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1 COVEAGE INITIATED ON: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の 解として 弊社による 解は弊社 解として提 されます 弊社の 的は情報を提供することであり 何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わせておりません ご意 等がございましたら までメールをお寄せください ブルームバーグ端末経由でも受け付けております esearch eport by Shared esearch Inc.

2 esearch eport by Shared esearch Inc. 次 S レポートの読み : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 主要経営指標の推移 直近更新内容 概略 業績動向 四半期業績動向 今期の 通し 中期展望 事業内容 概要 サービスと顧客属性 収益構造 連結業績 本セグメント 国セグメント SW(Strengths, Weaknesses) 分析 グループ企業 市場とバリューチェーン 過去の業績 損益計算書 貸借対照表 キャッシュフロー計算書 その他情報 沿 ニュース & トピックス 株主 株主還元 コーポレート ガバナンスおよびトップ経営者 企業概要 /125

3 esearch eport by Shared esearch Inc. 要約 オンライン証券 5 社の 性能取引ツール 海外 会社を有することが特徴 同社は1999 年 4 に現社 の松本 とソニー株式会社が共同出資で設 したオンライン証券である株式会社マネックスを前 としている 同社はM&Aによって事業を拡 しており 2005 年に 興ビーンズ証券 2010 年にオリックス証券との合併によって 本国内の事業を拡 した さらに2010 年にBOOM 証券グループ 2011 年にTradeStation Group, Inc. の 会社化によって グローバルに事業展開を拡 した 2017 年 10 にはブロックチェーンや仮想通貨の技術を中 に成 を図るべく 第 の創業 を掲げ その 環として 2018 年 4 に仮想通貨交換業を うコインチェック社を 会社化した 同社はオンライン証券を主要事業とする 店舗を持たず 顧客は個 が中 である 同業他社は SBI 証券 ( 売買代 シェア1 位 ) 楽天証券( 同 2 位 ) 松井証券( 同 3 位 ) カブドットコム証券( 同 4 位 ) である 取扱商品は 株式 FX 投資信託が中 で 先物 オプション 債券なども 掛ける 主要 会社のマネックス証券は2018 年 3 期において 座数は1.76 百万 座 ( オンライン証券 5 社中 3 位 シェア16.2%) 預かり資産 4.2 兆円 ( 同 3 位 15.7%) 株式売買代 16.8 兆円 ( 同 5 位 6.9%) 信 取引残 205,300 百万円 ( 同 5 位 8.8%) である 他のオンライン証券 と 較した場合 同社は 機能取引ツール 海外 会社を有すること 証券取引基幹システムを独 開発していることが特徴である マネックス証券は 注 法の多様さ 取引ツールなどで差別化を図っていることから 同業他社より 数料が く 顧客は中 期視点の投資家が中 である セグメントは 本 国 アジアパシフィックの3セグメントで構成される (2019 年 3 期からは 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業の5セグメント ) 本はマネックス証券 国はトレードステーション アジアパシフィックはBOOM 証券が中 である 2018 年 3 期において 融費 及び売上原価控除後営業収益の構成 は 本が63.4% 国が34.7% アジアパシフィックが1.9% であった 税引前利益は 本が8,581 百万円と連結税引前利益の8,631 百万円とほぼ同 準であり 国は281 百万円 アジアパシフィックは225 百万円の損失であった 本セグメントではマネックス証券が中 であり 収益は 主に株式委託 数料 (2018 年 3 期 本セグメントの 融費 控除後営業収益構成 43.2%) トレーディング損益( 同 12.2%) 融収 ( 同 32.2%) で構成される 販売費及び 般管理費は固定費中 で 取引関係費 (2018 年 3 期 本セグメント販管費の24.7%) 件費( 同 17.2%) システム関連費 ( 同 52.4%) で構成される 国セグメントは 国トレードステーションを中 に構成され 融費 及び売上原価控除後営業収益は 受 数料 (2018 年 3 期 国セグメントの 融費 控除後営業収益構成 68.1%) 融収 ( 同 25.3%) からなる 販売費及び 般管理費は 取引関係費 (2018 年 3 期 国セグメント販管費の36.7%) 件費( 同 39.2%) システム関連費 ( 同 18.5%) で構成される システム開発要員を要しているため 件費の構成 が い 業績動向 2012 年 3 期から2017 年 3 期において グローバル化 システム内製化 を軸とした中 期事業戦略 グローバル ビジョン を実 した その結果 同社の商品ラインアップはマネックス証券を中 に拡充し システムの内製化は完了したが で証券基幹システムの並 稼働によりコストが増加した 2012 年 3 期から2017 年 3 期において 同業他社が軒並み増益となった中 同社は増収ながら減益となった 2018 年 3 期からは グローバル ヴィジョンII - Bloom と銘打って グローバル ビジョン で得た資産を活 して果実を獲得することを 指す 併せて 同社が有する経営資源を活 した新事業の創造にも取り組む 中 期的には連結営業利益率 30% を安定的に計上できる事業構造をつくることを 指すとしている また 2017 年 10 にはブ 03/125

4 esearch eport by Shared esearch Inc. ロックチェーンや仮想通貨の技術を中 に成 を図るべく 第 の創業 を掲げ 仮想通貨交換業への参 準備や仮想通貨研究所の設 などを進めている 同社の強みと弱み S 社の考える同社の強みは い 数料を気にしない顧客が多いこと 評価の取引プラットフォームを有すること 独 システムによるコスト負担軽減と商品提供 である また 同社の弱みは コスト体質であること プロダクトアウト思考によってアクティブトレーダーの獲得が遅れたこと アクティブトレーダーによる収益の獲得が限定的であることである ( 後述の SW(Strengths & Weaknesses) 分析 の項参照 ) 04/125

5 esearch eport by Shared esearch Inc. 主要経営指標の推移 損益計算書 09 年 3 期 10 年 3 期 11 年 3 期 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) 本基準 本基準 本基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 営業収益 24,812 22,499 25,227 30,569 36,090 54,722 50,975 54,271 45,831 53,635 前年 -18.6% -9.3% 12.1% % 51.6% -6.8% 6.5% -15.6% 17.0% 融費 控除後営業収益 21,053 19,921 22,589 28,888 33,769 50,051 45,209 49,642 41,852 49,155 前年 -22.0% -5.4% 13.4% % 48.2% -9.7% 9.8% -15.7% 17.4% 売上総利益率 84.9% 88.5% 89.5% 94.5% 93.6% 91.5% 88.7% 91.5% 91.3% 91.6% 営業利益相当額 5,269 4,461 4,741 2,827 3,410 15,069 8,066 8,247 1,274 9,302 前年 -59.5% -15.3% 6.3% % 341.9% -46.5% 2.2% -84.6% 630.1% 営業利益率 21.2% 19.8% 18.8% 9.2% 9.4% 27.5% 15.8% 15.2% 2.8% 17.3% 税引前利益 48 3,996 3,268 2,668 6,998 16,895 6,115 5,100 1,071 8,631 前年 -99.6% % % 141.4% -63.8% -16.6% -79.0% 705.9% 経常利益率 0.2% 17.8% 13.0% 8.7% 19.4% 30.9% 12.0% 9.4% 2.3% 16.1% 親会社の所有者に帰属する当期利益 -2,144 3,776 1,992 1,028 3,901 10,354 3,494 3, ,730 前年 % % 165.4% -66.3% 1.7% -91.6% - 利益率 -8.6% 16.8% 7.9% 3.4% 10.8% 18.9% 6.9% 6.5% 0.7% 12.5% 株当たりデータ ( 円 ) 期末発 済株式数 ( 千株 ) 2,345 2,991 3,197 2,997 2, , , , , ,706 EPS EPS ( 潜在株式調整後 ) DPS BPS 貸借対照表 ( 百万円 ) 現 及び現 同等物 39,891 31,696 34,663 39,788 51,193 85,442 68,540 61,902 77,900 83,884 預託 及び 銭の信託 92, , , , , , , , , ,438 信 取引資産 52, ,927 96,602 90, , , , , , ,224 有価証券担保貸付 ,339 44, , ,969 31,628 34,250 21,389 無形資産 2,138 9,945 11,055 35,916 37,394 41,558 48,807 53,053 53,751 49,851 資産合計 235, , , , , ,270 1,055, , , ,520 信 取引負債 26,557 43,677 31,637 27,826 39,745 36,308 46,125 33,006 40,664 29,683 有価証券担保借 22,382 35,108 26,603 24,776 67, , ,521 71,974 77,504 78,203 預り 41,119 70,583 93, , , , , , , ,256 受 保証 55, ,337 78, , , , , , , ,647 社債及び借 43,300 48,450 49,768 82, , , , , , ,010 負債合計 195, , , , , , , , , ,027 資本合計 40,066 66,310 73,995 75,806 79,702 80,701 86,932 86,022 81,687 80,493 有利 負債 ( 短期及び 期 ) 43,300 48,450 49,768 82, , , , , , ,010 キャッシュフロー計算書 ( 百万円 ) 営業活動によるキャッシュフロー 31,297-5,198 4,288 3,931-20,510-8, ,715-38,701 投資活動によるキャッシュフロー -3,874 4,201-2,087-25, ,960-8,602-5,934-8,301-5,872 財務活動によるキャッシュフロー -35,197-9,026 2,232 26,281 30,395 35,998-11, ,462 49,870 財務指標資産合計税引前利益率 0.0% 1.3% 0.9% 0.6% 1.2% 2.1% 0.6% 0.5% 0.1% 0.9% 親会社所有社帰属持分当期利益率 -5.0% 7.1% 2.8% 1.4% 5.0% 12.9% 4.2% 4.1% 0.4% 8.3% 純資産 率 17.0% 17.7% 20.6% 14.4% 11.7% 8.6% 8.2% 9.7% 8.7% 8.3% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1000% を超える場合は - とする 05/125

6 esearch eport by Shared esearch Inc. 直近更新内容 概略 2019 年 2 18 マネックスグループ株式会社への取材を踏まえ 本レポートを更新した 2019 年 1 31 同社は2019 年 3 期第 3 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら 詳細は業績動向の項 を参照 ) 2019 年 1 11 同社の 会社であるコインチェック株式会社は仮想通貨交換業登録に関して発表した ( リリース へのリンクはこちら ) コインチェック株式会社は 同 に資 決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者として関東財務局への登録が完了した 仮想通貨交換業者登録内容 所管 : 関東財務局 登録番号 : 関東財務局 第 号 登録年 :2019 年 1 11 仮想通貨交換業者名 : コインチェック株式会社 法 番号 : 過去の会社発表はニュース & トピックスへ 06/125

7 esearch eport by Shared esearch Inc. 業績動向 四半期業績動向 四半期業績推移 ( 累計 ) ( 百万円 ) 1Q 18 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 19 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 営業収益 11,845 24,608 38,377 53,635 13,612 26,400 40,116 前年 1.9% 11.6% 14.7% 17.0% 14.9% 7.3% 4.5% 融費 控除後営業収益 10,836 22,456 35,046 49,155 12,358 23,845 36,400 前年 1.9% 11.7% 14.8% 17.4% 14.0% 6.2% 3.9% 受 数料 6,884 13,819 21,356 29,196 6,756 13,085 19,996 前年 1.1% 7.1% 8.6% 10.8% -1.9% -5.3% -6.4% 委託 数料 5,247 10,465 16,393 22,540 5,134 9,854 15,186 前年 -1.6% 4.9% 8.0% 11.9% -2.2% -5.8% -7.4% 株式 ETF 等 3,736 7,441 11,831 15,974 3,364 6,494 9,893 前年 2.0% 7.4% 10.7% 12.5% -10.0% -12.7% -16.4% 先物 オプション 数料 1,511 3,024 4,561 6,566 1,768 3,357 5,289 前年 -9.6% -0.8% 1.4% 10.4% 17.0% 11.0% 16.0% 引受け 売出し 数料 前年 -76.9% 125.0% 57.0% 26.5% 283.3% -74.6% -63.7% 募集 売出し 数料 前年 -32.8% -24.9% -9.5% 3.8% -20.5% -2.4% 4.9% その他受 数料 1,543 3,062 4,522 6,025 1,530 3,038 4,455 前年 17.1% 15.5% 11.2% 7.0% -0.8% -0.8% -1.5% トレーディング損益 883 1,807 2,893 3,865 1,791 3,209 5,014 前年 -32.5% -24.2% -16.0% -14.1% 102.8% 77.6% 73.3% 融収益 3,951 8,703 13,074 19,349 4,889 9,733 14,562 前年 20.8% 36.8% 33.0% 35.2% 23.7% 11.8% 11.4% その他の営業収益 ,053 1, 前年 -46.4% -30.4% 97.2% 82.6% 37.8% 33.7% -48.3% 販売費及び 般管理費 9,816 19,356 29,439 39,853 11,255 22,193 33,400 前年 -3.0% -3.1% -1.9% -1.8% 14.7% 14.7% 13.5% 販管費 / 融費 控除後営業収益 90.6% 86.2% 84.0% 81.1% 91.1% 93.1% 91.8% 営業利益相当額 1,020 3,100 5,607 9,302 1,103 1,652 3,000 前年 97.7% % 8.1% -46.7% -46.5% 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 9.4% 13.8% 16.0% 18.9% 8.9% 6.9% 8.2% 税引前四半期利益 795 3,009 5,437 8,631 1,130 1,830 3,223 前年 43.0% % 705.9% 42.1% -39.2% -40.7% 税引前四半期利益 / 融費 控除後営業収益 7.3% 13.4% 15.5% 17.6% 9.1% 7.7% 8.9% 親会社の所有者に帰属する四半期利益 441 2,014 4,661 6,730 1,196 1,745 2,696 前年 69.0% % -13.4% -42.2% 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 4.1% 9.0% 13.3% 13.7% 9.7% 7.3% 7.4% 四半期業績推移 ( 百万円 ) 1Q 18 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 19 年 3 期 2Q 3Q 4Q 営業収益 11,845 12,763 13,769 15,258 13,612 12,788 13,716 前年 1.9% 22.4% 20.5% 23.5% 14.9% 0.2% -0.4% 融費 控除後営業収益 10,836 11,620 12,590 14,109 12,358 11,487 12,555 前年 1.9% 22.7% 20.8% 24.5% 14.0% -1.1% -0.3% 受 数料 6,884 6,935 7,537 7,840 6,756 6,329 6,911 前年 1.1% 13.8% 11.4% 17.3% -1.9% -8.7% -8.3% 委託 数料 5,247 5,218 5,928 6,147 5,134 4,720 5,332 前年 -1.6% 12.4% 13.8% 24.0% -2.2% -9.5% -10.1% 株式 ETF 等 3,736 3,705 4,390 4,143 3,364 3,130 3,399 前年 2.0% 13.4% 16.7% 18.2% -10.0% -15.5% -22.6% 先物 オプション 数料 1,511 1,513 1,537 2,005 1,768 1,589 1,932 前年 -9.6% 10.0% 6.1% 38.1% 17.0% 5.0% 25.7% 引受け 売出し 数料 前年 -76.9% 300.0% -29.5% -58.3% 283.3% -92.5% -19.4% 募集 売出し 数料 前年 -32.8% -13.3% 26.6% 37.0% -20.5% 17.9% 15.1% その他受 数料 1,543 1,519 1,460 1,503 1,530 1,508 1,417 前年 17.1% 14.0% 3.3% -3.9% -0.8% -0.7% -2.9% トレーディング損益 , ,791 1,418 1,805 前年 -32.5% -14.1% 2.4% -7.6% 102.8% 53.5% 66.2% 融収益 3,951 4,752 4,371 6,275 4,889 4,844 4,829 前年 20.8% 53.7% 26.1% 39.9% 23.7% 1.9% 10.5% その他の営業収益 前年 -46.4% -7.3% 482.0% 25.5% 37.8% 30.3% -77.9% 販売費及び 般管理費 9,816 9,540 10,083 10,414 11,255 10,938 11,207 前年 -3.0% -3.2% 0.4% -1.4% 14.7% 14.7% 11.1% 販管費 / 融費 控除後営業収益 90.6% 82.1% 80.1% 73.8% 91.1% 95.2% 89.3% 営業利益相当額 1,020 2,080 2,507 3,695 1, ,348 前年 97.7% % 381.1% 8.1% -73.6% -46.2% 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 9.4% 17.9% 19.9% 26.2% 8.9% 4.8% 10.7% 税引前四半期利益 795 2,214 2,428 3,194 1, ,393 前年 43.0% % % -68.4% -42.6% 税引前四半期利益 / 融費 控除後営業収益 7.3% 19.1% 19.3% 22.6% 9.1% 6.1% 11.1% 親会社の所有者に帰属する四半期利益 441 1,573 2,647 2,069 1, 前年 69.0% % % -65.1% -64.1% 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 4.1% 13.5% 21.0% 14.7% 9.7% 4.8% 7.6% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1000% を超える場合は - とする * 四半期業績は四半期業績 ( 累計 ) 値の差額により計算した値 07/125

8 esearch eport by Shared esearch Inc. 販管費の内訳 販管費の内訳 ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 18 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 19 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 販売費及び 般管理費合計 9,816 19,356 29,439 39,853 11,255 22,193 33,400 前年 -3.0% -3.1% -1.9% -1.8% 14.7% 14.7% 13.5% 取引関係費 3,000 5,765 8,752 11,963 3,157 5,967 8,964 前年 5.7% 5.5% 5.2% 6.0% 5.2% 3.5% 2.4% 払 数料 981 1,943 2,960 4,125 1,255 2,309 3,552 前年 -9.8% -6.0% -3.9% 0.3% 27.9% 18.8% 20.0% 取引所協会費 前年 -6.1% 3.5% 10.0% 11.0% -7.4% -12.7% -12.2% 通信費 運搬費 情報料 1,139 1,897 2,693 3, ,791 2,634 前年 38.7% 14.3% 2.1% -3.8% -21.2% -5.6% -2.2% 広告宣伝費 611 1,367 2,244 3, ,339 1,961 前年 -7.6% 9.4% 18.1% 23.1% 21.1% -2.0% -12.6% その他 前年 35.9% 85.7% 95.8% 111.1% 22.6% 22.2% 23.1% 件費 2,535 5,186 8,046 10,854 3,275 6,459 9,860 前年 -1.4% -1.9% 3.7% 4.4% 29.2% 24.5% 22.5% 不動産関係費 879 1,752 2,686 3,898 1,221 2,510 3,756 前年 29.6% 30.4% 32.4% 36.5% 38.9% 43.3% 39.8% 不動産費 , 前年 4.7% -9.7% -7.7% 17.5% 34.2% 47.9% 45.0% 器具備品費 654 1,353 2,062 2, ,920 2,851 前年 41.3% 50.0% 52.4% 45.8% 40.5% 41.9% 38.3% 事務費 746 1,365 2,042 2, ,434 2,226 前年 -49.2% -54.0% -53.9% -52.5% -3.1% 5.1% 9.0% 事務委託費 729 1,324 1,978 2, ,404 2,177 前年 -49.8% -55.0% -54.9% -53.4% -3.0% 6.0% 10.1% 事務 品費 前年 -5.9% 37.9% 52.4% 42.1% 0.0% -25.0% -23.4% 減価償却費 2,054 4,087 6,117 8,117 2,046 4,143 6,243 前年 30.0% 28.2% 21.9% 14.4% -0.4% 1.4% 2.1% 租税公課 前年 -4.3% 0.0% 5.5% -20.9% 12.2% 12.6% 4.8% その他 ,337 1, ,349 1,869 前年 -45.5% -36.1% -33.7% -30.7% 47.4% 48.6% 39.8% 販管費の内訳 ( 四半期 ) ( 百万円 ) 1Q 18 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 19 年 3 期 2Q 3Q 4Q 販売費及び 般管理費合計 9,816 9,540 10,083 10,414 11,255 10,938 11,207 前年 -3.0% -3.2% 0.4% -1.4% 14.7% 14.7% 11.1% 取引関係費 3,000 2,765 2,987 3,211 3,157 2,810 2,997 前年 5.7% 5.1% 4.6% 8.6% 5.2% 1.6% 0.3% 払 数料 ,017 1,165 1,255 1,054 1,243 前年 -9.8% -1.9% 0.5% 12.7% 27.9% 9.6% 22.2% 取引所協会費 前年 -6.1% 14.7% 25.1% 14.1% -7.4% -17.7% -11.4% 通信費 運搬費 情報料 1, 前年 38.7% -9.5% -18.7% -18.8% -21.2% 17.8% 5.9% 広告宣伝費 前年 -7.6% 28.6% 34.7% 37.2% 21.1% -20.8% -29.1% その他 前年 35.9% 166.7% 115.6% 177.3% 22.6% 21.9% 24.6% 件費 2,535 2,651 2,860 2,808 3,275 3,184 3,401 前年 -1.4% -2.4% 15.6% 6.7% 29.2% 20.1% 18.9% 不動産関係費 ,212 1,221 1,289 1,246 前年 29.6% 31.1% 36.4% 46.7% 38.9% 47.7% 33.4% 不動産費 前年 4.7% -23.3% -3.8% 84.3% 34.2% 65.5% 40.0% 器具備品費 , 前年 41.3% 59.2% 57.2% 30.2% 40.5% 43.2% 31.3% 事務費 前年 -49.2% -58.8% -53.6% -47.7% -3.1% 14.9% 17.0% 事務委託費 前年 -49.8% -60.1% -54.7% -48.4% -3.0% 17.1% 18.2% 事務 品費 前年 -5.9% 100.0% 84.6% 13.3% 0.0% -41.7% -20.8% 減価償却費 2,054 2,033 2,030 2,000 2,046 2,097 2,100 前年 30.0% 26.4% 10.9% -3.6% -0.4% 3.1% 3.4% 租税公課 前年 -4.3% 5.3% 17.0% -73.7% 12.2% 13.0% -9.1% その他 前年 -45.5% -23.3% -28.1% -19.7% 47.4% 49.7% 21.2% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1000% を超える場合は - とする * 四半期業績は四半期業績 ( 累計 ) 値の差額により計算した値 08/125

9 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別四半期業績推移 ( 本 国 アジア パシフィック ) 四半期累計 2018 年 3 期 1-3Q 2018 年 3 期 1-4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 2019 年 3 期 1-3Q ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 営業収益 23,380 14, ,206 20, ,170 5, ,162 11, ,636 17, 前年 - 4.5% 35.7% - 7.1% 31.5% 0.4% 14.0% -20.2% -2.1% 14.1% -11.7% -7.5% 17.2% -12.1% 受 数料 12,615 8, ,967 11, ,527 3, ,869 5, ,485 9, 前年 9.5% 6.1% 65.8% 11.1% 9.2% 60.5% -9.4% 5.8% -30.9% -13.6% 4.4% -21.9% -16.9% 8.2% -25.3% 委託 数料 10,517 5, ,082 8, ,858 2, ,510 4, ,438 6, 前年 10.6% 1.8% 65.0% 12.2% 9.8% 59.2% -12.4% 16.5% -30.9% -15.9% 12.6% -22.6% -19.8% 17.1% -25.4% 株式 ETF 10,264 1, ,732 1, , , ,194 1, 先物 オプション 251 4, , , , ,045 - 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 1,657 2, ,256 3, ,165 1, ,691 2,600 1 前年 4.5% 15.5% - 5.4% 8.0% - 7.1% -14.2% - 5.0% -11.1% 0.0% 2.1% -9.2% -66.7% トレーディング損益 2, , , , 前年 -16.1% % % % % - - 融収益 7,165 5, ,640 6, ,679 2, ,158 4, ,712 6, 前年 % -1.1% % -3.8% 14.9% 26.1% 0.0% 11.1% 28.7% 12.8% 7.6% 27.5% 21.3% その他の営業収益 , 融費 1,569 1, ,177 2, ,050 1, ,543 2, 融費 及び売上原価控除後営業収益 21,811 12, ,028 17, ,634 4, ,111 9, ,092 14, 前年 - 9.8% 35.2% % 31.7% 0.0% 9.4% -20.0% -2.5% 10.1% -11.4% -7.9% 13.7% -12.9% 販売費及び 般管理費 17,061 12, ,420 16, ,835 4, ,553 8, ,315 13, 前年 - 4.9% 31.5% - 4.0% 26.1% 4.1% 4.0% -16.9% 3.5% 5.2% -9.9% 1.5% 4.9% -6.7% 販管費 / 融費 控除後営業収益 78.2% 98.3% 101.9% 80.7% 94.7% 99.0% 88.0% 95.0% 107.8% 88.1% 93.4% 105.6% 86.2% 90.7% 109.2% 営業利益相当額 4, , , ,778 1, 前年 % % 229.3% % 511.9% - 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 21.8% 1.7% % 5.3% 1.0% 12.0% 5.0% % 6.6% % 9.3% - その他収益 , , その他費 , , 税引前四半期利益 4, , , ,933 1, 前年 % % 218.4% % 490.4% - 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 22.3% 1.6% % 1.6% % 4.5% % 6.2% % 8.6% - 四半期利益 3,222 1, ,807 1, , , , 前年 % % 109.4% % -23.7% - 親会社の所有者に帰属する四半期利益 3,335 1, ,959 1, , , , 前年 % % 109.4% % -23.7% - 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 15.3% 9.5% % 7.3% % 4.1% % 4.8% % 6.3% - 四半期 2018 年 3 期 3Q 2018 年 3 期 4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 2Q 2019 年 3 期 3Q ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 営業収益 8,915 4, ,826 5, ,170 5, ,992 5, ,474 6, 前年 - 7.2% 30.8% % 21.4% 0.4% 14.0% -20.2% -4.5% 14.2% -2.6% -16.2% 23.2% -12.9% 受 数料 4,664 2, ,352 3, ,527 3, ,342 2, ,616 3, 前年 16.2% 3.1% 60.2% 16.0% 18.0% 45.7% -9.4% 5.8% -30.9% -17.6% 2.9% -13.6% -22.5% 16.0% -32.3% 委託 数料 3,965 1, ,565 2, ,858 2, ,652 1, ,928 2, 前年 18.4% 3.4% 57.8% 17.5% 33.4% 45.7% -12.4% 16.5% -30.9% -19.4% 8.5% -13.7% -26.2% 26.2% -31.3% 株式 ETF 3, , , , , 先物 オプション 93 1, , , , ,823 - 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 前年 4.0% 2.6% - 7.9% -10.4% - 7.1% -14.2% - 3.2% -7.8% 0.0% -4.0% -5.1% - トレーディング損益 1, , , 前年 2.4% % % % % - - 融収益 2,521 1, ,475 1, ,679 2, ,479 2, ,554 2, 前年 % -6.6% % -13.1% 14.9% 26.1% 0.0% 7.2% 31.1% 24.6% 1.3% 25.3% 38.6% その他の営業収益 融費 融費 及び売上原価控除後営業収益 8,368 4, ,217 4, ,634 4, ,477 4, ,981 5, 前年 % 30.6% % 22.1% 0.0% 9.4% -20.0% -4.9% 10.8% -2.2% -16.6% 20.8% -16.2% 販売費及び 般管理費 5,895 4, ,359 4, ,835 4, ,718 4, ,762 4, 前年 % 11.9% - 1.2% 11.1% 4.1% 4.0% -16.9% 2.9% 6.5% -3.0% -2.3% 4.4% 0.9% 純営業収益販管費率 70.4% 99.2% 97.7% 88.1% 85.1% 90.5% 88.0% 95.0% 107.8% 88.3% 91.8% 103.2% 82.5% 85.8% 117.7% 営業利益相当額 2, , 前年 % % % % 106.0% % - - 営業利益率 ( 営業利益 / 純営業収益 ) 29.5% 0.8% 2.3% 11.9% 14.9% 9.5% 12.0% 5.0% % 8.2% % 14.2% - その他収益 その他費 税引前四半期利益 2, , 前年 % % % % 102.8% % - - 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 28.4% 0.7% 9.0% 13.0% 1.5% 18.9% 14.5% 4.5% % 7.8% % 12.9% - 四半期利益 1, , 前年 % % % 19.9% % -52.4% - 親会社の所有者に帰属する四半期利益 1, , 前年 % % % 19.9% % -52.4% - 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 19.6% 23.2% 6.3% 8.6% 1.7% 16.5% 15.9% 4.1% - 8.9% 5.5% % 9.1% - 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1000% を超える場合は - とする * 四半期累計値は四半期実績の合計で算出 *2019 年 3 期第 1 四半期より 従来の 本 国 アジア パシフィック の 3 セグメントから 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業 の 5 セグメントに変更した 上表は 5 セグメントの区分に基づいている 09/125

