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1 < 参考資料 5> 多雪地域の耐震診断法について 今回の実験の結果 既存建築物の耐力は診断結果の耐力を大きく上回るものであった これは 積雪を考慮した診断法と積雪時のの低減に問題があるものと考えられる 積雪地域では現行の耐震診断法は安全側にききすぎている可能性があることから 多雪地域における耐震診断法の精緻化の方向性について提案する () 多雪地域における耐震診断法の課題と精緻化の方向性 多雪地域における耐震診断法の課題積雪による鉛直荷重の押さえ込みにより 低減は軽減されるはずである 積雪による必要耐力の割増しと無積雪時のの低減の両方を用いる現行の耐震診断法は安全側すぎることがわかる 2 多雪地域における耐震診断法の精緻化の方向性計算方法として 無積雪時の評点と積雪時の評点の両方を定め どちらか小さい方の値を診断値とする方向性が考えられる ( 可能であれば どちらが小さいかいくつかのケーススタディを行い こういう場合にはこちらで計算すればよいというルートにした方が手間は少なくて済む 手間の問題で言えば 現在流通しているプログラムでは 積雪荷重の影響を考慮したを入力できないという課題がある ) < 実験建物の精密診断法評点 > 積雪 m 積雪なし ( こまめに雪下ろしを行う ) 積雪 m 接合低減緩和 X 方向 Y 方向 X 方向 Y 方向 X 方向 2 階 階

2 (2) 多雪地域における耐震診断法の提案 多雪地域における耐震診断のルート無積雪時の評点と積雪時の評点の両者を求め 低いほうの評点を当該建物の耐震診断評点とする なお 積雪時の評点を求める際は 多雪地域における柱による f Cf を用いる < 多雪地域の耐震診断のルート > 無積雪時の評点 比較 積雪時の評点多雪地域用 f C f の適用 小さいほうを評点 2 多雪地域における一般診断法の柱による多雪地域における一般診断法の (c) 柱による f は以下の表による ) 積雪深 m の場合 ( 雪下ろしをおこなう場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁強さ倍率 C 2.5kN 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 Ⅳ

3 b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び3 階建ての2 階 壁強さ倍率 C 2.5kN 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 Ⅳ ) 積雪深 2m の場合 ( 雪下ろしをおこなわない場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁強さ倍率 C 2.5kN 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 Ⅳ b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び3 階建ての2 階 壁強さ倍率 C 2.5kN 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 Ⅳ

4 3) 積雪深 2.5m の場合 ( 雪下ろしをおこなわない場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁強さ倍率 C Ⅳ 2.5kN 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び 3 階建ての 2 階 壁強さ倍率 C Ⅳ 2.5Kn 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 この表において ~Ⅳの仕様は以下の通り 式 () (2) に示すN 値計算により求めた接合仕様 羽子板ボルト 山形プレート VP かど金物 CP-T CP-L 込み栓 ほぞ差し 釘打ち かすがい ( 構面の両端が通し柱の場合 ) Ⅳ ほぞ差し 釘打ち かすがい 46

5 3 多雪地域における精密診断法 保有耐力診断法の柱による 多雪地域における精密診断法 保有耐力診断法の (-c) 柱による Cf は以下の表による ) 積雪深 m の場合 ( 雪下ろしをおこなう場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁の基準耐力 (kn/m) 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 の仕様 式 () (2) に適接合する仕様 合 3kN 以上 部の仕様 3kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) 3kN 未満 b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び3 階建ての2 階壁の基準耐力 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 (kn/m) の仕様 の仕様 式 () (2) に適合する仕様 kN 以上 kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) kN 未満 ) 積雪深 2m の場合 ( 雪下ろしをおこなわない場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁の基準耐力 (kn/m) 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 の仕様 式 () (2) に適接合する仕様 合 3kN 以上 部の仕様 3kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) 3kN 未満

6 の仕様 b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び 3 階建ての 2 階 壁の基準耐力 (kn/m) の仕様 式 () (2) に適合する仕様 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 kN 以上 kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) kN 未満 ) 積雪深 2.5m の場合 ( 雪下ろしをおこなわない場合 ) a) 最上階 ( 平屋建ての 階を含む ) 壁の基準耐力 (kn/m) 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 の仕様 式 () (2) に適接合する仕様 合 3kN 以上 部の仕様 3kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) 3kN 未満 b) 2 階建ての 階 3 階建ての 階及び3 階建ての2 階壁の基準耐力 2.5 未満 2.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6. 以上 (kn/m) の仕様 の仕様 式 () (2) に適合する仕様 kN 以上 kN 未満 ( 構面の両端が通し柱の場合 ) kN 未満 ~Ⅳの仕様は以下の通り ただし 2 階 3 階に対しては の欄の数値を用いる 健全な鉄筋コンクリートの布又はべた ひび割れのある鉄筋コンクリートの布又はべた 無筋コンクリートの布 柱脚に足固めを設けた玉石 その他の 48

