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1 別添資料 対象等 除染作業者等の被ばく線量等の 集計結果について 平成 27 年 4 月 15 日 除染等業務従事者等被ばく線量登録管理制度とは 目的 労働者が複数の事業者に順次所属する場合に 当該労働者の過去の被ばく歴を確実に把握するため 関係する元請事業者が 放射線管理手帳制度と相まって 労働者の過去の被ばく線量を必要な時に確認できる登録制度を構築したもの 制度の適用となる業務 除染特別地域 注 1 及び汚染状況重点調査地域 注 2 における以下の業務 1 除染等業務 土壌の除染等の業務 廃棄物収集等業務 特定汚染土壌等取扱業務 2 特定線量下業務 2.5μSv/h を超える地域で行う業務で 1 以外のもの 3 事故由来廃棄物等の処分の業務 注 1 国が直轄で除染を実施する地域 注 2 市町村が除染を実施する地域今回の集計は 1 2 の業務 原則として除染特別地域のみ と 3 の業務を集計対象としている

2 除染等業務従事者等被ばく線量登録管理制度の概要 制度の概要 1 放射線管理手帳の統一的運用 1 関係請負が作成した発行申請書に基づき 手帳の発行を申請 2 定期的に関係請負に被ばく線量を通知するとともに手帳に記載 3 関係請負が提出する除染 電離健康診断記録 特別教育記録を確認し 手帳に記載 2 線量の登録 経歴照会等の実施 1 四半期ごとに全ての労働者の被ばく線量等を事業場の専用端末より中央登録センターに登録 定期線量登録 2 専用端末から除染従事者等の過去の被ばく線量等を照会可能 経歴照会 3 除染従事者等について 原子力システムの経歴情報を照会可能 システム間相互照会 3 線量記録及び健診結果の引き渡し 1 工期の完了時に線量記録を中央登録センターに引き渡す 法令上の保存義務免除 汚染状況重点調査地域において行う 1 及び 2 の業務は 3 の 線量記録及び健診結果の引き渡し のみ行う 2 工期の完了時に 関係請負が提出した除染 電離健康診断記録を中央登録センターに引き渡す 法令上の保存義務免除 除染登録管理制度 除染事業者 原子力登録管理制度 被ばく線量の登録 個 ID 別 3 ヶ月ごと 被ばく線量の照会 回答 雇入れ時等 手帳発行申請 放射線管理手帳発効機関 手帳発行 個 ID 番号 中央登録番号 個 ID 番号 の発給 除染等業務従事者等被ばく線量登録管理システム 除染作業での被ばく線量の管理 データ相互照会 中央登録センター 原子力被ばく線量登録管理システム 原子力施設の被ばく線量の管理 1

3 1 四半期ごとの線量分布 速報値 については 四半期ごとに増加の傾向である については 平成 1 月 ~3 月期をピーク.8mSv に 平成 1 月 ~12 月期以降は.2 ~.3mSv で横ばいで推移している 2, 18, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 5mSv 超 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 msv 注 平成 26 年 1 月 ~12 月は集計中の数字である 平成 23 年 平成 平成 平成 26 年 [ 本図の見方 ] 平成 23~26 年における除染等従事者等の四半期ごとの線量分布として集計しています は四半期ごとに実数を集計しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 今後新たな線量の登録により当該四半期の集計 値に変動を与えた場合は修正を行います 2

