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1 安全データシート ( 1/ 5) 作成日 2014 年 12 月 15 日改訂日 1. 製品及び会社情報 製品名 : レオスタットGS-95P 会社名 : 住所 : 東京都墨田区本所一丁目 3 番 7 号 担当部門 : 統括本部品質保証部 電話番号 : FAX 番号 : 緊急連絡先 : 推奨用途及び使用上の制限 : 食品添加物 整理番号 : 危険有害性の要約 GHS 分類 物理化学的危険性 爆発物 可燃性又は引火性ガス ( 化学的に不安 定なガスを含む ) エアゾール 支燃性又は酸化性ガス 高圧ガス 引火性液体 可燃性固体 自己反応性化学品 自然発火性液体 自然発火性固体 自己発熱性化学品 水反応可燃性化学品 酸化性液体 酸化性固体 有機過酸化物 金属腐食性物質 健康に対する有害性 急性毒性 ( 経口 ) : 区分外 急性毒性 ( 経皮 ) : 区分外 急性毒性 ( 吸入 : 気体 ) 急性毒性 ( 吸入 : 蒸気 ) 急性毒性 ( 吸入 : 粉じん及びミスト ) 皮膚腐食性及び皮膚刺激性 : 区分外 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 : 区分外 呼吸器感作性 皮膚感作性 生殖細胞変異原性 発がん性 生殖毒性 特定標的臓器毒性, 単回ばく露 特定標的臓器毒性, 反復ばく露 吸引性呼吸器有害性 環境に対する有害性 水生環境有害性 ( 急性 ) : 区分外 水生環境有害性 ( 長期間 ) : 区分外 オゾン層への有害性

2 ( 2/ 5) GHS ラベル要素絵表示又はシンボル 注意喚起語危険有害性情報注意書き 安全対策( 予防策 ) 応急措置( 対応策 ) 保管( 貯蔵 ) 廃棄 : 該当しない : 保護手袋および保護眼鏡 / 保護面 保護マスク等の適切な保護具を着用すること : 吸入した場合 : 空気の新鮮な場所に移し 呼吸しやすい姿勢で休息させること 気分が悪い時は医師に連絡すること 飲み込んだ場合 : 水で口の中を洗浄し コップ 1-2 杯の水または牛乳を飲ませること 直ちに医師の処置を受けること 被災者に意識のない場合は 口から何も与えてはならない 眼に入った場合 : 水で数分間注意深く洗うこと コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外し 洗浄を続けること 皮膚に付着した場合 : 多量の水および石鹸で洗い流すこと 水疱 痛みなどの症状がでた場合には 必要に応じて医師の診断を受けること : 換気のよい場所で容器を密閉し保管すること : 内容物 / 容器を許可を受けた産業廃棄物業者に委託し 関連法規等を遵守し 廃棄すること 3. 組成 成分情報化学物質 混合物の区別 : 単一製品化学名又は一般名 : グリセリン脂肪酸エステル CAS 番号 : 官報公示整理番号 ( 化審法 ) :2-669 官報公示整理番号 ( 安衛法 ) :2-669 成分及び濃度 化学名 濃度 (%) 官報公示整理番号 CAS 番号 ( 化審法 安衛法 ) グリセリン脂肪酸エステル 応急措置吸入した場合 : 被災者を空気の新鮮な場所に移し 呼吸しやすい姿勢で休息させること 何らかの症状が出た場合には医師の診断を受けること 皮膚に付着した場合 : 多量の水と石鹸で洗うこと 何らかの炎症が出た場合には医師の診断を受けること 眼に入った場合 : 水で数分間注意深く洗うこと 次にコンタクトレンズを使用していて容易に外せる場合は外すこと その後も洗浄を続けること 飲み込んだ場合 : 口をすすぐこと 何らかの症状が出た場合に医師の診断 手当てを受けること 急性症状及び遅発性症状の最 : アレルギー反応のような症状 喘息 呼吸困難になることがあも重要な徴候症状る 応急措置をする者の保護 : ばく露による二次災害の防止 医師に対する特別な注意事項 5. 火災時の措置消火剤 : 耐アルコール泡消火剤 粉末消火剤 二酸化炭素使ってはならない消火剤 特有の危険有害性 : 高濃度に粉が舞い上がったとき 粉塵爆発の恐れがある 特有の消火方法 : 消火剤を火元へ放射 散布等をして消火する 消火作業は可能な限り風上から行う 移動可能な容器は 速やかに安全な場所に移す 消火を行う者の保護 : 消火作業では 適切な保護具 ( 自給式呼吸器や保護衣 ) を着用する

