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1 . 第 4 章 新庁舎の施設規模及び空間構成

2 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 1 施設規模の積算新庁舎の施設規模 ( 延床面積 ) については, 第 3 章 1 計画条件の整理 で設定した職員数等に基づき, 総務省基準による算定のほか, 各課調査等による必要面積の積み上げ等を行ったうえで適正に積算します (1) 総務省基準に基づく新庁舎の面積算定 表 1に示すとおり, 総務省基準に基づく面積は, 約 31,500 m2と算定されます ( 表 1) 区分 職員数 換算率 換算基準職員数面積 新庁舎事務室床面積 特別職 m2= 部長 副部長級 m2= 課長級 ( 副参事級を含む ) m2= 2,025.0 事務室 1 課長補佐 係長級 m2 / 人 m2= 2,430.0 一般職員 ( 嘱託員 臨時職員等を含む ) m2= 4,099.5 事務室計 1,298 2,210 2, m2= 9, 倉庫 事務室面積 13 % 9, % = 1, 会議室等 ( 会議室, 電話交換室, 便所, 洗面所, その他諸室等 ) 職員数 7m2 1,298 7m2= 9, 玄関等 ( 玄関, 広間, 廊下, 階段, 各室面積 (40+10) % その他の通行部分 ) (1~3 の合計 ) 20, %= 10, 議会関係諸室 ( 議場, 委員会室, 議 員控室 ) 議員定数 35 m m2 = 合計 31,465.8 注 玄関等 については, 市民のための多目的スペース分として 10% を加算 ( 総務省の基準では, 実情に応じ 10% の範囲内で面積を増加することができるとされている ) 総務省の基準による算定は以上ですが, 次の内容についてさらに検討をする必要があります ア事務の実態に合わせた事務室面積の調整及び書庫 倉庫, 会議室等の面積の確保を図ることが必要です イ防災センター機能や市民サービス 福利厚生機能などの面積は含まれていません ウ議会関係諸室については, 委員会の開催方法や全員協議会室の設置等, 各議会の個別の状況について加味されていません -55-

3 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 (2) 必要面積の積み上げによる新庁舎の面積算定事務の実態に即した事務室面積を算定するとともに, 各課調査等により, 新庁舎に必要と考えられる書庫 倉庫, 会議室等の面積や, 防災センター機能, 市民サービス 福利厚生機能, 議会関係諸室などの面積をそれぞれ算定した結果は表 2のとおり, 約 33,800 m2となります ( 表 2) 区分主な用途算定方法算定面積 1 事務室職員の執務スペース 一般職員 1 人当たり 4.5 m2を基準とします ( 総務省の基準による換算率を参考 ) ただし, 役職のうち, 部長 副部長級 及び 課長級 ( 副参事級を含む ) については, これまでの利用実態を勘案した面積として算定するため, 換算率をそれぞれ と調整します 8,850 m2 2 書庫 倉庫 書類 物品等の保管 スペース 総務法制課への引き継ぎ文書を保管する書庫に 加え, 各フロアに書庫 倉庫を配置し, 執務室内 の書類を収納します 2,400 m2 3 会議室会議, 作業スペース 利用人数等を勘案し, 大 中 小会議室をそれぞれ設置します ただし, 各課調査により算定した会議室面積 (2,200 m2 ) のうち, 防災センターとの併用が想定される面積 (770 m2 ) を除きます 1,430 m2 4 諸室 事務室以外の執務用 スペース サーバー室, 相談室, 情報公開センター, 電話交換室, 宿直室等を配置します 2,660 m2 5 トイレ 給湯 室 水回りスペース 多機能トイレなどバリアフリーに配慮したトイレを各フロアに配置します 900 m2 6 機械室等 7 玄関等 電気 機械室等のスペース玄関や通路, 待合室, 情報発信等の多目的スペース 電気 機械室等を設けます 1,470 m2 事務室や諸室, 会議室等 ( 区分 1~6,9,10) の合計面積の 50% を目安とします 10,520 m2 8 議会機能議会関連スペース 9 市民サービ飲食 休息等の利便ス 福利厚生スペース機能 10 防災センター災害対策スペース 必要な傍聴席数を確保した議場のほか, 全員協議会室や委員会室, 議員控室等を配置します 売店や食堂, 金融機関, 休憩室等を配置します 更衣室は, 事務室とは別に各フロアに配置します 災害対策本部会議室, 災害対策本部事務局室, 記者会見室, 通信室, 備蓄倉庫, 仮眠室, 啓発スペースを配置します 合計 2,200 m2 1,920 m2 1,400 m2 33,750 m2 注電気 機械室等の面積算定は, 国の庁舎の面積算定に用いる 国土交通省新営一般庁舎面積算定基準 を参考 とする -56-

4 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 以上の結果, 新庁舎の想定面積は次のとおりとします 新庁舎の面積 約 33,000 m2 ~34,000 m2程度 なお, 設計段階での詳細な検討の中で面積は変動する可能性がありますが, 事業費抑制の観点か ら, 効率的 効果的な事務室のレイアウトなどによる面積の縮減に努めるものとします (3) 他市事例との比較 職員 1 人当たりの新庁舎の想定面積について, 近年, 庁舎が建設された他市事例と比較した結果 は次のとおりです 区分水戸市つくば市町田市立川市甲府市平塚市 平均 ( 水戸 市を除く ) 人口 269,636 人 217,048 人 426,205 人 178,127 人 195,230 人 258,539 人 竣工年 H22 年 H23 年 H22 年 H25 年 H26 年 ( 建設中 ) 入庁職員数 1,298 人 812 人 1,314 人 590 人 820 人 1,190 人 延床面積 33,000 m2~ 34,000 m2 21,004 m2 37,316 m2 20,015 m2 22,238 m2 30,747 m2 職員 1 人 25.4 m2 / 人 ~ 当たりの面積 26.2 m2 / 人 25.9 m2 / 人 28.4 m2 / 人 33.9 m2 / 人 27.1 m2 / 人 25.8 m2 / 人 28.2 m2 / 人 階層 地上 7 階 地上 10 階地上 4 階地上 10 階地上 8 階地下 1 階地下 1 階地下 1 階地下 2 階 消防本部 水道消防本部含消防本部 水消防本部 水消防本部 水備考部含むまず道部含まず道部含まず道部含まず注 1 人口は平成 25 年 4 月 1 日現在注 2 延床面積は地下駐車場面積を除く 注 3 平塚市の入庁職員数及び延床面積については, 国庁舎部分を含む 消防本部 水 道部含まず -57-

5 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 2 空間構成の考え方 (1) 現状と課題市役所本庁舎においては, 低層階に窓口機能など来庁者が多い部署, 中層階から高層階にかけては, 執務機能や議会機能を配置していました しかし, 職員数の増加や組織改編等による事務室の再配置を行った結果, 事務の関連性が強い部署が離れ, 利便性及び事務効率が低下するなどの課題が生じていました (2) 新庁舎の階層構成新庁舎の整備に当たっては, 来庁者の利便性や事務効率の向上等の観点から庁内配置を検討していきます 低層階には, 市民の利用頻度が高い 窓口, 相談, 情報提供 機能を中心に配置し, 市民に開かれた親しみやすい庁舎の実現を目指します また, 議会機能 は, 構造上, 大空間を確保しやすい最上階に, それ以外の部署は中 高層階に配置することを基本とします 庁舎の階層構成イメージは, 次のとおりとなります 階層イメージ 階層 配置の考え方 最上階 議会機能を配置する 中 高層階政策 行政管理 業務系機能や防災センター機能を中心に配置する 低層階 市民が多く来庁する部署を中心に配置する -58-

6 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 設定した階層イメージをもとに, 市民の利便性向上と事務の効率化が図られるよう, 来庁者の動 線分析を踏まえ, 具体的な組織の配置について, 次のとおり整理しました 庁内配置イメージ 凡例 課長級等の組織 部長などを含む課長級等の組織 凡例 特別職等の諸室 関連諸室等 凡例 凡例 部外の隣接又は近接配置が望ましい部署 隣接又は近接配置が望ましい諸室等 総合案内 多目的スペース ( 情報発信等 ) 料金課お客様 受付センター 会計課 市民 相談室 市民課 臨時窓口 指定金融 機関 国保 健康 年金課 相談室 保健福祉部 低層階 福祉 総務課 生活 福祉課 障害 福祉課 高齢 福祉課 子ども課 相談室 介護 保険課 キッズ 幼児 スペース 教育課 財務部税務事務所 市民税課資産税課収税課 -59-

7 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 教育委員会 教育長室 教育 企画課 教育委員室 学校 教育課 学校 施設課 生涯 学習課 スポーツ課 文化課 市民環境部 市民 生活課 環境課 ごみ 対策課 住みよいまちづ 地域 衛生 くり推進協議会 安全課 管理課 防災センター機能 消防本部 中 高層階 災害対策本部会議室災害対策本部事務局室 通信室記者会見室 ( 会議室 ) 消防総務課火災予防課 消防長室消防救助課 市長公室 政策企画課 みとの魅力発信課 市長室 救急課 地域 振興課 秘書課 副市長室 応接室 総務部 総務 法制課 行政 改革課 工事 検査課 管財課 財務部 情報公開 センター 人事課 財政課 契約課 -60-