4 表 1-1 平成 23 年集計 表 1-3 平成 集計 表 1-2 平成 集計 期間期間 1 月 ~3 月 4 月 ~6 月 7 月 ~9 月 1 月 ~12 月線量 msv 線量 msv 1 月 ~3 月 4 月 ~6 月 7 月 ~9 月 1 月 ~12 月 1 以下 ,174 1 以下 3,83 1,418 2,297 6,193 1を超え2 以下 を超え2 以下 を超え3 以下 - 1 2を超え3 以下 を超え4 以下 - 3を超え4 以下 を超え5 以下 - 4を超え5 以下 を超え7.5 以下 - 5を超え7.5 以下 を超え1 以下 - 7.5を超え1 以下 28 1を超え15 以下 - 1を超え15 以下 8 15を超え2 以下 - 15を超え2 以下 2を超える - 2を超える 合計数 ,212 合計数 3,82 1,589 2,365 6,286 msv msv 最大線量 msv 最大線量 msv 工事件名数 工事件名数 期間 1 月 ~3 月 4 月 ~6 月 7 月 ~9 月 1 月 ~12 月 線量 msv 1 以下 6,591 1,128 13,316 14,137 1を超え2 以下 を超え3 以下 を超え4 以下 を超え5 以下 4 4 5を超え7.5 以下 1 7.5を超え1 以下 1を超え15 以下 15を超え2 以下 2を超える 合計数 6,715 1,374 13,572 14,71 msv 最大線量 msv 工事件名数 表 1-4 平成 26 年集計 [ 本表の見方 ] 平成 23 年集計における線量 1を超え2 以下 の 1 月 ~12 月 の 37 という値は 平成 23 年の1 月 ~12 月の3ヶ月間に除染等業務を行い その線量が1mSvを超え2mSv 以下であった者が37 であったことを示します 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 今後新たな線量の登録により当該四半期の集計値に変動を与えた場合は訂正を行います 3 期間 1 月 ~3 月 4 月 ~6 月 7 月 ~9 月 1 月 ~12 月 線量 msv 1 以下 1,411 15,581 17,785 15,27 1を超え2 以下 を超え3 以下 を超え4 以下 1 4を超え5 以下 5を超え7.5 以下 1 7.5を超え1 以下 1を超え15 以下 15を超え2 以下 2を超える 合計数 1,576 15,767 17,988 15,381 msv 最大線量 msv 工事件名数

5 2 年齢別線量分布 年別 年齢別のは 平成 ともに 55 歳 ~59 歳 6 歳 ~64 歳がピークとなっている については 年齢にかかわらず.5mSv 程度でほぼ均一となっている 暦年別の線量分布としては 平成 のは 11,58 であり 被ばく線量は平均.5mSv 最大 13.9mSv であり 平成 のは 2,564 であり 被ばく線量は平均.5mSv 最大 6.7mSv であった 1mSv を超える者の割合が 平成 で 9.7% 平成 で 14.6% と増加しているが 5mSv を超える者の割合は 平成 で 1.5% 平成 で.2% に減少している 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 以下 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 msv 25, 2, 15, 9.7% 1, 5,.2% 1.5% 合計 平成 14.6% 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 以下 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 平成 18~ 19 歳 2~ 24 歳 25~ 29 歳 3~ 34 歳 35~ 39 歳 4~ 44 歳 年齢 45~ 49 歳 5~ 54 歳 55~ 59 歳 [ 本図の見方 ] 平成 平成 における除染等業務従事者等の年齢別の線量分布として集計しています 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 6~ 64 歳 65~ 69 歳 7 歳以上 11,58 2,564.5mSv.5mSv 最大線量 13.9mSv 6.7mSv 4

6 表 2-1 平成 集計 線量 msv 年齢 歳 1 以下 1 を超え 2 以下 表 2-2 平成 集計 2 を超え 3 以下 3 を超え 4 以下 4 を超え 5 以下 5 を超え 7.5 以下 7.5 を超え 1 以下 18~ % ~ % ~ % ~ % ~ % ~44 1, , % ~49 1, , % ~54 1, , % ~59 1, , % ~64 1, , % ~ % 以上 % 合計数 9, ,58 1.% % 9.3% 5.6% 1.1%.9%.6%.9%.3%.3%.%.% 1% 合計線量 msv 2, , 線量 msv 年齢 歳 1 以下 1 を超え 2 以下 2 を超え 3 以下 3 を超え 4 以下 4 を超え 5 以下 5 を超え 7.5 以下 7.5 を超え 1 以下 18~ % ~24 1, ,23 6.% ~29 1, , % ~34 1, , % ~39 1, , % ~44 1, , % 1, ~49 1, , % 1, ~54 2, , % 1, ~59 2, ,86 15.% 1, ~64 2, , % 1, ~ , % 以上 % 合計数 17,569 2, ,564 1.% % 85.4% 11.1% 2.5%.7%.2%.2%.%.%.%.% 1% 合計線量 msv 5, ,11. 1, , [ 本表の見方 ] 平成 集計における線量 1を超え2 以下 の年齢 25~29 の 38 という値は 平成 の1 年間に25~29 歳の者で除染等業務を行い その線量が1mSvを超え2mSv 以下であった者が38 であったことを示します 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 5 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 1 を超え 15 以下 1 を超え 15 以下 15 を超え 2 以下 15 を超え 2 以下 2 を超える 2 を超える 計 計 % % 合計 msv 合計 msv 平均 msv 平均 msv 最大 msv 最大 msv

