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1 参考資料 年以降の対策 施策に関する検討小委員会における議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通し 平成 24 年 6 月 13 日 国立環境研究所 AIM プロジェクトチーム

2 前回までに行ったこと 1 経済成長や対策 施策の強度について 複数のシナリオやケースを設定し それぞれについて22 年 23 年におけるエネルギー需要量を推計 22 年 23 年における省エネルギー 再生可能エネルギーの導入に係る投資額 および投資に伴うエネルギー費用削減額を推計 QoL' 生活の質 ( の向上などに繋がる省エネ また QoLの向上が省エネを誘引する例について整理 地球環境部会及び小委員会から頂いたご指摘事頄の反映 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会で検討した原子力発電に関わる22 23 年の選択肢を踏まえ それぞれについて一次エネルギー供給のエネルギー構成や温室効果ガス排出量を推計 複数のエネルギーや温室効果ガスの見通しに対して それぞれを定量的に評価するための素材を提供 今回行ったこと 地球環境部会及び小委員会から頂いたご指摘事頄の反映 22 年における温室効果ガス排出量の推計を追加 データの精査や調整作業に伴う諸 の変更作業 複数のエネルギーや温室効果ガスの見通しに対して それぞれを定量的に評価するための素材を提供 今回の小委員会及び地球環境部会において頂いたご指摘については適宜反映したい

3 はじめに 2 本報告は 213 年以降の対策 施策に関する検討小委員会の各ワーキンググループにおける個別の成果を整合 性のとれたモデルという枠組みに入れて結果を算出した一つの試算です モデル分析の作業は 未来を予言するものではありません 温室効果ガス排出量とその原因である社会 経済活動の関係をモデルとして整理し 将来の社会 経済の見通しを前提に 対策の強度によるエネルギー消費量等の変化の見通しを整合的かつ定量的に示したものです モデルはあくまで器であって そこに盛り込む社会 経済活動の前提条件や対策の諸元などが変わると結果も変わります 重要なのは モデルにより原因と結果の因果関係を示すことにあることをご理解ください 今回の分析に用いたモデルは 技術の積み上げによって日本のエネルギーの需給構造を再現する日本技術モデルです 各 WGにおける部門別の対策に関わる検討結果について 整合性のとれた枠組みで積み上げ日本全体の排出構造や対策効果を把握することが目的です 経済モデルではないため 省エネ 省 CO2に伴う経済影響やエネルギー価格上昇に伴いエネルギー需要が減尐する効果などについては分析を行っておりません また 費用については 直接な投資額やエネルギー費用の変化は算定していますが 省エネ 省 CO2 投資に伴い間接的に発生する便益や資産価値の変化などのノンエナジーベネフィットについては定量化していません なお 以降の分析は 日本の省エネ 省 CO2 のための対策 施策の強度やエネルギーミックスによって 我が国のエネルギー消費量および温室効果ガス排出量がどのようになるかについて示すことで 今後の温暖化対 策ならびエネルギー政策について 中央環境審議会地球環境部会を含め広く議論して頂くための材料を提供 するものです

4 第 1 部 試算の背景 目次 3 (1) 既に動き出している低炭素社会への流れ 4 (2) 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 7 第 2 部 小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 18 (1) シミュレーション分析の基本姿勢 18 (2) 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 29 最終エネルギー消費量 3 25 年の削減目標との関係 32 一次エネルギー供給 33 エネルギーフロー 43 発電電力量構成 46 温室効果ガス排出量 53 追加投資額と省エネメリット 61 削減費用と削減量の関係 65 化石燃料輸入額 エネルギー自給率 73 石油比率 再生可能エネルギー比率 分散エネルギー比率 79 化石燃料の低炭素化 91 優良ストックの形成 11 総括 112 (3) 各部門における省エネの効果 116 すまい= 家庭部門 119 オフィス 店舗など= 業務部門 136 移動 物流 = 運輸部門 152 ものづくり= 産業部門 169 創エネ=エネルギー転換部門 177 まとめ 184 参考 19