10 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別四半期業績推移 ( クリプトアセット事業 投資事業 ) 四半期累計 2018 年 3 期 1-3Q 2018 年 3 期 1-4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 2019 年 3 期 1-3Q ( 百万円 ) クリプトクリプトクリプトクリプトクリプト投資事業投資事業投資事業投資事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業 投資事業 営業収益 , , , 前年 % % 受 数料 前年 委託 数料 前年 株式 ETF 先物 オプション 取引所仮想通貨 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 前年 トレーディング損益 ,117-1,639 - 前年 融収益 , 前年 % % その他の営業収益 融費 融費 及び売上原価控除後営業収益 , , , 前年 % % 販売費及び 般管理費 , , ,393 7 前年 % % % 販管費 / 融費 控除後営業収益 % 0.5% 営業利益相当額 , , 前年 % % 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 % % % % その他収益 その他費 税引前四半期利益 , , 前年 % % 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 % % % % % 四半期利益 , 前年 % % 親会社の所有者に帰属する四半期利益 , 前年 % % 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 % % % % % 四半期 2018 年 3 期 3Q 2018 年 3 期 4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 2Q 2019 年 3 期 3Q ( 百万円 ) クリプトクリプトクリプトクリプトクリプト投資事業投資事業投資事業投資事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業 投資事業 営業収益 , 前年 % 受 数料 前年 委託 数料 前年 株式 ETF 先物 オプション 取引所仮想通貨 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 前年 トレーディング損益 前年 融収益 , 前年 % - - その他の営業収益 融費 融費 及び売上原価控除後営業収益 , 前年 % - - 販売費及び 般管理費 , , ,149 3 前年 % % % 純営業収益販管費率 % 128.6% 0.5% 327.9% 3.2% 221.8% 30.0% 営業利益相当額 , 前年 % - - 営業利益率 ( 営業利益 / 純営業収益 ) % % % % その他収益 その他費 税引前四半期利益 - 4-2, 前年 % - - 営業利益相当額 / 融費 控除後営業収益 % % % - - 四半期利益 , 前年 % - - 親会社の所有者に帰属する四半期利益 , 前年 % - - 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 % % % - - 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1000% を超える場合は - とする * 四半期累計値は四半期実績の合計で算出 *2019 年 3 期第 1 四半期より 従来の 本 国 アジア パシフィック の 3 セグメントから 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業 の 5 セグメントに変更した 上表は 5 セグメントの区分に基づいている 10/125

11 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別四半期業績推移 ( 本 国 アジア パシフィック )( 販売費及び 般管理費 ) 四半期累計 2018 年 3 期 1-3Q 2018 年 3 期 1-4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 2019 年 3 期 1-3Q ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 販売費及び 般管理費合計 17,061 12, ,420 16, ,835 4, ,553 8, ,315 13, 前年 -7.5% 4.9% 31.5% -6.5% 4.0% 26.1% 4.1% 4.0% -16.9% 3.5% 5.2% -9.9% 1.5% 4.9% -6.7% 取引関係費 4,147 4, ,787 6, ,371 1, ,562 3, ,854 4, 前年 4.6% 4.9% 60.4% 8.7% 3.0% 47.3% 11.5% -6.8% -38.4% -1.2% -0.7% -30.9% -7.1% 2.1% -24.3% 払 数料 1,010 2, ,397 2, , ,074 2, 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 1,218 1, ,668 1, ,270 1, 広告宣伝費 1, ,784 1, その他 件費 3,005 4, ,028 6, ,026 1, ,017 3, ,067 5, 前年 -4.6% 8.4% 28.6% -4.2% 9.4% 29.0% 6.9% 17.1% 15.7% 3.2% 13.1% 18.8% 2.1% 10.9% 13.2% 不動産関係費 2, ,578 1, , , , 前年 9.2% 121.1% 28.2% 13.9% 125.4% 15.8% 29.3% 15.0% 0.0% 37.5% 9.5% 0.0% 33.6% 7.4% 0.0% 不動産費 器具備品費 2, , , , 事務費 1, , , , 前年 -54.4% % -53.0% % -31.1% -16.7% -46.2% -25.0% -23.1% -10.5% -23.4% -33.3% 25.0% 事務委託費 1, , , 事務 品費 減価償却費 ( ) 4,532 1, ,033 2, , ,049 1, ,571 1, 前年 28.2% 6.8% 10.5% 18.8% 3.4% 3.8% -1.2% 0.0% -14.3% 0.2% 2.1% -14.3% 0.9% 2.4% -14.3% 租税公課 その他 , 四半期 2018 年 3 期 3Q 2018 年 3 期 4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 2Q 2019 年 3 期 3Q ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 販売費及び 般管理費合計 5,895 4, ,359 4, ,835 4, ,718 4, ,762 4, 前年 -6.2% 10.7% 11.9% -3.8% 1.2% 11.1% 4.1% 4.0% -16.9% 2.9% 6.5% -3.0% -2.3% 4.4% 0.9% 取引関係費 1,553 1, ,640 1, ,371 1, ,191 1, ,292 1, 前年 12.7% -3.0% 17.5% 20.7% -2.3% 16.4% 11.5% -6.8% -38.4% -12.7% 7.0% -22.5% -16.8% 8.4% -6.0% 払 数料 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 広告宣伝費 その他 件費 1,050 1, ,023 1, ,026 1, , ,050 1, 前年 0.8% 25.8% 33.8% -3.0% 12.5% 30.0% 6.9% 17.1% 15.7% -0.4% 9.2% 21.8% 0.0% 6.9% 3.2% 不動産関係費 , , , , 前年 12.9% 165.3% 21.4% 25.6% 138.9% -11.1% 29.3% 15.0% 0.0% 46.2% 4.6% 0.0% 26.0% 3.7% 0.0% 不動産費 器具備品費 , 事務費 前年 -53.9% % -48.2% % -31.1% -16.7% -46.2% -17.7% -28.6% 66.7% -20.3% -45.5% 160.0% 事務委託費 事務 品費 減価償却費 1, , , , , 前年 13.6% 3.8% 5.0% -2.6% -6.2% -14.3% -1.2% 0.0% -14.3% 1.6% 4.2% -14.3% 2.3% 3.1% -14.3% 租税公課 その他 出所 : 同社資料をもとに S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1,000% を超える場合は - とする * 四半期累計値は四半期実績の合計で算出 * 国 アジアパシフィックの減価償却費にはそれぞれトレードステーション社 マネックス Boom 証券グループ買収時に発 した識別無形資産の償却費が含まれる *2019 年 3 期第 1 四半期より 従来の 本 国 アジア パシフィック の 3 セグメントから 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業 の 5 セグメントに変更した 上表は 5 セグメントの区分に基づいている 11/125

12 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別四半期業績推移 ( クリプトアセット事業 投資事業 )( 販売費及び 般管理費 ) 四半期累計 2018 年 3 期 1-3Q 2018 年 3 期 1-4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 2019 年 3 期 1-3Q ( 百万円 ) クリプトクリプトクリプトクリプトクリプト投資事業投資事業投資事業投資事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業 投資事業 販売費及び 般管理費合計 , , , 前年 % 取引関係費 前年 % 払 数料 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 広告宣伝費 その他 件費 ,200 - 前年 不動産関係費 前年 不動産費 器具備品費 事務費 前年 事務委託費 事務 品費 減価償却費 ( ) 前年 租税公課 その他 四半期 2018 年 3 期 3Q 2018 年 3 期 4Q 2019 年 3 期 1Q 2019 年 3 期 2Q 2019 年 3 期 3Q ( 百万円 ) クリプトクリプトクリプトクリプトクリプト投資事業投資事業投資事業投資事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業アセット事業 投資事業 販売費及び 般管理費合計 , , ,149 3 前年 % % 取引関係費 前年 % 払 数料 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 広告宣伝費 その他 件費 前年 不動産関係費 前年 不動産費 器具備品費 事務費 前年 事務委託費 事務 品費 減価償却費 前年 租税公課 その他 出所 : 同社資料をもとに S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1,000% を超える場合は - とする * 四半期累計値は四半期実績の合計で算出 * 国 アジアパシフィックの減価償却費にはそれぞれトレードステーション社 マネックス Boom 証券グループ買収時に発 した識別無形資産の償却費が含まれる *2019 年 3 期第 1 四半期より 従来の 本 国 アジア パシフィック の 3 セグメントから 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業 の 5 セグメントに変更した 上表は 5 セグメントの区分に基づいている 12/125

13 esearch eport by Shared esearch Inc. マネックス証券の四半期業績 四半期累計 18 年 3 期 19 年 3 期 ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 営業収益 7,715 15,140 24,487 32,454 7,749 14,844 22,809 前年 -2.8% 4.4% 11.0% 9.5% 0.4% -2.0% -6.9% 純営業収益 6,691 13,547 21,918 29,394 6,713 13,267 20,324 前年 -3.2% 4.9% 12.3% 10.8% 0.3% -2.1% -7.3% 受 数料 3,916 8,000 12,688 17,087 3,538 6,892 10,523 前年 -1.3% 6.2% 9.7% 11.1% -9.7% -13.9% -17.1% 委託 数料 3,290 6,613 10,613 14,238 2,885 5,564 8,522 前年 -0.1% 6.6% 10.7% 12.3% -12.3% -15.9% -19.7% 株式 ETF 等 3,208 6,455 10,361 13,889 2,819 5,429 8,278 前年 1.6% 8.2% 11.9% 13.3% -12.1% -15.9% -20.1% 先物 オプション 前年 -39.7% -33.6% -23.6% -17.5% -19.5% -14.6% -3.2% 引受け 売出し 数料 前年 -80.8% 123.2% 56.0% 25.7% 340.0% -75.2% -64.1% 募集 売出し 数料 前年 -32.3% -25.3% -9.5% 3.6% -20.5% -2.4% 4.6% その他受 数料 531 1,094 1,633 2, ,135 1,645 前年 2.7% 4.3% 4.3% 4.8% 5.5% 3.7% 0.7% トレーディング損益 882 1,804 2,839 3, ,092 3,372 前年 -32.6% -24.4% -17.6% -14.2% 6.9% 16.0% 18.8% 融収益 2,888 5,281 8,261 10,780 3,246 5,811 8,843 前年 12.2% 18.9% 20.0% 12.8% 12.4% 10.0% 7.0% その他の営業収益 前年 -67.1% -59.1% 323.0% 276.6% -28.6% -14.8% -90.0% 販売費及び 般管理費 5,789 11,558 17,743 24,024 5,932 11,726 17,593 前年 -7.5% -7.1% -6.3% -6.7% 2.5% 1.5% -0.8% 販管費 / 純営業収益 86.5% 85.3% 81.0% 81.7% 88.4% 88.4% 86.6% 営業利益 902 1,988 4,175 5, ,540 2,731 前年 37.5% 315.0% 613.7% 576.2% -13.4% -22.5% -34.6% 営業利益 / 純営業収益 13.5% 14.7% 19.0% 18.3% 11.6% 11.6% 13.4% 税引前四半期純利益 984 2,097 4,268 5, ,597 2,794 前年 -41.3% 55.0% 187.0% 267.3% -15.9% -23.8% -34.5% 税引前四半期純利益 / 純営業収益 14.7% 15.5% 19.5% 18.5% 12.3% 12.0% 13.7% 四半期純利益 693 1,445 2,945 3, ,100 1,931 前年 -47.6% 32.8% 157.4% 251.7% -16.9% -23.9% -34.4% 四半期純利益 / 純営業収益 10.4% 10.7% 13.4% 12.7% 8.6% 8.3% 9.5% 四半期 ( 百万円 ) 1Q 18 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 19 年 3 期 2Q 3Q 4Q 営業収益 7,715 7,425 9,347 7,967 7,749 7,095 7,965 前年 -2.8% 13.2% 23.4% 5.4% 0.4% -4.4% -14.8% 純営業収益 6,691 6,856 8,371 7,476 6,713 6,554 7,057 前年 -3.2% 14.2% 26.8% 6.6% 0.3% -4.4% -15.7% 受 数料 3,916 4,084 4,688 4,399 3,538 3,354 3,631 前年 -1.3% 14.6% 16.1% 15.5% -9.7% -17.9% -22.5% 委託 数料 3,290 3,323 4,000 3,625 2,885 2,679 2,958 前年 -0.1% 14.1% 18.3% 17.1% -12.3% -19.4% -26.1% 株式 ETF 等 3,208 3,247 3,906 3,528 2,819 2,610 2,849 前年 1.6% 15.6% 18.7% 17.5% -12.1% -19.6% -27.1% 先物 オプション 前年 -39.7% -25.5% 2.2% 4.3% -19.5% -9.2% 16.0% 引受け 売出し 数料 前年 -80.8% 300.0% -29.5% -58.3% 340.0% -92.5% -19.4% 募集 売出し 数料 前年 -32.3% -15.4% 27.7% 36.2% -20.5% 18.2% 14.2% その他受 数料 前年 2.7% 5.8% 4.3% 6.2% 5.5% 2.1% -5.4% トレーディング損益 ,035 1, ,149 1,280 前年 -32.6% -14.5% -2.5% -2.8% 6.9% 24.6% 23.7% 融収益 2,888 2,393 2,980 2,519 3,246 2,565 3,032 前年 12.2% 28.0% 22.0% -5.7% 12.4% 7.2% 1.7% その他の営業収益 前年 -67.1% -44.7% % -28.6% 0.0% -96.3% 販売費及び 般管理費 5,789 5,769 6,185 6,281 5,932 5,794 5,867 前年 -7.5% -6.7% -4.8% -7.7% 2.5% 0.4% -5.1% 販管費 / 純営業収益 86.5% 84.1% 73.9% 84.0% 88.4% 88.4% 83.1% 営業利益 902 1,086 2,187 1, ,191 前年 37.5% % -13.4% -30.1% -45.5% 営業利益 / 純営業収益 13.5% 15.8% 26.1% 16.0% 11.6% 11.6% 16.9% 税引前四半期純利益 984 1,113 2,171 1, ,197 前年 -41.3% % -30.9% -44.9% 税引前四半期純利益 / 純営業収益 14.7% 16.2% 25.9% 15.5% 12.3% 11.7% 17.0% 四半期純利益 , 前年 -47.6% % -30.3% -44.6% 四半期純利益 / 純営業収益 10.4% 11.0% 17.9% 10.7% 8.6% 8.0% 11.8% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1,000% を超える場合は - とする 13/125

14 esearch eport by Shared esearch Inc. マネックス証券の主要指標 四半期累計受 数料の関連指標 1Q 18 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 19 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 市場個 売買代 ( 兆円 ) 前年 1.9% 5.0% 13.9% 19.5% 3.7% 0.6% -7.0% マネックス証券シェア 5.5% 5.4% 5.3% 5.3% 5.3% 5.2% 5.2% マネックス証券の株式 ETF 売買代 ( 兆円 ) 前年 12.8% 14.8% 20.5% 25.9% -0.5% -1.8% -8.0% 株式等委託 数料率 0.084% 0.087% 0.086% 0.083% 0.074% 0.075% 0.075% トレーディング損益の関連指標 FX 取引 額 ( 兆円 ) 前年 -29.1% -17.0% -16.9% -10.9% 11.0% 4.9% 18.2% 融収益の関連指標信 取引残 (10 億円 ) 前年 14.6% 14.3% 25.8% 23.7% 21.5% 9.1% -16.4% 信 取引 末残 の平均 (10 億円 ) 前年 2.8% 9.0% 13.4% 17.1% 26.9% 17.1% 10.3% 四半期受 数料の関連指標 1Q 18 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 19 年 3 期 2Q 3Q 4Q 市場個 売買代 ( 兆円 ) 前年 1.9% 8.4% 30.9% 36.8% 3.7% -2.5% -18.8% マネックス証券シェア 5.5% 5.2% 5.1% 5.3% 5.3% 5.2% 5.2% マネックス証券の株式 ETF 売買代 ( 兆円 ) 前年 12.8% 17.0% 31.0% 42.1% -0.5% -3.2% -17.9% 株式等委託 数料率 0.084% 0.091% 0.084% 0.075% 0.074% 0.075% 0.075% トレーディング損益の関連指標 FX 取引 額 ( 兆円 ) 前年 -29.1% -1.0% -16.5% 5.6% 11.0% -0.9% 41.9% 融収益の関連指標信 取引残 (10 億円 ) 前年 14.6% 14.3% 25.8% 23.7% 21.5% 9.1% -16.4% 信 取引 末残 の平均 (10 億円 ) 前年 2.8% 15.6% 22.6% 27.2% 26.9% 7.8% -2.1% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 市場個 売買代 は 本取引所グループ 統計 報 の 次数値の合計値 14/125

15 esearch eport by Shared esearch Inc. 国セグメントの四半期業績 四半期累計 ( 千 ドル ) 1Q 2018 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 営業収益 42,939 86, , ,593 50,162 99, ,003 前年 3.5% -2.1% 0.6% 5.1% 16.8% 15.1% 18.1% 受 数料 26,081 51,199 75, ,067 28,297 53,949 82,759 前年 0.5% 2.2% 2.1% 7.2% 8.5% 5.4% 9.1% 委託 数料 17,067 33,646 50,230 73,056 20,377 38,211 59,310 前年 -8.2% -4.0% -2.0% 7.7% 19.4% 13.6% 18.1% 株式 ETF 4,255 7,890 11,675 16,917 4,731 8,989 13,802 先物 オプション 12,813 25,757 38,556 56,139 15,646 29,221 45,507 その他受 数料 9,014 17,553 25,613 34,011 7,920 15,738 23,449 前年 22.6% 16.6% 11.2% 6.0% -12.1% -10.3% -8.4% トレーディング損益 融収益 14,446 30,471 46,905 62,713 18,680 39,581 60,291 前年 22.5% 23.5% 26.5% 24.1% 29.3% 29.9% 28.5% 売上収益 ,231 その他の営業収益 2,313 4,824 7,409 10,306 3,007 6,007 8,723 融費 4,982 11,102 17,214 22,892 7,549 15,784 22,587 売上原価 ,944 融費 及び売上原価控除後営業収益 37,870 75, , ,260 42,458 83, ,471 前年 3.1% 4.1% 5.7% 9.5% 12.1% 11.1% 14.6% 販売費及び 般管理費 ( ) 37,859 73, , ,858 40,345 78, ,437 前年 -2.2% -2.9% 1.0% 2.0% 6.6% 6.1% 5.8% 営業利益相当額 11 1,652 1,947 8,402 2,113 5,500 12,034 前年 % 518.1% その他収益 その他費 , 税引前四半期利益 7 1,610 1,858 2,542 1,921 5,172 11,082 前年 % 496.4% 四半期利益 5 1,902 10,682 11,504 1,757 4,025 8,218 前年 % -23.1% 親会社の所有者に帰属する四半期利益 5 1,902 10,682 11,504 1,757 4,025 8,218 前年 % -23.1% 四半期 ( 千 ドル ) 1Q 2018 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 2019 年 3 期 2Q 3Q 4Q 営業収益 42,939 43,754 43,696 50,204 50,162 49,642 54,199 前年 3.5% -7.0% 6.3% 18.8% 16.8% 13.5% 24.0% 受 数料 26,081 25,118 24,644 31,224 28,297 25,652 28,810 前年 0.5% 4.0% 2.0% 21.8% 8.5% 2.1% 16.9% 委託 数料 17,067 16,579 16,584 22,826 20,377 17,834 21,099 前年 -8.2% 0.8% 2.4% 37.7% 19.4% 7.6% 27.2% 株式 ETF 4,255 3,635 3,785 5,242 4,731 4,258 4,813 先物 オプション 12,813 12,944 12,799 17,583 15,646 13,575 16,286 その他受 数料 9,014 8,539 8,060 8,398 7,920 7,818 7,711 前年 22.6% 10.8% 1.2% -7.2% -12.1% -8.4% -4.3% トレーディング損益 融収益 14,446 16,025 16,434 15,808 18,680 20,901 20,710 前年 22.5% 24.4% 32.4% 17.6% 29.3% 30.4% 26.0% 売上収益 ,963 その他の営業収益 2,313 2,511 2,585 2,897 3,007 3,000 2,716 融費 4,982 6,120 6,112 5,678 7,549 8,235 6,803 売上原価 ,711 融費 及び売上原価控除後営業収益 37,870 37,547 37,556 44,287 42,458 41,329 45,684 前年 3.1% 5.2% 9.0% 20.4% 12.1% 10.1% 21.6% 販売費及び 般管理費 ( ) 37,859 35,906 37,261 37,832 40,345 37,942 39,150 前年 -2.2% -3.7% 9.9% 5.2% 6.6% 5.7% 5.1% 営業利益相当額 11 1, ,455 2,113 3,387 6,534 前年 % 695.0% % - その他収益 その他費 , 税引前四半期利益 7 1, ,921 3,251 5,910 前年 % 0.1% % - 四半期利益 5 1,897 8, ,757 2,268 4,193 前年 % % -52.2% 親会社の所有者に帰属する四半期利益 5 1,897 8, ,757 2,268 4,193 前年 % % -52.2% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 前年 が 1,000% を超える場合は - とする 15/125

