パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5

Size: px
Start display at page:

Download "パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5"

Transcription

1 パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン 年 12 月 ページ数 31 要約 このドキュメントでは PRIMERGY TX200 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX200 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています 目次 ドキュメントの履歴... 2 製品データ... 3 SPECcpu SPECjbb StorageBench SPECsfs OLTP 関連資料 お問い合わせ先... 31

2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ドキュメントの履歴 バージョン 2.1 ベンチマークの章を含むレポートの初版 SPECcpu2006 E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 で測定 SPECjbb2005 X5570 で測定 StorageBench オンボード SATA ICH10R コントローラー LSI MegaRAID SAS 1064 コントローラー LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーおよび LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーで測定 SPECsfs2008 X GB RAM および 2 7 データディスク (146 GB rpm)raid 5 で測定 OLTP-2 E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 で測定 Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

3 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 製品データ PRIMERGY TX200 S5 は Intel 5500 チップセットを搭載したデュアルソケットタワーサーバです デュアルコアまたはクアッドコアの Intel 5500 シリーズプロセッサ 2 基を搭載し 最大 96 GB の PC または PC registered ECC DDR3-SDRAM 周波数が または 1333 MHz のバス ( 使用されるプロセッサとメモリによって異なる ) オンボード 6 ポート SATA コントローラーまたは RAID 0 および RAID 1 対応の SAS コントローラーまたは RAID 5 および RAID 6 対応の SAS コントローラー 1 ギガビットのオンボードイーサネットコントローラーおよび 6 つの PCI スロット (PCIe-2 x4 2 スロット PCIe-2 x8 2 スロット PCIe x4 1 スロットおよび PCI 32 ビット /33 MHz 1 スロット ) を装備しています 筐体は最大 6 台の 3.5 インチハードディスク または最大 16 台の 2.5 インチハードディスクで構成されています 先行モデルの PRIMERGY TX200 S4 と同様 PRIMERGY TX200 S5 は 簡単にラックマウント型に変換して 19 インチラックに搭載することができます 詳細な製品データについては PRIMERGY TX200 S5 データシートを参照してください Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

4 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 SPECcpu2006 ベンチマークの説明 SPECcpu2006 は 整数演算および浮動小数点演算のシステム性能を測定するベンチマークです これは 12 本のアプリケーションからなる整数演算テストセット および 17 本のアプリケーションからなる浮動小数点演算テストセットで構成されています これらのアプリケーションは大量の演算を実行し CPU / メモリを集中的に使用します ディスク I/O やネットワークなど 他のコンポーネントについては このベンチマークでは測定しません SPECcpu2006 は 特定のオペレーティングシステムに依存しません このベンチマークは ソースコードとして利用可能で 実際のベンチマークの前にコンパイルする必要があります したがって 使用するコンパイラーのバージョンやその最適化設定が測定結果に影響を与えます SPECcpu2006 には 2 つのパフォーマンス測定方法が含まれています 最初の方法 (SPECint2006 および SPECfp2006) は 1 つのタスクの完了に必要な時間を評価します 次の方法 (SPECint_rate2006 および SPECfp_rate2006) は スループット ( 並列処理できるタスク数 ) を評価します いずれの方法も さらに 2 つの測定の種類 ベース と ピーク に分かれています これは コンパイラー最適化を使用するかどうかという点で異なります ベース 値は公開時に常に用いられますが ピーク 値はオプションです ベンチマーク演算タイプ コンパイラー最適化 SPECint2006 整数ピークアグレッシブ SPECint_base2006 整数ベース標準 SPECint_rate2006 整数ピークアグレッシブ SPECint_rate_base2006 整数ベース標準 SPECfp2006 浮動小数点ピークアグレッシブ SPECfp_base2006 浮動小数点ベース標準 SPECfp_rate2006 浮動小数点ピークアグレッシブ SPECfp_rate_base2006 浮動小数点ベース標準 測定結果速度スループット速度スループット アプリケーション単体実行多重実行単体実行多重実行 結果は 個々のベンチマークで得られた正規化比の幾何平均を使用しています 算術平均と比較して 幾何平均のほうが 1 つの飛び抜けて高い値に左右されない平均値です 正規化 とは テストシステムが基準システムと比較してどの程度高速に実行されるのかを測定することです 基準システムの SPECint_base2006 SPECint_rate_base2006 SPECfp_base2006 および SPECfp_rate_base2006 の結果が 値 1 と判定されたとします このとき 例えば SPECint_base2006 の値 2 は 測定システムがこのベンチマークを基準システムよりも約 2 倍の性能で実行したことを意味します SPECfp_rate_base2006 の値 4 は 測定対象システムが基準システムよりも 約 4/[ ベースコピー数 ] 倍の性能でこのベンチマークを実行したことを意味します ここで ベースコピー数 はベンチマークで実行された並列インスタンスの数です 弊社は SPEC の公開用に SPECcpu2006 を測定したデータのすべてを提出しているわけではありません このため すべての結果が SPEC の Web サイトに表示されるわけではありません 弊社は すべての測定値のログデータをアーカイブしているので 測定の内容に関していつでも証明できます SPEC SPECint SPECfp および SPEC の各ロゴは Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) の登録商標です Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

5 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク結果 2009 年 3 月から 7 月にかけて E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 の各プロセッサを搭載した PRIMERGY TX200 S5 を使用して測定を行いました ベンチマークプログラムは インテル C++/Fortran コンパイラー 11.0 でコンパイルし SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2(64 ビット ) で実行しました 次の表の太字の値は で公開されています 予測 という印付きの値は 予測値です プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECint_base チップ SPECint チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 20.3( 予測 ) 22.5( 予測 ) E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 24.6( 予測 ) 27.2( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 25.7( 予測 ) 28.8( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

6 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECint_rate_base2006 SPECint_rate チップ 2 チップ 1 チップ 2 チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 68.0( 予測 ) ( 予測 ) E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 95.6( 予測 ) ( 予測 ) 200 E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 99.6( 予測 ) ( 予測 ) 208 E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECfp_base チップ SPECfp チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 24.6( 予測 ) 26.3( 予測 ) E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 30.2( 予測 ) 31.8( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 31.1( 予測 ) 33.0( 予測 ) E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

8 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 プロセッサコア GHz L3 キャッシュバス TDP SPECfp_rate_base2006 SPECfp_rate チップ 2 チップ 1 チップ 2 チップ E MB 800 MHz 80 W E MB 800 MHz 80 W L MB 800 MHz 60 W 59.3( 予測 ) ( 予測 ) 119 E MB 800 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 80.2( 予測 ) ( 予測 ) 158 E MB 1067 MHz 80 W L MB 1067 MHz 60 W 81.8( 予測 ) ( 予測 ) 165 E MB 1067 MHz 80 W E MB 1067 MHz 80 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W X MB 1333 MHz 95 W Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

9 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 整数演算テストセットおよび浮動小数点演算テストセットの両方で 2 プロセッサのスループットは 1 プロセッサの約 2 倍です Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

10 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク環境 SPECcpu2006 での測定は すべて次のハードウェアおよびソフトウェア構成の PRIMERGY TX200 S5 で実行されました ハードウェア モデル CPU CPU 数 プライマリーキャッシュ セカンダリーキャッシュ その他のキャッシュ メモリ ソフトウェア オペレーティングシステム PRIMERGY TX200 S5 E5502 E5504 L5506 E5506 L5520 E5520 L5530 E5530 E5540 X5550 X5560 および X チップ : E5502: 2 コア 2 コア / チップその他 : 4 コア 4 コア / チップ 2 チップ : E5502: 4 コア 2 コア / チップその他 : 8 コア 4 コア / チップ 32 KB( 命令 ) + 32 KB( データ ) オンチップ ( コアあたり ) 256 KB オンチップ ( コアあたり ) E5502 E5504 L5506 および E5506: 4 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) その他 : 8 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) DDR3-SDRAM SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2(64 ビット ) コンパイラーインテル C++/Fortran コンパイラー 11.0 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

11 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 SPECjbb2005 ベンチマークの説明 SPECjbb2005 は Java サーバプラットフォームのパフォーマンスを評価する Java ビジネスベンチマークです これは 本質的に SPECjbb2000 を更新したバージョンで 主な違いは次のとおりです トランザクションは 多様な機能範囲を対象とするため より複雑になっています ベンチマークのワーキングセットが システムの負荷の増大に対応して拡大されました SPECjbb2000 では アクティブな Java 仮想マシンインスタンスは 1 つのみ許可されましたが SPECjbb2005 では複数のインスタンスが許可され 特に大規模なシステムで実際との高い近似性を得ることができます ソフトウェア側では SPECjbb2005 は JVM JIT( ジャストインタイム ) コンパイラー ガベージコレクション スレッドなどのオペレーティングシステムの機能を評価します ハードウェアに関する限り SPECjbb2005 は CPU およびキャッシュの効率 メモリサブシステム 共有メモリシステム (SMP) のスケーラビリティを測定します ディスクおよびネットワーク I/O は無関係です SPECjbb2005 は 最近の代表的なビジネスプロセスアプリケーションである 3 階層のクライアント / サーバシステムをエミュレートしたもので 特に中間層が強調されています クライアントは TPC-C ベンチマークを基にしたドライバスレッドを負荷として生成し データベースへの OLTP アクセスを思考時間ゼロで行います 中間層は ビジネスプロセスおよびデータベースの更新を実装します データベースは データ管理を担当し メモリ内の Java オブジェクトによりエミュレートされます トランザクションのログ記録は XML ベースで実装されます このベンチマークの主な利点は シングルホスト上で 3 つの層すべてを実行できることです 中間層のパフォーマンスが測定されるため 大規模なハードウェアの設置は不要となり SPECjbb2005 の異なるシステム間の結果を直接比較できます クライアントとデータベースのエミュレーションも Java で記述されています SPECjbb2005 には オペレーティングシステムと J2SE 5.0 機能に対応した Java 仮想マシンのみが必要です スケーリングの単位は 約 25 MB の Java オブジェクトからなる 1 つのウェアハウスです ウェアハウスあたり 1 つの Java スレッドがこれらのオブジェクトに対しオペレーションを実行します これらのビジネスオペレーションは TPC-C の次の項目を前提としています 新規オーダーエントリー支払オーダーステータスの照会納入在庫レベル監視顧客レポート SPECjbb2005 と TPC-C が共通して持っている機能は これだけです 2 つのベンチマーク結果を比較することはできません SPECjbb2005 には 次の 2 つの性能指標があります bops(1 秒あたりのビジネスオペレーション ) は 1 秒あたりのすべてのビジネスオペレーションの性能です bops/jvm は 上記の性能指標 (bops) とアクティブな JVM インスタンス数の比率です SPEC SPECjbb および SPEC の各ロゴは Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) の登録商標です Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

12 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 SPECjbb2005 のさまざまな結果を比較する場合には 両方の性能指標を考慮する必要があります ベンチマーク測定が準拠すべき以下のルールは この性能指標の基となるものです ベンチマーク測定は ウェアハウス数 ( つまりスレッド数 ) が増加する一連の測定ポイントで構成され 各ケースでウェアハウスが 1 だけ増加します 測定は 1 ウェアハウスで開始され 2*MaxWh まで ( ただし 尐なくとも 8 ウェアハウス ) 行います MaxWh は ベンチマークで予想される 秒あたりの最高オペレーションレートでのウェアハウス数です デフォルトでは MaxWh はオペレーティングシステムで認識される CPU の数と同じ値が設定されます 性能指標の bops は MaxWh ウェアハウスと 2*MaxWh ウェアハウス間のすべての測定済みオペレーション速度の算術平均です ベンチマーク結果 2009 年 3 月に 2 基の X5570 プロセッサと 24 GB PC R DDR3-SDRAM のメモリ構成を使用して PRIMERGY TX200 S5 で測定を行いました 測定には Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SP2 を使用しました Oracle から提供されている JRockit(R) 6 P ( build P _ windows-x86_64) の 2 つのインスタンスを測定用 JVM として使用しました ベンチマーク結果には 8~16 個までのウェアハウスの全測定値が含まれています 次の結果が得られました SPECjbb2005 bops = SPECjbb2005 bops/jvm = 年 8 月には より新しいバージョンの JVM を使用して PRIMERGY TX200 S5 を測定しました それ以外の構成は 2009 年 3 月の測定と同じです Oracle から提供されている JRockit(R) 6 P28.0.0(build P _ windows-x86_64) の 4 つのインスタンスを測定用 JVM として使用しました ベンチマーク結果には 4~8 個までのウェアハウスの全測定値が含まれています 次の結果が得られました SPECjbb2005 bops = SPECjbb2005 bops/jvm = Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

