3) 仲宿地区 被災 共助 ) 資料 2 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 ) をまとめました 1 建物倒壊 注 1) の ) は活動内容を示し ) は活動準備を示す 木造密集市街地老朽木造住宅余震による被害激しい揺れブロック塀 電柱の

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1 2) 仲宿地区 被災 自助 ) 第 2 回ワークショップでの被害イメージをもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 自助 ) をまとめました 本震 直後 余震 ~3 時間余震 ~12 時間余震 地盤の被害 石神井川沿い 堤防崩壊 橋の落下 地域の分断 市街地の浸水 旧河川沿い 谷底低地 盛土地 液状化 陥没 隆起 建物の沈下 市街地 道路の浸水 例 ) 木造密集市街地老朽木造住宅建余震による被害余震による被害激しい揺れ膨大な避難者避難所の混乱避難所の不足ご遺体の仮収容物 倒建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散トイレ 水 食料 避難所環境の悪化避難者の疲弊帰宅困難者の殺到壊生活物資等の不足 ) 生き埋め圧死者病院の不足 混乱傷病者の行列傷病者の病状悪化 火災の発生 道路閉塞 交通インフ ラ 複数個所から出火 火災の延焼 初期消火が難航 要援護者 要援護者避難困難 道路 細街路に瓦礫 亀裂 道路閉塞通行支障 鉄道 道路 高架等被害 電車の脱線 要援護者逃げ遅れ 滞留者の発生 要援護者救出遅れ 幹線道路渋滞 周辺へ波及 避難者による混雑 緊急車両の停滞 要援護者の犠牲 膨大な帰宅困難者帰宅者による混雑 消防到着の遅れ 群衆なだれ 現場到着の遅れ 避難所で生活困難 在宅で生活困難 一時滞在施設混乱 火災の延焼拡大 診療 薬品の不足 福祉避難所の不足 交通事故の多発車両火災の発生 避難場所に火災接近 要援護者の衰弱 放置車両の増加 生埋者の捜索難航 運営者の過労 保健衛生環境悪化 感染症の発生 多くの建物が焼失 福祉関係者の過労 交通渋滞の継続 治安の悪化 ライフ ライン ライフラインの被害エレヘ ーター停止上下水道 電気 エレヘ ーター内閉込め通信 ガスの停止 ライフラインの代替資源の不足 ライフラインの応急処置の遅れ 在宅生活の支障生活継続の困難 避難所等への移動 自助 ) 例 安全確保状況把握 身の安全確保 家族の安否確認 周囲の被害点検 災害情報の収集 初期消火 避難 火災時 ) 初期消火 避難準備 避難先 避難路確認 ) 非常持出袋の携帯 ガスの元栓の閉止 電気フ レーカーの閉止 救出 救護 一時集合場所に集合 避難済ステッカーを貼る ご近所で声かけ 助け合い 負傷時 ) 病院に搬送 火災延焼時 ) 避難場所に避難 火災がない時 ) 避難所に避難 事前に家族で避難方法を話し合っておく ) 組織活動 避難生活 住民防災組織の応急活動に参加 避難所で避難生活 避難所運営に参加 在宅避難 自宅の片づけ 住める状態なら ) 自宅に戻る 在宅避難生活 ) 16 17

2 3) 仲宿地区 被災 共助 ) 資料 2 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 ) をまとめました 1 建物倒壊 注 1) の ) は活動内容を示し ) は活動準備を示す 木造密集市街地老朽木造住宅余震による被害激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生き埋め圧死者 膨大な避難者避難所の混乱避難所の不足 病院の不足 混乱 帰宅困難者の殺到 傷病者の行列 余震による被害 避難所環境の悪化 ご遺体の仮収容 傷病者の病状悪化 避難者の疲弊 生埋者の捜索難航運営者の過労保健衛生環境悪化感染症の発生 家族 近所の安否確認 危険な場合 一時集合場所へ 区に報告 要請 動ける人を集める 町会長に集約 救出資器材調達 工務店等と借りる協定 避難方針の決定 誘導資器材調達 1 避難所開錠 区から開設指示 町会長に情報集約 応急手当 緊急医療救護所 病院等に搬送 状況を判断しつつ 従事者の安全確保 運営体制の整備被害点検 片付 区に報告 要請 受入方針の決定 避難者の受入 帰れる人は在宅避難 飲料水 食料 毛布等 避難所運営 情報収集 伝達 救護 物資調達 組織管理 施設管理 在宅避難者支援 保健衛生等 ) 安否確認 名簿作成 地域のハ トロール不審者への対応 建物倒壊 の場合 安否確認 をおこない 生き埋め者が確認されると や 緊急医療救護所 病院等に搬送 が必要になります そのため 迅速な 必要資器材の調達 等が必要です 建物倒壊が及ぼす影響 - 1 避難所開設 運営 〇実際には左の活動に加え その後の膨大な避難者への対応 つまり 避難所の開設 運営 が必要になります 〇区の防災計画では 区からの開設指示 を受けて 避難所の開錠 を行うことになっていますが 区からの 指示が届かない場合も想定し 避難所運営 について 地域住民による主体的な対応を検討しておくことも必要です 18 19