16 esearch eport by Shared esearch Inc. 国セグメントの販管費の内訳 四半期累計 ( 千 ドル ) 1Q 2018 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 2019 年 3 期 1-2Q 1-3Q 1-4Q 販売費及び 般管理費合計 37,859 73, , ,858 40,345 78, ,437 前年 -2.2% -2.9% 1.0% 2.0% 6.6% 6.1% 5.8% 取引関係費 15,538 27,797 40,299 54,560 14,849 27,846 41,495 前年 12.0% 3.5% 1.0% 1.1% -4.4% 0.2% 3.0% 払 数料 6,283 12,217 18,185 25,657 7,929 14,165 21,952 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 6,235 9,376 12,573 16,008 3,484 6,912 9,405 広告宣伝費 2,589 5,191 8,090 11,115 2,937 5,686 8,399 その他 件費 13,370 27,504 42,716 58,404 16,053 31,388 47,741 前年 -3.5% -4.5% 4.3% 7.4% 20.1% 14.1% 11.8% 不動産関係費 2,035 4,369 6,746 9,139 2,402 4,828 7,308 前年 89.0% 93.1% 113.4% 121.8% 18.0% 10.5% 8.3% 不動産費 764 1,615 2,513 3, ,561 2,386 器具備品費 1,272 2,756 4,234 5,761 1,651 3,268 4,923 事務費 前年 % -18.8% -31.0% 事務委託費 事務 品費 減価償却費 ( ) 4,486 9,025 13,625 18,093 4,601 9,301 14,079 前年 3.3% 3.0% 2.8% 1.4% 2.6% 3.1% 3.3% 租税公課 その他 2,292 4,790 7,194 9,195 2,312 4,696 6,474 四半期 ( 千 ドル ) 1Q 2018 年 3 期 2Q 3Q 4Q 1Q 2019 年 3 期 2Q 3Q 4Q 販売費及び 般管理費合計 37,859 35,906 37,261 37,832 40,345 37,942 39,150 前年 -2.2% -3.7% 9.9% 5.2% 6.6% 5.7% 5.1% 取引関係費 15,538 12,259 12,502 14,261 14,849 12,997 13,649 前年 12.0% -5.5% -4.2% 1.2% -4.4% 6.0% 9.2% 払 数料 6,283 5,934 5,968 7,472 7,929 6,236 7,787 取引所協会費 通信費 運送費 情報料 6,235 3,141 3,197 3,435 3,484 3,428 2,493 広告宣伝費 2,589 2,602 2,899 3,025 2,937 2,749 2,713 その他 件費 13,370 14,134 15,212 15,688 16,053 15,335 16,353 前年 -3.5% -5.4% 25.3% 16.6% 20.1% 8.5% 7.5% 不動産関係費 2,035 2,334 2,377 2,393 2,402 2,426 2,480 前年 89.0% 96.8% 164.7% 149.5% 18.0% 3.9% 4.3% 不動産費 器具備品費 1,272 1,484 1,478 1,527 1,651 1,617 1,655 事務費 前年 % -33.9% -44.6% 事務委託費 事務 品費 減価償却費 ( ) 4,486 4,539 4,600 4,468 4,601 4,700 4,778 前年 3.3% 2.7% 2.4% -2.6% 2.6% 3.5% 3.9% 租税公課 , その他 2,292 2,498 2,404 2,001 2,312 2,384 1,778 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 国セグメントの主要指標 四半期累計 2018 年 3 期 2019 年 3 期 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 営業 数 ( ) DATs( 件 ) 67,182 65,250 64,616 70,520 77,880 73,661 79,092 前年 -38.3% -36.6% -35.9% -23.6% 15.9% 12.9% 22.4% 約定件数 ( 千件 ) 4,232 8,222 12,148 17,559 4,984 9,318 14,909 委託 数料 ( 千ドル ) 17,067 33,646 50,230 73,056 20,377 38,211 59,310 前年 -8.2% -4.0% -2.0% 7.7% 19.4% 13.6% 18.1% 約定当たり 数料 ( ドル ) 四半期 2018 年 3 期 2019 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 営業 数 ( ) VIX 前年 -27.1% -17.3% -26.9% 48.4% 34.2% 17.6% 104.2% DATs( 件 ) 67,182 63,318 63,327 88,716 77,880 69,341 90,173 前年 -38.3% -34.9% -34.2% 33.1% 15.9% 9.5% 42.4% 約定件数 ( 千件 ) 4,232 3,989 3,926 5,412 4,984 4,334 5,591 委託 数料 ( 千ドル ) 17,067 16,579 16,584 22,826 20,377 17,834 21,099 前年 -8.2% 0.8% 2.4% 37.7% 19.4% 7.6% 27.2% 約定当たり 数料 ( ドル ) 出所 : 同社資料よりS 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * 約定件数はDATsに営業 数を乗じて計算 16/125

17 esearch eport by Shared esearch Inc. オンライン証券 5 社の 座数 ( 単位 : 千 座 ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q SBI 証券 3,923 4,005 4,110 4,261 4,362 4,448 4,540 前年 8.3% 8.9% 9.8% 11.0% 11.2% 11.1% 10.5% 楽天証券 - 2,372-2,611-2,858 - 前年 % % % - マネックス証券 1,710 1,726 1,742 1,761 1,780 1,793 1,807 前年 3.6% 3.7% 3.7% 3.8% 4.1% 3.9% 3.7% 松井証券 1,104 1,113 1,122 1,136 1,147 1,157 1,170 前年 3.7% 3.7% 3.7% 3.8% 3.9% 3.9% 4.3% カブドットコム 1,058 1,068 1,078 1,087 1,096 1,103 1,110 前年 4.4% 4.1% 4.1% 3.7% 3.6% 3.2% 3.0% 出所 : 各社の資料をもとに S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 オンライン証券 5 社の預かり資産 ( 単位 :10 億円 ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q SBI 証券 9,805 10,369 10,961 11,426 11,378 12,028 10,416 前年 25.2% 25.0% 23.4% 21.7% 16.0% 16.0% -5.0% 楽天証券 4,369 4,584 4,946 5,026 5,184 5,515 5,076 前年 26.8% 28.7% 26.4% 22.6% 18.7% 20.3% 2.6% マネックス証券 3,977 4,099 4,328 4,229 4,283 4,409 3,831 前年 20.3% 18.7% 13.9% 11.2% 7.7% 7.6% -11.5% 松井証券 2,408 2,451 2,582 2,524 2,535 2,601 2,243 前年 21.9% 20.3% 14.3% 11.0% 5.2% 6.1% -13.2% カブドットコム 2,241 2,277 2,413 2,336 2,365 2,396 2,106 前年 20.1% 18.8% 14.5% 10.2% 5.5% 5.2% -12.7% 出所 : 各社の資料をもとにS 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 オンライン証券 5 社の株式等売買代 ( 単位 : 兆円 ) 四半期 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 市場の個 株式等売買代 前年 2.1% 10.0% 30.8% 34.2% 3.7% -2.5% -18.8% SBI 証券 前年 -1.3% 7.5% 36.3% 39.6% 8.0% 1.2% -15.8% 個 株式等売買代 におけるシェア 34.5% 35.1% 35.2% 35.4% 35.9% 36.4% 36.5% 楽天証券 前年 7.9% 18.0% 43.5% 44.0% 13.7% 12.8% -2.0% 個 株式等売買代 におけるシェア 16.1% 16.3% 16.1% 16.9% 17.6% 18.8% 19.5% マネックス証券 前年 12.8% 17.0% 31.0% 42.1% -0.5% -3.2% -17.9% 個 株式等売買代 におけるシェア 5.5% 5.2% 5.1% 5.3% 5.3% 5.2% 5.2% 松井証券 前年 -6.9% -7.3% 16.4% 9.7% -7.9% -15.5% -25.1% 個 株式等売買代 におけるシェア 12.3% 11.6% 10.7% 10.6% 10.9% 10.1% 9.9% カブドットコム 前年 5.4% 7.5% 31.6% 28.1% 3.4% -3.4% -18.8% 個 株式等売買代 におけるシェア 8.8% 8.8% 8.7% 8.8% 8.8% 8.7% 8.7% 出所 : 各社の資料をもとにS 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 オンライン証券 5 社の委託 数料 ( 単位 : 百万円 ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q オンライン証券 5 社合計 21,494 21,317 25,930 25,118 20,054 19,295 21,241 前年 0.2% 16.9% 25.2% 21.2% -6.7% -9.5% -18.1% SBI 証券 7,785 7,814 9,618 9,304 7,667 7,572 8,428 前年 4.4% 21.2% 34.3% 25.8% -1.5% -3.1% -12.4% 楽天証券 4,220 4,206 4,784 4,615 3,804 3,779 4,085 前年 -1.2% 20.6% 23.6% 14.2% -9.9% -10.2% -14.6% マネックス証券 3,290 3,323 4,000 3,625 2,885 2,679 2,958 前年 -0.1% 14.1% 18.3% 17.1% -12.3% -19.4% -26.1% 松井証券 4,152 3,997 5,082 5,018 3,848 3,543 3,840 前年 -3.6% 10.9% 20.2% 21.8% -7.3% -11.4% -24.4% カブドットコム証券 2,047 1,977 2,446 2,556 1,850 1,722 1,930 前年 -3.2% 11.1% 18.5% 23.3% -9.6% -12.9% -21.1% 出所 : 各社の資料をもとにS 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 17/125

18 esearch eport by Shared esearch Inc. オンライン証券 5 社の委託 数料率 ( ベーシス ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q SBI 証券 前年 ( 増減 ) 楽天証券 前年 ( 増減 ) マネックス証券 前年 ( 増減 ) 松井証券 前年 ( 増減 ) カブドットコム証券 前年 ( 増減 ) 出所 : 各社の資料をもとに S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 オンライン証券 5 社の信 取引残 (10 億円 ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 市場信 取引残 3,507 3,586 3,913 4,292 4,077 3,711 3,132 前年 20.2% 23.6% 31.4% 23.2% 16.3% 3.5% -20.0% SBI 証券 , 前年 37.8% 30.6% 43.7% 25.3% 20.2% 7.2% -15.4% 市場信 取引残 22.4% 23.8% 23.7% 23.3% 23.2% 24.6% 25.0% 楽天証券 前年 38.3% 34.6% 41.6% 32.6% 23.5% 12.2% -13.7% 市場信 取引残 10.5% 10.8% 11.0% 10.9% 11.2% 11.8% 11.9% マネックス証券 前年 14.6% 14.3% 25.8% 23.6% 21.5% 9.1% -16.4% 市場信 取引残 4.7% 4.6% 4.8% 4.8% 4.9% 4.8% 5.0% 松井証券 前年 25.2% 20.4% 33.3% 19.4% 13.3% 3.3% -29.2% 市場信 取引残 7.9% 7.7% 8.1% 7.7% 7.7% 7.6% 7.1% カブドットコム証券 前年 30.9% 23.9% 44.6% 13.5% 9.9% -1.1% -10.7% 市場信 取引残 6.8% 8.5% 6.9% 7.8% 6.5% 8.1% 7.8% 出所 : 各社の資料をもとに S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 オンライン証券 5 社の 融収益 ( 百万円 ) 18 年 3 期 19 年 3 期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q オンライン証券 5 社合計 22,882 24,205 27,862 26,375 26,842 24,942 22,890 前年 17.3% 38.6% 40.5% 27.2% 17.3% 3.0% -17.8% SBI 証券 9,761 10,854 12,339 11,759 11,485 11,144 10,656 前年 29.4% 51.1% 52.0% 35.2% 17.7% 2.7% -13.6% 融収益 / 信 取引残 1.2% 1.3% 1.4% 1.2% 1.2% 1.2% 1.3% 楽天証券 4,592 5,345 5,911 5,921 5,906 5,630 5,633 前年 20.2% 44.4% 44.0% 42.1% 28.6% 5.3% -4.7% 融収益 / 信 取引残 1.3% 1.4% 1.4% 1.3% 1.3% 1.3% 1.4% マネックス証券 2,888 2,393 2,980 2,519 3,246 2,565 3,032 前年 12.2% 28.0% 22.0% -5.7% 12.4% 7.2% 1.7% 融収益 / 信 取引残 1.7% 1.5% 1.7% 1.3% 1.6% 1.4% 1.8% 松井証券 2,743 2,893 3,196 3,208 3,064 2,897 2,807 前年 -5.1% 19.5% 26.3% 22.1% 11.7% 0.1% -12.2% 融収益 / 信 取引残 1.0% 1.0% 1.1% 1.0% 0.9% 1.0% 1.1% カブドットコム証券 2,898 2,720 3,436 2,968 3,141 2, 前年 8.0% 19.1% 30.2% 15.5% 8.4% -0.5% -77.8% 融収益 / 信 取引残 1.1% 1.0% 1.2% 1.0% 1.0% 1.0% 0.3% 出所 : 各社の資料をもとにS 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 2019 年 3 期第 3 四半期累計期間実績 2019 年 3 期第 3 四半期累計期間業績 営業収益 :40,116 百万円 ( 前年同期 4.5% 増 ) 融費 控除後営業収益 :36,400 百万円 ( 同 3.9% 増 ) 営業利益相当額 :3,000 百万円 ( 同 46.5% 減 ) 税引前四半期利益 :3,223 百万円 ( 同 40.7% 減 ) 親会社の所有者に帰属する四半期利益 :2,696 百万円 ( 同 42.2% 減 ) となった 営業収益は 40,116 百万円 ( 前年同期 4.5% 増 ) となった 内訳は以下の通りであった 18/125

19 esearch eport by Shared esearch Inc. 受 数料は19,996 百万円 ( 前年同期 6.4% 減 ) となった 本セグメントで受取 数料が減少した トレーディング損益は5,014 百万円 ( 同 73.3% 増 ) となった コインチェック株式会社を連結の範囲に含めたことなどによって増加した 融収益は14,562 百万円 ( 同 11.4% 増 ) となった 本セグメントにおいて信 取引収益が増加したこと 国セグメントにおいて受取利息が増加したことによって増加した 費 では 販売費及び 般管理費が33,400 百万円 ( 同 13.5% 増 ) となった コインチェック株式会社を連結の範囲に含めたことから増加した 法 所得税費 が632 百万円 ( 同 28.9% 減 ) となった 本セグメントにおいて 過年度において計上していた損失が法 税法上損 算 されることとなった法 所得税費 の減少額 387 百万円が含まれている 前年同期には 国セグメントにおいて 税制改 法の成 により連邦法 税の最 税率を引き下げが決定されたことに伴う法 所得税費 の減少額 929 百万円が含まれている セグメント別の状況は以下の通りとなった 当第 1 四半期より コインチェック株式会社のグループ りに加え マネックスベンチャーズ株式会社を中 とした有価証券の投資事業も拡 していることから 従来の 本 国 アジア パシフィック の3つの報告セグメントから 本 国 アジア パシフィック クリプトアセット事業 投資事業 の5つの報告セグメントに変更した 本セグメント 営業収益 :21,636 百万円 ( 前年同期 7.5% 減 ) 受 数料 :10,484 百万円 ( 同 16.9% 減 ) トレーディング損益 :3,377 百万円 ( 同 16.7% 増 ) 融収益 :7,713 百万円 ( 同 7.6% 増 ) 融費 :1,544 百万円 ( 同 1.6% 減 ) 融収 :6,169 百万円 ( 同 10.2% 増 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 :20,092 百万円 ( 同 7.9% 減 ) 営業利益相当額 :2,778 百万円 ( 同 41.5% 減 ) 税引前四半期利益 :2,933 百万円 ( 同 39.6% 減 ) 受 数料 受 数料 :10,484 百万円 ( 前年同期 16.9% 減 ) 委託 数料 :8,438 百万円 ( 同 19.8% 減 ) 株式委託 数料 :8,194 百万円 ( 同 20.2% 減 ) その他の受 数料 :1,691 百万円 ( 同 2.1% 増 ) 受 数料は減少した 株式 ETFの委託 数料が減少し 受 数料減少の主要因となった 市場における株式等の個 売買代 が減少し 個 売買代 に占めるマネックス証券のシェアも低下した また 信 取引 数料を引き下げたことによって平均株式委託 数料率が低下した 19/125

20 esearch eport by Shared esearch Inc. 東京 名古屋 市場の株式等の1 営業 平均個 売買代 は1 兆 1,414 億円 ( 同 7.0% 減 ) となった マネックス証券の株式等の個 売買代 に占めるシェアは5.2%( 同 0.1ポイントの低下 ) となり 1 営業 平均委託売買代 は595 億円 ( 同 8.0% 減 ) となった 平均株式委託 数料率は 0.075%( 前年同期 で 0.011ポイントの低下 ) となった 平均株式委託 数料率の低下は 2017 年 11 に実施した信 取引の 数料引き下げなどによる マネックス証券は2017 年 11 に 取引毎 数料コース における信 取引 数料について 約定代 10 万円以下の 数料を100 円から95 円に 約定代 50 万円以下の 数料を450 円から190 円に 約定代 100 万円以下の 数料を 1,500 円から355 円に 約定代 200 万円以下の 数料を 3,000 円から800 円に引き下げた S 社ではこの 数料引き下げによって 取引毎 数料コース における信 取引 数料の委託 数料率は従来の0.12% から0.05% に低下したと試算している トレーディング損益トレーディング損益は3,376 百万円 ( 前年同期 16.7% 増 ) となった FX 取引 額は25.2 兆円 ( 同 18.2% 増 ) となった FXのスプレッドを縮 した結果取引 額が増加した他 国の 利上昇に伴いスワップポイントの受け取りが増加した 融収益 融収益 :7,712 百万円 ( 前年同期 7.6% 増 ) 信 取引の平均残 が増加し 信 取引収益が増加した 信 取引の残 は157,800 百万円 ( 同 16.4% 減 ) 東京 名古屋 市場の信 取引残 は 3.1 兆円 ( 前年同期 20.0% 減 ) となった マネックス証券のシェアは5.0%( 前年同期 で0.2 ポイント上昇 ) となった 上述の通り 信 取引の委託 数料 数料体系を変更したことによって 信 取引残 に占めるマネックス証券のシェアが上昇した 末残 の平均 ( 同社資料をもとに S 社算出 ) は186,800 百万円 ( 同 10.3% 増 ) となった マネックス証券の信 取引残 は2018 年 4 から10 までは前年同期 で増加したが 12 に前年同期 16.4% 減となった 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 :17,315 百万円 ( 前年同期 1.5% 増 ) 取引関係費 :3,854 百万円 ( 同 7.1% 減 ) 件費 :3,067 百万円 ( 同 2.1% 増 ) システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ):9,364 百万円 ( 同 4.4% 増 ) 取引関係費の減少要因は広告宣伝費が918 百万円 ( 同 25.5% 減 ) となった 型 IPO 銘柄狙いの 座開設が増加し 広告宣伝費は減少したが 座開設数は前年同期 11% 増加した 前年同期は 旧証券基幹システムの事務委託契約を前々期に終了したことからシステム関連費 が減少したが 当第 3 四半期累計期間において システム関連費 の減少傾向は 巡し サイバーセキュリティ強化等のための費 が増加した 顧客動向 2018 年 12 末において マネックス証券の総 座数は1,807,264 座 ( 前年同 3.7% 増 ) 預かり資産は38,313 億円 ( 同 11.5% 減 ) となった 20/125

21 esearch eport by Shared esearch Inc. その他取り組み等 : マネックス アクティビスト フォーラム の開始マネックス証券は 個 投資家と 本企業のコミュニケーションを活性化するため マネックス アクティビスト フォーラム 活動を開始する 同活動は 個 投資家と 本企業のコミュニケーションを改善し 企業の株主還元の 直しや個 投資家の企業理解を進め 本株の評価を めることを 的としている 具体的には 同社の顧客を含む個 投資家への株主権利の啓蒙活動を進め 個 投資家が物 う株主 ( アクティビスト ) になることを応援するとしている また 2019 年 6 の株主総会時期前には個 投資家向けの 型イベントを実施し 個別の議決権 使の提案も う予定である 国セグメント 営業収益 :17,073 百万円 ( 前年同期 17.2% 増 ) 受 数料 :9,175 百万円 ( 同 8.2% 増 ) 融収益 :6,684 百万円 ( 同 27.5% 増 ) 融収 :4,180 百万円 ( 同 26.0% 増 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 :14,353 百万円 ( 同 13.7% 増 ) 営業利益相当額 :1,334 百万円 ( 同 511.9% 増 ) 税引前四半期利益 ( セグメント利益 ):1,228 百万円 ( 同 490.4% 増 ) 国セグメントは 主にTradeStation Group, Inc. の 会社であるTradeStation Securities, Inc. が主体である 国セグメントにおいてはアクティブトレーダー層を主要な顧客層としており 市場のボラティリティ ( 値動きの度合い ) が上昇すると取引量が増加し収益に貢献する傾向にある また 顧客の預り を運 することで 融収益を獲得していることから 利が上昇すると収益に貢献する傾向がある 受 数料は 座開設数の増加 市場のボラティリティが前年同期 で上昇したことから委託 数料が増加した 融収益は 短期 利の上昇 有価証券貸借取引収益の増加によって増加した ドルの対円レート ( 期中平均 ) は前年同期 で0.8% 円 となったことから 国セグメントの業績はその影響を受けた 利益 では 増収に加え 販売費及び 般管理費が前年同期 で 4.9% 増にとどまったことから増益となった ドルベースの業績 営業収益 :154,003 千 ドル ( 前年同期 18.1% 増 ) 受 数料 :82,759 千 ドル ( 同 9.1% 増 ) 融収益 :60,291 千 ドル ( 同 28.5% 増 ) 融収 :37,704 千 ドル ( 同 27.0% 増 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 :129,471 千 ドル ( 同 14.6% 増 ) 営業利益相当額 :12,034 千 ドル ( 同 518.1% 増 ) 税引前四半期利益 :11,082 千 ドル ( 同 496.4% 増 ) 受 数料 受 数料 : ドルベース82,759 千 ドル ( 前年同期 9.1% 増 ) 円換算 9,175 百万円 ( 同 8.2% 増 ) 委託 数料 : ドルベース59,310 千 ドル ( 同 18.1% 増 ) 円換算後 6,575 百万円 ( 同 17.1% 増 ) 21/125

22 esearch eport by Shared esearch Inc. その他の受 数料 : ドルベース 23,449 千 ドル ( 同 8.4% 減 ) 円換算後 2,600 百万円 ( 同 9.2% 減 ) 委託 数料は 座開設数の増加 ボラティリティが前年同期 で上昇したことから増加した 2018 年 12 における稼働 座数は86,650 座 ( 前年同 23.4% 増 ) となった ロゴの変更など ブランド刷新を進めたことで カジュアルトレーダー / ミレニアルの顧客層が拡 した また 2017 年 3 に株式 オプション 2017 年 8 に先物の 数料を改定したことから 座開設数が増加した なお 2019 年 2 TradeStation Groupは Investor s Business Daily 誌による第 7 回アクティブ投資家年次調査 (2,762 名のアクティブ投資家が評価 ) において 株式取引ツールの部 で ベストオンラインブローカー に選出され ベストオプションプラットフォーム および 教育リソース の部 でも上位 3 位に選ばれた VIXは16.4( 前年同期 50.7% 増 ) となった 国セグメントにおけるDATs(Daily Average evenue Tradesの略称で 1 営業 当たりの収益を伴う約定もしくは取引の件数 ) は79,092 件 ( 前年同期 22.4% 増 )( 同社資料をもとにS 社算出 ) となった 融収益 / 収 融収益 : ドルベース60,291 千 ドル ( 前年同期 28.5% 増 ) 円換算後 6,684 百万円 ( 同 27.5% 増 ) 融費 : ドルベース22,587 千 ドル ( 同 31.2% 増 ) 円換算後 2,504 百万円 ( 同 30.1% 増 ) 融収 : ドルベース37,704 千 ドル ( 同 27.0% 増 ) 円換算後 4,180 百万円 ( 同 26.0% 増 ) 国セグメントの 融収 は 主に預かり資産 ( 現 ) の資 運 収 であり 預かり資産残 と 国短期 利の影響で変動する 当第 3 四半期累計期間では短期 利の上昇によって受取利息が増加した また 有価証券貸借取引収益が増加した 預かり資産残 (2018 年 12 末 ) は5,101 百万ドル ( 前年同期 0.8% 増 ) 預かり資産( 現 ) は約 2,000 百万 ドルとなった 預かり資産 ( 現 ) のうち約 1,000 百万ドル分については 変動 利を固定 利に転換する 利スワップ取引を っていたが 2018 年 11 に当該 利スワップ取引が終了した 2018 年 12 からは変動 利を受け取ることとなり 融収 はそれ以前と べ 1 百万ドル改善した 国 FFレートは2018 年 6 に2.00%( 前年同期 0.75ポイント上昇 ) 2018 年 9 に2.25%( 同 1.00ポイント上昇 ) 2018 年 12 に2.50%( 同 1.00ポイント上昇 ) に上昇した 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 : ドルベース117,437 千 ドル ( 前年同期 5.8% 増 ) 円換算後 13,019 百万円 ( 同 4.9% 増 ) 取引関係費 : ドルベース41,495 千 ドル ( 同 3.0% 増 ) 円換算後 4,600 百万円 ( 同 2.1% 増 ) 件費 : ドルベース47,741 千 ドル ( 同 11.8% 増 ) 円換算後 5,292 百万円 ( 同 10.9% 増 ) システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ): ドルベース21,534 千 ドル ( 同 4.6% 増 ) 円換算後 2,386 百万円 ( 同 3.7% 増 ) 取引関係費は 払 数料が ドルベース22,775 千 ドル ( 同 20.3% 増 ) 円換算後 2,434 百万円 ( 同 19.8% 増 ) となった 取引量拡 に伴い増加した 通信費 運送費 情報料が ドルベース9,405 千 ドル ( 同 25.2% 減 ) 円換算後 1,043 百万円 ( 同 25.8% 減 ) となった 前期第 1 四半期において 時的な情報量の 払いがあったが 当第 3 四半期累計期間ではそのような費 がなかった ( ドルベースで約 2,900 千 ドルの影響 ) また 当該費 について 部戻 れがあった ( ドルベースで約 1,200 千 ドルの影響 ) 件費は従業員数が502 名 ( 前年同期は476 名 ) に増加したことから ドルベースで約 1,500 千 ドル増となった また 株価連動賞与および業績連動賞与の計上によって約 3,500 千 ドル増となった 22/125

