セットアップガイド

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1 Symfoware Server V セットアップガイド Solaris/Linux J2X Z0(00) 2010 年 2 月

2 まえがき 本書の目的 本書は Symfoware Server を使用する方のために Symfoware Server のインストール後のセットアップ方法について説明しています Symfoware Server およびオプション製品には 以下の製品があります 本書では 以下の製品を Symfoware Server と呼びます Symfoware Server Enterprise Extended Edition Symfoware Server Enterprise Edition Symfoware Server Standard Edition Symfoware Server Advanced Backup Controller 本書の読者 本書を読むためには 以下の知識が必要です また あらかじめ 解説書 を読んでいただくことをお勧めします 業務についての知識 リレーショナルデータベースについての基礎的な知識 Solaris の場合 Solaris(TM) オペレーティングシステムに関する一般的な知識 Linux の場合 Linux に関する一般的な知識 本書の構成本書の構成と内容は以下のとおりです 第 1 章セットアップ前の準備セットアップ前に必要な知識および作業について説明しています 第 2 章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ WebAdmin/WebDBtoolsによるSymfoware Serverのセットアップ方法について説明しています 第 3 章コマンドによるセットアップコマンドによるSymfoware Serverのセットアップ方法について説明しています 第 4 章 Symfoware/RDB 運用パラメタの定義 Symfoware/RDBを運用するために必要なパラメタの定義について説明しています 付録 A WebAdmin/WebDBtoolsのセットアップ / アンセットアップ WebAdminおよびWebDBtoolsのセットアップ方法およびアンセットアップ方法について説明しています 付録 B 定量制限 Symfoware/RDBの定量制限値の一覧を示しています 付録 C 資源の見積り式 Symfoware/RDBで使用する各資源の見積り式について説明しています 付録 D メモリの見積り式 Symfoware/RDBで使用するメモリの見積り式について説明しています 付録 E Symfoware/RDB 資源のディスク配置 Symfoware/RDBで使用する資源のディスク配置について説明しています - i -

3 付録 F 自動起動停止スクリプトのアンセットアップ自動起動停止スクリプトのアンセットアップ方法について説明しています 付録 G セットアップ時の省略値セットアップ時の省略値について説明しています Copyright Copyright 2004 FUJITSU LIMITED Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License"); you may not use this file except in compliance with the License. You may obtain a copy of the License at Unless required by applicable law or agreed to in writing, software distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied. See the License for the specific language governing permissions and limitations under the License. 平成 22 年 1 月初版平成 22 年 2 月第 2 版 - ii -

4 目次 第 1 章セットアップ前の準備 Symfoware/RDB の動作環境 動作環境 ファイル構成 プロセス構成 RDB システム名の命名 スケーラブルログ環境 監査ログ環境 セットアップの流れ 準備作業 資源の見積りと配置 カーネル編集 Solaris(TM) の場合 Linux の場合 環境変数の設定 ローデバイスの作成 Solaris(TM) の場合 Linux の場合 ネットワークファイルの設定...26 第 2 章 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ WebAdmin/WebDBtools によるセットアップとは WebAdmin とは WebAdmin の GUI 画面の流れ WebDBtools とは WebDBtools の GUI 画面の流れ WebAdmin/WebDBtools の注意事項 WebAdmin/WebDBtools の注意事項 WebAdmin の注意事項 WebDBtools の注意事項 ブラウザの設定 WebAdmin/WebDBtools のセットアップについて トップ URL 画面の表示 WebAdmin を用いた Symfoware/RDB のセットアップ ログイン 機能選択 RDB システムの作成 RDB システムの設定 WebDBtools を用いたデータベースのセットアップ ログイン 機能選択 利用者の制御 利用者登録の使用宣言 利用者の登録 データベースの作成...49 第 3 章コマンドによるセットアップ RDB 構成パラメタファイルの編集 システム用の動作環境ファイルの編集 ポート番号の定義 ロググループ管理ファイルの作成 ログ管理ファイルの作成 テンポラリログファイルの作成 RDB ディクショナリの作成 監査ログデータベースのセットアップ iii -

5 3.8.1 監査ログデータベースのログ管理ファイルの作成 監査ログデータベースのテンポラリログファイルの作成 監査ログデータベースの作成 監査ログの取得範囲の選択 アーカイブログファイルの作成 パフォーマンスモニタのセットアップ 自動起動停止スクリプトのセットアップ ユーザロググループのセットアップ ユーザロググループ用のログ管理ファイルの作成 ユーザロググループ用のテンポラリログファイルの作成 ユーザロググループ用のアーカイブログファイルの作成 ユーザロググループ用の RDB ディレクトリファイルの作成 Symfoware/RDB の起動と停止 起動 停止 利用者の制御 利用者登録の使用宣言 ユーザ属性の設定 ユーザパラメタ一覧 ユーザパラメタのチューニング指針 ユーザパラメタのチューニング 利用者の登録 運用系コマンドに対するロールの使用宣言 データベースの作成...72 第 4 章 Symfoware/RDB 運用パラメタの定義 RDB 構成パラメタファイルによる定義 システム用の動作環境ファイルによる定義...93 付録 A WebAdmin/WebDBtools のセットアップ / アンセットアップ A.1 WebAdmin/WebDBtools のセットアップ A.1.1 WebAdmin のセットアップ A.1.2 WebDBtools のセットアップ A.1.3 WebAdmin の起動と停止 A.1.4 WebDBtools の起動と停止 A.1.5 WebDBtools の注意事項 A.2 WebAdmin/WebDBtools のアンセットアップ A.2.1 WebAdmin のアンセットアップ A.2.2 WebDBtools のアンセットアップ 付録 B 定量制限 B.1 Symfoware/RDB の定量制限 B.2 Text アダプタの定量制限 (Solaris の場合 ) B.3 XML アダプタの定量制限 付録 C 資源の見積り式 C.1 RDB ディクショナリの容量見積り式 C.2 RDB ディレクトリファイルの見積り式 C.2.1 RDB ディレクトリファイルの見積り式 C.2.2 運用別 RDB ディレクトリファイルの見積り式 C.3 ログ量の見積り式 C.4 ロググループ管理ファイルの見積り C.5 ログ管理ファイルの見積り C.6 テンポラリログファイルの見積り式 C.7 アーカイブログファイルの見積り C.8 インダウトログファイルの見積り式 C.9 作業域の見積り C.10 監査ログの見積り式 iv -

6 C.11 退避データ量の見積り式 C.12 パフォーマンスデータ格納ファイルの見積り式 付録 D メモリの見積り式 D.1 初期量 D.2 RDB 構成パラメタファイルの指定で変動するメモリ量 D.3 RDB システムの構成で変動するメモリ量 D.3.1 RDB ディクショナリのオブジェクト情報の使用メモリ量 D.3.2 RDB ディレクトリファイル情報の使用メモリ量 D.4 共用メモリサイズ D.5 共用バッファサイズ D.6 デフォルトバッファサイズ D.7 rdbresident コマンドによる DSI のメモリ常駐サイズ D.8 アプリケーションの使用メモリ量 D.9 データベースアクセスの使用メモリ量 D.10 ファンクションルーチンのプロセスの使用メモリ量 D.11 ロードシェア運用の使用メモリ量 D.12 データベースの容量に比例するメモリ量 D.13 パフォーマンスモニタの使用メモリ量 D.14 監査ログ運用の使用メモリ量 D.15 XML アダプタの使用メモリ量 D.16 Text アダプタの使用メモリ量 (Solaris の場合 ) 付録 E Symfoware/RDB 資源のディスク配置 E.1 スケーラブルログ運用およびスケーラブルディレクトリ運用を行う場合 E.2 スケーラブルログ運用およびスケーラブルディレクトリ運用を行わない場合 E.3 監査ログ運用を行う場合 付録 F 自動起動停止スクリプトのアンセットアップ 付録 G セットアップ時の省略値 G.1 Symfoware/RDB 索引 v -

7 第 1 章セットアップ前の準備 本章では セットアップ前に必要な知識および作業について説明します 1.1 Symfoware/RDB の動作環境 Symfoware/RDB のセットアップを行う前に必要な知識について説明します 動作環境 Symfoware/RDB の動作環境の構成を 以下に示します また OS 資源と Symfoware/RDB 資源の役割を 表 1.1 OS 資源および Symfoware/RDB 資源 に示します 表 1.1 OS 資源および Symfoware/RDB 資源 OS 資源 Symfoware/ RDB 資源 種類 共用メモリ セマフォ メッセージキュー RDB ディクショナリ RDB ディレクトリファイル ロググループ管理ファイル ログ管理ファイル 役割 RDB プロセスと外部との情報交換に使用します 利用者が作成したデータベースの定義情報を保持します データベースアクセスのためのデータ配置情報 運用情報などを保持します ログ管理ファイルの配置の情報を保持するためのファイルです テンポラリログファイルやアーカイブログファイルの配置位置などの情報を保持します - 1 -

8 種類 テンポラリログファイル アーカイブログファイル データベース 監査ログデータベース パフォーマンスデータ格納ファイル RDB 構成パラメタファイル 動作環境ファイル 退避ディスク 作業域 コアファイル 役割 ダウンリカバリ ロールバックに備えたログ情報を保持します メディアリカバリに備えたログ情報を保持します ユーザが定義するデータベースです 監査ログ表によって構成されるデータベースです 性能の統計情報を保持します Symfoware/RDB の動作環境を規定する各種情報を保持します アプリケーションの実行時の動作環境のチューニングに使用します データベースの退避データを保持します アプリケーションの実行 RDB コマンドの実行時に使用する作業領域です Symfoware Server のプロセスで異常が発生した場合に出力する Symfoware Server プロセスのコアファイルです 上記で示すファイルの集まりが Symfoware/RDB の 1 つの動作環境です Symfoware/RDB では 動作環境に名前を付けて運用します 動作環境に名前を付けることによって それぞれの環境を区別することができ 1 つのシステム上に 複数の動作環境を作成して運用することができます 動作環境を区別するために付けた名前を RDB システム名といいます この運用を マルチ RDB 運用といいます 1 つのシステム上に 1 つだけ Symfoware/RDB の動作環境を作成する場合に限り 動作環境に名前を付けなくても運用することができます この運用を シングル RDB 運用といいます ファイル構成 Symfoware/RDB は データベースを制御および格納するため 以下のファイルから構成されています 1 つの RDB システムにおける これらのファイルの数や配置位置などの関係を 以下に示します 表 つの RDB システムにおけるファイル数と配置位置 ファイル種別必須個数配置位置配置ファイル域 RDB プログラムファイル RDB ディレクトリファイル RDB ディクショナリ 複数 2 ( 注 1) 1 データベース 複数 Solaris の場合 インストール時に指定 /opt 配下 Linux の場合 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイルで指定スケーラブルディレクトリ運用を行う場合は rdbscldir コマンドで指定 WebAdmin によるセットアップまたは rdbcrdic コマンドで指定 WebDBtools によるセットアップまたは物理構造の定義時に指定 UNIX 系ファイル UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル - 2 -

