 1 式 1,963,500 臨床検査部 2013 年 11 月 27 日 薬袋印字プリンター 2 式 1,465,800 薬剤部 2013 年 11 月 27 日 呼吸機能検査装置 1 式 5,365,500 臨床検査部 2013 年 11 月 28 日 排痰補助装置 1 式 883,260 リハビリテーション部 2013 年 11 月 29 日 側臥位用手術架台 1 式 1,153,845 総合外科部 2013 年 11 月 29 日 自動封入装置 1 式 3,060,750 臨床検査部 2013 年 12 月 20 日 全身麻酔装置 1 式 7,035,000 医療機器中央管理室 2013 年 12 月 27 日 ポータブル心臓超音波診断装置 1 式 14,049,000 臨床検査部 2014 年 1 月 28 日 車いす用ロボットアーム 1 式 2,410,800 リハビリテーション部 2014 年 2 月 20 日 患者モニタリングシステム 1 式 11,959,500 看護部 2014 年 3 月 18 日 66ch 上部消化管内圧検査システム 1 式 5,775,000 総合内科部 2014 年 3 月 27 日 一般 X 線撮影装置 1 式 48,300,000 放射線診療部 22

27 Ⅱ 病院運営 6 放射線診療部保有機器構成 6 放射線診療部保有機器構成 室名装置名取得年月 骨密度測定室 04 ( 骨塩定量装置 ) ホロジック QDR Explorer W 2006 年 7 月 02 一般撮影室島津 RAD speed Pro 2010 年 9 月 一般撮影室 05 GE Discovery XR 年 3 月 03 X 線 TV 撮影室 (X-TV 装置 ) 01 CT 撮影室 (CT 装置 ) アンギオ撮影室 ( 連続血管撮装置 ) 手術室 ( 外科用イメージ ) 歯科撮影室 直接撮影 CR 装置 移動型 MRI 撮影室 ( 旧 ) 日立 CUREVISTA 2010 年 9 月 シーメンス SOMTOM Sensation Open 2007 年 2 月 フィリップス Allura Xper FD 年 9 月 シーメンス SIREMOBIL Compact LX 2007 年 3 月 朝日 MPX 年 2 月 朝日 MX-60N 2004 年 2 月 モリタ MAX-FM 1989 年 3 月 朝日 KX-60L 日立シリウス 130HT 2007 年 2 月 日立シリウス 130HT 2007 年 2 月 日立 シリウス Ubiquitas 2009 年 3 月 CALNEO U 2010 年 9 月 CALNEO MT 2010 年 9 月 FCR Speedia 2010 年 9 月 FCR5000 PLUS 2002 年 12 月 FCR 年 2 月 FCR VEROCITY 2004 年 2 月 シーメンス MAGNETOM Vision 1.5T 1999 年 9 月 (Vision Symphony 1.5T Upgraide) 2006 年 10 月 ( 脳磁図付属装置 ) 07 MRI 撮影室シーメンス MAGNETOM Verio 2010 年 9 月 MRI 撮影室 06 フイリップス Achieva 3.0T TX 2010 年 9 月サイクロトロン装置住友重機 MH 年 3 月 02 PET-CT 室 (PET-CT 装置 ) SPECT 室 03 (SPECT-CT 装置 ) シーメンス True Point Biograph16 シーメンス SymbiaT 年 9 月 2010 年 9 月 超音波診断装置東芝 APLIO-XG 2010 年 9 月 23

