4. 平成 27 年度税制改正の概要 (1) 住宅の取得に関わる税制 登録免許税 不動産取得税 改正項目ヘ ーシ 改正内容 所有権保存登記 所有権移転登記 所有権の信託 抵当権設定の登記の軽減措置 税率の軽減措置 宅地評価土地の課税標準の軽減措置 軽減税率の適用期限を平成 27 年 3

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1 三訂版住宅ローン相談マニュアル 補遺 平成 27 年 4 月ビジネス教育出版社 三訂版住宅ローン相談マニュアル をご購入いただきありがとうございます 住宅ローンに関する改正情報等を 下記のとおりお知らせさせていただきます 記 1. 災害復興住宅融資制度の融資限度額引上げ ( 関連ページ 37 ページ ) 平成 26 年度補正予算により 災害復興住宅融資の融資限度額が次のとおり引き上げら れました 融資限度額 実施日 融資種別変更前変更後 建設資金 1,500 万円 1,650 万円 購入資金 2,470 万円 2,620 万円 特例加算 460 万円 510 万円 補修資金 660 万円 730 万円 整地資金 400 万円 440 万円 平成 27 年 2 月 9 日資金受取り分から なお 予算金額に達する見込みとなった場合は 受付を終了します 2. 民間融資 (c) 負担軽減 の 3 預金連動型住宅ローン ( 関連ページ 43 ページ ) 東京スター銀行は 預金連動型住宅ローンの新規受付を中止しています 3. フラット 35 の商品見直し 平成 26 年度補正予算により 以下の制度拡充が実施され 平成 27 年 2 月 9 日資金受取 り分から平成 28 年 1 月 29 日までの申込受付分まで適用されます なお 予算金額に達する見込みとなった場合は終了日が前倒しとなります (1) 融資率による金利差の縮小 ( 関連ページ 47~48 ページ ) 融資率 9 割超の融資について融資率 9 割以下の金利に上乗せしている金利幅を縮小します (2) フラット 35 S の金利優遇幅拡大 ( 関連ページ ページ ) フラット 35 S の金利引下げ幅を年 0.3% から年 0.6% に拡大します

2 4. 平成 27 年度税制改正の概要 (1) 住宅の取得に関わる税制 登録免許税 不動産取得税 改正項目ヘ ーシ 改正内容 所有権保存登記 所有権移転登記 所有権の信託 抵当権設定の登記の軽減措置 税率の軽減措置 宅地評価土地の課税標準の軽減措置 軽減税率の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日から平成 29 年 3 月 31 まで 2 年延長 94 土地および住宅の取得に係る標準税率 ( 本則 4%) を 3% とする優遇措置の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日から平成 30 年 3 月 31 日まで 3 年延長 94 課税標準を 1/2 とする特例措置の適用期限を平成 27 年 3 月 31 日から平成 30 年 3 月 31 日まで 3 年延長 (2) 住宅ローン控除 ( 住宅借入金等特別控除 ) ( 関連ページ 95~96 ページ ) 消費税率の 10% への引上げ時期が 1 年 6 カ月延期されたことにより 適用期限が平成 29 年 12 月 31 日から平成 31 年 6 月 30 日まで 1 年 6 カ月延長されました 住宅ローン控除限度額 一般住宅 消費税率残高限度控除率 5% の場合 2,000 万円 1.0% (3,000 万円 ) (1.2%) 8% または 10% の場合 4,000 万円 1.0% 平 (5,000 万円 ) (1.2%) 入居まで適用 最大控除額 200 万円 (360 万円 ) 400 万円 (600 万円 ) 認定長期優良住宅 認定低炭素住宅 残高限度 3,000 万円 (3,000 万円 ) 5,000 万円 (5,000 万円 ) 控除率 1.0% (1.2%) 1.0% (1.2%) ( ) 内は東日本大震災の被災者等に係る再建住宅に適用されるもの 最大控除額 300 万円 (360 万円 ) 500 万円 (600 万円 ) ( 注 ) 個人間の中古住宅売買には消費税が課税されないため 本拡充措置は対象外であり 消費税率 5% の場合の控除限度額を適用する 所得税から控除しきれない部分が発生した場合は 次の金額を限度に翌年の住民税から控除できることになっています 消費税率 5% の場合 97,500 円消費税率 8% または 10% の場合 136,500 円 ( 個人間の中古住宅売買の場合は 97,500 円 )

