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1 りそな年金 FAX 情報 りそな信託銀行 年金信託部 東京 大阪 ,1834 平成 18 年 11 月 6 日 平成 16 年年金改正法 ( 平成 19 年 4 月 1 日施行分 ) に係る政令 ( 案 ) ~ パブリックコメント ~ 平成 18 年 11 月 1 日に 平成 16 年年金改正法 ( 1) により平成 19 年 4 月 1 日から施行されることとされている事項について 政令 ( 案 ) 概要がパブリックコメント手続きとして公開されました ( ) 以下にその概要をご案内いたします ( 1) 平成 16 年 6 月 11 日に公布された 国民年金法等の一部を改正する法律 ( 法律第 104 号 ) 改正事項 Ⅰ 受給権者の申出による年金給付の支給停止に関する事項 Ⅱ 老齢厚生年金の支給繰下げに関する事項 Ⅲ 遺族厚生年金制度の見直しに関する事項 Ⅳ 離婚時の厚生年金の分割制度に関する事項 I 受給権者の申出による年金給付の支給停止に関する事項 厚生年金保険法第 38 条の2 第 4 項の規定では 受給権者の申出により年金給付を支給停止した場合に ある法令の適用においては支給停止されていないものとみなすことに変更され どのような法令の適用において支給停止されていないものとみなすかは政令で定めることとされている 今回 支給停止されていないものとみなすことの趣旨とともに どのような法令の適用において支給停止されていないものとみなすかどうかを政令で定めることが改めて示された 支給停止されていないものとみなすことの趣旨は 年金給付による所得保障を受けないとしながら 一方でそれに相当する所得保障を他制度から受けることのないよう にすることとされている 例えば 老齢厚生年金が支給されることにより他制度からの給付が減額調整される場合 - 1 -

2 老齢厚生年金の支給停止を申し出ても 支給停止されていないものとみなされるため 他制度からの給付の減額調整は継続される つまり 年金給付の支給停止を申し出た場合と申し出なかった場合を比べて 他制度からの給付に違いが生じないような取扱いとなる イメージ図 老齢厚生年金 ( 支給 ) 他制度からの 給付 ( 全額減額 ) 老齢厚生年金 ( 支給停止 ) 他制度からの 給付 ( 全額減額 ) 老齢厚生年金の支給停止を申し出なかった場合 老齢厚生年金の支給停止を申し出た場合 II 老齢厚生年金の支給繰下げに関する事項 支給繰下げにより年金額が増額されるが その繰下げ増額の額の算定方法が示された また 老齢厚生年金の支給繰下げの申出を行った者が厚生年金基金に加入していた場合 厚生年金基金が支給する代行部分の年金給付の額は 繰下げ増額の額を加算した額となる その繰下げ増額の額は 改正後の老齢厚生年金の繰下げ増額の額と同じ算定式で定めることとされた ( パブリックコメント資料より抜粋 ) 政令で定める額 =( 繰下げ対象額 + 経過的加算額 < 注 1>) 増額率 * 増額率 =0.7% 繰下げ月数 老齢基礎年金の増額率と同じ * 繰下げ対象額 = 受給権発生時点での老齢厚生年金の額 平均支給率 * 各受給権者に係る平均支給率 = 受給権が発生した月の翌月から繰下げの申出を行った月までの各月の支給率を計算し その平均をとったもの * 支給率 =1- 各受給権者の在職支給停止額受給権発生時点での老齢厚生年金の額 < 注 1> 経過的加算額 :65 歳を境に年金額が下がることのないようにするため 特別支給の老齢厚生年金の定額部分の額と老齢基礎年金の額との差額を 本来支給の老齢厚生年金に加算するもの - 2 -

