ギガらくサイネージ アプリケーションマニュアル（HB-2000版）

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1 アプリケーションマニュアル 第 1.1 版 平成 2 9 年 6 月 東日本電信電話株式会社 ビ ジ ネ ス 開 発 本 部 第 二 部 門 S M B ク ラ ウ ド 担 当

2 改訂履歴 年 版主な変更内容など 平成 28 年 10 第 1.0 版発 初版発 平成 29 年 6 月第 1.1 版発 参考 : 再起動アプリについて追記 1

3 目次 第 1 章 はじめに 第 1 節本書の位置づけ P3 第 2 節事前準備 P3 第 3 節 STB の設定 P4 第 2 章 初期設定編 第 1 節アプリケーションのインストール P9 第 2 節初期設定 P10 第 3 節設定変更 P14 第 3 章 利 編 参考 第 1 節 ステータス 設定 の表 変更 P16 第 2 節オンデマンドモード P20 第 3 節アプリケーションの終了 法 P24 再起動アプリについて P25 2

4 第 1 章 はじめに 第 1 節 本書の位置づけ ギガらくサイネージ ( 以下 本サービス ) は アプリケーションをセットトップボックス ( 以下 STB) やタブレットにインストールすることにより STB に接続されるディスプレイまたはタブレットでサイネージ機能を提供します クラウド上に画像や映像データをアップロードし スケジュール設定を うことで 好きな時間に好きな画像 ( 映像 ) を表示させることができます 本書は そのアプリケーションをインストールする手順についてギガらくサイネージ対応 STB2 の操作を中心に記述したものです 実際画 と 部異なる表記となっているものがあります 第 2 節 事前準備 本サービスを利 するためには 以下の準備が必要です (1) 本サービスに必要な環境 クラウド上のサーバ (CMS) と通信するためにインターネット利 可能なブロードバンド回線をご用意ください なお 回線によってはプロバイダの契約も必要です STB タブレット 必須環境ブロードバンド回線ブロードバンド回線 +Wi-Fi 環境 ( ) 推奨環境ブロードバンド回線 +Wi-Fi 環境 ( ) IEEE802.11a/g/n/ac などに準拠した無線 LAN 環境をご用意ください また STB タブレットの無線 LAN の規格をご覧いただき 規格にあったものをご用意ください (2) 本サービスに必要な物品 クラウド上のサーバ (CMS) へのコンテンツのアップロードや設定のためのパソコンが必要です また STB 利 によりディスプレイ表 する場合とタブレットに表 する場合の 2 通りの 法があります CMS 操作用パソコン :OS Windows7 以上 ブラウザ InternetExplorer10 以上 /Chrome m 以降 /FirefoxESR38 以降 1 STB :OS Andoroid4.2 以上推奨機器 : ギガらくサイネージ対応 STB( 光 BOX+ HB-1000) ギガらくサイネージ対応 STB2( 光 BOX+ HB-2000) デジタルサイネージプレーヤー (SK-DSPSWN) タブレット :OS ios7.0 以上 (ipad miniを除く ) または Android4.2 以上 ディスプレイ :HDMIケーブル接続可能であるもの(STB 利 時 ) 1 Notβ 版かつESR 版のFireFox ESR 版 : 企業向け延 サポート版 ギガらくサイネージサーバ 配信 ONU ルータ等 Wi-Fi アクセスポイント タブレット アップロード ディスプレイ STB CMS 操作用パソコン 3

5 第 3 節 STB の設定 本サービスをご利 いただくため STB の設定を います < 設定項目 > 1 ファームウェア 動更新 OFF ( 必須設定 ) 2 ディスプレイの連動 (HDMI-CEC) 設定の OFF ( 推奨設定 ) 3 アプリの自動起動設定の ON ( 推奨設定 ) ここでは 推奨機器であるギガらくサイネージ対応 STB2 を例に設定を記載します なお 3 の設定については 第 2 章第 1 節に記載の アプリケーションのインストールが終わってから設定します (1) ファームウェアの 動更新 OFF( 必須設定 ) ファームウェアの 動更新によりアプリケーション側の予期せぬ不具合を防ぐため 設定する必要があります 1 STB の TOP 画面です 専用リモコンのメニューボタンを押して設定メニュー画面を起動します マウスの場合は ポインタを画 の左端までもっていき 左を 押しすることで起動します ポインタを操作して画面の左端へ 左を 押し 4