7 3 男女別線量分布 女性の従事者の割合は 平成 で 2.4% 平成 で 2.6% に留まる については 女性の方がやや低くなっている 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 以下 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 25, 2, 15, 1, 5,.5.5 平成 平成 男性 msv 平成 平成 女性 [ 本図の見方 ] 平成 平成 における除染等業務従事者等の男女別の線量分布として集計しています 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 msv 6

8 表 3-1 平成 集計 性別 男性 女性 計 合計線量 線量 msv % % % msv % 1 以下 9, % % 9, % 2, % 1を超え2 以下 % 4 1.5% % % 2を超え3 以下 %.% % % 3を超え4 以下 13 1.%.% 13.9% % 4を超え5 以下 66.6%.% 66.6% % 5を超え7.5 以下 12.9%.% 12.9% % 7.5を超え1 以下 28.3%.% 28.3% % 1を超え15 以下 32.3%.% 32.3% % 15を超え2 以下.%.%.%..% 2を超える.%.%.%..% 合計数 % 1,794 1.% % 11,58 1.% 5, % 男女全体の割合 % 97.6% 2.4% 1.% msv 合計線量 msv 5, ,226. 最大線量 msv 表 3-2 平成 集計 性別 男性 女性 計 合計線量 線量 msv % % % msv % 1 以下 17, % % 17, % 5, % 1を超え2 以下 2, % % 2, % 3, % 2を超え3 以下 % 7 1.3% % 1, % 3を超え4 以下 135.7%.% 135.7% % 4を超え5 以下 33.2%.% 33.2% % 5を超え7.5 以下 4.2%.% 4.2% % 7.5を超え1 以下.%.%.%..% 1を超え15 以下.%.%.%..% 15を超え2 以下.%.%.%..% 2を超える.%.%.%..% 合計数 % 2,3 1.% % 2,564 1.% 1, % 男女全体の割合 % 97.4% 2.6% 1.% msv 合計線量 msv 1, ,719.8 最大線量 msv [ 本表の見方 ] 平成 集計における線量 1を超え2 以下 の 男性 の 612 という値は 平成 の1 年間に除染等業務を行い その線量が1mSvを超え2mSv 以下であった男性が612 であったことを示します 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 7

9 4 工事件名数に係る線量分布 複数の工事に従事した労働者の割合は 平成 の 8.4% から平成 は 24.% に増加した は 従事する工事件名数が増えることに応じて増加の傾向にあり 最も高いものは 5 件の工事の場合であり 平成 は 2.2mSv 平成 は 1.4mSv であった 18, 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2,.4 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 未満 1mSv 超 5mSv 未満 1mSv 以下 % 76.% 7.1% 2.4% 1.% 3.2%.3%.4%.%.% 1 件 2 件 3 件 4 件 5 件 6 件以上 工事件名数 件 [ 本図の見方 ] 平成 平成 における除染等業務従事者等の工事件数別の線量分布として集計しています 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 msv 8

10 表 4-1 平成 集計 工事件名数計 以上線量 msv % 1 以下 9, , % 1を超え5 以下 % 5を超え1 以下 % 1を超え15 以下 % 15を超え2 以下.% 2を超え25 以下.% 25を超え3 以下.% 3を超え4 以下.% 4を超え5 以下.% 5を超える.% 合計数 1, ,58 1.% % 91.6% 7.1% 1.%.3%.%.% 1.% msv 表 4-2 平成 集計 工事件名数計 以上年線量 msv % 1 以下 14,28 3, , % 1を超え5 以下 1,565 1, , % 5を超え1 以下 % 1を超え15 以下.% 15を超え2 以下.% 2を超え25 以下.% 25を超え3 以下.% 3を超え4 以下.% 4を超え5 以下.% 5を超える.% 合計数 15,622 4, ,564 1.% % 76.% 2.4% 3.2%.4%.%.% 1.% 合計線量 msv 6, , ,719.8 msv [ 本表の見方 ] 平成 集計における線量 1を超え5 以下 の工事件名数 3 の 34 という値は 平成 の1 年間に3 工事件名の除染等業務を行い その線量が1mSvを超え5mSv 以下であった者が34 であったことを示します 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 9 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中

