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1 White Paper CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 CA および Microsoft Corporation 2006 年 5 月発行 CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 1

2 概要 このホワイトペーパーは 最適なデータ保護ソリューションを設計する際に CA BrightStor ARCserve Backup( 以下 ARCserve) と Microsoft System Center Data Protection Manager ( 以下 DPM) を併用するときのガイダンスです DPM の機能性について および DPM を ARCserve と併用した場合の有効性について説明します この一体化させたソリューションを展開する際にストレージ管理者が直面する問題や設定に関する疑問点についても説明します また 一般的なバックアップ / リカバリシナリオを取り上げ 障害回復計画も支援します 内容 はじめに...3 Microsoft DPM について...3 ARCserve について...3 ARCserve と DPM 相乗的な組み合わせ...4 DPM と ARCserve の併用...5 ARCserve を使用した DPM 展開計画...6 要件について...6 データ保護アーキテクチャのコンポーネント...7 展開例...8 ARCserve と DPM の展開...9 DPM の展開 DPM サーバの要件...10 MS DPM ファイルエージェントのインストール先本番サーバ...10 DPM サーバのインストール...10 DPM サーバにストレージを割り当てる...11 保護グループを作成して構成する...11 ARCserve の展開 ARCserve オプション製品とエージェント製品のインストールと設定...11 BrightStor ARCserve Backup for Windows のインストールと設定...11 ARCserve による DPM の保護設定...12 復旧のシナリオ...14 個々のファイルの損失 本番サーバデータの損失 DPM サーバのリストア ARCserve サーバのリストア 複数のサーバの障害からの復旧 参考資料...18 CA について...18 CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 2

3 はじめに 競争がますます激化するビジネス環境で 情報にアクセスできるか 情報を入手できるかが成否の分かれ目になると言ってよいでしょう インターネットの普及とオンデマンドコンピューティングへの指向によって 情報資産を効率的に利用して収益を増やし 新たな収益の機会を得る必要性が高まっています 企業組織では その情報資産の中心はデータです 火事 洪水 窃盗 ハードウェア障害 人為ミス ウイルス感染など 今日の世界で起こりうるあらゆる災害災難に対して 企業が所有するデータの効果的な戦略があらゆる企業組織に求められています 革新的なディスクベースデータ保護戦略は 事業効率の向上やデータ保護ソリューションのパフォーマンスの改善にますます使用されるようになっています 高い信頼性と対費用効果のあるディスクテクノロジを活用することで IT 管理者は 従前には不可能とされたレベルでコスト削減とデータ保護を行うことができます 従来のテープのみのバックアップ方式に比べ ディスクとテープを組み合わせたバックアップ方式には多くの利点があります 例えば ファイルやサーバのリカバリの高速化 バックアップの高速化 管理の簡素化 ネットワーク帯域幅活用の改善などです DPM と CA の ARCserve を併用すると 相互に補完しながらディスクベーステクノロジを活用して バックアップウィンドウの確保 リカバリ目標ポイント リカバリ目標時間などのデータ保護問題を解決するデータ保護ソリューションを作成することができます ここでは DPM と ARCserve を最適な形で展開してユーザのデータ保護要件を満たす方法について説明します Microsoft DPM について Microsoft Windows Server System ファミリの中でも最新のメンバである DPM ではディスクベースデータ保護とリカバリソリューションの機能を重視しています DPM は Microsoft Windows Server オペレーティングシステムで動作し クラス最高のデータ保護サービスを提供します DPM では レプリケーション ボリュームシャドウコピーサービス (VSS) インフラストラクチャ ポリシーベースエンジンなどを使用して コストを最小に抑えた リカバリ インフラストラクチャ管理の改善 継続的データ保護の実現 データリカバリの高速化をあらゆる規模の企業に提供します DPM サーバをインストール後 DPM 管理者コンソールを使用してディスク記憶域を作成 MS DPM ファイルエージェントを各ファイルサーバにプッシュインストール 保護グループを作成します 保護グループとは 共有フォルダやディスクボリュームなど 同じ保護ポリシーを共有するデータリソースの集まりです 保護するデータを定義すると MS DPM ファイルエージェントは ポリシーで定義されたスケジュールに従って 指定されたデータの同期 (DPM が同期ログをファイルサーバから DPM サーバに転送し ログに格納されている変更を保護されたボリュームのレプリカに適用するプロセス ) を開始します MS DPM ファイルエージェントはデータを追跡し 変更されたブロックのみを同期し DPM サーバのレプリカ ( 単一のボリュームにある保護されたデータの完全なコピー ) の全てのデータが保護されるデータと整合性があることを確認します 増分レプリケーションをディスクブロックレベルで行うことで DPM は保護ソリューションで必要となる帯域幅を大幅に減らすことができます DPM は VSS と完全に統合されるため 保護ポリシーでは レプリカの同期スケジュールとは関係なく DPM サーバに格納されているファイルおよびフォルダの特定の時点のコピー ( シャドウコピー ) を作成する曜日と時刻を指定できます IT 管理者は これらの作成されたシャドウコピーにアクセスし 必要に応じてファイルの復旧を行うことができます さらに エンドユーザ自身がス作成されたシャドウコピーに直接アクセスして Windows Explorer や Office 2003 アプリケーションのファイル復旧を行ったりすることができます ARCserve について インストールベースで 350,000 サイト以上のユーザに販売した実績を持つ ARCserve は 分散サーバ データベース アプリケーション向けのデータ保護ソリューションのリーダー的存在です Microsoft のサーバプラットフォームに関して認定を受けた ARCserve では スケジューリング機能が柔軟で 管理しやすい 広範なデバイスとプラットフォームがサポートされているなどの特性を持ち 信頼性の高い 安全で高性能なバックアップおよびリストアを行うことができます 管理者がビジネスニーズ CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 3