3 III 遺族厚生年金制度の見直しに関する事項共済組合制度に関連する事項 ( 独自の職域加算部分の取扱い 配偶者以外の 65 歳以上の遺族が遺族厚生年金のほか遺族共済年金の受給権を有するときの遺族厚生年金の支給停止方法 ) を政令で定めることが示された IV 離婚時の厚生年金の分割制度に関する事項 1. 対象期間標準報酬総額の計算に係る特例について (1) 対象期間に係る被保険者期間の計算方法について 対象期間の始期が属する月が被保険者期間である場合 当該月の標準報酬は分割の対象 対象期間の終期が属する月が被保険者期間当該月の標準報酬は分割の対象外である場合 ( 注 ) 対象期間 婚姻期間その他厚生労働省令 ( 平成 18 年 8 月 23 日に公布された厚生労働省令により改正される厚生年金保険法施行規則第 78 条の 2) に定める期間 (2) 総報酬制導入前の期間に係る標準報酬月額の取扱いについて総報酬制導入 ( 平成 15 年 4 月 1 日 ) 前後で標準報酬月額に係る給付乗率が異なることに伴う調整方法が示された この調整を行わないと年金額の大小が逆転するケースもでてくるため 分割後の年金額が按分割合に従って分割されるように調整するもの 具体的には 対象期間標準報酬総額を計算する場合には 総報酬制導入前の標準報酬月額は一律 1.3 倍した上で用いられる ( 表 1 ご参照) 表 1 総報酬制導入前の期間に係る標準報酬月額の取扱い < 前提条件 > 按分割合 :50% 改定割合 =( 按分割合 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額 (1 按分割合 )) ( 按分割合 按分割合 変換率 + 変換率 ) なお 変換率 = 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額 ( 第 2 号改定者の再評価率で再評価したもの ) 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額を 1 と仮定 平成 15 年 3 月 31 日以前の期間に係る給付乗率 :7.125 平成 15 年 4 月 1 日以降の期間に係る給付乗率 :5.481 年金額 = 標準報酬累計額 給付乗率 ( 注 ) 第 1 号改定者の分割後報酬 = 分割前報酬 (1- 改定割合 ) 第 2 号改定者の分割後報酬 = 分割前報酬 + 第 1 号改定者の分割前報酬 改定割合 - 3 -

4 標準報酬累計額調整後対象期間標準報酬総額 2,600,000 1,300,000 3,900,000 1,950,000 1,950,000 3,900,000 年金額合計 14,250 7,125 21,375 10,688 10,688 21,375 表 1 ( 続き ) < 調整を行う場合 : 今回の政令 ( 案 ) 概要で示されたもの> 按分割合 0.50 改定割合 0.25 分割前分割後第 1 号第 2 号第 1 号第 2 号合計合計改定者改定者改定者改定者 H15.3 以前報酬累計 1,000,000 1,000,000 2,000, ,000 1,250,000 2,000,000 H15.4 以降報酬累計 1,300, ,300, , ,000 1,300,000 調整前対象期間標準報酬総額 2,300,000 1,000,000 3,300,000 1,725,000 1,575,000 3,300,000 調整前対象期間標準報酬総額比率 調整後対象期間標準報酬総額比率 H15.3 以前の期間に係るもの ( 給付乗率 ) H15.4 以降の期間に係るもの ( 給付乗率 ) 7,125 7,125 14,250 5,344 8,906 14,250 7, ,125 5,344 1,781 7,125 年金比率 < 調整を行わない場合 > 按分割合 0.50 改定割合 0.28 標準報酬累計額調整後対象期間標準報酬総額 2,600,000 1,300,000 3,900,000 1,865,217 2,034,783 3,900,000 年金額合計 14,250 7,125 21,375 10,223 11,152 21,375 分割前分割後第 1 号第 2 号第 1 号第 2 号合計合計改定者改定者改定者改定者 H15.3 以前報酬累計 1,000,000 1,000,000 2,000, ,391 1,282,609 2,000,000 H15.4 以降報酬累計 1,300, ,300, , ,391 1,300,000 調整前対象期間標準報酬総額 2,300,000 1,000,000 3,300,000 1,650,000 1,650,000 3,300,000 調整前対象期間標準報酬総額比率 調整後対象期間標準報酬総額比率 H15.3 以前の期間に係るもの ( 給付乗率 ) H15.4 以降の期間に係るもの ( 給付乗率 ) 7,125 7,125 14,250 5,111 9,139 14,250 7, ,125 5,112 2,014 7,125 年金比率 ( 注 ) 調整を行わないと 報酬は按分割合通りに分割されるが 年金は按分割合通りには分割されない - 4 -