9 ファイル種別必須個数配置位置配置ファイル域 退避ディスク 複数 作業域 複数 ロググループ管理ファイル - 1 ログ管理ファイル 1 ( 注 4) テンポラリログファイル アーカイブログファイル 監査ログデータベース パフォーマンスデータ格納ファイル 1 ( 注 4) - ( 注 5) - - ( 注 6) 複数 ( 注 4) 複数 複数 コアファイル 複数 rdbdmp コマンドまたは rdbmrdmp コマンド ( 注 2) で指定 WebAdmin によるセットアップ コマンドまたは動作環境ファイルで指定 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイルで指定 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイルで指定 WebAdmin によるセットアップまたは rdblog コマンドで指定 WebAdmin によるセットアップまたは rdblog コマンドで指定 WebAdmin によるセットアップまたは rdbaudit コマンドで指定 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイルで指定 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイルで指定 ローデバイス ( 注 3) または UNIX 系ファイル UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル ローデバイスまたは UNIX 系ファイル UNIX 系ファイル UNIX 系ファイル Solaris の場合 RDB 構成パラメタファイル 1 インストール時に指定 /opt 配下 Linux の場合 UNIX 系ファイル 動作環境ファイル - ( 注 7) 複数 WebAdmin によるセットアップまたは RDB 構成パラメタファイル 環境変数 動作環境ファイルで指定 UNIX 系ファイル : 必須 -: 選択 注 1) スケーラブルディレクトリ運用を行っている場合は さらにユーザロググループ用の RDB ディレクトリファイルがユーザロググループ数分必要です 注 2) rdbmrdmp コマンドは Symfoware Server Advanced Backup Controller 利用時に使用できます 注 3) Symfoware Server Advanced Backup Controller 利用時の 退避データベーススペースのみ ローデバイスに配置できます 注 4) スケーラブルログ運用を行っている場合は ロググループ数 ( システムロググループ + ユーザロググループ ) 分必要です 注 5) 障害発生時のリカバリに備えてアーカイブログ運用を推奨しています 注 6) 性能チューニングのためパフォーマンスモニタの利用を推奨しています 注 7) システム用の動作環境ファイルは必須です - 3 -

10 注意 データベーススペースをネットワーク上のストレージデバイスに作成する場合を除いて Symfoware/RDB で使用する UNIX 系ファイルには NFS を使用しないでください PRIMECLUSTER GDS を使用している場合 PRIMECLUSTER GDS のディスククラスがルートクラスに対して Symfoware/RDB の以下の資源を配置することはできません ローカルクラスまたは共用クラスに配置してください - RDB ディレクトリファイル - RDB ディクショナリ - データベーススペース - 退避ディスク - 作業域 - ロググループ管理ファイル - ログ管理ファイル - テンポラリログファイル - アーカイブログファイル - 監査ログデータベース - パフォーマンスデータ格納ファイル プロセス構成 Symfoware/RDB は 以下に示すようなプロセス 通信バッファを構成要素として動作します Symfoware/RDB のプロセスを構成する要素は 以下のとおりです Symfoware/RDB のプロセス Symfoware/RDB のすべての機能はここで動作します Symfoware/RDB のプロセスは Symfoware/RDB プロセスとして サーバシステム上に存在しています Symfoware/RDB のプロセスは Symfoware/RDB の起動時に生じ Symfoware/RDB の停止により消滅します 通信バッファ Symfoware/RDB のプロセスとアプリケーションや RDB コマンドなどの間での情報交換を行うためのメモリです 通信バッファは共用メモリに獲得されます - 4 -

11 共用メモリの獲得方式には 以下の 2 つがあります 獲得方式は RDB 構成パラメタファイルの RDBEXTMEMMULTI で指定します - 一括獲得方式 - 分割獲得方式 なお 分割獲得方式および RDBEXTMEMMULTI の指定は Symfoware Server Enterprise Extended Edition を利用した場合のみ有効になります 一括獲得方式 Symfoware/RDB に接続するアプリケーションや RDB コマンドの最大同時接続数を考慮して 共用メモリを連続領域として一括獲得します 分割獲得方式 Symfoware/RDB に接続するアプリケーションや RDB コマンドごとに共用メモリを獲得します RDB システム名の命名 RDB システム名は 8 バイト以内の先頭が英字で始まる半角英数字で命名します なお RDB システム名に RDBII を命名することはできません スケーラブルログ環境 スケーラブルログ環境は 1 つのシステムロググループおよびユーザが追加定義した複数のユーザロググループから成り 合わせて最大 100 個のロググループが定義できます スケーラブルログ環境を作成している場合の構成を 以下に示します ここでは スケーラブルディレクトリ環境もあわせて作成している場合の構成を示しています DIR_FILE1: ユーザデータベース用の RDB ディレクトリファイル DIR_FILE2: RDB ディクショナリ用の RDB ディレクトリファイル - 5 -

12 DIR_FILE : ユーザロググループ用の RDB ディレクトリファイル スケーラブルログ環境およびスケーラブルディレクトリ環境で必要なファイルを 以下に示します 表 1.3 スケーラブルログ環境およびスケーラブルディレクトリ環境で必要なファイル 各種ログファイル スケーラブルログ運用を行わない場合 RDB 構成パラメタファイル必須必須 ロググループ管理ファイル - 必須 スケーラブルログ運用を行う場合 ログ管理ファイル必須必須 ( 注 1) テンポラリログファイル必須必須 ( 注 1) アーカイブログファイル必須 ( 注 2) 必須 ( 注 2) RDB ディクショナリ必須必須 ユーザデータベース用の RDB ディレクトリファイル (DIR_FILE1) RDB ディクショナリ用の RDB ディレクトリファイル (DIR_FILE2) ユーザロググループ用の RDB ディレクトリファイル (DIR_FILE) 必須 必須 必須 必須 - 必須 ( 注 3) ( 注 4) 作業域必須必須 退避ディスク必須必須 パフォーマンスデータ格納ファイル必須 ( 注 5) 必須 ( 注 5) 注 1) ロググループ数 ( システムロググループ + ユーザロググループ ) 分必要です 注 2) アーカイブログ運用を行う場合に必要です 注 3) スケーラブルディレクトリ運用を行う場合に必要です 注 4) ユーザロググループ数分必要です 注 5) パフォーマンスモニタを利用する場合に必要です 監査ログ環境 監査ログ環境では 監査ログ用の資源を専用のロググループに配置するため スケーラブルログ環境を採用します 監査ログ環境におけるスケーラブルログ環境は 1 つのシステムロググループ 1 つの監査ログ用ロググループおよびユーザが追加定義した複数のユーザロググループから成り 合わせて最大 100 個のロググループが定義できます 参考 監査ログ用ロググループとは 監査ログ専用に作成するロググループです 監査ログ用ロググループは RDB システム内で 1 つ存在します 監査ログ用ロググループには 監査ログ用のログ管理ファイル テンポラリログファイルおよび監査ログデータベースがあり 監査用のログが蓄えられます なお このロググループ内にユーザデータベースは作成できません 監査ログ環境を作成している場合の構成を 以下に示します - 6 -

13 注 ) スケーラブルディレクトリ運用時に必要となる資源です 1.2 セットアップの流れ Symfoware Server の環境のセットアップを行う方法について説明します セットアップの手段 Symfoware Server をセットアップする手段として以下の 2 つがあります WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ コマンドによるセットアップ 以下にそれぞれのセットアップ手段の特長を示します 表 1.4 各セットアップ手段の特長 セットアップ方法 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ コマンドによるセットアップ 特長 Web の GUI で 標準的なセットアップの手段を提供しています GUI が示す手順に従って 必要な項目を設定するだけで 自動的に最適な環境を設定するため 簡単にセットアップすることが可能です セットアップのための RDB コマンドを提供しています セットアップの手順に応じて 各ファイルの編集や RDB コマンドを実行することにより 詳細な定義内容でのセットアップが可能です - 7 -

14 セットアップの手順 Symfoware Server のセットアップ手順の流れを 以下に示します - 8 -

15 図 1.1 Symfoware Server のセットアップ作業の流れ - 9 -

16 注 1) スケーラブルログ運用を行う場合に必要 また 監査ログ運用を行う場合に必要 注 2) 監査ログ運用を行う場合に必要 標準セキュリティ運用の場合 監査ログ運用は必須 注 3) アーカイブログ運用を行う場合に行ってください 注 4) パフォーマンスモニタを利用する場合に行ってください 注 5) 自動起動停止スクリプトを利用する場合に必要 注 6) スケーラブルログ運用を行う場合で 新たなロググループを作成する場合に必要 注 7) XML アダプタ機能を利用する場合に必要 注 8) Text アダプタ機能を利用する場合に必要 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップの詳細については 第 2 章 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ を参照してください 1.3 準備作業 Symfoware/RDB をセットアップする前に行う準備作業の手順について説明します 資源の見積りと配置 Symfoware/RDBで使用する各資源を見積もってください 見積り式の詳細は 付録 C 資源の見積り式 を参照してください 参照 データベースの容量見積りの詳細については RDB 運用ガイド ( データベース定義編 ) を参照してください また 付録 E Symfoware/RDB 資源のディスク配置 を参照して 資源の配置先を決定してください カーネル編集 Symfoware/RDB を動作させるには Symfoware/RDB の動作環境の定義に応じたカーネル資源を確保しておく必要があります Symfoware/RDB を動作させるために設定が必要なカーネル資源には 以下のものがあります 共用メモリ資源 セマフォ資源 メッセージキュー資源 これらのカーネル資源の設定方法について OS 別に説明します Solaris(TM) の場合 プロジェクトデータベース (/etc/project ファイル ) または カーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) のどちらか一方に設定します システム全体で設定するファイルを統一することを推奨します プロジェクトデータベース (/etc/project ファイル ) を利用する場合 カーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) を利用する場合 注意 Solaris 9 では プロジェクトデータベース (/etc/project ファイル ) を利用することはできません

