金融機関向けよくあるご質問

Size: px

Start display at page:

Download "金融機関向けよくあるご質問"

けいしょううえや
5 years ago
Views:

1 金融機関向けよくある質問の回答 1 新規保証申込時によくある質問 Q01 決算書に税務署の受付印がない場合はどうすればいいですか回答所得金額が確認できる書類として次の1~3のいずれかを提出してください 1 電子申告の受信通知 2 所得証明書 ( 市町村役場税務課にて発行 ) 3 納税証明書その2 ( 税務署にて発行 ) および確定申告書 ( 決算書 ) の別表 1と別表 4 Q02 個人でも中小企業会計割引は出来ますか回答個人は中小企業会計割引対象外です Q03 他行の利用状況申込の有無事前相談の有無などの相談は出来ますか回答他行の申込状況等は原則お答え出来ませんお客様から同意書借入金の明細等を取り入れのうえ審査担当者とご相談ください Q04 記載ミス等で訂正をした場合はどうすればいいですか回答記載ミス等があれば訂正し訂正印を押印してください訂正印は次のとおりです申込書はお客様実印でお願いします依頼書は金融機関担当者印でお願いしますただし金額の訂正は支店長印でお願いします認定書は認定権者印でお願いしますあっせん書等はあっせん権者印でお願いします契約書の金額の訂正は無効となりますので差替えしてください確定申告書の訂正は申告者の訂正印でお願いします Q05 制度名をどのように記載すればいいですか回答略称でも構いませんので当協会の制度名がわかるようにご記入ください当協会から送付している信用保証制度のご案内ならびに滋賀県商工観光労働部が発行されている中小企業金融のしおりをご参照ください 1

2 Q06 カードローンや当座貸越の申込の際実行日期日が未確定のため期間 ( 例えば24ヶ月 ) ではいけませんか回答カードローンや当座貸越等の根保証となるものは通常の月数保証とは異なり確定日保証という保証形態となります期日を確定させる必要があるため必ず貸付予定日と期日をご記入ください例えば貸付予定日平成 28 年 4 月 10 日期日平成 30 年 4 月 10 日とご記入ください信用保証のてびき (P 保 51) 信用保証依頼書の記入要領をご参照ください Q07 設備資金で申込みをした場合の資金使途の確認は必要ですか回答資金使途の確認は必ず行ってください当協会は保証決定までに信用保証のてびき (P 保 136) 様式 4 設備確認誓約書を取入条件としています金融機関で事前に必要事項を記載のうえ申込者に署名捺印をいただき設備完了予定日の記入もれがないようご指導ください申込者が記入後申込金融機関支店長印の押印もお願いしますまた融資実行後には信用保証のてびき (P 保 137) 様式 5 設備設置完了報告書に使途確認資料を添付して提出ください Q08 既存保証制度を別の制度で借換えできますか回答責任共有制度対象の保証制度を対象外の保証制度で借換えることはできません基本的には同種の制度で借換えを望まれるため県制度であれば県制度での借換えが一般的です提携ローンは他行の提携ローンであっても借換えできません詳細は当協会にお問い合わせください 2

3 2 条件変更申込時によくある質問 Q01 代表者変更相続など条件変更の場合の申込書類の被保証人名はどうすればいいですか回答代表者変更の場合で代表者が死亡されたことによる変更でなければ前代表者のお名前でお申込みください事業継承も同様です死亡されている場合は除票 ( 写し ) を添付して新債務者新代表者のお名前でお申込みください Q02 債務者の変更や保証人の変更による変更申込の際にどのような書類を添付すればいいですか回答一般的に添付いただく書類は次のとおりですしかし審査上の判断でこれ以外の書類が必要となる場合もありますので内定条件のご確認をお願いします債務者変更条件変更法人成り印鑑証明書( 法人代取 ) 商業登記簿謄本(3 ヶ月以内の原本 ) 定款議事録債務引受契約書廃業届 ( 代取 ) 個人成り印鑑証明書( 法人個人 ) 解散登記のある商業登記簿謄本( 写し ) 債務引受契約書開業届 ( 個人 ) 事業承継印鑑証明書( 新事業主旧事業主 ) 個人情報同意書( 新事業主 ) 債務引受契約書開業届 ( 新事業主 ) 廃業届( 旧事業主 ) 相続印鑑証明書( 事業承継者 ) 個人情報同意書( 事業承継者 ) 信用保証委託契約書変更契約書 ( 相続 ) 開業届( 事業承継者 ) 住民票( 除票の写し ) 合併被保証人名称住所等変更届出書商業登記簿謄本( 合併後 ) 定款( 存続会社 ) 合併契約書保証人変更保証人加入加入保証人の保証人調書不動産調べ等 ( 代表者変更の場合は被保証人名称住所等変更届出書商業登記簿謄本も必要です ) Q03 申込時に添付しているが連保人加入契約書や債務引受契約書にも印鑑証明書の添付が必要ですか回答変更契約書に各 1 通添付いただくようお願いしていますが申込時にいただいている印鑑証明書がある場合は共用しますまた変更契約書が複数ある場合も共用します 3

