TestComplete 8 Installation Guide

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2 2 このガイドについて このガイドについて このガイドには TestComplete のインストールとメンテナンスに関するシステム要件 重要な注意事項 操作手順の説明が含まれています 著作権情報 2011 AutomatedQA Corporation. All rights reserved. すべての AutomatedQA の製品名は AutomatedQA Corporation の商標または登録商標です その他記載の商標 サービスマーク 商品名は各社の商標または登録商標です TestComplete by SmartBear

3 目次 3 目次 インストールの前に...5 インストール時の注意事項...5 インストールの前準備...5 システム要件...6 ユーザー権限...10 TestComplete のインストールパッケージの入手...10 TESTCOMPLETE のインストール...12 評価版からのアップグレード...13 TESTCOMPLETE のライセンス...14 TestComplete のライセンスについて...14 TestComplete ライセンスのアクティベート...14 ノードロックライセンスのアクティベート...14 Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスのアクティベート...15 自動アクティベート...16 手動アクティベート...17 TESTEXECUTE ライセンスのインストールとアクティベート...19 TESTCOMPLETE のアンインストールとメンテナンス...21 TestComplete インストールの変更...21 TestComplete のアップデート...21 TestComplete アップデートの確認...22 アップデートのインストール...22 TestComplete の修復...22 TestComplete のアンインストール...23 TestComplete 設定のインポートとエクスポート...24 TESTCOMPLETE のサイレントモードによるインストール...26 サイレントインストールの前準備...26 サイレントインストール用の応答ファイルの作成...26 サイレントインストールの実行...27 サイレントインストールの確認...28 トラブルシューティング...29 インストールに関する問題...29 Error Error writing to file tcwpfhelpers.dll. (tcwpfhelpers.dll ファイルの書き込みエラー ) AutomatedQA Corp.

4 4 このガイドについて Error The specified path is too long C:\ProgramData\Documents\TestComplete 8 Samples ( 指定されたパスが長過ぎる )...30 ライセンスに関する問題...31 AUTOMATEDQA への問い合わせ...32 索引 TestComplete by SmartBear

5 インストール時の注意事項 5 インストールの前に インストール時の注意事項 TestComplete をインストールする前に 次の要件が満たされていることを確認してください TestComplete をインストールするコンピューターが 6 ページの システム要件 で説明されているハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていること 次の説明にあるようにユーザーアカウントに必要な権限があること : ユーザー権限 (10 ページ ) TestComplete 7 以前のバージョンがインストールされているコンピューターにも TestComplete 8 を正常にインストールして使用することができます 既存の旧バージョンの TestComplete は TestComplete 8 にアップグレードされないことにも注意してください 以前のバージョンがインストールされている場合には TestComplete 8 にアップグレードするか または共存させるかを検討してください 以前のバージョンから TestComplete 8 へアップグレードするには 最初に古いバージョンをアンインストールしてください 23 ページの TestComplete のアンインストール を参照してください 古いバージョンをアンインストールする前に カスタマイズした TestComplete 設定を保存しておくと 新しいバージョンのインストール後に設定を復元できます 詳細は 24 ページの TestComplete 設定のインポートとエクスポート を参照してください 以前のバージョンと TestComplete 8 を共存させる場合には 特にほかの準備は必要ありません TestComplete 7 で作成されたテストプロジェクトは ほとんど変更することなく ( あるいはまったく変更せずに ) TestComplete 8 で動作します TestComplete 6 以前のバージョンで作成されたテストの場合は 移行処理が必要なことがあります (TestComplete ヘルプの Migrating Projects Created in Earlier Versions to TestComplete 8 を参照してください ) ただし TestComplete 8 で作成または編集されたプロジェクトは旧バージョンとは互換性がないことに注意してください インストールの前準備 このセクションでは TestComplete を正常にインストールして使用するために必要なハードウェア ソフトウェア ユーザー権限を説明します TestComplete の最新のシステム要件については Web サイトを参照してください AutomatedQA Corp.

6 6 インストールの前に システム要件 オペレーティングシステム TestComplete は 次のオペレーティングシステムをサポートしています Microsoft Windows 7 (32 ビット /64 ビットエディションの両方 ) Microsoft Windows Vista (32 ビット /64 ビットエディションの両方 ) Microsoft Windows Server 2008 (32 ビット /64 ビットエディションの両方 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 (Server Core インストールは WoW64 コンポーネントがインストールされている場合のみサポートされます ) Microsoft Windows Server 2003 (32 ビット /64 ビットエディションの両方 ) Microsoft Windows XP 32 ビットエディション Service Pack 3 Microsoft Windows XP 64 ビットエディション Service Pack 2 Microsoft Windows Embedded Standard 7 (32 ビット /64 ビットエディションの両方 ) Microsoft Windows Embedded Standard 2009 (Add Hardware Control Panel コンポーネントをインストール済み ) オペレーティングシステムのサービスパックおよびアップデートの適用を強く推奨します 最小システム要件 インテル Pentium II プロセッサー 400 MHz 以上 256 MB RAM 700 MB の空きディスク容量 またはそれ以上の解像度のモニター マウスまたはその他のポインティングデバイス Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 推奨するシステム要件 インテル Pentium 4 プロセッサー 3 GHz インテル Core 2 Duo プロセッサー 2 GHz 以上 1 GB RAM (Windows XP Windows Server 2003 の場合 ) 2 GB RAM (Windows 7, Windows Vista および Windows Server 2008 の場合 ) 700 MB の空きディスク容量 TestComplete by SmartBear

7 インストールの前準備 7 ライセンス またはそれ以上の解像度のモニター マウスまたはその他のポインティングデバイス Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 TestComplete ライセンスのアクティベート手続きを行うには コンピューターがインターネットに接続されている必要があります ライセンスのアクティベート後はインターネット接続は必要ありません TestComplete の Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスを使用する場合は ネットワーク接続が必要です TestComplete のライセンスおよびアクティベートについての詳細は TestComplete 8 ライセンスガイド を参照してください 仮想マシンでの TestComplete の実行 Microsoft Virtual PC や VMware Workstation などの仮想マシンでは システムリソースを著しく消費します 一般に デスクトップコンピューターと比べ アプリケーションの実行速度が低下します また コンピューターで同時に稼動している仮想マシンが多いほど 動作は遅くなります 仮想マシンで TestComplete を使用する場合は テストに使用するコンピューターで最高のパフォーマンスを達成できるような構成 ( 上記の 推奨するシステム要件 のセクションで説明されている要件より高い構成 ) にしてください 重要 : 仮想マシンで TestComplete を使用するには Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスが必要です 詳細については TestComplete 8 ライセンスガイド を参照してください その他の要件.NET アプリケーションテスト.NET アプリケーションをテストするには Microsoft.NET Framework v または 4.0 が必要です WPF アプリケーションテスト WPF アプリケーションをテストするには Microsoft.NET Framework v または 4.0 が必要です Web テスト Web アプリケーションをテストするには コンピューターに次のブラウザーのいずれかがインストールされている必要があります Internet Explorer バージョン 6-9 (32 ビット /64 ビットバージョンの両方がサポート ) Mozilla Firefox バージョン AutomatedQA Corp.

