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1 2016 年元旦 あけましておめでとうございます はんてんぼーくん 浅井ヘルスケアグループ

2 はんてん木ぼはんてんぼーくん ASAI HEALTH CARE GROUP No 平成 28 年 1 月 1 日 年頭所感平成 28 年元旦 理事長浅井禎之利用者の皆様 日頃お世話になっている皆様 職員の皆さん 明けましておめでとうございます 2015 年は浅井ヘルスケアグループにとっても私個人にとっても 転換点を迎えた年でした 昨年の年頭所感で 私も浅井ヘルスケアグループも変わる年 2015 年はそんな一年間にしていけたらと思います と書きましたが まさにその一歩を踏み出した年となりました 浅井 彦前理事長 ( 現 名誉院長 ) の勇退を受けて 2015 年 4 月 1 日より浅井ヘルスケアグループ ( 医療法人静和会ならびに社会福祉法人ゆりの木会 ) の理事長に就任いたしました 医師として十分成熟する前に経営の任に当たることとなり 医師としても経営者としても学ぶべきことが数多くありますが どちらもおろそかにならないように心掛けていきたいと思います 浅井病院において2015 年は 内科病棟を地域包括ケア病棟に転換し 地域包括ケアシステム の構築に取り組んできた年でした 地域包括ケア病棟では東千葉メディカルセンターや地域の開業医の皆様とも連携し ポストアキュート ( 急性期治療後の入院 ) サブアキュート ( 在宅や施設で急性増悪した方の入院 ) レスパイトケア( 御家族など介護者の休息を支援するための入院 ) などの入院を受け入れてきました また リハビリに力を入れ 退院後は在宅復帰を目指すとともに 老人ケアセンター浅井 ( 老健 ) ゆりの木苑 ( 特養ほか ) などのグループ内施設のほか 地域の介護施設との連携も図ってきました 2016 年も引き続き 山武東金地区における地域包括ケアシステムの一翼を担って参りたいと考えます 精神科は2016 年春を目途に新病棟建設により精神科救急病床を倍増させる計画を立てていましたが 医療情勢 ( 地域における需要の見通しや資金面の見通し ) および社会情勢 ( オリンピック需要などによる建設業界における人材不足や資材の高騰 ) などを勘案し 2016 年夏 ~ 秋を目途に既存病棟の改築により精神科救急病床を1.5 倍程度に増床する計画に変更しました 現状に見合った計画で着実な成長を続けることで 精神科基幹病院として 認知症疾患医療センターとして 地域のニーズに応えて参りたいと思います また 精神科新専門医制度に準拠した研修が2017 年度より開始されますが 浅井病院は研修基幹施設として 新検見川メンタルクリニックは研修連携施設として申請することを予定しており 学びの場 研鑽の場としての価値もより高めていきたいと考えています -1- く 医 療 法 人 静 和 会 浅 井 病 院 老人ケアセンター浅井 新検見川メンタルクリニック 社会福祉法人ゆりの木会 ゆ り の 木 苑

3 老人ケアセンター浅井においては 地域包括ケアシステムに参画するための必須要件とも言うべき 在宅復帰率の向上 に取り組んできました このことは 無倦(=あきらめない ) の気持ちを大切にして生きることのお手伝いする という老人ケアセンター浅井の理念にも沿った流れではないかと思います 2016 年前半には 在宅復帰 在宅療養支援機能 の取得が可能となる見通しで いよいよ地域包括ケアシステムにおける重要な役割を果たしていくことになります また 2015 年より職員のワークライフバランスを見直して残業を減らす取り組みも行なっており より働きやすくかつ働き甲斐のある職場を目指していきたいと考えます ゆりの木苑においては 2015 年 4 月に理事長が交代すると同時に施設長も交代し 組織や業務の見直しを積極的に行なって参りました 病院を定期受診する利用者さんの苑内診察の促進 臨時受診される際の送迎 口腔ケアの取り組み 設備管理など 浅井病院との業務連携を積極的に行ない 浅井ヘルスケアグループを形成しているメリットをより生かすようになりました また キャリア段位制度や人事考課制度の構築に取り組み やりがいのある職場づくりにも取り組みました また 認知症家族交流会 穂垂るの会 などと協力し ゆりの木苑が事務局を引き受ける形で 認知症カフェ 街カフェさくら を月 1 回開催するようになりました 2016 年も引き続き新しい取り組みを続け 誰もが尊厳をもって 住み慣れた地域でその人らしい生活を送ることができるよう支援する という理念のもと 地域に密着したサービスを提供して参りたいと思います 翻ってみると2015 年には 利用者の皆様に御迷惑をおかけした事案もいくつか見受けられました 職員の問題に結果的に利用者の皆様を巻き込むようなことになってしまった事案や 職員の対応で利用者の皆様に御迷惑をおかけした事案などがありました 世界的にみても 一般市民は勿論 医療専門職の人達でさえも 精神障害者に対して固定されたイメージを持っていることが多い ということは 浅井 彦名誉院長がかつて指摘し続けてきたことです 医療や介護の現場の中で働くうちに 知らず知らずのうちに先入観や思い込みにとらわれた言動をとってしまっていないか そしてそれがスティグマ ( 偏見 ) につながっていないかということについては 我々一人一人が厳しく自己点検していかなければいけないことだと考えます 利用者の皆様の尊厳に配慮し 利用者の皆様にとって何が最善か考える姿勢を常に持ち続け 利用者の皆様に 浅井ヘルスケアグループを利用して良かった! と感じていただけるような医療 介護を目指していきたいと思います 本年もよろしくお願い致します -2-

4 院長秀野武彦皆様 明けましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願いします 昨年 4 月から 浅井 彦先生から浅井禎之先生に理事長がバトンタッチされ 儘田孝先生も副院長に就任するなど 名実ともに新体制となりました 同時に 長年に渡り浅井ヘルスケアグループを牽引し 日本の精神医療を牽引されてきた浅井 彦先生が名誉院長となりました これまでの浅井 彦先生の多大な活動には 改めて敬意を表したいと思います さて 新棟建設を基盤とした 新たな病院の構造改革を目標にスタートした昨年でしたが さまざまな事情により病棟改築 改変を目指すことに変更されました このため それまでに行ってきた全体評価や準備してきたことを そのまま実際の運用に生かすことができなくなり 大変残念な思いをしましたが 結果として現在の当院の現状に見合った 実施可能な改変となったことは逆に幸いであったと思われます しかし 今回は先延ばしになりましたが 救急 急性期への比重の増大と慢性期病棟の削減という 精神科病床削減の流れの中で いずれは解決しなければならないことは確かです 今後の宿題として継続的に検討を重ねていく必要があると思います 一方 内科病棟は詳細なシュミレーションを重ね B2 病棟を地域包括ケア病棟に A2 病棟を内科療養型病棟に改変しました 病床稼働率や在宅への退院率など 日々細かく分析しながら運営にあたっていただいていますが おかげさまで今のところまずまず順調に経過しているように思います ただし 室料のかからない4 人床が増えた結果 入院者数は増加しましたが 高齢者に最も多くみられる感染症への対応や 感染対策を取らなければならない患者さんの受入れが難しい状況になっています 特に ケアセンター浅井やゆりの木苑に入所している患者さんに関しては これまで感染の種類に関わらず当院で受け入れてきましたが 個室や2 人床などの 隔離による感染対応ができない状況の場合には 受け入れ困難となる事態が予測されます 特にノロウイルスやインフルエンザに関しては 流行するこれからの冬場 どのような事態となるのか 初めての経験となります 実際 他院での受け入れも困難なことが多いことを考えると これからはグループとしての感染症対策には新たな仕組みが必要となります ウイルス感染症に対しては それぞれの現場でできるだけ対応することが必要となり それを支えるための人的交流や流動的な運用が不可欠です それぞれの部門の健全な運用のため 浅井ヘルスケアグループとしての取り組みが望まれます センター部門 ( 健診センター 内視鏡センター 認知症疾患医療センター ) に関しては 地道な成長が続けています それぞれに質の高い医療サービスを提供することで受診者が増え 地域への認知度も高まっており 大変素晴らしいことだと思います ただ それぞれに受診者が受け入れきれなくなってきていることが問題となっています あきらめず 全スタッフが知恵を絞り 解決を模索していきたいと思います 着実な一歩のため 本年の皆様のご協力をよろしくお願いします -3-

5 新年明けましておめでとうございます 事務局長戸村秀次 昨年は浅井ヘルスケアグループの理事長が浅井 彦先生から浅井禎之先生に交代され 新生浅井ヘルスケアグループが誕生した年でしたまた 儘田孝先生が医療法人静和会理事と副院長に就任され 社会福祉法人ゆりの木苑では施設長に小生が就任いたしました これらの人事で 浅井病院 老人ケアセンター浅井 ゆりの木苑 新検見川メンタルクリニック各施設同士が 連携からを融合へと一体化に向かって進んで来ました 病院では 地域包括ケア病棟 を立ち上げ 急性期病院からの受け入れや 在宅系からの受け入れで 活発な施設との交流が行われました ゆりの木苑の利用者にも 初期症状の段階での迅速な対応がなされ ケアスタッフの仕事量の軽減にもつながっています 今後の浅井ヘルスケアグループの課題では 2025 年問題 が避けては通れません 2025 年は 団塊の世代が75 歳以上の後期高齢者になる年です 2025 年以降は 2200 万人 4 人に1 人が75 歳以上という超高齢社会が到来します これまで国を支えてきた団塊の世代が給付を受ける側に回るため 医療 介護 福祉サービスへの需要が高まり 社会保障財政のバランスが崩れることの問題です 国はこの対策として 地域包括ケアシステム の構築を目指しています この 地域包括ケアシステム の中に浅井ヘルスケアグループが どこまでどれだけ関わって行けるかが課題だと思います 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体化して提供できる体制作り 今後増加するであろう認知症高齢者の予防 治療 ケア体制作り 地域の中で 浅井ヘルスケアグループがどれだけお役に立てるのか それを見据えながらグループ内の融合を図って行きたいと思います 2025 年問題 と言うとまるで団塊の世代が悪者に聞こえてしまいますが 今までの社会保障財政を支えてきたのはまさに団塊の世代の方々ですから 感謝 リスペクトを忘れず 快適な医療 介護 福祉の提供を目指したいと思います 昨年の介護報酬の引き下げに続き今年は診療報酬も引き下げになります 悲観的になりがちですが それでも地域の方々は私たちのサービスを待っていらっしゃいます 皆で知恵を出し合って地域の方々のニーズに合った 喜んで頂ける 質の高いサービスを提供して行きましょう 皆様方のご協力をお願い致します -4-

6 副院長 診療局長儘田孝明けましておめでとうございます 昨年も一昨年に続いてイスラム国をはじめとするテロの問題や中国の強引な海洋進出など 国際情勢の不安定化を示す出来事が多く生じました 今年もそのような困難な状況が続いてゆくものと予想されますが 宗教問題 経済問題 エネルギー問題 そして核兵器使用がもたらす壊滅的破壊の脅威の問題など 人類が直視を避けて先送りしながら錯綜を重ねてきた深刻な問題に対して このままさらに危険な錯綜を重ねてゆくのか 勇気を持って問題を直視し 強国がエゴイズムに走ることなく平和へのリーダーシップを執るべく協力を成し遂げてゆく日が訪れるのか 私たち一般人も注視してゆくとともに利己的で場当たり的な発言ではなく良識ある見解を示してゆくことが必要だと思います 当院においても 昨年は理事長の交代もあり浅井ヘルスケアグループの事業展開も三代目に入りました 新体制のもとに情勢に合わせて慎重かつ大胆 そして繊細に運営を進めてゆきたいと思っております 精神科分野に関しては 精神科救急病棟倍増プロジェクトとして新棟建設の図面もほぼできあがっていたのですが 資金面を熟考して無理をせずにあえて計画の縮小変更を決断しました 勇気ある撤退です 資金力を回復してまた新たな計画を立ててゆく時期をうかがってゆきたいと思います 内科分野に関しては 内科一般病棟の維持を断念して地域包括ケア病棟への変更も行われました これまではグループの利用者に対しては必要なサービスを可能な限り全て当グループ内で提供するというオールインワンの方針を基本としておりましたが 最高水準の内科急性期の対応を当院の規模で維持してゆくことは人的 資金的に困難であるとともに 近隣に東千葉メディカルセンターという強力な急性期の病院ができたことも考慮して より地域の他の医療機関との積極的な連携を強めてゆくという開かれた方針に転換し 優秀な職員の強力とたゆまぬ努力のもとに順調に進んでおります 賢明な成長だと思います なお 東千葉メディカルセンターには精神科リエゾンのために当院から冨田医師と林医師が非常勤として勤務し 関係強化にも尽力していただいております 今年も専門医制度の変更にむけて精神科領域の基幹施設として名乗りを上げ対応の準備を図ってゆくことをはじめとして さまざまな新たな課題が生じてきます 本年もよろしくお願いいたします -5-

7 あけましておめでとうございます 新検見川メンタルクリニック院長佐々毅 クリニックではおおむね2 診体制の診療及び訪問看護 集団精神療法を核として活動しています 集団精神療法ではパニック障害の CBT に加え メタ認知トレーニング( MCT) プレ リワークプログラムを行っており 参加者にも好評を得ています 個人だけで病気に向き合っているとつい なぜ自分だけが という思考が出てきますが 集団では 仲間がいる ことの安心感 普段人には言えない病気の悩みを話して共感されることの喜びが見て取れます オープン ダイアローグという考えがあります モノローグ ( 独白 ) ではなく ダイアローグ ( 対話 ) を通じて精神障がい者のリカバリーを図る試みです 対話を通じ関係性を強化してコミュニティへの参加を促す 当事者と支援者が対等の立場でこれを進めていきます ハウジング ファーストは ホームレスの支援の1 形態です 今まではどこかの施設で生活訓練をし そのうえで自立という方法が主でしたが まずは住居を与える そのうえで当事者と話し欲する援助をする 支援を必要とするかどうかは当事者が決定しますが 対話の中でニーズを拾い出していきます インクルーシブ デザインは 障がいのあるなしにかかわらず誰もがわかりやすく利用しやすいデザインを考える試みで 東京藝術大学と東京都美術館が行っています デザイナーが障がい者とともに作品を作り 商業化する そこに障がいのない人も参加して みんなが等しく楽しめる場を作っていきます それぞれ分野は違いますが 共通して言えるのは 当事者の意思を尊重する 対話の絶対的必要性 コミュニティ作りと参加 です これらの1つが欠けてもケアは成立しません 同じ発想が違った分野で同時に出てきています 分断 分類してきたやり方の限界が見えてきたのだと思います 本当の意味でのコミュニティケアを考え 実践する時が来ているように感じます 従来の 来るのを待つ 先回りして指示を出す という発想を転換していくことが精神科医療に求められています 柔軟な頭をもって邁進していきましょう -6-

