1 問題の所在
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- おさむ しばもと
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1 美術科学習指導案 思考力 判断力 表現力等の育成と言語活動の充実との関連 4 言語の役割を踏まえた分類主たる分類 (1) イ ⅰ 関係する分類 (2) イ 言語活動の充実に関する指導事例集美術 -1 ( 関連 ) 指導者 松﨑美香 1 題材名絵で語ろう 絵への思いを伝えよう ( 鑑賞 ) ( 中学 2 年 ) 2 題材の目標 作品のよさや美しさを鑑賞する喜びを味わおうとする ( 美術への関心 意欲 態度 ) 自分自身の価値意識をもって作品を鑑賞し 作者や作品に対する考えを説明し合うなどして 感じ取る力や思考する力を養うことができる ( 鑑賞の能力 ) 美術や文化に対する理解を深め 作者の心情や表現の工夫を感じ取り 作品の見方の幅を広げて表現の多様性を理解することができる ( 鑑賞の能力 ) 3 評価規準 ( 評価方法 ) 美術への関心 意欲 態度 形や色彩などの特徴や印象 本質的なよさや美しさ 作者の心情や意図と創造的な表現の工夫などに関心を持ち 主体的に感じとろうとしている ( 観察 ) 級友の感想や意見に耳を傾け 共感や意見 疑問をもって より深く作品について考えようとしている ( 観察 ) 作品の見方や味わい方を学び 造形的なよさや美しさ 作者の心情や多様な表現などについて感じとろうとしている ( 観察 ) 鑑賞の能力 最初の印象や直感を大事にしながら 形や色彩などの特徴や印象などから 全体の感じ 本質的なよさや美しさ 作者の心情や意図と創造的な表現の工夫などを感じ取り 自分の価値意識をもって味わっている ( 観察 ワークシート ) 作品に対する思いや考えを述べ合い 互いの意見を尊重しながら 見方や感じ方を広げている ( 観察 ワークシート ) 造形的なよさや美しさ 作者の心情や主題などについて感じとった考えを言葉でまとめ 表現している ( 観察 ワークシート ) 4 題材について (1) 教科の観点基本的な鑑賞の能力を 作品を広い視野で味わい 自分の意見 感想 作者の表現のねらい等を考える力 として捉え 写真のように上手に絵が描けているかといった価値判断だけにならず 作品鑑賞の視点を多く持ち 幅広いものの見方で味わうことができるようにすることが重要である そのため 絵画表現は実物通りに描く技術以外にも 様々な魅力的な要素があることに注目させ 作品に対する個々の感想 意見 互いの価値観の違い等を意見交換する中で 作品の味わい方の幅を広げ 多様な表現について 理解を深めさせたい この授業では 西洋の近代絵画を比較して鑑賞し 表現方法の違いに気づくとともに 美しさや 1
2 作者独自の表現を求める普遍的な心情など その共通性にも目を向け 浮世絵から影響を受けた印象派以降の美術作品のよさや美しさなどを味わわせる さらに 画家があえて抽象的な背景で表した意図や 作品で伝えたかった思いを生徒に想像させ 作者が作品の中に込めた主題 ( 願いや考え ) や表現の工夫 ( 構図 色 技法など ) を考える力を養う (2) 本題材で扱う主な言語活動とその意図本題材では 作品との出会い に重点を置き テーマを設けて尐人数で意見交換する言語活動を行う そして 作品に親しみ 感性を養うと同時に 表現の多様性についての理解を深め 自分の価値意識をもって味わったことを 言葉で表現できるようにする 本題材で言語活動を設定する主な場面は 次の 2つである 1 作品などに対する思いや考えを述べ合う 際に 作品のもつ多様なよさや美しさを味わい 自分の言葉で意見を述べる ( 鑑賞する ) 2 自分の言葉で意見を述べ 意見を整理しながら聞き 話し合うことを通して より様々な観点からの意見と向き合い考えを深め 意見をまとめて発表する ( 鑑賞する共感的に聞く批判的に聞く多面的にみる 多角的にみる ) これらの言語活動を通して 作者や作品の知名度などの知識や先入観に左右されない 率直な感想 意見に耳を傾けさせ 自分の感想と比較することで 作者や作品への興味関心を深め 対象の見方の幅を広げる 意見交換に際し より適切な 深い内容で自分の考えを表現し 共有するため 鑑賞活動で使える美術科特有の語彙 ( 色味や筆づかい 質感 構図 作者の表現意図等の視点に注目した感想を表現する言葉 ) を提示し その活用を図る また 意見交換の際は グループ内で司会等の役割を設け 根拠を明らかにしながらテーマに沿った話合いができるよう支援する (3) (1) と (2) の基盤となる言語環境や継続的な取組全校で取り組んでいる帯学習 書くこと で 美術 の鑑賞に関する内容を取り上げたり 授業内容と関連した掲示物や作品を鑑賞の視点と一緒に校内に掲示したりする 特に 制作主題や作品コンセプトの記述 制作作品の鑑賞会 話合い 発表等では 漠然とした表現の仕方にならないよう 鑑賞の視点や有効な語彙を示し 普段から 日常的 継続的に指導する 特に 作品の制作場面では 自分の作品主題を 言葉を使って具体的に書くことを ワークシート等を利用して重点的 継続的に指導するとともに 記述したワークシート類は 生徒の振り返りの記述と共に 中学校 3 年間を通して生徒個人のクロッキー帳にポートフォリオのように貼りため 必要に応じて見返したり 活用したりできるよう指導している ( 詳細は 8 成果と課題参照 ) 5 生徒の実態 ( 指導の経緯 ) 学校敷地内を題材とした風景画の制作では 見慣れた景色を改めて見直し そこから得た気持ちを自己の主題として表現することに取り組んだ その際 制作前や制作途中で ワークシートに記入した自分の作品構想文を何度も振り返ることで 自己の主題を意識した表現を常に心がけさせた また 浮世絵を題材とした鑑賞学習では 小グループでの話合いを通して 自分の注目した視点と同じだと共感したり 違う視点によって鑑賞した意見から新たなものの見方や感じ方を得たりすることができた 本題材では これらの既習経験を生かし 浮世絵に影響を受けたゴッホ作品 及び 2
3 ジャポニスムの流れを汲む作品 それ以降の近年の多様な表現の鑑賞学習へと発展させる また 学区には千葉市美術館もあることから 毎年 全学年に 任意の課題として美術館へ出かけ 美術館鑑賞レポートをまとめることを働きかけている 中には都内の美術館にまで足を延ばす生徒もいて 鑑賞への関心は低くない 一方 表現領域については立体が好まれ 特に絵画に対する苦手意識が 全体として 強い傾向にある 6 指導計画 ( 全 3 時間扱い ) 時 学習内容 指導や支援の手だて ( は評価 ) 1 テーマを設けて個々に絵を鑑賞し 感じた印象などを言葉で記述する 作品をみて 友人と感想や意見を出し合い 互いの意見を尊重しながら作品を味わう 作品のよさや美しさを味わい 作者の表現意図や工夫について考え 発見させる 絵をみて感じとったことや絵に対する考えを 自分の言葉で表現できる ( 鑑賞の能力 ) 2 本時 グループ内で 共感的に聞いたり 批判的に聞いたりして意見交換をする 共感度の高かった意見をもとに 各グループでテーマを設けた絵の鑑賞文をまとめる グループごとに テーマを設けた作品の鑑賞文の発表をする 互いの発表を聞きながら 多面的 多角的に作品の見方 味わい方を深める 着目した視点ごとに 既習の語彙をどう活用するかを 机間指導によって助言しながら グループ内発表の意見 感想のまとめを記入させる グループ内で意見をまとめるタイミングを見計らって指示を出し グループ代表に発表準備をさせる 発表の仕方にも注目するよう助言する 鑑賞を通して多様な表現を味わう視点を広く考え 意見 感想をまとめることができる ( 鑑賞の能力 ) 3 各作者の人生の歩みや作品が生まれた背景を大まかに学び 作者の心情や表現意図 表現の多様性などについて理解を深める ワークシートやノートの整理をし まとめと学習の振り返りをする 美術の表現の多様性に気づき 社会における人間と美術の関係について考えることができる ( 関心 意欲 態度 )( 鑑賞の能力 ) ワークシートを整理させ 作品の見方 味わい方に広がりが持てたか振り返らせる 感想の発表をする 7 本時の目標と展開 (1) 本時の目標〇友人の感想や意見を聞いて 共感や疑問を持ちながら 作者の表現意図や心情 多様な表現について考え 味わおうとする ( 関心 意欲 態度 ) 〇自分の意見や感想を持ち グループでの鑑賞活動を通して互いの意見を尊重し 自分の価値意識を持って考えながら作品を味わい 対象の見方や感じ方を広げることができる ( 鑑賞の能力 ) 3
