1.新実行計画(事務事業編)の趣旨・対象範囲等

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1 温室効果ガス排出量 ( 万トン -CO 2 ) 3. 市の事務及び事業から排出される温室効果ガス削減目標の設定 本計画の期間 目標等について下記のとおり設定します 1) 計画の期間 計画の期間は 2014 年度から 2020 年度までの 7 年間とします 2) 計画の基準年度 計画の基準年度は 1990 年度とします 3) 削減目標本市の先導的な取組により 堺市域全体の温暖化対策を牽引していく視点から 市域全体の削減目標に比べ高い目標値を設定します なお その実施の状況 技術の進歩等を踏まえ 必要に応じ目標値の見直しを行うこととします 削減目標 基準年度 : 1990 年度 目標年度 (2020 年度 ):30% 削減 2005 年度を基準年度とした場合 23.7% 削減 基準年度 20.5 現状 17.1 目標年度 年度 図 9 温室効果ガス削減目標 温室効果ガス排出量の算定方法は p35 を参照してください 11

2 4. 削減目標達成のための基本方針 本市は 省エネ法における特定事業者として また 大阪府条例に基づく温室効果ガス多量排出事業者として 省エネ 省 CO 2 対策に係る法的要求事項の順守を基本としつつ 低炭素社会の実現をめざした先導的な取組を市の各事務事業の分野ごとに進めることが必要です また 近年 電気 ガス ガソリンなどのエネルギー単価は上昇傾向にあり 本市全体のエネルギーコストは約 33.7 億円 (2012 年度 ) にのぼるため 省エネ 省 CO 2 の推進は経営改善を図る上でも重要となっています 初期投資だけでなく中長期的なランニングコストも含めた視点で積極的な省エネ 省 CO 2 対策の推進が図れるような仕組みづくりが必要です こうした点を踏まえ 下図のとおり 左項目に基本方針 右項目に具体的な取組を示します 基本方針体系図 1 公共施設における低炭素化 1 エネルギーマネジメントの強化 2 ファシリティマネジメントの推進 3 公共施設環境配慮指針 ( 仮称 ) の制度設計 運用 4 蓄エネ 節電対策の推進 5 エネルギー使用 温室効果ガス排出量の見える化 2 再生可能エネルギー 未利用エネルギーの導入 1 創エネ ( 再生可能エネルギー等 ) の導入推進 ( 太陽光 太陽熱 小水力 地中熱等 ) 2 未利用エネルギー ( 廃棄物 下水熱等 ) の有効活用 3 次世代自動車の導入など車両対策の推進 1 次世代自動車の導入推進 2 公用車のエコドライブの推進等 3 カーシェアリングの推進 4 ごみの減量化 資源化施策 1 ごみの 4R 運動 の推進 2 ごみの分別 資源化の促進 5 堺 もったいない プロジェクト等の推進 1 堺 もったいない プロジェクトの推進 2 グリーン購入の推進 3 ペーパーレス化 ごみ分別リサイクルの徹底 4 グリーン契約 ( 環境配慮契約 ) の推進 5 カーボンオフセット (carbon offset) 等の推進 12

