ISMS情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣

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1 目 次 ISO27001 版発刊にあたって 3 まえがき 6 第 1 章企業を取り囲む脅威と情報セキュリティの必要性 11 第 2 章情報セキュリティマネジメントシステム要求事項及び対応文書一覧表 31 第 3 章情報セキュリティマネジメントシステムの基礎知識 43 第 4 章情報セキュリティマネジメントシステムの構築 51 1 認証取得までの流れ 51 2 推進体制の構築 52 3 適用範囲の決定 53 4 ISMS 基本方針の策定 56 5 ISMS マニュアルの作成 58 6 情報資産の洗い出し 58 7 リスクアセスメント 59 8 リスク対応計画書の作成 62 9 手順書の作成 運用開始 内部監査 マネジメントレビュー ステージ 1 ステージ 2 審査 認証取得 65 第 5 章 ISMS 文書の作り方 69 第 6 章 ISMS マニュアルの作成方法 75 1 適用 81 情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣 4

2 2 引用規格 81 3 用語及び定義 81 4 ISMS の確立 ISMS 推進体制 情報セキュリティ基本方針 セキュリティ目的 リスクマネジメントの枠組み 文書 記録の管理 事業継続計画 97 5 ISMS の運用 管理策の実施 教育 訓練 法律 規制事項の順守 従業員の雇用 第三者との契約 ISMS の監視 日常の点検 内部 / 外部監査 システム監査 マネジメントレビュー 改善 継続的改善 是正処置手順 予防処置手順 117 第 7 章情報セキュリティ手順書 (5 例 ) セキュリティインシデント対応手順 (IS-C-01) 情報取扱い手順 (IS-C-02) 社内システム構築 管理手順 (IS-C-03) 社内システム利用手順 (IS-C-04) 施設セキュリティ管理手順 (IS-C-05) 165 第 8 章 ISMS システム文書様式集 175 第 9 章 ISMS 内部監査チェックリスト 215 第 10 章 推奨様式類一覧 239 おわりに 240 情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣 5

3 7. リスクアセスメント 7.1 リスクの識別リスク分析の方法は種々ありますが ここでは詳細分析法の一つの方法を採用しています 手順は以下の通りです 資産の特定 その資産のセキュリティを脅かすすべての脅威を列挙 この脅威が顕在化した時の損害の内容を機密性 完全性 可用性の面から推定 現時点で採られている対策の評価 ( 不足点 充実点 ) まず 情報資産台帳 に記載された情報資産について 機密性 完全性 可用性の面から発生しうるリスクを予測し リスクアセスメント結果表 (IS-B-02) に記載します リスクアセスメントの実施に際しては 下記の点を留意します (1) 情報資産台帳 に記載されている情報資産をさらにグループ化する グループ化は下記の方法で行う 1 情報資産台帳 に記載されている情報資産のうち 保管責任者のみ異なる資産はグループ化する 例 A 社関連営業資料 ( 保管責任者 M 社員 ) B 社関連営業資料 ( 保管責任者 N 社員 ) 顧客営業資料 2 1でグループ化した情報資産で 保管場所の属性が共通なものをさらにグループ化する 例 A 社受注システム開発データ ( 保管場所開発部サーバ 1) B 社受注システム開発データ ( 保管場所開発部サーバ 2) 受注システム開発データ (2) (1) でグループ化した情報資産に対するすべての脅威を洗い出す 脅威は表 1に示す脅威を考慮する (3) 脅威が発生したときの被害を機密性 完全性 可用性の面から推定する (4) 脅威の発生に備えて従来から実施している管理策を記述する 表 1 脅威の事例 人的脅威 ( 内部犯行 ) 委託先の脅威 データ持出し 漏洩 盗聴 無認可アクセス, 委託先社員の犯行 ( 持出しなど ) データ改ざん 消去 機器破壊 データ紛失 不注意な取扱い 機器 媒体の無断使用 ネットワークからの脅威 人的脅威 ( 外部犯行 ) 不正侵入によるデータ持出し データ改ざん 消去 窃盗 機器破壊 データコピー 盗み見 ウィルスによるデータ破壊 漏洩 ネットワーク停止 人的脅威 ( ミス 能力不足 意識欠如 ) 踏み台にされて第三者攻撃 機器 ソフトの設定ミス 入力ミス 操作ミス DOS/DDOS 攻撃 紛失 漏洩 ソーシャルエンジニアリング なりすまし ウィルス付き媒体 PCの持ち込み 設備 ソフト ネットワーク障害 ソフトウェアの違法な利用 機器の故障 異常動作 記録媒体異常 ソフトバグ 手順を無視した機器 ソフトの操作 誤用 ネットワーク障害 異常トラフィック 人的脅威 ( リソースの欠如 ) 電源変動 温度 湿度環境異常 水 ガス処理異常 キーパソンの退社 病欠 粉塵 ガス 液体などによる環境汚染 ストライキ 災害 火災 地震 洪水, 台風 雷 火山活動 情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣 59