4 (2) 本時の展開 ( 本時 2/3) 時配学習内容指導や支援の手だて は評価 13 〇前時の振り返りを行い 本時の学習の見通し を持つ 作者名 題名が伏せられた掲示 ( 配布 ) 資料を 見て 設定したテーマで鑑賞する 前時に提示し 設定したテーマ 人のいる風景 空の表情 風景の中の時間 心を描いた景色 テーマに基づいて 作品を選び味わおう 鑑賞の視点 ( 色 構図 筆のタッチ 人物や 背景の描写 作者の心情 表現のねらい等 ) を確認し 語彙の活用法を復習する 本時の学習課題と鑑賞の仕方を理解する ねらいと学習の流れワークシートの使い方話合いの約束事 5 つのグループに分かれて 司会進行 記録 者 発表者を決める 17 〇グループごとに作品を鑑賞する グループで決めたテーマで作品を選び 感想 や意見を出し合いワークシートにまとめる 2,3 点の作品を比較して鑑賞する 司会進行のもと 共感的 批判的に感想 意 見を聞き合う 〇作品を味わう視点の例 ( 題材 色 人物描 写の仕方 作者の心情 主題等 ) を示す 何が描かれているか 何をしていると ころか 季節や時刻はいつ 背景の空 や景色の描き方で気がつくところは な ぜ このような色や形で描かれているのか 等 具体的な発問をしながら前時の鑑賞で のテーマや視点を振り返らせ 考えを言葉 で表す時に使う語彙の例を示す 作品鑑賞について関心 意欲を持つことが できたか ( 関心 意欲 態度 ) グループを作る指示を出す 仲間の感想 意見を尊重してきちんと聞く 姿勢を作らせる 〇グループ内感想の中から 最も共感した意 見をもとに グループごとにテーマを設定 させ そのテーマで選んだ作品について話 合いをさせる 設定したテーマの視点で選んだ作品の感想 意見をグループでまとめ 記録者と共に 全員に要点を記録させる 12 3 グループ代表による発表 ( 本時は途中まで ) グループで話し合った作品の鑑賞文を 代表が発表する ( 最低 3グループ 時間による ) 発表を聞きながら 作品を再度味わう 他の人の意見や感想を聞くことで 作品に対する新たな興味 共感 疑問 作者の心情等について多面的 多角的に考えを深める 全体で 作品に対する感想や意見の交換 グループ代表による鑑賞文の発表で 共感したことなどをワークシートに記入する 質問や付け加えの感想を伝え合う グループ内で 最も共感しあえた意見をもとに 代表発表させる 感想がどんな観点に注目し 述べられた意見かを板書で整理する 注目ポイントを持って見てみると より深い味わい方ができることや 作品から伝わる味わいの幅が広がることに気づかせる 自分の初めの感想との変化や 価値意識の深まりについて考えさせ 自分の感じ方の変化に気づかせる 4
5 5 次回 グループ代表の後半の発表を聞くことを理解し 本時の発表の要点や感想を忘れないよう 記録としての感想をまとめる 自分が特に注目した作品 ( 作者 ) について 作品の特徴や作者の表現意図 ( 作者は何を表そうとしたのか ) について自分の考えをまとめる ( 同じ感想や印象 違う感じ方等 友人の意見と合わせ自分を振り返り 自分の初めの感想との変化や深まりを考える ) 作品には作者のメッセージが込められていることを理解する 互いの意見を尊重し 自分の価値意識を持って考えながら作品を味わい 対象の見方や味わい方の幅を広げて鑑賞することができたか ( 鑑賞の能力 ) 共感や疑問を持ちながら 作品にはいろいろな良さや表現の多様性があることを理解し 作者の表現意図や心情について考えながら味わうことができたか ( 関心 意欲 態度 ) 次回の授業の見通しを伝える (3) 資料 見本等掲示 配付作品資料 ワークシート 鑑賞 2 年組番氏名 絵で語ろう 絵への思いを伝えよう 1. 選んだテーマ 2. 選んだ作品 ( 番号 ) 3. 選んだ作品の感想 そのテーマや作品に注目した理由 4. 小グループごとに 注目作品についての意見交換をしてみよう ( メモはクロッキー帳の右のページに ) 5. グループ内で 作品についての意見 感想で 共感度が高かった作品 ( 及び テーマ ) は? テーマ 作品番号 グループ内で共感度の高かったテーマと作品について 選んだ理由や意見 感想等をまとめよう 6. 自分の感想 意見等と比べながら 各グループの代表による鑑賞意見の発表 を聞いてみよう ( メモはクロッキー帳の右のページに ) 7. もう一度作品全体を見て味わいながら画家たちの生き方や作品に込めた思いを見つめてみよう 作品全体を通して鑑賞し 気づいたこと 感じたことは? これらの作品の魅力は何だろう?( 授業を終えての感想 ) 5
6 掲示 配付作品資料 ワークシートつづき 8 本実践の成果と課題 (1) 実践を終えて美術科における学力を表現力と捉えると その力が伸び悩む生徒は 明確な主題を持たず漠然と制作していることが多い 仮に 思い はあってもそれを形に表現する力の未熟さによって 作品に表現意図が表れない場合も多いからである そこで 自らの思いをより主体的に表現させるために 作品の主題を言葉に表す学習活動の経験を積ませ どう表現したいから どういう技法を用いるか を考えさせる指導を心がけた また 鑑賞によって 感じたり気づいたりする力が磨かれ感性が養われると 表現力の向上が期待できる そこで 学習の柱を以下の2 点に置き 3 年間を通じた各題材で実践を継続した (Ⅰ) 作品の表現意図を言葉で表す学習活動を意識的 継続的に取り入れ 明確に主題をもって制作する能力を育成する (Ⅱ) 鑑賞の経験を増やし 多様な表現への理解を深める 特に 美術科特有の語彙の活用に習熟させ より適切に考えを述べる力を養う 6
7 (Ⅰ) の考察 1 自分の表現のねらいや主題を言葉に表し明確にさせたことで表現意欲が高まり 主体的な活動が促された 具体的な質問項目を設けるよう書式を工夫し 表現意図を文章で書かせることによって 漠然と描くのではなく 季節感や色合いなどをどう描きたいのか を考え 意識しながら描くように 取組姿勢が変わった 学習の記録 ( クロッキー帳にて ) 図 1: 思考操作が言語化されたものの例 身近な風景 を描く水彩画の制作における自分の主題について記入 実際に外に出て描く場所を散策して決め 授業で 2 回 (2 時間 ) 下絵を描き 次週から着色していくという段階で図 1の12 を記入させた また 作品が仕上がった時に 制作中に考えていたことがこのワークシートの欄に記入できるようにと毎時間声をかけた 制作中の授業の出だしでは 何度もこのワークシート ( クロッキー帳に貼ってある ) を振り返らせ テーマをもって作品を描くように指導した ただ漠然と風景を描くのではなく どこをどんな風に描きたいかという意思をもって制作するという意識づけに効果があった 2 具体的な表現力を身につけるために 評価の観点と目標を明記し 課題意識をもって作業させるとともに基礎的な表現技術の指導を行いながら よりよい表現方法を考えさせる場を設定した 題材ごとに作品コンセプトや自分の感想を表すための語彙の指導をした上で 自己表現について振り返り 言葉で記録 ( 図 2) を書かせた 生徒は自分の表現のねらいに対し 制作した作品はどうだったかを見直すことで 表現力向上のヒントを自分自身で見いだすことができた 7