8 診療部精神科部長 ( 社会復帰部門担当 ) 小澤健あけましておめでとうございます 年頭にあたって たまたま目にした数年前のビジネス雑誌の記事を御紹介します 経営のトレンドは 戦略論 から 組織論 へ というもので 自分自身を振り返る材料となりました 競争力のある企業は ひとつは優れた戦略をもつ企業である ただ どんなに優れた戦略があっても それを実行する体制が伴わなければ絵に描いた餅である 近年組織力の低下が問題となっている企業が増えている それは以下のような傾向として表れる 組織内の結束力が弱まる モチベーションが低下する 職場でのコミュニケーションが減る OJT ( 実務を通したトレーニング ) が機能しなくなった 優秀な人材が流出した 会社への信頼感が減少した など コミュニケーションや信頼の構築などが機能していない場合 より高度な能力の獲得や創造の力が失われる可能性が高い 特に重要なのは 第一にはリーダーシップである メンバーがリーダーのもつ権威やポジション パワーによってではなく リーダーの志と個人的な魅力を原動力として その目標やビジョンについていくプロセスがリーダーシップであり その意味で 人 ( リーダー ) と人 ( フォロワー ) の間に起こる現象だと言える それによって組織化された企業は戦略達成の可能性が高い 第二にはメンバーの自律的発想 工夫力である 現場の人たちが経験とアイデアをベースにして考え 発言するプロセスである それができるかどうかは個人の能力や意識の問題だけではない 組織として 出てくるアイデアを建設的に評価し それを育てていく体制が整わないと どんなに自律的な個人でもいずれ発想や工夫をやめてしまう 働く人の自律性の発揮は組織内プロセスがうまくいった表れである こういった問題が企業での課題として認識されているようです 自身に照らして考えたいと思った次第です 本年もよろしくお願いいたします 診療部外来部長原広一郎新年あけましておめでとうございます 今年は外来の統計から始めたいと思います 当院のB 棟 ( 外来棟 ) は A 棟に遅れること2 年 2004 年 1 月 11 日に竣工しました この年と 10 年後の2014 年のデータを比較してみました 2014 年の東金市の人口は60,344 人で 2004 年を100% とすると2014 年は101% とほぼ横ばいですが 15 歳未満人口は79% に減っています 逆に65 歳以上人口は140% に増えており 全人口の23% を占めています 65 歳以上人口の割合 ( 高齢化率 ) が21% を超えると 超高齢社会 と呼ばれますが 東金は2012 年から既に超高齢社会に突入しています 2014 年の当院の精神科外来受診者は2004 年の91% と微減の一方 内科外来受診者は120% に増加していました 我が国の人口ピラミッド上の2つのピークは1947~49 年生まれの団塊の世代と 1971~74 年生まれの第 2 次ベビーブーム世代ですが 2016 年にはそれぞれ67~69 歳 -7-

9 42~45 歳となり この世代に好発する生活習慣病を始めとする様々な内科疾患 認知症を含む器質性精神障害 うつ病 不安障害などへの対応力が引き続き求められていくものと思われます 若年人口は減少傾向にありますが 長期の不況や非正規雇用の増加など 就業環境は悪化する一方です 社会適応に悩む方々へより効果的な援助を提供するため 復職準備のリワーク プログラムの一歩前の段階の方を対象として 心理科スタッフが中心となって 2015 年 6 月から プレ リワーク プログラム を新検見川メンタルクリニックで さらに11 月から当院で開始しました 行動活性化やメタ認知トレーニングなど 認知行動療法 ( CBT) の要素を取り入れた意欲的な内容となっています 新検見川メンタルクリニックでは2013 年 6 月にうつ病の集団 CBT を開始し 2014 年 4 月からフォローアップグループ 2014 年 10 月からはパニック障害の集団 CBT を継続的に行っており 良好な結果を得ています 当院では2014 年 6 月より臨床心理士による自費の個人 CBT を開始し 定期的なスーパービジョンを行っています 毎月の CBT 勉強会は 2010 年 1 月から開始して6 年 第 67 回まで来ました 引き続き皆様のご参加をお待ちしています てんかんも学会指定研修施設となって6 年経ちました 発作勉強会と 医師 技師向けの脳波指導 県内外医療機関との更なる連携を目標に頑張りたいと思います また 院内スタッフの研究 発表活動に関しても 引き続き微力ながらお手伝いできればと思っています 本年度もご指導 ご鞭撻の程 宜しくお願い致します 診療部精神科部長 ( 救急部門担当 ) 森章あけましておめでとうございます 今年は精神科救急病床増床計画がいよいよ動き出すことになります 精神科スーパー救急病棟 は 精神科領域では画期的な高規格の病棟です これが悔しいくらいによくできた仕組みで 単に施設や人員がいるだけではダメで 地域の精神科医療に実質的な貢献をしていないと高点数を得られない 当院ではA1 病棟が基準を取得して6 年経過しましたが 厳しい施設基準を高いレベルでクリアし かつ稼働率も高率を維持しています しかし反面 A1 病棟からの転棟者を引き受ける後方病棟の過大な負荷 精神科救急基幹病院としての目標である夜間の隔離室確保が困難となっていることなど 病床 ( 特に隔離室 ) 不足による弊害が否めません したがって増床計画は 病院の収益面のみならず 後方病棟 外来も含めた 臨床現場全体に余裕をもたらすものです 増床に当たっては新規の入院患者紹介元の獲得も必要と思われ 山武 長生 夷隅郡市はもちろん 隣接する地域の医療機関との連携強化が課題と考えます 周期的に弱気になってしまうこともある私ですが 病棟看護部門をはじめスタッフのみなさん 気合と根性を凝縮したような部下の医長に支えられ ( 一説には休ませてもらえず) 今年も飛ばしていきたいと思いますので よろしくお願いします -8-

10 診療部内科 消化器科部長兼内視鏡センター副センター長坂間淳孝新年明けましておめでとうございます 昨年末はフィギュアスケートの羽生選手が世界最高得点を叩きだし 圧巻の GP ファイナル制覇! でしたね 演技終了直後の どうだっ! と言わんばかりのドヤ顔が素晴らしかった!! かくいう私は 昨年はゴルフで自己ベストを2 度更新し シングルハンデを維持しました v ( ) 今年も引き続きベスト更新を目指して 仕事同様(?) にゴルフを頑張るつもりです 笑一方 昨年の目標の1つが減量でしたが こちらは全然ダメでした 体重落として 睡眠時無呼吸症候群から脱却したいのですが 昨年から ナステント という鼻から入れるチューブを使うようになり わりと呼吸が出来ているようで これにどっぷり甘えてしまっています 仕事面では 相変わらず大腸内視鏡検査に力を入れていますが こちらはトイレの数が足りないため 当分件数を増やせない状況です とにかく質にこだわって行くしかないですね これまで同様 安全かつ病変の見落としが少なく それでいて少しでも速くて楽な大腸内視鏡検査を目指して頑張ります 今年も1 年 皆で元気に過ごせますように! 今年もよろしくお願い申し上げます 診療部検査部長永嶌朋久新年明けましておめでとうございます 昨年はどうにかインフルエンザにはかからずに過ごせました ( と思います ) この原稿を書いている現在は風邪気味ですが 去年の年頭所感を書いたのがついこの間のように思われ 改めて時間の過ぎゆく早さを痛感しています 昨年注目を浴びたのはラグビーワールドカップでしょうか 南アフリカに大金星をあげたことで一躍注目されることになったと思います 私自身 ラグビーには縁もゆかりもありませんが 五郎丸選手と あの独特なキック前のポーズ ルーティン という言葉 私も実は外来の時は ルーティン があります 火曜日は一日外来なのでコカ コーラ ( もちろん" ゼロ ") を一本 そして月 土はタンブラーにコーヒーを入れて診察室へ入室というのがルーティンです しかし先日 その愛用していたタンブラーがついに破損してしまいました 2015 年 1 番のショッキングな出来事でありました 2016 年は新しいタンブラーを携えて外来診察に望みたいと思っています 検査部としては 昨年 11 月に CT 装置の入れ替えを行いました 今後については 超音波検査枠の拡充を計画し 定期検査構築プロジェクト の延長で 個々の薬物による有害事象を紐付けし 定期検査の項目に反映できるようなシステムを思案中です これらが 実現することで 少なからずとも医療の質の向上に貢献できるのではないかと思っています 毎年書いていることとは思いますが とりあえず体が資本なので健康には気をつけながら 今年も無事に1 年を乗り切れるよう ほどほどに頑張ってまいりたいと思います どうぞ宜しく御願い致します -9-

11 診療部 ASAI Medical Checkup Center( 健診部 ) 副センター長加藤博士健診の仕事をしていて思うことは たくさんの人が関わって全体の体系がうまく成り立っているということです それはもちろん他のところ 例えば外来診療や検査 病棟でも同様なのでしょうけれど 健診の仕事をするまでは どちらかというと医者は医者の仕事 看護師は看護師の仕事 事務は事務の仕事と分かれていて 部署が異なるとなかなか分かりあえないといった印象が強くありました 一昨年 Asai Medical Checkup Center の副センター長という職に就いてから いかにしたら来てくれる方々に満足してもらえるように迅速で正確な結果を伝え また検査を受けることの不快感を極力少なくして受けてもらえるかを考えていました ところが自分一人の知識だけではその個人個人の状態に応じて今後の適切なアドバイスをしていくことではとても不十分であり 一緒にみている看護師や検査技師 事務の人と共有していかなければいけないと思うようになりました むしろ個人個人の職場環境や過去に受診した時の考え方 再検査や治療への気持ちなどの情報については 自分よりもたくさんのことを把握しており 自分が一人でよくしようなどとはおこがましい考えだと思いました 現在もセンターをよくしていくことや来て下さる方々のためになりたいと 日々進行形で考え悩んでいる状態ですが 幸いセンターで働いている人達はみなそういった考えをもっているため 自分はあまり肩肘を張らずに周りの人たちと同調しながら頑張っていけばいいのかなと最近は思っています 話は変わりますが 自分の今働く原動力となっているのは 1 歳の息子です 日々老いていく自分とは対照的に日々すごい速さで成長していく息子をみていると この子のために頑張りたいという気持ちが自然とわきあがってきます おそらく40 数年前にも自分の父親や母親もこんな気持ちで自分を育ててくれたのかなあとこの年になって初めて実感できるようになりました 今は母親には感謝の気持ちをもう伝えられないですが 自分がしてもらったことを大切にして 周りの人に恩返しができるよう2016 年も目の前の一つ一つのことにあたっていきたいと思います 診療部内科医長馬場葉子あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします 最近 グラノーラが好きで毎日食べています 10 年位前にフルーツグラノーラと出会い 飽きるまで毎日食べていました 先日 紫いも入りのグラノーラが売っていたので久しぶりに購入したところ 予想通りおいしかったので また毎日食べるようになりました 他に最近よく食べるのはスライスチーズみたいなおもちです 厚さが1mm位で 鍋に入れるとすぐに溶けてしまうので油断できませんが おもちの食感とチーズの味がすばらしく 予想以上のおいしさでした 今年はどのようなおいしいものに出会えるか楽しみです -10-

12 診療部内科医長関根瑞保みなさま 謹んで新年の挨拶を申し上げます 昨年は大変お世話になりました 今年も変わらぬご支援賜りますよう よろしくお願いいたします 毎年 1 年を振り返り 反省の気持ちを込め 年頭所感を書かせてもらっております この3 月で浅井病院に来て 内科として4 年が経ちます まだまだ内科医として至らないところばかりで みなさまに迷惑をかけることが多かったように思います 今年は 今後のスキルアップを踏まえた新たな方向性を模索できる年にしたいと思います どうぞよろしくお願いいたします 診療部内科医長目澤守人 みなさま あけましておめでとうございます とにかく明るい目澤です 昨年を振り返ってみると包括ケア病棟が始動し ( 字数制限のため以下略 ) 次女が産ま れ ( 同 以下略 ) 引っ越しがあり ( 以下略 ) I'm fine and( The rest is omitted. ) 昨年夏に は中国市場の大混乱 12 月には米国の利上げがありました それを踏まえ来年以降政府が行 うべき経済政策とは果たして過去行われてきた直接的な公共投資であるのか それとも ( 限 界なので以下略 ) SGLT2 阻害薬 ( LGBT 阻害薬じゃないですよ念のため ) という新しい経口血糖降下薬 が長期投与可能となりました 尿糖の再吸収を阻害することで尿中への糖の排泄を促し血 糖を下げるという薬です しかも痩せる インスリン作用を介することのない画期的な血 糖降下薬です ( みなさん興味なさそうなのでこの辺で糖尿の話は終わりです ) さあみなさん今年の大河は真田幸村ですよ はりきってまいりましょう ( 唐突 ) 診療部内科医長武村直樹 明けましておめでとうございます 各部署のみなさま 今年も宜しくお願いいたします さて 2016 年の目標ですが 2015 年同様に自分のできる仕事 ( 家庭では妻のご機 嫌とりや育児 ) を精一杯頑張る 結果良い一年であったと振り返ることができるようにす ることでしょうか これといった具体的目標を立てることはせず 一つ一つの事を確実に 丁寧にこなしていきたいと考えてます 話は変わって昨年の事について一つだけ書きます 9 月から本格的に地域包括ケア病棟 がスタート リハビリ等を目的に入院される患者さんを受け持つことが多くなりました そこで感じたこと それは医師の立場で治療介入できることはそれほど多くはない 代わ りに理学療法士 作業療法士 言語療法士 看護師 介護士 ソーシャルワーカーなど様 々な立場の方の総合的なケアがとても重要だということでした という訳で 皆様今年も どうかよろしくお願いします -11-