13 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク環境 SPECjbb2005 でのすべての測定は 次のハードウェアおよびソフトウェア構成の PRIMERGY TX200 S5 で実行されました ハードウェア モデル CPU PRIMERGY TX200 S5 X5570 チップ数 2 チップ 8 コア ( チップあたり 4 コア ) プライマリーキャッシュ セカンダリーキャッシュ 32 KB( 命令 ) + 32 KB( データ ) オンチップ ( コアあたり ) 256 KB(I+D) オンチップ ( コアあたり ) その他のキャッシュ 8 MB(I+D) オンチップ ( チップあたり ) メモリ ソフトウェア オペレーティングシステム JVM バージョン 6 4 GB PC R DDR3-SDRAM Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition 2009 年 3 月の測定 : Oracle JRockit(R) 6 P ( ビルド P _ windows-x86_64) 2009 年 8 月の測定 : Oracle JRockit(R) 6 P ( ビルド P _ windows-x86_64) 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

14 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 StorageBench ベンチマークの説明 ディスクサブシステムの能力を評価するために 富士通テクノロジー ソリューションズは StorageBench というベンチマークを開発しました StorageBench は システムに接続されている異なるストレージシステムを比較することができます このベンチマークでは インテルで開発された Iometer という測定ツールと 実際の顧客アプリケーションで発生する負荷プロファイルを組み合わせ 測定シナリオを定義しました 測定ツール 2001 年末以降 Iometer は のプロジェクトとなり さまざまなプラットフォームに移植され 国際的な開発者グループによって強化されています Iometer は Windows のユーザーインターフェースとさまざまなプラットフォームで利用できる いわゆる dynamo で構成されています この数年で これら 2 つのコンポーネントは または から インテルオープンソースライセンス でダウンロードできるようになりました Iometer は IO サブシステムへのアクセスについて実際のアプリケーションの動作を再現することができます このため 特に 使用するブロックサイズ シーケンシャルリード / ライト ランダムリード / ライト およびこれらの組み合わせなど アクセスの種類を設定できます また 同時アクセス数 ( 未処理 IO ) も設定できます その結果 Iometer は 1 秒あたりのスループット 1 秒あたりのトランザクション数 各アクセスパターンの平均応答時間などの基本的なパラメーターを含むカンマで区切られた.csv ファイルを生成します この方法により 特定のアクセスパターンを使ってさまざまなサブシステムの性能を比較できます Iometer は ファイルシステムを使用して サブシステムにアクセスできるばかりでなく いわゆる RAW デバイスにもアクセスできます Iometer では さまざまなアプリケーションのアクセスパターンをシミュレーションおよび測定できますが オペレーティングシステムのファイルキャッシュは考慮されません また オペレーションは 1 つのテストファイル上のブロックで行われます 負荷プロファイル アプリケーションがマスストレージシステムにアクセスする方法は ストレージシステムのパフォーマンスに多大な影響を及ぼします 各種アプリケーションのさまざまなアクセスパターンの例 : アプリケーションデータベース ( データ転送 ) データベース ( ログファイル ) バックアップリストアビデオストリーミングファイルサーバ Web サーバオペレーティングシステムファイルコピー アクセスパターンランダム 67 % リード 33 % ライト 8 KB(SQL Server) シーケンシャル 100 % ライト 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % リード 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % ライト 64 KB ブロックシーケンシャル 100 % リード ブロック 64 KB ランダム 67 % リード 33 % ライト 64 KB ブロックランダム 100 % リード 64 KB ブロックランダム 40 % リード 60 % ライト ブロック 4 KB ランダム 50 % リード 50 % ライト 64 KB ブロック これから次の 4 つの独特なプロファイルが導き出されました 負荷プロファイルアクセスアクセスパターンブロックリードライトサイズ 未処理 IO 負荷ツール ストリーミングシーケンシャル 100 % 64 KB 3 Iometer リストアシーケンシャル 100 % 64 KB 3 Iometer データベースランダム 67 % 33 % 8 KB 3 Iometer ファイルサーバランダム 67 % 33 % 64 KB 3 Iometer 4 つのプロファイルはすべて Iometer で生成されました Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

15 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 測定シナリオ 比較できる測定結果を得るためには 再現可能な同一の環境ですべての測定を実行することが重要です そのため StorageBench は上記の負荷プロファイルに加えて次の規則に基づいています 測定結果 実際の顧客構成で RAW デバイスを使用するのは例外的な状況のみであるため 内蔵ディスクのパフォーマンス測定は常にファイルシステムを使用したディスク上で実行されます 高いパフォーマンスが他のファイルシステムや RAW デバイスで実現できる場合でも Windows では NTFS が使用され Linux では ext3 が使用されます ハードディスクは コンピュータシステムで最もエラーが発生しやすいコンポーネントです ハードディスクの故障によるデータの損失をなくすためにサーバシステムで RAID コントローラーが使用される理由はここにあります ここでは 複数のハードディスクを組み合わせて Redundant Array of Independent Disks ( RAID) を形成し 1 つのハードディスクが故障した場合でもすべてのデータが維持されるように (RAID 0 を除く ) すべてのデータを複数のハードディスクに分散させます ハードディスクをアレイで編成する最も一般的な方法は RAID レベル RAID 0 RAID 1 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 RAID 60 です 各種 RAID アレイの基本については 資料パフォーマンスレポート - PRIMERGY 用モジュラー RAID を参照してください ディスクの数および装着されているコントローラーに応じて RAID 構成を変えながら PRIMERGY サーバの StorageBench を測定しました 2 台のハードディスクを装着できるシステムでは RAID 1 および RAID 0 を使用し 3 台以上では RAID 1E および RAID 5 を使用します 適用可能な場合はサポートされていることを条件にさらに上位の RAID レベルを使用します ハードディスクのサイズに関係なく サイズが 8 GB の測定ファイルを常に測定に使用しています I/O サブシステムの効率の評価では プロセッサパフォーマンスおよびメモリ構成は 今日のシステムでは大きな要因ではありません 通常 考えられるボトルネックは CPU やメモリではなく ハードディスクや RAID コントローラーに影響を及ぼします したがって CPU やメモリの構成を数々変えながら StorageBench で解析する必要はありません 負荷プロファイルごとに StorageBench は次のようにさまざまな主要指標を提供します 1 秒あたりのデータ転送量をメガバイト数で表した (MB/s) データスループット 1 秒あたりの I/O オペレーション数 (IO/s) の トランザクションレート およびミリ秒 (ms) 単位の 待機時間 ( 平均アクセス時間 ) シーケンシャルな負荷プロファイルでは データスループットが通常の指標であり 小規模なブロックサイズを使用するランダムな負荷プロファイルでは 通常 トランザクションレートが使用されます スループットおよびトランザクションレートは互いに直接比例し 次の式に従って計算できます データスループット [MB/s] トランザクションレート [ ディスク -I/O /s] = トランザクションレート [ ディスク -I/O /s] ブロックサイズ [MB] = データスループット [MB/s] / ブロックサイズ [MB] Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

16 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマークの結果 PRIMERGY TX200 S5 には Modular RAID ファミリーのコントローラーが搭載されています 各種の RAID ソリューションにより ユーザーはアプリケーションシナリオに合わせて適切なコントローラーを選択できます PRIMERGY TX200 S5 には 次の機能を提供する RAID ソリューションがあります 1. SATA RAID オンボードコントローラーこのコントローラーは サーバのマザーボードに直接実装される Intel ICH10R チップセットで RAID スタックはサーバの CPU によって実現されます この RAID ソリューションは SATA ハードディスクの接続でのみ使用されます RAID レベル に対応しています このコントローラーには コントローラーキャッシュがありません 2. RAID コントローラー LSI MegaRAID SAS 1068 このコントローラーは PCI Express カードとして供給されています このコントローラーに接続できる SATA および SAS ハードディスクの最大数は 8 台です RAID レベル 0 1 1E に対応しています このコントローラーにはキャッシュがありません 3. RAID コントローラー LSI MegaRAID SAS 1078 このコントローラーは PCI Express カードとして供給され すべての RAID ソリューションを提供します SATA と SAS の両方のハードディスクを接続できます RAID レベル に対応しています このコントローラーには 256 MB または 512 MB のキャッシュを備えた 2 つのタイプがあります コントローラーのキャッシュは 電源障害に対してオプションのバッテリーバックアップユニット (BBU) により保護できます このコントローラーは 240 台までのハードディスクをサポートします これらのコントローラーには さまざまな SATA および SAS ハードディスクを接続できます 必要なパフォーマンスに応じて適切なディスクサブシステムを選択できます モデルバージョンに応じて PRIMERGY TX200 S5 では 3.5 インチハードディスク用の 4 つのホットプラグベイまたは 2.5 インチハードディスク用の 8 つのホットプラグベイを利用できます オプションで 2.5 インチバージョンでは 8 台の 2.5 インチホットプラグベイの拡張ボックス 3.5 インチバージョンでは 2 台の 3.5 インチホットプラグベイの拡張ボックスを使用できます PRIMERGY TX200 S5 には 次のハードディスクを選択できます 2.5 インチ SAS ハードディスク 容量 73 GB 146 GB(10 krpm) 2.5 インチ SAS ハードディスク 容量 36 GB 73 GB(15 krpm) 3.5 インチ SAS ハードディスク 容量 73 GB 146 GB 300 GB 450 GB(15 krpm) 3.5 インチ SATA ハードディスク 容量 250 GB 500 GB 750 GB 1 TB(7.2 krpm) SATA RAID オンボードコントローラー ICH10R 次の図は スループットがキャッシュ設定によってどのように変化するかを 3.5 インチ SATA ハードディスクを使用して示しています 1 台のハードディスク ( シングルディスク SD) のスループットを RAID 1 アレイ構成にした 2 台のハードディスクのスループットと比較しています 64 KB ブロックのシーケンシャルリードのスループットは キャッシュ設定によって左右されません RAID 1 では スループット値はシングルディスク構成の場合とほぼ同じですが データの冗長性という利点があります これとは対照的に 64 KB ブロックのシーケンシャルアクセスのライトスループットは キャッシュ設定に大きく左右されます ディスクキャッシュを有効にすると シングルディスク構成および RAID 1 のライトスループットは約 14 倍向上します ライトスループットがこれほど大幅に向上するのは ハードディスクへのライトアクセスが最適化されるため また待機時間が短縮されるためです Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

