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1 平成 28 年の警察活動 特集 日露首脳会談に伴う警護警備実施 YAMAGUCHI PREFECTURAL POLICE

2 平成 29 年山口県警察運営指針 第 1 基本姿勢県民の期待と信頼に応える強い警察 第 2 活動重点 ~ 安全 安心な社会の実現 ~ 1 子供 女性 高齢者を犯罪から守る対策の推進 2 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 3 重要犯罪等の徹底検挙 4 交通死亡事故抑止総合対策の推進 5 暴力団等組織犯罪対策の推進 6 大規模災害 テロ等緊急事態対策の推進

3 目 次 特集 日露首脳会談に伴う警護警備実施 1 第 1 第 2 第 3 県民の安全と安心のための諸活動 1 犯罪の起きにくい社会づくりの推進状況 3 2 子供 女性 高齢者の安全対策 4 3 少年非行防止対策 7 4 児童ポルノ被害防止対策 8 5 悪質商法 ヤミ金融等犯罪対策 9 6 環境犯罪対策 1 7 風俗環境浄化対策 11 8 サイバー犯罪対策 番 通報の現状 13 1 事件 事故への即応 交番 駐在所活動 警察安全相談活動 犯罪被害者支援活動 18 活躍する警察官 Ⅰ 19 活躍する警察官 Ⅱ 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 1 犯罪情勢 21 2 重要犯罪対策 22 3 重要窃盗犯罪対策 23 4 特殊詐欺の現状と対策 24 5 暴力団対策 26 6 薬物 銃器対策 28 7 犯罪のグローバル化 犯罪インフラ対策 3 8 犯罪鑑識活動 31 活躍する警察官 Ⅲ 32 安全な交通を確保するための諸活動 1 交通事故の発生状況 33 2 高齢者の交通事故防止対策 34 3 速度抑制対策 36 4 安全 快適な交通環境の整備 37 5 違法駐車対策 39 6 交通指導取締り 交通事故事件捜査 4 7 運転免許保有者数の状況 41 8 運転免許の行政処分 42 活躍する警察官 Ⅳ 43 第 4 テロの防止と災害警備活動 1 警護警備 44 2 テロ対策 45 3 災害警備活動 46 4 警備広報活動 47 活躍する警察官 Ⅴ 48 第 5 公安委員会制度と警察署協議会 49 山口県警察の概要 51 警察署管轄区域及び位置図 52 活躍する警察官 Ⅵ 53

4 -1- 特集 12 月 15 日 16 日の 2 日間 プーチン ロシア連邦大統領が 安倍内閣総理大臣との日露首脳会談のため 長門市を訪問しました 県警察では 日露首脳を始めとする要人の身辺の安全確保 首脳会談の円滑な進行の確保 県民生活の安全 安心の確保 を基本方針として 県警察の総力を挙げて警護警備に取り組んだ結果 任務を無事完遂することができました 12 月 14 日 ( 水 )~ 12 月 16 日 ( 金 ) 期間については変更される可能性があります 長門市内で開催される日露首脳会談に伴い 長門市やその周辺において警戒検問や一時的な交通規制を実施するため 交通混雑が予想されます 車両の乗り入れ自粛 時間に余裕を持った移動 交通規制等へのご理解とご協力をよろしくお願いします 交通規制等予定路線 交通混雑予想区域 山口 IC 警護警備の実施に当たり 事件 事故を未然に防止するため 警察本部及び関係警察署に 警護警備準備本部 を立ち上げ 関係機関や団体等と連携を密にして 組織一丸となった総合的な警備諸対策を推進しました 警護警備では 県民の皆様に対し テロ等を未然に防止するための情報提供を呼びかけるとともに 交通規制を予定する路線と交通混雑が予想される区域を公表し 事前広報による交通総量抑制にも配意しました 問合せ先 山口県警察本部 TEL (83)

5 - 2 - 県警察では これまでのオバマ アメリカ合衆国大統領の広島訪問及びケリー アメリカ合衆国国務長官の外務大臣会合出席に伴う来県等大規模警護警備の経験を生かし 綿密な警備計画を策定しました 警護訓練 警護教養 あらゆる事態を想定した実戦的な訓練を反復実施して 従事する警察官の知識と技術を向上しました 車列訓練 県警察では プーチン ロシア連邦大統領来県中 警察本部長を長とする 山口県警察警護警備実施本部 を設置 県警察史上最大規模の約 4,1 人 ( うち特別派遣 :32 都道府県約 2,5 人 ) の警備態勢を構築しました

6 -3- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 1 犯罪の起きにくい社会づくりの推進状況 平成 28 年の傾向 ~ 刑法犯認知件数は 14 年連続減少 ~ 刑法犯認知件数は6,852 件で 平成 15 年以降 14 年連続減少し 戦後最少の記録を更新 侵入盗 万引き 自転車盗等の犯罪が減少 3, 刑法犯認知件数の推移 ( 件数 ) ( 件数 ) 6, 25, 5, 2, 4, 15, 1, 3, 2, 5, 1, H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 全刑法犯 25,675 23,6 2,311 17,346 16,328 15,196 14, 13,25 12,36 11,451 1,798 1,292 8,695 7,71 6,852 侵入盗 2,968 2,683 2,264 1,593 1,341 1,365 1,127 1, 万引き 2,18 2,11 2,2 1,999 1,874 1,712 1,71 1,714 1,854 1,746 1,55 1,494 1,217 1,29 1,14 自転車盗 4,85 4,141 3,598 3,231 3,3 3,138 2,891 2,633 2,626 2,556 2,234 2,215 1,818 1,449 1,327 対 策 うそ電話詐欺対策の推進講習会等での被害防止活動 情報発信 水際対策 警告メッセージ付通話録音装置の普及等の うそ電話詐欺撲滅県民運動 を推進しました 防犯ボランティアに対する積極的な支援青色回転灯装備車両を使用した防犯パトロール団体に 青色回転灯や表示板の貸付け等 防犯ボランティアの活性化に向けた各種支援を実施しました 防犯 CSR 活動の活性化企業等による防犯ボランティア活動への支援 被害防止啓発グッズやチラシの制作 子供 高齢者の見守り活動等の社会貢献活動 ( 防犯 CSR 活動 ) を促進しました 地域防犯力の強化世代間の交流行事や全国地域安全運動期間等における防犯広報 駅 商店街等における環境整備や防犯カメラの設置等 地域防犯力の強化を図りました 自転車の盗難被害防止対策に向けた取組 平成 28 年 7 月から9 月までの間 県内 43の高等学校が参加して 自転車の盗難被害防止対策に取り組む 自転車盗難被害防止コンクール KEY-LEAGUE( キー リーグ ) を開催しました 駅 商業施設等の施錠点検や環境整備 広報用チラシの作成 被害防止に向けた意見交換会の開催等 防犯意識の高揚に取り組みました うそ電話詐欺の被害防止広報 駐輪場の点検 整備状況

7 -4- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 2 子供 女性 高齢者の安全対策 平成 28 年の傾向 ストーカー 配偶者暴力事案対策 ~ 事案の相談等件数は高水準で推移 ~ ストーカー事案の相談等件数は284 件で 前年に比べ2 件増加し 過去最多 配偶者暴力事案の相談等件数は855 件で 前年に比べ52 件減少したが 依然として高水準ストーカー事案認知件数配偶者暴力事案認知件数 対 策 生活安全企画課内に 人身安全対策室 を設置するとともに ストーカー 配偶者暴力対策本部 から 人身安全対策本部 に組織改編するなど体制を強化し 県警察が一体となって 迅速 的確な捜査を推進しました 被害者の保護 支援のため 各種会議 合同研修会等を通じて県や保護観察所等との連携を強化しました 事 例 元交際相手の女性に対して 連絡を要求するメールや連続電話をした男をストーカー行為等の規制等に関する法律違反で逮捕しました ( 岩国警察署 ) 夫に暴力を振るい 地方裁判所から保護命令の決定を受けるもこれに従わず 夫の居宅付近をはいかいした妻を配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律違反で逮捕しました ( 下関警察署 ) 〇妻や同棲相手等の女性に対して 暴力を振るった男を暴行 傷害等で逮捕しました ( 周南警察署ほか1 警察署 ) 配偶者からの暴力に関する相談窓口 ( 電話番号 ) 警 察 警察総合相談短縮ダイヤル 911 又は レディース サポート 11 フリーダイヤル 又は 山口県男女共同参画相談センター DV ホットライン ( 緊急用 )

8 -5- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 子供 女性安全対策 ~ 子供や女性を狙った声かけ つきまとい事案が多発 ~ 平成 28 年の傾向 子供に対する声かけ つきまとい事案は592 件で 過去最多の前年と同数 女性に対する声かけ つきまとい事案は176 件で 前年に比べ19 件減少したが 依然として高水準 子供に対する声かけ事案等認知件数 女性に対する声かけ事案等認知件数 対 策 誘拐や性犯罪等の重大犯罪に発展する可能性のある子供 女性対象の声かけ等の事案について 行為者を早期に特定し 検挙や指導 警告を行い 学校 防犯ボランティア等と連携した通学路等における見守り活動を推進しました ストーカー DV 事案や性犯罪等の捜査を行う警察官に対し 被害者に寄り添った適切な対応の習得及びヒアリング技術の向上等を目的とした 女性犯罪被害者支援講習 を開催しました 県下の各学校において 子供達の危険回避能力向上のための不審者対応訓練を実施したほか 女性の多い職場等において 性犯罪被害防止教室 (33 回 約 37, 人参加 ) 等を実施しました 女性犯罪被害者支援講習 性犯罪被害防止教室 小学校での防犯講習