8 第 4 章新庁舎の施設規模及び空間構成 産業経済部 農業委員会事務局 商工課 農政課 農業委員 会事務局 農業 委員室 下水道部 観光課 農業環境 整備課 下水道 管理課 下水道 整備課 建設部 水道部 建設 河川都市 水道 水道事業 計画課 排水課 総務課 管理者室 中 高層階 道路 建設課 建築課 生活道路整備課道路管理課 経理課 水道 整備課 料金課 給水課 都市計画部 都市 計画課 建築 指導課 公園 緑地課 情報 政策課 市街地 整備課 住宅課 サーバー 室等 監査委員事務局 監査委員 代表監査 監査 選挙管理委 事務局 委員室 委員室 員会事務局 議会 議会 事務局 議場 正副 議長室 議長 応接室 最上階 全員 協議会室 各委員会 室 議員控室 議員 応接室 議会 図書室 -61-

9 . 第 5 章 駐車場及び駐輪場の必要台数

10 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 1 駐車場の必要台数の検討 新庁舎の駐車場については, 来庁者の利便性の向上を図るため, 駐車場利用の状況を分析し, 必要 台数等を検討します (1) 本庁舎駐車場の課題本庁舎には,356 台 ( 身障者等用駐車場 6 台含む ) の駐車場が設置されていましたが, 窓口の繁忙期に市民会館で会議やイベント等が開催されたときには, 駐車場が混雑し, 周辺道路が渋滞するなど市民の利便性の低下を招いていました (2) 駐車場の必要台数ア来庁者用駐車場の必要台数被災前の本庁舎駐車場の利用実績は, 市民会館の利用者を含んでいるため, 新庁舎に整備する来庁者用駐車場の必要台数を想定するに当たっては, データが過大となるおそれがあります 現在の主な来庁者用駐車場は, 本庁舎駐車場と三の丸臨時庁舎駐車場であることから, 双方の入庫台数合計をもとに新庁舎における来庁者用駐車場の必要台数を検討します 主な来庁者用駐車場 ( 平成 25 年 3 月時点 ) 駐車場 駐車台数 本庁舎駐車場 207 台 ( 身障者等用駐車場 6 台含む ) 三の丸臨時庁舎駐車場 140 台 ( 身障者等用駐車場 10 台及び公用車 29 台含む ) 注本庁舎駐車場の駐車台数は, 被災後, 敷地内に臨時庁舎等を整備したため 207 台に減少している -63-

11 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 必要駐車台数は, 最大滞留量の近似的計算法 ( 岡田光正 : 大阪大学名誉教授 ) によると, 利 用総数と平均滞留時間から最大滞留量の算定を行う とされており, この考え方に基づき, 次 のとおり算定します 最大滞留量の近似的計算法 必要駐車台数 = 最大滞留量 ( 台 / 日 ) =1 日当たり来庁台数 集中率 (α) 平均滞留時間 (T)/60 基本条件 1 日当たり来庁台数 窓口の繁忙期 (3 月 ~4 月 ) において,1 日当たりの入庫台数が最 も多かった平成 25 年 3 月 25 日の 2,065 台を採用値とします 時間別の駐車台数の割合は実績値を用います 割合 ( 時間別駐車台数 ) 0~30 分 :58.60% 31~60 分 :17.03% 61 分以上 :24.37% 集中率 (α) 平均滞留時間 (T) 1 日のうち, ピーク1 時間に集中する台数の割合庁舎は, 一般事務所に相当するものとして 30% と設定します 利用者の平均駐車時間に基づき,15 分と 45 分,61 分以上に関しては 60 分と分類します 基本条件に基づく算定 1 日当たり集中率平均滞留時間最大滞留量 割合 = 来庁台数 (α) (T) ( 台 / 日 ) 2, % 30% 15 分 /60 分 = 91 台 2, % 30% 45 分 /60 分 = 79 台 2, % 30% 60 分 /60 分 = 151 台 計 321 台 上記のとおり, 現在の駐車場利用状況から算定した結果, 必要駐車台数は 321 台となりますが, 消防本部及び水道部への来庁者を考慮し,340 台程度の駐車台数を見込みます さらに, 議会開催時における駐車台数 30 台を加算し, 来庁者用駐車場は 370 台 (1) 程度の台数の確保が必要です -64-

12 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 イ公用車用駐車場の必要台数 公用車用駐車場は, 新庁舎に配備する予定の公用車 210 台 (2) 程度の台数の確保が必要です ウ新庁舎に必要な駐車台数敷地面積の関係上, 必要な駐車台数の合計 580 台 (1+2) を整備地内に全て確保することは困難です そこで, 整備地内には来庁者用駐車場 370 台程度, 公用車用駐車場 25 台程度を目標に整備するとともに, 残りの公用車については, 周辺市有地を活用し, 駐車場を確保します (3) 駐車場の利便性向上策駐車場は, 必要台数の確保を図るほか, 利便性向上のため, 次のとおり整備します ア歩行者の安全に配慮し, 歩行者と車両の動線を考慮した配置とします イ玄関付近に身障者等用駐車場を設置し, 玄関へのアプローチについてスムーズな動線を確保するとともに, 屋根を設置し, 雨天時等の通行に配慮します また, 身障者等用駐車場の場所や用途がわかりやすくなるようサインの色やデザインに配慮します あわせて, 十分な駐車台数を整備します ウ大型車両の駐車スペースを確保します -65-

13 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 2 駐輪場の必要台数の検討 駐輪場は, 来庁者のほか職員も利用することから, 利用者が多い本庁舎及び三の丸臨時庁舎の駐輪 場について, 利用状況調査及び内部調査をもとに現在の利用状況を分析し, 必要台数等を検討します 駐輪場現況図 本庁舎 三の丸臨時庁舎 職員用駐輪場 三の丸臨時庁舎 来庁者用駐輪場 C 駐輪場 A 駐輪場 B 駐輪場 A 来庁者用駐輪場 C 駐輪場 B 職員用駐輪場 -66-

14 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 (1) 駐輪場の利用状況 平成 25 年 4 月に本庁舎駐輪場, 三の丸臨時庁舎駐輪場の利用状況を調査しました 駐輪場利用状況 駐輪場 駐輪台数 本庁舎駐輪場 駐輪場 A 駐輪場 B 56 台 42 台 計 98 台 三の丸臨時庁舎駐輪場 来庁者用駐輪場 C 職員用駐輪場 17 台 34 台 注自転車の駐輪台数は, 平成 25 年 4 月 12 日調査結果による最大時の台数 駐輪場 A,B は, 来庁者及び職員利用者の合計値である なお, 来庁者のバイクの台数は, 両駐輪場とも 3,4 台程度であった (2) 駐輪場の必要台数ア来庁者用駐輪場の必要台数本庁舎駐輪場においては, 来庁者と職員が共同使用しているため, 総駐輪台数から職員自転車利用台数を差し引き, 来庁者の駐輪台数を算定します 本庁舎の駐輪台数 98 台から, 内部調査をもとに算定した職員自転車利用台数 82 台を差し引き, 本庁舎駐輪場における来庁者の駐輪台数は 16 台 (1) となります また, 三の丸臨時庁舎駐輪場における来庁者の駐輪台数は 17 台 (2) であり, 調査日における来庁者の駐輪台数の合計は 33 台 (1+2) となります さらに, 調査日における来庁者の駐輪台数に, 混雑日と調査日の窓口取扱件数の割合を加味し算定すると, 混雑日における来庁者の駐輪台数は約 55 台となります 混雑日における来庁者の駐輪台数の算定 混雑日の調査日の補正値 (a/b) 窓口取扱件数 (a) 窓口取扱件数 (b) 計算式 33 台 1.66=54.78 台 55 台 本市においては, 環境にやさしい交通手段の利用促進を図るため, 自転車の利用者を増やす施策に取り組むこととしており, 十分な自転車駐輪台数を確保する必要があります このことから, 来庁者用自転車駐輪場は 80 台程度を整備します また, 利用実績に基づき, バイク駐輪場は 10 台程度を整備します -67-

15 第 5 章駐車場及び駐輪場の必要台数 イ職員用駐輪場の必要台数 新庁舎整備後の出勤方法に係る内部調査をもとに, 職員用の自転車及びバイク駐輪場の必要台 数を検討します 職員用駐輪場の必要台数の検討 新庁舎整備後出勤方法自転車利用予定バイク利用予定 駐輪台数 100 人 18 人 未回答者加算 1,298 人 871 人 =1.49( 補正値 ) 想定台数約 149 台約 27 台 注 1 駐輪台数は, 新庁舎整備後の自転車及びバイク出勤予定者人数 ( 回答数 ) 注 2 想定台数は, 未回答者分の台数を割合で加算し算定 上記の結果, 職員用自転車駐輪場は 150 台程度, バイク駐輪場は 30 台程度を整備します (3) 駐輪場の利便性向上策駐輪場は, 必要台数の確保を図るほか, 利便性向上のため, 次のとおり整備します ア来庁者用と職員用の駐輪場を分け, 来庁者が駐輪しやすいよう配慮します イ来庁者用駐輪場は, 玄関への動線に配慮した場所に設置します ウ自転車を自立させるスタンド等を設置し, スペースを有効に活用します エ屋根付とし, 雨天時の駐輪に配慮します -68-

