Windows 版認証アプリによる Web メール二要素認証設定どの端末でメールを読むかにかかわらずスマートフォンまたはタブレットが利用可能な場合はこの Windows 版手順書ではなく推奨スマートフォンタブレット等 (ios または Android) を用いた設定手順にある PDF

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ありあしもとり
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1 生研メール二要素認証設定手順 (Windows 版 ) スマートフォンタブレットを使用できない場合の参考例 2018 年 12 月 20 日東京大学生産技術研究所電子計算機室 ( 随時内容更新をしています電子計算機室 WEB ページより最新の版をご覧ください )

2 Windows 版認証アプリによる Web メール二要素認証設定どの端末でメールを読むかにかかわらずスマートフォンまたはタブレットが利用可能な場合はこの Windows 版手順書ではなく推奨スマートフォンタブレット等 (ios または Android) を用いた設定手順にある PDF ファイルに従って設定してくださいデスクトップ機等簡単に移動させられない端末で本手順書に従って認証アプリを設定した場合離れた場所にある別の端末で Web メールにログインできなくなります 1. Windows 端末に認証アプリをインストール 1.1. 下記 URL の Stable and Beta Downloads リンクより WinAuth 1 の Latest release 版 2 をダウンロードダウンロードした zip ファイルを任意の場所に展開注意 : WinAuth をインストールするのは 1 台の端末のみです 1 つの WinAuth にて生成されるコードを使うことにより複数の環境から Web メールにログインできます 1 ここで取り上げる WinAuth はあくまでも参考例で電子計算機室にてインストールおよび設定方法のサポートや動作保証をするものではありませんまたスマートフォンやタブレット (ios または Android 端末 ) 用の Google Authenticator(Google 認証システム ) よりも仕様上セキュリティレベルが下がることをご承知の上ご利用ください 2 Windows 端末にインストールされている.NET Framework のバージョンによりダウンロードファイルが異なります.NET Framework4 以降がインストールされている場合は WinAuth-X.X.X.zip.NET Framework3.5 しかインストールされていない場合は WinAuth-X.X.X-NET35.zip をダウンロードしてください Windows10 の場合初期状態で.NET Framework4 以降がインストールされています Windows 端末にインストールされている.NET Framework のバージョン確認方法は下記 Microsoft 社の Web ページをご確認ください 3 デスクトップ機等持ち歩きできない端末に WinAuth を入れ二要素認証設定を実施した場合何らかの方法でその端末の WinAuth 画面が確認できる場合のみ Web メールの設定が可能となります Web メールを使いたい端末が離れた場所にあり移動させることができず Web メールログイン時に WinAuth の画面を確認できないような場合には Thunderbird や Outlook 等のメールソフトウェアを利用してメールの送受信を行ってください 1 / 24

2. PC 端末 (Windows Mac 等 ) にて Web メール (https://mail.iis.u-tokyo.ac.jp) にクライアント : アドバンスト (Ajax) を選択してログイン 4 3.

3.1. 設定を開始ボタンをクリック 4 必ずアドバンスト (Ajax) モードでログインしてください標準 (HTML)

3 2. PC 端末 (Windows Mac 等 ) にて Web メール ( にクライアント : アドバンスト (Ajax) を選択してログイン段階認証を設定ダイアログ表示設定を開始ボタンをクリック 4 必ずアドバンスト (Ajax) モードでログインしてください標準 (HTML) モードでは二要素認証の設定が途中までしかできませんなおほとんどの方はデフォルトでアドバンストになりますが一部標準 (HTML) になってしまう方もいらっしゃいますのでクライアント : ドロップダウンリストから明示的にアドバンスト (Ajax) を選択するようにしてください 2 / 24

4 4. 2 段階認証を設定ダイアログ表示パスワードを確認にて Web メールのパスワード ( 生研アカウントのパスワード ) を入力 4.2. 次へボタンクリック 3 / 24

5 5. 2 段階認証を設定ダイアログ表示 Windows 機に WinAuth がインストールされていることを確認しスマートフォン用の認証アプリをインストール画面で次へボタンをクリック 4 / 24

6 6. 2 段階認証を設定ダイアログ表示メールアカウントを接続にキーが表示される 5 / 24

7 7. Windows 機で認証アプリケーション WinAuth.exe を起動 7.1. 画面左下の Add をクリック 7.2. 表示されるリストから Authenticator をクリック 6 / 24

8. Add Authenticator 画面 8.1. Name: 欄にわかりやすい名称( この例では生研 Web メール ) を入力 8.2. 1. Enter the Secret Code に Web メールにログインしている端末側の 6.