17 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ディスクキャッシュを有効にすると ランダムアクセスのスループットが向上します ただし これはシーケンシャルライトのスループットの向上ほど顕著ではありません 64 KB ブロックのランダムアクセスの場合 シングルディスク構成ではスループットは約 16 % 向上し RAID 1 では約 28 % 向上します 8 KB ブロックのランダムアクセスの場合 スループットの向上は 64 KB ブロックのランダムアクセスの場合より若干高くなり シングルディスク構成では約 18 % RAID 1 では約 33 % 向上します LSI MegaRAID SAS 1068 LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーで利用可能なハードディスクタイプのパフォーマンスを比較します このコントローラーには コントローラーキャッシュがありません そのため ここではディスクキャッシュパラメーターの影響のみを測定し ディスクキャッシュを使用する場合と使用しない場合とでハードディスク測定値を比較しました ハードディスクキャッシュはディスク I/O パフォーマンスに影響を及ぼします 多くの場合 この機能は電源障害時の安全上の問題により無効化されます しかし ハードディスクの製造元は 書き込みパフォーマンスの向上のためにこの機能を組み込んでいます 特に SAS ハードディスクに比べて回転数が遅い SATA ハードディスクでは パフォーマンス上の理由により ディスクキャッシュを有効にすることを推奨します I/O アクセス用のキャッシュは圧倒的に大きく 電源障害時の潜在的なリスク ( データの損失 ) がメインメモリには存在します これは オペレーティングシステムによって管理されます データの損失を防止するには システムに無停電電源装置 (UPS) を装備することを推奨します テストでは 2 台のハードディスクをコントローラーに接続し RAID 1 として構成しました 測定では PRIMERGY TX200 S5 で現在利用可能なすべてのハードディスクタイプを解析しました RAID 1 構成の各ハードディスクタイプのスループットを種々のアクセスパターンで比較します 次の図は 回転数の増加に伴って 64 KB ブロックサイズを使用したシーケンシャルリードとライトのスループットが向上することを示しています LSI MegaRAID SAS 1068 シーケンシャルリードの場合 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに 15 krpm のものを使用すると 2.5 インチハードディスクでスループットが約 19 % 向上します 回転数が 15 krpm の 2.5 インチハードディスクと 3.5 インチハードディスクのスループットを比較すると 3.5 インチハードディスクのスループットは 2.5 インチハードディスクに比べて約 63 % 高いことがわかります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

18 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 3.5 インチ SAS ハードディスクと 3.5 インチ SATA ハードディスクを比較すると シーケンシャルリードで 回転数 15 krpm の SAS ハードディスクのスループットは回転数 7.2 krpm の SATA ハードディスクよりも約 58 % 高くなっています ディスクキャッシュを有効にしたシーケンシャルライトの場合 回転数 10 krpm のハードディスクの代わりに回転数 15 krpm のものを使用すると 2.5 インチハードディスクでスループットが約 21 % 向上します 回転数が 15 krpm の 2.5 インチハードディスクと 3.5 インチハードディスクのスループットを比較すると 3.5 インチハードディスクのスループットは 2.5 インチハードディスクよりも約 48 % 高いことがわかります 3.5 インチ SAS ハードディスクと 3.5 インチ SATA ハードディスクを比較すると シーケンシャルリードでディスクキャッシュを有効にした場合 回転数 15 krpm の SAS ハードディスクのスループットは回転数 7.2 krpm の SATA ハードディスクよりも約 46 % 高くなっています ディスクキャッシュを有効にした SATA ハードディスクでは 特にシーケンシャルライトでスループットを最大 14 倍まで向上できます ディスクキャッシュを有効化にした SAS ハードディスクでのスループットの向上は SATA ハードディスクほど顕著ではありませんが それでもかなり大きいものです 10 krpm の 2.5 インチ SAS ハードディスクでは 84 % 15 krpm の 2.5 インチ SAS ハードディスクでは約 46 % スループットが向上します 15 krpm の 3.5 インチ SAS ハードディスクでは スループットが 2.2 倍に向上します 次の図は リードが 67 % を占めるランダムアクセスでも ディスクキャッシュがスループットの向上に重要な役割を果たしていることを示しています LSI MegaRAID SAS 1068 ディスクキャッシュを有効にすると RAID 1(7.2 krpm の 3.5 インチ SATA ハードディスク 2 台または 15 krpm の 3.5 インチ SAS ハードディスク 2 台で構成 ) の 8 KB ブロックを使用するランダムアクセスで約 29 % スループットが向上しました 2.5 インチと 3.5 インチの 15 krpm SAS ハードディスクのスループットを比較すると ディスクキャッシュを有効にした場合 8 KB ブロックのランダムアクセスで 3.5 インチのハードディスクのスループットは 2.5 インチのハードディスクよりも約 23 % 高いことがわかります 3.5 インチ SAS ハードディスクと 3.5 インチ SATA ハードディスクを比較すると ディスクキャッシュを有効にした場合 8 KB ブロックのランダムアクセスで 15 krpm の SAS ハードディスクのスループットは 7.2 krpm の SATA ハードディスクよりも約 2.5 倍高いことがわかります ディスクキャッシュを有効にすることにより 64 KB ブロックを使用する SATA ハードディスクで スループットが最大 24 % 向上しました SAS ハードディスクでは 64 KB ブロックの場合のスループットの向上は 若干低い 20 % 強です 2.5 インチと 3.5 インチの 15 krpm SAS ハードディスクのスループットを比較すると ディスクキャッシュを有効にした場合 64 KB ブロックのランダムアクセスで 3.5 インチのハードディスクのスループットは 2.5 インチのハードディスクよりも約 19 % 高いことがわかります 3.5 インチ SAS ハードディスクと 3.5 インチ SATA ハードディスクを比較すると ディスクキャッシュを有効にした場合 64 KB ブロックのランダムアクセスで 15 krpm の SAS ハードディスクのスループットは 7.2 krpm の SATA ハードディスクよりも約 2.4 倍高いことがわかります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

19 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 LSI MegaRAID SAS 1078 RAID アレイでは 可用性に関するデータを取り扱う方法が定義されています 各 RAID アレイ内でデータが転送される速さは ハードディスクのデータスループットによって大きく異なります RAID アレイで測定用に構成されるハードディスクの数は RAID レベルに応じて定義されています 2 台または 3 台のハードディスクが使用されました さまざまなキャッシュ設定でのコントローラーの効率を測定するときに ハードディスクがボトルネックにならないように 回転数が 15 krpm のハードディスクで測定を実行しました キャッシュ設定によって スループットが大幅に向上する場合があります ただし このようなスループットの向上は データの構造とアクセスのパターンによって異なります 測定のために コントローラーキャッシュのオプション Read モード は常に No Read-ahead に設定し オプション I/O cache は常に I/O direct に設定します オプション Write モード と Disk cache はさまざまな設定にしました 次の図は 2 台の 3.5 インチハードディスクを使用した RAID 1 と 3 台の 3.5 インチハードディスクを使用した RAID 5 それぞれで キャッシュ設定を変えて測定した 64 KB ブロックのシーケンシャルリードとライトのスループットを示しています シーケンシャルリードのスループットでは 非常に良い値が得られ キャッシュ設定によって変化していません 対照的に ライトのスループットは キャッシュ設定によって異なります RAID 1 で最善のパフォーマンスを実現するには 最適なキャッシュ設定として Disk cache enabled オプションを使用する必要があります 今回の測定では シーケンシャルライトのスループットは 2.3 倍向上しました 優れたパフォーマンスのために最適なキャッシュ設定を行うことの重要性は 特に RAID 5 で明らかです この図は コントローラーキャッシュを Write-back のオプションで有効にし ディスクキャッシュを enabled のオプションで有効にした結果 シーケンシャルライトのスループットが 大幅に (30 倍に ) 向上したことを示しています LSI MegaRAID SAS 1078(512 MB のキャッシュを搭載 ) RAID 1 でのランダムアクセスで最善のスループットを実現するためには コントローラーキャッシュの Write モードのオプションを Write-through に設定し ハードディスクのディスクキャッシュを有効にすることが重要です このような最適のキャッシュ設定により ランダムアクセスに 8 KB ブロックを使用すると 34 % 64 KB ブロックを使用すると 29 % のスループットの向上が実現しました RAID 5 でのランダムアクセスで最善のスループットを実現するためには コントローラーキャッシュの Write モードのオプションを Write-back に設定し ハードディスクのディスクキャッシュを有効にすることが重要です このような最適のキャッシュ設定により ブロックサイズに応じて 63 % および 9 % のスループットの向上が実現しました このトピックについての詳細は 次の文書で参照できます : パフォーマンスレポート - PRIMERGY 用モジュラー RAID. LSI MegaRAID SAS 1078(512 MB のキャッシュを搭載 ) Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

20 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 コントローラーの比較 ここでは さまざまなコントローラーのスループットを比較します 同じ RAID 1 アレイで同じ種類のハードディスクで測定しました この図は キャッシュを無効にした場合 (Off) と 最適なキャッシュ設定を行った場合 (Optimal) に得られるスループットを示しています SAS ハードディスクに接続するには LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーまたは各バージョンの LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーを使用できます 純粋なシーケンシャルアクセスで最適なキャッシュ設定の場合 使用したコントローラーのパフォーマンスの違いはわずかです シーケンシャルリードでは すべてのコントローラーで キャッシュ設定に関係なく最大のスループットの値を実現しました シーケンシャルライトの場合でも すべてのコントローラーのパフォーマンスの変動は同じ範囲内で データスループットは最適なキャッシュ設定によって 65 % 向上させることができます SATA ハードディスクは 提供されているすべてのコントローラーで実行できます オンボード SATA ICH10R コントローラーを LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーと比較した場合 同じ SATA ハードディスクおよびディスクキャッシュ設定で測定すると 2 つのコントローラーのパフォーマンスはほぼ同じになります パフォーマンスの差異は 測定精度の範囲内です Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

21 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 このオンボード SATA コントローラーは サーバのマザーボードに直接実装される Intel ICH10R チップセットです RAID スタックはサーバの CPU によって処理されます CPU への負荷の増加は アクセスパターンおよびブロックサイズによって異なります CPU 負荷は この例では最大で 5 % 増加していますが サイズの小さいデータブロックが多数ある場合は 通常 これより増加率が高くなります オンボード SATA コントローラーでは高いパフォーマンス値が得られますが LSI SAS 1068 コントローラーの利点も無視できません SATA ハードディスクが使用される場合 LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーは NCQ(Native Command Queueing: ネイティブ コマンド キューイング ) をサポートしているので LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーよりも有利です NCQ によって 付随する I/O 要求が収集され 処理する順序が最適化されます これによって ハードディスクのヘッドの不要な動きがなくなり 待機時間が短くなってスループットの値が増加します この方法は SATA ハードディスクでのみ使用できます 図からわかるように NCQ によって 特に ディスクキャッシュを使用しない場合のランダムアクセスでのシーケンシャルライトで パフォーマンスが大幅に向上します そのため NCQ を有効 ( 現在のデフォルト設定 ) にした LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーは ディスクキャッシュを有効にしない場合のシーケンシャルライトの約 5 倍のスループットを示します ランダムアクセスに関しては ディスクキャッシュに関係なく NCQ によって約 22 % 高いスループットが可能になります SATA ハードディスクが動作しているときは コントローラーの性能も発揮できるように LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーで NCQ を常に有効にしておくことを推奨します 結論 PRIMERGY TX200 S5 により モジュラー RAID の考え方に基づいて さまざまなアプリケーションのシナリオの多様な要件を満たす多くの機会が得られます SATA ハードディスクの構成の場合 オンボード SATA RAID コントローラーは ユーザーにとって価格性能比が非常に良いソリューションオプションです LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラーに代表されるエントリーレベルのコントローラーでは 基本的な RAID ソリューション RAID 0 RAID 1 および RAID 1E が実現され この 3 つの RAID レベルが非常に優れたパフォーマンスでサポートされます LSI MegaRAID SAS 1078 コントローラーに代表される ハイエンド コントローラーでは 現在のすべての RAID ソリューションが実現されます 最大 16 台の内蔵ハードディスクを使用して拡張可能な PRIMERGY TX200 S5 では RAID レベル および 60 がサポートされます このコントローラーには 256 MB または 512 MB のコントローラーキャッシュが搭載され オプションとして BBU を使用したセキュリティの保護が可能です キャッシュの使用に関するさまざまな設定オプションで 使用する RAID レベルに合わせてコントローラーのパフォーマンスを柔軟に適応させることができます RAID 5 または RAID 6 を使用することにより 既存のハードディスクの容量を経済的に活用して 優れたパフォーマンスを実現できます ただし 最善のパフォーマンスとセキュリティのためには RAID 10 を推奨します PRIMERGY TX200 S5 では SATA と SAS から選択できます SAS ハードディスクは 2.5 インチのハードディスクと 3.5 インチのハードディスクから選択可能で また 10 krpm と 15 krpm の異なる回転数も選択できます 必要なパフォーマンスに応じて 使用するハードディスクの種類を回転数も含めて決定する必要があります 15 krpm のハードディスクでは 最大 23 % のパフォーマンスの向上が可能です 2.5 インチハードディスクを使用することで RAID レベルに応じて RAID アレイで使用するハードディスクを増やし より高いレベルでの並列処理を実現できます 最高のパフォーマンスのために 特に SATA ハードディスクを使用する場合やコントローラーキャッシュを持たないコントローラーを使用する場合は ハードディスクのキャッシュを有効にすることを推奨します 使用するディスクの種類に応じて パフォーマンスの増加は 14.5 倍です ハードディスクのキャッシュを有効にする場合は UPS の使用を推奨します Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