8 8 インストールの前に 注意 : Mozilla Firefox のバージョンアップデートは頻繁にリリースされます 新しいバージョンの Firefox のサポートは パッチの形式で提供されます パッチは 下記の Web サイトから入手できます : Google Chrome 16 埋め込みの Microsoft WebBrowser コントロールを使用するアプリケーションもサポートされています Java アプリケーションテスト Java アプリケーションをテストするには 次のいずれかの Java 仮想マシンがコンピューターにインストールされている必要があります Java Runtime Environment (JRE) ver. 1.5, 6 (1.6) または 7 (1.7) Applications running in 64-bit JRE 6 および 7 で実行するアプリケーションもサポートされます Silverlight アプリケーションテスト Silverlight アプリケーションをテストするには Silverlight 4 (v から開始 ) がコンピューターにインストールされいる必要があります Silverlight の最新バージョンは Microsoft の web サイトから入手可能です : Flash/Flex アプリケーションテスト Flash/Flex アプリケーションのテストには Adobe Flash Player バージョン またはそれ以降がコンピューターにインストールされている必要があります 最新の Flash Player バージョンは Adobe の Web サイトから入手できます AIR アプリケーションテスト AIR アプリケーションをテストするには コンピューターに Adobe AIR 2 または 3 がインストールされている必要があります Adobe の web サイトからダウンロード可能です : また AIR インストーラーパッケージでインストールされていない AIR アプリケーションを実行するには AIR Debug Launcher が必要です これは AIR SDK に含まれており Adobe web サイトからダウンロードできます : TestComplete by SmartBear

9 インストールの前準備 9 UI オートメーションテスト Microsoft UI オートメーションテクノロジーを使用してアプリケーションをテストするには Windows Automation API 3.0 が必要です この API は Windows 7 および Windows Server 2008 R2 でプリインストールされています 他のオペレーティングシステムは Microsoft の web サイトから入手するか Windows アップデートからインストールできます : WCF サービステスト WCF サービスをテストするには Microsoft.NET Framework 3.5 または 4 が必要です 負荷 ストレス スケーラビリティテスト Web サーバーの負荷テストを行うには コンピューターが次の要件を満たしていることを推奨します 最小構成 推奨構成 o インテル Pentium III プロセッサー 800 MHz o 256 MB RAM (300 仮想ユーザーの場合 ) o インテル Pentium 4 プロセッサー : 3 GHz ハイパースレッディング対応 インテル Core 2 Duo プロセッサー : 2 GHz 以上 o 1 GB RAM (Windows XP Windows Server 2003 の場合 ) 2 GB RAM (Windows 7 Windows Vista または Windows Server 2008 の場合 ) テストサンプルのインストールと実行には Microsoft Internet Information Services 5.0 以降が必要です また Windows 7 Vista または Windows Server 2008 で負荷テストサンプルを実行するには Internet Information Services の ISAPI 拡張機能がインストールされている必要があります 詳細は TestComplete ヘルプの Running Load Testing Samples Under Windows Vista and Later Operating Systems を参照してください スクリプトのデバッグ テストスクリプトをデバッグするには Microsoft Script Debugger がコンピューターにインストールされている必要があります 次の Microsoft の web サイトから ダウンロードできます : DFFDF19CCD99 Microsoft Visual Studio との統合 Microsoft Visual Studio で作成したテストプロジェクトから TestComplete のテストを実行するには Microsoft Visual Studio 2005 Team Suite ver またはそれ以降 Microsoft Visual Studio 2005 Team Edition for Software Testers ver またはそれ以降が必要です 2011 AutomatedQA Corp.

10 10 インストールの前に TestComplete の Microsoft Visual Studio Team Foundation Integration パッケージをインストールするには Microsoft Visual Studio 2005 Team Foundation Server Release 以降が必要です Microsoft Office Excel 2007 Data Connectivity Microsoft Office Excel 2007 ファイルの読み取り / 書き込みを行うには コンピューターに次のソフトウェアがインストールされている必要があります ADO サポート Microsoft Office Excel Office System ドライバー : Data Connectivity コンポーネント Microsoft の web サイトから入手できます -ef94e038c891 テストで Microsoft Active Data Objects (ADO) を使用するには Microsoft Data Access Components (MDAC) ver. 2.1 またはそれ以降がコンピューターにインストールされている必要があります MDAC の最新バージョンは Microsoft の Web サイトからダウンロードできます ユーザー権限 TestComplete のインストールまたは インストール後の変更や修復 アンインストールなどのインストール関連の作業を行うコンピューターには管理者権限が必要です そのため 対象コンピューターには Administrator または Administrators グループのメンバーとしてログインしなければなりません また ネットワークの TestComplete インストールプログラムを実行する場合はその共有環境の読み取り / 実行権限を持つドメインアカウントでログインする必要があります TestComplete のインストールパッケージの入手 TestComplete インストールファイルは SmartBear 社の Web サイトの My SmartBear セクションからダウンロードできます : あなたの SmartBear アカウントにサインインするためのセキュリティ ID とパスワードは TestComplete の購入時に指定したメールアドレス宛てに送信されます メールを受け取っていない あるいはメールを紛失した場合には My SmartBear セクションのログインページにメールアドレスを入力し [Resend my login info] をクリックしてください TestComplete のインストールパッケージを入手するには 次のステップに従ってください 最初に にアクセスします TestComplete by SmartBear

