PowerPoint プレゼンテーション

Size: px

Start display at page:

Download "PowerPoint プレゼンテーション"

きのこふじがわ
5 years ago
Views:

1 震災に学ぶ, 今後のエネルギーと環境問題村松淳司東北大学多元物質科学研究所教授 1

2 3.11東日本大震災 2011/3/11 14:46 2 未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム

3 Sendai City Tohoku Univ. Sendai Station Area Flooded by Tsunami Geographical Survey Institute

4 工学研究科人間環境系実験研究棟青葉山キャンパス電子光理学研究センター ( 富沢 ) 粒子加速装置工学研究科附属マイクロナノマシニング研究教育センター未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム 4

5 震災で学んだこと復旧は電力, 水道, 都市ガスプロパンガスはもっと早いガソリン, 灯油の不足, 枯渇オール電化に足かせ都市ガスは最後原発による電力不安脱原発の方向性とは? 5

6 復旧率推移 6

7 電力の復旧 7

8 都市ガスの復旧率 8

9 水道の復旧率 9

10 原発に対する国民意識 10

11 原発政策見直しについて 11

12 一次エネルギー供給量どれだけ増えるか減るか時間軸いつ頃供給可能かなくなるか経済性他と比べコストパフォーマンスは環境調和性環境負荷は? 地球温暖化は? 利便性エネルギー収支物質収支御園生誠先生による 12

13 日本の一次エネルギー過去未来 *1 総計石油 ( 含 LPG) % 石炭天然ガス原子力 *2 水力地熱 *3 その他 * 年予測 ( 努力継続ケース ) *2 原発増設 ( 電力の半分 ) *3 新エネルギーなど ( 大部分は廃棄物等の熱利用 ) 御園生誠先生による 13

14 2004 年世界の現実 ; エネルギー需給 112 億石油換算トン石油 34% 石炭 24% 化石燃料 80.3% IEA 予測 (2006) CRW, 在来型バイオマスと廃棄物原子力水力天然ガス 22% 未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム日本総量 5.2 億トン石油 50%, 石炭 21%, 天然ガス 14%, 原子力 12% 再生可能エネルギー新バイオ燃料 0.2%, 風力 0.1%, 地熱 0.1%, 太陽光 0.02% 2030 年予測 171 億トン (1.53 倍 ) 天然石油石炭ガス化石燃料 81.1% 再生可能エネルギー 1.36 倍 (2035) IEA/WEO2010 新政策シナリオ不確実としている御園生誠先生による 14

15 資源埋蔵量と可採年数確認埋蔵量年間生産量可採年数石油 1.24 兆バレル 300 億バレル 42 年天然ガス 177 兆立方メートル 2.94 兆立方メートル 61 年石炭 8480 億トン 64.8 億トン 130 年ウラン 547 万トン 4.1 万トン 133 年 ( 再利用なし ) この他に非在来型の石油天然ガス ( とくにシェールガス ) の埋蔵量が同程度以上があるとされる石油可採年数の推移 OGJ : 50 年 (2007), 50 年 (2006), 49 年 (2005), 49 年 (2004), 44 年 (2001) JOGMEC: 40.5(2006), 40.6(2004), 40.6(2002), 39.9(2000), 41.0(1998) 御園生誠先生による 15

16 16

17 ドイツの脱原発再生可能エネルギーによる発電量電力の 17% 全エネルギーの 2.5% 17

18 欧州の電力輸出入の状況未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム ( フランスの例 )(2008 年 ) 18

19 現状を把握しよう世界のエネルギーの状況 19

20 エネルギー源構成 20

21 エネルギー源構成 21

22 22

23 電気料金の国際比較 (2009 年 ) 23

24 24

25 25

26 26

27 27

28 28

29 29

30 30

31 31

32 32

33 33

34 34

35 稼働中原発の発電設備容量 35

36 36

37 37

38 38

39 39

40 40

41 脱原発の最右翼? 再生可能エネルギー 41

42 世界の太陽光発電の導入状況 ( 累積導入量の推移 ) 未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム 42