4 に合わせてデータ保護戦略をカスタマイズできるため 管理上の難題が軽減され コストが削減されます さらに 極めて使いやすいインタフェースに加え etrust Antivirus のスキャンおよび駆除機能も提供しています モジュール方式の設計なので 管理者は必要に応じて要件に合った ARCserve を購入し 設定することができます 管理者はビジネスに伴って拡大できるソリューションのメリットを享受できるので データ保護のニーズが拡大してもバックアップソリューションを置き換える必要はありません ARCserve と DPM 相乗的な組み合わせ DPM と ARCserve を併用することで 企業のデータ保護ニーズに対応する包括的ソリューションが構成されます この併用で DPM には 次に示す重要不可欠な機能が ARCserve から追加されます DPM サーバの保護 DPM サーバではネットワーク上にあるファイルサーバに保存されているデータの保護と回復処理を行うため DPM サーバ自体を保護することが極めて重要なことになります DPM サーバに障害が発生するとリモートサーバにあるデータは保護されなくなり リモートサーバから失われたデータは DPM サーバから復旧できなくなります ARCserve は DPM サーバ全体を保護します したがって DPM サーバに障害が発生しても DPM サーバや DPM サーバによって保護されたデータは ARCserve が持つバックアップ機能によってすばやくリカバリされます DPM レプリカの保護 DPM サーバは MS DPM ファイルエージェントからファイルシステムデータを収集し ディスクに保存します ディスクの容量には限りがあるため DPM サーバに保存できるファイル数にはおのずと限りがあります ARCserve を使用すると DPM サーバからディスクアレイまたはテープライブラリにデータを移し そのディスクアレイ / テープライブラリを使って DPM サーバまたは MS DPM ファイルエージェントシステムに直接リストアできます 障害回復と長期間アーカイブ障害復旧や規制遵守を行うためにテープを使用してデータを長期間保存する方式は データ保護対策としてすべ ての企業で必要不可欠です DPM で保護されたデータは ARCserve を使用してテープ アーカイブディスク格納システムに効率的に かつ安全に移すことができます ARCserve の暗号化機能により テープ上のデータの不正使用を防ぐことができます アプリケーションの保護 DPM にはファイルサーバを保護する機能があります ARCserve はこの機能を拡張して Exchange Server SharePoint Portal SQL Server などのビジネス上必要不可欠なアプリケーションを保護します DPM サーバと本番サーバのベアメタルリカバリ DPM を使用することで 管理者やエンドユーザはファイルの回復をすばやく効率的に行うことができます ただし サーバが完全にクラッシュした場合 DPM がファイルを回復する前に サーバの再構成と再インストールを行う必要があり 相当のリカバリ時間が必要となります ARCserve を使用すると 管理者はベアメタルリカバリを行うことで サーバ障害後のリカバリ時間を低減できます DPM でサポートされないプラットフォームの保護 ARCserve を使用すると NAS ファイラ Linux または UNIX といった非 Windows システムなど DPM がサポートするサーバ以外のサーバに対してもデータ保護が行われるようになります アーカイブファイルの直接復旧 ARCserve を使用すると DPM サーバにあるファイルの復旧時間が改善され テープにアーカイブされたファイルを DPM サーバまたは DPM で保護されていた元のサーバに高速で復旧することができます アンチウイルス機能の統合 DPM では ファイルが変更されるたびに DPM で保護されたサーバのデータソースに対して同期を行います それらデータソースがウイルス攻撃やその他のファイル破損によってファイルが変更された場合であっても同期処理は行われます ウイルス攻撃の場合 ファイルサーバのファイルのみならず DPM レプリカともに失う可能性があります ARCserve にはアンチウイルス機能が統合されているため ファイルのバックアップ時のウイルスチェックが可能です CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 4

5 暗号化機能の統合 ARCserve は データをテープに移すときにデータの暗号化が行われるため テープに保存されたデータが不正に使用されないよう防止できます SRM 機能の統合 ARCserve のバックアップ状況を BrightStor Storage Resource Manager(SRM) から管理することが可能です これにより IT 管理者は保護されているデータのビジネスバリューに応じて データ保護レベルを調整することができます 日次 / 週次バックアップ 図 1 :MS DPM ファイルエージェントシステムでの ARCserve サーバへのデータ移動 DPM と ARCserve の併用 ARCserve を使用することで DPM サーバとのシームレスな統合が実現され 最適なデータ保護ソリューションが企業に提供されます また 長期間アーカイブ機能が DPM に追加されて DPM サーバが保護されるとともに アプリケーションの保護や豊富な機能を備えた障害復旧機能も提供されます ARCserve は Microsoft 推奨の VSS インフラストラクチャを使用して DPM サーバのスナップショットを作成し (DPM データベースやレプリカを含む ) テープやディスク装置にバックアップします データの バックアップは DPM サーバが保護している本番サーバ上のデータソースからではなく DPM サーバ上のレプリカから行われるため 本番サーバのパフォーマンスに影響を与えることなく 随時に行えます MS DPM ファイルエージェントから転送させるデータは 変更ファイルではなく変更されたブロックであるため ネットワーク利用率が低くなります ARCserve によって保護されたアーカイブデータは DPM サーバを介することなく 直接アーカイブメディアから DPM によって保護された本番サーバにデータをリストアすることができます DPM サーバへのリストア ( レプリカ コンフィギュレーション ) ベアメタルリカバリ ファイルリストア ベアメタルリストア 本サーバ図 2 CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 5

