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1 気象庁技術報告第 134 号 2013 年 * 第 1 章平成 23 年の顕著現象と災害の概要 1.1 平成 23 年の気象の状況 mm 39.4m/s 台風経路図 ( 台風第 6 号 ) 7 月 24 日 21 時温帯低気圧に変わる 1.2 顕著気象現象と災害の概要 (1) 台風第 6 号 月 19 日 23 時頃徳島県南部に上陸 7 月 12 日 9 時台風第 6 号発生 , 21, 5

2 _ 気象庁技術報告 _ 第 134 号 _2 校 _ 磯山 _CS<P6> 気象庁技術報告 第 134 号 2013 年 7 月新潟 福島豪雨のほうが平成 16 年 7 月新潟 2 平成 23 年 7 月新潟 福島豪雨 7 月 27 日から 30 日にかけて 日本海の北陸の 福島豪雨よりも少なかった 沿岸付近で発生した雨雲が新潟県中越地方や福島 これは 堤防嵩上げなどの河川改修や 遊水地 県会津地方に次々と流入し 同じ地域で雨が持続 の設置 内水処理のための雨水貯留管設置など した 特に 28 日から 30 日にかけては 前線が ハード対策の強化が行われたこととともに 気象 朝鮮半島から北陸地方を通って関東の東海上にか 情報で 平成 16 年新潟 福島豪雨に匹敵する大 けて停滞し 前線に向かって非常に湿った空気が 雨 と呼びかけたことで 報道機関による特集へ 流れ込み 大気の状態が不安定となって 新潟県 とつながり 危機感が住民に伝えられたこと ま と福島県会津を中心に記録的な大雨となった 7 た 新潟県内の市町村では 平成 16 年の教訓を 月 28 日から 30 日の天気図を第 図に示す 受けて 避難勧告等の具体的な判断基準を定め この豪雨は この地域に大きな被害をもたらし 今回の豪雨でも早めに避難勧告等を発令 その情 た 平成 16 年 7 月新潟 福島豪雨 を上回る記 報を広報車 エリアメール ラジオ テレビなど 録的な大雨となった 総降水量図を第 図に 複数の手段によって住民に伝えたこと などが今 総降水量を比較した表を第 表に示す しか 回の被害の軽減に役立ったと考えられる し被害は 第 表に示したとおり 平成 23 年 これらの詳細は以降の章で記述する 第 図 平成 23 年 7 月 27 日 30 日の天気図 ( ) 431mm ( ) 626.5mm ( ) 711.5mm ( ) 369mm mm 第 図 平成 23 年 7 月新潟 福島豪雨 左 と平成 16 年 7 月新潟 福島豪雨 右 の総降水量の分布図の比較 6

3 気象庁技術報告第 134 号 2013 年 mm mm 平成 23 年 平成 16 年 地点 降水量 地点 降水量 日降水量の最大値総降水量の最大値 新潟県新潟県加茂市宮寄上 ( ミヤヨリカミ ) 加茂市宮寄上 ( ミヤヨリカミ ) 290.0mm 626.5mm 長尾市栃尾 ( トチオ ) 長尾市栃尾 ( トチオ ) 421mm 431mm 福島県福島県只見町只見 ( タタ ミ ) 只見町只見 ( タタ ミ ) 430.0mm 711.5mm 只見町只見 ( タタ ミ ) 只見町只見 ( タタ ミ ) 325mm 369mm 死者 行方不明者数 住家被害 土砂災害 平成 23 年 7 月新潟 福島豪雨 6 10, 平成 16 年 7 月新潟 福島豪雨 16 13, (3) 台風第 12 号 mm 台風経路図 ( 台風第 12 号 ) 9 月 5 日 15 時温帯低気圧に変わる 9 月 3 日 18 時過ぎ岡山県南部に再上陸 8 月 25 日 9 時台風第 12 号発生 9 月 3 日 10 時頃高知県東部に上陸 , 21, 7

4 _ 気象庁技術報告 _ 第 134 号 _2 校 _ 磯山 _CS<P8> 気象庁技術報告 第 図 第 134 号 2013 年 気象衛星赤外画像 平成 23 年 9 月 3 日 10 時 第 表 総降水量が年降水量平年値の 5 割を越えた地点 8 月 30 日 17 時 9 月 5 日 24 統計値を求める対象となる期間に欠測がある値 都道府県 奈良県 奈良県 三重県 地点 吉野郡上北山村上北山(カミキタヤマ) 吉野郡十津川村風屋(カゼヤ) 多気郡大台町宮川(ミヤガワ mm 総降水量 (mm) 平年値 平年値に対する (mm) 総降水量の割合( ) mm mm 第 図 8 月 30 日 0 時から 9 月 4 日 24 時までの総降水量分布図 8

5 S<P8> _ 気象庁技術報告 _ 第 134 号 _2 校 _ 磯山 _CS<P9> 気象庁技術報告 第 134 号 2013 年 第 図 台風第 12 号の豪雨に伴う河道閉塞箇所 平成 23 年 9 月 13 日 国土交通省水管理 国土保全局砂防部報道発表資料より 赤枠 土砂災害防止法に基づく緊急調査対象箇所 黄枠 その他河道閉塞発生箇所 大雨となり 西日本の一部で暴風となったほか 図参照 で 明治 22 年 8 月 18 日から 20 西日本太平洋側では大しけとなった 日までの総降水量が mm に達しており 奈 この台風により 和歌山県と奈良県で死者 66 良県及び和歌山県で大水害が発生した 57 か所 名 行方不明者 15 名となり 全国では死者 78 名 の河道閉塞 1,247 人の死者などを出す大災害で 行方不明者 16 名となった また 四国から北海 あった 道にかけての広い範囲で住家被害が 28,439 棟 平成 23 年台風第 12 号では 気象台の発表した 土砂災害が 203 か所に上り また 田畑の冠水な 防災情報が 利用者である市町村の担当者や住民 どの農林水産業への被害 鉄道の運休などの交通 に危機的な状況を十分に伝えきれていなかったこ 障害 停電 断水が発生した 被害状況は平成 と 中山間地域では避難場所や避難経路の確保が 23 年 12 月 28 日内閣府まとめによる 難しいなどの理由で避難勧告の発令を見送った市 今回の台風と規模や経路が非常によく似た台 町村もあったこと 夜間の短時間の猛烈な雨に見 風として 明治 22 年 1889 年 8 月の台風 第 舞われ 避難に必要な時間を十分に確保できなか 図参照 がある 両事例ともに 台風中心 ったこと などが防災上の課題としてあげられる が日本海側に進んだ後も大雨が継続している点で もよく似ている 和歌山県田辺市の田邊観測所 第 9 これらの詳細は 以降の章で記述する

6 気象庁技術報告第 134 号 2013 年 (4) 台風第 15 号 m/s m/s 24.3m/s , 台風経路図 ( 台風第 15 号 ) 9 月 22 日 15 時温帯低気圧に変わる 9 月 21 日 14 時頃静岡県浜松市付近に上陸 9 月 13 日 15 時台風第 15 号発生 , 21, 10

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8 気象庁技術報告第 134 号 2013 年 12

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