3 注 1) の ) は活動内容を示し ) は活動準備を示す 2 建物火災 複数個所から出火 火災の延焼 初期消火が難航 消防到着の遅れ 火災の延焼拡大 避難場所に火災接近 多くの建物が焼失 大声で近所に周知 区 消防 警察に報告 要請 消火資器材調達 消火活動 町会消火隊を組織 消防ホ ンフ スタント ハ イフ 従事者の安全確保自分の命を優先 地域のハ トロール不審者への対応 初期消火消火器 ハ ケツリレー 安全な避難場所の確認 避難方針の決定 緊急医療救護所 病院等に搬送 周囲に呼びかけながら避難 一時集合場所で避難方法の検討 要援護者の避難確認 誘導資器材調達 2 群衆統制 中山道 石神井川横断不可の場合 小学校校庭等へ ) 各地域でバラバラに避難行動をとる 避難場所等へ ) 再 子どもは学校で待機 平日昼間 ) 情報収集 伝達危険場所の周知 他の避難場所等へ ) 2 火災の場合には 消火活動 緊急医療救護所 病院等への搬送 等が必要となります そのため 迅速な 必要資器材の調達 等が必要です 〇本地区の密集市街地には 坂道や階段 行き止まりが多く 要援護者のや傷病者の搬送方法を被害状況に応じて複数パターン考えることが重要です 〇また 石神井川や中山道が縦断しており 地域が分断されやすい特徴があります たとえば 火災で道路閉塞した場合には 先遣隊が現地を確認し 安全な避難路を確保した上で先導する等 柔軟な判断が必要です 20 21

4 3 要援護者 注 1) の ) は活動内容を示し ) は活動準備を示す 要援護者避難困難要援護者救出遅れ要援護者逃げ遅れ 要援護者の犠牲 避難所で生活困難 在宅で生活困難 診療 薬品の不足 福祉避難所の不足 要援護者の衰弱 福祉関係者の過労 近所に声かけ 隣人の安否確認 区に報告 相談 受入れ場所の確保 3 安否確認 搬送資器材調達 ニーズ調査 分析 各種相談 4 搬送活動 福祉避難所等に搬送 他出家族への連絡 定期的な訪問声かけ運動 応急手当 搬送活動 避難所等へ ) 従事者の安全確保 要援護者の場合 初動期には 安否確認 や 搬送活動 それに伴う薬品や担架などの 救護 搬送資器材の調達 が考えられ その後は 避難生活支援 へと移行します ただし どこまで対応するのか 従事者の安全確保をどうするかという課題があり あらかじめ地域で話し合っておく必要があります 3 安否情報に応じた薬品の調達 病院に搬送等には 人材や資器材の確保 さらには 医療機関や薬局 福祉事業者 民生 児童委員との連携も考えられます また それに並行して メンバーのから役割分担 本部設置 情報収集 整理 指揮命令系統の確立等の組織対応の流れも重要です 4 福祉避難所 区では 避難所に集まる要援護者について その症状や要介護度等を考慮し 各種調整を図った後 福祉避難所に搬送する等の対応が想定されています 22 23

5 4 道路閉塞 注 1) の ) は活動内容を示し ) は活動準備を示す 高架橋の被害 道路 細街路に瓦礫 ブロック塀 電柱の倒壊 道路閉塞 液状化 陥没 隆起 通行支障 徒歩帰宅者の発生 交通事故の多発 道路の渋滞 通り抜け車両による混雑 避難者等による混雑 緊急車両の停滞 帰宅困難者の発生 群衆なだれ 現場到着の遅れ 一時滞在施設混乱 避難所の混乱 車両火災の発生 放置車両の増加 交通渋滞の継続 治安の悪化 道路啓開 交通誘導 ) 区 警察に報告 要請 危険個所の周知 啓開資器材調達 交通資器材調達 道路啓開活動 瓦礫の撤去 5 交通誘導 通行止め 避難路等の確保 ) 避難路等の確保 交通誘導 通行止め 救出資器材調達 一時滞在施設等へ ) 放置自転車の撤去 帰宅困難者休憩場所 病院等に搬送 従事者の安全確保 避難方針の決定誘導資器材調達 避難場所等へ ) 地区内の見回り 道路閉塞の場合 地盤や沿道建物の被害に伴い閉塞する可能性があるため 道路啓開 交通誘導 通行止 等が考えられます このほか 事故車への消火活動 ドライバーの の対応も想定されます 5 交通誘導 通行止 〇とくに本地区は 幹線道路 中山道 ) が南北に貫通しているため 渋滞時には旧中山道などに通り抜けを試みる車両が多くなり 地区内生活道路にまで大渋滞が及ぶ可能性があります 交通規制や誘導については 直接の指導は難しくても 通り抜けをうかがうドライバーに対して 交通事情に関わる情報提供であれば行うことも考えられます この先大渋滞につき通り抜け不可 といったプラカードの掲示等 ) 24 25

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