23 esearch eport by Shared esearch Inc. 顧客動向 2018 年 12 末において TradeStation Securities, Inc. の稼働 座数は 86,650 座 ( 前年同 23.4% 増 ) 預かり資産は5,101 百万ドル ( 同 0.8% 増 ) となった ロゴの変更など ブランド刷新を進めたことで カジュアルトレーダー / ミレニアルの顧客層が拡 した また 2017 年 3 に株式 オプション 2017 年 8 に先物の 数料を改定したことによって 座開設数が増加した その他取り組み等 :TradeStation Cryptoを通じて2019 年中に仮想通貨市場に参 TradeStation Groupは 会社 TradeStation Crypto を通じて 2019 年中に仮想通貨市場に参 する TradeStation Cryptoは事業開始の要件および必要な免許の取得を前提として 仮想通貨のトレーダーおよび投資家向けに オンライン仲介サービスを提供する予定である アジア パシフィックセグメント 営業収益 :611 百万円 ( 前年同期 12.1% 減 ) 受 数料 :301 百万円 ( 同 25.3% 減 ) 融収益 :211 百万円 ( 同 21.3% 増 ) 融費 控除後営業収益 :599 百万円 ( 同 12.9% 減 ) 営業損失相当額 :55 百万円 ( 前年同期は14 百万円の営業損失相当額 ) 税引前四半期損失 ( セグメント損失 ):44 百万円 ( 前年同期は271 百万円の税引前四半期損失 ) 港ドルの対円レート ( 期中平均 ) は前年同期 で1.3% 円 となったことから アジア パシフィックセグメントの業績はその影響を受けた アジア パシフィックセグメントは 主に 港拠点のMonex International Limitedの 会社であるMonex Boom Securities(H.K.) Limited( マネックスBoom 証券 ) 豪州のMonex Securities Australia Pty Ltd( マネックスオーストラリア証券 ) で構成されている 受 数料 港拠点のMonex Boom Securities(H.K.)LimitedのDATsは第 1 四半期が1,884 件 ( 前年同期 30.5% 減 ) 第 2 四半期が 2,151 件 ( 同 9.9% 減 ) 第 3 四半期が1,504 件 ( 同 18.7% 減 ) となり 受 数料が減少した 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費は654 百万円 ( 同 6.7% 減 ) となった マネックスオーストラリア証券で 件費や広告宣伝費が増加したものの マネックスBoom 証券で株式取引減少による 払 数料が減少した その他 その他の収益費 ( 純額 ) は8 百万円の損失 ( 前年同期は289 百万円の損失 ) となった 前年同期は 時費 として 融資産に対する減損損失 294 百万円を計上した 持分法による投資利益は19 百万円 ( 前年同期 40.5% 減 ) となった 中国本 で事業展開するジョイントベンチャーに関する利益を計上した 23/125

24 esearch eport by Shared esearch Inc. クリプトアセット事業 営業収益 :1,806 百万円 受 数料 :166 百万円 トレーディング損益 :1,640 百万円 税引前四半期損失 ( セグメント損失 ):1,172 百万円 クリプトアセット事業セグメントは 2018 年 4 に連結化したコインチェック社が主体である コインチェック社は新規ユーザーの登録及びサービスの 部を停 していた 2018 年 10 に新規 座開設及び 部取扱仮想通貨の取引を再開し 2018 年 11 末で全取扱仮想通貨の取引が可能となった また 同社は2019 年 1 に仮想通貨交換業の登録が完了した コインチェック社は仮想通貨取引所 仮想通貨販売所を っているが 主要収益源は仮想通貨販売所における仮想通貨の売買差額である なお コインチェック社は仮想通貨マイニング関連事業を展開していない 受 数料 トレーディング損益 受 数料 :166 百万円 トレーディング損益 :1,640 百万円 受 数料は 出 送 数料 仮想通貨取引所における 数料などを計上した トレーディング損益は 仮想通貨販売所における売買損益等を計上した 2018 年 11 末で全取扱仮想通貨の取引が可能となったことから コインチェック全体の取引 は増加傾向にある 座数等 2018 年 12 時点で コインチェック社の登録ユーザー数は173 万ユーザー 本 確認済み 座数は90 万 座であった 参考までに 仮想通貨交換事業を営むGMOコイン株式会社 (GMOフィナンシャルホールディングス 会社) の仮想通貨交換事業の 座数は22.5 万 座 2018 年 12 期第 4 四半期 (10-12 ) における売上 は1,053 百万円 ( 前年同期 21.2% 増 ) 営業利益は240 百万円 ( 同 52.0% 減 ) であった GMOコイン社では仮想通貨取引所のレバレッジ取引サービスを提供しているが 2019 年 1 時点で コインチェック社では仮想通貨取引所のレバレッジ取引サービスを っていない 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 :3,393 百万円 販売費及び 般管理費は 件費や事務委託費などを計上した その他の収益費 ( 純額 ) その他の収益費 ( 純額 ):446 百万円の利益 未払 で計上している条件付対価の公正価値の変動による評価益 433 百万円が含まれている 投資事業 営業収益 :325 百万円 ( 前年同期 50.7% 減 ) 融収益 :325 百万円 ( 同 50.7% 減 ) 24/125

25 esearch eport by Shared esearch Inc. 投資事業セグメントは マネックスベンチャーズ株式会社が主体となっている 融収益は保有銘柄の評価額上昇による評価益を計上した 販売費及び 般管理費は7 百万円 ( 前年同期 32.0% 増 ) 持分法による投資利益は9 百万円 ( 前年同期は9 百万円の損失 ) 2019 年 3 期第 3 四半期 (2018 年 ) 実績 2019 年 3 期第 3 四半期 (2018 年 ) の業績 営業収益 :13,716 百万円 ( 前年同期 0.4% 減 ) 融費 控除後営業収益 :12,555 百万円 ( 同 0.3% 減 ) 営業利益相当額 :1,348 百万円 ( 同 46.2% 減 ) 税引前四半期利益 :1,393 百万円 ( 同 42.6% 減 ) 親会社の所有者に帰属する四半期利益 :951 百万円 ( 同 64.1% 減 ) セグメント別の状況は以下の通りとなった 本セグメント 営業収益 :7,474 百万円 ( 前年同期 16.2% 減 ) 受 数料 :3,616 百万円 ( 同 22.5% 減 ) トレーディング損益 :1,284 百万円 ( 同 18.2% 増 ) 融収益 :2,554 百万円 ( 同 1.3% 増 ) 融費 :493 百万円 ( 同 9.9% 減 ) 融収 :2,061 百万円 ( 同 4.4% 増 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 :6,981 百万円 ( 同 16.6% 減 ) 営業利益相当額 :1,219 百万円 ( 同 50.7% 減 ) 税引前四半期利益 :1,136 百万円 ( 同 52.2% 減 ) 受 数料 受 数料 :3,616 百万円 ( 前年同期期 22.5% 減 ) 株式 ETFの委託 数料 :2,819 百万円 ( 同 27.2% 減 ) 東京 名古屋 市場の株式等の1 営業 平均個 売買代 は1 兆 1,806 億円 ( 同 18.8% 減 ) となった マネックス証券の株式等の個 売買代 に占めるシェアは5.2%( 前年同期 0.1ポイント上昇 ) となり 1 営業 平均委託売買代 は614 億円 ( 同 17.9% 減 ) となった 平均株式委託 数料率は 0.075%( 前年同期 で 0.009ポイントの低下 ) となった 平均株式委託 数料率の低下は 2017 年 11 に実施した信 取引の 数料引き下げなどによる 前四半期との 較では 受 数料は274 百万円増 8.2% 増となった 株式 ETF の委託 数料が236 百万円増 9.1% 増と受 数料増加の主要因となった 東京 名古屋 市場の株式等の1 営業 平均個 売買代 は前四半期 9.4% 増と 25/125

26 esearch eport by Shared esearch Inc. なった中で マネックス証券の株式等の個 売買代 に占めるシェアは前四半期と同 準の5.2% となり 1 営業 平均委託売買代 は前四半期 9.8% 増となった 平均株式委託 数料率は前四半期と同 準の0.075% となった トレーディング損益 トレーディング損益は1,284 百万円 ( 前年同期 18.2% 増 ) となった FX 取引 額は10.8 兆円 ( 同 41.9% 増 ) となった FXのスプレッドを縮 した結果取引 額が増加した他 国の 利上昇に伴いスワップポイントの受け取りが増加した 融収益 融収益 :2,554 百万円 ( 前年同期 1.3% 増 ) 信 取引の平均残 が増加し 信 取引収益が増加した 信 取引の残 は157,800 百万円 ( 同 16.4% 減 ) 末残 の平均 ( 同社資料をもとにS 社算出 ) は175,400 百万円 ( 同 2.1% 減 ) となった マネックス証券の信 取引残 は 2018 年 10 に前年同期 で増加したが 12 に前年同期 16.4% 減となった 前四半期との 較では 融収益は 75 百万円増 3.0% 増となった 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 :5,762 百万円 ( 同 2.3% 減 ) 取引関係費 :1,292 百万円 ( 同 16.8% 減 ) 件費 :1,050 百万円 ( 同 0.0% 増 ) システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ):3,100 百万円 ( 同 3.9% 増 ) 取引関係費の減少要因は広告宣伝費が282 百万円 ( 同 45.6% 減 ) となった システム関連費 はサイバーセキュリティ強化等のための費 が増加した 前四半期との 較では 販売費及び 般管理費は44 百万円増 0.8% 増となった システム開発 員の増強により 件費が59 百万円増 6.0% 増となった 国セグメント 営業収益 :6,069 百万円 ( 前年同期 23.2% 増 ) 受 数料 :3,226 百万円 ( 同 16.0% 増 ) 融収益 :2,320 百万円 ( 同 25.3% 増 ) 融収 :1,556 百万円 ( 同 33.8% 増 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 :5,115 百万円 ( 同 20.8% 増 ) 営業利益相当額 :728 百万円 ( 前年同期は34 百万円の営業利益相当額 ) ドルベースの業績 営業収益 :54,199 千 ドル ( 前年同期 24.0% 増 ) 受 数料 :28,810 千 ドル ( 同 16.9% 増 ) 融収益 :20,710 千 ドル ( 同 26.0% 増 ) 26/125

27 esearch eport by Shared esearch Inc. 融費 及び売上原価控除後営業収益 :45,684 千 ドル ( 同 21.6% 増 ) 営業利益相当額 :6,534 千 ドル ( 前年同期は295 千 ドルの営業利益相当額 ) 受 数料 受 数料 : ドルベース28,810 千 ドル ( 前年同期 16.9% 増 ) 円換算後 3,226 百万円 ( 同 16.0% 増 ) 委託 数料 : ドルベース21,099 千 ドル ( 同 27.2% 増 ) 円換算後 2,362 百万円 ( 同 26.2% 増 ) その他の受 数料 : ドルベース7,711 千 ドル ( 同 4.3% 減 ) 円換算後 864 百万円 ( 同 5.1% 減 ) 委託 数料は 座開設数の増加 ボラティリティが前年同期 で上昇したことから増加した 2018 年 12 における稼働 座数は86,650 座 ( 前年同 23.4% 増 ) となった ロゴの変更など ブランド刷新を進めたことで カジュアルトレーダー / ミレニアルの顧客層が拡 した また 2017 年 3 に株式 オプション 2017 年 8 に先物の 数料を改定したことから 座開設数が増加した VIXは21.05( 前年同期 104.2% 増 ) となった 国セグメントにおけるDATs(Daily Average evenue Tradesの略称で 1 営業 当たりの収益を伴う約定もしくは取引の件数 ) は90,173 件 ( 前年同期 42.4% 増 )( 同社資料をもとにS 社算出 ) となった 前四半期との 較では 受 数料は3,158 千 ドル増 12.3% 増 うち委託 数料は3,265 千 ドル増 18.3% 増となった 稼働 座数は 3,511 座増 4.2% 増 VIXが63.7% 増 DATsは30.0% 増となった 融収益 融収益 : ドルベース20,710 千 ドル ( 前年同期 26.0% 増 ) 円換算後 2,320 百万円 ( 同 25.3% 増 ) 融費 : ドルベース6,803 千 ドル ( 同 11.3% 増 ) 円換算後 764 百万円 ( 同 10.9% 増 ) 融収 : ドルベース13,907 千 ドル ( 同 34.7% 増 ) 円換算後 1,556 百万円 ( 同 33.8% 増 ) 短期 利の上昇および後述の 利スワップ取引の終了によって 融収益が増加した 預かり資産残 (2018 年 12 末 ) は5,101 百万ドル ( 前年同期 0.8% 増 ) 預かり資産( 現 ) は約 2,000 百万 ドルとなった 預かり資産 ( 現 ) のうち約 1,000 百万ドル分については 変動 利を固定 利に転換する 利スワップ取引を っていたが 2018 年 11 に当該 利スワップ取引が終了した 2018 年 12 からは変動 利を受け取ることとなり 融収 はそれ以前と べ 1 百万ドル改善した 国 FFレートは2018 年 12 に2.50%( 同 1.00ポイント上昇 ) に上昇した 前四半期との 較では 融収益は191 千 ドル減 0.9% 減 融費 は1,432 千 ドル減 17.4% 減 融収 は1,241 千 ドル増 9.8% 増となった 利スワップ取引の終了によって 融費 が減少し 融収 が増加した 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 : ドルベース39,150 千 ドル ( 前年同期 5.1% 増 ) 円換算後 4,388 百万円 ( 同 4.4% 増 ) 取引関係費 : ドルベース13,649 千 ドル ( 同 9.2% 増 ) 円換算後 1,530 百万円 ( 同 8.4% 増 ) 件費 : ドルベース16,353 千 ドル ( 同 7.5% 増 ) 円換算後 1,832 百万円 ( 同 6.9% 増 ) システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ): ドルベース7,314 千 ドル ( 同 3.3% 増 ) 円換算後 819 百万円 ( 同 2.6% 増 ) 27/125

28 esearch eport by Shared esearch Inc. 取引関係費は 払 数料 協会費が ドルベース8,080 千 ドル ( 同 31.1% 増 ) 円換算後 905 百万円 ( 同 30.2% 増 ) となった 取引量拡 に伴い増加した 通信費 運送費 情報料が ドルベース2,493 千 ドル ( 同 22.0% 減 ) 円換算後 281 百万円 ( 同 22.4% 減 ) となった 前期第 1 四半期において発 した 時的な情報量の 払いについて 部戻 れがあった ( ドルベースで約 1,200 千 ドルの影響 ) 件費は従業員数の増加および業績連動賞与の計上によって増加した 前四半期との 較では 販売費及び 般管理費は1,208 千 ドル増 3.2% 増となった 払 数料 取引所協会費が1,569 千 ドル増 24.1% 増となった 前四半期との 較で取引量の増加に伴い増加した 通信費 運送費 情報料が ドルベース935 千 ドル ( 同 27.3% 減 ) となった また 件費が1,018 千 ドル増 6.6% 増となった 業績連動賞与等が増加した クリプトアセット事業 営業収益 :550 百万円 受 数料 :26 百万円 トレーディング損益 :522 百万円 税引前四半期損失 ( セグメント損失 ):324 百万円 受 数料 トレーディング損益 受 数料 :26 百万円 トレーディング損益 :522 百万円 受 数料は 出 送 数料 仮想通貨取引所における 数料などを計上した トレーディング損益は 仮想通貨販売所における売買損益等を計上した 2018 年 11 末で全取扱仮想通貨の取引が可能となったことから コインチェック全体の取引 は増加傾向にある 販売費及び 般管理費 販売費及び 般管理費 :1,149 百万円 販売費及び 般管理費は 件費や事務委託費などを計上した 前四半期との 較では 営業収益は235 百万円増 74.6% 増となった 2018 年 11 末で全取扱仮想通貨の取引が可能となり 仮想通貨販売所の取引 が増加したことからトレーディング損益が増加した 販売費及び 般管理費は116 百万円増 11.2% 増となった 内部体制強化のために 件費 事務費が増加した 過去の四半期実績と通期実績は 過去の業績へ 28/125

29 esearch eport by Shared esearch Inc. 今期の 通し 同社は 業績予想を開 していない 主たる事業である証券ビジネスが 株式市場の変動に きく影響を受け 業績予想が困難であることがその理由である 同社は 次概況で 主要 会社であるマネックス証券とTradeStation Groupの経営指標を公表している S 社では同社の業績予想が困難であることを認識しているが 以下に今期業績を予想する上での主要な変数について説明する 数値に関しては 四半期業績動向 の項の表を参照のこと また 収益構造 の項では 業績変動要因についてより詳しく説明している 同社の業績は 本セグメントおよび 国セグメントの業績が 部分を占める 本セグメント 本セグメントの業績変動を考える上での主要ファクターとして 市場 ( 東京 名古屋の各証券取引所 ) の個 株式等売買代 個 株式等売買代 における同社のシェア 信 取引残 が重要である 本セグメントの 融費 及び売上原価控除後営業収益は主に委託 数料 トレーディング損益 融収 からなる 委託 数料は 株式取引 ( 現物 信 ) 先物オプション取引の 数料 トレーディング損益はFXの収益 融収 は信 取引収益および有価証券貸借取引収益等と信 取引および有価証券貸借取引に係る 融費 の差額である 委託 数料委託 数料は株式等売買代 に委託 数料率を乗じた 額となる ( 収益構造 の項参照) 株式等売買代 は株式市場動向の影響を受けやすい株式等売買代 の変動要素は 市場 ( 東京 名古屋の各証券取引所 ) の個 株式等売買代 個 株式等売買代 に占める同社の株式等売買代 のシェアである 過去 10 年 (2008 年 4 から2018 年 3 ) において 東証株価指数 (TOPIX) と 市場の個 株式等売買代 等の 次数値の相関係数は0.72であり 株価指数と個 株式等売買代 は相関が強いといえる 個 株式等売買代 に占める同社の株式等売買代 のシェアは 2012 年 3 期の7.3% から2017 年 3 期の5.0% まで低下傾向にあったが 2018 年 3 期は5.3% となり 信 取引 数料の引き下げ (2017 年 11 実施 ) トレードステーション 本株版の導 (2016 年 3 ) によって回復しつつある 委託 数料率は トレードステーション の 率によって変化する可能性がある同社は 数料競争に参加しない 針であり 委託 数料率は0.09% 前後で安定的に推移していた ( 委託 数料率は 委託 数料 ( 先物 オプションを含む ) 株式等売買代 (ETF EITを含み 先物 オプションを含まず) で算出 傾向を理解するための参考値 ) しかし 2016 年 3 に提供を開始したアクティブトレーダー向け取引ツール トレードステーション では0.04% 程度の委託 数料率としている 2018 年 3 期第 1 四半期において トレードステーションの株式等売買代 に占める 率は 2.3% にとどまっていたが 2018 年 3 期第 4 四半期には同 率は4.6% に上昇した 29/125

30 esearch eport by Shared esearch Inc. また マネックス証券は2017 年 11 に 取引毎 数料コース における信 取引 数料について 約定代 10 万円以下の 数料を100 円から95 円に 約定代 50 万円以下の 数料を450 円から190 円に 約定代 100 万円以下の 数料を1,500 円から355 円に 約定代 200 万円以下の 数料を3,000 円から800 円に引き下げた S 社ではこの 数料引き下げによって 取引毎 数料コース における信 取引 数料の委託 数料率は従来の0.12% から0.05% に低下したと試算している 2018 年 3 期の委託 数料率は0.08%(2017 年 3 期は0.10%) であったが 今後 トレードステーションの株式等売買代 に占める 率および信 取引の 率が上昇した場合には 既存の委託 数料率とのミックスによって 委託 数料率は低下する可能性がある 融収 信 取引残 は株式市場動向の影響を受けやすい信 取引残 は 株式等売買代 同様に株式市場の影響を きく受ける 2018 年 3 期において マネックス証券の 座あたり信 取引残 は同業他社の半分程度に留まる ( 競合状況 の項参照) が トレードステーション の 座数が増加し マネックス証券におけるアクティブトレーダーの 率が上昇することで 信 取引残 が増加する可能性があるとS 社はみている 販売費及び 般管理費費 に関して 変動費は株式等売買代 に連動する取引関係費であり 変動費率 ( 変動費 / 融費 及び売上原価控除後営業収益 ) は15% 前後である 固定費は 件費 システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ) である 2018 年 3 期においては新旧基幹システムの並 稼働終了によって前期 で1,618 百万円の減少となった 国セグメント 国セグメントの営業収益は株式 先物 オプションの委託 数料および 融収 である 委託 数料 国セグメントの委託 数料は DATs(Daily Average evenue Tradesの略称で 1 営業 当たりの収益を伴う約定もしくは取引の件数 ) の影響を受ける DATsはVIX( 今後 30 のボラティリティについての市場の を表す数値 ) との相関が強く VIXの数値が上昇 / 下落する場合にTradeStation Securities, Inc. のDATsも増加 / 減少する傾向がある 融収 国セグメントの 融収 は 主に預かり資産 ( 現 ) の資 運 収 であり 預かり資産残 と 国短期 利の影響で変動する 預かり資産が稼働 座数の増加に伴い増加傾向にあること 国短期 利が上昇傾向にあることから 資 運 収 は増加傾向にある 2018 年 3 期において 預かり資産 ( 現 ) は約 2,000 百万 ドル 資 運 収 は30 百万 ドル超であった 国セグメントの預かり資産残 の推移 出所 : 同社決算説明資料 30/125

31 esearch eport by Shared esearch Inc. 同社によれば 2019 年 3 期には資 運 収 が前期 15 百万ドルの増加を 込んでいるという 1,000 百万ドル分の預り を対象とした 固定 利に転換する 利スワップ取引が2018 年 11 に終了する予定であること 国 FF 利について 2018 年 年 年 12 に0.25% ずつの利上げが われると想定していることが理由である 販売費及び 般管理費費 に関して 変動費は株式等売買代 に連動する取引関係費であり 変動費率 ( 変動費 / 融費 及び売上原価控除後営業収益 ) は30% 超である 固定費は 件費 システム関連費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費 ) である 2019 年 3 期の業績変動要因景気 株式市場 利の変動影響を除いて 2019 年 3 期の同社業績に影響を及ぼす要因として 以下があげられる コインチェック社の連結化コインチェックは2012 年 8 に設 の仮想通貨交換業者である 2018 年 1 に不正アクセスによって顧客の仮想通貨 NEM が外部に不正送 された そのため 関東財務局から業務改善命令を受け管理体制の改善を図っていたところ 2018 年 4 に同社が全株式を取得し 会社化した 取得価額は3,600 百万円に加え 2019 年 3 期以降の3 事業年度の当期純利益の合計額の2 分の1を上限とし 定の事業上のリスクを控除して算出される 額を コインチェック社株式の旧所有者に 払うことになっている 2018 年 3 期において コインチェック社の業績は売上 ( 仮想通貨の売却収 から売却原価を控除した純額を売上 とした場合 )62,600 百万円 営業利益 53,700 百万円 特別損失 47,300 百万円 ( 主に不正送 に対する顧客への補償費 ) 税引前利益 6,300 百万円 ユーザー数は約 170 万 であった 2018 年 3 期の売上 の 部分は 仮想通貨交換業における売値と買値の差額 ( スプレッド ) によると S 社は認識している 上述の不正送 の影響によってサービスを停 した後 2018 年 2 から3 には仮想通貨の出 売却の業務を再開したが その間の業績は売上 2,000 百万円 販売費及び 般管理費 1,500 百万円 営業利益 500 百万円と黒字を確保していた コインチェック社の業績は2019 年 3 期第 1 四半期から連結化している 2019 年 3 期第 2 四半期累計期間 ( 上期 ) において コインチャック社の属するクリプトアセット事業の実績は営業収益 1,256 百万円 セグメント損失 847 百万円であった 上期において コインチェック社は新規ユーザーの登録及びサービスの 部を停 しており 既存顧客の仮想通貨の出 売却が主要なサービスであったことから 収益源が限られ 損失を計上した 参考までに仮想通貨交換事業を営むGMOコイン株式会社 (GMOフィナンシャルホールディングス 会社) の仮想通貨交換事業の 座数は19.7 万 座 2018 年 12 期第 3 四半期 (7-9 ) における売上 は1,360 百万円 営業利益は740 百万円であった 2018 年 3 期の 過性の収益の剥落 2018 年 3 期は 過性の利益として 証券基幹システム GALAXY の他社へのライセンス供与による収益 610 百万円 営業活動 的で保有する有価証券の売却益 2,772 百万円を計上した 2019 年 3 期にはこれらの収益が剥落することが減収減益要因となるとS 社は考える 31/125

32 esearch eport by Shared esearch Inc. 中期展望 中 期経営戦略 グローバル ビジョン (2012 年 3 期から 2017 年 3 期 ) の間に業績は低迷 グローバル ビジョン の取り組み 同社は 2012 年 3 期より実 してきた中 期経営戦略 グローバル ビジョン を 2017 年 3 期に完了させた 2010 年 12 に 港に拠点を置くBOOM 証券 ( 現 MonexBoom 証券 ) 2011 年 6 に 国 TradeStation Group, Inc. を買収し 会社化 グローバル ビジョン は 本のマネックス証券に加え それらの 国および 港のビジネスを強化し伸張させていくこと さらに 国において い評価をうけたトレードステーション社独 の技術開発 をグループ全体に活 し 買収シナジーを創出する戦略であった 具体的には 以下の取り組みを った 2012 年 11 マネックス証券は 国株取引についてTradeStation Securities, Inc. およびTradeStation Technologies, Inc. が開発した取引システムを導 し 国株取引サービスの全 的な刷新を った これにより 国株取引において 本国内最多の取扱銘柄数を実現したほか 最安 準の 数料や最 取引時間を実現した 2016 年 3 マネックス証券はアクティブトレーダー向けの 本株取引プラットフォーム トレードステーション 本株版のサービス提供を開始した 当該取引プラットフォームは 本においてアクティブトレーダーの獲得を 指してTradeStation Securities, Inc. TradeStation Technologies, Inc. マネックス証券が共同開発した 2017 年 1 マネックス証券は新証券基幹システムへの移 を完了した 従来は外部のシステム会社に委託していた証券基幹システムを内製して システムコストの低減を狙った 加えて 社開発の強みを活かし 顧客のニーズを汲んだサービスを迅速に開発し 収益化することが可能となった TradeStation Technologies, Inc. は2014 年 2 に韓国最 級の 融グループ 新韓 融グループに属する新韓 融投資 (Shinhan Investment Corp.) の顧客向けに取引プラットフォームの提供開始 また 中国では預かり資産で中国国内第 8 位の国信証券 (Guosen Securities Company Limited) の顧客に取引プラットフォームの提供を開始した グローバル ビジョン の業績 グローバル ビジョン の取り組みによって マネックス証券を中 に同社の商品ラインアップは拡充し システムの内製化は完了したが 証券基幹システムの 重稼働により コストが増加した 2012 年 3 期から2017 年 3 期の間にマネックスグループを除くオンライン証券 4 社の純営業収益は年平均 15% 成 営業利益は年平均 27% 成 となった それに対して マネックスグループの 融費 控除後営業収益は年平均 8% 成 営業利益相当額は年平均 15% 減となった 収益について マネックスグループは受 数料 トレーディング損益 融収 のいずれにおいても 他のオンライン証券 4 社合計の成 率を下回った 32/125

