た取組を進めることで 国際的評価の獲得と 国内外での知名度及びイメージ向上を図り 交流人口の増加につなげる さらには 自動車で2 3 時間圏内となる関西圏そして首都圏で効果的なシティプロモーションを実施して交流人口の掘り起こしも行い こうした 美星の星空 の磨き上げにより 観光形態を 日帰り 通過型

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1 地域再生計画 1 地域再生計画の名称 日本三選の星空を活かした交流人口拡大プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称井原市 3 地域再生計画の区域井原市の全域 4 地域再生計画の目標本市美星町は 沖縄県石垣市や長野県南牧村とともに 天文学者が選ぶ 日本でいちばん綺麗な星空ベスト3 に選出されており 星空という地域資源を活用した事業を実施することで魅力を全国に発信している 昨年からは 新たな取組として 星空や宇宙に興味のある女性をターゲットにした宙 ( ソラ ) ガールイベントを始めたところであり 宙ガールでタレントの篠原ともえさんを美星の星空大使に任命し トークイベントはもとより 様々なライフスタイルを提案しながら 新たなファン層の開拓にも取り組んでいる こうした地道な取組を行ってはいるものの 美星の星空は全国的にはまだまだ知名度が低く 観光資源として十分に生かし切れていないのが現状である また ペンションコメットの付近には 美星天文台のほかに農産物直売所の 星の郷青空市 が立地し 美星町には年間 40 万人の観光客が訪れているが 美星町内の宿泊施設は ヴィラペンションコメット に限られるため 観光形態としては 日帰り 通過型 となっており 地元経済への波及効果は限定的となっている また ペンションコメットの定員は22 名と規模が大きくないため 美星天文台や星の郷青空市などに観光バスで来られる団体客を逃している部分がある 今後は 星空という地域資源にさらに磨きをかけ より効果的なプロモーションにより 特に都市部からの誘客を図り 交流人口の増加はもとより 訪れた人が本市のファンになり さらには移住定住に結び付くような施策を推進することが課題となっている そのために 国際ダークスカイ協会 ( 本部 : アメリカ ) が取り組む世界規模での星空保護活動の取組に賛同し 国内初の星空保護区の認定に向け 1

2 た取組を進めることで 国際的評価の獲得と 国内外での知名度及びイメージ向上を図り 交流人口の増加につなげる さらには 自動車で2 3 時間圏内となる関西圏そして首都圏で効果的なシティプロモーションを実施して交流人口の掘り起こしも行い こうした 美星の星空 の磨き上げにより 観光形態を 日帰り 通過型 から 滞在型 へシフトさせ その受け皿として宿泊施設 ヴィラペンション コメット の宿泊機能の増強を図ることで 観光客数の底上げや宿泊者数の増加につなげる 数値目標 事業開始前 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) ヴィラ利用者数 1,270 人 -120 人 -350 人 1,150 人 ヴィラ宿泊者数 1,036 人 -136 人 -300 人 800 人 ヴィラ利用料収入 8,290 千円 -950 千円 -2,340 千円 6,300 千円 平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 ヴィラ利用者数ヴィラ宿泊者数ヴィラ利用料収入 230 人 280 人 1,190 人 100 人 150 人 614 人 960 千円 1,340 千円 5,310 千円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本市美星町の星空という地域資源を活用し 星空や宇宙に興味のある女性をターゲットにした宙 ( ソラ ) ガールイベント 関西圏や首都圏でのシティプロモーション事業 そして国際ダークスカイ協会が取り組む世界規模での星空保護活動の取組に賛同し 国内初の星空保護区の認定に向けた取組を進 2

3 めることで交流人口拡大を図る その受け皿となる宿泊施設 ヴィラ の宿泊機能を増強し 観光客数の底上げや宿泊者数を増加につなげ 星空保護区の拠点施設として整備する 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業地方創生拠点整備交付金 ( 内閣府 ): A 事業主体井原市 2 事業の名称 : ヴィラ ( ペンションコメット ) 機能拡張事業 3 事業の内容美星町で数少ない宿泊施設である ヴィラ の宿泊定員を22 人から32 人へ増床するとともに 食堂部分を拡張し 星の三選に認定された美星町の星空を展望したり 食事ができるガラス張りの展望空間を設置するなど改修し 施設の魅力を高めると同時にレストラン規模を25 人から40 人に拡大させる また 宿泊室や展望空間を増設による宿泊定員 食堂収容人数増加に対応するため 合併浄化槽や厨房設備を改修し ベッドやエアコン等の備品を整備する 食堂及び展望空間は 食事だけでなく集会 研修室及びイベント室として多目的に利用し また当施設にある薪ストーブの薪割りが体験できる薪割り小屋を整備して田舎暮らしの魅力を伝え リピーターの増加を図るとともに質の高い宿泊サービスを実現させる なお 当施設は美星町観光協会が指定管理者となり 美星町観光協会が選任した地元事業者が管理運営してきており 引き続き効率的かつ効果的な施設運営に努めるとともに 施設規模の増加分については 地元住民を雇用するなどし 雇用の創出を図ることとする 4 事業が先導的であると認められる理由 自立性 本事業により施設利用者数を増加させることで 平成 32 年度利用料収入は 平成 27 年度利用料収入 8,290 千円の約 1.6 倍となる13,600 千円を見込んでおり 観光形態を 日帰り 通過型 から 滞在型 へシフトさせ 地域経済への波及効果を拡大させる 3

