管理部 1. 学校における ICT 環境と主な教育用 ICT 機器の整備状況 (1) 学校における ICT 環境の整備状況 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 指標国目標全国平均大阪府平均枚方市 教育用コンピュータ 1 台あたりの児童 生徒数 普通教室における校内 LAN 整備率 超高速 (

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1 教育委員会の取組 資料編

2 管理部 1. 学校における ICT 環境と主な教育用 ICT 機器の整備状況 (1) 学校における ICT 環境の整備状況 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 指標国目標全国平均大阪府平均枚方市 教育用コンピュータ 1 台あたりの児童 生徒数 普通教室における校内 LAN 整備率 超高速 (30Mbps 以上 ) インターネット接続率 教員の校務用コンピュータ整備率 ( 非常勤講師は含まず ) 校務支援システムの整備状況校務文書 情報共有 情報発信 服務管理上の事務 施設管理等の 1 つ以上 3.6 人 / 台 * (2010 年まで ) 概ね 100% (2010 年まで ) 概ね 100% (2010 年まで ) 100% (2010 年まで ) 100% (2020 年まで ) 小 7.5 人 / 台小 7.5 人 / 台小 12.8 人 / 台 中 6.5 人 / 台中 8.0 人 / 台中 9.9 人 / 台 84.4% 95.5% 100% 75.4% 93.2% 100% 108.1% 88.6% 100% 76.0% 76.9% 100%( ) 全国 大阪府平均については 学校における教育の情報化の実施等に関する調査 ( 文部科学省平成 25 年 3 月現在 ) 参照 情報共有 情報発信等において 100% 整備 * 教育用コンピュータ1 台あたりの児童 生徒数に関する国の目標は 1 校当たりコンピュータ教室 42 台 クラス用コンピュータ ( 可動式 )40 台 普通教室各 2 台 特別教室 6 台のコンピュータを整備するものとした基準です (2) 主な教育用 ICT 機器の整備状況 ( 単位 : 台 ) 項目 小学校 中学校 計 校務用 PC 1, ,977 教育用 PC 1,759 1,137 2,896 指導用 PC 児童 生徒用 PC 1, ,973 デジタルテレビ (50 インチ ) プロジェクタ 実物投影機 ( 書画カメラ ) テレビ型電子黒板 ユニット型電子黒板 参考 : 小学校 867 学級中学校 350 学級 ( 支援学級を含みます ) 46

3 管理部 2. 学校給食 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) (1) 学校給食の実施状況実施対象市立全小学校学校給食費基本月額 3,600 円 / 人 ( 全学年同額 ) 1 学期 68 回 2 学期 77 回 3 学期 49 回給食実施日各学期とも始業式の翌々日から終業式の前日 (2) 食数の推移 ( 食 ) 27,000 25,000 23,000 21,000 19,000 17,000 15, ( 年度 ) 年度 食数 平成 17 年度 25,870 平成 18 年度 25,915 平成 19 年度 25,893 平成 20 年度 26,091 平成 21 年度 25,805 平成 22 年度 25,423 平成 23 年度 24,947 平成 24 年度 24,570 平成 25 年度 24,197 平成 26 年度 23,806 ( 各年度 5 月 1 日現在 ) 学校給食の内容 ご飯 主食は1 週間のうち ご飯が3 回 パンが2 回です 2か所の炊飯工場から各小学校に運ばれます ご飯用の精米は 12 月と翌年 5 月までは大阪府内で作られた くらわんか米 ( ヒノヒカリ ) 1 月には 大阪産エコレンゲ米 を使用します 6 月から 11 月までは公益財団法人大阪府学校給食会取扱いの精米を使用しています ご飯は白飯を中心に 献立にあわせて わかめごはん 麦ごはん 炊きこみごはん ( ひじき ごぼう しいたけ ) 等を提供しています また 地元で作られた黒米を使った 黒米ごはんもあります 47

4 管理部 パン 牛乳 おかず パンは 2か所のパン工場から各小学校へ運ばれます パンは 低 中 高学年それぞれにあった大きさのものを提供しています 種類は コッペパン 食パンを中心に うずまきパン レーズンパン 黒糖パン ごまパン 紫芋パン クロワッサン アップルパン 黒豆パン等があります 牛乳は 毎朝 工場から各小学校に配送されます 乳牛からしぼった生乳を原料として 不純物を取り除き 質を均一にし 殺菌などの処理を行ったものを提供しています 煮物や汁物 揚げ物 蒸し物 焼き物などいろいろなおかずを作ります また 季節の行事食や郷土料理 世界の料理も取り入れています これらの献立は 子どもたちに必要な栄養素の量とバランス 食品の構成 更には子どもたちの嗜好なども参考に 栄養教諭 栄養士が案を作成し 全小学校の給食担当の教諭等が参加する献立作成委員会で決定しています 季節の行事食 正月 雑煮 田作り 黒豆 節分 年越しのいわし 粕汁 炒り大豆 ひなまつりや卒業祝い 散らし寿司 鯛の塩焼き ひなあられ等 枚方市や大阪府北河内地区に伝わる料理 季節の料理じゃこ豆 くるみ餅 ごんぼ汁 焼き鯖手巻き等 日本各地の郷土料理しっぽくうどん ほうとう いも煮 しょっつる汁等 世界の料理ポトフ ボルシチ カリー ガー タッカルビ プルコギ等 また 食材には枚方市内産の野菜も使用しています 平成 25 年度は えんどう 豆 玉ねぎ 大根 白菜 キャベツ さつま芋 ほうれん草 九条ねぎ じゃがい も 冬瓜 チンゲンサイ 茄子 小松菜 黒米を使用しました (3) 学校給食会枚方市では安全で美味しい学校給食を確実に子どもたちに届けるため 枚方市学校給食会 ( 給食会 ) と枚方市教育委員会とが連携した取組を行っています 給食会は 各小学校のPTA 委員 小学校長 給食担当教諭 栄養教諭 栄養士 共同調理場長 調理員等で構成され 保護者等から徴収した給食費の管理 運営 献立の作成 給食食材の購入 食材を購入する業者の選定などを行っています また これらの取組のため 給食会には学校給食物資納入業者選定委員会 学校給食物資選定委員会 学校給食献立作成委員会 学校給食指導委員会の4つの専門委員会を設置しています 48

5 学校教育部 3. 生徒指導の充実 (1) スクールカウンセラーの配置 全中学校に年間 35 日 臨床心理士の資格をもつスクールカウンセラーを配置し 中学校での相談 活動ばかりではなく 校区の小学校からの相談にも応じています (2) 心の教室相談員の配置 24 人の心の教室相談員が 全小学校で各校年間 22 回から 34 回 保護者 児童 教職員などの相 談を行っています (3) 不登校支援協力員の配置 学生や教職経験者からなる不登校支援協力員が 不登校生徒の学習支援などに当たっています (1 校あたり年間 120 日 ) 不登校支援協力員 平成 26 年度配置校 第一中 第三中 津田中 招提中 楠葉中 楠葉西中 東香里中 杉中 山田中 渚西中 桜丘中 蹉跎中 招提北中 長尾西中 (4) 学校問題解決支援事業 学校園だけでは解決が難しい事案が起こった場合 警察官 OB の学校問題サポート員や法律相談 員 ( 弁護士 ) が事案解決の助言を行っています (5) スクールソーシャルワーカーの派遣いじめ 不登校 暴力行為 児童虐待など生徒指導上の課題に対応するため 教育分野に関する知識に加えて 社会福祉等の専門的な知識 技術を用いて 児童 生徒の置かれた様々な環境に働き掛けて支援を行うスクールソーシャルワーカーを 必要に応じて学校に派遣し 問題解決を図っています (6) いじめ 体罰防止に関するマニュアルの作成と研修の実施いじめの未然防止や早期発見 体罰防止の観点から枚方市生徒指導マニュアル ( いじめ防止編 体罰防止編 ) を作成し マニュアルを活用した研修を全小中学校で実施しています 49

6 学校教育部 (7) いじめ防止基本方針 いじめ基本方針の概要 はじめにいじめは 決して許される行為ではありません いじめは 子どもの心と体に また その成長に大きく影響を及ぼす重大な人権侵害事象であり 子どもと大人 みんな が総がかりで取り組むべき課題です そのため 大人は日頃からすべての子どもに愛情を持って接する心を持ち 人間性や正義感を育み 信頼に基づいた良好な関係を構築する中で いじめを許さない風土作りを進めていかなくてはなりません このたび 枚方市は いじめのない社会の実現をめざすために 市 学校 家庭 地域における役割を明確にするとともに それらが連携し いじめの未然防止を最優先課題として取り組むための 枚方市いじめ防止基本方針 を策定しました この方針に基づき すべての枚方市立学校や関係機関をはじめ市民全体で いじめの克服に取り組みいじめのない社会 いじめや体罰のない学校づくりを一層進めます いじめとは いじめ とは 児童等に対して 当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 ( インターネットを通じて行われるものを含む ) であって 当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう ( いじめ防止対策推進法 第 2 条 ) いじめ防止等のための基本的な考え方 1 いじめはどの子どもにも どの集団でもおこりうる重大な人権侵害で 決して許されるものではありません 2 学校は 家庭 地域 関係機関と連携し いじめのない学校づくりに取り組まなければなりません 3 保護者は 子どもがいじめを行うことがないように指導に努めなければなりません 4 子どもは自分が大切な存在であることを自覚し 決していじめをしてはならないことを認識しなければなりません 5 いじめのない社会を実現するために 市 学校 家庭 地域はそれぞれの立場から主体的に 連携して取組を進めていかなくてはなりません 50

7 いじめの未然防止のために ~それぞれの役割 ~ 教育委員会 必要な施策の推進 いじめの未然防止や早期発見のため 定期的な調査や啓発を行います 学校や関係機関と連携して子どもの支援 指導を推進します 相談体制や教職員研修を充実し 学校への支援を行います 学 校 安心して学び 生活できる学校づくり いじめのない人間関係が形成できるよう 子どもを指導 支援します いじめアンケート等いじめの早期発見 早期解決に向けた取組を行います 教員一人ひとりが危機意識を高め いじめや体罰の未然防止に向けた研修や体制を整備します 子ども みんなで協力していじめをなくす いじめかな と思ったら その当事者に声をかけたり 周りの大人に相談します 保護者 日頃からコミュニケーションを 子どもの話をよく聞き 小さな変化を見のがしません 学校や地域の人々など子どもを見守っている人々とのコミュニケーションを大切にし 情報交換をします いじめかな と思ったら 速やかに学校や関係機関に相談 通報します 地域 関係機関 学校 保護者と連携した子どもの見守り 地域は学校 保護者 関係機関と連携して情報提供し いじめの未然防止に努めます 子どもにかかわる諸機関は相互に連携して 子どもの健全育成に努めます いじめ防止や対策のための組織学校に設置する組織 校内いじめ防止対策委員会 学校内のいじめ防止等の取組やいじめへの措置の検討などを行います < 構成員 > 学校の複数の教職員 ( 管理職 学年主任 生徒指導担当者 養護教諭等 ) スクールカウンセラーや心の教室相談員など心理 福祉等に関する専門的な知識を有する者 その他関係者 51

8 教育委員会が設置する組織 枚方市いじめ問題対策連絡協議会 いじめ防止等に関する枚方市の関係部課と関係機関との連携の強化のために設置します < 構成員 > 枚方市 枚方市教育委員会の関係部課担当者 大阪府中央子ども家庭センター 法務局 警察 スクールソーシャルワーカー等 枚方市学校いじめ対策審議会 いじめ防止等の対策が効果的に行われるよう調査 研究をしたり 子どもたちの生命にかかわる重大事態が発生した場合 中立かつ公正な第三者の立場から調査を行うために設置します < 構成員 > 弁護士や精神科医 学識経験者 心理や福祉の専門家など 対象となるいじめと利害関係のない第三者 市長が設置する組織 枚方市いじめ再調査委員会 重大事態の報告結果について 市長が再調査の必要性を認めたときに設置されます < 構成員 > 弁護士 精神科医 学識経験者 心理や福祉の専門家など 対象となるいじめと利害関係のない第三者 いじめかなと思ったら 気軽にまず 相談してください 枚方市立各小中学校 校長 教頭 担任 生徒指導担当等 誰にでも相談できます 枚方市子どもの笑顔守るコール ( いじめ専用ホットライン ) 児童 生徒に関するいじめの相談 Fax 月 ~ 金の9 時 ~17 時 ( 祝日 年末年始を除く ) 枚方市家庭児童相談所子育て 親子関係友人関係のことなど 18 歳未満の子どもに関する様々な相談 月 ~ 金の9 時 ~17 時 30 分 ( 祝日 年末年始を除く ) 大阪府中央子ども家庭センター子どもや家庭についての相談 月 ~ 金の9 時 ~17 時 45 分 ( 祝日 年末年始を除く ) 大阪府すこやか教育相談 ( 年中無休 24 時間対応 ) 52

9 学校教育部 4. 支援教育の充実 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) (1) 支援学級設置状況 ( 単位 : 学級 ) 学校 障害種別 弱視難聴知的障害 肢体 不自由 病弱 身体虚弱 自閉症 情緒障害 計 小学校 中学校 計 (2) 支援学級在籍者数 ( 単位 : 人 ) 学校 障害種別 弱視難聴知的障害 肢体不自由 病弱 身体虚弱 自閉症 情緒障害 計 小学校 中学校 計 (3) 通級指導教室設置状況 ( 単位 : 教室 ) 学校 障害種別 難聴言語障害情緒障害発達障害計 小学校 中学校 計 枚方市立中学校卒業者進路先一覧 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 平成 25 年度枚方市立中学校卒業者進路先一覧 ( 単位 : 人 ) 進学した者 進学と就職した者 専修学校等入学者 卒業者数 全日制課程 高等学校 定時制課程 通信制課程 高等専門学校 小計 支援学校 ( 高等部 ) 計 定時制課程 高等学校 通信制課程 計 就職した者 専修学校 各種学校 高等職業技術専門学校等 計 再掲二重計上分 その他 男 2,012 1, , , 女 1,882 1, , , 計 3,894 3, , , (%) 89.06% 1.98% 6.16% 0.69% 97.89% 0.59% 98.48% 0.00% 0.03% 0.03% 0.46% 3.90% 0.18% 0.00% 4.08% 3.80% 0.74% ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 53

