BIGLOBE クラウドホスティング ( 西日本リージョン ) バックアップ構築 設定マニュアル 1.0 版 (2014 年 7 月 7 日 ) ビッグローブ株式会社 1 Copyright 2014 BIGLOBE. All Rights Reserved

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1 BIGLOBE クラウドホスティング ( 西日本リージョン ) バックアップ構築 設定マニュアル 1.0 版 (2014 年 7 月 7 日 ) ビッグローブ株式会社 1

2 0. はじめに 全体構成 全体構成の説明 amanda( サーバ ) の設定 amanda の起動 停止方法 バックアップ 対象の設定 バックアップ 実行 バックアップ 履歴の確認 バックアップ 定期実行の設定(cron の設定 ) リストア amanda サーバ側で実施の場合 リストア amanda クライアント側で実行する場合 リストア準備 リストア実行 amanda( クライアント ) の設定 amanda クライアントのインストール amanda の起動 停止方法 amanda( クライアント ) の設定 rsync の設定 ( 同期先 ) rsync の起動 停止方法 rsync( デーモンモード ) の設定 同期元ホストの登録設定 rsync の設定 ( 同期元サーバ ) rsync のインストール rsync の起動スクリプト 定期実行の設定 (cron の設定 ) ベースモデル ( 西日本 )(CentOS 6) モジュール構成 注意事項 ご注意

3 0. はじめに 本マニュアルは あらかじめ初期インストールされている OS や各種 OSS の環境に対する設定方法 や推奨設定への変更方法が記載されています 初期パスワードは ご利用の環境に対するセキュリティ強化のためにも 設定を変更されることを強く お奨めします 本マニュアル記載の設定手順例は簡易構築に向けた基本的なものに絞っており バックアップやフ ァイル同期の暗号化通信 バックアップファイル暗号化の例は記載しておりません (OSS の設定に より暗号化対応することもできます ) ご注意本マニュアルで記載の設定は管理者権限 (root) での設定が中心になります 前提知識として管理者コマンドに関する知識が必要です 弊社ではお客様の設定誤りによるサポートは致しかねますので ご注意ください 3

4 1. 全体構成 1.1. 全体構成の説明 本マニュアルでは下記構成におけるバックアップソフト ファイル同期ソフトの設定例を記載してい ます 各設定箇所の項番は本マニュアルの項番をマッピングしています BIGLOBE クラウドホスティング 西日本リージョンバックアップソフト amanda( サーバ ) バックアップデータ ( 履歴保存 ) ファイルバックアップ バックアップ元サーババックアップ元サーバ バックアップソフト amanda( クライアント ) 3.amanda( クライアント ) の設定 2.amanda( サーバ ) の設定ファイル同期ソフト rsync( 同期先 ) 同期ファイル ( ディレクトリ ) 定期的なファイル同期 ファイル同期元サーバファイル同期元サーバファイル同期ソフト rsync( 同期元 ) 4.rsync の設定 ( 同期先 ) 5.rsync の設定 ( 同期元 ) 4

5 2.amanda( サーバ ) の設定 2.1.amanda の起動 停止方法 amanda サーバは xinetdのデーモンの中で起動しています amanda サーバの起動方法 ( デフォルトは自動起動になっています ) /etc/init.d/xinetdstart amanda サーバの停止方法 ( 他の xinetdで起動されるサービスも停止されます ) /etc/init.d/xinetdstop 2.2. バックアップ 対象の設定 事前にバックアップを行う対象のサーバのホスト名 IP アドレスを準備してください 1 /etc/hosts へ追加 ( 設定例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx ホスト名が backup-cl の場合 echo xxx.xxx.xxx.xx backup-cl >>/etc/hosts cat/etc/hosts xxx.xxx.xxx.xxxbackup-cl 2 /etc/amanda/dailyset1/disklist を作成 ( 設定例 ) ホスト名 backup-cl の /var をバックアップ対象ディレクトリに指定する場合 echo backup-cl/varcomp-user-tar >>/etc/amanda/dailyset1/disklist cat/etc/amanda/dailyset1/disklist backup-cl/varcomp-user-tar 5