8 8. Add Authenticator 画面 8.1. Name: 欄にわかりやすい名称( この例では生研 Web メール ) を入力 Enter the Secret Code に Web メールにログインしている端末側の 6. 2 段階認証を設定ダイアログ表示 4 (5 ページ ) の画面に表示されている文字列 ( この例では KJXHMSREG5OV2KIL ) を入力 Choose if で Time-based を選択 8.4. Verify Authenticator ボタンをクリック 7 / 24

9 Verify the following 欄に 6 桁のコードが表示される ( この画面は表示させたままにしておいてくださいこの先の手順 12. WinAuth アプリ自体のセキュリティ設定で画面を閉じて WinAuth の設定を先へ進めます ) 注意 : WinAuth のコードを用いて Web メールにログインする方法については 13. 再度 Web メール ( にログインまで進むと記載がありますのでこのまま手順通りに設定を進めてくださいまた二要素認証設定後に Thunderbird や Outlook 等のメールソフトウェアでメールを送受信する方法については本手順書後半のメールソフトウェアの設定まで進むと記載がありますのでこのまま手順通りに設定を進めてください 8 / 24

10 9. 2 段階認証を設定ダイアログ表示 Web メールにログインしているブラウザの 6. 2 段階認証を設定ダイアログ表示 4 ( 5 ページ ) 画面で次へボタンをクリック 9.2. コードを入力して設定を確認にて前ページの 7.5 で表示されている WinAuth の 4. Verify the following 欄のコード (6 桁数字 ) 5 を入力 9.3. 次へボタンをクリック 5 表示されるコード (6 桁数字 ) は一定時間間隔で更新されますのでご注意ください最新表示のものを入力する必要があります 9 / 24

11 10. 2 段階認証を設定ダイアログ表示成功です! 表示にて完了ボタンをクリック 10 / 24

11. ワンタイムコードの保管何らかの事情で WinAuth が使用不能となった場合に Web メールにログインするために必要なワンタイムコード 6 を保管しておく 11.1. Web メールにてプリファレンス > アカウントを選択 11.

12 11. ワンタイムコードの保管何らかの事情で WinAuth が使用不能となった場合に Web メールにログインするために必要なワンタイムコード 6 を保管しておく Web メールにてプリファレンス > アカウントを選択ワンタイムコード : 右横の表示をクリック 6 このワンタイムコードは WinAuth が利用できない場合のみ例外的に使用するものです通常は WinAuth の画面に表示されるコード (6 桁数字 ) を使用します 11 / 24

11.3. 表示されたワンタイムコードを印刷または何らかの方法で記録保管しておく 11.4.

13 11.3. 表示されたワンタイムコードを印刷または何らかの方法で記録保管しておく WinAuth を使用できなくなった場合保管しておいたワンタイムコードのうちいずれかひとつ 7 を通常のログイン画面の次に表示されるコード入力画面で使用可能 7 一度使用したワンタイムコードは以降使用不能となります 12 / 24

11.5. 一旦 Web メールからログアウトし再度ログインすると通常のログイン画面の次にコード入力画面が表示される 11.6.

14 11.5. 一旦 Web メールからログアウトし再度ログインすると通常のログイン画面の次にコード入力画面が表示されるコード欄にいずれかのワンタイムコードを入力し検証をクリック一度使用したパスコードは使用不可となり未使用のコードが減っていく 13 / 24

15 11.8. 必要に応じ新しいコードを生成クリックで 10 個のワンタイムコードを生成可能新しいコードを生成後は以前のワンタイムコードはすべて無効となるキャンセルをクリックしてワンタイムコード画面を閉じ Web メールからログアウト 14 / 24

