FAQ_LenovoNetworking

Save this PDF as:
 WORD  PNG  TXT  JPG

Size: px
Start display at page:

Download "FAQ_LenovoNetworking"

Transcription

1 Lenovo Networking FAQ System x Top of Rack(TOR) スイッチ製品 / Flex System オプション製品 / BladeCenter ネットワーク スイッチオプション製品 / System x サーバー &BladeCenter のネットワークオプションについて よくある質問と主要な情報をまとめたものになります 各製品 オプションなどをはじめて構成 導入 設定される際に 役立つ情報や FAQ などをまとめさせていただいておりますので 是非ご活用ください 各内容につきましては 随時更新されます 内容 Lenovo Networking FAQ... 1 ネットワーク一般知識... 4 イーサネットとは何ですか? どういったところで使われるのでしょうか?... 4 イーサネットの規格とそれぞれの物理インターフェースタイプ ( 通信速度 ケーブル種類 ) はどのようなものがありますか?... 4 Top of Rack(TOR) スイッチとはどのようなスイッチでしょうか?... 4 サーバー &TOR( アクセス層 ) スイッチの間の冗長構成はどのように考えれば良いでしょうか?... 5 スイッチの冗長構成はどのように考えれば良いでしょか?... 5 スイッチの監視はどのようにすれば良いでしょうか?... 6 スタッキング機能の優位性について教えてください... 6 スイッチング性能やスイッチング容量とは何のことでしょうか?... 6 スパニング ツリーにはいくつかの種類 (STP(802.1d), RSTP, MSTPなど ) がありますが どれを選択すれば良いですか?... 7 PoE(Power over Ethernet) とは何のことでしょうか? また どのような時に使用するのでしょうか?... 7 ポートVLANとタグVLANの違いについて教えてください... 8 LACPとStatic Link Aggregationの違いは何ですか?... 8 サーバーチーミングの方法にはどういったものがありますか?... 9 DACケーブルとは何ですか?... 9 FCoE (Fibre Channel over Ethernet) とは何ですか? CEEとDCBは何が違うのですか? TRILLとは何ですか? スタッキング構成されたスイッチとVLAG 構成されたスイッチに対してLACP 接続した際に何か違いがありますか? Lenovo Networking 製品 / 機能 TOR 製品の中でどのようにスイッチを選択すれば良いのかが分からないので 教えてください FANや電源の二重化されている製品はどれになりますか? G 接続をする際には どういったケーブルを選択すれば良いですか?... 13

2 SFP+ ファイバーケーブル およびDAC(Twinax) ケーブルの違いと使い分けについて教えてください スイッチには背面吸気 - 前面排気モデルと前面吸気 - 背面排気モデルがありますが どちらを選択すべきですか? スイッチ追加オプションなどで提供されるアップリンク モジュールは どのような場合に使用するものでしょうか? Lenovo Networkingスイッチ自身の設定 / 管理を行うにはどのような方法と形態がありますか? System x TORスイッチの基本構成 / 設定をGUIで操作可能でしょうか? 種類のコマンド (iscli /Menu-based CLI) でできることに違いはあるのか? VLAGとはどのような機能ですか? Hot Linksとはどのような機能でしょうか? Lenovo TORスイッチの最初のGに何か意味はありますか? 最新のNetworking OS Firmwareはどのように入手できますか? スタッキング VLAGに対応している製品はどれですか? 他社製スイッチの置き換えを提案する際にはどのような考慮点が一般的にありますか? ARPテーブルのデフォルト更新時間はどれくらいですか? スイッチ製品毎に使用可能なSFP/SFP+ トランシーバーはどれになりますか? メーカー同士が違う機器同士でネットワークを構築しても大丈夫でしょうか? BladeCenter 用 Catalystスイッチにおいての外部ポートを利用した管理が必要なのですが可能でしょうか? Link Aggregation(LACP/Static) 構成時におけるリンク アグリゲーショングループ数の最大値と 束ねるポート数の最大値はスイッチ毎に違うのでしょうか? MT:7309xxx(IBM 版ファームウェア ) のスイッチに MT:7159xxx(Lenovo 版ファームウェア ) のファームウェアを適用できるでしょうか 仮想化環境 VMreadyとはどのような機能ですか? vnicとはどのような機能ですか? UFPとはどのような機能なのですか? vnicとufpは何が違うのでしょうか? LenovoスイッチをOpenFlowスイッチとして使用するためにはどうする必要がありますか? [90Y4600]QLogic デュアルポート 10GbE SFP+ VFA(Virtual Fabric Adapter) はNPAR(NIC Partitioning) という機能で 1 つの 10GbEポートを 4 つに分割できるそうですが この設定はどのように行うのでしょうか? その他の質問 免責... 24