6 2 メニュー画面です 設定を選択し 設定画面を起動します 3 設定画面です システム設定を選択し システム設定画面を起動します 5

7 4 システム設定画面です ⅱ ⅲ メンテナンスを選択します ⅱ ファームウェアの 動更新をOFF にします ⅲ リモコンの戻るボタンまたはマウスの右クリックで 設定画面に戻ります 6

8 (2) ディスプレイの連動 (HDMI-CEC) 設定の OFF ( 推奨設定 ) ディスプレイと連動することで ディスプレイを OFF にした際に STB も OFF になるなど便利な反 管理者側が深夜等のコンテンツ更新を う場合に STB の電源が切れていて更新されないなどの事象が発 する原因になるので それを防ぐために設定します 1 設定画面です システム設定を選択し システム設定画面を起動します 2 システム設定画面です ⅱ ディスプレイを選択します ⅱ テレビ 光 BOX+ 連動機能を選択し ディスプレイ設定画面を表示します 7

9 3 ディスプレイ設定画面です テレビ 光 BOX+ 連動機能を OFF にします ⅱ リモコンの メニュー ボタンから STB の TOP 画面に戻り 画面 設定 を選択します ⅱ 8

10 第 2 章 初期設定編 第 1 節 アプリケーションのインストール 利 するプレーヤー (STB またはタブレット ) にアプリケーションをインストールします アプリケーションの入手先は以下のとおりです プレーヤー ギガらくサイネージ対応 STB2 アプリ市場 Andoroid 端末 ( その他 STB/ タブレット ) Google Store ios 端末 (ipad) App Store 入手先 光セレクトショップでご購入頂いたギガらくサイネージ対応 STB2 は初期状態でインストール済みです ( 万が 表 されていない場合は 右下の アプリ検索 から ギガらくサイネージ で検索してください ) ギガらくサイネージアプリが画面上にアイコンが表示されてます < リモコンについて > 画面は ギガらくサイネージ対応 STB2 のものです 1 決定ボタンマウスの左クリックの役目をします 戻るボタンひとつ前の画面に戻ったり 終了画 を表 させたりします 2 3 ポインタボタンポインタ ( ) を表示したり 隠したりします 3 4 メニューボタンサイネージのメニューバーを表示したり 隠したりします 9

11 第 2 節 初期設定 ギガらくサイネージ対応 STB2 の場合について説明します 1 STB の TOP 画面です ギガらくサイネージのアプリアイコンをダブルクリックし 起動します 2 初期登録画面が表示されます プレーヤーを登録 をクリックし プレーヤー登録画面に移ります 10

12 3 プレーヤー登録画面です ⅳ ⅲ サーバアドレスが記載さています ⅱ CHECK! STB 本体に SD カードが挿 され 認識されていることを確認してください 認識していない場合 下記 ⅲ の操作ができません ギガらくサイネージ対応 STB2 は 8MB の SD カードが付属されており これにサイネージの情報を書き込むように初期設定を ないます < 注意 > ギガらくサイネージアプリで SD カードの使用を ON にできる STB は ギガらくサイネージ対応 STB およびギガらくサイネージ対応 STB2 の 2 機種のみです 登録キーにカーソルを合わせます ⅱ し 右下のリターンキー をクリックします CMS のプレーヤー登録にて払い出された 登録キー (8 桁の数字 ) を 登録キーについては 別冊の CMS 操作マニュアル の [11.3 登録キーを確認してみよう を参照ください ⅲ ⅳ SD カードの使用を ON にします 登録ボタンをクリックします 11

13 CHECK! 登録ボタンをクリックする前に SD カードの使用 が必ず ON になっているか確認してください 登録ボタンをクリックした後は SD カードの使用を選択することができません サーバアドレスが記載さています 1 登録 ボタンをクリックします 4 プレーヤー登録画面 ( 登録中 ) です CMS 側との接続 登録を っている画 です 12

14 5 待機画面です 登録が成功すると 待機画面が表示されます CMS 側で該当のプレーヤーにオートプレイのコンテンツ配信登録がされ プレーヤー側の受信が完了すると コンテンツが流れ始めます 配信の登録がされないうちは この画面を表示し続けます この画 にならない場合は 登録キーが間違っている可能性があります 再度ご確認の上 しなおしてください 13

15 第 3 節設定変更 (STB 編 ) 1 待機画面が表示されます 光 BOX + のリモコン ( 以下 リモコン ) の メニュー ボタンを押すか STB に接続したマウスを左クリックすると メニューバーが現れます 2 メニューバーが表 された画 です ( コンテンツが流れている画 で表 したものです ) ⅱ にカーソルを合わせて 決定 を押す ( リモコン ) か マウスを左クリックすると ステータス 設定 が表示されます ⅱ 設定 を選択し 設定画面を表示させます 14