3 (3) 認定長期優良住宅の新築等をした場合の所得税額の特別控除 ( 関連ページ 97 ページ ) 適用期限が平成 29 年 12 月 31 日から平成 31 年 6 月 30 日まで 1 年 6 カ月延長されました (4) バリアフリー 省エネ改修促進税制 ( ローン型 投資型 ) および耐震改修をした場合の 所得税額の特別控除制度 ( 関連ページ 97~99 ページ ) 適用期限が平成 29 年 12 月 31 日から平成 31 年 6 月 30 日まで 1 年 6 カ月延長されま した (5) 消費税 1 税率 ( 関連ページ 100 ページ ) 8% から 10% への税率引上げが 当初予定の平成 27 年 10 月 1 日から平成 29 年 4 月 1 日に 1 年 6 カ月延期される見込みとなっています 2 消費税率引上げの経過措置 ( 関連ページ 100~101 ページ ) 消費税の 10% への引上げ時期が 1 年 6 カ月延期されたことにより 税率 8% が適 用されるための工事請負契約の期限が 平成 27 年 3 月 31 日から平成 28 年 9 月 30 日に延期されました (6) 住宅の保有に関わる税制 ( 関連ページ 103~104 ページ ) 市町村長が 空き家について周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置をとることを勧告した場合は 敷地に係る固定資産税および都市計画税の軽減措置がその対象から除外されることとなりました (7) 住宅に関わる贈与の税制 1 相続時精算課税制度 ( 関連ページ 113~114 ページ ) 次の改正が行われました ( 平成 25 年度改正 ) 贈与者の要件 65 歳以上の親 改正前 受贈者の要件 20 歳以上の子である推定相続人 ( 代襲相続人を含む ) 改正後 60 歳以上の親または祖父母 20 歳以上の子である推定相続人 ( 代襲相続人を含む ) または 20 歳以上の孫 ( 平成 27 年 1 月 1 日以降の贈与から適用 ) 2 住宅取得資金の贈与に係る相続時精算課税制度選択の特例 ( 関連ページ 114~115 ページ ) 次の改正が行われました ( 平成 25 年度改正 ) 改正前 改正後 贈与者の要件親 ( 年齢制限なし ) 親または祖父母 ( 年齢制限なし ) 受贈者の要件 20 歳以上の子である推定相続人 ( 代襲相続人を含む ) 20 歳以上の子である推定相続人 ( 代襲相続人を含む ) または 20 歳以上の孫 適用期限平成 26 年 12 月 31 日平成 31 年 6 月 30 日 ( 平成 27 年 1 月 1 日以降の贈与から適用 )