6 ARCserve を使用した DPM 展開計画 ARCserve は柔軟で強力なバックアップソリューションです 複数のオペレーティングシステムや Exchange Server SQL Server などの多くのアプリケーション向けの専用エージェントに対するサポートが提供されるともに 高度な拡張性と柔軟性がもたらされます ARCserve を DPM と併用すると バックアップのインフラストラクチャを最適化できるため 総所有コストを低く抑えながらデータ保護レベルを高めることができます 次の図は DPM と ARCserve を合わせて展開する際の一般的なシナリオを示します 要件について効果的データ保護戦略の実現はビジネス要件に合わせて行うことをお勧めします データ保護ソリューションの導入を計画する際の第 1 ステップは 保護する対象のニーズを特定し 現在保護されているアプリケーションやデータのビジネスバリューを評価することです ここで得た情報をもとに それぞれのビジネスニーズに対応するデータ保護ポリシーを作成し それぞれのビジネスに応じたインテリジェントストレージマネジメントを実現することができます RPO と RTO データやアプリケーションのビジネスバリューはリカバリタイム目標 (RTO) とリカバリポイント目標 (RPO) で表わします RTO は アプリケーションの復旧に必要となる時間を測る目標 (~ 以上 ~ 以下 ) です 外部保管されたテープからのリストアは それを使用できる状態にするまで開始できません ディスクからのリカバリはすぐに開始でき 進捗も速くなります RPO は アプリケーションをどの時点まで復旧させるかという点を測る目標 (~ から ~ まで ) です 日次バックアップを行うディスクの場合 最悪のシナリオは 24 時間未満での RPO です このような事態になるのは 例えば 日次バックアップを開始する前にディスクに障害が発生する場合です 通常 データのビジネスバリューが高くなればなるほど RPO は低くなり RTO は短くなります ただし 例外もあります 規制遵守による長期保管が義務付けられたデータのバックアップはとても重要ですが こうしたデータが緊急に必要となることはまれであるため RTO は長くても問題ありません 図 3 :ARCserve と DPM の展開 障害の内容で変化する RTO データ保護テクノロジが異なると 障害の種類によって RTO も異なることに注意してください DPM では ファイルレベル障害の場合には優れた RTO が示されます ただし サーバが完全にクラッシュした場合に DPM を使用してファイルデータをリストアするには その前に新しいサーバを手動で構成しなければならないため RTO はかなり長くなります BrightStor ARCserve Backup for Windows Disaster Recovery Option などのベアメタルリカバリソリューションでは そうしたシナリオでも RTO を大幅に低減することができます DPM サーバをバイパスしてアーカイブファイルを直接本番サーバにリカバリする必要がある場合 本番サーバに BrightStor ARCserve Backup エージェントがあればそうしたリカバリが可能であるため アーカイブデータに対する RTO を大幅に低減すること CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 6

7 ができます 複数のサーバ障害が発生していて DPM サーバのリカバリ前に収益源のシステムをオンラインで回復させる必要があるというシナリオでは この機能はとても有効です エージェントが存在しない場合 DPM サーバのリカバリは本番サーバのリカバリ前に行う必要がありますが これでは保護されているデータの RTO を十分に低減することはできません DPM サーバをローカル側でバックアップするか ネットワーク側でバックアップするか ARCserve は DPM サーバと同じシステムにインストールして DPM データや設定情報をローカル側でバックアップするか リモートサーバに ARCserve をインストールしてネットワークを介して複数の DPM サーバをバックアップすることができます ローカル リモートに関わらず ARCserve で DPM 環境を保護する場合は ARCserve サーバにテープドライブまたはテープ装置を接続する必要があります また ARCserve を DPM サーバと同じシステムにインストールされている場合 そのシステムは ARCserve のバックアップ負荷と DPM サーバの運用負荷を同時に処理する能力が必要となりますが ネットワークをバイパスして DPM データをディスクからテープに直接移すことができます リモートバックアップの場合には 展開の柔軟性はありますが DPM サーバに非常に大きなデータ量がある場合 ネットワーク帯域幅によってはデータすべてを ARCserve サーバに転送することができない可能性があります システム状態の保護 Windows システム状態は 重要なファイルセットと Windows オペレーティングシステムを直前の状態にリストアするために必要な構成設定を保存します システム状態に保存された情報には Active Directory データベース レジストリファイル ネットワーク設定 セキュリティ設定 最新のパッチ その他の重要ファイルなどがあります このように システム状態は クラッシュしたシステムのリカバリにとって重要であるとともに 企業のセキュリティの確保にとっても重要です システム状態をバックアップ保護できない場合 障害が発生した場合には相当の時間をかけて手動でサーバを再構築しなければなりません DPM では システム状態の情報を直接保護することはできません システム状態の保護ついては BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows をインス トールして 定期的にバックアップを実行するようお勧めします システム状態を含む直前のフルバックアップデータを使用してサーバをリストアしてください ファイル破損が発生した場合には DPM を使用して消失ファイルをリカバリしてください データ保護アーキテクチャのコンポーネント ARCserve/DPM データ保護ソリューションには 次に示すコンポーネントが用意されています これらのコンポーネントについては RTO/RPO 要件 および上記に説明した技術的考慮事項に従って展開してください MS DPM ファイルエージェントデータロスを最小に抑え 低いネットワーク帯域幅を使用してファイルサーバデータを保護します さらに エンドユーザによるリカバリ機能を提供します DPM サーバ DPM サーバはデータをディスクアレイに保存して MS DPM ファイルエージェントシステムを保護します BrightStor ARCserve Backup for Windows ARCserve サーバは 重要なデータベースアプリケーションおよびシステム全体を保護するとともに ARCserve オプション製品やエージェント製品を介してディスクアレイ テープ装置にバックアップします BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM このエージェントは DPM サーバにインストールしてください ARCserve サーバは このエージェントを介してして DPM サーバを保護します Open Fileテクノロジを搭載したBrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windowsは 障害から直ちにリカバリする必要のある本番ファイルサーバにインストールしてください このエージェントは システム状態をバックアップし サーバのベアメタルリカバリを実行する機能とともに ファイルを直接 ARCserveサーバから本番サーバにリストアする機能を追加します MS DPMファイルエージェントはシステム状態をバックアップできないため ベアメタルリカバリに DPMサーバは使用できません これらの機能は CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 7

