Microsoft Word - qmail概要と設定.doc

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - qmail概要と設定.doc"

Transcription

1 から引用 ( 一部改変 ) qmail サーバの運用と管理術 sendmail から qmail へ 進化の最終形は絶滅である という説をご存じでしょうか 複雑になりすぎたシステムは, その複雑さゆえに自己の適応能力が環境の変化に追い付けず, 絶滅の道をたどるといった内容だったと記憶しています メール配送システム (MTA:Mail Transfer Agent) の代名詞であり, インターネット発展の礎ともなった sendmail は, 誕生以来いくたびかの補修と修繕を繰り返し, いままさに進化の最終形にさしかかっているように感じます そこまで大げさではないとしても,sendmail に何らかの変革を望むサーバ管理者は多いのではないのでしょうか ( その変革の 1 つに sendmail 9 があるのだと思います) SPAM 対策や SMTP の不正中継に辟易し, 事有るごとに sendmail に簡易性を求めることも少なくないと思います セキュリティやバグ対策もしかりです メールユーザー UNIX ユーザー であったインターネット創成期,SPAM というものも存在せず, それどころかインターネット利用者全員が 1 つの互助会に属している良き仲間であったころに誕生した sendmail では, セキュリティをはじめとする多くの要望を満たすことに限界がきています もちろん, それらをすべて解決することは不可能ではありません むしろ,sendmail は多くの要望に対応できる柔軟性があります その範疇は広すぎるくらいです 問題は, 解決の手段を得るまでにどれほどの時間を費やさなくてはいけないかということです SPAM や不正中継, セキュリティを考慮しなくてはいけない時代にサーバ管理者となってしまった方が待ち望んでいたもの, それがいまから紹介する qmail です 次世代 MTA といわれるものを挙げると, 次の 4 つがあります qmail の公式ページではありません ) Exim Postfix ZMailer

2 新世代 MTA として特に注目されているのが qmail と Postfix です 両者とも sendmail を意識したうえで開発された MTA です qmail は sendmail との互換性にこだわらず, 信頼性と性能を追求した成果として,Postfix はなるべく互換を保ちながら,qmail よりも後発だったので qmail からもいいところを吸収した成果として誕生しました Postfix も優れた MTA です sendmail との互換性を主張しつつも,qmail の特徴である Maildir というメールスプール形式を採用し, 活発に開発が続けられています ですが, どうせ sendmail から乗り換えるのなら, あえて互換性にこだわらない潔さをよしとする qmail に触れてみるのもサーバ管理者としての幅を広げると思います また,qmail には多くのパッチやツールが用意されています その中には, いまはやりの Web mail や POP before SMTP, バーチャルドメインメールサービスを実現するためのものもあります MTA 乗り換えのメリットは, 管理者だけでなくサーバを使用するユーザーにももたらされると思います 本連載では, 管理者として qmail のインストールや運用を行うにとどまらず, サーバを使用する一般ユーザーも恩恵を受けられるような使用方法を紹介していきます qmail の仕組み qmail は,D. J. Bernstein 氏 ( によって提供されています sendmail を反面教師としている qmail は, 次の点で sendmail と大きく違います 1. sendmail が, メッセージを単一のファイルに結合して全ユーザーが共通のディレクトリを使用する mbox 形式であるのに対し,qmail は各ユーザーのホームディレクトリに 1 つのメッセージを 1 ファイルとして保存する Maildir 形式である 2. sendmail ではメール配送にかかわる処理を 1 つのプロセスで実行しているのに対し, qmail ではメール配送にかかわる処理を複数のプログラムに分割している /var/spool/mail をのぞいてみると, そこには全ユーザーのメッセージがユーザー 1 人につき 1 ファイルで保存されているのが分かります メールのファイルを見てみると, From や To などが表記されたヘッダ情報があり, 最初のヘッダから次のヘッダの間にメッセージ本体である body が表記されていることに気づくと思います 仕切りとなっているヘッダ情報が何らかの理由で壊れると, ほかのメッセージにも影響を与えてしまうことが分かるでしょう メールを保存するのも読み出すのも 1 つのファイルを対象にしているため, 同時に複数の処理が発生して, さらにファイルの排他制御が働いていなければ, ファイルを正常な形に保つのは難しくなります Maildir はそれを最も単純な方法で解決した結果だといえます 配送システムに目を向けてみると, sendmail はローカル配信やリモート配信などすべての処理を sendmail という 1 つのプロセスで管理しています きれいな実装ですが, それゆえに sendmail の改変には手間を要します 大きなシステムほど, 複雑さも増します それなら処理ごとに小さなプログラムに分けてしまった方が効率がよくなる, というのが qmail の

3 発想です セキュリティホールなどが発見されたとしても, 小さなプログラムごとに問題を片付けることが可能になります また,qmail のプログラムは 3 つのグループに分かれており, それぞれのグループは他グループの機能さえも信頼しないという前提で動作します どこか 1 つのグループが仮に乗っ取られてしまったとしても, ほかの 2 つのグループは乗っ取られてしまったグループからの攻撃にさえ対応できるのです さらに,qmail-1.03 誕生以来, qmail そのものの脆弱性は報告されていません ( もちろん運用を誤ればその保証の限りではありませんが ) qmail の設定 コントロールファイルの編集 qmail をインストールしたら, 次に動作に必要な設定を見ていきます /var/qmail/control にはいくつかのファイルが作成されています /var/qmail/control ディレクトリに移動し, emacs などのエディタで編集を行います それぞれのファイルに対する必要な項目は次のようになります defaultdomain example.jp to ヘッダなどにドメイン名が省略された場合, 補完されるドメイン名 locals localhost localhost.example.jp host.example.jp example.jp 受信するホスト名 ドメイン名 :qmail-send が利用 rcpthosts localhost example.jp.example.jp 受信するホスト名 ドメイン名 :qmail-smtpd が利用 me host.example.jp 自サーバの FQDN

4 plusdomain example.jp ドメイン部が + で終わっている場合に付加されるドメイン user@host+ なら user@host.example.jp と置換される(qmal-inject が利用 ) 以上で設定はほぼ終了です たった 5 つのファイルを編集するだけで最小限の動作が可能で, 不正中継対策も施されます 単純すぎて拍子抜けしてしまいましたか? 実際,qmail はメールサーバとして必要最少限の動作を提供するにとどめています 例えば, 中継ホストの設定を柔軟に行いたい場合やスプールに対して制限したい場合は, アドオンソフトを使用することになります 設定が整ったところで, 起動の準備を行います まず postmaster,mailer-daemon, root といった重要なアカウントに対する配信の設定です # cd /var/qmail/alias # touch.qmail-postmaster.qmail-mailer-daemon.qmail-root # chmod 644.qmail* これで postmaster,mailer-daemon,root あてのメールは /var/qmail/alias に保存されます sendmail の停止とラッパー すでに sendmail が動作するようになっている場合は,sendmail の動作を止める必要があります # /etc/rc.d/init.d/sendmail stop また, 次からサーバ起動時に sendmail が立ち上がらないように起動スクリプトを外します # mv /etc/rc.d/rc2.d/s80sendmail /etc/rc.d/rc2.d/_s80sendmail # mv /etc/rc.d/rc3.d/s80sendmail /etc/rc.d/rc3.d/_s80sendmail # mv /etc/rc.d/rc5.d/s80sendmail /etc/rc.d/rc5.d/_s80sendmail mail コマンドや CGI スクリプトなどで直接 /usr/lib/sendmail を参照する場合のことを考え, qmail の sendmail ラッパーで置き換えます

5 # cd /usr/sbin # mv sendmail sendmail.dist # chmod 0 sendmail.dist # ln -s /var/qmail/bin/sendmail /usr/sbin/sendmail qmail の動作確認 では,qmail サーバを起動してみましょう ここで紹介する方法は, 動作を確認するためのものです 実際の運用では, 後半で紹介する tcpserver を使った起動方法を使ってください 起動スクリプトを用意し, 実行します /var/qmail/boot/home を /var/qmail に rc という名前でコピーします # cp /var/qmail/boot/home /var/qmail/rc # /var/qmail/rc & 次に,/etc/inetd.conf ファイルに次の行を追加して inetd デーモンを再起動します smtp stream tcp nowait qmaild /var/qmail/bin/tcp-env tcp-env /var/qmail/bin/qmail-smtpd もしほかに smtp で始まる行があれば # を行頭に付けてコメントアウトします # /etc/rc.d/init.d/inet restart 以上で動作確認のための準備は完了です では, 動作を確認してみましょう ps コマンドでプロセスが実行されているかを確認します # ps -aef grep qmail qmails :54 pts/4 00:00:00 qmail-send qmaill :54 pts/4 00:00:00 splogger qmail root :54 pts/4 00:00:00 qmail-lspawn./mailbox qmailr :54 pts/4 00:00:00 qmail-rspawn qmailq :54 pts/4 00:00:00 qmail-clean 次にメールを出してみましょう # echo to: root@host.example.jp /var/qmail/bin/qmail-inject

6 これで, 空のメールが /var/qmail/alias/ の Mailbox ファイルに届いているはずです # more /var/qmail/alias/mailbox で確認してみましょう Maildir への移行 ここで Maildir じゃないの? と疑問に思った方もいると思います 動いているプロセスを見ると, 確かに qmail-lspawn./mailbox となっています qmail の特徴は,sendmail の mbox 形式に対していくつものメリットがある Maildir 形式だと説明しました しかし,Maildir を使うにはもう少し作業が必要です ユーザーごとに mbox か Maildir かを選択することも可能ですが, ここでは Maildir にデフォルトで対応するようにします 先ほど用意した /var/qmail/rc ファイルの内容を下記のように編集します qmail-start./mailbox splogger qmail qmail-start./maildir/ splogger qmail mbox では各ユーザーのホームディレクトリに Mailbox ファイルが作成されますが,Maildir ディレクトリは手動で生成する必要があります # /var/qmail/bin/maildirmake ~alias/maildir # chown -R alias /var/qmail/alias/maildir これで Maildir に対応しました Postfix では,Maildir を使用するように設定すると各ユーザーのホームディレクトリに Maildir ディレクトリが自動生成されますが,qmail では手動で対応する必要があるので注意してください 各ユーザーのアカウントで, $ /var/qmail/bin/maildirmake ~/Maildir を実行するか,root が代わりに作成する必要があります root 権限で実行した場合は, chown で Maildir ディレクトリのオーナーが各ユーザーになるように変更してください 新規のユーザーについては,/etc/skel ディレクトリに Maildir のひな型を置いておくと, adduser コマンドなどでユーザーを作成した際に自動で Maildir ディレクトリが生成されるようになります 具体的には, 下記のようにします

7 # /var/qmail/bin/maildirmake /etc/skel/maildir では,Maildir 対応版で qmail を起動し直します 現在起動している各 qmail プロセスを kill コマンドで終了させ,ps コマンドで qmail プロセスが残っていないことを確認してください その後もう 1 度, # /var/qmail/rc & を実行します 念のために配送テストをもう 1 度行います # echo to: root@host.example.jp /var/qmail/bin/qmail-inject 今度は Mailbox ファイルではなく,Maildir/new ディレクトリにファイルが 1 つできていると思います そこでもう 1 度配送テストを行うと, 次に届いたメールは別のファイルとして保存されるはずです tcpserver による起動の設定 これまでに紹介していた起動方法は,qmail の動作を確認するための便宜上のものです 実際のメールサーバ運用で inetd を使うのは, サービスに求められる堅牢さとセキュリティを考えるとお勧めできません TCP_Wrapper を併用したり,xinetd を使うのも 1 つの方法ですが, ここでは qmail の作者である D. J. Bernstein 氏が提供している tcpserver を使う方法を紹介します tcpserver とは tcpserver は ucspi-tcp パッケージの一部として提供されているもので,qmail の特徴を紹介する際には tcpserver が提供する機能を含めていることがほとんどです そうした点からも,qmail を tcpserver と切り離して動作させることは極めてまれと考えた方がいいでしょう tcpserver には,inetd などの従来のサービス起動プロセスと比べて次のようなメリットがあります DoS 攻撃にも対応できるように, 同時接続に対する制限がかけられる ユーザー名 IP アドレス ドメイン名を基に接続制限がかけられる

