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1 新潟県の経済動向 ~ 平成 28 年を振り返って ~ 概況 平成 2 年 月 1 0 日新潟県総務管理部統計課 平成 28 年の県内経済を振り返ると 雇用など一部で持ち直しの動きがみられたものの 企 業の景況感は依然として厳しい中 設備投資は弱い動きがみられるなど 横ばいで推移した 1 年であった 年前半は 雇用は 有効求人倍率が高い水準で推移する中 海外経済の減速などから景況 感は悪化し 設備投資は 弱い動きがみられた 年後半は 住宅投資は 貸家が大きくけん 引して持ち直したものの 個人消費は 弱い動きが続いた 生産は 設備点検等の影響を受 けて低下する業種もあり 弱含みの動きがみられた これを個別にみると 個人消費 物価は 百貨店 スーパー販売額については 年前半は 食料品の物価上昇などにより前年を上回ったが 年後半は 衣料品が天候不順の影響から弱 い動きとなり 増加幅は縮小した 乗用車新規登録 届出台数は 軽乗用車が燃費不正問題 や 27 年 4 月以降の軽自動車税増税などの影響により低迷し 前年を下回った 物価は 原油 価格下落の影響により 電気代 ガス代などが下落し 前年を下回った 住宅投資は 年前半は 分譲マンションの着工により増加し 年後半は 貸家が相続税の 節税対策や住宅ローン金利が低水準で推移したことなどにより全体を大きくけん引し 持ち 直した 設備投資は 非製造業は 前年度の大型投資の反動から 前年度を下回る計画であるもの の 製造業では 海外及び国内向けの能力増強投資が計画されており 前年度を上回る計画 であり 全産業では 前年度を上回る計画である 公共投資は 県の大型工事などにより 年ぶりに前年を上回った 生産は 年前半は 一部の業種で上昇がみられたものの 海外経済の減速や円高の進行な どの影響を受けた業種が低下し 横ばい圏内で推移したが 年後半は 設備点検等の影響を 受けて低下する業種もあり 弱含みの動きがみられた 企業動向は 収益については 非製造業では 減益計画となっているものの 製造業では 増益計画であり 全体では 前年を上回る計画である 景況感は 日銀短観については 第 四半期から 四半期連続で悪化したものの 第 四半期は改善した 倒産件数は 件数 金額ともに低水準で推移した 雇用面では 有効求人倍率は 年間を通して高い水準で推移した 求人は 建設業などで 弱さがみられたものの 増加基調で推移した 新潟県総務管理部統計課担当 : 調査解析班石山 中澤電話 : ( 内線 2448) ngt01010@pref.niigata.lg.jp

2 個別指標の動向 1 個人消費 物価 ~ 食料品の物価上昇もあるなど 弱い動きとなった~ 百貨店 スーパー販売額は 通年では 全店ベースで前年比 1.4 増となったが 既存店ベースでは前年と同水準となった 全店ベースでは 第 四半期は 生活必需品である食料品が物価上昇により大きく寄与し 前年を上回った 第 四半期は 衣料品が天候不順の影響などにより弱い動きとなり 前年を下回ったが 第 四半期は 引き続き衣料品が弱い動きの中で 食料品が物価上昇により増加したことから 前年を上回った 百貨店 スーパー販売額 ( 前年同期比 ) 新潟県 ( 既存店 ) 新潟県 ( 全店 ) ( 既存店 ) 資料 : 経済産業省 商業動態統計 乗用車新規登録 届出台数は 通年では 前年比 4. 減となり 2 年連続で前年を下回った 第 四半期は 前年同期に軽自動車税増税前の軽乗用車の駆け込み需要があり その反動により前年を下回った 第 四半期は 前年を上回ったものの 燃費不正問題や軽自動車税増税の影響による軽乗用車の販売減により 微増にとどまった 第 四半期は 燃費不正問題の影響が続いたことなどから 前年を下回った 第 四半期は 小型乗用車などの新車投入効果により 前年を上回った 乗用車新規登録 届出台数 ( 前年同期比 ) ポイント軽乗用小型乗用普通乗用新潟県 資料 : 国土交通省北陸信越運輸局新潟運輸支局注 : 折れ線グラフは前年同期比 棒グラフは対前年同期比における車種別寄与度 - 2 -