8 図 2 思考操作が言語化されたものの例 自己表現につい て振り返り 言 葉で記録 また 題材ごとに制作のまとめを行い 学んだ内容の定着 ( 図 3) を図った この場面の鑑賞では よいと思う作品を選ぶ よいと感じる理由を考える 他の作品と比較して それぞれに違う魅力を感じ取る よいと感じさせる作品の共通点を見いだす 等の思考操作を自然に行っている あくまでも自分で色々な作品を鑑賞した中から 発見する ことを大切に扱い なんとなく思うこと を より具体的な自分の気づき ( 視点 ) とするために 言語活動が活用された 図 3: 思考操作が言語化されたものの例 鑑賞にて 学んだ内容の定着のための記録 また 評価の観点を 身につけたいポイントとして各制作段階での指導に活用した 評価の観点をあらかじめ伝えることで 評価に関する説明や規準をはっきり示して制作させることができた 生徒にとっては どのような点を努力したらよいのかを具体的に知る手立てとなり 意識して作業する姿が見られるようになったので 結果的に表現力の向上に効果があったと思われる 8
9 (Ⅱ) の考察 1 表現への関心を高め 鑑賞力を向上させるために 作者の主題や表現の多様性を理解させる鑑賞授業を増やした 作品についての意見や感想を語り合う場を多く設定した 鑑賞を通して表現の工夫や多様性を学び 自分の考えを言葉に表す訓練をした ( 図 4) 図 4: 表現の多様性を学び 自分の考えをめぐらす思考操作としての鑑賞の場面 及び そのために活用された言語活動多版多色刷り木版画の技法で制作段階に合わせて色を塗り 作品の感想をまとめるなどして活用したもの 2 作品についての意見や感想を語り合う場を多く設定した 鑑賞の学習において 作品についての意見や感想を述べる時に有効な美術科特有の語彙を提示し 活用できるよう意識的 継続的に指導した また 自分の言葉で考えを述べ 意見を整理しながら聞き 話し合う学習の場を多く設け 自分の考えを言葉に表す訓練をした ( 本指導案の重点実践 ) 意見交換や発表 美術館鑑賞レポートまとめ等の場では 言語活動を具体的な手段とし 鑑賞する 説明する 共感的に聞く 批判的に聞く 多面的にみる 多角的にみる 等の力を重点的に養った 題材ごとにコンセプトや自分の感想を表すための語彙や鑑賞の視点を指導 ( 図 5 6) した 3 (2) の考察としての授業の実践を終えて題材 :2 年 作品との出会い Part 1 ~ 浮世絵鑑賞 ( 神奈川沖浪裏 他 )~ Part 2 ~ 絵で語ろう ( ジャポニスム以降の近代西洋絵画 )~ 作品との出会いに重点を置き 知識や先入観に左右されずに率直な意見 感想を述べ合い 作品に対する興味を深めさせる 自分の言葉で思いを述べる力を養い 作品の味わい方の幅を広げさせた ア学習の中で言語活動を活用し 思考 操作を促す場面 作品について自分が注目した点とその感想を 小グループ内で意見交換し 作品の注目要素を広げた 意見発表時は 小グループごとに司会をたて 全員が発言した 複数の意見を集約 ( 図 7) するトレーニングを行い それをグループ代表が発表し 全員がメモをとった ここでの活動ポイントは 以下の 2 点である 一人一人が自分の考えを持ち 他者の考えとの共通点や相違点を意識しながら考えを深める場面の設定 自分でまとめた意見等の事柄について説明したり 相手の感想や考えを尊重したり 批評し合うことで 多角的な視野でとらえ 考えを深める場面の設定 9
10 小グループでの話合い活動は 全体の場で個々に発言させるより 気楽に述べ合える利点がある しかし 話合いの仕方によっては内容が深まらない可能性もある あらかじめ司会者などの役割を決めておき 感想を引き出す発言や 意見の集約ができるよう司会の発言の仕方をよく指導しておく ( 例 : 下記点線枠 ) ことが大事である 具体的には グループ内で端から順番に言わせるのみならず 以下のような意見の出させ方を日頃から訓練しておきたい なお 話合いをする小グループの人数は 今回は多様な視点を重視し 6 人組としたが 一人ずつの発言の機会や内容の深まりを重視する場合は 3~4 人組と人数を尐なくしてもよい なぜ そう思ったのですか? ( 思考操作に関わる言語 : 原因 ) 同じ考えをもった人はいませんか?( 違うとらえ方をした人はいませんか?) ( 分類 ) その点を比べてみたら どうですか? ( 比較 ) 付け足しで感想はありませんか? ( 共通 区別 ) 人の意見を聞いて 感じ方に変化があった人はいませんか? ( 変容 ) など 図 5 クロッキー帳のメモの抜粋作品 ( 絵画 ) 鑑賞の視点の指導と グループ活動による感想 意見交換の記録 図 6 鑑賞の時に心がけるよう投げかけたキーワード ( 予想 疑問 特徴をつかむ ) 図 7 他人まかせになるので記録係は決めず 要点だけでよい と限定して 全員に簡単なメモを速記させる 生徒は そのメモを見て 自分の感想とじっくり比べて考えを深めることができていた このような具体的な思考 操作の作業を取り入れることで 共感的に聞く 批判的に聞く 多面的にみる 多角的にみる といった学習活動が効果的になった ただし あくまでも美術の鑑賞という学習の場であり 上手に文章を書くことが第一目標に ならないよう気をつけたい いろいろな受け止め方 感じ方を共に語り合う中で 美術作品に 対する興味 関心を高め 感受性が豊かになるよう目指すことが大切である 10
11 イ本授業 ( 絵で語ろう Part 2 ) における生徒の反応と 鑑賞内容の変容 時間 をテーマに対話が進んだ時は この絵は朝か夕方か? と 違う 感想や受け止め方で 話題が広がった 空 をテーマに対話が進んだ時は 作者の内面やねらいを想像した発言が多く出て 作品の主題にせまる話題が深まった ( 実際の生徒の発表内容の抜粋 ) 左 : 色はきれいな青い空だが 楽しい感じではない 手前の木と背景の家々と空の組み合わせの構図が大胆である 右 : 夕方の空だと思う 手前の人の心を空が表しているような気がする 不安な感じがする 初めに絵画作品を鑑賞する時の目の付け所についてふれておいた成果として 個人の感想は様々な観点で具体的に出てきた ( 例 : 色について 作者の思いについて想像したこと 絵に対する疑問など ) また 感想を語り合う視点としてテーマを設けたことで 同じ作品に対しても 違う見方や受け止め方が出てきて 意見を比較しやすくなった 人それぞれに 違う感じ方やとらえ方があることが理解され 作品の見方を広げることができた また 作者の制作意図を想像するという新たな鑑賞の観点にふれ 知識や先入観 技術の優劣等にとらわれない純粋な感想が多く出され 表現の多様性について学ぶことができた ( 図 8: 鑑賞授業 絵で語ろう での板書 ) 絵で語ろう絵への思いを伝えようテーマに基づいて作品を味わおう作品 ( 絵画 ) を味わう時の注目ポイント ( 視点 ) 色色彩色合い構図筆づかい筆のタッチ何が描かれているか何処を描いているか主役の描き方背景の描写作者心情表現のねらい ( 伝えたい思い ) 想像してみよう etc 4つのテーマから選ぼう人のいる風景空の表情風景の中の時間心の中の景色 グループで話題になった感想 意見の報告グループで選んだテーマ共感度の高かった感想 意見比較した感想 意見 (2) 日常的な取組 1 日頃から言語活動を活用した実践例として生徒の書いたものを美術室前に掲示し ( 図 9) どんな言葉を使って意見 感想が述べられているかを日常的に目にして 語彙の活用を生徒同士で学べるようにした 図 9: 廊下の掲示物 自分の制作主題 表現意図に関わるもの 題材ごとの振り返りや 作品鑑賞会で書いたもの 様々な鑑賞授業のワークシートなど 11
12 2 朝の学活前の 10 分間を 読書活動以外に 9 教科が交代で それぞれの教科の学習内容に即したテーマで 記述訓練を実施している 美術科では 水彩画の主題 ( 図 10) や ピトグラムに対する意見 といった内容の記述を 全校生徒に行った 回数を重ねた生徒 また 学年が上がった生徒ほど 書くことに慣れてきたせいか しっかりと論点を押さえて美術的な意見 感想が書けるように変容してきた 図 10: 日常の言語活動のトレーニング ( 実施後 クロッキー帳に貼付 時期をみて再活用 ) (3) 実践のまとめ 1 成果ア自分の言葉で意見を述べることや 人の意見を聞き合うトレーニングをしたことにより 幅広い視点で鑑賞する力を養うことができた イ自分の表現意図や主題について言葉で表す作業を取り入れたことは 自分の制作意図が明確になり 制作に主体性を持たせることにつながった ウ表現力を向上させ 制作活動に達成感を持たせるためには 意欲の喚起と技能の習得が不可欠であり 両面に手応えを持つ生徒が増えた 2 課題ア鑑賞で提示する資料として 画集等のカラーコピーを活用したが 本物の作品の筆のタッチや迫力 作品の実際の大きさにせまることは到底できず 作品資料の 写真 の感想にすぎない 今回の授業では 本物の作品をいつか見てみたいという思いを持たせるきっかけとしてカラーコピーを使ったが 鑑賞授業の資料としての適性には 疑問が残る イ鑑賞で使う語彙が尐なく 感想の伝え方がまだ十分とは言えないので 引き続き 興味 感受 思考 表現技能 鑑賞 が連携して培われるような題材配列を検討したい ウ鑑賞活動において 元々の言語力のみに頼ることなく 教科として身につけさせたい言語表現を整理して 題材ごとに指導に取り入れることや 発問の仕方を検討する必要がある エ個性や学習のねらいをふまえた努力等を認めつつ 客観性をもった評価の工夫を要する 12