4 Q04 法人成に伴う債務引受契約や議事録は金融機関で準備するものですか回答信用保証委託契約の変更契約書や議事録は保証協会が作成し金融機関へ送付しますなお議事録については取引金融機関が複数ある場合は保証利用残高の多い金融機関へ送付しています議事録についての詳細は議事録の項目をご参照ください 3 信用保証委託契約締結時によくある質問 Q01 信用保証委託契約書について日付はどの日を記載すればいいですか回答本契約書を記載いただいた日付を記入し元号西暦の何れかに印をしてくださいもし二重線をひかれた場合は契約書に署名いただいているすべての方の訂正印を押印してくださいなお日付の訂正をされる場合も同様の処理をしてください Q02 信用保証委託契約書の署名についてゴム印でもいいですか回答個人の署名は必ず自署してくださいただし会社の署名はゴム印でも構いませんなお会社のゴム印が印鑑証明書の内容と相違していないことを確認してください Q03 会社の場合肩書きの記載については必要ですか回答会社の印鑑証明書に記載されている代表取締役などは必ずご記入ください抜けている場合は取直しをお願いすることになります Q04 信用保証委託契約書の署名を訂正する場合訂正はどのようにすればいいですか回答例えば連帯保証人が署名した住所を訂正する場合訂正する部分に二重線を引いたうえ署名者の訂正印を押印してください Q05 信用保証委託契約書の借入要項の記載について訂正する場合はどのようにすればいいですか回答訂正する部分に二重線を引いたうえ契約書に署名いただいているすべての方の訂正印を押印してくださいただし金額の訂正は無効です 4

5 Q06 信用保証委託契約書に添付する印鑑証明書は契約日付より前日付のものでないといけませんか回答契約日付の前後 3ヶ月以内のものであれば大丈夫です例えば契約日付が平成 28 年 4 月 8 日であれば平成 28 年 1 月 8 日 ~ 平成 28 年 7 月 8 日の印鑑証明書を添付いただければ結構です Q07 信用保証委託契約書の署名捺印後当協会への申込まで相当の時間を要した場合に信用保証委託契約書の取直しは必要ですか回答信用保証委託契約書の署名捺印した契約日付から60 日以上経過して申込された場合には取直しが必要となります Q08 連帯保証人を取入れる場合に保証意思確認はどのようにしますか回答実質経営者などを連帯保証人に取入れる場合は保証意思確認が必要となりますそこで金融機関において信用保証のてびき (P 保 135) 様式 3 連帯保証承諾書に必要事項を記載のうえ連帯保証人に署名捺印いただき金融機関面談代行欄に面談時の状況等を記載し面談者印の押印をお願いしますまた申込金融機関支店長印の押印もお願いします 4 保証決定に関するよくある質問 Q01 保証決定後の取下げはどうすればいいですか回答保証決定になった後何らかの事情で融資実行に至らない場合は金融機関より取消依頼書を提出いただく必要があります信用保証のてびき (P 保 144) 様式 11 信用保証書再発行および取消依頼書に必要事項を記載し申込金融機関支店長印を押印のうえ信用保証書の原本一式を添付してご提出くださいまた保証書の内容と相違する場合には金融機関の手続までに同依頼書と信用保証書の原本一式を提出のうえ再発行手続をお願いします Q02 内定条件に別件同時発行となって決定にならないのはなぜですか回答返済緩和等の条件変更の際取引金融機関が複数である場合は各金融機関が協調してご支援いただくため保証決定を同時にさせていただく場合がありますこのとき他の金融機関に内定条件があればそれが完備するまで保証決定は出来ません 5

