LS450S-T(K)_取扱説明書

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えりかがうん
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1 コマンドタイプ K 型熱電対用温度計 LS450S-T(K) 取扱説明書

2 安全上のご注意必ずお守りくださいご使用の前にこの安全上のご注意を良くお読みのうえ正しくお使いください誤った取扱いをしたときに生じる危険とその程度を警告注意の表示で区分して説明しています警告誤った取扱いをしたときに死亡や重傷などの重大な結果に結びつく可能性があるもの使用禁止分解禁止禁止水ぬれ禁止正しい電池万一異常が発生したときは電池を抜き使用しない! 異常状態のまま使用すると火災や感電の原因になりますすぐに電池を本体から抜き修理をご依頼ください煙が出ている変なにおいがするなど異常なときは使用しない! 異常状態のまま使用すると火災や感電の原因となりますすぐに周りに燃え移らない場所へ移動させ安全を確認した後電池を本体から抜き修理をご依頼ください破損した場合は使わない火災や感電の原因となります分解したり改造しない改造するとショートや発熱により火災や感電の原因となります目的外使用をしない温度の測定以外の用途では使用しないでください異物を入れない内部に金属類や燃えやすいものなどが入ると火災や感電の原因となります子供の手の届くところに置かない測定場所などで子供の手の届く所へは設置しないでください飲み込んだりけがの原因となります水でぬらさない火災や感電の原因となります雨天降雪中海岸水辺などの屋外や窓辺での使用は特にご注意ください指定の電池を使う正しい電池を使用しない場合火災や感電の原因となります設置禁止禁止ぬれ手禁止注意誤った取扱いをしたときに傷害または家屋家財などの損害に結びつくもの設置時は次のような場所には置かない油煙や湯気の直接当たる場所直接日光の当たる場所仕様外温度となるところこのような場所に置くとショートや発熱ケースの変形などを起こして火災や感電故障の原因となることがあります本機の使用可能範囲は温度 :+5~+40 となります本体の上に重いものを置かない上にのらないバランスがくずれて倒れたりけがや故障の原因となることがありますコネクタや隙間に指や異物を入れないけがや故障の原因となりますぬれた手で触らない感電故障の原因となることがあります経年劣化電池端子は振動や経年劣化により接触不良になる場合があります静電気に注意する注意静電気による破壊を起こす可能性があります防止するため本機に触れる前金属等に触れ静電気を逃がしてください長期間使用しない場合は電池を抜く電池の液漏れにより故障の原因となる場合があります厳守本製品は人命に関わる設備や器機および高い信頼性や安全性を必要とする設備や器機 ( 医療関係航空宇宙関係輸送関係原子力関係等 ) への組み込み等は考慮されておりませんこれらの設備や器機で本製品を使用したことにより人身事故や財産損害が発生しても当社は一切の責任を負いません 1

3 このたびは温度計 LS450S-T(K) をお買い上げいただき誠に有り難うございますこのマニュアルでは本製品の取り扱い方法や使用上の注意点について説明しておりますご使用の前に正しく安全にお使いいただくためこの取扱説明書を必ずお読みくださいお読みになったあとは必要なときお読みくださいご注意本書の内容の一部または全部を無断で転載することは禁止されております本製品は機能追加品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります本製品の運用を理由とする損失逸失利益などいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承願います 2

4 目次目次 3 1 特徴 4 2 各部の説明 4 3 使用するための準備 5 準備 1 ドライバインストール... 5 準備 2 COM ポート番号の取得... 6 手順 1 本機をパソコンに接続... 6 手順 2 本機をパソコンから取り外す... 7 手順 3 本機をパソコンに接続通信伝送設定通信手順コマンドコマンド T ( 温度取得コマンド ) コマンド V ( ファームウェアバージョン取得コマンド ) コマンド? ( コマンド一覧取得コマンド ) コマンドエラーレスポンス温度送信スイッチ通常モード / 自動送信モード通常モード自動送信モード仕様 11 3

5 1 特徴パソコンの USB ポートに接続して温度の測定ができる熱電対式の温度計ですパソコンからの問合せコマンドに測定した温度を応答しますパソコンとの通信用に FTDI 社製の USB- シリアル変換デバイス (FT232RQ) を実装しています熱電対を使用することにより広範囲の温度 (-200~1,300 ) を測定することが可能です 2 各部の説明本体概観 ( 側面 ) 5 各部の名称と説明 1USBコネクタ : パソコンと接続します 2 温度送信スイッチ : パソコンへ温度を送信します 2 個同じ機能です 3 熱電対コネクタ : 熱電対を接続します 4モード切替スイッチ : 通常モードと自動送信モードを切り替えます USBコネクタ側 : 通常モード温度センサー側 : 自動送信モード 5USBコネクタキャップ : 保管時用の保護キャップです注意熱伝対を接続する際は正しく差し込みできていることを確認してください熱電対の取付時に斜めより挿入しますと接続が不良となることがあります必ず本体とコネクタが水平になるように取り付けてください 4

に対応した最新のドライバをダウンロードしてください https://www.ftdichip.com/drivers/vcp.