13 診療部精神科医長 ( 慢性期担当 ) 林秀紀 明けましておめでとうございます 2015 年はどのような年だったでしょうか? 私的に は映画豊作が最も嬉しかった年でした 群を抜いていたのは マッドマックス 怒りのデスロード でしょう 30 年ぶりのマッ ドマックスシリーズの新作で世紀末物のカーアクション映画で ハッピーフィートやベイ ブと同じ監督です 一言で言うと最高でした! 初めて 3D で見た時は圧倒されてボー然とし言語化出来ませ んでした エンドロールで拍手やハグが起きた事も有りました ストーリーは単純でセリ フも少ないのですが 全編ぶっ通しのカーアクション アートや世界観なども去ることな がら キャラクター設定が緻密で演出や構図なども論理的で計算しつくされていました フェミニズムや人権のテーマ性も強く 出産の道具 として虐げられていた女性達が ( 現 役政治家で 女は子供を産む機械 と述べた方もいましたが ) 主体的に立ち上がり 輸 血袋 であった主人公と人間性を取り戻していく過程は泣けました 最後になりましたが今年も宜しくお願いします あけましておめでとうございます 診療部精神科医長 ( 急性期担当 ) 冨田理紗子 年頭所感を書くのも 3 回目 もうすぐ常勤になり丸 3 年です ひとつずつ振り返ると 当初は緊張して誰に話しかければいいか悩み 外来の患者数の多さに圧倒され スタッフ の闘う姿に背中を押されていつの間にか溶け込む中で 忘年会でのキャラクターが決まり 東千葉メディカルにリエゾンに行き そして後輩ができ と様々思い出します でも 一瞬の思いです 基本的にはマグロと同じ 止まることのできない体質なのか 幼少期から 転んでも 大 丈夫 前を向けば走れる と父から言われてきたためなのか 気づけば誰からも い つも元気に走っているね と言われるようになり 今も走り続けています 基本的に体育会系 気合と根性で何とかなると思っています むしろ 気合と根性は裏 切らない と でも その気持ちを後押しするもの何か それは絶え間ない地道な努力で す つい 忙しく過ぎる毎日の中で 買ったことで安心した参考書がほこりをかぶり 腰 を据えてゆっくり考える時間が少なくなっていることを自覚しています 今年の自分は 走ることを止められなくてもスピードを落とし ゆったりとした時間を もって地固めをする 基礎に立ち返ることを目標にしたいと考えています 今年も浅井病院で働けることを嬉しい思いを込めて よろしくお願いいたします -12-

14 診療部遠藤貢皆様あけましておめでとうございます 昨年度中は 先生方のみならず 様々な部署よりご教授 ご指導いただき 本当にありがとうございました さて 2015 年を振り返ってみると 様々なことが起こった1 年でした 国内では 株価は高値で 重要な景気指標であるものの 体感をされている方は少ないと報告されています 一方で物価上昇などはしっかり見られました 外国では 中国経済はそのうち失速するのではという風潮は継続しつつ 保守的な英国がその距離を縮めるということや 環太平洋戦略的経済連携協定 ( TPP) も 各国の思惑から交渉が難渋するなど 国内のみならず世界経済が不安定なことが続く1 年という印象でした 我々医療機関に勤務する医療人と患者さんへの対応というところにも 日本の医療が各種社会保障を含め 医療保険と診療報酬という形の国の主導権が大変強いことから これらは影響がないでしょうと判断するのは浅薄かな と本文面を記載している年末には勘案をしています 暗い話を新年にしたいわけではなく 個人にしなやかな判断を時代が求めるのかなと私個人は考えます 多くの部署の方々に助けられている現状に 謝意を持ちつつ 新しい1 年を丁寧に過ごしていければと思います 本年度も宜しくお願い致します 診療部山本憲皆様 明けましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になりました 何となく一年中せわしない気持ちで じたばたと過ごしているうちに年が明けてしまった という印象です 皆様にも多大な迷惑をかけ続けたように思います 一人では何も出来ないという当たり前のことを 改めて実感する日々です さて 本年の年頭所感を綴るにあたり 前回はどのような目標を掲げたのか と読み直してみました 1 精神保健指定医の申請 2 学会への参加 これはやり遂げました 3 高く積まれたままの書物を読み終える これは 東京タワーだったのがスカイツリーになったくらい高さを増し 向かいの冨田先生のデスクに向かって いつ雪崩となるか分からない状態です 4 自転車通勤で体力を取り戻す 無理はいけません 5 締め切りを守る 今回も締め切りに間に合いませんでした というわけで 3 4 5が今回の宿題となりました 本年も宜しくお願いします 診療部伊藤光人最近 読んだ本の中に安全管理の項目がありました 危機管理の学問がもっとも進んでいるのは航空業界とのことです フライトシミュレーターを用いた実験で離陸後しばらくして機長に死んでもらったらどうなるか という実験があったそうです 機長役の人には気難しい人を演じてもらい 副操縦士が何を言ってもにらみつけるだけという状況にしておきます 離陸後 30 分ほどして機長が突然の心臓発作で死んでしまったという状況を作ると 副操縦士の大半は墜落するまで操縦管を操作できなかったそうです 人間関係に緊張が入ると 事故防止のシステムもまともに働かなくなってしまうという実験結果です 自分も研修医の時に怖い指導医だと相談がしにくい状況にあったことを思い出しました 最近は電話をもらう状況が多くなってきました なので 今年の目標は広くコミュニケーションをとり 話しかけられやすい状況を作ろうと思います 外来中でもいつでも電話してください よろしくお願いします -13-

15 診療部井上悟新年あけましておめでとうございます 新潟県上越市での2 年間の研修が終了し 昨年 4 月に浅井病院に入職させていただき 9か月が経ちました 私の不勉強から入職後は病棟業務に慣れない日々が続きましたが 多くの先生方からの丁寧な指導を頂き 夏以降は徐々に病棟業務にも慣れてきました 病棟だけでなく 昨年より退職された先生方から引き継ぎを受け 外来でも充実した日々を過ごせるようになりました 外来では9 月頃から担当患者数が急増し 日々皆様にご迷惑をおかけしたことと思います 今後は 外来患者さんの満足度を維持しつつ 診療時間を意識して業務の効率をはかって参りたいと思っております また 自主学習はもとより 外部の勉強会にも積極的に参加して 診療業務に生かしていきたいと考えております まだまだ不勉強の身であり これからも皆さまからの御指導 御鞭撻を頂けたら幸甚でございます 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 診療部永田雅子新年あけましておめでとうございます 昨年 11 月に浅井病院に入職させていただいてから あっという間に新年を迎えることとなりました 想像していた以上に働きやすい環境で 日々 学ばせて頂くことばかりで 充実して過ごせています 娘もやまもも保育所で保育士さんや年上の園児さんに遊んでもらって楽しく過ごせているようで 親子共に浅井病院で育てて頂いているような思いです ありがとうございます 今年もまずは風邪などをできるだけひかず健康に過ごし仕事を大過なく行う というところをスタートとして よりよい診察 治療ができるようになる ということを目標にしたいと思います あと いつもカチカチに前のめりになって運転しているので 楽しくドライブできるくらい余裕で運転できるようになれればな~と思っています 本年も宜しくお願い致します -14-

16 診療部歯科診療部長谷崎清隆新年 明けましておめでとうございます 2012 年厚生労働省の 医師 歯科医師 薬剤師調査 によると 歯科医院は6 万 8701 軒あり 歯科医師は10 万 2551 人となっています 毎年 1500 人前後歯科医師が増えていきますから 歯科医院の数はコンビニエンスストアより多く そのため競争が年々激化し 年間 1600 軒が廃業する過酷な世界 それが歯科業界の現状です 歯科医院が密集する東京都では1 日来院する患者数は13 人まで減少したと報告しています データだけ見てみると 歯科業界は本当に厳しいなと思うわけですが 当院では1 日 45~50 人程度の患者様が来院していますので 実感がわかないのが現状です 12 歳児の1 人平均の虫歯本数は1.05 本と過去最少を更新し 歯科治療のターゲットは虫歯から歯周病へと変化しました さらに 人口の高齢化により 歯科医院に来院される患者様の3 人に1 人は65 歳以上の高齢者という割合になり 今後の歯科治療は65 歳以上の高齢者が需要の大半を占めることになります このような疾病構造の変化により 虫歯主体の治療から 歯周病 義歯 口腔ケア 嚥下 摂食関係など 歯科医師の役割も大きく変わってきました 幅広い患者様からの要求にこたえられるように 歯科医師および歯科衛生士は知識の習得に努力する必要があります また 社会の流れが 病院完結型医療から地域包括ケア型の医療 ( 在宅医療 ) へ変わろうとしています これまでは歯科の特殊性から外来中心でしたが 今後は訪問歯科を行う必要性も出てくると考えられる 団塊の世代が75 歳になるのが2025 年 その頃に 要介護者は現在の1.7 倍となり720 万人くらいに増えると言われ 訪問歯科の需要も同じ割合で増えることが予測されます 厚生労働省の調査で 要介護者の74.2% は何らかの歯科治療が必要であるのに対し 実際に治療を受けたのはわずか26.9% であり 万人が歯科治療を必要としているのにもかかわらず 治療をしていないという結果を出しています 歯科医院の患者数が減っているという現象は 当院でも例外でないので 需要のある訪問歯科に参入していくことは 経営安定の為に必要なのではないかと考えます 診療部歯科監物佐栄子新年明けましておめでとうございます 昨年は 新しいことに挑戦し ダッシュで過ごした一年でした まず 4 月から中学校の学校歯科医になりました 歯科検診だけでなく 中学生に歯のことに関する講義をすることになり 今まで縁のなかった Power Point を使わなくてはいけなくなりました 私は 機械が苦手なのと 人前で話すのはめちゃくちゃ緊張してしまうので苦手なのですが 何とか無事に講義をすることができました やっと終わったと思ったら 今度は認知症カフェでも歯のことに関するお話をする機会をいただき また苦手な Power Point を駆使して資料を作成し 何とか無事に終了することが出来ました 苦手なこと & 今まで経験したことがないことを無事にやり終えたときの 達成感と すがすがしさを体験することができ すごく貴重な経験をすることが出来ました また 今年からゆりの木苑グループホームでの口腔ケア 歯科治療を開始させていただくようになりました 不定期ではありますが デイサービスで無料歯科検診もさせていただくようにもなりました ゆりの木苑での口腔ケア 歯科治療 検診を行うに際し ゆりの木苑スタッフの皆様方から多くのご尽力をいただき大変感謝しています -15-

17 また一昨年から老健でも口腔ケア 歯科治療をさせていただいていますが 老健のスタッフの皆様方からも 入所者へより行き届いた治療 ( サービス ) を提供できるようご協力をいただき本当に感謝しています この一年は 私にとって大変忙しく実りの多い一年となりました これもひとえに多くの人達の助けがあったので出来たことだと思っています 今年もまた楽しく充実した一年にしたいと思います 今年もまたよろしくお願いします 診療部栄養科主任五木田有子明けましておめでとうございます 昨年は 栄養科にとっても様々な出来事がありました 7 月から地域包括ケア病棟が開始になり A2 病棟とB2 病棟の病棟転換が行われました これまでは旧 A2 病棟ではお食事をされる方が20 名前後でしたがB2 病棟になり病床数の増加と共にお食事をされる方が40 名前後と多くなり配膳車も2 台を使用し配膳することになりました 変更当初はB2 病棟でも食事の介助に時間を要し 下膳の時間もかなり遅かったのですが スタッフのご協力により今ではスムーズに食事の配膳 下膳が行われております また 精神科病棟のほうでは昨年 2 月より OT 科との共同企画として ランチバイキング を開始し 第 11 回まで遂行し患者様より大変喜んで頂くことができました また 一昨年より開始になりました 戦略プロジェクト会議 での大腸内視鏡検査時の栄養指導についても今もなお継続し外来栄養指導件数は1 年間で約 900 件と大幅に外来栄養食事指導料を加算することができました 給食部門では ランチバイキング に続き嗜好調査等で要望があったメニューや ご当地メニュー ( 勝浦タンタン麺 十勝豚丼 ) 一般社会で流行しているメニュー ( ロコモコ丼 ラタトーユカレー ) などもシダックスのご協力のもと提供することができました 来年はさらに 美味しく楽しい食事の提供を行っていきたいと思います 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます -16-

18 看護部部長長嶺正光明けましておめでとうございます 月日が経つのは早いものであっという間に1 年が過ぎました 昨年を振り返りますと 私事の怪我で各方面に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします 9 月には 内科の再編で地域包括病棟がスタートしました 当初は 予想もしなかった様々な問題点がありましたが 何度も話し合いを重ね 関係各所の御協力のもとここにきて落ち着いてきた感があります 有難うございました 今年は 10 月に精神科で病棟再編が予定されています 各病棟それぞれの高い専門性を活かして取り組んでいる中 看護部では 看護の質の向上 看護師の確保と定着 に関しても継続していかなければならない課題です 一人一人が看護師としての能力 直接ケアの力を向上させることが看護の質の向上につながると思います また4 月には看護師の新卒者も入職してきます 教育体制をしっかりと確立させ 臨床看護を不安なく実践出来るようにしたいと思っています 然しながら離職者も出る中 離職者対策としては 部署ごとに評価することが必要で 退職者の数や 退職理由などから職場の問題点を検討することが大事です スタッフの適正に合った役割分担をし 管理者はフォローし応援する 小さな成功体験を積み重ねることで 次のチャレンジが出来ると思いますので 各部署においては よろしくお願いします 今年は精神科病棟再編の際に 大規模な職員のローテーションを考えています 職員が安心して 長期に働けるよう また特定のスタッフに夜勤で過度な負担が掛からない方法をとりたいと思っています みんなで 浅井病院を支えて大いに盛り上げましょう 宜しくお願いします 看護部副部長教育研修マネージャー土屋直子明けましておめでとうございます 昨年は看護学生の実習も2 年度目ということで 部署においても自然な流れで受け入れて頂いています そして その実習を受けた学生が今年から2 名入職してきます また 当院においては進学コースからの看護師 3 名 准看護師として2 名が看護職の仲間入りとなる予定です そのため 教育研修委員会 ( 看護職 ) では昨年から準備を始め 新看護職者へのスケジュールパスの作成や体制 要綱作り また 新卒者の配属部署となるA1 B2では学習スケジュール等を作成してきました 今年は看護部内での周知や実際稼働してからの手直しをする年となります また 今年は昨年の地域包括ケア病棟の立ち上げに続き 精神科の部署編成も行われる予定です 関係部署においては軌道に乗るまでさまざまな課題が出てくると思います そして 今年は 診療報酬の改定も実施されます さらなる病院の機能分化に対し どのような役割を担い また地域包括ケアを推進するためにどのような見直しを行い どのような部分を強化していくのかが問われると思われますが 昨年同様乗り越えていきましょう 今年もよろしくお願い致します -17-