17 プロジェクトデータベース (/etc/project ファイル ) または カーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) に値が設定されている場合は 値を確認し 追加や変更を行ってください プロジェクトデータベースおよび カーネル構成ファイルに値が設定されていない場合は OS のデフォルト値が使用されています この場合には OS のデフォルト値を基準にしてシステムで使用する構成ファイルへ追加や変更を行ってください OS が使用している値は sysdef コマンドまたは prctl コマンドにより表示できます sysdef コマンドまたは prctl コマンドの詳細については OS の man コマンドで確認してください 各パラメタの説明で 最大値 とあるパラメタについては すでに設定されている値またはデフォルト値と比較して大きい方の値を設定し 加算 とあるパラメタについては すでに設定されている値またはデフォルト値に加算した値を設定してください 一括獲得方式 と 分割獲得方式 の選択基準については プロセス構成 を参照してください クラスタ環境の場合 クラスタシステムが推奨しているカーネルの編集方法で設定してください クラスタ環境は global zone で動作可能です プロジェクトデータベース (/etc/project ファイル ) を利用する場合 プロジェクトデータベースを利用する場合は system user.root および default プロジェクトすべてに値を設定してください なお すでにユーザ定義のプロジェクトを作成している場合は 同様にユーザ定義のプロジェクトへも値を設定してください また プロジェクトデータベースを使用する場合は 以下を参照し projmod コマンドを使用して値を設定してください system user.root default Project 名 概要 OS 起動時のデーモンや cron のプロセスが属するプロジェクト root ユーザが属するプロジェクト プロジェクトが未定義の一般ユーザが属するプロジェクト 参照 プロジェクトデータベース内のパラメタの詳細は システムベンダのドキュメントを参照してください 共用メモリ資源 共用メモリ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合 プロジェクトデータベース内の project.max-shm-memory project.max-shm-ids に以下の値をコマンドで設定してください パラメタ名必要数備考 project.max-shmmemory project.max-shm-ids RDBEXTMEM の値 1024 ( 注 1) ( ファンクションルーチン多重度 + 10) 同時起動 RDB システム数 ( 注 2) 加算 加算 注 1) RDBEXTMEM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 2) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合

18 プロジェクトデータベース内の project.max-shm-memory project.max-shm-ids に以下の値をコマンドで設定してください パラメタ名必要数備考 project.max-shm-ids COMMUNICATION_BUFFER の値 ( 注 1) ( クライアント多重度 ファンクションルーチン多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 2) ( 注 3) 加算 加算 注 1) COMMUNICATION_BUFFER の詳細は 4.2 システム用の動作環境ファイルによる定義 を参照してください 上記の計算式で算出された値が物理メモリ量の 1/4 より小さい場合は 物理メモリ量の 1/4 以上の値を指定してください 注 2) クライアント多重度は 同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 注 3) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です セマフォ資源 セマフォ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合 プロジェクトデータベース内の project.max-sem-ids process.max-sem-nsems に以下の値をコマンドで設定してください パラメタ名必要数備考 project.max-sem-ids 同時起動 RDB システム数 300 加算 (RDBCNTNUM + 3) / 15 ( 注 1) ( 注 2) 最大値 注 1) RDBCNTNUM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 2) 割り切れない場合は 小数点以下を切り上げて設定してください ただし 上記の計算式で算出された値が 512 より小さい場合には 512 以上の値を設定してください 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合 プロジェクトデータベース内の project.max-sem-ids process.max-sem-nsems に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 project.max-sem-ids project.max-shmmemory process.max-semnsems process.max-semnsems ( クライアント多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 ) 加算 512 最大値 注 ) クライアント多重度は同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数

19 メッセージキュー資源 プロジェクトデータベース内の process.max-msg-qbytes project.max-msg-ids および process.max-msg-messages に以下の値をコマンドで設定してください パラメタ名必要数備考 process.max-msg-qbytes 最大値 project.max-msg-ids 2 同時起動 RDB システム数加算 process.max-msgmessages クライアント多重度 同時起動 RDB システム数 ( 注 ) 加算 注 ) クライアント多重度は同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 設定例 以下に projmod コマンドを使用して user.root プロジェクトに共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合の設定例を示します 1. 共用メモリ資源のパラメタ project.max-shm-memory に 2G project.max-shm-ids に 1K を設定します # projmod -s -K 'project.max-shm-memory=(privileged,2g,deny)' user.root # projmod -s -K 'project.max-shm-ids=(privileged,1k,deny)' user.root 2. セマフォ資源のパラメタ project.max-sem-ids に 1K process.max-sem-nsems に 512 を設定します # projmod -s -K 'project.max-sem-ids=(privileged,1k,deny)' user.root # projmod -s -K 'process.max-sem-nsems=(privileged,512,deny)' user.root 3. メッセージキュー資源のパラメタ process.max-msg-qdbytes に project.max-msg-ids に 1K process.maxmsg-messages に 10K を設定します # projmod -s -K 'process.max-msg-qdbytes=(privileged,65536,deny)' user.root # projmod -s -K 'project.max-msg-ids=(privileged,1k,deny)' user.root # projmod -s -K 'process.max-msg-messages=(privileged,10k,deny)' user.root 4. 上記で設定した値が正しいか以下のコマンドで確認してください # projects -l user.root user.root projid : 1 comment: "" users : (none) groups : (none) attribs: process.max-msg-messages=(privileged,10000,deny) process.max-msg-qdbytes=(privileged,65536,deny) process.max-sem-nsems=(privileged,512,deny) project.max-msg-ids=(privileged,1000,deny) project.max-sem-ids=(privileged,1000,deny) project.max-shm-ids=(privileged,1000,deny) project.max-shm-memory=(privileged, ,deny) # 5. 上記手順 1.~4. を system および default プロジェクトへも実施してください また ユーザ定義のプロジェクトが作成されている場合は 同様に実施してください

20 参照 プロジェクトデータベースの設定方法および projmod コマンドの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください カーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) を利用する場合 カーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) に設定します 注意 カーネル編集が完了したら システムを再起動してください Solaris のリリースによりカーネル構成ファイル内のパラメタが廃止されたり デフォルト値が変更されることがあります 廃止されたパラメタについては設定は不要です カーネル構成ファイル内のパラメタの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください non-global zone でカーネル構成ファイル (/etc/system ファイル ) を使用する場合は 各 non-global zone の値を加算し その合計値を global zone のカーネル構成ファイルに設定してください 以下のような構成の場合は non-global zone A,B,C の合計値を global zone のカーネル構成ファイルへ加算してください 共用メモリ資源共用メモリ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合カーネル構成ファイル内のshminfo_shmmax shminfo_shmmniに以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 shmsys:shminfo_shmm ax shmsys:shminfo_shmm ni RDBEXTMEM の値 1024 ( 注 1) ( ファンクションルーチン多重度 + 10) 同時起動 RDB システム数 ( 注 2) 最大値 加算 注 1) RDBEXTMEM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 2) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合 カーネル構成ファイル内の shminfo_shmmax shminfo_shmmni に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 shmsys:shminfo_shmm ax COMMUNICATION_BUFFER の値 ( 注 1) 最大値

21 パラメタ名必要数備考 shmsys:shminfo_shmm ni ( クライアント多重度 ファンクションルーチン多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 2) ( 注 3) 加算 注 1) COMMUNICATION_BUFFER の詳細は 4.2 システム用の動作環境ファイルによる定義 を参照してください 上記の計算式で算出された値が より小さい場合は 以上の値を指定してください 注 2) クライアント多重度は 同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 注 3) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です セマフォ資源 セマフォ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合 カーネル構成ファイル内の seminfo_semmni seminfo_semmns seminfo_semmnu および seminfo_semmsl に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 semsys:seminfo_semmn i 同時起動 RDB システム数 300 加算 semsys:seminfo_semmn s semsys:seminfo_semmn u 同時起動 RDB システム数 (400 + RDBCNTNUM) ( 注 1) クライアントプロセス多重度 ( 注 2) 加算 加算 semsys:seminfo_semmsl (RDBCNTNUM + 3) / 15 ( 注 3) 最大値 注 1) RDBCNTNUM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 2) クライアントプロセス多重度は 同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンド数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアントプロセス多重度 = 同時にローカルアクセスを行うアプリケーションのプロセス数 + 同時に実行する RDB コマンド数 注 3) 割り切れない場合は 小数点以下を切り上げて設定してください ただし 上記の計算式で算出された値が 25 より小さい場合には 25 以上の値を設定してください 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合 カーネル構成ファイル内の seminfo_semmni seminfo_semmns seminfo_semmnu および seminfo_semmsl に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 semsys:seminfo_semmn i semsys:seminfo_semmn s ( クライアント多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 ) ( クライアント多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 ) 加算 加算

22 パラメタ名必要数備考 semsys:seminfo_semmn u クライアントプロセス多重度 ( 注 ) 加算 semsys:seminfo_semmsl 25 最大値 注 ) クライアント多重度およびクライアントプロセス多重度は同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数クライアントプロセス多重度 = 同時にローカルアクセスを行うアプリケーションのプロセス数 + 同時に実行する RDB コマンド数 メッセージキュー資源 カーネル構成ファイル内の msginfo_msgmax msginfo_msgmnb msginfo_msgmni および msginfo_msgtql に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 msgsys:msginfo_msg max msgsys:msginfo_msg mnb msgsys:msginfo_msg mni 128 最大値 4096 最大値 2 同時起動 RDB システム数加算 msgsys:msginfo_msgt ql クライアント多重度 同時起動 RDB システム数 ( 注 ) 加算 注 ) クライアント多重度は同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 参照 カーネル資源の設定方法についての詳細は 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください Linux の場合 /etc/sysctl.conf を編集し パラメタ値を変更します 変更後は sysctl -p /etc/sysctl.conf を実行するか システムを再起動してください /etc/sysctl.conf ファイル内のパラメタの指定形式を以下に示します パラメタ名 = 値 注意 /etc/sysctl.conf に値が設定されていない場合は OS のデフォルト値が使用されています この場合には OS のデフォルト値を基準にして追加や変更を行ってください OS が使用している値は sysctl コマンドの a オプションにより表示できます sysctl コマンドの詳細については OS の man コマンドで確認してください