33 esearch eport by Shared esearch Inc. グローバル ビジョン 実施期間の連結業績 ( 百万円 ) 12 年 3 期 17 年 3 期 増減額 年平均変化率 融費 控除後営業収益 28,888 41,852 12, % 受 数料 17,030 26,349 9, % トレーディング損益 6,200 4,498-1, % 融収 5,130 10,334 5, % 販売費及び 般管理費 26,060 40,578 14, % 取引関係費 8,787 11,281 2, % 件費 6,163 10,393 4, % システム関係費 9,072 15,686 6, % 営業利益相当額 2,827 1,274-1, % 出所 : 同社資料より S 社作成 マネックス証券を除くオンライン証券 4 社の業績合算値 ( 百万円 ) 12 年 3 期 17 年 3 期 増減額 年平均変化率 純営業収益 81, ,231 82, % 受 数料 52,337 87,698 35, % トレーディング損益 7,513 18,731 11, % 融収 21,372 56,687 35, % 販売費及び 般管理費 60,029 92,184 32, % 営業利益 21,722 72,046 50, % 出所 : 各社の資料をもとに S 社作成 グローバル ビジョン 実施期間の 本セグメントの業績 ( 百万円 ) 12 年 3 期 17 年 3 期 増減額 年平均変化率 融費 控除後営業収益 20,582 26,693 6, % 販売費及び 般管理費 16,742 25,051 8, % 取引関係費 4,747 5, % 件費 3,165 4,206 1, % システム関係費 7,640 13,895 6, % 営業利益相当額 3,840 1,643-2, % 出所 : 同社資料より S 社作成 グローバル ビジョン 実施期間の 国セグメントの業績 ( 百万円 ) 12 年 3 期 17 年 3 期 増減額 年平均変化率 融費 控除後営業収益 7,950 15,616 7, % 販売費及び 般管理費 8,884 15,858 6, % 取引関係費 3,930 5,869 1, % 件費 2,791 5,912 3, % システム関係費 1,336 2,388 1, % 営業利益相当額 出所 : 同社資料より S 社作成 また 2012 年 3 期から2017 年 3 期において 同業他社が軒並み増益となった中 マネックスグループは増収ながら 証券システムの 重稼働による費 増が要因となり 減益となった 融費 控除後営業収益の増加を販売費及び 般管理費の増加が上回った 販売費及び 般管理費の項 では特に 件費とシステム関係費 ( 不動産関係費 事務費 減価償却費の合計額 ) が増加した セグメント別では 本と 国で販売費及び 般管理費が増加し 本ではシステム関連費が 国では 件費が増加した 2018 年 3 期から グローバル ヴィジョン II - Bloom 2017 年 3 期に グローバル化 システム内製化 を軸とした中 期事業戦略 グローバル ビジョン のプロジェクトが完了し 2018 年 3 期からは グローバル ヴィジョンII - Bloom と銘打って グローバル ビジョン で増加した費 の低減を進めるとともに グローバル ビジョン で得た資産を活 して果実を獲得することを 指す 併せて 同社が有する経営資源を活 した新事業の創造にも取り組む 中 期的には連結営業利益率 30% を安定的に計上できる事業構造をつくることを 指すとしている 営業利益率 = 営業利益相当額 融費 及び売上原価控除後営業収益営業利益相当額 = 営業収益 ( 融費 + 売上原価 + 販売費及び 般管理費 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益 = 営業収益 ( 融費 + 売上原価 ) S 社では中 期業績において 本セグメントにおけるアクティブトレーダーの獲得 コストの低減 国セグメントにおけるコストの低減 座数増加が成 ドライバーになり得ると考えている 33/125

34 esearch eport by Shared esearch Inc. その他 2017 年 10 には MONEX 第 の創業 と称して 仮想通貨交換業や独 のブロックチェーンの開発によって 個 投資家 トレーダー スタートアップ企業に対して新サービスを提供することを企図していることを発表した その 環として 2018 年 4 にコインチェック社を 会社化した 本セグメント 2012 年 3 期から2017 年 3 期の中 期事業戦略 グローバル ビジョン では 上述の通り 国株取引システムを導 したほか 本株取引ツール トレードステーション 新しい証券基幹システムのシステム開発を進めた 2018 年 3 期以降では 本株取引ツール トレードステーション による取引頻度の いアクティブトレーダーの獲得による収益成 が期待できるとS 社は考えている 本セグメントにおいて中核をなすマネックス証券は 中 期での資産形成を志向する顧客が多く 取引頻度の いアクティブトレーダーは少ないという アクティブトレーダーを同業他社から奪うことで 株式等売買委託 数料の増加が可能であると同社は考えている また マネックス証券では総 座数に対する信 取引の 座数の割合 座当たり信 取引残 が同業他社 で低い ( 競合状況 の項参照) アクティブトレーダーの獲得によって 信 取引残 が増加すれば 融収益の増加も期待できるとS 社は考えている マネックス証券にアクティブトレーダーが少なかった要因は マネックス証券が 数料競争に消極的であったこと 個 投資家向け信 取引に慎重で 同業他社で信 取引の開始が遅かったことによる 中期的には 機能取引ツールを競争 のある 数料で提供することで 同業他社からアクティブトレーダーを奪う戦略である また 2017 年 11 には信 取引 数料の引き下げも実施した 本株取引ツール トレードステーション によるアクティブトレーダーの獲得マネックス証券は2016 年 3 にアクティブトレーダー向けの 本株取引ツール トレードステーション の提供を開始した トレードステーション はケタちがいの取引ツール 本株取引ツール トレードステーション は 国 会社であるTradeStation Securities, Inc. およびTradeStation Technologies, Inc. とマネックス証券が共同で開発した 本株取引ツールである 国のTradeStationはアクティブトレーダーからの評価が く BAON S のオンライン証券ランキング アクティブトレーダー 部 で8 年連続 4つ星半の最 評価獲得など 数々の賞を受賞している 同社によれば トレードステーション は発注速度がオンライン証券トップクラス ( カブドットコム証券の板乗り時間が中央値で33ミリ秒に対して 本株取引ツール トレードステーション の板乗り時間は平均 6.6ミリ秒 ) で 登録銘柄のリアルタイムモニタリング機能 (2,000 銘柄の騰落率リアルタイムソートが可能 ) スクリーニング機能(200 種類以上の指標が利 可能 ) バックテスト( 過去のデータによる売買戦略の検証 ) 機能など アクティブトレーダーが求める い性能を実現しているという また 専 プログラム 語 EasyLanguage によって 独 の分析指標 売買シグナル プログラム売買も可能である トレードステーション の 数料率は業界最低 準 トレードステーション の 数料体系は1 の約定 額に対して 10 万円ごとに50 円 ( ミニプラン ) 100 万円ごとに400 円 ( ノーマルプラン ) 1,000 万円ごとに3,250 円 ( ラージプラン )( ラージプランは信 取引 座開設済みの顧客のみ選択可能 ) と 数料率は0.03% 0.05% 程度であり 取引頻度の い投資家にとっては業界最低 準の 数料率である 34/125

35 esearch eport by Shared esearch Inc. 既存の顧客層とは異なる 取引頻度の い顧客層を獲得し 売買シェアの回復を 指す 本証券業協会がインターネット取引を っている会員 ( 証券会社 ) に対して った インターネット取引に関する調査結果 によれば 2013 年 3 以降 間約定数 100 回超の顧客が株式等売買代 に占める割合は60% 前後で推移している オンライン証券会社においては 部の取引頻度が い顧客が売買代 の 半を占める状況にあることがわかる 直近 1ヵ 間の株式等売買代 に占める100 回超約定のあった顧客の株式等売買代 の割合 2013 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 回以下約定顧客売買代 (10 億円 ) 8,320 7,763 6,775 7,685 9,031 6,685 6,645 4,307 7,949 7,947 割合 38.2% 37.4% 36.7% 37.1% 34.9% 34.2% 32.1% 30.9% 40.8% 41.5% 100 回超約定顧客売買代 (10 億円 ) 13,460 13,013 11,669 13,021 16,836 12,882 14,085 9,639 11,556 11,181 割合 61.8% 62.6% 63.3% 62.9% 65.1% 65.8% 67.9% 69.1% 59.2% 58.5% 合計 (10 億円 ) 21,780 20,776 18,444 20,706 25,867 19,568 20,730 13,946 19,505 19,128 出社 : 本証券業協会 インターネット取引に関する調査 をもとにS 社作成 マネックス証券を除くオンライン証券 の株式等売買代 の6 割がアクティブトレーダーによる取引であるとすれば 2018 年 3 期においてアクティブトレーダーの株式売買代 の規模は136 兆円 (227 兆円 60%) であった トレードステーションの導 によって アクティブトレーダーの市場の10% を獲得できれば 株式等売買代 を14 兆円増加させ得る (2018 年 3 期のマネックス証券の株式売買代 は16.8 兆円 ) トレードステーションは既存のマネックス証券の株式取引と 較して委託 数料率が低く 0.04% 程度であることから 委託 数料は5,000 百万円程度の増加が可能となる (2018 年 3 期の 本セグメントの委託 数料は13,732 百万円 ) なお 同社は 本市場へのトレードステーションの導 によって 中期的には売買代 800,000 百万円 / 収 2,400 百万円 / 年を 指すとしている アクティブトレーダーの獲得による 融収益の拡 余地信 取引残 についても売買代 同様にアクティブトレーダーの 率が6 割と仮定した場合 2018 年 3 期においてアクティブトレーダーの信 取引残 は1.3 兆円 (2.1 兆円 60%) であった トレードステーションの導 によって アクティブトレーダーの信 取引残 の10% を獲得できれば マネックス証券は信 取引残 を130,000 百万円増加させ得る (2018 年 3 期のマネックス証券の信 取引残 は205,300 百万円 ) 信 取引の収 率は3.0% であるため 融収 を3,900 百万円程度増加される要因となり得る (2018 年 3 期の 本セグメントの 融収 は10,235 百万円 ) 同業他社との 座当たり純営業収益を 較した場合 マネックス証券の 座当たり委託 数料は同業他社並みであるが 座当たり 融収 は同業他社を下回る ( 競合状況 の項参照) これはマネックス証券において 取引頻度が く 信 取引を活 するアクティブトレーダーが少ないことによる トレードステーションの導 は 数料率の低下につながる可能性が いが 他社からアクティブトレーダーを奪うことで 収益を拡 する余地が きいとS 社は考えている 国セグメント 国セグメントでは 新 数料体系の導 による稼働 座数の増加が増収要因となる 新 数料体系の導 同社によれば TradeStation Securities, Inc. は取引プラットフォームが優れており 取引プラットフォームは ポートフォリオのリアルタイムのレポート機能 スクリーニング機能に優れ BAON S のオンライン証券ランキングにおいて アクティブトレーダー 部 で8 年連続 4つ星半の最 評価獲得など 数々の賞を受賞している 35/125

36 esearch eport by Shared esearch Inc. TradeStation Securities, Inc. では 競争 向上のために 2017 年 3 に株式取引 1 取引当たり5ドル オプション取引 1 取引当たり5ドル + 1 契約当たり0.5ドルという新 数料体系を導 した ( 従来は 株式取引 1 取引当たり1ドル + 取引株数毎に 0.006ドルから0.01ドルの 数料体系 オプション取引は1 契約当たり1ドルであった ) 同社によれば 新 数料体系は従来と 較してシンプルで 取引プラットフォームに対する課 も排除した 競合他社と 較しても競争 ある 準であるという 新 数料体系導 の効果により 2018 年 3 期の 済 座開設数は過去最 を記録したという 2018 年 3 末の稼働 座数は前期 (2017 年 3 末 ) で18.7% 増であり 過去 8 年間の年平均成 率 8% を上回る増加率であった さらに 2017 年 8 には先物取引についても1 約定当たり ( 側 )1.5ドルという新しいシンプルな 数料体系を導 した ( 従来から提供している 1ヵ の契約数に応じて 1 約定当たり ( 側 ) の 数料が決まる 数料体系も継続する ) アジア パシフィックセグメントマネックスBoom 証券グループは 港に拠点を置く個 投資家向けオンライン証券会社である 1997 年に創業 2010 年 12 に同社 会社となり 同社の 港での事業展開と 中国本 での事業機会創出を 指す役割を担っている アジア パシフィックセグメントでは この他に 中国本 の証券会社とジョイントベンチャーを設 し オンライン証券業に必要とされる技術の導 援にも取り組んでいる 2018 年 3 期は ジョイントベンチャーの持分法投資利益が黒字化した また 2018 年 3 期下期にはオーストラリアにおいてMonex Securities Australia Pty Ltdがオンライン証券事業を開始した 開業時の現地の 員は8 名以下の少 数体制である 12ヵ国 地域にアクセス可能なオンライン証券サービスを提供する 現地企業がマーケティングを担当し 同社が証券トレードシステムを提供する等の展開になるとS 社は考えている 新テクノロジーによる新サービス同社によれば ブロックチェーンによるデータ管理技術 それに伴う仮想通貨の発 は インターネット普及初期にオンライン証券が台頭したと同じように 将来的に資本市場や 融仲介業者に影響を及ぼすと考えている そのため 2017 年 10 には MONEX 第 の創業 と称して 独 のブロックチェーンの開発などによって 個 投資家 トレーダー スタートアップ企業に対して新サービスを提供することを企図していることを発表した その 環として 2018 年 4 にコインチェック社を 会社化した 個 投資家向けサービスの提供債券または株式といった伝統的な投資対象の利回りの低下を背景として 機関投資家は農業から発電プロジェクトまで あらゆる資産を 融商品として投資している 同社は個 投資家のためにこのような資産を証券化し ブロックチェーンの技術を使って 流通させることで 個 投資家が取引に参画できなかった様々な資産を低コストで投資できるようにすることを計画している 法整備の準備に向けた関係官庁 業界との話し合いも う 針であるという トレーダー向けサービスの提供同社によれば 量的 融緩和とインデックス運 の進展が進む中でボラティリティが低下し 個 トレーダーにとってもトレーディング機会が減少しているという そのため 同社主体で仮想通貨交換業を営み 仮想通貨の売買を個 トレーダーに提供することを計画しているという 36/125

37 esearch eport by Shared esearch Inc. スタートアップ企業向けサービスの提供スタートアップ企業に対しては 同社グループでシード資 の提供 シリーズA Bの資 提供 主幹事 IPOというベンチャー企業の成 を資 で 援するシステムを提供することを計画している その 環として 2017 年 10 に マネックスエジソン投資事業有限責任組合 を組成した 具体的には 同社グループとしては マネックスエジソン投資事業有限責任組合 がスタートアップ企業にシード資 を提供する その後 連結 会社であるマネックスベンチャーズ株式会社がシリーズA Bの資 を供給し マネックス証券が主幹事としてIPOを 伝うという仕組みを構築する ベンチャー企業の場合 資 調達の段階 ( ラウンド ) には シードラウンド ( 準備 スタートアップ段階 ) シリーズA( 初期段階 ) シリーズB( 成 段階 ) シリーズC( 後期段階 ) などがある コインチェック社の連結化コインチェックは2012 年 8 に設 の仮想通貨交換業者である 2018 年 1 に不正アクセスによって顧客の仮想通貨 NEM が外部に不正送 された そのため 関東財務局から業務改善命令を受け管理体制の改善を図っていたところ 2018 年 4 に同社が全株式を取得し 会社化した 取得価額は3,600 百万円に加え 2019 年 3 期以降の3 事業年度の当期純利益の合計額の2 分の1を上限とし 定の事業上のリスクを控除して算出される 額を コインチェック社株式の旧所有者に 払うことになっている 同社は オンライン証券業界で培ってきた経営管理やシステムリスク管理のノウハウや 材および 顧客資産保護の体制を活 することにより コインチェック社が持続的に成 できるようサポートするという また コインチェック社が持つブロックチェーン技術や仮想通貨に関する知 と 同社の 融業に関する知 を融合することによって 第 の創業 を加速させる意向である また コインチェック社の顧客は約 170 万 で 20 代から40 代の若年層が中 である マネックス証券の顧客数約 180 中 年齢層 40 代から60 代と 較して 年齢層が異なることから 相互に送客シナジーがあり 同社全体では顧客基盤の拡 が期待できるという 短期的な業績影響としては コインチェック社の業績は2019 年 3 期第 1 四半期から連結化されている 2018 年 3 期において コインチェック社の業績は売上 ( 仮想通貨の売却収 から売却原価を控除した純額を売上 とした場合 )62,600 百万円 営業利益 53,700 百万円 特別損失 47,300 百万円 ( 主に不正送 に対する顧客への補償費 ) 税引前利益 6,300 百万円であった 2018 年 3 期の売上 の 部分は 仮想通貨交換業における売値と買値の差額 ( スプレッド ) によると S 社は認識している 上述の不正送 の影響によってサービスを停 した後 2018 年 2 から3 には仮想通貨の出 売却の業務を再開したが その間の業績は売上 2,000 百万円 販売費及び 般管理費 1,500 百万円 営業利益 500 百万円と黒字を確保していた それに対し 2019 年 3 期第 1 四半期において コインチャック社を主体とするクリプトアセット事業セグメントの業績は 営業収益は942 百万円 販売費及び 般管理費は1,211 百万円 営業損失相当額 269 百万円となった 2018 年 2-3 と 較して 当第 1 四半期 (2018 年 4 6 ) の売上 は半減した 両期間において 売上 は既存顧客の保有する仮想通貨の出 売却に伴うトレーディング損益が中 である 当第 1 四半期は 顧客から預託された仮想通貨の残 減少に伴い仮想通貨の出 売却が減少した 2018 年 2-3 と 較して 当第 1 四半期の販売費及び 般管理費が減少した理由は 弁護 費 などの外部委託費の減少による で 内部管理態勢強化のための費 は増加したという 37/125

38 esearch eport by Shared esearch Inc. 事業内容 概要 同社は1999 年 4 に現社 の松本 とソニー株式会社が共同出資で設 したオンライン証券である株式会社マネックスを前 としている 松本 は インターネットを利 すればベンチャー企業であっても個 向け 融サービスを提供できると考え 最先端のIT 技術 世界標準の 融知識を備え 新しい時代におけるお との付き合い をデザインして個 の投資 経済活動をサポートすべく 同社を設 した 同社はM&Aによって 事業を拡 しており 2005 年 5 に 興ビーンズ証券と合併 2010 年 1 にオリックス証券 2012 年 8 にソニーバンク証券を 会社化し 本国内の事業を拡 した 2010 年 12 にはBOOM 証券グループ 2011 年 6 にはTradeStation Group, Inc. を 会社化し グローバルに事業展開を拡 している また 2018 年 4 には仮想通貨交換業を うコインチェック株式会社を 会社化した 証券会社は 総合 中堅 地場 オンラインに分類されるが マネックスグループはオンライン証券を主要事業とする 証券会社の主要事業は 引受け 募集 売り出し 委託売買 売買であるが オンライン証券は 店舗を持たず 特に委託売買業務に特化している また 証券会社の顧客は個 機関投資家 外国 投資家等があげられるが オンライン証券の顧客は個 が中 である 同業他社は SBI 証券 ( 売買代 シェア1 位 ) 楽天証券( 同 2 位 ) 松井証券 ( 同 3 位 ) カブドットコム証券( 同 4 位 ) である 取扱商品は 株式 FX 投資信託が中 で 先物 オプション 債券なども 掛ける 部引き受けを うが収益構成 は きくない 主要 会社のマネックス証券は2018 年 3 期において 座数は1.76 百万 座 ( オンライン証券 5 社中 3 位 シェア16.2%) 預かり資産 4.2 兆円 ( 同 3 位 15.7%) 株式売買代 16.8 兆円 ( 同 5 位 6.9%) 信 取引残 205,300 百万円 ( 同 5 位 8.8%) であった 他のオンライン証券 と 較した場合 マネックスグループの特徴は 機能取引ツール 海外 会社を有すること システムを独 開発していることがあげられる また 他社に先駆けて先進的なサービスを提供してきた実績がある 個 投資家を取引回数の多いアクティブトレーダー 中 期視点で取引を う投資家 ほとんど取引を わない投資家に分類した場合 マネックス証券の顧客は中 期視点の投資家が中 である マネックス証券は 注 法の多様さ 取引ツールなどで差別化を図っており 同業他社より 数料が い また オンライン証券のなかでは信 取引を開始した時期が遅かった そのため 数料率に敏感で 信 取引を主体とするアクティブトレーダーの構成 が低い セグメントは 本 国 アジアパシフィックで構成される 本はマネックス証券 国はトレードステーション アジアパシフィックはBOOM 証券が中 である 2018 年 3 期において 融費 及び売上原価控除後営業収益の構成 ( 各セグメントの単純合算に対する 率 ) は 本が63.4% 国が34.7% アジアパシフィックが1.9% であった 税引前利益は 本が8,581 百万円と連結税引前利益の8,631 百万円とほぼ同 準であり 国は281 百万円 アジアパシフィックは246 百万円の損失であった 本セグメントではマネックス証券が中 であり 収益は 主に株式委託 数料 (2018 年 3 期 本セグメントの 融費 控除後営業収益構成 43.2%) トレーディング損益( 同 12.2%) 融収 ( 同 32.2%) で構成される 販売費及び 般管理費は固定費中 で 取引関係費 (2018 年 3 期 本セグメント販管費の24.7%) 件費( 同 17.2%) システム関連費 ( 同 52.4%) で構成される 国セグメントは 国トレードステーションであり 融費 及び売上原価控除後営業収益は 受 数料 (2018 年 3 期 国セグメントの 融費 控除後営業収益構成 68.1%) 融収 ( 同 25.3%) からなる 販売費及び 般管理費は 取引関係費 (2018 年 3 期 国セグメント販管費の36.7%) 件費( 同 39.2%) システム関連費 ( 同 18.5%) で構成される システム開発要員を要しているため 件費の構成 が い 38/125

39 esearch eport by Shared esearch Inc. サービスと顧客属性 同社はオンライン証券会社の運営を主要事業として 本 国 アジアパシフィックにおいて事業を展開している 本におけるマネックス証券 国におけるトレードステーションが中核サービスである マネックス証券 マネックス証券は同社の主要 会社である 後述の通り ( 市場とバリューチェーン の項参照) 本のオンライン証券会社は 5 社 (SBI 証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 カブドットコム証券 ) が個 の株式売買代 の8 割を占める寡占状態となっている 2018 年 3 期において マネックス証券は 座数 176 万 座 (2018 年 3 期においてオンライン証券 5 社中 3 位 ) 信 取引 座数 11.9 万 座 ( 同 5 位 ) 預かり資産 4.2 兆円 ( 同 3 位 ) 信 取引残 205,300 百万円 ( 同 5 位 ) を有し 株式等売買代 は16.8 兆円 ( 同 5 位 ) であった マネックス証券はオンライン取引専業の証券会社として 株式取引 信 取引 FX( 外国為替証拠 取引 ) 投資信託などのサービスを提供している 同業他社と 較して 取引ツールの機能強化 投資家教育に注 しており また 外国株の取引サービスが充実している 本初の商品やサービスの導 実績が多数ある ( 本株式の夜間取引 貸株サービス オンライン証券初のIPO 主幹事など ) ことも特徴である 顧客は主に個 投資家で 同業他社と 較して 中 期での資産形成を志向する顧客が多い マネックス証券が提供している株式取引 信 取引 FX 投資信託のサービス概要は以下の通りである 株式取引 本株の取引において S 社の認識では 数料 取引ツールなどが差別化要素となる 2018 年 3 期においてマネックス証券の 数料率 ( 委託 数料 株式売買代 ) はオンライン証券 5 社の中で最も かったが 同業他社と 較して取引ツールにおける注 法が充実しているという特徴がある 株式取引の 数料は 取引毎 数料コース と 定額 数料コース の2 種類株式取引の 数料は投資スタイルに合わせて 取引毎 数料コース と 定額 数料コース の 2 種類がある また アクティブトレーダー向けには別料 体系の トレードステーション も提供している 取引毎 数料コース取引毎 数料コースは1 注 の約定代 に対して 数料を計算する 数料率は0.10% 程度である なお 2017 年 11 には信 取引の 数料引き下げを実施した 取引毎 数料コース ( 現物取引 ) 1 注 の約定 額 パソコン スマートフォンアプリ 携帯電話 10 万円以下 100 円 10 万円超 20 万円以下 180 円 20 万円超 30 万円以下 250 円 30 万円超 40 万円以下 350 円 40 万円超 50 万円以下 450 円 50 万円超 100 万円以下 ( 成 注 )1,000 円 ( 指値注 )1,500 円 約定 額の 0.1% 100 万円超 ( 成 注 ) 約定 額の0.1% ( 指値注 ) 約定 額の0.15% 出所 : 同社資料をもとにS 社作成 * 取引毎 数料での 間 払い 額が30 万円以上で半額相当額をポイント還元 39/125

