和光市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 ( 制定準備資料 ) 資料 2 1 条例第 3 条第 1 項関係 ( 保育の必要性の基準 ) 市長は 小学校就学前子どものうちその保護者のいずれもが次の各号のいずれかの事由 ( 以下 保育の必要性の基準 という ) に該当するものを法第 19 条第 1
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- あやか とりこし
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1 和光市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 ( 制定準備資料 ) 資料 2 1 条例第 3 条第 1 項関係 ( 保育の必要性の基準 ) 市長は 小学校就学前子どものうちその保護者のいずれもが次の各号のいずれかの事由 ( 以下 保育の必要性の基準 という ) に該当するものを法第 19 条第 1 項第 2 号又は第 3 号に掲げる小学校就学前子ども ( 以下 保育を必要とする子ども という ) とする 条例規則 ( 案 ) 第 2 条 1 月当たりの就労時間が48 時間以上の労働に従事していること 妊娠していること 出産した日から起算して規則で定める期間内であること 1 条例第 3 条第 1 号に規定する 1 月当たりの就労時間が48 時間以上の労働に従事していること とは 1 日当たりの就労時間が4 時間以上で かつ 1 月当たり12 日以上就労していることをいう 2 条例第 3 条第 3 号の規則で定める期間は 出産をした日から起算して8 週間を経過する日の翌日が属する月の末日までとする 説明 内閣府令第 8 条第 3 号ロに規定する支給認定の有効期間と同内容の規定疾病に罹患し 又は負傷していること 3 条例第 3 条第 4 号の事由は 医師の診断により治療に1 月以上の期間を要し かつ 当該保護者が自ら保育を行うことが困難な状態にあることを要件とする 説明 疾病の種類 程度 負傷の部位 程度等によっては 自ら保育を行うことが可能な場合も想定されるため 自ら保育を行うことが困難な状態にあること を要件とした 疾病 負傷と自ら保育を行うことが可能かどうかの評価は支給認定部会による2 次判定及びケア会議において行う 精神又は身体に障害を有していること 4 条例第 3 条第 5 号の事由は 次の各号のいずれかに該当し かつ 当該保護者が自ら保育を行うことが困難な状態にあることを要件とする 身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 28 3 号 ) の規定による身体障害者手帳の交付を受けている者又は特別の理由により当該身体障害者手帳を所持していない者で 身体障害者福祉法施行規則 ( 昭和 25 年厚生省令第 1
2 長期にわたり同居等の親族を常時介護していること 震災 風水害 火災その他の災害の復旧に関する作業に従事していること 15 号 ) 別表第 5 号に定める4 級以上の障害を有しているもの精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 ( 昭和 25 年法律第 123 号 ) の規定による精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている又は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令 ( 昭和 25 年政令第 155 号 ) 第 6 条第 3 項に規定する3 級以上の障害を有する ( 特別の理由により当該精神障害者保健福祉手帳を所持していない者に限る ) こと 埼玉県療育手帳制度要綱 ( 平成 14 年埼玉県告示第 1365 号 ) 第 4 条第 2 項の規定により療育手帳の交付を受けている又は同要綱第 3 条第 2 項に規定するC 以上障害を有する有する ( 特別の理由により当該療育手帳を所持していない者に限る ) こと 5 条例第 3 条第 1 項第 6 号の事由は 同居等の親族を次の各号のいずれかに該当する介護を行っていることを要件とする 疾病若しくは負傷により常時寝たきりとなっている者又は重度心身障害者 ( 和光市重度心身障害者医療費支給に関する条例 ( 昭和 52 年条例第 4 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する重度心身障害者をいう 次号において同じ ) を自宅において1 月当たり12 日以上介護していること 疾病若しくは負傷している者又は重度心身障害者が通院し 通所し又は入院するための付添いを1 週当たり3 日以上行っていること 検討事項 入院に関し 長期 の条件をつけるか ( 条件を明確化するか ) 2
