ご挨拶目次概要主な活動略年表その他表紙岸田劉生道路と土手と塀 ( 切道之写生 ) 1915 年 ( 油彩 ) (1971 年 6 月 22 日重要文化財指定 )

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あつみねみつだ
5 years ago
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1 概要平成 30 年度

ご挨拶 15 20 27 1952 21 20 目次概要主な活動略年表その他 1 2 6 8 表紙岸田劉生

2 ご挨拶目次概要主な活動略年表その他表紙岸田劉生道路と土手と塀 ( 切道之写生 ) 1915 年 ( 油彩 ) (1971 年 6 月 22 日重要文化財指定 )

概要東京国立近代美術館は皇居に近い北の丸公園に本館と工芸館を有し広く近代美術への関心を喚起するための事業を展開しています 12 月1 日に中央区京橋当館は日本で最初の国立美術館として昭和 27 年 1952 年に開館しましたかねてより待望されていた同時代の美術をいつでも見ることのできる国立の展示施設として旧日活本社ビルを建築家の前川國男氏の設計により改装しその

年には北の丸公園内の旧近衛師団司令部庁舎重要文化財に工芸館が開館し現在に至ります一方組織としては東京国立近代美術館は平成 13 年 2001 年 4 月 1 日より京都国立近代美術館国立西洋美術館国立国際美術館とともに独立行政法人国立美術館を構成する美術館となりました現在独立行政法人国立美術館は上記 4 館に平成 19 年 2007 年に開館した国立新美術館

3 概要東京国立近代美術館は皇居に近い北の丸公園に本館と工芸館を有し広く近代美術への関心を喚起するための事業を展開しています 12 月1 日に中央区京橋当館は日本で最初の国立美術館として昭和 27 年 1952 年に開館しましたかねてより待望されていた同時代の美術をいつでも見ることのできる国立の展示施設として旧日活本社ビルを建築家の前川國男氏の設計により改装しその活動をスタートさせたのですその後所蔵作品の増加と企画展の拡充等によりコレクションの展示が次第に制約されるようになったことから美術館の移転が検討されていたところ石橋正二郎評議員より千代田区美術館建築の寄附申し入れがありその厚意によって昭和 44 年 1969 年京橋時代の美術館北の丸公園の現在地に建築家谷口吉郎氏設計による新館が開館しましたまた昭和 52 年 1977 年には北の丸公園内の旧近衛師団司令部庁舎重要文化財に工芸館が開館し現在に至ります一方組織としては東京国立近代美術館は平成 13 年 2001 年 4 月 1 日より京都国立近代美術館国立西洋美術館国立国際美術館とともに独立行政法人国立美術館を構成する美術館となりました現在独立行政法人国立美術館は上記 4 館に平成 19 年 2007 年に開館した国立新美術館平成 30 年 2018 年に当館より独立した国立映画アーカイブを加えてわが国における美術振興の中心的拠点として活動を展開しています独立行政法人国立美術館ホームページ本館本館の建築は長年にわたり多くの方々に親しまれてきましたが築 30 年を機に坂倉建築研究所の設計により大規模な増改築が施されました展示室の拡張閲覧サービスのできるアートライブラリの整備レストランやミュージアムショップの新設休憩スペースの増設など鑑賞環境の整備と充実ならびに耐震性の強化をそして平成 14 年 2002 年 1 月図った工事は平成 13 年 2001 年 9 月に竣工しましたをもって新たな活動を再開しました記念展未完の世紀 20 世紀美術がのこすものには開館 60周年を迎え所蔵品ギャラリーの大規模なリニューまた平成 24 年 2012 年アルを行いました外観撮影上野則宏工芸館工芸館は東京国立近代美術館の分館として近現代の工芸およびデザイン作品を展やすし示紹介していますその建物は明治 43 年 1910 年 3 月に陸軍技師田村鎮氏の設計により建てられた近衛師団司令部庁舎を美術館仕様に改修したものです第 2 次大戦後荒廃したままに放置されていた旧司令部庁舎は一度取り壊しの対象となりましたが明治洋風煉瓦造建築の一典型としてまた官公庁建築の重要な遺構とし重要文てその建築的価値を惜しむ声がよせられたことから昭和 47 年 1972 年 9 月化財に指定のうえ東京国立近代美術館分室として活用する旨の閣議了解がなされ旧近衛師団司令部庁舎として重要文化財に指定されました同年 10 月外観および玄関広間の保存修理工事と谷口吉郎氏による展示室の設計に基づく内 11 部の改装によって工芸部門の展示施設として再生した建物は昭和 52 年 1977 年月15 日東京国立近代美術館工芸館として開館しました修復にあたって建築当初のスレート葺に復元された屋根や正面ホールから2 階に伸びる両袖階段には往時の重厚な装いを見ることができますまたゴシック風の赤煉瓦の簡素な外観は四季折々に周辺の樹木と調和して独特のたたずまいをみせています 1 外観