3 1) 基本方針の具体的内容 削減目標等について 1 公共施設における低炭素化 1エネルギーマネジメントの強化公共施設の実態調査及び省エネルギー診断の結果から 施設の運用改善や軽易な省エネ改修等の基本的な対策を徹底することで 相当量のエネルギー削減が可能なことがわかりました (P25 表 4 ポテンシャル量参照 ) このことから まず 全施設において設備 機器の管理 計測 記録及び保守 点検の方法を定めたエネルギー管理マニュアル ( 管理標準 ) を整備し 堺市環境マネジメントシステム (S-EMS) に基づくエネルギー管理体制の強化を図りながら 個々の施設における具体的な省エネ 省 CO 2 対策を推進します ( ソフト面 ) 運用改善 < 具体例 > 室内温度条件の緩和 ファンコイル等のフィルターの清掃等 冷却水 冷温水の設定温度の調整 中間期の外気利用空調 外気取入量の調整 空調機の始動 停止時間の最適化 昼休み等の消灯 残業時の一旦全館消灯 ブラインドによる日射の遮蔽 昼光の利用 < 取組のポイント> 設備費をできるだけかけない できることは今日から実行する! 全員の参加 協力 きめ細かさ 地道さを重視 ルール化を行う 管理標準の設定と遵守による省エネ推進 ( 日常のPDCA) ( ハード面 ) 設備更新 < 具体例 > 高効率熱源機器へのリプレース ポンプ ファンへのインバーター取り付け 小型貫流ボイラーの導入 窓ガラスに遮熱 熱反射フィルム貼付等 照明回路の細分化 個別スイッチ タイマー 人感センサー 照度コントロール LED 照明の導入 再生可能エネルギー( 太陽光発電 風力等 ) 熱搬送設備等の断熱化 < 取組のポイント> 省エネ製品等に係る知識の収集把握 メンテナンス費 光熱水費の経年把握 省エネルギー診断による設備の効率劣化状況 更新による省エネ 光熱費削減効果の検証 老朽化に伴う更新のタイミングに合わせた高効率機器の導入 年度計画による省エネ推進( 年度のPDCA) 国庫補助金等の支援策活用 公共施設のうち エネルギー使用量が年間 1,500kl( 原油換算値 ) 以上の大規模施設 ( 本庁舎 クリーンセンター 下水処理場 ) は 省エネ法に基づくエネルギー管理指定工場等に指定されており エネルギー使用量等の合理化を図る観点から 施設単位で エネルギー管理者 又は エネルギー管理員 を選任し エネルギー使用量の把握 省エネの措置等に関し 毎年定期報告書の作成 提出が義務付けられています これらの施設では管理標準に基づく省エネ対策を更に充実するとともに 施設の更新時期に合わせた先導的な技術を導入することにより大幅な省エネ 省 CO 2 化を図ります < エネルギー管理指定工場における取組内容 > 施設 本庁舎 クリーンセンター ( 東 南工場 ) 取組内容 本庁舎エコ化事業の推進 LED 等高効率照明の導入 ( 高層館執務室 誘導灯等 ) 熱源 空調設備の更新 東工場の基幹改修工事によるエネルギー消費の大幅な削減 臨海工場の竣工に伴う南工場の休止 東工場の基幹改修及び南工場の休止によりこれら 2 工場についてはエネルギー管理指定が取消される見込み 下水処理場 ( 三宝 石津 泉北 ) 高効率変圧器 水処理設備の電動機等を高効率なものに更新 三宝下水処理場の機能移転に際し システムバランスや運転操業改善を検討 プラント施設全体でのエネルギー収支の改善 発生汚泥の減量化の工夫及び設備機器のインバーター化等を検討 13

4 2ファシリティマネジメントの推進公共施設では 建築後 30 年以上を経過して更新の時期を迎えようとしている施設が多く存在しており 今後大規模な改修や建替えが短期間に集中し 厳しい財政状況の中で大きな負担となることが予想されます また 環境面からも 多くの廃棄物が一度に発生することとなってしまうなどの問題が考えられます このため 堺市市有施設等整備活用基本方針 ( 平成 25(2013) 年 6 月策定 ) に基づき ファシリティマネジメントを推進し 建物の適正配置 統廃合 転用等を行い 予防保全による建物の長寿命化に取り組み 温室効果ガスや建設廃棄物の排出を抑制します 3 公共施設環境配慮指針( 仮称 ) の制度設計 運用公共施設環境配慮指針 ( 仮称 ) を策定 運用し 公共施設の徹底した低炭素化を推進します 具体的には 公共施設の新設 改築時に 太陽光発電等のクリーンエネルギー BEMS 等の省エネ設備 蓄エネ機器 高い断熱性能や緑化技術等を導入し CASBEE 取得ランクの上位化を図ります 既存施設の設備更新時には 高効率省エネ 創エネ機器の導入等を積極的に進めます また 道路照明の LED 化や歩道の透水性舗装 緑の確保等 環境に配慮した公共空間の整備を図ります <( 例 ) 公共施設の環境配慮メニュー > 新築の際にはできる限り環境に配慮した建築設計に努めるとともに先導的な技術の導入を検討する 太陽光発電 太陽光発電 太陽熱利用システム等再生可能エネルギーを導入する 屋上緑化 屋上断熱 空調区画を細分化して 個別空調稼動を可能にする 外壁断熱 自然採光 白熱灯 誘導灯を LED に交換する 自然換気 高効率空調機 道路照明の LED 化 庇 緑地の確保 照明 空調運転制御 LED 照明 ( 誘導灯等 ) 屋外照明には 災害 ( 停電 ) 時に も利用可能な蓄電池タイプの LED 灯の導入を検討する 雨水貯留槽 敷地内緑化率を高める 地中熱利用設備 高効率熱源 ポンプ 歩道の透水性舗装 道路の緑化 デマンド監視や BEMS 等によりエネルギー使用実態の見える化を強化する 機器のインバーター化等により負荷に応じた運転を実施する 熱搬送設備等の断熱化によりエネルギーロスを防ぐ 14