5 4 第 1 部試算の背景 '1( 既に動き出している低炭素社会への流れ '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性

6 第 1 部試算の背景 1 中期目標の検討開始 '28 年 1 月 ~( 以降の日本の流れ '1( 既に動き出している低炭素社会への流れ 年 3 月第 6 回中期目標検討委員会国立環境研究所が提案した政策 社会の仕組み 炭素への価格付けと温暖化対策への支援の実施 212 年 3 月末時点の状況 租税特別措置法等の一部を改正する法律 ' 地球温暖化対策のための課税の特例 ( が 212 年 3 月に成立 2-1 再生可能エネルギーについて固定価格買取制度導入 ' 投資回収年数 1 年程度として全量買取 ( 2-2 資金支援 ' 利子補給 低利融資制度等 ( 公共部門 ' 学校 病院 庁舎 上下水道 道路 鉄道 空港 港湾等 ( での率先導入 3 次世代自動車の普及促進のためのトップランナー基準の強化 投資回収年数を 3 年にするような税制優遇 補助金制度の強化 4-1 省エネ住宅普及のための H11 年基準の強化 新築販売における H11 年基準相当の義務化 4-2 トップランナー基準の強化 見える化等の情報提供促進 ' 建築物のエネルギー効率証明書の導入など ( 太陽光発電の余剰電力買取制度が 29 年 11 月から開始 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法 が 211 年 8 月に成立 地域グリーンニューディール基金 '211 年度 3 次補正など ( により防災拠点等に対する再生可能エネルギーや蓄電池 未利用エネルギーの導入等を支援 212 年春頃にトップランナー基準 '22 年度目標 :29 年度実績比で約 24% の燃費改善率 ( が策定される予定 エネルギー 環境会議のエネルギー規制 制度改革アクションプランで 22 年までに住宅 建築物の省エネ基準を段階的に義務化するために 省エネ法改正に合わせた具体的な工程の明確化が図られる予定 212 年 2 月に都市の低炭素化の促進に関する法律案が国会に提出され 低炭素建築物の新築等の認定制度が創設される予定

7 第 1 部試算の背景 2 低炭素社会に向けた世界の流れ '1( 既に動き出している低炭素社会への流れ 6 ~ EU 目標の設定 目標の立法化 コペンハーゲン合意 :22 年 9 年比 '3%( 削減目標具体的施策の提示 'CCPM( 25 年に 8%~95% の削減に向けて計画 ' ロードマップ ( 策定 イギリス Climate Change Bill '9 年比 22 年 % 25 年 -6%( Climate Change Act 28 策定 '9 年比 22 年 -34% 25 年 -8% 目標 ( UK The Low Carbon Transition Plan 策定 '222 年までの計画 ' バジェット ( 提示 ( UK The Low Carbon Transition Plan 更新 '227 年まで計画 ' バジェット ( を更新 ( ドイツ 22 年に 199 年比 4% 削減目標を提示 施策パッケージの提示 '29 の対策プログラム :Meseberg Programme( 199 年比 25% 削減を達成 ' 実績 ( 発電電力量に占める再エネ目標の引き上げ,22 年 '25-3%( '35-4%( 中国 22 年目標 :GDP 当たり CO2 排出量を 25 年比 4~45% 削減 第 12 次 5 カ年計画 :215 年までに GDP 当たり CO2 排出量を 25 年比 17% 削減明記 ' 拘束性 ( インド National Action Plan for Climate Change の作成 提出 22 年目標提示 :GDP 当たり CO2 排出量を 25 年比 2~25% 削減 Low Carbon Strategies for Inclusive Growth 中間報告 :GDP あたり CO2 排出量 25 年比 33~35% 削減を検討 6 出典 ( EU ホームページ, ドイツ環境省 'BMU( ホームページ, Renewable Energy World, 環境省資料, インド政府 Planning Commission'211( Faster, Sustainable and More Inclusive Growth An Approach to the Twelfth Five Year Plan (212-17), インド政府 Planning Commission '211( Low Carbon Strategies for Inclusive Growth An Interim Report, EIC ネット 中国発 : 第 12 次 5 か年計画下の重要環境政策文書出揃う,

