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1 花栗町交差点交通安全交通安全対策対策検討会 第 2 回検討会資料 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 高砂コミュニティセンター第一会議室

2 1 第1回検討会の意見と対応 過去の事故 ヒヤリ ハットに関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 意見1 歩道上のたまり空間がないため 自転車の乱横断が 意見1 意見1 歩道上のたまり空間がないため 自転車の乱横断が 生じていると思われる 生じていると思われる 隅切り部改良によるたまり空間の創出 および自転車横断 隅切り部改良によるたまり空間の創出 および自転車横断 帯などの前出しにより 乱横断を抑制する 帯などの前出しにより 乱横断を抑制する 意見3 市道 図上 からの左折と花栗通りへの左折の区別が 意見3 意見3 市道 図上 からの左折と花栗通りへの左折の区別が 分かりにくく 右折待ち車が段々と前の方に出てきてしまう 分かりにくく 右折待ち車が段々と前の方に出てきてしまう 両左折を信号で分離することは困難 両左折を信号で分離することは困難 隅切り部改良により左折時の速度を低下させる また右折 隅切り部改良により左折時の速度を低下させる また右折 導流線の設置により 右折待ちの位置を明確にする 導流線の設置により 右折待ちの位置を明確にする たまり空間がない 意見2 市道への右折待ち車を 追い越して花栗通りへと右折 意見2 意見2 市道への右折待ち車を 追い越して花栗通りへと右折 する車による交通事故が過去に発生したと聞いている する車による交通事故が過去に発生したと聞いている 停止線の前出しなど 交差点のコンパクト化により抑制する 停止線の前出しなど 交差点のコンパクト化により抑制する ③ ① 至 春 日部 至 東京 ② 1

3 1 第1回検討会の意見と対応 対策案1に関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 意見10 対策案1をベースとして対策を検討した方が良い 意見1 意見10 対策案1をベースとして対策を検討した方が良い 意見7 隅切り部の改良や横断歩道 停止線の前出しは良い 意見7 意見7 隅切り部の改良や横断歩道 停止線の前出しは良い 意見9 信号機の移設を行う際には 早目に連絡して欲しい 意見9 意見9 信号機の移設を行う際には 早目に連絡して欲しい 対策案1をベースとして事務局で関係機関と調整し 第2回 対策案1をベースとして事務局で関係機関と調整し 第2回 検討会では 改良案を提示する 検討会では 改良案を提示する 対策案1 意見5 既設のセンターゼブラ標示が対策案には示され 意見5 意見5 既設のセンターゼブラ標示が対策案には示され ていないが 必要ないのか ていないが 必要ないのか 走行位置 軌跡 の検討結果から 面積が小さくなった 走行位置 軌跡 の検討結果から 面積が小さくなった ため標示していない 改めて設置可能性を検討する ため標示していない 改めて設置可能性を検討する 意見4 停止線の前出し 右折導流線の設置により 国道4号 意見4 意見4 停止線の前出し 右折導流線の設置により 国道4号 下り線から市道東側への右折は困難にならないか 下り線から市道東側への右折は困難にならないか 走行位置 軌跡 の検討を行った結果であるが 走行上の 走行位置 軌跡 の検討を行った結果であるが 走行上の 問題がないか 改めて確認する 問題がないか 改めて確認する 至 春日部 至 東京 意見6 右折導流線の設置は良いと思うが 直進方向の指導 意見6 意見6 右折導流線の設置は良いと思うが 直進方向の指導 線の事例はあまり見られない 線の事例はあまり見られない 自転車が指導線を目安として乱横断することが懸念される 自転車が指導線を目安として乱横断することが懸念される 指導線は設置しない 指導線は設置しない 意見8 花栗通り出入口のゼブラ帯は不要と思われる 意見8 意見8 花栗通り出入口のゼブラ帯は不要と思われる ゼブラ帯は設置しない ゼブラ帯は設置しない 2

4 1 第1回検討会の意見と対応 対策案2 対策案3に関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 対策案2 対策案3 意見11 横断歩道を前出しすることで 左折待ち車のたまり 意見1 意見11 横断歩道を前出しすることで 左折待ち車のたまり 空間が少なくなるため あまり良い対策とは思えない 空間が少なくなるため あまり良い対策とは思えない 対策案2は対策案1をベースとしている 第2回検討会では 対策案2は対策案1をベースとしている 第2回検討会では 対策案1をベースに更なる改良案を提示する 対策案1をベースに更なる改良案を提示する 意見12 横断歩道と自転車横断帯を分離しているため あま 意見1 意見12 横断歩道と自転車横断帯を分離しているため あま り良い対策とは思えない り良い対策とは思えない 分離しないためには地上機器の移設が必要になる 調整 分離しないためには地上機器の移設が必要になる 調整 結果から移設は困難と判断対策案1をベース 結果から移設は困難と判断対策案1をベース 案1より 交差点側へ 地上機器 地上機器 自転車横断帯を直線に 横断歩道と離れる 拡 大 至 春 日部 至 東京 至 春 日部 至 東京 対策案2 拡 大 対策案3 3