6 Q03 保証決定に保証期間ヶ月と表示されていますが始期と終期の設定日を教えてください回答信用保証書の内容で貸付してください保証期間が60ヶ月の場合貸付実行日の5 年後の応当日が最大です例えば平成 28 年 5 月 30 日に貸付実行された場合平成 33 年 5 月 30 日が最大の期日となり最小の期日は平成 33 年 5 月 1 日となりますよって期日とできる範囲は平成 33 年 5 月 1 日から平成 33 年 5 月 30 日となります平成 33 年 4 月 30 日を期日とした場合は保証期間が59ヶ月になるのでご注意くださいまた平成 33 年 5 月 31 日を期日とした場合は保証期間が61ヶ月になるのでご注意ください ( 信用保証のてびきの保証期間の始期と終期 P 保 61~をご参照ください ) Q04 保証決定までに保証料額を教えてください回答保証料は保証決定をした時点で保証料額が確定しますよって事前に保証料額をお尋ねいただいても実際の保証料額と相違する場合がありますただし概算として保証料額をお伝えすることは可能です保証料計算は信用保証のてびき (P 保 65) 信用保証料をご参照ください 5 担保に関するよくある質問 Q01 保証協会で担保設定するときの登録免許税はいくらですか回答平成 29 年 3 月 31 日までは設定金額の1000 分の1.5が登録免許税となりますそれ以後の税率は現状のところ未定です Q02 担保設定時の印鑑証明書は何通用意すればいいですか回答保証申込に係る信用保証委託契約書に1 通担保設定のために司法書士 ( 法務局 ) へ提出用として1 通計 2 通が必要ですただし担保提供者が第三者の場合は担保差入承諾書にも1 通必要となります Q03 担保差入承諾書 ( 確認書 ) について印鑑証明は必要ですか回答必要です担保提供者の意思を確認し後日の争い ( 担保否認等 ) を防ぐために担保差入承諾書 ( 確認書 ) と共に印鑑証明書の取入れをお願いしています 6

7 Q04 ( 根 ) 抵当権の一部放棄申請書に添付する印鑑証明書は変更がなければ不要となりましたがどのような理由からですか回答従前よりお客様や金融機関様からのご要望があり事務の取扱いを変更いたしました具体的には平成 24 年 5 月 1 日から ( 根 ) 抵当権の放棄申請書の記名押印が債務者担保提供者連帯保証人の方から予め提供いただいている一番直近の印鑑証明書と同一の印影で記載内容に変更がなければ改めて印鑑証明書の徴求はいたしません 6 議事録定款に関するよくある質問 Q01 申込企業と担保提供企業 ( いずれも株式会社 ) が異なり代表者が同一人物の場合に株主総会議事録または取締役会議事録をとるように求められますがこれはなぜですか回答質問のケースでは代表者が担保提供する株式会社への利益相反行為となるからですこのような場合担保提供を行う株式会社において株主総会 ( 取締役会設置会社にあっては取締役会 ) の承認が必要となります株主総会 ( 取締役会設置会社にあっては取締役会 ) において決議があったことを確認するため議事録の写しを提出していただくこととしています Q02 議事録について原本を取入れず会社の原本証明のある写しを取入れるのはなぜですか回答株主総会取締役会の議事録はいずれも開催から10 年間本店に備え置きを義務付けされています ( 会社法第 318 条第 2 項第 371 条罰則につき会社法第 976 条第 8 項 ) つまり原本は会社が保管するものでありその写しに株式会社の原本証明をいただき提出していただくこととしています Q03 株主総会議事録または取締役会議事録の様式は協会で定められたものですか回答株主総会議事録取締役会議事録の記載事項はともに会社法施行規則に定められています ( 会社法施行規則第 72 条第 101 条 ) これに基づく必要項目を記載したものを当協会で作成しています 7