3

4 ネットワーク一般知識イーサネットとは何ですか? どういったところで使われるのでしょうか? コンピューター間での通信を行う際に LAN(Local Area Network) 環境においては現在最も多く使用される通信プロトコル ( レイヤー 2) であり MAC アドレス (Media Access Control アドレス ) と呼ばれる ネットワーク上で各デバイス等を一意で識別するための物理アドレスを用いて相互通信を行います IEEE とその拡張版として標準化され仕様が公開されていますが 元々はイーサネットと言えばアクセス制御にて CSMA/CD (Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection) を用いて 10Mbps の通信速度を実現しました また通信のやり取りを定めた TCP/IP プロトコルとの組み合わせにより利用されることが多くなっております イーサネットの規格とそれぞれの物理インターフェースタイプ ( 通信速度 ケーブル種類 ) はどのようなものがありますか? イーサネットは元々 IEEE として標準化され 10Mbps の通信速度を提供しますが 現在ではより高速な通信速度を提供する Fast Ethernet (100Mbps 100BASE-T 等 ) や Gigabit Ethernet (1000Mbps, 1000BASE-X 等 ) 10Gigabit Ethernet(10Gbps, 10GBASE-R 等 ) などが提供され普及しています 下記に代表的な名称 規格名 通信速度 使用されるケーブル種類などを記載します 10BASE-2/ Thin Ethernet/ 10Mbps/ 同軸ケーブル 10BASE-5/ Thick Ethernet/ 10Mbps/ 同軸ケーブル 10BASE-T/ /10Mbps/ UTP ケーブル (Cat3) 100BASE-T/ Fast Ethernet/ 100Mbps/ UTP ケーブル (Cat5) 1000BASE-T/Gigabit Ethernet/ 1000Mbps/ UTP ケーブル (Cat5e/6) 1000BASE-X/ Gigabit Ethernet/ 1000Mbps/ 光シングル モード ファイバー (SMF)/ マルチ モード ファイバー (MMF) 10GBASE-T/ 10Gigabit Ethernet/ 10Gbps/ UTP ケーブル (Cat6/6a/7) 10GBASE-R/ 10Gigabit Ethernet/10Gbps/ 光シングル モード ファイバー (SMF)/ マルチ モード ファイバー (MMF) Top of Rack(TOR) スイッチとはどのようなスイッチでしょうか? TOR(Top of Rack) スイッチとは データセンター環境におけるネットワーク機器の配置において サーバー機器を収容するためのサーバーラックの最上部 (Top) に設置され ラック内におけるネットワークの配線などを管理することから由来しています TOR スイッチを活用することにより 以下メリットを享受することが可能となります ケーブル配線の容易化 : ラック外への配線数を低減し ラック内機器増設時の結線を容易とします 帯域制御 : ラック単位でのオーバーサブスクリプションなどの帯域の管理が可能となります トラフィックの可視化 : ネットワークトラフィックの使用状況等の監視とボトルネック等の性能監視をよりし易くします

5 サーバー &TOR( アクセス層 ) スイッチの間の冗長構成はどのように考えれば良いでしょうか? サーバーから上位スイッチへの冗長化には 2 つの NIC を冗長化するチーミング技術を使用します チーミングに関しては別々のスイッチに接続される場合は Active-Standby が基本構成ですが 接続先スイッチがスタッキング構成 VLAG 構成などをサポートしている場合などは Active- Active として使用することも可能です チーミング構成の詳細はチーミングガイドをご参照ください System x ネットワークチーミングガイド (Windows 版 ) スイッチの冗長構成はどのように考えれば良いでしょか? スイッチの冗長構成を保つ機能としては 以下が挙げられます これらの機能 / テクノロジーを利用することにより可用性を高め シングルポイント障害 (SPOF) をなくすようにします リンク アグリゲーション : 複数の物理的な回線 ( ケーブル ) を仮想的に束ねることで論理的な 1 本の回線として取り扱う技術です スパニング ツリー : ループ状に形成されたネットワーク内において データが永遠に循環するのを防止するための技術です スタッキング : 専用のケーブルやポート等を用いて複数台のスイッチを接続する技術です スタック接続したスイッチはネットワーク上で単一のスイッチとして認識されます Lenovo Networking 製品の機能 VLAG (Virtual Link Aggregation Group) : 通常のリンク アグリゲーションは 1 台のスイッチとの間を束ねる技術ですが 2 台のスイッチをまたいだリンク アグリゲーションを組むことができる技術です Hotlinks : スイッチから Active リンクと Standby リンクを定義し Active リンクがダウンした場合に Standby リンクを有効化する技術です また BladeCenter のスイッチ モジュール冗長構成に関して以下ガイドが公開されておりますのでご参照ください BladeCenter ネットワーク冗長化構成ガイド BNT 製スイッチ モジュール編

6 スイッチの監視はどのようにすれば良いでしょうか? イーサネット スイッチは基本的に SNMP や Syslog で監視を行います SNMP 対応スイッチの場合は SNMP エージェントがスイッチに備わっておりますのでスイッチ製品に SNMP 設定を施すことで SNMP マネージャに通知を行うことが可能です 各ポート上で送受信されたパケット数 エラーパケット数 ポートの状態 (up/down) および CPU 使用率 メモリ使用率 などを監視します スイッチのハードウェア障害監視には 以下のような製品を利用できます 1. IBM Systems Director:SNMP トラップ受信によるメール通知 /SNMP マネージャへの SNMP トラップ送信 / スクリプト実行 SNMP エージェントに対する SNMPGet/Set の実行など IBM Systems Director 6.3 FAQ 2. FSM(Flex System Manager):SNMP トラップ受信によるメール通知 /SNMP マネージャへの SNMP トラップ送信 / スクリプト実行 FSM での HW 障害通知について スタッキング機能の優位性について教えてください スタッキングとは 複数台のスイッチを仮想的に 1 台に統合する機能です この技術により スイッチの管理 IP は1つになり スイッチの構成定義も 1 つになるので管理者のコストを軽減することができます また 外部機器との接続をリンク アグリゲーションで構成する事によって 冗長性を高めることが可能です 今現在 Lenovo Networking で発表されているスイッチでスタッキング機能を有している機器は G8264 G8000 EN4093R になります スイッチング性能やスイッチング容量とは何のことでしょうか? どちらもスイッチの処理能力 ( データの転送能力 ) を表す指標です " スイッチング性能 =pps(packet per second)" は スイッチが 1 秒間あたりに処理することができるデータ量 = パケット ( フレーム ) 数を表しています " スイッチング容量 =bps(bit per second)" は スイッチの各ポート間でフレームを転送するための 内部的な帯域幅 (1 秒間あたりのビット数 ) を表しています