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~ 教科 領域のポイント ~ 1. 学習指導要領改訂のポイント (1) 道徳教育と道徳科の関係道徳教育は 道徳科を要として学校の教育活動全体を通じて行うもの これまでの道徳教育と道徳の時間の関係と変わらない 道徳教育の目標 よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うこと 道徳科の目標 よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため 道徳教育の目標と統一 道徳的諸価値についての理解を基に 自己を見つめ
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第 6 学年国語科学習指導案 単元名 名画のよさを伝える解説文を書こう 教材名 鳥獣戯画 を読む 高畑勲 ( 光村図書 6 年 ) この絵, わたしはこう見る ( 光村図書 6 年 ) 1 単元について (1) 児童観児童は, 図や表などの資料と本文を照らし合わせながら読むという活動は前学年までに経験しているが, 絵と文章を照らし合わせながら読むのは, 本単元が初めての学習となる これまでには, 生き物はつながりの中に
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第 2 学年美術科学習指導案 平成 28 年 12 月 1 日 ( 木 ) 第 5 校時場所美術室 1 題材名 手作りを味わう喜び ~ 機能のある小物作り ( 木材加工 )~ 2 題材について (1) 生徒の実態本学級の生徒は 表現活動において積極的に自分で課題を解決し 制作を進めていこうとする生徒が多い しかし 教師からの援助 助言がないと自主的な制作が困難な生徒もいる これまでの授業では 苦手意識が強く活動に消極的になりがちな生徒には
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算数科学習指導案 日時平成 23 年 6 月 5 日 ( 水 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 5 名 単元名 対称な形 ( 第 6 学年第 6 時 ) 単元の目標 対称な図形の観察や構成を通して, その意味や性質を理解し, 図形に対する感覚を豊かにする C 図形 (3) ア : 縮図や拡大図について理解することイ : 対称な図形について理解すること 教材について 第 6 学年では, 平面図形を対称という新しい観点から考察し,
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< 創作を柱にした指導 > 中学校第 1 学年 ( 事例 8) 1 題材名 リズムを楽しもう 2 題材について本題材は 簡単な音符を基にリズムの創作を通して 音楽の基礎的な能力を高めていく事例である 読譜の能力が身に付くと 聴唱による歌唱活動よりも より主体的な表現活動が展開できるとともに より音楽活動の楽しさや喜びが味わえるのではないかと考える 生徒達の創造性や個性を伸ばすためにも基本的な読譜の能力を高め
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平成 25 26 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出したままで終わったり感想を順に述べるに留まったりする状況でした そこで 今回 授業研究会を実施するに当たり
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単元観 中学校学習指導要領では 目的に応じて資料を収集し, コンピュータを用いたりするなどして表やグラフに整理し, 代表値や資料の散らばりに着目してその資料の傾向を読み取ることができるようにする と示されている この内容を受け, 本単元では, 資料を収集, 整理する場合には, 目的に応じた適切で能率的な資料の集め方や, 合理的な処理の仕方が重要であることを理解すること, ヒストグラムや代表値などについて理解し,
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第 2 学年美術科学習指導案 日時学級場所授業者 平成 25 年 11 月 12 日 ( 火 ) 4 校時奥州市立江刺第一中学校 2 年 5 組男子 17 名女子 17 名合計 34 名 3 階美術室教諭嵯峨靖勝 1 単元名鑑賞 二つの伊藤若冲作品を比べて鑑賞し 題名を考えよう 2 単元について (1) 教材観学習指導要領の教科の目標として 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して 美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情を育てるとともに
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北海道教育大学附属函館小学校教育研究大会研究説明平成 29 年 7 月 27 日 主体的 対話的で深い学び を保障する授業の具現化 ~ 学びの文脈 に基づいた各教科等の単元のデザイン ~ 研究説明 1. 本校における アクティブ ラーニング (AL) について 2. 本校の研究と小学校学習指導要領のつながり 3. 授業づくりに必要な視点 AL 手段 手法授業改善の視点 本校の研究 PDCA サイクル
More information指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相
年間授業計画 東京都立千早高等学校平成 29 年度教科国語科目国語総合年間授業計画 教科 : 国語科目 : 国語総合単位数 : 4 単位対象学年組 : HR11~HR16 ) 使用教科書 :( 精選国語総合 ( 東京書籍 ) ) 使用教材 :( 新版三訂カラー版新国語便覧 ( 第一学習社 ) しっかり書いて意味で覚える漢字トレーニング ( いいずな書店 ) 精選国語総合学習課題ノート ( 東京書籍
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国語科 ( 小学校第 5 学年 ) 表現の違いから書き手の意図を読み取る授業 本事例の言語活動のポイント 1 実際の新聞記事を活用して 見出し リード 本文などに着目させることで 新聞記事の構成を捉えさせる 2 同じ出来事を扱った2 社の新聞記事を読み比べることで それぞれの書き方の違いから書き手の意図 ( 読み手に伝えたいメッセージ ) を読み取らせる 単元名 新聞記事を読み比べて 書き手の意図を考えよう
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確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 第 2 回学力向上推進員研修会 ( 小学校部会 ) 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 1 学力調査結果 2 結果の分析と授業改善 設問別の特徴と授業改善のポイント 3 学習状況調査結果 1 学力調査結果 平成 21 年度学力 学習状況調査 知識 と 活用 における平均正答率