22 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク環境 ここで説明したすべての測定は 下記の一覧で示したハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを使用して実行されました コンポーネント サーバ オペレーティングシステム ファイルシステム 詳細 PRIMERGY TX200 S5 Windows Server 2008 Enterprise Edition Version: Service Pack 1 Build 6001 NTFS 測定ツール Iometer 測定データ オンボード SATA コントローラー コントローラー LSI MegaRAID SAS 1068 コントローラー LSI MegaRAID SAS 1078 ハードディスク SATA 3.5 インチ 7.2 krpm ハードディスク SAS 2.5 インチ 10 krpm ハードディスク SAS 2.5 インチ 15 krpm ハードディスク SAS 3.5 インチ 15 krpm 8 GB の測定ファイル Intel ICH10R BIOS:6.00.R1.04A SATA RAID モード 製品 :LSI RAID 0/1 SAS 1068 ドライバ名 :lsi_sas.sys ドライバのバージョン : ファームウェアのバージョン : BIOS のバージョン : 製品 :LSI RAID 5/6 SAS 1078 ドライバ名 :megasys.sys ドライバのバージョン : ファームウェアのパッケージ : ファームウェアのバージョン : BIOS のバージョン : コントローラーキャッシュ :256 MB または 512 MB Seagate ST NS 500 GB Seagate ST973402SS 73 GB Seagate ST973451SS 73 GB Seagate ST SS 146 GB 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

23 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 SPECsfs2008 ベンチマークの説明 SPECsfs2008 は Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) で開発されたベンチマークスイートで ファイルサーバのスループットと応答時間を測定します 異なるベンダーのプラットフォーム間での パフォーマンスを比較する標準的な方法が用意されています SPECsfs2008 の結果では 次の項目に関して サーバの性能が要約されています 1 秒あたりの 処理が可能なオペレーション数 (ops/sec) 応答時間 ( 個々のオペレーションの完了に必要な時間 ) SPECsfs2008 の新しいコードにより 以前のバージョンとはパフォーマンスが異なります したがって SPECsfs2008 の結果は 以前のバージョンの SPECsfs ベンチマーク結果とは比較できません SPECsfs2008 ベンチマークは NFS または CIFS のファイルサーバのパフォーマンスの測定に使用されます このベンチマークでは 標準的なサーバ環境をシミュレートするワークロードの組み合わせが作成されます NFS プロトコルバージョン 3 に準拠した NFS ワークロード および CIFS ワークロードは SFS 委員会のメンバーによって 顧客のサイトで実際に稼働している何千もの NFS および CIFS のサーバから集められたデータを基にしています 類似点はありますが 特に 各ワークロードが動作するファイルセットに関しては NFS と CIFS のワークロードは比較できません 例えば SUT( テスト対象システム ) の CIFS の結果が同じ SUT の NFS の結果よりも 20 % 高い場合でも その SUT では NFS での動作よりも CIFS での動作のほうが良いという推定はできません ワークロードは大きく異なり NFS と CIFS のワークロードを平準化するための試みは行われませんでした NFS でも CIFS でも 同じ SPECsfs2008 ワークロードで測定された 異なる SUT の公開結果の比較だけは可能です 測定には 1 ops/sec の負荷あたり 120 MB のファイルセットを作る必要があります 測定中に ファイルセット内の 30 % のファイルにアクセスがあります ファイルの最大サイズは 32 MB です NFS ワークロード内の READ コマンドと WRITE コマンドの比率は 9:5 です CIFS ワークロード内の READ_ANDX コマンドと WRITE_ANDX コマンドの比率は およそ 7:3 です このベンチマークでは サーバ上での負荷の生成に使用できるクライアントシステムを ユーザーが 1 つ以上持っていることが必要です これらのクライアントの 1 つが 最重要 クライアントとして参照され 負荷を生成するすべてのクライアントの統合に使用されます サポート対象のクライアントのオペレーティングシステムは AIX FreeBSD Linux Mac OS X Solaris 10 および Windows です 標準的な SPECsfs2008 のテスト構成では 負荷を生成する一連のクライアントは SUT からの共有またはエクスポートが行われたファイルシステムで ネットワーク経由で管理されます クライアントはマネージャープログラムによって管理され 増加していく等間隔の ロードポイント で 10 以上の一連のテストを実行します ロードポイントは クライアントがサーバへ送るワークロードのスループットレベル ( オペレーション数 ) を表します 各ロードポイントの開始と同時に 各クライアントは 指定された数の負荷生成プロセスを開始します 各プロセスでは エクスポートまたは共有が行われたファイルシステムがマウントされ ディレクトリ構造が作成されて そこにさまざまな大きさのファイルが書き込まれます 負荷を生成するプロセスで作成されるファイル数は ロードポイントに対して指定された 1 秒あたりのオペレーション数によって決まり その数に比例して増加します 負荷を生成しているすべてのプロセスによってファイルセットの初期化 ( ベンチマークの INIT フェーズと呼ばれる ) が完了されると そのプロセスによって ベンチマークで規定されているワークロードのパラメーターを基にした NFS または CIFS の一連のオペレーションのサーバからの要求が開始されます 負荷ジェネレーターは 300 秒間 WARMUP モードを実行します この間は正式な測定値は記録されません WARMUP フェーズが完了すると ベンチマークによって 300 秒間の測定フェーズが開始され その間 ロードポイントのスループットと応答時間の実際の測定値が収集されます SPEC SPECsfs および SPEC のロゴは Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC) の登録商標です Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

24 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 300 秒の測定時間が正常に完了すると テストの総合結果のレポートと記録を担当するマネージャープログラムにより すべてのクライアント上のすべての負荷ジェネレーターからの統計値が収集されます ベンチマークのルールに違反せずにテストが完了した場合は マネージャーによって作成された概要レポートを使用して 審査と公表のために SPEC へ送信可能な SFS サブミッションを作成できます そのため ベンチマークのレポート作成ツールが使用されてピークに達したスループットが示され 全体応答時間 の性能指標が算出されます これは 一連のロードポイントの平均応答時間の測定結果を検討するためのものです SPECsfs2008 Run and Reporting Rules は このスイートを使用して生成された結果が 有意義で 生成された他の結果と比較でき 再現が可能なことを保証するために SPEC によって制定されています SPEC のライセンス契約により 公開するすべての結果は この Run and Reporting Rules に準拠している必要があります さらに このベンチマーク結果を公開して使用する場合 SPEC では SPEC OSG Fair Use Policy に従うように求めています このガイドラインに準拠していないと思われる場合 SPEC は調査を行い 公表資料の訂正を要請する場合があります ベンチマーク結果 2009 年 11 月に SPECsfs2008 ベンチマークの CIFS ワークロードを使用して PRIMERGY TX200 S5 が測定されました サーバには 2 基の X5570 プロセッサ 12 枚の 8 GB PC R DDR3-SDRAM 512 MB のキャッシュと BBU を搭載する 2 つの 8 ポート SAS RAID コントローラー および 16 台の SAS ハードディスクが装備されていました オペレーティングシステムは RAID 1 を構成する 2 台のハードディスク (36 GB rpm) 上にありました ファイルサーバのデータ領域は 2 組の RAID 5 を構成する 14 台のハードディスク (146 GB rpm) 上にありました PRIMERGY TX200 S5 は 1 ギガビットの内蔵イーサネットコントローラーを介して負荷ジェネレーターに接続されました 測定には Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition SP2 を使用しました 最初の測定区間では 660 ops/sec の負荷となるように測定を行いました この結果 約 77 GB の大きさのデータ領域がベンチマークにより生成されました 目標値は 後続の測定区間ごとに 660 ops/sec ずつ増加するため データ領域の大きさも 約 77 GB ずつ増加しました SPECsfs2008 _cifs の結果 = 6785 ops/sec ( 全体応答時間 = 6.03 ミリ秒 ) が得られました 下記の表は 10 回の測定間隔で得られたスループット (ops/sec) と平均応答時間 ( ミリ秒 ) を示しています グラフでもこのことを示しています グラフ内には 全体応答時間も点線で表されています これは すべての測定間隔から算出された平均応答時間です また Y 軸の上端は ルールに沿ったベンチマークの実行で許容される平均応答時間の最大値 (20 ミリ秒 ) です 測定値は 内蔵ハードディスクの容量を合わせた RAID 5 の構成で PRIMERGY TX200 S5 がどのようなスループットのパフォーマンスを実現するかを示しています 測定中に プロセッサの能力の限界に達することはありませんでした 特に ハードディスクの数によって スループットが制限されました 測定結果は で公開されています Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

25 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク環境 テスト対象システム (System Under Test:SUT) ハードウェア サーバ PRIMERGY TX200 S5 プロセッサ X5570(2 基 ) メモリ ネットワークインターフェース ディスクサブシステム ソフトウェア オペレーティングシステム 8 GB PC R DDR3-SDRAM x 12 枚 1 ギガビットオンボードイーサネットコントローラー (1 セット ) 8 ポート SAS RAID コントローラー (512 MB キャッシュおよび BBU 搭載 )(2 台 ) SAS ディスク 36 GB rpm RAID 1 OS 用 (2 台 ) SAS ディスク 146 GB rpm RAID 5(2 組 ) データ用 (14 台 ) Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition SP2 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

26 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 負荷ジェネレーター ハードウェア モデル PRIMERGY RX100 S3(10 台 ) プロセッサ Pentium D 950(2 基 ) メモリ ネットワークインターフェース ソフトウェア オペレーティングシステム 1 GB DDR2 SDRAM PC x 2 枚 1 ギガビットオンボードイーサネット Broadcom BCM5721(2 セット :1 セットを使用 ) Windows Server 2003 Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

27 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 OLTP-2 ベンチマークの説明 OLTP とは Online Transaction Processing( オンライントランザクション処理 ) の略です OLTP-2 ベンチマークは データベースソリューションの標準的なアプリケーションのシナリオを基にしています OLTP-2 では データベースアクセスがシミュレートされ 1 秒あたりに実行されるトランザクションの数 (tps) によって測定対象システムのパフォーマンスを表すと決められています 独立した機関によって標準化され それぞれのルールや規則を順守することが求められる SPECint や TPC-E などのベンチマークとは違って OLTP-2 は富士通テクノロジー ソリューションズで開発された内部ベンチマークです 標準化されたベンチマークでは大掛かりなハードウェアの導入や時間の消費が必要なことがありますが OLTP-2 では適度なレベルに抑えられていて さまざまな構成を限られた時間で測定できます OLTP-2 と TPC-E の 2 つのベンチマークが同じワークロードを使用して同様のアプリケーションのシナリオをシミュレートしても この 2 つのベンチマークは異なる方法を使用してユーザーの負荷をシミュレートするので 結果を比較することも 同等のものとして扱うこともできません OLTP-2 の値は 通常 TPC-E と同じような値になります しかし 特に価格性能比が算出されないという理由により 直接的な比較だけでなく OLTP-2 の結果を TPC-E として参照することもできません ベンチマーク結果 PRIMERGY TX200 S5 は 55xx シリーズのプロセッサを使用して 36 GB 48 GB 72 GB および 96 GB のメモリサイズで測定されました すべての結果は オペレーティングシステム Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition とデータベース SQL Server 2008 Enterprise x64 Edition で測定されたものです OLTP-2 のベンチマーク結果は ハードディスクとコントローラーを含むシステムの構成オプションによって 大幅に異なります そのため システムには 4 台の LSI SAS MegaRAID 8880EM2 コントローラーを装備して 24 台の PRIMERGY SX40 および合計 288 台の SAS ハードディスクに接続しました ディスクサブシステムは 測定のボトルネックにならないように配置されました 他のディスクサブシステムでも ボトルネックになっていなければ 比較可能な結果を得られる場合があります システム構成の詳細については ベンチマーク環境 セクションを参照してください プロセッサが E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570 の場合 PRIMERGY TX200 S5 の最大のメモリ構成 (1 基のプロセッサの場合は 6 枚のメモリモジュールを使用し 2 基のプロセッサの場合は 12 枚のメモリモジュールを使用 ) では メモリのアクセス速度は 1067 MHz です E5502 E5504 および E5506 を使用する場合は メモリのアクセス速度は 800 MHz です 次の図では PRIMERGY TX200 S5 の OLTP-2 のパフォーマンスデータを 55xx シリーズプロセッサ (E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 および X5570) を 1 基使用した場合と 2 基使用した場合の 2 つのグループに分けて示しています L5530 のパフォーマンス値は E5530 と同等で L5520 の値は E5520 と また L5506 の値は E5506 と同等です すべての種類のプロセッサの中で最大の増加は E5502 と E5504 との間で +92~+94 % です この場合 プロセッサのコアの数は 2 個から 4 個へと 2 倍になっています また E5506 と E5520 との間でも プロセッサのキャッシュを 4 MB から 8 MB に倍増することとハイパースレッディングを使用することによって +55~+59 % の大幅な増加があります 最後に E5520 と X5570 の間の増加は +21~+22 % です メモリを 36 GB から 48 GB に増加させたことによる違いは約 +8 % で 72 GB から 96 GB に増加させた場合は約 +3 % です これは OLTP-2 ベンチマークのワークロードによるもので すべてのデータベースアプリケーションでの標準値ではありません Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