3 求職活動を行っていること 6 条例第 3 条第 1 項第 8 号の事由は 次の各号のいずれかに該当することを要件とする 雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 4 条第 3 項に規定する失業の状態にあり 同法第 13 条第 1 項又は第 2 項の規定により基本手当の支給を受けていること 継続的に企業等の求人に応募している又は企業等が実施する雇用に関する説明を受けている ( 求人に応募し 又は説明を受けていることを書類等により証明できる場合に限る ) こと 起業又は事業を継承するための準備を行っていること 説明 3 号については 起業等により就労時間が明確 ( 確定的 ) になっていることを要件とする 就学していること 7 条例第 3 条第 1 項第 9 号の事由は 次の各号のいずれかに該当する施設において 1 日当たり4 時間以上 かつ 1 月当たり12 日以上の就学又は訓練をしている状態にあることを要件とする 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 1 条に規定学校 同法第 124 条に規定する専修学校 同法第 134 条第 1 項に規定する各種学校その他これに準ずる教育施設職業能力開発促進法 ( 昭和 44 年法律第 6 4 号 ) 第 15 条の6 第 3 項に規定する公共職業能力開発施設若しくは同法第 27 条第 1 項に規定する職業能力開発総合大学校又は職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律 ( 平成 23 年法律第 47 号 ) の規定により特定求職者に対して職業訓練を行う施設 3
4 子どもに対し虐待 ( 児童虐待の防止等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 82 号 ) 第 2 条各号に掲げる行為をいう 第 5 条において同じ ) をするおそれがあること 育児休業を取得する前に既に保育を必要とする子どもを監護し 育児休業中に当該監護する子どもに家庭で必要な保育を行うことが困難な状態にあること 前各号に類すると市長が認める状態にあること 8 条例第 3 条第 1 項第 10 号の事由は 子ども 子育て支援法 ( 平成 24 年法律第 65 号 ) 第 20 条第 1 項の規定による申請 ( 同法第 23 条第 1 項の規定による変更の認定の申請を含む ) をする日前において 次の各号のいずれにも該当することを要件とする 子どもに対し虐待を行っている又は行ったことがあり 和光市要保護児童対策地域協議会 ( 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 25 条の2の規定により設置された要保護児童対策地域協議会をいう 第 5 条第 3 項第 1 号において同じ ) において情報の交換及び協議が行われていること 市が虐待を受けた子ども及びその保護者に対し支援を行っていること 説明 第 2 号は 保護者又は要保護児童等に対する支援計画 ( ケアプラン ) が作成され 市による支援又は介入が行われていることを想定している 4
5 2 条例第 3 条第 1 項関係 ( 支給認定の有効期間 ) 条 例 規則 ( 案 ) 第 3 条 求職活動を行っていること 1 条例第 3 条第 1 項第 8 号の事由に係る保育を必要とする子どもの子ども 子育て支援法第 21 条に規定する支給認定の有効期間 ( 以下 支給認定の有効期間 という ) は 2 月とする 説明 府令第 8 条第 4 号ロでは 効力発生日 から 同日から起算して90 日を限度として市 町村が定める期間を経過する日が属する月の 末日までの期間 としており 規則案では 現 行の取扱どおりの規定とした 育児休業を取得する前に既に保育を必要とする子どもを監護し 育児休業中に当該監護する子どもに家庭で必要な保育を行うことが困難な状態にあること 2 条例第 3 条第 1 項第 11 号の事由に係る保育を必要とする子どもの支給認定の有効期間は 次の各号に掲げる小学校就学前子どもの区分に応じ 当該各号に定める期間とする 法第 19 条第 1 項第 2 号に掲げる小学校 就学前子どもの区分に該当する子ども 支 給認定が効力を生じた日から当該小学校就 学前子どもが小学校就学の始期に達するま での期間 法第 19 条第 1 項第 3 号に掲げる小学校 就学前子どもの区分に該当する子ども 支 給認定が効力を生じた日から当該小学校就 学前子どもが満 3 歳に達する日の前日まで の期間 前各号に類すると市長が認める状態にある こと 説明 府令第 8 条第 6 号 (2 号子ども ) 及び府令第 8 条第 12 号 (3 号子ども ) では 第 1 条第 9 号に掲げる事由 ( 育児休業中に特定教育 保育施設を引続き利用することが必要な場合 ) に該当するものとして認めた事情を勘案して市町村が定める期間 と規定されているため 2 号子どもについては小学校就学まで 3 号子どもについては満 3 歳に到達するまでとした 3 条例第 3 条第 1 項第 12 号の事由に係る保育を必要とする子どもの支給認定の有効期間は 当該事由に該当するものとして認めた事情を勘案して市長が認める期間とする 5