16 12. WinAuth アプリ自体のセキュリティ設定ページの 8.5 Add Authenticator 画面で OK ボタンをクリック Protect with my own password にチェックを入れ WinAuth 起動時のパスワードを 2 回入力 ( 忘れないように注意 ) Encrypt to only be useable on this computer And only by the current user on this computer にチェックを入れる(WinAuth の他の端末への移設が不可となります ) OK ボタンをクリック 15 / 24

17 13. 再度 Web メール ( にログイン通常のログイン画面の次にコード入力画面が表示される 16 / 24

18 14. WinAuth を起動しコードを発行で設定したパスワードを入力し OK ボタンクリック画面右側の丸い矢印画像部分をクリック Web メールログイン後の画面に入力するための 6 桁のコードが表示される 17 / 24

19 15. 再び Web メールのコード入力画面 ( パスワード認証後 ) コード入力欄に WinAuth 画面に表示されているコード 8 ( この例では ) を入力ログインの都度コード入力する手間を省きたい場合このコンピュータを信頼する 9 チェックボックスを ON にする検証ボタンをクリック Web メールログイン完了 8 表示されるコード (6 桁数字 ) は一定時間間隔で更新されますのでご注意ください最新表示のものを入力する必要があります 9 プライベートブラウズモードや Cookie が無効な環境ではこのチェックは機能しません必ず毎回 WinAuth で生成されるコードを入力する必要がありますまた有効期間は 30 日間です 31 日以上経過すると再度 WinAuth で生成されるコードを入力する必要があります 10 別の端末で Web メールを使いたい場合も今回設定した WinAuth で表示されるコードをお使いくださいノート PC 等で Web メールをご利用の場合 WinAuth を設定した端末の近くに移動させた上で WinAuth の画面でコードを確認し Web メールのコード欄に入力してください 18 / 24

メールソフトウェアの設定 Web メールにて二要素認証を設定した後はメールソフトウェアでこれまでのパスワードによる認証ができなくなります下記手順に従い PC 端末の Web メールにてアプリケーションコードを作成しメールソフトウェアに設定する必要がありますアプリケーションコードは複数作成することができ複数の PC 端末等でメールソフトウェアをご利用可能です

20 メールソフトウェアの設定 Web メールにて二要素認証を設定した後はメールソフトウェアでこれまでのパスワードによる認証ができなくなります下記手順に従い PC 端末の Web メールにてアプリケーションコードを作成しメールソフトウェアに設定する必要がありますアプリケーションコードは複数作成することができ複数の PC 端末等でメールソフトウェアをご利用可能ですアプリケーションコードは端末環境およびアプリケーション毎に必ず違うものを追加作成の上ご利用ください 11 またアプリケーションコードの情報は紙に書いて保管したりパスワード管理ソフトに入力したりしないでくださいアプリケーションコードの情報が必要になった場合都度 Web メールで生成し画面を見ながら該当ソフトウェアの設定に入力してください 1. Web メールでのアプリケーションコード作成 1.1. プリファレンス > アカウントを選択 1.2. アプリケーションコードを追加ボタンをクリック 11 例えば Windows 端末と macos 端末で Thunderbird を使用する場合それぞれに異なるアプリケーションコードを作成します 19 / 24

21 2. アプリケーションコードを追加ダイアログ表示アプリケーション名にわかりやすい任意の名称 ( 例えば Windows デスクトップ機の Thunderbird 等 ) を入力 2.2. 次へボタンをクリック 20 / 24

22 3. アプリケーションコードを追加ダイアログ表示 Web メールにて表示されたアプリケーションコードをメールソフトウェアからのログイン時のパスワードに設定するパスワード設定方法はメールソフトウェアにより異なるためご利用中のソフトウェアのマニュアル等でご確認ください電子計算機室では特定のソフトウェアの設定方法に関するお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください <ご参考 > 参考: 各種メールトソフト既存アカウントサーバ設定確認変更例電子計算機室 Web サイト ( ( メニュー ) ドキュメント> メールソフトウェアの設定についてページ各種メールソフトの設定例欄の参考: 各種メールトソフト既存アカウントサーバ設定確認変更例リンク先によくあるメールソフトの設定変更例が記載されています 21 / 24

3.2. 設定したアプリケーションコードを使ってメールソフトウェアから生研メールサーバにアクセス ( メールの送受信等 ) すると最後にアクセスした日付が Web メールプリファレンス画面の最後の使用欄に表示される補足 : 同様の手順で他の PC 等の端末上のメールソフトウェアでもメール送受信が可能となります例えば A.