28 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 OLTP-2: OLTP-2: PRIMERGY PRIMERGY TX200 TX200 S5 S5 with with 1 processor processor 55xx 55xx tps tps bold bold numbers: numbers: measured measured results results others: others: calculated calculated results results RAM +22% RAM +22% GB GB % +59% GB +92% GB +92% GB GB E5502 E5502 E5504 E5504 E5506 E5506 E5520 E5520 E5530 E5530 E5540 E5540 X5550 X5550 X5560 X5560 X5570 X5570 tps tps OLTP-2: OLTP-2: PRIMERGY PRIMERGY TX200 TX200 S5 S5 with with 2 processors processors 55xx 55xx bold bold numbers: numbers: measured measured results results others: others: calculated calculated results results E5502 E % +94% E5504 E5504 E5506 E5506 E5520 E % +55% +21% +21% RAM RAM E5530 E5530 E5540 E5540 X5550 X GB GB GB GB GB GB X5560 X5560 X5570 X5570 Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

29 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 ベンチマーク環境 負荷ジェネレーター テスト対象システム LAN スイッチ テスト対象システム (System Under Test:SUT) ハードウェア サーバ プロセッサ メモリ 設定 ( デフォルト ) ネットワークインターフェース ディスクサブシステム ソフトウェア オペレーティングシステム データベース PRIMERGY TX200 S5 E5502 E5504 E5506 E5520 E5530 E5540 X5550 X5560 X GB DDR3 PC3-8500R x 最大 12 枚 ターボモード有効 NUMA サポート有効 ハイパースレッディング有効 1 ギガビット LAN Intel( オンボード )( 1 セット ) PRIMERGY TX200 S5: LSI MegaRAID ベースの RAID 5/6 SAS(1 台 ) 3.5 インチ 146 GB 15K Fujitsu MAY2073RC OS 用 (1 台 ) 3.5 インチ 146 GB 15K Fujitsu MAY2073RC RAID-0 ログ用 (3 台 ) LSI SAS MegaRAID 8880EM2(4 台 ) FibreCAT SX40(24 台 ): Seagate 73 GB 15 krpm(192 台 ) Seagate 146 GB 15 krpm(96 台 ) RAID-0 データ用 Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition SQL Server 2008 Enterprise x64 Edition 国または販売地域によっては一部のコンポーネントが利用できない場合があります Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

30 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 負荷ジェネレーター ハードウェア モデル PRIMERGY Econel 200(4 台 ) プロセッサ 3.40 GHz 2 MB L2 キャッシュ (2 基 ) メモリ ネットワークインターフェース ソフトウェア オペレーティングシステム 2 GB DDR-SDRAM PC ギガビット LAN( オンボード )( 1 セット ) Windows Server 2003 Standard Edition SP1(x86) OLTP-2 ソフトウェア EGen バージョン Fujitsu Technology Solutions /31 ページ

31 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX200 S5 バージョン : 年 12 月 関連資料 PRIMERGY システム PRIMERGY TX200 S5 Data sheet (Nehalem EP) 搭載 PRIMERGY サーバのメモリパフォーマンス PRIMERGY パフォーマンス OLTP-2 ベンチマークの概要 OLTP-2 SPECcpu ベンチマークの概要 SPECcpu SPECjbb ベンチマークの概要 SPECjbb SPECsfs StorageBench パフォーマンスレポート - PRIMERGY 用モジュラー RAID Iometer PC サーバ PRIMERGY( プライマジー ) お問い合わせ先 PRIMERGY のパフォーマンスとベンチマーク mailto:primergy.benchmark@ts.fujitsu.com 納品までの時間は在庫状況によって異なります 技術仕様は予告なく変更されることがあります 誤記脱漏は随時訂正されます 示しているすべての販売条件は (TC) ユーロでの希望価格で VAT を除く価格です ( 別途記載ない限り ) ハードウェアおよびソフトウェアの名前はすべて それぞれの所有者のブランド名または商標です Copyright Fujitsu Technology Solutions GmbH 発行部門 : Enterprise Products PRIMERGY Server PRIMERGY Performance Lab mailto:primergy.benchmark@ts.fujitsu.com インターネット : エクストラネット : ers/primergy

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S2

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S2 パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S2 バージョン 2.0 2010 年 2 月 ページ数 17 要約 このドキュメントでは PRIMERGY TX120 S2 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX120 S2 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S5

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S5 パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S5 バージョン 2.1a 2010 年 2 月 ページ数 66 要約 このドキュメントでは PRIMERGY RX300 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX300 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S1

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S1 パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S1 バージョン 3.0 2010 年 1 月 ページ数 21 要約 このドキュメントでは PRIMERGY TX100 S1 で実行したベンチマークの概要について説明します ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています 目次ドキュメントの履歴... 2 製品データ... 3 SPECcpu2006...

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S6

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S6 パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S6 バージョン 1.0 2010 年 1 月 ページ数 31 要約 このドキュメントでは PRIMERGY RX100 S6 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX100 S6 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S7 パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S7 バージョン 2.0 2010 年 3 月 ページ数 32 要約 このドキュメントでは PRIMERGY TX150 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX150 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S2

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S2 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S2 本書では PRIMERGY TX100 S2 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX100 S2 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 パフォーマンスレポート PRIMERGY BX620 S5 バージョン 2.0a 2010 年 2 月 ページ数 40 要約 このドキュメントでは PRIMERGY BX620 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX620 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S1

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S1 パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S1 バージョン 2.1 2009 年 12 月 ページ数 42 要約 このドキュメントでは PRIMERGY BX920 S1 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX920 S1 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX922 S2

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX922 S2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX922 S2 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY BX922 S2 本書では PRIMERGY BX922 S2 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX922 S2 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S5

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S5 パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S5 バージョン 2.0a 2010 年 3 月 ページ数 43 要約 このドキュメントでは PRIMERGY RX200 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX200 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3 本書では PRIMERGY TX120 S3 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX120 S3 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX140 S1

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX140 S1 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX140 S1 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX140 S1 本書では PRIMERGY TX140 S1 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX140 S1 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX100 S7 本書では PRIMERGY RX100 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX100 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S3

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX100 S3 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート 本書では で実行したベンチマークの概要について説明します のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え ベンチマークごとの説明およびベンチマーク環境の説明も掲載しています バージョン 1.1 2011-09-30 目次

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX924 S2

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX924 S2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX924 S2 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY BX924 S2 本書では PRIMERGY BX924 S2 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX924 S2 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PCIe-SSDs

パフォーマンスレポート PCIe-SSDs ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PCIE-SSDS ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PCIE-SSD この資料では 一部の PRIMERGY サーバで使用できる PCIe-SSD のディスク I/O パフォーマンスについて詳しく説明します 測定結果とともに 測定方法と測定の実施環境についても簡単に説明します バージョン 1.a 213-7-4

More information

RAID コントローラーのパフォーマンス

RAID コントローラーのパフォーマンス ホワイトペーパー RAID コントローラーのパフォーマンス ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバ RAID コントローラーのパフォーマンス 本書は Fujitsu PRIMERGY サーバのディスク I/O パフォーマンスの担当者を対象としています 内蔵ディスクサブシステムに適用する各種 RAID コントローラーのオプションやアプリケーション分野について パフォーマンスの観点から理解するための情報を提供しています

More information

性能を強化した 第 12 世代 Dell PowerEdge サーバの RAID コントローラ Dell PERC H800 と PERC H810 の OLTP ワークロード性能比較 ソリューション性能分析グループ Luis Acosta アドバンストストレージエンジニアリング Joe Noyol

性能を強化した 第 12 世代 Dell PowerEdge サーバの RAID コントローラ Dell PERC H800 と PERC H810 の OLTP ワークロード性能比較 ソリューション性能分析グループ Luis Acosta アドバンストストレージエンジニアリング Joe Noyol 性能を強化した 第 12 世代 Dell PowerEdge サーバの RAID コントローラ Dell PERC H800 と PERC H810 の OLTP ワークロード性能比較 ソリューション性能分析グループ Luis Acosta アドバンストストレージエンジニアリング Joe Noyola 目次 要旨... 3 はじめに... 3 主なテスト結果... 3 OLTP データベース性能 :

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX960 S1

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX960 S1 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX960 S1 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY BX960 S1 本書では PRIMERGY BX960 S1 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX960 S1 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S6

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S6 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S6 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S6 本書では PRIMERGY TX300 S6 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX300 S6 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S6

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S6 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S6 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S6 本書では PRIMERGY RX200 S6 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX200 S6 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S6

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S6 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S6 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S6 本書では PRIMERGY RX300 S6 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX300 S6 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PCIe-SSDs ioDrive®2

パフォーマンスレポート PCIe-SSDs ioDrive®2 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PCIe-SSDs iodrive 2 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PCIe-SSDs iodrive 2 この資料では 一部の PRIMERGY サーバで使用できる iodrive 2 PCIe-SSD のディスク I/O パフォーマンスについて詳しく説明します 測定結果とともに 測定方法と測定の実施環境についても簡単に説明します

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3p

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3p ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3P ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX120 S3P 本書では PRIMERGY TX120 S3p で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX120 S3p のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

単一ディスクのパフォーマンス

単一ディスクのパフォーマンス ホワイトペーパー 単一ディスクのパフォーマンス ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバ単一ディスクのパフォーマンス 本書は PRIMERGY サーバ上でディスクサブシステムを運用するためのハードディスクドライブおよびソリッドステートドライブの選択に携わる方々を対象としています 計画したソリューションに適したストレージ ( 通常 RAID 構成で使用 ) の早期選定を支援することを目的として

More information

東芝 MAGNIA R3320b での SSD 性能の検証 2012 年 8 月 株式会社東芝 クラウド & ソリューション事業統括部 目次 1. はじめに ソリッドステートドライブの概要 使用機器一覧 単体性能について サーバー用途別のテスト

東芝 MAGNIA R3320b での SSD 性能の検証 2012 年 8 月 株式会社東芝 クラウド & ソリューション事業統括部 目次 1. はじめに ソリッドステートドライブの概要 使用機器一覧 単体性能について サーバー用途別のテスト 東芝 MAGNIA R3320b での SSD 性能の検証 2012 年 8 月 株式会社東芝 クラウド & ソリューション事業統括部 目次 1. はじめに...2 2. ソリッドステートドライブの概要...2 3. 使用機器一覧...3 4. 単体性能について...3 5. サーバー用途別のテスト項目...4 6. テスト結果...6 7. まとめ...7 免責事項...8 商標...8 1 1.