11 TestComplete のインストールパッケージの入手 11 メールアドレス セキュリティ ID パスワードを対応するテキストボックスに入力し [Login] をクリックします 次に [My Products] でダウンロードする TestComplete のバージョンをクリックします バージョンの詳細が記載されたページが開きます この License Details セクションで表示されるライセンスタイプとライセンスキーのレコードを作成します この情報は TestComplete でライセンスのアクティベート手続きを行う際に必要です (24 ページの TestComplete のライセンス を参照してください ) [Downloads] セクションのリンクをクリックしてダウンロードを開始します ファイルのダウンロードのダイアログで [Save] をクリックし TestComplete インストールパッケージの保存先を指定します TestComplete のフローティングライセンスを使用する場合は ライセンスマネージャー (License Manager) のインストールパッケージもダウンロードする必要があります ライセンスマネージャーは 社内でフローティングライセンスサーバーとして使用されているコンピューターにインストールする必要があります フローティングライセンスの詳細は 24 ページの TestComplete のライセンス を参照してください 2011 AutomatedQA Corp.

12 12 TestComplete のインストール TestComplete のインストール TestComplete のインストールパッケージを入手し 5 ページの インストールの前準備 に説明されている必要なハードウェアやソフトウェア およびユーザーアカウントを確認したら TestComplete をインストールできます TestComplete をインストールするには : TestComplete が実行中の場合はプログラムを終了します また Web ブラウザーや Microsoft Visual Studio テストアプリケーションなど TestComplete がサポートしている あるいは統合されるその他のアプリケーションが開いている場合は閉じてください Windows Explorer または任意のファイルマネージャーで TestComplete インストールパッケージをダブルクリックします 画面の説明に従って インストール処理を完了します TestComplete をインストールしたら TestComplete のライセンスをアクティベートする必要があります 詳細は 14 ページの TestComplete のライセンス を参照してください ご使用のバージョンが TestComplete 評価版 または TestComplete Enterprise または Universal 版 8.50 またはそれ以前の場合 これらのバージョンといっしょに送付される TestExecute をインストールし 使用することができます 詳細情報は TestExecute ライセンスのインストールとアクティベート (19 ページ ) を参照してください TestComplete by SmartBear

13 TestComplete のインストールパッケージの入手 13 評価版からのアップグレード TestComplete の評価版にはインストール後 30 日間使用できる TestComplete と TestExecute の評価版ライセンスが含まれています TestComplete の評価版は この期間中に正式ライセンスのアクティベート手続きを行うことにより 製品版にアップグレードできます 評価期間の終了後 TestComplete を続けて使用するには 正式ライセンスを入手してアクティベート手続きを行う必要があります 注意 : 評価版の TestComplete をアンインストールして Web サイト ( の My SmartBear セクションから TestComplete のインストールファイルを入手して再インストールしなおす必要はありません 評価版から TestComplete Enterprise ライセンスにアップグレードする場合 TestComplete のアクティベート用のキーと TestExecute アクティベート用のキーの 2 つのライセンスキーを受け取ります 評価版ライセンスから TestComplete Standard ライセンスにアップグレードする場合 TestComplete のキーのみ受け取ります (Standard エディションには TestExecute が含まれません ) TestExecute 評価版のライセンスは評価期間が過ぎたあとで期限切れになります TestComplete ライセンスのアクティベート手続きについては 14 ページの TestComplete のライセンス を参照してください 2011 AutomatedQA Corp.

14 14 TestComplete のライセンス TestComplete のライセンス TestComplete のライセンスについて TestComplete には 2 種類のライセンスが用意されています ノードロックライセンスは TestComplete がインストールされたコンピューターに固定され ライセンスが登録されているシングルユーザーのみに使用が許可されます ノードロックライセンスは 仮想マシンおよび Hyper-V サーバーマシン上で使用できません フローティングユーザーライセンスは 同一ネットワーク内のユーザーグループで共有され 同時に任意の数のユーザーが TestComplete を使用できます 同時使用ユーザー数は ライセンスで指定された数を超えることはできません ネットワーク内のコンピューター上で Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスをアクティベートします このコンピューターは License Manager PC となり ネットワーク上の TestComplete ワークステーションからのライセンスリクエストを処理します Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスを TestComplete ワークステーションでアクティベートする必要はありません ライセンスの詳細には 名前 会社名 メールアドレス ライセンスキーが含まれます Web ページの My SmartBear セクションの TestComplete 8 の製品ページを参照してください TestComplete のライセンスの詳細は TestComplete 8 ライセンスガイド を参照してください TestComplete ライセンスのアクティベート TestComplete の初回起動時に使用するライセンスを指定するよう求められます 必要に応じて ライセンスの種類をいつでも変更できます Node-Locked ( ノードロック ) ライセンスのアクティベート処理は Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスとは少し異なります ノードロックライセンスのアクティベート Node-Locked ( ノードロック ) ライセンスを TestComplete でアクティベートするには 次のステップに従います TestComplete by SmartBear

15 TestComplete ライセンスのアクティベート 15 TestComplete を起動します ローカルコンピューターおよびネットワーク内でアクティベートするライセンスを検索します TestComplete がアクティベートするライセンスを検出しない場合 メッセージボックスにその旨表示します このメッセージボックスの [Activate] をクリックします これにより [License Activation] ウィザードが起動します ウィザードの最初のページで アクティベートの方法を選択する必要があります : automatic ( 自動 ) または manual ( 手動 ) 簡単な自動アクティベートを選択することを推奨します 自動アクティベートは コンピューターがインターネットに接続されている必要があります コンピューターがインターネットに接続できない場合 手動アクティベートを選択してください 選択したアクティベートの方法によって次のアクションが異なります 詳細な情報は 自動アクティベート ( ページ 16) と手動アクティベート ( ページ 17) を参照してください Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスのアクティベート TestComplete の Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスの使用には 次の要件があります ネットワーク上の 1 台のコンピューターに特別な License Manager ユーティリティをインストールし このコンピューターでライセンスをアクティベートするためにユーティリティを使用します このコンピューターは License Manager PC となり ライセンスの利用を管理します 注意 : フローティングユーザーライセンスをアクティベートするために License Manager PC に TestComplete をインストールすることもできます しかし License Manager PC 上でテストを実行しない場合は スタンドアロンの License Manager ユーティリティを使用することを推奨します TestComplete を実行するワークステーションでフローティングユーザーライセンスをアクティベートする必要はありません これらのワークステーションで TestComplete が起動したときに アクティブな License Manager を自動的に検索し 実行するための許可をリクエストします TestComplete を実行するワークテーションは ライセンスをチェックするために License Manager PC にネットワーク接続されていなければなりません License Manager PC の選択 License Manager のフットプリントは小さいため 実行には特定のハードウェアやソフトウェアは必要ありません License Manager をインストール / 実行するコンピューターのシステム要件は以下のとおりです 物理マシンであること ( 仮想マシンではないこと ) ローカルネットワーク接続があること ユーザーのコンピューターでの TestComplete の実行時には 常に稼動していること 2011 AutomatedQA Corp.