9 -6- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 児童虐待事案対策 ~ 警察から児童相談所に通告した被害児童数が過去最多 ~ 平成 28 年の傾向 4 児童虐待事案で通告した児童数 警察で取り扱った児童虐待事案のうち 児童相談所に通告した被害児童数は369 人で 過去最多 通告した被害児童のうち 276 人 ( 全体の74.8%) が小学生以下の低年齢児童 未就学 小学生 中学生 その他 合計 対 策 各種警察活動を通じて児童虐待事案の早期発見に努め 児童相談所への確実な通告や同所と連携しての一時保護 学校等関係機関との情報共有 加害者の検挙等 児童の安全確認及び安全確保を最優先とした取組を推進しました 行方不明事案対策 ~ 認知症を原因とする高齢者等の行方不明事案が過去最多 ~ 平成 28 年の傾向 行方不明事案の受理件数の推移 行方不明者届の受理総数は886 件で 前年に比べ7 件減少するも そのうち 認知症 ( 疑いを含む ) を原因とする行方不明者は5 年連続増加の138 件で 過去最多 対 策 認知症高齢者等のはいかい事案は命の危機に直結することから 状況に応じて 警察官の大量動員及び警察犬 県警ヘリ等の投入 更には消防団等と連携した捜索をはじめ 市町と連携して構築した 徘徊高齢者等発見 保護のためのネットワーク を活用し メール 防災無線等による手配を行い 早期発見 保護に努めました

10 -7- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 3 少年非行防止対策 ~ 刑法犯少年の検挙 補導人員が大幅に減少 ~ 平成 28 年の傾向 刑法犯で検挙 補導した少年は37 人 (-198 人 ) で 統計の残る昭和 24 年以降最少 万引き 自転車盗等の 初発型非行 が2 人 ( 全体の54.1%) 初発型非行 ~ 少年非行の入口的な罪種の総称で 万引き 自転車盗 オートバイ盗及び占有離脱物横領をいう 人員 犯罪少年の検挙人員 触法少年の補導人員 初 発 型 非 行 対 策 犯罪少年の検挙人員 初発型非行 触法少年の補導人員 少年相談員等と連携した 居場所づくり活動 や地域住民との ふれあい活動 等 非行少年を生まない社会づくりに向けた取組を推進しました 中 高校生 大学生による万引き防止対策 (C C 作戦 ) 等 少年リーダーズ活動 を推進しました 学校関係者 少年安全サポーターとの合同補導や非行防止教室を開催しました 少年リーダーズ活動中学生 高校生 大学生の有志 ( 少年リーダーズ ) が主体となり同世代の青少年に対し 非行防止や被害防止を呼びかけ 啓発を促す各種活動 居場所づくり活動 農業生産体験 事例 県下各地区において 少年相談員等とともに 綱引き大会 や 宿泊体験学習 を通じた健全育成活動などを実施しました 県下各地区において 延べ3,541 人の少年リーダーズが 万引き防止対策 自転車の防犯点検等の活動を計 151 回実施しました 万引き防止対策 C C 作戦

11 -8- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 4 児童ポルノ被害防止対策 ~ 児童ポルノ被害児童数が過去最多 ~ 平成 28 年の傾向 警察で取り扱った福祉犯の被害児童数は64 人 そのうち児童ポルノ事犯の被害児童は31 人で全体の48.4% 児童ポルノ事犯の被害児童のうち小学生以下が12 人で全体の38.7% 福祉犯 ~ 児童買春 児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反等の少年の福祉を害する犯罪 福祉犯の被害児童数 児童ポルノの被害児童数 ( 学職別 ) 児童買春 児童ポルノ 風営適化法 その他 合計 小学生以下 中学生 高校生 その他 1 合計 ( 単位 : 人 ) ( 単位 : 人 ) 対 策 児童ポルノ事犯を福祉犯の重点犯罪に指定し サイバーパトロールやサイバ ー補導による端緒情報の入手等により 取締りの強化を図りました 児童の立ち直り支援対策 アクティブ サポート プラン を策定し 少年サポートセンターを中心に被害児童の継続的な支援を推進しました 学校等関係機関と連携し 児童 生徒が関係するインターネットに起因したトラブル事案の解決 改善を図ったほか サイバーセキュリティに関する講習等を通じ フィルタリングの利用促進やインターネットの危険性等に関する広報 啓発活動を推進しました 事例 教育機関等と連携して中 高校生による スマートフォンの正しい使用方法 等を議題とした 少年サミット を開催し 中 高校生によるネット問題の原因 課題に対する討論 ネットトラブル根絶に向けた目標の設定等 生徒の規範意識の高揚を図りました 少年サミット の開催状況

12 -9- 第 1 対 県民の安全と安心のための諸活動 5 悪質商法 ヤミ金融等犯罪対策 平成 28 年の傾向 ~ 悪質商法事犯等の取締りを重点的に実施 ~ 高利回りの海外投資をうたい金融商品を勧誘した利殖勧誘事犯で3 人を検挙県民生活を脅かす悪質商法事犯で21 人を検挙多重債務者等を対象としたヤミ金融事犯で1 人を検挙偽ブランド商品の販売等 知的財産権侵害事犯で12 人を検挙 策 平成 28 年中の検挙人員 利殖勧誘事犯 悪質商法事犯 金融事犯 その他 合計 その他 ~ 知的財産権侵害事犯 医事 薬事事犯 食の安全関係事犯等 高齢者等を対象とする悪質商法事犯 悪質なヤミ金融事犯を重点に取り締まりました また 山口県消費生活センター等関係機関との情報交換を推進しました 被害防止のため 犯罪被害防止アドバイザーによる出前型防犯講習の開催やラジオ等を利用した情報発信活動を推進しました 事例 外国の投資運用会社に投資すれば必ず儲かる などと勧誘して 多額の投資金を募集した業者等を金融商品取引法違反で検挙しました ( 長府警察署 下関警察署 宇部警察署 山陽小野田警察署合同捜査 ) 高額な護摩行祈祷を契約する際に 契約書面を交付等しなかった業者を特定商取引に関する法律違反で検挙しました ( 岩国警察署 柳井警察署 山口警察署合同捜査 ) 無登録で貸金業を営んでいた業者等を貸金業法違反 ヤミ金融業者に通帳等を譲り渡した男性を犯罪による収益の移転防止に関する法律違反で検挙しました ( 岩国警察署ほか ) 偽ブランド商品をインターネットオークションを利用して販売していた会社員等を商標法違反で検挙しました ( 山口警察署ほか )

13 -1- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 6 環境犯罪対策 ~ 産業廃棄物不適正処理事犯の取締りを重点的に実施 ~ 平成 28 年の傾向 環境犯罪で118 人を検挙廃棄物の不法投棄事犯で47 人 不法焼却事犯で67 人を検挙 検挙人員 環境犯罪検挙人員 不法投棄事犯 不法焼却事犯 その他事犯 合計 対 策 山口県 海上保安本部等で構成する山口県産業廃棄物不法処理防止連絡協議会での意見交換や環境保健所及び市 町の環境部局との情報交換を推進しました 環境保健所等関係機関と連携して 廃棄物運搬車両の検問 空き地等を拠点とする使用済家電製品等の回収業者に対する実態調査を実施しました 不法投棄された廃棄物 事例 無許可で廃棄物を収集運搬していた業者や廃材等の廃棄物を不法投棄又は焼却した業者等を廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反で検挙しました ( 各警察署 )

14 -11- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 ~ 風俗実態の把握及び悪質風俗営業事犯の取締りを重点的に実施 ~ 平成 28 年の傾向 風俗店等における無許可営業や年少者使用事件 外国人による不法就労事件等が後を絶たず発生 盗撮等の山口県迷惑行為防止条例違反で4 人を検挙 検挙人員 風俗環境浄化対策 風俗関係事犯の検挙人員 風営適正化法違反 売春防止法違反 その他 合計 その他 ~ 公然わいせつ 出入国管理及び難民認定法違反 山口県迷惑行為防止条例違反等 対 策 風俗実態の把握のため 風俗店等に対する立入り等を強化しました 風俗店又は飲食店による年少者使用事件や不法就労事件の取締りを推進しました 事例 成人女性を困惑の上 売春させたとして暴力団組員を売春防止法違反で検挙しました ( 長門警察署 ) インターネット上にわいせつ画像を掲載し不特定多数の者が閲覧できる状態にした会社員等をわいせつ物陳列等の罪で検挙しました ( 岩国警察署ほか ) 無許可風俗営業や18 歳未満の少女を接客業務に従事させていた6 業者を風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反で検挙しました ( 柳井警察署ほか )

15 -12- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 8 サイバー犯罪対策 ~ 官民連携によるサイバー空間の脅威への対策を推進 ~ 平成 28 年の傾向 サイバー犯罪の検挙件数は122 件で 前年に比べ53 件の増加サイバー犯罪相談の受理件数は1,24 件で 前年に比べ42 件増加 件数 サイバー犯罪検挙状況 コンヒ ュータ対象犯罪 ネットワーク利用犯罪 不正アクセス 合計 件数 サイバー犯罪相談受理状況 詐欺 悪質商法 オークション 名誉毀損 誹謗中傷 不正アクセス 迷惑メール 違法 有害情報 その他 合計 コンピュータ 電磁的記録を対象とした犯罪 2 インターネットを犯罪の手段として利用する犯罪 3 他人のID パスワード等を使用し サーバ等に不正に接続するなどの犯罪 対 策 県内各地域の商工会 婦人会等と連携して サイバーセキュリティパートナーシップ を構築し 各地域で計 14 回 主として中小企業事業者対象の講習会を開催したほか メールでセキュリティ情報を配信しました 県内の小 中 高校等において 警察職員等によるサイバーセキュリティに関する講習会を158 回開催し 約 21, 人の参加者に対して インターネットの安全な使い方などについて 意識啓発を行いました 事例 自身のサイトにわいせつ画像を公開した者を検挙しました ( 岩国警察署ほか ) 知人のIDとパスワードを使用して不正アクセスした者を検挙しました ( 宇部警察署 )