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17 . 第 6 章 敷地の利用計画

18 第 6 章敷地の利用計画 1 配置計画 (1) 建物配置の考え方新庁舎が完成し, 移転するまでの期間についても行政事務を継続させるため, 整備地内の本庁舎前臨時庁舎及び本庁舎前議会臨時庁舎は, 新庁舎への移転の完了後に解体, 撤去を行うこととします また, 整備地の地盤特性については第 3 章 2 敷地の条件整理 (2) で示したとおり, 現本庁舎側 ( 西側 ) のエリアはおおむね平坦で浅い位置に支持層がありますが, 市民会館側 ( 東側 ) に向かって支持層が傾斜し, 深くなっています 支持層の傾斜部に建物を配置する場合においては, 綿密な構造解析が必要になります 庁舎の配置計画は, 臨時庁舎の位置や地質状況, 第 3 章 2 敷地の条件整理 (1) で示した法的条件, 周辺環境などを考慮した最適な計画を目指します (2) 動線計画の考え方ア歩行者動線整備地は, 水戸駅から徒歩約 15 分と比較的近く, 歩行者にとってアクセスしやすい立地といえます 水戸駅からの主なアクセスとしては, 敷地北東側からの経路が考えられます このため, 幹線市道 2 号線へとつながる駅南 45 号線については, 十分な歩道の確保などについて検討します また, 敷地南側に近接してバス停 ( 水戸市役所 ) があり, 南側道路からのアクセスも想定されます イ車両動線駅南 4 号線は, バスのルートとなっていることから主要な車両動線と考えられます なお, 円滑な交通及び歩行者の安全対策のため, 周辺道路の拡幅や歩道の整備, 車両の進入 退出経路等について十分に検討することとします -71-

19 第 6 章敷地の利用計画 ウ動線計画 前述した歩行者と車両の動線の特徴を踏まえ, 建物や駐車場の配置計画を行います また, 歩 行者の安全に配慮し, 歩行者と車両の動線を考慮した計画とします 動線分析図 幹線市道 2 号線 水戸駅方面 ( 歩行者 ) 駅南 4 号線 駅南 45 号線 バス停 : 水戸市役所 凡例 歩行者動線車両動線バスルート バス停 ( 現状 ) 注歩行者動線は, 建物の配置により, 整備地内への進入箇所が変わることも想定 -72-

20 第 6 章敷地の利用計画 (3) 配置計画の比較検討ア配置案の検討建物配置 動線の考え方と, 第 4 章と第 5 章の規模の条件に基づき, 考えられる配置案の特徴について検討します なお, 第 4 章 1 施設規模の積算 で示したとおり, 新庁舎の想定延床面積は約 33,000 m2から 34,000 m2程度としています 配置案は, おおむね 34,000 m2の面積で検討することとします 区分 概要 A 案平面形状 : 約 100m 50m=5,000 m2程度階層 :7 階程度 ( 高さ 31m 以内 ) 現況と同様に, 敷地南側に庁舎, 北側に駐車場を配置する計画 建物は東西方向に広げた形状とする 凡例 歩行者動線 車両動線 駐車場 配置 本庁舎 広場 延床面積 : 約 34,000 m2 ( 駐車場 : 約 395 台 ) 特徴 窓口部門の低層階への集約のしやすさ駐車場や屋外広場の確保外部の熱負荷の影響庁舎の採光条件屋外広場の採光条件建替えによる近隣への影響 ( 変化 ) 近隣への日影の影響支持層までの距離の影響臨時庁舎への影響電波伝搬障害への影響 平面形が広く, 集約しやすい 建築面積が大きいため, 確保しにくい 東西面が小さく, 影響は少ない 南北方向の奥行が狭く, 優れている 広場が南側に位置するため, 優れている おおむね元の庁舎位置のため, 少ない 庁舎が南側のため, 少ない 庁舎が西側の支持層の浅い部分と東側の深い部分にまたがり, 構造は高度な解析が必要となる 影響はない 庁舎は西側の配置となるが, 高さが7 階程度 (31m 未満 ) のため, 影響はない -73-

21 第 6 章敷地の利用計画 区分 概要 B 案平面形状 : 約 60m 80m=4,800 m2程度階層 :7 階程度 ( 高さ 31m 以内 ) 敷地東側に庁舎, 西側に駐車場を配置する計画 建物は南北方向に広げた形状とする 凡例 歩行者動線 車両動線 駐車場 広場 配置 駐車場 本庁舎 延床面積 : 約 34,000 m2 ( 駐車場 : 約 395 台 ) 窓口部門の低層階への集約のしやすさ駐車場や屋外広場の確保外部の熱負荷の影響庁舎の採光条件屋外広場の採光条件 平面形が広く, 集約しやすい 建築面積が大きいため, 確保しにくい 東西面が大きく, 影響を受けやすい 南北方向の奥行が長く, 劣る 広場が庁舎の北側に位置するため, 暗い印象となる 特徴 建替えによる近隣への影響 ( 変化 ) 近隣への日影の影響 おおむね元の市民会館位置のため, 少ない 敷地東側への影響が大きい 支持層までの距離の影響 臨時庁舎への影響 電波伝搬障害への影響 庁舎が東側の支持層が深い部分への配置となり, 支持層が一部傾斜している範囲にかかることから, より高度な解析が必要となる 全体的に支持層の深い部分になるため, 基礎補強費が高い 影響はない 庁舎が東側の配置となるとともに, 高さが7 階程度 (31m 未満 ) のため, 影響はない -74-

22 第 6 章敷地の利用計画 区分 概要 C 案平面形状 : 約 60m 60m=3,600 m2程度階層 :10 階程度 ( 高さ 45m 以内 ) 現況と同様に, 敷地南側に庁舎, 北側に駐車場を配置する計画 建物は, 階数を増し, 平面形状を小さくした形状とする 凡例 歩行者動線 車両動線 駐車場 配置 本庁舎 広場 広場 延床面積 : 約 34,000 m2 ( 駐車場 : 約 395 台 ) 窓口部門の低層階への集約のしやすさ駐車場や屋外広場の確保外部の熱負荷の影響庁舎の採光条件屋外広場の採光条件 平面形が小さく, 配置の自由度が低い 建築面積が小さいため, 確保しやすい 東西面が小さく, 影響は少ない 南北方向の奥行が狭く, 優れている 広場が南側に位置するとともに, 広さも大きく優れている 特徴 建替えによる近隣への影響 ( 変化 ) 近隣への日影の影響 おおむね元の庁舎位置となるが, 高さが高くなる 庁舎は南側となるが, 高層化のため, 冬季 ~ 中間期の影響範囲が広 い 支持層までの距離の影響 臨時庁舎への影響 電波伝搬障害への影響 庁舎がおおむね西側の支持層が浅い部分への配置となるが, 南側及び東側の傾斜している範囲にかかることから, 構造は高度な解析が必要となる A 案に比べ, 基礎補強費はやや低廉である 影響はない 庁舎は西側の配置となり, 高さが 31mを超えるため, 電波伝搬障害防止区域の制限を受ける可能性が高く, 工事工程に影響する -75-

23 第 6 章敷地の利用計画 区分 概要 D 案平面形状 : 約 70m 50m=3,500 m2程度階層 :10 階程度 ( 高さ 45m 以内 ) 地盤条件が良い敷地西側に庁舎を配置 敷地南側, 東側の敷地高低差が大きい部分に駐車場を配置した計画 建設前に本庁舎前臨時庁舎の移設が必要となる 移設場所は, 市民会館解体後, 敷地北東付近を候補とする 建物は東西方向に広げた形状とする 凡例歩行者動線車両動線 広場 広場 配置 本庁舎 駐車場 駐車場 延床面積 : 約 34,000 m2 ( 駐車場 : 約 395 台 ) 特徴 窓口部門の低層階への集約のしやすさ駐車場や屋外広場の確保外部の熱負荷の影響庁舎の採光条件屋外広場の採光条件建替えによる近隣への影響 ( 変化 ) 近隣への日影の影響支持層までの距離の影響臨時庁舎への影響電波伝搬障害への影響 平面形が小さく, 配置の自由度が低い 建築面積が小さいため, 確保しやすい 東西面が小さく, 影響は少ない 南北方向の奥行が狭く, 優れている 駐車場の北側に位置する部分は優れるが, 庁舎の北側に位置する部分は暗い印象となる 庁舎位置及び高さの変化が生じる 元の庁舎位置より北側への配置となり, 高層化のため, 冬季 ~ 中間期の影響範囲が広い 庁舎の位置は, おおむね北西側の支持層が浅い部分に配置しているが, 一部傾斜している範囲にかかることから, 構造は高度な解析が必要となる 全域的に支持層の浅い部分になるため, 基礎補強費は他の案と比べ低廉となる 事前に本庁舎前臨時庁舎の移設が必要となるため, 整備スケジュールの長期化及び費用増が懸念される 庁舎は西側の配置となり, 高さが 31mを超えるため, 電波伝搬障害防止区域の制限を受ける可能性が高く, 工事工程に影響する -76-

24 第 6 章敷地の利用計画 (4) 公共交通機関利用者の利便性の向上路線バスやタクシーなどの公共交通機関の利用者が, 安心して新庁舎へ訪れることができる環境を整備する必要があります このため, これら公共交通機関の乗降場所や庁舎玄関までの動線等については, 利便性や安全性に十分に配慮します また, 路線バスについては, 関係機関と協議し, 整備地内への乗り入れも含めた検討を行います -77-

25 . 第 7 章 事業計画に関する検討

26 第 7 章事業計画に関する検討 1 事業手法等の検討 新庁舎整備事業は, 延床面積が 3 万m2を超える一大プロジェクトです 将来に財政的な負担を残す ことなく, 基本理念に掲げる新庁舎像を最も効率的に実現できる事業手法等について検討します (1) 検討方針 はじめに, 事業手法に係る基本的な考え方を整理します そのうえで, 従来実施してきた公共事 業の手法だけでなく, 民間の資金やノウハウ等の活用を含め, 幅広く検討を進めることとします ア基本的な考え方事業の推進に当たっては, 次の点を重視し, これらを実現するために最適な手法を選択するものとします 1 新庁舎整備の基本理念の実現新庁舎整備の基本理念を実現するため, 発注者である水戸市の意向を反映させやすいこと 基本理念 安全で市民が快適に利用できる庁舎を目指して 目指すべき新庁舎像 (1) 総合防災拠点として安全性が高い庁舎 (2) 全ての人にやさしい庁舎 (3) 質の高い市民サービスを実現できる庁舎 (4) 市民に開かれた親しみやすい庁舎 (5) 環境にやさしい庁舎 2 庁舎整備の早期実現臨時庁舎体制が続いていることから, 市民の利便性の向上を図るため, 庁舎整備の早期実現が可能であること 3 財政負担の抑制国からの交付金や基金などの財源を最大限に活用でき, 将来にわたり財政的な負担を抑制することができること 4 社会環境の変化等への対応社会環境の変化や市民ニーズ等に柔軟に対応できること -79-