16 16 TestComplete のライセンス 一般に License Manager はネットワーク内の専用のサーバーにインストールされます ただし 必要に応じて TestComplete がインストールされたコンピューターにインストールすることも可能です License Manager PC の設定 License Manager ユーティリティをインストールし Floating User ライセンスをアクティベートするには 次のステップに従ってください : Web サイトの My SmartBear セクションから License Manager インストールファイルをダウンロードします 詳細は 10 ページの TestComplete のインストールパッケージの入手 を参照してください License Manager PC となるネットワークコンピューターを選択します License Manager PC に License Manager ユーティリティをインストールします デスクトップの [ スタート ] ボタン ( または Windows ボタン ) をクリックし [ すべてのプログラム AutomatedQA License Manager License Activation Wizard] をメニューから選択します これにより [License Activation] ウィザードが開きます ウィザードの最初のページで アクティベートの方法を選択する必要があります : automatic ( 自動 ) または manual ( 手動 ) 簡単な自動アクティベートを選択することを推奨します 自動アクティベートは コンピューターがインターネットに接続されている必要があります コンピューターがインターネットに接続できない場合 手動アクティベートを選択してください 選択したアクティベートの方法によって次のアクションが異なります 詳細な情報は 以下の自動アクティベートと手動アクティベートセクションを参照してください Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンスが License Manager PC でアクティベートされると ネットワーク上のほかのコンピューターでこのライセンスを使用して TestComplete を使用できます 自動アクティベート Liecnse Activation ウィザードの最初のページで自動アクティベートを選択します この方法を使用してライセンスをアクティベートするには 次のステップに従ってください : License Activation ウィザードの最初のページで [Automatic activation] を選択します Windows XP または Windows Server 2003 を使用している場合 [Next] ボタンをクリックしてウィザードの次のページに進みます ウィザードの次のページで アクティベート情報を指定します : ユーザー名 会社名 およびライセンスキー TestComplete ライセンスのリクエストをした後で の中に記載されているライセンスキーを確認できます あるいは Web ページの My SmartBear セクションの TestComplete 8 製品ページで確認できます : TestComplete by SmartBear

17 TestComplete ライセンスのアクティベート 17 ユーザー名 会社名 として あなたのデータを入力するか ライセンス保管者のデータを使用することができます あなたのデータを入力することを推奨します アクティベート用の情報を入力したら [Next] をクリックします ウィザードページで プロキシー認証設定を指定できます これは プロキシー経由で Web に接続し プロキシーが接続の際にユーザー認証を要求する場合に必要です ほとんどのプロキシーは認証を要求しないため 通常何も入力する必要はありません プロキシーのタイプが不明な場合や指定するための証明書を知らない場合は システム管理者に確認してください プロキシー設定を指定した後で [Activate] をクリックします ウィザードがアクティベート要求を AutomatedQA web サーバーに送信し アクティベートデータを受信して あなたのコンピューター上のライセンスをアクティベートします ライセンスが正常にアクティベートされると ウィザードは最後のページを表示します さもなければ エラーメッセージと再度アクティベートするステップを提案します 注意 : ライセンスをアクティベートするとき ウィザードは ポート 443 を介して ls1.smartbear.com および ls2.smartbear.com の AutomatedQA ライセンス認証サイトに接続を確立します プロキシサーバー ファイアウォール ウイルス対策ソフトウェア等を使用している場合は この Web サイトへのアクセスが許可されないことがあります この場合 システム管理者に問い合わせてプロキシサーバー ファイアウォール ウイルス対策ソフトウェア等で TestComplete が許可されるようにしてください TestComplete ライセンスをアクティべートするとき問題が発生した場合 TestComplete のパッケージに含まれている TestComplete 8 ライセンスガイドで解決策を検索してください あるいは エクセルソフト株式会社までご連絡ください (AutomatedQA への問い合わせページ 32 を参照 ) 手動アクティベート コンピューターが何らかのの理由でインターネット接続ができない場合 手動アクティベートを選択することを推奨します このアクティベート方法は 手動で AutomatedQA web サーバーとデータ交換をすることを意味します これをするには あなたのコンピューターと AutomatedQA Web サーバーを仲介するために利用できるもう一台のインターネットに接続できるコンピューターが必要になります あなたのコンピューターからデータを仲介するコンピューターに送り 次に Web サーバーに送ります また受信も同様です Liecnse Activation ウィザードの最初のページで手動アクティベートを選択します ライセンスをアクティベートするには 次のステップに従います : License Activation ウィザードの最初のページで [Manual activation] を選択します Windows XP または Windows Server 2003 を使用している場合 [Next] ボタンをクリックしてウィザードの次のページに進みます ウィザードの次のページで手動アクティベートの手順が表示されます 次に [Next] をクリックします 2011 AutomatedQA Corp.

