空間状況認識ツールLuciadでの地理院タイルの取り込み例

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としはるまるこ
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1 空間状況認識ツール LUCiAD での地理院タイル取込例合同会社MIERUNE 合同会社エスシーエヌ

2 WORLD EXPERTS IN REAL-TIME SITUATIONAL AWARENESS GEOSPATIAL SOFTWARE COMPONENTS リアルタイム状況認識用地理空間情報ソフトウェア部品の世界的エキスパート 1999年Lode Missiaen氏元NATO軍事研究所長が創業本社ベルギー Leuven, 世界38カ国に代理店地理空間情報ソフトウェア専業世界最先端の状況認識と分析解析地理状況認識システムを提供治安航空管制関連軍事輸送などの産業に強み日本では合同会社エスシーエヌが 2015年4月20日に認定パートナー契約を締結

3 LUCiAD製品は四次元空間三次元時間軸のビジュアル化を目的としています最大で50万の移動物体を同時追跡高精度な表示(ユーロコントロール認定精度では3センチメートル) 利用活用イメージ 1) 衛星画像や航空画像を活用した地理空間状況認識支援 2) 移動体や人の動線を活用する市場調査 BI 支援 3) お客様がすでに保有しているさまざまかつ膨大なデータの分析解析支援 4) インターネット上に存在あるいはSNSやツイッターなどの中に存在する Bigデータからさまざまな情報の解や方向性を導き出すための支援

4 DEMO

つなぐ視覚化する分析する行動するこれらを象徴実現する製品群 LUCiAD Light Speed コアエンジンとして高速描画とデータや情報を複合的かつ強力にビジュアル化分析 LUCiAD RIA ブラウザベースで短期間かつ迅速に開発するためのソフトウェアコンポーネント LUCiAD Mobile Androidモバイルデバイスのための短期間開発を可能に

5 つなぐ視覚化する分析する行動するこれらを象徴実現する製品群 LUCiAD Light Speed コアエンジンとして高速描画とデータや情報を複合的かつ強力にビジュアル化分析 LUCiAD RIA ブラウザベースで短期間かつ迅速に開発するためのソフトウェアコンポーネント LUCiAD Mobile Androidモバイルデバイスのための短期間開発を可能に LUCiAD Fusion 多くの形式のデータソースと地理空間データを取り込み提供アプリケーションを短時間で開発するためのツールが広範囲に用意されています多くの標準的なフォーマットの読み込みに対応しています静的動的データあらゆる地図衛星画像と立体地形図などの高度な融合表示可視化 2D 3D 4D 分析解析に至るまでをサポートします構成の変更予定あり

6 LUCiAD RIA への地理院地図タイル標高タイル取込 LUCiAD RIA ブラウザで地理空間状況認識を提供しますイメージ衛星写真ベクトルベースのデータと動的な内容例えば移動軌跡がデスクトップで動作している映像の様に見える視覚化機能コンテンツと地図注釈の編集を含むインタラクティブなブラウザーベースのユーザインタフェースを簡単明瞭に開発対応データ RASTER DATA LuciadFusion Tile Service, Bing Maps, Google Maps, OGC WMS, OGC WMTS, VECTOR DATA GeoJSON, OGC WFS, OGC KML ３D Model gltf 構成の変更予定あり

LUCiAD RIA への地理院地図タイル取込 RIAは一般的なタイルマップ形式に対応しています

getReference("EPSG:3857"); var model = UrlTileSetModel({ baseurl:

createBounds(ref, [-20037508, 20037508*2, -20037508, 20037508*2]),

gettileurl = function(url, tile) { var y = 2**tile.level - tile.

7 LUCiAD RIA への地理院地図タイル取込 RIAは一般的なタイルマップ形式に対応しています他のソフトウェアとほぼ同じような手順で地理院地図タイルを読み込めます var map = new WebGLMap("map", { reference: ReferenceProvider.getReference("EPSG:4978") }); var ref = ReferenceProvider.getReference("EPSG:3857"); var model = UrlTileSetModel({ baseurl: " bounds: ShapeFactory.createBounds(ref, [ , *2, , *2]), reference: ref, }); model.gettileurl = function(url, tile) { var y = 2**tile.level - tile.y - 1; return url+tile.level+"/"+tile.x+"/"+y+".png"; }; var layer = RasterTileSetLayer(model, {label: "GSI Tile", layertype: LayerType.BASE, id: "GSI"}); map.layertree.addchild(layer, "bottom");