19 看護部外来師長千葉明子明けましておめでとうございます 外来処置室部門 昨年 処置室は 精神科訪問看護 の実践に取り組みました スタッフには大変な不安を抱えながらの実践であったと思います しかし 回数を重ね担当患者との関わりを通し 精神科看護を知るものになったと感じています 多くの診療科の業務補助を行いながら 訪問看護 を行っていますので 件数や内容 に制限が出てしまいますが 今年も 地域生活を支える看護 を目指し取り組んでいきます 昨年 7 月地域包括病棟スタートし これまで内科は個室対応であったので性別での部屋の心配はありませんでしたが 大部屋主体となり救急要請や内科受診者は空床状況を常に気をつけながら業務に就いています 内視鏡部門 内視鏡センター開設から6 年が経過しようとしています 数年後フォローの方も増えています 状態によっては 長い時間を要する検査 処置となり 遅くまでの対応もあります 個別性を重視した対応に心がけ 不安の軽減にスタッフ一同努めています 内視鏡技師も2 名に増え それぞれがスキルアップし頼もしい部門です 本年も外来看護は わかりやすさ丁寧明るくテキパキ! を心がけ頑張っていきます よろしくお願いいたします 看護部 A1 病棟師長鈴木義男新年明けましておめでとうございます 精神科救急病棟での治療において この数年間に認知症や身体合併症を発症し 治療を必要とする患者さんが多くなっています 今年は精神科救急病床の増床を計画していますが 精神疾患の治療をメインとして身体合併症での治療がより多くなるのではないかと予想しています 今後も より専門的な知識と技術が必要とされ 他科との連携が今まで以上に必要とされると思われます スタッフ一人一人の経験を生かしていける環境作りを行い より多角的な視野で動けるチームとして 安全で専門的な治療が行っていけるようスタッフ一同努力していきたいと思います 今年もよろしくお願い致します 看護部 A2 病棟師長林三千子 A2 病棟は 昨年療養病棟 36 床でスタートしました 病床数減に伴い スタッフ数 夜勤数も減となりましたが 医療区分の高い患者さんが多く 更に 全個室対応の為 厳しい勤務状況となりました その状況の中 疲労しながら勤務をしてくれている事 旧 A2 のスタッフには 即戦力となって頑張っていただいていること ( 管理者として配慮できなかった事反省 ) 当初予定に無かったポリペク入院対応も戸惑いながら頑張っていただいている事を感謝しています 今年 4 月の3 名夜勤体制を目指し また新スタッフも加わった事で少しでもゆとりができればと願います 新たなスタートとなりますが 昨年の経験を生かし進んでいきたい 中々落ち着かない状況ですが 検討が必要な細部までの業務の見直し ( 患者さんの安心安全をふまえた ) を行う事で業務の効率化を図り少しでも働き易い場にしていきたいと思います 皆様の御協力を今年もよろしくお願いいたします -18-

20 看護部 A3 病棟師長千葉章弘新年あけましておめでとうございます 昨年を振り返ると 年度初めに 病棟レクの充実を図ることで入院患者さんのストレスを軽減することを病棟目標に掲げ あわよくば 暴力や器物破損事例も減れば という淡い期待を持ちつつスタートした2015 年でしたが 蓋を開けてみれば 一昨年に比べ 事故報告の数も増えてしまい この年頭所感締め切り間際には 病棟全体が感染症対応という事態に陥り スタッフ全体のモチベーションを維持するのも大変な1 年であったようにも思います このままでは新しい年が来ない気もするので 明るい話題も 今年は A3 病棟で治療抵抗性統合失調症の患者さんを対象にクロザリルの投与が始まり 特に2 名の女性患者さんには驚くべき効果が現れ 1 名は退院となり もう1 名の方も療養病棟へ転棟するまでになりました これからさらに対象者を増やしていく方向で病棟内にクロザリル実行委員会を立ち上げたところですので 明るい未来 ( 来年 ) に大きな期待を持ちつつ 新しい年を迎えたいと思います 今年もどうぞ宜しくお願い致します 看護部 A4 病棟師長齋藤直美新年明けましておめでとうございます 時の経つのは本当に早いもので 私がA4 病棟の師長となり6 年目となります 紆余曲折ありましたが 今のA4 病棟は スタッフがまとまり同じ方向を向いて患者さんに向き合うことができています 看護や介護を流さず 気になることがあったら立ち止まり振りかえるということができているのだと思います 忙しいのは仕事 患者さんは物ではなく人 自分が嫌なこと家族にされて嫌なことはしない そんな当たり前のことですが 個々が意識しなければ楽な方に流されてしまいます 昨年もたくさんの喜びとたくさんの悲しみがありましたが 精神科看護にとって一番大事な人と人との繋がりを大事にしながら1 年を終えることができ嬉しく思います そして 私を支えてくれるスタッフに感謝したいと思います 今年もA4 病棟一丸となって頑張りますので よろしくお願い致します 看護部 B2 病棟師長土橋玉江新年明けましておめでとうございます 昨年 7 月に内科急性期病棟から地域包括ケア病棟がスタートして6ヶ月が経過しました 現在の地域包括病棟のほとんどのスタッフは以前 内科急性期病棟に勤務していました 当初は自分も含め急性期病棟のやり方が頭から抜けず ケア 処置等に対する戸惑いもありました 病棟は 51 床を急性期ゾーン リハビリゾーン 認知症ゾーンの3つに分け ABの2 チームで業務を行っています マンパワー不足という事もありますが 患者様の個々のニーズに沿ったケアを本年度はもっと充実させ提供できるようにしたい そのためにもやはり 楽しく仕事ができ 心に余裕 を持ち スタッフ コメディカルが情報を共有し 患者様を囲む チームで支える事のできる包括ケア病棟を目標とし スタッフ一同務めてまいりますので本年もよろしくお願い致します -19-

21 看護部 C 病棟師長嶋田啓子明けましておめでとうございます C 病棟は開放病棟であり 長期入院患者の多い慢性期病棟です 更に入院受け入れ病棟でもあります 開放と制限の幅を上手くコントロールしながら 患者が自分らしく生活できるように援助しています 看護スタッフは 患者が訴えやすい関係を作ることを意識して 関係を築くように心がけています そして ケアの状況を看護補助者に示し継続した看護と介護が出来るようにチームワークで取り組んでいます たまには 困難な事例にあたったりもしますが 一人で抱え込むことがないように看護者間のショートカンファレンスを継続しています 今年も患者の日常生活能力のレベルを落とさず 退院を目指す患者には できることを増やして行くように指導する事 生きづらさや考え方の歪みなどの辛さを訴える患者とは 一緒に振り返りを行いながら 成長を見守る事 高齢者が半数以上となり身体的ケアも増えてきていますが 私達スタッフが生き生きと仕事が出来るように心がけて頑張りたいと思います 本年も宜しくお願い申し上げます 看護部 D 病棟師長加藤岡洋子新年 明けましておめでとうございます 身体合併症病棟という事で 内科治療が必要な方と リハビリが必要な方が混在する中で 其々のゾ-ンがフル回転しながら 看護 介護ケアし 対応してくれています 昨年は スタッフの体調不良やマンパワー不足の中で 煩雑な業務をこなし 大きな事故もなく過ごせた事をスタッフに感謝いたします 患者様の為 一緒懸命に関わって どうしたら良いかを話し合ったり リスクが伴う事にも不安ながらも挑戦し 前向きに行動をしてくれます 各個人の健康管理に留意し スタッフが働きやすい環境作りをしていきます 今年も スタッフ一同 元気に明るく 頑張っていきたいと思います 皆様のご指導 ご協力をよろしくお願いいたします 看護部 E1 病棟師長黒木正親明けましておめでとうございます 昨年 E1 病棟では安楽な入院生活を送るための一環として 皮膚トラブル防止をプロジェクトとして掲げ 取り組んできました 個々人の皮膚状況を把握し 使用するオムツの材質を変えたり 正しい紙オムツの使用方法を外部の業者に講演して貰うなど良かれと思われることは積極的に取り入れました その結果 2 名の患者さんが脱オムツに繋がるなど結果が目に見える形で現れました これらの結果が出せた要因の一つにチームワークの良さがあると自負しています 今年も 患者さんの入院生活の質の向上を目指し職員一丸となって頑張りますので 宜しくお願いします 看護部 E2 病棟師長福田清子明けましておめでとう御座います 日々 1 週間 1ヶ月 1 年のやらなくてはいけないスケジュールに追われて 今年も過ごしていくと思いますが 健康に注意して頑張ります 本年もよろしくお願いします 冬場から4 月までは 温度 湿度に注意して 感染症マニュアルに沿って感冒が広がらないよう対応していきたいと思います 患者様の ADL の現状維持が出来るよう 楽しみながらみんなで笑って参加できる企画 ( 棟内 棟外 院外 ) をどのように出していけるか 今年もスタッフみんなの知恵を集め考えていきたいと思います -20-

22 新年あけましておめでとうございます 検査部副部長兼画像検査科科長宇井佳広 昨年は浅井禎之理事長 秀野院長 儘田副院長体制がスタートし 地域包括病棟の稼働 や診療科別の経営会議開始など運営面で大きく様変わりした年となりました 様々な変化 に対応しながら何とか 1 年乗り切ることができましたが 検査部として考えると 人員等 の問題で思うような検査体制が構築できず 受診者や先生方にご迷惑をおかけしたことは 反省しなければなりません 近年 メディアなどで特殊な検査がクローズアップされるたびに 受診者がそれを求め るようになりました 当院で行える検査もあれば難しい検査もあります しかし受診者の ニーズがある以上 できる範囲でその体制を整えるのが私の役割となります しかし 検査の充実を図るということはそれだけ業務量が増えるということになります 検査業務はドックの拡大や糖尿病 整形 脳外科外来などの専門外の充実により年々増え ていますので その上での業務増はスタッフへの負担増に繋がります 仕事ですので当た り前なんですが 負担増も度が過ぎると検査精度や業務意欲に影響が生じかねないため 患者利益 病院利益 勤務体制のバランスをどう形成するかが大切になると感じていま す 良好なバランスを維持しながらいかに受診者へ還元していくか 今年はその形を将来 的なものを視野に入れながら模索しなければならないと思います 個人的には40 歳を超え 代謝機能が完全に停滞したおかげで 脂肪をやっつける と いう目標がまったく達成できなかったどころか さらに悪化して年を越しました ドック にて脂肪肝というレッテルを貼られましたので 今年こそは というありきたりの目標 を掲げてみようと思います 本年も検査部一同 よろしくお願い致します 検査部臨床検査科科長五木田等あけましたおめでとうございます 昨年は 血糖分析装置 HBA1c 分析装置の更新を行い 搬送システムで連結し一連の測定が可能となりました 少し省力化ができました 今年は 生化学分析装置の更新を控えており いかに省力化 高速化できるかが重要な鍵となります 増え続ける検体数に対応するため 機器の選択も重要になります 検査会社にもご協力いただき スムースな業務運用につなげていければと考えています 本年もよろしくお願いいたします -21-

23 薬剤部部長松田公子新年明けましておめでとうございます 本年は2 年に一度の診療報酬改定の年です 耳学問の情報によると 改定には3つの要素が基盤になるそうです 1 基本方針 2 改定率 3 中医協の調査 審議です 基本方針や改定率は国が決めるものですから 結果を受け入れるだけとなります しかし 3の調査 審議においては 病院の取り組みを学会発表や論文の形で表現することで 診療報酬に影響を与えることができる可能性があるそうです 昨年 日本精神神経学会学術総会で加瀬課長が 日本医療薬学会年会で渡邉と玉地が報告や発表を行い その内容に多くの関心が寄せられました 通常業務に忙しい毎日ですが 医療の質を向上させるためにも 薬剤部の調査 研究等の姿勢は固持し続けたいと思っています ちなみに平成 28 年度診療報酬改定における基本方針のキーワードは 超高齢化社会 安全 安心で質が高く効率的な医療 地域包括ケアシステム で どれも当院にとっては身近なテーマばかりです ここで 昨年の薬剤部の主な活動を振り返ってみたいと思います 1 認知症患者 家族への情報提供を実施 ( 主な担当薬剤師 : 渡邉 ) 外来患者に対して 認知症インフォメーションと題したポスターを掲示し 更に詳細な情報紙を提供した後 その効果を検証 2 精神科アウトリーチに初めて参加 ( 主な担当薬剤師 : 木原 ) PSW の協力をいただき 3 名 ( 統合失調症 1 名 気分障害 2 名 ) のアウトリーチに参加 再入院の予防や身体合併症治療の開始に関わる 3 クロザリル治療対象者の拡大に向けた取り組み ( 主な担当薬剤師 : 清水 ) クロザリル治療対照患者を拡大するための体制を見直す 4 頓服薬への介入 ( 主な担当薬剤師 : 玉地 ) 慢性期精神科病棟を中心に頓服薬の整理整頓 調整を実施 5 精神科患者の身体疾患に対する取り組み ( 主な担当薬剤師 : 飯塚 ) 癌薬物治療の勉強会をスタート 6 精神科急性期病棟の新たな取り組み ( 主な担当薬剤師 : 御園生主任 ) 急性期病棟入院患者の退院後支援の検討を開始 7 地域包括ケア病棟入院患者への介入 ( 主な担当薬剤師 : 福尾主任 ) 入院患者の持参薬の対応を積極的に進める担当薬剤師は置いているものの 全員参加が薬剤部のモットーです 更に 全体を統括してくれた加瀬課長 薬剤師の業務を縁の下で支えてくれた 2 名の助手の方々 それぞれの連携 協働が薬剤部の力です 今年も現状に満足せず 常に問題意識を持ち 解決に臨み続けたいと思っています 本年もご指導 ご支援 ご協力を宜しくお願い申し上げます 薬剤部課長加瀬浩二あけましておめでとうございます 薬剤部として 昨年から継続して検討している業務の一つとして 持参薬への対応が挙げられます 昨年に正式稼働した地域包括ケア病棟では 持参される薬が今までにまして多岐にわたっている事を実感いたしました また 精神科病棟においても 合併症などから精神科以外の薬への対応を行うことで よりかかわりを深める必要がある事を感じております 薬剤部では 入院された患者さんが安心して服薬できるよう 各職種との連携を深めつつ 持参薬の情報収集 取り扱いの確立を目指したいと考えております 本年も こういった1つ1つの業務を大切にしていきたいと考えております -22-