4 官民協働 美星町では全国で先駆けて 光の害によって美しい星空が失われる危惧から 光害防止条例を平成元年に制定しており 地域資源である美しい星空を活かしたまちづくりに以前より取り組んでいる また 平成 27 年から宙ガールイベントを始めたところであり 今後は国際ダークスカイ協会による全国初の星空保護区の認定に向けた取り組みを進めることにより交流人口増加につなげ ヴィラを管理運営する民間事業者をはじめ 美星町内の観光関連事業者を後方より強力に後押しする 官民で果たせる役割を相互に担うことで 本事業のみならず 観光振興に相乗効果をもたらすものである 地域間連携 星空サミットで連携している沖縄県石垣市及び長野県南牧村 高梁川流域連携中枢都市圏で連携協定を締結している岡山県浅口市などと広域スターツーリズムの実現に向け 連携し取り組む 5 重要業績評価指標 (KPI) 及び目標年月事業開始前平成 28 年度 ( 現時点 ) (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ヴィラ利用者数 1,270 人 -120 人 -350 人 1,150 人 ヴィラ宿泊者数 1,036 人 -136 人 -300 人 800 人 ヴィラ利用料収入 8,290 千円 -950 千円 -2,340 千円 6,300 千円 平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 ヴィラ利用者数ヴィラ宿泊者数ヴィラ利用料収入 230 人 280 人 1,190 人 100 人 150 人 614 人 960 千円 1,340 千円 5,310 千円 4

5 6 評価の方法 時期及び体制毎年度末時点のKPIの達成状況を 建設経済部地域創生課 ( 総合戦略担当部署 ) が取りまとめて 市の事務事業を検証している事業評価委員会 外部組織及び市議会の関与を得ながら PDCAサイクルによる検証を行い 必要に応じて総合戦略や今後の事業経営方針に反映させる 検証結果については 市ホームページで公表する 7 交付対象事業に要する経費 1 第 5 条第 4 項第 1 号イに関する事業 A3007 総事業費 90,000 千円 8 事業実施期間 地域再生計画認定の日から平成 33 年 3 月 31 日 (5 ヵ年度 ) 5-3 その他の事業 地域再生基本方針に基づく支援措置 該当なし 支援措置によらない独自の取組 (1) 空宙ガールズミーティング事業概要 : 全国各地から星好きな女性を集客し 井原の自然環境や住民の人柄の素晴らしさを肌で感じてもらい 井原のファンとなっていただき この事業をきっかけに井原市への交流が深まり 将来の移住につながることを期待するもの 実施主体 : 空宙ガールズミーティング実行委員会 ( 井原市共催 ) 事業期間 : 平成 27 年度 ~ (2) シティプロモーション事業事業概要 : 首都圏アンテナショップ とっとり おかやま新橋館 ( 東京都港区新橋 ) や東京スカイツリー等でPRイベントを開催して 本市の魅力を発信し 知名度向上及び観光振興を図るもの 実施主体 : 井原市事業期間 : 平成 27 年度 ~ (3) 星空保護区の認定に向けた取組 5

6 事業概要 : 国際ダークスカイ協会 ( 本部 : アメリカ ) が取り組む世界規模での星空保護区の認定に向けた取組を進めることで 国際的評価を獲得と 国内外での知名度及びイメージ向上を図り 交流人口の増加につなげるもの 実施主体 : 井原市事業期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 32 年度 6 計画期間 地域再生計画認定の日から平成 33 年 3 月 31 日 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況にかかる評価の手法毎年度 事業評価委員会や外部有識者会議でKPIを含めた事業の状況を報告し 検証を行う 7-2 目標の達成状況にかかる評価の時期及び評価を行う内容 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ヴィラ利用者数 1,270 人 -120 人 -350 人 1,150 人 ヴィラ宿泊者数 1,036 人 -136 人 -300 人 800 人 ヴィラ利用料収入 8,290 千円 -950 千円 -2,340 千円 6,300 千円 平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の累計 ヴィラ利用者数ヴィラ宿泊者数ヴィラ利用料収入 230 人 280 人 1,190 人 100 人 150 人 614 人 960 千円 1,340 千円 5,310 千円 6

7 7-3 目標の達成状況にかかる評価の公表の手法地域再生計画の目標の達成状況について 6 月に実施する外部有識者による検証結果の報告を9 月市議会予算決算委員会に諮り 効果検証を行う 毎年度結果を市のホームページに掲載して公表する 7

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