More information

ホワイト ペーパー EMC VFCache により Microsoft SQL Server を高速化 EMC VFCache EMC VNX Microsoft SQL Server 2008 VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 E

ホワイト ペーパー EMC VFCache により Microsoft SQL Server を高速化 EMC VFCache EMC VNX Microsoft SQL Server 2008 VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 E ホワイト ペーパー VFCache による SQL Server のパフォーマンスの大幅な向上 VNX によるデータ保護 EMC ソリューション グループ 要約 このホワイト ペーパーでは EMC VFCache と EMC VNX を組み合わせて Microsoft SQL Server 2008 環境での OLTP( オンライン トランザクション処理 ) のパフォーマンスを改善する方法について説明します

More information

Microsoft Word - JP-AppLabs-MySQL_Update.doc

Microsoft Word - JP-AppLabs-MySQL_Update.doc アダプテック MaxIQ SSD キャッシュパフォーマンスソリューション MySQL 分析 September 22, 2009 はじめにアダプテックは Adaptec 5445Z ストレージコントローラでアダプテック MaxIQ SSD キャッシュパフォーマンスソリューション使用した場合のパフォーマンス評価を依頼しました アダプテックは 5 シリーズコントローラ全製品において MaxIQ をサポートしています

More information

Silk Central Connect 15.5 リリースノート

Silk Central Connect 15.5 リリースノート Silk Central Connect 15.5 リリースノート Micro Focus 575 Anton Blvd., Suite 510 Costa Mesa, CA 92626 Copyright Micro Focus 2014. All rights reserved. Silk Central Connect は Borland Software Corporation に由来する成果物を含んでいます,

More information

ディスク I/O パフォーマンスの基本

ディスク I/O パフォーマンスの基本 ホワイトペーパー ディスク I/O パフォーマンスの基本 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバディスク I/O パフォーマンスの基本 本書は Fujitsu PRIMERGY サーバのディスク I/O パフォーマンスの担当者を対象としています 本書では ディスク I/O パフォーマンスの測定方法や性能データについての情報を提供しています お客様の要件に沿った 適切な内部ディスクサブシステムのサイジングおよび構成を決定する際の参考としてください

More information

RAID コントローラーのパフォーマンス 2013

RAID コントローラーのパフォーマンス 2013 ホワイトペーパー RAID コントローラーのパフォーマンス 213 ホワイトペーパー Fujitsu PRIMERGY サーバ RAID コントローラーのパフォーマンス 213 本書は Fujitsu PRIMERGY サーバのディスク I/O パフォーマンスの担当者を対象としています 内蔵ディスクサブシステムに適用する各種 RAID コントローラーのオプションやアプリケーション分野について パフォーマンスの観点から理解するための情報を提供しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX600 S5

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX600 S5 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX6 S5 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX6 S5 本書では PRIMERGY RX6 S5 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX6 S5 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています ベンチマーク結果に加え

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S8

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S8 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S8 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX150 S8 本書では PRIMERGY TX150 S8 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX150 S8 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

アドバンスト・フォーマットディスクのパフォーマンス

アドバンスト・フォーマットディスクのパフォーマンス White Paper アドバンスト フォーマットディスクのパフォーマンス White Paper FUJITSU Storage ETERNUS DX S4/S3 series アドバンスト フォーマットディスクのパフォーマンス 物理 4K セクターを使用した HDD の新技術により ストレージ密度 およびエラー訂正機能が向上されています その新技術の HDD が ETERNUS DX S4/S3

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX200 S7 本書では PRIMERGY RX200 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX200 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S3

パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S3 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S3 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY BX920 S3 本書では PRIMERGY BX920 S3 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY BX920 S3 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX350 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX350 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX350 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX350 S7 本書では PRIMERGY RX350 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX350 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

はじめに Dell PowerVault DL2000 Powered by Symantec Backup Exec は シンプルで管理しやすいデータ保護機能を提供する 柔軟かつ経済的なバックアップソリューションです 本ホワイトペーパーでは PowerVault DL2000 の バリューシリーズ

はじめに Dell PowerVault DL2000 Powered by Symantec Backup Exec は シンプルで管理しやすいデータ保護機能を提供する 柔軟かつ経済的なバックアップソリューションです 本ホワイトペーパーでは PowerVault DL2000 の バリューシリーズ Dell PowerVault DL2000 のバックアップ性能 デルテクニカルホワイトペーパー Dell PowerVault DL2000 Powered By Symantec 作成 : Muffadal Quettawala Scott Reichmanis はじめに Dell PowerVault DL2000 Powered by Symantec Backup Exec は シンプルで管理しやすいデータ保護機能を提供する

More information

NEC 製PC サーバ『Express5800 R120f-1E』とSanDisk『ioMemory SX /SX 』検証報告書

NEC 製PC サーバ『Express5800 R120f-1E』とSanDisk『ioMemory SX /SX 』検証報告書 NEC 製 PC サーバ Express5800 R120f-1E と SanDisk iomemory SX300-1600/SX350-1600 検証報告書 Windows Server 2012 R2 Standard 2015/08/07 文書名称 NEC 製 PC サーバ Express5800 R120f-1E と SanDisk iomemory-sx300-1600/sx350-1600

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX300 S7 本書では PRIMERGY RX300 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX300 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY TX300 S7 本書では PRIMERGY TX300 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY TX300 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

RAID コントローラーのパフォーマンス 2018

RAID コントローラーのパフォーマンス 2018 White Paper RAID コントローラーのパフォーマンス 218 ホワイトペーパー FUJITSU Server PRIMERGY & PRIMEQUEST RAID コントローラーのパフォーマンス 218 本書は Fujitsu PRIMERGY および PRIMEQUEST サーバのディスク I/O パフォーマンスの担当者を対象としています 内蔵ディスクサブシステムに適用する各種 RAID

More information

PRIMERGY 性能情報 SPECint2006 / SPECfp2006 測定結果一覧

PRIMERGY 性能情報 SPECint2006 / SPECfp2006 測定結果一覧 SPECint / SPECfp 測定結果一覧 しおり より 測定結果を確認したいモデル名を選択してください 07 年 6 月 8 日更新 分類 モデル名 更新日 前版からの変更 ラックサーバ RX00 S7 (0 年 5 月以降発表モデル ) 0 年 0 月 3 日 RX00 S7 (0 年 6 月発表モデル ) RX00

More information

Microsoft Word - nvsi_050110jp_netvault_vtl_on_dothill_sannetII.doc

Microsoft Word - nvsi_050110jp_netvault_vtl_on_dothill_sannetII.doc Article ID: NVSI-050110JP Created: 2005/10/19 Revised: - NetVault 仮想テープ ライブラリのパフォーマンス検証 : dothill SANnetⅡSATA 編 1. 検証の目的 ドットヒルシステムズ株式会社の SANnetll SATA は 安価な SATA ドライブを使用した大容量ストレージで ディスクへのバックアップを行う際の対象デバイスとして最適と言えます

More information

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX500 S7

パフォーマンスレポート PRIMERGY RX500 S7 ホワイトペーパー パフォーマンスレポート PRIMERGY RX500 S7 ホワイトペーパー FUJITSU PRIMERGY サーバパフォーマンスレポート PRIMERGY RX500 S7 本書では PRIMERGY RX500 S7 で実行したベンチマークの概要について説明します PRIMERGY RX500 S7 のパフォーマンスデータを 他の PRIMERGY モデルと比較して説明しています

More information

PRIMERGY 性能情報 SPECint2006 / SPECfp2006 測定結果一覧

PRIMERGY 性能情報 SPECint2006 / SPECfp2006 測定結果一覧 SPECint / SPECfp 測定結果一覧 しおり より 測定結果を確認したいモデル名を選択してください 07 年 8 月 30 日更新 分類 モデル名 更新日 前版からの変更 ラックサーバ RX00 S7 (0 年 5 月以降発表モデル ) 0 年 0 月 3 日 RX00 S7 (0 年 6 月発表モデル ) RX00

More information

目次 : 目次 : 検証の目的 検証 検証及び結果 基本動作確認 性能評価 検証まとめ 検証結果早見表 お問い合わせ先

目次 : 目次 : 検証の目的 検証 検証及び結果 基本動作確認 性能評価 検証まとめ 検証結果早見表 お問い合わせ先 NEC 製 PC サーバ Express5800 R120f-1M と SanDisk iomemory SX300-1300/3200 検証報告書 Windows Server 2012 R2 Standard 2015/03/16 文書名称 NEC 製 PC サーバ Express5800 R120 f-1m と SanDis k iomem ory-sx30-1300/320 0 文書番号 CC-7160-15001-01

More information

1 本体 2.5 型ドライブモデル ( フレームモデル ) 製品名称 / 概要 Express5800/R110i-1(4C/E3-1220v6) 1 x インテル Xeon プロセッサー E3-1220v6 (3GHz, 4C/4T, 8 MB), メモリセレクタブル, ディスクレス, ODD レ

1 本体 2.5 型ドライブモデル ( フレームモデル ) 製品名称 / 概要 Express5800/R110i-1(4C/E3-1220v6) 1 x インテル Xeon プロセッサー E3-1220v6 (3GHz, 4C/4T, 8 MB), メモリセレクタブル, ディスクレス, ODD レ < 別紙 > InterSec ハードウェア構成ガイド InterSec/MW400k, CS400k, LB400k 2017 年 11 月 1 本体... 2 2 メモリ... 2 3 内蔵ドライブ... 3 RAID5/6 構成... 3 RAID 1 構成... 3 単体構成... 4 内蔵ドライブ選択... 5 4 光ディスクドライブ... 6 5 PCI カード... 6 LAN ボード...

More information

Windows Server 2016 Hyper-V ストレージQoS機能の強化

Windows Server 2016 Hyper-V ストレージQoS機能の強化 Windows Server 2016 Hyper-V ストレージ QoS 機能の強化 1. はじめに Windows Server 2012 R2 の Hyper-V ストレージ QoS(Quality of Service) 機能は 仮想ディスクに対する I/O 帯域制御において Hyper-V ホスト上の仮想マシン ( 以下 VM と略 ) に対してのみ管理が可能でした このため Hyper-V

More information

パフォーマンスレポート

パフォーマンスレポート パフォーマンスレポート iscsi および iscsi ブート バージョン 1.1 2008 年 11 月 ページ数 18 要約 運用コストの削減は IT 環境を設計する上で重要なポイントとなります これに対応するための中心的な方策の 1 つに 効率的な運用 管理のためのインフラストラクチャーの統合があります このテクニカルドキュメントは 新しいインフラストラクチャーを導入することなく PRIMERGY

More information

CLUSTERPRO SSS 動作環境編

CLUSTERPRO SSS 動作環境編 CLUSTERPRO SingleServerSafe for Linux Ver1.0 動作環境編 2006.03.06 第 4 版 改版履歴 版数 改版日付 内容 1 2005/01/31 初版新規作成 2 2005/02/18 以下の部分の記述を追加 修正 2 サーバの動作環境対応ディストリビューションの記述を修正 5 bonding 設定ツールの動作環境対応ディストリビューションにkernel2.4

More information

RAID コントローラーのパフォーマンス 2016

RAID コントローラーのパフォーマンス 2016 White Paper RAID コントローラーのパフォーマンス 216 ホワイトペーパー FUJITSU Server PRIMERGY & PRIMEQUEST RAID コントローラーのパフォーマンス 216 本書は Fujitsu PRIMERGY および PRIMEQUEST サーバのディスク I/O パフォーマンスの担当者を対象としています 内蔵ディスクサブシステムに適用する各種 RAID

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション vsmp Foundation スケーラブル SMP システム スケーラブル SMP システム 製品コンセプト 2U サイズの 8 ソケット SMP サーバ コンパクトな筐体に多くのコアとメモリを実装し SMP システムとして利用可能 スイッチなし構成でのシステム構築によりラックスペースを無駄にしない構成 将来的な拡張性を保証 8 ソケット以上への拡張も可能 2 システム構成例 ベースシステム 2U

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

目次 1. はじめに 用語説明 対象アダプタ P HBA/2P HBAで異なる性能 付録 ( 性能測定環境 ) P HBAでの性能測定環境 P HBAでの性能測定環境 本書の

目次 1. はじめに 用語説明 対象アダプタ P HBA/2P HBAで異なる性能 付録 ( 性能測定環境 ) P HBAでの性能測定環境 P HBAでの性能測定環境 本書の ホワイトペーパー Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ - 16G FC アダプタに搭載される FC ポート数の性能への影響 について - 2014 年 4 月発行 株式会社日立製作所 1 / 9 Copyright 2014 Hitachi, Ltd. All rights reserved 目次 1. はじめに... 3 2. 用語説明... 4 3. 対象アダプタ...