8 DPM サーバがオフラインであっても動作します DPM サーバがクラッシュした場合 ARCserve サーバから DPM サーバや DPM サーバが保護しているサーバのファイルシステムデータやベアメタルリカバリのリストアを直接実行できます さらに Universal Client Agent for Windows は Open File テクノロジにより アプリケーションでオープンしたファイルを安全にバックアップすることが可能です アプリケーションや VSS 対応の大きなサイズのデータベースについても バックアップ処理時にトランザクションの整合性を確保してバックアップすることができます BrightStor ARCserve Backup Application Agent Exchange SQL SharePoint などに対応するアプリケーション専用エージェントは アプリケーションアクセスを中断せずに アプリケーションをオンラインでバックアップしたりリストアしたりする機能が用意されています 上記のコンポーネントについては 1 つ以上を同じサーバに置くことができます 展開例 以下のリストを構成するサーバは中小企業のビジネス環境で一般的に見られるもので ARCserve の一般的展開例です データのタイプ Microsoft Exchange Server このサーバは企業におけるメール コミュニケーションの主幹となります ビジネスの視点からも RPO/RTO ともに低くなければなりません 全てのメールはコンプライアンス上でも保護が必要です Microsoft SQL Server 発注処理や HR データベースなどに利用されます 同様に RPO/RTO は最短である必要があります Microsoft SharePoint Server 従業員の生産性に直接影響します RTO は短くなければなりません ドメイン管理とネットワーク管理ネットワークのセキュリティと管理を行います 低 RTO が要求されます 導入オプション / エージェント BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft Exchange BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft Exchange Premium Add-On BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows (*) BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft SQL BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows (*) BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft SharePoint Portal BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows (*) BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft DPM BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows (*) BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Open Files CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 8

9 ビジネスに必要なファイルサーバ重要なビジネス情報を蓄積します RTO と RPO は共に低くなければなりません その他のサーバ同じくビジネスデータを保持します 迅速なリカバリタイムが要求されます 1TB ディスクアレイのバックアップサーバとテープドライブデータ保護のタスクを備えたサーバになります Microsoft System Center Data Protection Manager File Agent BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows (*) BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Open Files Microsoft System Center Data Protection Manager File Agent Microsoft System Center Data Protection Manager BrightStor ARCserve Backup for Windows Disaster Recovery Option BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft DPM * システム状態を保護する場合に必須 図 4 : DPM と ARCserve の展開 ARCserve と DPM の展開 以下のタスクは ユーザの環境に DPM と ARCserve を展開する際に実行する必要があります 1.MS DPM のインストールと設定 : DPM サーバをインストールする DPM サーバにストレージ記憶域を割り当 てる MS DPM ファイルエージェントを DPM サーバで保護する対象の本番サーバにインストールする 保護グループを作成して設定する DPM ライタサービスを開始する CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 9