8 qmail が動作しているホストに複数の IP アドレスを割り振っている場合 ( 複数の LAN インターフェイスを持っているなど ), 特定の IP アドレスでのみサービスを受け付けるように設定できる アドレス A は SMTP 用, アドレス B は POP サーバ用 などの使い分けが可能 上記の要求を制御する設定ファイルはハッシュを用いた独自のデータベースファイル (cdb) を使用しているため, 設定がきめ細かくなったり, 数百行に及んでも高速な処理が可能 また設定の変更にサービスの再起動は必要ない tcpserver のインストールと cdb の作成 tcpserver のインストールは,qmail 同様極めて簡単です ftp://ftp.jp.qmail.org/qmail/ucspi-tcp-0.88.tar.gz をダウンロードして, # tar xvfz../ucspi-tcp-0.88.tar.gz # cd ucspi-tcp-0.88/ # make setup check を実行すれば /usr/local/bin に tcpserver をはじめとする ucspi-tcp パッケージがインストールされます 次に設定ですが, まず cdb の基になるファイルを準備します ここでは /etc ディレクトリに tcp.smtp ファイルとして作成します # vi /etc/tcp.smtp :allow,RELAYCLIENT="" 127.:allow,RELAYCLIENT="" tcpserver は, 動作に必要なホスト名や IP アドレスなどの情報を環境変数から取り出します 例えば,1 行目の設定は * からの接続は環境変数 RELAYCLIENT に設定し, 接続を許可する となります 大きなサブネットで許可したくないという場合は, :allow,RELAYCLIENT="" などのようにしてアドレスの範囲を指定します これで から までが対象になります 逆に, 接続を拒否したい場合は次のようになります

9 :deny では,cdb ファイルを作成します cdb ファイルは以下のコマンドを実行することで作成できます # /usr/local/bin/tcprules /etc/tcp.smtp.cdb /etc/tcp.smtp.tmp < /etc/tcp.smtp tcpserver による qmail の起動 準備が整ったところで,tcpserver 経由で qmail を起動します 前半で記述した inetd.conf の記述を削除するかコメントアウトし,inetd を再起動します 次に下記のコマンドを実行します (qmaild の UID や nofiles の GID は id qmaild コマンドで確認できます ) # tcpserver -v -u[qmaild の UID] -g[nofiles の GID]-x /etc/tcp.smtp.cdb 0 smtp /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1 /var/qmail/bin/splogger smtpd 3 & tcpserver の代表的なオプションには次のようなものがあります -v すべてのメッセージを出す -u uid ユーザー ID を uid に切り替える -g gid グループ ID を gid に切り替える -H 逆引きをしない ( リモートホスト名を調べない ) -R ident( 接続したサーバのユーザー情報について, 付加的な情報を返す ) しな い -x /etc/tcp.cdb cdb データベース (/etc/tcp.cdb) で制御する -c limit 最大同時接続数を limit に設定する ( デフォルトは 40) -P 逆引き, 正引きで相手の正当性を調査する これで完了です 前半で行った送信テストに加えて,tcp.smtp で加えた接続が許可されているクライアントからも送信のテストを行ってみましょう ( メールクライアントの設定で smtp サーバの項目があれば, 今回インストールした qmail サーバに変更します ) サーバ起動のたびに上記のコマンドを打ち込むのは面倒なので, 起動スクリプトを用意します 下記の内容で /etc/rc.d/init.d ディレクトリに qmail として保存します また, ダウンロ ード用のファイルも用意しました

10 #!/bin/sh # # qmail: /var/qmail PATH=/var/qmail/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin [ -f /var/qmail/rc ] exit 0 case "$1" in start) # Start daemons. echo "Starting qmail." csh -cf '/var/qmail/rc &' tcpserver -v -u [qmaild の UID] -g [nofiles の GID]-x /etc/tcp.smtp.cdb \ 0 smtp /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1 /var/qmail/bin/splogger smtpd 3 & echo touch /var/lock/qmail ;; stop) # Stop daemons. echo "Shutting down qmail." PID=`/bin/ps -aefw grep qmail awk '{print $2}'` if [! -z "$PID" ] ; then /bin/kill ${PID} 1> /dev/null 2>&1 fi echo rm -f /var/lock/qmail ;; *) echo "Usage: S99qmail {start stop}" exit 1 esac exit 0 それぞれのランレベルで起動されるように, 起動スクリプトとリンクを張ります # ln -s /etc/rc.d/init.d/qmail /etc/rc.d/rc2.d/s99qmail # ln -s /etc/rc.d/init.d/qmail /etc/rc.d/rc3.d/s99qmail

11 # ln -s /etc/rc.d/init.d/qmail /etc/rc.d/rc5.d/s99qmail 以上で qmail をメールサーバとして動作させることが可能となりました 実際の運用に移るためには, まだまだ種々の制限やユーザーが使いやすいような拡張を施す必要があります 先立っては POP の実装が最低限必要だと思います シェルでメールの読み書きをしているというユーザーはいまや少なくなり, UNIX をデスクトップマシンとして使っている方でさえ,POP3 や IMAP でメールを取り込むことが多くなってきていると思います 次回は POP3 をはじめ,POP before SMTP や APOP,IMAP などのメール受信機能の実装を紹介します 第 2 回 POP/IMAP サーバの構築と不正中継対策 SMTP サーバ機能だけではメールクライアントを使うことができない 今回はメールクライアントからアクセスできるようにするため,POP3,APOP,IMAP4 サーバを構築する また, 不正中継対策として POP Before SMTP および IMAP Before SMTP 機能を組み込もう メール受信環境を構築するには さて, サーバ (MTA) のメールボックスを直接読み書きしていたという時代ならいざ知らず, いまや UNIX をデスクトップマシンとして使っている方でさえ,POP3 や IMAP4 でメールを取り込むことが多くなってきていると思います 今回は,POP3 や IMAP4 でクライアントにメールを取り込めるようにしましょう メール受信を実現するプロトコル SMTP はメール送信プロトコルの実質的な標準であるのに対し, メールボックスからメールを取り出す仕組みは,MTA( サーバ ) と MUA( 各端末 ) のローカルな取り決めで済むため, 用途に応じて複数の手段が用意されています POP3(Post Office Protocol version 3) バージョン 3 が付いていることからも分かるとおり歴史もあり, それ故に最も多くのメールクライアントに実装されています 認証時に平文でパスワードを流すため, パケット盗聴による盗み見が危惧されています 多くのプロバイダで採用されているプロトコルです APOP(Authenticated POP) POP のパケット盗聴による盗み見が危険視されたため,POP version 3 から APOP コ

12 マンドによる認証が RFC 1734 に規定されるようになりました プロバイダ側のユーザー管理が煩雑になるためか, 採用されるケースは多くありませんが, セキュリティを高めながら汎用性を失わない手段としては最も効果的です IMAP4(Internet Mail Access Protocol version 4) POP がクライアント側に完全にメッセージをダウンロードし, クライアントでメッセージの管理を行うのに対し,IMAP はサーバ側でメッセージの管理を行い, クライアント側はその操作を行います ストレージ容量が限られているモバイル端末や複数人で PC を共有する環境などでは有効ですが, サーバ側の負担が増えるためプロバイダなどで採用されることはほとんどありません サーバに受信機能を組み込む際には, クライアントの対応が問題になります どんなメールソフトがどのプロトコルに対応しているか, 確認してからサーバを構築しましょう ( 注 ) 注 : メールソフトの対応状況はこちらを参考にしてください 滝澤隆史著 MUAs for Windows - Windows のメイラーの評価 - SPAM 対策は必須 最近では,SPAM の温床にされないように, 送信時にもユーザー確認などの防御策を講じる必要が出てきました しかしながら, すべてのメールクライアントで 送信時の認証 が実装されているわけではないため, この方法はクライアントソフトを限定できる場合に限られます そこで, 多く用いられる手段として POP Before SMTP があります 送信の前に POP で認証を行い, それから SMTP リレーを許可するというものです 今回は受信サーバの構築とともにこちらの組み込み方法も紹介します ( 同様に IMAP Before SMTP についても取り上げます ) POP3/IMAP4 導入の前に これから構築作業に入るわけですが, 以後の作業は Maildir 形式で qmail が起動されていることを前提にしています コマンドプロンプトの # は root, $ は一般ユーザーでの作業であることを示しています ( su - は省略しています) また, 最近の Linux ディストリビューションは標準で POP3 や IMAP4 が組み込まれているため, 競合を起こさないようにサービスを停止しておく必要があります /etc/inetd.conf ファイルを編集し, 下記のように POP3,IMAP4 に関する行の先頭に # を付けてコメントアウトします (xinetd を使用している環境では /etc/xinetd.d にある各サービスを定義しているファイル, または /etc/xinetd.conf の該当セクションの中で disable = yes とします )

13 #pop3 stream tcp nowait root /usr/sbin/ipop3d ipop3d #imap4 stream tcp nowait root /usr/sbin/imapd imapd 次に,inetd デーモンプロセスに HUP 信号を送って再起動します (xinetd の場合は xinetd に置き換えてください ) # ps -aef grep inetd root プロセス番号 :41? 00:00:00 inetd -ww # kill -HUP プロセス番号 また, 下記のように telnet で, # telnet localhost 110 Trying telnet: Unable to connect to remote host: Connection refused となることを確認し,POP3 が使用するサービスポート 110 番がフリーになっていることを確認します 同様に IMAP4 が使用する 143 番もフリーになっていることを確認しておきます # telnet localhost 143 Trying telnet: Unable to connect to remote host: Connection refused 以降の作業では, たびたび qmail 起動スクリプト ( 前回紹介した /etc/rc.d/init.d/qmail スクリプト ) の修正を行います 修正を有効にするには, 下記のようにサービスの再起動が必要になります # /etc/rc.d/init.d/qmail stop # /etc/rc.d/init.d/qmail start 注 :/etc/rc.d/init.d がない場合は /etc/init.d に置き換えてください第 2 回 POP/IMAP サーバの構築と不正中継対策 POP の導入と POP Before SMTP による不正中継対策 POP3 の導入 まず,POP3 を導入してみましょう

14 POP3 デーモン自体はすでに前回の qmail のインストールと同時にインストールされています /var/qmail/bin/qmail-pop3d がそれに当たります しかし, このデーモン自体には認証を行う機能がないため, 認証機能を補う必要があります 平文パスワードによる最も簡単な認証確認の手段としては,D. J. Bernstein 氏が qmail とともに提供している checkpassword があります をダウンロードし, ソースを展開します $ tar xvfz checkpassword-0.90.tar.gz $ cd checkpassword-0.90 デフォルトのインストール先は,/bin になります インストール先を /usr/local/bin などに変更する場合は,conf-home ファイルに /usr/local と書き込んでおきます ( 注 ) 注 :conf-home ファイルに記述されたディレクトリ +/bin がインストール先になりま す 続いてコンパイルとインストールを行います $ make # make setup check これで /bin/checkpassword がインストールされました 前回の qmail のインストール同様, 起動は tcpserver を使用します qmail スクリプトの start ブロックに以下の行を追加します start) tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の FQDN] /bin/checkpassword \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & echo touch /var/lock/qmail

15 ;; stop) 注 :[ サーバの FQDN]: サーバ名をドメイン名部分の省略をせずに記述したもの 例 :mail.example.jp /etc/services に pop3 の記述がない場合は, tcpserver -v /var/qmail... のように直接使用するリスニングポート 110 番を tcpserver の引数に指定してください 110 番以外を使用したい場合も同様に指定します 続いて後半のパイプ処理 ( /var/qmail/bin/splogger pop3d 3) で /var/log/messages にログを出力できるため, 今後のサーバ運用で活用できます ではPOP3/IMAP4 導入の前にで紹介した手順に従って qmail を再起動し,POP3 の動作確認を行ってください APOP の導入 続いて,APOP を導入してみましょう APOP 自体は POP3 のログイン認証を行うコマンドにすぎません ここでも POP3 同様 qmail-pop3d を使用しますが, 認証機能を付加するには APOP に対応しているものを選択する必要があります ここでは,OHIRA, Shinya 氏が提供している checkpw を使用します 先ほどの checkpassword では /etc/shadow に登録されているパスワードを基に認証 (PAM) を行いましたが,checkpw ではパスワードを管理するために外部ファイルを用いているのがポイントです こうすることで, 仮に POP パスワードが漏れてしまってもシステムのパスワードまで盗まれるのを防げるため, ほかのサービスへの被害を最小限に抑えられます また,checkpw の場合, ユーザーの POP パスワードはユーザーが各自で管理できるように, ユーザーの Maildir/ 下にファイルを保存します パスワード変更のたびにスーパーユーザーの手を煩わせる必要がなくなります その代わり,telnet でサーバにログインするなど, ユーザーに要求するスキルも上がるため, 現実的には Web サービスと CGI を使ってパスワードの変更を行えるようにするといった手段が必要となる場合もあります では作業にかかりましょう

16 から checkpw-0.80.tar.gz をダウンロードして展開します $ tar xvfz checkpw-0.80.tar.gz $ cd checkpw-0.80/ checkpassword 同様に, インストール先を変更するには conf-home を編集します デフォルトでは /bin がインストール先になります ここではそのまま使用します ほかにもさまざまな conf-* ファイルが用意されています conf-home インストール先 実際には bin を付加したものになります /usr/local を指定した場合は /usr/local/bin にインストールされます デフォルトは / conf-qmail qmail がインストールされているディレクトリ デフォルトは /var/qmail conf-maildir Maildir ディレクトリ名 デフォルトは Maildir conf-password 平文パスワードを収めたファイル名 デフォルトはユーザーごとの ~/Maildir/.password 続いて checkpw のコンパイルとインストールを行います $ make # make setup check これで /bin/checkapoppw,/bin/checkpw,/bin/selectcheckpw がインストールされました 先ほどの POP 導入時に変更した qmail スクリプト中の /bin/checkpassword を /bin/checkapoppw に置き換えます start) tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の FQDN] /bin/checkapoppw \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & echo touch /var/lock/qmail