More information

Microsoft Word - 編集用_Ensemble2010.2HL7MessagingThroughput.docx

Microsoft Word - 編集用_Ensemble2010.2HL7MessagingThroughput.docx INTERSYSTEMS ENSEMBLE HL7V2 メッセージスループット Ensemble (v 2010.2 ビルド 503) HL7v2 のパフォーマンスと拡張性について (2010 年 12 月 ) プロダクトマネジャ VIK NAGJEE, プロダクトマネジャ DAVID LOVELUCK INTERSYSTEMS ENSEMBLE HL7V2 メッセージスループット 概要 InterSystems

More information

システムソリューションのご紹介

システムソリューションのご紹介 HP 2 C 製品 :VXPRO/VXSMP サーバ 製品アップデート 製品アップデート VXPRO と VXSMP での製品オプションの追加 8 ポート InfiniBand スイッチ Netlist HyperCloud メモリ VXPRO R2284 GPU サーバ 製品アップデート 8 ポート InfiniBand スイッチ IS5022 8 ポート 40G InfiniBand スイッチ

More information

アレイコントローラ MegaRAID SAS ご使用前に

アレイコントローラ MegaRAID SAS ご使用前に アレイコントローラ MegaRAID SAS ご使用前に CA97232-0009-04 このたびは弊社 PRIMERGY をお買い求めいただきまして 誠にありがとうございます 本書は MegaRAID SAS ユーザーズガイド の記述を補足するものです 本製品をご使用になる前に必ずお読みください 1. アレイコントローラ MegaRAID SAS の種類と仕様 アレイコントローラ MegaRAID

More information

proventia_site_protector_sp8_sysreq

proventia_site_protector_sp8_sysreq SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件 2010 年 7 月 26 日 SiteProtector 2.0 Service Pack 8.x システム要件... 1 Service Pack 8.1 - SiteProtector システム要件... 1 Service Pack 8.1 仮想環境... 1 Service Pack 8.1 - Express

More information

NEC RAID Controller Overview

NEC RAID Controller Overview N8103-149/150/151/160 RAID コントローラ N8103-156 MegaRAID CacheCade 機能概要 2012 年 4 月 Rev.1.0 日本電気株式会社 目次 1 はじめに... 3 2 RAID コントローラの種類... 3 3 RAID コントローラ (N8103-149/150/151/160) の新機能... 4 3.1 RAID コントローラの基本性能の向上...4

More information

目次 1 はじめに 登録商標 商標 注意事項 免債事項 SR-IOV の機能概要 性能検証事例 測定環境 測定結果 各方式による共有 NIC 性能比較 ( ポートあ

目次 1 はじめに 登録商標 商標 注意事項 免債事項 SR-IOV の機能概要 性能検証事例 測定環境 測定結果 各方式による共有 NIC 性能比較 ( ポートあ ホワイトペーパー BladeSymphony Virtage SR-IOV のご紹介 2014 年 7 月発行 株式会社日立製作所 1 / 8 Copyright 2014 Hitachi, Ltd. All rights reserved 目次 1 はじめに... 3 1.1 登録商標 商標... 3 1.2 注意事項... 3 1.3 免債事項... 3 2 SR-IOV の機能概要... 4

More information

Pervasive PSQL v11 のベンチマーク パフォーマンスの結果

Pervasive PSQL v11 のベンチマーク パフォーマンスの結果 Pervasive PSQL v11 のベンチマークパフォーマンスの結果 Pervasive PSQL ホワイトペーパー 2010 年 9 月 目次 実施の概要... 3 新しいハードウェアアーキテクチャがアプリケーションに及ぼす影響... 3 Pervasive PSQL v11 の設計... 4 構成... 5 メモリキャッシュ... 6 ベンチマークテスト... 6 アトミックテスト... 7

More information

コースの目標 このコースを修了すると 下記のことができるようになります : 1. RAID とそのさまざまな構成の基本的理解を深める 2. RAID で新しいストレージボリュームをセットアップする 前提条件 受講前提条件 : なし 次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています : 該当なし

コースの目標 このコースを修了すると 下記のことができるようになります : 1. RAID とそのさまざまな構成の基本的理解を深める 2. RAID で新しいストレージボリュームをセットアップする 前提条件 受講前提条件 : なし 次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています : 該当なし NAS 251 RAID の概要 RAID でストレージボリュームをセットアップする A S U S T O R C O L L E G E コースの目標 このコースを修了すると 下記のことができるようになります : 1. RAID とそのさまざまな構成の基本的理解を深める 2. RAID で新しいストレージボリュームをセットアップする 前提条件 受講前提条件 : なし 次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています

More information

White Paper 高速部分画像検索キット(FPGA アクセラレーション)

White Paper 高速部分画像検索キット(FPGA アクセラレーション) White Paper 高速部分画像検索キット (FPGA アクセラレーション ) White Paper 高速部分画像検索キット (FPGA アクセラレーション ) Page 1 of 7 http://www.fujitsu.com/primergy Content はじめに 3 部分画像検索とは 4 高速部分画像検索システム 5 高速部分画像検索の適用時の改善効果 6 検索結果 ( 一例 )

More information

KSforWindowsServerのご紹介

KSforWindowsServerのご紹介 Kaspersky Security for Windows Server のご紹介 ランサムウェアに対抗する アンチクリプター を搭載 株式会社カスペルスキー 製品本部 目次 1. サーバーセキュリティがなぜ重要か? 2. Kaspesky Security for Windows Server の概要 Kaspersky Security for Windows Server の特長 導入の効果

More information

PassSureExam Best Exam Questions & Valid Exam Torrent & Pass for Sure

PassSureExam   Best Exam Questions & Valid Exam Torrent & Pass for Sure PassSureExam http://www.passsureexam.com Best Exam Questions & Valid Exam Torrent & Pass for Sure Exam : 1z0-950-JPN Title : Oracle Data Management Cloud Service 2018 Associate Vendor : Oracle Version

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション Oracle GRID Center Flash SSD + 最新ストレージと Oracle Database で実現するデータベース統合の新しい形 2011 年 2 月 23 日日本オラクル Grid Center エンジニア岩本知博 進化し続けるストレージ関連技術 高速ストレージネットワークの多様化 低価格化 10GbE FCoE 8Gb FC ディスクドライブの多様化および大容量 / 低価格化

More information

変更履歴 項番版数内容更新日 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1

変更履歴 項番版数内容更新日 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1 Windows Server 2012 R2 評価レポート Windows Server 2012 R2 Hyper-V レプリカの改良点 第 1.0 版 2013 年 11 月 18 日 株式会社日立製作所 IT プラットフォーム事業本部 変更履歴 項番版数内容更新日 1 1.0 版新規作成 2013 年 11 月 18 日 1 用語および略号 Windows Server 2012 R2 マイクロソフトが2013

More information

VXPRO R1400® ご提案資料

VXPRO R1400® ご提案資料 Intel Core i7 プロセッサ 920 Preliminary Performance Report ノード性能評価 ノード性能の評価 NAS Parallel Benchmark Class B OpenMP 版での性能評価 実行スレッド数を 4 で固定 ( デュアルソケットでは各プロセッサに 2 スレッド ) 全て 2.66GHz のコアとなるため コアあたりのピーク性能は同じ 評価システム

More information

Control Manager 6.0 Service Pack 3 System Requirements

Control Manager 6.0 Service Pack 3 System Requirements トレンドマイクロ株式会社は 本書および本書に記載されている製品を予告なしに変更する権利を有しています ソフトウェアをインストールして使用する前に Readme ファイル リリースノート および最新のユーザドキュメントを確認してください これらは 次のトレンドマイクロ Web サイトから入手できます http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp

More information

(速報) Xeon E 系モデル 新プロセッサ性能について

(速報) Xeon E 系モデル 新プロセッサ性能について ( 速報 ) Xeon E5-2600 系モデル新プロセッサ性能について 2012 年 3 月 16 日 富士通株式会社 2012 年 3 月 7 日 インテル社より最新 CPU インテル Xeon E5 ファミリー の発表がありました この最新 CPU について PC クラスタシステムの観点から性能検証を行いましたので 概要を速報いたします プロセッサインテル Xeon プロセッサ E5-2690

More information

Corp ENT 3C PPT Template Title

Corp ENT 3C PPT Template Title NetApp FAS シリーズ向け ストレージセキュリティのご紹介 ServerProtect for Storage on NetApp トレンドマイクロ株式会社 1 Copyright 2016 Trend Micro Incorporated. All rights reserved. Last Updated 2016/03/28 ServerProtect for Storage on NetApp

More information

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件 SiteProtector 2.0 Service Pack 9.0 システム要件 2012 年 2 月 13 日 SiteProtector 2.0 Service Pack 9.0 システム要件... 1 Service Pack 9.0 - SiteProtector システム要件... 1 Service Pack 9.0 仮想環境... 1 Deployment Manager のインストール要件...

More information

提案書

提案書 アクセスログ解析ソフト Angelfish インストールについて Windows 版 2018 年 05 月 07 日 ( 月 ) 有限会社インターログ TEL: 042-354-9620 / FAX: 042-354-9621 URL: http://www.interlog.co.jp/ はじめに Angelfish のインストールに手順について説明致します 詳細は US のヘルプサイトを参照してください

More information

富士通社製PC サーバ『PRIMERGY』とFusion-io 社Solid State Storage『ioDrive Duo』の接続検証報告書

富士通社製PC サーバ『PRIMERGY』とFusion-io 社Solid State Storage『ioDrive Duo』の接続検証報告書 富士通社製 PC サーバ PRIMERGY と Fusion-io 社 Solid State Storage iodrive Duo の 接続検証報告書 2010/10/15 東京エレクトロンデバイス株式会社 CN プロダクト事業部 プロダクト技術二部 文書名称 富士通社製 PC サーバ PRIMERGY と Fusion-io 社 SSS iodrive Duo との接続検証報告書 文書番号 CNS0410-FIO10C0002

More information

Microsoft Word - gori_web原稿:TrusSPSにおけるNAS OSのパフォーマンス評価.docx

Microsoft Word - gori_web原稿:TrusSPSにおけるNAS OSのパフォーマンス評価.docx 本レポート内記載の数値は 当社ラボでの検証結果であり 実稼働環境では異なる場合があります また この数値を保証するものではありません 概要 TrusSPS ( 型番 :SPS-xx00SS12ES/A2US) と以下 NAS OS において パフォーマンス評価を実施し 下記にてレポート作成 NAS OS 1. NexsanStor (Solaris ベース ) NexentaStor-Community-3.0.0-1.iso

More information

Oracle Web CacheによるOracle WebCenter Spacesパフォーマンスの向上

Oracle Web CacheによるOracle WebCenter Spacesパフォーマンスの向上 Oracle ホワイト ペーパー 2010 年 2 月 Oracle Web Cache による Oracle WebCenter Spaces パフォーマンスの向上 免責事項 以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント

More information

PCIe SSD (PY-BS08PA*/PY-BS16PA*/PY-BS20PA*) / スイッチカード (PY-PC301)