23 各パラメタの説明で 最大値 とあるパラメタについては すでに設定されている値またはデフォルト値と比較して大きい方の値を設定し 加算 とあるパラメタについては すでに設定されている値またはデフォルト値に加算した値を設定してください 一括獲得方式 と 分割獲得方式 の選択基準については プロセス構成を参照してください 共用メモリ資源 共用メモリ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合 /etc/sysctl.confファイル内のkernel.shmmax kernel.shmall kernel.shmmniパラメタに以下の値を設定してください パラメタ名 必要数 備考 kernel.shmmax RDBEXTMEM 1024 ( 注 1) 最大値 kernel.shmall kernel.shmmax / メモリのページ長 ( 注 2) 加算 kernel.shmmni ( ファンクションルーチン多重度 + 10) 同時起動 RDB システム数 ( 注 3) 加算 注 1) RDBEXTMEM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 2) メモリのページ長は 4 キロバイトです 注 3) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合 /etc/sysctl.conf ファイル内の kernel.shmmax kernel.shmall kernel.shmmni パラメタに以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 kernel.shmmax COMMUNICATION_BUFFER の値 ( 注 1) 最大値 kernel.shmall kernel.shmmax / メモリのページ長 ( 注 2) 加算 kernel.shmmni ( クライアント多重度 ファンクションルーチン多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 3) ( 注 4) 加算 注 1) COMMUNICATION_BUFFER の詳細は 4.2 システム用の動作環境ファイルによる定義 を参照してください 上記の計算式で算出された値が より小さい場合は 以上の値を指定してください 注 2) メモリのページ長は 4 キロバイトです 注 3) クライアント多重度は 同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 注 4) ファンクションルーチン多重度は ファンクションルーチンを同時に実行するアプリケーションのコネクション数です セマフォ資源 セマフォ資源の設定について説明します 共用メモリの獲得方式を一括獲得方式にする場合 /etc/sysctl.conf ファイル内の kernel.sem パラメタに以下の形式で指定します

24 kernel.sem = para1 para2 para3 para4 para1 para2 para3 para4に以下の値を設定してください パラメタ名 必要数 備考 para1 (RDBCNTNUM + 3) / 15 ( 注 1) 最大値 para2 同時起動 RDB システム数 (400 + RDBCNTNUM) ( 注 2) 加算 para3 すでに設定されている値 ( 注 3) para4 同時起動 RDB システム数 300 加算 注 1) 割り切れない場合は 小数点以下を切り上げて設定してください ただし この値が 25 より小さい場合には 25 以上の値を設定してください 注 2) RDBCNTNUM の詳細は 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注 3) 値が設定されていない場合は OS のデフォルト値を設定してください 共用メモリの獲得方式を分割獲得方式にする場合 /etc/sysctl.conf ファイル内の kernel.sem パラメタに以下の形式で指定します kernel.sem = para1 para2 para3 para4 para1 para2 para3 para4 に以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 para1 25 最大値 para2 ( クライアント多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 1) para3 すでに設定されている値 ( 注 2) para4 ( クライアント多重度 ) 同時起動 RDB システム数 ( 注 1) 加算 加算 注 1) クライアント多重度は同時に実行するアプリケーションおよび RDB コマンドの数を規定する値となります この値の概算方法は以下のようになります クライアント多重度 = 同時にローカルアクセスを行うすべてのアプリケーションのコネクション数の合計値 + 同時に実行する RDB コマンド数 注 2) 値が設定されていない場合は OS のデフォルト値を設定してください メッセージキュー資源 /etc/sysctl.conf ファイル内の kernel.msgmax kernel.msgmnb kernel.msgmni パラメタに以下の値を設定してください パラメタ名必要数備考 kernel.msgmax 128 最大値 kernel.msgmnb 4096 最大値 kernel.msgmni 2 同時起動 RDB システム数加算 環境変数の設定 RDB コマンドおよび man コマンドを使用するのに必要な環境変数を設定します

25 参照 クラスタシステムでの運用を行う場合は クラスタ導入運用ガイド を参照し 環境変数の設定を行ってください Solaris の場合 環境変数 LANG に 以下の Symfoware/RDB のロケール (OS のデフォルトロケール ) を設定します - ja - ja_jp.pck - ja_jp.utf-8 - C OS のデフォルトロケールと異なるロケールを LANG に指定した場合 RDB コマンドはエラーになります なお Symfoware/RDB や RDB コマンドが出力する qdg メッセージを英語で出力するには 環境変数 LANG に C を指定してください ロケールを指定する環境変数には LANG のほかに LC_ALL LC_MESSAGES があります これらの環境変数が複数設定されている場合 LC_ALL LC_MESSAGES LANG の順で有効となります 環境変数 PATH に /opt/fsunrdb2b/bin を追加します 環境変数 LD_LIBRARY_PATH_64 に /opt/fsunrdb2b/lib を追加します 環境変数 LD_LIBRARY_PATH に /opt/fsunrdb2b/lib を追加します 環境変数 RDBNAME に RDB システム名を設定します ただし RDB システム名を付けない運用の場合は 本設定は不要です 環境変数 MANPATH に /opt/fsunrdb2b/man を設定します 参照 アプリケーションを実行するのに必要な環境変数については アプリケーション開発ガイド ( 埋込み SQL 編 ) および アプリケーション開発ガイド (JDBC ドライバ編 ) を参照してください Linux の場合 環境変数 LANG に 以下の Symfoware/RDB のロケール (OS のデフォルトロケール ) を設定します - ja_jp.utf-8 - C OS のデフォルトロケールと異なるロケールを LANG に指定した場合 RDB コマンドはエラーになります なお Symfoware/RDB や RDB コマンドが出力する qdg メッセージを英語で出力するには 環境変数 LANG に C を指定してください C ロケールを使用する場合は 環境変数 LESSCHARSET に utf-8 を設定します ロケールを指定する環境変数には LANG のほかに LC_ALL LC_MESSAGES があります これらの環境変数が複数設定されている場合 LC_ALL LC_MESSAGES LANG の順で有効となります 環境変数 PATH に /opt/fjsvrdb2b/bin を追加します 環境変数 LD_LIBRARY_PATH に /opt/fjsvrdb2b/lib を追加します 環境変数 RDBNAME に RDB システム名を設定します ただし RDB システム名を付けない運用の場合は 本設定は不要です 環境変数 MANPATH に /opt/fjsvrdb2b/man を設定します

26 参照 アプリケーションを実行するのに必要な環境変数については アプリケーション開発ガイド ( 埋込み SQL 編 ) および アプリケーション開発ガイド (JDBC ドライバ編 ) を参照してください 環境変数の設定例以下にRDBコマンド使用時の環境変数の設定例を示します Solarisの場合例 1 bash BシェルおよびKシェルの場合 $ LANG=ja ; export LANG ( 注 1) $ PATH=/opt/FSUNrdb2b/bin:$PATH ; export PATH $ LD_LIBRARY_PATH_64=/opt/FSUNrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH_64 ;export LD_LIBRARY_PATH_64 $ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH ; export LD_LIBRARY_PATH $ RDBNAME=rdbsys1 ; export RDBNAME ( 注 2) $ MANPATH=/opt/FSUNrdb2b/man:$MANPATH ; export MANPATH 例 2 注 1) ここでは Symfoware/RDB のロケールとして ja を設定しています 実際に設定するときは 対象となる環境に合わせて設定してください 注 2) ここでは RDB システム名として rdbsys1 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる RDB システムの RDB システム名を設定してください C シェルの場合 % setenv LANG ja ( 注 1) % setenv PATH /opt/fsunrdb2b/bin:$path % setenv LD_LIBRARY_PATH_64 /opt/fsunrdb2b/lib:$ld_library_path_64 % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/fsunrdb2b/lib:$ld_library_path % setenv RDBNAME rdbsys1 ( 注 2) % setenv MANPATH /opt/fsunrdb2b/man:$manpath 注 1) ここでは Symfoware/RDB のロケールとして ja を設定しています 実際に設定するときは 対象となる環境に合わせて設定してください 注 2) ここでは RDB システム名として rdbsys1 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる RDB システムの RDB システム名を設定してください Linux の場合 例 1 bash の場合 $ LANG=ja_JP.UTF-8 ; export LANG ( 注 1) $ PATH=/opt/FJSVrdb2b/bin:$PATH ; export PATH $ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH ; export LD_LIBRARY_PATH $ RDBNAME=rdbsys1 ; export RDBNAME ( 注 2) $ MANPATH=/opt/FJSVrdb2b/man:$MANPATH ; export MANPATH 注 1) ここでは Symfoware/RDB のロケールとして ja_jp.utf-8 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる環境に合わせて設定してください

27 例 2 注 2) ここでは RDB システム名として rdbsys1 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる RDB システムの RDB システム名を設定してください TC シェルの場合 % setenv LANG ja_jp.utf-8 ( 注 1) % setenv PATH /opt/fjsvrdb2b/bin:$path % setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/fjsvrdb2b/lib:$ld_library_path % setenv RDBNAME rdbsys1 ( 注 2) % setenv MANPATH /opt/fjsvrdb2b/man:$manpath 注 1) ここでは Symfoware/RDB のロケールとして ja_jp.utf-8 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる環境に合わせて設定してください 注 2) ここでは RDB システム名として rdbsys1 を設定しています 実際に設定するときは 対象となる RDB システムの RDB システム名を設定してください ローデバイスの作成 Symfoware/RDB の運用に必要なローデバイスを確保します RDB ディクショナリ ロググループ管理ファイル ログ管理ファイル テンポラリログファイル アーカイブログファイル データベースおよび監査ログデータベースを格納するローデバイスを作成します ローデバイスは 資源ごとに作成する必要があります アーカイブログファイルを格納するローデバイスと データベースを格納するローデバイスは 異なるディスク上に作成してください 同じディスク上に作成した場合に媒体破壊が発生すると データベースをリカバリすることができなくなります 以下のファイルは 同じローデバイスに作成することができます ロググループ管理ファイル ログ管理ファイル システムロググループのログ管理ファイルは ロググループ管理ファイルと同一のローデバイスに作成することはできません テンポラリログファイル ログインデックス域は ログ管理ファイルと同じローデバイスに作成することができます AI ログ域と BI ログ域は ログインデックス域と同じローデバイスに作成することができます 使用可能なログファイルの配置構成を以下に示します 例 Solaris において スライス 0 にロググループ管理ファイル ログ管理ファイルおよびテンポラリログファイルを作成します Linux の場合は スライス 0 を パーティション 1 に読みかえてください