10 学校教育部 6. 就学 ( 園 ) 援助制度 就園 就学援助費実施状況 ( 平成 25 年度実績 ) (1) 幼稚園 私立幼稚園幼児保育助成金 区分 満 3 歳児 3 歳児 4 歳児 5 歳児 合計 市内私立幼稚園 支給人数 ( 人 ) 39 1,705 1,753 1,743 5,240 (19 園 ) 給付額 ( 円 ) 944,400 51,917,000 54,263,500 54,167, ,292,400 市外私立幼稚園 支給人数 ( 人 ) (28 園 ) 給付額 ( 円 ) 251,600 7,580,800 8,530,600 8,682,900 25,045,900 合 計 支給人数 ( 人 ) 54 1,951 2,030 2,020 6,055 (47 園 ) 給付額 ( 円 ) 1,196,000 59,497,800 62,794,100 62,850, ,338,300 注 給付年額幼稚園就園奨励費補助金交付算定対象者 25,000 円 非対象者 50,000 円 年度途中の入 退園者については 月額支給 幼稚園就園奨励費補助金 階 層 区 分 年額補助額 ( 円 ) 補助人数 ( 人 ) 補助総額満 3 歳児 3 歳児 4 歳児 5 歳児 ( 円 ) 公 生 活 保 護 世 帯 立 市 民 税 非 課 税 20,000~79, ,817,000 幼 市民税所得割非課税世帯 稚園 小 計 63 1,817,000 生 活 保 護 世 帯 229,200~308, ,568,700 私立幼稚園 東日本大震災被災世帯 ,400 市民税非課税世帯市民税所得割非課税世帯 199,200~308, ,987,700 市民税所得割額 77,100 円以下の世帯 115,200~308, ,667,300 市民税所得割額 211,200 円以下の世帯 62,200~308, ,111 1,140 1, ,479,600 上段の所得割額を超える 308, ,600 世帯 小 計 38 1,461 1,481 1, ,349,300 4,483 合 計 注 年度途中の入 退園者については 月額支給 38 1,461 1,515 1, ,166,300 4,546 54

11 学校教育部 (2) 小中学校 就学援助費 児童生徒数 ( 人 ) 申請者数 ( 人 ) 認定者数 ( 人 ) 申請率 (%) 認定率 (%) 区分 ( 平成 25 年 5 月 1 日現在 ) A B C B/A C/A 小学校 22,707 5,146 4, 中学校 11,383 2,922 2, 合計 34,090 8,068 7, 交通災害遺児奨学金 給付人数 ( 人 ) 給付額 ( 円 ) 27 1,560,000 注 給付額( 月額 )5,000 円 (3) 高等学校 奨学金支給状況 給付額 ( 円 ) 53,769,000 給付人数 ( 人 ) 828 公立在学生 432 内訳 (1) 私立在学生 396 新規給付者 313 内訳 (2) 継続給付者 515 [ 注 ] 給付額公立 ( 月額 )4,500 円 私立 ( 月額 )6,500 円 奨学金申請 認定状況 ( 単位 : 人 ) 申請者数 485 新規認定者数 313 公立在学生 158 内訳 (1) 私立在学生 155 内訳 (2) 1 年生 年生以外 59 55

12 学校教育部 7. 枚方市小中連携事業 (1) 事業の目的本事業に取り組む背景の一つには 平成 20 年の学習指導要領改訂の中で 義務教育 9 年間を見通した発達の段階に応じた小学校教育と中学校教育の連続性の確保の重視が示されたことがあげられます 本市では 子どもたちが小学校から中学校へなめらかに移行できるよう 中学校区独自に交流を行うとともに 平成 14 年度からは いきいきスクール 平成 17 年度からは小中一貫英語教育 平成 21 年度は8 中学校区で枚方市 こころの再生 推進事業など 小中学校間の連携を図る取組を実施してきました しかし 事業立ち上げの平成 22 年度の状況は 不登校の児童生徒数やいじめ発見件数が中学校第 1 学年で増加しており 生徒指導面でも 中 1ギャップ が顕著になっていました また 学習面を支える 児童生徒の学習意欲 についても全国学力 学習状況調査における児童生徒質問紙の分析結果から課題があることが明らかでした 本事業は これらの成果と課題を踏まえ 全中学校区において めざす 子ども像 を共有化し 義務教育 9 年間を見据えた指導を行うことで 枚方の子どもたちの 確かな学力 豊かな人間性 健康 体力 のバランスのとれた 生きる力 をはぐくむことを目的としています (2) 事業の概要 学習規律の確立 学びの連続性の確立 家庭 地域との連携 交流活動 という4つの柱を設定し 全中学校区において めざす 子ども像 を共有化し 小中学校が連携して義務教育 9 年間を見据えた指導を行います (3) 組織体制各中学校区及び各学校において効率的な組織を構築し 定期的に会議を開催します 小中合同研修会 学習規律の確立 枚方スタンダード ポスター 56

13 学校教育部 (4) 取組の状況 第 1 期 平成 22~24 年度義務教育 9 年間を見据えた指導 ~ 学習規律の定着と学びの連続性の確立 ~ 第 2 期 平成 25~27 年度知 徳 体のバランスのとれた 生きる力 の育成 ~ 小中連携カリキュラムを踏まえた指導方法の確立 定着 ~ 第 1 期第 2 期 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 主な取組 枚方市小中連携事業要項 を定め 共通の組織として各中学校区に 推進委員会 企画委員会 の2 委員会を設置し 取組を開始しました 各中学校区で めざす 子ども像 を設定するとともに 中学校区共通の学習規律を設定して 学習規律の確立 に取り組みました 各中学校区に 学習指導部会 を設置しました また 児童 生徒がなめらかに連続的に学べる環境を整えるなどの 学びの連続性の確立 を重点取組項目とし 事業の推進を強化するため 組織の要となって推進の役割を担う小中連携推進リーダー 1 名を各中学校区に置きました さらに 中学校区の状況に応じて 8 中学校区には小中連携推進リーダーが円滑に職務遂行をするために非常勤講師を配置しました このことで各中学校区の小中連携推進リーダーが 研修や発表など情報交換の場を設けることができ 自校区の取組推進に活かしました 学習規律の定着 学びの連続性の確立 を重点取組項目とし 小中連携推進リーダーの支援を目的とした非常勤講師を 13 中学校区に配置して 取組の一層の充実を図りました また 全中学校区の学習規律をまとめ 市全体としての学習規律である 枚方スタンダード を作成しました 各中学校区に 生徒指導部会 を設置しました 第 1 期 ( 平成 22~24 年度 ) の取組に加え 学習規律の定着 学びの連続性の確立 を引き続きの重点取組項目とし 枚方スタンダード や各中学校区の 共通の学習規律 の定着を図るとともに 児童 生徒の 発達段階に応じた学習規律 の確立に取り組みました また 各中学校区で設定した一つの教科 領域について 研究テーマに基づき研究を進め 義務教育 9 年間を見据えたカリキュラム ( 指導計画 ) の作成を進めました 教育委員会は 小中連携推進リーダーの支援を目的とした非常勤講師を 14 中学校区に配置するとともに 全中学校区で小中学校が合同で取組を行う日としての 枚方市小中連携の日 (11 月第 4 水曜日 ) を設定しました 学習規律の定着 学びの連続性の確立 を引き続き重点取組項目とし 枚方スタンダード ( 年度更新版 ) の定着とともに 学びの連続性の確立 では テーマに基づき研究した成果の発信 [ 公開授業 研究協議 ] を行い その取組を検証します また 引き続き 枚方市小中連携の日 (11 月第 4 水曜日 ) を設定し 事業のさらなる推進を図ります 57

14 学校教育部 ( 平成 25 年度資料 ) (1) 事業の概要本事業に取り組む背景の一つには 平成 20 年の学習指導要領改訂の中で 義務教育 9 年間を見通した発達の段階に応じた小学校教育と中学校教育の連続性の確保の重視が示されたことがあげられます 学習規律の確立 学びの連続性の確立 家庭 地域との連携 交流活動 という4つの柱を設定し 全中学校区において めざす 子ども像 を共有化し 小中学校が連携して義務教育 9 年間を見据えた指導を行います (2) 事業の目的不登校の児童生徒数やいじめ発見件数が中学校第 1 学年で増加していること 生徒指導面での 中 1ギャップ 学習面を支える 児童生徒の学習意欲 についても全国学力 学習状況調査における児童生徒質問紙の分析結果における課題を踏まえ 全中学校区において めざす 子ども像 を共有化し 義務教育 9 年間を見据えた指導を行うことで 枚方の子どもたちの 確かな学力 豊かな人間性 健康 体力 のバランスのとれた 生きる力 をはぐくむことを目的としています 58

15 学校教育部 8. 学校評価 (1) 目的平成 19 年 6 月に学校教育法 同年 10 月に学校教育法施行規則が改正され 自己評価及び学校関係者評価の実施 公表 評価結果の教育委員会への報告に関する規定が新たに設けられました 本市では 1 各学校園が 自らの教育活動その他の学校運営について 組織的 継続的な改善を図ること 2 学校評価の実施 結果の公表により 適切に説明責任を果たすとともに 保護者 地域住民等から理解と参画を得て その連携協力による学校園づくりを進めること 3 枚方市教育委員会が 学校評価の結果に応じて 学校園に対する支援等ができる仕組みを構築すること 以上の 3つの目的のもと 学校評価を実施しています (2) 定義 1 自己評価各学校園の教職員が行う評価 法令上では 実施 公表 教育委員会への報告は義務 2 学校関係者評価保護者 地域住民等の学校関係者などにより構成された評価委員会等が 自己評価の結果について評価することを基本として行う評価 法令上では 実施 公表は努力義務 3 第三者評価学校園とその設置者が実施者となり 学校運営に関する外部の専門家を中心とした評価者により 自己評価や学校関係者評価の実施状況も踏まえつつ 教育活動その他の学校運営の状況について専門的視点から行う評価 法令上では 実施は義務や努力義務ではない (3) 学校評価の留意点自己評価を行う上で 児童 生徒や保護者 地域住民を対象とするアンケートによる評価や 保護者等との懇談会を通じて 授業の理解度や保護者 児童 生徒がどのような意見や要望を持っているかを把握することが重要です (4) 学校評価による改善サイクル Plan 学校教育 ( 運営 ) 計画の作成 Do 学校教育 ( 運営 ) 計画に基づく実践 幼 小 中学校 PDCA サイクル に基づく学校運営 Action 取組の改善 Check 教育実践の評価 59

16 学校教育部 (5) 学校教育自己診断の目的及び本市の取組学校教育自己診断とは 学校園の教育活動が幼児 児童 生徒の実態や保護者の学校園の教育に対するニーズ等に対応しているかなど 学校園の教育計画の達成度を診断票 ( 診断基準 ) に基づいて点検 評価し 学校教育改善のための方策を保護者や地域に明らかにするものであり 学校園が組織的 継続的に改善を図っています 学校教育自己診断等については 学校の自己評価を行う上で 目標等の設定 達成状況や取組の適切さ等について評価するものであり 学校関係者評価とは異なります 1 平成 13 年度 ~ 平成 25 年度 小学校 45 校 中学校 19 校で全面実施しています 2 幼稚園は 平成 16 年度から保護者用の学校教育自己診断を実施 教職員 園長用の学校教育自己診断については 平成 18 年度に試行実施し 平成 19 年度から全面実施しています (6) 学校教育自己診断の実施方法 児童生徒用 保護者用 教職員用 校園長用 の4 種類があり 設問ごとに A よくあてはまる から D まったくあてはまらない までの4 段階等で診断 (7) 学校教育自己診断の留意点 1 各学校園の行う自己診断に共通項目を設ける 2 学校園の抱える課題を明確にするために 総括的な設問にとどまらず 教員の授業や学級経営に関する項目を設ける 3 学校園の説明責任として わかりやすい診断結果の公表に努める 60

17 学校教育部 9. 枚方市学校評議員制度推進事業 (1) 事業の概要 学校教育法施行規則等の一部改正する省令 ( 平成 12 年 4 月 1 日施行 ) 改正の趣旨 これからの学校がより自主性 自律性を持って 校長のリーダーシップのもと組織的に運営され 幼児児童生徒の実態や地域の実情に応じた特色ある学校づくりを展開することができるよう ( 中略 ) 学校評議員に関する規定を設けるものであります ( 文部事務次官通知 学校教育法施行規則等の一部改正する省令の施行について より ) 枚方市学校評議員研究モデル校事業 ( 平成 13 年度から ) 目的 開かれた学校づくりに資するため 学校評議員の設置について研究する 研究課題 (1) 学校評議員に対し意見を求める内容 (2) 学校評議員の学校運営改善への活用の在り方 (3) 学校評議員の構成 (4) その他 学校評議員制の望ましい実施についての留意事項 モデル校評議員の位置付け (1) 校長の求めに応じ 学校運営や学校の教育活動に関し 意見を述べる (2) 当該学校の職員 児童生徒 教育委員会委員 教育委員会事務局職員以外のもので 教育に関する理解及び識見を有する地域住民等の中から 校長の推薦により枚方市教育委員会が依頼する (3) 校長は モデル校評議員を学校や地域の実情に応じて幅広い分野から推薦する (4) 一校について5 人以内とする (5) 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 上の身分を有しない (6) その職務上知り得た秘密を漏らしてはならない 枚方市学校評議員制度推進校事業 平成 13 年度から 5 年間 枚方市学校評議員研究モデル校事業を実施した結果 実施を希望する学校は増加し続け また 児童生徒の実態や地域の実情に応じた特色ある学校づくりに役立てている事例も多数報告されるようになりました そこで 平成 18 年度からは 従来までの 研究モデル校事業 から 枚方市学校評議員制度推進校事業 に変更し 全ての枚方市立小中学校で実施することとしました 平成 21 年度からは 全ての枚方市立小中学校に加え枚方市立幼稚園で実施しました (2) 取組の状況平成 13 年度モデル校 小学校 3 校 中学校 3 校 合計 6 校 平成 14 年度モデル校 小学校 8 校 中学校 5 校 合計 13 校 平成 15 年度モデル校 小学校 20 校 中学校 9 校 合計 29 校 平成 16 年度モデル校 小学校 23 校 中学校 13 校 合計 36 校 平成 17 年度モデル校 小学校 27 校 中学校 14 校 合計 41 校 平成 18 年度からは 全ての枚方市立小中学校 (64 校 ) を学校評議員制度推進校として実施 平成 年度は 全ての枚方市立小中学校に加え枚方市立幼稚園 1 園が実施 平成 23 年度は 全ての枚方市立小中学校に加え 枚方市立幼稚園 5 園が実施 平成 24 年度は 全ての枚方市立小中学校に加え 枚方市立幼稚園 8 園が実施 平成 25 年度は 全ての学校園が実施 61

