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1 本日はお忙しい中 お集まりいただきましてありがとうございます 2018 年 9 月期第 2 四半期決算のご説明をさせていただきます 1

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3 1-3 月は年間を通じての広告需要期でもあり 売上高は 75.5 億円と過去最高を更新いたしました 営業利益も 4.3 億円と今期業績予想に対して順調に進捗しております なお前年同四半期比で見ますと 売上高は 10% の増収となっている一方で 売上総利益 営業利益などが落ち込んでおります これは 昨年アドプラットフォーム事業において実施いたしました 媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円 売上総利益が約 2.5 億円あったためとなっております この影響を除きますと 売上高は約 20% 成長 売上総利益が 4.5% 成長 営業利益は同水準となっております 3

4 全体としまして 今期の通期業績予想に対して順調に進捗しております 主力事業であるアドプラットフォーム事業では 引き続きデマンドサイドが成長を牽引し 媒体精査の影響を除くと実質的には増収増益となっております またサプライサイドにおいては アプリ向けのサービス強化を進め 動画リワード広告の提供を開始いたしました 上期を終えてこの半年を振り返ってみますと アドプラットフォーム事業の徹底強化 シェア拡大 という方針に基づき サプライサイドではアプリメディアへの取り組みを強化するとともに デマンドサイドでは着実にシェア拡大が進んでおります ポイントメディア事業においては 売上高が初めて 20 億円を超え 22 億円と過去最高を更新いたしました こちらも半年前に ポイントメディア事業の構造改革 再成長軌道へ という方針を掲げ 各種取り組みを進めてまいりましたが 構造改革の手応えを感じるとともに 並行して進めている販売管理費における固定費の削減も順調に進んでおります 全体としてこの半年を振り返ってみますと 期首で掲げた方針に基づいた様々な取り組みの成果が出始め かつ業績予想に対しても順調に進捗した半年だったと考えております 引き続き アドプラットフォーム事業を中心に全社としての事業成長を図ってまいります 4

5 続いて売上高についてですが 1-3 月はアドプラットフォーム事業が好調に推移したこと またポイントメディア事業の売上高も大きく伸長したことにより 75.5 億円と過去最高を更新しております 5

6 続いて売上総利益でございます 前年同四半期比では減少となっておりますが 前期における媒体精査の対象となった売上総利益が約 2.5 億円あったことを考慮しますと 実質的には 4.5% 程度増加しており 20.6 億円となりました また 売上総利益率が低下している要因について アドプラットフォーム事業の売上総利益率は大きくは変わらないものの ポイントメディア事業においてポイント交換キャンペーンによって売上総利益率の低いポイント交換売上高が大きく伸長いたしました これにより 売上総利益率が低下し 全体としても売上総利益率は 27.3% へと低下しております なお ポイント交換キャンペーンにより一時的に増加した売上高約 5 億円を除きますと 売上総利益率は約 29% と 想定の範囲内で推移しております 6

7 続いて販売管理費でございますが 全体的には抑えめに推移しております 1-3 月では もう少しゲームパブリッシング事業で広告宣伝費を投下する予定でありましたが 新タイトルのリリースが 4 月へとズレ込んだため 当初想定していた広告宣伝費の一部が第 3 四半期へとズレ込むこととなりました 7

8 続いて従業員数の推移です この 4 月にグループ全体で新入社員が 29 名入社いたしましたので 3Q はここに約 30 名がアドオンされることとなります 8

9 続いて連結営業利益の推移でございます 前期における媒体精査の影響を考慮しますと 前年同四半期比で実質的にはほぼ同水準での着地となりました 9

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12 続いて 通期での連結業績予想とその進捗について ご説明させていただきます 12

13 まず 売上高につきまして 進捗は 47.9% と例年と比較すると若干のビハインド状態となっております 13

14 続いて営業利益の進捗でございますが こちらは 70.5% と順調に進捗しております 今後の見通しといたしまして 4-6 月は一年を通じて一番の広告閑散期にあたること また 5 月からスマートフォンでの広告配信の健全化へ向けて オーバーレイ広告の見直しなどの取り組みを推進していくこと また新入社員 29 名が入社することや EC 事業やゲームパブリッシング事業の広告宣伝費などの販売管理費の増加が見込まれること等により 2Q 比でみると 3Q の営業利益は大きく減益となるであろうと見込んでおります 引き続き 通期業績予想の達成に向けて 進めていきたいと考えております 14

15 続いて 当期純利益の進捗でございます 第 1 四半期に大きめの営業外収益や特別利益があったことから 進捗率は 82.7% と非常に良い形で進んでおります 15

16 続いて セグメント別営業利益の進捗でございます アドプラットフォーム事業は 65.9% ポイントメディア事業も 67.3% と 良い形で進捗しております 16

17 続いて 主要事業の概況でございます 17

18 まず アドプラットフォーム事業から 18

19 アドプラットフォーム事業の売上高につきましては デマンドサイドを中心に好調に推移し 48.4 億円となりました なお 前期の 2Q におきましては 媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円ありましたため それを考慮すると前年同四半期比で見ますと 実質的には 10% 程度の増収となっております 19