7 スパニング ツリーにはいくつかの種類 (STP(802.1d), RSTP, MSTP など ) がありますが どれを選択すれば良いですか? スパニング ツリー プロトコル (STP) 機能を有効にするネットワークが全て単一ベンダー製のネットワーク スイッチで構成される場合は 基本的には各スイッチのデフォルト設定をご利用いただくことで問題ありません 大量の VLAN を扱う場合にはデフォルトでは無効な MSTP を有効にする事をご検討ください なお ネットワーク スイッチのスタッキングなど スイッチの冗長化機能を利用して STP を無効にすることもご検討ください 新しいネットワーク スイッチを既存のネットワークに参加させる場合は 追加するネットワーク スイッチの STP 設定を既存のネットワークの設定に合わせる必要のある場合があります ( 例えば既存 Cisco 製ネットワーク スイッチのデフォルトの設定に従い PVST+ 互換プロトコルを選択する 等 ) 各ネットワーク スイッチの STP のデフォルト設定は以下のとおりです Lenovo 製 : デフォルトでは PVRST が有効で Cisco R-PVST/R-PVST+ と互換性があります ( ファームウェア バージョンが 6.6 以前のスイッチでは RSTP が有効で Cisco PVST+ を自動検知します ) STP/PVST+/RSTP/PVRST/MSTP が利用可能です ただしスタッキング構成時に MSTP を利用することは出来ません Brocade 製 : デフォルトでは STP は無効化されています 802.1s MSTP/802.1w RSTP/802.1D STP/PVST+/PVRST+ が利用可能です Juniper 製 : デフォルトでは RSTP が有効です 大量の VLAN を扱う場合には MSTP を有効にする事を推奨しています STP/RSTP/VSTP/MSTP が利用可能です VSTP は Cisco PVST+ と互換性があります Cisco 製 : Catalyst スイッチではデフォルトでは PVST+ が有効です Nexus スイッチでは Rapid-PVST+ がデフォルトで PVST+ と互換性があります 802.1D STP/PVST+/Rapid PVST+(802.1w RSTP)/802.1s MSTP が利用可能です PoE(Power over Ethernet) とは何のことでしょうか? また どのような時に使用するのでしょうか? PoE(Power over Ethernet) とは IEEE 802.3af として標準化された技術で ネットワーク ケーブルを経由してケーブル接続先の PoE 対応の装置 ( 例 IP 電話機 ビデオカメラなど ) に電力を供給することが可能になります ネットワーク ケーブル 1 本でデータ通信と電力供給を行うことができるため 配線がシンプルになり 電源の取りにくい場所への電話機などの機器の設置ができます

8 ポート VLAN とタグ VLAN の違いについて教えてください ポート VLAN タグ VLAN のどちらでも ネットワーク スイッチに設定 適用することにより1 台のスイッチを複数台のスイッチとして論理分割し動作させることが可能になります スイッチ内部では同じ VLAN ID を持つもの同士が疎通でき VLAN ID が異なる間は遮断されることで論理分割されます ポート VLAN の場合 個々の物理ポート毎に VLAN ID を一つ割り当てます 一つの物理ポートは分割された論理スイッチのいずれか一つに属することになります 原則的には割り当てた VLAN ID はスイッチで設定するのみで その物理ポートに接続するサーバー上では VLAN ID を設定する必要はありません それによりサーバーの NIC ポートを出入りする IP フレームには VLAN ID の情報は含まれず スイッチ内側に入った時点で VLAN ID の情報が付与され スイッチ内部で区別されます 一方 タグ VLAN は一つの物理ポートに複数の VLAN ID を割り当てます ポート VLAN はネットワーク スイッチを物理ポート単位で分割するだけでしたが タグ VLAN は1 本のネットワーク ケーブルも論理分割することになります そのためタグ VLAN はネットワーク スイッチだけでなくそれに接続されるサーバーもあわせて設定が必要になります タグ VLAN を使用することでサーバーが持つ物理 NIC1ポートを論理的に複数の NIC があるように OS に見せかけることができ 複数のセグメントへ接続することが可能になります ポート VLAN と違い IP フレームはサーバーの NIC ポートを出入りする時点ですでに VLAN ID の情報が含まれ スイッチ内部でもそのまま VLAN ID 情報は保持され論理分割のため区別されます LACP と Static Link Aggregation の違いは何ですか? 複数の物理リンクを一本の論理リンクとして集約する際に 相互接続された装置 ( スイッチなど ) 間でネゴシエーションを行うか 行わないかの違いとなります LACP(Link Aggregation Control Protocol) を使用した場合 相互接続された装置間でネゴシエーションを行い 論理リンクとして集約可能であるかを動的に判別し 集約可能と判別された物理リンクを論理リンクとして集約します Static Link Aggregation を使用した場合 指定した物理リンクを強制的に論理リンクとして集約します 相互接続された装置間でネゴシエーションを行いません Link Aggregation とは IEEE802.3ad で規定された 複数の物理的なリンクを一本の論理的なリンクとして使用する技術です Link Aggregation を構成することにより 通信帯域の増加 冗長性が向上します

9 サーバーチーミングの方法にはどういったものがありますか? チーミングに関しては別々のスイッチに接続される場合は Active-Standby が基本構成ですが 接続先スイッチがスタッキング構成 VLAG 構成などをサポートしている場合などは Active-Active として使用することも可能です 具体的な設定方法は OS によって方法が変わってきますので 下記ガイドを参考にしてください VMware vsphere の場合 VMware 社の vsphere ネットワークガイドをご参照ください Windows: System x ネットワークチーミングガイド (Windows 版 ) Linux: Bonding ドライバー利用ガイド for RHEL6 VMware の主なドキュメントセット Linux 及び VMware の場合 OS に含まれるチーミング機能を使用するため 各供給元のサポートに従って構成してください DAC ケーブルとは何ですか? DAC(Direct Attach Copper) ケーブルは MSA 規格 ( 主に SFF-8472) で規定されており Twinax ケーブルや 10G SFP+ Cu とも呼ばれている 10G 通信用の銅線ケーブルです DAC は 7m までの短距離接続のみ対応していますが SFP+ トランシーバーよりも安価なため ラック内での TOR とサーバー間の接続に適しています しかし SFP+ インターフェースを備えた機器でも DAC をサポートしていないものもありますのでご注意ください