40 esearch eport by Shared esearch Inc. 取引毎 数料コース ( 信 取引 ) 1 注 の約定 額取引 数料 10 万円以下 95 円 10 万円超 20 万円以下 140 円 20 万円超 30 万円以下 30 万円超 40 万円以下 190 円 40 万円超 50 万円以下 50 万円超 100 万円以下 355 円 100 万円超 150 万円以下 600 円 150 万円超 200 万円以下 800 円 200 万円超 律 1,000 円 出所 : 同社資料をもとにS 社作成 定額 数料コース 定額 数料コースでは 顧客の1 の約定 額の合計額に対して 数料を計算する 1 の売買代 のうち 約定 額 300 万円ごとの売買を ボックス という単位で呼び 1ボックスごとに1 何回取引しても2,500 円の 数料となる 間利 ボックス数 21 回 からは2,250 円 間利 ボックス数 121 回 からは1,650 円となる また 定額 数料を利 時に 計り取引を った場合 計り取引の 道分についてはポイントを還元する 定額 数料コースの場合 数料率は0.08% 程度となる 同業他社との 数料体系の違いオンライン証券 5 社の 数料体系は 取引毎または1 の約定 額に応じて 数料を決定する カブドットコム証券は取引毎の 数料体系 松井証券は1 の約定 額に応じた 数料体系を採 している それに対して SBI 証券 楽天証券 マネックス証券では取引毎の 数料と1 の約定 額に応じた 数料の2 種類の 数料体系を提供している SBI 証券 楽天証券 マネックス証券の信 取引 ( 取引毎 数料コース ) では約定 額が いほど 数料率は低下するが マネックス証券の現物取引 松井証券 カブドットコム証券では約定 額の違いによる 数料率の違いはない また SBI 証券 楽天証券 マネックス証券 カブドットコム証券では現物取引より信 取引は安い 数料率を設定しているが 松井証券は現物取引と信 取引で同じ 数料体系としている オンライン証券 5 社の現物取引における株式委託 数料 証券会社名 株式売買 数料 数料率 10 万円 20 万円 30 万円 50 万円 100 万円 200 万円 300 万円 単純平均 約定 額 50 万円以上の平均 マネックス証券 取引毎 数料コース 1 注 の約定 額に対し 100 円 180 円 250 円 450 円 1,000 円 2,000 円 3,000 円 0.09% 0.10% 定額 数料コース 1 の約定 額合計に対し 約定 額 300 万円ごとに2,500 円 0.08% 0.08% SBI 証券 スタンダードプラン 1 注 の約定 額に対し 90 円 105 円 250 円 487 円 921 円 0.05% 0.04% アクティブプラン 1 の約定 額合計に対し 0 円 191 円 286 円 429 円 762 円 1,162 円 1,562 円 0.07% 0.07% 楽天証券 超割コース 1 注 の約定 額に対し 90 円 105 円 250 円 487 円 921 円 0.05% 0.04% いちにち定額コース 1 の約定 額合計に対し 0 円 191 円 286 円 429 円 858 円 2,000 円 3,000 円 0.08% 0.09% 松井証券 1 の約定 額合計に対し 0 円 300 円 500 円 1,000 円 2,000 円 3,000 円 0.08% 0.10% カブドットコム証券 1 注 の約定 額に対し 90 円 180 円 250 円 約定 額 0.09%+90 円上限 3,690 円 0.09% 0.10% 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 * 単純平均は株式売買 数料 しきい値の約定 額の単純平均 オンライン証券 5 社の信 取引における株式委託 数料 証券会社名株式売買 数料単純平均 10 万円 20 万円 30 万円 50 万円 100 万円 200 万円 300 万円 数料率約定 額 50 万円以上の平均マネックス証券取引毎 数料コース 1 注 の約定 額に対し 95 円 140 円 190 円 355 円 800 円 1,000 円 0.05% 0.04% 定額 数料コース 1 の約定 額合計に対し約定 額 300 万円ごとに2,500 円 0.08% 0.08% SBI 証券スタンダードプラン 1 注 の約定 額に対し 90 円 135 円 180 円 350 円 0.05% 0.03% アクティブプラン 1 の約定 額合計に対し 0 円 239 円 477 円 877 円 1,277 円 0.05% 0.05% 楽天証券超割コース 1 注 の約定 額に対し 90 円 135 円 180 円 350 円 0.05% 0.03% いちにち定額コース 1 の約定 額合計に対し 0 円 191 円 286 円 429 円 858 円 2,000 円 3,000 円 0.08% 0.09% 松井証券 1 の約定 額合計に対し 0 円 300 円 /0 円 500 円 1,000 円 2,000 円 3,000 円 0.09% 0.10% カブドットコム証券 1 注 の約定 額に対し 99 円 179 円 249 円 449 円 760 円 940 円 1,100 円 0.07% 0.06% 出所 : 各種資料をもとに S 社作成 * 単純平均は株式売買 数料 しきい値の約定 額の単純平均 * 松井証券の 数料体系において 信 取引 座開設から 6 ヵ 後の 末まで 1 の株式約定代 合計が 30 万円まで 数料が無料となる 40/125

41 esearch eport by Shared esearch Inc. このような 数料体系の結果 2018 年 3 期におけるオンライン証券 5 社の 数料率は SBI 証券 楽天証券 カブドットコム証券では0.03% 程度で 松井証券では0.05% 程度であったが マネックス証券では0.09% 程度であった マネックス証券はサービスの提供に対して適正な 数料を受領する 針であること 数料率より取引ツール 商品の品揃え 投資家教育などで差別化を図る考えである また 同社によれば オンライン証券の 数料率は平均すれば株価 1 値段の変動の範囲内であり 板乗り時間の短縮 動売買注 などによって1 値段でも早く注 の約定を成 させることによって 同業他社との 数料率の差を埋め合わせることが可能であるという このような 数料体系によって 取引回数の多いアクティブトレーダーはSBI 証券や楽天証券に特に多いとS 社は認識している 松井証券では 数料無料の 信 取引 の開始 (2013 年 1 ) カブドットコム証券では信 取引の 数料率引き下げと 取引向け優遇プランの導 (2013 年 11 ) によって アクティブトレーダーを獲得しつつある それに対して マネックス証券の顧客は中 期での資産形成を志向する顧客が多いという マネックス証券では2016 年 3 に同社の 国 会社であるトレードステーション社の技術を活 し アクティブトレーダー向け 本株取引ツール トレードステーション を同業他社 で相対的に割安な 数料率で提供し アクティブトレーダーの獲得を図っている トレードステーションの提供を開始マネックス証券は2016 年 3 にアクティブトレーダー向け 本株取引ツール トレードステーション の提供を開始した 本株取引ツール トレードステーション は 国 会社であるTradeStation Securities, Inc. およびTradeStation Technologies, Inc. とマネックス証券が共同で開発した 本株取引ツールである 国のTradeStationはアクティブトレーダーからの評価が く BAON S のオンライン証券ランキング アクティブトレーダー 部 で8 年連続 4つ星半の最 評価獲得など 数々の賞を受賞している 同社によれば トレードステーション は発注速度が最速 ( マネックス証券を除くオンライン証券の中では発注速度が最速であるカブドットコム証券の板乗り時間が中央値で33ミリ秒に対して 本株取引ツール トレードステーション の板乗り時間は平均 6.6ミリ秒 ) で 登録銘柄のリアルタイムモニタリング機能 (2,000 銘柄の騰落率リアルタイムソートが可能 ) スクリーニング機能(200 種類以上の指標が利 可能 ) バックテスト( 過去のデータによる売買戦略の検証 ) 機能など アクティブトレーダーが求める い性能を実現しているという また 専 プログラム 語 EasyLanguage によって 独 の分析指標 売買シグナル プログラム売買も可能である さらに トレードステーション の 数料体系は1 の約定 額に対して 10 万円ごとに50 円 ( ミニプラン ) 100 万円ごとに400 円 ( ノーマルプラン ) 1,000 万円ごとに3,250 円 ( ラージプラン )( ラージプランは信 取引 座開設済みの顧客のみ選択可能 ) と 数料率は0.04% 程度である 注 法が充実マネックス証券の株式取引 ( 信 取引を含む ) は 同業他社と 較して注 機能が充実している 下表の通り 逆指値 ツイン指値は当然ながら 先頭指値 連続注 リバース注 など 提供しているオンライン証券が限られる注 法が可能である オンライン証券 5 社の注 法 逆指値 ツイン指値 先頭指値 連続注 リバース注 マネックス証券 可能 可能 可能 可能 可能 SBI 証券 可能 楽天証券 可能 逆指値付通常注 松井証券 可能 追跡指値注 返済予約注 カブドットコム証券 可能 W 指値 リレー注 Uターン注 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 41/125

42 esearch eport by Shared esearch Inc. 逆指値 : 指値注 とは逆で 指定した価格より株価が くなったら 買い 安くなったら 売る 注 法 ツイン指値 : 利益確保のための指値注 とロスカットのための逆指値注 を同時に出す注 法 リスクの許容範囲を定めることができる 先頭指値 : 注 時点で値段を指定することなく 注 する時点の同側気配 ( 買い注 であれば 買い気配 売り注 であれば 売り気配 ) に 1 値段優先する値段を指値とする注 連続注 : 最初に発注した注 が約定したら 動的に次の注 を発注するという連続した注 ( 例 :A 銘柄が売れたら B 銘柄の買い注 を 動的 に発注 ) リバース注 : 注 を発注する際に その銘柄の反対売買注 を予約設定しておく注 法 ( 例 :A 銘柄の買い注 が約定すれば 50 円上の値段で売 り注 を発注 ) 信 取引 マネックス証券は 信 取引のサービスとして 制度信 取引 般信 取引を提供している 松井証券の 信 取引 のような 計り専 の信 取引サービスは提供していない 制度信 取引は 取引できる銘柄 借 れた現 や株式を返済する期限などが 取引所規則により決定されている信 取引である 般信 取引は 投資家と証券会社の間で返済期限などを 由に設定できる信 取引である 計り専 の信 取引は 松井証券 SBI 証券 楽天証券が提供しているデイトレーダー向けの信 取引で 松井証券と楽天証券では 数料を無料とし 約定代 に応じて 利 貸株料を受領する仕組みとしている マネックス証券では2017 年 11 より信 取引の 数料体系を改定し 従来の信 取引 数料から値下げにより 顧客獲得を 指す 信 取引の 利または貸株料は オンライン証券 5 社の 較ではSBI 証券または楽天証券に次ぐ低さとしている また 般信 取引では信 売りのサービスを提供していない オンライン証券 5 社の信 取引における 利および貸株料 証券会社名 制度信 般信 委託 最低委託 般信 利 貸株料 利 貸株料 保証率 保証率 売建可能銘柄数 マネックス証券 2.80% 1.15% 3.47% - 30% 25% - 松井証券 3.10% 1.15% 4.10% 2.00% 31% 25% 860 SBI 証券 2.28% 1.15% 2.90% 2.00% 33% 20% 620 楽天証券 2.28% 1.10% 2.90% - 30% 20% - カブドットコム証券 2.98% 1.15% 3.60% 1.50% 30% 25% 2,110 出所 : 各社資料をもとにS 社作成 2018 年 3 期において信 取引 座数のオンライン証券 5 社内のマネックス証券の順位は5 位 信 取引残 も同 5 位となっている FX( 外国為替証拠 取引 ) マネックス証券ではFX( 外国為替証拠 取引 ) を FX PLUS という名称で提供している また 2008 年 4 に 会社化した旧トウキョウフォレックス社 (2015 年 2 にマネックス証券が吸収 ) で提供していた マネックスFX も継続して提供している FX 取引では オンライン証券 5 社の他に GMOクリック証券 DMM.com 証券といったFX 取引に特化している証券会社も競合である FX PLUS では ドル/ 円通貨ペアのスプレッドが原則 2pips(2.0 銭程度 ) とSBI 証券の ドル / 円通貨ペアのスプレッドが0.5 銭 楽天証券の同 0.3 銭 GMOクリック証券の同 0.3 銭と 較して 広いスプレッドとしている また 数料は同業他社では無料が 般的である中 FX PLUS の 数料は10,000 通貨単位以上の取引では無料であるが 10,000 通貨未 42/125

43 esearch eport by Shared esearch Inc. 満の取引 数料は 1,000 通貨あたり30 円としている マネックスFX では ドル/ 円通貨ペアのスプレッドが 0.2 銭 数料は無料である 外国為替証拠 取引業者が顧客に提 する為替レートには Ask( 買値 ) とBid( 売値 ) があり 買値と売値の値幅 ( スプレッド ) がある 例えば ドル / 円の取引において Ask( 買値 ) 円 Bid( 売値 ) 円の場合 その値幅 0.03 円をスプレッドという 外国為替証拠 取引業者は 主に顧客からの売り注 と買い注 を相殺すること ( 店内マリー ) によって 顧客に提 している売値と買値のスプレッドを収益源としている 同社によれば利益貢献は マネックスFX より FX PLUS の が きいという FX PLUS は同業他社と 較してスプレッドが広いというデメリットがあるが 2017 年 1 より 動発注ツール オートレール ( 複合注 ) を提供することによって スプレッドのデメリットを埋め合わせる以上の効果を顧客に提供する戦略をとっている オートレール( 複合注 ) オートレール( 複合注 ) は1 回の設定で持続的 動的に FX 取引が われる 動の注 式である 同社によれば 想定通りの相場 レンジ相場であった時は利益を最 限追求し 思惑と反対だった場合も トレールの仕組みが損切りを徹底 リスクを最低限に抑えることができるという オートレールの基本形となるトレール注 とは レートの上昇幅 または下落幅に合わせて 損切り注 のレート 準をリアルタイムで 動修正する注 形態である 買い注 の場合は 損切り設定 ( あらかじめ設定したトレール幅 ) した損切り値幅が 相場の上昇に伴って後を追いながら トレール幅で 動的に切り上がっていく 1 度切り上がったレート 実勢レートが下がっても連動して下がることはない オートレールのイメージ 出所 : 同社資料 オートレールは このトレール注 を 定のルールに従い 単純に連続させる発注である その連続させるルールは あらかじめ顧客が設定したトリガー価格へ実勢レートが差し掛かった時に トレール注 の新規が発動する 複数のトリガー価格を設定するのが 般的であるが トリガー価格に実勢レートが差し掛かる度に 個別のトレール注 が発 する ただし その場合 同 タイミングにおける 同 トリガー価格のトレール注 が複数発 することはない 同 トリガー価格のトレール注 は 必ず 先のトレール注 が決済された後に そのトリガー価格に実勢レートが再び差し掛かった時に リピートしてトレールが発動される 43/125

44 esearch eport by Shared esearch Inc. オートレールのリピートのイメージ 出所 : 同社資料 投資信託投資信託については 2018 年 5 現在 マネックス証券は全 1,111ファンドの商品ラインアップを有している 2018 年 3 期における投資信託の残 は396,557 百万円であった マネックス証券は古くから投資信託を取り扱っており 個 投資家向けに専 性の い投信信託を提供してきた実績に特徴がある そのため 2012 年 3 期までは投資信託残 は楽天証券を上回っていた 2013 年 3 期以降 楽天証券が投資信託の残 を拡 したことから マネックス証券は投資信託の取扱いファンド数 残 の点でオンライン証券 5 社中 3 位となっている 2018 年 5 現在 マネックス証券のみで購 できるファンドが4ファンドあるが マネックス証券専 ファンドの投資信託残 に対する影響は軽微である模様 マネックス証券は他社に先駆けて個 投資家向けに専 性の い投資信託も販売してきた 具体的には個 投資家向けオルタナティブ投資商品 プログラムにより運 を うファンドなどがあげられる 個 投資家に世界 準品質のオルタナティブ投資商品を提供する 的で 2004 年 10 に マネックス オルタナティブ インベストメンツ株式会社 (MAI) をあすかアセットマネジメントと共同で設 した MAIはファンドオブ ヘッジ ファンズ プライベート エクイティ ファンドを組 れるファンドなどを設定し マネックス証券にてそれらのファンドを販売した (2012 年 6 に同社はMAIの株式をアストマックス株式会社 ( 東証 JASDAQスタンダード7162) に譲渡し アストマックス社の発 済株式の15% を取得した ) ファンドオブ ヘッジ ファンズでは 2005 年 7 に 本を含むアジア地域に特化した投資を う複数のヘッジファンドを組み れるファンド オブ ファンズ アジアファンド オブ ファンズ連動型投信 ( 愛称 : アジアフォーカス ) の取扱いを開始した(2007 年 3 末現在の純資産総額は約 10,100 百万円であったが 2016 年 10 に繰上償還 ) プライベート エクイティ ファンドを組み れるファンドは 2006 年 8 にプライベート エクイティ ファンド ( 上場株 ) 投資とヘッジファンド投資をファンド オブ ファンズ型で う プレミアムハイブリッド2006( 愛称 ) (2007 年 3 末現在の純資産総額は約 4,200 百万円 ) 2007 年 10 には プレミアムハイブリッド2007( 愛称 ) (2008 年 3 末現在の純資産総額は約 2,200 百万円 ) の取扱いを開始した プログラム投資については 2009 年 7 にはプログラミングにより分析を い ポートフォリオや個別銘柄 ( 売買銘柄 数量 売買価格 売買 法など ) を決定する 本株ロボット運 投信 ( 愛称 : カブロボファンド ) を設定した (2017 年 8 1 現在の純資産総額は1,182 百万円 ) 国株取引マネックス証券は 2012 年 11 にTradeStation Securities, Inc. およびTradeStation Technologies, Inc. が開発した取引システムを導 し 国株取引サービスの全 的な刷新を った 加えて 同 グループ内のTradeStation Securities, Inc. 44/125

45 esearch eport by Shared esearch Inc. を 国株注 の取次先としている これらの取り組みにより 国株取引において 本国内最多の取扱銘柄数 ( 約 3,000 銘柄 ) を実現しているほか 最安 準の 数料や最 取引時間を実現しているという 国株の取引ツールも トレードステーション であり バックテスト機能 過去 50 年のチャート表 機能などに優れているという また トレード ステーション 国株環境を実現した スマートフォン を 2017 年 3 にサービス提供し スマートフォンのアプリ上で 24 時間取引できる 顧客マネックス証券の顧客は オンライン証券各社と 較して 座の稼働率が く 座当たり預かり資産が多いといった特徴がある また マネックス証券では オンライン証券各社 で 数料率が いが 注 法などが充実していること 信 取引 座の 率が低いことから 中 期での資産形成を志向する顧客が多く 取引頻度の いアクティブトレーダーは少ない 相対的に30 歳代および40 歳代の構成 が いマネックス証券の顧客は40 歳代および50 歳代が中 である インターネット取引を っている同業他社との 較では 30 歳代および40 歳代の 率が く 60 歳代および70 歳代の 率が低いことがあげられる インターネット取引を っている会社のうち 対 証券として 齢層の顧客を多く獲得している同業他社もあるため ほとんどをインターネット取引としている同社の顧客は若年層が多くなる傾向があるとS 社は推測している 年代別稼働 座の 率 マネックス証券の稼働 座 インターネット取引を っている会社における年代別有残 座 率 70 歳以上 10.6% 20.2% 60 歳代 14.9% 22.0% 50 歳代 22.2% 20.6% 40 歳代 29.7% 21.4% 30 歳代 15.8% 12.0% 30 歳未満 6.3% 3.7% 出所 : 同社資料 本証券業協会 インターネット取引に関する調査結果 (2017 年 9 末 ) をもとにS 社作成 座の稼働率が く 座当たり預かり資産が多い同社によれば 2017 年 12 末現在のマネックス証券の 座稼働率は61% であった これは主要オンライン証券 (SBI 証券 楽天証券 松井証券 カブドットコム証券 ) の平均の同 54% を上回る 準であった 下表の通り 座当たり預かり資産も SBI 証券に次ぐ 準で推移している 座当たり預かり資産 ( 百万円 ) 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 SBI 証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 カブドットコム証券 出所 : 各社資料をもとにS 社作成 取引頻度は低いマネックス証券と他のオンライン証券 との取引頻度 ( 株式売買代 / 預り資産 ) を 較した場合 マネックス証券における取引頻度は他のオンライン証券 を下回って推移していることがわかる オンライン証券 5 社における取引頻度 ( 株式売買代 / 預り資産 ) 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 SBI 証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 カブドットコム証券 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 45/125

46 esearch eport by Shared esearch Inc. また 取引頻度の いアクティブトレーダーは 資 を効率的に活 できる信 取引を うことが普通であるが マネックス証券において 総 座数に対する信 取引 座数の 率 信 取引 座当たり信 取引残 は 他のオンライン証券 を下回る 準にある これは マネックス証券では信 取引の開始が他のオンライン証券より遅かったこと 信 取引 数料が他のオンライン証券に して かったことが要因であるという 総 座数に対する信 取引 座数の 率 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 SBI 証券 10.2% 10.7% 10.9% 11.5% 12.0% 12.4% 楽天証券 10.5% 10.3% 10.2% 10.1% 9.9% 9.7% マネックス証券 % 6.4% 6.5% 6.8% 松井証券 15.5% 15.7% 15.9% 16.1% 16.2% 16.3% カブドットコム証券 11.0% 11.5% 12.3% 12.7% 13.2% 13.5% 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 座当たり信 取引残 ( 百万円 ) 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 SBI 証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 カブドットコム証券 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 国トレードステーション トレードステーショングループは 1982 年にシステム開発会社として創業し その後オンライン証券を買収 投資家向けオンライン証券サービスを開始した 技術 に定評があり 社開発の取引 分析プラットフォームがアクティブトレーダーから 持されている 2011 年 6 に同社の 会社となり 2018 年 3 末現在 稼働 座数 74,810 座 預かり資産 5,182 百万ドルの顧客基盤を有している 同業他社は TD Ameritrade Charles Schwab E*Trade Fidelity Investmentなどである 国トレードステーションではアクティブトレーダーを対象に株式 オプション 先物取引の取引サービスを提供している 数料株式株式取引は2017 年 3 に1 取引当たり5ドルという新 数料体系を導 した 少ない株数での取引を頻繁に う顧客向けに 1 取引当たり1ドルに加えて 取引株数毎に0.006ドルから0.01ドルの 数料体系も提供している また 取引量が最も多い顧客向けに 取引執 のリベートを受け取ることで取引株数 1 株当たり0.002ドルまで 数料を抑えることができるアンバンドル 数料体系 (1ヵ に100,000 株を超える取引を う顧客が利 可能 ) の提供も継続する Unbundled Pricing は 1 ヵ の約定株数によってコミッションが決まる 取引所によって費 の発 またはリベートを得ることができる オプションオプションについても2017 年 3 に1 取引当たり5ドルに1 契約当たり0.5ドルの新 数料体系を導 した 従来は 1 契約当たり1ドルという契約毎の 数料であったが これも提供を継続する 先物先物は2017 年 8 に1 約定当たり ( 側 )1.5ドルという新しい 数料体系を導 した 従来は 1ヵ の契約数に応じて 1 約定当たり ( 側 ) の 数料が決まり 1ヵ の契約数が20,000を超えた場合には1 契約あたりの 数料が0.25ドルにな 46/125

47 esearch eport by Shared esearch Inc. る 数料体系であったが これも提供も継続している 取引枚数毎 数料は 少ない枚数で取引を頻繁に い い取引毎 数料を課されたくない顧客に適しているという また Futures+ という取引プラットフォームを通じて1 約定 ( 側 )1.5ドルで先物オプションや 先物が取引できる 数料も継続して提供している 同業他社との 数料体系の違い 国オンライン証券各社は以下の通り2017 年 2 から3 に 数料を引き下げている 2017 年 2 にチャールズシュワブが株式の 数料 8.95ドルから4.95ドルへ オプションの 数料を0.75ドルから0.65 ドルへ引き下げた 2017 年 2 にフィデリティインベストメントは株式の 数料 7.95ドルから4.95ドルへ オプションの 数料を0.75ドル /1 契約から0.65ドル /1 契約へ引き下げた 2017 年 2 に TD アメリトレードは株式の 数料 9.99 ドルから 6.95 ドルへ引き下げた 2017 年 3 にEトレードは株式の 数料 9.99ドルから4.95ドルへ アクティブトレーダー向けオプションの 数料を 0.75ドル /1 契約から0.5ドル /1 契約へ引き下げた 国主要オンライン証券の 数料体系 ( 単位 : ドル ) Minimum Stock Trade Option Futures Deposit Fee (flat) Base Fee Per Contract Fee Trade Station 5, Fidelity 2, TD Ameritrade E*Trade Charles Schwab 1, 出所 : 各種資料をもとにS 社作成 トレードステーションはこれらの 数料引き下げの動きに追随し 2017 年 3 に株式及びオプションの 数料を引き下げ 数料 準を最安値に近い設定としている 取引プラットフォーム 国でオンライン証券は 数料 取引ツール リサーチ カスタマーサポートなどの評価で 較されるが トレードステーションは 後述の通り取引プラットフォームが い評価を得ている 国主要オンライン証券の 較 リサーチ チャートの レポート 指標 Trade Station N/A リアルタイムのレポート機能 スクリーニング機能に優れ 40 年以上のヒストリカルデータによるバックテストが可能 270 専 プログラム 語 EasyLanguage で 独 に分析指標 売買シグ ナル プログラム売買の設定が可能 数料が低く 注 実 の品質が く評価されている 12の第三者リ Fidelity サーチレポート提供するなどリサーチツールも好評である TD Ameritrade 7 数料は いが 取引プラットフォーム リサーチ 教育 カスタマー サービ 370 スが充実している E*Trade 4 数量が く 最低残 も必要であるが 取引プラットフォームとモバイル 118 アプリケーションの評価は い Charles Schwab 8 数料が低い 独 のレーティングを提供しているなどリサーチの評価が 40 い 出所 : 各種資料をもとに S 社作成 47/125