8 7 第 1 部試算の背景 '1( 既に動き出している低炭素社会への流れ '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性

9 第 1 部試算の背景 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 課題先進国 尐子高齢化 8 総人口 21 年 1 億 28 万人 25 年 97 万人 ' 24%( 15 歳以上 65 歳未満の人口 ' 生産年齢人口 ( 21 年 82 万人 25 年 5 万人 ' 39%( 国立社会保障 人口問題研究所将来人口推計 21 年程度の労働者比率を確保 するためには 25 年に 75 歳頃 まで働くことが想定される <212 年公表, 出生率 / 死亡率シナリオ > ' 歳 ( ' 男 ( '25 年 ( '25 年 ( ' 女 ( 1% 9% 8% 4,632 '65 歳以上 ( 3,768 '65 歳以上 ( 2,385 '75 歳以上 ( 7 7% 6 6% 5 4 人口比率 ' 万人 ( 5% 4% 8,173 (15~64 歳 ) 5,1 '15~64 歳 ( 6,384 '15~74 歳 ( 3 3% 2 1 1,5 1, '21 年 ( 5-5 '21 年 ( -1, -1,5 1% % 1,684 '15 歳未満 ( 939 '15 歳未満 ( 939 '15 歳未満 ( 21 年 25 年 25 年 このスライドはマクロフレーム WG とりまとめ資料より引用

10 第 1 部試算の背景 25 年の人口 世界人口は 9 億人 ( 日本 欧州を除き増加傾向 アフリカは倍増 ) 開発途上国の人口割合は約 9 割 日本は世界の 1% 課題先進国 新興国の台頭 25 年の GDP '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 世界全体で 1 兆ドルを突破 開発途上国の GDP は世界の 6 割 日本の比率は 13.2%(2 年 ) から 4.3 ~6.4% に大きく後退 9 人口, シナリオ ( 億人 ) 世界人口の推移 ( 出典出典 : UN )UN "World Population World Prospects: Population The 28 Revision" Prospects より作成 : The Revision より作成 このスライドはマクロフレーム WG とりまとめ資料より引用 オセアニア 北米 中南米 欧州 その他アジア 日本 インド 中国 アフリカ GDP(PPP, 兆米ドル ) 世界 GDP の推移 A2r B1 B2 出典 : IIASA "Greenhouse Gas Initiative Scenario Database" より作成 ( 出典 )IIASA Greenhouse Gas Initiative Scenario Database より作成 オセアニア 北米 中南米 欧州 その他アジア 日本 インド 中国 アフリカ 注 (A2r: 多元化社会シナリオ 'A2 を IIASA が独自改訂 (,B1: 持続的発展型社会シナリオ, B2: 地域共存型社会シナリオ ' ともに IPCC の SRES シナリオに基づく (

11 第 1 部試算の背景 課題先進国 資源制約 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 1 国際ルール化により 国境による貿易障壁がなくなる可能性が考えられる 一方 自国産業保護 ナショナリズム台頭などにより 貿易自由化が進展しない可能性もある 需要爆発と供給不足による資源価格高騰で 資源制約が厳しくなる可能性 中東の政情不安 アジアの需要増等で 原油 天然ガス 石炭等の価格が上昇 レアメタル等金属資源は 25 年には現有埋蔵量の数倍が必要との予測 資源 エネルギー価格の推移 レアメタル等金属資源の需要量と埋蔵量との関係 ( 出典 ) 経済産業省 ものづくり白書 21 年版 ( 出典 )25 年までに世界的な資源制約の壁 (( 独 ) 物質 材料研究機構,27 年 2 月 15 日 ) このスライドはマクロフレーム WG とりまとめ資料より引用