28 Ⅱ 病院運営 7 年間主要行事 出来事 7 年間主要行事 出来事 新規採用者オリエンテーション (~ 8 日 ) 東日本大震災における診療支援 医療福祉相談支援活動等に対して 厚生労働 大臣より感謝状を受領 研究所組織のあり方に関する検討会 職務発明審査委員会 ( 研究所 ) 研究所のあり方に関する検討会 職務発明審査委員会 ( 研究所 ) 研究所のあり方に関する検討会 消防訓練 研究所のあり方に関する検討会 第 7 回精神科医療評価 均てん化研修 (~14 日 ) 第 50 回精神保健指導課程研修 (~27 日 ) 職務発明審査委員会 ( 研究所 ) 小平市との 災害時における飲料水の供給に関する協定書 締結式 第 15 回発達障害支援医学研修 (~4 日 ) 第 8 回発達障害早期総合支援研修 (~5 日 ) 医薬品医療機器総合機構職員の見学 第 1 回精神障害者に対する医療機関と連携した就労支援研修 (~19 日 ) 第 4 回心理職自殺予防研修 (~7 日 ) 独立行政法人評価委員会 ( 個別評価 ) 自殺総合対策企画研修 (~22 日 ) 独立行政法人評価委員会 ( 総合評価 ) 第 11 回摂食障害治療研修 (~30 日 ) 第 5 回アウトリーチによる地域ケアマネジメント並びに訪問による生活訓練研 修 (~6 日 ) 第 11 回 ACT 研修 (~6 日 ) 研究所のあり方に関する基本問題検討会 研究所のあり方に関する基本問題検討会 第 27 回薬物依存臨床医師研修 (~13 日 ) 第 15 回薬物依存臨床看護等研修 (~13 日 ) 第 7 回精神科医療従事者自殺予防研修 (~18 日 ) 第 6 回発達障害精神医療研修 (~27 日 ) 研究所のあり方に関する検討会 第 8 回司法精神医学研修 (~30 日 ) 第 2 回自殺予防のための自傷行為とパーソナリティ障害の理解と対応研修 (~ 6 日 ) 動物慰霊祭 第 10 回摂食障害看護研修 (~8 日 ) 第 5 回薬物依存症に対する認知行動療法研修 (~13 日 ) 消防訓練 第 8 回精神科医療従事者自殺予防研修 (~4 日 ) 第 8 回犯罪被害者メンタルケア研修 (~22 日 ) 第 16 回発達障害支援医学研修 (~30 日 ) 研究開発費中間事後評価委員会 職務発明審査委員会 神経研究所研究発表会 (~5 日 ) 精神 神経疾患研究開発費事前評価委員会 精神保健研究所報告会 職務発明審査委員会 24

29 Ⅲ 統 計 1 医事統計 2 疾患別統計

30 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 年度診療科別 1 日平均患者数 ( 入院 ) < 在院患者数 > 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年度平均 精神科 ( 一般 ) 精神科 ( 医療観察 ) 小児神経科 神 経 内 科 脳神経外科 外 科 整 形 外 科 消化器内科 循環器内科 心 療 内 科 リハビリ科 合計 < 入院患者数 > 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年度平均 精神科 ( 一般 ) 精神科 ( 医療観察 ) 小児神経科 神 経 内 科 脳神経外科 外 科 整 形 外 科 消化器内科 循環器内科 心 療 内 科 リハビリ科 合計 < 退院患者数 > 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 年度平均 精神科 ( 一般 ) 精神科 ( 医療観察 ) 小児神経科 神 経 内 科 脳神経外科 外 科 整 形 外 科 消化器内科 循環器内科 心 療 内 科 リハビリ科 合計

31 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 2 診療科別 1 日平均患者数 ( 外来 ) 2011 年度診療科名実績 2012 年度実績 2013 年度 ( 月 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月計 総合内科 心療内科 精神科 神経内科 消化器内科 循環器内科 小児神経科 外科 整形外科 脳神経外科 リハビリ科 放射線科 歯科 合計 ( 延患者数 ) 合計 (1 日平均 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ( 初診 ) ( 再診 ) ,610 6,334 ( 初診 ) , , ,641 ( 再診 ) 9,410 9,362 8,827 10,154 9,776 8,985 10,052 9,182 9,288 9,402 8,788 9, , , ,850 ( 合計 ) 10,004 9,900 9,387 10,757 10,333 9,495 10,603 9,718 9,827 9,849 9,281 9, , ( 初診 ) ( 再診 ) ( 合計 )