16 3 設定画面です ⅴ ⅵ ⅶ ⅷ サーバアドレスが記載さています ⅱ この 4 項目は第 3 章利用編で説明します ⅲ 自動表示 OFF/ON STBの電源を入れるとSTBの画 を表 することなく アプリを ち上げるようにする機能です ON にします ⅳ ⅱ プロキシ設定 OFF/ON お使いのインターネット環境にプロキシが設定されている場合は ここで設定します ON にすると部分が できるようになります ⅲ SDカード使用 OFF/ON 使用しません OFF のままです ⅳ 操作を終了する場合は リモコンの 戻る を押すか マウスを右クリックします これで 初期設定が完了しました プレーヤー側から自動でサーバにアクセスし コンテンツをダウンロードしてコンテンツ表示がスタートします ( サーバへのアクセス同期間隔は 10 分です ) 15

17 第 3 章利 編 第 1 節 ステータス 設定 の表 変更 1 オートプレイ再生中の画面です ( 配信されていない場合は P.15 の待機画面が表示されます ) 光 BOX + のリモコン ( 以下 リモコン ) の メニュー ボタンを押すか STB に接続したマウスを左クリックすると メニューバーが現れます 2 メニューバーが表 された画 です ( コンテンツが流れている画 で表 したものです ) ⅱ ⅲ にカーソルを合わせて 決定 を押す ( リモコン ) か マウスを左クリックすると ステータス 設定 が表示されます ⅱ ステータス を選択してステータス画面を表示します 3 へ ⅲ 設定 を選択して設定画面を表示します 4 へ 16

18 3 ステータス画面です サービスお申し込み時に申請いただいたお客様名が表示されます CMS の管理者がプレーヤーを管理している CMS 上のフォルダが表示されます CMS に登録されているプレーヤー名が表示されます 管理組織やプレーヤー名など ステータスを確認することができます 元の画面に戻るには リモコンの 戻る を押すか マウスを右クリックします 17

19 4 設定画面です ⅱⅲ は初期設定編で説明しています ⅴ ⅵ ⅶ ⅷ ⅱ ⅳ ⅲ ⅴ 自動再表示 アプリを終了させずに STB やタブレットのホーム画面などに移動した場合 設定した時間が経つとアプリが 動で表 される という設定を います ここにカーソルを合わせ リモコンの 決定 または マウスで左クリックをすると 次ページの 自動再表示 画面が現れます 本サービス 再表示しない で問題ありません ( 次ページ 5 画像参照 ) ⅵ 同期を開始ここにカーソルを合わせ リモコンの 決定 または マウスで左クリックをすると CMS 側と同期を始めます CMS 側で配信するコンテンツが更新されている場合 定期同期間隔 (10 分毎 ) を待たずにCMS 側から更新されたコンテンツをダウンロードすることができます ⅶ 接続テストここにカーソルを合わせ リモコンの 決定 または マウスで左クリックをすると CMS 側と接続テストを始めます ⅷ ⅳ サーバーアドレス CMSのアドレスが されています 通常は触りません 操作を終了する場合は リモコンの 戻る を押すか マウスを右クリックします 18

20 5 自動表示画面 19

21 第 2 節 オンデマンドモード プレーヤーでコンテンツを再生する方法として オートプレイモードとオンデマンドモードがあります オートプレイモード : プログラムにしたがって自動で再生する方式 オンデマンドモード : 再生 ( 表示 ) するコンテンツをプレーヤー側で選択して再生する方式 双方共に 本サービス管理者が CMS 上でプレーヤーに対してオートプレイ用またはオンデマンド用としてプログラムを設定することで利 可能となります 通常 オートプレイモードが再生されますが オンデマンド用で登録されているコンテンツを選択して再生する場合は プレーヤー側をオンデマンドモードに切り替える必要があります その手順を説明します 1 オートプレイ再生中の画面です ( 配信されていない場合は P.13 の待機画面が表示されます ) リモコンの メニュー ボタンを押すか マウスを左クリックすると メニューバーが現れます 20

22 (2) メニューバーが現れた画面です 管理者が オンデマンド のほうにもコンテンツを配信設定している場合 オンデマンド の文字が白くなり 選択できるようになります オンデマンド にカーソルを合わせて 決定 を押す ( リモコン ) か マウスを左クリックします オンデマンド画 に切り替わります (3) オンデマンド画面です オンデマンドでは 配信されているコンテンツを選択して表示することができます リモコンの上下ボタンで選択して 決定 ボタンを押すか マウスで選択して左クリックします 21