18 学校教育部 10. 枚方市学校支援社会人等指導者活用事業 (1) 事業の目的今日的教育課題として 開かれた学校園づくり 特色ある学校園づくり の視点を踏まえ 優れた知識や技能を有する多様な人材を学校園教育に活用することにより 学校と地域の連携を深め 幼児 児童 生徒の学習意欲や将来への夢を育むことを目的としています (2) 取組の状況 1 平成 12 年度から府委託事業として開始 2 平成 17 年度から市単費事業として継続実施 また 同年度から幼稚園においても活用を開始 3 平成 25 年度の年間活用数は 11 幼稚園 38 小学校 11 中学校にて 延べ 325 人 1,986.5 回 平成 25 年度社会人活用回数一覧表 学校園名 活用の目的 活用内容 活用回数 言葉 表現 ストーリーテリング 枚方幼稚園 健康 鳴子踊り 20.5 健康 表現 3B 体操 言葉 表現 ストーリーテリング 英語指導 香里幼稚園 健康 サッカー指導 21 未就園児保育 未就園児との交流 樟葉幼稚園 言語 表現 ストーリーテリング 9 高陵幼稚園 言葉 表現 ストーリーテリング日本文化との触れ合いを通して 豊かな心を育む茶道指導 12 殿山第二幼稚園 言語 表現 ストーリーテリング 健康 鳴子踊り 運動 18 健康 サッカー指導 蹉跎幼稚園 言語 表現 ストーリーテリング 18 体育遊び サッカー指導 桜丘幼稚園 総合保育 ストーリーテリング 9.5 言語 表現 ストーリーテリング 津田幼稚園 健康 サッカー指導 23 環境 園芸 栽培 樟葉南幼稚園 言語 ストーリーテリング 4.5 言語 表現 ストーリーテリング 蹉跎西幼稚園 食育農作業指導 健康 サッカー指導 34 言語 表現 人間関係 英語指導 62

19 学校園名活用の目的活用内容活用回数田口山幼稚園 言語 表現 ストーリーテリング 12 健康 サッカー指導枚方小学校国語科本の読み聞かせ 23 音楽科弦楽器指導音楽科尺八指導音楽科琴指導総合的な学習の時間菊づくりの指導体育科 総合的な学習の時間南中ソ - ラン指導枚方第二小学校クラブ活動ゲートボール指導 48 支援教育授業補助香里小学校国語科 特別活動ストーリーテリング 34 総合的な学習の時間お茶の作法開成小学校支援教育自立支援 87 図書館教育図書館整備 図書館教育五常小学校総合的な学習の時間 生活科 委員会環境教育 81 総合的な学習の時間福祉教育図書館教育図書館整備 読み聞かせ春日小学校理科授業補助 34 支援教育授業補助桜丘小学校総合的な学習の時間 委員会 部活動菊の栽培 36 音楽科音楽科の指導山田小学校図書館教育読み聞かせ等 70 総合的な学習の時間情報教育体育科水泳指導委員会活動菊の栽培明倫小学校国語科ストーリーテリング 国語科指導 22 総合的な学習の時間点字指導殿山第一小学校体育科器械体操指導 17 総合的な学習の時間点字指導国語科ストーリーテリング図画工作科竹細工指導殿山第二小学校社会科 総合的な学習の時間農作物栽培指導 7 国語科ストーリーテリング総合的な学習の時間 社会科 理科農作物栽培指導樟葉小学校総合的な学習の時間平和学習 16 国語科ストーリーテリング学校教育部 63

20 学校園名 活用の目的 活用内容 活用回数 クラブ活動 音楽科 琴の指導 国語科 ストーリーテリング 津田小学校 総合的な学習の時間 お手玉づくり指導 33 クラブ活動 家庭科 縫い物 手芸指導 音楽科 和太鼓指導 菅原小学校氷室小学校高陵小学校山之上小学校 クラブ活動 和楽器の演奏指導 朝の読書活動 本の読み聞かせ 総合的な学習の時間 コンピュータ指導 教科全般 放課後学習 学習支援 国語科 読み聞かせ 部活動 総合的な学習の時間 和太鼓 図書館教育 体育科 学習補助 総合的な学習の時間 菊づくり指導 国語科 ( 図書 ) 図書室整備 牧野小学校理科 総合的な学習の時間 親子パソコン教室コンピュータ指導 30 交北小学校招提小学校中宮小学校小倉小学校樟葉南小学校磯島小学校蹉跎西小学校 支援教育 学習補助 放課後学習 渡日児童指導 学習指導 理科 総合的な学習の時間 コンピュータ指導 図工科 生活科 総合的な学習の時間 折り紙指導 国語科 ストーリーテリング クラブ活動 和太鼓指導 総合的な学習の時間 特別活動 創作活動 合唱 演奏指導 委員会活動 植物栽培 国語科 ストーリーテリング 社会科 歴史学習 理科 総合的な学習の時間 環境教育 国語科 ストーリーテリング 国語科 委員会活動 本選び 読み聞かせ 図書室整備 国語科 総合的な学習の時間 国際理解教育 体験学習 総合的な学習の時間 国際理解教育 キャリア教育 総合的な学習の時間 道徳 家庭科 農業体験 藁細工指導 クラブ活動環境教育 学校教育部 樟葉西小学校国語科ストーリーテリング 18 朝の読書活動本の読み聞かせ田口山小学校 51 教科全般授業補助

21 学校教育部 学校園名 活用の目的 活用内容 活用回数 図書館教育 ストーリーテリング 図書館整備 西牧野小学校 委員会活動 菊づくり指導 69 放課後学習 渡日児童指導 学習指導 蹉跎東小学校 国語科ストーリーテリング総合的な学習の時間国際理解教育 24 桜丘北小学校 国語科 本の読み聞かせ 15 津田南小学校 体育科 総合的な学習の時間 体育指導 環境学習 52 樟葉北小学校 国語科ストーリーテリング家庭科 総合的な学習の時間食育指導 38 菅原東小学校 朝の読書活動 ストーリーテリング 16 音楽科 合唱 器楽演奏指導 山田東小学校 国語科 ストーリーテリング 32 社会科 農業指導 藤阪小学校 国語科 特別活動 ストーリーテリング 30 理科 特別活動 植物 野菜栽培 特別支援教育 授業補助 平野小学校 クラブ活動 日本舞踊指導 53 体育科 水泳指導 長尾小学校 国語科 ストーリーテリング 22 東香里小学校 国語科 ストーリーテリング 10 第二中学校 総合的な学習の時間 技術 家庭 栽培補助 40 第四中学校 図書館教育 図書館活動 72 中宮中学校 総合的な学習の時間 手話の指導 11 招提中学校 総合的な学習の時間 性教育指導生命の誕生 男女交際音楽科和楽器指導 ( 筝 ) 8 楠葉中学校 支援教育 自立活動菊づくり指導音楽科和楽器指導 24 楠葉西中学校 音楽科和楽器指導総合的な学習の時間栽培実習指導 39 長尾中学校 総合的な学習の時間 技術家庭菊づくり 木工作品指導図書館教育読書指導 調べ学習指導 65 杉中学校 総合的な学習の時間 福祉体験学習 福祉体験学習講演 27 65

22 学校教育部 学校園名活用の目的活用内容活用回数 渚西中学校 桜丘中学校 招提北中学校 支援教育 図書館教育 音楽科 保健 総合的な学習の時間 総合的な学習の時間 理科 音楽科 自立支援 学校図書館の整備 運営 和楽器指導 音楽指導 保健指導 車椅子講習会 職業講話 菊づくり 栽培 和楽器指導 活用回数合計 1,986.5 ( 平成 26 年 3 月末現在 ) 活用回数は概ね 2 時間の実施を 1 回 としています なお 1 時間程度の実施については集計上 0.5 回 としています

23 学校教育部 11. 枚方市立中学校部活動指導協力者派遣事業 (1) 事業の目的中学校の部活動において 顧問等が専門的 技術的な指導を行う際 当該顧問等の指導の下に指導を補助する者を派遣することにより 生徒の技術の向上を促進し 部活動の振興を図ることを目的としています (2) 取組の状況少子化に伴う教職員定数の減少や 教職員の高齢化等により とりわけ顧問に審判技術を必要とする運動部が 休部や廃部になる傾向がありました このような現状を解消する一つの方策として 教育委員会では 平成 7 年度から専門的な知識や技能を有する方々に指導を依頼して部活動指導協力者派遣事業を行い これまで派遣人数 派遣回数等について拡充しながら 部活動の活性化を図っています また 指導を受ける生徒は 指導協力者との人間的なふれあいを通して技術的なこと以外にも学ぶことがあり この事業は 開かれた学校づくり の視点からも効果を上げています 平成 25 年度枚方市立中学校部活動指導協力者派遣状況校中学校名部活動名番 1 第一中学校女子バドミントン 吹奏楽 レスリング 2 第二中学校剣道 バドミントン 3 第三中学校卓球 女子ソフトテニス 男子バスケット 女子バスケット バレーボール 4 第四中学校卓球 剣道 茶華道 バドミントン 陸上 5 津田中学校バドミントン バレーボール 水泳 サッカー 6 枚方中学校男子ソフトテニス 卓球 女子バスケット 7 中宮中学校男子バドミントン 女子バドミントン バレーボール 陸上 8 招提中学校サッカー 男子ソフトテニス 華道 卓球 9 楠葉中学校卓球 バドミントン 男子ソフトテニス サッカー 卓球 11 楠葉西中学校 男子バスケット 女子バスケット 卓球 バドミントン ブラスバンド 12 東香里中学校 ソフトボール バドミントン 男子バスケット 女子バスケット 女子ソフトテニス 卓球 吹奏楽 13 長尾中学校 男子バドミントン 女子バドミントン 柔道 卓球 女子バスケット ソフトテニス ソフトボール サッカー 14 杉中学校 男子バスケット 女子バスケット バドミントン 卓球 吹奏楽 15 山田中学校卓球 バドミントン 男子ソフトテニス 16 渚西中学校 バドミントン 卓球 バレーボール ブラスバンド 女子ソフトテニス 17 桜丘中学校 茶華道 吹奏楽 女子ソフトテニス 女子バスケットボール 軽音楽 バドミントン 18 蹉跎中学校 バレーボール バドミントン 卓球 女子ソフトテニス 19 招提北中学校 卓球 女子ソフトテニス 男子ソフトテニス 男子バスケット 吹奏楽 20 長尾西中学校 男子バスケット ソフトボール バドミントン 硬式テニス サッカー 卓球 剣道 [ 注 ] 部活動指導協力者が同じ方の場合 男女 ( 部 ) と表記 ( 平成 26 年 3 月末現在 ) 67

24 学校教育部 12. 放課後自習教室事業 (1) 事業の目的市立小中学校に 退職教員や地域人材 大学生等を配置し 児童 生徒一人一人の理解度に応じたプリント学習ができる自学自習力支援システムを活用して 児童 生徒の学習意欲を高め 自学自習力を育むとともに 基礎学力の定着を図ることを目的としています (2) 取組の状況枚方市立小中学校学力診断テストや全国学力 学習状況調査の分析結果から 児童 生徒の自学自習力を育む必要性が判明しました そこで パソコンと学習ソフトを活用した自学自習力支援システムの導入を検討し 平成 19 年度に小学校 10 校 中学校 5 校をモデル校として 自学自習力支援システムを配備し 検証を行いました その結果 児童 生徒の学習意欲や理解度の向上など効果を確認し 平成 20 年 7 月までに市立全小中学校に自学自習力支援システムを配備しました ハード面を整備したことに加えて ソフト面も充実するために 平成 20 年 11 月には 全市立小中学校に 退職教員や地域人材 大学生等を児童 生徒の学習の補助を行う やる気ングリーダー として配置し 放課後自習教室を開室しました 放課後自習教室は 平日の放課後に週 2 回 2 時間程度 ( 小学校は午後 4 時 30 分まで ) 実施しています また 学校の実態に合わせて テスト前に集中して実施したり 校内適応指導教室において実施したりしています 平成 25 年度 やる気ングリーダー 活用一覧 ( 単位 : 人 ) 登録者数 ( うち教員免許所有者 ) 活用者数 ( うち教員免許所有者 ) 小学校 147(90) 140(87) 中学校 41(21) 35(21) 68

25 学校教育部 13. 道徳教育 (1) 道徳教育の目標 生きる力 の核となる豊かな人間性の育成において また 児童 生徒の規範意識の向上という面から 道徳教育の重要性が認識され その充実が強く求められています 道徳教育の目標は 学校の教育活動全体を通して 道徳的な心情 判断力 実践意欲と態度などの道徳性を養うことです したがって 道徳の時間 においては 各教科 特別活動及び総合的な学習の時間における道徳教育と密接な関連を図りながら 計画的 発展的な指導によって道徳的実践力を育成します (2) 研究授業等の実施 1 平成 25 年度 枚方市豊かな心を育む道徳教育推進事業 研究発表会 枚方市立楠葉西中学校 発表会平成 26 年 2 月 25 日公開授業第 1 学年 きまりと自分の責任 指導助言講師大阪市立豊仁小学校長服部敬一氏 (3) 道徳教育研修の実施 1 道徳教育研修実施日 演題 場所 講師 平成 25 年 5 月 29 日 道徳の時間の授業づくり ( 中学校 ) 枚方市教育文枚方市教育委員会教育指導課化センター指導主事嶋田崇 平成 25 年 6 月 5 日 道徳の時間の授業づくり ( 小学校 ) 枚方市教育文元枚方市立中宮小学校長化センター中西正一氏 平成 25 年 8 月 22 日 道徳教育のあり方について 枚方市教育文大阪市立豊仁小学校長化センター服部敬一氏 2 授業改善研修実施日公開授業場所指導助言講師殿山第一小学大阪市立豊仁小学校長平成 26 年 1 月 17 日第 4 学年 雨の日のできごと 校服部敬一氏 3 授業の達人養成 教科研究講座 道徳教育 実施日演題 研究授業場所講師枚方市教育文関西外国語大学教授平成 25 年 8 月 22 日道徳の授業づくり化センター小寺正一氏平成 25 年 10 月 31 日 はしのうえのおおかみ 第 1 関西外国語大学教授牧野小学校学年小寺正一氏枚方市教育文関西外国語大学教授平成 25 年 12 月 25 日道徳教育の充実に向けて化センター小寺正一氏 何かお手伝いすることはありま関西外国語大学教授平成 26 年 2 月 18 日平野小学校せんか? 第 4 学年小寺正一氏枚方市教育文関西外国語大学教授平成 26 年 3 月 6 日道徳教育の充実に向けて化センター小寺正一氏 69