10 FCoE (Fibre Channel over Ethernet) とは何ですか? Fibre Channel over Ethernet(FCoE) は ANSI INCITS T11 で FC-BB-5 として標準化されたプロトコルです 名前が示すように ファイバー チャネルのプロトコルをイーサネットフレームとして運ぶことが可能です FCoE によって IPネットワークと FCSANの統合できますので 別々のインフラストラクチャーを構築する必要がなくなり管理 / 運用の負担の軽減が期待されます CEE と DCB は何が違うのですか? CEE(Converged Enhanced Ethernet) および DCB(Data Center Bridging) は いずれも 10Gb Ethernet をベースとした次世代ネットワーク拡張機能の集合の名称です DCB は IEEE にて標準化が提唱されている名称となり 以下の拡張機能を含んでいます Congestion notification (CN) (IEEE 802.1Qau) Priority-based Flow Control (PFC) (IEEE 802.1Qbb) Enhanced Transmission Selection (ETS) (IEEE 802.1Qaz) Data Center Bridging exchange protocol (DCBX) (Link Layer Discovery Protocol(LLDP)(IEEE 802.1AB) の機能拡張 ) CEE は IBM が最初に提唱をした名称となり 上述の拡張機能の他 TRansparent Interconnection of Lots of Links(TRILL) も含まれます どちらの用語も基本的には同じ次世代ネットワーク拡張機能の集合を表す名称となり CEE/DCB を前提技術とした FCoE (Fibre Channel over Ethernet) などが実現されます

11 TRILL とは何ですか? TRILL(TRansparent Interconnection of Lots of links) とは STP などの既存ネットワーク冗長化技術に替わる次世代技術になります TRILL の特徴は TRILL 対応のネットワーク機器で構成されたネットワーク内にて 複数ある経路から最短経路を自動的に決定し通信を行います このため STP のように輻輳を防ぐ為にブロッキングポートを設定し ネットワークの帯域を狭めるようなことがありません また TRILL の技術を実現するために DCBX(Data Center Bridging exchange) が大きな役割を担っています DCBX とは DCBX 対応のネットワーク機器で構成されたネットワーク内にて 新たに DCBX 対応のネットワーク機器を追加した際 自動的にネットワーク機器間で構成定義 機器の情報等を送受信します このため事前に設定を行うといった作業が少なくなり 管理者のコストを軽減することが可能です スタッキング構成されたスイッチと VLAG 構成されたスイッチに対して LACP 接続した際に何か違いがありますか? 論理的に 1 台のスイッチとして構成することに変わりはありません VLAG では専用ポートはなく 1 対 1 の関係として VLAG を設定した 2 台のスイッチに同じ定義の設定が必要とするのに対し Stack はスタック専用ポート ( もしくはアップリンク ポート ) を用いて相互にスイッチをケーブル接続し Master,Member として 1 対多の関係で設定します また VLAG は同一の定義により論理的に 1 台のスイッチにしているため 実際は 1 台 1 台独立していることにより 再起動は 1 台 1 台行うことになりますが Stack は 1 台のスイッチとして Master に連なっている Member も同時に再起動することが可能です 以下は VLAG 構成時の注意点になります VLAG Client に接続する VLAG 側のポート群は相互に 同じスタティックなポートチャネルに属すか 同一の LACP Key を共有するように構成しなければなりません VLAG Client に接続する VLAG 側のポート群は相互に 以下の点で同じ定義を共有しなければなりません (VLAN 設定 PVID 設定 STP 設定 BPDU ガード設定 ACL 設定 QOS 設定 MAC エージングタイマー設定 スタティック MAC アドレス設定 ) Lenovo Networking 製品 / 機能 TOR 製品の中でどのようにスイッチを選択すれば良いのかが分からないので 教えてください TOR スイッチと一概に言っても それぞれのスイッチ毎に搭載されているポートの通信速度が 1Gbps や 10Gbps および銅線 光線の接続サポートといった物理インターフェースの違いや 搭載されたそれぞれのインターフェースタイプにおける最大ポート数の違い サポート / 実装されているレイヤー 2, レイヤー 3 機能の有無などがあります またハードウェア筐体の観点においては 物理サイズ (U 数など ) や電源 &FAN のホットスワップ機能の有無 消費電力 エア フロー ( 前面吸気 背面吸気 ) などの違いなども挙げられます 設置環境やシステム要件などにより優先されるべきスペック要件 機能要件には違いがありますので 最も適した TOR スイッチをご検討ください