5 4 蓄エネ 節電対策の推進電力需給のひっ迫に対応するため平成 23 年度から実施している節電対策で培ったノウハウを生かしながら 定着した節電対策の継続を図ります 蓄電池や蓄熱槽を導入し 電力供給量が安定している夜間の時間帯に電気や冷熱エネルギーを蓄え 日中に利用することで電力需給の平準化に寄与するとともに 災害等緊急時の電源や蓄熱槽水の利活用等を図ります デマンド監視装置やコージェネレーションシステムを庁舎等に積極的に導入することで 夏のピーク時間帯における電力の安定供給に寄与するとともに 契約電力の削減にもつなげます 更にこれらの取組により 堺市地域エネルギー施策方針に基づく省エネ 創エネ 蓄エネ対策にもつなげていきます 5エネルギー使用 温室効果ガス排出量の見える化温室効果ガス排出量管理システムにより見える化された各施設のエネルギー CO 2 のデータを 原単位分析や季節変動分析等に有効活用することで更なる省エネ 省 CO 2 化を図ります 設備機器のエネルギー使用状況や冷温水ポンプの流量 系統毎の熱量等を詳細に見える化し エネルギーのムダ ムラを見つけ 設備機器の運用改善や効果的な省エネ改修に資する BEMS の導入を推進します < 年次スケジュール > 取組項目 エネルギーマネジメントの強化 基本的な省エネ 省 CO 2 対策の 推進 全施設への管理標準整備 PDCA サイクルによる管理標準の継続的改善 堺市環境マネジメントシステム (S-EMS) の強化 制度設計 新 S-EMS の運用 2 ファシリティマネジメントの推進 3 公共施設環境配慮指針 ( 仮称 ) の制度設計 運用 4 蓄エネ 節電対策の推進 堺市公共施設等整備活用基本方針に基づきファシリティマネジメントを実施 推進 制度の整備 庁内連携による制度運用 蓄電池 蓄熱槽の導入 グリーンニューディール基金の活用検討 公共施設への蓄電池の導入 蓄熱槽 太陽光や風力によるハイブリッド照明機器の導入等を拡大する 夏 冬の省エネ 節電プログラム の推進 定着した節電の着実な実施 必要に応じた実施内容 推進体制の改善 見直し デマンド監視装置 コージェネレーションの導入 人権ふれあいセンターへのコージェネ導入 既存施設 10 ヵ所への導入 コージェネレーションの導入拡大 デマンド監視装置の導入拡大 5 エネルギー使用 温室効果ガス排出量の見える化 温室効果ガス排出量管理システムによるエネルギー CO 2 の見える化美原区役所他施設への導入拡大を検討 BEMS モデル事業 15

