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1 経済産業省委託 2015 年度貿易投資促進事業 国際即戦力育成インターンシップ事業 共創促進インターンシップ新興国からのインターン受入事業概要 一般財団法人海外産業人材育成協会

2 事業実施者の紹介 一般財団法人海外産業人材育成協会 (HIDA ハイダ ) 設立 1959 年 ( 昭和 34 年 )8 月 10 日 事業所 (1) 国内拠点 東銀座事務所 ( 中央区 ) 北千住事務所 ( 足立区 ) 研修センター : 東京 ( 足立区 ) 関西 ( 大阪市 ) (2) 海外拠点バンコク ジャカルタ ニューデリー 職員数 129 人 (2015 年 4 月現在 ) 主要業務の実績 海外産業技術研修者の受入 174,639 人 (2013 年度まで ) 海外産業技術研修者の研修 194,711 人 (2013 年度まで ) 海外への専門家派遣 7,660 名 (2013 年度まで ) 海外へのインターン派遣 862 名 (2014 年度まで ) 2

3 事業目的 募集要項 P.4 新興国における現地企業等の人材を日本の企業に派遣し 日本企業と共にインターンの母国の抱える課題を解決すべく インターンが以下の目標を達成することを目指します 1. 日本の企業 先進技術 社会の理解 2. 新興国での新規事業につながる日本企業との協力関係構築 3. インターンの新興国イノベーターとしての資質の向上 インターンの知識 技術 日本企業の受入協力 課題解決に向けた現地企業等の取り組み 共創促進インターンシップ ( 受入 ) 日本の先進技術等の理解 日本企業との協力関係構築 新興国イノベーターとしての資質の向上 3

4 事業概要 受入企業の要件等 募集要項 P.5~ 対象国アジアを中心とした開発途上国 (OECD/DAC リスト掲載国 ) HIDA 海外事務所 現地協力機関による募集活動が実施できる国 (HIDA 開拓型については タイ インドネシア インドを予定 ) 受入企業の定義 日本の民間企業及び協会団体 非営利法人 インターンが所属する企業との出資比率が相互に 50% 未満であり 且つ筆頭株主でないこと また インターンが所属する企業と技術提携関係等がないこと 受入企業の要件 受入企業内部での実践的な就労体験を提供できること インターンの母国の社会課題解決のためにインターンが新しい製品 サービス或いはビジネスモデルのアイデアを作り上げるのに協力すること 受入企業内で十分な管理 受入体制が整えられること 英語でインターンシップ実施可能なこと ( 日本語でインターンシップ実施可能な応募者がいる場合を除く ) 外国人のインターンを受け入れるにあたり 査証取得等のために HIDA に協力すること 受入期間 2015 年 9 月下旬から 2015 年 12 月下旬までの約 3 ヶ月間 (HIDA における導入研修期間を含む ) 募集人数 受入予定者数 10 名程度 原則として 1 企業あたり 2 名まで 4

5 主な経費支援 募集要項 P.5~ 受入企業への経費支援 人材育成支援金 インターンへの経費支援 インターン受入とインターンシップ実施にかかる諸経費 2,000 円 / 日 (1 人あたり ) 受入日数 インターンシップ実施に直接必要となる国内出張旅費 教材 資料費 事務用品費 担当者の人件費等に充当していただきます 1. 渡航旅費国際航空券 ( 往復エコノミークラス / 成田或いは羽田空港発着便 ) 現物提供 自宅 現地空港間の交通費は支給されません 2. 渡航関連旅費ビザ取得費用 海外旅行保険付保 3. 滞在費宿泊費として 1 泊あたり 3,500 円を支給 日本での滞在費において発生する経費の一部を支援するものであり 不足する分についてはインターン本人 ( 所属する現地企業負担可 ) 或いは受入企業にて負担していただきます 4. 導入研修費導入研修時の費用及び HIDA 東京研修センター ( 予定 ) の宿泊費 現物提供 (HIDA 東京研修センター ( 予定 ) 受入企業間の交通費及び食費は支給されません ) 成田 / 羽田空港 HIDA 東京研修センター間の交通費は支給します 5. 調査費コンセプト形成とその検証に必要な費用 ( 旅費 通訳費等 ) 上限額は 受入月数 10 万円とします 5