12 FAN や電源の二重化されている製品はどれになりますか? Lenovo Networking スイッチ製品における FAN および電源の冗長性は次のとおりです 製品番号製品名 FAN 電源 7309-BAX Lenovo Networking RackSwitch G7028 標準で 1 台搭載 ( オプションで冗長化可能 : Lenovo Networking RackSwitch G7000 リダンダ 標準で 3 台搭載 ント電源機構 (00AY123) 7309-CAX Lenovo Networking RackSwitch G7052 Lenovo Networking ラックスイッチ G m DC-DC RPS 電源ケーブル (00AY121)) Lenovo Networking RackSwitch G8000R 7309-CFC Lenovo Networking RackSwitch G8000F 標準で 5 台搭載 標準で 2 台搭載 7309-G52 Lenovo Networking Rack Switch G8052R ホットスワップ可能なファンを F Lenovo Networking Rack Switch G8052F 標準で 4 台搭載 ホットスワップ可能な電源を標準で 2 台搭載 7309-BR BF7 Lenovo Networking Rack Switch G8124ER Lenovo Networking Rack Switch G8124EF 標準で 6 台搭載 標準で 2 台搭載 7309-G64 Lenovo Networking Rack Switch G8264R ホットスワップ可能なファンを F Lenovo Networking Rack Switch G8264F 標準で 4 台搭載 ホットスワップ可能な電源を標準で 2 台搭載 7309DRX 7309DFX 7309CR9 7309CF9 Lenovo Networking RackSwitch G8264CS ( 背面吸気前面排気型 ) ホットスワップ可能なファンを Lenovo Networking RackSwitch G8264CS 標準で 4 台搭載 ( 前面吸気背面排気型 ) Lenovo Networking RackSwitch G8264T ( 背面吸気前面排気型 ) Lenovo Networking RackSwitch G8264T ( 前面吸気背面排気型 ) ホットスワップ可能な電源を標準で 2 台搭載 8036-ARX 8036-AFX Lenovo Networking RackSwitch G8316R Lenovo Networking RackSwitch G8316F ホットスワップ可能なファンを 標準で 4 台搭載 ホットスワップ可能な電源を標準で 2 台搭載 8036-BRX Lenovo Networking RackSwitch G8332 ( 背面吸気前面排気型 ) 8036-BFX Lenovo Networking RackSwitch G8332 ( 背面吸気前面排気型 )

13 10G 接続をする際には どういったケーブルを選択すれば良いですか? 10Gbps の通信速度を提供する Lenovo Networking 製品では 10GBASE-CX 規格に準じ CX-4 ケーブルと呼ばれる銅線タイプの同軸ケーブルにて接続するものと SFP+ ポートに 10GBASE-SR/10GBASE-LR/10GBASE-ER といった規格に対応したトランシーバー モジュールを装着し SMF( シングル モード ファイバー ) もしくは MMF( マルチ モード ファイバー ) と呼ばれる光ケーブルを用いる場合 もしくはトランシーバー モジュールとケーブル部分が一体型となった DAC(Twinax) ケーブルを使用することができます 但し スイッチ毎に接続性がサポートされているトランシーバー モジュールや DAC ケーブルがありますので 環境に最適なものを選択してください SFP+ ファイバーケーブル および DAC(Twinax) ケーブルの違いと使い分けについて教えてください SFP+ ポートを搭載した TOR スイッチでは トランシーバー モジュールを装着し SMF/MMF といったファイバーケーブルにて接続する場合と トランシーバー モジュールと銅線ケーブルが一体型となった DAC(Twinax) ケーブルでの接続方法のいずれかが選択可能となっています それぞれの接続形態においてコストや最大接続可能距離など評価する観点において メリットとなる面とデメリットとなる面がありますので 設置環境条件などより最適な接続形態を選択してください 以下にそれぞれの一般的なメリット / デメリットを記述します トランシーバー モジュール+SMF/MMF 物理的接続距離に応じ 最適なトランシーバー モジュールや光ケーブルを選択可能 最大延長距離が長い 接続ポートあたりのコストが高い DAC(Twinax) ケーブル コストパフォーマンスに優れる 最大延長距離に制限がある ( 通常 8.5m 程度まで ) 光ケーブルを使用した接続に比べ ケーブル口径が大きく重量も増す SMF : Single Mode Fiber とは コア径が 9μm のものを用い光の分散を抑えることのより 比較的長距離 (30-40km) の伝送を可能とします SMF は 10GBASE-LR や 10GBASE-ER などの規格 対応したモジュール インターフェースにて使用します MMF : Multi Mode Fiber とは コア径が 50 ー 62.5μm のものを用いSMFに比べますと光の分散が大きいため比較的短距離 (300m 程度から 2km 程度まで ) の伝送を可能とします 10GBASE-SR などの規格 対応したモジュール インターフェースにて使用します

14 スイッチには背面吸気 - 前面排気モデルと前面吸気 - 背面排気モデルがありますが どちらを選択すべきですか? スイッチをラックに搭載する際 ポートのある面をラックの前面に向けるか もしくは背面に向けるかにより 選択します 一般的にはスイッチ以外のラック搭載システム ( サーバーやストレージ ) は前面吸気 背面排気により本体の空気冷却を行っています 冷却を効率よく行うためにはスイッチも他のシステムと同じ方向 ( ラックに対して前面吸気 背面排気 ) に空気を流す必要があります 但し スイッチは他のサーバーシステムなどと違いラックに対しポート面を前面に向けて搭載する場合と背面に向けて搭載する場合があります どちら向きにスイッチを搭載するかにより スイッチ本体内の空気をどちらに流せばラックの前面から背面へ空気が流れることになるかを踏まえ 背面吸気もしくは前面吸気のいずれかを選択することになります 結果として NIC ポートをラック背面に向ける場合に背面吸気 前面排気モデルを選択することになります スイッチ追加オプションなどで提供されるアップリンク モジュールは どのような場合に使用するものでしょうか? コアスイッチ アグリゲーションスイッチへのアップリンク接続に対して余裕を持った帯域幅を確保したい場合などに使用します また 接続先のネットワーク機器との物理的距離に対して 接続可能なインターフェース / ケーブルの選択肢が豊富な SFP/SFP+ ポートを搭載したアップリンク モジュールが主流となっています 複数のアップリンクをリンク アグリゲーションなどで纏めて冗長性を高める構成が多く見られます また アップリンク接続以外の利用方法としては スタッキングを構成する際のスイッチ間を接続リンク ( スタッキング用ポート ) として使用する場合もあります