5 1. 第 1 回検討会の意見と対応 その他に頂いたご意見その他に頂いたご意見 右左折する車が自転車横断帯や歩道まで速度をゆるめないため 高齢者は驚いて急に止まってしまうので転倒してしまうことがある 交差点をコンパクト化することにより 右左折する車の速度を抑制させる 停止線を横断歩道から少し離して安心して歩行できるようにして欲しい 比較的速度の高い国道 4 号では 減速路面表示や注意喚起標識を設置することで 急停止等を抑制する 花栗町交差点は斜交しているため 一般的な十字路交差点と比較すると 停止線と横断歩道の距離が離れている交差点である 現況 花栗町交差点 停止線横断歩道 停止線 横断歩道 二輪車 横断歩道停止線 花栗 ( 中 ) 交差点国道 4 号上り 横断歩道停止線花栗 ( 中 ) 交差点二輪車停止線横断歩道 20m 二輪車停止線 横断歩道 横断歩道 二輪車停止線 四輪車停止線 横断歩道横断歩道二輪車停止線二輪車停止線 20m 二輪車停止線と横断歩道を明示停止線と横断歩道との距離比較例 ( 写真 :Yahoo: 地図より ) 4

6 2. 対策の検討方針 再確認再確認 第 1 回検討会で提示した 対策案 1 をベースとして再検討を行う 隅切り部を改良することで 歩行者 自転車のたまり空間を創出する 自転車横断帯などを前出しすることで 自転車の乱横断を抑制するまた 自転車横断帯と横断歩道は分離させない 右折導流線などの対策により 右折車の挙動を安定させる センターゼブラが標示可能か再検討する 指導線などは極力設置せず 交差点内はシンプルにする 5

7 横断歩道 停止線の前出し至東京至春日部ガードパイプの設置 3. 交通安全対策案の検討 全体概要全体概要 図の範囲外 注意喚起標識の設置 減速路面表示の設置 センターゼブラの標示 横断歩道 停止線の前出し 横断歩道 停止線の前出し 隅切り部の改良 自転車横断帯のカラー化 隅切り部の改良 横断歩道 停止線の前出し ガードパイプの設置 ( 交差点の全方向に設置 ) 右折導流線の設置自転車横断帯の設置 カラー化 隅切り部の改良 図の範囲外 注意喚起標識の設置 減速路面表示の設置 6

8 3. 交通安全対策案の検討 各対策案の目的各対策案の目的 隅切り部の改良 対策例 横断歩道 停止線の前出し 対策イメージ 自転車横断帯のカラー化 対策例 前出し 写真: 国道 16 号神奈川県横浜市 出典 : 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所の記者発表資料 隅切り部を車道側へ張り出す ( 車道部分を狭くする ) ことで 左折時の速度抑制や 横断歩道 自転車横断帯の横断距離短縮 などの効果が期待されます また 歩道が広がるため 信号待ち時の滞留スペースが広がるなどの効果もあります 写真 イメーシ : 国道 17 号埼玉県さいたま市 横断歩道の前出しにより 歩行者 自転車の乱横断の抑止などの効果が期待されます また停止線の前出しも可能になります 停止線の前出しにより 交差点面積が小さくなり 輻輳面積の縮小 横断歩道等を通過するときの車両速度の抑止などの効果が期待されます 写真 : 国道 4 号埼玉県草加市新善町 車両に対し 自転車が通行する位置を明確にすることで 車両右左折時の注意喚起を促します 自転車に対し 通行すべき位置を明確にすることで 自転車の乱横断抑止効果が期待されます センターゼブラの標示 対策例 注意喚起標識の設置 対策例 減速路面表示の設置 対策イメージ 写真 : 国道 4 号埼玉県春日部市 交差点形状により右折導流線の設置が困難な場合 センターゼブラを設置することで 右折時に待つべき位置 および走行位置の目安を示すことが可能になります 写真 : 国道 17 号埼玉県戸田市 車両に対し 前方交差点で注意すべき事柄を事前に通知することで 例えば前を走行している車両が急減速した場合などにおいても 安全に対応できるよう注意喚起します 花栗町交差点では 減速路面表示とあわせて対策します イメージ : 国道 4 号埼玉県草加市花栗町 車両に対し 前方で減速や停止が起こりやすい箇所に減速路面表示を設置することで 視覚的な注意喚起を行い 減速効果が期待されます 花栗町交差点では 注意喚起標識とあわせて対策します 右折導流線の設置 対策例 写真 : 国道 17 号埼玉県上尾市 右折時に待つべき位置を明確にすることで 対向直進車 曲がる方向の歩行者 自転車の有無を 余裕を持って確認することが可能になります また 右折時の走行位置を安定させることが可能になります ガードパイプの設置 対策例 写真 : 国道 4 号埼玉県越谷市 ガードレール ( 板 ) から ガードパイプ ( 棒 ) に変えることで 車両から歩道などを通行する歩行者や自転車を容易に確認可能となります なお ガードレールとガードパイプとで強度の違いはありません 7