27 第 7 章事業計画に関する検討 イ検討事項庁舎整備を進めるに当たり, 重要なプロセスとなる次の5 点について検討するものとします 1 事業手法従来型の公共事業の手法だけでなく, 民間の資金やノウハウの活用についても比較 検討を行い, 最適な手法を選択します 2 設計業務の発注手法基本設計及び実施設計の発注手法の比較 検討を行い, 最適な手法を選択します 3 設計者の選定手法考えられる事業者の選定手法の比較 検討を行い, 最適な手法を選択します 4 施工者の選定手法考えられる事業者の選定手法の特徴等について整理します 5 工事監理の手法工事が設計図書のとおりに実施されているか確認を行う工事監理業務について, 業務の実施方法について整理します -80-

28 第 7 章事業計画に関する検討 (2) 事業手法公共施設の整備については, 従来型の直接建設方式のほか, 近年, 設計から建設, そして維持管理 運営までの一連の業務に民間の資金や技術力を活用する事例もあり, 本市にとって最適な事業手法の比較 検討を行います ア事業手法の類型 1 代表的な手法としては, 次の方式をあげることができます 事業手法概要 従来型 民活型 直接建設方式 DB 方式 (Design -Build) DBO 方式 (Design -Build -Operate) PFI 33 方式リース方式 設計者, 施工者, 維持管理業者をそれぞれ選定 発注し, 業務を実施していく, 公共事業の最も一般的な方式設計者は委託契約により, 基本設計及び実施設計を行い, 完成した設計図書を仕様として施工者へ発注を行う また, 維持管理業務は, 基本的に単年度の発注となる 施設整備の資金を市が調達し, 設計者 (D) 及び施工者 (B) を同時に選定 発注し, 維持管理業者は別に選定 発注する方式設計者及び施工者の選定に当たっては, 建設工事費を含めた技術提案を求めることになる 維持管理業務は基本的に単年度の仕様発注となる 施設整備の資金を市が調達し, 設計者 (D), 施工者 (B) 及び維持管理業者 (O) を同時に選定 発注し, 一定期間包括的に実施する方式 PFI 法 34 に定める手続きに従い, 設計, 施工及び維持管理業務を包括的に実施する事業者を選定し, これらの企業が設立した特別目的会社 (SPC 35 ) に一括発注する方式民間事業者が自ら資金調達を行い, 整備後に所有権を市に移転し, 維持管理等の業務を実施する方式が多い 市は事業費を割賦方式により支払う 市と民間事業者との間でリース契約を締結し, 民間事業者が施設の設計, 施工及び維持管理業務を一括的に実施する方式市は事業期間中リース料を支払い, リース期間終了後に, 施設の譲渡を受けることも可能である 33 PFI(Private Finance Initiative): 公共サービスの提供に際して公共施設が必要な場合に, 従来のように公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法 34 PFI 法 : 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の略称 35 SPC(Special Purpose Company): 金融機関や事業会社が債権や不動産当の保有資産を本体から切り離し, 有価証券を発行して, 資金を調達するために設立する会社のこと 特別目的会社ともいう -81-

29 第 7 章事業計画に関する検討 2 発注方法や業務範囲を比較すると, 次のとおりまとめることができます 事業手法 発注方法 業務範囲等 設計施工維持管理 ( 資金調達 ) 従来型直接建設方式単独単独単独水戸市 DB 方式一括単独水戸市 民活型 DBO 方式一括水戸市 PFI 方式一括民間 リース方式一括民間 -82-

30 第 7 章事業計画に関する検討 イ各事業手法の特徴等 事業手法について, それぞれの特徴及び基本的な考え方への対応をまとめると, 次のとおりと なります 従来型民活型 事業手法 直接建設方式 DB DBO 方式 PFI 方式リース方式 特徴 設計, 施工, 維持管理に係る業務を個別に発注するため, 段階に応じて, 柔軟な業務発注, 実施, 対応が可能である 単独業務での仕様発注が基本となるため, 事業費の縮減効果が限定的となる可能性がある 設計者, 施工者及び維持管理業者が異業種共同企業体を形成する 設計 (D), 施工 (B),( 維持管理 (O)) に係る業務を一括で発注するため, 民間のノウハウの活用や事業費を縮減できる可能性がある 設計者, 施工者及び維持管理業者が事業を実施するための特別目的会社 (SPC) を設立する 一括発注による民間ノウハウの活用や, 事業費の縮減効果, 財政負担の平準化が期待できる 民間資金の調達 ( 金利 ) や,SP Cの設立 経営に係るコストが発生する 一括発注による民間ノウハウの活用や, 事業費の縮減効果, 財政負担の平準化が期待できる リース会社等が施設を所有することから, 不動産取得税等のコストが発生する 基本的な考え方への対応 1 新庁舎整備の基本理念の実現 2 庁舎整備の早期実現 3 財政負担の抑制 4 社会環境の変化等への対応 1 設計, 施工, 維持管理に発注者の意向を反映させやすい 2 次年度から設計着手が可能で, 事業を早期に進めることができる 3 国の 被災庁舎の復旧 整備に係る新たな財政措置 ( 以下 新たな財政措置 という ) の活用による財源確保が可能である 4 設計業務の単独実施となることから, 社会環境の変化等に対応可能である 1 発注後の意向反映が難しい 2 事業者選定期間が必要となり, 従来型に比べて事業期間が長期化する可能性が高い 3 新たな財政措置の活用による財源を確保できる可能性が高い 4 設計, 施工, 維持管理を一括して事業者に発注する方式のため, 設計等の変更に柔軟に対応できない懸念がある 1 発注後の意向反映が難しい 2 PFI 法に基づく事業者選定手続きとして,1 年半程度は必要となり, 従来型に比べ, 事業期間が長期化する 3 一括発注により事業費を縮減できる可能性があるが, 当該方式での 新たな財政措置 の活用は, 国, 県との協議が必要となる 4 設計, 施工, 維持管理を一括して事業者が提案する方式のため, 設計等の変更に柔軟に対応できない懸念がある 1 発注後の意向反映が難しい 2 リース方式による民間事業者の選定期間が一定程度必要となり, 従来型に比べて事業期間が長期化する可能性がある 3 当該方式では 新たな財政措置 が活用できない また対象企業がリース会社等となるため, 競争性が未知数である 4 設計, 施工, 維持管理を一括的に事業者に発注する方式のため, 設計等の変更に柔軟に対応できない懸念がある -83-

31 第 7 章事業計画に関する検討 ウ事業手法の比較検討 各方式の概要や特徴等を比較すると, 次のとおりとなります 従来型 民活型 事業手法 直接建設方式 DB DBO 方式 PFI 方式 (BTO) リース方式 設計, 建設, 維持 民間事業者に設計, 設計, 施工及び維持 民間事業者とリー 管理及び運営業務 建設, 維持管理及び 管理業務を包括的 ス契約を締結し, 民 を, それぞれ民間 運営を一括して発 に実施する事業者 間事業者が施設の 概 要 事業者へ発注する 注する方式 を選定し, これらの 設計, 施工及び維持 方式 企業が設立した特 管理業務を一括的 別目的会社に一括 に実施する方式 発注する方式 設計 建設水戸市民間事業者民間事業者民間事業者 事業主体 資金調達水戸市水戸市民間事業者民間事業者 維持管理水戸市民間事業者民間事業者民間事業者 所有権 土地水戸市水戸市 建物水戸市水戸市 民間事業者に貸付 ( 建設中 ) 建設中 : 民間事業者建設後 : 水戸市 民間事業者に貸付 ( 契約期間中 ) 民間事業者 事業費 発注方法 仕様発注 仕様又は仕様又は性能発注性能発注性能発注 発注形態 分離発注 一括発注 一括発注 一括発注 新たな 財政措置 可能 可能性が高い 要協議 不可 の活用 削減可能性 限定的 高い 高い 高い 事業基本設計着手後スケジュール基本設計着手後, 約 55~63 か月程度約 50 か月程度 ( 次頁の図参照 ) 従来型の公共事業発 応募段階で, 地元企業 PFI のノウハウを 応募企業がリース会 注のため, 地域経済 の参加が限定される 持った大手企業が主 社等となるため, 競争 その他 の活性化, 地元企業 可能性がある 導する可能性が高い 性が未知数である の育成に寄与できる 可能性が高い -84-

