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1 Parallels Cloud Summit 2009 今すぐ導入できる現実的な SaaS ビジネス APS 規格 パラレルス株式会社 土居昌博

2 定義 APS 規格は クラウドベースのサービスおよびアプリケーションのプロビジョニング 管理 統合をカバーする仕様です APS はアプリケーションの完全なライフサイクルをカバーしており SaaS およびクラウドコンピューティングにて要求される完全な自動化や役割ベースのアクセスコントロールなどに対応するようにデザインされています APS はオープン規格であり 非営利団体として管理されています 全ての仕様は無償で提供され オープンなメンバーシップは ISV やクラウドオペレータが APS 規格の開発に携わることを可能にします ISVs とクラウドプロバイダが共に SaaS 提供を実現 2 Application Packaging Standard

3 APS 概要 Parallels が 2007 年に作成 : 初期はシェアードホスティング環境におけるシンプルなウェブアプリケーションのプロビジョニングと管理のみをカバー 2009 年よりカバー領域を拡大 より幅広いアプリケーション 完全なアプリケーションライフサイクル アプリケーションのライセンス アプリケーションの統合 3 Application Packaging Standard

4 APS: ISVs へのメリット 効率的に SMB のロングテールへのリーチ 全世界の 90% 以上のアクティブサイトはサービスプロバイダによってホスティングされている ホスティングマーケットへの障壁を削除 プロビジョニング 管理 統合の負担を解消 一旦パッケージすれば すべてに販売可能 サービスプロバイダは APS と自社コントロールパネルを利用 APS はすべての現在 Parallels 製品のアプリケーション配信の主要な方法となっている Parallels Plesk Panel: 1 万以上のホスティング事業者 Parallels Automation: 160 以上のサービスプロバイダ 4 Application Packaging Standard

5 APS: プロバイダーへのメリット 容易に統合ができる集中化したアプリケーションカタログをコントロールパネルにおいて実現 実証されたアプリケーションのセット 主要アプリケーションの容易なアップグレード ISV のリストの増加とともに 最良のアプリケーションにフォーカス APS プロバイダーとしての認識 業界イベントにおける APS のプロモーション プレスリリースでのカバー増加 アナリストからの高い関心 プロバイダーの成功事例の紹介 SEO:SaaS/ クラウドコンピューティングへの強力なリンク 業界リーダーシップ APS 2.0 の豊富な機能 Parallels 製品の自動化サポートが ROI を向上 5 Application Packaging Standard

6 SaaS エコシステム パッケージ 配信 ISVs サービスプロバイダ ユーザ SaaS アプリケーション SaaS サービス SaaS クライアント APS アプリケーションパッケージおよび認定 $ $ APS プロバイダ数百のAPSアプリケーションにアクセス エンタープライズ SMB SoHo ホームユーザ 独立系ソフトウェアベンダ 全世界のサービスプロバイダチャンネル SaaS アプリケーション購読者 6 Application Packaging Standard

7 クラウドコンピューティングのチャレンジ 大規模 標準化 自動化の普及 管理の権限移譲 セルフサービス 7 Application Packaging Standard

8 APS 概要 コンテナ ライフサイクル サービス Bits メタデータ 管理スクリプト パッケージ 配布 インストール プロビジョン 設定 アップデータ リソース管理 プロビジョン解除 カタログ ライセンス 認識 エンベディング 統合 8 Application Packaging Standard

9 APS パッケージ ファイルはアプリケーション root: スクリーンショット, アイコン install / upgrade / configure コントローラのアプリケーション定義 : APP-META.xml Header license Environment Instance setting Entry points 9 Application Packaging Standard

10 APS コントローラ リソース 管理 APS カタログ APS コントローラ APS アプリケーションインスタンス APS ライセンスシング 10 Application Packaging Standard

11 APS 技術 サービス配信 APS パッケージのフォーマットがサービスのプロビジョニング アップデート 管理を行う サービスライセンスライセンスフォーマットおよびプロトコルの仕様により ライセンス アカウンティング 課金が可能 サービス統合統合仕様により統合されたソリューションのバンドルが可能 11 Application Packaging Standard

12 APS 配信 複数のアプリケーションの種類 シンプルなウェブアプリケーション (phpbb, Gallery, WordPress) ビジネスウェブアプリケーション (SugarCRM, OrangeHRM) 一般的なサーバアプリケーション (SQL Server) サービス (OpenXChange, SharePoint, epages) 既存アプリケーションのパッケージ化 仮想化 自動アップデート 完全なライフサイクル管理 管理の権限移譲 12 Application Packaging Standard

13 APS: 展開シナリオ 共用 Web Apps レガシーシングルテナント Apps マルチテナント Apps & 外部ホスティングサービス Web Server Web Space Application Application Web Space Application Application Server Container Application Container Application Web Server Web Space APS service connector APS service connector External Service tenant tenant 13 Application Packaging Standard

14 APS サポート APS 1.0 Parallels Plesk Panel 9.x Parallels Operations Automation 2.7 APS 1.1 Parallels Small BusinessPanel Parallels Operations Automation 2.8 APS catalog Parallels Plesk Panel 9.x Parallels Operations Automation Application Packaging Standard

15 PA SaaS モジュール APS 1.1 アプリケーション : 共用 APS 1.1アプリケーション : VPS APS 1.1アプリケーション : マルチテナント OpenXchange (APS 1.1) Exchange Sharepoint Dynamics CRM 15 Application Packaging Standard

16 APS 1.1 シンプルウェブアプリ : ポピュラーな PHP アプリケーション アップグレード / パッチ PVC テンプレートサポート : 仮想化 マルチテナント : 外部サービスへのアクセス メールサーバ : 最も一般的なサービス 300+ apps:aps catalog 増加中 20% が商用 :PHP スクリプトだけではない 16 Application Packaging Standard

17 APS2 すべてのアプリケーションタイプをサポート マルチテナント 外部サービス デスクトップ /VDI アプリケーション展開を強化 モジュール アップデート管理 仮想アプライアンス アプリケーションライセンス ライセンス管理 アプリケーション統合 リソースの配布 / 管理フレームワーク 17 Application Packaging Standard

18 APS 非営利団体 (NPO) APS 仕様を開発 管理 推進するために 2009 年に主要業界プレイヤーにて設立 目的 : 標準の管理 標準のさらなる開発 標準のプロモーション エコシステム : APS 規格団体 APSstandard.org APS catalog FastTrack アプリケーション認定 プロバイダ認定 18 Application Packaging Standard

19 まとめ APS は ISVs とプロバイダが SaaS を提供するまとめ役 オープン 無償標準 ISVsにとって効率的に巨大なSMB 市場への参入を実現 新規アプリケーションを追加する費用を大幅に削減 APS カタログからアプリケーションへのアクセス 数百のアプリ : オープンソース オープンソース商用 商用 Parallels のコントロールパネルにてサポート 2009 年に管理のための NPO 設立し APS 仕様を推進 ビジネス向け SaaS 配信モデルにおけるアプリケーション配信にフォーカス 19 Application Packaging Standard

20 次のステップ ISVs アプリケーションをパッケージ化して認定を受けサービスプロバイダのチャンネルを利用 プロバイダ APS カタログからアプリケーションを取得し 顧客にさらなるサービスを提供 www. APSstandard.org 20 Application Packaging Standard