16 -13- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 9 11 番 通報の現状 ~1 日平均約 239 件の 11 番を受理 ~ 平成 28 年の傾向 11 番通報 ( 有効 ) の受理件数は87,348 件で 前年に比べ2,412 件 (2.7%) 減少 携帯電話からの通報件数は全体の71.4% で 年々増加 通報内容別では 交通関係の通報が最も多く 全体の36.2% いたずらによる通報件数は1,666 件で 前年に比べ3,857 件 (56.6%) 増加 11 番受理状況 ( 件 ) ( 件 ) 1, 23, 1 1 番通報 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 2, 17, 14, 11, 8, いたずら通報 受理件数 93,651 94,644 9,441 89,76 87,348 出動件数 66,174 65,422 61,45 61,545 6,198 いたずら通報 13,168 8,127 7,264 6,89 1,666 5, 対 策 通信指令担当者等のレベルアップを図るため 教養 訓練を繰り返し実施しました 不要 不急通報を防止するため 総合相談電話 (#911) 等の各種相談電話の活用についての広報を実施するとともに いたずら通報に対する事件化を推進しました 事例 宇部市内で発生した暴行事件では 素早い 11 番通報と的確な通信指令により 検索中の捜査員が犯人を発見 検挙しました ( 宇部警察署 )

17 -14- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 1 事件 事故への即応 ~ 素早い通報が事件解決の鍵 ~ 平成 28 年の傾向 緊急配備の発令件数は14 件で 前年に比べ6 件 (5.5%) 減少 緊急配備の発令は 凶悪犯が最も多く 全体の2.2% 緊急配備中の検挙件数は55 件で 発令件数の52.9% 緊急配備 ~ 発生後間がない事件について 速やかに広域にわたる警戒網 ( 検問 検索 警ら等 ) を敷き 早期に犯人を検挙するための初動捜査活動 ( 件 ) 35 緊急配備発令状況 7% % 件数 % 4% 3% 検挙率 発令件数 検挙件数 検挙率 (%) 62.4% 54.2% 63.4% 59.1% 52.9% 2% 対 策 新たな道路の整備等に伴う道路環境の変化に対応するため 緊急配備箇所等の見直しを行い 迅速かつ効率的な緊急配備を実施しました 事件の早期認知と迅速な初動対応が犯人検挙や被害拡大防止の鍵となることから 事件 事故を見たり聞いたりしたときの 素早い11 番通報 と 適切な通報要領 について 11 番教室の開催等による広報啓発活動を実施しました 事例 光市内で発生した逮捕監禁事件では 素早い 11 番通報と緊急配備により 検索中の捜査員が犯人を発見 検挙しました ( 光警察署 )

18 交番周辺 駅 主要交差点 人が多く集まる場所等において 事件 事故の未然防止を図るため 一定の時間駐留して警戒等を行いました -15- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 11 交番 駐在所活動 ~ 地域住民の要望に応える活動を展開 ~ 活動内容 県内の交番 駐在所 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 交番 7 所 駐在所 153 所 要望に応えるパトロール犯罪の検挙や事件 事故を未然に防止するため 地域住民の要望や実態に応じて 制服警察官やパトカーによるパトロールを強化しました また パトロールに際しては 安心感を醸成するため あんしんカード を積極的に活用しました 事例 のぞき被害の届出を受理したことから 捜査活動と並行して 夜間のパトロールとあんしんカードの投函を継続したところ いつも見守られていることが実感でき とても心強いです との謝辞が寄せられました ( 柳井警察署 ) 平成 28 年中 あんしんカード を 115,348 枚配布しました 立番等による警戒活動 巡回連絡による予防活動担当する区域内の家庭や事業所等を訪問し 犯罪の予防や事故の防止等について 指導 連絡を行う巡回連絡を推進しました

19 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 地域住民と連携した活動 -16- 警らや巡回連絡を通じて困り事 要望等を把握して問題解決を図ると ともに 事件 事故等の情報を掲載 した 交番 駐在所速報 を発行す るなど 地域住民の平穏な生活を確 保するための活動を推進しました 交番相談員による活動 事件 事故等への対応で 警察官の不在が常態化する 空き交番 を解消するため 県下に72 人の交番相談員を配置し 住民が気軽に相談できる環境づくりに努めました 取扱件数 発行件数 14, 12, 1, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 8, 6, 4, 2, 交番 駐在所速報発行件数 発行件数 1,191 12,296 15,759 13,357 11,12 交番相談員の取扱件数 取扱件数 128,85 115,225 11, ,911 18,598 交番において 地域の方々の各種相談等に応じるとともに 遺失届及び拾得物の受理 被害届の代書及び預かり 事件 事故発生時の警察官への連絡 地理案内等の業務を行い 交番勤務員の街頭活動を支援しました 警察官に代わって立番勤務 子供の見守り活動を行い 住民の安心感の一層の醸成に努めました 事例 高齢女性から 電話で 漏れている個人情報を食い止めるのに 1, 万円必要で 現金と分からない方法で送ってください と言われたという相談を受理した交番相談員が うそ電話詐欺 を看破し 関係各課へ速報して未然に被害を防止しました ( 山口警察署 )

20 -17- 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 12 警察安全相談活動 ~ 命にかかる相談 への的確な対応 ~ 平成 28 年の傾向 警察安全相談の総受理件数は24,934 件で 前年に比べ2,15 件 (7.9%) 減少 うそ電話詐欺やワンクリック詐欺等の相談は 平成 23 年から平成 27 年までは増加していたが 平成 28 年の受理件数は3,258 件 ( 前年対比 -1,243 件 ) と減少警察安全相談取扱状況 ( 件 ) 3, 25, 2, 対 15, 1, 5, H 24 H 25 H 26 H 27 H 28 相談受理件数 21,533 22,463 25,131 27,84 24,934 策 ストーカー DV 児童 高齢者虐待等の相談者やその家族に危害が及ぶおそれのある相談を 命にかかる相談 として 安全と安心を守るため積極的に対応しました 県民から寄せられる様々な相談に適切に対応するため 専門的な教養を実施し 相談員の更なるレベルアップを図りました 各種相談窓口を保有する関係機関との連携強化を図るため 会議や研修会を開催しました 警察の相談ダイヤル #911 ( ) 又は最寄りの警察署の警察安全相談課 ( 係 ) まで 9 月 11 日は 警察相談の日 事例 元交際相手からの復縁メールや待ち伏せ行為が発展し 脅迫メールが届くようになった との相談を受け その後相談者が県外に転居したため 転居先の管轄警察署と連携し 行為者を脅迫罪及びストーカー規制法違反で検挙しました ( 山口南警察署 ) 車のタイヤが2 回パンク被害にあったほか パソコンに不正アクセスされたり 身に覚えがない通信販売の商品が届けられた との相談を受け 徹底した裏付け捜査で被疑者を早期に割り出し 不正アクセス禁止法違反 ストーカー規制法違反 器物損壊罪等で検挙しました ( 宇部警察署 )

21 第 1 県民の安全と安心のための諸活動 13 犯罪被害者支援活動 ~ 被害者や遺族に対する精神的 経済的な支援を推進 ~ 活動内容 臨床心理士の資格を有する職員を採用し 被害者等に対してカウンセリングや捜査状況の情報提供をするなど 精神的 身体的支援を実施しました ハウスクリーニング費用の公費負担制度を新設するとともに 犯罪被害者給付金制度や身体犯の医療費負担制度を活用して 損害回復 経済的支援を実施しました 山口県公安委員会指定の犯罪被害者等早期援助団体 山口被害者支援センター と連携して 被害直後の早い段階から必要な支援を行いました 事例 山口県被害者支援連絡協議会総会及び講演会を開催し 関係機関 団体が 被害者支援の推進に対する共通認識を持つとともに 取組意欲の高揚を図りました 山口県健康づくりセンターにおいて 犯罪被害者週間山口大会 を開催し 殺人事件の被害者遺族による講演会やパネルディスカッションを行い 被害者の心情や関係機関の取組を周知しました 山口県被害者支援連絡協議会総会 県内の中 高校生等を対象にした被害者遺族による 命の大切さを学ぶ教室 を開催し 被害者も加害者も出さない社会づくりに向けた機運の醸成に努めた結果 警察庁主催の 命の大切さを学ぶ教室全国作文コンクール において 下松高校の学生が全国 1 位となる国家公安委員会委員長賞を受賞しました 犯罪被害者週間山口大会 命の大切さを学ぶ教室 故意の犯罪行為により 重大な被害を受けたにもかかわらず 加害者側からの損害賠償が行われない被害者等に対して 平成 28 年中は5 人に犯罪被害者等給付金制度を活用して経済的支援を行いました -18-

22 -19- 活躍する警察官 Ⅰ 人身安全関連事案への対処について 警察本部生活安全部生活安全企画課成冨翔悟 県内では ストーカー 配偶者暴力 児童虐待 子供 女性対象の声かけ つきまとい等の人身安全関連事案が昼夜を問わず発生していますが この種事案は 相談等を受理した段階において危険性や切迫性が低いと認められる事案であっても 事態が急展開して被害者の生命に危険が及ぶなど 重大事件に発展するおそれがあります 私は現在 生活安全企画課生活安全特命班に所属し この種事案の事件捜査や被害者宅等の警戒といった保護対策を主な任務としていますが 私が今まで対応した中で一番記憶に残っている事案は 自宅付近で知らない男による待ち伏せが数日間続いており とても怖い と涙を浮かべながらストーカー被害を訴える女性からの相談でした 被害女性の平穏な日常生活を取り戻すため 女性の身辺や自宅等の警戒を行うとともに 事件解決に向けた捜査を実施した結果 早期に行為者を特定して検挙することができました その後 女性から これで やっと安心して寝ることができます 大変ありがとうございました との感謝の言葉が寄せられ 私は達成感と充実感を得るとともに 自分の仕事に対する誇りとやりがいを再認識することができました 私は これからも被害者の安全確保を最優先に 行為者の検挙及び被害者の保護対策等を迅速 的確に行い 被害者が安心して生活ができるよう日々の業務に邁進します