32 第 7 章事業計画に関する検討 < 基本設計着手後の想定事業スケジュールの比較 > 期間 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 方式 6 か月 12 か月 18 か月 24 か月 30 か月 36 か月 42 か月 48 か月 54 か月 60 か月 従来型 ( 直接建設方式 ) 基本設計 約 7 か月 実施設計 約 16 か月 準備 約 3 か月 建設工事 約 24 か月 約 50 か月 民活型 事業者選定 基本 実施設計 建設工事 約 55 か月 (PFI 方式 ) 約 18 か月 ~24 か月 約 13~15 か月 約 24 か月 ( 最短のケース ) 注 1 PFI 方式では設計を基本 実施を一連の業務として行うことから, 設計期間の短縮を想定 注 2 建設工事は, 敷地内の臨時庁舎や駐車場を利用しながらの制約の多い工事となるので,PFI の場合でも 従来と同程度の期間を想定 事業手法を比較した結果, 次のとおり検討内容をまとめることができます 1 従来型で事業を推進した方が, 民活型よりも庁舎整備の早期実現が可能です 2 国の新たな財政措置等, 財源の見通しが立っていることから, 民間資金を活用することが, 必ずしも大きなメリットとはなりません 3 庁舎内に食堂や売店以外の商業施設を整備する計画がないことから, 民間のノウハウの活用範囲がかなり限定されます 4 地域経済の活性化及び地元企業の保護 育成の視点から, 地元企業の参画という点において, 直接建設方式による事業に優位性があります 基本的な考え方で示しているとおり, 新庁舎整備の基本理念の実現をはじめ, 整備の早期実現, 財政負担の抑制, 社会環境の変化等への対応を総合的に勘案し, 従来型の直接建設方式により事業を進めていくこととします なお, 本方式においても, 公平性とともに適正な競争環境の確保に留意し, これまで以上のコスト意識を持って庁舎整備を推進していきます 事業手法は, 従来型の 直接建設方式 とする -85-

33 第 7 章事業計画に関する検討 (3) 設計業務の発注手法ア発注手法の概要と主な特徴等設計業務については, 基本設計と実施設計をまとめて発注する一括発注方式や, 基本設計と実施設計を別な業務として発注する分離発注方式が考えられます それぞれの業務の特徴としては, 次のとおりとなります 発注手法一括発注方式分離発注方式 手法の概要 基本設計と実施設計をまとめて発注 する 基本設計と実施設計をそれぞれ別な業 務として発注する 特徴 設計理念の一貫性を確保できる 実施設計時に契約手続きを省くことができるため, 事業スケジュールを短縮できる 業務を分割することで, 発注対象者の範囲が広くなる 実施設計時に新たな視点を取り入れることができる 他市事例 日立市, 平塚市, 茅ヶ崎市, 呉市, 延岡市, 那覇市 秋田市, 福島市, つくば市, 町田市, 甲府市, 立川市 いずれの場合も, 実施設計は基本設計の請負事業者と随意契約 イ発注手法の比較 検討一括発注方式は, 基本設計と実施設計を通して設計理念の一貫性を確保することができるとともに, 事業スケジュールの短縮を図ることができます 分離発注方式の場合, 次項で検討する設計者の選定手法によっては, 基本設計と実施設計の請負事業者が変わる可能性があります 他市の事例では, 基本設計の公示時に実施設計の随意契約を明示することにより, 基本設計の請負事業者に, 引き続き実施設計業務を委託することが多い状況となっています 基本的な考え方で示しているとおり, 庁舎整備の基本理念の実現, さらには早期整備の実現のため, 設計理念の一貫性を確保しながら, より早く設計を進め, 建設工事に着手する必要があります 以上のことから, 設計業務の発注は, 基本設計と実施設計の一括発注方式とします 設計業務の発注手法は, 基本設計と実施設計の 一括発注方式 とする -86-

34 第 7 章事業計画に関する検討 (4) 設計者の選定手法ア選定手法の概要設計者を選定する手法としては, 競争入札方式, コンペ方式, プロポーザル方式があります 選定手法概要 競争入札方式 価格競争により設計者を選定する方式で, 公共事業において最も一般的 な事業者の選定手法 一定の条件のもとに設計図面を中心に提案を募集する方式で, 具体的な コンペ方式 配置や平面計画, デザイン計画など, 選定された提案図面に沿って設計が 進められることから, 設計案を選ぶ 手法 プロポーザル方式 技術力や経験, 設計に対する理念や考え方などを提案する方式であり, 設計者を選ぶ 手法 イ選定手法の特徴等 選定手法競争入札方式コンペ方式プロポーザル方式 選定基準入札価格設計案の審査 技術力, 経験, 取組方策 等を審査 選定の基準が明確であ 選定委員会の設置が必 選定委員会の設置が必 り客観性が高い 要 要 事業費を削減できる可 デザイン性豊かで良質 庁舎設計のノウハウが 特徴 能性が高い な設計案を選定できる 可能性が高い ある良質な設計者を選 定できる 設計段階において, 発 注者の意向を柔軟に反 映させることができる 秋田市, 福島市, つくば市, 他市事例藤沢市 ( 一般競争入札 ) 日立市 町田市, 立川市, 平塚市, 茅ヶ崎市, 甲府市, 呉市, 延岡市, 那覇市 -87-

35 第 7 章事業計画に関する検討 ウ選定手法の比較 検討競争入札方式は, 金額で設計者を選定するため, 事業費を削減できる可能性は高くなりますが, 事業規模が大きく, 公共性の高い庁舎の設計には, 入札金額だけでなく, 技術力や経験, 実施体制等を備えた設計者を選定することが求められます コンペ方式は, 具体的な設計案から設計者を選定できるため, デザイン性に優れた設計案を選定できる可能性が高い一方で, 設計者選定後に設計案の変更が難しくなります プロポーザル方式は, 設計者の新庁舎に対するコンセプトや取組体制, これまでの事業実績等を評価することができ, また, 具体的な設計案を選定するものではないことから, 設計段階において発注者の意向を反映させながら事業を進めることが可能となります 新庁舎の設計に当たっては, 安全で, 市民の利便性の高い市役所庁舎の実現を目指すとともに, 効率的な業務を可能にするため, 設計段階において, より機能的な庁舎となるよう検討を進めていく必要があります このため, 基本的な考え方である庁舎整備の基本理念を実現させるため, 設計者から提示される案をもとに, 発注者である水戸市の意向を反映させていくなど, 設計段階での市と設計者の連携が十分に可能であり, さらには, 社会環境の変化等にも柔軟に対応できることから, 設計者の選定はプロポーザル方式によることとします 設計者の選定手法は プロポーザル方式 とする なお, 設計者の選定に当たっては, 外部の有識者からなる選定委員会を設置し, 客観的かつ公 平 公正な審査ができる仕組みを構築します -88-

36 第 7 章事業計画に関する検討 (5) 施工者の選定手法 施工品質の確保をはじめ, 建設費用の縮減, さらには施工者の技術力を活用できる手法について, 検討を進めます ア選定手法の概要施工者を選定する手法としては, 競争入札方式, 技術提案型競争入札方式, 総合評価方式があります 選定手法概要 競争入札方式 技術提案型競争入札方式 総合評価方式 価格競争により施工者を選定する方式入札段階で, 設計図書に示された施工方法等について技術提案を受け, これを審査したうえで競争参加者を決定し, 各競争参加者が提案に基づき入札し, 価格競争により施工者を決定する方式安全対策や地域貢献策など技術的な工夫の余地が大きい工事を対象として, 競争参加者が技術提案と価格提案を一括して行い, 評価項目と価格とを総合的に評価して施工者を決定する方式 イ選定手法の特徴等 選定手法 競争入札方式 技術提案型競争入札方式 総合評価方式 選定基準 入札価格 入札価格 ( 技術提案 ) 提案 + 入札価格 特徴 選定の基準が, 明確であり客観性が高い 事業費を削減できる可能性が高い 入札参加条件を設定することで一定の品質確保が可能となるが, 価格が品質より優先される懸念がある 技術提案による一定の品質確保が可能 一般的に特殊な技術を要する工事等において, コストの縮減が期待できるものを対象とする 一般的な施設の建築工事の場合, 不確定要素が少ないため, 建設費の削減が見込まれる工種が少ない 工事品質の確保や向上が可能 施工期間の制約が強いものや地域貢献策など, 価格以外にも重視しなければならない工事を対象とする 価格以外の多様な要素が考慮された競争が行われるため, 談合防止につながる 評価項目や基準を明確にする必要がある 他市事例 福島市, つくば市, 延岡市, 秋田市, 立川市, 町田市, 呉市平塚市, 甲府市, 那覇市 以上の比較を参考に, 施工者の選定手法については, 競争入札方式と総合評価方式を中心に, 引き続き調査 研究を進めるものとします -89-

37 第 7 章事業計画に関する検討 (6) 工事監理の手法 工事監理の手法については, 直営方式と委託方式が考えられます 各方式の体制と特徴は次のと おりです ( 建築工事監理等業務委託の進め方 - 公共建築の工事監理等業務委託マニュアル ( 案 )- から ) 直営方式委託方式 以上の比較を参考に, 先に掲げた基本的な考え方の実現及び施工の品質を確保できる手法につい て, 引き続き調査 研究を進めるものとします -90-