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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中学校体育館 (2 階 ) 4. 単元名 Expressing Our Ideas 5. 単元の主たる目標
More informationし, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい
第 3 学年 国語科学習指導案 平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 年 1 組生徒数 34 名場所 3 年 1 組教室指導者石川真美 1 単元 教材名 6 論旨を捉えて作られた 物語 を超えて ( 光村図書 ) 2 教材について 教材観本教材では, C 読むこと の イ文章の論理の展開の仕方, 場面や登場人物の設定の仕方をとらえ, 内容の理解に役立てること と, エ文章を読んで人間,
More information<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ
平成 29 年 9 月 28 日 ( 木 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 3 学年図画工作科指導者宮本愛未 題材名 切ってかき出してくっつけて ~ 自分だけの を作ろう ~ 本題材で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 積極性 1 題材について 本題材は, 粘土を切ったりけずったりしてできた形を組み合わせながらつくりたい形を思い付き, 立体に表すこと 学んだ技法を組み合わせ,
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課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 Ⅰ 課題研究の進め方 1 課題研究 のねらい日頃の教育実践を通して研究すべき課題を設定し, その究明を図ることにより, 教員としての資質の向上を図る
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平成 30 年度全国学力 学習状況調査結果 ( 小学校 : 算数 ) 1 結果のポイント ( : 成果 : 課題 ) 数値はすべて公立学校のもの 小学校 : 算数 A( 知識 ) 全問題数 :14 問 ( 選択式 10 問 短答式 4 問 ) 平均正答率 65( 選択式 64.2 短答式 68.0) で 7 年連続で全国平均を上回っている 正答率は 12 問が全国平均を上回っている 無解答率は全問が全国平均を下回っている
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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事実を関連付け, 自動車工業が国民生活を支える重要な役割を果たしていることや工業の発展について考え, 適切に表現することができる
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第 2 学年国語科学習指導案 平成 28 年 10 月 27 日 ( 木 ) 場所教室 1 単元名 教材名古典から生き方を学ぶ 枕草子 ( 光村図書 国語 2 P32) 平家物語 ( 光村図書 国語 2 P132) 仁和寺にある法師 ( 光村図書 国語 2 P142) 2 生徒の実態と本単元の意図 (1) 本単元に至るまでの指導の系統 育成すべき国語の能力 指導事項 ( 読むこと ) 古典独特のリズムやひびきを味わい
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教育課程研究集会資料 平成 23 年 8 月 学習評価の方向性 学習評価の意義や現在の学習評価の在り方が小 中学校を中心に定着 新学習指導要領における学習評価について 次代を担う児童 生徒に 生きる力 をはぐくむ理念を引き継ぐ 今回の学習評価の改善に係る 3 つの基本的な考え方 現在行われている学習評価の在り方を基本的に維持しつつ, その深化を図る 新しい学習指導要領における改善事項を反映 教育は,
More informationⅠ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ
Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があります これは 従前の学習指導要領が示した学力のとらえ方を一層深め 学力の質の向上を図ることをねらいとしています
More information(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また
第 3 学年 1 組社会科 ( 公民的分野 ) 学習指導案 1 単元名民主政治と政治参加 平成 25 年 10 月 25 日 ( 金 ) 第 5 校時 場 所 3 年 1 組教室 生徒数 34 名 指導者 近藤泰弘 2 小単元について (1) 教材観本単元は 学習指導要領公民的分野内容 (3) 私たちと政治 イ 民主政治と政治参加 を受けて構成する 本単元では 国や地方公共団体の政治の仕組みについて理解させるとともに
More information4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう
第 5 学年国語科学習指導案 日時平成 27 年 10 月 26 日 ( 月 )2 校時場所今市っ子図書館指導者担任 学校司書 1 単元名これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう ( 教材 和の文化を受けつぐ 和菓子をさぐる 中山圭子東京書籍 5 年 ) 2 単元の目標 和の文化について進んで調べてみたい課題を探して読んだり 資料の提示の仕方を工夫して話したりしようとしてい 国語への関心
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高等部 1 年 A グループ職業科学習指導案 1 単元名地域の職場 ~ 進路に関する情報と活用 ~ 2 単元の目標 日時 : 平成 2 1 年 1 2 月 7 日 ( 月 ) 3 校時 ( 1 0 : 5 0 ~ 1 1 : 4 0 ) 場所 : 高等部 1 年 1 組教室指導者 : T 1 ( 1 ) 様々な職場の情報を収集して 各職場の仕事に関する理解を深める 情報活用能力 情報収集と活用 (
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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元について (1) 生徒観生徒は 小学校で 竹取物語 や 枕草子 平家物語 の冒頭文 論語 春暁 などの漢詩文
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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5 学年で 鉄芯の磁化や極の変化 電磁石の強さ 第 6 学年で 発電 蓄電 電気による発熱 について学習している
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第 2 学年国語科学習指導案 平成 25 年 1 月 30 日 ( 水 ) 第 5 校時 1 単元名 走れメロス をリライトしよう 2 生徒の実態と本単元の意図 (1) 生徒の実態 ( 省略 ) (2) 本単元の意図本単元は 学習指導要領第 2 学年内容 C 読むこと のイ 文章の全体と部分との関係 例示や描写の効果 登場人物の言動の意味などを考え 内容の理解に役立てること 同じくウ 文章の構成や展開