12 第 1 部試算の背景 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 これまでのトレンド一次エネルギー供給 年以降 石油の消費が急増 1973 年 ' 第一次石油ショック ( には一次エネルギー総供給の 77% を占める 198 年頃から石炭 天然ガス 原子力が増加し 21 年には石油が占める割合は 44% まで低下 しかし 依然として 最も多く消費されているエネルギー種は石油である 7 一次エネルギー総供給 ' 百万原油換算 kl( 一次エネルギー総供給 ' 原油換算百万 kl( 再生可能エネ等 1% 原子力 11% 水力 3% 天然ガス 18% 石油 44% 石炭 22% '21 年度の構成比 ( ' 出典 ( 日本エネルギー経済研究所 エネルギー 経済統計要覧 より作成

13 第 1 部試算の背景 これまでのトレンド化石燃料の輸入額 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 12 日本は 化石燃料調達のために 年間 1 兆円以上の資金を費やしている 21 年の化石燃料の輸入額 ' 約 17 兆円 ( が GDP に占める割合は約 3.5% で この 1 年間で約 2 倍となっている ' 兆円 ( 石炭 原油 LNG などの化石燃料輸入額 ' 兆円 ( 化石燃料輸入額が GDP' 名目 ( に占める割合 '%( ' 財務省貿易統計より集計 ナフサ 潤滑油など 非エネルギー用途と考えられる燃料は除く ( 1.7% 1.6% 1.7% 1.7% 2.% 3.% % % % % % 16.9 ' 4.4% ( % 4% 3% 2% 5 1.% % % % ' 出典 ( 財務省貿易統計より作成 211 年は 4~12 月までのデータによる 棒グラフの点線部分は 仮に 212 年 1~3 月の月あたり輸入金額が 211 年は 4~12 月までと同じと仮定した場合の値 このスライドはエネルギー供給 WG とりまとめ資料より引用

14 第 1 部試算の背景 これまでのトレンド一次エネルギー自給率の国際比較 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 13 日本は諸外国に比較してエネルギー自給率が著しく低く 中東地域への依存率も高い 一次エネルギー自給率 '2 年代 ( % 4% 6% 8% 1% 中東依存率 % 4% 6% 8% 1% 日本 4% 日本 47% 27% 米国 63% 米国 18% 41% 41% 中国 95% 中国 43% 3% 54% ドイツ 27% ドイツ 4% 39% フランス 8% フランス 13% 22% 34% 31% 英国 94% 英国 18% 64% 18% 原子力を除く ' 出典 ( 資源エネルギー庁 エネルギー白書 21 中東ロシア OECD その他 ' 出典 ( 資源エネルギー庁 今後の資源エネルギー政策の基本的方向について ~ エネルギー基本計画 見直しの骨子 ' 案 (~ (21) このスライドはエネルギー供給 WG とりまとめ資料より引用

15 第 1 部試算の背景 これまでのトレンド石炭 石油 ガスの需要構成 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 14 石炭は主に事業用電力 鉄鋼製造 産業用自家発電 蒸気生産に使われている 石油は 運輸用途が大きく 全体の 4 割を占めている 事業用電力が占める割合は 6% ガスは主に事業用電力 民生 ' 家庭用 業務用 ( に使われている セメント製造 3% 産業用自家発電 蒸気 13% 鉄鋼製造 その他 9% 石炭 29 年 事業用電力 49% 運輸貨物 14% 運輸旅客 23% その他 4% 石油 29 年 業務用 9% 事業用電力 6% 石油化学原料 17% 家庭用 7% その他産業用 業務用 18% 産業用 11% 家庭用 1% 2% ガス 29 年 事業用電力 59% 国内供給 113 百万 kl ' 原油換算値 ( 国内供給 227 百万 kl ' 原油換算値 ( 国内供給 13 百万 kl ' 原油換算値 ( 注 ( 発電用 蒸気生産用 エネルギー転換時の自家消費分 最終需要部門における消費を対象としている 石炭製品 石油製品 都市ガスを生産するために転換用に消費される石炭 原油 LNG については二重計上になるため 含めていない また 出荷変動や統計誤差も含めていない ' 出典 ( 経済産業省 総合エネルギー統計 より作成