主な活動展覧会の開催本館工芸館では 20 世紀以降の我が国の美術と工芸の多様な展開を歴史的に跡づけた所蔵作品展と様々なテーマや切り口で構成された特別展及び共催展を開催しています本館所蔵作品展 MOMAT コレクション所蔵品ギャラリー 4F 2F では日本有数の近代美術のコレクションを公開しています関連する海外の作品を交えながら 20

多様な角度から所蔵作品に光をあてています平成 24 年 2012 年にはリニューアルを行い内容休憩コーナーを含むスペースともにさらに充実しました所蔵品ギャラリー 3F 日本画コーナー撮影木奥恵三特別展及び共催展は 1 階の企画展ギャラリーで特定のテーマに基づいて国内外の美術作品を展示するもので年 3 4 回開催しています

jp/am/exhibition/ 本館で過去に行われた展覧会についてはこちら http://www.momat.go.

4 主な活動展覧会の開催本館工芸館では 20 世紀以降の我が国の美術と工芸の多様な展開を歴史的に跡づけた所蔵作品展と様々なテーマや切り口で構成された特別展及び共催展を開催しています本館所蔵作品展 MOMAT コレクション所蔵品ギャラリー 4F 2F では日本有数の近代美術のコレクションを公開しています関連する海外の作品を交えながら 20 世紀初頭から今日までの日本の美術の流れを概観できるよう展示しています重要文化財 15 点 2 点は寄託作品を含む 13,000 点を超えるコレクションの中から毎会期約 200 点を選びほぼ時代ごとに章分けして構成しています年数回の大きな展示替を行いながら特定の作家やテーマに沿った特集展示や小企画を開催して多様な角度から所蔵作品に光をあてています平成 24 年 2012 年にはリニューアルを行い内容休憩コーナーを含むスペースともにさらに充実しました所蔵品ギャラリー 3F 日本画コーナー撮影木奥恵三特別展及び共催展は 1 階の企画展ギャラリーで特定のテーマに基づいて国内外の美術作品を展示するもので年 3 4 回開催しています本館の展覧会についてはこちら本館で過去に行われた展覧会についてはこちら 4F 休憩コーナー眺めのよい部屋撮影木奥恵三工芸館所蔵作品展では我が国の近現代工芸の秀作を中心に年に数回 3,700 点を超す所蔵作品の中から点の作品を選び近代工芸の歴史をたどる展示や名品の展示特定のテーマによる展示などを開催しています特別展及び共催展は特定のテーマに基づいて国内外の工芸作品を展示するもので年間 2 3 回開催していますまたデザインに関する特別展を本館 2F ギャラリー 4 で定期的に開催していますこのほか工芸館では毎年東京国立近代美術館工芸館巡回展を開催し年 2 3 会場において工芸館の所蔵作品を全国で紹介する機会を設けています展示室工芸館の展覧会についてはこちら工芸館で過去に行われた展覧会についてはこちら 2Fホール撮影上野則宏 2

図書資料収集本館のアートライブラリ工芸館の図書閲覧室は国内外の画集写真集や各種美術参考図書美術雑誌及び展覧会カタログなど約 16 万点を所蔵しており一般の方々による閲覧が可能となっています一部を除き閉架式これら2つの図書室は国立映画アーカイブ国立新美術館国立西洋美術館とともに都内および神奈川県の 6 つの美術館博物館の蔵書が検索できる美術図書館横断検索 ALC

jp/am/visit/library/ 工芸館図書閲覧室についてはこちら http://www.momat.go.