More information知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究
1 単元構想図 第 1 学年国語科学習指導案 平成 28 年 10 月 24 日 ( 月 ) 第 5 校時高知市立愛宕中学校 1 年 4 組生徒数 36 名指導者菊池園 単元名 シカの 落ち穂拾い フィールドノートの記録から ( 光村図書 国語 1 )( 全 6 時間 ) 第 1 次 1 時 学習の流れ 単元を貫く課題解決的な活動 図表を用いた記録の文章を書くこと を知り 学習の見通しをもつ あかしいせいとも
More information第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む
第 学年 * 組保健体育科 ( 保健野 ) 学習指導案 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組むことができるようにする ( 関心 意欲 態度 ) 生涯の各段階における健康について, 資料等で調べたことを基に, 課題を見つけたり,
More information(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順
第 2 学年国語科学習指導案 平成 29 年 12 月 6 日 ( 水 ) 第 5 校時 2 年 2 組 17 名授業者今城知亜希 1 単元名世界に1つだけのお話を作ろう教材名 絵を見てお話を作ろう ( 東京書籍 2 年下 ) 2 単元の目標 絵から想像したことをもとに物語を書くことに関心を持ち 進んで取り組むことができる 関心 意欲 態度 絵を見て想像を膨らませながら 場面の様子や人物について考えることができる
More information内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと
第 4 学年国語科 話す 聞く 学習指導案 授業者宮川珠実 1 目指す言語能力考えながら, 進んで話し合う力 2 教材名 話し合って決めよう 3 児童の実態 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 本学級では, 担任や友達と話をすることが好きな児童が多い 家庭での出来事や, 友達と遊んだこと, 習い事のことなどいろいろな会話を楽しんでいる 昨年度から, 朝の発見タイムを中心に, 人前で話したり聞いたりする経験を増やすスピーチ活動に取り組んでいる
More information3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判
小学校第 3 学年学級活動 (1) 指導案 平成 27 年 11 月 13 日 ( 金 ) 児童数指導者 1 議題 係活動発表会をしよう 2 議題について (1) 児童の実態本学級は 男子 10 名 女子 4 名 計 14 名のクラスである 全体的に明るく活発で 休み時間には元気に体を動かして遊ぶ姿がよく見受けられる 日々の生活の中では 困っている友だちがいれば声を掛け助けてあげられる優しさもある
More information教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語
教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 聞くこと 学習指導要領ア事物に関する紹介や対話などを聞いて 情報や考えなどを理解したり 概要や要点をとらえたりする 都立工芸高校学力スタンダード 聞き取れない単語や未知の語句があっても 前後関係や文脈から意味を推測し 聞いた内容を把握することが出来る 事物に対する紹介や対話などまとまりのある内容を聞き取り おおまかなテーマ 概要を理解することができる
More information中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる
中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てることを主なねらいとしている 本学習では 生徒一人一人がこれまでの学習をもとに 地球温暖化 人口増加と貧困
More information6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー
6 年 No.11 英語劇をしよう (1/7) 世界の様々な物語に興味をもつ 日本や世界のおとぎ話に出てくる語彙 表現 ( 既習のものが中心 ) あいさつをすアルファベットジングル A~Z までのアルファベットジングルをす (T2) ジングル絵カード ペンマンシップ いろいろな物語にふれよう Activity P.26 Let s Play テキストの紙面の絵を見て知っているものを答えさせ (T1)
More information4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力
家庭科学習指導案 横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校山本奈央 1. 題材名選んで作ろうお弁当 ( 第 6 学年 ) 2. 題材の目標 (1) お弁当作りに関心をもち, おかずの調理の計画を立て, 材料の買物をしたり, 調理をしたりしようとする (2) お弁当に合うおかずの材料や手順, 材料の選び方, 買い方, 栄養のバランスのよい献立について考えたり, 自分なりに工夫したりする (3) お弁当のおかずの調理や材料の買物に関する基礎的
More informationの 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数
第 学年 組算数科学習指導案 1 題材名積が百の位に繰り上がる計算 2 題材について ⑴ 本題材では 被乗数が 2, 位数の乗法も 乗法九九を用いれば計算できることや 筆算の仕方を理解させていく また 乗法の結合法則を扱うと共に 乗法の場面をことばの式やテープと数直線の図に表すことも扱う 児童はこれまでに以下のことを学習してきている 九九の計算 2, 位数の足し算 足し算の筆算 何十 何百 1 位数の乗法
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社会科学習指導案 学級 : 3 年 1 組 29 人場所 : 3 年 1 組教室指導者 : 教諭阪本晃年 1 単元名 くらしと経済 2 単元について (1) 教材観本単元は, 私たちの暮らしと経済 の第 1 節にあたり, 消費, 流通, 生産についての基本的な社会的事象を取り上げ, 経済活動の意味や意義を身近な生活と結びつけて学習していく 学習指導要領では, 個人や企業の経済活動が様々な条件の中での選択を通じて行われるという点に着目させるとともに,
More informationMicrosoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋
2 学 2 組 国語科学習指導案 6 月 15 日 ( 金 ) 5 校時指導者教諭小澤百合子場所 2 2 組教室授業テーマ話合い活動を通して 二つの文章の相違を表にまとめ 二つの文章のよさをとらえることができる授業 1 単元名二つのせつめいをくらべよう ふろしきは どんなぬの 2 単元の目標 説明の違いに興味を持って 進んで二つの文章を読もうとしている ( 関心 意欲 態度 ) 二つの説明の文章の
More information3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教
7. 指導の実践 ( 書式を含む ) ページ設定 A4 縦 45 文字 50 行 MS 明朝 10.5 ホ イントが基本余白各 20 mm 今回の研究を進めていく上で 指導計画 や 評価計画 及び 学習指導案 につきましては 以下の埼玉県教育委員会より発行された 3 冊の ( さいたま市はさいたま市教育委員会発行のもの ) 資料の形式に合わせていただきます 平成 28 年度の埼玉大会における 研究紀要