5 2. 離婚時の年金額改定の特例について在職支給の老齢厚生年金の受給権者等 離婚分割の請求後に年金給付の裁定や改定の機会がある者について 離婚時の年金額改定は 分割直前の時点までの期間ではなく 現行の年金給付の裁定や改定にあわせて行うこととされた これは 分割直前の時点までの期間に係る標準報酬も含めて 離婚分割による年金給付の改定を行った場合 分割直前の時点までの期間の標準報酬がいち早く年金給付に反映される等 分割を行わない者よりも有利となる場合が想定されるため そのような不公平が生じないようにするもの ( 図 1 ご参照) 図 1 離婚時の年金額改定の特例のイメージ図 被保険者期間 A 期間 B 期間 C 期間 被保険者 老齢厚生 離婚 資格取得 年金受給 分割 権取得 被保険者資格喪失 婚姻期間 A 期間に係る在職老齢年金の支給開始 A 期間に係る標準報酬を基礎に離婚分割に伴う年金額の改定 A 期間 +B 期間 +C 期間に係る離婚分割後の標準報酬を基礎に年金額の改定 3. 離婚分割の請求の特例について 離婚後 かつ離婚分割の請求前に当事者の一方が死亡した場合の取扱い および 離婚分割後に養育特例の申出等をした場合の取扱いが示された 4. 離婚分割に係る標準報酬月額の最低保障について昭和 44 年 11 月 1 日前において厚生年金保険の被保険者であった者は 平均標準報酬月額の算定時に 10,000 円に満たない標準報酬月額は 10,000 円に切り上げて用いるところ ( 昭和 44 年法律第 78 号附則第 3 条 ) だが 切上げの対象となる標準報酬月額が分割される場合は 分割時点で切上げを行った上で分割を行うこととされた その他標準報酬月額に係る最低保障を行う規定については 同様の手当てを行う - 5 -

6 5. 離婚時の年金額改定と従前額保障の取扱いについて分割後の標準報酬に基づいて計算される平成 6 年改正後の年金額については 平成 6 年改正前の従前額保障 ( ) を行わないこととされた ( ) 平成 6 年改正法による改正前の年金額と平成 6 年 10 月 1 日以降の物価スライド等が反映された平成 6 年改正法による改正後の年金額とを丈比べしてどちらか高い額を支給するもの 6. 第一号改定者が厚生年金基金に加入していた者である場合の取扱いについて第一号改定者 ( 標準報酬総額が多く分割を行う側 ) が厚生年金基金に加入していた場合 政府が厚生年金基金又は企業年金連合会から徴収する 第二号改定者 ( 標準報酬総額が少なく分割を受ける側 ) に係る増額分の年金の給付現価の算定式が示された ( パブリックコメント資料より抜粋 ) 政令で定める額 = 各基金の最低責任準備金 第一号改定者の過去期間代行給付現価のうち婚姻期間分であって第二号改定者の増額改定に当てる部分 各基金の過去期間代行給付現価の合計 * 最低責任準備金 : 基金が代行部分の給付のために積み立てておく必要がある積立金 ( 免除保険料と代行部分の給付の差額に厚生年金本体の実績利回りを付利して求める ) * 過去期間代行給付現価 : 過去の加入期間に応じて給付することとなる代行部分の給付現価 ( 予定利率 3.2% で求める ) 以上 - 6 -

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