7 4 多雪地域における N 値計算式 (a) 平屋部分の柱又は 2 階建て部分の 2 階の柱の場合 N=A B-L () A: 当該柱の両端における軸組の倍率の差 ( 正の値とする 片側のみに軸組が取り付く場合は当該軸組の倍率 ) の数値 ただし 筋かいを設けた軸組の場合には別記の補正を加えたものとする B: 周辺部材による押さえ ( 曲げ戻し ) の効果を示す係数で出隅の柱においては そのほかの柱においては.5 とする L: 鉛直荷重による押さえの効果を示す係数で 出隅の柱においては +.29 d その他の柱においては +.57 d とする ここで d は積雪深 ( 単位 cm) (b)2 階建ての部分における 階柱の場合 N=A B+A2 B2-L (2) A B: 式 () に同じ A2: 当該柱に連続する 2 階柱の両側における軸組の倍率の差 ( 正の値とする 片側のみに軸組が取り付く場合は当該軸組の倍率 ) の数値 ただし 筋かいを設けた軸組の場合には別記の補正を加えたものとする ( 当該 2 階柱の引き抜き力が 他の柱等によって下階に伝達される場合は とする ) B:2 階の周辺部材による押さえ ( 曲げ戻し ) の効果を示す係数で 2 階の出隅の柱においては そのほかの柱においては.5 とする L: 鉛直荷重による押さえの効果を示す係数で 出隅の柱においては +.29 d その他の柱においては d とする ここで d は積雪深 ( 単位 cm) 49

8 < 解説 > 積雪荷重による柱 - 横架材の押さえ込み効果を見かけ上 接合金物の許容耐力が上昇したとして 積雪時の柱による f ならびに Cf を求める 出隅柱 その他の柱の負担面積を平成 2 年告示 46 号 木造の継手及び仕口の構造方法を定める件 の技術的背景と同様に図 2 のとおり仮定する 出隅の柱 その他の柱 図 2 出隅とその他の柱の負担面積 積雪荷重 Ws は平成 2 年告示第 455 号に基づいた耐震診断で用いる下記の式を用いて算 出する Ws=.3 d kn/m2/cm 以上の仮定により m 2m 2.5m 積雪による柱に作用する鉛直荷重の増加分は表 の通りとなる 表 積雪荷重によって増加する負担荷重 (kn) 積雪深 出隅の柱 その他の柱 m m m 耐震診断の柱による誘導に用いられている接合方法とその許容耐力を表 2 に示す 積雪時にはこの許容耐力が積雪荷重の分だけ見かけ上の許容耐力が上昇したと見なす その値を表 2 にあわせて示した なお ここで対象は端部の柱とした 5

9 表 2 の誘導に用いられている接合法と積雪時の見かけの許容耐力 (kn) 代表する接合方法 許容耐力 積雪 m 2m 2.5m ほぞ差し 釘うち かなしすがい ほぞ差し 釘うち か かすがい すがい ( 構面の両端が 通し柱の場合 ) CP-T CP-T HD-2 HD 表 3 はのを決定するための解析結果のまとめを示したものである 壁の基準耐力別にの許容耐力を横軸にとり 縦軸をとして グラフで示したものが図 3 である 該当する積雪時のの見かけ許容耐力はこのグラフ上にあるものとして求める ただし HD2 の許容耐力が離れているため 直前の 2 点を伸ばし. と交わった点を求め グラフを修正した 図中 で示した点が修正した点であり 見かけの耐力に対して求めたを で示した 以上の手順でそれぞれの接合法に対して求めた積雪時ののまとめを表 4 に示した この表に基づいて耐震診断の柱の低減と同様の方法で一般診断法と精密診断の保有耐力診断法のを誘導した 5

10 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m 許容耐力 7kN/m 見かけの許容耐力 許容耐力 7kN/m 見かけの許容耐力 許容耐力 7kN/m 見かけの許容耐力 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m.2... 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 2kN/m 見かけの許容耐力 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m 52

11 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力.2... 許容耐力 4kN/m 見かけの許容耐力 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m 許容耐力 7kN/m 見かけの許容耐力.2.94 許容耐力 7kN/m 積雪 m 積雪 2m 積雪 2.5m 見かけの許容耐力 許容耐力 7kN/m 見かけの許容耐力 図 3 積雪を考慮した 表 3 構面の耐力 2 階建ての 2 階 接 金物なし.7.35 合 端部通し柱内部金物なし.7.35 仕 CP-T.5 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 2 階建ての 階 接 金物なし - 合 端部通し柱内部金物なし - 仕 CP-T - 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T ( 木造住宅の耐震診断と補強方法資料編より抜粋 ) 53

12 表 4- m 積雪時の構面の耐力 2 階建ての 2 階 接 金物なし 2 8 合 端部通し柱内部金物なし 仕 CP-T.97 3 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 2 階建ての 階 接 金物なし 合 端部通し柱内部金物なし 仕 CP-T -.97 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 表 4-2 2m 積雪時の構面の耐力 2 階建ての 2 階 接 金物なし 5.54 合 端部通し柱内部金物なし.94 仕 CP-T.76 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 2 階建ての 階 接 金物なし - 合 端部通し柱内部金物なし -.94 仕 CP-T - 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 54

13 表 m 積雪時の構面の耐力 2 階建ての 2 階 接 金物なし.94 合 端部通し柱内部金物なし 7 仕 CP-T 2 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 2 階建ての 階 接 金物なし -.94 合 端部通し柱内部金物なし - 仕 CP-T - 様 端部 HD-2 または通し柱 内部 CP-T 以上は 耐震診断のを誘導した方法に沿って 出隅のを対象に多雪地のの誘導を試みたものである 積雪は出隅以外の柱においてその影響が大きいと思われ 実際は N 値計算式に積雪の影響を考慮した式 () (2) によって 耐力壁の許容耐力が極端に大きい場合を除き 大半のは低減がかからなくなるものと予想される 実際 対象とした建物ではすべてのにおいて () (2) 式がマイナスとなり の低減はかからなかった 55

14 56 < 参考資料 5> 多雪地域の耐震診断法について

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