18 18 TestComplete のライセンス ライセンスをアクティベートするには あなたのコンピューターの情報が必要になります ウィザードは 自動的にこの情報を収集し 保存するファイル (.c2v) を指定することを促します ファイル名を入力して [Next] をクリックし続行します ここで このファイルを仲介するコンピューターにコピーする必要があります ファイルをコピーした後で 仲介するコンピューター上で 次の URL をブラウザで開きます : ライセンスをアクティベートするためにアシストする web ページが開かれます Web ページで ライセンスキーと.c2v ファイルの名前を指定します TestComplete ライセンスのリクエストをした後で の中に記載されているライセンスキーを確認できます あるいは Web ページの My SmartBear セクションの TestComplete 8 製品ページで確認できます ( ライセンスキーとファイル名を指定した後で [Send File] をクリックします これで ファイルが AutomatedQA web サーバーにアップロードされます ファイルの転送には時間がかかることがあります Web サーバーは ファイルの処理をしてあなたのコンピューター用のアクティベートデータを生成します この後で web サーバーは このアクティベート用データ ( ファイル拡張子は.v2c ) のダウンロード用リンクを表示します このファイルを仲介するコンピューターにダウンロードします 仲介するコンピューターから.v2c ファイルをあなたの PC にコピーします この後で あなたのコンピューター上で License Activation ウィザードの [Next] をクリックします エディットボックスがあるウィザードの次のページが表示されます エディットボックスで.v2c ファイルを指定して [Activate] をクリックします ウィザードは コンピュータにアクティベート用データを保存し ライセンスをアクティベートします ウィザードは アクティベートが正常に完了したことを表示するか 問題が発生した場合は そのエラーを表示します TestComplete by SmartBear

19 TestComplete ライセンスのアクティベート 19 TestExecute ライセンスのインストールとアクティベート TestExecute は TestComplete がインストールされていないコンピューターでテストを実行することできるリソースフレンドリーな製品です TestExecute は スタンドアロン製品として購入できます または TestComplete の評価版あるいは Enterprise 版といっしょに入手できます TestExecute のアクティベート方法は 評価版か製品版かによって異なります TestExecute のインストールとアクティベートに関する詳細情報は TestExecute 8 Installation Guide および TestExecute 8 Licensing Guide を参照してください 以下は インストールとアクティベートの要点です : TestComplete 評価版といっしょに入手した TestExecute TestComplete の評価版をリクエストした後で SmartBear 社から送られる に TestExecute のダウンロード先が記載されています このリンクを使って TestExecute インストールファイルをダウンロードし ウィザードの指示に従ってください ( 詳細は TestExecute 8 Installation Guide を参照してください ) この TestExecute のバージョンはアクティベートする必要はありません 評価版のライセンスキーは TestComplete と TestExecute の両方の情報が含まれます そのため TestExecute は TestComplete をアクティベートしたときに自動的にアクティベートされます 次に TestExecute をネットワーク上のコンピューター ( または仮想マシン ) にインストールすることができ エンドユーザーライセンス使用契約書 (EULA) に従って利用できます TestComplete の評価ライセンスがノードロックであるにも関わらず TestExecute ライセンスはフローティングユーザーライセンスです これは ネットワーク上の任意のコンピューターで実行できますが 同時に利用できるインスタンスは ライセンスで許可されているユーザー数を超えることができません 詳細は TestExecute 8 Licensing Guide を参照してください 2 つの必要要件があります : TestExecute は TestComplete ライセンスがアクティベートされたコンピューター (License manager PC) へのネットワーク接続が必要です TestComplete もネットワーク接続が必要です ライセンスをチェックするとき TestExecute インスタンスは License Manager PC に TCP プロトコルとポート 1947 を使用してリクエストを送信します ネットワークで実行しているファイヤウォールおよびプロキシーはこのリクエストをブロックしないでください TestComplete 8.50 またはそれ以前の製品版としっしょに入手した TestExecute これらのバージョンの TestComplete Enterprise または Universal を所有している場合 TestComplete ライセンスキーは TestExceute の情報を含んでいます この状態は 2011 AutomatedQA Corp.

20 20 TestExecute ライセンスのインストールとアクティベート TestComplete 評価版の状態と類似しています この TestExecute はアクティベートする必要はありません TestComplete ライセンスをアクティベートした時に自動的にアクティベートされます TestExecute をネットワーク上の任意の物理マシンまたは仮想マシンにインストールし そこで利用できます TestComplete ライセンスをアクティベートしたコンピューターが TestExecute のための License Manager になります TestComplete 8.60 ( 製品版 ) としっしょに入手した.TestExecute TestComplete Enterprise または Universal ライセンスを購入した場合 TestExecute ライセンスがいっしょに提供されます 評価版のキーと異なり 製品版の TestComplete キーは TestExecute 情報を含みません 製品をアクティベートするための TestExecute ライセンスキーが別途提供されます そのため TestExecute をインストールするには Web の My SmartBear セクションからインストールファイルをダウンロードして ウィザードに従って実行してください ( 次に 製品版のキーを使用して TestExecute をアクティベートしてください TestExecute のインストールとアクティベートに関する詳細は TestExecute 8 Installation Guide を参照してください TestComplete ライセンスがノードロックライセンスであっても TestExecute ライセンスは常にフローティングユーザーです これは ネットワーク上の任意のコンピューターで実行できますが 同時に利用できるインスタンスは ライセンスで許可されているユーザー数を超えることができません 詳細は TestExecute 8 Licensing Guide を参照してください 個別製品としての TestExecute TestExecute を個別製品として購入した場合 そのライセンスキーを受け取ります Web サイトの My SmartBear セクションから TestExecute をダウンロードし このライセンスキーを使ってアクティベートします ( 詳細については TestExecute 8 Installation Guide および TestExecute 8 Licensing Guide を参照してください TestComplete by SmartBear

21 TestComplete インストールの変更 21 TestComplete のアンインストールとメンテナンス TestComplete のインストールプログラムには インストールされた TestComplete 機能の追加や削除 または TestComplete インストールの修復などのメンテナンスタスクが含まれています [ コントロールパネル ] からメンテナンスモードでインストールプログラムを実行できます TestComplete インストールの変更 TestComplete インストールプログラムでは 必要に応じて TestComplete の機能のインストール / アンインストールを行えます TestComplete のインストールを変更する前に 10 ページの ユーザー権限 で説明されているようにユーザーアカウントに管理者権限があることを確認してください TestComplete インストールを変更するには : TestComplete およびテストアプリケーション Web ブラウザー Microsoft Visual Studio など TestComplete がサポートしている あるいは統合されるその他のアプリケーションをすべて閉じます Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムと機能 ] アプレットを開きます Windows XP Windows Server 2003 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムの追加と削除 ] アプレットを開きます リストで AutomatedQA TestComplete 8 を選択し [ 変更 ] をクリックします TestComplete のインストールウィザードが表示されます [Welcome] 画面で [Modify] を選択し [Next] をクリックして処理を続けます 次に [Select Features] 画面で 現在インストールされている TestComplete 機能を確認します 追加する機能をオンにし 削除する機能をオフにします [Next] をクリックして処理を続けます インストールの変更処理が完了するまで待ってから [Modify Complete] 画面の [Finish] をクリックします TestComplete のアップデート 最新の向上機能を活用できるように定期的に TestComplete を最新版へアップグレードすることを推奨します 2011 AutomatedQA Corp.

