メタトレーダー 4 について 証券会社に FX の専用口座を開設することによって チャートを見る為の 専用ソフトが提供されますが この講座では無料でも利用出来る 高性能なチャートソフト メタトレーダー 4 を推奨としてご説明させて頂きます 他の証券会社が提供しているチャートソフトでも滝上雅貴のテクニ

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1 メタトレーダー 4 について 証券会社に FX の専用口座を開設することによって チャートを見る為の 専用ソフトが提供されますが この講座では無料でも利用出来る 高性能なチャートソフト メタトレーダー 4 を推奨としてご説明させて頂きます 他の証券会社が提供しているチャートソフトでも滝上雅貴のテクニカル分析の 設定を行う事は可能ですが 説明を統一させて頂く為 メタトレーダー 4 にて ご説明させて頂きますので この機会に一度利用してみて下さい 利用するする証券証券会社会社について メタトレーダー 4 は専用の口座を開設する事によって リアル口座として 実際の資産運用も行う事が出来ますが 今回はあくまでもチャートソフトとしての 利用のみを推奨とさせて頂きます このチャートソフトを利用するだけであれば 無料で利用出来る デモ口座 で大丈夫です 数多くの証券会社がデモ口座の提供を行っていますが 簡単に利用出来る 代表的なデモ口座をご案内させて頂きます FXDD デモ口座 FXCM ジャパン証券デモ口座 他の証券会社のメタトレーダー 4 でも全く問題はありませんが 一部デモ口座の申請手続きが必要な会社も御座いますのでご注意下さい

2 1. メタトレーダー 4 の準備 今回はデモ口座で利用する場合について ご説明させて頂きます 実際に口座を開設して利用する事も可能ですが こちらの口座でトレードを 行う予定が無い場合はデモ口座でも問題はありません 1. インストーラーのダウンロード メタトレーダー 4 はデモ口座でもご利用頂けます 証券会社の指定は御座いませんが 簡単に利用出来るデモ口座を ご紹介させて頂きます FXDD デモ口座 FXCM ジャパン証券デモ口座 上記のページからデモ口座の申請を行う事によって メタトレーダー 4 をインストールする為のソフトをダウンロード出来ます

3 2. メタトレーダー 4 のインストール Windows Vista 及び 7 8 を利用されている場合 Windows は Vista 以降のバージョンより セキュリティ対策が強化された為 そのままメタトレーダー 4 をインストールした場合 一部不具合が発生する事が 確認されています ご利用のパソコンが Windows Vista 及び 7 8 の場合はインストール前に事前準備が 必要となりますので こちらを行なってからインストールを開始して下さい インストールする為のフォルダを作成する ( 今回は Windows7 を使って説明しますが 行う事は Vista 8 でも同じです ) スタートメニューから コンピューター を選択 その中から ローカルディスク を 開いて下さい 複数のフォルダが確認出来ると思います この中に 新しいフォルダ を作成します

4 新しいフォルダの名前については特に決まりはありませんが わかり易い名前が良いので今回は mt4 として作成しました 以上で事前準備は完了です それでは メタトレーダー 4 をインストールしましょう いろいろな確認画面が出ますが 変更する部分は特にありませんので 基本的に 次へ で進んでください 先ほどダウンロードしたインストーラーのアイコンをクリックし 実行して下さい

5 次へ をクリックしてください 下記画面が表示されます こちらは保存先の指定画面です Windows Vista 及び 7 を利用されている場合 こちらを変更せずにインストールすると 不具合が発生する可能性があるので 保存先を先ほど作成した新しいフォルダに 設定して下さい 変更方法は右側の Browse をクリック すると フォルダの一覧が表示されますので その中からローカルディスクの直下のフォルダ 今回の例であれば mt4 というフォルダを選択して OK をクリックして下さい