6 <コラム1 本庁舎における省エネ 節電対策について> 2011 年度から実施している省エネ 節電対策により 記録的猛暑で使用電力量が大きかった 2010 年度に比べ 電気 ガス使用量共に大幅な削減が図られています また 最も電力需要 ( デマンド ) が大きくなる 8 月の時間単位の使用電力量は従来からのコージェネレーションによるピークカット効果で 360kWh 削減 2011 年度からは節電対策により更に 420kWh が削減されています 1. 電気 ガス使用量の経年推移 ( 万 kwh) 使用電力量 ガス使用量 ( 万 m 3 ) ,500 2,000 1,500 1, コジェネ効果 15% 節電効果 15% H22 H24 H25 2. 主要取組 < 設備面 > (1) コージェネレーションシステムによるピークカット対策 ガスで発電し 庁舎の電力消費の一部をまかなっています 電力需要が大きくなる夏期 (7 ~9 月 ) は定格 360kW で運転し 契約電力の削減にも寄与しています (2) デマンド監視よるピークカット対策 2011 年度からはデマンド監視装置により 2010 年度のデマンド値の 85% を超えないように装 置が設定値の超過を事前検知し 室内環境への影響を抑えながら空調負荷を下げる等の自動制 御を行っています (3) 高層館空調用熱源の省エネ改修 (2011 年 ) 老朽化していた高層館ガス吸収式冷温水発生機 2 台を高効率型に 更新し コージェネの廃熱を本熱源に投入して有効活用する機能 ( ジェネリンク ) を採用したことでガス使用量が約 40% 削減 設備投資額約 7,000 万円が数年で回収見込み (4) 照明の LED 化 2011 年度以降 エレベータホール 通路等の LED 化を順次進めています < 運用面での対策 > 庁舎内各課の協力による照明の間引き 消灯スイッチ サーキュレーターによる空調効率のアップ : 点灯箇所 : 消灯箇所 : プルスイッチ 16

7 < コラム 2 BEMS とは?> BEMS(Building Energy Management System) は ビルの機器 設備等の運転管理によってエネル ギー消費量の削減を図るためのシステムです ファンコイルユニット 5 間欠運転制御 空調機械室 3 空調機廻り制御 4 可変風量 (VAV) 制御 INV 2 熱源廻り制御 冷温水発生機 サーバ盤 中央監視室 1 BEMS 制御盤 冷温水ポンプ スクリューヒートポンプ 氷蓄熱槽 各システム説明 調光センサ人感センサ湿度センサ温度センサ VAV 制御弁 INV インバータ ( 美原複合シビック施設 BEMS による熱源機の 24 時間省エネ 節電運転プログラム ) 夜安い夜間電力を使い 氷蓄熱槽で製氷運転 (22 時 ~8 時 ) 朝 昼 夜 スクリューヒートポンプ (8 時 ~) の前に予冷のため ガス吸収式冷温水発生機を稼働することでピークカット節電のため スクリューヒートポンプから氷蓄熱槽の解氷運転に切り替えてピークカット 空調負荷状況に応じてガス吸収式冷温水発生機を併用氷蓄熱槽の氷を使い切るまで解氷運転し 氷が 0 になると ガス吸収式またはスクリューヒートポンプに切り替え (~22 時 ) 契約電力の削減実績 ( 美原複合シビック施設 ) 年度 削減率 契約電力 (kw) % 17