20 続いて その内訳でございます サプライサイドにおきましては 前期の 2Q において媒体精査の対象となった媒体からの売上高が約 6 億円ありましたため それを考慮すると前年同四半期比で約 7% 程度の増収となりました 一方で デマンドサイドは前年同四半期比で 23% 増 26.2 億円と過去最高を更新いたしました 引き続き スマートフォン向けアドネットワークを提供している Zucks が成長を牽引しております また動画広告プラットフォームを提供している CMerTV も四半期での売上高が 3 億円を超え 過去最高を更新いたしました 20

21 続いて アドプラットフォーム事業での営業利益の推移でございます 営業利益は 4 億円と 前年同四半期に媒体精査の対象となった媒体からの売上総利益が約 2.5 億円あったことを考慮しますと 実質的には 40% 程度の増益となっております なお 3Q につきましては 広告閑散期となること 5 月からはオーバーレイ広告の見直し 新入社員などの人件費増等により 売上高 営業利益ともに 2Q 比では落ち込むであろうと考えております 21

22 トピックスとしましては fluct において スマホアプリデベロッパー向けに動画リワード広告の提供を開始いたしました 動画リワード広告の市場でございますが 2017 年の市場規模は 71 億円であり これが 5 年後の 2022 年には約 5 倍の 378 億円となることが見込まれる成長市場でございます 我々はもともとウェブでの SSP のビジネスから始まっておりますが アプリ市場においても アプリデベロッパーの収益化最大化を支援していくことで しっかりとシェアを拡大させていきたいと考えております 22

23 続いて ポイントメディア事業でございます 23

24 今回から 売上高につきましては EC ナビやリサーチパネルといったメディア事業の売上高と ポイント交換の売上高を 内訳として分けて開示しております ポイントメディア事業全体としましては 売上高は 21.6 億円と過去最高を更新しております 内訳を見てみますと EC ナビやリサーチパネルといった主力ポイントメディアの売上高が 前年同四半期比で約 10% 増収の 10.3 億円に これは今期から構造改革に取り組んできた成果が 実際に売上高として出始めてきたものとなります また ポイント交換売上高においては 1-3 月にキャンペーンを実施しており 通常よりもマイレージや他社ポイントへのポイント交換が促進され 売上総利益率は低いもののポイント交換売上高も大きく伸長いたしました 24

25 続いて営業利益の推移でございますが 構造改革前の前年同四半期比で見ますと減益とはなっておりますが 売上高の拡大や販売管理費の削減等により 月比では増益となっております 当初 2Q は構造改革を進めていく中で 1Q 比では減益となる可能性が高いであろうと想定しておりましたが 売上総利益率の高いアドネットワーク広告の売上高が想定以上に伸びたこともあり 前四半期比では増益となっております なお 3Q におきましては アドプラットフォーム事業と同様に広告閑散期であること またポイント交換キャンペーンも 3 月末で終了したため 2Q 比では減収減益となるであろうと見込んでおります 今後は よりきめ細かく還元率をコントロールすることによって 原価率をもう少し抑えながら 引き続き再成長戦略を進めていきたいと考えております 25

26 会員数につきましては 順調に増加しております 26

27 続いて インキュベーション事業でございます 27

28 インキュベーション事業では 強化領域 と その他の領域 として それぞれで複数の事業開発を進めております 28

29 売上高の推移でございますが まず強化領域につきましては 前年同四半期比で見ますと 売上高は 34% 増 2 億円と大きく増収しております この増収の主な要因としましては HR 領域において新卒採用支援事業を行っているサポーターズが 1Q に続き 順調に業績を伸ばしております 29

30 続いて インキュベーション事業の営業利益の推移でございます 強化領域におきまして HR 領域は Q での黒字化をしておりますが EC 領域や FinTech 領域での新規事業への先行投資により 営業利益は 4000 万円の赤字となっております その他領域におきましては ゲームパブリッシング事業での新タイトルリリースに伴う広告宣伝費が先行するため赤字となっておりますが 実態としてはプロモーションさえ止めれば 黒字化は可能な状況となっております なお 参考までに次のページで インキュベーション事業における広告宣伝費の推移に関するスライドを追加しております 30

31 強化領域におきましては 主に EC 領域における広告宣伝費 その他領域では主にゲームパブリッシング事業における広告宣伝費となります 31

32 この第 2 四半期におきましては 期首に掲げた方針の一つである 第 3 の事業領域の確立 に向けて 以前から仕込んでいた取り組みが徐々に形になってきております その一つが 小学館様との合弁での新会社 C-POT の設立となります 既に新プロダクトとして小学館様のマルチリンガル辞書をリリースいたしました 32

33 また ゲームパブリッシング事業で既に GUNFIRE などの取引がございました 韓国の Infraware 社との合弁でスマホゲームの新会社を設立しております 33

34 そして Infraware 社が韓国で展開しているタイトル ポケットタウン を 日本国内向けにも 4/2 にリリースしております 34

35 自社内での新規事業として 子育てママのためのプリント整理アプリ ポスリー を 3 月にリリースしております 35

36 以上で 私からの説明は終了とさせていただきます 36

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アジェンダ 年9月期第2四半期 連結決算の概要 P 通期連結業績予想と進捗 P 主要事業の概況 P 参考資料 P.36

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