未就学児やファミリーに向けてもワークショップなどを行っています本館未就学児とその家族のためのおやこでトーク工芸館展覧会ごとにギャラリートークやアーティストトークを開催し企画にこめたメッセージや作り手の思いに触れながら工芸の魅力を伝えていますまた初めての方でも気軽に工芸を楽しめる工芸館オリジナルのプログラムタッチ& トークを定期的に行っており

5 図書資料収集本館のアートライブラリ工芸館の図書閲覧室は国内外の画集写真集や各種美術参考図書美術雑誌及び展覧会カタログなど約 16 万点を所蔵しており一般の方々による閲覧が可能となっています一部を除き閉架式これら2つの図書室は国立映画アーカイブ国立新美術館国立西洋美術館とともに都内および神奈川県の 6 つの美術館博物館の蔵書が検索できる美術図書館横断検索 ALC に加盟しています本館アートライブラリについてはこちら工芸館図書閲覧室についてはこちら本館アートライブラリ撮影上野則宏教育普及活動本館企画展にあわせて講演会やシンポジウムギャラリートークなどを開催するほか所蔵作品展でも解説ボランティアによる毎日の所蔵品ガイドやハイライトツアー学芸員によるキュレータートークなどを行っています小学生から大学生までの学校団体に対しては成長に合わせたきめ細やかな鑑賞プログラムを提供し未就学児やファミリーに向けてもワークショップなどを行っています本館未就学児とその家族のためのおやこでトーク工芸館展覧会ごとにギャラリートークやアーティストトークを開催し企画にこめたメッセージや作り手の思いに触れながら工芸の魅力を伝えていますまた初めての方でも気軽に工芸を楽しめる工芸館オリジナルのプログラムタッチ& トークを定期的に行っており工芸作品特有の豊かな質感に直接触れてもらいながら対話することで来館者の見る力を引きだすことを目指していますタッチ &トークは幼稚園から大学までさまざまな授業の一環としてもご利用いただいています本館の教育普及活動についてはこちら工芸館の教育普及活動についてはこちら工芸館こどもタッチトーク調査研究活動東京国立近代美術館における美術館活動の推進充実を図るため継続的な調査研究を実施していますまたその成果を展覧会カタログ東京国立近代美術館ニュース現代の眼研究紀要所蔵品目録活動報告などを通じて発信しています調査研究についてはこちらその他所蔵作品をより多くの方々に親しんでいただくために他の美術館等で開催される展覧会へ作品貸出を行っていますまた教育学術または文化に係る出版などを行う他の団体等に向けて所蔵作品のデジタル画像や写真原板の貸出などを行っていますまた申し込み制により当館が所蔵する写真作品を直接閲覧できるプリントスタディ写真作品閲覧制度を実施しています所蔵作品の画像貸出についてはこちらプリントスタディについてはこちら 3

点を収蔵しています 1,263 版画 3,051 水彩素描 4,103 彫刻立体造形書 2,734 映像 56 680 合計パウルクレー花ひらく木をめぐる抽象 1925 年油彩

6 美術作品の収集保管本館本館ではおよそ明治 40 年 1907 年日本で最初の官設の公募展文部省美術展覧会が開催された年から今日までの約 100 年所蔵美術作品数平成 29 年度末現在種別点数間の日本と海外の美術作品を収集しています現在日本画洋画日本画 843 版画水彩素描彫刻立体造形写真映像などの各分野にわ油彩その他たって約 13,000 点を収蔵しています 1,263 版画 3,051 水彩素描 4,103 彫刻立体造形書 2,734 映像合計パウルクレー花ひらく木をめぐる抽象 1925 年油彩本館の所蔵作品についてはこちら写真美術資料上村松園母子 1934 年日本画 2011 年 6月27日重要文化財指定 ,213