26 学校教育部 14. 小中一貫英語教育 英語教育推進体制の充実 (1) 平成 18~20 年度の取組 : 枚方市小中一貫英語教育特区 1 目的 英会話や英語を使った体験的な学習をとおし 英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする資質や能力の育成 英語による実践的なコミュニケーション能力と豊かな国際性を身につけた世界の平和と発展に貢献できる有為な人材の育成 国際交流都市枚方 歴史と文化のまち枚方 の内外への発信と魅力のあるまちづくりの推進 2 事業の名称及び概要 Ⅰ 構造改革特別区域研究開発学校設置事業 小学校 5 6 年生に英語科の時間を年間 35 時間設定する 中学校全学年で選択教科の英語科の時間を年間 35 時間設定する Ⅱ 構造改革特別区域研究開発学校における教科書の早期給与特例事業 小学校 5 年生に中学校 1 年生の英語科の教科書を給与し 中学校 1 2 年生にそれぞれ上位学年の英語科の教科書を給与する 3 実施概要小学校 4 校 ( 枚方 枚方第二 津田 津田南小学校 ) 中学校 4 校 ( 枚方 平成 18 年度津田 楠葉西 山田中学校 ) を小中一貫英語教育研究指定校とし特区の取組を開始する 小中一貫英語教育研究指定校に加え 小中一貫英語教育研究推進校として小平成 19 年度学校 25 校 中学校 10 校を指定し 特区の取組の充実を図る 研究指定校 推進校の成果を踏まえ 全市立小中学校において小中一貫英語平成 20 年度教育の取組を開始する 小学校 2 校 中学校 2 校を指定し 英語教育の充実を図る (2) 平成 21 年度以降の取組平成 21 年度以降 中学校は 教育課程特例校の認定を受け 全学年で週 3 時間の必修の英語授業に加えて 週 1 時間の選択英語授業を実施しました 小学校は 新しい学習指導要領の先行実施にともない外国語活動として 文部科学省が配付した 英語ノート やデジタル教材等を活用し これまでの本市の取組を継続しました 平成 23 年度から 25 年度まで 府の重点事業である 使える英語プロジェクト事業 を8 中学校区 (24 小中学校 ) において指定を受け 研究を行いました 平成 24 年度から 小学校では外国語活動において 英語ノート に代わり Hi,friends! を活用し これまでの本市の取組を継続 充実しています 研究指定校 推進校の成果を踏まえ 全市立小中学校において小中一貫英語教育の取組を開始する 小学校 1~2 校 中学校 1~2 校を指定し 英語教平成 年度育の充実を図る 平成 21 年度 : 春日小学校 平野小学校 東香里中学校 招提中学校平成 22 年度 : 平野小学校 招提中学校府の重点事業である 使える英語プロジェクト事業 で 8 中学校区の指定平成 23~25 年度を受け 研究成果を市内小中学校に普及し さらなる英語教育の充実を図る 70

27 学校教育部 第三中学校区 [ 第三中学校 牧野小学校 殿山第二小学校 ] 第四中学校区 [ 第四中学校 開成小学校 山之上小学校 五常小学校 ] 招提中学校区 [ 招提中学校 招提小学校 平野小学校 ] 楠葉中学校区 [ 楠葉中学校 樟葉小学校 樟葉北小学校 ] 楠葉西中学校区 [ 楠葉西中学校 樟葉西小学校 樟葉南小学校 ] 渚西中学校区 [ 渚西中学校 磯島小学校 西牧野小学校 ] 桜丘中学校区 [ 桜丘中学校 桜丘小学校 桜丘北小学校 ] 招提北中学校区 [ 招提北中学校 船橋小学校 ] (3) 枚方市小中一貫英語教育推進員 枚方市小中一貫英語教育専門員の配置枚方市小中一貫英語教育の推進を図るため 平成 19 年度は 枚方市小中一貫英語教育推進員 1 名を配置しました 平成 20 年度からは 枚方市小中一貫英語教育専門員 2 人を配置しています (4) 枚方市英語教育指導助手 (NET JTE) の配置 平成 19 年度平成 20 年度平成 21~23 年度平成 年度 9 月 友好都市オーストラリア ローガン市から市民 2 人を招聘し 枚方市教育委員会国際交流英語指導助手 ( ローガンNET) として中学校に配置 また 枚方市英語教育指導助手 (NET9 人 JTE8 人 ) を直接雇用 小学校にはJTEを配置し 学級担任とのTTによる英語科の授業を実施 中学校にはNETを配置し英語科教員とのTTによる授業を行い 児童 生徒のコミュニケーション能力の育成を図る ローガン市から招聘したNET2 人と 枚方市英語教育指導助手 (NET13 人 JTE27 人 ) を直接雇用し 全小中学校においてTTによる授業を行い 児童 生徒のコミュニケーション能力の育成を図る ローガン市から招聘したNET2 人と 枚方市英語教育指導助手 (NET13 人 JTE21 人 ) を直接雇用し 全小中学校においてTTによる授業を行い 児童 生徒のコミュニケーション能力の育成を図る 枚方市英語教育指導助手 (NET19 人 JTE21 人 ) を直接雇用し 全小中学校においてTTによる授業を行い 児童 生徒のコミュニケーション能力の育成を図る NETは市内全中学校に各 1 人を配置 (5) 英語教育教員研修平成 19 年度から 各校でのリーダー的役割を担う人材を育成するため 英語教育コーディネーター養成講座 を新たに設置しました 平成 25 年度は 授業の達人養成 教科研究講座 等 15 回の研修を実施した結果 延べ 340 人の小中学校教員が受講し 英語力及び英語指導力の向上を図りました (6) 枚方市小中一貫英語教育カリキュラム 指導案 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 年度 作業部会で小学校第 5 6 学年各 35 時間 中学校全学年各 35 時間の年間指導計画及び学習指導案を作成する ワーキンググループで年間指導計画及び学習指導案を改訂する 中学校年間指導計画及び学習指導案の英語版を作成する 小学校では 英語ノート ( 試作版 ) を踏まえ 年間指導計画及び学習指導案を改訂する 小学校では 英語ノート を踏まえ またデジタル教材の活用も図るよう年間指導計画及び学習指導案を改訂する 71

28 学校教育部 平成 23 年度 平成 24 年度 使える英語プロジェクト事業及び小学校の Hi,friends! を踏まえ 枚方市小中一貫英語教育カリキュラム 指導案集 を改訂する 平成 17 年度から開始した枚方市小中一貫英語教育 ( 平成 17~24 年度 ) の取組をまとめた 枚方市小中一貫英語教育 ~ 成果とこれから~ を作成する (7) 教材教具の配付平成 年度小学校 :CD 絵本 ピクチャーカード等中学校 : デジタル教科書平成 20~22 年度小学校 : 英語ノート 指導資料 付属 CD デジタル教材中学校 : 副読本 Welcome to HIRAKATA 平成 23 年度 ~ 小学校 : Hi,friends! 指導資料 付属 CD デジタル教材 (8)EC フェスティバル in HIRAKATA 平成 18 年度から平成 22 年度まで 教育委員会主催で 児童 生徒が日頃の英語学習の成果を発表する場として開催しました 平成 23 年度以降は 各中学校区での英語暗唱大会 スピーチ大会等の開催へと移行し 平成 年度は 19 中学校区のすべてにおいて 英語暗唱大会 スピーチ大会等を開催しました (9) 関西外国語大学との連携平成 19 年度から 教員志望の学生を枚方市立小中学校に派遣し 英語の授業をはじめ教育活動の支援を行っています 平成 25 年度は 76 名の学生を派遣しました 72

29 学校教育部 15. 学校園活性化推進校園事業 (1) 事業の目的本市の今日的教育課題の解決や 教職員の資質向上をめざし 学校園活性化推進校園事業を実施することにより 特色ある学校園づくりの推進及び本市の学校園教育の活性化を図ることを目的としています (2) 学校園活性化推進校園事業委嘱校園 75 校園 ( 幼稚園 11 園 小学校 45 校 中学校 19 校 ) (3) 平成 25 年度枚方市学校園活性化推進校園事業委嘱校園研究テーマ等一覧 学校園名 研究テーマ 公開授業教科等 枚方幼 人とのかかわりの中で豊かな心を育てる~ 環境や援助の在り方についてさぐる~ 香里幼つたえたい うけとめたい つながりたい ~ 一人一人の良さを生かしながら友だちと関わる力を育む~ 樟葉幼 一人ひとりの良さと違いを認め合いながら 共に支え合い 育ち合う仲間作りをめざして 高陵幼人とのかかわりの中で 豊かな心を育む 心豊かに たくましく生きる力をはぐくむ 殿山第二幼 ~ 人とのかかわりを広げ 豊かな心の育成を通して生きる力の基礎をはぐく む援助のあり方について~ 蹉跎幼人とのかかわりの中で 協同する経験を通して 豊かな心を育てる 桜丘幼学びの姿生き生きと 津田幼心ゆたかに生き生きと遊ぶ子どもをめざして 樟葉南幼いきいきと自分の思いを表現する子どもの育成をめざして 蹉跎西幼 生き生きと意欲的に遊ぶ子どもをめざして ~ 幼児理解を深め 適切な遊びの環境をさぐる~ 田口山幼子どもの気持ちをゆさぶる遊びの環境構成や教師の援助のあり方について 枚方小 自ら学び よりよく解決しようとする子ども育成 ~ 学び喜びのある算数的活動を通して~ 算数科 枚方第二小論理的な思考力 表現力の向上を目指した国語科学習の指導 国語科 蹉跎小地域の学習を通して 自ら進んで学ぼうとする子どもの育成 社会科 香里小つたえたいうけとめたいつながりたい~ 書く力を通して~ 特別活動 開成小思考力 判断力 表現力を育成し 言語活動の充実を図る 算数科 五常小コミュニケーション力を育てる 国語科 春日小 言語活動を核としたコミュニケーション能力の育成 ~ 教科横断的な取り組みを通して~ 国語科 桜丘小 豊かなコミュニケーション能力を高めるために 子どもたちの言語活動を整え 基礎基本の力を育てる国語教育の在り方 英語教育の在り方を研究する 外国語活動 山田小 じっくり聴ける しっかり話せる山田っ子! ~ 自尊感情と受容し合う気持ちの育成と基礎学力の定着をめざして~ 国語科 明倫小問題解決型の学習をおこなう授業 算数科 73

30 学校教育部 学校園名研究テーマ公開授業教科等 知りたい! 食べたい! ありがたい! 殿山第一小 ~ 体験学習を通じて育むすこやかな心と体 ~ 殿山第二小 わかる できる 喜びを実感できる算数の授業の創造 ~ 教え合いわかり合う算数的活動を通して~ 樟葉小新しい国語 外国語教育の研究 ~ 表現力を高める授業のあり方 ~ 津田小基礎基本の定着を図り 児童が主体的に学びあう力をつける自ら学び 考え判断し 生きる力を身につける子どもを育てる菅原小自分の考えを伝える力を高める指導の研究 氷室小共に学び 共に楽しむ授業を目指す伝え合う力 - 自分の考えを表現しよう- 高陵小 ~ 数学的な考え方を身につけさせる指導方法の研究 ~ 山之上小児童が互いにつながり合い 支え合い 高め合う学習 生活集団の形成学び合い 支え合い 思いやる心を育む児童を育てる道徳教育牧野小 ~ 子どもが引き付けられる道徳の授業 ~ 一人ひとりが大切にされ つながり 学び合い 確かな力を育む学びの創交北小造 ~わかる喜びと考えを伝え合い 学び合う楽しさを味わわせる指導の工夫 ~ 香陽小言語力の育成と活用をめざして 招提小基礎 基本の定着を目指して 中宮小自ら学び 考えることが楽しい授業づくりを目指して子どもたちに自信を持たせ 学ぶ楽しさを実感させる算数科の授業小倉小 ~ あっわかった! できた! を大切にする授業づくり~ 樟葉南小児童の学力向上をめざし 教師としての指導力の育成に努める 磯島小伝え合う力を育む 蹉跎西小言語活動の充実を図り 確かな学力 を育成する 樟葉西小表現力を身につけ コミュニケーション能力を高める 田口山小 伝え合う力の育成 ~ 文字言語によるコミュニケーション能力を育てよう ~ 西牧野小伝え合い 考え抜く算数学習をめざして 川越小読む 書く活動を通して 豊かな感性を育む授業 蹉跎東小自ら学び 自ら考え 学ぶ楽しさを実感できる子をめざして (1) 共に学び 共に楽しむ授業を目指す桜丘北小 (2) 外国語に親しみ コミュニケーション能力を育成するとともに 諸外国の文化に触れ 国際感覚を養う楽しく学び つながろう津田南小 ~ 伝えたい 見つけたい わかりたい 生かしたい~ 子ども達が楽しく学び 自ら考え 伝え合う授業をめざして樟葉北小 ~ 算数科を中心に~ 算数科の知識 技能の定着を図り 算数的活動を通して思考力 表現力を育船橋小成する 学習内容の系統的な見通しを持つ 基礎基本の定着を図る 菅原東小 6 年間の流れを見通した指導の研究 ~ 計算力を高めるために ~ 中宮北小 ICT 機器を活用したわかりやすい授業づくりの研究一人ひとりが大切にされ つながり 学び合い 確かな力を育む学びの創造山田東小をめざして 生活科 算数科 外国語活動 算数科 算数科 算数科 算数科 算数科 道徳 算数科 算数科 算数科 算数科 算数科 外国語活動 理科 国語科 外国語活動 国語科 外国語活動 国語科 算数科 外国語活動 算数科 算数科 算数科 算数科 算数科 算数科 74