11 5 5 年間の累計工事件名数及び線量分布 平成 から の累計では 複数の工事に従事した者の割合は 22.9% であり 最大で 7 件の工事に従事した者がいた 2 年間の合計数は 26,382 は 従事する工事の件数が増えることに応じて増加する傾向にあり 最も高いものは 6 件の工事の場合で 2.6mSv であった 25, 2, 15, 1, 5, msv 1mSv 超 5mSv 超 ~1mSv 以下 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 以上 77.1% 17.4% 4.3%.8%.2%.1%.% 工事件名数 件 [ 本図の見方 ] 除染等業務従事者等における法定の 5 年間 平成 1 月 1 日から平成 28 年 12 月 31 日 の内 平成 1 月 1 日から平成 12 月 31 日までの 2 年間に従事した工事件名数と線量分布として集計しています 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 1

12 表 5 法定 5 年間集計 今回の対象期間 : 平成 ~ 平成 集計 工事件名数線量 msv 以上 1 以下 18,16 3, , % 1を超え5 以下 2,93 1, , % 5を超え1 以下 % 1を超え15 以下 % 15を超え2 以下.% 2を超え25 以下.% 25を超え3 以下.% 3を超え4 以下.% 4を超え5 以下.% 5を超え6 以下.% 6を超え7 以下.% 7を超え8 以下.% 8を超え9 以下.% 9を超え1 以下.% 1を超える.% 合計数 2,345 4,592 1, ,382 1.% % 77.1% 17.4% 4.3%.8%.2%.1%.%.% 1.% msv [ 本表の見方 ] 除染等業務従事者等における法定の5 年間 平成 1 月 1 日から平成 28 年 12 月 31 日 の内 平成 1 月 1 日から平成 12 月 31 日までの2 年間に従事した工事件名数毎の線量分布を集計しています 除染電離則の施行日 平成 1 月 1 日 より前の被ばく線量については 安全側の評価となるよう 除染等業務ガイドラインに基づき 平成 1 月 1 日に被ばくしたと見なして管理しています 表における線量 1を超え5 以下 の工事件名数 3 の 564 という値は 平成 ~ 平成 の2 年間に3 工事件名の除染等業務を行い その線量が1mSvを超え5mSv 以下であった者が564 であったことを示します 11 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 計 %

13 6 地域別線量分布 平成 23 年 は 平成 23 年に比べて平成 は 6~11 倍に増加し 地域 C において最も多かった は 平成 23 年 平成 とも いずれの地域においても 1mSv 以下であり 最大は平成 地域 A の.8mSv であった 6, 5, 4, 3, 2, 1,.3 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 未満 1mSv 超 5mSv 未満 1mSv 以下 23 年 年 23 年 23 年 msv 作業地域 地域 A 地域 B 地域 C [ 本図の見方 ] 地域の区分は 平成 23 年及び平成 に実施された除染実証事業の発注区分に従っています 各工事の線量データは 事業者の申告した主たる作業場所に基づき 地域別に分類されています 地域 A: 飯館村 川俣町 南相馬市 浪江町地域 B: 葛尾村 田村市 双葉町 富岡町 地域 C: 川内村 広野町 楢葉町 大熊町 市町村をまたがる広域工事の発注が含まれるため 各市町村別の集計は行っていません 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 12

14 表 6-1 平成 23 年集計 市町村合計地域 A 地域 B 地域 C その他線量 msv 1 以下 ,179 1を超え2 以下 を超え3 以下 1 1 3を超え4 以下 4を超え5 以下 5を超え7.5 以下 7.5を超え1 以下 1を超え15 以下 15を超え2 以下 2を超える 合計 ,217 % 18.6% 37.8% 43.5%.1% 1.% msv 合計線量 msv 表 6-2 平成 集計 [ 本表の見方 ] 地域の区分は 平成 23 年及び平成 に実施された除染実証事業の発注区分に従っています 各工事の線量データは 事業者の申告した主たる作業場所に基づき 地域別に分類されています 地域 A: 飯館村 川俣町 南相馬市 浪江町地域 B: 葛尾村 田村市 双葉町 富岡町地域 C: 川内村 楢葉町 広野町 大熊町その他 平成 の統計では 富岡町が地域 Cに 大熊町が地域 Bに区分され 広野町はその他に区分されています 市町村をまたがる広域工事の発注が含まれるため 各市町村別の集計は行っていません 平成 23 年集計における線量 1を超え2 以下 の 地域 C の 35 という値は 平成 23 年の1 年間に地域 Cで除染等業務を行い その線量が1mSvを超え2 msv 以下であった者が35 であったことを示します 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています [ 留意点 ] 除染等業務従事者等の作業時間 作業日数等は考慮されていませんので が必ずしも地域の空間線量率を反映したものとはなっていません 福島県の空間線量率につきましては 原子力規制委員会ホームページ 放射線モニタリング情報 及び福島県ホームページ 空間線量モニタリング結果情報 をご確認ください 市町村 地域 A 地域 B 地域 C その他 13 合計 線量 msv 1 以下 2,23 2,83 5,168 1,21 1を超え2 以下 を超え3 以下 を超え4 以下 を超え5 以下 を超え7.5 以下 を超え1 以下 を超え15 以下 を超え2 以下 2を超える 合計 2,578 2,935 5,51 11,14 % 23.4% 26.6% 49.9%.% 1.% msv 合計線量 msv 1, , ,955.3