3 ( 3/ 5) 消火を行う者の保護 6. 漏出時の措置人体に対する注意事項, 保護具及び緊急時措置 環境に対する注意事項 封じ込め及び浄化の方法及び機材二次災害の防止策 : 消火作業では 適切な保護具 ( 自給式呼吸器や保護衣 ) を着用する : 作業の際 吸入や皮膚に触れない様 適切な保護具を着用し 換気を良くして処理する 火災発生場所の周辺に関係者以外の立ち入りを禁止する 床にこぼれた場合滑りやすくなる : 流出した製品が河川等に排出され 環境に影響をおこさないように注意する : 粉塵の舞い上がりを避け 掃除機等によりかき集め 容器に回収する : 付近にある着火源となるものを速やかに取り除き 消火剤を準備する 7. 取扱い及び保管上の注意取扱い技術的対策 ( 局所排気 全体換気等 ) 安全取扱注意事項 接触回避衛生対策 保管 安全な保管条件 ( 適切な技術対策, 及び混触禁止物質との分離 ) 保管条件 ( 適切な保管条件及び避けるべき保管条件 ) 安全な容器包装材料 ( 推奨材料及び不適切材料 ) : 過剰な粉塵の発生は避けること 取り扱い全体換気 または局所排気装置において取り扱うこと : 暴露防止の為 適切な保護具を着用して作業を行うこと 皮膚 眼 及び衣類への接触を避けること : 取扱い後は十分に手洗いをすること 定期的に作業着をクリーニングすること 定期的に機器や 作業場所の清掃を行うこと : 直射日光や 高温多湿を避けて 換気の良い場所で密閉した容器で保管すること : 接触禁止物質 同上 : 法令の定めるところに従う 8. ばく露防止及び保護措置管理濃度許容濃度 - 日本産業衛生学会許容濃度 -ACGIH 設備対策呼吸用保護具手の保護具眼の保護具皮膚及び身体の保護具 : 設定されていない : 2015 年版 : 第 3 種粉塵 総粉塵 8mg/m3 吸入粉塵 2mg/m3 : 知見なし : 出来るだけ密閉化した設備または局所排気装置を設ける 取扱い場所の近くに洗眼及び身体洗浄用の設備を設ける : 保護マスク : 保護手袋 : 保護眼鏡 : 保護服 ( 長袖作業服等 ) 保護靴 9. 物理的及び化学的性質 外観 ( 物理的状態, 形状, 色な : 固体 粉末 白色 ~ 淡い黄白色 ど ) 臭い : かすかに肪酸臭がある ph 融点 凝固点 : 沸点, 初留点及び沸騰範囲 : >250 引火点 : >100 蒸発速度 燃焼性 ( 固体, 気体 ) 燃焼又は爆発範囲の上限 下 限 蒸気圧 蒸気密度 比重 ( 相対密度 ) 溶解度 : 水に不溶 n-オクタノール / 水分配係数 自然発火温度 分解温度 粘度 ( 粘性率 )

4 ( 4/ 5) 10. 安定性及び反応性反応性化学的安定性危険有害反応可能性避けるべき条件混触危険物質危険有害な分解生成物 : 通常の条件下では 安定である : 通常の条件下では 特記すべき情報はない : 粉塵 湿気 高湿状態 11. 有害性情報 急性毒性 ( 経口 ) : 実際に投与できる量では毒性を示さない 急性毒性 ( 経皮 ) 急性毒性 ( 吸入 : 蒸気 ) 皮膚腐食性及び皮膚刺激性 : 長時間接触するとまれに 一時的に軽度の炎症になることがあ る 眼に対する重篤な損傷性又は : 長時間接触するとまれに 一時的に軽度の炎症になることがあ 眼刺激性 る 呼吸器感作性又は皮膚感作性 : 高濃度の粉塵吸入により 呼吸器官が炎症することがある 生殖細胞変異原性 発がん性 日本産業衛生学会 生殖毒性 特定標的臓器毒性, 単回ばく露 特定標的臓器毒性, 反復ばく露 吸引性呼吸器有害性 その他 : 過敏な人は 繰り返し接触することによりアレルギー反応のよう な症状になることがある 12. 環境影響情報生態毒性 残留性 分解性生体蓄積性土壌中の移動性オゾン層への有害性他の有害影響 13. 廃棄上の注意残余廃棄物 汚染容器及び包装 : 魚 甲殻類 藻類 その他 : 悪影響を及ぼすデータは確認されていない : 容易に分解する : 生態濃縮はしない : 関連法規並びに各地方自治体の基準に従って処分を行うこと 都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者 もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理を行うこと : 空容器を廃棄する場合は 内容物を完全に除去すること 14. 輸送上の注意国際規則 : 海上規制情報 : 該当しない 航空規制情報 : 該当しない 国連番号 : 該当なし国連分類 ( 輸送における危険 : 該当なし有害性クラス ) 特別の安全対策 : 容器を転倒 落下等粗暴な取扱いをしない 火気厳禁とする 国内規則 - 陸上輸送 : 消防法 労働安全性衛生法等に定められている運送方法に従う 国内規則 - 海上輸送 : 船舶安全法に定められている輸送方法に従う 国内規則 - 航空輸送 : 航空法に定められている輸送方法に従う 15. 適用法令 消防法 : 法第 9 条の4 政令別表第 4 指定可燃物 可燃性固体類 (3000kg) 労働安全衛生法 : 該当なし 毒物及び劇物取締法 : 該当なし 化学物質排出把握管理促進法 : 該当なし 食品衛生法 : 食品添加物

5 ( 5/ 5) 物質登録情報 -TSCA(USA) : 有物質登録情報 -EINECS(EU) : 有 物質登録情報 -AICS(Australi : 有 a) 物質登録情報 -DSL(Canada) : 有物質登録情報 -ECL(Korea) : 有 物質登録情報 -PICCS(Philippi: 有 nes) 物質登録情報 -IECSC(China) : 有 16. その他の情報引用文献 : 1JIS Z 7252:2014 GHSに基づく化学物質等の分類方法 2JIS Z 7253:2012 GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法 -ラベル 作業場内の表示および安全データシー(SDS) 3 独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE) 4ラベル SDSの読み方 活かし方平成 24 年 GHS 関連法規改正対応 記載内容の取扱い この情報は 新しい知見に基づき改訂されることがあります 記載内容は現時点で入手できた資料 情報 データ等に基づいて作成しておりますが 含有量 物理 化学的性質 危険 有害性等に関しては いかなる保証をなすものではありません また 注意事項は通常の取扱いを対象としたものなので特殊な取扱いの場合には 用途 用法に適した安全策を実施の上 ご利用下さい