16 第 1 部試算の背景 これまでのトレンド発電電力量 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 年前半までは水力発電のシェアが 5 割を超えており 水主火従 と言われていた その後 石油火力が増え 火主水従 となり 1973 年には石油火力発電のシェアは 7 割を超えた オイルショック以後 石炭火力 LNG 火力 原子力の発電電力量が増加し 21 年度には石油火力のシェアは 8% に低下 12, 発電電力量 ' 一般電気事業用, 億 kwh( 1, 新エネ等 1% 8, 原子力 31% 揚水 1% 6, 一般水力 8% 4, LNG 27% 石油等 8% 2, 石炭 24% ' 出典 ( 資源エネルギー庁 エネルギー白書 より作成

17 第 1 部試算の背景 これまでのトレンド GNP エネルギー 人口の関係 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 16 長期的なトレンドとしては GNP の伸びにつれて 増加してきた一次エネルギー供給が 1973 年のオイルショックを契機として その伸びが鈍化した 199 年以降に着目すると 一次エネルギー供給 最終エネルギー消費ともに GDP につれて変動している 2 13 実質 GDP 15 実質 GNP 12 一次エネルギー供給 11 '195=1( 1 一次エネルギー供給 '199 = 1( 1 9 最終エネルギー消費 5 人口 ' 出典 ( 日本エネルギー経済研究所 エネルギー 経済統計要覧 経済産業省 総合エネルギー統計 より作成 注 ( 左のグラフの作成にあたり 長期にわたり同じ基準年で生産額を掲載している日本エネルギー経済研究所 エネルギー 経済統計要覧 の長期統計を利用した ここに掲載されている長期の生産額は GNP' 国民総生産 ( であるため グラフの表記は GNP となっている なお 右のグラフは国内総生産 'GDP( を用いている

18 第 1 部試算の背景 課題 現状を踏まえグリーン成長国家 '2( 課題先進国日本と過去のトレンドから見る変化の可能性 17 課題や現状を踏まえると グリーン成長国家として以下のような方向性が考えうる エネルギー資源が高騰した場合の影響を軽微にするためには 省エネや再エネの普及によって化石燃料への依存を低減 日本の経験 知恵を結集させたグリーンイノベーションのもと グリーンプロセスによるグリーンプロダクトを生産 グリーンプロダクトの普及により 化石燃料の消費を削減するとともに 次なるイノベーションの資金を獲得 また 生活の質の向上のためにもグリーンプロダクトを普及 グリーンプロダクトを海外に向け 積極的に輸出したり もくしは海外拠点で生産 普及させることで 世界の化石燃料の消費の削減に貢献するだけでなく 次のイノベーション資金を海外からも調達 世界市場 資源 エネルギー 省エネ再エネ省資源 イノベーションのための資金 資源循環 イノベーションの資金 QoL の向上省エネ 省 CO2 経験知恵 グリーンプロダクト グリーンプロダクト 海外拠点

19 18 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 '2( 我が国のエネルギー消費量の見通し '3( 各部門における省エネの効果