28 Solaris(TM) の場合 ローデバイスの作成方法について説明します ディスクから必要な大きさのパーティションを切り出してローデバイスを作成します ローデバイスの作成は format ユーティリティで パーティションを切り出すディスクの番号を入力したあと partition を選択し メニューの指示に従って行います なお ローデバイスに対して初期化を行う必要はありません 注意 ローデバイス作成時に シリンダ 0 は指定しないでください スライス 2 は ディスク全体を表すため ローデバイスとして使用しないでください Symfoware/RDB で使用するローデバイスは format ユーティリティで作成したものを使用してください Symfoware/RDB の運用に必要なローデバイスに対してリンクを作成しないでください マルチパスディスクや PRIMECLUSTER GDS を使用する場合は マルチパスディスク制御や PRIMECLUSTER GDS で作成した文字型特殊ファイル名を使用してください それらの文字型特殊ファイル名に対してリンクを作成しないでください OS のユーティリティでパーティションを切り出す場合 ユーティリティで指定したサイズと 実際に切り出されるサイズが若干異なることがあります また 複数のパーティションを切り出す場合に OS のユーティリティにそれぞれ同一のサイズを指定しても 実際に切り出されるパーティションによってサイズが異なることがあります そのため 実際に切り出されたパーティションのサイズについては OS のユーティリティで確認してください 参照 ローデバイスの作成方法および format ユーティリティの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください アクセス権の設定 アクセス権の設定方法について説明します 複数の動作環境を作成する場合は ほかの Symfoware/RDB 環境とローデバイスを二重に使用しないよう注意が必要です ローデバイスの作成後に 各システムの起動ユーザしかアクセスできないように chown コマンドおよび chmod コマンドを使用して アクセス権の設定を行ってください 参照 chown コマンドおよび chmod コマンドの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください Linux の場合 ローデバイスの作成方法について説明します RHEL-AS4の場合 RHEL5の場合 RHEL-AS4 の場合 ディスクから必要な大きさのパーティションを切り出してローデバイスを作成します ローデバイスは raw コマンドで設定して使用します 以下に作成手順を示します

29 1. 以下の機能を利用してパーティションまたはボリュームを作成します - OS 機能の parted コマンド - PRIMECLUSTER GDS 2. /etc/sysconfig/rawdevices を編集します OS 機能で作成したパーティションの場合 デバイス名として udev により作成される固定のデバイス名を指定してください ETERNUS のディスクに対してローデバイスを作成する場合 : by-id 名を使用してください ETERNUS 以外のディスクに対してローデバイスを作成する場合 : by-path 名を使用してください PRIMECLUSTER GDS のボリュームの場合 ブロック特殊ファイルを指定してください 例 修正例を以下に示します /dev/raw/raw12 /dev/disk/by-path/pci-0000:09:01.0-scsi-2:0:0:19p1 /dev/raw/raw13 /dev/disk/by-path/pci-0000:09:01.0-scsi-2:0:0:19p2 /dev/raw/raw30 /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 /dev/raw/raw31 /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume udev によりローデバイスのアクセス権が正しく設定されるように /etc/udev/permissions.d/ ディレクトリにある追加パーミッションルールファイルを必要に応じて編集します 4. ntsysv コマンドを実行し rawdevices を選択します すでに rawdevices が有効になっている場合は 以下のコマンドを実行して /etc/sysconfig/rawdevices ファイルの変更内容を反映してください $ /sbin/service rawdevices restart なお ローデバイスに対して初期化を行う必要はありません 注意 udev のブロックデバイスはパーティションを指定してください パーティション番号のないハードディスクデバイスは ディスクラベル ( パーティションテーブル ) を含んでいるため 使用しないでください Symfoware/RDB で使用するローデバイスは raw コマンドで作成したものを使用してください Symfoware/RDB の運用に必要なローデバイスに対してリンクを作成しないでください OS のユーティリティでパーティションを切り出す場合 ユーティリティで指定したサイズと 実際に切り出されるサイズが若干異なることがあります また 複数のパーティションを切り出す場合に OS のユーティリティにそれぞれ同一のサイズを指定しても 実際に切り出されるパーティションによってサイズが異なることがあります そのため 実際に切り出されたパーティションのサイズについては OS のユーティリティで確認してください 参照 parted コマンド raw コマンド ntsysv コマンド udev およびシステムファイルの編集の詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください PRIMECLUSTER GDS の詳細については PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 を参照してください アクセス権の設定 アクセス権の設定方法について説明します

30 複数の動作環境を作成する場合は ほかの Symfoware/RDB 環境とローデバイスを二重に使用しないよう注意が必要です ローデバイスの作成後に 各システムの起動ユーザしかアクセスできないように chown コマンドおよび chmod コマンドを使用して アクセス権の設定を行ってください 参照 chown コマンドおよび chmod コマンドの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください 注意 デバイスのアクセス権は udev によって設定されます udev の設定ファイルにより ローデバイスのアクセス権を設定してください 例 Symfoware/RDB の起動ユーザを symfo グループを rdb とし ローデバイスとして /dev/raw/raw10 を使用する場合 以下の内容で /etc/udev/permissions.d/48-raw.permissions ファイルを作成します raw/raw10:symfo:rdb:0660 udev の詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください RHEL5 の場合 ディスクから必要な大きさのパーティションを切り出してローデバイスを作成します ブロックデバイスに対してシンボリックリンクを設定することで ローデバイスとして使用できます なお PRIMECLUSTER GDS を使用する場合は GDS のブロックデバイスを直接使用します 以下に作成手順を示します 1. 以下の機能を利用してパーティションまたはボリュームを作成します - OS 機能の parted コマンド - PRIMECLUSTER GDS PRIMECLUSTER GDS を使用している場合は 上記の作業でローデバイスの作成は完了となります 以降の作業は PRIMECLUSTER GDS を使用していない場合に実施してください 2. ディスクのパーティションに対応する udev のブロックデバイス名を特定します udev のブロックデバイス名には by-id 名と by-path 名があり 接続されているディスク装置により 使用するデバイス名が異なります なお 特定した udev のブロックデバイスとディスクパーティションの情報は対応表などを作成することを推奨します ETERNUS のディスクに対してローデバイスを作成する場合 : by-id 名を使用してください ETERNUS 以外のディスクに対してローデバイスを作成する場合 : 例 by-path 名を使用してください ETERNUS 以外のディスク (/dev/sda5) に対する udev のブロックデバイス名の特定をする場合の例を以下に示します なお /dev/sda5 の udev のブロックデバイス名は /dev/disk/by-path/pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5 となります $ cd /dev/disk/by-path $ ls -l lrwxrwxrwx 1 root root 9 12 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0 ->../../sda lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part1 ->../../sda1-24 -

31 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part2 ->../../sda2 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part3 ->../../sda3 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part4 ->../../sda4 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5 ->../../sda5 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part6 ->../../sda6 lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part7 ->../../sda7 3. udev のブロックデバイスへシンボリックリンクを作成します シンボリックリンクの作成先は /dev_symfoware ディレクトリを作成後 /dev_symfoware 配下に作成します /dev_symfoware ディレクトリのアクセス権は データベース管理者からアクセス可能なように chown コマンドおよび chmod コマンドを使用してアクセス権の設定を行ってください 例 udev のブロックデバイス (/dev/disk/by-path/pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5) へシンボリックリンク (raw1) を作成する場合の例を以下に示します なお /dev_symfoware/raw1 をローデバイス名と呼びます $ cd /dev_symfoware $ ln -s /dev/disk/by-path/pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5 raw1 $ ls -l lrwxrwxrwx 1 root root 月 17 10:42 raw1 -> /dev/disk/by-path/pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5 なお ローデバイスに対して初期化を行う必要はありません 注意 OS のユーティリティでパーティションを切り出す場合 ユーティリティで指定したサイズと 実際に切り出されるサイズが若干異なることがあります また 複数のパーティションを切り出す場合に OS のユーティリティにそれぞれ同一のサイズを指定しても 実際に切り出されるパーティションによってサイズが異なることがあります そのため 実際に切り出されたパーティションのサイズについては OS のユーティリティで確認してください 参照 parted コマンド udev chown コマンドおよび chmod コマンドの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください PRIMECLUSTER GDS の詳細については PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 を参照してください アクセス権の設定 アクセス権の設定方法について説明します PRIMECLUSTER GDS を使用している場合 PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 の 注意事項 を参照して設定してください PRIMECLUSTER GDS を使用していない場合 ローデバイスへのアクセス権の設定ルールを記述します 設定ルールは /etc/udev/rules.d/99-symfoware.rules を作成して記述します 設定ルールは すべてのローデバイス分記述します ETERNUS のディスクに対してルールを設定する場合 /dev/disk/by-id/scsi-sfujitsu_man3367mc_ufd8p2602ptj-part1 にアクセス権 ( オーナ :symfo グループ :symfogrp アクセス権 :0600) を設定する場合の例を以下に示します KERNEL=="*[1]", ENV{ID_BUS}=="scsi", ENV{ID_SERIAL}=="SFUJITSU_MAN3367MC_UFD8P2602PTJ", OWNER="symfo", GROUP="symfogrp", MODE="0600" ETERNUS 以外のディスクに対してルールを設定する場合

32 /dev/disk/by-path/pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0-part5 にアクセス権 ( オーナ :symfo グループ :symfogrp アクセス権 :0600) を設定する場合の例を以下に示します KERNEL=="*[5]",ENV{ID_PATH}=="pci-0000:00:10.0-scsi-0:0:0:0",OWNER="symfo",GROUP="symfogrp", MODE="0600" 参照 udev の詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください ネットワークファイルの設定 データベーススペースを ネットワークファイル上のストレージデバイスに作成する場合には 以下の操作を行ってください なお Symfoware Server が動作するマシンを NFS クライアント NFS による接続先を NFS サーバと呼びます NFS サーバ側の操作 NFS サーバ側でマウントされるディレクトリに対し NFS クライアントのスーパユーザが読込みおよび書込みを行えるようにアクセス権限の設定を行います Solaris の場合 以下に例を示します $ share -F nfs -o rw=nfs クライアント名,root=NFS クライアント名ディレクトリ名 備考. ディレクトリ名には NFS サーバ側でマウントされるディレクトリ名を絶対パス名で指定してください 上記のコマンドは スーパユーザ権限で実施してください Linux の場合 /etc/exports ファイルを編集します 以下に例を示します ディレクトリ名 NFS クライアント名 (rw,no_root_squash) 備考. ディレクトリ名には NFS サーバ側でマウントされるディレクトリ名を絶対パス名で指定してください ファイルの編集は スーパユーザ権限で実施してください NFS クライアント側の操作 NFS クライアント側から NFS サーバ側のディレクトリをマウントします Solaris の場合 以下に例を示します $ mount -F nfs -o soft NFS サーバ名 : ディレクトリ名マウントポイント 備考. ディレクトリ名には NFS サーバ側でマウントされるディレクトリ名を絶対パス名で指定してください マウントポイントには NFS クライアント側でマウントするディレクトリ名を指定してください 上記のコマンドは スーパユーザ権限で実施してください