17 stop) ;; 次に各ユーザーにパスワードファイルを用意します $ echo ' パスワード ' > ~/Maildir/.password $ chmod 600 ~/Maildir/.password 必ずファイルパーミッションを変更しておいてください これが正しく設定されていないと, パスワードが合っていても APOP 認証に失敗します 先ほどのインストールで, 一般的な POP3 を行う /bin/checkpw もインストールされました checkpassword と大きく違うのは,/etc/shadow を使わずに外部ファイルによるパスワード管理が行えるという点です qmail 起動スクリプトを修正します start) tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の FQDN] /bin/checkpw \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & echo touch /var/lock/qmail ;; stop) ところで,APOP と POP3 を同時に使うことはできないのでしょうか? クライアント全員に APOP を強制できる環境であれば APOP のみでサーバを構築することも可能ですが, それでもユーザー全員が APOP に対応したメールソフト (MUA) を使用しているとは限りません やはり POP3 と APOP 両方のサービスを用意する必要があります POP3 と APOP をそれぞれ違うサービスポートで立ち上げれば, 簡単にそれを実現できます start) tcpserver -v /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の

18 FQDN] /bin/checkpw \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & tcpserver -v /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の FQDN] /bin/checkapoppw \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & echo touch /var/lock/qmail ;; stop) qmail スクリプトを上記のようにすることで,APOP を使用するユーザーには 1100 番, POP3 を使用する場合には従来どおり 110 番でメールの受信を行うようにできます ただし, ユーザー全員に周知させる必要があり, あまり優れた設計とはいえません そこで qmail にパッチを当て, 同じポートで両方のサービスを提供できるようにします 前回の qmail のインストールに戻り,qmail-date-localtime.patch を当てたように, checkpw に含まれる qmail-popup-auth.patch を当てます qmail-1.03 のソースを展開したディレクトリでもう一度コンパイル インストールを行います $ patch -p1 < checkpw-0.80 を展開したディレクトリ /qmail-popup-auth.patch $ make # make setup check 次に,qmail スクリプト中で checkpw や checkapoppwd を記述していた個所を selectcheckpw に変更します selectcheckpw スクリプトを使えば, クライアントの要求に応じて checkpw と checkapoppw を切り替えて起動できます start) tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サ ー バ の FQDN] /bin/selectcheckpw \ /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 \ /var/qmail/bin/splogger pop3d 3 & echo touch /var/lock/qmail

19 stop) ;; APOP 認証に対応しているメールソフトを使用し, 両方の認証に対応していることを確認してみましょう POP Before SMTP の導入 前回,tcpserver は動作に必要なホスト名や IP アドレスなどの情報を環境変数から取り出し, 接続の許可を行うと説明しました SMTP 接続許可は, 使用する IP ブロックまたはドメインを環境変数 RELAYCLIENT に登録することで行います では, 出張など出先でメールを送信したい場合はどうすればいいのでしょうか あらかじめ使用する IP が分かっていれば登録しておくこともできますが, プロバイダから与えられる IP アドレスは接続ごとに変わります かといって,Open Relay にしておけば SPAM メールの踏み台に利用されてしまいます 送信の前に何らかの手段を使ってクライアントの IP アドレスをサーバに通知すれば, 局所的な Relay の許可を行って送信を可能にできるはずです 都合のいいことに, メールの受信にはユーザーの認証が行われ, 適切なユーザーかどうかを判断できます 同時にクライアントに割り当てられている IP アドレスをサーバに通知することも可能です さらに都合がいいことに, 環境変数を収める cdb データベースの更新に tcpserver の再起動は必要ありません これで, 既存のサービスに大きな変更を施すことなく POP Before SMTP が導入できます さまざまな Relay コントローラがありますが, ここでは導入が比較的簡単な relay-ctrl を使用します から relay-ctrl-2.5.tar.gz をダウンロードして展開します $ tar xvfz.relay-ctrl-2.5.tar.gz $ cd relay-ctrl-2.5/ インストール先を変更する場合は defines.h を編集します ここではデフォルトのままにし, 引き続き make とインストールを行います $ make # make root-install 続いて設定ファイルを作成します

20 # mkdir /etc/relay-ctrl # mkdir /var/qmail/relay-ctrl # mkdir /var/qmail/relay-ctrl/spool # cd /etc/relay-ctrl/ # echo '900' > expiry # echo ":allow,relayclient=''" > rule (*) # echo '/etc' > rulesdir # echo 'tcp.smtp.cdb' > smtpcdb # echo 'tcp.smtp' > smtprules # echo '/var/qmail/relay-ctrl/spool' > spooldir # echo '/usr/local/bin/tcprules' > tcprules * ダブルクオートを使用している点に注意 /etc/relay-ctrl 下に生成されたファイルには, 次のような意味があります expiry Realy をオープンにした IP アドレスを記録したファイルの寿命 デフォルトは 900 秒 rule POP で接続してきた IP アドレスに付加するルール 当然 Relay を許可しなくてはいけないので :allow,relayclient='' となります rulesdir cdb ファイルとその基になるテキストファイルが収められているディレクトリ デフォルトは /etc/tcpcontrol smtpcdb 更新する cdb ファイル名 デフォルトは smtp.cdb smtprules cdb の基になるテキストファイル 前回 tcpserver のインストール時に使用した tcp.smtp に当たります デフォルトは smtp.rules spooldir Relay を許可した IP アドレスを記録しておくスプール デフォルトは /var/spool/relay-ctrl tcprules tcprules コマンドのパス デフォルトは /usr/bin/tcprules

21 次に,spool にたまった IP アドレスの記録を定期的に削除する指示を crontab に追加します # crontab -e として, 下記の行を追加します * * * * * /usr/sbin/relay-ctrl-age これで, 記録を整理するプログラムを毎分起動するようになります このプログラムにより, expiry で指定された保存期間を過ぎた記録を消去できます 次に qmail スクリプトを変更します start) tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サーバの FQDN] [ 認証プログラム ] /usr/sbin/relay-ctrl-allow /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 /var/qma echo touch /var/lock/qmail ;; stop) 注 :[ 認証プログラム ] には, ここで紹介した /bin/checkpassword /bin/checkpw /bin/checkapoppw /bin/selectcheckpw を用途によって指定します また, ここでは /usr/sbin/relay-ctrl-allow が root 権限で起動されていますが, さらにセキュリティを高めるため, 専用のユーザーを使用することをお勧めします その場合は下記の作業を行います /var/qmail/relay-ctrl をホームディレクトリに持つユーザー relay-ctrl を作成し, ホームディレクトリのオーナーを変更します # adduser -d /var/qmail/relay-ctrl -s /bin/false relay-ctrl # chown -R relay-ctrl /var/qmail/relay-ctrl

22 relay-ctrl-allow コマンドの所有者を変更し, もう一度 setuid します # chown relay-ctrl /usr/sbin/relay-ctrl-allow # chmod u+s /usr/sbin/relay-ctrl-allow cdb ファイルもユーザー relay-ctrl によって上書きできる必要があるため,/etc/tcp.cdb から書き込み可能な /var/qmail/relay-ctrl/tcp.smtp.cdb に変更します # cp /etc/tcp.smtp /var/qmail/relay-ctrl/. # echo '/var/qmail/relay-ctrl' > /etc/relay-ctrl/rulesdir cdb ファイルのパスが変更になるため,qmail-smtp を起動する tcpserver の起動方法も変更する必要があります start) tcpserver -v -u[qmaild の UID] -g[nofiles の GID] -x /var/qmail/relay-ctrl/tcp.smt /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1 /var/qmail/bin/splogger smtpd 3 & tcpserver -v 0 pop3 /var/qmail/bin/qmail-popup [ サーバの FQDN] [ 認証プログラム ] /usr/sbin/relay-ctrl-allow /var/qmail/bin/qmail-pop3d Maildir 2>&1 /var/qma echo touch /var/lock/qmail ;; stop) qmail を再起動し動作の確認を行いましょう 受信を行う前に送信を行ってみたり, 受信 送信を順番に行うなど,POP Before SMTP の挙動を確認してみましょう 第 2 回 POP/IMAP サーバの構築と不正中継対策 鶴長鎮一 2001/10/5 IMAP4 と IMAP Before SMTP の導入 IMAP4 の導入

23 次に,Maildir に対応している courier-imap を使って,IMAP4 サーバを構築してみましょう courier-imap は IMAP4 だけでなく POP3 も兼ね備え,SSL が実装されているため, より安全にサービスを提供できます ( クライアントも SSL に対応させる必要がありますが ) Web メールを構築する場合も, IMAP4 サーバを利用すればプログラム側の負担を減らせます また,Maildir の quota など魅力的な機能を備えているので, 興味がある方は Courier Mail Server のホームページ ( を参照してください POP3 は qmail パッケージに含まれる qmail-pop3d を使用したため, スムーズに既存の qmail サービスに組み込むことができました しかし, IMAP4 はまったくゼロの状態から構築することになります また,courier-imap はコンフィグの過程ですでに組み込まれている OpenSSL,OpenLDAP,MySQL を自動で検出して認証モジュールに組み込むため, 意図せず古いバージョンが混在していた場合, インストールに失敗することがあります 特に, OpenSSL は 0.9.5a 以上が前提になります OpenSSL を最新版にするには, 下記の手順あるいは各ディストリビュータが配布しているアップデートファイルを使ってインストールしましょう $ tar xvfz openssl tar.gz $ cd openssl $./config $ make $ make test # make install では,courier-imap をインストールしてみましょう から courier-imap tar.gz をダウンロードして, 下記の手順を実行します root で実行すると make check 時に警告が出力されて続行できないため, 一般ユーザーで作業します $ tar xvfz courier-imap tar.gz $ cd courier-imap $./configure --prefix=/usr/local ここでは /usr/local 下にインストールするようにします また,MySQL や LDAP を自動検出しないようにするには次のようにします $./configure --without-authmysql --without-authldap --prefix=/usr/local

24 $ make $ make check 次に,courier-imap のインストールで上書きされてしまう /etc/pam.d/imap, /etc/pam.d/pop3 のバックアップを取っておきます ( ない場合もあります ) courier-imap の POP3 機能を使用する場合は上書きされても構いませんが,checkpassword を使う場合はバックアップから戻す必要があります # cd /etc/pam.d/ # cp imap imap.org # cp pop3 pop3.org # make install # make install-configure これまでの操作で下記のようにインストールされるはずです /usr/local/etc/ /usr/local/libexec/ 設定ファイル 実行ファイル /usr/local/libexec/authlib/ 認証のための拡張モジュール それでは IMAP4 を起動してみましょう 起動には /usr/local/libexec/imapd.rc スクリプトファイルを使用します # /usr/local/libexec/imapd.rc start サーバの起動とともに courier-imap も起動するようにするには, 下記のようにします # cp /usr/local/libexec/imapd.rc /etc/rc.d/init.d/imapd # ln -s /etc/rc.d/init.d/imapd /etc/rc.d/rc2.d/s99imapd # ln -s /etc/rc.d/init.d/imapd /etc/rc.d/rc3.d/s99imapd # ln -s /etc/rc.d/init.d/imapd /etc/rc.d/rc5.d/s99imapd 注 :/etc/rc.d が存在しない場合はそれぞれ /etc/init.d,/etc/rc2.d に置き換えてください うまく動作しない場合は,/var/log/maillog を手掛かりにしてください 認証に拡張モジュールが組み込まれてしまって思うように動作しない場合は, 下記の要領で拡張モジュールを外します # cd /usr/local/libexec/authlib/

25 # mkdir old # mv authdaemond.ldap old/ # mv authdaemond.mysql old/ その後,courier-imap を立ち上げ直します # /usr/local/libexec/imapd.rc stop # /usr/local/libexec/imapd.rc start IMAP4 と POP3 は併用可能ですが,POP3 でメッセージをクライアントに取り込んでしまうと IMAP4 でサーバに接続した際にメッセージが読めなくなるので注意が必要です また, courier-imap のインストール後にほかの POP3 が機能しなくなった場合は先ほどバックアップを取った /etc/pam.d/pop3 を復元します IMAP Before SMTP の導入 IMAP Before SMTP の導入は,POP Before SMTP の場合とほとんど同様です 具体的には,courier-imap の起動スクリプト (/usr/local/libexec/imapd.rc) に下記のように 1 行追加するだけです /usr/local/libexec/couriertcpd -address=$address \ -stderrlogger=/usr/local/libexec/logger \ -stderrloggername=imapd \ -maxprocs=$maxdaemons -maxperip=$maxperip \ -pid=$pidfile $TCPDOPTS \ $PORT ${exec_prefix}/sbin/imaplogin $LIBAUTHMODULES \ /usr/sbin/relay-ctrl-allow \ (*) ${exec_prefix}/bin/imapd Maildir" * この行を追加 そのほかの POP/IMAP 系ソフトウェア 今回は機能ごとに代表的なソフトを紹介しましたが,courier-imap のように IMAP4 と POP3 を兼ね備えたものもあります さらに,POP Before SMTP 機能を最初から実装しているもの