10 2.ARCserve をインストールして設定する ARCserve サーバ オプション エージェントをインストールする ARCserve バックアップマネージャ画面を起動し DPM ライタ用のバックアップジョブを作成する バックアップをスケジュールに組み込み ジョブを実行する インストールプロセスの詳細については 本書末尾の参考資料の項に記載されている製品マニュアルを参照してください DPM の展開 DPM を本番環境に導入する準備ができたら まず DPM サーバをインストールします これには DPM のインストールと設定があります 手順の詳細については Data Protection Manager 計画および展開ガイド を参照してください 展開プロセスを開始する前に ユーザの展開環境が次の要件を満たすことを確認してください DPM サーバの要件 ドメインコントローラが Windows Server 2003 または Windows 2000 Server を実行していること Windows 2000 Server ドメインコントローラに Windows 2000 Server Service Pack 3 以降がインストール済みで エンドユーザリカバリを展開する場合はスキーマの更新が有効であること ドメインで Kerberos V5 認証プロトコルが有効になっていること これはデフォルトの設定を使用 サーバが Windows Server 2003 または Windows Storage Server 2003 のいずれかを実行していて Microsoft.NET Framework 1.1 がインストール済みであること 最新のサービスパックも適用のこと サーバが Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 4( 詳細は px を参照 ) のハードウェアおよびソフトウェア要件を満たしていること サーバが WAN リンク上に配置されている場合でも サーバが保護する本番サーバと同じ Active Directory ドメインのメンバであること 保護されるサーバが属する各ドメインに少なくとも 1 つの DPM サーバが必要 サーバがドメインコントローラまたはアプリケーションサーバではないこと 使用可能な物理ディスクがサーバに少なくとも 2 つあること システムおよび DPM インストールファイル専用のディスクボリュームが 1 つ ストレージプール専用のディスクボリュームが 1 つ以上 NTFS を使用するようにサーバが設定されていること 保護する分散環境にあるファイルサーバへの永続的な仮想プライベートネットワーク (VPN) 接続がサーバにあること MS DPM ファイルエージェントのインストール先本番サーバ サーバが 所定のサービスパックおよびホットフィックスを適用済みの Windows Server 2003 Windows Storage Server 2003 または Windows 2000 Server を実行していること サーバが 保護する DPM サーバと同じ Active Directory ドメインのメンバであること サーバがクラスタの一部でないこと クラスタ化されたファイルサーバは保護できません サーバで保護する各ボリュームに 使用可能なディスク領域が少なくとも 500MB あること この領域には同期化ログが格納されます このログのサイズは少なくとも 500MB です DPM のしくみ 一般的な展開シナリオ リカバリシナリオについては マイクロソフト社の Data Protection Manager 計画および展開ガイド の第 1 章を参照してください DPM サーバのインストールサーバがその役割に必要な前提条件を満たしていることを確認したら DPM サーバに DPM ソフトウェアをインストールします インストールプロセスでは IIS とともに DPM 最新のパッチおよびホットフィックスのある SQL Server 2000 をインストールしま CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 10

11 す 保護する本番サーバが含まれている各 Active Directory ドメインには 少なくとも 1 つの DPM サーバが必要です この要件は特に 多数の支社に展開するシナリオに関連するものです DPM は新しいサーバの検出を Active Directory で行いますが ドメインコントローラはローカルネットワークセグメント上に配置されている必要はありません DPM サーバにストレージを割り当てる DPM 展開の次のステップでは ストレージプールを作成します ストレージプールは レプリカ シャドウコピー およびログを格納するために DPM が独占的に使用する 1 つ以上のディスクボリュームで構成されます DPM はボリューム全体を使用して再フォーマットし 追加したデバイス上にデータが全く無い状態にします 使用できるディスクボリュームは次の 3 種類あります DAS(Direct Attached Storage) SAN(Storage Area Network) または Windows 認証済みの iscsi デバイスです RAID ボリュームをストレージプールに追加することは可能ですが RAID 5 などの一部の RAID 構成は 書き込みパフォーマンスの特性のため DPM での使用には適していません インストール後 DPM は Active Directory をスキャンして 保護するファイルサーバを探します DPM が保護するファイルサーバを検出したら DPM を使用して保護するサーバ上で MS DPM ファイルエージェントを展開する必要があります 保護グループを作成して構成する本番ファイルサーバに MS DPM ファイルエージェントをインストールしたら DPM を構成し 保護するディスクボリュームおよびネットワーク共有を指定します そのためには 保護グループを定義します 保護グループとは 共通の使用特性を持ち 同じポリシーの下で保護されるデータソースの集まりです 各保護グループは 主に次の 3 つの要素で定義されます ストレージプールでのディスク割り当ては ログファイル レプリカ および保護グループのデータソースのシャドウコピーの最大サイズを制限します レプリケーションスケジュールは MS DPM ファイルエージェントがどれぐらいの頻度でデータソー スを DPM サーバに同期化するかを判別します スナップショットスケジュールは どれぐらいの頻度でレプリカデータからシャドウコピーを作成するかを判別します ARCserve の展開 ARCserve の展開は以下の手順で行います 1. ARCserve バックアップサーバをインストールし 設定します 2. ARCserve オプション製品とエージェント製品をインストールし 設定します 3. ARCserve による DPM の保護を設定し ジョブとデータ保護スケジュールを作成します ( 詳細は BrightStor ARCserve Backup for Windows の はじめにお読み下さい を参照してください ) ARCserve オプション製品とエージェント製品のインストールと設定 ARCserve の展開では 最初にアプリケーションとファイルシステムエージェントを保護対象の本番サーバにインストールします BrightStor ARCserve Backup for Windows Agent for Microsoft DPM は DPM サーバ上にインストールする必要があります BrightStor ARCserve Backup for Windows( バックアップサーバ ) をリモートシステム上にインストールする場合は BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows も DPM サーバ上にインストールする必要があります アプリケーション固有のエージェントを該当するサーバにインストールし マニュアルに従って設定する必要があります BrightStor ARCserve Backup for Windows のインストールと設定 DPM サーバをネットワーク経由でバックアップする場合 ARCserve サーバはテープライブラリまたは他のストレージデバイスが接続された任意のサーバにインストールすることができます DPM サーバ CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 11