15 Lenovo Networking スイッチ自身の設定 / 管理を行うにはどのような方法と形態がありますか? 管理についてはシリアル経由で行う方法と ネットワーク経由で行う方法があります シリアル ポート経由でおこなう方法 : 専用のシリアル ケーブルを使用しシリアル ポートと接続します CLI での設定を行います ネットワーク ポート経由で行う方法 : 管理用のネットワーク ポート または外部ポートの一部を管理用ポートとして定義し IP アドレスを設定します Telnet/SSH クライアントより ネットワーク スイッチにログインし CLI での管理 設定を行います もしくは Web ブラウザ経由でログインし GUI での管理 設定を行います 統合管理をするために Lenovo Switch Center を用いて 管理 設定をしていただくことも可能です データシート ( 英語 ) ユーザーズガイド ( 英語 ) System Networking Switch Center 初期導入ガイド System x TOR スイッチの基本構成 / 設定を GUI で操作可能でしょうか? 可能です Menu-based CLI ライクなツリー構造の GUI にて 視覚的に状態を監視することができ 基本的な設定もおこなえます また CLI と GUI の間で閲覧 設定可能な項目に違いはありません CLI 使用時との主な違いとして GUI での構成変更時 Running Config への反映の為に Submit および Apply が必要です 統合管理ツール Lenovo Switch Center を使用することによる GUI での管理 操作も可能です 2 種類のコマンド (iscli /Menu-based CLI) でできることに違いはあるのか? イーサネットの操作に関しては 基本的には同様の操作が可能です OS のバージョンによりサポートされない場合もありますので 使用する機器のアプリケーション ガイド等をご確認ください NOS 7.8 以降の G8xxx シリーズ すべての G7xxx シリーズおよびコンバージド スイッチのファイバー チャネル操作に関しましては iscli のみサポートされます

16 VLAG とはどのような機能ですか? LAG(Link Aggregation Group) が 1 つのスイッチ上に存在する複数のネットワーク ポートを論理的に収束して冗長性を高めたり 使用可能なネットワーク帯域幅を増加させることに対し VLAG(Virtual Link Aggregation Group) は 複数の異なるスイッチ上に存在するネットワーク ポートを論理的に収束し スイッチ間での LAG の実装を可能とする機能です 異なるスイッチ上に存在するネットワーク ポートが収束可能になることで 可用性の高い柔軟なネットワークシステムの構築が可能となります VLAG を構成するスイッチでは スイッチ間を以下の 2 種類のリンクで接続します ISL(Inter Switch Link): 必須 VLAG 構成スイッチ間の構成情報のやりとりが主な用途 Health Check リンク : 推奨 当リンクを構成しておくと ISL 全断時 VLAG Secondary スイッチの全ポートが errdisable 化され ループ発生を防止します Hot Links とはどのような機能でしょうか? Hot Links とは 2 つのインターフェース ( 物理ポート 静的トランク LACP) で構成されるネットワークの冗長構成機能です 1 つのインターフェースがマスターで 他方がバックアップと位置づけられます マスター インターフェースがアクティブ状態に設定されていてトラフィックを転送する間 バックアップ インターフェースは マスター側で障害が発生するまで スタンバイ状態に設定されトラフィックをブロックします マスター インターフェースで障害が起こった場合 バックアップ インターフェースはアクティブに設定され トラフィックを転送します マスター インターフェースは 復元された後 バックアップ インターフェースで障害が起こるまでスタンバイ状態に遷移し トラフィックをブロックします ファブリック EN Gb スケーラブル スイッチなど ToR スイッチ以外の製品では 外部アップリンク ポートのみを Hot Links のトリガー インターフェースに指定することができます Lenovo TOR スイッチの最初の G に何か意味はありますか? Green の G です Green とはエコの象徴であり 他社よりも低消費電力の機器であることを示しています

17 最新の Networking OS Firmware はどのように入手できますか? Fix Central サイトもしくはサポート ポータルから入手してください 適用手順については各スイッチの初期設定ガイドで ソフトウェア イメージの更新 の章をご確認ください また 最新 Networking OS Firmware などの通知設定を IBM Electronic Support サイトより行うことが出来ます サポート通知はデフォルトでは英語で表示されますが My Notifications の My デフォルト でオプションを選択すると IBM プロファイルの言語設定に基づいた機械翻訳が追加表示されます Fix Central サイト サポート ポータル IBM Electronic Support スタッキング VLAG に対応している製品はどれですか? 対応状況は下記の通りです 機器 (NOS バージョン ) Stacking VLAG G7028 (7.6) G7052 (7.6) G8000 (7.1) G8052 (7.11) G8124E (7.11) G8264 (7.11) G8264T (7.9) G8264CS (7.8) G8316 (7.9) G8332 (7.7) EN4093 (7.8) EN4093/R (7.8) EN4091 (2.0) - - CN4093 (7.8) NOS 7.7 より EN4093/R と CN4093 を混合してスタッキングすることが可能です