26 やシステムの PAM で認証を行える (/etc/shadow によるパスワード管理ができる )APOP などもあります imapd extensions IMAP4 の定番である WU-IMAPD に,Maildir を扱うためのパッチを当てたもの Maildir 対応以外にも,popper としての機能をほぼ網羅しています qmapop POP before SMTP を実装した APOP 認証パッケージです 次回は不正中継 SPAM 対策を取り上げます 今回,POP Before SMTP や IMAP Before SMTP で不正中継を防ぎながらユーザビリティを損なわない方法を紹介しましたが, 次回はさらに掘り下げて SPAM の踏み台や SPAM の対象にされてしまった場合についても触れていきます

Hi-Available Mail on CLUSTERPRO for Linux HOWTO

Hi-Available Mail on CLUSTERPRO for Linux HOWTO Hi-Available Mail on CLUSTERPRO for Linux HOWTO 1. はじめに この文書は Linux の標準メールサーバである sendmail と ipop3d を CLUSTERPRO for Linux と組み合わせてフェイルオーバクラスタ化するために必要な情報を記述したものです メールサーバをフェイルオーバクラスタ化することにより 単一 Linux サーバでは達成し得ない可用性の高い高信頼なメールサーバを構築することができます

More information

■POP3の廃止について

■POP3の廃止について 最終更新日 :2017.8.28 メール受信方式の変更手順書 (Outlook 版 ) 情報連携統括本部 POP3 の廃止について メール受信方式の一つである POP3 形式はセキュリティ上の問題があるため 2011 年度夏に行いました キャンパス情報基幹システム の更新の際にお知らせいたしました通り 2017 年度夏の更新を持ちまして廃止いたします これにより 更新後は POP3 によるメールの受信はできなくなり

More information

Troubleshooting SSH connections with Reflection X

Troubleshooting SSH connections with Reflection X Reflection X の SSH 接続のトラブルシューティング 最終改訂日 : 2011 年 3 月 31 日注意 : 最新の情報は まず 英語版の技術ノート 1814 ( 英語 ) で公開されます 英語版の最終改訂日がこの版の最終改訂日よりも後である場合は 英語版に新しい情報が含まれている可能性があります 適用対象 Reflection X 2011 Reflection Suite for

More information

目次 1 本マニュアルについて 設定 利用サーバについて sendmail postfix qmail そのほかのメールアプリケーションについて /7

目次 1 本マニュアルについて 設定 利用サーバについて sendmail postfix qmail そのほかのメールアプリケーションについて /7 bit-drive 設定マニュアル メールチェックゲートウェイ メールサーバ設定マニュアル 2013 年 4 月 23 日 Version 1.2 bit- drive 1/7 目次 1 本マニュアルについて... 3 2 設定... 3 2-1 利用サーバについて... 3 2-2 sendmail... 4 2-3 postfix... 5 2-4 qmail... 6 2-5 そのほかのメールアプリケーションについて...

More information

1. ユーザー管理 サーバーや特定のサービスにアクセスするためには サーバー上にユーザーアカウントが設定されている必要があります また ユーザーごとに利用環境などを個別に設定することができます また ユーザーの管理の簡便化を図るためにグループが設定できます グループを設定することで ユーザーごとの設

1. ユーザー管理 サーバーや特定のサービスにアクセスするためには サーバー上にユーザーアカウントが設定されている必要があります また ユーザーごとに利用環境などを個別に設定することができます また ユーザーの管理の簡便化を図るためにグループが設定できます グループを設定することで ユーザーごとの設 HDE Controller X 1-15. アカウント 1. ユーザー管理 サーバーや特定のサービスにアクセスするためには サーバー上にユーザーアカウントが設定されている必要があります また ユーザーごとに利用環境などを個別に設定することができます また ユーザーの管理の簡便化を図るためにグループが設定できます グループを設定することで ユーザーごとの設定だけでなく ユーザーをひとまとまりに考えたグループごとで設定を行うことができます

More information

OpenAM 9.5 インストールガイド オープンソース ソリューション テクノロジ ( 株 ) 更新日 : 2013 年 7 月 19 日 リビジョン : 1.8

OpenAM 9.5 インストールガイド オープンソース ソリューション テクノロジ ( 株 ) 更新日 : 2013 年 7 月 19 日 リビジョン : 1.8 OpenAM 9.5 インストールガイド オープンソース ソリューション テクノロジ ( 株 ) 更新日 : 2013 年 7 月 19 日 リビジョン : 1.8 目次 1. はじめに 1 1.1 本文書の目的... 1 1.2 前提条件... 1 1.3 略語...1 2. 事前準備 2 2.1 ホスト名の名前解決... 2 3. Linix 版パッケージ 3 3.1 システム要件... 3 3.1.1

More information

目次 1 環境 バージョン インストール環境 インストール手順 前提条件 CentOS SSHD の設定 VSFTPD の設定 コンテンツ管理 CGI のイ

目次 1 環境 バージョン インストール環境 インストール手順 前提条件 CentOS SSHD の設定 VSFTPD の設定 コンテンツ管理 CGI のイ 私立大学情報教育協会 教育コンテンツ相互利用システム コンテンツ管理 CGI インストールマニュアル 目次 1 環境... 3 1.1 バージョン... 3 1.2 インストール環境... 3 2 インストール手順... 4 2.1 前提条件... 4 2.1.1 CentOS... 4 2.2 SSHD の設定... 7 2.3 VSFTPD の設定... 8 2.4 コンテンツ管理 CGI のインストール...

More information

Microsoft Word - VPN...[.U.K.C.hLinux doc

Microsoft Word - VPN...[.U.K.C.hLinux doc 新潟大学 VPN ユーザガイド (Linux 版 ) VPN サービスとは 自宅など学外からインターネット経由で あたかも大学内からアクセスしているように学内ネットワークを利用することができるサービスのこと 1 です このサービスを利用することにより 大学へ行かないと利用できないサービス ( 例えば学内専用サーバへのアクセス ) を学外から利用できるようになります 2 VPN サービスの利用には 使用するコンピュータに

More information

目次 1. 動作環境チェック 動作必要環境 Java のインストール Java のインストール Firebird のインストール Firebird のインストール Adobe Reader のインストール

目次 1. 動作環境チェック 動作必要環境 Java のインストール Java のインストール Firebird のインストール Firebird のインストール Adobe Reader のインストール ORCA PROJECT Linux 対応版インストールマニュアル (Version 2.0.0 対応 ) Ubuntu 10.04 Lucid 用 2.0.0 版 2013 年 3 月 8 日 目次 1. 動作環境チェック...3 1.1. 動作必要環境...3 2. Java のインストール...3 2.1. Java のインストール...3 3. Firebird のインストール...4 3.1.

More information

SystemDirector Developer's Studio(V3.2) 適用ガイド

SystemDirector Developer's Studio(V3.2) 適用ガイド 目次 2.7. TPTPの初期設定... 2 2.7.1. Agent Controllerのインストール 設定および起動...2 2.8. CVSのインストール... 3 2.8.1. CVSNT2.5.02 のインストール...3 2.8.2. cvsntのcvsリポジトリー作成...4 2.8.3. cvsntのユーザ作成...5 2.8.4. cvs-1.11.20 のインストール...6

More information

Solaris Seminar

Solaris Seminar TEMPEST Copyright 2003 TEMPEST, All Rights Reserved. www.tempest.jp 20030827 1 Solaris 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 20030827 2 1 CPU: Mother Board: Memory: Video Card: Ethernet Card: Hard Disc: CD-ROM: Floppy

More information

アルファメール 移行設定の手引き Outlook2016

アルファメール 移行設定の手引き Outlook2016 アルファメールに移行されるお客様へ アルファメール メールソフトの移行設定 Outlook 2016 (POP 版 ) http://www.alpha-mail.jp/ 必ずお読みください 本資料はアルファメールに移行されるお客様の利用されているメールソフトの移行設定用の資料です 手順にそった操作 お手続きが行われない場合 正常に移行が完了できない可能性がございます 必ず本資料をご参照いただけますようお願いいたします

More information

Microsoft Word - WE-InstMan382J sol.doc

Microsoft Word - WE-InstMan382J sol.doc WebEdge 3.8.2J インストール ガイド マニュアル バージョン 3.8.2 2007 年 12 月 Open Technologies 目次 1. WebEdge 3.8.2 のインストール... 1 1.1 必要とされるシステム... 1 1.1.1 ハードウェア... 1 1.1.2 ソフトウェア... 1 1.1.3 必要とされるプラウザ... 1 1.1.4 必要な設定情報...

More information

目次 移行前の作業 3 ステップ1: 移行元サービス メールソフトの設定変更 3 ステップ2: アルファメール2 メールソフトの設定追加 6 ステップ3: アルファメール2 サーバへの接続テスト 11 ステップ4: 管理者へ完了報告 11 移行完了後の作業 14 作業の流れ 14 ステップ1: メー

目次 移行前の作業 3 ステップ1: 移行元サービス メールソフトの設定変更 3 ステップ2: アルファメール2 メールソフトの設定追加 6 ステップ3: アルファメール2 サーバへの接続テスト 11 ステップ4: 管理者へ完了報告 11 移行完了後の作業 14 作業の流れ 14 ステップ1: メー アルファメール 2 アルファメール 2 コンパクトに移行されるお客様へ アルファメール 2 アルファメール 2 コンパクト メールソフトの移行設定 Outlook 2016 (POP 版 ) https://www.alpha-mail.jp/ 必ずお読みください 本資料はアルファメール 2 アルファメール 2 コンパクトに移行されるお客様の利用されているメールソフトの移行設定用の資料です 手順にそった操作

More information

インストール手順 2 セットアップの種類 [ 標準インストール (S)] [Thunderbird を既定のメールプログラムとして使用する (U)] にチェックを入れ [ 次へ (N)] をクリックします インストール手順 3 セットアップ設定の確認 [ インストール (I)] をクリックします 2

インストール手順 2 セットアップの種類 [ 標準インストール (S)] [Thunderbird を既定のメールプログラムとして使用する (U)] にチェックを入れ [ 次へ (N)] をクリックします インストール手順 3 セットアップ設定の確認 [ インストール (I)] をクリックします 2 Mozilla Thunderbird メール編 本書では Thunderbird メールの設定方法を説明します 目次 P1 1 Thunderbirdメールのインストール P4 2 メールアカウントの登録 P11 3 メールアカウント設定の確認 P15 4 接続ができない時には ( 再設定 ) P17 5 設定の変更をしていないのに メールが送受信できなくなった P18 6 メール送信形式の設定

More information

メール設定

メール設定 メール設定 この章では メールを送受信するためにメールソフトを設定する方法についてご案内しています 設定の操作は パソコンの OS と お使いになるメールソフトによって異なります ご利用のパソコンの OS とお使いになるメールソフトをご確認の上 該当するページをご覧ください その他のメールソフトをご利用の方は下記の Web ページをご覧ください http://www.alpha-web.ne.jp/service/basic/

More information

ソフトウェアエンジニアリング - 機能 #54

ソフトウェアエンジニアリング - 機能 #54 ソフトウェアエンジニアリング - 機能 #54 GitBucket 3.11 の RPM を H2 database migration ツールを含めて作成する 2016/02/28 10:47 - 高橋徹 ステータス : 却下開始日 : 2016/02/28 優先度 : 通常期日 : 担当者 : 高橋徹進捗率 : 100% カテゴリ : 予定工数 : 0.00 時間 対象バージョン : Linux

More information

メールデータ移行手順

メールデータ移行手順 Waseda-net メール (Web メール ) から Waseda メール (Gmail) への メールデータ移行手順 更新履歴 更新日 版 更新理由 更新箇所 2016/07/27 1 版 初版作成 初版作成 2016/08/26 2 版 全面改訂 1 版手順を全面的に改訂 2016/09/01 2 版 情報変更 学内ネットワークからの接続には汎用プロキシ不要 2016/09/07 2 版 情報追加

More information

rndc BIND

rndc BIND rndc ローカル上 またはリモート上にある BIND9 を制御するツール rndc の仕組仕組み 制御メッセージ rndc コマンド 読み込み /.conf( 相手のホスト名と共有鍵の指定 ) または /.key( 共有鍵の指定 ) rndc の共通鍵と一致していれば rndc からの命令を受け付ける named サービス # vi named.conf 1 共有鍵の設定 keys ステートメントで直接記入または