12 をローカルにバックアップする場合 ARCserve Backup Server と ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM を DPM がインストールされているサーバ上にインストールする必要があります ARCserve は 以下の要件を満たす任意の Windows サーバシステムにインストールすることができます 最新のサービスパックを適用した Internet Explorer 6.0 が稼働している必要があります すべてのストレージデバイスがマシンに接続している必要があります ファイバまたは SCSI デバイスを使用している場合 ご使用の ARCserve サーバに Windows と ARCserve の両方に対応している SCSI/Fiber コントローラまたはアダプタが搭載されていることを確認してください ARCserve はインストール済みの SCSI コントローラをいくつでもサポートすることができます ハードウェアの互換性 および ARCserve とご使用のシステムの通信可能状態を確認するには 以下の CA の Web サイトから 最新の承認済みデバイスリストを入手してください ( e/infodocs/basb115win/basb115win_cdl.asp ) ARCserve による DPM の保護設定次に DPM サーバ アプリケーションエージェント Client Agent の保護用に ARCserve を設定します それぞれに別途バックアップジョブを作成する必要がありますが DPM サーバを保護するための設定方法について以下に説明します 他のジョブタイプに関する詳細は BrightStor ARCserve Backup 管理者ガイド を参照してください DPM サーバ内のデータ DPM サーバ用のバックアップジョブを設定する前に DPM サーバ内のデータタイプについて理解しておくことをお勧めします DPM Server(DPM サーバ ): DPM サーバは DPM が DPM 環境を保護するために使用するすべての設定情報とメタデータが含まれたデータベースから構成されています この種の情報がなければ DPM サーバを再設定しなければならず 本番サーバから DPM データを取得して 再度同期化する必要が発生します この情報は BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM を使用して保護します DPM Replicas(DPM レプリカ ): DPM レプリカは MS DPM ファイルエージェントが収集し DPM サーバに送信したデータです 各レプリカは DPM によって保護されているサーバの共有フォルダまたは個々のボリュームを示します この情報は BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM を使用して保護します DPM Server System State(DPM サーバのシステム状態 ): この情報は DPM をホスティングしているサーバに関するものです この情報を失うと 新しいサーバのプロビジョニングが必要になり そのサーバにインストールする DPM によってデータ保護を継続することになります この情報は BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows を使用して保護します 上記のすべてのデータタイプを ARCserve で保護する必要があります MS DPM ファイルエージェントをインストール済みの本番サーバについては DPM サーバから同期を行い 該当するシステムの DPM サーバ内のレプリカからデータをバックアップする必要があります これによって バックアップにかかる時間とネットワークトラフィックが大幅に削減できます CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 12

13 図 5: ARCserve マネージャでの DPM データの表示 DPM レプリカの保護 ARCserve によるバックアップジョブでは DPM 内に保存されたデータを保護する必要があります 保護したい範囲に応じて サーバレベルでのバックアップ またはサーバ上の特定の共有フォルダ ボリューム フォルダ ファイルのバックアップも可能です 本番サーバごとに専用のメディアセットを使用されることをお勧めします これによって 再構築やリストアが必要になった場合にそのサーバのデータをすぐに そして簡単にリストアできます DPM は 1 日に 1 回 ( デフォルト設定 ) アクティブディレクトリ内をスキャンし 新しいサーバやボリュームなど 何か変更があった場合は通知します 変更を把握したら 既存の保護グループに追加することも 新たに専用の ARCserve ジョブを作成することもできます ARCserve を使用して DPM サーバに対して 新しくボリュームレベルのバックアップジョブを作成する手順を以下に説明します 1. Windows の [ コントロールパネル ] -> [ サービス ] で DPM ライタサービスが起動していることを確認します 2. 管理者ユーザとして管理用ワークステーションにログオンして ARCserve マネージャを起動します 3. ARCserve マネージャの左にある [ クイックスター ト ] メニューで [ バックアップ ] をクリックします 4. [ ソース ] タブ内で DPM をインストールしている Windows Server 2003 を展開します 5. Microsoft System Center Data Protection Manager 2006 Writer を拡張し バックアップ対象のソースを選択します 6. [ デスティネーション ] タブをクリックし データのアーカイブ先を指定します 7. [ スケジュール ] タブをクリックし バックアップジョブの開始時間を指定します 8. [ 実行 ] ボタンをクリックしてジョブを確定します ( 各種バックアップオプションの設定に関する詳細は BrightStor ARCserve Backup 管理者ガイド を参照してください ) DPM サーバの保護前述のプロセスに従って DPM データベースを保護する必要があります DPMサーバ情報およびARCserveサーバに関連するバックアッププロセスとして 以下があります 1. スケジュールが設定された時間に ARCserve サーバが Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS) を使用して DPM サーバに接続し DPM ライタのシャドウコピー作成を求めます 2. 次に VSS コーディネータが シャドウコピーの作成準備を行うよう DPM ライタに指示します 3. そして ARCserve サーバがシャドウコピーをディ CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 13