6 3 /etc/amanda/dailyset1/amanda.conf を設定バックアップの世代設定や通知メールの宛先を設定します エディタで /etc/amanda/dailyset1/amanda.conf に設定します vi/etc/amanda/dailyset1/amanda.conf ( 設定例 ) 通知メールの送付先 :root@localhost バックアップ方式 : 毎日完全バックアップ 25 世代 mailto root@localhost dumpcycle0weeks thenumberofdaysinthenormaldumpcycle runspercycle0 thenumberofamdumprunsindumpcycledays (4weeks*5amdumprunsperweek--justweekdays) tapecycle25tapes thenumberoftapesinrotation 4weeks(dumpcycle)times5tapesperweek(just theweekdays)plusafewtohandleerrorsthat needamflushandsowedonotoverwritetheful backupsperformedatthebeginningoftheprevious cycle メール送信を行うにはメールサーバの設定が必要になります 2.3. バックアップ 実行 3.amanda( クライアント ) の設定 の完了後 バックアップの実行確認することができます ( 実行例 ) バックアップ対象との実行確認を行います 6

7 sudosu-amandabackup $/usr/sbin/amcheckdailyset1 AmandaBackupClientHostsCheck Clientcheck:1hostcheckedin2.126seconds. 0problemsfound. $ ( 実行例 ) バックアップを実行してみます sudosu-amandabackup $/usr/sbin/amdumpdailyset1 $ 2.4. バックアップ 履歴の確認 3.amanda( クライアント ) の設定 の完了後 バックアップが実行された後に バックアップファ イルの履歴を確認することができます ( 実行例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx の場合 sudosu-amandabackup $/usr/sbin/amadmindailyset1find date host disk lv tapeorfile file partstatus :45:11backup-cl/var 0 DailySet /1OK :45:11backup-cl/var 1 DailySet /1OK :45:11backup-cl/var 1 DailySet /1OK :45:11backup-cl/var 1 DailySet /1OK 2.5. バックアップ 定期実行の設定 (cron の設定 ) バックアップを定期実行するために cron の設定を行います エディタで /var/spool/cron/amandabackup に実行スケジュールを設定します 7

8 vi/var/spool/cron/amandabackup ( 設定例 ) 毎日 4:10 に amcheck 毎日 4:40 に amdump を実行する場合 104***/usr/sbin/amcheck-mDailySet1 404***/usr/sbin/amdumpDailySet1 amcheck:amanda のバックアップチェックコマンド amdump:amanda のバックアップ実行コマンド 2.6. リストア ama nda サーバ側で実施の場合 amanda サーバでバックアップしたクライアントデータのリストアを行います ( リストア例 ) sudosu-amandabackup $/usr/sbin/amadmindailyset1find バックアップ済の一覧が表示されます date host disk lv tapeorfile file partstatus :45:11backup-cl/var 1 DailySet /1OK $amtapedailyset1labeldailyset1-01 ~~~~~~~~~~~ リストアしたいバックアップデータのラベル リストアしたい時点で差分データが複数ある場合は レベル (lv)0 1 2 で順番に繰り返し差分リストアを実施します 同じレベルのものは最新ものだけになります $amrestore file:/var/lib/amanda/vtapes backup-cl /var ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ^^ バックアップデータのパス対象ホスト名リストアディレクトリ $tar xvf backup-cl. _var $ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ^ リストアしたファイル名 これでカレントのディレクトリにファイルがリストアされます 但し サーバ側でのリストア方式ではファイルパーミッションはリストアされません 8

9 2.7. リストア ama nda クライアント側で実行する場合 リストア準備 amanda クライアントのインストールされているホストからリストアを実行する場合は amanda サー バに以下の設定が必要です amanda サーバ側への設定です 1 /etc/hosts.all ow ( 設定例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx の場合 echo amandad: xxx.xxx.xxx.xx >>/etc/hosts.alow cat/etc/hosts.all ow amandad: xxx.xxx.xxx.xx 2 /var/lib/amanda/.amandahosts ( 設定例 ) クライアントのホスト名が backup-cl の場合 echo backup-clrootamindexdamidxtaped >>/var/lib/amanda/.amandahosts cat/var/lib/amanda/.amandahosts backup-clrootamindexdamidxtaped 3 ipfiter amanda クライアントは 10080/tcp ポートを使用します 初期状態では TheInternet のすべての場所からの 10080/tcp ポートへの接続を許可していません エディタで /etc/sysconfig/iptables を開き 10080/tcp の記述を変更してください ( 設定例 ) 9