33 Linux の場合 以下に例を示します $ mount -t nfs -o soft NFS サーバ名 : ディレクトリ名マウントポイント 備考. ディレクトリ名には NFS サーバ側でマウントされるディレクトリ名を絶対パス名で指定してください マウントポイントには NFS クライアント側でマウントするディレクトリ名を指定してください 上記のコマンドは スーパユーザ権限で実施してください 注意 NFS マウントの方式はソフトマウントを指定してください ハードマウントにすると ネットワークまたは NFS デーモンの問題によりアクセス不能になっても NFS サービスによってアクセスが成功するまで繰り返し再試行されます したがって ネットワーク上のデータベーススペースにアクセスするアプリケーションは無応答状態になる可能性があります ハードマウント時に Symfoware/RDB が無応答状態になった場合は ネットワークまたは NFS デーモンが正常に動作しているか確認してください 異常が発見された場合には その原因を取り除いてください 参照 NFS サービスの詳細については 使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください

34 第 2 章 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ 本章では WebAdmin/WebDBtools によるセットアップ方法について説明します 2.1 WebAdmin/WebDBtools によるセットアップとは Symfoware Server は Web ブラウザを使用して Symfoware/RDB の動作環境の作成およびデータベースを操作する機能を提供しています Symfoware/RDB の動作環境を作成する機能として WebAdmin が データベースを操作する機能として WebDBtools があります WebAdmin とは WebAdmin は Symfoware/RDB の動作環境を作成するツールです Web ブラウザの GUI 操作で 簡単に動作環境の作成と動作パラメタの設定を行うことができます 動作環境の作成と動作パラメタの設定 WebAdmin は Symfoware/RDB が動作するために必要な以下のファイルを作成することができます ロググループ管理ファイル ログ管理ファイル テンポラリログファイル RDB ディレクトリファイル RDB ディクショナリ 監査ログ用のログ管理ファイル 監査ログ用のテンポラリログファイル 監査ログデータベース アーカイブログファイル パフォーマンスデータ格納ファイル 自動起動停止スクリプト また WebAdmin は Symfoware/RDB を運用するために必要な以下のファイルに値を設定することができます RDB 構成パラメタファイル システム用の動作環境ファイル デフォルトの共用バッファ定義ファイル SERVICES ファイル ( ポート番号の一覧を示したファイル ) WebAdmin の GUI 画面の流れ WebAdmin の GUI 画面の流れについて以下の図に示します

35 図 2.1 WebAdmin の GUI 画面の流れ RDBシステムの作成 基本的な設定を行うことで 利用者の環境に合わせたRDBシステムを作成することができます WebAdminが作成する資源の詳細を以下の表に示します 表 2.1 WebAdminが作成する資源の一覧 資源名 格納先およびファイル名 ロググループ管理ファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) ログ管理ファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) BIログファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) AIログファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) ログインデックスファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) RDBディクショナリ 任意 ( セットアップ時に指定 ) RDBディレクトリファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) 監査ログ用のログ管理ファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) 監査ログ用のBIログファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) 監査ログ用のAIログファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) 監査ログ用のログインデックスファイル 任意 ( セットアップ時に指定 ) 監査ログデータベース 任意 ( セットアップ時に指定 )

36 資源名 格納先およびファイル名 アーカイブログファイル任意 ( セットアップ時に指定 ) パフォーマンスデータ格納ファイル任意 ( セットアップ時に指定 ) Solaris の場合 /etc/init.d/rc_symfosv /etc/rc0.d/k00symfosv_rdb システム名 /etc/rc1.d/k00symfosv_rdb システム名 /etc/rc2.d/s99symfosv_rdb システム名 /etc/rcs.d/k00symfosv_rdb システム名 自動起動停止スクリプト RDB 構成パラメタファイル システム用の動作環境ファイル デフォルトの共用バッファ定義ファイル SERVICES ファイル : OS のポート番号定義ファイル中の定義追加および変更のみ Linux の場合 /etc/rc.d/init.d/rc_symfosv /etc/rc.d/rc0.d/k00symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc1.d/k00symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc2.d/s99symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc3.d/s99symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc4.d/s99symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc5.d/s99symfosv_rdb システム名 /etc/rc.d/rc6.d/k00symfosv_rdb システム名 Solaris の場合 /opt/fsunrdb2b/etc/rdb システム名.cfg Linux の場合 /opt/fjsvrdb2b/etc/rdb システム名.cfg Solaris の場合 /opt/fsunrdb2b/etc/rdb システム名.env Linux の場合 /opt/fjsvrdb2b/etc/rdb システム名.env Solaris の場合 /opt/fsunrdb2b/etc/rdb システム名 /rdbbuf Linux の場合 /opt/fjsvrdb2b/etc/rdb システム名 /rdbbuf /etc/services RDBシステムの設定 RDBシステムの作成後に 必要に応じてRDBシステムを再設定することができます RDBシステムの設定では 以下の操作ができます RDBシステムの削除 RDBシステムの起動および停止 ログ情報の表示 RDBディレクトリ情報およびRDBディクショナリ情報の表示 RDBシステムの構成の設定 SQLの動作環境の設定

37 2.1.3 WebDBtools とは WebDBtools は Web ブラウザからデータベースを操作するツールです Web ブラウザの GUI 操作で 簡単にデータベースの操作を行うことができます WebDBtools は WebScript(HTML を拡張したスクリプトに従い データベースを操作して HTML を出力する機能 ) と WebScript のスクリプトで作成された標準 GUI で構成されています 標準 GUI を利用することにより 簡単にデータベースの定義とデータの操作を行うことができます データベースの定義とデータの操作 WebDBtools の標準 GUI により データベースの定義とデータの操作を行うために必要な以下の操作を行うことができます 定義表示 ( データベースオブジェクトの定義情報の参照 ) 定義操作 ( データベースオブジェクトの定義または削除 ) データ操作 ( データの検索 検索データの更新および削除 データの挿入 ) WebDBtools の GUI 画面の流れ WebDBtools の GUI 画面の流れについて以下の図に示します 図 2.2 WebDBtools の GUI 画面の流れ 定義表示以下に示すデータベースの定義情報を参照することができます 利用者情報 ロール情報

38 データベース情報 データベーススペース情報 スキーマ情報 表情報 一時表情報 ビュー表情報 ルーチン情報 順序情報 トリガ情報 DSO DSI 情報 XMLグループ情報 一時表のインデックス情報 定義操作以下に示すデータベースの定義操作を行うことができます 利用者登録の使用宣言 利用者の定義 ロールの定義 削除 権限操作 データベースの定義 削除 データベーススペースの定義 削除 権限操作 スキーマの定義 削除 権限操作 表の定義 削除 権限操作 一時表の定義 削除 権限操作 ビュー表の定義 削除 権限操作 ルーチンの定義 削除 権限操作 順序の定義 削除 権限操作 トリガの定義 削除 権限操作 表のDSOの定義 削除 インデックスのDSOの定義 削除 XMLグループの定義 削除 表のDSIの定義 削除 インデックスのDSIの定義 削除 一時表のインデックスの定義 削除 DSIの初期化 DSIのロード データ操作 以下に示すデータ操作を行うことができます データ検索

39 データ更新 データ削除 データ挿入 直接実行 WebDBtools の GUI 画面にない操作を実行するときに使用します テキストエリアに定義操作およびデータ操作の実行テキスト ( 定義文または SELECT 文など ) を直接指定して実行することができます 2.2 WebAdmin/WebDBtools の注意事項 WebAdmin および WebDBtools の注意事項について説明します WebAdmin/WebDBtools の注意事項 WebAdmin および WebDBtools の注意事項について説明します ブラウザに関する注意事項 ブラウザに関する注意事項を以下に示します サポートするブラウザの種類 Windows(R) の Internet Explorer 6.0 以降をサポートします ディスプレイは 以上 256 色以上を推奨します [ 前のページに戻る ] 機能 [ 前のページに戻る ] というブラウザの機能は利用できません ブラウザによっては バックスペースキーに同様の機能が付加されている場合などがあります このような操作についても利用したときの動作は保証しません セキュリティ WebAdmin/WebDBtools によるセットアップが完了したあとは セキュリティを考慮して WebAdmin および WebDBtools を停止してください シングルユーザモードの場合 シングルユーザモードの場合 WebAdmin と WebDBtools を利用することはできません WebAdmin と WebDBtools を利用する場合は シングルユーザモード以外で OS を再起動してください WebAdmin の注意事項 WebAdmin を利用するうえでの注意事項について説明します ブラウザに関する注意事項 ブラウザに関する注意事項を以下に示します ブラウザのタイムアウト 一定時間 ( 約 1 時間 ) ブラウザを操作しなかった場合 タイムアウトとなり 次の操作でログイン画面に戻ります 複数の WebAdmin 画面の起動 複数のブラウザを用いて複数の WebAdmin の GUI 画面を起動することはできません 複数の WebAdmin の GUI 画面を起動した場合 使用中であった WebAdmin の GUI 画面は使用できなくなります WebAdmin の制限事項 WebAdmin の制限事項について以下に示します