8 Q04 株主総会議事録または取締役会議事録に監査役の記名押印を求めているのはなぜですか回答会社法においては株主総会議事録取締役会議事録に押印を義務付ける規定はありません ( 例外として商業登記規則第 61 条に株式会社の役員変更登記を行う場合に登記申請に添付する議事録には押印および印鑑証明書の添付を要する規定があります ) しかし改ざん防止の観点や日本の慣習等から代表取締役については会社の実印を他の出席取締役または出席監査役の署名捺印をお願いしていますなお代表取締役以外の印鑑証明書は求めていません Q05 株主 1 名取締役 1 名で同一人物の場合でも議事録は必要ですか回答質問のケースでは利益相反の問題は起こりえません会社と代表者間の取引が利益相反になるのは会社の所有者である株主と業務を執行する代表取締役の利益が反するためですよって株主取締役が同一人物で他に株主取締役が全くいない場合の議事録は表題を決定書とし議案の内容を記載し以上につき決定したと結んでいただくことで対応します Q06 株主総会議事録の株主を確認する必要がありますか回答株主総会議事録はあくまでも会社の内部資料でありその写しを代表取締役が証明している以上金融機関にとって通常の取引を行っている中で株主総会について特に疑念を持つようなことがない限り確認の必要はありません Q07 持分会社の場合の議事録はどうなりますか回答持分会社には議事録の概念がありません社員業務執行社員の過半数の一致を証する書面を提出していただくこととなります Q08 定款を提出する理由について教えてくださいこの場合提出は設立当初の原始定款ですかそれとも最新の定款ですか回答最新の定款の写しが必要です平成 18 年 5 月 1 日施行の会社法により定款自治が大幅に拡大されましたこのため登記事項にないが定款に記載されていることで効力を有する事項があります 8

9 7 諸報告書に関するよくある質問 Q01 カードローンの終了報告書の記載について教えてください回答当座貸越カードローン流動資産担保融資保証などが解約された場合に信用保証のてびき (P 保 154) 様式 21 当座貸越カードローン流動資産担保融資保証終了報告書で報告をお願いしますなお記載について極度額 A 解約時点の極度額保証期日迄の内入額 B 極度額から期日時の貸越残高を差引いた額保証期日時の貸越残高 A-B 期日時の貸越残高終了日は解約された日付をご記入ください保証期日時に貸越残高があった場合は期日後の返済状況もご記入ください解約された場合は解約日のわかるエビデンスの添付が必要です保証期日時の貸越残高のわかるエビデンスの添付が必要です保証期日後に解約された場合は期日後に内入されたエビデンスの添付が必要です Q02 取引店舗の変更が発生した場合はどのような報告が必要ですか回答信用保証のてびき (P 保 -148) 様式 15 取扱店舗変更届出書で報告をお願いします当初貸付実行された支店からではなく移籍管理を受けた支店から当協会に報告してください 8 団信に関するよくある質問 Q01 保証協会団信の特約料はいくらですか回答特約料は融資金額融資期間によって異なります参考として信用保証のてびき (P 保 8 1) 団信特約料の目安表をご覧ください Q02 保証協会団信の特約料はいつ支払うことになりますかまた事前案内はありますか回答申込書と共にお届けいただいた預金口座から初年度については融資実行月の翌月 28 日に引き落とされますまた次年度以降は融資実行月の28 日に引き落とされますなお特約料のご案内 ( 通知 ) は保証協会団信申込書兼告知書に記入いただいた債務者住所へ引落日の約 2 週間前に郵送されます 9

派遣添付書類一覧(30年1月訂正）

派遣添付書類一覧(30年1月訂正）事業所の新設 ( 要事前相談 )( 続きがあります ) 労働者派遣事業変更届書 ( 様式第 5 号 ) [ 第面 ~ 第 3 面 ] 労働者派遣事業計画書 ( 様式第 3 号 ) [ 第面 ~ 第面 ] 複数事業所を同時申請する場合事業所ごとに作成キャリア形成支援制度に関する計画書 ( 様式第 3 号 ) [ 第面 ] 3 複数事業所を同時申請する場合事業所ごとに作成雇用保険等の被保険者資格取得の状況報告書