20 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 213 年以降の対策 施策の検討とモデル分析の関わり '1( シミュレーション分析の基本姿勢 19 日本技術モデル 日本経済モデル 地球温暖化問題に関する閣僚委員会タスクフォース会合 (29 年 1 月 ~) 低炭素社会シナリオ分析モデル群 脱温暖化 25(4~8 年度 ) アジア低炭素社会 (9~13 年度 ) 日本技術モデル 日本経済モデル 対策導入の想定議論のたたき台として提示 検討結果 地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ検討会 (29 年度 ) 全体検討会住宅 建築物 WG 自動車 WG 地域づくり WG 農山漁村サブ WG エネルギー供給 WG 低炭素社会シナリオ分析モデル群 国立環境研究所 AIM プロジェクトチーム検討結果を踏まえて再試算 ( ) 日本技術モデル 再試算 ( ) 環境大臣試案試算に関する意見 中環審小委員会ヒアリング 国民対話 パブリックコメント等 新成長戦略, エネルギー基本計画など 温暖化対策に関連する政府の計画などを参照 日本技術モデル 低炭素社会シナリオ分析モデル群 日本経済モデル 国立環境研究所 AIM プロジェクトチーム検討結果を踏まえて再試算 ( )( ) 検討結果 中長期ロードマップ小委員会における議論 (21 年度 ) マクロフレーム WG ものづくり WG 住宅 建築物 WG 自動車 WG 地域づくり WG 土地利用 交通サフ WG, 地区 街区サフ WG 農山漁村サブ WG エネルギー供給 WG コミュニケーション マーケティンク WG 日本技術モデル 213 年以降の対策 施策に関する検討小委員会及び中央環境審議会地球環境部会における議論 (211 年度 ) マクロフレーム WG 技術 WG 住宅 建築物 WG 地域づくり WG 土地利用 交通サフ WG, 地区 街区サフ WG 自動車 WG エネルギー供給 WG 低炭素ビジネス WG コミュニケーション マーケティンク WG

21 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析シナリオ ケースの組み合わせ 2 マクロフレームについて 成長シナリオ と 慎重シナリオ の 2 つのシナリオを設定した 原発については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会が示した 5 つのケースを用いた 対策 施策の強度については 3 つのケースを想定し その組み合わせ '3 通り ( ごとに温室効果ガス排出量の見通しなどの試算を行った マクロフレームに関わる設定 23 年の原発比率に関わる設定 ' 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会が示した 5 つのケース ( 省エネ 再エネ 化石燃料の低炭素化 効率化の対策 施策の強度に関わる設定 成長シナリオ 慎重シナリオ % ケース 15% ケース ケース 25% ケース 35% ケース ' 参考 ( ケース ケース ケース 比較参照のため 固定ケース も試算 2 通り 5 通り 3 通り

22 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析 マクロフレームに関わる設定 成長シナリオ 21 日本再生の基本戦略 ' 平成 23 年 12 月 24 日閣議決定 ( では名目成長率 3% 程度 実質成長率 2% 程度を目指すとしている 内閣府 経済財政の中長期試算 ' 平成 24 年 1 月 24 日 ( では 堅調な内外経済環境の下で 日本再生の基本戦略 において示された施策が着実に実施されるという前提をおき ' 成長戦略シナリオ ( その場合の211~22 年度平均成長率を名目 2.9% 程度 実質 1.8% と試算している 本分析ではそのシナリオに準拠するシナリオとして 成長シナリオ を設定した ' 例 :211~22 年度平均成長率を実質 1.8% と設定 ( 成長シナリオにおけるマクロフレームについての将来想定は下表の通り 実質 GDP 5 年連鎖価格兆円 %/ 年 1.2%/ 年 総人口 万人 12,361 12,693 12,777 12,765 12,41 11,662 世帯数 万世帯 4,116 4,742 5,38 5,232 5,46 5,344 業務床面積 百万 m 2 1,285 1,656 1,759 1,834 1,969 1,973 粗鋼 生産量 ' 百万トン ( セメント 生産量 ' 百万トン ( エチレン 生産量 ' 百万トン ( 紙板紙 生産量 ' 百万トン ( 貨物輸送量 億トンキロ 5,468 5,78 5,74 5,356 6,43 6,29 旅客輸送量 億人キロ 11,313 12,969 13,42 12,64 12,371 12,56