8 2 再生可能エネルギー 未利用エネルギーの導入 1 再生可能エネルギー等の導入推進太陽光 太陽熱 小水力 地中熱 バイオマス等の再生可能エネルギーの導入を拡大し 市で使用する化石燃料を再生可能エネルギーに代替することで温室効果ガスを削減します また これらのエネルギーを施設内で活用することでエネルギー自給率を向上し 更に余剰電力を電力会社等へ売電することで地域におけるエネルギーの安定供給に寄与します 2 未利用エネルギー ( 廃棄物 下水熱等 ) の有効活用本市では清掃工場における廃棄物焼却余熱を施設内で有効に活用するとともに 近隣の工場やスポーツ施設等に供給し 供給先の化石燃料を代替することで未利用エネルギーの有効活用に取り組んでいます 今後はこうした廃棄物焼却余熱の有効利用を更に拡大するとともに 下水熱の有効活用をめざした事業を推進します <コラム3> 清掃工場の再編 東工場の基幹改良による大幅な温室効果ガス削減等について 東工場第二工場基幹的設備改良事業による省 CO 2 対策 1996 年竣工の東工場第二工場において 施設の老朽化に伴う延命化対策として 既存のスーパーごみ発電を廃止し 高効率な蒸気タービン発電機に更新するなどの基幹的設備改良工事を 2012 年度から 2013 年度の 2 カ年で実施したことにより 大幅な温室効果ガスの削減が見込まれます 本事業と南工場の休止による温室効果ガス削減効果は合計約 1.4 万トン-CO 2 が見込まれます ( 万トン -CO 2 ) % (1.4 万トン-CO 2 ) エネルギー起源 CO2 ( 電気 都市ガス コークス等の使用 ) 非エネルギー起源 CO2 ( ごみの焼却に伴う排出量 - 廃棄物発電による削減分 ) 実績 2014( 見込み ) ( 年度 ) 清掃工場再編および東工場第二工場基幹的設備改良事業による省 CO 2 削減効果 下水再生水複合利用モデル構築事業鉄砲町地区の工場跡地に立地予定の大型商業施設に対して 三宝下水処理場から下水再生水を送水 下水再生水の熱利用として 給湯用途で温熱利用した後 空調用途で冷熱利用するカスケード方式を採用 ( 日本初 ) さらに 熱利用した後の下水再生水は せせらぎ創出として活用するほか 施設側のトイレ洗浄水や緑地維持管理への使用可能性を検討します それにより ヒートアイランド現象の緩和にも資する潤いのある水辺空間 せせらぎの創出と 安定的な水源の確保による対象区域の水環境の改善をめざします 18

9 年次スケジュール 取組項目 再生可能エネルギー 未利用エネルギーの導入 臨海工場廃棄物発電の稼働 廃棄物発電 東工場における基幹改良 2 工場の廃棄物発電による地域エネルギーの創出 発電設備の休止 新たに 6 施設 発電 容量 55kW の増設 太陽光発電 市施設全体の総発電容量 1,000kW メガソーラー をめざす 2012 年度末現在 718kW 屋根貸しソーラー発電の導入 地中熱 新築施設への地中熱 新たに導入する施設への導入拡大を検討 利用システム導入 小水力 太陽熱 下水処理場への太陽光発電 小水力発電の導入検討 温水利用施設への太陽熱利用検討 コラム4 エコスクール 学校エコ改修事業 エコスクールの推進 小中学校に太陽光発電を設置 2013年までに60校に各10kWの 太陽光発電を導入 グリーンカーテンの 設置拡大 校 ESD やエネルギー教育 事業の推進 校庭の芝生化 雨水タ ンクの設置 学校エコ改修事業 堺高等学校 生徒 建築技術者 設計者 市 教師 PTA 地域が参画し 学校の改修という ハード整備だけでなく 学校を改修する ということを教材にした教育事業を展開 実習 エコゼミ 実験 改修後の環境調査 実践 屋上緑化の植付 エコ改修により 使用電力量20 削減を達成 19

10 <コラム5 太陽光発電の設置拡大について> 本市では クールシティ 堺 の実現に向けた取組の一つとして 市域への太陽光発電の大幅な導入を図る まちなかソーラー発電所 等 再生可能エネルギーによる地産地消の取組を推進しています 市施設では 積極的に再生可能エネルギーの導入を推進することで 市域全体への再生可能エネルギーの普及を加速させるため 具体的な導入目標を定め 一層の推進を図っていきます (kw) 太陽光発電設置件数 発電容量の推移 ( 件数 ) 容量 件数 ( 年度 ) 図 10 公共施設太陽光発電設置状況 小水力発電, 0.1% 小水力発電, 0.1% 太陽光発電, 0.1% 廃棄物発電, 19.4% エネルギー 消費量全体 廃棄物発電, 32.7% エネルギー 消費量全体 化石燃料等によるエネルギー消費, 80.4% 太陽光発電, 0.2% 化石燃料等によるエネルギー消費, 67.0% 2012 年度実績 2015 年度見込み 図 11 公共施設における 2015 年度までの再生可能エネルギー 未利用エネルギー発電の見込み量 20