竹工染織人形金工その他の工芸工芸資料工業デザイングラフィックデザイン合計富本憲吉色絵金銀彩羊歯文八角飾箱 1959 年陶磁鈴木長吉十二の鷹部分 1893 年金工

7 工芸館工芸館では明治以降今日までの日本と海外の工芸及びデザイン所蔵美術作品数平成 29 年度末現在作品を収集しています特に多様な展開を見せた戦後の作品の収種別集に重点を置いています陶磁ガラス漆工木工竹工染織人陶磁形金工工業デザイングラフィックデザインなどの各分野にわたっガラスて約 3,800 点を収蔵しています漆工木工竹工染織人形金工その他の工芸工芸資料工業デザイングラフィックデザイン合計富本憲吉色絵金銀彩羊歯文八角飾箱 1959 年陶磁鈴木長吉十二の鷹部分 1893 年金工工芸館の所蔵作品についてはこちら 5 点数 1, ,802

8 略年表 ,300 1, (

9 RIMPA MOMAT 9 12 No Museum, No Life? MOMAT

10 その他組織図会員制度のご案内 MOMAT MOMAT 10, ,000 1 MOMAT 5,000 1 MOMAT 1,200 1 MOMAT 会員制度についてはこちら施設概要本館 6,107 4, , , , ,091.4 工芸館 4, ,

11 観覧料利用案内本館工芸館本館の観覧料無料観覧日等についてはこちら工芸館の観覧料無料観覧日等についてはこちら開館時間本館の開館時間等についてはこちら工芸館の開館時間等についてはこちら休館日本館の年間スケジュールについてはこちら工芸館の年間スケジュールについてはこちら所在地問合せ先本館 TEL FAX 工芸館 TEL FAX b 本館 3 工芸館 8 公式ホームページ公式 twitter 公式 facebook 9

12 MOMAT 支援サークル (MOMAT Corporate Partnership) パートナー企業 ( 平成 30 年 4 月現在 ) プラチナパートナーゴールドパートナーシルバーパートナー

(1)-2 東京国立近代美術館 ( 工芸館 ) A 学芸全般以下の B~E 全て B 学芸 ( コレクション ) 1 近現代工芸 2デザイン所蔵作品管理展示貸出作品調査研究巡回展開催に関する業務 C 学芸 ( 企画展 ) 展覧会の準備作品調査研究広報会場設営展覧会運営業務 D

(1)-2 東京国立近代美術館 ( 工芸館 ) A 学芸全般以下の B~E 全て B 学芸 ( コレクション ) 1 近現代工芸 2デザイン所蔵作品管理展示貸出作品調査研究巡回展開催に関する業務 C 学芸 ( 企画展 ) 展覧会の準備作品調査研究広報会場設営展覧会運営業務 D (1)-1 東京国立近代美術館 ( 本館 ) およそ明治 40 年 (1907 年日本で最初の官設展覧会文部省美術展覧会が開催された年 ) から今日までの約 100 年間の日本と海外の美術作品を収集しています現在日本画洋画版画水彩素描彫刻写真映像などの各分野にわたって約 13,000 点を収蔵しています A 学芸全般 D 重要文化財 14 点を含む日本有数の近代美術のコレクションを誇る所蔵作品展

ご挨拶 目次概要主な活動略年表その他 表紙 岸田劉生 道路と土手と塀 ( 切道之写生 ) 1915 年 ( 油彩 ) (1971 年 6 月 22 日重要文化財指定 )

ご挨拶目次概要主な活動略年表その他表紙岸田劉生道路と土手と塀 ( 切道之写生 ) 1915 年 ( 油彩 ) (1971 年 6 月 22 日重要文化財指定 )