10 Firewallconfigurationwritenbysystem-config-securitylevel Manualcustomizationofthisfileisnotrecommended. *filter :INPUTACCEPT[0:0] :FORWARDACCEPT[0:0] :OUTPUTACCEPT[0:0] :RH-Firewal-1-INPUT-[0:0] -AINPUT-jRH-Firewal-1-INPUT -ARH-Firewal-1-INPUT-jACCEPT-ptcp-mtcp-sxxx.xxx.xxx.xxx--dport syn COMMIT 設定変更が終了したら iptables を再起動してください /etc/init.d/iptablesrestart リストア実行 amanda クライアントのインストールされているホストでリストアを実行します amanda クライアント側で実行します 10

11 /usr/sbin/amrecover >listhost amanda サーバから登録されているホスト名一覧が表示されます >sethost ホスト名 リストアしたいホスト名を指定 >listdisk amanda サーバからバックアップされているディレクトリ一覧が表示されます >setdisk ディレクトリ名 リストアしたいディレクトリを指定 >add* リストアするディレクトリを組み込んでいく (* はすべて指定になります ) >lcd リストア先のディレクトリ名 リストア先のローカルのディレクトリを指定 >extract リストア実施 (amanda サーバ側で amtape コマンドで tape 名を指定する必要があります ) >exit 11

12 3.amanda( クライアント ) の設定 amanda によるバックアップを利用するには バックアップ対象のデータがあるホストに amanda クライアントのインストールが必要です 下記は amanda クライアント側の設定の一例です さまざまな OS に対応しているので 環境にあったクライアントを選択して設定してください 本項ではクライアントが CentOS6 の場合の設定例を記載しています 3.1.amanda クライアントのインストール OS に応じた amanda クライアントモジュールをダウンロードしてインストールします ( 参考 ) amanda クライアントのインストール例 (CentOS6 の場合 ) yuminstal ywget wget w.zmanda.com/downloads/community/amanda/3.3.5/redhat_enterprise_6.0/amanda-back up_client rhel6.x86_64.rpm yuminstall yxinetd yuminstall yperl-json rpm ivhamanda-backup_client rhel6.x86_64.rpm 3.2.amanda の起動 停止方法 amanda クライアントは xinetd のデーモンの中で起動しています amanda クライアントの起動方法 /etc/init.d/xinetdstart amanda クライアントの停止方法 12

13 /etc/init.d/xinetdstop 3.3.amanda( クライアント ) の設定 amanda クライアントに対して amanda サーバの情報を設定していきます amanda サーバのホスト 名 IP アドレスを準備してください 1 /etc/hosts へ追加 ( 設定例 )amanda サーバの IP アドレスが yyy.yyy.yy.yy ホスト名が backup-sv の場合 echo yyy.yyy.yyy.yyy backup-sv >>/etc/hosts cat/etc/hosts yyy.yyy.yyy.yyybackup-sv 2 /etc/hosts.all ow へ追加 ( 設定例 )amanda サーバの IP アドレスが yyy.yyy.yy.yy の場合 echo amandad: yyy.yyy.yyy.yyy >>/etc/hosts.alow cat/etc/hosts.all ow amandad: yyy.yyy.yyy.yy 3 Ipfiter へ追加 amanda サーバは 10080/ tcp ポートを使用します 初期状態では TheInternet のすべての場 所からの 10080/tcp ポートへの接続を許可していません エディタで /etc/sysconfig/iptables を開き 10080/tcp の記述を変更してください ( 設定例 ) 13