23 -2- 活躍する警察官 Ⅱ 県民の安全 安心を守るために 警察本部地域部地域運用課藤井博 私が所属する広域自動車警ら隊は 若手を中心に編成された警察本部所属のパトカー部隊で 県下 3 つのブロックに拠点を置き 警察署の管轄にとらわれることなく パトカーの機動力を活用した警ら活動 事件 事故への迅速な対応 不審者の発見と職務質問による犯罪の検挙等を任務として活動を行っています 私は 広域自動車警ら隊に配属され 2 年目になりますが これまでに パトカーから視線をそらす不審な男を見つけ 直ちに職務質問を開始した結果 所持するバッグからナイフを発見した事案 あるいは 駐車中の他県ナンバーの車両に乗車している男性に職務質問を行っていたところ 突然態度を荒げて逃走する素振りを見せたため鋭意追及した結果 覚醒剤の使用事実を看破した事案等 犯罪を未然に防止し 犯人の検挙に結び付けることができました 街に潜む犯罪を暴き出し 職務質問等の活動を積極的に行い 警察官の姿を見せていくことで 犯罪を減少させ 県民の安心感の醸成に繋がるよう これからも日々努力していきたいと思います

24 -21- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 1 犯罪情勢 ~ 刑法犯の検挙率は全国第 15 位 ~ 平成 28 年の傾向 認知件数 6,852 件 検挙件数 3,158 件 検挙率 46.1% 認知件数 検挙件数は減少し 検挙率はほぼ横ばい 検挙件数で最も多いのは 窃盗犯 で全体の66.1% 16, 件 刑法犯認知 検挙状況 8% 12, 件 6% 件数 8, 件 4, 件 4% 2% 検挙率 件 認知件数 1,798 1,292 8,695 7,71 6,852 検挙件数 4,632 4,515 3,747 3,621 3,158 検挙率 42.9% 43.9% 43.1% 47.% 46.1% 罪種別検挙状況 % 風俗犯 1.4% その他 11.3% 凶悪犯 1.1% 粗暴犯 11.9% 知能犯 8.2% 窃盗犯 66.1% 凶悪犯 ~ 殺人 強盗 強姦 放火 風俗犯 ~ 強制わいせつ 公然わいせつ わいせつ物頒布等 その他 ~ 占有離脱物横領 器物損壊 住居侵入等

25 -22- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 平成 28 年の傾向 2 重要犯罪対策 ~ 重要犯罪の検挙率は全国第 11 位 ~ 認知件数 63 件 検挙件数 57 件 検挙率 9.5% 殺人 強盗の認知が大幅に減少 その他の認知は前年並み 重要犯罪 ~ 殺人 強盗 強姦 放火 略取 誘拐 強制わいせつ ( 件 ) 重要犯罪認知 検挙状況 対 策 重要犯罪の早期検挙に向けて 迅速 的確な初動捜査を推進しました 凶悪犯罪 連続発生する犯罪 子供 女性 高齢者が被害者となる犯罪等 県民が大きな不安を感じる犯罪の検挙活動を強化しました 事例 平成 28 年 5 月 下松市南花岡において高齢男性被害の強盗致傷事件が発生しましたが 徹底した捜査により被疑者を逮捕しました ( 下松警察署 ) 平成 28 年 12 月 下関市豊北町において男性被害の殺人 死体遺棄事件が発生しましたが 徹底した捜査により被疑者を逮捕しました ( 小串警察署 )

26 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 3 重要窃盗犯罪対策 ~ 重要窃盗犯の検挙率は全国第 7 位 ~ 平成 28 年の傾向 認知件数 534 件 検挙件数 441 件 検挙率 82.6% 認知件数は減少 検挙件数 検挙率は上昇 重要窃盗犯 ~ 侵入窃盗 自動車盗 ひったくり すり 重要窃盗犯認知 検挙状況 ( 件 ) 対 策 強盗等の二次的犯罪に移行するおそれのある重要窃盗犯に重点を置いた検挙活動を推進しました 連続的 広域的に犯行に及ぶ被疑者の検挙に向けた諸対策を推進しました 事例 平成 28 年 1 月 岩国市内を中心に発生していた一般住宅対象の忍込み事件で被疑者を逮捕し その後の捜査により 山口県 広島県における忍込み事件等約 9 件 ( 被害総額約 8 万円相当 ) を解決しました ( 岩国警察署 光警察署 ) 平成 28 年 8 月 防府市内の高校で発生した学校荒し事件で被疑者を逮捕し その後の捜査により 中国 近畿 中部 関東 東北 北海道の18 都道県下に及ぶ同種窃盗事件約 6 件 ( 被害総額約 62 万円相当 ) を解決しました ( 防府警察署 ) -23-

27 -24- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 4 特殊詐欺の現状と対策 ~ 徹底した取締りと被害の未然防止対策の推進 ~ 平成 28 年の傾向 1 認知状況 認知件数 18 件 被害額約 3 億 2 千万円 認知件数は減少 被害額は増加 現金やカードの手交型詐欺が件数 被害額とも増加し 全体の約 4 割 12 特殊詐欺認知件数 件数 オレオレ詐欺 架空請求詐欺 融資保証金詐欺 還付金等詐欺 買え買え詐欺 合計 被害金額 5, 45, 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 特殊詐欺被害金額 オレオレ詐欺 1,2 1,1 5,526 5,2 1,16 架空請求詐欺 3,83 7,559 26,577 17,342 18,158 融資保証金詐欺 1, 還付金等詐欺 ,55 買え買え詐欺 29,653 21,511 16,958 6,112 1,959 合計 36,78 3,88 5,343 29,584 31,948 単位は万円 ( 千円以下四捨五入 ) 被害額については だまし取ったキャッシュカードを使用して払い戻された窃盗被害額を含む

28 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 2 被害者分析 ( 年齢別 ) オレオレ詐欺 ~ 7 歳以上が95% 架空請求詐欺 ~ 6 歳以上が6% 融資保証金詐欺 ~ 幅広い年代で被害が発生 還付金等詐欺 ~ 6 歳以上が93% 買え買え詐欺 ~ 6 歳以上が8% オレオレ詐欺 5% 架空請求詐欺 2% 2% 融資保証金詐欺 還付金等詐欺 7% 13% 買え買え詐欺 2% 2% 11% 5% 5% 2% 16% 95% 25% 8% 6% 44% 25% 2 歳未満 2 歳代 3 歳代 4 歳代 5 歳代 6 歳代 7 歳以上 3 検挙状況 特殊詐欺 75 件 29 人を検挙 オレオレ詐欺 架空請求詐欺融資保証詐欺 還付金等詐欺買え買え詐欺 合計 件数 人員 特殊詐欺等を助長する犯罪 64 件 37 人を検挙 通帳詐欺 犯収法違反 携帯電話詐欺 携帯電話不正利用防止法違反 合計 件数 人員 対 策 被害防止機運の高揚と犯行に対する抵抗力強化に向けて 県民総ぐるみによる うそ電話詐欺撲滅県民運動 に取り組みました 振り込め詐欺等被害防止コールセンターによる電話での注意喚起や警察官の戸別訪問による防犯指導を実施しました 特殊詐欺被害防止ポスターを活用した被害防止の呼びかけや金融機関と連携した声かけ訓練等の被害防止対策を実施しました 県や関係団体と連携し 警告メッセージ付通話録音装置の普及や留守番電話機能の設定などを呼びかけました 警備業等の企業 団体と連携し うそ電話詐欺被害防止に向けた広報啓発活動を推進しました 山口ふるさと大使である初代タイガーマスクの佐山聡氏の協力を得て うそ電話詐欺被害防止広報を実施しました 事例 静岡県警との共同捜査により 特定の高校卒業生の実家を対象とした息子を騙るオレオレ詐欺の受け子グループを摘発しました ( 捜査第二課 山口警察署 山口南警察署 下松警察署 ) -25-

29 -26- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 ~ 暴力団組織の実態解明と検挙を推進 ~ 1 暴力団の勢力 情勢 合田一家 合田一家 合田一家本部 二代目中川組 五代目小桜組 日 下 組 琴 村 組 岡 吉 組 二代目阿部組 下 川 組 田中 ( 久 ) 組 成 田 組 二代目田中組 暴力団の分布 長門 山陽小野田下関宇部 山口 防府 5 暴力団対策 岩国周南下松柳井 合田一家 工藤會 四代目松正会 篭縞組山口事務所 神戸山口組喜竜会 六代目山口組 合田一家 神戸山口組 二代目巻田組 二代目岡村組 竜仁会 暴力団構成員等の推移 合田一家 五代目甲斐組 合田一家砂田組 合田一家 神戸山口組 二代目椎木組高橋組 酒井組 1 H2 4 H2 5 H2 6 H2 7 H2 8 合田一家 二代目一松組片山組 七代目合田一家六代目山口組傘下神戸山口組傘下その他 平成 28 年末現在 24 組織 約 31 人の暴力団構成員等を把握しています 暴力団は 活動形態を不透明化させながら 様々な資金獲得活動を行っています 2 暴力団犯罪の取締り平成 28 年の傾向 暴力団関係者 13 人を検挙 組織別では 合田一家関係者が最も多く 42 人を検挙 ( 全体の4.8%) 罪種別では 覚醒剤事犯が最も多く 4 人を検挙 ( 全体の38.8%) 暴力団検挙状況検挙人員の罪種別構成比 検挙人員 対 策 六代目山口組と神戸山口組との対立抗争を防止するため両団体に対する取締りを強化しました 暴力団の資金源を封圧するための取締りを推進しました 事例 福岡県警察との合同捜査により 土地の売買に絡み業務を妨害したとして 七代目合田一家総長らを逮捕しました ( 下関警察署 長府警察署 )