More information

Microsoft PowerPoint - パソコン講習会資料(3)メール ppt

Microsoft PowerPoint - パソコン講習会資料(3)メール ppt パソコン講習会 三橋泰夫 パソコン講習会の予定 05/11 金 (1) ハードウエアスミ 06/08 金 (2) インターネットスミ 07/06 金 (3) メール今回 08/10 金 (4) エクセル 09/07 金 (5) ワード (6) パワーポイント (7) スマートホン パソコン講習会 3 回目 メール 目次 1. 電子メールとは 2. メールの歴史 3. メールの仕組み 4. 主なメールソフト

More information

アルファメールプレミア 移行設定の手引き Outlook2016

アルファメールプレミア 移行設定の手引き Outlook2016 アルファメールプレミアに移行されるお客様へ アルファメールプレミア メールソフトの移行設定 Outlook 2016 (POP 版 ) http://www.alpha-prm.jp/ 必ずお読みください 本資料はアルファメールプレミアに移行されるお客様の利用されているメールソフトの移行設定用の資料です 手順にそった操作 お手続きが行われない場合 正常に移行が完了できない可能性がございます 必ず本資料をご参照いただけますようお願いいたします

More information

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います   xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ 操作ガイド Ver.2.3 目次 1. インストール... - 2-2. SAMBA Stunnel 利用... - 8-2.1. 接続確認... - 8-2.2. 編集... - 11-2.3. インポート... - 14-2.4. 削除... - 15-2.5 フォルダショートカットの作成... - 16-3. 動作環境... - 18-4. 参考資料 ( 接続状況が不安定な場合の対処方法について

More information

Microsoft Word - XOOPS インストールマニュアルv12.doc

Microsoft Word - XOOPS インストールマニュアルv12.doc XOOPS インストールマニュアル ( 第 1 版 ) 目次 1 はじめに 1 2 XOOPS のダウンロード 2 3 パッケージの解凍 4 4 FFFTP によるファイルアップロード手順 5 5 ファイルアップロード後の作業 11 6 XOOPS のインストール 15 7 インストール後の作業 22 8 XOOPS ログイン後の作業 24 愛媛県総合教育センター情報教育研究室 Ver.1.0.2

More information

メール設定 Outlook Express 6 の場合 (Windows 98 ~ XP) Outlook Express 6 の場合 (Windows 98 ~ XP) Windows XP に付属する Outlook Express 6 に αweb のメールアカウントを追加する方法についてご案

メール設定 Outlook Express 6 の場合 (Windows 98 ~ XP) Outlook Express 6 の場合 (Windows 98 ~ XP) Windows XP に付属する Outlook Express 6 に αweb のメールアカウントを追加する方法についてご案 メール設定 この章では メールを送受信するためにメールソフトを設定する方法についてご案内しています 設定の操作は パソコンの OS と お使いになるメールソフトによって異なります ご利用のパソコンの OS とお使いになるメールソフトをご確認の上 該当するページをご覧ください その他のメールソフトをご利用の方は下記の Web ページをご覧ください http://www.alpha-web.ne.jp/service/basic/

More information

Microsoft Word - SE第15回.doc

Microsoft Word - SE第15回.doc 1. ログ管理 Apache のログを参照し どのようなことが記述されているかを調べ どのコンピュータ からアクセスがあったかレポートにまとめなさい Apache のエラーログファイルである /var/log/httpd/error_log を開くと以下のようなログが表 示される [root@linux06 httpd]# vi /var/log/httpd/error_log [Tue Aug 16

More information

Office365 AL-Mail

Office365 AL-Mail Office365 AL-Mail クライアント 操作手順書 1 目次 1 はじめに...3 2 AL-Mail のバージョンの確認...4 3 Office365 用のアカウントを作成 ( 追加 )...6 4 メールの詳細設定...9 5 追加アカウントでの送受信テスト...9 付録 -1 Al-Mail メールパスワードの確認方法... 10 付録 -2 AL-Mail Version 1.13d

More information

ビジネスサーバ設定マニュアルメール設定篇(VPS・Pro)

ビジネスサーバ設定マニュアルメール設定篇(VPS・Pro) ビジネスサーバ シリーズ設定マニュアル ~VPS Pro メール設定編 ~ 本マニュアルの内容は メールサービス利用開始にあたっての設定用資料としてご利用いただくことを目的としております 第 1.1 版 株式会社 NTT ぷらら 本ご案内に掲載している料金等は消費税相当額を含んでおりません 2010 年 1 月現在 1 変更履歴 日時 変更箇所等 備考 2009.8.25 2010.2.3 第 1.0

More information

Microsoft Word - Gmail-mailsoft設定2016_ docx

Microsoft Word - Gmail-mailsoft設定2016_ docx 全学 Gmail メールソフト設定方法 総合情報メディアセンター情報基盤部門 2016 年 6 月 1 日 はじめに 1 1 Gmail との連携を有効にする 2 2 Gmail にて POP または IMAP を有効にする 3 3 アカウントでの設定 5 4 メールソフトへの設定 7 5 設定例 :Windows メールのアカウント追加手順 9 6 設定例 :Windows メールのアカウント追加手順

More information

はじめに

はじめに 23 1.1 1.2 1.2.1 1.2.2 24 26 26 26 29 31 33 34 1.3 36 1.3.1 1.3.2 1.3.3 1.3.4 EXPN/VRFY 36 VRFY EXPN 36 37 38 38 45 46 46 DoS 51 Flood DoS 51 7 51 52 DDoS 53 1.4 58 1.4.1 1.4.2 1.4.3 1.4.4 1.4.5 1.4.6

More information

Outlook Express 6 の場合 (Windows XP) Outlook Express 6 の場合 (Windows XP) Windows XP に付属する Outlook Express 6 に αweb のメールアカウントを追加する方法についてご案内します 1 スタート をクリッ

Outlook Express 6 の場合 (Windows XP) Outlook Express 6 の場合 (Windows XP) Windows XP に付属する Outlook Express 6 に αweb のメールアカウントを追加する方法についてご案内します 1 スタート をクリッ この章では メールを送受信するためにメールソフトを設定する方法についてご案内しています 設定の操作は パソコンの OS と お使いになるメールソフトによって異なります ご利用のパソコンの OS とお使いになるメールソフトをご確認の上 該当するページをご覧ください その他のメールソフトをご利用の方は下記の Web ページをご覧ください http://www.alpha-web.ne.jp/service/basic/

More information

1 POP 系の設定 重要事項 Windows10 のメールアプリで CCNet のメールを利用する場合 以下の点にご注意ください Windows 10 に標準でインストールされている メール アプリは 弊社のメール方式 (POP) に対応はしておりますが 本マニュアル制作時点 ( バージョン 17

1 POP 系の設定 重要事項 Windows10 のメールアプリで CCNet のメールを利用する場合 以下の点にご注意ください Windows 10 に標準でインストールされている メール アプリは 弊社のメール方式 (POP) に対応はしておりますが 本マニュアル制作時点 ( バージョン 17 Windows 10 標準メール設定マニュアル 目次 1 POP 系の設定... 2 1.1 初めて設定する場合 ( 追加メールアドレスの設定 )... 2 1.2 設定内容の確認 変更... 8 1.3 メールアドレス変更後の設定変更... 12 1.4 メールパスワード変更後の設定変更... 16 1.5 サーバーにメールを残さない設定... 17 1.6 サブミッションポートの確認 変更...

More information

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt メールソフト設定方法 マニュアル Ver. 1.5 目次 Outlook Express 設定方法 P2~11 ケース 1: アカウントを新規に追加する場合ケース 2: 既存アカウントの設定を変更する場合 Office Outlook 設定方法 P12~20 ケース 1: アカウントを新規に追加する場合ケース 2: 既存アカウントの設定を変更する場合 Mozilla Thunderbird 3 設定方法

More information

PowerTyper マイクロコードダウンロード手順

PowerTyper マイクロコードダウンロード手順 必ずお読みください Interface Card 用マイクロコードを Ver 1.3.0 をVer 1.3.1 以降に変更する場合 または Ver 1.4.5 以前のマイクロコードを Ver 1.5.0 以降に変更する場合 ダウンロード前後に必ず以下の作業を行ってください ( バージョンは Webブラウザ上または付属ソフトウェア Print Manager のSystem Status 上で確認できます

More information

環境セットアップ

環境セットアップ Ruby on Rails 開発環境のセットアップ -- Cygwin / Windows 版 -- (2012 年度 WEB+DB システム入門授業資料 ) 通常の Windows 7 の環境の場合と Cygwin がインストールされている場合とでは Ruby on Rails のセットアップ方法が大きく異なります ここでは 法政大学 3 年次仕様の PC の環境に合わせてセットアップ手順を説明します

More information

1. ネットワーク経由でダウンロードする場合の注意事項 ダウンロード作業における確認事項 PC 上にファイアウォールの設定がされている場合は 必ずファイアウォールを無効にしてください また ウイルス検知ソフトウェアが起動している場合は 一旦その機能を無効にしてください プリンターは必ず停止状態 (

1. ネットワーク経由でダウンロードする場合の注意事項 ダウンロード作業における確認事項 PC 上にファイアウォールの設定がされている場合は 必ずファイアウォールを無効にしてください また ウイルス検知ソフトウェアが起動している場合は 一旦その機能を無効にしてください プリンターは必ず停止状態 ( ファームウェアのダウンロード手順 概要 機能変更や修正のために プリンターを制御するファームウェアを PC から変更することが可能です ファームウェアはホームページ (http://www.jbat.co.jp) から入手可能です ファームウェアは プリンター本体制御用のファームウェアと Interface Card 用ファームウェアの 2 種類で それぞれ独自にダウンロード可能です プリンター本体制御用のファームウェアは

More information

beat-box 責任者のパスワード変更 (1/3) beat-box 責任者が行う設定です beat-box 責任者のパスワードを変更しましょう beat-box の初期設置時には beat/basic サービスご契約時に指定した beat-box 責任者 *1(1 名 *2) が登録されています beat-box 責任者の初期パスワードは ykyayfwk となっています ( 大文字 小文字に注意して入力してください

More information

新環境への移行手順書

新環境への移行手順書 HOSTING 新環境への移行 手順書 株式会社ネットワールド 目次 1. はじめに... - 3-2. 弊社連絡先情報... - 4-2.1. 電話連絡先... - 4-2.2. メール連絡先... - 4-2.3. 対応時間... - 4-2.3.1. 電話対応... - 4-2.3.2. メール対応... - 4-3. 移行の流れ... - 5-4. 移行作業... - 6-4.1. WordPress

More information

zabbix エージェント インストールマニュアル [Windows Server] 第 1.2 版 2018 年 05 月 18 日 青い森クラウドベース株式会社

zabbix エージェント インストールマニュアル [Windows Server] 第 1.2 版 2018 年 05 月 18 日 青い森クラウドベース株式会社 zabbix エージェント インストールマニュアル [Windows Server] 第 1.2 版 2018 年 05 月 18 日 青い森クラウドベース株式会社 目次 1. はじめに... 1 1.1. 本書の内容... 1 1.2. 本書の記述範囲... 1 2. 事前準備... 2 2.1. zabbix エージェントのダウンロード... 2 2.2. ダウンロードファイルの展開... 3

More information

1. POP3S および SMTP 認証 1 メールアイコン ( ) をクリックしてメールを起動します 2 一度もメールアカウントを作成したことがない場合は 3 へ進んでください メールアカウントの追加を行う場合は メール メニューから アカウントを追 加 をクリックします 3 メールアカウントのプ

1. POP3S および SMTP 認証 1 メールアイコン ( ) をクリックしてメールを起動します 2 一度もメールアカウントを作成したことがない場合は 3 へ進んでください メールアカウントの追加を行う場合は メール メニューから アカウントを追 加 をクリックします 3 メールアカウントのプ 教員向け Mac メール 9.X 設定方法 2015/11/24 作成 Version1.0 教員用メールアドレス ( アカウント名 @tamacc.chuo-u.ac.jp のメールアドレス ) を使用してメールを送受信する際の OS X El Capitan(v10.11) 付属のメール 9.X での設定方法について説明します メールを送受信するためのプロトコル ( 通信手順 ) にはいくつかの種類があります

More information

プレポスト【解説】

プレポスト【解説】 コース名 : シェルの機能とプログラミング ~UNIX/Linux の効率的使用を目指して ~ 1 UNIX および Linux の主な構成要素は シェル コマンド カーネルです プロセスとは コマンドやプログラムを実行する単位のことなので プロセスに関する記述は誤りです UNIX および Linux のユーザーインターフェースは シェル です コマンドを解釈するという機能から コマンドインタープリタであるともいえます

More information

2019/6/26 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 を行っている必要があります 新 旧両方の東北大メールの受信設定をしていると 6/14-

2019/6/26 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 を行っている必要があります 新 旧両方の東北大メールの受信設定をしていると 6/14- 2019/6/26 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 を行っている必要があります 新 旧両方の東北大メールの受信設定をしていると 6/14-7/31 の間は両方にメールが届きます 2.2 メーラー設定 2.2.1 IMAP 受信設定 2.2.3

More information

汎用プロキシ利用案内 汎用プロキシ利用案内 目次 汎用プロキシ利用案内 はじめに 汎用プロキシとは 利用可能なポート 概要 動作環境 インストール Windows <I