15 6 地域別線量分布 平成 は 南部 地域 C において最も多かった は いずれの地域においても 1mSv 以下であり 最も高い地域 A で.7mSv であった 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 1mSv 超 5mSv 超 1mSv 以下 1mSv 超 5mSv 以下 1mSv 以下 地域 A 地域 B 地域 C [ 本図の見方 ] 平成 は 北から順に以下の区分で地域に区分しています この区分は平成 23 年及び平成 統計の除染実証事業に基づく区分とは異なっています 下線の町 地域 A: 飯館村 川俣町 南相馬市 浪江町地域 B: 葛尾村 田村市 双葉町 大熊町地域 C: 川内村 富岡町 楢葉町その他 : 除染特別地域外の市町村 各工事の線量データは 事業者の申告した主たる作業場所に基づき 地域別に分類されています 発注には 市町村をまたがる広域工事の発注が含まれるため 各市町村別の集計は行っていません 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています 平成 26 年分は集計中 msv 14

16 表 6-3 平成 集計 市町村合計地域 A 地域 B 地域 C その他線量 msv 1 以下 4,317 6,838 8, ,81 1を超え2 以下 1, ,183 2を超え3 以下 を超え4 以下 を超え5 以下 を超え7.5 以下 を超え1 以下 1を超え15 以下 15を超え2 以下 2を超える 合計 5,547 7,529 9, ,59 % 24.6% 33.3% 41.3%.8% 1.% msv 合計線量 msv 3, ,45.1 3, ,719.8 [ 本表の見方 ] 平成 は 北から順に以下の区分で地域に区分しています この区分は平成 23 年及び平成 統計の除染実証事業に基づく区分とは異なっています 下線の町 地域 A: 飯館村 川俣町 南相馬市 浪江町地域 B: 葛尾村 田村市 双葉町 大熊町地域 C: 川内村 富岡町 楢葉町その他 : 除染特別地域外の市町村 各工事の線量データは 事業者の申告した主たる作業場所に基づき 地域別に分類されています 発注には 市町村をまたがる広域工事の発注が含まれるため 各市町村別の集計は行っていません 平成 集計における線量 1を超え2 以下 の 地域 C の 644 という値は 平成 の1 年間に地域 Cで除染等業務を行い その線量が1 msvを超え2 msv 以下であった者が644 であったことを示します 平成 27 年 3 月 3 日現在の登録データを基に集計しています [ 留意点 ] 除染等業務従事者等の作業時間 作業日数等は考慮されていませんので が必ずしも地域の空間線量率を反映したものとはなっていません 福島県の空間線量率につきましては 原子力規制委員会ホームページ 放射線モニタリング情報 及び福島県ホームページ 空間線量モニタリング結果情報 をご確認ください 15

17 国直轄除染の進捗状況の概要 平成 27 年 3 月現在 : 環境省ホームページより 16

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スライド 1 新たな避難指示区域での復旧 復興作業の放射線障害防止対策 除染電離則改正の趣旨 原子力災害対策本部と復興庁は 4 月 1 日から 東電福島第一原発周辺の避難指示区域 ( 警戒区域と計画的避難区域 ) を 1 帰還困難区域 2 居住制限区域 3 避難指示解除準備区域の 3 区分に改め始めた ( 添付の警戒区域と避難指示区域の概念図参照 ) 表. 避難区域と除染関係法令の地域分け 避難指示区域新たな避難指示区域放射性物質汚染対処特措法上の地域除染電離則上の地域帰還困難区域警戒区域居住制限区域除染特別地域計画的避難区域除染特別地域等避難指示解除準備区域

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