4 ISMS マニュアル制定日 頁 25 標題 5.ISMS の運用 5.2 教育 訓練改訂日 区分 A (3) 社内システムの管理社内システム / ネットワークの運用 アクセス制御 保守 日常監視について 社内システム構築 管理手順 (IS-C-03) に規定する (4) 社内システムの利用個人貸与 PC 及び共通サーバへの利用方法 障害時の対処など利用者として順守するべき事項を 社内システム利用手順 (IS-C-04) に規定する (5) 事務室のセキュリティ事務室への入退室手順 及び間仕切り 受渡し場所など物理的対策 ならびに第三者による当社情報資産へのアクセス対策について 施設セキュリティ管理手順 (IS-C-05) に規定する 本マニュアル 手順書類に定める事項に違反した社員に対して 当社の服務規程に定める懲戒規定に則り処罰する また IS 管理責任者は当該社員の情報資産に対するアクセス権限の見直しを実施する 5.2 教育 訓練 要求される力量 ISMS の推進にかかわる社員が持つべき力量を下表に示す IS 委員会委員 IS 管理責任者 ISMS の業務要求される力量任命者 情報セキュリティ委員 IS 事務局員 内部監査責任者 経営者とともに組織の ISMS の方向性を定め 行動指経営者針を指示することができる 経営規模とバランスのとれた ISMS を導入できる ISMS について精通している 経営者 組織全体に ISMS を主導することができる 組織に対する脅威と脆弱性を認識し 適切なリスク対応をとることができる 経営陣に対してマネジメントレビューの判断材料を提供できる 部門内で ISMS を指導できる IS 管理責任者 部門内の ISMS の問題点を把握し 改善要求が出せる 部門内の意見をまとめ IS 推進委員会で提案できる ISMS の要求事項を理解し ISMS 推進のための実務を IS 管理責任者遂行できる 組織間の問題を調整できる 監査プログラムを策定することができる 監査チームを指導できる 経営者 内部監査員 ( チームリーダー ) ISMS の内部監査の方法に精通している 経営者 マネジメントシステム (ISMS QMS EMS など ) の内部監査の経験がある 監査実施計画書を作成できる また 内部監査員を指導して 監査結論を出し 監査報告書を作成できる 情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣 101

5 第 8 章 ISMS システム文書様式集 ISMS の構築 (P) 運用(D) 見直し(C) 改善(A) の各フェーズでは様々な文書や記録が作られます この章ではその様式例を紹介します 文書の中には 資産台帳や リスク対応計画書のように文書番号を伴った ISMS 文書として管理されるものと 内部監査報告書やセキュリティインシデント報告書のように記録として保管されるものに分かれます 前者の文書の様式を IS-R-01~IS-R-29 後者の記録のための様式を IS-R-30 以降として採番してあります ISMS 文書名と その様式番号の対応は以下の通りです 文書分類文書名文書番号様式番号 文書 B 情報資産台帳 IS-B-01 IS-R-01 リスクアセスメント結果表 IS-B-02 IS-R-02 適用宣言書 IS-B-03 IS-R-03 リスク対応計画書 IS-B-04 IS-R-04 法的要求事項登録簿 IS-B-05 IS-R-05 事業継続リスクアセスメント IS-B-06 IS-R-06 事業継続計画書 IS-B-07 IS-R-07 年間教育計画表 IS-B-08 IS-R-08 社員資格登録簿 IS-B-09 IS-R-09 ISMS 年間監査計画書 IS-B-10 IS-R-10 文書 記録一覧表 IS-B-11 IS-R-11 管理策有効性測定記録簿 IS-B-12 IS-R-12 記録様式については すでに使用している様式があれば それを継続して使用されることをお勧めします また 組織によって必要となる記録は異なりますので この様式集の中から取捨選択し 必要な様式は追加して下さい 情報セキュリティマネジメントシステム文書化の秘訣 175

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