48 esearch eport by Shared esearch Inc. トレードステーションの取引プラットフォームは ポートフォリオのリアルタイムのレポート機能 スクリーニング機能に優れ 40 年以上のヒストリカルデータによるバックテストが可能であるなどの理由から 国内で数々の賞を受賞している 国の 融情報紙 BAON S のオンライン証券ランキングにおいて アクティブトレーダー 部 で8 年連続 4つ星半の最 評価獲得 (2018 年 3 発表 ) 国オンライン 融メディア StockBrokers.com のオンライン証券会社レビューにて プラットフォーム技術 部 の最 位を5 年連続受賞 (2017 年 2 発表 ) 国 融情報誌 TASC( テクニカル アナリシス オブ ストック アンド コモディティーズ誌 ) が実施する読者 賞において 株式取引システム 先物取引システム 部 にて14 年連続で最 位 および主要 4 部 にてすべての同業他社を上回る評価を獲得した (2018 年 2 発表 ) Investor s Business Daily 誌による第 7 回アクティブ投資家年次調査 (2,762 名のアクティブ投資家が評価 ) において 株式取引ツールの部 で ベストオンラインブローカー に選出され ベストオプションプラットフォーム および 教育リソース の部 でも上位 3 位に選ばれた (2019 年 2 発表 ) 48/125

49 esearch eport by Shared esearch Inc. 収益構造 収益構造 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 営業収益 30,569 36,090 54,722 50,975 54,271 45,831 53,635 前年 % 51.6% -6.8% 6.5% -15.6% 17.0% 受 数料 17,030 20,367 33,542 30,079 32,152 26,349 29,196 前年 % 64.7% -10.3% 6.9% -18.0% 10.8% 融費 控除後営業収益構成 率 59.0% 60.3% 67.0% 66.5% 64.8% 63.0% 59.4% 委託 数料 13,047 15,676 27,572 23,822 25,317 20,141 22,540 前年 % 75.9% -13.6% 6.3% -20.4% 11.9% 株式 ETF 9,094 11,303 22,013 17,584 17,795 14,193 15,974 先物 オプション 3,478 4,189 5,429 6,217 7,522 5,948 6,566 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 3,467 4,149 4,932 5,449 5,890 5,629 6,025 前年 % 18.9% 10.5% 8.1% -4.4% 7.0% FX 数料 ( 店頭 FX) 信 取引管理料 / 書換料 投信代 数料 1,214 1,273 1,518 1,702 1,737 1,539 1,692 その他 2,251 2,803 3,267 3,643 3,628 3,607 3,899 トレーディング損益 6,200 6,974 8,011 6,242 6,671 4,498 3,865 前年 % 14.9% -22.1% 6.9% -32.6% -14.1% 融費 控除後営業収益構成 率 21.5% 20.7% 16.0% 13.8% 13.4% 10.7% 7.9% 融収益 6,812 8,195 12,583 13,987 14,610 14,313 19,349 前年 % 53.5% 11.2% 4.5% -2.0% 35.2% 融費 控除後営業収益構成 率 23.6% 24.3% 25.1% 30.9% 29.4% 34.2% 39.4% その他の営業収益 ,225 融費 1,682 2,320 4,672 5,766 4,629 3,979 4,480 融費 控除後営業収益 28,888 33,769 50,051 45,209 49,642 41,852 49,155 前年 % 48.2% -9.7% 9.8% -15.7% 17.4% 販売費及び 般管理費 26,060 30,359 34,981 37,143 41,395 40,578 39,853 前年 % 15.2% 6.2% 11.4% -2.0% -1.8% 純営業収益販管費率 90.2% 89.9% 69.9% 82.2% 83.4% 97.0% 81.1% 営業利益相当額 2,827 3,410 15,069 8,066 8,247 1,274 9,302 前年 % 341.9% -46.5% 2.2% -84.6% 630.1% 営業利益率 ( 営業利益 / 純営業収益 ) 9.8% 10.1% 30.1% 17.8% 16.6% 3.0% 18.9% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 販売費及び 般管理費の内訳 ( 百万円 ) 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 IFS 基準 販売費及び 般管理費 26,060 30,359 34,981 37,143 41,395 40,578 39,853 取引関係費 8,787 10,223 12,235 13,236 13,862 11,281 11,963 払 数料 3,244 3,819 4,712 5,151 5,312 4,114 4,125 取引所協会費 ,435 1,251 1, 通信 運送費 情報料 3,058 3,518 3,821 4,074 4,385 3,675 3,535 広告宣伝費 1,637 1,958 2,114 2,596 2,848 2,567 3,159 その他 件費 6,163 8,503 9,613 9,538 10,651 10,393 10,854 不動産関係費 1,789 1,833 1,934 2,321 2,497 2,855 3,898 不動産費 ,094 器具 備品費 ,129 1,487 1,692 1,923 2,804 事務費 4,877 4,752 5,404 5,396 5,935 5,737 2,727 事務委託費 4,824 4,699 5,330 5,340 5,865 5,679 2,646 事務 品費 減価償却費 2,406 3,116 3,441 3,942 4,911 7,094 8,117 租税公課 その他 1,830 1,676 1,996 2,369 3,035 2,566 1,777 変動費 3,908 4,529 5,702 5,864 6,003 4,703 4,727 変動費率 ( 変動費 / 受 数料 ) 22.9% 22.2% 17.0% 19.5% 18.7% 17.8% 16.2% 変動費率 ( 変動費 / 融費 控除後営業収益 ) 13.5% 13.4% 11.4% 13.0% 12.1% 11.2% 9.6% 固定費 22,152 25,831 29,280 31,280 35,393 35,876 35,126 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 49/125

50 esearch eport by Shared esearch Inc. セグメント別業績推移 2014 年 3 期 2015 年 3 期 2016 年 3 期 2017 年 3 期 2018 年 3 期 ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 営業収益 38,311 16, ,678 18, ,178 22, ,775 18, ,976 20, 前年 58.6% 37.0% 50.9% -14.7% 13.0% 4.3% 4.6% 26.3% 37.3% -15.8% -18.5% -14.7% 18.1% 7.1% 31.7% 受 数料 23,940 9, ,034 10, ,430 12, ,267 10, ,968 11, 前年 84.4% 29.6% 56.6% -20.5% 16.1% -4.3% 2.1% 15.0% 28.7% -21.4% -12.5% -23.2% 11.1% 9.2% 60.1% 委託 数料 20,549 6, ,773 7, ,033 8, ,547 7, ,082 8, 前年 99.5% 30.1% 55.7% -23.2% 15.9% -3.8% 1.6% 15.1% 27.8% -21.7% -17.8% -22.7% 12.2% 9.8% 59.2% 株式 ETF 19,667 2, ,184 2, ,305 2, ,124 1, ,733 1, 先物 オプション 752 4, , , , ,218 - 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 2,353 2, ,451 3, ,453 3, ,142 3, ,255 3,767 3 前年 9.9% 28.3% - 4.2% 16.6% 0.0% 0.1% 14.5% 100.0% -12.7% 1.3% -50.0% 5.3% 8.0% 200.0% FX 数料 ( 店頭 FX) 信 取引管理料 / 書換料 投信代 数料 1, , , , , その他 688 2, , , , ,767 3 トレーディング損益 5,747 2,264-4,831 1,411-5, , , 前年 11.2% 25.5% % -37.7% % -29.5% % % - - 融収益 8,486 4, ,670 5, ,860 5, ,803 5, ,412 6, 前年 44.4% 72.9% 45.0% 2.2% 28.2% 33.3% 2.2% 7.4% 99.1% -0.6% -4.3% 2.6% 41.0% 26.5% -4.2% その他の営業収益 , , , 融費 1,851 2, ,269 3, ,355 2, ,083 2, ,177 2,535 8 融費 控除後営業収益 36,459 13, ,410 14, ,823 18, ,693 15, ,799 17, 前年 56.7% 30.7% 50.4% -16.6% 10.1% 4.3% 4.6% 27.1% 36.7% -16.1% -15.8% -14.8% 19.1% 11.5% 31.7% 販売費及び 般管理費 19,173 15, ,004 16, ,320 18, ,051 15, ,435 16, 前年 16.1% 13.9% 48.9% 4.3% 9.2% 10.7% 16.6% 10.1% -3.3% 7.4% -13.8% -3.7% -6.5% 4.0% 26.1% 融費 控除後営業収益販管費率 52.6% 115.4% 121.8% 65.8% 114.5% 129.3% 73.3% 99.2% 91.4% 93.8% 101.5% 103.4% 73.7% 94.7% 99.0% 営業利益相当額 17,287-2, ,406-2, , , , 前年 155.6% % % % % - - 営業利益率 ( 営業利益 / 融費 控除後営業収益 ) 47.4% % % 0.8% 8.6% 6.2% % 5.3% 1.0% その他収益 2,454 1, , , その他費 245 1, , , , 税引前利益 19,497-2, ,498-4, , , , 前年 51.3% % % % % - - 税引前利益 / 融費 控除後営業収益 53.5% % % % % 1.6% - 当期利益 12,022-1, ,755-3, , ,559 1, 前年 41.4% % % % % - - 親会社の所有者に帰属する当期利益 12,020-1, ,755-3, , , ,709 1, 前年 41.8% % % % % - - 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 33.0% % % % % 7.3% - 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * セグメント別通期実績は 四半期実績の合計値として算出 セグメント別販売費及び 般管理費の推移 2014 年 3 期 2015 年 3 期 2016 年 3 期 2017 年 3 期 2018 年 3 期 ( 百万円 ) 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 本 国 AP 販売費及び 般管理費合計 19,173 15, ,004 16, ,320 18, ,050 15, ,435 16, 前年 16.1% 13.9% 48.9% 4.3% 9.2% 10.7% 16.6% 10.1% -3.3% 7.4% -13.8% -3.7% -6.4% 4.0% 26.1% 取引関係費 6,147 5, ,200 6, ,356 7, ,323 5, ,797 6, 前年 26.7% 13.4% 48.6% 0.9% 16.1% 11.5% 2.5% 7.9% 10.9% -16.3% -21.8% 10.8% 8.9% 3.0% 46.9% 払 数料 1,190 3, ,300 3, ,323 4, ,230 2, ,407 2, 取引所協会費 1, 通信費 運送費 情報料 2,427 1, ,293 1, ,134 2, ,780 1, ,668 1, 広告宣伝費 1, ,489 1, ,812 1, , ,784 1, その他 件費 3,680 5, ,525 5, ,047 6, ,206 5, ,029 6, 前年 4.7% 17.3% 52.0% -4.2% 0.9% 8.4% 14.8% 11.7% -17.4% 3.9% -6.1% -10.7% -4.2% 9.4% 29.3% 不動産関係費 1, , , , ,578 1, 前年 7.4% 8.6% 53.8% 29.9% 5.5% 25.0% 31.7% 8.3% -22.7% 17.6% 7.7% -1.7% 13.9% 125.4% 15.8% 不動産費 器具備品費 1, , , , , 事務費 5, , , , , 前年 13.4% % -0.4% % 9.2% % -2.9% % -53.0% % 事務委託費 5, , , , , 事務 品費 減価償却費 ( ) 1,531 1, ,985 1, ,032 1, ,077 1, ,033 2, 前年 20.6% 2.5% 26.0% 29.7% 2.4% 4.3% 52.7% -3.8% -7.3% 67.4% 8.3% -12.4% 18.8% 3.4% 2.6% 租税公課 その他 544 1, , , , , 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料と異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 * セグメント別通期実績は 四半期実績の合計値として算出 * 国 アジアパシフィックの減価償却費にはそれぞれトレードステーション社 マネックス Boom 証券グループ買収時に発 した識別無形資産の償却費が含まれる 収益の地域およびビジネス別分布状況 出所 : 同社決算説明資料 50/125

51 esearch eport by Shared esearch Inc. 連結業績 収益同社の営業収益は 委託 数料を中 とした受取 数料 FX 中 のトレーディング損益 融収益からなる それぞれの変動パターンは異なるが の株式市場 為替相場の動向と変動によって 短期的に収益は変動する また 営業収益から 融費 売上原価を差し引いた 額を 融費 及び売上原価控除後営業収益としているが これは 本の会計基準を採 している証券会社の純営業収益に相当する 利益費 は販売費及び 般管理費 融費 が主な項 である 販売費及び 般管理費は 取引関係費の 部以外は固定費中 の構造となっている そのため 限界利益率が く 利益は収益の変動影響を受けやすい 同社の利益は 損益計算書では 税引前利益 当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益からなる さらに 決算説明資料などでは営業利益相当額も説明に いている 営業利益相当額 : 融費 及び売上原価控除後営業収益から販売費及び 般管理費を引いた値で 本の会計基準では営業利益に相当する 税引前利益 : 営業利益相当額にその他の 融収益 その他の収益を加え その他の 融費 およびその他の費 を差し引いた 額である 本の会計基準では税 等調整前当期純利益に相当する その他の 融収益は 利スワップ評価益 (2018 年 3 期第 2 四半期より取引がなく計上していない ) 受取利息 有価証券投資の売却益など その他 融費 は 利スワップ評価損 (2018 年 3 期第 2 四半期より取引がなく計上していない ) 払利息などである 当期利益 : 税引前利益から法 所得税費 を差し引いた 額であり 本の会計基準では当期純利益に相当する 親会社の所有者に帰属する当期利益 : 当期利益から 配持分を差し引いた額で 本の会計基準では親会社株主に帰属する当期純利益に相当する セグメント情報同社のセグメントは地域別に 本 国 アジアパシフィックの3セグメントからなる 2018 年 3 期 融費 及び売上原価控除後営業収益構成 は 本が63.4% 国が34.7% アジアパシフィックが1.9% 税引前損益は 本が税引前利益 8,581 百万円 国が税引前利益 281 百万円 アジアパシフィックが税引前損失 246 百万円であった 収益 利益の から 本の重要性が最も く 国がそれに次ぐ 2018 年 5 時点でアジアパシフィックの重要性は乏しいとS 社は考えている 51/125

52 esearch eport by Shared esearch Inc. 本セグメント 本セグメントはマネックス証券が 部分を占める 本セグメントとマネックス証券の営業収益の差は 2015 年 3 期まではトレーディング損益と 融収益が主要因であった 2015 年 3 期までのトレーディング損益の差はマネックスFX による 融収益はIFS 基準と 本基準の収益と費 の相殺 法の違いによるもので 本セグメントとマネックス証券の 融収 には きな差はない 2018 年 3 期はベンチャー投資を う 会社マネックスベンチャーズ株式会社による株式売却益が 本セグメントとマネックス証券の営業収益および各利益の差となっている 販売費及び 般管理費および営業利益相当額の差は マネックス証券が親会社のマネックスグループに 払う経営指導料によるものであるが 連結決算では消去対象となる 本セグメントの損益計算書 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) 営業収益 21,567 24,151 38,311 32,678 34,178 28,775 33,976 前年 % 58.6% -14.7% 4.6% -15.8% 18.1% 受 数料 10,928 12,980 23,940 19,034 19,430 15,267 16,968 前年 % 84.4% -20.5% 2.1% -21.4% 11.1% 委託 数料 8,291 10,298 20,549 15,773 16,033 12,547 14,082 前年 % 99.5% -23.2% 1.6% -21.7% 12.2% 株式 ETF 7,276 9,483 19,667 15,184 15,305 12,124 13,733 先物 オプション 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 2,122 2,141 2,353 2,451 2,453 2,141 2,255 前年 - 0.9% 9.9% 4.2% 0.1% -12.7% 5.3% トレーディング損益 5,106 5,170 5,747 4,831 5,675 4,498 3,865 前年 - 1.3% 11.2% -15.9% 17.5% -20.7% -14.1% 融収益 5,403 5,878 8,486 8,670 8,860 8,803 12,412 前年 - 8.8% 44.4% 2.2% 2.2% -0.6% 41.0% その他の営業収益 融費 ,851 2,269 2,355 2,083 2,177 融費 控除後営業収益 20,582 23,273 36,459 30,410 31,823 26,693 31,799 前年 % 56.7% -16.6% 4.6% -16.1% 19.1% 販売費及び 般管理費 16,742 16,509 19,173 20,004 23,320 25,051 23,435 前年 % 16.1% 4.3% 16.6% 7.4% -6.5% 融費 控除後営業収益販管費率 70.9% 70.9% 52.6% 65.8% 73.3% 93.8% 73.7% 営業利益相当額 3,840 6,763 17,287 10,406 8,502 1,643 8,365 前年 % 155.6% -39.8% -18.3% -80.7% 409.1% 営業利益率 ( 営業利益 / 融費 控除後営業収益 ) 18.7% 29.1% 47.4% 34.2% 26.7% 6.2% 26.3% その他収益 776 6,640 2, ,077 5, その他費 ,691 5, 税引前利益 3,646 12,888 19,497 10,498 5,887 1,768 8,581 前年 % 51.3% -46.2% -43.9% -70.0% 385.4% 税引前利益 / 融費 控除後営業収益 17.7% 55.4% 53.5% 34.5% 18.5% 6.6% 27.0% 当期利益 1,717 8,501 12,022 6,755 3, ,559 前年 % 41.4% -43.8% -42.9% -77.5% 541.9% 親会社の所有者に帰属する当期利益 1,652 8,478 12,020 6,755 3,892 1,004 5,709 前年 % 41.8% -43.8% -42.4% -74.2% 468.6% 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 8.0% 36.4% 33.0% 22.2% 12.2% 3.8% 18.0% 出所 : 同社資料よりS 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 52/125

53 esearch eport by Shared esearch Inc. マネックス証券の損益計算書 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) 営業収益 20,119 22,894 37,513 32,930 35,078 29,630 32,454 前年 -5.8% 13.8% 63.9% -12.2% 6.5% -15.5% 9.5% 受 数料 10,505 12,719 23,913 19,041 19,478 15,379 17,087 前年 -15.7% 21.1% 88.0% -20.4% 2.3% -21.0% 11.1% 純営業収益構成 率 59.4% 61.5% 69.0% 63.9% 61.1% 58.0% 58.1% 委託 数料 8,347 10,349 20,655 15,889 16,149 12,683 14,238 前年 % 99.6% -23.1% 1.6% -21.5% 12.3% 株式 ETF - 9,535 19,772 15,300 15,421 12,261 13,889 先物 オプション 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 1,643 1,828 2,220 2,344 2,384 2,117 2,218 前年 % 21.4% 5.6% 1.7% -11.2% 4.8% トレーディング損益 2,559 3,122 4,035 3,797 5,675 4,499 3,862 前年 43.0% 22.0% 29.2% -5.9% 49.5% -20.7% -14.2% 純営業収益構成 率 14.5% 15.1% 11.6% 12.7% 17.8% 17.0% 13.1% 融収益 6,897 6,896 9,272 9,946 9,733 9,558 10,780 前年 -1.2% 0.0% 34.5% 7.3% -2.1% -1.8% 12.8% 純営業収益構成 率 39.0% 33.3% 26.8% 33.4% 30.5% 36.0% 36.7% その他の営業収益 融費 2,420 2,215 2,872 3,114 3,191 3,097 3,060 純営業収益 17,698 20,678 34,640 29,816 31,886 26,532 29,394 前年 -5.5% 16.8% 67.5% -13.9% 6.9% -16.8% 10.8% 販売費及び 般管理費 15,676 15,801 20,367 21,088 24,428 25,738 24,024 前年 -0.8% 0.8% 28.9% 3.5% 15.8% 5.4% -6.7% 純営業収益販管費率 88.6% 76.4% 58.8% 70.7% 76.6% 97.0% 81.7% 営業利益 2,021 4,877 14,273 8,727 7, ,369 前年 -31.3% 141.3% 192.7% -38.9% -14.6% -89.4% 576.2% 営業利益率 ( 営業利益 / 純営業収益 ) 11.4% 23.6% 41.2% 29.3% 23.4% 3.0% 18.3% 経常利益 2,128 4,984 14,333 8,842 7, ,449 前年 -29.2% 134.2% 187.6% -38.3% -15.1% -89.2% 573.5% 特別利益 140 5, , 特別損失 ,599 1, 税引前当期純利益 1,911 10,007 13,784 8,384 4,905 1,478 5,429 前年 42.0% 423.7% 37.7% -39.2% -41.5% -69.9% 267.3% 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 本セグメントとマネックス証券の差 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) 営業収益 1,448 1, ,522 受 数料 トレーディング損益 2,547 2,048 1,712 1, 融収益 -1,494-1, , ,632 その他の営業収益 融費 控除後営業収益 2,884 2,595 1, ,405 販管費及び 般管理費 1, ,194-1,084-1, 営業利益相当額 1,819 1,886 3,014 1,679 1, ,996 税引前利益 1,735 2,881 5,713 2, ,152 出所 : 同社資料よりS 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 融費 控除後営業収益 ( 純営業収益に相当 ) 融費 控除後営業収益は 営業収益から 融費 を控除した値である 本セグメントの 融費 控除後営業収益は 受 数料 (2018 年 3 期 本セグメント 融費 控除後営業収益構成 53.4%) トレーディング損益( 同 12.2%) 融収 ( 同 33.2%) その他の営業収益( 同 2.3%) からなる 受 数料 (2018 年 3 期 本セグメント 融費 控除後営業収益構成 53.4%) 受 数料は 委託 数料 (2018 年 3 期 本セグメント受 数料構成 83.0%) 引受け 売出し 数料( 同 1.0%) 募集 売出し取扱 数料 ( 同 2.7%) その他の受 数料( 同 13.3%) で構成される 53/125

54 esearch eport by Shared esearch Inc. 委託 数料 委託 数料は 顧客が株式 ETF 先物 オプションの売買取引を った際に証券会社が受領する 数料である マネックス証券では 株式 ETFの委託 数料が9 割超であり 先物 オプションの委託 数料は1 割未満である 株式 ETF の委託 数料は次式の通り 株式等売買代 に委託 数料率を乗じた 額となる 委託 数料の関係式 : 株式 ETF の委託 数料 = 株式売買代 委託 数料率 2018 年 3 期においては マネックス証券の株式等売買代 が16.8 兆円 委託 数料率が0.08% で マネックス証券の株式 ETFの委託 数料は13,733 百万円 (16.8 兆円 0.08%) であった 委託 数料と関連指標の推移 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 市場売買代 ( 兆円 ) ,414 1,337 1,634 1,417 1,645 前年 -14.2% 16.5% 92.4% -5.4% 22.3% -13.3% 16.1% 市場売買代 ( 個 )( 兆円 ) 前年 -13.0% 38.5% 148.0% -18.5% 5.6% -19.8% 19.4% 個 株式等売買代 の割合 17.8% 21.1% 27.2% 23.5% 20.3% 18.8% 19.3% マネックス証券の株式等売買代 ( 兆円 ) 前年 117.1% -28.3% -0.2% -21.9% 25.9% 市場売買代 ( 個 ) に占める割合 7.1% 6.2% 5.5% 5.1% 5.0% 5.3% 本セグメントの株式 ETFの委託 数料 ( 百万円 ) 7,276 9,483 19,667 15,184 15,305 12,124 13,733 前年 30.3% 107.4% -22.8% 0.8% -20.8% 13.3% 出所 : 各種資料よりS 社作成 * 市場売買代 はETF EITを含む マネックス証券の株式等売買代 委託 数料率に関しては以下の通りである マネックス証券の株式等売買代 マネックス証券の株式等売買代 は次式の通り 東京証券取引所および名古屋証券取引所の 市場の株式等売買代 市場の株式等売買代 に占める個 の株式等売買代 の 率 個 の株式等売買代 に占めるマネックス証券のシェアの積となる 株式等売買代 の関係式 : マネックス証券の株式等売買代 = 市場の株式等売買代 市場の株式等売買代 に占める個 の 率 個 の株式等売買代 に占めるマネックス証券のシェア 2018 年 3 期においては 市場の株式等売買代 が1,645 兆円 市場の株式等売買代 に占める個 の 率が19.3% 個 の株式等売買代 に占めるマネックス証券のシェアが5.3% で マネックス証券の株式等売買代 は16.8 兆円 (1,645 兆円 19.3% 5.3%) であった 市場の株式等売買代 は 景気 利 株式市場の動向によって変動する 株式等売買代 に占める個 の 率は 個 投資家の損益状況 投資マインドの変化などの影響を受ける ( 市場とバリューチェーン の項参照) 個 の株式等売買代 に占めるマネックス証券のシェアは マネックス証券が提供しているサービス内容や同業他社の状況によって変化する 過去の推移では 個 の株式等売買代 に占めるマネックス証券のシェアは 興ビーンズ証券 オリックス証券 ソニーバンク証券などとの合併によって 時的に上昇したが その後は低下するという流れを繰り返していた 委託 数料率委託 数料率はマネックス証券が提供している 数料体系によって決まる マネックス証券の 数料体系は顧客が取引毎 数料コースと 定額 数料コースのどちらを選んでも同程度の 準で 取引 額の によっても 数料率は きく変化しない 54/125

