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みいかながだき
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1 鹿児島県感染症発生動向調査事業感染症のホームページアドレス腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類感染症 ) の報告数が増加しています今後とも家庭内, 集団施設内における感染予防策の励行に努めてください腸管出血性大腸菌感染症の発生動向と予防対策における腸管出血性大腸菌感染症 ( 三類感染症 ) の報告数は, 今週の例を含めて例で, 第 19 週から 1 週連続で報告がありました血清型別では,O157( 例,1.9%),O(1 例,33.9%),O103(9 例,1.5%) の順に多く, 症状別では, 水様性下痢 (5 例,0.3%), 血便 (1 例,5.8%), 腹痛 (1 例,.%), 発熱 ( 例,.5%), 嘔吐と溶血性尿毒症症候群 (HUS) は ( それぞれ例,3.%) の順でした腸管出血性大腸菌感染症は,O157 をはじめとするベロ毒素産生性の腸管出血性大腸菌で汚染された食物などを経口摂取することによって起こる病気です症状は, 無症候性から軽度の下痢, 激しい腹痛, 水様性下痢及び血便で, 嘔吐や 38 台の高熱を伴うこともあります更に, ベロ毒素の作用により溶血性貧血, 急性腎不全を来たし, 溶血性病尿毒症症候群 (HUS) を引き起こすこともあります小児や高齢者では, 痙攣, 昏睡, 脳症等を伴い死亡することがあります予防対策としては, 食肉の十分な加熱処理などにより, 食中毒の予防を徹底するとともに, 手洗いの励行などにより, ヒトからヒトへの二次感染を予防することが重要です特に, 保育施設における集団発生が多いことから, 日頃からの注意として, オムツ交換時の手洗い, 園児に対する排便後食事前の手洗い指導の徹底が重要ですまた, 簡易プールなどの衛生管理にも注意を払う必要があります今週の定点把握対象疾患の報告数は, 上位報告疾患 ( 感染性胃腸炎, 手足口病, 流行性耳下腺炎 ) では,3 疾患ともに前週より増加しました 3 疾患ともに今後の動向に十分注意してください感染性胃腸炎は,3 週連続で増加しました増加傾向にある保健所は, 鹿屋 ( 定点当たり報告数 10.0), 姶良 (8.1), 川薩 RS(5.5), ウイルス感染症の発生動向とその予防対策徳之島 () でした手足口病は, 第週 (8 人 ) をピークに徐々に減少傾向にありましたが, 全国的な流行の影響もあり今週の RS ウイルス感染症の報告数は, 第 31 週 (185 人 ) から横ばい状態です増加傾向にある保健所は, 前週 (71 人 ) より 3 人多い 7 人 ( 定点当たり報告数, 徳之島 (7.00), 1.35) 西之表で 010 () 年の同時でした流行性耳下腺炎期の報告数に近づいてきました定点当たり報告数 ( おたふく風邪 ) は, 第 9 週 (0 人 ) から減少し続けてきましたがを超え, 増加傾向にある保健所は, 今週 (11, 姶良人 ) は増加に転じました (.57), 鹿屋 (1.80), 流行性耳下腺炎の報告数は川薩 (1.75) でした, 例年と比べ依然として多い報告数で推移しています RS RS ウイルス感染症は,, 週連続で増加しました定点当たり報告数乳幼児及び小児の重要なウイルス呼吸器感染症です症状はを超え, 増加傾向にある保健所は, 発熱性の上気道炎を主微と, 姶良 ( 定点当たり報告数し, 特徴的な症状は.57), 鹿屋,(1.80), 細気管支炎川薩 (1.75), 肺炎ですでした一 ~ 五類感染症 ( 全数報告疾病 ) の発生状況一類感染症発生報告なし二類感染症結核例 ( 肺結核 1 例, 結核性胸膜炎例, 無症状病原体保有者 3 例 ) 三類感染症腸管出血性大腸菌感染症例血清型別 / 毒素型 :O/VT1(1 例 ),O157/VT( 例 ),O157/VT1VT(1 例 ) 四類感染症発生報告なし追加 33 週 : レプトスピラ症 1 例五類感染症破傷風 1 例, 梅毒 1 例定点報告疾病の発生状況第 3 週の定点把握対象疾患の総報告数は 80 人で, 前週より 1 人少なかった ( 詳細については後述 ) 流行発生警報の基準値 ( 開始基準値及び終息基準値 ) 以上の保健所手足口病 ( 開始 5.0, 終息.0) : 徳之島 (7.00), 鹿児島市 (.5), 西之表 (), 出水 (3.7), 川薩 (3.50), 鹿屋 (3.0), 指宿 () 流行性耳下腺炎 ( 開始.0, 終息.0) : 西之表 (1), 川薩 (8.00), 指宿 (3.50), 鹿児島市 (.) ヘルパンギーナ ( 開始.0, 終息.0) : 西之表 () 伝染性紅斑 ( 開始.0, 終息 1.0) : 出水 (.7) 流行発生注意報の基準値以上の保健所今週は流行発生注意報値以上の保健所はなかった ( 数値 ) は定点当たり報告数アンダーラインは今週基準値以上の保健所 1