23 3.2. 設定したアプリケーションコードを使ってメールソフトウェアから生研メールサーバにアクセス ( メールの送受信等 ) すると最後にアクセスした日付が Web メールプリファレンス画面の最後の使用欄に表示される補足 : 同様の手順で他の PC 等の端末上のメールソフトウェアでもメール送受信が可能となります例えば A. 生研所内では Windows マシンで Outlook を使用 B. 自宅では Windows マシンで Thunderbird を使用 C. 出張時等の持ち歩き用に MacBook で標準のメールを使用という方の場合下記の手順で 3 通りのアプリケーションコードを作成します A. 生研所内 Windows マシン Outlook の設定 A.1. いずれかの端末から Web メールにログインするコード入力画面が表示された場合は WinAuth を開き表示されるコードを入力する A.2. プリファレンス > アカウント画面を開きアプリケーションコードを追加をクリック A.3. アプリケーション名に生研 Windows の Outlook 用と入力し次へをクリック 22 / 24

24 A.4. 普段利用している Windows の Outlook を起動し手順 A.3. で表示されたアプリケーションコードをパスワードとして設定 [ 完了 ] B. 自宅 Windows マシン Thunderbird の設定 B.1. 自宅にあるいずれかの端末から Web メールにログインするコード入力画面が表示された場合は WinAuth を開き表示されるコードを入力する 12 B.2. プリファレンス > アカウント画面を開きアプリケーションコードを追加をクリック B.3. アプリケーション名に自宅 Windows の Thunderbird 用と入力し次へをクリック B.4. 普段利用している Windows の Thunderbird を起動し手順 B.3. で表示されたアプリケーションコードをパスワードとして設定 [ 完了 ] C. 持ち歩き用 MacBook メールの設定 C.1. 設定対象の MacBook または MacBook の近くにあるいずれかの端末から Web メールにログインするコード入力画面が表示された場合は WinAuth を開き表示されるコードを入力する 13 C.2. プリファレンス > アカウント画面を開きアプリケーションコードを追加をクリック C.3. アプリケーション名に MacBook のメール用と入力し次へをクリック C.4. 普段利用している MacBook のメールを起動し 14 手順 C.3. で表示されたアプリケーションコードをパスワードとして設定 [ 完了 ] 12 生研所内にあるデスクトップ機に WinAuth をインストールし自宅の端末から Web メールへのログイン設定ができない場合生研所内の Web メールにログインできる端末でアプリケーションコードを作成の上メモを取り自宅に持ち帰って Thunderbird の設定をします設定終了後メモは必ずすぐに破棄し保管はしないでください 13 WinAuth をインストールした端末の近くに MacBook を持っていけない場合も上記脚注 10 同様 Web メールにログインできる端末でアプリケーションコードを作成の上メモを取り MacBook のメールの設定をします設定終了後メモは必ず破棄してください 14 メールアプリケーションからの設定が反映されない場合はシステム環境設定 > インターネットアカウントからのパスワード設定変更をお試しください 23 / 24

25 複数のメールアカウントをご利用の場合複数のメールアカウントをご利用の場合すべてのメールアカウントについて設定が必要です 2 つ目以降のメールアカウント設定時には WinAuth の Add ボタン Authenticator の順にクリックし対象のメールアカウント用の設定を追加してください以上 24 / 24

macos 版認証アプリによる Web メール二要素認証設定どの端末でメールを読むかにかかわらずスマートフォンまたはタブレットが利用可能な場合はこの macos 版手順書ではなく推奨スマートフォンタブレット等 (ios または Android) を用いた設定手順にある PDF ファイル

生研メール二要素認証設定手順 (macos 版 ) スマートフォンタブレットを使用できない場合の参考例 2018 年 12 月 20 日東京大学生産技術研究所電子計算機室 ( 随時内容更新をしています電子計算機室 WEB ページより最新の版をご覧ください ) macos 版認証アプリによる Web メール二要素認証設定どの端末でメールを読むかにかかわらずスマートフォンまたはタブレットが利用可能な場合は