24 リハビリテーション部部長安井利子あけましておめでとうございます リハビリテーション部は 昨年退職者が何人もいたため 特に長年勤務されていた人が多かったので 急な異動が生じ 多くの人あるいは部署にご迷惑をかける結果になってしまいました リハビリテーション部は 部員が65 名と非常勤 11 名の大所帯になっています そのため 今後は新体制のリハビリテーション部が必要となっています 昨年 7 月に内科で地域包括ケア病棟が始まりましたが 身障リハ科と医療福祉科がスタッフの一員としてその立ち上げから関わっています 精神科デイケアでは 心理科が中心となって昨年 11 月よりプレリワークを開始しました 今までのデイケアは対象が統合失調症を中心にしていましたが うつや不安障害等がその対象の中心となっています 今年は デイケアの新たな1グループとして活動出来るようしていきたいです クレアや共同住居の利用者の高齢化が問題となってきています 同時にデイケアにおいても問題といえます 介護保険との狭間の人が出てきています 年齢だけでなく 身体面で今までのデイケアでは対応出来ないという人もいます これらの人たちに対して 私たちは何をすべきか早急に検討し答えを出していかなければならなくなっています 対応していかなければならない課題や問題は沢山あります その一つ一つをリハビリテーション部が一丸となって取り組んでいかなければなりません 各人は各チームの一員としての役割を担っていかなければなりません そのためには 各専門性を発揮していけるように各々が努めていくことが大切です 私たちは何のためにするのか? それはいうまでもなく 利用者さんのためです 利用者さんのために 皆で協力してやるという姿勢を忘れないようにしていかなければなりません チームで関わるということは お互いの職種を理解し尊重していく姿勢が何よりも大切です 私たちは リハビリテーション部内だけでなく 他の部署との連携が必要です まずは 部内から協力体制を作っていき 利用者さんのために各々の専門性を発揮していきたいと思います 今年もご協力よろしくお願いします リハビリテーション部多機能型就労支援事業所サンフラワー管理者平井純哉あけましておめでとうございます 昨年は相談支援専門員制度 直 B 問題等の制度改革 本年は 障害者の雇用の促進に関する法律 ( 改正 ) が施行 と障害者就労の分野においてもめまぐるしく環境が変わっています 政策ありきの度重なる法や制度の改正に混乱をきたす現場という構図は変わらずありますが これを追い風にするのも現場だと思います また 昨年は浅井病院デイケアにおいて待望の プレリワークプログラム がスタート! SUNFLOWER の利用者様に有益な物を持ち帰ると共に SUNFLOWER がプレリワーク参加者の皆様のステップアップの為の一つの選択肢になるという 相互にメリットのある関係づくりに全力を尽くします ある研修での講師の言葉です 福祉 医療 介護の現場の人たちは必ず 連携が大事 と語る まことに正論ではあるが 自分から連携を作ろう と外に赴く人はとても少ない 肝に銘じていきたいと思います -23-

25 リハビリテーション部地域生活支援センター所長奥澤清城あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します 昨年を振り返ってみると 所内では職員退職者が3 名 入職者 2 名 ( 法人内兼務含む ) と人事の動きが目立ちました 事業所内の混乱の中 計画相談の受け入れを一時ストップし 利用者様 関係部署 地域の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしました 昨年末から新規ケース受け入れられるよう環境整備が整いました 地域に目を向けてみても相談支援専門員の人数は増えず どの事業所においてもケアプランの作成に追われている現状にあります にもかかわらず山武圏域市町ではケアプラン作成達成率は90% 近くまで達成してきております ようやくここまでこれたと地域の事業所とホッとしているところです さて 本年は申年です 猿のように素早いフットワークと地域との連携を密にして 利用者様のニーズに沿ったケアプランの作成 地域活動支援センターの充実を目標に地域生活支援センターゆりの木スタッフ一同張り切って行きたいと思います リハビリテーション部クレア施設長那須敏樹新年 明けましておめでとうございます 共同生活援助事業のクレアは イタリア語で 創造する 短期入所のラ ソスタは フランス語で ひと休み という意味です クレアは 平成 6 年にできた ゆりの木荘 ( 定員 12 名 ) 平成 10 年に メゾンやまもも ( 定員 6 名 ) 平成 23 年にできた ゆい ( 定員男性 6 名 ) さくら ( 定員女性 6 名 ) の 4つの建物から構成されています 短期入所のラ ソスタはゆりの木荘のなかに3 名分確保されております 現在クレアは リハビリ部の各科 診療部 外来部門におおいに協力して頂いておりま す また ご利用者の高齢化に伴い介護保険の老健 ゆりの木苑とも連携をとっております 本年も色々とお世話になると思います よろしくお願い致します リハビリテーション部精神科デイケア科副科長安保文子明けましておめでとうございます 昨年は多くの協力をいただきナイトケア利用者の送迎 ( 地域限定 ) とデイケアプログラムの一つとして プレリワーク が開始されました 本年は次の試みとして新年度に向けて 現在デイケア利用者で介護保険が利用できず STEP にも移行が難しい方々を対象とした新しいグループとプログラム作り 更に既存のデイケアプログラムの見直しを行う予定です 利用者のニーズに合わせたプログラムが提供出来る様スタッフ一丸となってデイケア デイナイトケアの改革をすすめる予定です 精神科デイケア科は多職種の集まりですが それぞれの職種が学んできたことや今までの経験を活かして上手に機能できれば より質の高い医療の提供が可能と考えております その為にも協力と感謝の気持ちを忘れずに真摯な気持ちで業務に邁進する所存です 本年もどうぞ宜しくお願い致します -24-

26 リハビリテーション部課長 精神科デイケア科 (STEP 担当 ) 科長青山慶明 新年あけまして おめでとうございます 日本は 超高齢化時代に入り この山武エリアも洩れなく高齢者の人口が増加の傾向に あります 高齢化に伴い高齢者世帯及び独居の高齢者も増加しております この様な高齢 世帯 独居世帯の一つの問題として 最近 クローズアップされるのが社会からの孤立で す 活動性も低下し ご近所の人たちとも接触が少なくなり孤立して行くというものです 孤立化により認知機能 ADL も低下することが想像されます これらの高齢者の孤立化 を防止することが今後の高齢者の予防医療の大きな役割の一つではないかと考えておりま す また 独居 高齢者世帯の方々の家庭における生活状況を理解して行くことも適切な 医療 介護サービスを計画するには必要と考えます 上記の様に高齢者の孤立化を防ぐという点で STEP は 大きな役割を果たしてると考えます 一方で STEP における弱みは 上記に挙げた家庭における生活状況の理解にあると思います 本年度 STEP において独居世帯などの生活状況の把握が大きなテーマになると考えます 関係関連機関 部署と連携をとり情報の共有化を促進させて 独居世帯などの利用者にとって必要なサービスを STEP のみならず法人全体という視点で 協力を出来ればと思います リハビリテーション部訪問リハビリテーション科科長福島稔之 平成 28 年 あけましておめでとうございます 医療と介護の連携が 今 大きく変わろうとしています 連携室 を設けているような大病院では 訪問系のサービス担当者と院内担当者 医 師とのやりとりがスムーズになり 利用者を共通理解する橋渡し役として機能しています 地域包括ケアシステム構築 のかけ声が実を結びつつあります ですが 作業療法士協会の会長は 訪問リハビリは 臨床経験 10 年以上のセラピストで なければ務まらない と発言されて 昨今のチープな 訪問リハビリ の蔓延に警鐘を 鳴らされており 当院 訪問リハビリ科 のスタッフも今以上にスキルを上げて全員が質 の高いリハビリサービスを提供できるよう自己研鑚しなければならないでしょう 介護側の 生活する人と人のつながりを大事にする関わり と医療側の 広い医療知識 と回復改善につながる技術 との接点として 訪問リハビリ 訪問看護 の果たす役割 が 更に 注目されてくるに違いありません ( もちろん 医師 歯科 薬剤師 栄養士 の在宅訪問へのニーズもあります ) 当院 訪問リハビリ科 では毎朝金曜日に必ず全員参加で 15 分間の勉強会を開いていま すが 今後も継続していきます -25-

27 リハビリテーション部身障リハビリテーション科科長津曲良太郎新年明けましておめでとうございます 2015 年の新語 流行語大賞は 今や東京の風景となった外国人観光客の 爆買い と野球好きなら凄さがわかる トリプルスリー が受賞しましたが 個人的には 日本中を沸かせたラグビー日本代表の 五郎丸 ( ポーズ ) で決まりです 何があっても平常心 大事ですね 自分なりのルーティン 改めて考えてみたいと思います 2016 年は8 月のリオデジャネイロ五輪がとても楽しみですが 4 月には2 年に1 度の診療報酬改定が控えています 後期高齢者や要介護認定者の急増 財政確保 地域格差等 様々な問題がありますが リハビリは 廃用症候群や運動器不安定症のリハビリ提供 維持期リハビリの介護保険への移行 等が焦点に上がっています いずれも 老年症候群に代表される 癒す 支える 抱えて生きる といった生活支援型医療で リハビリがどのように提供できるかが問われています やるべきことは色々ありますが 患者さん及びご家族に喜ばれるよう ご当地の地域包括ケアにリハビリ貢献できるよう 医療と介護が連携しながら 皆で邁進したいと思います 本年もどうぞ宜しくお願い致します リハビリテーション部精神リハビリテーション科科長戸村崇宏新年明けましておめでとうございます 昨年は 精神リハビリテーション科は常勤作業療法士が1 名退職し 4 月からは常勤 5 名体制となりました 7 月からは週に1 日ですが 非常勤の作業療法士が2 名入職となり 変化に富む一年だったように思います 非常勤の作業療法士は経験が長く 共にプログラムに入る際 患者さんへの接し方がとても勉強になりました それは特別な方法ではなく ただ患者さんと向き合うというシンプルなことでした 一緒にやらないと 作業療法は共に味わうものだから と話されていたのが 印象的でした 患者さんの日々の変化に目を向け 精神リハビリテーション科内で その変化について共に喜び合えるチームワークを大切にしていきたいと思っています また 病棟との連携も大切だと考えております 患者さんの変化を病棟とも共有し 共に歩んでいきたいと考えております リハビリテーション部心理科副科長森美栄子心理科が設立して9ヶ月となります 僅か9カ月ですが昨年を振り返ると様々な変化がありました まず外来の心理検査では障害の査定に関する検査が膨大となりました そして 認知行動療法カウンセリングも本格的に始まりました 新検見川メンタルクリニックではメタ認知トレーニング 新検見川メンタルクリニックプレリワークプログラム パニック障害の集団認知行動療法もスタートしました 何より力と時間を割いたのは浅井病院プレリワークプログラムの開設です プログラムを立ち上げる際に 私の原動力となったのは 蓄積してきた研修 学会での知識と発表 継続している研究でした 今後も理解ある知識豊富なスタッフの方々に感謝し 新しい精神科医療の知見を積極的に取り入れていきたいと思います 今年は新しいプログラムの数々を患者さんが有効だと感じるプログラムに育てていきたいと考えています -26-

28 リハビリテーション部医療福祉科科長作田滋明けましておめでとうございます 昨年は7 月に介護療養病床廃止と地域包括ケア病棟立ち上げがあり 1 月から関係する部署でチームを作り 準備の進捗状況の確認や課題への対応策を協議しました 地域包括ケア病棟は開設から半年が経過し 課題も多くありますが 組織横断的な取り組みが定着したように感じます 今後も他部署と協力し 地域包括ケアに貢献できればと思っております 認知症疾患医療センターは 昨年千葉県で全国研修会が開かれ 地域との 顔の見える関係づくり の重要性を改めて実感しました 当院でも 定期的に開催している認知症の事例検討会には 毎回 30~40 人の医療 介護の関係者が参加し 顔なじみの関係ができつつあります 今年は病院で相談に応じるだけではなく 積極的に地域に出向き 顔の見える認知症疾患医療センター にしていきたいと思います 本年もよろしくお願いします リハビリテーション部医療福祉科科長中西亜紀新年明けましておめでとうございます 平成 24 年 6 月に公表された 精神医療の機能分化と質の向上等に関する検討会 にて 精神科の入院患者は' 重度かつ慢性 ' を除き1 年で退院させ 入院外治療に移行させる仕組みを作る と示され 新たな長期在院者の発生防止が課題となっています 平成 26 年 4 月には精神保健福祉法が改正され 保護者制度の見直し 退院後生活環境相談員の配置 退院支援委員会の開催 長期療養病棟における診療報酬改定等 精神保健福祉士の重要な業務に関わる事項が多く規定されています また 千葉県の精神科救急システムに於いては その多くは23 条に規定されている警察官通報対応が主だと言われており 千葉県では平成 26 年度の夜間休日に23 条通報を受理した件数は 1830 件うち304 件が措置入院となっていると言われています 当院においても 本年度は更なる救急医療システム作りに重点が置かれる事になりますし 良質な医療の提供を担えるスタッフの一員として微力ながら頑張りたいと思います -27-