32 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 3 ( 入院 ) 診療科別年間診療点数 ( 入院 ) 2013 年度 内訳 ) 特掲 診 療 科 基 本 特 掲 福祉サービス費 総 合 計 A 類 B 類 C 類 D 類 精神科 ( 一般 ) 106,173, ,707, ,881, ,100, ,219, ,412, ,975, 精神科 ( 医療観察 ) 118,367, ,032, ,400, , , , , 小児神経科 100,320, ,127, ,109, ,557, ,689, , ,547, ,187, 神 経 内 科 88,210, ,667, ,718, ,596, ,305, ,432, ,044, ,884, 脳神経外科 12,792, ,049, ,842, ,072, ,051, , ,027, 外 科 1,324, ,938, ,262, , , , ,545, 整 形 外 科 1,409, ,968, ,378, , , , ,605, 消化器内科 1,952, ,028, ,980, , , , , 循環器内科 218, , , , , , , 心 療 内 科 303, , , , , , , リハビリ科 1,982, ,945, ,928, , , , ,341, 合 計 433,057, ,748, ,828, ,633, ,288, ,979, ,215, ,264, 医事統計 4 ( 外来 ) 診療科別年間診療点数 ( 外来 ) 2013 年度 内訳 ) 特掲 診 療 科 患者延べ数 基 本 特 掲 総 合 計 A 類 B 類 C 類 D 類 精神科 ( 一般 ) 65, ,445, ,846, ,291, ,521, ,745, ,349, ,230, 小 児 神 経 科 13, ,974, ,020, ,994, ,997, , ,286, , 神 経 内 科 22, ,026, ,320, ,346, ,918, ,818, ,900, ,682, 脳神経外科 3, ,923, ,948, ,871, , , , , 外 科 , , , , , , , 整 形 外 科 , , , , , , , 消化器内科 1, , ,588, ,973, , , , , 循環器内科 1, , , , , , , 心 療 内 科 1, , , ,187, , , , , リハビリ科 5, , ,312, ,548, , , ,174, 放 射 線 科 , , , , 総 合 内 科 , , , , , , , 歯 科 1, , , ,252, , , , , 合 計 118, ,378, ,659, ,038, ,439, ,518, ,473, ,227,

33 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 5 夜間 休日外来急患状況一覧 ( 診療科分類 ) 救数診療内訳搬送状況時間帯転帰入院診療科精入院病棟4 月 北 1 名 3 南 5 名 3 北 7 名 4 南 3 名 4 北 5 名 5 南 1 名 5 北 1 名 6 病棟 1 名 5 月 北 8 名 4 南 3 名 北 1 名 3 南 8 名 4 北 7 名 5 北 2 名 6 月 月 北 2 名 3 南 8 名 3 北 9 名 4 南 3 名 4 北 7 名 5 南 1 名 6 病棟 1 名 2 北 1 名 3 南 4 名 3 北 5 名 4 南 2 名 4 北 9 名 5 南 1 名 5 北 2 名 6 病棟 2 名 8 月 北 7 名 4 南 5 名 南 1 名 3 南 7 名 4 北 2 名 5 南 1 名 9 月 南 1 名 4 北 8 名 南 3 名 3 北 8 名 5 北 1 名 10 月 北 7 名 4 南 1 名 北 2 名 3 南 5 名 4 北 9 名 11 月 月 南 2 名 2 北 3 名 3 南 8 名 3 北 2 名 4 北 10 名 5 北 1 名 6 病棟 3 名 2 南 1 名 2 北 1 名 3 南 10 名 3 北 11 名 4 南 1 名 4 北 14 名 5 北 1 名 1 月 北 11 名 4 南 4 名 北 2 名 3 南 5 名 4 北 7 名 5 北 5 名 2 月 月 合計 一ヶ月平均 南 1 名 2 北 1 名 3 南 6 名 3 北 5 名 4 南 3 名 4 北 13 名 5 南 2 名 2 南 1 名 2 北 1 名 3 南 6 名 3 北 7 名 4 南 3 名 4 北 13 名 5 南 2 名 5 北 1 名 患者急神小脳リハビリそ救警そ深日準入帰転精神小脳そ総外外の急のの来神経児科他車察他夜勤夜院宅送神経児外他30

34 Ⅲ 統計 1 医事統計 診療科別患者数及び平均在院日数 ( 過去 3 年 ) 医事統計 6 ( 医療観察病棟及び重心病棟を除く ) 診療科 2011 年度 2012 年度 2013 年度 精神科 小児神経科 神経内科 脳神経外科 外 科 整形外科 消化器内科 循環器内科 心療内科 リハビリ 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数 平均在院患者数 新入院患者数 平均在院日数