31 学校教育部 学校園名研究テーマ公開授業教科等 藤阪小 子どもが生き生きする授業づくり 豊かな心を育てる道徳 平野小外国語活動の授業における指導方法 長尾小 自ら学び 共に学ぶ力を育む算数教育を目指して ~ 論理的に思考し 表現する力をつけよう ~ 東香里小みんな聞いて! 自分の想い ~ 自ら進んで書き 友だちの作文を通して響きあう授業づくり ~ 伊加賀小算数的活動を通して 自ら学び よりよく解決しようとする子どもの育成 西長尾小話す 聴く力の育成 ~ 子どもどうしが学び合う授業の中で ~ 第一中 1. 教師の授業力を向上させ 生徒の学習意欲及び学力を向上させる 2. 経験の浅い教師を教職員全体で育成する 第二中生徒間の意見交流を授業に生かす 第三中 基礎基本の定着および学力向上をめざす指導法の研究 教職員の資質向上と実践的指導力を身に付ける研修 第四中 確かな学力の向上 と 豊かな心の育成 をめざして 津田中 学力向上に向けて 授業力の向上 学習姿勢の育成 を図る 生徒の自己肯定感 自尊感情を高める 枚方中伝えあう力を高める問題解決学習 中宮中 ~ 笑顔で心ほっと hot ~ 招提中 学びあい を取り入れた授業改善に取り組む 小中一貫英語教育の取組においてコミュニケーション力の向上を図る 楠葉中コミュニケーション能力を養うための授業改善 楠葉西中自ら学ぶ意欲を持った子どもの育成 東香里中わかる授業を目指し 生徒が主体的に学習できる授業の研究 長尾中言語活動を取り入れた授業の推進基礎基本の確実な定着と 考え 発表する力 を育成するとともに教師の授杉中業力の向上を図る 一人ひとりが大切にされ つながり 学び合い 確かな力を育む学びの創造山田中をめざして 渚西中実践的なコミュニケーション能力と豊かな国際性を身につけさせる構成的グループエンカウンターを活用した人間関係づくり及び学級集団づく桜丘中り 蹉跎中 招提北中 基礎基本の確実な定着と 確かな学力 の育成を図るための個に応じた指導方法を研究し 指導を充実させ 学力向上をめざす ICT 機器を活用した授業やその指導法を研究し わかりやすい授業づくりを目指す 少人数指導におけるクラス編制を適正に行い 習熟度別指導の工夫や授業改善を行っていく 学習規律が確立した中で 豊かな言語活動のある授業づくりをめざす 長尾西中 自己肯定感 意欲 を高める授業づくり 道徳 外国語活動 算数科 国語科 算数科 国語科 数学科 数学科 英語科 国語科 理科 英語科 音楽科保健体育科 道徳 数学科 技術科 英語科 英語科 英語科 英語科 理科 数学科 技術家庭科 理科 英語科 特別活動 国語科 英語科 英語科 数学科 75

32 学校教育部 16. 学校園教育推進のためのイベント (1) 第 16 回枚方市小学生陸上競技大会 1 目的市内の多数の児童が競技を通して交流を図り スポーツをする喜びを味わうとともに 学校間や地域社会との連携の活性化を図ることを目的としています 2 実施 実施日平成 25 年 10 月 20 日 ( 日 ) 雨天のため中止 実施場所枚方市立陸上競技場 対象小学校 5 年生 ~6 年生 ( 男女 ) 種目 100m 走 800m 走 400mリレー走り高跳び 走り幅跳び (2) 第 15 回枚方市小学生駅伝競走大会 1 目的市内の多数の児童が競技を通して交流を図り スポーツをする喜びを味わうとともに 生涯にわたって積極的に運動に親しもうとする資質や能力を育成し 体力の向上を図ることを目的としています 2 実施 実施日平成 25 年 11 月 30 日 ( 土 ) 実施場所淀川河川公園枚方地区 対象小学校 5 年生 ~6 年生 ( 男女 ) コース水辺公園周回コース ( 走行距離 )9,500m 種目駅伝競走 タイムトライアル 参加者数 415 人 45 校 ( 市内公立小学校 ) (3) 第 16 回枚方市小学校合同音楽会 1 目的市内小学校による合同音楽会を実施し 音楽を通して豊かな情操を養い 小学校間の交流を推進するとともに 家庭や地域の人々が音楽に親しむ機会とすることを目的としています 76

33 学校教育部 2 実施 実施日 平成 25 年 11 月 9 日 ( 土 ) 10 日 ( 日 ) 実施場所 枚方市市民会館大ホール 対象 枚方市内の小学校の児童 内容 合唱等 その他 小学校 46 校が参加 (4) 菊のひらかた 菊咲かそう体験事業 1 目的市内の学校園等において 枚方市の市花である 菊 を栽培することを通して 植物を大切にする心や郷土愛を育むことを目的としています 本事業は 14 年目を迎え 枚方市菊花展 と 同時期に開催された 枚方宿街道菊花祭 に多くの学校園等が出品しました 2 実施 菊づくり実行委員会各学校において菊づくりを推進する実行委員を選出 菊づくり全体講習会平成 25 年 4 月 25 日 ( 木 ) 輝きプラザきららにて実行委員を対象に実施 各学校における取組専門家や地域で菊に詳しい方を招き 各学校での講習会等を実施 枚方市菊花展平成 25 年 10 月 23 日 ( 木 ) から 11 月 10 日 ( 月 ) 市役所別館北側大ホール前 岡東中央公園 ふれあい通り周辺で開催 菊花展学校の部参加校小学校 43 校 中学校 19 校 菊花展児童生徒の部参加校小学校 4 校 中学校 5 校 菊花展幼稚園 保育所の部参加園 ( 所 ) 幼稚園 11 園 保育所 3 所 枚方宿街道菊花祭参加校小学校 30 校 (146 鉢 ) 中学校 12 校 (42 鉢 ) 3 主な受賞校 学校の部 枚方市長賞 第一中学校枚方市議会議長賞 伊加賀小学校枚方市議会副議長賞 長尾中学校大阪府教育委員会優秀賞 蹉跎小学校 開成小学校 桜丘小学校枚方市教育委員会賞 招提北中学校枚方市教育委員会教育長賞 明倫小学校 小倉小学校 磯島小学校第二中学校 津田中学校 蹉跎中学校 児童 生徒の部 大阪府教育委員会優秀賞 桜丘小学校 PTA 伊加賀小学校枚方市教育委員会教育長賞 枚方小学校 楠葉中学校 PTA 77

34 学校教育部 (5) 青少年の健全育成を目指す祭りの取組南中ソーランなどの踊りと 祭りへの参加を通じて青少年の健全育成を支援する事業の一つ その他 大阪メチャハピー祭 ( 枚方会場 ) への支援や学校園への鳴子の貸出などを行っています 毎年 枚方市内の多くの学校園が踊りに取り組み 祭り 運動会 成人祭などで発表しています 南中ソーラン指導者講習会 実施日 平成 25 年 5 月 ~ 平成 26 年 6 月計 4 回 場所 枚方市立渚市民体育館 対象 枚方市立小中学校及び幼稚園の教職員 内容 南中ソーランの指導を通じ 枚方市立 学校園での指導者の育成をおこないました スターダスト河内 2013 大阪メチャハピー祭 ( 枚方会場 ) における入賞校園 枚方市長賞 スターダスト河内 ( 枚方第二小学校 ) 枚方市議会議長賞 枚小ソーラン隊 風 ( 枚方小学校 ) 枚方市教育委員会賞 高陵パワフルキッズ ( 高陵幼稚園 ) (6) 第 6 回漢字をテーマに思いを伝える作文コンクール 1 目的 漢字のまち枚方 を全国に発信し 国語教育を推進することをめざして実施しています 児童生徒が漢字一文字または 漢字の熟語を選び 選んだ理由や思いを作文で表現することによ って 漢字に対する興味関心を深め 豊かな表現で伝え合う力を育むことを目的としています 2 実施 実施日 平成 26 年 1 月 25 日 ( 土 ) 実施場所 輝きプラザきらら 募集部門 小学校中学年の部 小学校高学年の部 中学校の部 内容 部門毎に最優秀賞 1 点 優秀賞 2 点 佳作 10 点の表彰 最優秀賞及び優秀賞受賞者による作品朗読 その他 応募作品数 計 16,999 作品 3 部門別最優秀賞 小学校中学年の部 兄弟 ( きょうだい ) 関西創価小学校 3 年生 小学校高学年の部 時計 ( とけい ) 関西創価小学校 5 年生 中学校の部 温 ( ぬくもり ) 杉中学校 2 年生 78

35 学校教育部 17. 少人数指導教科 学年一覧 (1) 小学校学校名 教科 学年 学校名 教科 学年 枚方小学校 国語 3~5 年小倉小学校算数 4~6 年算数 3~6 年樟葉南小学校算数 3~6 年 枚方第二小学校 算数 4 5 年 国語 4 6 年 蹉跎小学校 算数 4~6 年 磯島小学校 算数 3~6 年 香里小学校 算数 4 5 年 理科 4~6 年 開成小学校 算数 4 5 年 蹉跎西小学校 算数 3~6 年 国語 4 6 年 樟葉西小学校 算数 4 5 年 五常小学校 算数 3 5 年 国語 4 5 年 理科 5 年 田口山小学校 算数 4~6 年 春日小学校 算数 年 理科 4 年 国語 3~6 年 西牧野小学校 算数 3~6 年 桜丘小学校 算数 3~6 年 国語 3~6 年 理科 5 6 年 川越小学校 算数 3~6 年 国語 4~6 年 理科 3~6 年 山田小学校 算数 4~6 年 蹉跎東小学校 算数 4~6 年 理科 4~6 年 国語 4 年 明倫小学校 国語 4 年桜丘北小学校算数 年算数 3~6 年理科 4~6 年 殿山第一小学校算数 3~6 年国語 3~6 年津田南小学校殿山第二小学校算数 4~6 年算数 3~6 年 樟葉小学校算数 4 5 年国語 4~6 年樟葉北小学校算数 4~6 年算数 4~6 年津田小学校理科 6 年国語 4 年 菅原小学校 算数 4 5 年 船橋小学校 算数 4~6 年 氷室小学校 算数 3 4 年 理科 5 6 年 高陵小学校 国語 3 年菅原東小学校算数 3~6 年算数 3~6 年中宮北小学校算数 3~6 年 山之上小学校 算数 3 4 年 国語 3 4 年 牧野小学校 国語 3~6 年山田東小学校算数 3~6 年算数 3~6 年理科 5 6 年 国語 3~6 年 藤阪小学校 算数 4~6 年 交北小学校算数 3~6 年算数 4 5 年平野小学校理科 3~6 年理科 5 6 年 香陽小学校 国語 5 6 年国語 3 4 年長尾小学校算数 4~6 年算数 3~5 年 招提小学校 国語 3 4 年東香里小学校算数 3~5 年算数 3~6 年伊加賀小学校算数 4 5 年 中宮小学校 算数 3~6 年 西長尾小学校 算数 3 4 年 79

36 (2) 中学校 学校教育部 学校名教科学年学校名教科学年 第一中学校 第二中学校 数学 2 年 数学 1~3 年 山田中学校 英語 1 3 年 英語 1~3 年 数学 2 年 数学 1~3 年 英語 1~3 年 渚西中学校 英語 1~3 年 第三中学校英語 1~3 年理科 1 年 第四中学校 津田中学校 数学 1 3 年 桜丘中学校 英語 1~3 年 英語 2 年 蹉跎中学校 英語 1~3 年 数学 1 2 年 数学 1 2 年 招提北中学校 英語 1 2 年 英語 1~3 年 枚方中学校英語 1~3 年数学 2 年長尾西中学校数学 1 年英語 1 2 年中宮中学校英語 1 2 年 招提中学校 数学 英語 1~3 年 1 2 年 楠葉中学校英語 2 3 年 楠葉西中学校 東香里中学校 長尾中学校 数学英語数学英語数学英語 2 3 年 1~3 年 1 年 1 2 年 1 2 年 1~3 年 杉 中学校 数学 英語 1 年 1 2 年 80

37 学校教育部 18. 学校図書館教育充実事業 (1) 概要平成 26 年度 27 年度の2 年間 中央図書館との連携のもと 実践研究校区として指定した市内 3 中学校区にそれぞれ 中央図書館職員を学校司書として配置します あわせて 校区の小中学校の司書教諭 学校図書館ボランティアとの連携を進め 学校図書館の機能の向上 充実を図ることで 読書好きの子どもたちを育てる役割 と 子どもたちの学習活動を支援する場としての役割 を果たすことをめざします (2) 取組の状況 1 平成 26 年 6 月 枚方市立の第四 桜丘 長尾の3 中学校に 中央図書館から3 名の職員を学校司書として配置しました 2 各中学校区では 学校図書館の課題等を踏まえ 研究内容 成果目標や取組計画 具体的なスケジュール等の年間計画を策定します 3 司書教諭 学校司書 学校図書館ボランティアが それぞれ担うべき学校図書館に関する業務分担を明確にしながら 学校司書が主となって各校の喫緊の課題に則した内容から 組織的に取組を進めていきます 学校司書が主となる取組内容 朝読書等の読書活動の場面において 図書の紹介や図書資料を提示するなどのサポート業務 学校図書館開館時における運営業務 読書への興味 意欲を高めるような図書資料の整理や展示 館内外の掲示 飾り付けなどの環境整備 4 学校図書館ボランティアの人材確保や育成を目的とした学校図書館ボランティア育成講座を中央図書館の支援を受けて実施します 5 司書教諭 学校司書を対象とした研修会 連絡会を中央図書館と連携しながら開催し 学校図書館の活性化に向けた研究 情報交換等を行います (3) 効果の検証本事業の実践研究校区における取組の成果 課題については 児童 生徒への読書活動に関するアンケートや教員への学校図書館に関するアンケートの結果や全国学力 学習状況調査における読書に係る質問の分析結果等を指標として検証を行います 81

38 学校教育部 19. 環境教育 枚方市学校版環境マネジメントシステム S-EMS (1) 導入の背景及び目的平成 17 年度に開始したエコスクール事業を発展させ 各学校園を対象とした 教職員等が容易かつ効果的に環境保全活動に取り組むためのシステムとして 平成 18 年度から 市独自の枚方市学校版環境マネジメントシステム S-EMS を策定しました (2)S-EMS 環境方針について S-EMSの全ての取組は 環境方針 に基づいて行うこととし 環境管理総括者 ( 教育長 ) が策定しました ( 平成 25 年 6 月 6 日改定 ) 枚方市 S-EMS 環境方針 枚方市では 市民一人一人が環境を守る意識にめざめた 環境保全都市 枚方 の実現を目指しています 枚方市役所では 本市独自の環境マネジメントシステムである H-EMS の運用により 環境負荷の低減に向け 環境保全活動を実践しています 枚方市立学校園においても 教職員が率先して 学校園事務から生じる環境負荷の低減を図り あわせて 幼児 児童 生徒 PTA に向けては 環境保全意識の向上を目指し 環境教育を充実させていきます また 学校園事務並びに学校園における教育活動から生じる環境への影響を把握し その改善や保全のための目的 目標を定め 実行し その結果を点検し 定期的に見直すなど 枚方市が取り組む H-EMS に準じた 学校園を対象とする枚方市独自の環境マネジメントシステムを運用し 以下の方針に従い 継続的に環境の改善と保全に取り組みます 1 地球環境の問題の解決に向け ごみ減量化やリサイクル 水遣り時の雨水利用等を推進するとともに 空気調和設備データ収集システム等を活用することで 日常の取組を点検し 紙 電気 ガス 水道水等の使用量削減と二酸化炭素等の温室効果ガス排出の削減を目指す 2 環境教育を推進し 環境に配慮した行動のとれる幼児 児童 生徒を育てる 3 環境に関連する法令を順守するとともに 環境汚染の未然防止に努める 4 環境方針を全教職員に周知するとともに 教職員の環境に対する意識の向上のため 継続的に教育 訓練を行い 一人一人が 積極的に環境にやさしい行動に取り組む 5 緑のじゅうたん 緑のカーテン 等の活用により 環境保全活動を推進する 6 この環境方針は 枚方市内外に公表する (3) 審査について各学校園において S-EMSに基づく仕組みづくりやPDCAサイクルに基づく取組が実施されているかなどを審査し 審査に合格した学校園を 市長が認定します 平成 19 年 3 月に 2 回の審査を経て全学校園が本認定を受けるに至り 平成 年 3 月の更新審査にも合格しました 平成 22 年 3 月には 全学校園が改めて認定審査に合格し 平成 23 年度以降の更新審査も合格しています 82