30 -27- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 3 暴力団対策法の運用 運用状況 6 中止命令等発出状況 暴力団による犯罪等の被害に遭った人からの相談に対応しました 暴力的要求行為に対し 迅速 的確な中止命令を発出しました 3 命令件数 中止命令 ~ 指定暴力団員がその所属する暴力団の威力を示して行う みかじめ料や用心棒料の要求等の暴力的要求行為に対して 山口県公安委員会が暴力団対策法の規定に基づき 当該行為を中止するように命令するもの 事例 知人男性に不当贈与要求をしたとして 六代目山口組傘下の暴力団幹部に対し 中止命令を発出しました ( 萩警察署 ) 4 特定危険指定暴力団等の指定延長と警戒区域の設定 特定危険指定暴力団等の指定延長 暴力団対策法に基づき 五代目工藤會の特定危険指定暴力団等の指定が延長されました 部分が県内の警戒区域 ( 山口市 防府市 下関市 ) 山口県内における警戒区域 警戒区域の変更はなく 引き続き山口市 防府市 下関市が警戒区域となります 指定の効果 特定危険指定暴力団等の構成員が 警戒区域内で不当要求等を行った場合に は 中止命令等の行政命令を経ずに直接検挙できます 5 暴力団排除活動の推進対策 下関市で第 25 回山口県暴力追放県民大会を開催しました 県内各地で不当要求防止責任者講習を実施しました 第 25 回山口県暴力追放県民大会 ( 下関市 )

31 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 1 薬物対策 平成 28 年の傾向 6 薬物 銃器対策 ~ 暴力団構成員が覚醒剤密売に深く関与 ~ 覚醒剤事犯で95 人を検挙 覚醒剤事犯のうち 使用 による検挙人員は5 人 ( 全体の52.6%) 覚醒剤事犯のうち 暴力団関係者の検挙人員は4 人 ( 全体の42.1%) 覚醒剤事犯検挙状況 検挙件数 検挙人員 検挙人員 その他の薬物事犯検挙状況 麻薬 向精神薬 大麻 平成 28 年は 医薬品医療機器等法違反で 1 人検挙 覚醒剤事犯検挙人員の違反態様別構成比 覚醒剤事犯検挙人員の年齢別構成比 譲渡 8 人 (8.4%) 譲受 2 人 (2.1%) 2 歳未満 1 人 (1.%) 所持 35 人 (36.9%) 使用 5 人 (52.6%) 人員 2 歳代 1 人 (1.5%) 3 歳代 24 人 (25.3%) 4 歳代 41 人 (43.2%) 5 歳代以上 19 人 (2.%) 対 策 暴力団等による組織的な覚醒剤密売事件の摘発を推進しました 税関等の関係機関と協力して薬物密輸入事犯の取締りを推進しました 小学生から社会人までの各世代を対象とした薬物乱用防止教室を開催するなど 薬物乱用防止活動を推進しました 事例 七代目合田一家傘下組員及び道仁会傘下組員の2 人を覚醒剤の譲渡で逮捕し ました ( 下関警察署 ) 七代目合田一家傘下組員を覚醒剤の所持で逮捕しました ( 周南警察署 ) -28-

32 2 銃器対策 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 平成 28 年の傾向 拳銃発砲事件の発生なし 拳銃 2 丁を押収 ( 遺品拳銃 ) 暴力団関係者から押収した拳銃 (H24) 丁数 銃器押収状況 拳銃押収丁数 暴力団拳銃 2 対策 暴力団等が組織的に所持する拳銃の摘発を推進しました 門司税関密輸出入取締対策山口地区協議会において 税関等関係機関との連携強化を図り 水際対策を推進しました 銃器犯罪の根絶と違法銃器の排除に向けて広報活動を推進しました あなたの情報が拳銃根絶につながります 実名 匿名を問わず あなたの情報により銃器等が押収され かつ犯人が検挙された時 状況に応じて報奨金をお支払いする制度です 知り合いが拳銃を持っているのを見た インターネット上で拳銃が売られている 拳銃のような物を預けられて悩んでいるなど 拳銃に関する情報を24 時間体制で受け付けておりますので 拳銃のない安全な社会を作るため 情報提供をよろしくお願いします 匿名でも受け付けます! ジュウミナナシ -29-

33 -3- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 7 犯罪のグローバル化 犯罪インフラ対策 平成 28 年の傾向 来日外国人犯罪で95 件 48 人を検挙 来日外国人犯罪のうち 窃盗が68 件 ( 全体の71.6%) 検挙人員では ベトナム人等アジア諸国が42 人 ( 全体の87.5%) 犯罪インフラ事犯で75 件 44 人を検挙 25 来日外国人犯罪検挙状況 検挙人員の国籍別構成比 検挙件数 検挙人員 犯罪インフラとは 犯罪を助長し または容易にする基盤のことをいい 他人名義の預貯金口座や不正に取得した身分 資格等 様々な形態があります 犯罪インフラは外国人犯罪に限らず 様々な犯罪の分野で見られます イント ネシア 2 人 (4%) フィリピン 5 人 (1%) 不法滞在者等の生活手段インフラ 1 人 (2%) その他 11 人 (23%) 中国 12 人 (25%) 犯罪に関わる通信 運搬インフラ 7 人 (16%) ベトナム 18 人 (38%) 犯罪インフラ事犯検挙状況 犯罪収益の集金 送金インフラ 36 人 (82%) 対 策 入国管理局等の関係機関との連携による水際対策を推進しました 外国人雇用企業に対して 不法就労防止の注意を喚起しました 外国人研修生や留学生等の正規滞在者に対して 防犯指導等の講習会を開催し 犯罪被害防止等を呼びかけました 金融機関 携帯電話会社と連携して 犯罪に使用された口座の凍結や携帯電話の契約解除等 犯行ツールの遮断対策を推進しました 事例 ドラッグストアで化粧品等を万引きしたベトナム人留学生及び不法残留者等を逮捕し その商品を買い取っていた定住者のラオス人や日本人を検挙しました ( 周南警察署 下松警察署 ) インドネシア国籍とフィリピン国籍の女性技能実習生が 許可なく他の職種の仕事に就き働いていたことで逮捕し またその仕事を手助けして雇い入れていた日本人経営者を検挙しました ( 柳井警察署 )

34 -31- 第 2 犯罪情勢に対応した捜査活動 8 犯罪鑑識活動 ~ 犯罪現場に残された証拠資料の完全採取 ~ 活動内容 鑑識課及び科学捜査研究所は 犯罪現場に残された証拠資料を見逃さず 採取 証拠化し 様々な鑑定により立証する犯罪鑑識のプロ集団です 鑑識活動による資料の収集 指紋や足跡等の現場資料から犯人を特定し 犯行を立証するため 徹底した鑑識活動を行っています 法医鑑定による犯罪の立証 DNA 型鑑定 血液型検査等の法医鑑定により高い精度で個人を特定し 事件を解決に導いています 指紋鑑定による犯人割り出し 指紋のデータベースを活用し 犯罪現場等から採取した指掌紋との照合を行って 犯人を割り出しています 3D 画像鑑定による犯人の特定 三次元画像により 角度や縮尺を変えながら映像を重ね合わせ 犯人を特定し 事件を解決しています 様々な現場で活動する警察犬 警察犬は 犯人の追跡や遺留品の発見等の犯罪捜査のほか 災害現場での行方不明者の捜索等 様々な警察活動において活躍しています

35 -32- 活躍する警察官 Ⅲ 被害者なき犯罪 の取締りに全力で立ち向かう 警察本部刑事部組織犯罪対策課峰岡旬太郎 私は現在 組織犯罪対策課で違法薬物事犯や銃器事犯の取締りに従事しています 特に違法薬物は 一度手を出すと止められないもので これら違法薬物の密売には暴力団組織が必ず関わっており 密売が暴力団組織の有力な資金源となっているのが実態です 薬物事犯は 被害者なき犯罪 とも言われています 薬物事犯そのものに被害者はいませんが 犯人の取調べや薬物捜査を経験し その家族と接することで 一番の被害者は 薬物事犯で捕まった犯人の家族や身内など 周りにいる人たちである と痛感しています なぜ 家族や周りにいる人たちを悲しませるんだろうか 幼くかわいい自分の子供になんと声をかけるんだろうか 抱きかかえることができるんだろうか 犯人の家族だけでなく 犯人自身も被害者ではないのかと思います 私は これからも暴力団組織が関与する密売組織の摘発や壊滅はもちろんのことですが 一人でも多くの薬物乱用者を検挙し 真の被害者を減らすように全力で頑張っていきたいと思います

36 -33- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 1 交通事故の発生状況 ~ 死者数は 統計が残る昭和 26 年以降 3 番目に少ない 64 人 ~ 平成 28 年の傾向 人身事故件数は5,41 件 ( 前年比 -326 件 ) ~ 平成 12 年から17 年連続で減少 交通事故死者数は64 人 ( 前年比 ± 人 ) 負傷者数は6,66 人 ( 前年比 -494 人 ) ~ 平成 13 年から16 年連続で減少 物損事故件数は4,178 件 ( 前年比 +153 件 ) 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 交通事故発生状況の推移 人身事故件数 負傷者数 死者数 8,933 8,549 7,756 7,176 6,914 7,154 6,66 6,268 5,727 5, 交通死亡事故の特徴 58 件発生し 死者 64 人 ( 前年比 -4 件 ± 人 ) 夜間に34 人 ( 全死者の53.1% 前年比 +1 人 ) 2~22 時に11 人 ( 全死者の17.2% 前年比 +5 人 ) はみだし事故で19 人 ( 全死者の29.7% 前年比 +6 人 ) 高齢者が3 人 ( 全死者の46.9% 前年比-14 人 )