6 その後 自動的にインストールが行われ 完了すると下記の画面となります ここで 完了をクリックすると 自動的にメタトレーダーが起動します 名前 住所 電話番号 メールアドレスなどの情報の入力 口座に関する指定を行います

7 今回はデモ口座での利用となりますし ここでは取引を行わないと思いますので 口座の関する情報に関してはそのままで大丈夫です 最後に 貴社からのニュースレター受取に同意します にチェックを入れて 次へ をクリックして下さい このような画面が出ればインストール成功です 以上でメタトレーダー 4 のインストール作業は終了です お疲れ様でした

8 付録メタトレーダー 4 の使用方法について メタトレーダー 4 は 色々な使い方が出来るチャートソフトです こちら以降では 基本的な利用方法についてご紹介させて頂きます 1. メタトレーダー 4 の画面構成 (2) (1) (3) (4) メタトレーダー 4 は基本的に 4 つのウィンドウで構成されます 1. チャートウィンドウ 2. 気配値表示ウィンドウ 3. ナビゲーターウィンドウ 4. ターミナルウィンドウ これらのそれぞれのウィンドウについて説明させて頂きます

9 チャートウィンドウ 各通貨ペアの価格値を時間軸に沿って表示します 時間間隔は1 分 (M1)/ 5 分 (M5)/ 15 分 (M15)/ 30 分 (M30) 1 時間 (H1)/ 4 時間 (4H)/ 1 日 (D1)/ 1 週間 (W1)/ 1 ヶ月 (MN) で表示できます 通貨ペアと時間軸を組み合わせて複数のチャートを表示できます 気配値表示ウィンドウ 各通貨ペアにおけるBid( 売値 ) とAsk( 買値 ) が表示され リアルタイムで価格値が変わっていきます Bid( 売値 ): 自分が売る時の価格 Ask( 買値 ): 自分が買う時の価格 Bid とAsk の差がスプレッドです 各通貨ペアの並び順は左クリックで移動できるのでご自身の好きな並び順に できる事ができます ナビゲーターウィンドウ 利用可能な 口座 罫線分析ツール Expert Advisor (EA) Custom Indicators Script が表示されます それぞれをこのウィンドウから実行することができます 1 口座 : 開設し メタトレーダーに追加したライブ口座 デモ口座が表示されます 利用した口座をダブル クリックしてログインすることができます 2 罫線分析ツール : ボリンジャーバンドや MACD など チャートを分析するテクニカル指標を表示させます 利用したいツールをダブルクリックすることで チャート上に表示させることが可能です 3Expert Advisor (EA): システムトレードで自動売買を行うためのExpert Advisor (EA) が表示されます デフォルトでいくつかインストールされていますが 新たに購入したりして追加インストールすることで ここに表示されます 利用したい Expert Advisor (EA) をダブルクリックする事で運用を開始出来ます

10 4Custom Indicators: ここにも 罫線分析ツール と同じようにチャートを分析するためのテクニカル指標が表示されます さらにここには自分で作成したり 購入したりしたオリジナルのテクニカル指標を追加し 使用することができます 5Script: ここには特定の動作を自動的に実行させるためのスクリプトが表示されます 例えば 全ポジションをクローズする といった作業を スクリプトを利用することで自動的に実行することが可能です スクリプトも自分で作成することができます ターミナルウィンドウ 4 つのタブがあり 口座や取引の状態が表示されます 1 取引 : 現在の 口座残高 有効証拠金 余剰証拠金 及び 現在のポジション が 表示されます 2 口座履歴 : 取引や入出金の履歴 損益が表示されます 3 ニュース : FXDD からマーケット情報などが配信されてきます 4 アラーム設定 : 条件を指定して 条件を満たした場合に音を鳴らしたり メールを送ったりするように 設定することができます 設定した条件やアクションが表示されます 5 メールボックス : デモ口座のアカウント ID PASS FXDD からのマーケット情報などが メールで配信されてきます 6Experts: Custom Indicator を操作したり EA を実行したりすると それらの履歴が表示されます