39 学校教育部 緑の学校づくり事業 (1) 緑のじゅうたん事業環境保全に対する児童 生徒の興味関心を高める等 環境教育を推進するとともに 保護者 地域 学校の連携を図り 開かれた学校づくり を進めることを目的に校庭の一部を芝生化しました また ヒートアイランド現象を緩和する対策の一環としても本事業を実施しました (2) 緑のカーテン事業ヒートアイランド現象に伴う夏季期間の教室 保育室内の気温上昇の緩和を図るとともに 緑のある保育 教育環境をつくります 上記 (1)(2) の事業については 平成 20 年度から枚方市学習環境整備 PFI 事業として実施しています 学校ビオトープ池 (1) 学校ビオトープ池整備事業の目的児童生徒が身近に生き物とふれ合い 自然の美しさ 生命の尊さに気づき 地域の自然と共存していく大切さを学ぶことを通して 環境教育を推進します また 児童 生徒 教職員 地域の人々が協力してビオトープの整備を行い 共同作業の大切さを学ぶとともに 開かれた学校づくりを推進します (2) 学校ビオトープ池整備状況平成 13 年度 : 川越小学校 平野小学校 蹉跎東小学校 ( 平成 14 年 3 月完成 ) 樟葉南小学校 ( 平成 13 年 6 月完成 ) 中宮小学校 ( 平成 14 年 4 月完成 ) 平成 14 年度 : 津田南小学校 桜丘小学校 招提小学校 樟葉北小学校 ( 平成 15 年 3 月完成 ) 平成 15 年度 : 第一中学校 招提中学校 ( 平成 16 年 3 月完成 ) 船橋小学校 ( 平成 15 年 11 月完成 ) 平成 16 年度 : 楠葉中学校 ( 平成 17 年 3 月完成 ) 平成 17 年度 : 交北小学校 ( 平成 18 年 3 月完成 ) 平成 18 年度 : 五常小学校 ( 平成 18 年 11 月完成 ) 平成 19 年度 : 氷室小学校 ( 平成 20 年 3 月完成 ) 平成 20 年度 : 長尾小学校 ( 平成 21 年 2 月完成 ) 平成 21 年度 : 整備時期の早い学校から順に 修繕 補修等を実施平成 22 年度 ~: すべての学校ビオトープ池設置校において修繕 補修等を実施 83

40 20. 福祉 ボランティア活動 学校教育部 平成 25 年度学校園の管理運営に関する留意事項 において 地域にある社会教育施設や福祉施設等を活用した体験的な学習やボランティア活動など 実践的な社会体験を通して教育活動を推進すること と明記し また 特別活動 その他の教育活動においても ボランティア活動 自然や動植物と直接触れ合うなどの自然体験活動等を通して豊かな情操を養うよう努め 気付いたことなどを振り返り まとめたり 発表し合ったりするなどの活動を充実させること とし 各学校での取組を推進しています (1) 小学校における主な取組の例 ( 平成 25 年度 ) 高齢者施設への訪問 交流 ( 合唱 合奏 手作りプレゼント等 ) 高齢者との交流 ( 伝承遊び 合唱 合奏 花等のプレゼント 年賀状や手紙を届ける 運動会等への招待 運動会の招待状の作成 農作業体験 給食交流 老人会との交流等 ) 昔のくらし体験学習 社会福祉施設への訪問 交流 障害のある方との交流 講演会 ( 視覚障害のある方 盲導犬協会の方等 ) 車椅子体験 アイマスク体験 介護体験 ( 認知症対応教室等 ) バリアフリーの学習 点字 指文字 手話学習 支援学級 支援学校との交流 募金活動 ( ユニセフ等 ) 天の川 船橋川及び近隣の清掃活動への参加 (2) 中学校における主な取組の例 ( 平成 25 年度 ) 高齢者施設の見学 体験学習 高齢者との交流 ( 文化祭への招待 高齢者の集いの行事 地域教育協議会の行事等 ) 社会福祉施設の見学 体験学習 障害のある方との交流 講演会 ( 視覚障害のある方 聴覚障害のある方 介護士の方 助産師の方 高齢者福祉施設の方等 ) 車椅子体験 アイマスク体験 バリアフリーの学習 点字 手話学習 募金活動 ( ユニセフ等 ) 天の川 船橋川及び近隣の清掃活動への参加 84

41 学校教育部 21. 幼稚園教育 枚方市立幼稚園 11 園において 幼稚園教育要領を基に幼稚園教育内容の充実に向け 豊かな心の育成 発達や学びの連続性 幼稚園での生活と家庭などでの生活の連続性 子育て支援の充実 等に目標を置いて園運営に努めるとともに 創意工夫を活かした教育課程の編成を行っています また 教育活動 園経営等の状況について 自ら点検及び評価を行い その結果の公表に努め改善を図っています また 就学前教育の充実と小学校とのなめらかな接続を図るため 冊子 わくわくもうすぐ1 ねんせい を作成し 市立小学校に入学予定の幼児 ( 保護者 ) に配付しています (1) 教育内容の充実 1 教員との信頼関係に支えられた生活の展開 興味や関心に基づいた直接的な体験が得られる生活 友達と十分にかかわって展開する生活の中で 様々なものや人との関わりを深め 自ら意欲をもって環境とかかわる力や 生きる力の基礎を培うために教育内容 指導方法の改善を図っています 2 教育内容に基づいた計画的な環境を作りだし その環境にかかわって幼児が主体性を十分に発揮して展開する生活を通して 望ましい幼児の心身の発達を促し 幼児一人一人の発達や特性に応じた総合的な指導を重視して進めています 3 幼児理解や教育内容の充実を図るための環境づくり 教員の援助のあり方 また 保幼小連携などについての研修を園内外において実施し 教員の資質向上に努めています (2) 開かれた幼稚園運営現在の少子化傾向や保護者の多様なニーズを踏まえ 創意工夫した園運営に取り組むよう努めています 1 保護者との連携 ( 幼児理解 教育内容理解 子育て支援等 ) 幼児理解保育参観 保育参加 講演会 親子行事 個人懇談会 クラス懇談会及び園児絵画展等ア教育内容理解等の実施 幼稚園要覧 園便り クラス便り等の発行イ子育て支援等園開放 子育て相談 講演会等の実施ウ保護者との連携学校教育自己診断の実施 分析 公表 2 保育所との連携 ( 就学前児交流 教育 保育内容理解等 ) ア教育 保育連携幼稚園児と保育所 ( 園 ) 児との交流 ( 教員 保育士の相互理解 ) 3 小学校との連携 ( 幼児と児童の交流 教員交流 教育内容相互理解等 ) ア行事 授業交流運動会 展覧会鑑賞 音楽会 児童会祭りへの参加生活科及び総合的な学習の時間等での交流イ授業参観 参加就学前の授業参観 体験授業の実施ウ給食体験児童との交流 栄養士指導の実施エ教育連携年間交流計画及び接続期のカリキュラムの作成 円滑な接続のための連携 4 中学校との連携 ( 異年齢交流 教育内容理解等 ) ア行事 教育連携職場体験学習 保育体験 行事交流 幼稚園職員講話の実施 5 地域 関係機関との連携 ( 異年齢交流 子育て支援 地域人材活用等 ) ア未就園児親子支援在園児交流 行事招待 園開放 未就園児親子教室 子育て相談 遊びの広場の実施イ地域人材活用栽培指導 お話会 伝承遊び 人形劇観劇 音楽鑑賞他の実施ウ地域 関係機関連携地域教育協議会への参加 民生委員 家庭児童相談所 保健センター等との連携 85

42 学校教育部 平成 25 年度 枚方市幼児教育ビジョン 推進方策進捗状況 ビジョンの計画期間 : 平成 21 年度 ~ 平成 25 年度までの 5 年間進捗度の評価 : 事業完了 目標達成 目標達成に向け進行 継続中 未着手 課題多くスケジュールに遅れあり 実施困難 1. 幼稚園教育の充実のために (1) 豊かな感性をはぐくむ遊びを大切にします 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 幼児の心身の発達を見すえた教育環境の整子ども読書推進事業備 中央図書館 継続 私立幼稚園 (1 園 ) に団体貸出実施 飼育活動の充実 教育指導課 継続 公立幼稚園 (10 園 ) において ウサギ チャボ等の飼育活動を実施 動植物と親しめる環境づくり栽培活動の充実 教育指導課 継続 公立幼稚園 (11 園 ) において 親子栽培 ( 夏野菜 ) を実施 菊栽培にも取り組み 枚方市菊花展に出品 公立幼稚園 (11 園 ) において 四季折々の行 自然や四季を意識した遊びの充実 四季折々の行事や遊びの充実教育指導課 継続 事の実施や 地域や園内の自然環境を生かした遊びの実施 (2) 集団生活を充実します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 人との関係づくりに適した集団の育成 協同的な遊びの充実 教育指導課 継続 公立幼稚園 (11 園 ) において ごっこ遊びや劇遊び等の取組を通じて 仲間と工夫 協力する楽しさや充実感を味わう協同の学びを経験 あいさつや規範意識などの道徳実践の充実 道徳教育年間指導計画の作成 実施 教育指導課継続 公立幼稚園 (11 園 ) において 全体計画 年間指導計画を作成 道徳性の芽生えを培う活動を通して心の教育の推進 教員研修会の実施 (3) 小学校へのなめらかな接続をめざします 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 幼稚園幼児教育助成モデル事業の実施 小学校入学体験の充実 ( 授業 給食 清掃活動等 ) 幼児と児童の意図的 計画的 組織的な交流活動の実施 幼小合同研修や交流会の充実 幼稚園幼児教育助成モデル事業 学務課 H23 年度で終了 小学校入学体験教育指導課拡大 給食体験教育指導課拡大 交流活動実施計画の作成 実施 保幼小交流会 合同研修会等 教育指導課拡大 教育指導課拡大 保育参観 授業参観の実施幼小相互保育 授業参観教育指導課拡大 小学校教育を見通した教育課程の編成と指導方法の工夫 (4) 家庭や地域とのつながりを重視します 接続期カリュキュラムの作成 教育指導課拡大 平成 24 年度 25 年度の2 年間を 枚方市私立幼稚園幼児教育充実事業 と名称を改め 継続実施 小学校入学準備冊子 わくわくもうすぐ1ねんせい を作成 冊子を活用し 小学校教員または教育推進プランナーによる授業を公立幼稚園 (11 園 ) において実施 冊子は 市立小学校入学予定の全幼児に配付し 各園 ( 所 ) で活用を図るよう依頼 公立幼稚園 (11 園 ) で 小学校の給食体験を年 2~5 回実施 公立幼稚園 (11 園 ) で 年間交流計画を作成し 休み時間交流 (7 園 ) や児童会祭り参加 (6 園 ) 生活科等での合同授業 保育(7 園 ) 合同避難訓練(6 園 ) を実施 幼小連携推進校園を1 校園指定し 研究保育 ( 授業 ) 研究発表 研究協議 講演会を開催 保幼小の教員 100 名余りが参加し互いの教育内容理解に努めた また 幼小合同研修会 (2 園 ) 保育所との遊びの交流 (8 園 ) 等実施 公立幼稚園 (11 園 ) で 小学校教員による保育や 教員相互の授業参観や保育参観を実施 1 校園においては 全市立小学校 幼稚園の教員を対象とした公開保育 授業を実施 公立幼稚園 (11 園 ) においては 接続期のカリキュラムを作成し 小学校 (4 校 ) においては スタートカリキュラムを作成 推進方策具体的な取組所管課平成 25 年度目標指標進捗度の評価平成 25 年度の取組実績 地域の人とのふれあい活動の実施世代間交流教育指導課継続 保護者等による幼稚園保育への参加の推進 家庭と連携した食育の推進 保護者による保育参加の推進 食育年間指導計画の作成 実施 教育指導課継続 教育指導課継続 公立幼稚園では 中学生交流や高齢者との交流等地域住民との触れ合いを11 園で 高校生交流については2 園で実施 公立幼稚園で保護者の保育参加を実施 (11 園 ) 公立幼稚園 (11 園 ) で 食育全体計画 食育年間指導計画を作成 ひらかた食育カーニバルでの食育の取組パネル発表 (11 園 ) 食育研修会 講演会 (2 園 ) を実施 (5) 教師の資質向上をめざします 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 公立幼稚園 2 園を研究指定園 ( 幼小連携推進 幼児教育推進モデル園事業 ) とし 研究 課題にそった研究保育や研究協議 研究発園内研修の充実教育課題に向けた研究実践教育指導課継続 表 講演会を実施 各公私立幼 保も参加 各園での園内研修の取組等に活かし 教員 の指導力向上に努める 公私立幼稚園教員を対象に3 回の研修を実 公私立幼稚園合同研修会の実施 公私立幼稚園合同研修会 教育研修課 継続 施 受講者はのべ114 名 ( 公立 112 名 私立 2 名 ) 86