6 HIDA 開拓型 と 提案型 の違い募集要項 P.7 6

7 インターンの応募資格募集要項 P.7 1. 対象開発途上国の企業 団体等所属の社会人または学生 2. 参加資格 対象国の国籍を有し かつ当該国に居住していること 所属企業 団体等の身元保証 推薦を得ていること ( 社会人 ) 所属教育機関の身元保証 推薦を得ていること ( 学生 ) 受入企業の推薦を得ていること ( 提案型のみ ) 原則として満 20 歳以上 40 歳以下の者 受入企業でのインターンシップ及び HIDA 東京研修センター ( 予定 ) で実施する導入研修に専従できる者 母国の社会的 経済的課題の解決に貢献する意思のあること 技術的知見または職歴を有すること 英語力或いは日本語力を有する者 ( レベルについては受入企業の求める条件 応募者の属性に応じて判断する ) 学生については 新興国イノベーター育成という本事業の主たる目的を将来担うための語学力等を有している人材であること その他 各受入企業が定める個別の条件に合致する者 3. 募集方法 <HIDA 開拓型 > HIDA 海外事務所 現地協力機関を通じて募集 ( インドネシア タイ インドを予定 ) < 提案型 > 受入企業が独自に開拓 趣旨説明を行い 受入企業が代理でインターン申請書提出可能 ( ただし HIDA 海外事務所或いは現地協力機関等が現地でインターン本人を確認出来ること ) 7

8 受入企業の主な責務 募集要項 P.5~ インターンシップで行う業務内容の概略 方針を決定する インターンシップ実施体制及び緊急時対応体制を構築する ( 総括責任者 業務管理監督担当 生活指導担当の任命等 ) インターンと協議の上 インターンシップ計画 ( 目的 目標 業務内容詳細 スケジュール ) を策定する インターン来日直後の導入研修への参加 受入時にインターンへのオリエンテーション ( 就業規則や注意事項など ) を実施する インターンの業務環境及び生活環境整備をサポートする インターンシップ実施における進捗管理 インターンの指導監督 HIDA への定期的な報告 連絡 協議を行う インターンの病院への引率 ( 体調不良の際のサポート ) インターン帰国時の空港への見送り インターンシップ終了後 受入終了報告書及び評価報告書等を提出 8

9 インターンの主な責務募集要項 P.8 来日前の受入企業との協議を通じた インターンシップ計画 の策定 来日直後の導入研修への参加 (HIDA 東京研修センターで実施予定 ) 受入期間中のインターンシップへの専従 受入企業との定期的なインターンシップ進捗確認と業務内容に関する協議 日本における危険情報等の収集 通信手段の確保など 自身で可能な安全確保及び健康管理の徹底 来日前 インターンシップ中 帰国後に提出を課される各種届出 ( 国内出張届など ) や 報告書 ( 月報 インターンシップ報告書 新規ビジネス提案書 ) を遅滞なく提出すること 企画コンペティションへの参加 事業評価のための評価報告書等への協力 日本国政府の公的資金を活用したインターンとしての自覚ある行動 言動 9

10 契約書 MOU の締結 募集要項 P.9~ HIDA と関係者間で契約書と MOU(Memorandum of Understanding) の 2 種類の契約を締結します 10

11 インターンシップの実施 1/2 募集要項 P.11~ インターンの日本到着後 HIDA 東京研修センターにて受入企業の日本人と共に新興国発のイノベーションをどのように起こすかについて学習する導入研修を行います コース名内容期間対象者言語 新興国イノベーション共創コース 事業開発ステージにおける新規ビジネスモデル開発の方法 新製品の製品コンセプト開発プロセス リバース イノベーション BOPビジネスとイノベーション イノベーターに求められる能力と資質 日本企業見学 日本の最新技術 共創チームの作り方 インターンシップ計画の見直し 5 日間インターン全員及び受入企業担当者日本語 / 英語通訳付き 11

12 インターンシップの実施 2/2 募集要項 P.11~ 日本でのインターンシップ期間中 以下の事項について実施が予定されています 1. 受入企業におけるオリエンテーション 2. インターンシップ計画書の確認 提出 3. 月報提出等を通じた HIDA 担当者の進捗管理 4. HIDA による受入企業訪問 ( 進捗確認 ) 5. 危機管理 安全管理 6. 報告書等の提出 7. HIDA による成果事例集の作成 8. 企画コンペティションの実施 12