6 3 使用するための準備本機を正しく使用するためには以下の準備が必要です準備 1 ドライバインストール準備 2 COM ポート番号の取得準備 1 ドライバインストール本機は USB シリアル変換 IC(FTDI 社製 FT232RQ) を使用しており PC と仮想 COM ポートで通信します Windows Linux Android mac OS 等各 OS 用のドライバがあります下記の URL よりお使いの PC に対応した最新のドライバをダウンロードしてください以下は Windows 用セットアッププログラムを使用した場合のインストール例ですドライバインストールプログラムを実行ドライバーソフトの CDM****_Setup.exe を実行します (* はバージョン番号 ) インストールウィザードのダイヤログが表示されますので指示に従いインストールしてくださいダブルクリック 5

準備 2 COM ポート番号の取得 COM ポート番号を取得します手順 1 本機をパソコンに接続本機をパソコンに接続します接続後デバイスマネージャユニバーサルシリアルバスコントローラ USB Serial Converter のプロパティを開き詳細設定の VCP をロードする

7 準備 2 COM ポート番号の取得 COM ポート番号を取得します手順 1 本機をパソコンに接続本機をパソコンに接続します接続後デバイスマネージャユニバーサルシリアルバスコントローラ USB Serial Converter のプロパティを開き詳細設定の VCP をロードするにチェックをいれますデバイスマネージャの表示方法は以下のとおりです Windows7 の場合スタートボタンコントロールパネルシステムデバイスマネージャ Windows8/8.1 Windows10 の場合 Windows キーを押しながら X キーデバイスマネージャプロパティを開く 6

8 チェックを入れる既にチェックが入っている場合は次に進んでください手順 2 本機をパソコンから取り外す本機を一度パソコンから抜きます 7

9 手順 3 本機をパソコンに接続本機を再度パソコンに接続しますデバイスマネージャポート (COM と LPT) に USB Serial Port(COMxx) の表示がある事を確認しますこの際ポート番号を控えておいてください 8

10 4 通信パソコンと温度計間の通信はシリアル通信により行います 4.1 伝送設定通信速度 : 115,200 bps スタートビット : 1ビットデータ長 : 8ビットストップビット : 1ビットパリティ : なし 4.2 通信手順基本的な通信手順ですパソコンコマンド送信レスポンス受信コマンドレスポンス温度計コマンド受信コマンド実行レスポンス送信 4.3 コマンドコマンドレスポンスは全て ASCII 文字ですコマンドは通常モード時に有効になります自動送信モード時は無効になります機能に無いコマンドを受信するとエラーレスポンスとなりますコマンド T ( 温度取得コマンド ) 温度を取得します応答までのレスポンスは 1 秒未満ですコマンド T (CR) バイト T または t 21 バイト (CR)0x0D レスポンス (CR) バイト温度の符号正の場合はスペース (0x20) 27 バイト温度の数値頭は 0 埋め小数点第 2 位まで 31 バイト (CR)0x0D 例温度が正の場合 (CR) 温度が負の場合 (CR) 温度が測定可能範囲外の場合は (CR) となります 9

11 4.3.2 コマンド V ( ファームウェアバージョン取得コマンド ) ファームウェアバージョンを取得しますコマンド V (CR) バイト V または v 21 バイト (CR)0x0D レスポンス LS450S-T(K) Ver.x.xx (CR) バイト 21バイト型式とファームウェアバージョン (CR)0x0D コマンド? ( コマンド一覧取得コマンド ) コマンド一覧を取得しますコマンド? (CR) バイト? 21 バイト (CR)0x0D レスポンス T<CR>:Temperature read. (CR) V<CR>:Version read. (CR)?<CR>:Help message. (CR) コマンドエラーレスポンスコマンドを正常に受信できなかった場合のレスポンスですレスポンス ERR (CR) バイト ERR 21 バイト (CR)0x0D 4.4 温度送信スイッチ温度送信スイッチを押すとコマンド T と同じ様に温度をパソコンへ送信します 2 個のスイッチはどちらも同じ動作です温度送信スイッチは通常モード時に有効になります自動送信モード時は無効になります 4.5 通常モード / 自動送信モード通常モードモード切替スイッチを USB ネクタ側にすることで通常モードになります通常モードではコマンドや温度送信スイッチが有効になります自動送信モードモード切替スイッチを熱電対コネクタ側にすることで自動送信モードになります自動送信モードでは自動的に約 10 秒毎に温度をパソコンへ送信します自動送信モード中はコマンドや温度送信スイッチが無効になります 10

12 5 仕様熱電対部仕様対応熱電対 K 型熱電対インターフェースオメガミニュチュアコネクタチャネル数 1ch 測定可能範囲 -200~+1,300 表示分解能 0.01 測定分解能 Bit 測定精度 -200 <= 測定値 < -50 ±2.5 rdg ( 周囲温度 +25 ) -50 <= 測定値 <= 1300 ±1.8 rdg 製品仕様動作温度 +5~+40 インターフェース USB 電源 USBバスパワー DC5V 消費電流 19mA ( 温度測定時 ) 18mA ( データ送信時 ) 寸法 95.0(W) 10.4(H) 21.0(D)(mm) 質量約 21g( 熱電対の重量は含まず ) 対応 OS Windows Linux Android mac OS USBシリアル変換 IC(FTDI 社製 FT233RQ) が対応しているOS 付属品 K 型熱電対 ( ミニュチュアコネクタ付 1m テフロン被覆) 本体用保管袋ご使用にあたって ( 保証書付 ) 注 1 熱電対の測定精度は熱電対の誤差だけでなく本体動作時の周囲温度にも左右されます 2019 年 3 月第 1.2 版 11

LS350S-TH_取扱説明書

LS350S-TH_取扱説明書コマンドタイプ温湿度計 LS350S-TH 取扱説明書安全上のご注意必ずお守りくださいご使用の前にこの安全上のご注意を良くお読みのうえ正しくお使いください誤った取扱いをしたときに生じる危険とその程度を警告注意の表示で区分して説明しています警告誤った取扱いをしたときに死亡や重傷などの重大な結果に結びつく可能性があるもの使用禁止分解禁止禁止水ぬれ禁止正しい電池万一異常が発生したときは