More information6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的
6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 過去のことを表す表現を知る 本単元のゴールが夏休みの思い出を紹介するということ を から理解する 既習事項から 過去の出来事を表す表現の仕方を考えさ せる Introdsction T1 T2 がどのようなことを言っているか 考えながら聞く 本単元で習得するべきことを考える 既習表現やジェスチャーを使いながら 夏休みの出来事を話す
More information資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について
平成 2 8 年 7 月 2 9 日 ( 第 3 回 ) 中央教育審議会教育課程部会考える道徳への転換に向けた WG 資料 3 道徳科における 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善について 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善の視点 ( アクティブ ラーニングの視点 ) 1 深い学び の視点と 見方 考え方 3 対話的な学び の視点 4 主体的な学び の視点 5 主体的
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第 4 学年算数科学習指導案 平成 2 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (6 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むことのできる子どもである 特に 友達と相談し合いながら解決しようという姿がよく見られる 量と測定 の内容では4
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平成 27 年度岡山県学力 学習状況調査 調査問題を活用した授業改善のポイント 岡山県教育庁義務教育課 国語 1 授業改善のポイント 目的や意図に応じ 効果的に書く力を身に付けさせる授業になっていますか? 改善のポイント 1 付けたい力を明確に 2 具体的な手立てを 3 系統性を踏まえた授業づくり ② 問題 3 総合的な学習の時間の リーフレット の作成において 編集会議 での話し合いの結果を受け
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第 1 学年 3 組音楽科学習指導案 日時平成 28 年 10 月 13 日 ( 木 ) 第 2 校時在籍数男子 15 名女子 19 名計 34 名指導者教諭井上麻未 1 題材名 表情豊かに表現を工夫し 合唱しよう 2 題材について (1) 教材観本題材は学習指導要領との関連 A 表現 (1) 歌唱ア ウに即して進めていく 特に 歌詞の内容や曲想 作詞 作曲者の思いを感じ取らせ それらをもとに表現を工夫していく学習を中心に展開していく
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第 6 学年国語科学習指導案 平成 22 年 7 月 14 日 ( 水 ) 第 5 校時小平市立学園東小学校第 6 学年 1 組児童数 25 名 研究主題 伝え合い学び合う子どもたち 国語科の 話す 聞く 活動を通して 高学年分科会テーマ 思いや考えを伝え合う力を伸ばす指導法の工夫 目指す児童像 自分の思いや考えを聞き手にわかりやすく伝える子 話し手の思いや考えを理解しながら聞く子 1 単元名相手の意図を聞き取り
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北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない職業はあるのか と考えると それに該当する職業が思いうかばない あるとすれば 結果的に犯罪に結びついたり他人を不幸に陥れたりする事につながる
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今年度の校内研究について 平成 23 年 4 月 15 日 研修部 1 研究主題 学習活動の基盤となる言語力の育成 ~ 国語科に関する基礎的な言語力を高める活動のあり方 ~ 2 主題設定の理由 < 今日的な課題や学習指導要領改訂に関わって> 今日の学校教育においては 思考力 判断力 表現力の育成が重視されている そのため 新学習指導要領では 思考力 判断力 表現力といった学力形成のための学習活動として
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第 2 学年国語科学習指導案平成 18 年 9 月 20 日 ( 水 ) 第 5 校時板橋区立舟渡小学校 2 年 2 組 31 名指導者岩切あゆみ 言葉への関心を高め, 豊かに表現できる児童の育成 自分の言葉で伝えよう 1. 単元名友だちに分かるように話そう あったらいいな, こんなもの / 話す 聞く 2. 単元目標 あったらいいものについて楽しく空想し, 友達と質疑応答することで詳しくなることを知る
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第 6 学年 算数科 ( 習熟度別指導 ) 学習指導案 単元名図形の拡大と縮小 単元の目標 身の回りから縮図や拡大図を見付けようとしたり 縮図や拡大図の作図や構成を進んでしようとす ( 関心 意欲 態度 ) 縮図や拡大図を活用して 実際には測定しにくい長さの求め方を考えることができ( 数学的な考え方 ) 縮図や拡大図の構成や作図をすることができ( 技能 ) 縮図や拡大図の意味や性質について理解することができ
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社会科学習指導案 生徒 第 3 学年 A 組男子 2 名女子 8 名計 39 名 指導者教諭郡司直孝 Ⅰ 単元 公民的分野 (2) 私たちと経済イ国民生活と政府の役割 Ⅱ 単元の目標国民の生活と福祉の向上を図るために 市場の働きにゆだねることが難しい諸問題に関して 国や地方公共団体が果たしている役割や財政 租税の意義と役割について考えることができる Ⅲ 単元について本単元では 国民の生活と福祉の向上を図るために,
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瑞浪市調査結果について ( 平成 30 年度全国学力 学習状況調査 ) 平成 30 年 9 月学校教育課 1 調査の概要 (1) 目的 国が, 全国的な義務教育の機会均等と水準向上のため, 児童生徒の学力 学習状況を把握 分析し, 教育の結果を検証し, 改善を図る 各教育委員会, 学校等が, 全国的な状況との関係において自らの教育の結果を把握し, 改善を図る 各学校が各児童生徒の学力 学習状況を把握し,
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総合的な学習の時間第 5 学年廿日市市立四季が丘小学校 単元名 廿日市市の魅力, 伝え隊! 本単元で育成する資質 能力 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 1 単元設定の理由 (1) 児童の実態から本学年の児童は, これまでの総合的な学習の時間で, 四季が丘小学校区に目を向け, 自分たちが生活する地域や自然, 地域を支える人々など, 地域の特色を生かした課題について学習してきた