29 秘書課課長長沼吉宣 A Happy New Year 2016!! 浅井病院に入職して早 33 年が経ちました ASAI HEALTH CARE GROUP が発展し大きく変貌を遂げる中 私は浅井利勇先生 彦先生 禎之先生の三代の理事長のもとで 心理課を振り出しに 庶務課 医事課 業務課 栄養課 業務課 総務課 秘書課と色々な部署でお仕事をさせていただきました こんなに長く続けられたのは 家族のため 仕事にやり甲斐があった 転職の勇気がなかった そうかもしれませんが 一番の理由は 戦友とも言える仲間がいたからだと思います 組織が大きくなると仕事が細分化され その弊害として自分の仕事さえしていればそれでよしという風潮になりがちです 院長が就任時 浅井イズム という言葉を使われました 私たちは組織の歯車ではありますが ひとりひとりが ASAI HEALTH CARE GROUP の代表だという意識を持って行動したいと思います 申年にちなんで 見ざる ( まわりのこと 相手のことが見えていない ) 聞かざる ( 他人の意見や 忠告にも耳をかそうとしない ) 言わざる ( 気がついていても 悪いことを指摘しない ) ことのないよう チームワークよろしく何事にも取り組みましょう 今年もどうぞよろしくお願いします 地域医療連携室課長有光健明けましておめでとうございます 昨年は2 月に他の職場で修業されてきた稲葉さんが加入し 4 月にはクラーク課との兼務が外れました また地域包括ケア病棟のオープンと ベットコントロールが新たな業務として加わり 稲葉さんにはそちらの業務を中心に頑張ってもらっています また認知症カフェへの関わりを始め 多岐に色々関わらせていただきました 個人的にも色々あったのですが 12 月に裁判員裁判の裁判員に選ばれ 最初から最後まで忙しい1 年だったように思います 今年はもっと安定した精神科 内科のベットコントロールとともに 病棟機能変更プロジェクトが控える1 年ですので よりよい形に出来るよう力を注いでいくとともに 地域医療連携室としては 昨年よりもっと積極的に 地域 に出ていくとともに 様々な医療機関 施設 地域の方々と 連携 していけるよう頑張りたいと思います 今年もよろしくお願いいたします -28-

30 事務部医事課課長兼診療情報管理室課長 ( 情報管理担当 ) 原田祥成明けましておめでとうございます 昨年は山武医療圏にて主導的且つ中心的な役割を担う 地域包括ケア病棟 をスタートさせ 病院にとって大きな転換期であったと思います この病棟はこれからの浅井ヘルスケアグループの経営戦略においてとても重要な意味を持っています というのは 一人勝ち を目指す競争は終わり 当グループ外グループとの協働による共存共栄の時代に入るからです 患者 ( 利用者 ) を中心とした地域包括ケアシステムで中心的な役割を担っていくための大切なポイントは2 点あると思います 1 人の流れに係ること 2 情報の集約を行うこと です 1に関してはポストアキュート ( 急性期治療からの受け入れ) ないしサブアキュート ( 在宅系施設または自宅からの受け入れ ) の中間に位置すること つまり地域包括ケア病棟の保持です 医療が必要な状態から通常生活への流れ ( またその逆 ) にフィットし多場面で係る事が大切です 2に関してはまさに本年以降チャレンジしていく事となります 例えば想像してみてください 診療所の医師が浅井病院に検査をオーダーしたり閲覧したり出来たら? 調剤薬局の薬剤師が減薬を行うために患家での様子ややり取りを当院の電子カルテに報告出来たら? 浅井病院の患者が3 次救急に搬送され 救急外来医が浅井病院のカルテを閲覧し 正確な情報を持って救命措置が出来たら? 地域包括ケアシステムは 地域チーム医療 と言い換える事が出来ると思います チーム医療の真髄はまさに情報の共有です 当院が利用している Liveworks 社の電子カルテはそれを安価で容易に実現出来るポテンシャルを持ったカルテです 山武医療圏の医療者が 山武地域で質の高い医療を行うために 浅井病院のシステムを利用して浅井病院と連携したい という仕組みをシステム面から仕掛けていく事がますます重要になっていくだろうと確信しています 我々医療機関は個人情報保護を順守しつつ 必要な情報を適宜開放して患者の生命を守る義務があります 診療情報管理室一同は次世代の医療 介護 福祉の形にチャレンジする浅井ヘルスケアグループの一員として前向きに取り組むスタッフのみなさんをサポート出来ればと思います 医事課としてもう一つ 今年は診療報酬改定の年です 経営的にも厳しい内容が含まれています 全力で情報収集し 少しでも皆さんの努力が評価されるよう算定 施設基準 請求漏れの無いよう医事課一同努めたいと思います 本年も宜しくお願い致します 事務部診療情報管理室課長 ( システム担当 ) 石川一俊新年あけましておめでとうございます 昨年は浅井禎之先生が理事長に就任され 会議体のリニューアルや地域包括ケア病棟の開設など いろいろと変化のある年でした システム係がかかわる部分では 会議資料の内容が見直され部門別に詳細なデータが見られるようにデータ集計処理の改修を行いました 昨年 バックアップに不備があり直前の状態に復元できない事態が起きました このことを反省し院内及び老健 クリニックについては 定期的にシステムの確認を行っています 他の事業所については環境の整備が必要な為 今後検討していく予定です 当院で使用している電子カルテ ( Live) は 全国で60を超える医療機関で導入されるまでになり -29-

31 少しずつではありますが機能アップや改修がされています 本年は処置オーダーやクリニカルパスの導入も進めていきたいと思います 本年もよろしくお願い致します 事務部クラーク課主任矢島正徳明けましておめでとうございます クラーク課へ異動して早いもので8ヶ月が経過しました 事務部として関わってきたクラーク課ですが いざ自分が中に入ってみると分からない事だらけで 主任という立場でありますが 日々皆さんに教えられ助けられて何とかやる事の出来た一年でした 本年は鵜澤主任をはじめクラーク課の皆さんをバックアップできるように頼りになる主任を目指していきたいと思います 医師との関わりでは サポート体制をより充実させていく為に医師とは勿論のこと 他部署とのコミュニケーションも積極的に取っていきたいと思います 信頼され頼られるクラーク課づくりを目指して クラーク課一同 常に向上心と謙虚さを忘れずに活気のある雰囲気をつくれるよう頑張っていきたいと思います 本年もよろしくお願いいたします 事務部クラーク課主任鵜澤あずさ明けましておめでとうございます クラーク課が現在の主任 2 人体制となり 早 8か月が経過しました 内部にいると見過ごしがちなことも 矢島主任の新しい目線からの指摘で気づくことがままあり 新鮮な気持ちで業務にあたることのできた1 年でした クラーク課では退職による人員不足もあり 昨夏から一部の業務担当者には大変な負担増を強いてきてしまいました 12 月になって新たな非常勤職員が増えましたので 適正な業務量を図れるように体制を整えることが 現時点での急務です 本年は ワークバランスの正常化を図りつつ 医師のサポート業務のさらなる充実を目指したいと考えています そのために重要となるのが 対医師およびスタッフ同士のコミュニケーションとなります 矢島主任が着任したことにより 前よりこの部分は改善されたと感じていますが まだまだ足りていない部分でもあります コミュニケーションの充足とサポート業務の充実とを念頭に頑張っていきたいと思いますので よろしくお願いいたします 事務部財務経理課課長片岡毅明けましておめでとうございます 昨年は理事長交代という大きな変化がありました そして 新理事長の下 就任の挨拶にもあった 利用者に選ばれ 職員に選ばれる浅井ヘルスケアグループ を目指してみなさん取り組んでいるかと思います また 地域包括ケア病棟も動きだし 機能的にも変化しました 地域包括ケア病棟はみなさんの尽力のおかげで経営的にも 順調にきています しかし 今後も医療 介護を取り巻く環境の変化を見定めつつ 更なる変化を続けていくためにも その基盤となる法人の財務 経理をしっかり守っていけるよう 今年も課員一同取り組んでいきます 本年もどうぞ宜しくお願い致します -30-

32 事務部総務課課長市東重伸新年明けましておめでとうございます 昨年は マイナンバー制度 に ストレスチェック制度 と総務課に関わる法律が施行された年でした マイナンバー制度は 他の企業よりも早めに対応の準備に入り 社労士の先生と打ち合わせを行い 院内の運用規定等を整えました しかし 10 月に届くはずのマイナンバーが一向に届かないとういう事態となり結果 職員の皆さんからのマイナンバーの収集は2ヶ月遅れの12 月に入ってからとなりました ストレスチェックは 年に一回職員全員 ( 常勤者 ) にストレス検査を行うことが義務付けられ 目的はメンタルヘルスの不調を未然に防ぐというものです 当法人の実施時期は今年の5 月頃を予定していますのでよろしくお願いいたします さて 今年の総務課は ( 今年に限りませんが ) 私たちを含め職員のみなさんがイキイキとやりがいをもって働ける職場環境の構築を目指し 日々業務を行っていきたいと思います ワークライフバランスを実現させ 職員満足度を上げることにより患者満足度を上げるよう努力していきたいと思います 事務部やまもも保育所主任丸山庸子あけましておめでとうございます 本年も宜しくお願い致します 昨年 4 月に 子ども 子育て新制度が始まりました そして東金市の幼稚園保育所が平成 29 年度より順次 認定こども園に移行する計画だという 地域説明会が昨年秋にありました 幼保一元化に向けての現実的な第一歩が始まったと言えます このような情勢のなかで やまもも保育所職員も保育技術に関する研修だけでなく 保育行政についても学ばなければと感じ 昨年 12 月の職員会議の日に第 1 回目勉強会を行いました 今後も動きがある度に行っていきたいと考えています 0 歳から就学前までの一貫した保育と教育と 子どもが健やかに成長するように支援することを目指して 保育所運営に取り組んでいきたいと思います 事務部施設管理課課長高市宏三あけましておめでとうございます 平成 27 年も終わりに近づき また一年終ってしまうのかと思う今日この頃です 設備についてはA B 棟のGHP 空調室外機更新が一段落と言った形になりましたが今後は同棟のEHP 空調機や他棟について検討を進めなくてはと考えています また 新年度には改修工事も控えていますので現場と病院間の連携を深めながらスムーズに改修工事を進められるよう細心の注意が必要になるかと感じています そして 震災 からはじまり現在多発している テロ被害 と危機管理が問われる時代になってきていることかと思います 施設管理課としては病院で行う また 行える危機管理を深く考えて行かなくてはと感じています また 物品業務 清掃業務 運転業務 共に業務向上を考えて行こうと感じています 今年も皆さまが良い年でありますよう一年間宜しくお願いします 新検見川メンタルクリニック 課長 浅岡 秀男 新年あけましておめでとうございます 平成 18 年 10 月に開設したクリニックは今年で11 年目を迎えます 10 年前の開設当初は月 間実人数 30 人でのスタートでしたが 今では1100 人を超えるようになりカルテ No も から始まり と これまでクリニックに診療に来られた患者数は5400 人を超 えました 最近では診察以外にも 原先生が行うパニック症状やうつ病の方を対象とした -31-

33 集団精神療法を中心に メタ認知グループやプレリワークグループといった集団療法もニーズが高まり参加者が増えてきています 一方で 今年度目標としている患者数には達していないという現状があり 昨年 6 月から毎月始めている各先生方との実績データをもとにした検討会をさらに充実させ 少しでも患者数を増やして目標に近づけるように意識を高める努力を続けて参りたいと思います 今年もクリニック職員一同 良いチームワークで効率よく頑張って参りますので どうぞ宜しくお願い致します プロジェクト推進室マネージャー兼 Asai Medical Checkup Center ( 健診部 ) 総括マネージャー鈴木純子あけましておめでとうございます この1 年は浅井ヘルスケアグループの重要な転換期であったと思います 理事長の交代による新体制の元 まず行ったことは病院経営 運営の中核をなす会議体の一新です 経営陣のイメージする会議体の摺合せを繰り返し 会議体のコンパクト化 ( 所要時間 参加人員 ) 活発な意見交換 事象分析からの改善行動の指示 予算管理 といったキーワードから 経営会議 という新しい会議体に刷新しました 会議内容も試行錯誤を続けながら 前進できる会議体に変容してきました 今年は 経営判断を遂行するためのデータの蓄積と分析を追及し さらなる予算管理の精度向上を目指してまいります また 長い歴史を持つ 昼食会 も合わせて全面リニューアルし 名称も だんだん会 に一新しました 具体的には 所属部署や職種の垣根を外し 気軽な雰囲気で参加できるよう 座席を決めるくじ引きシステムを初採用しました 前半は昼食を食べながらグループ内の様子をまとめた DVD を鑑賞 後半は 楽しみの要素も交えたゲーム形式での アクティビティ ( 課題解決 ) やテーマに沿った グループワーク に参加 体験型を取り入れた事で 会話がはずむ環境がつくられ グループ内の一体感を感じられる時間に少しは近づけたのではないかと思います 今年はさらに発展させ 組織の活性化への活動に展開していけるよう取り組んでいきます 昨年は 精神科救急病床増床計画の見直しや 地域包括ケア病棟への移行 認知症カフェの展開にも参加し 関係部署の方とともに遂行し 浅井ヘルスケアグループとしての連携強化を強く感じました 今年もグループ全体が融合し ともに発展していくよう尽力していきたいと思います 健診部では 経営会議 にサブマネージャー(2 名 ) も参加するようになり 経営面からの意識がスタッフ全体に浸透していった1 年であったように思います また リピータ率は88.8% 前年比 +2.2% となっており 受診受入数の拡大が見込めない中 新規受診者の受入が難しくなってきています 昨年 3 月 線虫 ( 微生物 ) を使った尿検査でがん診断を行うといった 画期的な検査方法が九州大学研究チームから報告されました 今後の健診スタイルのスタンダードを予測しつつ その流れに著しく乖離しないよう見極めながら 健診部の展望を検討していきたいと思います Asai Medical Checkup Center ( 健診部 ) チーフナース栗畑千秋あけましておめでとうございます 昨年も皆様のおかげで無事のりきることができました この場をかりて深く御礼申し上げます ありがとうございました 自分なりにも昨年はいろいろな問題を乗り越えわずかにでも成長できた年になったのではないかと思っております また 経営会議への参加など健診部の収益目標が達成できるようにスタッフみんなで多角的な視野を持って目標達成に挑んでいます 現時点では今一歩というところですが 今年度 目標をさらに目指していきます さらに今年は一歩先を見据えたドックの方向性を見つけ出したいと思っています 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます -32-