38 第 7 章事業計画に関する検討 2 構造 工法の検討 (1) 耐震安全性の確保国土交通省基準では, 人命の安全確保や官庁施設の機能確保を目的として, 構造体に関する耐震安全性の目標を次のとおり定めています 官庁施設の総合耐震 対津波計画基準 部位分類耐震安全性の目標 大地震動後, 構造体の補修をすることなく建築物を使用できることを目 Ⅰ 類 標とし, 人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られている ( 重要度係数 36 は 1.5) 構造体建築非構造部材建築設備 Ⅱ 類 Ⅲ 類 A 類 B 類甲類 大地震動後, 構造体の大きな補修をすることなく建築物を使用できることを目標とし, 人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られている ( 重要度係数は 1.25) 大地震動により構造体の部分的な損傷は生じるが, 建築物全体の耐力の低下は著しくないことを目標とし, 人命の安全確保が図られている ( 重要度係数は 1.0) 大地震動後, 災害応急対策活動や被災者の受け入れの円滑な実施, 又は危険物の管理のうえで, 支障となる建築非構造部材の損傷, 移動等が発生しないことを目標とし, 人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られている 大地震動により建築非構造部材の損傷, 移動等が発生する場合でも, 人命の安全確保と二次災害の防止が図られている 大地震動後の人命の安全確保及び二次災害の防止が図られているとともに, 大きな補修をすることなく, 必要な設備機能を相当期間継続できる 乙類大地震動後の人命の安全確保及び二次災害の防止が図られている 新庁舎は, 防災対策の拠点となる施設であることから, 構造体 Ⅰ 類, 建築非構造部材 A 類, 建築設備 甲類 に相当する性能を持たせる方針とし, 巨大地震等の地震動の入力条件など, 設計段階で綿密な検討を行い, 十分な耐震安全性を確保します (2) 地盤特性に応じた基礎形式平成 25 年 1 月の地質調査の結果から, 表層地盤は緩い粘性土層が主体であるため液状化に対する危険性は低いと判断されます 支持層はN 値 50 以上を示す固結シルトとし, 杭基礎の採用が有力と考えられます また, 支持層に大きな高低差があり, できるだけ高低差のある部分に建物を配置しない計画が望ましいと考えられます なお, 完全に傾斜部分を回避することは困難であるため, 基礎形式は設計段階において, 詳細な検討を行います 36 重要度係数 : 国土交通省基準において, 耐震安全性の目標を達成するために, 大地震動時の変形を制限する観点から, 目標に応じた耐力の割り増しを行うこととされており, この耐力度を表す係数のこと -91-

39 第 7 章事業計画に関する検討 (3) 合理的な上部構造計画 上部構造計画については, 架構や荷重条件, 費用対効果を含め, 設計段階における詳細な比較検 討を行い, 合理的な構造計画を推進します 免震 制振 耐震構造の特徴と考察 区分免震構造制振構造耐震構造 制振ダンパー等の装置 柱 梁の耐震化 イメー ジ図 免震装置 耐震壁 地震動 地震動 地震動 建築物と地盤又は他の土 建築物に入力される地震力 地震力に対して構造体の力 台との間に, 水平方向に柔 を, 建物内部の制振ダンパ で耐える構造で, 地震力を 軟に変位可能なアイソレ ー等の機構により減衰させ 受けても倒壊しないよう, 特徴 ータ 37 を設置することで, たり増幅を防いだりするこ 耐力壁やブレース 38 等を配 地震動エネルギーを吸収 とで, 建築物の振動を低減 置し, 建物の各部分が, 破 し, 建築物の揺れを抑制す させる構造 壊しないだけの強度を確保 る構造 する構造 免震構造は, 最も地震の揺 免震構造ほどではないもの 一般的によく採用されてい れを吸収することができ, の地震力を吸収して建物の る構造であるが, 構造体 Ⅰ 空間の自由度の制約を受 揺れを抑える効果があり, 類とするためには, 耐力壁 けにくい工法であるが, 免 制振ダンパーをバランスよ やブレースを多く配置する 考察 震装置の位置 ( 浸水対策 ), 支持層の傾斜による基礎 く配置するために若干の空間の自由度の制約を受ける 必要があるために空間の自由度に制約を受けることが 構造との関係等を検討す 可能性はあるが, 構造体 Ⅰ 多く, 地震による揺れも大 る必要がある 類に適した構造形式の一つ きいため, 仕上げ材や設備 である 機器類も強度が高い材料等 が必要となる 37 アイソレータ : 基礎と上部構造の間に入れて地震力を吸収するゴムをサンドイッチにした鋼板 38 ブレース : 建物の強度を持たせるために, 形鋼などでつくられた補強材 -92-

40 第 7 章事業計画に関する検討 このような特徴と考察を勘案し, 構造体 Ⅰ 類に適した免震構造又は制振構造を採用し, 耐震性能を高めた構造とします なお, 本庁舎は, 将来の社会環境の変化や組織改革の見直し等に柔軟に対応できるよう, 空間の自由度の制約を受けにくい免震構造が最有力と考えられますが, 地質状況を考慮に入れた綿密な構造解析等を行うとともに, 建物の配置場所や整備地における地盤特性を踏まえ, 基本 実施設計段階で詳細に検討を行います -93-

41 第 7 章事業計画に関する検討 (4) 浸水被害への対応 39 洪水浸水想定区域内に位置する整備地は, 洪水時に約 0.5mの浸水が想定されているため, 次のような浸水対策を行います ア建物出入口等を浸水レベルより十分高い位置に設定します イ集中豪雨時における周辺地区への流出防止の観点から, 雨水貯留槽の設置や, 透水性舗装等の導入を検討します ウ防災関係諸室や電気室, 機械室などの庁舎としての機能を維持するうえで不可欠な諸室 設備については, 浸水の影響を受けない階層に設置します エ市役所へのアクセス道路を確保するため, 周辺道路の浸水防止策を検討します 敷地周辺の浸水想定区域 水戸市洪水ハザードマップ改訂版 ( 平成 22 年 7 月公表 ) より 整備地 39 洪水浸水想定区域 : 平成 18 年 7 月に国土交通省が指定した, おおむね 100 年に一回程度の大雨 ( 昭和 61 年 8 月洪水時の約 1.2 倍の雨量 ) による洪水によって浸水が想定される区域 水戸市ハザードマップにおいては, この区域をもとに, 那珂川 藤井川 桜川 涸沼川が大雨によって増水し, 堤防が決壊した場合の浸水想定区域を記載している -94-

42 第 7 章事業計画に関する検討 3 概算事業費の算出及び財源 (1) イニシャルコストの算出ア概算事業費新庁舎整備の概算事業費については, 第 4 章 1 施設規模の積算 で示した新庁舎の想定面積のうち 34,000 m2をもとにし, 民間事務所ビル建設の実績等を参考に必要な事業費を積み上げ算出しました 建築本体工事費については, 整備地において最高レベルの耐震安全性能を備える構造等の導入を前提としています 区分数量単価概算事業費備考 建築本体工事費 34,000 m2 37 万円 / m 億円建築, 電気設備, 機械設備工事等 外構工事費 6.6 億円整備地 : 駐車場 雨水貯留施設 整備地 17,100 m2 3.3 万円 / m2 5.6 億円 周辺市有地 6,700 m2 1.5 万円 / m2 1.0 億円 広場整備, 植栽工事等 周辺市有地 : 駐車場整備工事 解体工事費 7.8 億円本庁舎には車庫棟を含む 本庁舎 12,800 m2 3.3 万円 / m2 4.2 億円 臨時庁舎の撤去費は含まない 市民会館 7,500 m2 4.8 万円 / m2 3.6 億円 設計費 :3.2 億円 設計 工事監理費 3.9 億円 地質調査費 :0.2 億円 工事監理費 :0.5 億円 近年建設された庁舎 ( つくば市, 備品費 34,000 m2 1.6 万円 / m2 5.4 億円 町田市, 立川市, 甲府市 ) の平均 m2単価を考慮 移転費 1.6 億円文書 備品等の運送費, 保管費等 合計 ( 概算総事業費 ) 億円 注 1 概算事業費は, 現段階での想定面積による算出であり, 面積の増減に伴い変動する 注 2 単価は, 消費税の改正 ( 平成 26 年度 :8%, 平成 27 年度 ~:10%) が行われた場合の金額を計上 以上により, 新庁舎整備の概算総事業費は, 約 151 億円と想定します なお, 事業費は資材価格の高騰など社会経済情勢により変動することも考えられますが, 今後の設計段階において事業内容を十分精査し, 本市の将来の財政運営への影響を見据え, 可能な限り事業費の縮減に努めます -95-

43 第 7 章事業計画に関する検討 イ他市事例との比較 算出した概算総事業費のうち建築本体工事費について, 近年庁舎が建設された他市事例と比較 した結果は次のとおりです 自治体名 竣工年 庁 舎 延床面積 建築本体 工事費 1 m2当たりの 工事費単価 水戸市 - 34,000 m 億円 37.0 万円 / m2 つくば市 H22 年 21,004 m 億円 31.2 万円 / m2 町田市 H24 年 37,316 m 億円 33.6 万円 / m2 立川市 H22 年 20,015 m 億円 36.5 万円 / m2 甲府市 H25 年 22,238 m 億円 30.7 万円 / m2 平塚市 H26 年 ( 建設中 ) 30,747 m 億円 31.4 万円 / m2 平均工事費単価 ( 水戸市を除く ) 32.7 万円 / m2 注延床面積及び工事費は, 地下駐車場部分を除く -96-

44 第 7 章事業計画に関する検討 (2) ランニングコストの算出建物を建設する場合, ライフサイクルコスト全体から見ると, イニシャルコストより, ランニングコストの方が大きな割合を占めます ここでは国土交通省が定める 建築物のライフサイクルコスト で用いられている耐用年数の 65 年のランニングコストを略算式により試算することとします アランニングコスト試算表 建築物のライフサイクルコスト における大規模事務所建築物の単価を参考に試算した結果は, 次のとおりです 中項目小項目コスト備考 保守点検 34.3 億円 ランニングコスト ( 65 年間合計 ) 清掃 18.2 億円 保全コスト 保安 12.5 億円 経常的修繕 15.9 億円 合計 80.9 億円 修繕コスト 修繕 96.3 億円 改善 改善コスト 8.0 億円 模様替 運用コスト 光熱水費 49.2 億円 運用のグレードは CASE2 で算定 40 一般管理コスト一般管理事務 9.4 億円 運用支援コスト財産台帳事務, 技術資料収集 9.4 億円 合計 億円 40 修繕コスト運用グレード CASE1 CASE2 CASE3 すべき + 望ましい + 事後保全 すべき + 望ましい すべき -97-