37 -34- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 2 高齢者の交通事故防止対策 ~ 交通事故死者の約 5 割が高齢者 ~ 平成 28 年の傾向 7 交通事故死者数の推移 ( 年齢別 ) 65 歳以下の死者数高齢死者 夜間 11 人被害 ~ 全て反射材未着用 高齢者 (65 歳以上 ) の死者数は 3 人 自宅から 1m 以内の場所で 7 人被害 道路横断中に 12 人被害 対 ~ ~ 策 ( 前年比 -14 人 ) 18 時 ~2 時の間に 7 人 ( 前年比 +5 人 ) 歩行中の死者数は 16 人 ( 前年比 -4 人 ) 高齢ドライバーによる事故の死者数は 15 人 高齢歩行者の交通死亡事故の特徴 ( 前年比 -6 人 ) 右から来た車 ( 横断前半 )1 人 左から来た車 ( 横断後半 )11 人 高齢歩行者の交通事故死者数の推移 ( 昼夜別 ) 夜 昼 高齢者宅への戸別訪問指導高齢者宅への戸別訪問指導等を通じ 高齢者の事故実態に応じた具体的な指導を行い 高齢者の交通安全意識の高揚を図りました あらゆる機会を捉えた高齢者向け講習会重大交通事故現場の周辺に居住している高齢者を対象とした 現場講習会 や デイケア等に通う高齢者を対象とした講習会等 地域と連携し 高齢者の特性に合わせた講習を実施しました 反射材着用促進に向けた活動高齢者を始めとする全ての歩行者を保護するため 平成 28 年 3 月 毎月 9 日を 反射材着用促進の日 に制定し 反射材の着用を定着させる活動を推進しています 高齢者宅戸別訪問 現場講習会 高齢者に反射材を配布

38 高齢運転者による交通死亡事故発生状況 ドライバーによる交通事故死者の推移 7 65 歳未満のドライバー 高齢ドライバー 全年齢ドライバーによる交通事故死者数に占める高齢ドライバー死者数の割合は24.2% 75 歳以上のドライバーによる交通事故死者数は8 人 車両単独が4 人 正面衝突が2 人 対向はみ出しが5 人 高齢運転者の内訳 ( 年代別 ) 歳以上 74 歳未満 75 歳以上 対 策 ASV( 先進安全自動車 ) の普及促進 衝突回避支援ブレーキや踏み間違え防止機能等 交通事故減少や被害軽減効果が期待されるASVの普及促進に向け 県下の指定自動車教習所や自動車ディーラー等と連携し 高齢ドライバーを対象とするイベントを開催しました 交通安全定期診断の推進県内の自動車学校と連携し 高齢ドライバーを対象に実車講習 交通安全定期診断 を行い 加齢に伴う身体機能の低下等 自身の運転技能を認識させ 個別に具体的な交通安全指導を行いました 運転卒業証制度運転免許証を自主返納した高齢者に対して 運転卒業証と運転卒業者サポート手帳を配布しました 協定を締結した県内企業や店舗等で運転卒業者サポート手帳を提示することで 料金の割引を受けられるようになるなど 自主返納後の高齢者を支援しました ASV 技術を体験する高齢ドライバー 実車講習を受ける高齢ドライバー 運転卒業証と運転卒業者サポート手帳 -35-

39 -36- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 3 速度抑制対策 ~ 県民総ぐるみによる スピードダウン県民運動 を推進 ~ スピードダウン県民運動の概要 交通事故の直前速度が高いことが 重大事故につながることから 平成 23 年度から県民総ぐるみの運動として開始しました 平成 28 年には新しいデザインの速度抑制ステッカーを作成し 県民の交通安全意識の向上を図りました 新デザインのステッカーを披露 スピードダウン運動への取組状況 スピードダウン推進事業所及びペースメーカー車の拡充平成 23 年から県内 2 事業所がスピードダウン推進事業所としてスピードダウン運動に参加し 事業所の車両に専用のステッカーを貼付の上 制限速度で走行するペースメーカー車を運行させています 平成 28 年中は 推進事業所を拡充するとともに ペースメーカー車を増車するなど 県内の路線全体の速度抑制に取り組みました スピードダウン推進事業所の活動状況 ペースメーカー車の活動概要 重大事故防止 指定書交付式 指定書交付式や出発式等を行い 従業員や運転中のドライバーの速度抑制意識の向上を図りました 出発式

40 -37- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 4 安全 快適な交通環境の整備 1 交通安全施設等整備事業の推進 交通の安全と円滑を確保するため 信号機 道路標識等の交通安全施設等の整 備を進めています 交通安全施設等整備事業については 社会資本整備重点計画に基づいて推進し ており 平成 28 年末現在の主な整備状況は 信号機 2,863 基 うちLED 灯器 1,75 基 道路標識 4,199 基 光ビーコン ( 光学式車両感知器 ) 725 基 交通管制センター 本部センター 1か所サブセンター 5か所 となっています 今後も引き続き 安全で快適な交通環境の整備を計画 視認性が高いLED 灯器 的に推進していきます 2 ゾーン 3 の整備 生活道路や通学路における交通安全対策として 区域 ( ゾーン ) を設定し 最高速度 3 キロメートル毎時の区域規制を実施する ゾーン 3 を整備しています ゾーン 3 では 地域住民や通学児童 生徒の安全を確保するため 道路管理者と連携して 路側帯の設置 拡幅 横断歩道 交差点のカラー化やポストコーンの設置による狭さく等の対策を行い 区域内における速度抑制や通過交通の抑制 排除を図っており 県内では 平成 28 年末現在で 43 か所を整備しています ゾーン 3 のイメージ ゾーン入口の対策 区域規制標識の設置 ゾーン内の対策 路側帯の設置 拡幅 道路標示 ( 法定外 ) の設置 横断歩道のカラー化 ゾーン周辺の対策 信号制御の見直し 通行制限の実施 交差点のカラー化 狭さく 凡例 公安委員会の対策道路管理者の対策公安委員会又は道路管理者の対策

41 3 交通管制システムの整備 4 バリアフリー対応型信号機等の整備高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づき 高齢者 障害者等が道路を安全に横断できるよう バリアフリー対応型信号機や見やすく分かりやすい道路標識 道路標示等の整備を進めています 1 バリアフリー対応型信号機歩行者用信号が 青 であることを ピヨピヨ カッコー で知らせる視覚障害者用付加装置 歩行者用信号が 青 に変わったことをチャイムと音声で知らせる音響式歩行者誘導装置 押ボタン式信号機に設置された高齢者等の専用押ボタンを押した場合に 歩行者の 青 を延長する高齢者等感応式信号機等を整備しています 2 見やすく分かりやすい道路標識 道路標示等横断歩道上における歩行者や視覚障害者の安全性を向上させるため 横断歩道に突起物を設置して道筋を示すエスコートゾーン 内照式で見やすく分かりやすい照明灯付横断歩道標識等を整備しています カッコーピヨピヨエスコートゾーン照明灯付横断歩道標識視覚障害者用付加装置高齢者等感応式信号機交通管制システムにより 車両感知器等で収集した交通量 走行速度等のデータを収集 分析し 信号の制御や交通情報の提供を行うことにより 交通の安全と円滑を確保しています 交通管制システムのイメージ信号機を制御交通情報板で情報提供ラジオで情報提供車両感知器から情報収集交通監視カメラから情報収集カーナビで情報提供交通管制センター光ビーコンで情報収集 情報提供 -38-

42 -39- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 5 違法駐車対策 ~ 交通渋滞の解消や交通事故の減少に効果 ~ 平成 28 年の傾向 放置車両確認標章の取付件数は2,373 件 そのうち車両使用者に対する放置違反金納付命令は1,438 件 駐車の苦情や要望に関する11 番通報受理件数が減少するなど 地域の駐車秩序は改善傾向 車両使用者に対する責任追及を徹底 放置車両確認標章 使用者責任の追及状況 使用者責任の内容件数 放置違反金納付命令 滞納処分 ( 財産差押え ) 車検拒否 1,438 件 82 件 25 件 滞納処分件数と車検拒否件数の推移 滞納処分 車検拒否 対 策 地域住民の意見 要望等を踏まえたガイドラインを策定 公表し 繁華街を中心に悪質性 危険性 迷惑性の高い駐車違反を重点に メリハリを付けた取締りを実施しています 運転者が出頭しない駐車違反については 使用者責任を追及し 放置違反金の納付命令を行っています 駐車監視員による活動状況

43 -4- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 6 交通指導取締り 交通事故事件捜査 1 交通指導取締り平成 28 年の傾向 交通違反の検挙総件数は79,846 件速度超過 横断歩行者妨害 信号無視 通行禁止の取締り件数が増加 対 策 交通事故の抑止効果や交通事故発生時の被害軽減効果が高く 県民の取締り要望が高い速度超過等を重点に取締りを推進しました 横断歩道横断中の歩行者の安全を確保するため 横断歩行者妨害の取締りを強化しました 取締り件数 横断歩行者妨害取締り件数と死者数の推移 速度取締りの実施状況 15 死者数 交通事故事件捜査 歩行者妨害取締り件数 歩行者妨害に起因する交通事故死者数 平成 28 年の傾向 ひき逃げ事件発生件数 48 件のうち 31 件を検挙危険運転致傷事件は アルコールの影響等 3 件を検挙 件数 ひき逃げ事件発生 検挙別件数 ( 件 ) ( 件 ) 発検生挙 発検生挙 発検生挙 発検生挙 H24 H25 H26 H27 死亡重傷軽傷 発検生挙 H28 件数 危険運転致死傷事件検挙状況 一定の病気運転未熟高速度薬物信号無視飲酒 H2 4 H2 5 H2 6 H2 7 H2 8 画像解析による車両の突合せ 事例 飲酒した男性の運転する普通乗用車が歩行者をはねた交通事故について 綿密かつ周到な捜査を行い 事故当時 運転手が正常な運転が困難な状態で車両を運転していたことを明らかにし 危険運転致傷罪で立件しました ( 小串警察署 )