34 老人ケアセンター浅井 老人ケアセンター浅井施設長小川友裕新年明けましておめでとうございます 昨年は私たち老人ケアセンター浅井においても介護保険の改定の影響が大きくありました これまではデイケアをはじめとする在宅介護をできるだけ頑張っていただき それもいよいよ限界に達したという皆様に当センターの療養棟に期限を定めず入所していただくというのを基本的なスタンスとして参りました ( おそらく全国の大半の老人保健施設が同様のスタンスであったと思います ) しかし 今年度からの介護報酬改定の具体的内容から国 厚生労働省の意図を推測しますと 国は在宅介護を強く支援し施設入所はあくまで在宅介護の補完的なものと考えているようです 具体的には病院に入院する必要のない方は基本的に在宅での介護とし それが何らかの理由で困難な場合には特別養護老人ホームなどの施設への入所で対応するということです 一方 老人保健施設では原則的にこれまでのような長期入所は認めない方向とし 老人保健施設の制度発足時に謳われていた 病院と在宅とを橋渡しする 中間施設 であるように求めてきています このような国 厚生労働省の考えの背景には 超高齢化社会を迎え現在のままの医療報酬や介護報酬ではいずれ社会保障制度が費用的に破綻するのは必至であるということがあるでしょう 今後財政状況が劇的に改善することが見込めないのでこのような流れは数十年は続くと思われます これまでのわれわれの基本的なスタンスが理念的に間違えていたわけではないとは思いますが 国 厚生労働省の施策が上記のようである以上 われわれもこれまでの考えを変えなければならないのです 既に昨年 4 月から介護保険の制度改正 要件の厳格化に伴い 職員の皆様には様々な労務負担増をお願いしておりますが このようなやむにやまれぬ状況がありますので何卒ご理解ご協力のほどお願いします 今後も様々な制度改正が繰り広げられると思われますが 制度がどのように変わってもこれまでと同様に利用者 御家族の視点に立って業務にあたるという原点を見失わずに精一杯のことを行っていけば 必ずや道が開かれると信じます 本年も職員皆様の大活躍の一年になりますようお願いいたします ひきつづきこの山武地域のみなさまの介護負担がすこしでも軽減でき お役にたてる老健をめざし努力を続けていくつもりです どうぞよろしくお願い致します また 平素より当ケアセンターの利用者の身体不調時にお世話になっております 浅井病院のスタッフの皆様には厚く御礼を申し上げるとともに 本年も変わらぬ御高配を賜りますよう どうぞよろしくお願い申し上げます -33-

35 老健施設事務長丸山久太新年あけましておめでとうございます 昨年は 初代施設長の浅井達也氏が4 月に亡くなられたと同時に 施設運営政策においても大きな転換期になった年でした 初代施設長だった浅井氏のご指導のもと ご利用者は ご自宅を軸としてデイケア ショートステイをはじめ在宅サービスをご利用いただき一日でも長く家族と共にそれらサービスを使いながらお過ごしいただくものでした そしていよいよ在宅サービスの利用が限界に達したときに初めて施設入所に切り替えていくものでした もちろん施設入所された場合には終身でご利用いただいておりました ところが昨年 4 月からその流れを一部変更する決断を致しました 老健施設の創世記から謳われていた病院と在宅の 中間施設 としての役割を色濃く反映するものにしました つまり施設入所された場合は 終身を廃止し可能な限り施設から再びまた在宅へ帰っていただく流れに修整いたしました 平成 27 年度に打ち出された介護報酬改定から 従来型施設だった我々の軸足を 在宅復帰 在宅療養支援機能 を算定する施設( 加算型 ) に軸足を移すことになった訳です この方針は 超高齢化社会に伴って社会保障費が破綻する前に対応しようとする国の施策とも一致するものです 我々老健施設も介護保険制度の一役を担っている以上避けては通れない選択でした しかしこの選択は 決して平坦な道のりではありません 今後施設入所なさっている入所者だけで無くそれを運用する職員にまで大きな負担となります 施設運営にとっては ベッド 稼働率 の低下をどれだけくい止めることが出来るか まさに施設運営の継続が出来るか否か老健の生き残りをかけたスタートとも言えるでしょう では 成功の鍵はどこにあるでしょうか それは当施設が設立当初から誇りにしているデイケアです リハビリテーションを集中的に行えるデイケアこそが 在宅復帰される利用者への心強い味方はありません その為にはデイケアでの機能強化を図りながら急性期から維持期に至るシームレスなリハビリテーションを行いご本人はもとより在宅で介護をされるご家族までを取り込んだ地域としての包括したケアを施設全体 ( ショートステイを含む ) でどれだけ担えるかだと思っています デイケアは 定員を 200 名にしてから5 年目に入ろうとしています 全国に3900 程ある老健施設の中でこれだけのデイケアをもつ事業所はありません 今後更なる リハビリ& ケアの浅井 を推進し利用者サービス向上を進めたいと思います その為には職場環境の充実は欠かせません しかしながら介護職員をはじめ優秀な人材確保は年々難しくなってきました しからば 並な人材 でも優秀に育て上げられるか否かは職場環境にあると思います 職員のモチベーションを上げながら 個々の職員が各自そして相手にとって 今 何が最善か を問い続けやりがいがもてる魅力的な職場を多職種協働で育成していきましょう 最後になりますが 本年は 在宅復帰 在宅療養支援機能 ( 加算型 ) へ向かって本格稼働となります その為には 挑戦 と 持続 が極めて大切です 危機感をもって多職種協働で頑張っていきましょう -34-

36 老健施設在宅介護支援部部長齋藤令子新年 あけましておめでとうございます H27 年の介護保険改定に伴い特定事業所集中減算の対象サービスが広がりデイケア 短期療養介護等も対象となったことから居宅事業所として大きな問題を抱えることとなりました 居宅事業所としてケアセンター浅井デイケア ショートステイの紹介率が95% を超えていることから事業所加算 1の取得ができなくなります 居宅事業所としての収益に大きな影響となることから対策として 正当事由である 質の高いことによる利用者の希望を勘案して選択している 質の高い施設であることを第三者の評価より証明を受ける必要があります 昨年 12 月に千葉県福祉サービス第三者評価を実施いたしました この制度は施設の運営をより良くするために第三者に公平 公正な評価を受け より質の高いサービスを提供するための手段です 内容として利用者 家族へのアンケート 職員へのアンケート 自己 ( 施設 ) 評価票の記載 訪問調査による聞き取り調査と現地訪問調査等が行われます 評価結果において標準項目のうち実施数 90% 以上であることで 質の高い施設 として WAM-NET への公表となります 質の高い施設としての評価を第三者から受けたことで特定事業所集中減算の対象ではあるが正当な理由として成立し集中減算を受けることなく特定事業所加算 1の取得ができます そうしたことで昨年は老健施設全体として大きな努力をし目標達成となり 居宅事業所においては約 3 千万の減収を抑えることができました 評価を受ける際 施設の取り組みにおいて施設内においても在宅においても その人らしく 生活できているかが大きなポイントだったと思います 今年の目標として居宅事業所においては自立支援に向けその人らしく生活できるよう支援することを目指し 保健 医療及び福祉サービスとの連携を図り効率的に提供されるよう配慮してまいりたいと思います デイケアにおいてはケアセンター浅井居宅事業所や他の居宅事業所からも多くの紹介が得られるようにケアセンター浅井デイケアとして個別リハビリの提供の他にも特化したサービスとして通所時本人の意欲を引き出し在宅での生活が活性化出来る様 その人らしさ を引き出せるよう スタッフ一丸となり支援していけるよう努力して行きましょう 今年もスタッフ一同力を合わせ目標達成できるよう頑張りましょう ご協力の程よろしくお願い致します 老健施設療養部部長代行戸倉敏和新年 あけましておめでとうございます 昨年の介護保険制度の改定も在宅復帰に向けられ 当施設も在宅復帰へと歩み始めました 稼働率を維持する事が重要ですが 一人一人の在宅復帰の事例から学び また多職種と連携 協力しながら在宅復帰率への向上を図ります 一昨年の4 月から9 時間業務の見直しを始め 昨年の4より8 時間業務となりました 原案を作成した前任の科長 主任 職員の皆様 事務長 シダックス また8 時間業務を見直しながら運用して頂いた現任の科長 主任 職員の皆様に感謝致します 職員からも 早く帰れるので家庭生活が充実し さらにご利用される方々に優しくなれる との言葉がありました この見直しが介護職員のワークライフバランスの充実に繋がり 働きたい職場 となる事を願っております また 働きたい職場 は職員間の信頼関係も大切です 職員間で 公平 と 平等 を混同し 業務量や希望休暇が問題となり療養介護 Ⅰ Ⅱ 科の全体ミーティングで 公平 と 平等 の短い話をさせて頂きました 今年も職員 -35-

37 間の信頼関係を築けるよう努力致します 昨年 1 月に各科長が異動し 新しい風が吹き始め一年が経ちました 前任科長と管理方法は違いますが 老人ケアセンター浅井の目的とする理念や方針は同じです 理念と方針が共有できていれば そこからはあらゆる選択肢が開かれているのです 前浅井達也施設長のお言葉の引用ですが 維持すべきものは維持し 棄却すべきものは棄却し 今年も新科長と共に 良質の介護を効率的 に取り組む所存です 本年も皆さまのご協力とご指導をお願い致します 老健施設リハビリテーション部部長代行尾森六男新年あけましておめでとうございます 昨年は介護保険の改正がありました 準備段階から実施段階に至るまで非常に多くのスタッフの協力によって無事に対応できましたので各スタッフには本当に感謝しています みなさん本当にありがとうございました さて 現在の施設の方向性ですが入所の方は従来型老健から在宅支援加算型老健をめざし通所の方はリハビリテーションマネジメント加算 Ⅱの実施件数年間 30 件を目標にしながら通所リハビリテーションを在宅での生活行為に直接結びつけるようなケアとリハビリに取り組んでいます 今年は昨年度つくり上げてきた基礎を土台に入所 通所共にそのリハビリの役割を更に発展させる年と思っています 入所のリハビリでは在宅支援加算型老健をめざす過程で在宅での生活を意識したリハビリの実施が必要であることを実感しました 在宅での生活を考えた場合 御本人の ADL や身体機能だけではなく家屋の状況や御本人 家族の希望や価値観 介護力 普段の生活状況などを実際に訪問して評価し 必要に応じて助言することは在宅復帰に向けてとても有効ですので今年も更に継続し発展させて行こうと思っています 一方 同じ入所部分ですが重度介護者の受け入れも多くなっています 当老健では以前より食事や嚥下のリハビリや介護 シーティング ポジショニング等も取り組んでいますのでそのような技術を今後も活かして行きたいと思います 通所や入所に共通して感じることですが昨年の介護保険改正でリハビリテーションマネジメントやリハビリテーションの役割が更に高まってきた印象があります 在宅でいかに その人らしく生活していけるか? と言うことが問われていると思いますので今年もこの点をしっかり踏まえて精進してまいりたいと思います 今年もよろしくお願いします 老健施設看護部療養看護科科長佐久間サイ子明けましておめでとうございます 時間がたつのは早いもので あっという間にこの時期を迎えてしまいました この時期になると昨年を振り返り新たに今年の看護科が進むべき方向性を考えます 昨年の振り返りとしては 介護報酬改定により新たに在宅復帰支援対策 ご利用される方の経口摂取が維持できるようミールランドがスタートしました 本来施設に求められる多職種共同での取り組みとなり 多職種の情報共有に大きなメリットとなっています 今年の看護科としては 定期的な勉強会も定着してきたため 勉強会で学んだことを看護スタッフが共通認識の基 現場で実施できるようすること また 業務量が増大しているため看護業務の見直しを行い 利用される方々から選ばれる施設を目指しより良いサービスが提供できるよう邁進して行きたいと思いますので皆様のご協力とご指導のほど宜しくお願い致します -36-