45 第 7 章事業計画に関する検討 イランニングコスト推移予測 5 年毎のランニングコストの推移は, 次のとおりです ウランニングコスト構成 ランニングコストの総額に対する各コストの構成は, 次のとおりです -98-

46 第 7 章事業計画に関する検討 (3) 財源の整理 (1) で示した概算総事業費について, 想定される財源の内訳及び金額は次のとおりです 41 基本計画では, 震災復興特別交付税や地方債等の特定財源で補完できない残額については, 一般財源を充てるという考え方に基づいて財源を想定しております なお, 将来負担の軽減と健全な財政運営の観点から, 新庁舎の整備が市財政に与える影響をできるだけ抑えるため, イニシャルコストだけでなく, ランニングコストを含むライフサイクルコストの低減に努めることとします 概算総事業費 151 億円 財源の内訳 金額 震災復興特別交付税 83 億円 地方債 ( 被災施設復旧関連事業債 42, 合併特例債 43 等 ) 60 億円 一般財源 8 億円 合計 151 億円 地方債の償還財源 地方債の償還財源については, 元利償還金の 70% が普通交付税で措置される被災施設復旧関連事業債及び合併特例債を活用することで, 実質的な市の一般財源負担額は, おおよそ 19 億円と見込まれます 41 震災復興特別交付税 : 東日本大震災により壊滅的な被害を受けた庁舎の整備については, 国が定める標準事業費につ 42 いて震災復興特別交付税により措置されることとなった 被災施設復旧関連事業債 : 震災復興特別交付税の標準事業費を上回る部分については地方債の発行が認められ, 元利償還金に対する普通交付税が措置される 43 合併特例債 : 合併した自治体に発行が認められる地方債で, 元利償還金に対する普通交付税が措置される -99-

47 第 7 章事業計画に関する検討 4 整備スケジュールの検討基本及び実施設計は, 各種許認可も含め約 23 か月で行います また, 庁舎本体建設工事の期間は約 2 年が必要となり, 基本設計の開始から約 4 年 4か月後 ( 平成 30 年 8 月末 ) の供用開始を目指します その後, 整備地内や周辺の臨時庁舎の撤去, 駐車場及び外構工事の整備を順次行います 新庁舎整備スケジュール ( 基本設計開始からの想定 ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度 新庁舎供用開始 基本 実施設計 ( 約 23 か月 ) 施工者 新庁舎本体建設工事 ( 約 24 か月 ) 移転 選定 ( 約 2か月 ) ( 約 3か月 ) 市民会館 旧本庁舎解体工事 ( 約 15 か月 ) 臨時庁舎撤去 ( 約 2 か月 ) 駐車場 外構工事 ( 約 4 か月 ) 設計期間工事等の期間準備期間 -100-

48 第 7 章事業計画に関する検討 5 周辺道路等アクセス性の確保災害による被害を最小限にとどめるためには, 地域住民の避難, 救急救助活動, 応急復旧等が円滑に実施できることが必要であることから, 水戸市地域防災計画においては, 国及び県と連携し, 緊急 44 輸送道路をはじめとする道路の整備を図るとともに, 速やかな道路の応急対策を実施することとしています 新庁舎が, 総合防災拠点としての機能を十分に発揮できるよう, 庁舎の耐震性の確保やライフラインの自立化を図ることなどに加え, 緊急輸送道路をはじめとする周辺道路等のアクセス性を確保することとします 44 緊急輸送道路 : 災害時において, 陸上, 海上及び空の交通手段を活用した効率的な緊急輸送を行うため, 茨城県はあらかじめ隣接県の主要道路と県内の防災拠点及び緊急輸送拠点とそれらを結ぶ緊急輸送道路を次の考え方に基づき指定している 緊急輸送道路の考え方 ( ) 内は, 緊急輸送道路に指定された主な水戸市道と路線数 1 第 1 次緊急輸送道路 ( 幹線市道 2 号線, 同 3 号線等 10 路線 ) 県庁所在地, 地方中心都市及び重要港湾, 空港等を連絡する道路 2 第 2 次緊急輸送道路 ( 市道駅南 2 号線, 同 20 号線 2 路線 ) 第 1 次緊急輸送道路を市町村役場, 主要な防災拠点 ( 行政機関, 公共機関, 主要駅等 ) を連絡する道路 3 第 3 次緊急輸送道路 ( 幹線市道 12 号線 1 路線 ) その他の緊急輸送道路 -101-

49 資料編.

50 資料編 1 東日本大震災に伴う市役所本庁舎等の整備に関する調査特別委員会 (1) 委員名簿 安藏栄小泉康二大津亮一江尻加那田中真己田口米蔵栗原文隆鈴木宣子高倉富士男飯田正美中庭次男木本信太郎細谷春幸黒木勇 五十嵐博小室正己玉造順一藤田精治須田浩和袴塚孝雄伊藤充朗小川勝夫村田進洋内藤丈男田口文明渡辺政明 高橋丈夫 松本勝久 委員長 副委員長 ( 平成 24 年 6 月 ~25 年 6 月 ) ( 平成 25 年 6 月 ~ 現在 ) -1-

51 資料編 (2) 検討経過回 開催日 内 容 第 1 回 平成 24 年 6 月 26 日 1 正副委員長の互選 第 2 回 7 月 11 日 1 本庁舎等の整備に係る基本的な考え方等について 2 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会の進捗状況について 第 3 回 8 月 10 日 1 庁舎整備の方策及び概算事業費について 2 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会の進捗状況について 第 4 回 8 月 23 日 1 庁舎整備の方策及び概算事業費について 第 5 回 9 月 28 日 1 裾野市本庁舎免震改修の概要について 2 本庁舎と消防本部庁舎及び水道部庁舎の一体化の方策等について 3 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会の進捗状況について 第 6 回 10 月 16 日 1 市庁舎建設工事経過について 2 庁舎整備に係る総括的意見について 3 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会の進捗状況について 第 7 回 11 月 5 日 1 庁舎整備の方策について 第 8 回 11 月 9 日 1 庁舎整備の基本方針 ( 案 ) について 2 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会の進捗状況について 第 9 回 11 月 19 日 1 本庁舎 市民会館地質調査について 2 本庁舎整備スケジュールについて 3 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会報告書について 平成 24 年第 4 回定例会 12 月 4 日 中間報告 第 10 回 平成 25 年 2 月 8 日 1 本庁舎地質調査について 第 11 回 5 月 28 日 1 水戸市応急仮設建築物復興特区について 第 12 回 6 月 26 日 1 行政視察について 行政視察 7 月 30 日 ~ 東京都立川市及び山梨県甲府市の庁舎視察 7 月 31 日 第 13 回 8 月 23 日 1 本庁舎南側臨時庁舎の賃貸借契約等について 2 庁舎整備基本計画の進捗状況について 第 14 回 9 月 30 日 1 市役所臨時庁舎における移転先 ( 民間ビル ) の変更について 2 庁舎整備基本計画 ( 案 ) について 第 15 回 10 月 7 日 1 庁舎整備基本計画 ( 案 ) について 第 16 回 11 月 19 日 1 庁舎整備基本計画 ( 案 ) について -2-

52 資料編 2 未来の水戸をつくる市民 1 万人アンケート ( 抜粋 ) (1) 調査の目的 新総合計画の策定に向けて, 震災復興, 市役所庁舎のあり方を含め, 市民の生活環境や市政に対 する評価 意見等を多面的に把握し, 行政運営に反映させることを目的とする (2) 調査の設計 ア調査対象 水戸市在住の満 18 歳以上の個人 ( 住民基本台帳から等間隔無作為抽出 ) 市政モニター, 審議会等の委員となっている個人 イ調査期間平成 23 年 12 月 5 日 ~12 月 20 日 ウ回収結果 標本数 (A) 回収総数有効回収数 (B) 回収率 (B/A) 10,145 5,809 5, % 前回 55.7% エ回答者のプロフィール 1 性別 男性 43.3% 女性 55.2% 無回答 1.5% 2 年齢別 20 歳未満 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳以上無回答 1.6% 8.6% 14.8% 16.4% 16.4% 20.0% 20.9% 1.4% オ回答結果 ( 抜すい ) 市役所本庁舎等の改修又は建替えに当たっての優先事項 質問東日本大震災の被害により使用を制限している市役所本庁舎 ( 昭和 47 年築 ) について, 安全性等の調査を行ったところ, 現状のままでは使用できず, 大規模な改修工事又は建替え等が必要との診断でした 同じく被災した水道部庁舎, 消防本部庁舎のあり方を含め, 本庁舎等の今後の対応方策を検討するに当たって, どのようなことを優先すべきだと思いますか ( は 2 つまで ) 回答 市役所本庁舎等の改修又は建替えに当たっての優先事項 安全性 ( 災害時等における安全性や情報収集 発信等の機能性 ) 62.8% 利便性 ( 窓口等の利用しやすさ ) 33.0% アクセス性 ( 交通の便の良さ ) 30.1% 都市構造上の拠点性 ( まちづくりをけん引する拠点施設としての立地場所 ) 23.4% 経済性 ( 整備に要する費用や維持管理費用 ) 22.4% 耐久性 ( 施設の耐用年数 ) 14.8% その他 1.6% 無回答 2.4% 以上の回答結果から, 東日本大震災の経験を踏まえて, 市民は庁舎に対して地震等の災害に対する安全性と, 災害時に的確な情報を迅速に市民へ提供できる機能を最も求めていることがわかった -3-