14 Firewallconfigurationwritenbysystem-config-securitylevel Manualcustomizationofthisfileisnotrecommended. *filter :INPUTACCEPT[0:0] :FORWARDACCEPT[0:0] :OUTPUTACCEPT[0:0] :RH-Firewal-1-INPUT-[0:0] -AINPUT-jRH-Firewal-1-INPUT -AFORWARD-jRH-Firewal-1-INPUT -ARH-Firewal-1-INPUT-ilo-jACCEPT -ARH-Firewal-1-INPUT-jACCEPT-ptcp-mtcp-syyy.yy.yyy.yyy--dport syn COMMIT 設定変更が終わったら iptables を再起動してください /etc/init.d/iptablesrestart 4 /var/lib/amanda/.amandahostsへ追加 ( 設定例 )amanda サーバのホスト名が amanda-sv の場合 echo amanda-svamandabackupamdump >>/var/lib/amanda/.amandahosts cat/var/lib/amanda/.amandahosts amanda-svamandabackupamdump 5 /etc/amanda/amanda-client.conf を設定バックアップサーバの設定をします エディタで /etc/amanda/amanda-client.conf に設定します vi/etc/amanda/amanda-client.conf ( 設定例 ) バックアップサーバのホスト名が amanda-sv の場合 14

15 amanda.conf-sampleamandaclientconfigurationfile. Thisfilenormall ygoesin/etc/amanda/amanda-client.conf. conf"dailyset1" yourconfigname index_server"backup-sv" youramindexdserver tape_server "backup-sv" youramidxtapedserver tapedev "file:/var/lib/amanda/vtapes" yourtapedevice ifnotset,useconfigureoraskserver. ifsettoemptystring"",askserver amrecoverwilusethechangerifsettothevalue of'amrecover_changer'intheserveramanda.conf. 以上でクライアント側の設定は完了です amanda サーバ側からバックアップを実行してください 2.3 バックアップ 実行 を参照 15

16 4.rsync の設定 ( 同期先 ) 4.1.rsync の起動 停止方法 rsync は xinetd の上で動作していますので rsync の起動 再起動 停止は xinetd を起動 再起動 停止することで実行します rsync の起動方法 /etc/init.d/xinetdstart rsync の停止方法 /etc/init.d/xinetdstop 16

17 4.2.rsync( デーモンモード ) の設定 同期を行うための rsync の設定を行います 事前に同期元サーバのホスト名 IP アドレスを準備してください ( ) バックアップのオーバーヘッドを抑えるため rsync( デーモンモード ) でrsync プロトコルを利用した同期設定例を記載しています 通信経路の暗号化が必要な場合は ssh プロトコル等を使った設定にする必要がありますので注意してください 1 /etc/rsyncd.conf の設定 ( 設定例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx ホスト名が backup-cl の場合 vi/etc/rsyncd.conf /etc/rsyncd.conf Globaloptions uid gid =root =wheel usechroot =no logfile pidfile =/var/log/rsyncd.l =/var/run/rsyncd.pid hostsall ow =xxx.xxx.xxx.xx hostsdeny =* Moduleoptions [TEST] comment =rsyncbackupserverforcl path =/tmp/ authusers =backup secretsfile=/etc/rsyncd.secrets readonly =no Comment: コメント Path: 同期したファイルを置くディレクトリ authusers:secretsfile に記載したユーザ名 2 /etc/rsyncd.secrets 17

18 ( 設定例 ) ユーザを backup パスワードを password に設定する場合 echo backup:password >>/etc/rsyncd.secrets cat/etc/rsyncd.secrets backup:password chmod600/etc/rsyncd.secrets 4.3. 同期元ホストの登録設定 事前に同期を行う対象のサーバ ( 同期元 ) のホスト名 IP アドレスを準備してください 1 /etc/hostsへ追加 ( 設定例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx ホスト名が backup-cl の場合 echo xxx.xxx.xxx.xx backup-cl >>/etc/hosts cat/etc/hosts 中略 xxx.xxx.xxx.xxxbackup-cl 2 /etc/hosts.all ow ( 設定例 ) クライアントの IP アドレスが xxx.xxx.xxx.xx の場合 echo rsync: xxx.xxx.xxx.xx >>/etc/hosts.all ow cat/etc/hosts.all ow rsync: xxx.xxx.xxx.xx 3 Ipfiter へ追加 rsync は 873/tcp ポートを使用します 初期状態では TheInternet のすべての場所からの 873/tcp ポートへの接続を許可していません エディタで /etc/sysconfig/iptables を開き 873/tcp の記述を変更してください ( 設定例 ) 18