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中学校第 1 学年国語科学習指導案平成 27 年 12 月 11 日金曜日第 4 校時 1 年生徒数指導者 1 単元 分かりやすく紹介しよう紹介スピーチ ( 東京書籍 新しい国語 1 ) 2 単元観 キャリア観 ( キャリア教育の視点に関わる部分にアンダーライン ) (1) 教材観本教材では 身近な大人に尋ねたことを分かりやすく紹介するという学習活動 ( 話題を設定し 取材する 得た情報を整理し 発表する内容を組み立てる
More information作中の価値観や人生観がどのように異なっているか または同じところはどこかなどを考えさせる 枕草子 については主に季節感を捉えさせ 自分の季節感を記述し発表したり 互いに鑑賞し合ったりする学習活動としていく さらに 矛盾 では 漢文に慣れるとともに様々な故事成語について知識を深め 我が国の文化に根ざし
第 1 学年国語科学習指導案 平成 年 月 日 曜日第 校時 1 年 組生徒数 名指導者三野和香子 1 単元名 古典に親しもう ( 東京書籍 ) 2 単元について 単元観本単元では 基本的で比較的学習しやすい3 教材が取り上げられている 小学校においても初歩的な古典に触れてはいるだろうが 中学校において古文の原文を読むということは さらに一歩深い古典との出会いであり 新鮮さのある学習となるであろう
More information(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共
Ⅲ 教科 領域部の取組 1 国語部 (1) 学力向上に向けた国語科の授業の在り方本研究で目指している 思いや考えを伝え学び合う児童の育成 のためには, 主体的 対話的で深い学びの実現が必要不可欠であると考える 国語部では 伝え合う力 を培うことを目指し, 話すこと 聞くこと 読むこと の領域の学習に重点をおいて指導に当たってきた 小学校学習指導要領解説国語編では, 伝え合う力 は 人間と人間との関係の中で,
More information人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,
高等部課題別学習 ( 国語 ) グループ学習指導案 日時 : 平成 29 年 7 月 1 日 ( 土 )10 時 00 分 ~10 時 50 分場所 : 多目的ホール 2 指導者 : 阿部圭但 (T1), 坂根瞳 (T2) 1 題材名 相手に分かるように説明しよう ~ 道案内 ~ 2 目標 (1) スタート地点から目的地までの道順を相手に分かりやすい言葉や文量で整理してワークシートに記入し, 相手に発表する
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第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒, 中には無計画に時間を過ごしてしまう生徒も いる しかし, 3 年生にとっては中学校生活最後の夏休みであり,
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技術 家庭科学習指導案日時 : 平成 22 年 9 月 30 日 ( 木 ) 第 2 校時場所 : 佐賀市立大和中学校被服室学級 :2 年 6 組男子 1 7 名 女子 17 名指導者 : 佐賀県教育センター所員松尾由美 1 題材名 実生活で活用しよう 我が家の食生活の問題点を改善しよう B 食生活と自立 (3) ウ 2 題材の指導目標これまでの 食生活と自立 の学習を踏まえ 自分や家族の食生活の問題点を見付け
More informationている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす
英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校授業者津田優子 日 : 平成 9 年 月 5 日 ( 土 ) 公開授業 Ⅰ(0:00 ~0:50) 場所 : 授業研究室 3 対象 : 年 組 38 名 ( 男子 0 名 女子 8 名 ) 4 単元名 : プレゼンテーションをしよう 題材名 : 世界の国を紹介しよう 5 単元のねらいと研究主題との関連 () 単元のねらい新学習指導要領では 知識及び技能 について
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第 1 学年 2 組理科学習指導案 平成 17 年 12 月 13 日 ( 火 ) 第 5 校時 男子 17(1) 名女子 21 名計 38 名 指導者日置洋平 1. 単元酸性やアルカリ性を示す水溶液 2. 目標 日常生活に見られる酸 アルカリの水溶液の性質について関心を持ち, 積極的に調べようとする 酸とアルカリの両性質が打ち消しあう反応過程を, 中和の実験の現象より見出すことができる 酸とアルカリを混ぜる中和の実験を正確に,
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平成 27 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査として 本年度から新たな形で実施することとなりました 本調査は 小学校 4 年生以上の児童生徒を対象に毎年実施されます そのことにより 児童生徒一人一人の学力がどれだけ伸びているのか と言う視点で 教師が一人一人の学力の伸びを把握できることや児童生徒が学力の伸びを実感することによって
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More information3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45
2 1 18 1 1 1 2 1. 1 2 ➀ 1 ➁ 1 3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ 1 2 6 4/6 1 2 3 5 6 45 2 いろいろな場を設定する 子ともたちが 今もっている力 で楽しみながら活動し また多様な動きを見つけられるようにす る手だてとしてマット遊びの特性をそなえた場を考えた 初めは 活動1 活動2ともにマットの傾 斜 広さなどを考慮し8つの場をつくった 授業が進むにつれて子ども達から
More information2、協同的探究学習について
わかる学力 を高める 協同的探究学習の手引き 2 自力解決 3 集団での検討 1 導入問題 限定された問題個別探究 1 発 表 4 展開問題 協同探究 ( 学級 ) 関連付け 個別探究 2 町田市教育委員会指導課 町田市学力向上推進委員会 (2014 年 3 月作成 ) 1 わかる学力 を高める 協同的探究学習 の手だて わかる学力 を育成するための 協同的探究学習 の基本的な流れを以下に示します
More information6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き
国語科学習指導案 平成 20 年度長期研究員富田健一 1 日時平成 20 年 10 月 23 日 ( 木 ) 第 5 校時 2 学年 組第 1 学年組 37 名 3 単元名 字手紙 を書こう 4 単元目標 目的や相手を意識し 自分の気持ちを的確に伝える手紙を書く 文字の整え方 バランスのとり方に注意し 目的や相手に合った文字を書く 5 単元設定理由 本校生徒は 素直であり 人なつっこい性質を持つ者が多い
More informationた, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報
総合的な学習の時間学習指導案 1 日時平成 28 年 7 月 1 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 学年第 5 学年 1 組男子 12 名女子 9 名 3 単元名比べよう! 海田町と北広島町 4 単元について (1) 教材観本単元は, 山海島体験活動で訪れる北広島町や海田町の自然や歴史, 文化などを調べて資料にまとめ, それぞれの町の特徴やよさなどを発信する単元である 社会科第 4 学年 私たちの住んでいる県
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