40 RDB システム名 WebAdmin では 名前を付けない RDB システムの環境構築はできません ロードシェア WebAdmin では ロードシェアの環境構築はできません コマンドで構築した RDB システム コマンドで構築した RDB システムに対し WebAdmin で環境の設定を行ったときの動作については 保証できません WebDBtools の注意事項 WebDBtools を利用するうえでの注意事項について説明します ブラウザに関する注意事項 ブラウザに関する注意事項を以下に示します ブラウザのタイムアウト 一定時間 ( 約 20 分 ) ブラウザを操作しなかった場合 タイムアウトとなります このとき ブラウザの [ 閉じる ] ボタンをクリックして終了してください 複数の WebDBtools 画面の起動 複数のブラウザを用いて複数の WebDBtools の GUI 画面を起動することはできません 複数の WebDBtools の GUI 画面を起動した場合 使用中であった WebDBtools の GUI 画面は使用できなくなります ポップアップブロックの設定 ポップアップブロックをサポートした Internet Explorer を使用し WebDBtools の GUI 画面で BLOB 列の値をマルチメディア表示する場合 ポップアップブロックを以下の手順で設定します 1. Internet Explorer を起動し ツールバーから [ ツール ]-[ ポップアップブロック ]-[ ポップアップブロックの設定 ] を選択します [ ポップアップブロックの設定 ] の文字が半透明で表示されて選択できない場合 ポップアップブロック機能は動作していませんので 以降の作業は不要です 2. [ ポップアップブロックの設定 ] 画面の [ 許可する Web サイトのアドレス ] テキストボックスに WebDBtools のサーバのアドレスを入力し [ 追加 ] ボタンをクリックします 3. [ ポップアップブロックの設定 ] 画面の [ 閉じる ] ボタンをクリックします 2.3 ブラウザの設定 WebAdmin および WebDBtools を利用する前に 以下のブラウザの設定を確認してください 設定が異なる場合は 変更してください ブラウザで必要な設定を 以下に示します Cookie の受入れ WebAdmin では ブラウザと WebAdmin の通信のために Cookie を利用します Cookie を受け入れる設定が選択されていることを確認してください WebAdmin の存在するゾーンがイントラネットの場合 ブラウザの設定は特に必要ありません WebAdmin の存在するゾーンがインターネットの場合 [ ツール ]-[ インターネットオプション ]-[ プライバシー ]-[ 設定 ]-[ 詳細設定 ] ボタンをクリックし 以下の項目を設定してください - [Cookie]-[ 自動 Cookie 処理を上書きする ] チェックボックスをチェックしてください - [Cookie]-[ ファーストパーティの Cookie]-[ 受け入れる ] ラジオボタンを選択してください

41 - [Cookie]-[ 常にセッション Cookie を許可する ] チェックボックスをチェックしてください 文字コード系の選択 WebAdminおよびWebDBtoolsは ブラウザへの結果を以下の文字コード系で出力します 表 2.2 ブラウザに出力する文字コード系 システム Symfoware/RDBのロケール ブラウザの結果の文字コード系 Solaris C ISO コード ja EUCコード ja_jp.pck シフトJISコード ja_jp.utf-8 UNICODE Linux C ISO コード ja_jp.utf-8 UNICODE ブラウザの文字コード系またはフォントに日本語 ( デフォルト値 ) が設定されていることを確認してください [ 表示 ]-[ エンコード ]-[ 自動選択 ] の選択を必ず外してください [ 表示 ]-[ エンコード ]-[ 日本語 ( 自動選択 )] を選択してください フォントの選択 WebAdmin および WebDBtools の画面を最適に表示するために ブラウザのフォントがデフォルトに設定されていることを確認してください [ 表示 ]-[ 文字のサイズ ]-[ 中 ] を選択してください [ ツール ]-[ インターネットオプション ]-[ フォント ] ボタンをクリックし 以下の項目を設定してください - [Web ページフォント ] は [MSP ゴシック ] を選択してください - [ テキスト形式フォント ] は [MS ゴシック ] を選択してください フォントのインストール ブラウザに返却する文字コード系に対応するフォントがインストールされていない場合 ブラウザに正しく文字が表示されないことがあります このとき 以下の手順でフォントをインストールしてください 1. [ 表示 ]-[ エンコード ]-[ その他 ] で 表示する文字を選択してください 2. [ 言語パックのインストール ] ダイアログの指示に従い フォントをインストールしてください 2.4 WebAdmin/WebDBtools のセットアップについて インストール時に WebAdmin/WebDBtools のセットアップの実行を選択した場合 WebAdmin および WebDBtools のセットアップが行われます インストール後は すぐに WebAdmin と WebDBtools を利用することができます また マシンの再起動時には WebAdmin と WebDBtools も自動起動されます WebAdmin と WebDBtools のセットアップを行っていない場合 または WebAdmin と WebDBtools の再セットアップを行いたい場合は A.1 WebAdmin/WebDBtools のセットアップ を WebAdmin と WebDBtools を利用しなくなった場合は A. 2 WebAdmin/WebDBtools のアンセットアップ を参照してください 2.5 トップ URL 画面の表示 [ トップ URL] 画面 は WebAdmin WebDBtools などの GUI ツールを起動するための画面です

42 ブラウザのURLにWebAdminのトップURLを指定して [ トップURL] 画面 を表示します URLの指定方法には 以下の3 種類があります サーバのドメインで指定 サーバのIPアドレスで指定 ホスト名で指定サーバのドメインで指定サーバのドメインを指定します URLの指定例 / 注意 ドメイン名には 半角英数字 ピリオド. およびハイフン - が使用可能です サーバのIPアドレスで指定サーバのIPアドレスを指定します URLの指定例 (IPv4の場合) URLの指定例 (IPv6の場合) 注意 IPv6 を利用する場合 Internet Explorer 7.0 を使用する必要があります ホスト名で指定 hostsファイルで定義したホスト名を指定します hostsファイルは Windows(R) がインストールされているディレクトリの \SYSTEM32\drivers\etc\hostsファイルです hostsファイルの内容 (IPv4の場合) newdb #Symfoware Web Server hostsファイルの内容 (IPv6の場合) fe80::20c:29ff:fe71:6ddf newdb #Symfoware Web Server URLの指定例 -

43 [ トップ URL] 画面 注意 [ トップURL] 画面から WebDBtoolsを利用する場合 以下のいずれかの条件を満たす必要があります インストール時に WebAdmin/WebDBtoolsのセットアップを行う WebDBtoolsのセットアップで [WebAdminのWebサーバの使用] を選択し WebDBtoolsを起動する 2.6 WebAdmin を用いた Symfoware/RDB のセットアップ WebAdmin を用いた動作環境の構築の方法について説明します ログイン WebAdminへのログインには 以下の2つの方法があります [ トップURL] 画面からのログイン [ 起動 URL] 画面からのログイン [ トップ URL] 画面からのログイン [ トップ URL] 画面 に表示された [Symfoware WebAdmin] リンクをクリックすると 図 2.4 [ ログイン ] 画面 が表示されます WebAdmin へのログイン に進んでください [ 起動 URL] 画面からのログイン ブラウザの URL に WebAdmin の起動 URL を指定すると 図 2.3 [ 起動 URL] 画面 が表示されます

44 図 2.3 [ 起動 URL] 画面 URLの例サーバのドメインを指定して [ 起動 URL] 画面を表示する例を示します /WebAdmin/start.html URLの指定方法については 2.5 トップURL 画面の表示 を参照してください 図 2.3 [ 起動 URL] 画面 に表示された [Symfoware WebAdmin] リンクをクリックすると 図 2.4 [ ログイン ] 画面 が表示されます WebAdmin へのログイン に進んでください WebAdmin へのログイン 図 2.4 [ ログイン ] 画面 で設定項目を入力し [ ログイン ] ボタンをクリックします

45 図 2.4 [ ログイン ] 画面 以下に 設定項目を説明します ユーザID - Symfoware/RDBをセットアップするOSのユーザIDを指定します - 省略できません パスワード - OSのユーザIDのパスワードを指定します 機能選択 WebAdmin にログインすると 図 2.5 [ 機能選択 ] 画面 が表示されます

46 図 2.5 [ 機能選択 ] 画面 [ 機能選択 ] 画面は 2 つのフレームから構成されています 画面の左フレームには 操作を行う資源がツリーで表示されます ツリーには [DB サーバ ] と [RDB システム名 ] が表示されます [DB サーバ ] をクリックすると [RDB システム作成 ] 画面が表示されます [RDB システム名 ] をクリックすると RDB システムの起動 停止 および RDB システムの資源の確認を行うことができます [RDB システム名 ] の左のアイコン ( プラス記号 ) をクリックすると ツリーが展開され RDB システムの詳細設定を行うことができます RDB システムの作成 左フレームの [DB サーバ ] をクリックすると 図 2.6 [RDB システム作成 ] 画面 が表示されます GUI 画面の指示に従って操作を進めていくことにより RDB システムを作成することができます

47 図 2.6 [RDB システム作成 ] 画面 参照 操作方法の詳細は WebAdmin ヘルプ を参照してください WebAdmin ヘルプ は WebAdmin 画面上の [ ヘルプ ] ボタンをクリックすることで参照できます RDB システムの設定 左フレームの [RDB システム名 ] または [RDB システム名 ] の左のアイコン ( プラス記号 ) をクリックして [ 構成 ] または [ 環境 ] をクリックすると 図 2.7 [RDB システム設定 ] 画面 が表示されます

48 図 2.7 [RDB システム設定 ] 画面 参照 操作方法の詳細は WebAdmin ヘルプ を参照してください WebAdmin ヘルプ は WebAdmin 画面上の [ ヘルプ ] ボタンをクリックすることで参照できます 2.7 WebDBtools を用いたデータベースのセットアップ WebDBtools を用いたデータベースの作成方法について説明します ログイン WebDBtoolsへのログインには 以下の2つの方法があります [ トップURL] 画面からのログイン [ 起動 URL] 画面からのログイン [ トップ URL] 画面からのログイン [ トップ URL] 画面 に表示された [Symfoware WebDBtools] リンクをクリックすると 図 2.9 [ ログイン ] 画面 が表示されます WebDBtools へのログイン に進んでください [ 起動 URL] 画面からのログイン ブラウザの URL に WebDBtools の起動 URL を指定すると 図 2.8 [ 起動 URL] 画面 が表示されます

49 図 2.8 [ 起動 URL] 画面 URLの指定例サーバのドメインを指定して [ 起動 URL] 画面を表示する例を示します /WebDBtools/start.html URLの指定方法については 2.5 トップURL 画面の表示 を参照してください 図 2.8 [ 起動 URL] 画面 に表示された [Symfoware WebDBtools] リンクをクリックすると 図 2.9 [ ログイン ] 画面 が表示されます WebDBtools へのログイン に進んでください WebDBtools へのログイン 図 2.9 [ ログイン ] 画面 で設定項目を入力し [ ログイン ] ボタンをクリックします