22 22 TestComplete のアンインストールとメンテナンス TestComplete アップデートの確認 デフォルトでは TestComplete の起動時に自動でアップデートが確認されます 自動アップデート確認機能が有効なことを確認 あるいは動作を変更するには 次の操作を行います TestComplete のメインメニューで [Tools] - [Options] をクリックします 次に [General] - [Show Again Flags] カテゴリをクリックします 起動オプションでアップデートの確認を有効または無効にします また TestComplete のメインメニューから [Help] - [Check for Updates] をクリックして アップデートを確認することもできます TestComplete の新しいバージョンが利用可能な場合 このバージョンのリリースノートの表示とインストールパッケージのダウンロードが可能な AutomatedQA の Web サイトへのリンクを含むメッセージボックスが表示されます アップデートのインストール アップグレード処理は アップグレード対象の TestComplete バージョンが現バージョンのアップデートかまたは新しいメジャーバージョンかにより異なります 現バージョンのアップデートをインストールする場合は 既存のインストールに上書きしてインストールできます インストールプログラムにより 既存の TestComplete インストールが検出され 必要なファイルが更新されます この場合 カスタマイズされた TestComplete の設定とライセンス情報は維持されます 新しいメジャーバージョンにアップグレードするには 既存のインストールをアンインストールしてから新しいバージョンをインストールする必要があります アンインストールの方法については 23 ページの TestComplete のアンインストール を参照してください 新しい TestComplete バージョンのインストール方法については 12 ページの TestComplete のインストール を参照してください TestComplete の修復 TestComplete のインストールプログラムでは 破損や不注意で削除してしまった場合に修復が可能です 修復処理により TestComplete インストール TestComplete 固有のレジストリキー ファイルの関連付けなどからの破損ファイルや削除されたファイルが復元されます TestComplete インストールの修復を開始する前に 次の事項を確認してください TestComplete を修復するには 10 ページの ユーザー権限 の説明にあるようにユーザーアカウントに必要な権限が必要です 修復処理では TestComplete の設定がデフォルトにリセットされます カスタマイズ設定がある場合は ファイルにエクスポートして 修復後に復元できるようにしてくださ TestComplete by SmartBear

23 TestComplete のアンインストール 23 い 詳細は 24 ページの TestComplete 設定のインポートとエクスポート を参照してください TestComplete を修復するには : TestComplete が実行中の場合はプログラムを終了します また Microsoft Visual Studio Web ブラウザー テストアプリケーションなど TestComplete がサポートしている あるいは統合されるその他のアプリケーションが開いている場合は閉じてください Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラム ] アプレットを開きます Windows XP Windows Server 2003 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムの追加と削除 ] アプレットを開きます リストで AutomatedQA TestComplete 8 を選択し [ 変更 ] をクリックします TestComplete のインストールウィザードが表示されます [Welcome] 画面で [Repair] を選択し [Next] をクリックして処理を続けます 処理を続けるかどうかを確認するダイアログが表示されたら [Yes] をクリックします 修復処理が完了するまで待ってから [Rpair Complete] 画面の [Finish] をクリックします TestComplete のアンインストール TestComplete をアンインストールする前に 10 ページの ユーザー権限 の説明にあるようにユーザーアカウントに必要な権限があることを確認してください また TestComplete を別のコンピューターに移行する場合には 次の事項を考慮してください Node-Locked User ( ノードロックユーザー ) ライセンスの場合 TestComplete をアンインストールする前にライセンスのアクティベートを解除します 詳細に関しては TestComplete 8 Licensing Guide の Deactivating Licenses を参照してください ライセンスのアクティベート解除については AutomatedQA 営業窓口までお問い合わせください 連絡先情報は 32 ページの AutomatedQA への問い合わせ を参照してください TestComplete のカスタマイズ設定をファイルにエクスポートしておくと 設定を新しいインストールに移行できます 詳細は 24 ページの TestComplete 設定のインポートとエクスポート を参照してください TestComplete をアンインストールするには : TestComplete が実行中の場合はプログラムを終了します また Microsoft Visual Studio Web ブラウザー テストアプリケーションなど TestComplete がサポートしている あるいは統合されるその他のアプリケーションが開いている場合は閉じてください Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラム ] ウィンドウを開きます 2011 AutomatedQA Corp.

24 24 TestComplete のアンインストールとメンテナンス Windows XP Windows Server 2003 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムの追加と削除 ] ウィンドウを開きます リストで AutomatedQA TestComplete 8 を選択し [ 削除 ] ( または同様の機能 ) をクリックします TestComplete のアンインストール処理を続けるかどうかを確認するダイアログが表示されたら [Yes] をクリックします 画面の説明に従って アンインストール処理を完了します [Uninstall Complete] 画面で [Finish] をクリックします TestComplete をアンインストールする際 作成したテストプロジェクトは削除されないことに注意してください TestComplete のプロジェクトフォルダーを削除することにより 手動で削除できます デフォルトフォルダーの場所は次のとおりです <SystemDrive>:\Users\<UserName>\Documents\TestComplete 8 Samples (Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 の場合 ) <SystemDrive>:\Documents and Settings\<UserName>\My Documents\TestComplete 8 Samples (Windows XP Windows Server 2003 の場合 ) TestComplete 設定のインポートとエクスポート TestComplete の全設定あるいは一部をファイルにエクスポートして いつでもインポートすることが可能です これは TestComplete の古いバージョンからの移行や TestComplete を別のコンピューターに移動 または複数の TestComplete インストールに同じ設定を適用する際に役立ちます また これにより TestComplete のカスタマイズ設定のバックアップも作成できます TestComplete 設定をファイルにエクスポートするには : TestComplete のメインメニューで [Tools] - [Settings] - [Export Settings] をクリックします [Export Settings] ダイアログが表示されます 保存する設定カテゴリを選択します [Settings file name] ボックスで 設定を保存する.acnfg ファイルの保存先と名前を入力します 保存先を参照するには 省略記号のボタンをクリックします 次に [Export] をクリックして 指定したファイルに設定を保存します TestComplete 設定をファイルからインポートするには : TestComplete のメインメニューで [Tools] - [Settings] - [Import Settings] をクリックします [Import Settings] ダイアログが表示されます この [Import from file] リストで 設定が保存されたファイルを指定します リストが空の場合は [Browse] をクリックして 対象の.acnfg ファイルを開きます TestComplete by SmartBear

25 TestComplete 設定のインポートとエクスポート 25 [Settings available to import] で 現在の設定に適用する設定カテゴリを選択します [Check All] ボタンと [Uncheck All] ボタンを使用すると すべての項目をそれぞれ 選択 解除できます [Import] をクリックして 設定を適用します ファイルに含まれていない設定やリストで選択されていない設定はそのままです 2011 AutomatedQA Corp.