13 事業の流れ 1/2 募集要項 P 年 4 月 20 日 ~6 月 30 日 受入企業の募集 登録 インターン募集 7 月初旬 ~7 月末 書類選考 面接 マッチング 選考 8 月上旬 審査委員会 選考結果通知 8 月上旬 ~8 月中旬 基本契約書 基本 MOU 締結 8 月中旬 ~9 月上旬 インターンシップ計画策定 受入決定通知 渡航手配 9 月下旬 導入研修経費支給 10 月上旬 ~12 月下旬インターンシップ実施 12 月下旬 企画コンペティション実施 12 月末 インターン帰国 精算 13

14 事業の流れ 2/2 募集要項 P.15 14

15 登録申込方法募集要項 P.16 申込締切 申込者締切日提出方法 受入企業 ( 提案型の場合はインターン申請書も代理で提出可能 ) 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) データ及び郵送 送付先 東京都足立区千住東 一般財団法人海外産業人材育成協会政策推進部国際人材グループ CC 受入インターンシップ担当 電話 : intern-cr@hidajapan.or.jp 書面による提出部数 1 部 * 押印済のものをご提出下さい 15

16 重要確認事項 1/2 募集要項 P 必ずしもインターンとのマッチングが成立するものではありません 2. 選考 マッチング 審査の結果に関するお問い合わせには一切お答えすることができません 3. 受入企業として登録された後であっても 受入企業として妥当と認められない場合は受入中止となる可能性があります 4. 必要な査証等が取得できずに派遣に至らない場合があります 5. 事業成果は公表します 受入企業の企業 機関名 インターンの所属企業 機関名 インターンシップの内容等の情報も一部開示します 16

17 重要確認事項 2/2 ( 知的財産権の帰属 ) 募集要項 P.17 インターンが受入企業における就業体験において知的財産権を取得しうる発明に現実的に関与し発明者となった場合 特許を受ける権利がこのインターンに発生し帰属しますが その発明は受入企業の職務発明として日本の法律及び受入企業の職務発明に係る規程に基づいて取り扱われることになります ( インターンと受入企業との間に雇用関係はありませんが 知的財産権に関する事項についてのみ受入企業の従業者とみなします ) 発明以外の知的財産権 ( 考案 意匠等 ) についても同様とします インターンの所属企業として この特許を受ける権利を所属企業に移転させることをあらかじめ定めたい場合は 所属企業従業員 ( インターン ) との関係では 就業規則等で職務発明についての取り扱い及びインターンの場合の取り扱いを定め 受入企業との関係では インターンシップ実施に先立ちインターンシップ期間中に所属企業従業員 ( インターン ) が職務発明を行った場合の取り扱いを 別途契約を結んで取決める必要があります なお職務発明の事前の移転契約について HIDA は関与いたしませんので 直接交渉を行っていただきますようよろしくお願いいたします 17

18 HIDA 研修センター 東京研修センター (TKC) 関西研修センター (KKC) JR 地下鉄 東武線等 北千住駅下車徒歩 12 分京成本線京成関屋駅下車徒歩 7 分 東京駅より約 40 分 フロント フロントでは来館いただくお客様へのご案内以外にも 日用品や切手の販売 貴重品のお預かり等の各種サービスを行っています また 研修生の体調が悪くなった際は病院への引率にも対応しています コンピュータールーム 研修センターの利用者に無料で解放しており インターネットに接続することができます Webによる日本語研修 (WBT 日本語 ) の設備も備えています 教室 地下鉄御堂筋線あびこ駅下車徒歩 10 分 JR 阪和線杉本町駅下車徒歩 15 分 10 名程度収容の小教室から30 名程度収容の大教室までの3タイプの教室があります ここでは一般研修での講義が行われるほか 外部への貸出しも行っております なお 東京研修センターと関西研修センターには100 名程度を収容できる特大教室もございます 食堂 喫茶コーナー 食堂ではアジア各国の料理を中心に 様々な宗教や文化 習慣などに配慮した幅広いメニューを常時用意しています また 喫茶コーナーでは軽食やソフトドリンク デザートなどをご用意しています 客室( 個室 ) 客室は全室バス トイレ付の洋室スタイルです 室内にはテレビ 電話 大きな学習机などの日常生活や研修に必要な調度品を備えています また インターネット用のLAN 端子もあります その他の設備 長期間滞在する研修生のために洗濯室を備えているほか 体育館やテニスコート ( 東京を除く ) パーティールームなどの福利厚生設備もあります 18

19 お問合せ先 一般財団法人海外産業人材育成協会 (HIDA) 政策推進部国際人材グループ TEL : /FAX: intern-cr@hidajapan.or.jp お申込 詳しいご案内はこちら 19