43 世界の風力発電の導入状況 43

44 世界の地熱発電設備 (2010 年 ) 44

45 1 人当たりの電力消費量 ( 地域別 ) 45

46 世界の電力消費量の推移 ( 地域別 ) 46

47 世界の電源設備構成と発電電力量 47

48 主要国の発電電力量と発電電力量に占める各電源の割合 (2008 年 ) 48

49 海外における地域熱供給の状況 49

50 発電コスト 50

51 投資額, 敷地面積など 51

52 52

53 スマートグリッド地域とマスエネルギー 53

54 エネルギー供給の考え方マスエネルギーとしての電力企業, 地域家庭送配電分離日本版 ISO 災害に強いエネルギー供給 LPG エコウィルエネファーム 54

天然ガスコンバインドサイクル発電の熱効率未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム発電方式排熱回収式コンバインドサイクル汽力発電 ( 参考 ) 発電効率発電端発熱量基準温度条熱効率 (%) 件 ( ) 高位低位備考 1100 43 50 1300 50 再熱サイクル蒸気タービン改良型コンバインドサイクル発 55 電通称 ACC(More Advanced Combined

55 天然ガスコンバインドサイクル発電の熱効率未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム発電方式排熱回収式コンバインドサイクル汽力発電 ( 参考 ) 発電効率発電端発熱量基準温度条熱効率 (%) 件 ( ) 高位低位備考再熱サイクル蒸気タービン改良型コンバインドサイクル発 55 電通称 ACC(More Advanced Combined Cycle) 蒸気冷却式燃焼器再熱サイクル蒸気タービン蒸気冷却式燃焼器再熱サイクル蒸気タービン通称 60 MACC(More Advanced Combined Cycle) 1600 蒸気冷却式燃焼器再熱サイクル蒸気タービン通称 61 MACCII(More Advanced Combined Cycle II) 水素燃料蒸気冷却式燃焼器再熱再生サイクル蒸気タービン再熱再生サイクル蒸気タービン 55

56 発電効率の変遷三菱重工技報 Vol.48 No.3 (2011) 発電技術特集 56

57 トリプルコンバインドサイクルシステム未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム三菱重工技報 Vol.48 No.3 (2011) 発電技術特集 57

58 トリプルコンバインドサイクルシステムのエネルギーバランス例三菱重工技報 Vol.48 No.3 (2011) 発電技術特集 58

59 SOFC-MGT コンバインドサイクルシステム未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム三菱重工技報 Vol.48 No.3 (2011) 発電技術特集 59

60 システム性能試験結果 60 三菱重工技報 Vol.48 No.3 (2011) 発電技術特集

61 天然ガス輸入価格推移 61

62 62

63 天然ガス田分布 63

64 LNG の供給国別輸入量の推移 64

65 LNG の電力都市ガス用販売量の推移未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム 65

66 LNG 輸入価格の推移 66

67 天然ガスの国産輸入別の供給量 67

68 災害に強い LPG 68

69 家庭のエネルギー 69

70 70

71 71

72 72

73 新潟県中越沖地震におけるライフライン復旧グラフ未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム 73

74 LPG の国産輸入別の供給量 74

75 LP ガスの輸入先 (2010 年度 ) 75

76 LP ガスの用途別消費量の推移 76

77 LP ガス輸入 (CIF) 価格の推移 77

78 LPG エコウィル 78

79 LPG エネファーム 79

80 エネファーム + 太陽光発電 80

81 81

82 地域エネルギーという考え方災害に強いエネルギー LPG, 電気, 個人宅 + 地域スマートグリッドに近い新田舎型エネルギーシステムの構築 LPG+ 太陽光直流電気 + 蓄電池 82

83 マスエネルギーと地域送配電の分離交流と直流新田舎型地域エネルギーシステム災害に強いエネルギーシステムへ 83

MARKALモデルによる2050年の水素エネルギーの導入量の推計

MARKALモデルによる2050年の水素エネルギーの導入量の推計 IEEJ 2013 年 5 月掲載禁無断転載 EDMC エネルギートレンド MARKAL モデルによる 2050 年の水素エネルギーの導入量の推計 - 低炭素社会に向けた位置づけ - 計量分析ユニット川上恭章 1. はじめに 2011 年 3 月に生じた東日本大震災および福島第一原子力発電所事故は日本のエネルギー政策に大きな影響を与えた前年の 2010 年に公表されたエネルギー基本計画 1)