9 4. バーチャルリアリティによる対策内容の確認 現現況況 現現況況 対策イメージ 対策イメージ 自転車利用者からの視点イメージ ( 国道 4 号下り車線の自転車歩行者道を走行 ) 自動車からの視点イメージ ( 国道 4 号下り車線から市道へ左折 ) 8

10 5. 今後の予定 ( 案 ) 今後の予定は以下のとおり 時期 平成 21 年 9 月 17 日 平成 21 年 11 月 13 日 第 1 回検討会 内容 現況把握 事故発生状況の把握 事故発生要因の分析 対策案の検討現地視察 第 2 回検討会 スケジュール 内容内容 交通安全対策の決定 ( 具体的な対策イメージの提示 ) 平成 22 年 3 月末まで ( 予定 ) 交通安全対策事業 ( 工事 ) の実施 平成 22 年 9 月頃 ( 予定 ) 第 3 回検討会 内容 ( 予定 ) 対策実施内容の報告 対策効果の評価 9

11 さん春日部和食さと 参考参考 交差点概略図 現況 現況 至東京図の範囲外 BOOK タケシマさん 本間ゴルフさん 至至さいたま ニューホンダ寿さん ラーメン陣太鼓さん 図の範囲外 至草加駅 10

12 春日部国道下り方向 東京 参考 : 第 1 回検討会資料より 交通状況 自動車交通量 国道 4 号 : 約 33,000 台 / 昼間 12 時間 市道 : 約 8,000 台 / 昼間 12 時間 自転車交通量 交差点の全横断歩道で延べ約 4,300 台 / 昼間 12 時間 自動車類 ( 台 /12h) 自転車 ( 台 /12h) 歩行者 ( 人 /12h) 市道西側からの流入 3,756 台 至さいたま 1 市道から国道 4 号への右折車 自動車 自転車ともに 交通量が多い交差点です 至国道下り方向 16,214 台 1 2 至国道上り方向 16,523 台 2 国道 4 号を渡る歩行者 自転車 至草加駅 市道東側 ( 草加駅側 ) からの流入 4,214 台平成 20 年 12 月 4 日 ( 木 ) 調査 (7~19 時 ) 11

13 参考 : 第 1 回検討会資料より 事故発生状況の整理 事故件数事故件数 4 年間 (H16-19 の集計値 ) で発生した 48 件の交通事故の特徴は以下の通りです 事故の種類 : 右左折時の事故が 24 件 (50%) 追突事故が15 件 (31%) 関係者 : 自転車と車両との接触事故が 22 件 (46%) 右左折する車両と接触した事故が 17 件 (77%) と多発 昼間の事故が 14 件 (64%) 事故の種類別にみた発生状況 事故関係者の組合せ別にみた発生状況 車両単独 1 件 [2%] 人対車両 1 件 [2%] 出会い頭 2 件 [4%] 正面衝突 1 件 [2%] 追突 15 件 [31%] 約 3 割 その他車両相互 4 件 [8%] 右左折時 24 件 [50%] 人対車両 1 件 2% 車両同士 24 件 50% 車両単独 1 件 2% 自転車対車両 22 件 46% 自転車対車両事故の事故種類 ( 全 22 件 ) 出会い頭 2 件 [9%] その他 3 件 [14%] 右折時 9 件 [41%] 左折時 8 件 [36%] 自転車対車両事故の発生時間 ( 全 22 件 ) 右左折時に約 8 割の事故が発生 5 割 [36%] 昼間昼間に約 6 割の事故が発生 夜間 8 件 14 件 [64%] データ H16-19 交通事故統合データベースより集計 12

14 変則五差路交差点であることで 特徴的な事故が発生しています 春日部 参考 : 第 1 回検討会資料より 事故発生状況の整理 特徴的な事故 特徴的な事故 至東京停止線付近での追突事故 ( 下り ) 4 件 /48/ 件 左折車による自転車の巻き込み事故 6 件 /48/ 件 右折車による事故 ( 自転車 ) 4 件 /48/ 件 至右折車による事故 ( 車両相互 ) 2 件 /48/ 件 停止線付近での追突事故 ( 上り ) 7 件 /48/ 件 その他の自転車事故 12 件 / 全 48 件 その他の車両相互事故等 13 件 / 全 48 件 データ H16-19 交通事故統合データベースより集計 13

15 至春日部至東京 参考 : 第 1 回検討会資料より 現地写真 自転車の乱横断 交差点付近のガードレールの設置状況 歩行者の横断状況 写真 1 写真 2 写真 3 写真 4 注意喚起看板の設置状況 隅切り部の状況 写真 5 写真 写真 写真 交差点内の路面標示状況 右折待ちの状況 写真 7 写真 8 写真 9 写真 10 14

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109) 第 3 整備ガイドライン 本章では 安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン ( 国土交通省道路局 警察庁交通 局 ) を踏まえ 自転車走行空間の整備にあたって留意する事項などについて定めます 3.1 単路部における整備の考え方 (1) 自転車専用通行帯自転車専用通行帯の整備にあたっては 交通規制に必要な道路標識や道路標示のほか 自動車ドライバーに対して自転車専用の通行帯であることが分かるよう法定外の路面表示や舗装のカラー化を行います

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