18 他社製スイッチの置き換えを提案する際にはどのような考慮点が一般的にありますか? まずネットワーク スイッチに対する HW 仕様要件として リンク速度 ポートの形状 (RJ45/SFP+ 等 ) ポート数等が置き換え後のスイッチで満たされるかをご確認ください その上でレイヤー 2 レイヤー 3 などの機能毎に必要要件を満たすか確認する必要があります スパニング ツリー プロトコル (STP) について Lenovo/Brocade/Juniper 製スイッチの STP をサポートする全ての製品 (SCM を除く ) は Cisco 製スイッチのデフォルト設定である PVST+ 互換プロトコルが利用可能です Lenovo Networking 製品は全て 9,000Byte 以上のジャンボ フレームに対応しています SCM を除く全ての Lenovo/Brocade/Juniper/Cisco 製スイッチが SNMP Agent 機能を備えており ケーブルのリンク障害などを SNMP trap で通知することが可能です リンク アグリゲーション プロトコルについては 必要とされるプロトコルの種類が置き換え後のスイッチでサポートされるかをご確認ください 例えば Lenovo 製スイッチは全て Cisco Etherchannel 互換の静的リンク アグリゲーションをサポートしており SCM を除いて 802.3ad LACP をサポートしています ネットワーク スイッチのスタッキング機能は Lenovo/Brocade/Juniper/Cisco 各社の製品で特色があり 各製品の仕様を良くご確認ください BladeCenter のイーサネット スイッチ モジュールのうち 特に Server Connectivity Module (SCM) は一部の機能が簡易的にのみ実装されています Server Connectivity Module 構成上のポイント ご参照し必要な機能が利用可能かをご確認ください System x ネットワーク製品の特色としては 機器の保証に関するポリシーを System x のサーバー製品と合わせることが出来るメリットがあります Server Connectivity Module 構成上のポイント ARP テーブルのデフォルト更新時間はどれくらいですか? Lenovo スイッチの ARP テーブル更新時間はデフォルト 5 分 分の間で設定変更が可能です スイッチ製品毎に使用可能な SFP/SFP+ トランシーバーはどれになりますか? スイッチ機種毎にサポートされているトランシーバー モジュールは異なります 最新のサポート状況はシステム ガイドをご確認ください Lenovo システム ガイド

19 メーカー同士が違う機器同士でネットワークを構築しても大丈夫でしょうか? イーサネットは IEEE とその拡張版として標準化され仕様が公開されておりますので 基本的にはベンダー互換性が提供されております 但し 実際には物理ケーブルの接続性といったレベル レイヤー 2 機能レベル (STP, Link Aggregation Jumbo Frame 等 ) やレイヤー 3 機能 (RIP, OSPF 等 ) といった各レイヤーにおいて機能互換性や標準設定などが要因となり 接続性に課題が出る場合があります 接続実績のない異なるベンダー間の接続においては 実機を用いた接続性 / 機能テストが 最も有効な事前確認方法とはなります 特に 10G/40G 製品などは実績などの観点からも 接続性を実機などで事前に確認することをお勧めいたします また第三者機関などより互換性テストの結果が公開されているケースもありますので 基本的な接続性について事前確認することも可能です BladeCenter 用 Catalyst スイッチにおいての外部ポートを利用した管理が必要なのですが可能でしょうか? 可能です 通常 管理用端末からアドバンスト マネージメント モジュールを介して行う管理を BladeCenter 用 Catalyst スイッチの外部ポートを利用して直接管理するには "Protected Mode" 機能を使用します "Protected Mode" 詳細につきましては 以下のガイドをご参照ください BladeCenter Cisco スイッチ モジュールの Protected Mode について Link Aggregation(LACP/Static) 構成時におけるリンク アグリゲーショングループ数の最大値と 束ねるポート数の最大値はスイッチ毎に違うのでしょうか? はい 各製品によって最大値が違いますので 以下を参照してください Feature G8332 G8316 G8264 G8264CS G8264T G8124E G8052 G8000 G7052 G7028 アグリゲーショングループ数 アグリゲーションポート数 (1 グループ当たり ) MT:7309xxx(IBM 版ファームウェア ) のスイッチに MT:7159xxx(Lenovo 版ファームウェア ) のファームウェアを適用できるでしょうか いいえ 2015/8/31 現在 IBM 版ファームウェア ( バージョン 7.x.x) のスイッチに Lenovo 版ファームウェア ( バージョン 8.x.x) を適用することは出来ません 新機能の追加は Lenovo 版スイッチで行われますが IBM 版スイッチをご使用の場合でも フィックス提供は継続します ですので IBM 版スイッチをご利用の場合は現状 IBM 版 (7.x.x) の最新をご適用下さい [ 出典 ] Lenovo Networking Best Practices for Configuration and Installation

20 仮想化環境 VMready とはどのような機能ですか? VMready とは Lenovo Networking 製品にて提供されている仮想化アシスト機能です VMready にてサポートされる機能及び特徴としては以下の様になります 物理サーバー間を自由に行き来する仮想マシンの物理的な接続ポート位置をスイッチが認識する事ができます 仮想マシンの物理サーバー間の移動に合わせてスイッチの物理ポート間の VLAN, ACL, QoS 設定などを自動的に移行することができます VMware vcenter サーバーと連携して仮想化ハイパーバイザーの仮想スイッチを管理することが可能です VMware/Hyper-V をはじめとした複数の主要な仮想化ハイパーバイザーに対応しています スイッチのファームウェアに標準実装されており ホスト側に追加ライセンスおよびソフトウェア インストールなどは不要です また 機能や設定方法など詳細については 以下のガイドもご参照ください BNT ネットワーク スイッチ VMready 設定ガイド

21 vnic とはどのような機能ですか? vnic とは物理的な 10GbE ポートを仮想的に 4 ポートに分割する技術です vnic の特徴は個々に分割された vnic に対して帯域制御を行うことが可能です また vnic には Virtual Fabric Mode/VNIC1 と Switch Independent Mode/VNIC2 の 2 つのモードがあります Virtual Fabric Mode/VNIC1 の特徴は以下です メリット受信 / 送信の両方向にて動的な帯域制御が可能です 仮想スイッチ (vswitch) などで複数カスタマー VLAN を定義した場合でも制御可能です 仮想パイプ毎に Trunk Failover 制御が可能です デメリット Emulex+Lenovo スイッチの組み合わせに限定されます 上位スイッチ接続に基本 vnic グループ毎に占有接続が必要です Switch Independent Mode/VNIC2 の特徴は以下です メリット単純に VLAN で分離するだけなので Lenovo スイッチ以外のネットワーク機器でも実現が可能です デメリット双方向での帯域制御ができない 帯域の動的変更不可 再起動が必要になります vnic の機能詳細および設定方法に関しては 以下のガイドをご参照ください RackSwitch の場合は各初期設定ガイドをご参照ください Virtual Fabric Adapter/vNIC 環境構築ガイド Flex System 版 Emulex バーチャルファブリックアダプター vnic 環境構築ガイド BladeCenter 版