26 26 TestComplete のサイレントモードによるインストール TestComplete のサイレントモードによるインストール TestComplete をサイレント ( 無人 ) モードでインストールして ダイアログボックスやユーザーの応答を待つことなくバックグラウンドでインストール処理を実行できます これは TestComplete のインストール処理を自動で行う場合や同じインストールオプションを使用して TestComplete をネットワーク内の複数のコンピューターにリモートでインストールする際に役立ちます サイレントインストールでは インストール応答ファイルから取得されたインストールオプションを使用します このファイルは コマンドラインスイッチを使用して TestComplete のインストールプログラムを実行している間に作成されます その後 このファイルを TestComplete のインストールプログラムと共に使用して TestComplete をサイレントインストールします サイレントインストールの前準備 TestComplete のサイレントインストールを行う前に サイレントインストール用の応答ファイルを準備するコンピューターを選択する必要があります このコンピューターは 6 ページの システム要件 で説明されているハードウェア要件とソフトウェア要件を満たし TestComplete がインストールされていないものでなければなりません また このコンピューターのソフトウェア構成はサイレントインストールを実行するコンピューターと同じ構成にします これは インストールされているソフトウェア (Microsoft.NET Framework や Microsoft Visual Studio が存在するかどうか ) が異なると デフォルトでインストール用に選択される機能に影響があるためです サイレントインストール用の応答ファイルの準備 およびサイレントインストールの実行には 10 ページの ユーザー権限 で説明されているように 管理者権限が必要です また TestComplete インストールパッケージを解凍するには RAR の解凍がサポートされているアーカイブソフトウェアが必要です たとえば 次のようなソフトウェアのいずれかを使用できます WinRAR ( 商用版 無料評価版あり ) UnRAR for Windows ( フリーウェア コマンドラインユーティリティ ) 7-Zip ( フリーウェア ) サイレントインストール用の応答ファイルの作成 TestComplete をサイレントモードでインストールする前に インストール応答ファイルを作成する必要があります このファイルには サイレントインストール中に使用するインストール先やイン TestComplete by SmartBear

27 サイレントインストールの実行 27 ストールする機能 およびその他の情報が含まれています 応答ファイルは TestComplete のインストールプログラムにより 応答記録モードでの実行時に自動で作成されます インストール用の応答ファイルを作成するには : TestComplete のインストールパッケージを解凍します 以下のファイルが含まれています o o o o o Data1.cab ISSetup.dll Install.exe Setup.exe TestComplete8.msi サイレントインストールの応答ファイルを記録するコンピューターにこれらのファイルを展開します 次のコマンドを実行します <path_to_install_files>\setup.exe /r 注意 : パスにスペースが含まれる場合は引用符で囲んでください 画面の説明に従って 必要な設定で TestComplete をインストールします インストールプログラムは ユーザーが提供した情報や応答を記録し Windows フォルダーの Setup.iss ファイルに書き込みます Setup.iss ファイルを Windows フォルダーから TestComplete の解凍されたインストールプログラムファイル (Setup.exe およびその他のファイル ) を含むフォルダーに移動します サイレントインストールの実行 インストール応答ファイル (Setup.iss) を記録したら TestComplete インストールファイルと共に使用して 任意のコンピューターで TestComplete のサイレントインストールを実行します サイレントインストールを実行するには : TestComplete の解凍済みインストールファイルとインストール応答ファイル (Setup.iss) を TestComplete をインストールするターゲットコンピューターからアクセス可能な場所に展開します たとえば ターゲットコンピューターやネットワーク上にコピーします ターゲットコンピューターで次のコマンドを実行します <path_to_install_files>\setup.exe /s 注意 : パスにスペースが含まれる場合は引用符で囲んでください 2011 AutomatedQA Corp.

28 28 TestComplete のサイレントモードによるインストール Setup.iss ファイルの記録中にユーザーが選択したオプションを使用して インストールプログラムにより TestComplete がバックグラウンドでインストールされます インストールオプションの指定を促すダイアログボックスや 進捗状況を示すダイアログボックスは表示されません サイレントインストールの確認 サイレントインストールを実行するとインストールの進捗やインストール中に発生したエラーに関するメッセージは表示されません 代わりに インストーラーによって インストールファイル (Setup.exe およびその他のファイル ) が含まれるフォルダーにインストールの状況が書き込まれた Setup.log ファイルが作成されます ログを検証して TestComplete が正常にインストールされたかどうかを確認します インストールの状況を確認するには Setup.log ファイルを開き ResultCode 値を確認します ResultCode が 0 の場合はインストールが成功したことを示し その他の値の場合はエラーが発生したことを示します エラーコードの詳細なリストは 次の記事を参照してください TestComplete by SmartBear

