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1 治療症例数第 6 位 : (2015/1-2017/9) 統計解析資料 A) はじめに免疫治療効果の成否に大きく関与するT 細胞を中心とした免疫機構は 細胞内に進入した外来生物の排除ならびに対移植片拒絶や自己免疫疾患 悪性腫瘍の発生進展に深く関与している これら細胞性免疫機構は担癌者においてその機能の低下が明らかとなり 近年では腫瘍免疫基礎研究において各種免疫学的パラメータ解析によるエビデンスに基づいた治療手法が大きく注目されるようになった いっぽう 免疫機構を利用した癌治療の臨床では新たな治療手法として複数の免疫チェックポイント阻害剤が開発されるに至り 従来実施されていたリンパ球培養に基づく各種治療 (NK 細胞療法や樹状細胞ペプチドワクチン療法 ) の限界が明らかになったのも事実であろう そこで弊医療グループではより良い治療奏効率を目指した新戦略治療手法として 腫瘍表面に発現する MHC クラス I 抗原複合体を効率的に誘導し 従来のオンコアンチゲンはもとより近年注目されるようになったネオアンチゲン誘導をも視野に ネオアンチゲン免疫治療 (MHC classi peptide induced Immunotherapy) を実施している 今回 こうした治療における奏効率 有効性を探る基礎資料として 2015 年 1 月 ~2017 年 9 月期におけるデータ解析を行い 各種パラメータ比較 有意差検討を実施したのでここに報告する B) 対象および方法 1) 被検者対象筆者の所属する医療機関において 2015 年 1 月より 2017 年 9 月の間に経験した診療症例 2114 例 ( がん精密検診希望者 123 例 ; がん手術後の取り残し有無 精査希望者 262 例 ならびに免疫治療を希望された進行癌症例 1729 例 ) より 免疫治療を希望された全症例 104 例を抽出し健常人対照 565 例とともに比較検討を行った また 健常人対照は過去一年以内に予防医学健診を実施して癌に罹患していないと判断された者を対象とした 有効 度数パーセント有効パーセント累積パーセント健常人対照 合計 ) 検討手法ならびに検定 免疫学的パラメータの測定 phytohemagglutinin(pha) 刺激に基づく末梢血単核球のサイトカイン産生能 ( インターフェロンγ(IFN- γ) インターロイキン12(IL-12)) 腫瘍壊死因子 ( TNF-α) ならびにフローサイトメトリー法による Th1 Th2 subset 比 (phorbol 12-myristate 13-acetate(PMA)+Ionomycin) そして K-562 継代細胞に対するナチュラルキラー (NK) 細胞傷害活性を測定した がん活動性指標としてのパラメータ測定がん関連抗原として一般に実施可能なパラメータを 21 種測定し その中でも当該検討疾患との関連性が高い傾向を示したマーカー 6 種 (CA72-4, STN, γ-sm, PSA, α1ag, 1CTP) を検討に供し それぞれの測定値は Box and Spur 図で示し 2 群間の差の検討には Mann-Whitney U test を用いた

2 C) 各種パラメータの対比 Disease Age 健常人対照 下限 上限 下限 上限

3 IL12 健常人対照 下限 上限 下限 上限

4 IFNg Disease 健常人対照 下限 上限 下限 上限

5 TNFa 健常人対照 下限 上限 下限 上限

6 NK 健常人対照 下限 上限 下限 上限

7 Th1 健常人対照 下限 上限 下限 上限

8 Th2 健常人対照 下限 上限 下限 上限

9 CA72-4 健常人対照 下限 上限 下限 上限

10 STN Disease 健常人対照 下限 上限 下限 上限

11 G-Sm 健常人対照 統計量 下限.63 上限.75 標準誤差 下限 1.50 上限

12 PSA 健常人対照 統計量 下限 1.25 上限 1.56 標準誤差 下限 上限

13 a1ag 健常人対照 下限 上限 下限 上限

14 1CTP 健常人対照 下限 上限 下限 上限

15 D) 二群間の差の検討 ( 有意差検定 ) ハ ーセンタイル 重み付き平均 ( 定義 1) Age IL12 IFNg TNFa NK Th1 Th2 CA72-4 STN G-Sm PSA a1ag 1CTP ハ ーセンタイル Disease 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 健常人対照 ノンパラメトリック検定 (Mann Whitney U Test) 記述統計量 パーセンタイル N ( ) 75 Age IL IFNg TNFa NK Th Th CA STN G-Sm PSA a1ag CTP Cancer

16 a 検定統計量 Mann-Whitney の U Wilcoxon の W Z 漸近有意確率 ( 両側 ) Age IL IFNg TNFa NK Th Th CA STN G-Sm PSA a1ag CTP 本資料は対象となるがん症例に対する各種免疫学的 腫瘍関連検査結果 ( エビデンス ) 提示を主目的としたものあり 上記に続く以下項目はその趣旨と異なるため割愛致しました 個別の症状 経過をお持ちの方によるご質問等に関しましてはご病状が千差万別という問題点もあり 改めてご縁がありました際に外来にて担当医に直接ご質問いただけますよう ご協力のほどお願い申し上げます 僭越ながらどうかその点 ご理解のほど宜しくお願い申し上げます MIT グループ 医療法人社団東京 MIT クリニック 理事長宇野克明 E) 結果コメント ( 割愛 ) F) 各種個人差のある異常値への治療対処 ( 割愛 ) G) 考察 ( 割愛 ) H) 結語 ( 割愛 ) 注 ) 本資料におけるすべての情報は東京 MIT グループが所有しております そのため事前の許可お問い合わせ無く 各個人で のご利用を超えた二次利用 配布等は固くお断り申し上げます

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