11 3 次世代自動車の導入など車両対策の推進 1 次世代自動車の導入推進本市における 2012 年度末現在の公用車台数 899 台のうち 次世代自動車導入状況は ハイブリッド自動車 51 台 電気自動車 6 台 プラグインハイブリッド自動車 1 台 天然ガス自動車 21 台となっています また 超低燃費自動車は 40 台となっています 今後 公用車の買い替え等の機会をとらえ 費用対効果を考慮しながら次世代自動車 超低燃費自動車の保有率 50% 以上を目標に導入を図ります また 低排出ガス車認定を満たしていない車両を中心とした老朽化した公用車の買い替えを進めます 2 公用車のエコドライブの推進等近距離の移動には極力徒歩や 共用自転車等を活用します また 職員のエコドライブ講習受講を更に促進し エコドライブに関する運転技術を取得 活用します エコドライバー認定制度を導入し エコドライバー 50 人を養成します < エコドライブとは?> エコドライブとは ふんわりアクセル や 加減速の少ない運転 など 環境への影響に配慮した運転方法のことを言います 普段どおり運転をすると 前方のクルマのブレーキに合わせてブレーキを踏んだり 車間距離が開いたらアクセルを踏み足したりと 右図の赤い線のように波打った運転する傾向があります エコドライブでは 緑の線のように 前方のクルマに影響されないムダの少ない滑らかな運転を行うことで燃費が向上し温室効果ガスの削減につながります 3カーシェアリングの推進 2012 年 2 月から EV( 電気自動車 )5 台を職員と市民とで使用するカーシェアリングを実施しています 従来の仕組みとは異なり 市が車両を導入するのではなく 民間事業者が導入した車両を平日は職員が公用で使用し 休日は市民が使用できる仕組みとするほか 全日 職員と市民とが共同利用できる車両も導入しています この事業を通じ 新たな公用車の利用方法を検討するほか カーシェアリングの普及促進を進めます また EV に比べ長距離移動に適している FCV( 燃料電池自動車 ) を含めた次世代自動車による公用車カーシェアリング事業の拡大についても検討を進めます 取組項目 次世代自動車の導入推進 2 公用車のエコドライブの推進等 EV HV CNG 自動車の導入推進 共用自転車の利用 エコドライブの徹底 3 カーシェアリングの 推進 EV 車 5 台によるカーシェアリング FCV も含めたカーシェアリング導入拡大に関する検討 21

12 4 ごみの減量化 資源化施策 1 ごみの 4R 運動 の推進 2ごみの分別 資源化の促進循環型社会づくり計画 一般廃棄物処理基本計画等に基づき 市民 事業者と連携しながら 徹底した廃棄物の排出抑制 分別 リサイクルによる資源としての効率的な活用 リサイクル不可能な廃棄物については サーマルリサイクル ( 熱回収 ) などにより環境への負荷の少ない適正な処理を行う 2012 年度におけるごみの焼却に伴う温室効果ガス排出量約 14.2 万トン-CO 2 を 目標年度の 2020 年度時点で約 12.5 万トン-CO 2 まで約 1.7 万トン-CO 2 削減します 取組項目 ごみの 4R 運動 の推進 現行計画の推進 次期計画の策定 次期計画による削減取組の推進 2 ごみの分別 資源化の促進 容器包装プラスチック類など 再資源化の推進 <コラム6 ごみ減量化に向けた取組について> 本市は市民 事業者と一体となって廃棄物の 発生抑制 <Refuse( リフューズ )> 減量化 <Reduce( リデュース )> 再使用 <Reuse( リユース )> 再資源化 <Recycle( リサイクル )> の 4R に関する取組を総合的に推進し 資源が循環する低炭素のまちの実現をめざしています 近年のごみ焼却量の推移では 2006 年度における焼却量 33.6 万トンから 容器包装プラスチックごみの分別や 4Rを呼びかける様々な啓発活動により 2010 年度までに 28.5 万トンまで削減が進みました しかしながら 2011 年度以降増加傾向に転じており 更なる対策が必要となっています 万トン 南河内処理分 31.3 堺市処理分 図 12 ごみ焼却量の推移 22

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