PCIe SSD (PY-BS08PA*/PY-BS16PA*/PY-BS20PA*) / スイッチカード (PY-PC301) PCIe SSD PACC EP P3700 シリーズ内蔵 2.5 インチ PCIe SSD-800GB ( PY-BS08PA / PYBBS08PA / PY-BS08PA2 / PYBBS08PA2 ) 内蔵 2.5 インチ PCIe SSD-1.6TB ( PY-BS16PA / PYBBS16PA / PY-BS16PA2 / PYBBS16PA2 ) 内蔵 2.5 インチ PCIe SSD-2TB

More information

Arcserve Backup r16 新機能 テープブロックサイズの拡張 効果実測 Arcserve Japan 1.5 版

Arcserve Backup r16 新機能 テープブロックサイズの拡張 効果実測 Arcserve Japan 1.5 版 Arcserve Backup r16 新機能 テープブロックサイズの拡張 効果実測 Arcserve Japan 1.5 版 新機能 テープブロックサイズの拡張 とその効果実測 1. はじめに 2. バックアップを高速化! テープブロックサイズの拡張 3. 効果測定 4. 測定結果からの考察 補足情報 : A) 検証環境 B) 設定方法 C) 考慮 注意事項 D) 富士通株式会社とArcserve

More information

目次 1. はじめに 用語説明 対象アダプタ P HBA/2P HBA/4P HBA で異なる性能 付録 P HBA での性能測定環境 P HBA での性能測定環境 P

目次 1. はじめに 用語説明 対象アダプタ P HBA/2P HBA/4P HBA で異なる性能 付録 P HBA での性能測定環境 P HBA での性能測定環境 P ホワイトペーパー BladeSymphony/HA8000 Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ - 16G FC アダプタに搭載される FC ポート数の性能への影響 について - 2014 年 10 月発行 株式会社日立製作所 1 / 11 Copyright 2014 Hitachi, Ltd. All rights reserved 目次 1. はじめに...

More information

Microsoft PowerPoint Quality-sama_Seminar.pptx

Microsoft PowerPoint Quality-sama_Seminar.pptx インテル vpro テクノロジー ~ 革新と継続的な進化 ~ インテル株式会社マーケティング本部 2010 年 11 月 2010年の新プロセッサー: 更なるパフォーマンスを スマート に実現 ユーザーのワークロードに合わせて プロセッサーの周波数を動的に向上 インテル インテル ターボ ブースト テクノロジー* ターボ ブースト テクノロジー* 暗号化処理を高速化 保護する 新しいプロセッサー命令

More information

hpc141_shirahata.pdf

hpc141_shirahata.pdf GPU アクセラレータと不揮発性メモリ を考慮した I/O 性能の予備評価 白幡晃一 1,2 佐藤仁 1,2 松岡聡 1 1: 東京工業大学 2: JST CREST 1 GPU と不揮発性メモリを用いた 大規模データ処理 大規模データ処理 センサーネットワーク 遺伝子情報 SNS など ペタ ヨッタバイト級 高速処理が必要 スーパーコンピュータ上での大規模データ処理 GPU 高性能 高バンド幅 例

More information

使用する前に

使用する前に この章では Cisco Secure ACS リリース 5.5 以降から Cisco ISE リリース 2.4 システムへのデー タ移行に使用される Cisco Secure ACS to Cisco ISE Migration Tool について説明します 移行の概要 1 ページ Cisco Secure ACS から データ移行 1 ページ Cisco Secure ACS to Cisco ISE

More information

システム要件 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 エージェントのシステム要件 OS Client OS Server OS Windows 2000 (SP4) [Professional] (32bit) Wind

システム要件 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 エージェントのシステム要件 OS Client OS Server OS Windows 2000 (SP4) [Professional] (32bit) Wind Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 エージェントの OS Client OS Server OS Windows 2000 (SP4) [Professional] Windows XP (SP1/SP2/SP3) [Professional] Windows Vista (SP なし /SP1/SP2) [Business

More information

PHP 開発ツール Zend Studio PHP アフ リケーションサーハ ー Zend Server OSC Tokyo/Spring /02/28 株式会社イグアスソリューション事業部

PHP 開発ツール Zend Studio PHP アフ リケーションサーハ ー Zend Server OSC Tokyo/Spring /02/28 株式会社イグアスソリューション事業部 PHP 開発ツール Zend Studio PHP アフ リケーションサーハ ー Zend Server ご紹介 @ OSC Tokyo/Spring 2015 2015/02/28 株式会社イグアスソリューション事業部 アジェンダ Eclipse ベースの PHP 開発ツール Zend Studio 11 日本語版によるアプリケーション開発について PHP アプリケーションサーバー Zend Server

More information

Japanese.p65

Japanese.p65 1. 1. SATA ハードディスインストールガイド 1.1 シリアル ATA (SATA) ハードディスクインストール IntelCH R SouthBridge チップセットは RAID 0 RAID 1 RAID 10 RAID 5 および Intel Matrix Storage を含む RAID 機能を備えたシリアル ATA (SATA) ハードディスクをサポートします このガイドの RAID

More information

038_h01.pdf

038_h01.pdf 04 12Gb/ & PCIe Gen3 RAID P.09 P.16 P.12 P.13 P.10 P.14 P.12 P.12 P.16 P.08 P.09 P.10 P.14 P.16 P.09 12Gb/ & PCIe Gen3 RAID 05 12Gb/秒 & PCIe Gen3 6Gb/秒 & PCIe Gen3 6Gb/秒 & PCIe Gen3 Adaptec 7シリーズRAIDアダプタファミリ

More information

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme この README について Veritas System Recovery 16 のソフトウェア配信ポリシーのシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management Solution のシステム要件 Veritas System Recovery 16 Management

More information

Windows Server 2008 R2とPRIMERGYによる消費電力削減効果

Windows Server 2008 R2とPRIMERGYによる消費電力削減効果 Windows Server 2008 R2 と PRIMERGY による 消費電力削減効果 第 1.0 版 2010 年 2 月 富士通株式会社 改版日時版数改版内容 2010.2 1.0 新規作成 - 2 - 目次 はじめに...- 4-1. Windows Server 2008 R2 の電力制御機能...- 6-1.1 機能概要...- 6-1.1.1 コアパーキング機能...- 6-1.1.2

More information

PRIMERGY TX100 S3 未サポートOS動作検証確認情報

PRIMERGY TX100 S3 未サポートOS動作検証確認情報 ソフトウェア名称 SAS アレイコントローラカード MegaRAID SAS 9260-8i 動作確認結果 オンボード SATA アレイコントローラ ( ソフトウェア RAID) CentOS 6.0(x86) ( 注 6) ( 注 5) CentOS 6.0(x86_64) ( 注 6) ( 注 5) CentOS 5.7(x86) ( 注 6) ( 注 5)

More information

サーバプラットフォーム「BladeSymphony」、「HA8000シリーズ」の新モデルを販売開始

サーバプラットフォーム「BladeSymphony」、「HA8000シリーズ」の新モデルを販売開始 006 年 6 月 6 日 サーバプラットフォーム BladeSymphony シリーズ の新モデルを販売開始 最新のデュアルコアプロセッサーを採用 同時に シリーズ ではラインアップを一新 /70W /30W BladeSymphony BS30 日立製作所情報 通信グループ ( グループ長 &CEO: 篠本学 以下 日立 ) は 統合サービスプラットフォーム BladeSymphony およびアドバンストサーバ

More information

技術が生み出す魔法!最新ハードウェアとチューニングで激速データベース

技術が生み出す魔法!最新ハードウェアとチューニングで激速データベース 技術が生み出す魔法! 最新ハードウェアとチューニングで 激速データベース 2015 年 9 月 11 日富士通株式会社プラットフォーム技術本部プロダクトソリューション技術統括部志賀真之 DB を高速化するポイント CPU は活用できているか メモリを増やして早くする ストレージで性能改善する 1 CPU は活用できているか 2 CPU 技術動向 CPU は クロックは向上せずにコア数が増える傾向 Ghz

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション Dell PowerEdge C6320 スケーラブルサーバアプライアンス 仮想化アプライアンスサーバ 最新のプロセッサを搭載したサーバプラットフォーム vsmp Foundation によるサーバ仮想化と統合化の適用 システムはセットアップを完了した状態でご提供 基本構成ではバックプレーン用のスイッチなどが不要 各ノード間を直接接続 冗長性の高いバックプレーン構成 利用するサーバプラットフォームは

More information

Microsoft Word LenovoSystemx.docx

Microsoft Word LenovoSystemx.docx Lenovo System x シリーズ データベースサーバー移行時の ハードウェア選定のポイント 2015 年 5 月作成 1 目次 1) 本ガイドの目的... 3 2) System x3550 M3 と x3550 M5 の比較ポイント... 3 CPU コア数の増加... 4 仮想化支援技術の性能向上... 4 メモリモジュールの大容量化... 5 低消費電力化... 5 ストレージの大容量化と搭載可能数の増加...

More information

データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc Rev 1.01

データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc Rev 1.01 データ移行ツール ユーザーガイド Data Migration Tool User Guide SK kynix Inc. 2014 Rev 1.01 1 免責事項 SK hynix INC は 同社の製品 情報および仕様を予告なしに変更できる権利を有しています 本資料で提示する製品および仕様は参考情報として提供しています 本資料の情報は 現状のまま 提供されるものであり 如何なる保証も行いません

More information

アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」において最新テクノロジーを採用しシステム性能を強化

アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」において最新テクノロジーを採用しシステム性能を強化 1 月 16 日 アドバンストサーバ HA8000 シリーズ において最新テクノロジーを採用しシステム性能を強化 HA8000/130W HA8000/270 日立製作所情報 通信グループ ( グループ長 &CEO: 篠本学 以下日立 ) は アドバンストサーバ HA8000 シリーズ において プロセッサーをはじめとする最新のマルチコア (*1) プロセッサーや高速なシリアルディスクインタフェースなど最新テクノロジーを採用し

More information

平成20年度成果報告書

平成20年度成果報告書 ベンチマークレポート - データグリッド Caché 編 - 平成 22 年 9 月 グリッド協議会先端金融テクノロジー研究会ベンチマーク WG - i - 目次 1. CACHÉ (INTERSYSTEMS)... 1 1.1 Caché の機能概要... 1 1.2 Caché の評価結果... 2 1.2.1 ベンチマーク実行環境... 2 1.2.2 評価シナリオ: 事前テスト... 3 -

More information

(Microsoft Word - WhitePaper_EvaluationAvanceNVBU__rev2_\203t\203H\201[\203\200\211\374\222\371\224\305_.doc)

(Microsoft Word - WhitePaper_EvaluationAvanceNVBU__rev2_\203t\203H\201[\203\200\211\374\222\371\224\305_.doc) Smart Service ホワイトペーパー Avance 環境における NetVault Backup 基本バックアップバックアップ動作検証 2010 年 10 月 シーティーシー エスピー株式会社事業本部 SZO 推進チーム Copyright 2010 CTCSP Corporation All Rights Reserved. 1 / 10 検証の目的 Avance は, 仮想化技術により

More information

InfiniDB最小推奨仕様ガイド

InfiniDB最小推奨仕様ガイド 最小推奨仕様ガイド Release 4.0 Document Version 4.0-1 www.calpont.com 1 InfiniDB 最小推奨仕様ガイド 2013 年 10 月 Copyright 本書に記載された InfiniDB Calpont InfiniDB ロゴおよびその他のすべての製品またはサービスの名称またはスローガンは Calpont およびそのサプライヤまたはライセンサの商標であり

More information

PRIMERGY TX100 S3 未サポートOS動作検証確認情報

PRIMERGY TX100 S3 未サポートOS動作検証確認情報 ソフトウェア名称 SAS アレイコントローラカード MegaRAID SAS 9260-8i 動作確認結果 オンボード SATA アレイコントローラ ( ソフトウェア RAID) CentOS 6.1(x86) ( 注 6) ( 注 7) CentOS 6.1(x86_64) ( 注 6) ( 注 7) CentOS 6.0(x86) ( 注 6) ( 注 5) CentOS

More information