8 LUCiAD RIA への標高タイル取込 RIAはタイルマップ形式のTIFFフォーマットで標高データを読み込みます基本的にはLUCiAD RIAでは LUCiAD Fusionを通して標高データを読み込みます標高データ LUCiAD Fusion LUCiAD RIA 標高タイルそのままでは読み込めません標高タイルの詳細仕様/

9 LUCiAD RIA への標高タイル取込今回は簡易的に 1)サーバサイドに標高タイルをTIFFへ変換するアプリケーションを作成 2)RIA側で読み込みとさせています LUCiADでは32x32ピクセルのタイル分割がデフォルトですが 256x256ピクセルのまま読み込みテスト用アプリケーション LUCiAD RIA

10 LUCiAD RIA への標高タイル取込標高データを読み込む際の例 LUCiAD Fusionから読み込みます var wgs84reference = ReferenceProvider.getReference("EPSG:4326"); var elevationmodel = new FusionTileSetModel({ url: " coverageid: xxxxxxxx", reference: wgs84reference, bounds: ShapeFactory.createBounds(wgs84Reference, [-180, 360, -90, 180]), datatype: FusionTileSetModel.DataType.ELEVATION, tilewidth: 32, tileheight: 32, level0columns: 4, level0rows: 2, levelcount: 24 }); var elevationlayer = new RasterTileSetLayer(elevationModel); map.layertree.addchild(elevationlayer);

11 特長標準フォーマット/デファクトスタンダードなフォーマットに対応独自のフォーマットを作成することはしていない Cesiumの3D tilesや MapboxのVector Tilesのような新しい試みはしていないただし GPUの最適利用キャッシュの効率的な利用で高いパフォーマンスを提供

12 Cesiumと同時に起動して比較標高タイルの読み込み方法が違うので厳密な比較ではないパフォーマンスの目安としてみてください ① ② ③ ④で推移 ① ④ ② 比較したところ初期表示については Cesiumの方が早い途中のスケールのキャッシュで差が出ていそう ③

13 Cesiumと同時に起動して比較一度描画してしまうと LUCiADの方が早くなるパフォーマンスの目安としてみてください各段① ②で推移 ① ② ① ② ① ②

特長標準フォーマット/デファクトスタンダードなフォーマットに対応しているシステムであれば組み換えや連携は楽にできる DBとしては ESRI ArcSDE, IBM DB2 Oracle Locator and Oracle Spatial, PostGIS (PostgreSQL

14 特長標準フォーマット/デファクトスタンダードなフォーマットに対応しているシステムであれば組み換えや連携は楽にできる DBとしては ESRI ArcSDE, IBM DB2 Oracle Locator and Oracle Spatial, PostGIS (PostgreSQL spatial database extention), SAP HANA (Beta), Microsoft SQLServer, SQLiteなどに対応しています開発者としても標準的なフォーマットへの対応だけで済むので楽になる行政組織等での長期での利用を想定して互換性をとても大事にしています

15 まとめ空間状況認識ツール LUCiAD でも地理院地図タイル標高タイルの読み込みが可能です標準的なフォーマットの選択がされていればひと手間はかかりますが取り込めます

16 まとめベクトルタイルについているような提供実験が取れてくれると開発元への取り込み依頼も楽になりますもしくは各種取組について国際標準になってくれることを期待しています

17 お問合せご連絡先合同会社ＭＩＥＲＵＮＥ MIERUNE, LLC 札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1 インタークロスクリエイティブセンター 2F-F お問合せ: info(a)mierune.co.jp 合同会社エスシーエヌ SCN,LLC 東京都豊島区池袋北村ビル2階お問合せ:

18 メモ

レイアウト 1

レイアウト 1 OSS を利用した簡易な地図画像配信とその利活用について髙橋洋二嘉山陽一沼田圭太 ( ) 1. はじめにインターネット上で地図を表示する仕組みとして地図の閲覧者が利用する PC が要求する情報をもとに MapServer 1) 等による Web マッピングサーバを利用し表示に必要な地図画像を動的に作成して配信する手法が利用されてきたこの手法は配信する地図画像を動的に作成するための Web