6 3 条例第 5 条第 1 項関係 ( 優先保育の基準 ) 保育を必要とする子どものうち優先的に保育を行う必要があると認められるものは 当該子どもが次の各号のいずれかの事由 ( 次条において 優先保育の基準 という ) に該当するものとする 条例規則 ( 案 ) 第 4 条 和光市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例 ( 平成 4 年条例第 20 号 ) 第 2 条第 2 項に規定するひとり親家庭であること 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定による生活扶助を受けている世帯のうち 保護者の就労により自立が見込まれる世帯に属していること 1 条例第 5 条第 2 号の保護者の就労により自立が見込まれる世帯は 次の各号のいずれかに該当する世帯とする 保育を必要とする子どもの保護者が 市が実施する就労支援を受けていること 保育を必要とする子どもの保護者が 職業安定法 ( 昭和 22 年法律第 122 号 ) に規定する公共職業安定所に求職の申込みをしていること 検討事項 職業安定法に規定する職業安定機関以外が行う職業紹介 ( 有料の職業紹介会社への登録等 ) を含むなど 求職の範囲をどのように考えるか 世帯の生計を維持するために就労していた 2 条例第 5 条第 3 号の速やかに就労すること 保護者が失業し 当該保護者又はその他の保護 が必要な世帯は 次の各号のいずれにも該当す 者が速やかに就労することが必要な世帯に属 る世帯とする していること 保育を必要とする子どもの保護者以外に 当該世帯の生計を維持できる者がいないこ と 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定による生活扶助を受けていないこと 虐待を受けるおそれがある状態その他社会 3 条例第 5 条第 4 号の虐待を受けるおそれが 的養護が必要な状態にあること ある状態は 次の各号のいずれにも該当するも のとする 保護者から虐待を受けている又は受けた ことがあり 和光市要保護児童対策地域協議 会において情報の交換及び協議が行われて いること 市が虐待を受けた保育を必要とする子ど もに対し支援を行っていること 検討事項 その他社会的養護が必要な状態( 虐 6
7 待以外 ) をどのように規定するか 障害を有していること 4 条例第 5 条第 5 号の障害は 次の各号のいずれかに該当し かつ 保育所等で保育を受けることができる状態にあるものとする 身体障害者福祉法第 15 条第 4 項の規定により身体障害者手帳の交付を受けている又は身体障害者福祉法施行規則別表第 5に規定する4 級以上の障害を有する ( 特別の理由により当該身体障害者手帳を所持していない者に限る ) こと 埼玉県療育手帳制度要綱第 4 条第 2 項の規定により療育手帳の交付を受けている又は同要綱第 3 条第 2 項に規定するC 以上の障害を有する ( 特別の理由により当該療育手帳を所持していない者い限る ) こと 検討事項 規則案では精神障害を有する児童については定めていないが 支給認定部会による 2 次判定又はケア会議において 保育所等で保育を受けることができる状態 と認められる場合には優先保育の対象とすべきか 保護者が育児休業後に復職し 又は復職する予定であること 保育を受けようとする保育所等が兄弟姉妹が保育を受けている又は受けようとする保育所等と同一であること 地域型保育事業による保育を受けていたこ 5 条例第 5 条第 8 号の事由は 次の各号のいずと れにも該当することを要件とする 児童福祉法第 6 条の3 第 9 項に規定する家庭的保育事業 同条第 10 項に規定する小規模保育事業又は同条第 12 項に規定する事業所内保育事業 ( 次号において 家庭的保育事業等 という ) による保育を受けていたこと ただし 事業所内保育事業による保育を受けていた保育を必要とする子どもにあっては 児童福祉法第 6 条の3 第 12 項第 1 号イ ロ又はハに規定するその他の乳児又は幼児に該当していたものに限る 保育を受けていた家庭的保育事業等を行う事業所の連携施設 ( 和光市家庭的保育事業 7
8 前各号に類すると市長が認める状態にある こと 等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成 26 年条例第 14 号 ) 第 7 条第 1 項に規定する連携施設をいう ) において保育を受けること 8
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