35 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 7 在院期間別入院患者数 ( 対象 : の在院患者 ) 区 分 14 日 未満 精神一般精神科医療観察一般疾患 一般診療科筋ジストロフィー重症心身障害合計 1 ヶ月未満 2 ヶ月未満 3 ヶ月未満 在院期間 3 ヶ月 ~ 6 ヶ月 6 ヶ月 ~ 1 年 1 年 ~ 3 年 3 年 ~ 5 年 5 年 ~ 10 年 10 年合計以上 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 33.6% 27.2% 20.8% 11.2% 4.8% 0.0% 1.6% 0.0% 0.0% 0.8% 100.0% 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 0.0% 1.6% 3.2% 6.5% 9.7% 29.0% 38.7% 9.7% 1.6% 0.0% 100.0% 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 40.7% 23.4% 13.8% 5.5% 2.8% 0.7% 0.0% 0.7% 4.1% 8.3% 100.0% 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 19.0% 14.3% 0.0% 0.0% 4.8% 4.8% 0.0% 4.8% 19.0% 33.3% 100.0% 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 13.3% 0.0% 1.7% 1.7% 0.0% 0.0% 0.0% 1.7% 23.3% 58.3% 100.0% 患者数 ( 人 ) 比率 (%) 27.4% 17.4% 11.9% 6.5% 4.1% 4.8% 6.3% 2.2% 6.1% 13.3% 100.0% 医事統計 8 年齢別入院患者数 ( 対象 : の在院患者 ) 区分 6 歳以下 精神科一般診療科 年齢 7 歳 ~ 15 歳 ~ 20 歳 ~ 30 歳 ~ 40 歳 ~ 50 歳 ~ 60 歳 ~ 70 歳 ~ 14 歳 19 歳 29 歳 39 歳 49 歳 59 歳 69 歳 79 歳 80 歳以上合計 精神一般 医療観察 一般疾患 筋ジストロフィー 重症心身障害 合計

36 Ⅲ 統計 1 医事統計 医事統計 9 初診患者の居住地域別患者数 (2013 年度初診料算定患者より ) 都道府県 市区町村 神科神脳経神経内診 療 科 児神率精比 小他の診経科外科療科科都道府県 市区町村 神脳経神経内診 療 科 児神率精比 小他の診神経科外科科科東京都 小 平 市 % 東村山市 % 東久留米市 % 西東京市 % 清 瀬 市 % 武蔵村山市 % 北多摩北部保健医療二次医療圏小計 % ( 各科における上記地域の割合 ) 26.6% 20.6% 16.4% 16.1% 44.7% 東大和市 % 立川市 % 小金井市 % 国分寺市 % 国立市 % 八王子市 % 昭島市 % 調布市 % 府中市 % あきる野市 % 日野市 % (23 区以外 ) 福生市 % 三鷹市 % 武蔵野市 % 狛江市 % 羽村市 % 青梅市 % 多摩市 % 町田市 % 稲城市 % 西多摩郡 % 諸島 % 東京都 (23 区以外 ) 小計 1, % ( 各科における上記地域の割合 ) 49.7% 42.0% 34.0% 29.6% 64.5% 東京都 ( 23 区 ) 葛飾区 % 江戸川区 % 江東区 % 港区 % 荒川区 % 渋谷区 % 新宿区 % 杉並区 % 世田谷区 % 京 都 ( 23 区 ) 療中科東 野 区 % 練 馬 区 % 板 橋 区 % 豊 島 区 % 目 黒 区 % 文 京 区 % 品 川 区 % 中央区 % 千代田区 % 北区 % 墨田区 % 足立区 % 台東区 % 大田区 % 東京都 23 区小計 % ( 各科における上記地域の割合 ) 15.4% 16.6% 15.7% 18.8% 9.6% 東京都小計 % ( 各科における上記地域の割合 ) 65.1% 58.6% 49.7% 48.4% 74.1% 関区山 梨 県 % 埼 玉 県 % 神奈川県 % 千 葉 県 % 栃 木 県 % 東地茨城県 % 群馬県 % 関東地区小計 % 北海道地区 % 東 京 都 東北地区 % 以 外 北陸地区 % 中部地区 % 近畿地区 % 中国地区 % 四国地区 % 九州地区 % 東京都以外 小計 % ( 各科における上記地域の割合 ) 34.0% 40.6% 49.5% 51.1% 15.2% 海 外 % その他 ( 不明 不定 ) % ( 人 ) ( 人 ) (%) 合 計 2,923 1, % 33

37 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 1 精神科外来新患患者数 疾 患 名 年度 症状性を含む器質性精神障害 精神作用物質使用による精神および行動の障害 統合失調症 分裂病型障害および妄想性障害 気分感情障害 神経症性障害 ストレス関連障害および身体表現性障害 生理的障害および身体要因に関連した行動症候群 成人の人格および行動の障害 精神遅滞 心理的発達の障害 小児期 青年期に通常発症する行動および情緒の障害 てんかん その他 合 計 2,243 2,273 2,745 2,831 2,787 疾患別統計 2 神経内科外来新患患者数 疾 患 名 年度 パーキンソン病 その他のパーキンソン症候群 ジストニア 脊髄小脳変性症 運動ニューロン疾患 小 計 多発性硬化症 筋疾患 末梢神経障害 脳血管障害 認知症 その他 小 計 合 計 1,008 1,114 1,249 1,514 1,654 34