50 図 2.9 [ ログイン ] 画面 以下に 設定項目を説明します RDB システム名 - データベースサーバの RDB システム名を指定します RDB システム名を付けない運用の場合は 入力せず空白のままとします データベース名 - 定義操作やデータ操作は ログイン時に指定したデータベースのみを操作することができます 定義表示は すべてのデータベースの定義を参照することができます - 新規にデータベースを作成する場合は 作成するデータベースの名前を指定します ログイン後 [ 機能選択 ] 画面で [ 定義操作 ] または [ データ操作 ] を選択したとき データベース database name が存在しません というメッセージが表示されますが データベースを作成後 画面を更新すると メッセージは消えます - 既存のデータベースを利用する場合は 定義操作やデータ操作を行うデータベース名を指定します ログイン後 [ 機能選択 ] 画面で [ 定義操作 ] または [ データ操作 ] を選択したとき データベース database name が存在しません というメッセージが表示された場合は データベース名が誤っています この場合は 定義表示を使用して 存在するデータベース名を確認してください ログアウト後 正しいデータベース名を指定して再ログインしてください - 省略すると RDBII_DICTIONARY になります RDBII_DICTIONARY に対して可能な操作は 定義表示と データ操作のデータ検索だけです ユーザ ID - Symfoware/RDB をセットアップしたユーザ ID を指定します - 省略できません

51 パスワード - 指定したユーザIDのパスワードを指定します 機能選択 WebDBtoolsからSymfoware/RDBにログインすると 図 2.10 [ 機能選択 ] 画面 が表示されます 図 2.10 [ 機能選択 ] 画面 データベースのセットアップは [ 機能選択 ] 画面で [ 定義操作 ] をクリックして表示される [ 定義操作 ] 画面で行います 利用者の制御 利用者の制御方法について説明します 利用者登録の使用宣言 データベースのアクセスを許可する利用者を制限する場合には 利用者登録の使用宣言を行い データベースの利用者を登録する必要があります まだ利用者登録の使用を宣言していない場合 [ 定義操作 ] 画面の左フレームの [RDB システム名 ] をクリックすると 図 2.11 [ 定義操作 ( まだ利用者登録の使用宣言を行っていない )] 画面 が表示されます

52 図 2.11 [ 定義操作 ( まだ利用者登録の使用宣言を行っていない )] 画面 [ 定義操作 ] 画面の [ 利用者登録の使用宣言 ] をクリックすると 図 2.12 [ 利用者登録の使用宣言 ] 画面 が表示されます

53 図 2.12 [ 利用者登録の使用宣言 ] 画面 利用者登録の使用を宣言する場合 [ 実行 ] ボタンをクリックします 実行後は 設定の結果を有効にさせるために 必ずログアウトしてください 参照 操作方法の詳細は WebDBtools ヘルプ を参照してください WebDBtools ヘルプ は WebDBtools 画面上の [ ヘルプ ] ボタンをクリックすることで参照できます 利用者の登録 利用者登録の使用宣言を行ったあと再ログインし [ 機能選択 ] 画面で [ 定義操作 ] をクリックします 表示された [ 定義操作 ] 画面の左フレームの [RDB システム名 ] をクリックすると 図 2.13 [ 定義操作 ( すでに利用者登録の使用宣言を行っている )] 画面 が表示されます

54 図 2.13 [ 定義操作 ( すでに利用者登録の使用宣言を行っている )] 画面 利用者の登録は [ 定義操作 ] 画面の [ 利用者 ] をクリックして表示される 図 2.14 [ 利用者定義 ] 画面 で行います 図 2.14 [ 利用者定義 ] 画面 参照 操作方法の詳細は WebDBtools ヘルプ を参照してください WebDBtools ヘルプ は WebDBtools 画面上の [ ヘルプ ] ボタンをクリックすることで参照できます

55 2.7.4 データベースの作成 [ 定義操作 ] 画面の左フレームの [ リソース名 ] の左のアイコンをクリックすると そのリソース配下に登録されているリソースが表示されます [ リソース名 ] をクリックすると そのリソースで操作できるメニューが表示されます 例えば [ 定義操作 ] 画面の左フレームの [RDB システム名 ] をクリックし 右フレームの [ データベース ] をクリックすると 図 2.15 [ データベース定義 ] 画面 が表示されます メニューから操作を選択し 表示された画面で データベース作成のための定義を行います 図 2.15 [ データベース定義 ] 画面 参照 操作方法の詳細は WebDBtools ヘルプ を参照してください WebDBtools ヘルプ は WebDBtools 画面上の [ ヘルプ ] ボタンをクリックすることで参照できます

56 第 3 章コマンドによるセットアップ 本章では コマンドを用いたセットアップ方法について説明します 参照 クラスタシステムを利用する場合は クラスタ導入運用ガイド を 標準セキュリティ運用を行う場合は セキュリティ運用ガイド を参照してください 3.1 RDB 構成パラメタファイルの編集 Symfoware/RDB を運用するためには Symfoware/RDB の動作環境を RDB 構成パラメタファイル内に記述して定義する必要があります RDB 構成パラメタファイルについては 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 3.2 システム用の動作環境ファイルの編集 Symfoware/RDB の動作環境のうち アプリケーションの実行時の動作環境は システム用の動作環境ファイルで定義する必要があります システム用の動作環境ファイルについては 4.2 システム用の動作環境ファイルによる定義 を参照してください 3.3 ポート番号の定義 クライアントからリモートアクセスする場合 アプリケーションと Symfoware/RDB はポート番号を定義することによって接続されます したがって 当該 Symfoware/RDB をクライアントからリモートアクセスする場合は /etc/services ファイルに RDB2_TCP 連携で使用するポート番号を定義する必要があります また クライアントからリモートアクセスするアプリケーションの実行時には ここで定義したポート番号をクライアント用の動作環境ファイルの SERVER_SPEC に指定する必要があります 参照 動作環境ファイルの詳細については アプリケーション開発ガイド ( 共通編 ) を参照してください 指定方法を以下に示します 指定形式 サービス名 ポート番号 / プロトコル サービス名 サービス名は RDB システム名を指定します ただし RDB システム名を付けない運用の場合は RDBII を指定します ポート番号 ポート番号は 1024~32767 の範囲で 未使用の値を指定してください プロトコル 定義例 プロトコルは tcp を指定します Symfoware/RDB のシステムごとにポート番号を定義する例を 以下に示します

57 rdbsys /tcp rdbsys /tcp 注意 クライアントからリモートアクセスする場合は システム用の動作環境ファイルの MAX_CONNECT_TCP に 1 以上の値を指定してください MAX_CONNECT_TCP を設定しないと ポート番号の定義は意味を持ちません システム用の動作環境ファイルの詳細については 4.2 システム用の動作環境ファイルによる定義 を参照してください 3.4 ロググループ管理ファイルの作成 スケーラブルログ運用または監査ログ運用を行う場合は ロググループ管理ファイルを作成します 以下の手順でロググループ管理ファイルを作成してください 1. RDB 構成パラメタファイルを編集し RDBLOGGROUPMANAGE にロググループ管理ファイルの配置先を指定します RDB 構成パラメタファイルの詳細については 4.1 RDB 構成パラメタファイルによる定義 を参照してください 注意 ロググループ管理ファイルの作成先にローデバイスを指定する場合は 既存の RDB システムの資源 (RDB ディクショナリ データベース ログ管理ファイル テンポラリログファイル アーカイブログファイル ) を配置しているローデバイスと重複しないようにしてください 2. ロググループ管理ファイルの作成は rdblog コマンドの M オプションで行います ロググループ管理ファイルは RDB 構成パラメタファイル内の RDBLOGGROUPMANAGE で指定したローデバイスまたはディレクトリに作成されます $ rdblog -M 3.5 ログ管理ファイルの作成 ログ管理ファイルを作成します ログ管理ファイルの作成は rdblog コマンドの I オプションで行います ログ管理ファイルは RDB 構成パラメタファイル内の RDBLOGMANAGE で指定したローデバイスまたはディレクトリに作成されます RDB システム名を付けない運用の場合は ログ管理ファイルの作成を省略することができます その場合 インストール時に自動的に作成されたログ管理ファイル (UNIX 系ファイル ) を使用します $ rdblog -I 3.6 テンポラリログファイルの作成 Symfoware/RDB の運用前にはテンポラリログファイルを作成しなければなりません テンポラリログファイルの設置は必須であり 存在しない場合は Symfoware/RDB を起動することができません テンポラリログファイルの作成は rdblog コマンドの G オプションおよび t オプションで行います テンポラリログファイルを作成する例を以下に示します Solaris の場合 例 1 BI ログ域 30 メガバイト AI ログ域 30 メガバイト トランザクションエントリ数 20 リカバリログ量 10 メガバイトで ログインデックス域 BI ログ域および AI ログ域を ローデバイス /dev/rdsk/c1t0d0s1 に作成する場合

58 $ rdblog -G -t -c 10M /dev/rdsk/c1t0d0s1 -in -in 30M 30M 20 Linux の場合 例 2 RHEL-AS4 の場合 BI ログ域 30 メガバイト AI ログ域 30 メガバイト トランザクションエントリ数 20 リカバリログ量 10 メガバイトで ログインデックス域 BI ログ域および AI ログ域を ローデバイス /dev/raw/raw1 に作成する場合 $ rdblog -G -t -c 10M /dev/raw/raw1 -in -in 30M 30M 20 RHEL5 の場合 BI ログ域 30 メガバイト AI ログ域 30 メガバイト トランザクションエントリ数 20 リカバリログ量 10 メガバイトで ログインデックス域 BI ログ域および AI ログ域を ローデバイス /dev_symfoware/raw1 に作成する場合 $ rdblog -G -t -c 10M /dev_symfoware/raw1 -in -in 30M 30M RDB ディクショナリの作成 データベース環境を作成するために RDB ディクショナリおよび RDB ディレクトリファイルを作成します RDB ディクショナリおよび RDB ディレクトリファイルの作成は rdbcrdic コマンドで行います RDB ディクショナリは rdbcrdic コマンド実行時に ローデバイス名またはファイル名を指定して作成してください RDB ディレクトリファイルは RDB 構成パラメタファイル内の RDBDIRSPACE1 および RDBDIRSPACE2 で指定したディレクトリに DIR_FILE1 DIR_FILE2 というファイル名で自動的に作成されます RDB ディクショナリを作成し RDB ディクショナリの定義操作を行ったあとは リカバリに備えて RDB ディクショナリの退避データを取得しておく必要があります 参照 退避データ取得の詳細については RDB 運用ガイド を参照してください RDB ディクショナリは システム表と呼ばれるデータベースの定義情報を管理するいくつかの表から構成されています システム表は rdbcrdic コマンドの a オプションにより割り付けることができます システム表以外の空き領域は 追加割当てを行う場合に使用します RDBディクショナリを作成する例を以下に示します Solarisの場合例 1 RDBディクショナリを 60メガバイトの容量で ローデバイス /dev/rdsk/c1t2d0s1に作成する場合 $ rdbcrdic -r /dev/rdsk/c1t2d0s1 -a 60M Linux の場合

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