汎用プロキシ利用案内 汎用プロキシ利用案内 目次 汎用プロキシ利用案内 はじめに 汎用プロキシとは 利用可能なポート 概要 動作環境 インストール Windows <I 目次...- 1-1. はじめに...- 1 - 汎用プロキシとは...- 1 - 利用可能なポート...- 1 - 概要...- 1 - 動作環境...- 1-2. インストール...- 2 - Windows...- 2 - ...- 2 - ...- 5 - Macintosh...- 7 - ...- 7-3. 次回以降の利用方法...-

More information

1 現在のメールアカウントを確認する メールアドレスとパスワードを確認します 1 管理者用アカウント を確認します 一番目に登録されているメールアドレスが 管理者用アカウント です 管理者用アカウント は すべてのアカウントの設定変更をできます 2 アドレス用アカウント を確認します 登録しているメ

1 現在のメールアカウントを確認する メールアドレスとパスワードを確認します 1 管理者用アカウント を確認します 一番目に登録されているメールアドレスが 管理者用アカウント です 管理者用アカウント は すべてのアカウントの設定変更をできます 2 アドレス用アカウント を確認します 登録しているメ 新メールシステムへの移行方法 < 目次 > 1 現在のメールアカウントを確認する 2 2 過去のメールをメールソフトに保存する 3 3 メールソフトに新メールシステム用の設定を追加する 7 4 必要に応じて新メールシステムの設定を変更する 9 4-1 転送設定を行う 4-2 メールアカウントの容量を設定する 4-3 新メールシステムの WEB メールを有効にする 4-4 WEB メールから送信するメールの表示名を変更する

More information

電子メール グループ7 宇賀一登 小椋智泰 久岡敬司 矢野川真帆 1

電子メール グループ7 宇賀一登 小椋智泰 久岡敬司 矢野川真帆 1 電子メール グループ7 宇賀一登 小椋智泰 久岡敬司 矢野川真帆 1 電子メールの開発動機 これまでの伝達手段の欠点 1 対 1 でしか情報を伝えられない 情報の劣化 ( 紙などの媒体 ) 欠点を補うため 複数の相手と通信ができる手段劣化しない情報を伝えられる 2 電子メールとは インターネット経由でメッセージをやり取りする手段 メールアドレスを宛先としてメッセージをやり取り 1 対多の通信を行える

More information

<4D F736F F D2089E696CA8F4390B35F B838B CA816A>

<4D F736F F D2089E696CA8F4390B35F B838B CA816A> 新メールシステム (Gmail) ネットワークの切り替え作業のため 平成 23 年 6 月 30 日 ( 木 ) 正午から 30 分ほどのうちの 10 分程度 メールシステムに繋がらない場合があります ( メールが消失することはありません ) 時間をおいてから再度アクセスしてください 平成 23 年 6 月 30 日 ( 木 ) 正午頃から 7 月 2 日 ( 土 ) 頃までの間は 旧メールシステム

More information

SecureAssist Enterprise Portal アップグレードガイド Version 対応版 パッケージのダウンロード アップグレード全体の流れ アップグレード作業の詳細手順

SecureAssist Enterprise Portal アップグレードガイド Version 対応版 パッケージのダウンロード アップグレード全体の流れ アップグレード作業の詳細手順 2016.09.29 SecureAssist Enterprise Portal アップグレードガイド Version 3.0.3 対応版 パッケージのダウンロード アップグレード全体の流れ 目次 * 本資料について * SecureAssist Enterprise Portal アップグレード準備パッケージのダウンロード * SecureAssist Enterprise Portal アップグレード作業の概要

More information

FreeBSD Seminar

FreeBSD Seminar 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 20041201 1 1 http://www.ua.freebsd.org/ja/handbook/handbook.html#history Copyright 2004 TEMPEST, All Rights Reserved. www.tempest.jp 20041201 2 2 swap 300MB / 300MB /usr 5,000MB /var

More information

目次 1. はじめに... 3 メールデータの移行 Thunderbird のインストールと Gmail の追加 Office365 のアカウントの追加 Gmail から Office365 へのメールデータの移行

目次 1. はじめに... 3 メールデータの移行 Thunderbird のインストールと Gmail の追加 Office365 のアカウントの追加 Gmail から Office365 へのメールデータの移行 Gmail から Office365 へのメール移行マニュアル Ver. 1.0 2018 年 8 月 1 日 情報システム事務室 1 目次 1. はじめに... 3 メールデータの移行... 4 2-1. Thunderbird のインストールと Gmail の追加... 4 2-2. Office365 のアカウントの追加... 14 2-3. Gmail から Office365 へのメールデータの移行...

More information

Microsoft Word - SSL-VPN接続サービスの使い方

Microsoft Word - SSL-VPN接続サービスの使い方 作成 : 平成 29 年 06 月 29 日 更新 : 平成 30 年 07 月 28 日 SSL-VPN 接続サービスの使い方 内容 SSL-VPN 接続サービスの使い方... 1 1. SSL-VPN 接続サービスについて... 1 2. SSL-VPN 接続サービスの留意点... 1 3. SSL-VPN 接続サービスの利用に必要となるもの... 2 4. SSL-VPN 接続サービスを利用する手順...

More information

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法 大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法 国立大学法人大阪大学 情報企画室 情報推進部情報基盤課 2012/11/27 目次 1. 大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法... 2 利用開始手順の概要... 2 留意事項... 3 2. 旧サーバでの最後の受信... 4 3. パスワードの初期化... 4 4. メールクライアントの設定変更... 5 Outlook2010... 6

More information

Thunderbird(Windows) 設定マニュアル 目次 1 POP 系の設定 初めて設定する場合 ( 追加メールアドレスの設定 ) 設定内容の確認 変更 メールアドレス変更後の設定変更 メールパスワード変更後の設定変更

Thunderbird(Windows) 設定マニュアル 目次 1 POP 系の設定 初めて設定する場合 ( 追加メールアドレスの設定 ) 設定内容の確認 変更 メールアドレス変更後の設定変更 メールパスワード変更後の設定変更 Thunderbird(Windows) 設定マニュアル 目次 1 POP 系の設定... 2 1.1 初めて設定する場合 ( 追加メールアドレスの設定 )... 2 1.2 設定内容の確認 変更... 9 1.3 メールアドレス変更後の設定変更... 11 1.4 メールパスワード変更後の設定変更... 14 1.5 サーバーにメールを残さない設定... 15 1.6 サブミッションポートの確認

More information

PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな

PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな 操作ガイド Ver.2.3 目次 1. インストール... - 2-2. SAMBA Remote 利用... - 9-2.1. 接続確認... - 9-2.2. 自動接続... - 11-2.3. 編集... - 13-2.4. インポート... - 16-2.5. 削除... - 18-2.6. 参考資料 ( 接続状況が不安定な場合の対処方法について )... - 19-2.6.1. サービスの再起動...

More information

スライド 1

スライド 1 TIES v8.5 TIES V8 のインストール方法 TIES 機能モジュールの利用方法 目次 TIES V8のインストール方法について P.2 TIES V8のインストール P.3~11 TIES 機能モジュールのインストール方法について P.12 TIES 機能モジュールのインストール P.13~15 Moodle2.5でのNFSの設定 P.16~18 発行 :NPO 法人 CCC-TIES

More information

2019/7/25 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 1.5 メーラー (Outlook 等 ) を使う場合の設定 を行っている必要がありま

2019/7/25 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 1.5 メーラー (Outlook 等 ) を使う場合の設定 を行っている必要がありま 2019/7/25 更新 2.2. メーラー設定 (IMAP 設定 ) この項目ではメールソフトで IMAP にて受信ができるように設定をする手順を説明します 事前にマニュアル 1.4 POP/IMAP 許可設定 1.5 メーラー (Outlook 等 ) を使う場合の設定 を行っている必要があります 2.2 メーラー設定 2.2.1 IMAP 受信設定 (Outlook) 2.2.3 メーリングリストアドレスからの送信設定

More information

10 完了 をクリック 13 このサーバーは認証が必要 をチェックして 設定 をクリック Windows メール Windows Vista に標準のメールソフト Windows メール の設定方法を説明します 1 スタート から 電子メール Windows メール をクリック 11 続いて設定ファ

10 完了 をクリック 13 このサーバーは認証が必要 をチェックして 設定 をクリック Windows メール Windows Vista に標準のメールソフト Windows メール の設定方法を説明します 1 スタート から 電子メール Windows メール をクリック 11 続いて設定ファ Outlook Express Windows に標準のメールソフト Outlook Express の設定方法を説明します 1Outlook Express を起動します 注. ウイザードが起動した場合は5へ進む 4 メール をクリック 7 受信メール (POP3 IMAP または HTTP) サーバー に pop.kvision.ne.jp を 入力し 送信メール (SMTP) サーバー に mail.kvision.ne.jp

More information

Linux Seminar

Linux Seminar The Power of LINUX Fedora Core 3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 20050120 1 1 Do you pine for the nice days of Minix-1.1, when men were men and wrote their own device drivers? Are you without a nice project and just

More information

8. Windows の補足情報 コマンドの使用についての説明です Windows からのファイル直接印刷 Windows でコマンドを使用したファイル直接印刷の方法についての説明です この機能はネットワーク接続をしているときに使用できます この方法で印刷できるファイルは 本機が搭載しているエミュレ

8. Windows の補足情報 コマンドの使用についての説明です Windows からのファイル直接印刷 Windows でコマンドを使用したファイル直接印刷の方法についての説明です この機能はネットワーク接続をしているときに使用できます この方法で印刷できるファイルは 本機が搭載しているエミュレ コマンドの使用についての説明です Windows からのファイル直接印刷 Windows でコマンドを使用したファイル直接印刷の方法についての説明です この機能はネットワーク接続をしているときに使用できます この方法で印刷できるファイルは 本機が搭載しているエミュレーション用に作られたファイルです エミュレーション用に作られたファイルとは たとえば PostScript 3 用のポストスクリプトファイルなどです

More information

日医特定健康診査システム ORCA PROJECT Linux 対応版インストールマニュアル (Version 対応 ) Ubuntu Trusty 用 版 2017 年 2 月 23 日 Copyright (C) Japan Medical

日医特定健康診査システム ORCA PROJECT Linux 対応版インストールマニュアル (Version 対応 ) Ubuntu Trusty 用 版 2017 年 2 月 23 日 Copyright (C) Japan Medical ORCA PROJECT Linux 対応版インストールマニュアル (Version 2.1.6 対応 ) Ubuntu 14.04 Trusty 用 2.1.6 版 2017 年 2 月 23 日 目次 1. 動作環境チェック... 3 1.1. 動作必要環境... 3 2. Java のインストール... 3 2.1. Java のインストール... 3 3. Firebird のインストール...

More information

Linux システムの導入と管理 コード L- 0:00~7:00 ( 休憩 含む ) 定員 0 名受講料 ( テキスト代含 ),00 前提条件 UNIX または Linux の基本的操作経験 ( コマンドによるファイル操作 ファイル編集 ) があること 最低開講人数 0 名 Linux システムの

Linux システムの導入と管理 コード L- 0:00~7:00 ( 休憩 含む ) 定員 0 名受講料 ( テキスト代含 ),00 前提条件 UNIX または Linux の基本的操作経験 ( コマンドによるファイル操作 ファイル編集 ) があること 最低開講人数 0 名 Linux システムの UNIX/Linux 入門 コード L- 0:00~7:00 ( 休憩 含む ) 定員 0 名受講料 ( テキスト代含 ),00 前提条件特に必要ありません 最低開講人数 0 名 UNIX/Linux 入門 初日 0 年 7 月 3 日 最終日 0 年 7 月 5 日 3 8 0 分 換算. コマンドによる操作体系を理解し 基本的なコマンドを使用できる.vi を使用し テキストファイルの作成 編集ができる

More information

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法 大阪大学キャンパスメールサービス メールクライアント設定方法 国立大学法人大阪大学 情報推進本部 情報推進部情報基盤課 2017 年 3 月 目次 1. メールクライアントの設定情報... 2 2. メールクライアントの設定方法... 3 Outlook2016... 3 メールアカウントを追加する場合... 3 初めて Outlook2016 を利用する場合... 8 Windows Live メール...