38 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 3 小児神経科外来新患患者数 疾 患 名 年度 筋ジストロフィー症 ( 高 CK 血症含む ) その他の筋疾患 脊髄性筋萎縮症 末梢神経障害 脊髄小脳変性症 脳変性疾患 不随意運動症 脱髄疾患 代謝異常症 ( ミトコンドリア病を含む ) 脊椎 脊髄疾患 先天奇形 ( 脳奇形を含む ) 水頭症 神経皮膚症候群 染色体異常 神経感染症 脳症 脳炎 てんかん 熱性けいれん 精神発達遅滞 運動発達遅滞 脳性麻痺 ( 重複障害を含む ) 脳血管障害 頭痛 頭部外傷 脳腫瘍 自閉症 注意欠陥多動性障害 広汎性発達障害 神経症 心因反応 他の小児精神疾患 言語発達遅滞 学習障害 睡眠障害 睡眠時無呼吸 夜尿症 大頭 遺伝カウンセリング 顔面神経麻痺 その他 計 ( 再来新患を含む ) 35

39 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 4 脳神経外科外来新患患者数 疾 患 名 年度 てんかん 頭痛 めまい 脳血管障害 頭部外傷 脳腫瘍 慢性硬膜下血腫 パーキンソン病 不随意運動症 認知症 正常圧水頭症 トゥレット症候群 その他 計 疾患別統計 5 リハビリテーション科外来処方件数 疾 患 名 年度 筋疾患 パーキンソン病関連疾病 SCD MSA MND 末梢神経疾患 MS CVD 脳性麻痺 整形外科疾患 その他の神経疾患 その他の小児疾患 廃用症候群 嚥下障害 その他 計 疾患別統計 6 遺伝カウンセリング室遺伝カウンセリング件数 ( 保険診療 ) 疾 患 名 年度 デュシャンヌ型筋ジストロフィー ベッカ- 型筋ジストロフィー 福山型筋ジストロフィー 脊髄性筋萎縮症 球脊髄性筋萎縮症 筋強直性ジストロフィー 計

40 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 7 精神科新入院患者数 疾 患 名 年度 症状性を含む器質性精神障害 精神作用物質使用による精神および行動の障害 統合失調症 分裂病型障害および妄想性障害 気分感情障害 神経症性障害 ストレス関連障害および身体表現性障害 生理的障害および身体要因に関連した行動症候群 成人の人格および行動の障害 精神遅滞 心理的発達の障害 小児期 青年期に通常発症する行動および情緒の障害 てんかん その他 合 計 疾患別統計 8 神経内科新入院患者数 疾 患 名 年度 パーキンソン病 その他のパーキンソン症候群 ジストニア 脊髄小脳変性症 運動ニューロン疾患 小 計 多発性硬化症 筋疾患 末梢神経障害 脳血管障害 認知症 その他 小 計 合 計 ,237 1,566 1,674 37

41 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 9 小児神経科新入院患者数 疾 患 名 年度 筋ジストロフィー その他の筋疾患 末梢神経疾患 脊髄小脳変性症 小脳失調症 脳変性疾患 不随意運動 ジストニア 脱髄疾患 代謝異常症 ( ミトコンドリア ) 脊椎変形症 脊髄疾患 先天奇形 ( 関節拘縮 ) 水頭症 神経皮膚症候群 染色体異常 神経感染症 脳炎後遺症 てんかん 精神運動発達遅滞 脳性麻痺 脳血管障害 脳腫瘍 小児交互性片麻痺 小児精神疾患 ( 自閉症 ) 神経症 心因反応 学習障害 睡眠障害 その他 ( 頭痛 胃腸炎 ) 合 計 疾患別統計 10 脳神経外科新入院患者数 疾 患 名 年度 機能性疾患 : 難治性てんかん 機能性疾患 : パーキンソン病 不随意運動症 脳血管障害 : 虚血性脳血管障害 ( 脳梗塞など ) 脳血管障害 : 他の脳血管障害 ( 脳出血 AVM) 脳腫瘍 頭部外傷 慢性硬膜下血腫 水頭症 その他 合 計