44 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 7 運転免許保有者数の状況 ~ 幅広い年代が運転免許を保有 ~ 運転免許保有者数の推移 ( 人 ) 過去 5 年間の推移 8, 6, 4, 2, 年別 H 24 H 25 H 26 H 27 H 28 免許保有者 936, , , ,63 927,574 内 訳 若年者 67,676 66,213 64,859 63,991 63,175 壮年者 665, , ,24 625,19 614,445 高齢者 22, , ,83 241, ,954 若年者 (16~24 歳 ) 壮年者 (25~64 歳 ) 高齢者 (65 歳以上 ) 運転免許保有者の年代別状況 12, ( 人 ) 年代 男女別構成状況 1, 8, 6, 4, 2, 区分 16~19 歳 2 代 3 代 4 代 5 代 6 代 7 代 8 代以上 計 男性 5,885 56,42 71,636 91,19 74,473 12,945 66,53 25, ,747 女性 4,99 51,576 7,44 9,354 75,51 9,531 43,487 7, ,827 計 1,875 17, ,68 181, , ,476 19,54 33, ,574 改正道路交通法の施行 平成 29 年 3 月 12 日から 75 歳以上の高齢運転者に対し 臨時認知機能検査及び臨時高齢者講習が新設されるとともに 認知機能検査の結果に応じた高齢者講習が行われるなど 高齢運転者の事故防止対策が図られます また 貨物自動車の事故防止と 18 歳から取得可能な免許種別として 準中型免許が新設されます -41-

45 -42- 第 3 安全な交通を確保するための諸活動 8 運転免許の行政処分 ~ 悪質 危険な運転者を早期排除 ~ 平成 28 年の傾向 運転免許の取消し513 件 停止 2,541 件の行政処分を決定行政処分の総数は増加 取消件数は減少 行政処分件数 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, ( 件 ) 過去 5 年間の行政処分状況 取消処分 停止処分長期 停止処分中期 停止処分短期 3,97 2,348 1,576 1,577 1,817 停止処分計 4,483 3,416 2,365 2,235 2,541 合計 4,999 3,866 2,868 2,758 3,54 ( 単位 : 件 ) 長期 :9 日 ~18 日中期 :6 日短期 :3 日 対 策 悪質 危険な自動車等運転者を道路交通の場から早期に排除するため 迅速 確実な行政処分を推進しました 停止処分者講習の中で 飲酒学級 を編成し 飲酒運転根絶に向けた運転者教育を推進しました 自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気等について 本人や家族等からの運転適性相談を推進し 病気等による運転不適格者の早期発見と交通安全上の指導等を実施しました 総合交通センター内の 運転適性相談窓口 に 相談受付専用の電話 Eメール窓口を設け 相談しやすい環境を構築しました 受付専用電話 (FAX 兼用 ) Eメールアドレス untentekisei@police.pref.yamaguchi.lg.jp 行政処分事例 軽四乗用車を運転中 赤信号を見落として交差点に進入したため 青信号で横断歩道を横断していた歩行者に衝突 転倒させ 重傷を負わせる交通事故を起こしながら 救護措置等をとることなく逃走した運転者に対して 運転免許の取消し7 年 の行政処分を行いました

46 -43- 活躍する警察官 Ⅳ 新米高速隊員として 警察本部交通部高速道路交通警察隊東條有香里 私は平成 27 年 4 月に高速隊に入隊し 以降 昼夜を分かたず 高速道路における交通事故を防止するため パトカーに乗車して交通指導取締りや交通事故捜査等に従事しています 高速道路は一般道と異なり 通行する車両の速度が速いため 事故現場等では 目の前の車両だけでなく 走行する車両にも注意しつつ 事故当事者等の安全を確保しなければなりません また 一たび交通事故が発生すると 車両は大破し 大切な命を落とす悲惨な事故も少なくありません 常に危険と隣合わせであり 厳しい環境ではありますが 事故現場において 事故当事者の方から 怖かった 来てくれてありがとう と声を掛けていただくことがあります その声は 私に 強い気持ち を与え 誇りと使命感 を再認識させてくれます 全ての人に大切な人 大切な家族がいると思います 交通事故によって大切な人が亡くなったり 傷ついたりする悲しみを 1 件でも減らさなければなりません まだまだ高速隊員として経験が浅い私ですが 交通事故をゼロにする という熱い気持ちで 日々パトカーのハンドルを握っていきたいと思います

47 第 4 テロの防止と災害警備活動 1 警護警備 ~ 的確な警護警備諸対策により 政府 政党要人等の安全を確保 ~ 安倍晋三内閣総理大臣帰県に伴う警護警備 安倍晋三内閣総理大臣は 平成 28 年中 地元行事 墓参り及び日露首脳会談等のため 4 回にわたって帰県しました 警察では テロ等不法事案の発生が懸念される厳しい警護情勢の下 雑踏事故防止にも配意した的確な警護警備のための様々な対策を推進し 内閣総理大臣の身辺の安全を確保しました 墓参り 訪問 警護員育成に向けた警護教養 訓練の実施 内閣総理大臣及び複数の警護対象者の来県に伴う大規模警護実施を見据えるとともに 女性の警護対象者にも柔軟に対応し 万全な警護警備を推進するため 警護警備に関する教養や現場を想定した実戦的な訓練を繰り返し行い 警護員の知識と技術の向上を図りました 警護訓練 車列訓練 -44-

48 第 4 テロの防止と災害警備活動 2 テロ対策 情 勢 ~ 官民が連携したテロに強い社会の実現 ~ 国外では 邦人 8 人が死傷したバングラデシュ ダッカ襲撃事件 (7 月 ) を始め 邦人がテロの被害に遭う事件が発生しているほか ISIL( いわゆる イスラム国 ) が 我が国をテロの標的として繰り返し名指しするなど 我が国に対するテロの脅威が現実のものとなっています 国内では 不正アクセスによる情報流出事案等のサイバー攻撃事案が相次いで発生しているほか 国際的な大規模イベントにおけるサイバー攻撃の脅威が高まるなど サイバー空間の脅威は深刻化しています 官民一体の日本型テロ対策 旅館業者や爆発物の原料となり得る化学物質販売事業者等民間の5 団体と山口県 テロに強い安全 安心まちづくり 協定を締結し 官民連携を強化するとともに 情報発信や訓練等を通じて不審情報の提供を要請しています 大規模集客施設等不特定多数の者が集まる施設やイベントの管理者等と連携し テロの未然防止対策を推進しています 協定締結(2 月 ) スタジアム掲示板(4 月 ) ランニング ポリス(11 月 ) 重要施設等に対する警戒警備 米軍岩国基地 山口宇部空港 岩国錦帯橋空港 下関港国際ターミナル等の重要施設や公共交通機関 ソフトターゲットに対する警戒警備を強化しました 警戒警備に当たっては 施設管理者や関係機関との連携を強化して 自主警備の強化や不審情報の通報等を要請しました 空港の警戒警備 サイバーテロ対策 サイバー空間の脅威低減に向けて 県内の重要インフラ事業者等に対し 得られた情報を積極的に発信するなど 被害の未然防止 拡大防止に取り組みました 警察と重要インフラ事業者で構成する サイバーテロ対策協議会 の枠組みを活用し 民間委託セミナーを開催するなどにより 双方の連携強化を図りました -45-

49 -46- 第 4 テロの防止と災害警備活動 3 災害警備活動 ~ 災害警備対策の推進と関係機関との連携強化 ~ 災害警備対策の強化 今後発生が懸念される南海トラフ地震や活断層による地震 局地的豪雨等の自然災害に備えるため 山口県警察災害警備計画 山口県警察業務継続計画 の一部を改正するなど 総合的な諸対策の強化を図りました 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震における活動状況 山口県警察から被災地である熊本県に警察災害派遣隊を派遣し 地震発生直後から救出救助活動や行方不明者の捜索 各種交通対策を実施しました また パトロールや捜査など 被災地域の安全 安心を確保するため 幅広い警察活動に従事しました 災害警備訓練の実施 被災地 ( 熊本県 ) における警察災害派遣隊の活動状況 非常招集訓練 災害警備本部設置訓練の実施大規模災害発生時における初動態勢の確立を図るため 南海トラフ地震に伴う津波災害の発生を想定した災害警備本部要員の非常招集訓練や災害警備本部設置訓練を実施しました 関係機関との合同訓練の実施災害現場における他機関との連携を強化するため 県や市町の総合防災訓練等において 消防機関 自衛隊 DMAT 等と合同訓練を実施しました ( 萩市 長門市ほか ) 関係機関との連携強化 県や市町等関係機関との間において情報共有 緊密化を図るための継続協議 合同パトロールによる災害危険箇所の点検や防災訓練の実施等を通じて 一層の連携強化を図りました

50 第 4 テロの防止と災害警備活動 4 警備広報活動 ~ 過激派アジト発見 不法入国等の防止にご協力を!~ 1 過激派アジトの発見 摘発に向けた広報活動 情 勢 -47- 過激派は 依然として秘密アジトを設けて市民生活の中に潜伏し テロ ゲリラ 事件を引き起こすための爆発物等を製造したり 実際に飛翔弾を発射する事件を引き起こすなどの非合法活動を行っています 対 策 過激派に対する事件捜査や非公然アジト発見に向けたマンション アパート等に対するローラーを推進するとともに ポスターやチラシ メールマガジン等の広報媒体を活用して情報提供を求めるなど 幅広く広報活動を推進しました 2 不正出入国等の防止に向けた広報活動 情 対 勢 山口県は 三方を海に囲まれているほか 多くの国際港湾を有しており 常に密航の危険にさらされています 平成 25 年 5 月に発生した 下関市内の漁港から韓国人男女 5 人が韓国へ密出国しようとした事案で その後の捜査により 平成 28 年 4 月 韓国籍の男 1 人を犯人隠匿と入管法違反 ( 不法出国企図 ) ほう助容疑で逮捕しました 策 警察では 海上保安庁などの関係機関や 民間ボランティア団体の 沿岸警備協力会 と連携し 沿岸防犯広報活動や沿岸パトロール等を通じて 不法入国者やテロリストを 入らせない 潜伏させない ための地域環境を構築する活動を推進しました 沿岸警備協力会と連携した広報活動