53 資料編 3 本庁舎等の整備に係る市民検討委員会 (1) 委員名簿 ( 順不同, 敬称略 ) 選出団体氏名 水戸市住みよいまちづくり推進協議会水戸市住みよいまちづくり推進協議会水戸市住みよいまちづくり推進協議会水戸市地域女性団体連絡会水戸商工会議所一般社団法人茨城県経営者協会青年経営研究会社団法人水戸青年会議所水戸女性フォーラム社会福祉法人水戸市社会福祉協議会水戸市障害者 ( 児 ) 福祉団体連合会社団法人茨城県建築士会水戸市消防団茨城交通株式会社東日本旅客鉄道株式会社水戸支社東日本電信電話株式会社茨城支店水戸女性会議茨城県地球温暖化防止活動推進センター株式会社常陽産業研究所茨城大学常磐大学 小川喜治宮田静小山田六郎久信田もと子深谷邦夫幡谷史朗宮田武範藤田絹代名雪マサ子木村朋子舟幡健青木英明任田正史小林雄一町原宏毅 ( 第 1 回 ) 広木功 ( 第 2 回以降 ) 鹿倉よし江川島省二久保田時治 斎藤義則石塚耕治 座長 -4-

54 資料編 (2) 検討経過 回開催日内容 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回 平成 24 年 5 月 29 日 7 月 20 日 8 月 24 日 10 月 2 日 10 月 18 日 協議事項 市民検討委員会の進め方等について <テーマ> 本庁舎等における安全性や防災機能の強化について 1 本庁舎等の安全性について 2 本庁舎等の防災機能について 3 その他本庁舎等における安全性や防災機能を高めることについて <テーマ> 窓口等の利便性を高めることについて 1 窓口等の機能, 配置, スペース等について 2 市民に開かれた庁舎機能について 3 付帯機能について ( 第 4 回へ持ち越し ) <テーマ> ユニバーサルデザインの導入やバリアフリー化の推進について 1 庁舎設備等について 2 わかりやすい庁舎の案内表示について 3 その他ユニバーサルデザインの導入やバリアフリー化の推進のために求められることについて <テーマ> 環境との共生, 庁舎の景観等について 1 環境との共生について 2 庁舎の景観 美観, まちづくり等に果たす役割について 3 その他求められる庁舎のあり方や機能について 第 6 回 11 月 8 日報告書 ( 案 ) 協議 第 7 回 11 月 16 日 水戸市役所本庁舎等の整備に係る検討結果報告書 の市長への 提出 -5-

55 資料編 4 水戸市庁舎整備基本計画( 案 ) に対する意見公募手続実施結果 (1) 案の公表日平成 25 年 10 月 16 日から 11 月 14 日まで (2) 案の公表方法市ホームページへの掲載並びに政策企画課, 三の丸臨時庁舎 1 階 ( 市民課 ), 情報公開センター, 出張所, 市民センター及び内原中央公民館に備付け (3) 市民等からの意見数 水戸市庁舎整備基本計画( 案 ) に対する意見等の募集を行った結果,5 人から 38 件の意見等が寄せられました 提出方法 人 数 件 数 郵 送 0 人 0 件 F A X 1 人 19 件 メール 1 人 2 件 直接提出 3 人 17 件 合 計 5 人 38 件 -6-

56 資料編 5 水戸市新庁舎整備推進本部 (1) 水戸市新庁舎整備推進本部 ア本部員名簿 役 職 氏 名 役 職 氏 名 市長 高橋靖 建設部長 岡部安寿 副市長 橋本耐 都市計画部長 石井秀明 副市長 田尻充 下水道部長 仲根光久 教育長 本多清峰 水道部長 檜山隆雄 水道事業管理者 倉田喜久男 教育次長 中里誠志郎 消防長 鈴木重之 議会事務局長 永井好信 市長公室長 秋葉宗志 会計管理者 会沢俊郎 総務部長 磯﨑和廣 監査委員事務局長 髙野一彦 財務部長 清水修 農業委員会事務局長 江幡清美 市民環境部長 三宅正人 行政改革課長 小川喜実 保健福祉部長 秋葉欣二 財政課長 園部孝雄 産業経済部長 岡部輝彦 本部長 副本部長 イ検討経過回開催日内容 1 庁舎整備基本計画 ( 素案 ) の全体構成及び主な項目について平成 25 年第 1 回 2 新庁舎の空間構成及び施設規模について 9 月 13 日 3 今後の進め方について第 2 回 9 月 26 日 1 庁舎整備基本計画 ( 案 ) について 第 3 回 11 月 15 日 1 庁舎整備基本計画 ( 案 ) について -7-

57 資料編 (2) 水戸市新庁舎整備推進本部連絡会議 ア委員名簿 役 職 氏 名 役 職 氏 名 市長公室参事 川上幸一 下水道管理課長 白田敏範 総務法制課長 小嶋正徳 消防総務課長 小泉直紀 行政改革課長 小川喜実 水道総務課長 伊藤俊夫 財政課長 園部孝雄 経理課長 小田木義弘 市民生活課長 皆川幸一 教育企画課長 増子孝伸 地域安全課長 青木貴 議会事務局総務課長 鈴木秀樹 福祉総務課長 出澤秀行 会計課長 池田康夫 商工課長 鈴木吉昭 選挙管理委員会事務局長 出澤照蔵 建設計画課長 加藤久人 監査委員事務局次長 谷津好行 建築課長 野沢謙 農業委員会事務局次長 清水健司 都市計画課長 川﨑洋幸 委員長 イ検討経過回開催日内容平成 25 年第 1 回 1 庁舎整備基本計画 ( 素案 ) について 9 月 20 日 -8-

58 資料編 6 水戸市庁舎整備に係る庁内ワーキンググループ (1) 防災機能ワーキンググループ検討経過 回 開催日 主な検討事項 1 市役所本庁舎等の整備について第 1 回平成 25 年 2 庁舎整備基本計画について ( 合同会議 ) 4 月 19 日 3 庁舎整備に係るワーキンググループについて 第 2 回 5 月 23 日 1 東日本大震災の対応を踏まえた, 防災拠点施設としての課題 問題点について 第 3 回 6 月 28 日 1 前回ワーキンググループの協議内容を踏まえた防災センター機能等の修正案について 2 先進事例を踏まえた新庁舎に導入すべき防災センター機能等の精査 検討について 第 4 回 7 月 24 日 ~ 7 月 31 日 1 防災センター機能等の最終案について 第 5 回 8 月 8 日 ~ 8 月 13 日 1 防災機能ワーキンググループ報告書 ( 案 ) について (2) 窓口機能ワーキンググループ検討経過 回 開催日 主な検討事項 1 1 市役所本庁舎等の整備について 第 1 回 ( 合同会議 ) 第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回 平成 25 年 4 月 19 日 6 月 7 日 6 月 28 日 7 月 18 日 8 月 8 日 ~ 2 庁舎整備基本計画について 3 庁舎整備に係るワーキンググループについて 2 旧庁舎及び各臨時庁舎での窓口業務における課題や問題点について報告依頼 1 旧本庁舎における窓口環境の課題 問題点について 2 市民ニーズについて~ 市民が望む窓口のあり方 ~ 3 新庁舎における窓口環境整備の方向性について 4 市民サービスの向上及び効率的な事務を可能にする課の配置について 1 先進都市視察 ( つくば市 ) 2 他市担当職員との情報交換 代表者 2 名 1 つくば市役所の視察について ( 報告 ) 2 ユニバーサルデザインの実現について 3 窓口フロアの構成等について 8 月 30 日 1 窓口機能ワーキンググループ報告書 ( 案 ) について -9-

59 資料編 (3) 執務機能ワーキンググループ検討経過回開催日主な検討事項 第 1 回 ( 合同会議 ) 第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回 平成 25 年 4 月 19 日 5 月 1 日 ~ 5 月 15 日 6 月 28 日 8 月 2 日 8 月 8 日 ~ 1 市役所本庁舎等の整備について 2 庁舎整備基本計画について 3 庁舎整備に係るワーキンググループについて 1 新庁舎の執務環境に関する各課調査 2 新庁舎の福利厚生機能等に関する職員 嘱託職員アンケート 1 旧本庁舎及び臨時庁舎における執務機能の課題 問題点について 2 新庁舎における執務機能のあり方について 1 執務空間の構成について 2 各諸室の面積について 8 月 29 日 1 執務機能ワーキンググループ報告書 ( 案 ) について (4) 市民協働, 情報発信機能ワーキンググループ検討経過回開催日主な検討事項 第 1 回 ( 合同会議 ) 第 2 回 平成 25 年 4 月 19 日 5 月 23 日 ~ 1 市役所本庁舎等の整備について 2 庁舎整備基本計画について 3 庁舎整備に係るワーキンググループについて 5 月 29 日 1 市民協働, 情報発信機能ワーキンググループ調査について 第 3 回 第 4 回 第 5 回 6 月 19 日 7 月 9 日 ~ 7 月 17 日 8 月 8 日 ~ 8 月 15 日 1 旧本庁舎及び臨時庁舎体制での課題 問題点について 2 課題の解消に向けた庁舎のあり方について 1 新庁舎の市民協働, 情報発信機能のあり方について に対する意見等について 1 市民協働, 情報発信機能ワーキンググループ報告書 ( 案 ) について -10-

60 水戸市庁舎整備基本計画 編集 発行水戸市市長公室政策企画課総務部管財課水戸市中央 1 丁目 4 番 1 号電話 029(224)1111

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2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階 新庁舎は 町民センターとの連携を考慮した中で 両施設のバランスを配慮した配置を要望します 新庁舎と町民センターの連携により 町民サービスのより一層の向上を図ることができ さらに災害時には一体性のある効果的な行動のとれる災害対策拠点としての機能の充実を目指し 配置により想定される敷地内の各種動線については安全性を確保するようしっかりと検討することを要望します 1. 新庁舎の内部構成 1) 町民サービス機能ゾーニングについて町民サービス機能については

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