42 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 11 臨床検査部遺伝子検査診断室遺伝子診断件数 疾 患 名 年度 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 Duchenne 型 / Becker 型筋ジストロフィー 福山型先天性筋ジストロフィー 肢帯型筋ジストロフィー 1C 型 肢帯型筋ジストロフィー 2A 型 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー 眼咽頭型筋ジストロフィー Emery-Dreifuss 型筋ジストロフィー 筋強直性ジストロフィー 1 型 筋強直性ジストロフィー 2 型 X 連鎖性ミオチュブラーミオパチー 縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー 正常酸マルターゼのリソゾーム性糖原病 (Danon 病 ) ミトコンドリア病 (MELAS,MERRF,CPEO,Leigh 脳症等 ) 球脊髄性筋萎縮症 (Kennedy 病 ) 歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症 (DRPLA) セントラルコア病 悪性高熱症感受性 脊髄性筋萎縮症 REMUDY によるジストロフィン遺伝子 DNA 分離 その他の疾患 研究 保存用 合計 ( のべ数 ) 疾患別統計 12 リハビリテーション科入院患者処方件数 疾 患 名 年度 筋疾患 パーキンソン病関連疾病 SCD MSA MND 末梢神経疾患 MS CVD 脳性麻痺 整形外科疾患 その他の神経疾患 その他の小児疾患 廃用症候群 嚥下障害 その他 合 計 延べ処方件数のため 39

43 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 13 栄養管理室栄養食事指導実施数 年度疾患名 個人指導集団指導個人指導集団指導個人指導集団指導 在宅訪問指導 個人指導集団指導 在宅訪問指導 個人指導集団指導 在宅訪問指導 個人指導集団指導 入院外来件数入院外来入院外来件数入院外来入院外来件数入院外来入院外来件数入院外来入院外来件数入院外来入院外来件数入院外来指導 在宅訪問 腎臓病 肝臓病 糖尿病 胃潰瘍 高血圧症 心臓病 痛風 脂質異常症食 貧血症 肥満症 アレルギー 形態調整食 1 健康教室 その他 合計

44 Ⅲ 統計 2 疾患別統計 疾患別統計 14 手術統計 手 術 内 訳 年度 脳神経外科 側頭葉てんかん焦点切除術 前頭葉てんかん焦点切除術 中心回焦点切除術 後頭葉てんかん焦点切除術 頭頂葉てんかん焦点切除術 多葉切除術 大脳半球離断術 脳梁離断術 視床下部過護腫定位凝固術 AVM 切除 + 側頭葉切除術 頭蓋内電極留置術 迷走神経刺激術 視床下核刺激術 視床 CM/Pf 刺激術 淡蒼球 Gpi 刺激術 視床 Vim 核刺激術 視床 Vim 核凝固術 刺激装置留置 交換術 脳腫瘍生検術 ( 定位的 ) 脳腫瘍摘出術 硬膜下血腫洗浄術 後頭蓋減圧術 定位的レザバー留置術 のう包切除術 塞栓術 シャント術 その他 小 計 外科 PEG 腫瘤切除 IVH ポート 切開排膿 ヘルニア根治術 虫垂切除 胆摘術 気管切開 内痔核結紮術 腹腔鏡下胆嚢摘出術 消化管腫瘍切除 噴門形成 開腹胃瘻造設術 開腹ドドレナージ 咽頭気管分離 胸腔鏡下ブラ切除術 肝腫瘍切除 イレウス解除 経皮胆嚢ドレナージ その他 小 計 筋 神経 皮膚生検小児神経科 神経内科 小 計 整形外科脊椎手術 5 5 観血的整復固定 5 3 人工関節置換 1 6 筋腱延長術 1 1 デブリードマン 1 1 関節手術 3 その他 1 小 計 歯科全麻下抜歯 歯科治療 全麻下腫瘍切除 3 1 その他 1 小 計 計 精神科 mect 血漿交換