51 活躍する警察官 Ⅴ 災害現場での活動を通じて 警察本部警備部機動隊古賀龍介 私は 警察本部警備部機動隊に所属し 平素から 県内で発生が予測される緊急事態に即応できるよう 潜水 レスキュー 爆発物処理等の各種訓練を実施し 技術の向上に努めています 一方で 県外で大規模な災害が発生した場合には 山口県警察広域緊急援助隊の隊員として 県を代表して県外に出動しています 広域緊急援助隊とは 平成 7 年に発生した阪神 淡路大震災の教訓を踏まえ 国内において大規模な災害が発生した際 都道府県の垣根を越え広域的に即応し かつ高度の救出救助能力を有する部隊が必要として 都道府県警察にそれぞれ設置された機能別部隊です 昨年 4 月に発生した熊本地震においても 発生直後に被災地へ出動し 救出活動に従事しました 被害が大きい地域では 多数の倒壊家屋と助けを求める声があり 必死に救出活動を行いましたが 度重なる余震により 非常に危険な状況下での活動となりました 恐怖との戦いとなりましたが 私たちの助けを待っている人がいる! と自分に言い聞かせ さらに疲れた身体に鞭を打ちながら懸命に救出活動を続け 無事に任務を終えたところです 私は 災害現場での経験を活かし 引き続き 自己の能力向上及び新隊員への指導に努めるなど 広域緊急援助隊の活動を通して 県民の期待と信頼に応えていきたいと思います -48-

52 -49- 第 5 公安委員会制度と警察署協議会 公安委員会制度と警察署協議会 ~ 警察行政の民主的運営と政治的中立性の確保 ~ ~ 警察業務に対する民意の反映 ~ 1 公安委員会公安委員会制度は 強い執行力を持つ警察行山口県知事政について その政治的中立性を確保し かつ 運営の独善化を防ぐため 国民の良識を代山口県公安委員会表する者により警察の管理を行うことが適切と考えられたため設けられた制度です 山口県警察 ( 所轄 ) ( 管理 ) 構 成 公安委員会は 県知事が県議会の同意を得て任命する3 人の非常勤の委員によって構成される合議制の機関です 委員の任期は3 年で 2 回まで再任が認められています 山口県公安委員会 H28.12 月末 委員長香川敬 1 期学校法人理事長 委員倉田惠子 2 期元高等学校校長 委員弘田公 2 期弁護士 活 動 公安委員会は 運転免許 交通規制 犯罪被害者等給付金の支給裁定 古物営業等の各種営業の監督等 県民生活に関わりのある数多くの行政事務を処理するとともに 警察の各種施策 組織や人事管理の状況等について 定例会議等で警察本部長等から報告を受け 大綱方針を示すことにより県警察を管理しています 警察署長会議への出席 若手地域警察官との意見交換会 若手地域警察官対象の巡回連絡競技会 の視察 平成 28 年中は 定例会議を 34 回開催したほか 警察署長会議や警察署協議会会長会議への出席 教育委員会等の関係機関や警察職員との意見交換会の開催 警察活動の現場視察等により 治安情勢と警察運営の把握に努め 管理機能の一層の強化を図りました

53 -5- 第 5 公安委員会制度と警察署協議会 2 警察署協議会 警察署協議会は 警察署長が警察署の業務運営に民意を反映させるため その在り方について住民の意見を聴くための機関です また 警察署長が警察署の業務運営について 住民に説明し その理解と協力を求める場でもあります 構 成 警察署協議会は県下 16 警察署全てに設置されており 警察署の規模や管内人口等によって それぞれ 5 人から 15 人 総数 155 人の委員が山口県公安委員会から委嘱されています 設立当初から全国初の公募制が導入されており 現在 公募による委員が約 2 割を占めています 委員の任期は 2 年で 2 回まで再任が認められています 選考方法別 任期別 H 年代別 男女別 活 動 各警察署協議会では 年 4 回開催される会議において 警察署の業務運営等について意見 提言を行っているほか 犯罪抑止対策や交通事故防止対策等の警察活動の視察や警察職員との意見交換会等を通じて警察業務の実態把握に努めています 平成 28 年中 各警察署においては 警察署協議会委員の提言に基づき 反射材着用促進に向けた 道路マップ の作成やうそ電話詐欺被害防止等に係る広報啓発活動 災害救助訓練の視察等を行いました 警察署協議会会長会議 広報啓発活動 災害救助訓練の視察

54 -51- 山口県警察の概要 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 1 山口県警察職員の定員 3,638 人警察官 3,135 人一般職員 53 人 警察官の階級別定員 ( 警視正以上の地方警務官 ( 国家公務員 ) を除く ) 階級警視警部警部補巡査部長巡査合計 定員 ,135 2 山口県警察の組織 6 部 26 課 1 室 1 所 4 隊 1 校及び 16 警察署 3 施設数 警察本部庁舎 1 分庁舎 8 警 務 部 : 自動車修理工場 地 域 部 : 鉄道警察隊 航空隊 刑 事 部 : 機動捜査隊 交 通 部 : 総合交通センター交通機動隊高速道路交通警察隊 警 備 部 : 機動隊 警察学校 1 山口県警察本部庁舎 警察署 16 交番 7 駐在所 主要装備 車両 1,148 台 四輪車 855 台 二輪車 293 台 航空機 ( ヘリコプター ) 1 機 パトカー 警備艇 4 隻 航空機 あきよし 警備艇 はやとも

55 -52- 警察署管轄区域及び位置図 長門署 萩署 小串署 美祢署 警察本部 長府署 山口署 周南署 岩国署 下関署 山陽小野田署 山口南署 防府署 光署 柳井署 宇部署 下松署 名 称 住 所 郵便番号 電話番号 警察本部 山口市滝町 (933)11 岩国警察署 岩国市麻里布町 6 丁目 (24)11 柳井警察署 柳井市南町 2 丁目 (23)11 光警察署 光市中央 2 丁目 (72)11 下松警察署 下松市大手町 3 丁目 (44)11 周南警察署 周南市大字徳山 (21)11 防府警察署 防府市駅南町 (25)11 山口警察署 山口市糸米 1 丁目 (924)11 山口南警察署 山口市小郡下郷 (972)11 宇部警察署 宇部市常藤町 (22)11 山陽小野田警察署 山陽小野田市日の出 1 丁目 (84)11 小串警察署 下関市豊浦町大字小串 (772)11 美祢警察署 美祢市大嶺町東分 (52)11 長門警察署 長門市東深川 (22)11 萩警察署 萩市大字土原 (26)11 下関警察署 下関市細江町 2 丁目 (231)11 長府警察署 下関市長府才川 1 丁目 (248)11

56 活躍する警察官 Ⅵ 優秀な人材の確保に向けて 警察本部警務部警務課人事第三係 警務警察は 警察組織の円滑な運営や第一線の警察活動をあらゆる面 からサポートする部門です このうち 私たちの係は 将来の山口県警察を担う優秀な人材を確保するために 様々な採用募集活動を行っています 採用募集活動では 警察学校の生活を受験者等に肌で感じてもらうた め POLICE アカデミーオープンキャンパス の開催や高校 大学等を訪問して行う説明会等 警察官のやりがいや魅力を発信しています さらに 受験者の使用ツールに対応し 新しい採用情報等を常に 発信していくため ホームページや facebook 等のインターネットを活用 した採用募集活動も行っています 大切な人を守りたい 社会のため 人のために役立ちたい や りがいのある仕事に就きたい そんな強い思いを持っている方 未来の山口県を一緒に支えませんか -53-

57 採用試験実施日程等 試験区分受験資格 ( 生年月日 ) 申込受付期間第 1 次試験日第 2 次試験日最終合格発表 警察官 A 男性 女性 第 1 回 昭和 59 年 4 月 2 日以降に生まれた者 第 2 回同上 3 月 7 日 ( 火 ) ~ 4 月 21 日 ( 金 ) 7 月 7 日 ( 金 ) ~ 8 月 25 日 ( 金 ) 5 月 14 日 ( 日 ) 9 月 17 日 ( 日 ) 6 月 1 日 ( 土 ) ~ 7 月 9 日 ( 日 ) 1 月 21 日 ( 土 ) ~ 11 月 26 日 ( 日 ) 7 月下旬 12 月上旬 警察官 B 男性 女性 昭和 59 年 4 月 2 日 ~ 平成 12 年 4 月 1 日 7 月 7 日 ( 金 ) ~ 8 月 25 日 ( 金 ) 9 月 17 日 ( 日 ) 1 月 28 日 ( 土 ) ~ 11 月 26 日 ( 日 ) 12 月上旬 警察職員 ( 大学卒業程度試験 ) 昭和 63 年 4 月 2 日 ~ 平成 8 年 4 月 1 日 5 月 12 日 ( 金 ) ~ 6 月 2 日 ( 金 ) 6 月 25 日 ( 日 ) 7 月 22 日 ( 土 ) ~ 8 月 1 日 ( 火 ) 8 月下旬 警察職員 ( 高校卒業程度試験 ) 平成 8 年 4 月 2 日 ~ 平成 12 年 4 月 1 日 7 月 7 日 ( 金 ) ~ 8 月 25 日 ( 金 ) 9 月 24 日 ( 日 ) 1 月 14 日 ( 土 ) ~ 1 月 27 日 ( 金 ) 11 月下旬

58 平成 28 年の警察活動 平成 29 年 3 月発行編集発行山口県警察本部警務課問い合わせ先

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