14 スクデバイスのいずれかのテープにバックアップします これによる DPM サーバへの影響はありません 4. BrightStor ARCserve サーバはバックアップジョブの完了後 シャドウコピーを解除し DPM サーバはそのシャドウコピーを削除します DPM サーバシステム状態の保護 DPM サーバのデータ損失を防止するには DPM サーバのシステム状態データをアーカイブ保存する追加のバックアップジョブを作成する必要があります 障害発生時はこのデータを使用して DPM サーバ自体を復旧します バックアップのスケジュール ARCserve でバックアップジョブを作成したら 定期的に実行するようにスケジュールを設定しておく必要があります 保護対象データのシャドウコピーからバックアップを行うので 夜間にバックアップを行う必要はありません レプリカの同期化による遅延の可能性を考え バックアップジョブが開始する前に複製が完了するように 複製スケジュールを考慮してバックアップジョブのスケジュールを設定する必要があります 定期的にバックアップジョブを実行し DPM サーバの障害時に復旧できるようにしておく必要があります バックアップ頻度は 許容できるデータ損失量によって異なります 毎日作成されるドキュメントを復旧しなければならない場合は 最低 1 日に 1 回はバックアップを実行する必要があります 復旧のシナリオ ファイルが失われたときにデータをリストアできなければ 世界で最も優れた保護システムがあっても意味のないことです データの損失はいくつかのレベルで発生する可能性があります 個々のファイルの損失 本番サーバデータの損失 DPM サーバデータの損失 ARCserve サーバデータの損失 複数のサーバの再構築が必要な サイト全体のデータの損失 以下の項では 各障害シナリオと復旧方法について説明します 以下では MS DPM ファイルエージェントをインストールしていないサーバ上のファイルやアプリケーションデータの損失については説明しておりません ご注意ください 詳細は BrightStor ARCserve Backup 管理者ガイド を参照してください 個々のファイルの損失 DPM サーバが保護している個々のファイルやボリュームの復旧シナリオには 2 つあります 1 番目のシナリオは ファイルが DPM サーバに存在している可能性がある場合で 2 番目のシナリオは必要なファイルが DPM サーバから ARCserve サーバに移動された可能性がある場合です DPM サーバからのファイル復旧方法 DPM サーバにリストアが必要なファイルバージョンが存在している場合 DPM 環境設定によって エンドユーザまたは DPM 管理者のいずれかがファイルを復旧することができます エンドユーザファイルの復旧は DPM の主要な機能の 1 つです データ損失時 管理者またはユーザはワークステーションから Windows Explorer または Office 2003 アプリケーションを使用して直接 DPM のシャドウコピーに簡単にアクセスし 必要な時点のファイルコピーを復旧することができます 詳細は Data Protection Manager 計画および展開ガイド を参照してください ARCserve サーバからのファイル復旧方法 DPM サーバによって保護されている本番サーバに BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows がインストールされている場合 DPM サーバによって保護されたデータは ARCserve から非常に簡単に復旧することができます DPM サーバが使用できない場合 この手順を用いることができるので DPM サーバが復旧する前に主要なサーバを復旧することができます 時間のかかる DPM サーバの復旧作業前に 重要なサーバを復旧することができるこの機能は 複数のサーバに障害が発生した場合には非常に便利です 必要なファイルが元々どこにあったのかを把握すれば 以下の手順に従って BrightStor ARCserve Backup for Windows Client Agent を実行中の本番サーバにそのファイルを復旧するだけ CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 14

15 でよいので非常に簡単です 1. 管理者ユーザとして管理用ワークステーションにログオンし リストア対象のボリュームが存在していることを確認します 2. ARCserve マネージャを起動します 3. ARCserve マネージャの左側の [ クイックスタート ] メニューの [ リストア ] をクリックし [ ツリー単位のリストア ] または [ セッション単位のリストア ] のいずれかを選択して バックアップセッションを表示します 4. 該当するセッションを選択するか セッションツリーを展開して 個々のファイルまたはフォルダを選択します 5. [ デスティネーション ] タブをクリックし データのリストア先を指定します 6. [ スケジュール ] タブをクリックし バックアップジョブの開始時間を指定します 7. [ 実行 ] ボタンをクリックして ジョブを確定します 本番サーバに BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows がインストールされていない環境で ARCserve サーバから DPM サーバ上に存在しないファイルバージョンを復旧する場合 1. 管理者ユーザとして管理用ワークステーションにログオンし ARCserve マネージャを起動します 2. ARCserve マネージャの左側の [ クイックスタート ] メニューの [ リストア ] をクリックし [ ツリー単位のリストア ] または [ セッション単位のリストア ] のいずれかを選択して バックアップセッションを表示します 3. 該当するセッションを選択するか セッションツリーを展開して 個々のファイルまたはフォルダを選択します 4. [ デスティネーション ] タブをクリックし 元の場所にリストアする のチェックを外し DPM サーバ上のどこにデータをリストアするのかを指定します 5. [ スケジュール ] タブをクリックし バックアップジョブの開始時間を指定します 6. [ 実行 ] ボタンをクリックして ジョブを確定します 7. Windows Explorer を起動し ファイルをリストアした場所に移動して リストアしたファイルを本番サーバにドラッグ & ドロップします 本番サーバデータの損失本番サーバのデータを失った場合 再構築する必要があります BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows がサーバ上にインストールされており システムの完全なバックアップを実行している場合 ベアメタルリカバリ作業は非常に簡単です 前述のように BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option を使用するだけで復旧することができます ベアメタルリカバリは リカバリメディアのブートオフ後 ARCserve マネージャから作成可能な重要なサーバ設定情報が保存されたフロッピーを使用して行います Restrore プロセスはシステムおよびブートボリュームをリストアし 完全なバックアップを行ったときの状態にシステムを復旧します DPM サーバに完全なバックアップ以降のファイルバージョンが含まれている場合 ベアメタルリカバリの後 これらのファイルを本番サーバにリストアすることができます システムに BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows Disaster Recovery Option がインストールされていない場合 またはマシンの完全なバックアップを行っていない場合 以前の設定に手動でリストアし MS DPM ファイルエージェントにインストールし DPM サーバ内のファイルをリストアする必要があります ベアメタルリカバリに関する詳細は BrightStor ARCserve Backup 管理者ガイド および BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM ガイド を参照してください DPM サーバのリストアデータの損失後に DPM サーバをリストアする手順は 本番サーバの復旧方法とほとんど同じです 主な違いは オペレーティングシステムをリストア CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 15