3 消費者物価指数 ( 生鮮食品を除く総合 ) は 前年比 0. 低下し 5 年ぶりに前年を下回った 第 四半期から第 四半期は 原油価格下落の影響により ガソリンや電気代 ガス代などが下落し 前年を下回って推移した 第 四半期は 前期に続き 電気代 ガス代が下落したものの 住居の設備修繕 維持の値上がりなどにより 前年同期と同水準となった 消費者物価指数 H27=100 生鮮食品を除く総合 ( 前年同期比 右目盛 ) 生鮮食品を除く総合総合食料 エネルギーを除く総合 資料 : 県統計課 新潟市消費者物価指数 2 住宅投資 ~ 年後半に貸家がけん引し 持ち直した~ 新設住宅着工戸数は 通年では 前年比. 増となり 2 年連続で前年を上回った 年前半は 分譲がマンションの着工が寄与したことにより 増加した 年後半は 貸家が相続税の節税対策や住宅ローン金利が低水準で推移したことなどにより全体を大きくけん引し 増加した ポイント 新設住宅着工戸数 ( 前年同期比 ) 資料 : 国土交通省 建築動態統計調査 注 : 折れ線グラフは前年同期比 棒グラフは対前年同期比における利用関係別寄与度 持家 給与住宅 新潟県 貸家 分譲住宅 - -

4 設備投資 ~ 弱い動きがみられた~ 建築着工床面積 ( 非居住用 ) は 通年では 前年比 11.4 減となり 4 年連続で前年を下回った 年前半は 前年に医療 福祉用やその他のサービス業用などで大型案件があったことの反動により 減少した 年後半は 件数はほぼ横ばいであったものの 製造業 医療 福祉用などが増加に寄与したことにより 前年を上回った 建築着工床面積 ( 非居住用 )( 前年同期比 ) 資料 : 国土交通省 建築動態統計調査 建築着工床面積 ( 実数 右目盛 ) 新潟県 万m 日銀短観の設備投資額の平成 28 年度計画は 全産業では前年度を.2 上回る計画である 製造業は 海外及び国内向けの能力増強投資が計画されており 前年度を上回る計画である 非製造業では 前年度の大型投資の反動から 前年度を下回る計画である 日銀短観設備投資額 ( 前年度比 ) 全産業製造業非製造業 - 資料 : 日本銀行新潟支店 企業短期経済観測調査 注 1:28 年度は 月調査時点の計画値注 2:25 年度実績まで旧ベース 2 年度実績からは新ベースのため 新旧ベースは接続しない 年度 - 4 -

5 4 公共投資 ~ 年ぶりに増加した~ 公共工事請負金額は 通年で前年比. 増となり 年ぶりに増加した 第 四半期は 県のダム改修 第 四半期は 上越市の産業廃棄物処理施設などの大型工事があったことにより 前年を上回った 第 四半期は 前年に大型工事があったことの反動により 前年を下回ったものの 第 四半期は 大型工事の増加や発注件数の増加により 前年を上回った ポイント 公共工事請負金額 ( 前年同期比 ) 国独立行政法人等県市町村その他新潟県 資料 : 東日本建設業保証株式会社新潟支店注 : 折れ線グラフは前年同期比 棒グラフは対前年同期比における発注者別寄与度 5 生産 ~ 年前半は横ばい圏内で推移したが 年後半は弱含みの動きがみられた~ 鉱工業指数 ( 季節調整値 ) の推移をみると 生産指数は 年前半は 電気機械工業などで上昇がみられたものの 海外経済の減速や円高の進行などの影響により はん用 生産用 業務用機械工業などが低下したことから 横ばい圏内で推移した 年後半は パルプ 紙 紙加工品工業などが設備点検等の影響を受けて低下し 弱含みの動きがみられた 出荷指数は 生産指数とほぼ同じ動きで推移した 在庫指数は 設備点検等により 生産水準が下がった影響などから 低下傾向で推移した 鉱工業指数 ( 季節調整値 ) H22=100 生産出荷 75 在庫 ( 右目盛 ) 生産 ( ) 資料 : 県統計課 新潟県鉱工業指数 注 : 在庫指数の値は期末値 - 5 -