29 インストールに関する問題 29 トラブルシューティング インストールに関する問題 このセクションでは TestComplete のインストール中に発生する可能性のあるエラーとその解決方法を説明します ここに説明されていない問題や提示された解決方法で問題を解決できない場合は AutomatedQA のサポート窓口までお問い合わせください 連絡先の情報は 32 ページの AutomatedQA への問い合わせ を参照してください Error Error writing to file tcwpfhelpers.dll. (tcwpfhelpers.dll ファイルの書き込みエラー ) このエラーは TestComplete のインストールプログラムが TestComplete の WPF Controls Support プラグインの一部である tcwpfhelpers.dll アセンブリをコンピューターの Global Assembly Cache (GAC) にインストールするのに失敗したときに発生します 次の表は 考えられる原因をまとめたものです 考えられる原因 ユーザーアカウントに Global Assembly Cache (GAC) へのファイルの書き込み権限がない.NET Framework インストールが破損している 解決法 10 ページの ユーザー権限 で説明されているように Administrator アカウントでインストールを実行してください TestComplete をインストールするコンピューターでユーザーアカウントに管理者権限がない場合は システム管理者にお問い合わせください メンテナンスモードで.NET Framework インストールプログラムを実行し [ 修復 ] オプションで.NET Framework インストールプログラムを修復します 次の操作を行います Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムと機能 ] アプレットを開きます Windows XP Windows Server 2003 の場合 [ コントロールパネル ] - [ プログラムの追加と削除 ] アプレットを開きます リストで.NET Framework を選択し [ 変更 ] をクリックします.NET Framework のセットアッププロ 2011 AutomatedQA Corp.

30 30 トラブルシューティング グラムが表示されます [ 修復 ] オプション ( または同様のオプション ) を選択して [ 次へ ] をクリックします 画面の説明に従って 修復処理を完了します 複数のバージョンの.NET Framework がインストールされている場合は すべてのバージョンを修復する必要があります TestComplete の WPF Controls Support プラグインが不要な場合 ( たとえば WPF アプリケーションをテストしないなど ) は インストールから除外します この場合 TestComplete のインストール時に [Select Features] 画面で [Extensions] - [Open Applications Support] - [WPF Controls Support] 機能をオフにします Error The specified path is too long C:\ProgramData\Documents\TestComplete 8 Samples ( 指定されたパスが長過ぎる ) この問題は コンピューターに Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 オペレーティングシステムが事前にインストールされている ( ネットブックなど ) 場合に発生します これは [ 共有ドキュメント ] フォルダーではなく 存在していないディレクトリを解決する <SystemDrive>:\ProgramData\Documents の無効なジャンクションポイントが原因です ジャンクションポイントの詳細は MSDN の記事の ジャンクションポイント を参照してください ジャンクションポイントが正しいかどうかを確認するには 次の操作を行います 管理者権限で [ コマンドプロンプト ] を管理者として実行します o o [ スタート ] をクリックして [ 検索 ] ボックスに cmd.exe と入力します 検索結果の cmd.exe を右クリックして [ 管理者として実行 ] をクリックします 次のコマンドを [ コマンドプロンプト ] に入力して Enter を押します dir C:\ProgramData /al ( オペレーティングシステムが C 以外のドライブにインストールされている場合は ドライブ名のアルファベットを変更してください ) Documents ジャンクションポイントのパスを確認します o o [C:\Users\Public\Documents] の場合 ( システムドライブが C: と仮定 ) ジャンクションポイントは正しいです 無効なドライブ名 たとえば [S:\Users\Public\Documents] などの場合は ジャンクションポイントは破損しています TestComplete by SmartBear

31 ライセンスに関する問題 31 ジャンクションポイントを修正するには [ コマンドプロンプト ] で次のコマンドを実行します rd C:\ProgramData\Documents mklink /j C:\ProgramData\Documents C:\Users\Public\Documents ( オペレーティングシステムが C 以外のドライブにインストールされている場合は ドライブ名のアルファベットを変更してください ) ジャンクションポイントの修正後 [Modify] モードで TestComplete インストールプログラムを実行し サンプルアプリケーションとテストプロジェクトをインストールします 詳細は 21 ページの TestComplete インストールの変更 を参照してください TestComplete サンプルが不要な場合は インストールから除外できます この場合 TestComplete のインストール時に [Select Features] 画面で [Samples] 機能をオフにします また オペレーティングシステムのインストール時にジャンクションポイントが正しく設定されていない場合は コンピューターの製造元に問い合わせることをお勧めします ライセンスに関する問題 ライセンスのアクティベート時に発生する一般的な問題の説明については TestComplete 8 ライセンスガイド を参照してください 2011 AutomatedQA Corp.

32 32 AutomatedQA への問い合わせ AutomatedQA への問い合わせ TestComplete のインストールに関する質問 またはインストールやライセンスについての問題に関する質問は AutomatedQA サポート窓口までお問い合わせください 質問は 次の Web サイトから送ることができます : ライセンスのアクティベート メンテナンス アクティベート解除については AutomatedQA 営業窓口までお問い合わせください 電話 : +1 (978) sales@automatedqa.com SmartBear (AutomatedQA) のサポート方針については AutomatedQA Support ポータルを参照してください TestComplete by SmartBear

33 索引 33 索引 AutomatedQA License Manager...15 AutomatedQA の連絡先...32 Floating User ( フローティングユーザー ) ライセンス...14 License Manager...15 TestComplete のアンインストール...23 TestComplete のメンテナンス...21 修復...22 設定の保存と復元...24 変更...21 TestComplete の機能の削除...21 TestComplete の修復...22 TestExecute...19 アップデート...21, 22 インストール...22 確認...22 インストール...12, 16, 26 AutomatedQA License Manager...16 TestComplete...12 TestComplete サイレント...26 TestComplete の機能...21 TestExecute...19 ライセンス...14 インストールパッケージのダウンロード...10 インストールパッケージの入手...10 サイレントインストール...26 インストール応答ファイル...26 確認...28 実行...27 前準備...26 サポート...32 システム要件...6 テクニカルサポート...32 デモ版 製品版へのアップグレード...13 トラブルシューティング...29 ノードロックライセンス...14 ユーザー権限...10 ライセンス...14 TestComplete ライセンスのアクティベート...14 TestExecute ライセンスのアクティベート 19 概要...14 ライセンスのアクティベート...14, 15 Floating User...15 Node-Locked ( ノードロック ) ライセンス..14 TestExecute...19 自動アクティベート...16 手動アクティベート...17 管理者権限...10 削除...21, 23 TestComplete...23 TestComplete の機能...21 自動アクティベート...16 手動アクティベート...17 設定 エクスポートとインポート...24 設定のインポート...24 設定のエクスポート...24 設定のバックアップ...24 前準備...5, 26 TestComplete のインストール...5 サイレントインストール...26 評価版 製品版へのアップグレード...13 復元設定...24 保存設定...24 無人インストール AutomatedQA Corp.

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