More information

3 アカウント画面で新しいアカウント作成 :[ メール ] をクリックします 4 新しいメールアドレスを使いたい方という画面の下部にある [ メールアカウントを設定する ] ボタ ンをクリックします 2

3 アカウント画面で新しいアカウント作成 :[ メール ] をクリックします 4 新しいメールアドレスを使いたい方という画面の下部にある [ メールアカウントを設定する ] ボタ ンをクリックします 2 メールソフトの設定方法 Thunderbird POP3 の設定方法 1 メールソフトの起動 :Thunderbird を起動します 2 システム統合のダイアログが表示された場合は [ 統合をスキップ ] ボタンをクリックしてください 1 3 アカウント画面で新しいアカウント作成 :[ メール ] をクリックします 4 新しいメールアドレスを使いたい方という画面の下部にある [ メールアカウントを設定する

More information

音声認識サーバのインストールと設定

音声認識サーバのインストールと設定 APPENDIX C 次のタスクリストを使用して 音声認識ソフトウェアを別の音声認識サーバにインストールし 設定します このタスクは Cisco Unity インストレーションガイド に記載されている詳細な手順を参照します ドキュメントに従って 正しくインストールを完了してください この付録の内容は Cisco Unity ライセンスに音声認識が含まれていること および新しい Cisco Unity

More information

rndc BIND DNS 設定 仕組み

rndc BIND DNS 設定 仕組み rndc ローカル上 またはリモート上にある BIND9 を制御するツール主に 設定の再読み込み named サービスの停止 ( 起動はできない ) 統計情報の表示 キャッシュのクリアなどのために使用する rndc の仕組仕組み rndc コマンドを実行する端末は 同じ端末 ( サーバ ) 上の named サービス または外部のサーバ上の named サービスの制御をすることができる rndc の設定

More information

SAMBA Remote(Mac) 編 PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP

SAMBA Remote(Mac) 編 PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP 操作ガイド Ver.2.3 目次 1. インストール... - 2-2. SAMBA Remote 利用... - 5-2.1. 接続確認... - 5-2.2. 自動接続... - 10-2.3. 編集... - 12-2.4. インポート... - 15-2.5. 削除... - 17-2.6. 参考資料 ( 接続状況が不安定な場合の対処方法について )... - 18-2.6.1. サービスの再起動...

More information

FWA インターネットアクセスサービス SUN-AGE メール設定マニュアル XP 編 (OutlookExpress) 1-5 Vista 編 (Windows メール ) 6-17 Windows Webmail 編 23 FTP 設定マニュアル 24-1 版 2007/05 改定

FWA インターネットアクセスサービス SUN-AGE メール設定マニュアル XP 編 (OutlookExpress) 1-5 Vista 編 (Windows メール ) 6-17 Windows Webmail 編 23 FTP 設定マニュアル 24-1 版 2007/05 改定 FWA インターネットアクセスサービス SUN-AGE メール設定マニュアル XP 編 (OutlookExpress) 1-5 Vista 編 (Windows メール ) 6-17 Windows7 18-22 Webmail 編 23 FTP 設定マニュアル 24-1 版 2007/05 改定 1 2008/05 改定 2 2008/08 改定 3 2010/03 改定 3 2011/06 XP

More information

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 6 インストールガイド

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 6 インストールガイド ServerView RAID Manager VMware vsphere ESXi 6 インストールガイド 2018 年 11 月 27 日富士通株式会社 アレイを構築して使用する場合 RAID 管理ツールの ServerView RAID Manager を使用します VMware vsphere ESXi 6.x ( 以後 ESXi 6 または ESXi と略します ) サーバで ServerView

More information

メール送信テストツール手順書

メール送信テストツール手順書 メール送信テストツール手順書 CONTENTS 目 次 はじめに 1 メール送信テストツール の必要システム環境 1 送信テスト 2 操作方法 2 送信テスト時の確認事項 6 SMTP サーバーへのメール送信 6 メール送信後のメーラ側での受信 6 こんなときは (FAQ) 7 [ 送信 ] ボタンをクリックしたとき 7 受信後のメーラーで確認したとき 8 はじめに 当 メール送信テストツール手順書

More information

メールソフト設定ガイド

メールソフト設定ガイド Waseda メール (Gmail) メールソフト設定ガイド 更新履歴 更新日 版 更新理由 更新箇所 2016/07/27 1 版 初版作成 初版作成 2016/08/29 1 版 情報追加 Mozilla Thunderbird 追加 2016/09/01 1 版 情報変更 学内ネットワークからの接続には汎用プロキシ不要 2016/09/07 1 版 情報追加 Mozilla Thunderbird

More information

目次 1. メールソフト THUNDERBIRD Thunderbird とは インストール 設定 メールの受信 メールの送信 AL-MAIL からのメールボックスの移行 ダウンロ

目次 1. メールソフト THUNDERBIRD Thunderbird とは インストール 設定 メールの受信 メールの送信 AL-MAIL からのメールボックスの移行 ダウンロ Thunderbird 利用マニュアル 2007 年 4 月 1 日 第 1.2 版 目次 1. メールソフト THUNDERBIRD...2 1.1. Thunderbird とは... 2 1.2. インストール... 2 2. 設定...7 3. メールの受信...15 4. メールの送信...16 5. AL-MAIL からのメールボックスの移行...17 5.1. ダウンロード... 17

More information

NFS On CLUSTERPRO for Linux

NFS On CLUSTERPRO for Linux NFS On CLUSTERPRO for Linux 1 はじめに この文書は Linux の NFS 機能 ( サーバ部分 ) を CLUSTERPRO for Linux と組み合わせてフェイルオーバクラスタ化するために必要な情報を記述したものです たとえば ファイルサーバ等をフェイルオーバクラスタ化することにより 単一 Linux サーバでは達成し得ない可用性の高い高信頼なファイルサーバを構築することができます

More information

Linux サーバー構築 LINUX サーバー構築目次... 1 第 1 章 LINUX のインストール... 6 第 1 節 CentOS とは... 6 第 1 項 CentOS とは... 6 第 2 節 CentOS インストールの準備... 6 第 1 項 iso ファイルの入手... 6

Linux サーバー構築 LINUX サーバー構築目次... 1 第 1 章 LINUX のインストール... 6 第 1 節 CentOS とは... 6 第 1 項 CentOS とは... 6 第 2 節 CentOS インストールの準備... 6 第 1 項 iso ファイルの入手... 6 LINUX サーバー構築目次... 1 第 1 章 LINUX のインストール... 6 第 1 節 CentOS とは... 6 第 1 項 CentOS とは... 6 第 2 節 CentOS インストールの準備... 6 第 1 項 iso ファイルの入手... 6 第 2 項 iso ファイルの DVD への書き込み... 8 第 3 節 CentOS インストール... 8 第 1 項

More information

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法

大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法 大阪大学キャンパスメールサービスの利用開始方法 大阪大学キャンパスメールを用いた 基礎工学研究科機能創成専攻 のメールサービスがスタートしますので 下記のような切り替え作業をお願いします キャンパスメールサーバの準備ができれば (13 時頃予定 ) メールは新サーバにのみ届きますので できるだけ早い時期に切り替え作業を行っていただく必要があります 利用開始手順の概要 1. 旧サーバでの最後のメール受信

More information

UNIVERGE SG3000 から SG3600 Ver.6.2(2012 年モデル ) への 移行手順 All Rights Reserved, Copyright(C) NEC Corporation 2017 年 11 月 4 版

UNIVERGE SG3000 から SG3600 Ver.6.2(2012 年モデル ) への 移行手順 All Rights Reserved, Copyright(C) NEC Corporation 2017 年 11 月 4 版 UNIVERGE SG3000 から SG3600 Ver.6.2(2012 年モデル ) への 移行手順 2017 年 11 月 4 版 目次 1. はじめに... 1 2. 事前準備... 2 2.1 バックアップデータの移行に必要なもの... 2 2.2 事前準備... 3 3. 移行手順... 5 3.1 初期設定の実行... 5 3.2 バックアップデータのリストア... 5 4. 注意制限事項...

More information

登録手順 1 の 2 Microsoft Outlook 2010 スタートアップ 参考 スタートアップ画面が表示されない場合 Microsoft Outlook 2010 の起動画面から [ ファイル ] タブを選択し [ 情報 ] をクリックします [ アカウント設定 ] [ アカウント設定 (

登録手順 1 の 2 Microsoft Outlook 2010 スタートアップ 参考 スタートアップ画面が表示されない場合 Microsoft Outlook 2010 の起動画面から [ ファイル ] タブを選択し [ 情報 ] をクリックします [ アカウント設定 ] [ アカウント設定 ( Microsoft Outlook 2010 編 本書では Microsoft Outlook 2010 の設定方法を説明します 目次 P1 1 Microsoft Outlook 2010 の起動 P1 2 メールアカウントの登録 P10 3 メールアカウント設定の確認 P16 4 接続ができない時には ( 再設定 ) P18 5 設定の変更をしていないのに メールが送受信できなくなった P19

More information

Microsoft Word JA_revH.doc

Microsoft Word JA_revH.doc X-RiteColor Master Web バージョン このドキュメントでは X-RiteColor Master Web バージョンのインストール手順を説明します 必ずここで紹介される手順に従って設定を実行してください 設定を開始する前に Windows 2003 Server がインストールされており サーバーの構成ウィザード サーバの役割 で下図のように設定されていることを確認してください

More information

I N D E X リダイレクト画面投稿手順 リダイレクト画面投稿手順 2 1 管理画面にログイン 2 右上の + 追加 を押す メールサービスのご利用について 4 メールソフト設定方法 ご利用のバージョンにより 画面や設定項目が異なる場

I N D E X リダイレクト画面投稿手順 リダイレクト画面投稿手順 2 1 管理画面にログイン 2 右上の + 追加 を押す メールサービスのご利用について 4   メールソフト設定方法 ご利用のバージョンにより 画面や設定項目が異なる場 設定マニュアル 2017 年 6 月版 I N D E X リダイレクト画面投稿手順 リダイレクト画面投稿手順 2 1 管理画面にログイン 2 右上の + 追加 を押す メールサービスのご利用について 4 https://www.uspot.jp/location/ メールソフト設定方法 ご利用のバージョンにより 画面や設定項目が異なる場合があります Windows Live メール 4 Microsoft

More information

Microsoft Word - シャットダウンスクリプトWin7.doc

Microsoft Word - シャットダウンスクリプトWin7.doc 電源を OFF する時にシャットダウンスクリプトを実行したい (Windows 7 編 ) 対象となる機器 ( 以下 機器と省略 ) WATCH BOOT mini (RPC-M4H) WATCH BOOT L-zero (RPC-M4L) TIME BOOT (RSC-MT8F/MT8FP) WATCH BOOT light (RPC-M5C) TIME BOOT mini (RSC-MT4H)

More information

アカウント情報連携システム 操作マニュアル(一般ユーザー編)

アカウント情報連携システム 操作マニュアル(一般ユーザー編) アカウント情報連携システム V4L01 () 富士通株式会社 株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ 2013 年 5 月 はじめに この度は 本製品をお買い求めいただきまして まことにありがとうございます 本書では の使用方法について説明しています 2013 年 5 月 高度な安全性が要求される用途への使用について 本ソフトウェアは 一般事務用 パーソナル用 家庭用 通常の産業等の一般的用途を想定して開発

More information

(Microsoft Word - \203\214\203\223\203^\203\213\203T\201[\203o\220\335\222\350\203K\203C\203h_ doc)

(Microsoft Word - \203\214\203\223\203^\203\213\203T\201[\203o\220\335\222\350\203K\203C\203h_ doc) インターネット倉敷レンタルサーバ設定ガイド このガイドでは 弊社レンタルサーバをご利用になる手順を説明します 管理画面 ( コントロールパネル ) の使い方 管理画面 ( コントロールパネル ) とはメールアカウントの登録やメールの転送設定など サーバで各種の設定をするときは お客さま管理画面 ( コントロールパネル ) にログインします 管理画面では 以下の設定や確認ができます サイト情報の確認ご契約いただいているサーバの容量とユーザ

More information

MultiStageマニュアル_メール設定編

MultiStageマニュアル_メール設定編 MultiStage シリーズ設定マニュアル ~ メール設定編 ~ 本マニュアルの内容は サービス利用開始にあたっての設定用資料としてご利用いただくことを目的としております 仮想サーバの設定変更にあたっては 予め変更対象のファイル等のバックアップを取られることをお奨め致します ( 弊社側でのファイル復旧は出来ませんのでご注意ください ) 株式会社ぷららネットワークス 本ご案内に掲載している料金等は消費税相当額を含んでおりません

More information

登録手順 1 の 2 Microsoft Outlook 2013 スタートアップ 参考 スタートアップ画面が表示されない場合 Microsoft Outlook 2013 の起動画面から [ ファイル ] タブを選択し [ 情報 ] をクリックします アカウント情報から [ アカウントの追加 ]

登録手順 1 の 2 Microsoft Outlook 2013 スタートアップ 参考 スタートアップ画面が表示されない場合 Microsoft Outlook 2013 の起動画面から [ ファイル ] タブを選択し [ 情報 ] をクリックします アカウント情報から [ アカウントの追加 ] Microsoft Outlook 2013 編 本書では Microsoft Outlook 2013 の設定方法を説明します なお 本書では Microsoft Outlook 2013 の評価版を使いマニュアルを作成しております 製品版 とは多少異なる手順があるかもしれませんが ご了承ください 目次 P1 1 Microsoft Outlook 2013 の起動 P1 2 メールアカウントの登録

More information

はしがき 本書は CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.0 for Linux ( 以後 ProcessSaver と記載します ) に よるプロセス監視の基本的な動作について記載したものです (1) 商標および商標登録 Linux は Linus Torvalds 氏の米国およ

はしがき 本書は CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.0 for Linux ( 以後 ProcessSaver と記載します ) に よるプロセス監視の基本的な動作について記載したものです (1) 商標および商標登録 Linux は Linus Torvalds 氏の米国およ CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.0 for Linux はじめての ProcessSaver 2013(Apr) NEC Corporation はじめに プロセス監視の流れ 監視の設定と実践 おわりに はしがき 本書は CLUSTERPRO MC ProcessSaver 1.0 for Linux ( 以後 ProcessSaver と記載します ) に よるプロセス監視の基本的な動作について記載したものです

More information

Mozilla Thunderbird アカウント設定手順 株式会社アマダアイリンクサービス

Mozilla Thunderbird アカウント設定手順 株式会社アマダアイリンクサービス Mozilla Thunderbird アカウント設定手順 株式会社アマダアイリンクサービス この手順書では Mozilla Thunderbird で Ai-Link メールを利用するための設定方法を説明いたします 設定の際には Ai-Link インターネットサービスご契約内容のお知らせ をご準備下さい Thunderbird のインストールから行う場合は 補足 2.1 Thunderbird のインストール方法

More information

<MW-400k > InterSec/MW400k アップデート適用手順書 2017 年 8 月 1 版

<MW-400k > InterSec/MW400k アップデート適用手順書 2017 年 8 月 1 版 InterSec/MW400k アップデート適用手順書 2017 年 8 月 1 版 改版履歴 版数 改版日付 内容 1 2017 年 8 月 新規作成 - 2 - 目次 商標について... - 4 - はじめに... - 5 - アップデートモジュール適用時の注意 制限事項...- 6 - スタンドアロン構成...- 6 - フェイルオーバクラスタ構成...- 7-1.