55 esearch eport by Shared esearch Inc. 数料率は0.08% 前後で推移しており 数料体系の変更を わない限り 同等の 準で推移するとS 社は認識している ただし 2016 年 3 に導 したアクティブトレーダー向け取引ツール トレードステーション では 数料率が0.04% 前後である トレードステーション の 座および株式等売買代 が増加した場合には マネックス証券の 数料率は低下する可能性がある トレーディング損益 (2018 年 3 期 本セグメント 融費 控除後営業収益構成 12.2%) トレーディング損益は主にFXの収益である FX 取引はFX 業者と顧客の相対取引であり FX 業者が顧客に提 するレートに対し 顧客が売買注 を発注し 注 が約定した時点で FX 業者には顧客の成 した買いまたは売りのポジションと反対のポジションが じ 相場変動リスクが発 する FX 業者は 顧客との取引により じる外国為替ポジションについては 相場変動に伴う損益が きく発 しないようにリスクをコントロールしており 随時 提携 融機関 ( 銀 等のインターバンク市場の参加者 カバー先とする ) への売買注 を通じて反対のポジションを保有する ( カバー取引 ) このとき カバー先がFX 業者に提 するスプレッドとFX 業者が顧客に提 するスプレッドの差額が FX 業者にとってのカバー取引による売買収益となる また FX 業者は顧客からの多数の売り注 と多数の買い注 が瞬時に成 した場合 それらを相殺する 相殺した部分は相場の変動に対して中 となるため カバー取引を う必要がなくなり 相殺できなかった部分だけカバー取引を う この場合 FX 業者が顧客に提 している売値 買値のスプレッドがFX 業者の売買収益となる トレーディング損益は次式の通り 取引 額に収益率 ( 取引 に対する収益の 率 ) を乗じて得られる トレーディング損益の関係式 :FX のトレーディング損益 =FX 取引 額 収益率 2018 年 3 期においては マネックス証券におけるFX 取引 額は31.1 兆円 FXの収益率は0.008% FXのトレーディング損益は2,434 百万円であった FX のトレーディング損益と関連指標の推移 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 FX 市場の取引 額 ( 兆円 ) 1,733 2,208 4,196 4,698 5,525 4,939 4,179 前年 -12.5% 27.5% 90.0% 12.0% 17.6% -10.6% -15.4% マネックス証券のFX 取引 額 ( 兆円 ) 前年 % 38.2% -1.5% 11.4% -12.4% -10.9% マネックス証券のシェア 1.5% 1.2% 0.9% 0.8% 0.7% 0.7% 0.7% FXのトレーディング損益 ( 百万円 )( スワップ収益を除く ) 4,446 4,159 4,519 3,627 4,528 3,342 2,434 収益率 0.017% 0.016% 0.012% 0.010% 0.011% 0.010% 0.008% 出所 : 融先物取引業協会資料 同社資料をもとにS 社作成 FX 取引 額は為替相場の変動幅の影響を受け 変動幅が きい / さい時には増加 / 減少する傾向がある FX 市場におけるマネックス証券のシェアは1% を下回る 準で低下傾向にある また 収益額は取引されている通貨のスプレッドにより変動する 取引される通貨ペアのうち ドル / 本円の割合が 番 い 融収 (2018 年 3 期 本セグメント 融費 控除後営業収益構成 32.2%) 融収 は 融収益と 融費 の差額である 同社は 融収益および 融費 の内訳 ( 信 取引収 有価証券貸借取引収 利息収 ) について連結の数値を公表しているが セグメントごとの数値は公表していない S 社では 信 取引および有価証券貸借取引は 本セグメントが中 預かり資産の運 は 国セグメントが中 であり 本セグメントの 融収 の内訳は連結の信 取引収 および 55/125

56 esearch eport by Shared esearch Inc. 有価証券貸借取引収 とその他差額 国セグメントの 融収 の内訳は連結の利息収 とその他差額として捉えると理解しやすいと考える 融収 と関連指標の推移 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 マネックス証券の信 取引期末残 ( 億円 ) 買残 ( 億円 ) 売残 ( 億円 ) マネックス証券の信 取引平残 ( 億円 ) 消費貸借契約により借り れた有価証券 99, , , , , , ,324 消費貸借契約により貸し付けた有価証券 35,917 77, , ,126 69,891 73,386 74,553 本セグメントの 融収益 ( 百万円 ) 5,403 5,878 8,486 8,670 8,860 8,803 12,412 a) マネックス証券の 融収益 ( 百万円 ) 6,897 6,896 9,272 9,946 9,733 9,558 10,780 b) 連結の信 取引収益 ( 百万円 ) ,830 5,973 4,837 5,455 c) 連結の有価証券貸借取引収益 ( 百万円 ) ,119 4,610 4,392 6,136 a)-b)-c)* ,892 2,838 3,843 4,098 本セグメントの 融費 ( 百万円 ) ,851 2,269 2,355 2,083 2,177 a') マネックス証券の 融費 ( 百万円 ) 2,420 2,215 2,872 3,114 3,191 3,097 3,060 b') 連結の信 取引費 ( 百万円 ) c') 連結の有価証券貸借取引費 ( 百万円 ) ,747 2,630 2,113 2,568 a')-b')-c')* ,901 2,191 2,147 1,921 本セグメントの 融収 ( 百万円 ) 4,417 5,000 6,635 6,401 6,505 6,720 10,235 a'') マネックス証券の 融収 ( 百万円 ) 4,477 4,681 6,400 6,832 6,542 6,461 7,720 b'') 連結の信 取引収 ( 百万円 ) ,366 5,499 4,310 4,830 c'') 連結の有価証券貸借取引収 ( 百万円 ) ,372 1,980 2,279 3,568 a'')-b'')-c'')* ,695 2,176 出所 : 同社資料をもとにS 社作成 融収益 融収益は信 取引収益 有価証券貸借取引収益 受取利息などからなる 本セグメントでは信 取引収益および有価証券貸借取引収益が中 である 信 取引収益信 取引収益は 信 取引に係る 利 貸株料であり 信 取引残 に 利または貸株料の料率を乗じた 額となる 信 取引収益 = 信 取引買平残 ( 売建と買建の合計 ) 信 取引収益率 ( 信 取引 利と貸株料の加重平均 ) = 信 取引買平残 信 取引 利 + 信 取引売平残 信 取引貸株料 2018 年 3 期において 信 取引平均残 ( 売建と買建の合計 ) は177,900 百万円 信 取引買残は188,840 百万円 信 取引売残は16,441 百万円 信 取引収益は5,455 百万円 信 取引収益率は3.1% であった 同社は 次概況でマネックス証券の信 取引残 ( 売建と買建の合計 ) を公表している また 会社 ( マネックス証券株式会社 ) の四半期決算 の貸借対照表から信 取引買残 ( 信 取引貸付 ) と信 取引売残 ( 信 取引貸証券受 ) を区分した数値を把握することが可能である 信 取引の期末残 をもとに 信 取引残 の買残構成 8 割 売残構成 2 割が期中に 定であったと仮定した場合 信 取引 利 (2.80%) と貸株料 (1.15%) の加重平均は2.5% と計算されるが 上述の信 取引収益率はこの数値を上回る この要因は 信 取引の 計取引は残 に計上されないが 証券会社は1 分の 利を受領することによる 信 取引残 は 株式等売買代 同様に 株式市場の動向に きく影響を受け変動する 株式市況好転時には買い余 が増し 信 取引残 が増加し 市況悪化時には買い余 が減少し 信 取引残 は減少する傾向がある 信 取引 利は制度信 で2.80% 般信 で3.47% であるが 信 取引買残のほとんどは制度信 である 貸株料は制度信 で1.15% である 同社は 般信 売りのサービスを提供していない 56/125

57 esearch eport by Shared esearch Inc. 有価証券貸借取引収益有価証券貸借取引収益は貸株サービスに係る収益である 貸株サービスは 顧客が保有している株式を証券会社に貸出し 貸出した株式に応じた貸株 利を受取ることができるサービスである 証券会社は顧客から借りた株式を機関投資家が参加する貸株市場に貸出すことで貸株料を受取り 顧客に貸株 利を 払う 有価証券貸借取引収益は 貸株残 ( 消費貸借契約により貸し付けた有価証券 ) に貸株料を乗じた 額となる 貸株残 は 貸株市場におけるヘッジファンドなどの株式の借り の需要動向によって変動する 具体的には 特定のテーマに関連する銘柄群が急激に上昇した場合には 個別銘柄を借り れて売却するニーズが まり 貸株残 は増加する傾向がある 貸株料は 株式の銘柄毎に異なり 借 ニーズの い銘柄ほど料率が くなる また 貸株市場の需給動向によっても変動する 貸株市場は 機関投資家が株券を貸し借りする市場である 証券会社が仲介役として 株券の保有者から株券を調達し 外資系証券会社やヘッジファンドなどに株券を貸し出す 株券の借り は 株式市場を通じて株券の売却が可能になるほか 株券の名義が移るため配当 受取や議決権 使など株主としての権利を得られる 株券の借り は貸し に貸借料として 利を 払う 取引終了時には 借り は貸し に借りた株式数を返還しなければならない 融費 融費 は 信 取引費 有価証券貸借取引費 払利息などからなる 本セグメントでは信 取引費 および有価証券貸借取引費 が中 である 信 取引費 信 取引費 は 逆 歩や 信 取引または貸借取引により発 した証券 融会社に対する 払利息および貸株料である 信 取引費 は信 取引収益の10% 前後で推移している 有価証券貸借取引費 有価証券貸借取引費 は上述の貸株サービスにおいて 証券会社が顧客に 払う貸株 利である 有価証券貸借取引費 は有価証券貸借収益の15 20% で推移している 販売費及び 般管理費 本セグメントの販売費及び 般管理費は固定費中 販売費及び 般管理費の主な項 は 取引関係費 (2018 年 3 期販管費構成 率 24.7%) 件費( 同 17.2%) システム関連費 ( 同 52.4%)( 内訳は不動産関係費 ( 同 15.3%) 事務費( 同 11.4%) 減価償却費( 同 25.7%)) で構成される 本セグメントの販売費及び 般管理費を変動費と固定費に分解する場合 変動費に分類される費 項 は 取引関係費中の 払 数料 取引所協会費 通信 運送費 情報料であり それ以外は 固定費の要素が きいとS 社は判断している 本セグメントの固定費は2015 年 3 期以降に増加傾向にあったが これは基幹システムの開発に伴いシステム関連費 が増加したことが主な要因である 2018 年 3 期には新基幹システムへの移 完了によって システム関連費 は減少した 57/125

58 esearch eport by Shared esearch Inc. 本セグメントの販売費及び 般管理費の推移 ( 百万円 ) 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 販売費及び 般管理費合計 16,742 16,509 19,173 20,004 23,320 25,050 23,435 前年 % 16.1% 4.3% 16.6% 7.4% -6.4% 取引関係費 4,747 4,851 6,147 6,200 6,356 5,323 5,797 前年 - 2.2% 26.7% 0.9% 2.5% -16.3% 8.9% 払 数料 ,190 1,300 1,323 1,230 1,407 取引所協会費 , 通信費 運送費 情報料 2,148 2,195 2,427 2,293 2,134 1,780 1,668 広告宣伝費 1, ,139 1,489 1,812 1,506 1,784 その他 件費 3,165 3,515 3,680 3,525 4,047 4,206 4,029 前年 % 4.7% -4.2% 14.8% 3.9% -4.2% 不動産関係費 1,591 1,455 1,562 2,029 2,672 3,141 3,578 前年 % 7.4% 29.9% 31.7% 17.6% 13.9% 不動産費 器具備品費 ,154 1,623 2,268 2,641 2,919 事務費 4,868 4,740 5,377 5,357 5,849 5,677 2,666 前年 % 13.4% -0.4% 9.2% -2.9% -53.0% 事務委託費 4,815 4,688 5,305 5,304 5,782 5,622 2,617 事務 品費 減価償却費 ( ) 1,181 1,270 1,531 1,985 3,032 5,077 6,033 前年 - 7.5% 20.6% 29.7% 52.7% 67.4% 18.8% 租税公課 その他 出所 : 同社資料より S 社作成 取引関係費のうち 払 数料 取引所協会費 通信 運送費 情報料が変動費 取引関係費は 払 数料 取引所協会費 通信 運送費 情報料 広告宣伝費 その他で構成される 払 数料の6 割程度 取引所協会費は主に株式等売買代 に連動する費 である 払 数料の株式等売買代 連動以外の部分 通信 運送費 情報料の 部分が 座数に連動する費 である 払 数料 : 同費 は 株式受渡決済に対する株式会社 本証券クリアリング機構 ( 証券取引所の清算 決済を担当する機関 ) への 払 数料 銀 への 払 数料 証券保管振替機構への 払 数料等である 株式等売買代 座数に連動する 取引所協会費 : 証券会社が 々の株式等売買代 に応じて証券取引所に 払う取引料 ( 場 銭 ) などであり 当該費 は株式等売買代 に連動する 通信 運送費 情報料 : 株式会社 QUICKへの株価情報取得に対する 払い 東京証券取引所のシステム使 料などである 件費 件費は従業員数と1 当たり 件費によって決まる 従業員数は2016 年 3 期に増加したが 2017 年 3 期および2018 年 3 期は減少した 1 当たり 件費は上昇傾向にあり 2018 年 3 期は12.4 百万円であった 本セグメントの 件費と従業員数の推移 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 件費 ( 百万円 ) 3,165 3,515 3,680 3,525 4,047 4,206 4,029 前年 % 4.7% -4.2% 14.8% 3.9% -4.2% 件費率 15.4% 15.1% 10.1% 11.6% 12.7% 15.8% 12.7% 従業員数 ( ) 前年 2.7% 2.6% -2.6% 5.9% 9.9% -7.6% -1.8% 1 当たり 件費 ( 百万円 ) 前年 - 8.2% 4.7% -5.7% 6.3% 3.2% 0.7% 1 当たり営業収益 ( 百万円 ) 前年 - 9.1% 58.6% -16.1% -3.1% -16.4% 24.1% 出所 : 同社資料よりS 社作成 *1 当たり 件費は 件費を従業員数( 期 期末平均 ) で除した数値 システム関連費 システム関連費 は 途 性質によって分類され 不動産関係費 事務委託費 減価償却費に計上される 58/125

59 esearch eport by Shared esearch Inc. 本セグメントのシステム関連費 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 システム関連費 ( 百万円 ) 7,640 7,465 8,470 9,371 11,553 13,895 12,277 前年 % 13.5% 10.6% 23.3% 20.3% -11.6% 不動産関係費 ( 百万円 ) 1,591 1,455 1,562 2,029 2,672 3,141 3,578 前年 % 7.4% 29.9% 31.7% 17.6% 13.9% 事務費 ( 百万円 ) 4,868 4,740 5,377 5,357 5,849 5,677 2,666 前年 328.5% -2.6% 13.4% -0.4% 9.2% -2.9% -53.0% 減価償却費 ( 百万円 ) 1,181 1,270 1,531 1,985 3,032 5,077 6,033 前年 - 7.5% 20.6% 29.7% 52.7% 67.4% 18.8% 出所 : 同社資料より S 社作成 不動産関係費不動産費および器具備品費からなる 器具備品等は主にサーバー管理に係る費 である 事務委託費はシステムの保守 管理等に係る 払いが中 事務委託費は システムの保守や管理に係る費 の 払いが中 となっている 減価償却費はソフトウェア償却費が中 減価償却費のほとんどは ソフトウェアの償却費が占める ソフトウェアは資産計上のうえ5 年で償却する 本セグメントのシステム関連費 は 2016 年 3 期以降 本株版 トレードステーション の導 新基幹システムの開発に伴い増加した その結果 2017 年 3 期において マネックス証券のシステム関連費 は 絶対額でSBI 証券に次ぐ 準となり 座当たりシステム関連費 約定当たりシステム関連費 でも割 になった ( 競合状況 の項参照) 2018 年 3 期には新旧基幹システムの並 稼働が終了し 特に旧基幹システムの事務費を中 にシステム関連費 および 件費が前期 で減少した 59/125

60 esearch eport by Shared esearch Inc. 国セグメント 国セグメントは TradeStation Securities, Inc. が 部分を占める 国セグメントの損益計算書 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 百万円 ) 営業収益 8,643 11,726 16,062 18,146 22,912 18,684 20,002 前年 35.7% 37.0% 13.0% 26.3% -18.5% 7.1% 受 数料 5,808 7,173 9,298 10,791 12,406 10,858 11,858 前年 23.5% 29.6% 16.1% 15.0% -12.5% 9.2% 委託 数料 4,467 5,165 6,720 7,786 8,965 7,371 8,091 前年 15.6% 30.1% 15.9% 15.1% -17.8% 9.8% 株式 ETF 1,529 1,608 2,043 2,136 2,168 1,845 1,874 先物 オプション 2,939 3,557 4,676 5,648 6,794 5,526 6,218 証 FX 引受け 売出し 数料 募集 売出し取扱 数料 その他の受 数料 1,341 2,008 2,577 3,006 3,441 3,487 3,767 前年 49.7% 28.3% 16.6% 14.5% 1.4% 8.0% FX 数料 ( 店頭 FX) 信 取引管理料 / 書換料 投信代 数料 その他 1,341 2,008 2,577 3,006 3,441 3,488 3,767 トレーディング損益 1,098 1,804 2,264 1, 前年 64.3% 25.5% -37.7% -29.5% - - 融収益 1,435 2,410 4,168 5,343 5,736 5,493 6,946 前年 67.9% 72.9% 28.2% 7.4% -4.3% 26.5% その他の営業収益 ,381 1,242 1,141 融費 693 1,593 2,818 3,496 2,269 2,115 2,535 融費 控除後営業収益 7,950 10,134 13,245 14,584 18,541 15,616 17,417 前年 27.5% 30.7% 10.1% 27.1% -15.8% 11.5% 販売費及び 般管理費 8,884 13,423 15,291 16,701 18,392 15,858 16,487 前年 51.1% 13.9% 9.2% 10.1% -13.8% 4.0% 融費 控除後営業収益販管費率 111.7% 132.5% 115.4% 114.5% 99.2% 101.5% 94.7% 営業利益相当額 ,289-2,047-2, 前年 営業利益率 ( 営業利益 / 融費 控除後営業収益 ) % - 5.3% その他収益 , その他費 90 2,627 1,473 2, 税引前利益 ,774-2,388-4, 前年 税引前利益 / 融費 控除後営業収益 % 当期利益 ,488-1,450-3, ,274 前年 親会社の所有者に帰属する当期利益 ,488-1,450-3, ,274 前年 四半期利益 / 融費 控除後営業収益 % 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 60/125

61 esearch eport by Shared esearch Inc. 国セグメントの損益計算書 ( ドルベース ) 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 ( 千 ドル ) 営業収益 141, , , , , ,593 前年 14.0% 3.2% 15.0% -9.9% 5.1% 受 数料 86,263 93,086 98, ,273 99, ,067 前年 7.9% 5.3% 5.3% -3.3% 7.2% 委託 数料 62,115 67,284 70,731 74,622 67,808 73,056 前年 8.3% 5.1% 5.5% -9.1% 7.7% 株式 ETF 19,339 20,462 19,407 18,058 16,971 16,917 先物 オプション 42,775 46,823 51,325 56,564 50,836 56,139 その他受 数料 24,148 25,802 27,309 28,651 32,078 34,011 前年 6.8% 5.8% 4.9% 12.0% 6.0% トレーディング損益 21,693 22,659 12,818 8, 融収益 28,975 41,739 48,542 47,756 50,531 62,713 前年 44.1% 16.3% -1.6% 5.8% 24.1% 売上収益 - - 1,250 19,924 10, その他の営業収益 4,084 3,308 5,245 11,498 11,429 10,306 融費 19,153 28,213 31,760 18,885 19,459 22,892 売上原価 - - 1,148 17,500 8, 融費 及び売上原価控除後営業収益 121, , , , , ,260 前年 8.8% 0.3% 16.1% -6.9% 9.5% 販売費及び 般管理費 ( ) 161, , , , , ,858 前年 -5.2% -0.9% 0.9% -4.7% 2.0% 営業利益相当額 -39,554-20,489-18,763 1,246-2,225 8,402 前年 その他収益 1,412 11, その他費 31,297 14,740 20,802 6,043 2,485 5,882 税引前四半期利益 -69,440-23,910-39,565-4,372-4,205 2,542 前年 四半期利益 -53,961-14,517-28,964-1,263-4,573 11,504 前年 親会社の所有者に帰属する四半期利益 -53,961-14,517-28,964-1,263-4,573 11,504 前年 出所 : 同社資料より S 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 融費 及び売上原価控除後営業収益 ( 純営業収益に相当 ) 融費 及び売上原価控除後営業収益は 受 数料 (2018 年 3 期 国セグメント 融費 及び売上原価控除後営業利益構成 68.1%) 融収 ( 同 25.3%) 売上収 ( 同 0.3%) その他の営業収益( 同 6.6%) で構成される 受 数料 (2018 年 3 期 国セグメント 融費 控除後営業収益構成 68.1%) 受 数料は 株式 先物 オプションの委託 数料 (2018 年 3 期 国セグメント受 数料構成 68.2%) その他の受 数料 ( 同 31.8%) で構成される 株式 先物 オプションの委託 数料 本セグメントと同様に 委託 数料は 顧客が株式 先物 オプションの売買取引を った際に証券会社が受領する 数料である 国セグメントの委託 数料は DATs(Daily Average evenue Tradesの略称で 1 営業 当たりの収益を伴う約定もしくは取引の件数 ) に営業 数および約定当たり 数料単価を乗じた 額と捉えると理解しやすい 委託 数料の関係式 : 株式 先物 オプションの委託 数料 = DATs 営業 数 約定当たり 数料単価 61/125

62 esearch eport by Shared esearch Inc. 国セグメントにおける DATs 約定当たり単価 委託 数料の推移 12 年 3 期 13 年 3 期 14 年 3 期 15 年 3 期 16 年 3 期 17 年 3 期 18 年 3 期 DATs( 件数 ) - 107, , , , , ,946 前年 % 4.0% 1.7% -15.1% 4.7% 営業 数 ( ) 約定件数 ( 件数 ) - 26,763,235 28,058,627 29,070,028 29,636,297 25,064,728 25,921,567 約定当たり 数料単価 ( ドル ) 前年 % 1.5% 3.5% 7.4% 4.2% 委託 数料 ( 千ドル ) - 62,115 67,284 70,731 74,622 67,808 73,056 前年 % 5.1% 5.5% -9.1% 7.7% 出所 : 同社資料をもとに S 社作成 *2011 年 6 にトレードステーション社を取得 *DATs は同社公表の四半期データをもとに S 社算出 約定件数は DATs に営業 数を乗じて算出 約定当たり 数料単価は委託 数料を約定件数で除した値である 2018 年 3 期においては DATs が 104,946 件 営業 数が 247 約定あたり単価が 2.8 ドルであった TradeStation Securities, Inc. の DATs 約定当たり単価に関しては以下の通りである TradeStation Securities, Inc. のDATs TradeStation Securities, Inc. のDATsはVIX( 今後 30 のボラティリティについての市場の を表す数値 ) との相関が強く VIXの数値が上昇 / 下落する場合にTradeStation Securities, Inc. のDATsも増加 / 減少する傾向がある DATsとVIX 出所 : 同社資料 ( 決算データ集 ) また DATsは稼働 座数の増減影響も受ける 2010 年 3 末から2018 年 3 末までのトレードステーション社の稼働 座数の成 率は年平均 8% であった 稼働 座数 出所 : 同社資料 ( 決算説明資料 ) 約定当たり単価 TradeStation Securities, Inc. の 数料体系は きく分けて2 種類存在し 顧客が選択できる つは取引毎の 数料体系であり もう つは約定株数に応じた 数料体系である 顧客の構成 としては前者が い その他の受 数料その他の受 数料は プラットフォーム 数料とペイメント フォー オーダー フローからなる 62/125

63 esearch eport by Shared esearch Inc. プラットフォーム 数料プラットフォーム 数料は トレードステーションのツールを に最低 1 回利 して取引しない場合に顧客が約 100ドルをチャージされることによる収益である TradeStation Securities, Inc. は2017 年 3 に株式およびオプション取引において新 数料を導 し 株式は1 取引当たり5 ドル オプションは 1 取引当たり5ドルおよび 1 契約当たり0.5ドルの 数料体系を導 し それに合わせて 新料 体系の顧客に関してはプラットフォーム 数料を廃 した よって プラットフォーム 数料は新料 体系への移 が進むことで減少する ペイメント フォー オーダー フローペイメント フォー オーダー フローは取引所やマーケットメイカーに対してオーダーフローを提供することで得られる収益である トレードステーション社は 取引所指定のない注 を取引所ではなく マーケットメイカーに振ることで ペイメントフォーオーダーフローの収益を上げている 同収益は2017 年 3 期下期から増加傾向にある 国では取引所への集中度合いが低く マーケットメイカーが 売り気配 と 買い気配 を提 し 最良気配を出しているマーケットメイカーの間で相対取引を う仕組みがある 証券会社は指値などの流動性を供給するような注 をマーケットメイカーに流すことで リベートを得ることができる 顧客から取引所指定のない注 が来た場合 証券会社としてはどこに流せば 番リベートを得ることができるか 判断して注 を流すことで収益を最 化する 融収 (2018 年 3 期 国セグメント 融費 控除後営業収益構成 25.3%) 融収益は株券貸借取引収益 預かり資産 ( 現 ) の資 運 収 で構成される 2018 年 3 期において 国セグメントの 融収 の7 割程度は預かり資産の資 運 収 であった 預かり資産の資 運 収 2018 年 3 期において トレードステーションの預かり資産のうち4 割程度が現 であり その 額は200,000 百万円程度であった 預かり資産の運 収益は この現 を運 することでトレードステーション社が獲得する受取利息である よって 預かり資産の資 運 収益は 預かり資産残 ( 現 ) と 国短期 利の影響で変動する 同社によれば 2008 年 3 期以前は 国短期 利が4% を超えていたことから トレードステーション社の資 運 収 は30 百万ドルを超えていた 2010 年 3 期以降は 国短期 利が1% を下回る 準であったことから 資 運 収 は 10 百万ドルを下回る 準で推移していたが 2016 年 3 期以降は 国短期 利の上昇に伴い 資 運 収 が増加している なお 預かり資産の運 資 の 部については 利スワップによって受け取りを固定しているという 資 運 収 および 国短期 利推移 出所 : 同社資料 ( 決算説明資料 ) 売上収 (2018 年 3 期 国セグメント 融費 控除後営業収益構成 0.3%) 売上収 の重要性は乏しいが 内容はマネックス証券へのシステム開発関連の売上 とその原価である 63/125

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