43 (6) 特色ある幼稚園教育を推進します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 地域の特色や人材の活用 環境教育の推進 学校支援社会人等指導者活用事業 学校版環境マネジメントシステム S EMS 教育指導課継続 教育指導課継続 学校教育部 公立幼稚園 (11 園 ) では ストーリーテリング 栽培活動 スポーツ教室等で活用 公立幼稚園 (11 園 ) では 地域のクリーン作戦 ゴミの分別 雨水やプールの水利用 菊栽培等環境保全の取組を実施 また エコ歌詞 を作詞し 環境フォーラムで園児が歌で発表 (1 園 ) 地域の伝承文化等を取り入れた保育や行事の実施 地域祭り等への参加教育指導課継続 大阪メチャハヒ ー祭 (7 園 ) 枚方菊花展 (11 園 ) 成人祭 (7 園 ) 校区の祭り (11 園 ) に参加 2. 子育て支援の充実のために (1) 子育て環境への支援を充実します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 公立幼稚園 (11 園 ) で 保育終了後 15 時ま園庭開放や教育課程外保育 ( 預かり保育等 ) 親子あそびの広場事業教育指導課拡大 で 水曜日を除く毎日園庭開放を実施 の充実在園児の親子の参加率 75% 公立幼稚園 (11 園 ) で 凧や竹馬等の製作活 動 ダンスや体操 ゲーム遊び等親子で触親子ふれあい行事の開催親子ふれあい行事教育指導課継続 れ合う機会として 保育参加 ( 日曜日 ) を実 施 気軽に相談できる環境づくり 認定こども園等についての検討 公私立幼稚園の特色を生かした子育て支援の充実 幼稚園教諭等による教育相談認定こども園等についての検討私立幼稚園の特色ある取組等 教育指導課継続 教育総務課継続 国の動向調査の実施 学務課継続 公立幼稚園 (11 園 ) で 園庭開放時や保育参観後 懇談会等で教育相談を実施 私立幼稚園 (19 園 ) において子育て支援の取組として 保護者や地域の方に向けた子育て相談等を行った (2) 保護者相互の子育て活動を支援します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 保護者相互の交流の場の提供 井戸端会議の場の設定 教育指導課 継続 公立幼稚園で 保護者が集える場として 遊戯室や保育室等を開放し 気軽に話ができるおしゃべり会を実施 (11 園 ) 保護者主催行事への支援 PTA 活動等への支援社会教育課継続 枚方市 PTA 協議会幼稚園部会が公共施設を使って活動する際に 施設所管課に対して会場の予約 減免申請の手続きを行うことで支援した (9 回 ) (3) 未就園児の保護者の子育ても支援します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 在園児との交流の場の提供在園児との交流活動教育指導課継続 親子入園体験の実施未就園児親子教室事業教育指導課継続 公立幼稚園 (11 園 ) で 未就園児との交流の場として 運動会 夏祭り もちつき ごっこ遊び 砂場遊び等を実施 公立幼稚園 (11 園 ) で 地域の未就園児親子が集う場として 月 4 回程度水曜日の午後親子教室を実施 未就園児教室平均登録数 33 組 3. 公立幼稚園等の効果的 効率的な運営及び配置のために (1) 公立幼稚園としての役割を考え 効果的 効率的に運営します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 公立幼稚園 (11 園 ) では 各園の教育課題に 沿った園内研修の実施 指導講師を招聘し 教育課題に向けた研究実践園内研修の充実教育指導課継続 研究保育 研究協議 講話等平均年 8 回程 度実施 指導講師招聘延べ79 人 障害のある子どもや配慮を要する子どもへの支援教育の充実 幼児教育に関する総合的な情報の発信 支援教育の充実 教職員課継続 教育相談課継続 教育相談課継続 市ホームページの活用教育指導課拡大 ウィーク in ひらかたあそびの広場の開催 教育指導課拡大 絵画展の開催教育指導課継続 保幼小連携のネットワーク構築ネットワーク会議の開催教育指導課継続 支援を要する園児のいる公立幼稚園 (11 園 ) へ20 名の加配講師を配置 小学校入学を控えた幼児の保護者との就学相談の実施 公立幼稚園 (11 園 ) において 支援教育コーディネーターを指名 個別の指導計画 個別の教育支援計画を作成 小学校と支援連携会議で引継を実施 就園に際しての 関係機関との連携 状況把握 公立幼稚園 (11 園 ) で ホームページを作成し 毎月更新 行事予定 園での子どもの姿等を掲載 公立幼稚園 (11 園 ) が8/23,27,28,29 南部 蹉跎 菅原生涯学習市民センター及び枚方市教育文化センターにおいて 未就園児対象遊びの広場を開催 参加者数 610 人の親子が参加 公立幼稚園 (11 園 ) が ひらかた市民センターふれあいホールにて 1/17~22の期間 幼稚園の4 5 歳児全員の絵や製作物を展示. 来場者数 1,458 人小学校とのなめらかな接続を図るため 保幼小のネットワークの仕組みづくりを検討 (2) 公立幼稚園等を効果的 効率的に配置します 推進方策 具体的な取組 所管課 平成 25 年度目標指標 進捗度の評価 平成 25 年度の取組実績 効果的 効率的な配置基準等の設定 公立幼稚園の効果的 効率的な運営及び配置事業 学務課教育指導課 87 継続 枚方市立幼稚園の運営 配置実施計画 において 効果的 効率的な配置に伴う通園に係る対応策 として 田口山幼稚園に駐車場及び駐輪場 蹉跎西幼稚園に駐輪場の設置を行った 新たな取組及び充実策について 国の新制度の動向に注視し検討

44 学校教育部 22. 研究指定校等一覧 平成 25 年度研究指定校等一覧 指定 事業名 指定校 実施年度 公開授業等 研究内容 府 第四中学校小中連携による事務職員のネットきめ細かな学習指導や教育の情報化の支援等開成小学校ワークの構築 意識改革 教職員平成 24 年度の事務処理の軽減及び保護者 地のための事務部門の強五常小学校 ~26 年度域との連携 情報発信についての化対応モデル校事業山之上小学校実践研究を行う 第三中学校区 第四中学校区招提中学校区 義務教育終了段階で英語で自分の考えや意見を伝えられる生徒の育成に向けた実践研究を行う 指導方法の工夫使える英語プロジェク楠葉中学校区平成 23 年度中学校区ごと 英語教室等の環境整備府ト事業楠葉西中学校区 ~25 年度に実施 NET JTEの活用 すらすら リストの活用渚西中学校区 中学校区の取組 桜丘中学校区 家庭学習教材の工夫( 中 ) 英語能力判定テストの活用( 中 ) 招提北中学校区 府 豊かな人間性をはぐくむ取組み推進事業 長尾西中学校 ( 平成 25 年度 ) 桜丘中学校 ( 平成 25 年度 ) 平成 25 年度 ~27 年度 子どもの豊かな人間性をはぐくむための実践研究を行う 学校 家庭 地域が一体となった中学校区道徳教育公開講座 教員の指導力を高める道徳の授業づくりに関する研修会 こころの再生 府民運動の趣旨に沿った取組 子どもの多様ながんばりが認められる活動等 各中学校区の実態に応じた取組 府 スクール エンパワーメント推進事業 津田中学校 ( 平成 25 年度 ) 平成 25 年度山田中学校 ~29 年度 ( 平成 25 年度 ) 開かれた学校づくりを推進し 学校と保護者 地域を 学び でつなぐことで 中学校での学力向上をめざすための実践研究を行う 市 枚方市小中連携事業 全 19 中学校区 (64 小中学校 ) 平成 22 年度 ~ 学びの連続性の確立 に向けて 各中学校区が教科 領域を定めて実践研究に取り組む 市 豊かな心を育む道徳教育推進事業 楠葉西中学校 樟葉南小学校樟葉西小学校 平成 24 年度 ~25 年度 平成 25 年度 平成 26 年 2 月 25 日 ( 火 ) 読み物教材を活用して 創意工夫を活かした道徳教育の実践研究を行う 市 自学自習力支援システム活用事業 長尾中学校 菅原小学校 長尾小学校 平成 25 年度 平成 26 年 1 月 30 日 ( 木 ) 自学自習力支援システムを活用し 自学自習力を育むとともに 基礎学力の向上を図る研究を行う 市 学校図書館教育充実事業 第四中学校区 渚西中学校区 平成 25 年度 子どもの読書活動を支える 読書センター 子どもが課題解決 探究活動に取り組む力を育む 学習情報センター としての機能充実を図る研究を行う 市市 幼小連携推進事業 ( 幼児教育充実事業 ) 幼児教育推進モデル園事業 香里幼稚園 香里小学校 高陵幼稚園 平成 25 年度 平成 25 年度 平成 25 年 11 月 22 日 ( 金 ) 平成 26 年 2 月 10 日 ( 月 ) 幼稚園教育と小学校教育の連携のあり方についての実践研究を行う 充分に自己発揮しながら 互いに育ちあう援助と ( 遊びの ) 環境のあり方についての研究を行う 88

45 学校教育部 23. 教職員研修 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) [ 平成 25 年度教職員研修実績 ] ( 単位 : 回 ) 区分 4 月 5 月 6 月 7 月 初任者 新規採用者研修 基 フレッシュ研修 本 経 験 者 研 修 研 リ ー ダ ー 研 修 修 管 理 職 研 修 職 務 研 修 教 科 別 研 修 授業改善研修 授業の達人養成講座 領 域別 道 徳 教 育 研 修 研修 総合的な学習の時間研修 人 権 教 育 教支援教育 育キャリア教育 課情報教育 題防災教育 別学級経営 研教育相談 教職員メンタルヘルス 修 学校事務課題解決シリース 合計 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計 89

46 平成 26 年度教育研修課指導 支援システム 学び続ける教職員 を育成し 枚方の子どもたちの 生きる力 をはぐくみます 基本研修 基本目標 教職員研修の充実等による教職員の資質と指導力の向上を図る 専門研修 教職員の経験年数や職務に応じて必要な知識 技能の習得を図る研修を行います職務研修 初任者 新規採用者研修 教職員としての基礎的な知識や基本的な識見を養う 新規採用幼稚園教員小中初任者 新規採用養護教諭新規採用栄養教諭新規採用学校事務職員市費負担教員 フレッシュ研修 図る 経験の浅い教職員に実践的指導力や職務に必要な知識 技能の習得を図る 2 年目幼稚園教員 5 年目幼稚園教員 2 年目教員 * 3 年目教員 * 接遇 服務 授業づ 4 年目教員 * くり 研究授業 人 5 年目教員 * 権教育 支援教育 5 年目未満学校事務職員道徳教育 学級経営新任副主査等の研修を拡充し 1 年目講師ます 2 年目講師 3 年目講師 リーダー研修 専門的知識 技能の習得とともに 学校園運営を推進する能力の向上を図る 首席指導教諭教務主任学年主任学力向上担当者生徒指導主事進路指導主事主幹 主査 * 学校事務職員 (6~15 年 ) 新幼稚園主査教諭 主任教諭 専門的な職務を担う担当者の専門的知識 技能の習得を図る 幼稚園教諭養護教諭栄養教諭司書教諭支援教育コーディネーター初任者指導教員 * 学校事務職員 * 管理職としての高い識見や学校運営に関する資質 能力 新しい教育課題に対応できる能力を養成します 10 年経験者研修 中堅教員としての全体を幅広く見据えた実践的指導力の向上を 2 年目教員 1 2 年目講師研修では要請に応じて指導主事 教育推進プランナー等が授業参観を行います 2 年目教員研修では指導教諭が研究授業を公開し 授業改善等の指導を行います 管理職研修 学校園運営に求められる総合的なマネジネント能力の向上を計る 校長 * 新任校長 * 園長新任園長 * 教頭 * 新任教頭 * 中堅の学校事務職員の学校経営の組織マネジメントの向上を図ります 教員に求められる資質 能力 ライフステージに応じた学年経営や学校経営等に必要な能力 マネジメント力 規範意識 教育公務員として守り行うべき規準や児童生徒 保護者等との信頼関係を構築する資質 新規採用から 5 年間の育成プログラム 管理職研修の充実 児童生徒の国語力の向上 指導支援 指導主事 教育推進プランナー等 経験の浅い教員の指導助言 校内研修等での指導助言 学校運営への支援 90 授業力 教科等の専門性の向上や多様な教育課題に対応できる能力 専門的な知識 技能の習得を図り 指導力を向上させるための研修を行います授業の達人養成教科別研修 教科研究講座 授業改善研修授業改善研修授業の達人養成 教科研究講座受講者による公開授業を通して研究の成果を市内学校園に広める 教材研究講座小 国語中 国語小 社会中 社会教材研究講座小 算数中 数学小 理科中 理科小 英語活動中 英語小 音楽中 音楽小 体育中 保健体育道徳教育 ICT 活用支援教育 教材研究講座 教科等における専門的知識 技能の習得を図る 言語力育成講座 新小 国語 新中 国語 新小 算数 新中 数学 新小 理科理科基礎小 外国語活動中 英語小中連携英語小 音楽中 音楽小 図画工作 伝統文化に関する教育 新理科担当者中 保健体育 ( 武道 ダンス 新 )* 授業実践セミナー 新 授業での指導ポイントについて具体的 実践的に指導力の向上を図る かけ算九九の指導毛筆の初期指導作文指導新出漢字の指導リコーダーの指導など 国語 算数 数学では各学年の主要な単元の 教材研究を深めます 小中連携カリキュラムをもとに 高い指導力のある優れた教員の育成を図る 全体講座国語社会算数 数学理科英語活動 英語音楽体育 保健体育道徳教育情報教育支援教育 部会 講座を年 7 回実施 課題別研修 教育課題解決のための実践的指導力の向上を図る 人権教育 * 支援教育学級経営キャリア教育情報教育 * 情報教育主担者教育相談 教職員メンタルヘルス防災教育学校事務課題解決シリーズ 領域別研修 子どもの 豊かな心 生きる力 の育成のため実践的指導力の向上を図る 道徳教育総合的な学習の時間 注フレッシュ研修下線の研修受講者は専門研修下線の研修を選択して受講すること 新 : 新たに設定する研修 *: 内容を拡充する研修

47 社会教育部 24. 社会教育 社会教育委員社会教育委員は 学校教育及び社会教育関係者 家庭教育の向上に役立てる活動を行う者 並びに学識経験者の中から 教育委員会が委嘱します ( 枚方市社会教育委員設置条例第 2 条第 2 項 ) 現在 11 人の委員で構成し 任期は平成 25 年 8 月 1 日 ~ 平成 27 年 7 月 31 日の2 年間です 社会教育委員は 社会教育に関し教育長を経て 教育委員会に助言するため 次の職務を行います 社会教育に関する諸計画を立案すること 定時または臨時に会議を開き 教育委員会の諮問に応じ これに対して 意見を述べること 前二号の職務を行うために必要な研究調査を行うこと ( 社会教育法第 17 条 ) 社会教育委員会議の開催状況 ( 単位 : 人 ) 開催日案件名出席委員数 第 32 期第 7 回 6 月 24 日 枚方市立図書館第 2 次グランドビジョン年次計画及び平成 24 年度の進捗状況 について 9 第 32 期第 8 回 7 月 8 日 枚方市立図書館第 2 次グランドビジョン の進捗状況 ( 平成 24 年度 ) について 8 議長 副議長の選任について 第 33 期第 1 回 12 月 2 日 社会教育法改正に伴う枚方市社会教育委員設置 8 条例の改正について 第 33 期第 2 回 2 月 20 日 今後の研究テーマについて 8 成人祭 はたちのつどい 実施事業 ( 単位 : 人 ) 開催日実施内容会場対象者数参加人数 1 月 13 日式典市立 19 中学校体育館 4,194 2,853 91