More information

導入ドキュメント

導入ドキュメント Simple mail [ シンプルメール ] 導入ドキュメント (sendmail 編 ) [ メールリレーの設定方法 ] ver.1.6 sendmail のメールリレー設定 本ドキュメントについて Simple mail をご利用頂くにあたりメールリレーの設定方法を記載しております なお メールサーバーの設定が完了しており Linux OS の基本操作が可能なお客さまを 対象としております 接続形式について

More information

1.POP3S および SMTP 認証 1 Outlook2016 を起動します 2 Outlook2016 へようこそ ウィンドウが表示されますので 次へ ボタンを クリックします メールアカウントの追加を行う場合や Outlook2016 へようこそ ウィンドウが表示されない場合は 以下の手順を

1.POP3S および SMTP 認証 1 Outlook2016 を起動します 2 Outlook2016 へようこそ ウィンドウが表示されますので 次へ ボタンを クリックします メールアカウントの追加を行う場合や Outlook2016 へようこそ ウィンドウが表示されない場合は 以下の手順を 教員向け Outlook2016 設定方法 2015/11/09 作成 Version1.0 教員用メールアドレス ( アカウント名 @tamacc.chuo-u.ac.jp のメールアドレス ) を使用してメールを送受信する際の Outlook2016 での設定方法について説明します メールを送受信するためのプロトコル ( 通信手順 ) にはいくつかの種類があります 教員向け メールソフト設定 (http://www2.chuo-u.ac.jp/com/manual/pdf/email/mail_setting.pd

More information

<4D F736F F D208BD98B7D D B838B835A DD92E8834B C52E646F63>

<4D F736F F D208BD98B7D D B838B835A DD92E8834B C52E646F63> 緊急連絡メール設定ガイド 緊急連絡網用.xls ファイルの概要このファイルは 小学校での利用を想定して 1 年から6 年までの6 学年 各学年 1 組から8 組まで登録できるようになっています ワークシートには BitMailPRO BitplusPRO BitSearch との連携を考えて列名が設定され 操作する為のボタンも配置されています 各ボタンをクリックした時に必要な処理を行う為のプログラムとの関係がありますので

More information

X-MON 3.1.0

X-MON 3.1.0 株式会社エクストランス X-MON 3.1.0 アップデート内容 内容機能追加... 3 LDAP 認証機能... 3 LDAP サーバ管理... 3 ユーザ管理... 8 アップデート内容通知機能... 11 Windows サーバ再起動コマンド... 13 変更箇所... 14 エスカレーション設定改修... 14 不具合の修正... 20 監視プラグイン... 20 複数の監視プラグイン...

More information

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 5 インストールガイド

ServerView RAID Manager VMware vSphere ESXi 5 インストールガイド ServerView RAID Manager VMware vsphere ESXi 5 2017 年 9 月 5 日富士通株式会社 インストールガイド アレイを構築して使用する場合 RAID 管理ツールの ServerView RAID Manager を使用します VMware vsphere ESXi 5.x( 以後 ESXi 5 または ESXi と略します ) サーバで ServerView

More information

MxLogonサーバサイドツールキット用UI

MxLogonサーバサイドツールキット用UI 1 MxLogon サーバツールキット用 Access プログラム MxLogon サーバツールキットでは ユーザが直接 MySQL データベースを操作するには SQL 文を発 する方法しか用意されていません 誰でも容易にデータベースを操作できるよう Access プログラムを別途用意しました この Access プログラムは MxLogon サーバツールキットの一部ではありません ( 別途提供されています

More information

Thunderbird Portable 24.x 利用マニュアル 2014 年 4 月 1 日 沖縄県立総合教育センター IT 教育班

Thunderbird Portable 24.x 利用マニュアル 2014 年 4 月 1 日 沖縄県立総合教育センター IT 教育班 Thunderbird Portable 24.x 利用マニュアル 2014 年 4 月 1 日 1. 電子メールソフト Thunderbird Portable 1.1. Thunderbird と Thunderbird Portable Thunderbird は サンダーバード と読み 米国 Mozilla Foundation と一般社団法人 Mozilla Japan が開発 提供しているメーラー

More information

目次 メールの基本設定内容 2 メールの設定方法 Windows Vista / Windows 7 (Windows Live Mail) Windows 8 / Windows 10 (Mozilla Thunderbird) 3 5 Windows (Outlook 2016) メ

目次 メールの基本設定内容 2 メールの設定方法 Windows Vista / Windows 7 (Windows Live Mail) Windows 8 / Windows 10 (Mozilla Thunderbird) 3 5 Windows (Outlook 2016) メ 2 1: ネットワーク設定手順書 が完了後に行ってください 170912 鏡野町有線テレビ 各種設定手順書 この手順書では以下の内容の手順を解説しています メール設定 ホームページの掲載 お客様がご利用の OS により設定方法が異なる部分があります OS をご確認の上 作業を行ってください お客様のパソコン環境によっては 本手順書に記載されている内容と異なる場合があります 本手順書は 鏡野町有線テレビのインターネット接続サービスを利用するためのものです

More information

クラウドメール移行に伴うメーラーの設定方法設定変更の内容 :SMTP 及び POP 受信ポートの変更 & 送信セキュリティの暗号化接続 Live メールの設定方法 1. 画面上部の アカウント を選択後 直下に表示される プロパティ を選択すると 以下の画面 ( 図 1) が表示されます 図 1 2

クラウドメール移行に伴うメーラーの設定方法設定変更の内容 :SMTP 及び POP 受信ポートの変更 & 送信セキュリティの暗号化接続 Live メールの設定方法 1. 画面上部の アカウント を選択後 直下に表示される プロパティ を選択すると 以下の画面 ( 図 1) が表示されます 図 1 2 クラウドメール移行に伴うメーラーの設定方法 < 共通事項 > 重要 1. 受信メールサーバ (POP) ( メーラーによって表記は異なります ) の名称をご確認ください pop.orihime.ne.jp 1. 送信メールサーバ (SMTP) ( メーラーによって表記は異なります ) の名称をご確認ください smtp.orihime.ne.jp 各メーラーの設定時に 上記内容と相違が無いかご確認ください

More information

1. 概要 この章では HDE Controller X LG Edition をお使いの方に向けて LGWAN 接続に特化した設定の説明をします HDE Controller X LG Edition 以外の製品をご利用のお客様はこの章で解説する機能をお使いになれませんのでご注意ください 452

1. 概要 この章では HDE Controller X LG Edition をお使いの方に向けて LGWAN 接続に特化した設定の説明をします HDE Controller X LG Edition 以外の製品をご利用のお客様はこの章で解説する機能をお使いになれませんのでご注意ください 452 HDE Controller X 1-36. LGWAN の設定 1. 概要 この章では HDE Controller X LG Edition をお使いの方に向けて LGWAN 接続に特化した設定の説明をします HDE Controller X LG Edition 以外の製品をご利用のお客様はこの章で解説する機能をお使いになれませんのでご注意ください 452 HDE Controller X ユーザーマニュアル

More information

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います   xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー 操作ガイド Ver.2.3 目次 1. インストール... - 2-2. SAMBA Stunnel 利用... - 5-2.1. 接続確認... - 5-2.2. 編集... - 9-2.3. インポート... - 12-2.4. 削除... - 14-3. 動作環境... - 15-4. 参考資料 ( 接続状況が不安定な場合の対処方法について )... - 16-4.1. サービスの再起動...

More information

Sendmail Advanced Message Server 2.1J Windows Q. ユーザを一括して追加 削除したい テキストファイルからの メールアカウントの一括追加 削除が可能です 以下にその手順をご説明します なお 本機能につきましては 製品 CD 同梱の Server-Refe

Sendmail Advanced Message Server 2.1J Windows Q. ユーザを一括して追加 削除したい テキストファイルからの メールアカウントの一括追加 削除が可能です 以下にその手順をご説明します なお 本機能につきましては 製品 CD 同梱の Server-Refe 更新日付 2013-02-08 Sendmail Advanced Message Server 2.1J Windows 1/1 ページ Sendmail Advanced Message Server 2.1J Windows Q. ユーザを一括して追加 削除したい テキストファイルからの メールアカウントの一括追加 削除が可能です 以下にその手順をご説明します なお 本機能につきましては 製品

More information

FTP ウェブコンテンツダウンロード手順書 ver1.0 作成 :KDDI 株式会社 作成日 :2018 年 10 月 31 日

FTP ウェブコンテンツダウンロード手順書 ver1.0 作成 :KDDI 株式会社 作成日 :2018 年 10 月 31 日 FTP ウェブコンテンツダウンロード手順書 ver1.0 作成 :KDDI 株式会社 作成日 :2018 年 10 月 31 日 目次 目次... 2 0. 本書について... 1 1. ダウンロード作業を行う前に... 1 1-1. ダウンロードのタイミングについて... 1 1-2. ダウンロードの注意点について... 1 1-3. 管理者用 ID とパスワードをご用意ください... 2 2.FTP

More information

WebARENA SuiteX V2 EC-CUBE 2.13 インストールマニュアル ( 標準 MySQL+ 非 SSL ) 作成 :2014 年 2 月 Ver.1.1

WebARENA SuiteX V2 EC-CUBE 2.13 インストールマニュアル ( 標準 MySQL+ 非 SSL ) 作成 :2014 年 2 月 Ver.1.1 WebARENA SuiteX V2 EC-CUBE 2.13 インストールマニュアル ( 標準 MySQL+ 非 SSL ) 作成 :2014 年 2 月 Ver.1.1 注意事項 EC-CUBE は株式会社ロックオンの提供するソフトウェアです ここでは株式会社ロックオンから提供されている EC-CUBE バージョン 2.13 のパッケージをご利用される前提で 基本的な設置手順を掲載しております

More information

Windows Hosting Suite スタートアップマニュアル このガイドでは 以下のメニューについて説明しています 1. お名前.com プレミアサーバー Windows プラン管理画面 CONTROL PANEL ログイン方法 2. ウェブコンテンツのアップロード方法 3. メールボックス

Windows Hosting Suite スタートアップマニュアル このガイドでは 以下のメニューについて説明しています 1. お名前.com プレミアサーバー Windows プラン管理画面 CONTROL PANEL ログイン方法 2. ウェブコンテンツのアップロード方法 3. メールボックス Windows Hosting Suite スタートアップガイド Windows Hosting Suite スタートアップマニュアル このガイドでは 以下のメニューについて説明しています 1. お名前.com プレミアサーバー Windows プラン管理画面 CONTROL PANEL ログイン方法 2. ウェブコンテンツのアップロード方法 3. メールボックス メールアカウントの作成 1. CONTROL

More information

Getting Start mdc (Mail Destination Confirm) Getting Start mdc (Mail Destination Confirm) Rev /11/3 目次 Getting Start mdc (Mail Destination Con

Getting Start mdc (Mail Destination Confirm) Getting Start mdc (Mail Destination Confirm) Rev /11/3 目次 Getting Start mdc (Mail Destination Con Rev.0.1 2005/11/3 目次...1 1. この文書の目的...1 2.What is mdc...2 3.How to install mdc...2 Requirement Environment...2 JRE Installation...3 Windows での JRE ダウンロードとインストール...3 4.Installation of mdc...5 Download mdc.jar...5

More information