22 UFP とはどのような機能なのですか? UFP (Unified Fabric Port) 機能とは 物理的な 10GbE ポートを仮想的に 4 ポートに分割する技術です また個々の分割された 仮想パイプ に対して帯域制御を動的に行うことが出来ます vnic 機能と同様に UFP 機能を活用することにより仮想的に物理レベルでポートの分割が可能となり 他の " 仮想ポート " 上との通信の分離 隔離が可能となります また UFP では vnic 機能とは違い VMready 機能との共存が可能となりますので 仮想マシンの Live Migration による移動に対して 動的に対応することが可能となり 仮想環境にてセキュリティを維持しつつ 運用の柔軟性と管理容易性の両立が可能となります 但し現時点 (2015 年 3 月現在 ) では Lenovo Networking G8264(NOS7.9 以降 ) および Flex System に搭載する ファブリック EN4093/R 10Gb スケーラブル スイッチ でのみ提供されている機能です vnic と UFP は何が違うのでしょうか? vnic は vnic1(virtual Fabric Mode) と vnic2(switch Independent Mode) の 2 つのモードがあり ASIC ごとにモードを選択する必要があります そのため 仮想ポート 8 つが全て同じモードに設定されます UFP は Tunnel モード Trunk モード Access モード FCoE モードの 4 つのモードがあり 各モードは仮想ポートごとに選択する事が可能です Tunnel モードは vnic1 Trunk モードは vnic2 の機能を踏襲しているため vnic よりも柔軟なネットワークを構成する事ができます (FCoE モードは固定で仮想ポートの 2 番目が設定されます ) また vnic の帯域制御はポリシングを使用しているため 設定した帯域以上のパケットが送信された場合はドロップしてしまいますが UFP の帯域制御はシェービングを使用しているので帯域以上のパケットが送信されても超過分のパケットはドロップされずに時間を置いて送信されます 今現在 UFP は Lenovo Networking G8264(NOS7.9 以降 ) および Flex System に搭載する ファブリック EN4093/R 10Gb スケーラブル スイッチ のみでサポートされており 新世代の Virtual Fabric として生まれた技術であるため 導入する環境でサポートされるかを事前に確認してください Lenovo スイッチを OpenFlow スイッチとして使用するためにはどうする必要がありますか? 2015 年 3 月現在 Lenovo Networking スイッチの OpenFlow 対応状況は下記のとおりです OpenFlow ver1.3.1 G8264 スイッチ (Networking OS v7.8.1~) G8332 スイッチ (Networking OS v ) G8316 スイッチ (Networking OS v7.8.1-) G8052 スイッチ (Networking OS v7.9.1-) EN4093R スイッチ (Networking OS v7.8.4-) G8264T スイッチ (Networking OS v7.9.1-) それぞれ対応するバージョンの Networking OS を OpenFlow 対応の Lenovo Networking スイッチに適用頂くことで OpenFlow スイッチとしてご使用頂ける状態になります OpenFlow スイッチの設定については 以下のガイドをご参照ください Programmable Network Controller v3.0 導入ガイド

23 [90Y4600]QLogic デュアルポート 10GbE SFP+ VFA(Virtual Fabric Adapter) は NPAR(NIC Partitioning) という機能で 1 つの 10GbE ポートを 4 つに分割できるそうですが この設定はどのように行うのでしょうか? NPARとは QLogic VFAを使用した際に 10GbEポートを 4 ポートに分割することができる機能です 分割した各ポートに対して動的に帯域制御の変更 設定を行うことができます また 有償の FoD ライセンスを適用する事で iscsi ハードウェアイニシエータ FCoE のファンクションを設定する事が可能です NPAR の設定は以下のツールを用いて行います Windows OS: QCC(QConverge Console)GUI QCC CLI NIC Partitioning Management( デバイスドライバーでの設定 ) RHEL: QCC GUI QCC CLI VMware: QCC Plug-in for vsphere 2014 年 1 月度現在 NIC Partitioning Management は日本語版の Windows OS 環境下において動作させた際 帯域制御の設定が出来なくなるといった不具合が発見されております この不具合は将来提供予定となるバージョンの NIC ドライバーで解消される予定となっております したがいまして 現時点では QCC GUI もしくは QCC CLI を用いて設定を行ってください 詳細な内容に関しましては NIC ドライバーに付属する README をご参照ください その他の質問 その他 製品に関する情報は次のリンクからご確認ください System x はじめての導入セットアップ ガイド System Networking はじめての導入セットアップ ガイド Flex System スイッチ モジュールに関する FAQ BladeCenter Cisco Catalyst スイッチ モジュール FAQ Lenovo システム ガイド System x

24 Fix Central 免責当内容は お客様 販売店様 その他関係者が System x, Flex System などを活用することを目的として作成しました 詳細につきましては URL( ) の利用条件をご参照ください 当技術資料に含まれるレノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社および Lenovo Enterprise Solutions ( 以下総称して LES) 以外の製品に関する情報は 各提供ベンダーより提供されたものであり LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません 当技術資料の個々の項目は LES にて検証されていますが お客様の環境において全く同一または同様な結果が得られる保証はありません お客様の環境 その他の要因によって異なる場合があります お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたします Copyright 2015 レノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社 更新履歴 2015/7/23 初版 2015/8/31 MT:7309xxx(IBM 版ファームウェア ) のスイッチに MT:7159xxx(Lenovo 版ファームウェア ) のファームウェアを適用できるでしょうか を追記いたしました