19 Firewallconfigurationwritenbysystem-config-securitylevel Manualcustomizationofthisfileisnotrecommended. *filter :INPUTACCEPT[0:0] :FORWARDACCEPT[0:0] :OUTPUTACCEPT[0:0] :RH-Firewal-1-INPUT-[0:0] -AINPUT-jRH-Firewal-1-INPUT -AFORWARD-jRH-Firewal-1-INPUT -ARH-Firewal-1-INPUT-ilo-jACCEPT -ARH-Firewal-1-INPUT-jACCEPT-ptcp-mtcp-syyy.yy.yyy.yyy--dport873--syn COMMIT 設定変更が終わったら iptables を再起動してください /etc/init.d/iptablesrestart 19

20 5.rsync の設定 ( 同期元サーバ ) rsync を利用してデータ同期を行うには 同期元対象のデータがあるホストに rsync をインストールする必要があります 下記は rsync の設定の一例です 本項ではクライアントが CentOS6 の場合の設定例を記載しています ( ) オーバヘッドの少ない rsync プロトコルを使った例であり 通信経路の暗号化を行う場合は ssh プロトコルを使った設定が必要です 5.1.rsync のインストール 1 rsync コマンドのインストール例 (CentOS6 の場合 ) yuminstal yrsync 2 /etc/rsyncd.passwd の設定起動スクリプトで利用するパスワードファイルを作成します rsync( 同期先 ) 側で設定した rsyncd.secretsのユーザ パスワードのうち パスワードのみを記載します ( 例 )password に設定する場合 echo password >>/etc/rsyncd.passwd cat/etc/rsyncd.passwd password chmod600/etc/rsyncd.passwd 5.2.rsync の起動スクリプト rsync の起動スクリプトを作成して cron 登録することで定期的に同期することができます rsync 起動スクリプト 20

21 touch/root/backup.sh chmod700/root/backup.sh vi/root/backup.sh ( スクリプト例 )rsync( 同期先 ) サーバの IP が xxx.xx.xxx.xx 同期させたいディレクトリ /var の場合!/bin/sh LOCK_DIR="/tmp/backup_lock" mkdir${lock_dir} if[$?==0];then Password-file rsync( 同期元 ) ので設定したパスワードを記載したファイル 同期先ディレクトリの指定 rsync:// アドレス / モジュール名ユーザ名 モジュール名は rsync( 同期先 ) の rsyncd.conf 設定した auth users と Moduleoptions 名 rsync-a-e--delete--stats--password-file=/etc/rsyncd.passwd"/var/" "rsync://backup@xxx.xxx.xxx.xxx/test" elseexit1>/dev/null2>&1 fi rmdir${lock_dir} 5.3. 定期実行の設定 (cron の設定 ) ファイル同期を定期実行するために cron の設定を行います エディタで /var/spool/cron/root に実行スケジュールを設定します vi/var/spool/cron/root ( 設定例 )30 分毎に同期を実行 ログファイルを /tmp/backup.sh.l og に上書きする 30****/root/backup.sh>/tmp/backup.sh.l og2>&1 21

22 6. ベースモデル ( 西日本 )(CentOS6) モジュール構成 初期状態のモジュール構成は以下の通りです インストールモジュールは /usr/local/src/rpms_backup に格納しています amanda-backup_server rhel6.x86_64.rpm rsync el6_4.1.x86_64.rpm xinetd el6_4.x86_64.rpm perl-compress-raw-zlib el6.x86_64.rpm perl-compress-zlib el6.x86_64.rpm perl-html-parser el6.x86_64.rpm perl-html-tagset el6.noarch.rpm perl-io-compress-base el6.x86_64.rpm perl-io-compress-zlib el6.x86_64.rpm perl-json el6.noarch.rpm perl-libw w-perl el6.noarch.rpm perl-uri el6.noarch.rpm perl-xml-parser el6.x86_64.rpm perl-xml-simple el6.noarch.rpm 22

23 7. 注意事項 ご注意 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁じられています 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります 23

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