6 雇用 ~ 一部に弱さがみられるものの 持ち直した~ 有効求人倍率 ( 全数 季節調整値 ) は 第 第 四半期は 求職が減少 ( プラス寄与 ) したことに加え 卸売業 小売業や製造業などの求人が増加したことにより上昇した 第 四半期は 建設業などの求人が減少したものの 卸売業 小売業などが増加したことにより上昇した 第 四半期は 求職が4 年ぶりに増加 ( マイナスに寄与 ) したものの 医療 福祉や生活関連サービス業 娯楽業などの求人が増加したことにより上昇した 平成 28 年平均の有効求人倍率は 1.1 倍 ( 原数値 ) で 平成 4 年 (1.51 倍 ) 以来 24 ぶりの高い水準となった 倍 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 新潟県 求職者数要因 ( 右目盛 ) 求人数要因 ( 右目盛 ) ポイント 資料 : 新潟労働局職業安定部 労働市場月報 注 1: 新卒を除きパートタイムを含む全数注 2: 折れ線グラフは有効求人倍率 棒グラフは有効求人倍率の推移における要因 7 企業 ~ 弱い動きがみられた~ 日銀短観の経常利益の平成 28 年度計画は 全産業では前年度を 2.0 上回る計画である 製造業では 合理化によるコスト削減などを見込んでおり 増益計画である 非製造業では 県外の復興関連工事の一巡などを見込んでおり 減益の計画である 日銀短観経常利益 ( 前年度比 ) 全産業製造業非製造業 -5 資料 : 日本銀行新潟支店 企業短期経済観測調査 注 1:28 年度は 月調査時点の計画値注 2:25 年度実績まで旧ベース 2 年度実績からは新ベースのため 新旧ベースは接続しない 年度 - -

7 企業の倒産件数 ( 負債総額 1 千万円以上 ) は 年間で 件と前年の 4 件から5 件増加し 前年比で 5. 増となったものの 年連続して 100 件割れの低水準であった 10 億円以上の大型倒産は前年と同数の 件発生したものの 年間の負債総額 1 件当たりの負債総額ともに前年を下回った 金融機関が融資先からの返済条件の変更要請に対し柔軟に応じており 企業倒産は落ち着いた状態であった 倒産件数と1 件当たり負債総額件億円 倒産件数 件当たり負債総額 ( 右目盛 ) 資料 : 東京商工リサーチ新潟支社 新潟県内企業整理 倒産状況 企業の景況感をみると 日銀短観の業況判断 D.I. は 月調査で建設関連需要の減少などにより 悪い 超幅が拡大し その後も IT 関連受注の下振れなどにより 2 四半期連続で 悪い 超幅が拡大した 月調査では 自動車関連の受注が好調であったことなどから 悪い 超幅が縮小した 中小企業業況判断 D.I.( 新潟県中小企業団体中央会 ) は 第 四半期は 暖冬による季節商品の下振れや公共工事の減少などから大幅に悪化した 第 四半期以降は 食料品の販売増や公共工事の増加などから 四半期連続で改善したものの 為替の動向等 先行き不透明な状況への懸念がみられた ポイント 日銀短観 業況判断 D.I. 新潟 中小企業業況判断 DI 新潟 年 年 調査月 期 資料 : 日本銀行新潟支店 企業短期経済観測調査 新潟県中小企業団体中央会注 : 日銀短観は 平成 2 年 月調査までは旧ベース 月調査は新旧ベース 平成 27 年 月調査から新ベースのため 新旧ベースは接続しない

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