38 老健施設療養部療養介護 Ⅰ 科科長杉本麻里子新年明けましておめでとうございます 昨年は部署異動と共に新しい年を迎え 不安を抱えながらのスタートとなりましたが 職員や入所者の方々に支えられながら 学びの多い一年を過ごさせていただきました また 4 月から 9 時間業務から 8 時間業務へと移行し 職員のライフワークバランスの充実を図る等 変化の中にも実りの多い 1 年だったように思います 今 施設は全ての職種が一丸となって在宅復帰支援に取り組んでいます 私たち介護職員も 入所者の方の一番身近な専門職としての自覚を持ち ご本人はもちろん ご家族のサポートにも気を配り 多職種と協力しながら在宅復帰の可能性を広げられるようなケアを実践していく所存です 本年も宜しくお願い申し上げます 老健施設療養部療養介護 Ⅱ 科科長紫野美奈子新年明けまして おめでとうございます 療養介護 Ⅱ 科へ異動し一年が過ぎました 部署のスタッフ 他部署のスタッフの協力のおかげで新しい年を迎える事が出来ました 昨年の目標は より良く暮らす ( 生活 ) ためのケア を多職種協同でチームケア力 コミュニケーション力の向上に努めながら行って来ました また環境整備の一環として 低床ヘ ットを購入し入所者の褥瘡予防 転落防止とケアの質向上を図ると共にスタッフの腰痛予防につなげることもできました 今年は 老健本来の役割である在宅復帰を明確化して行くと共に 認知症専門棟としても包括的なケアを行いながらスタッフの方向転換 意識改革に取り組みます しかしながらそれらを達成させるためには 認知症高齢者に対応する専門的ケア 多職種協同での情報の共有 家族への対応 等スタッフに求められる能力も幅広く多岐に及んでおり 頑張れば頑張るほど疲弊してしまわない様にメンタル面のケアも重要です ポジティブな考えが出来る様な環境をつくる為には 各スタッフからの意見 提案を受け入れやすくする等風通しを良好にする工夫をし スタッフが孤立しない様にして行きます スタッフが 認知症だからしょうがない と思わずに 他部署 家族とのコミュニケーションを積極的に取ることなどを多職種と共に実践することで 入所者一人一人にしっかりと向き合い 出来ることや生きる喜びを増やし スタッフがやりがいを感じられる部署にしたいと思います 今年も皆様のご指導 ご協力をお願い致します 老健施設在宅介護支援部デイケア介護 Ⅰ 科科長細井祐一新年明けまして おめでとうございます 昨年の1 月 1 日よりデイケア介護 Ⅱ 科からⅠ 科に異動し早いもので1 年が経ちました 昨年の年頭所感で通所実績に繋がる様な取り組みをしていくという目標を掲げました そのうちの1つとして 通所した際の滞在時間中の充実を図るという取り組みをしてきました 利用者の方の意見を聞き多くの意見をいただいた中で 花壇を作り 花や農作物などを作る事を取り入れ行う様にしました 収穫風景や花を植えている様子など 生き生きとした利用者の方々の姿を写真に撮り 出来上がった農作物と一緒に自宅に持ち帰って頂く様にしました その結果 日中デイケアに行っても何をしているかがわからないとのことでご家族から指摘されることが多くありましたが ご本人はもとよりご家族からも日中デイケアでの様子がよくわかりますと 大変喜んで頂く事ができました 今後も継続して行って行きたいと思います まだまだ課題は多いのですが 昨年 12 月に実施した第三者評価の中で 利用者 家族の意向が個々の計画に反映され一人一人の計画が立案されていますか との評価もありましたが 通所される一人一人の方が生きがいを感じ 通所することが楽しいと思われるよう -37-

39 な楽しいデイケアにしていける様にと考えています 第一の課題としてクラブ活動に参加されない方に どうすれば参加して頂けるかスタッフ同士で意見を出し合い 一人一人に合った 何か 楽しみ 生きがいが感じられるものを提供していける様に努力していこうと思います 職員一同目標達成出来る様に取り組んでいく所存です 今年も皆様のご指導 ご協力を宜しくお願い致します 老健施設在宅介護支援部デイケア介護 Ⅱ 科科長渡邉智子新年明けましておめでとうございます 昨年 デイケアⅡ 科 科長として異動となり あっという間の一年でした 新たな環境の中で 土地勘も無く 通所者の方々の自宅を覚えるだけでも大変でしたが スタッフの協力のおかげと感謝しております 通所されている方々は 認知症を発症していることで 日々同じ表情ではありません その日の状況で全く変化されるため 介護の大変さを痛感しておりました そんな時でも 家族の方に喜ばれているのが 通所された際に とても良い表情をされる瞬間を映した写真です 家族に手渡すと本当に喜ばれております とても良い表情 とは その人らしく 過ごせている瞬間ではないでしょうか 今年の目標として 一人一人に適したケアの提供で その人らしく 日々過ごして頂けるよう努めてまいりたいと思います 家族と情報共有しながら 個別ケアの提供が実施できるよう 個別サービス計画の工夫を行い 質の高いケアが提供できるよう努力し 魅力あるデイケア を目指しスタッフ一丸となり努力したいと思います 今年も皆様のご指導ご協力の程宜しくお願い致します 老健施設リハビリテーション部 PT 科科長王柏十新年 あけましておめでとうございます 昨年 PT 科は1 名退職 新人 1 名が入職し 非常勤 4 名を含め合計 12 名のセラピストが在籍しております 昨年は介護保険の改定により 通所リハビリテーションの分野では通所サービスに包括され リハビリマネジメントの区分 生活行為向上リハビリ加算の新設 診療内容 診療時間など様々な変化が見られました リハビリ部では講習会 勉強会などを通じて しっかり対策を行いました 特に通所リハビリにおいて リハビリマネジメントⅡでは毎月担当者 ( 医師 看護 介護 ケアマネージャー リハビリ ご本人とご家族 ) 会議を開き ご利用者の訴え 希望など把握し 利用される方々が満足して通所していただける様に努力して参りました さて 今年は利用者の方々へのサービスを充実して行く為に リハスタッフ間更なる知識 技術の向上を図り 他部署との連携を深めて しっかりとしたリハビリを提供していきたいと考えます また 後輩や実習生の指導も適切に行って行き 楽しい職場と言われるように頑張っていきたいと思います 本年も皆様のご指導 ご鞭撻の程 宜しくお願い致します 老健施設看護部デイケア看護科科長補佐石黒由紀子新年あけましておめでとうございます 昨年は福祉サービス第三者評価を受ける為にマニュアルの見直し等を行いました 施設で必要とされる医療は 高齢者の健康状態の正確な把握と必要とされる対処の判断が出来る事だと思っております 看護とは 主観や自己の経験から相手を判断せず 通所者の言動 動作 行為の真の意味を理解しながら愛情を持って接していくことを再認識しました 自己の知識の向上に努力し 愛情を持って通所者の方に接して行くよう心がけて行きたいと思います 本年もどうぞ宜しくお願い致します -38-

40 社会福祉法人ゆりの木会 ゆりの木苑 社会福祉法人ゆりの木会 ゆりの木苑 施設長 戸村 秀次 新年明けましておめでとうございます ゆりの木苑では毎朝のユリモニ ( ゆりの木モーニング ) ミーティングでスタッフの皆さんと理念 基本指針の唱和から仕事が始まります 理念 夢と感動 そして安心と楽しさ誰もが尊厳をもって 住み慣れた地域でその人らしい生活をおくることができるよう支援致します 基本指針 ホスピタリティー心をこめて 礼儀正しく明るい笑顔で接します リスペクト個人を尊重し プライバシーを大切にします パーソナルケア施設の多機能性を活かし その人に合ったケアを提供します プロッフェッショナルケア認知症に対する理解を深め 技術研鑽に励み チームケアに努めます コミュニティーコネクション地域との関わりを大切に開かれた施設を目指します これらの基本指針はスタッフが皆で話し合って決めたもので 一言一句大切に唱和し実行しています 例えば地域との関わりでは 苑周辺の地域のゴミ拾いやカーブミラーの清掃など地道ではありますが行っています 今後この地域の清掃 ゴミ拾いを毎月 1 回行う予定です 基本指針すべてに通じますが昨年 5 月から始めた認知症カフェ 街カフェさくら も回を重ねるごとに内容も充実し参加者の数も増えしっかりと定着してきました また介護キャリアアップ段位制度や人事考課制度も導入し プロフェッショナルケアを目指しています 本年は利用者の皆様の QOL の向上をはかるために専門職の採用を積極的に行い より質の高いサービス提供に努めて参ります 宜しくご協力の程お願いいたします 利用者の皆様と職員の笑顔あふれる施設を目指して参りますので 皆様方のご協力の程お願いいたします 社会福祉法人ゆりの木会 ゆりの木苑 療養部長 平賀 弘美 新年明けましておめでとうございます 昨年 4 月 東金認知症カフェを考える会が発足し 認知症家族交流会 穂垂るの会 城 西国際大学福祉総合学部 浅井病院 認知症疾患医療センター 老人ケアセンター浅井 ゆりの木苑の共催によって 5 月より街カフェさくらを月一回 サンフラワーの事業所を お借りしてオープンすることができました 多くの方においで頂けるように 東金市高齢者支援課にはポスターを掲示させていただ き 毎月のチラシも市役所 公民館 郵便局 回覧版等で配布しました 催し物は各方面 -39-

41 の方々のご協力を得て 楽しんで頂くことができ 回を重ねるごとに参加者もボランティアも増えてきました 本年はさらに充実した内容をお届けしながら 認知症の方 ご家族 地域の方 どなたでもお立ちより頂き 愛され親しまれるカフェとなるように皆さんと一緒に地域へ 活動の輪を広げてゆきたいと考えています 地域に育てられたゆりの木苑が 地域に貢献し 信頼を確かなものとする為に出来ることを考え発信したいと思います 昨年から苑全体で取り組んできた人事考課 キャリアアップ段位制度が年末に ゆりプロ と名付けられました ケアの質が ご利用者の生活の質に直結すると再認識して 職員一人ひとりが 私達ゆりの木苑は と誇りを持って言えるように 5つの基本指針を道標として 技術研讃しながら具体的なケアに落とし込み 現場と共に努力して参ります ご利用者の望みの実現に向けて OJT 施設内外の研修参加等により 学びの機会を充実させ 職員一人ひとりの力をチームに結集出来るよう努力してゆきたいと考えます 今年も皆様のご指導とご協力を頂き頑張ってまいりますので どうぞよろしくお願い申し上げます 社会福祉法人ゆりの木会ゆりの木苑看護科長戸村正子新年明けましておめでとうございます 昨年は グループとして地域包括ケア病棟の開始 認知症カフェさくらのオープン 苑としては 人事考課についての取り組み 内部研修 1 日実施 通所における歯科監物 Dr. 協力のもと無料検診の実施などがありました その中で 看護科は他職種や他部署の迷惑にならないように一生懸命走り続けてきた1 年だったと思います 走り続けてきた中でチーム力 グループ力を感じた1 年でもありました チーム力については 理念 基本指針の共有が礎となり 方向性が見えてきたのではないかと思います グループ力については 感染症対策をはじめ受診時の送迎や待ち時間に対する御協力 城国看護学生のアルバイトの受け入れ 困難が生じた時に速やかに相談にのっていただく等 多岐にわたり御協力ありがとうございます 今年は チーム力 グループ力を大切にし 浅井ヘルスケアグループという恵まれた環境で働ける事に感謝し 理念にも記されております その人らしい生活を送っていただけるよう支援して行きたいと思います 御利用者主体の生活の場であるという事を個々の看護師が理解し 多職種と連携をとって行きたいと思います 個人的な目標は早寝 早起き 腹八分目の三点について達成したいと思います 微力ではありますが 努力して参りますので御指導 御協力の程 よろしくお願い致します 社会福祉法人ゆりの木会ゆりの木苑相談課兼特養課長高木裕子新年明けましておめでとうございます 1 年が年々早くなるように感じております ゆりの木苑は27 年 4 月より戸村施設長を迎え 新体制ゆりの木苑の年となりました 相談課の役割の一つとして 特養 Ⅰ 課 Ⅱ 課とショートステイの稼働率の月間目標達成という目的が明確になり 特養ケアワーカーを中心に多職種協働で頑張ってきました また 浅井ヘルスケアグループの一員として 機能向上ミーティングやリハビリカンファレンス等にも参加させていただくようになりました 特養からの入院者の状況把握がしやすくなったことで 空床管理に活かせるようなりました 今年も継続して稼働率の維持 向上に向けて取り組みます また 特養の現場とご家族 病院や事業所等との架け橋となるよう信頼関係を築き ゆりの木苑を利用して良かった と思って頂けるよう努めて参ります 相談員としては 相談援助技術の技量を高められるよう努力したいと思っております -40-

42 社会福祉法人ゆりの木会ゆりの木苑特養 Ⅰ 課主任長島圭佑新年明けましておめでとうございます 昨年は職員配置等を見なおし 人事考課 段位制度の導入等 サービス提供の充実を求められた一年でした 特養 Ⅰ 課としては その方の望む生活を支援する をスローガンとして掲げ 各委員会 係りの中でも目標に少しでも近づけるよう計画を立て支援をして参りました 1 年を通し その方の望む生活を支援する為の個別ケアは まだまだ足りていない点もありますが 来年度の課題として更に質の向上に努めて参りたいと思います 私事ですが 今年もご利用者を中心に考え日々のサービスを充実させていきたいと思います 又 初心と基本を忘れず 客観的に物事を見れる視点も磨いてゆきたいと思います そして今年も入居者の皆様が安心して 毎日が楽しく暮らせるよう職員一同支援していきたいと思っています どうぞ たくさんのご指導頂けますよう よろしくお願いいたします 社会福祉法人ゆりの木会ゆりの木苑特養 Ⅱ 課主任村松恭子新年明けましておめでとうございます 年間目標を 見つめる と掲げ1 見つめる 事で利用者の事を良く知り望みや想いに添った支援を提供する2 職員自身を 見つめる 事で振り返り反省しより良いケアへ繋げる 2つの視点から考え推し進めてきました ユニットケアを勧めていくにあたり必要とされている援助の違う利用者様が同フロアに在籍する事により利用者様 1 人 1 人に十分なケアが行渡らないという現実が見えてきました この問題点を解消する為に本年 4 月を目安に生活レベルに合わせフロアを分け直す事を考えております 実施にあたり約 1 年をかけて準備を進めている所です 大きな改善案である為利用者様の不利益にならないよう慎重に進めていきたいと考えております 職員全員が ユニットケア を理解し利用者様のより良い生活の場を提供出来るよう学びまた努力してまいりたいと思います 昨年同様ご理解とご協力の程よろしくお願い致します 社会福祉法人ゆりの木会ゆりの木苑ケアハウス生活相談員向後靖子平成 27 年はケウハウスにとって 大きな変化の年でした 3 名の新入居の方をお迎えし また これまでのサービス内容を見直して 不公平感のない支援と適正化のため 行事参加や緊急受診対応などのサービスを有料化させていただくことになりました この事により 今まで曖昧であった支援のラインがはっきりしました そして 利用者様のできること 援助があればできること できないこと 何が問題なのか ご家族支援はどこまで可能か 等を改めて点検すると リスク回避のために職員が できることまで先回りしてやってしまっているのではないか という点も見えてきました 更に職員体制が3 名から2 名になりましたが これまで通り安心して生活していただけるように 業務の見直しも行っています 今年は 今まで以上に利用者様の声に耳を傾けて その方に合った適切な生活支援ができるよう努力したいと思います -41-

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

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問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が 選択式 対策編 平成 28 年厚生労働白書 問 1 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している 1 国民医療費とは 医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したものであり 具体的には 医療保険制度等による給付 後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付 これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである

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