48 25. 文化財の保護 (1) 市内の指定 登録文化財 社会教育部 ( 平成 26 年 5 月 1 日現在 ) 有形文化財 記念物 1 国指定 登録文化財 種別 名称 指定年月日 数量 所在地 所有者 [ 管理者 ] 片埜神社本殿大正 6 年 4 月 5 日 1 棟附棟札昭和 39 年 5 月 26 日 1 枚 牧野阪 2 丁目 21 番 15 号 片埜神社 交野天神社本殿大正 6 年 4 月 5 日 1 棟建造物附棟札昭和 39 年 5 月 26 日 2 枚 楠葉丘 2 丁目 19 番 1 号 交野天神社 交野天神社末社八幡神社本殿 大正 6 年 4 月 5 日 1 棟 楠葉丘 2 丁目 19 番 1 号 交野天神社 重要文化財特別史跡 史跡 厳島神社末社春日神社本殿 昭和 53 年 5 月 31 日 1 棟 尊延寺 5 丁目 9 番 11 号 厳島神社 百済寺跡 昭和 16 年 1 月 27 日百済王神社中宮西之町 4340 番昭和 27 年 3 月 29 日 枚方市 牧野車塚古墳 大正 11 年 3 月 8 日昭和 55 年 2 月 19 日 車塚 1 丁目 369 番ほか 枚方市ほか 禁野車塚古墳 昭和 47 年 3 月 22 日平成 19 年 7 月 26 日 宮之阪 5 丁目 381 番 3ほか 枚方市 楠葉台場跡 平成 23 年 2 月 7 日 楠葉中之芝 2 丁目 枚方市ほか 登録有形文化財 建造物大阪歯科大学牧野学舎本館平成 17 年 11 月 10 日 1 棟牧野本町 1 丁目 4 番 4 号 学校法人大阪歯科大学 2 府指定文化財 種別名称指定年月日数量所在地 所有者 [ 管理者 ] 安養寺石造露盤昭和 45 年 2 月 20 日 1 基南楠葉 2 丁目 38 番 17 号安養寺 正俊寺石造十三重塔昭和 45 年 2 月 20 日 1 基長尾宮前 2 丁目 2 番 1 号正俊寺 有形文化財 記念物 建造物 片埜神社東門昭和 47 年 3 月 31 日 1 棟牧野阪 2 丁目 21 番 15 号片埜神社 片埜神社南門昭和 52 年 3 月 31 日 1 棟牧野阪 2 丁目 21 番 15 号片埜神社 田中家住宅鋳物工場昭和 48 年 3 月 30 日 1 棟藤阪天神町 5 番 1 号枚方市 田中家住宅主屋昭和 50 年 8 月 27 日 1 棟藤阪天神町 5 番 1 号枚方市 彫刻釈尊寺木造釈迦如来立像昭和 45 年 12 月 7 日 1 躯釈尊寺町 1 番 10 号釈尊寺 工芸品片埜神社石造灯籠昭和 45 年 2 月 20 日 1 基牧野阪 2 丁目 21 番 15 号片埜神社 考古資料 百済寺遺跡出土塼仏 平成 18 年 1 月 20 日 1 括 藤阪天神町 5 番 1 号 大阪府 ( 公財 ) 枚方市文化財研究調査会 継体天皇樟葉宮跡伝承地 昭和 46 年 3 月 31 日 楠葉丘 2 丁目 19 番 1 号 交野天神社 史跡 伝王仁墓 昭和 13 年 5 月 11 日藤阪東町 2 丁目 2220 番 2 平成 5 年 3 月 31 日ほか 国 大阪府 田口山遺跡 昭和 18 年 8 月 23 日平成 25 年 6 月 14 日 田口山 2 丁目 2010 番 3 山田神社 枚方田中邸のむく 昭和 45 年 2 月 20 日 枚方上之町 123 番 4 枚方市 天然記念物出口 2 丁目 8 番 13 号光善寺のさいかち昭和 50 年 3 月 31 日光善寺境内 光善寺 92

49 [ 管理者 ] 有形文化財車塚 2 丁目 1 番 1 号枚方市教育委員会民俗文化財記念物社会教育部 3 市指定文化財 種別名称指定年月日数量所在地 所有者 尊延寺木造四大明王像平成 16 年 4 月 1 日 4 躯尊延寺 6 丁目 11 番 1 号尊延寺 尊延寺木造地蔵菩薩立像平成 16 年 4 月 1 日 1 躯尊延寺 6 丁目 11 番 1 号尊延寺 安養寺木造宝冠釈迦如来坐像平成 21 年 4 月 1 日 1 躯南楠葉 2 丁目 38 番 17 号安養寺 はいなぎさのいんかんのんじしょうろう 廃渚 院観音寺鐘楼 平成 8 年 4 月 1 日 1 棟渚元町 9 番 23 号渚元町自治会ほか 村野村高札場平成 8 年 4 月 1 日 1 棟村野本町 10 番 62 号先枚方市 建造物 鍵屋主屋平成 9 年 4 月 1 日 1 棟堤町 10 番 27 号枚方市 大聖寺薬師堂内厨子平成 9 年 4 月 1 日 1 基春日元町 2 丁目 16 番 30 号大聖寺 交野天神社末社貴船神社本殿 平成 16 年 4 月 1 日 1 棟 楠葉丘 2 丁目 19 番 1 号 交野天神社 春日神社本殿 春日神社末社若宮八幡宮本殿 ( 津田 ) 平成 23 年 4 月 1 日 2 棟 津田元町 1 丁目 10 番 1 号 春日神社 せいたいじ 清泰寺木造普賢菩薩坐像平成 8 年 4 月 1 日 1 躯長尾元町 1 丁目 11 番 10 号清泰寺 清泰寺木造文殊菩薩坐像 平成 8 年 4 月 1 日 1 躯 長尾元町 1 丁目 11 番 10 号 清泰寺 浄念寺木造不動明王立像 平成 9 年 4 月 1 日 1 躯 三矢町 7 番 21 号 浄念寺 彫刻 和田寺木造薬師如来立像平成 9 年 4 月 1 日 1 躯禁野本町 2 丁目 7 番 43 号和田寺 尊延寺木造不動明王立像平成 16 年 4 月 1 日 1 躯尊延寺 6 丁目 11 番 1 号尊延寺 廃渚院観音寺梵鐘平成 8 年 4 月 1 日 1 口渚元町 9 番 23 号渚元町自治会ほか 工芸品 くしゅうおんいん 久修園院地球儀平成 14 年 4 月 1 日 1 基楠葉中之芝 2 丁目 46 番久修園院 久修園院天球儀平成 14 年 4 月 1 日 1 基楠葉中之芝 2 丁目 46 番久修園院 書跡工芸品 尊延寺大般若経附唐櫃 平成 14 年 4 月 1 日平成 21 年 4 月 1 日 598 帖 2 合 尊延寺 6 丁目 11 番 1 号 尊延寺 考古資料 く九 ずがみはいじ 頭神廃寺出土銅造誕生釈迦仏立像 平成 9 年 4 月 1 日 1 躯藤阪天神町 5 番 1 号 個人 [( 公財 ) 枚方市文化財研究調査会 ] 歴史資料 みうららんぱん 三浦蘭阪関係資料 片岡家文書 平成 22 年 4 月 1 日 平成 23 年 9 月 1 日 一括 2,716 点 一括 7,549 点 車塚 2 丁目 1 番 1 号 車塚 2 丁目 1 番 1 号 枚方市教育委員会 個人 [ 枚方市 ] 古文書今中家旧蔵文書平成 22 年 4 月 1 日 有形民俗文化財 史跡 おかみ 一括 3,238 点 意賀美神社の算額平成 8 年 4 月 1 日 1 面枚方上之町 1 番 12 号意賀美神社 三之宮神社の湯釜平成 10 年 4 月 1 日 1 口穂谷 2 丁目 7 番 1 号三之宮神社 せんぐうえま 御殿山神社遷宮絵馬 平成 14 年 4 月 1 日 1 面渚本町 12 番 55 号御殿山神社 旧田中家鋳物用具と製品一式 平成 19 年 4 月 1 日 一式 藤阪天神町 5 番 1 号 枚方市教育委員会 [( 公財 ) 枚方市文化財研究調査会 ] 鍵屋 平成 10 年 4 月 1 日 堤町 10 番 27 号 枚方市 九頭神廃寺 平成 19 年 4 月 1 日 牧野本町 1 丁目 210 番 13 ほか 枚方市 禁野本町遺跡 平成 19 年 4 月 1 日平成 19 年 10 月 1 日 中宮北町 50 番 107 中宮北町 2 番 6 号南東 枚方市 ( 独 ) 都市再生機構 光善寺 ( 出口御坊跡 ) 平成 22 年 4 月 1 日出口 2 丁目 8 番 13 号光善寺 93

50 社会教育部 4 市登録文化財 種別名称指定年月日数量所在地 所有者 [ 管理者 ] 有形文化財 宗左の辻の道標平成 26 年 4 月 1 日 1 基岡本町 3 番 4 号東側市道上 明治十八年洪水碑平成 26 年 4 月 1 日 1 基桜町 16 番地先 記念物 史跡 仁明天皇外祖母贈正一位田口氏之墓 平成 26 年 4 月 1 日 田口 3 丁目 291 番 近畿財務局 ( 土地所有者 ) (2) 主な文化財 百済寺跡東大寺大仏造立の際 百済の王族の末裔 百済王敬福は天平 21 年 (749) 陸奥国で産出した金を献上した功により 翌天平勝宝 2 年 (750) 宮内卿に任ぜられ その後河内守を加えられました 以後 百済王氏は中宮の地に住み 奈良時代後半に氏寺として百済寺を建立したと考えられています 伽藍は南から南門 中門 東西両塔 金堂 講堂 食堂の順に配置され 回廊は中門から東西に延び両塔を囲んで金堂につながっています 韓国の慶州 ( 新羅 ) の感恩寺などに伽藍配置が類似することから 統一新羅の寺院建築との関連が注目されています 現在では礎石しか残っていませんが 昭和 27 年に特別史跡に指定され 同 42 年には全国に先がけて史跡公園として整備されました 牧野車塚古墳牧野車塚古墳は 穂谷川左岸の台地上に立地する前方後円墳で 全長 107.5m 後円部径 58m 前方部幅 45mを測ります 主軸線をほぼ東西にとり 周囲には周濠をめぐらせ 西側から南側にかけて外堤があります 埋葬施設の構造や副葬品は不明ですが 出土遺物の特徴や墳丘の形状などから 築造時期は古墳時代前期中頃 (4 世紀後半 ) と考えられます 大正 11 年に国の史跡に指定されました 94

51 社会教育部 禁野車塚古墳天野川に臨む低位段丘に築かれた前方後円墳です 墳丘は二段築成で主軸線をほぼ東西にとり 全長 120m 後円部径 63m 前方部幅 55mを測ります 前方部高は 3.4mで 後円部高は9mです 近年 測量調査が行われ 奈良県の箸墓古墳の墳形とよく似た特徴を有していることが判明しました 築造時期は古墳時代前期前半 (4 世紀前半 ) と考えられます 昭和 47 年に国の史跡に指定されました 楠葉台場跡江戸幕府が京都防衛のために淀川沿いに築いた台場 ( 砲台場 ) です 文久 3 年 (1863) 京都守護職会津藩主松平容保の建白により 勝海舟を設計総責任者とし 慶応元年 (1865) に完成しました 西洋の稜堡式築城技術を採り入れており 台場内に京街道を引き込んで関門機能を付加させた極めて特殊な構造です 平成 年度に行われた確認調査では 縄張りの確定とともに南側の堀や虎口などを検出しました 平成 23 年に国の史跡に指定されました 交野天神社広い境内のほぼ中央に位置する本殿は一間社流造で 応永 9 年 (1402) に再建された本市で最古の建造物です 全体の外観は雄大な手法で鎌倉時代の様式を残し 彫刻は繊細で美しいものが多く 室町時代初期の様式が表されています 末社八幡神社本殿は 本社に比較して小規模で簡単な造作になっていますが 形状その他は本社に等しく 向拝の蟇股や欄間の透彫に見るべきものがあります ともに 大正 6 年に特別保護建造物に指定され 昭和 25 年に文化財保護法により重要文化財に指定されました 平成 15~17 年度にかけて交野天神社本殿及び末社八幡神社本殿保存修理工事を実施しました また 平成 18 年度には市指定文化財である末社貴船神社本殿の修理工事を実施しました 95

52 社会教育部 片埜神社慶長 7 年 (1602) 豊臣秀頼が大坂城鬼門除鎮護の社として 片桐且元に命じ社殿を再建しました 三間社流造の本殿は 極彩色の彫刻を施すなど華やかで豪壮な桃山時代の建築様式がよく残り 大正 6 年には特別保護建造物に指定され 昭和 25 年に文化財保護法により重要文化財に指定されました 平成 21 年度から檜皮葺屋根の葺替と彩色塗装などの保存修理工事を実施し 平成 23 年 12 月に完了しました 慶長 7 年建立の南門 室町時代後期頃の東門 鎌倉時代末期頃の石造灯籠はともに大阪府指定有形文化財です 厳島神社厳島神社本殿は 文久 3 年 (1863) に奈良春日大社の旧殿を厳島神社本殿として譲り受けたものです その際 元の本殿を 末社春日神社本殿として移築したと伝えられています 末社春日神社本殿は一間社流造で 檜皮葺です 建立年代は定かではありませんが 建築様式から室町時代中期と考えられます 縁廻り 庇廻りや造作などは後世に補修されていますが 全体的に創建当初の姿がよく残っており 比較的建立年代の古い重要な建物遺構として 昭和 53 年に重要文化財に指定されました 平成 6 年に解体修理が実施され 彩色など創建当初の姿を甦らせました 枚方田中邸のむくムクノキはニレ科の落葉喬木で 田中邸のむくは樹高 21m 幹周 5.4mで樹齢 600~700 年の巨樹です 葉の表面はざらざらしており 鋳物製品を磨くために用いられたといわれています 田中家は代々 河内国惣官鋳物師として伝統を受け継ぎ 邸内のむくは枚方金屋のシンボルでした この種の巨樹として全形をとどめる樹木は府内でも珍しく 昭和 45 年に府の天然記念物に指定されました 96

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