23 4 選択したコンテンツが表示されます ( オンデマンド再生画面 ) 表示されたコンテンツは 操作しない限り次のコンテンツには進みません リモコンの 戻る ボタンを押すか マウスを右クリックすることでオンデマンド画面に戻って選択し直すか リモコンの メニュー ボタンやマウスの左クリックでメニューバーを表示させて下部にある矢印ボタンをクリックすることで コンテンツが変わります 5 オンデマンド再生画面で画面を遷移させます 1 ⅱ オンデマンド再生画面で リモコンの メニュー を押すか マウスで左クリックするとメニューバーが現れます ⅱ 画面下の矢印ボタンにカーソルを合わせ リモコンの 決定 を押すか マウスで左クリックすることで画面が遷移します ⅲ オートプレイ画面に戻る場合は リモコンの 戻る を押すか マウスを右クリックします ⅲ 22

24 6 オンデマンド画 を終了します 1 1 右上の オートプレイへ にカーソルを合わせて決定を押す ( リモコン ) か マウスを左クリックすることでオートプレイモードに戻ります 23

25 第 3 節 アプリケーションの終了 法 1 オートプレイ再生中の画面です ( 配信されていない場合は P.13 の待機画面が表示されます ) 1 認するウィンドウが表示されます リモコンの 戻る ボタンを押すか マウスを右クリックすると 終了を確 2 終了ウィンドウが現れた画面です OK を選択し リモコンの 決定 ボタンを押すか マウスを左クリックし 終了します 度終了させたら 再起動までに 60 秒ほど時間を置いてください ( 終了処理が終わらないうちに起動の操作をすると起動しません ) 24

26 参考 : ギガらくサイネージ対応 STB2(HB-2000 ) 再起動アプリについて 再起動アプリの利 目的ギガらくサイネージ対応 STB2( 以下 HB-2000 ) を利 頂く上で 時間運 していると予期せぬアプリケーションダウンや HW の不具合を起こす可能性があります 特に動作の重い Web コンテンツなどを放映しているとその傾向が顕著になります リブートタイマー アプリを利 頂いて 日に 1 度の再起動を入れる事により STB の稼動が安定します 再起動アプリの設定方法 画面項目説明 1 現時刻表示現在のシステム時刻を表示します 2 再起動の実施有無再起動の実 を有効 / 無効に設定します チェックがついている場合 有効となります 3 再起動時刻の範囲アプリが認識している再起動時間帯を表 します 4 再起動開始時刻設定再起動したい時間帯の開始時刻 ( 始端 ) を設定します 5 再起動終了時刻設定再起動したい時間帯の終了時刻 ( 終端 ) を設定します 6 保存ボタン 画面で設定した値を保存します 再起動開始時刻と終了時刻を同 に設定することで 指定した時刻で再起動を実施します 時間帯で指定した場合には指定時間帯にランダムに再起動します 再起動を指定出来るのは 1 日に 1 回のみです 上記の指定時刻前 ( 日付が変わる前 ) に 動で再起動を うと その 当 の 動再起動は無効になります 例 ) 再起動時刻 20:00 21:00 手動で再起動 ( 電源 OFF/ON) 19:30 当日の自動再起動は無効になります 翌 の再起動は われます 再起動アプリのダウンロード方法 HB-2000 のホーム画 より アプリ検索 を選択 リブートタイマー を検索し ダウンロード 利 の際の注意点 ギガらくサイネージのアプリ自動起動のチェックは必ず入れてください アプリで HB-2000 を再起動した後にアプリケーションが起動せず メニュー画面表示になってしまいます 設定はギガらくアプリの メニュー ボタンから 設定 を選択して メニューの中にある 自動起動 を ON にしてください 配信時間とは被らない時間で再起動時間を設定してください CMS からプレーヤーに実際に配信データをダウンロードする時間の設定として 配信時刻が設定されています ( デフォルトは 0:00 です ) こちらの時間に被って再起動設定をしてしまうとデータダウンロードに失敗してしまうため 前後 1 時間程度は避けて頂く事を推奨いたします 配信時刻の設定は CMS のプレーヤー編集の 配信時刻を変更してください 25

27 ギガらくサイネージアプリケーションマニュアル STB2 第 1.0 版平成 28 年 10 発 ビジネス開発本部 第二部門 SMB クラウド担当 26