4 3 直系尊属からの住宅取得等資金の贈与に係る非課税措置 ( 関連ページ 115~116 ページ ) 消費税率の 10% への引上げの影響を緩和するために 適用期限が平成 26 年 12 月 31 日から平成 31 年 6 月 30 日まで延長され さらに次のとおり非課税枠が拡充されました 契約年 直系尊属からの住宅取得等資金の贈与に係る非課税措置 消費税率 10% が適用される人左記以外の人 ( 1) 良質な住宅 ( 2) 左記以外の住宅 ( 一般 ) 良質な住宅 ( 2) 左記以外の住宅 ( 一般 ) 平成 26 年 - - 平成 27 年 - - 1,500 万円 500 万円 平成 28 年 1 月 ~28 年 9 月 万円 平成 28 年 10 月 ~29 年 9 月 3,000 万円 (3,000 万円 ) 2,500 万円 (2,500 万円 ) 700 万円 平成 29 年 10 月 ~30 年 9 月 1,500 万円 500 万円 平成 30 年 10 月 ~31 年 6 月 700 万円 800 万円 300 万円 ( 1) 左記以外の人 とは 消費税率 8% の適用を受けて住宅を取得した人のほか 個人間売買により中古住宅を取得した人をいう ( 2) 良質な住宅 とは 省エネルギー性 耐震性 バリアフリー性のいずれかについて一定以上の性能を有する住宅をいう ( 注 1)( ) 内は東日本大震災の被災者の場合 ( 注 2) 住宅の床面積は 東日本大震災の被災者の場合 240 m2という上限を設けない ( 注 3) 平成 28 年 9 月以前に 左記以外の人 欄の非課税限度額の適用を受けた人は 再度 消費税 10% が適用される人 欄の非課税限度額の適用を受けることができる

5 消費税率の 10% への引上げに伴う非課税枠の金額推移を示すと次の図に示すとおりとなります 消費税率引上げに対応した非課税枠の金額推移 ( 良質な住宅 ) ( 一般住宅は下記金額よりマイナス 500 万円で推移 ) 3,000 万円 1,500 万円 消費税 10 % 1,500 万円 平 27/1 平 28/1 10 平 29/4 10 平 30/10 平 31/6 景気対策 駆け込み需要抑制 反動減抑制 これにより 良質な住宅の場合 平成 27 年中の贈与については 相続時精算課税制 度の非課税枠 2,500 万円と併せ 4,000 万円までが非課税となります **************************************** 住宅エコポイント ( 関連ページ PART Ⅲ 14 住宅税制 ) 平成 27 年 3 月から住宅エコポイント制度が再スタートしました 住宅エコポイントは 地球温暖化対策の推進および経済の活性化を図ることを目的として エコ住宅を新築 購入した人やエコリフォームをした人に対して一定のポイントを発行し これを使って様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です 交換対象は 省エネ 環境配慮商品 地域商品券 復興支援 地域産品 商品券 プリペイドカード 環境寄付 復興寄付 エコ住宅の新築またはエコリフォームを行う工事施工者が追加的に実施する工事 ( 即時交換 ) 等です なお 本制度と工事内 容と目的が同一の国費が充当されている補助金とは併用できません

6 性能要件 発行ポイント数 工事期間 ポイント発行申請期間 住宅エコポイントの概要 エコ住宅の新築エコリフォーム完成済購入タイプ 1 一般住宅 ( すべての構造 ) トップランナー基準 ( 注 ) の住宅 一定の省エネ住宅 2 木造住宅 一定の省エネ住宅 1 戸当たり 30 万ポイント (1 ポイント 1 円 ) 平 以降の工事請負契約平 までに着工平 以降完成 平 ~( 予算の執行状況に応じて締め切る ) 1 窓の断熱改修 2 外壁 屋根 天井または床の断熱改修 3 設備エコ 太陽熱利用システム 節水型トイレ 高断熱浴槽 高効率給湯機 節湯水栓 4その他の工事等 1~3のいずれかの工事に併せて行う次の工事 バリアフリー エコ住宅設備 リフォーム瑕疵保険加入 耐震改修対象工事ごとのポイントを合算し1 戸当たり上限 30 万ポイント ( 耐震工事を行う場合は上限 45 万ポイント ) 同左 同左 エコ住宅の新築に同じ エコ住宅の新築に同じ ( 既存住宅購入後エコリフォームした場合は上限 10 万ポイント加算 ) 平 までに検査済証発行 平 以降に売買契約締結 完成から 1 年以内で人が居住したことのない住宅 ポイント平 同左 同左 交換申請期限 ( 注 ) トップランナー基準 エネルギーの使用の合理化等に関する法律 ( 省エネ法 ) に基づく目標基準値 以上 同左

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