11 7 操作履歴 : ログインやインディケーターの表示など メタトレーダーとしての操作履歴が 表示されます 以上が MetaTrader4 の基本的な画面構成です 2. チャートの各種機能 チャートを設定する為の各種機能を説明させて頂きます ~3 足型選択ボタンバーチャート ロウソク足 ラインチャート 4 5 チャート拡大 縮小ボタン 6 自動スクロール常に最新の足が表示されるように自動的にスクロール 7 右余白設定チャートの右側に余白を作る ( 任意設定可 ) 8 インディケータ挿入ボタンインディケータを選択 搭載する 9 時間軸選択ボタン 1 分 5 分 15 分 30 分 1 時間 4 時間 日足 週足 月足 10 テンプレートボタンチャート設定のテンプレート化及びその呼び出し ( 設定したチャートをテンプレートとして保存する事ができる )

12 3. チャートのの表示方法 上記の画像のように 左上の ファイル メニューから 新規チャート をクリックしてチャートを表示させる またた 下記の画像のように気配値表示の中の EURCHF をマウスで選択しドラッグ & ドロップしチャートを表示させる方法 EURCHF の上で右クリックし チャート表示 を選択するだけで簡単にチャートを表示することができきます

13 チャートが更新されない場合 設定を行ったのに チャートが古いデータのまま更新されない場合 ログインに失敗して いる可能性があります ログインした後に表示されるチャート画面の右下が上記の場合ログイン成功です ログインした後に表示されるチャート画面の右下が上記の場合ログイン失敗です ログインの失敗は ログイン ID パスワード の入力ミスの可能性と デモ口座の期 限が終了してしまっている可能性があります もう一度入力し直してみて頂き それでもチャートが更新されない場合はデモ口座の申請 を改めて行って下さい

14 4. テクニカル指標の設定方法 メタトレーダーは 複数のテクニカル指標を利用する事が出来ます 設定方法は3つあり 1 メタトレーダーの最上段の挿入から 罫線分析ツール を選択 テクニカル指標を選択 2 チャートメニューをクリック テクニカル指標を選択 3 ナビゲーター内の 罫線分析ツール か Custom Indicators をクリック テクニカル指標を選択 このいずれかで設定を行います 罫線分析ツール と カスタム (Custom Indicators) のどちらを選んでも テクニカル指標を表示する事が出来ますが 設定出来る値が違ったりするものもあります 移動平均線であれば カスタム を選択した場合 移動平均の種別を変更する事が 出来ません 使用する際には注意して下さい

15 設定出来る代表的なテクニカル分析 テクニカル分析の表示は英語になっています 代表的なテクニカル分析としては Moving Average = 移動平均線 Bollinger Bands = ボリンジャーバンド Relative Strength Index = RSI MACD =MACD Stochastic Oscillator = ストキャスティックスなどとなります では 移動平均線を表示してみましょう チャートの上のマークを選択すると テクニカル分析を選ぶ事が出来ます 今回設定するのは移動平均線なので Moving Average を選択します

16 すると このようなウィンドウが現れます 期間 : 移動平均を計算するバーの数です 表示移動 : 指定した数だけ移動平均線を右方向にずらして表示します 移動平均の種類 : 以下の 4 種類から選ぶ事が出来ます Smple(SMA) = 単純移動平均 Exponential(EMA) = 指数移動平均 Smoothed(SMMA) = 平滑移動平均 Linear Weighted = 線形加重移動平均 適用価格 : 計算に使用する価格を終値などから選びます スタイル : 線の色 種類 太さを選択します このスタイルはほとんどのテクニカルで共通して変更出来ます

17 設定すると こんな感じでチャート画面に表示されます

18 5. チャート配色色の変更 メニューバーの チャート をクリック プロパティ または チャートト上で右クリック プロパティ 3 パターンの基本配色があります