45 Ⅳ 業務状況

46 Ⅳ 業務状況 1 精神科 ( 第一精神診療部 ) 1 精神科 ( 第一精神診療部 ) 1) 概要 (1) 目的精神科の診療目標は 統合失調症と気分障害をはじめとする精神障害の高度先進的な診療を行い 臨床研究を推進することにある (2) 主な業務内容精神科の診療は 精神科外来 精神保健福祉法による一般精神科病棟 (4 南 4 北 5 南 5 北の 4 個病棟 ) および医療観察法による医療観察法病棟 (8 および 9 病棟 ) に区分されるが連携して運営されている このうち精神科外来と一般精神科 4 個病棟を記載する 精神科では 疾患ごとに専門診療グループを構成し 専門外来 - 入院治療 - 精神科リハビリテーション - 臨床研究を分担している 2010 年 9 月末の新病院移転後は 病診連携 病病連携を推進し 新規の外来および入院患者を増やすことにより 病態解明研究や治療法の開発などの臨床研究を強化することを目標としている 更に 精神科病棟における短期入院 ( 平均在院日数の短縮化 ) による診断 治療方針の策定と治療 措置入院の後方転送受け入れなどによる精神科地域救急医療への参画 精神障害者の身体合併症医療の受け入れを重点課題としている 精神保健指定医の付加的業務として 厚生労働省の精神保健監査指導と東京都の精神鑑定を分担している レジデント等の臨床教育と精神保健指定医および専門医資格取得にむけての指導も重要な業務である 精神科外来 1) 実績精神科外来患者は1 日平均 名で 昨年度より減少したものの依然として当センター病院外来で最も患者数が多い それに対し 新患患者は1 日平均 12 名と若干昨年を上回った 再来患者数の減少は当センター精神科が独法化を機に急性期を中心とした診療体制に移行すべく 治療目標達成後や長期にわたって安定している患者様に地域の医療施設に転院をお願いしてきた成果と考えられる 新患枠は 一般新患 専門外来 医遼連携の3 種類で病院連携枠を通して医遼連携推進に努めている 専門外来はてんかん うつ病 睡眠障害 物忘れ ( 認知症 ) 薬物依存 ( アルコールを除く ) 修正型電気けいれん療法(mECT) の6 種類で 臨床研究も同時に行っている 一般 専門ともに予約から実際の診察まで日時を要するが 連携枠は早ければ2-3 日遅くとも1 週間程度で対応するように努力している 2012 年度の新患延べ人数は2,787 名 ( 院内紹介も含むので医事統計と異なる ) で 最も多いのがF 3 気分障害 25% 次いでF4 神経症性障害 ストレス関連障害および身体表現性障害 20% G40 てんかん 18% F0 症状性を含む器質性精神障害とF2 統合失調症 統合失調型障害および妄想性障害 13%( 表 1) の順であった 新患総数は昨年度に比べて50 名程度減少したが 統合失調症専門外来を開始した影響もあってF 2 患者が 50 名弱増加した 他院からの新患紹介率は 77.4% で 認知症 てんかん 睡眠障害のセカンドオピニオンは合計 36( てんかん :33 認知症:3) 件と昨年 ( 合計 13 件 ) と比較すると約 3 倍の相談を受けた 院内他科とのリエゾン診療は2013 年度から緩和ケア専門看護師とも連携し 緩和ケアにも寄与している 週 1 回のラウンドは外来医長 精神科専門看護師 1 名 臨床心理士 1 名 ソーシャルワーカー 1 名の計 4 名で行い 常時 10 名強のリエゾン患者を診療している 治験を含む臨床研究においては 治験の実施件数の半数以上を外来で実施した 治験以外の臨床研究面では両研究所と連携を図り臨床研究の推進に積極的に寄与した ( 神経研究所疾病研究第 3 部 ; 統合失調症や気分障害の髄液検査など 精神保健研究所成人保健研究部 ;PTSDなど 精神保健研究所精神生理研究部 ; 睡眠障害 ) 6NCバイオバンク事業も軌道に乗り2013 年 3 月末で登録数が500を超えた 精神科外来実習の場として 早稲田大学大学院人間科学研究科臨床心理学領域 (11 名 ) と駿河台大学大学院臨床心理 (1 名 ) の学生を週 1 回受け入れた 2) 特徴各専門外来が充実し 各専門外来または研究所と連携して臨床研究を推進している点と難治統合失調症患者へのクロザピン適応やmECTの適応に関してはワーキンググループや委員会を設置して多職種で検討の上実施している点が大きな特徴と言える 3) 展望外来と病棟が連携して精神科急性期診療の強化を図りつつ 医療研究センター病院の使命としての高度専門医療や治験を含む臨床研究を推進する事を目指している 45

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