2 定点報告疾病 ( 定点当たり報告数の上位 3 疾病の発生状況 ) (1) 感染性胃腸炎第 3 週の感染性胃腸炎の報告数は 39 人で, 前週より 8 人多く, 定点当たりの報告数は.35 であった年齢別では,1 歳 (7 人 ),3 歳 (8 人 ), 歳 ( 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 鹿屋保健所 (10.0), 姶良保健所 (8.1), 川薩保健所 (5.5) の順に多い流行発生注意報値以上の保健所は 15 週連続でなかった感染性胃腸炎 () 手足口病第 3 週の手足口病の報告数は 190 人で, 前週より人多く, 定点当たりの報告数は 3.5 であった年齢別では,1 歳 (1 人 ), 歳 (58 人 ),3 歳 ( 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 徳之島保健所 (7.00), 鹿児島市保健所 (.5), 西之表保健所 () の順に多い川薩保健所 (3.50) が 15 週連続, 鹿児島市保健所が 13 週連続, 鹿屋保健所 (3.0) が 9 週連続, 出水保健所 (3.7) が 7 週連続, 指宿保健所 () が 5 週連続, 今週から徳之島保健所と西之表保健所が流行発生警報値以上である手足口病 (3) 流行性耳下腺炎第 3 週の流行性耳下腺炎の報告数は 11 人で, 前週より 1 人多く, 定点当たりの報告数は.0 であった年齢別では,3 歳 (7 人 ),5 歳 (1 人 ), 歳 (15 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 西之表保健所 (1), 川薩保健所 (8.00), 指宿保健所 (3.50) の順に多い鹿児島市保健所 (. ) が 39 週連続, 川薩保健所が 5 週連続, 西之表保健所が 15 週連続, 指宿保健所が 10 週連続で流行発生警報値以上である流行性耳下腺炎

3 徳之島保健所出水屋久川薩西之表西之表川薩加世田指宿徳之島保健所出水伊集院姶良鹿屋志布志指宿大口出水屋久島加世田川薩西之表伊集院児島市上位 3 疾病の5 週間前からの定点あたり報告数及び保健所別動向 (1) 感染性胃腸炎 ( 流行発生警報は開始基準値 0.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移保健所別動向鹿指宿伊集院加世田児島市志布志鹿屋姶良大口第 9 週第 30 週第 31 週第 3 週第 33 週第 3 週名瀬島() 手足口病 ( 流行発生警報は開始基準値 5.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移保健所別動向鹿児島市鹿屋志布志姶良大口第 9 週第 30 週第 31 週第 3 週第 33 週第 3 週名瀬屋久島(3) 流行性耳下腺炎 ( 流行発生警報は開始基準値.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移保健所別動向鹿第 9 週第 30 週第 31 週第 3 週第 33 週第 3 週徳之島保健所名瀬注目される感染症の発生状況 RS ウイルス感染症の発生状況 ( 鹿児島県 ) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎の発生状況 ( 鹿児島県 ) RS ウィルス感染症 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎

4 定点報告疾病の発生状況 ( ) 第 3 週定点種別インフルエンザ定点 ( 内科小児科定点 ) 累積報告数定点報告疾病報告数定点当り ( ) インフルエンザ ,751 RS ウイルス感染症 ,09 咽頭結膜熱 ,39 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ,80 感染性胃腸炎 ,9 水痘 ,378 小児科定点手足口病 ,0 伝染性紅斑 0.0 1,105 突発性発しん ,090 百日咳ヘルパンギーナ ,11 流行性耳下腺炎 ,013 眼科定点急性出血性結膜炎流行性角結膜炎細菌性髄膜炎 - - 基幹定点無菌性髄膜炎 - - マイコプラズマ肺炎クラミジア肺炎報告数合計 80 7,05 5 週間前からの疾病別報告数定点当たり報告数 5 週前週前 3 週前週前 1 週前今週 ( 9 週 ) ( 30 週 ) ( 31 週 ) ( 3 週 ) ( 33 週 ) ( 3 週 ) インフルエンザ報告数定点当り RS ウイルス感染症報告数定点当り咽頭結膜熱報告数定点当り A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎報告数定点当り感染性胃腸炎報告数定点当り水痘報告数定点当り手足口病報告数定点当り伝染性紅斑報告数定点当り突発性発しん報告数定点当り百日咳報告数定点当りヘルパンギーナ報告数定点当り流行性耳下腺炎報告数定点当り急性出血性結膜炎報告数定点当り流行性角結膜炎報告数定点当り細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 報告数定点当り無菌性髄膜炎報告数定点当りマイコプラズマ肺炎報告数定点当りクラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数定点当り

5 疾病別保健所別患者報告数及び定点当たり報告数 ( 男女合計 ) 3 週 (08 月日 ~08 月 8 日 ) インフルエンザ RS ウイルス感染症咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎感染性胃腸炎水痘手足口病伝染性紅斑突発性発しん報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り総数鹿児島市指宿加世田伊集院川薩出水大口姶良志布志鹿屋西之表屋久島名瀬徳之島百日咳ヘルパンギーナ流行性耳下腺炎急性出血性結膜炎流行性角結膜炎細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 無菌性髄膜炎マイコプラズマ肺炎クラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り総数鹿児島市指宿加世田伊集院川薩出水大口姶良志布志鹿屋西之表屋久島名瀬徳之島

6 年齢階級別疾病別患者報告数及び定点当たり報告数 ( 男女合計 ) 3 週 (08 月日 ~08 月 8 日 ) ( インフルエンザ定点報告疾病 ) 合計 ~5 ヶ月 ~11 ヶ月 1 歳 ~1 15~19 0~9 30~39 0~9 50~59 0~9 70~79 80 歳 ~ インフルエンザ報告数定点当り ( 小児科定点報告疾病 ) 合計 ~5ヶ月 ~11ヶ月 1 歳 ~1 15~19 0 歳 ~ RSウイルス感染症報告数定点当り咽頭結膜熱報告数定点当り A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎報告数定点当り感染性胃腸炎報告数定点当り水痘報告数定点当り手足口病報告数定点当り伝染性紅斑報告数定点当り突発性発しん報告数定点当り百日咳報告数ヘルパンギーナ報告数定点当り流行性耳下腺炎報告数定点当り ( 眼科定点報告疾病 ) 合計 ~5ヶ月 ~11ヶ月 1 歳 ~1 15~19 0~9 30~39 0~9 50~59 0~9 70 歳 ~ 急性出血性結膜炎報告数流行性角結膜炎報告数定点当り ( 基幹定点報告疾病 ) 合計 0 歳 1~ 5~9 10~1 15~19 0~ 5~9 30~3 35~39 0~ 5~9 50~5 55~59 0~ 5~9 70 歳 ~ 細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 報告数無菌性髄膜炎報告数マイコプラズマ肺炎報告数定点当りクラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数

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19w.xdw 鹿児島県感染症発生動向調査事業感染症のホームページアドレス http://www.pref.kagoshima.jp/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/index.html 県内の流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) の報告数は, 例年より多い状況です流行性耳下腺炎の発生動向と予防対策今週の流行性耳下腺炎の報告数は, 前週 (105 人 ) より 57 人多い 162