16 後 DPM データベースとレプリカデータを ARCserve サーバからリストアするという点です ASR を使用して DPM サーバを復旧する方法を以下に説明します 1. 前述の手順に従って BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option を使用してベアメタルリカバリを実行します 2. 復旧プロセス後にシステムを再起動する際 オペレーティングシステム 重要なシステムデータ および DPM アプリケーションファイルがリストアされたことを確認します 3. 標準的な ARCserve リストア手順に従って DPM データベースをリストアします 4. コマンドラインから \ Program Files \ Microsoft Data Protection Manager \ 2006 \ bin \ DPM Sync.exe ユーティリティを実行し データベースとログファイルを適切な場所に移動します このユーティリティによって データベースと現行のサーバ状態との同期化も行われます 5. DPM 管理者コンソールを起動し ストレージプールにディスクを追加します 6. 各レプリカ用にストレージプール内のスペースを割り当て直し 初回の同期化の方法を選択します ディスクからディスクへの初期化を選択すると DPM サーバはレプリカと本番サーバ上の最新のデータを同期化します 最新のデータでない場合は 前述のファイル復旧手順に従って テープから最新のバックアップをリストアします このオプションは ネットワーク帯域と使用率に大きく影響を及ぼします メディアからの読み込みを選択した場合 DPM が指定する DPM サーバシステム上の場所に データをリストアする必要があります 標準的な BrightStor ARCserve Backup 復旧手順に従って 失ったデータをバックアップテープから取得します 7. 保護されたすべてのリソースを復旧したら DPM Administrator を使用して各レプリカの一貫性検査を行います ARCserve サーバのリストア ARCserve サーバの損失したデータを復旧する手順は 本番サーバの場合と同様です BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option を使用したベアメタルリカバリによって バックアップサーバが自動的に復旧します ただし サーバの障害発生前に以下の 2 つの手順を確実に実行しておく必要があります 1. ARCserve サーバに Disaster Recovery Option をインストールし セットアップ中に alternate location を設定しておきます Disaster Recovery Option をインストールしておくと サーバのベアメタルリカバリを実行できます alternate location を設定しておくと 複数の場所に重要なサーバ設定情報が保存され バックアップサーバがクラッシュしても失われることがありません 2. バックアップサーバを定期的にバックアップしておきます 複数のサーバの障害からの復旧広範囲のデータが損失してしまった場合 DPM サーバと他の本番サーバが同時に使えなくなる可能性があります この場合 サーバの復旧順序を決定する必要があります 基本的に 2 つの選択肢があります DPM サーバを最初に復旧し本番サーバの復旧に使用するか 直接本番サーバを 1 台または複数台復旧し 重要なサーバがオンライン状態に復旧してから DPM サーバをリストアすることもできます いずれの方法にも利点と欠点があります DPM サーバを最初に復旧する場合複数のレプリカを DPM サーバに復旧してから 本番サーバにデータをリストアする必要があるので DPM サーバを最初に復旧するほうがおそらく時間がかかります この方法では 広範囲の障害時には DPM サーバの通常のディスクストレージ容量がすべて必要になり スペアディスクリソースが利用できません この方法のもう 1 つの欠点は DPM サーバがボトルネックになるという点です 再構築しなければならないサーバが多数ある場合 このオプションは拡張性がないので問題になります この方法の主な利点は 本番サーバがオンライン状態に戻るとすぐに そして確実に保護が再開するという点です CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 16

17 本番サーバを最初に復旧する場合本番サーバのいくつかを復旧すれば DPM サーバの復旧を先に行う場合よりも早く復旧することが多いようです ARCserve は DPM との統合機能を内蔵しているので DPM サーバが稼働していなくても 本番サーバ上の BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent for Windows を使用してテープから直接本番データを簡単にリストアすることができます リストアが必要なデータやミッションクリティカルなサーバがある場合 レスポンスタイムは非常に重要です CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 17

18 参考資料 本書は ARCserve と DPM の展開による企業のデータ保護についてまとめたものです 本書は以下の情報を基に作成されたもので 実装に関する詳細は以下を参照してください Microsoft Data Protection Manager のホームページ Data Protection Manager 計画および展開ガイド BrightStor ARCserve Backup 管理者ガイド manuals/pdf/d012391j.pdf BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option ガイド manuals/pdf/d011782j.pdf BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM ガイド manuals/pdf/d012391j.pdf CA について CA は 世界最大のマネジメント ソフトウェア ベンダで 企業の IT 環境のパフォーマンス 信頼性および効率性の最適化に求められるオペレーション セキュリティ ストレージ ライフサイクル ならびにサービス マネジメント分野のソフトウェアとサービスを提供しています 詳細につきましては をご覧下さい Windows Server 2003 に関する最新の情報は 以下の Windows Server 2003 Web サイトを参照してください 003/default.mspx CA が提供しているデータ管理および保護用のソリューションについての最新情報は 以下の Web サイトを参照してください 本資料は 米国 CA により作成されたホワイトペーパーの翻訳版となります すべての製品名 サービス名 会社名およびロゴは 各社の商標 または登録商標です 製品の仕様 性能は予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい C2006 CA and / or one of its subsidiaries. All Rights Reserved 東京都新宿区西新宿 新宿三井ビルお問い合わせ窓口 : CA ジャパン ダイレクト JapanDirect@ca.com WEB サイト : 記載事項は変更になる場合がございます 2006 年 5 月現在 CA BrightStor ARCserve Backup と Microsoft Data Protection Manager の併用 18

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