23 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析 マクロフレームに関わる設定 慎重シナリオ 22 内閣府 経済財政の中長期試算 ' 平成 24 年 1 月 24 日 ( では 慎重な前提の下で 22 年度までの平均で名目 1% 台半ば 実質 1% 強の成 長をする前提をおいた ' 慎重シナリオ ( 本分析ではそのシナリオに準拠するシナリオとして 慎重シナリオ を設定した ' 例 :211~22 年度 平均成長率を実質 1.1% と設定 ( 慎重シナリオにおけるマクロフレームについての将来想定は下表の通り 実質 GDP 5 年連鎖価格兆円 %/ 年.8%/ 年 総人口 万人 12,361 12,693 12,777 12,765 12,41 11,662 世帯数 万世帯 4,116 4,742 5,38 5,232 5,46 5,344 業務床面積 百万 m 2 1,285 1,656 1,759 1,834 1,943 1,92 粗鋼 生産量 ' 百万トン ( セメント 生産量 ' 百万トン ( エチレン 生産量 ' 百万トン ( 紙板紙 生産量 ' 百万トン ( 貨物輸送量 億トンキロ 5,468 5,78 5,74 5,356 5,785 5,832 旅客輸送量 億人キロ 11,313 12,969 13,42 12,64 12,52 11,411

24 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析 マクロフレームに関わる設定 エネルギー価格 23 エネルギー 環境会議コスト等検証委員会では国際エネルギー機関の World Energy Outlook 211 のエネルギー価格を元に将来エネルギー価格を想定したが 本分析ではその想定を引用した 為替レートについてはエネルギー 環境会議コスト等検証委員会と同様に 211 年度平均の値を引用した エネルギー価格は省エネメリットの算定や削減費用の推計に用いた IEA'WEO 新政策シナリオ ( 石炭ドル / トン に基づくコスト等検証委員会天然ガスドル / トン における想定 原油 ドル / バレル 為替レート 円 / ドル 換算係数 原油 bbl/l 石炭 kgoe/kg 天然ガス kgoe/kg 原油 kgoe/l 価格 石炭 円 /kgoe ' 新政策シナリオ ( 天然ガス 円 /kgoe 原油円 /kgoe

25 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析 原発比率に関わる設定 原子力発電設備容量 '23 年 ( 23 年の発電電力量全体 ( 自家発電を含む ) に占める原子力発電の発電電力量割合に関する総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の検討結果に基づき % 15% 25% の 4 つのケースで試算を行った また 参考として 35% ケースの試算も行った また 原子力委員会新大綱策定会議が原子力発電の設備容量試算に用いた 設備利用率 8% により それぞれのケースにおける設備容量を 2126 万 kw 2811 万 kw 36 万 kw 5 万 kw とした 22 年については基本問題委員会の検討に基づき 21 年実績値と各選択肢の 23 年の値を直線で結んだ中間値に加え 原発 % ケースについては 22 年に % となるケースについても試算を行った 年の発電電力量 ' 約 1 兆 kwh( に占める原子力発電の割合 23 年原子力発電設備容量 22 年の発電電力量に占める原子力発電の割合 ' 数値は基本問題委員会の想定 ( % 万 kw % % 万 kw 14% 15% 2,126 万 kw 2,811 万 kw 23% 25% 3,6 万 kw 35%' 参考 ( 5, 万 kw 31% 注 ( 設備容量は 23 年の発電電力量 ' 約 1 兆 kwh) に占める原子力発電の割合と設備利用率 8% から算出した概算値であり 端数を繰り上げている

26 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 シナリオ ケースに応じた定量分析 対策 施策の強度に関わるケース設定 25 技術固定ケース 技術の導入状況やエネルギー効率が現状 '29 年 /21 年 ( の状態で固定されたまま将来にわたり推移すると想定したケース 産業部門 業務部門 運輸部門 ' 自動車以外 ( では機器のストック平均効率が現状のままであるとし 家庭部門 運輸部門 ' 自動車 ( では機器のフロー平均効率が現状のままであるとした 対策 施策ケース 現行で既に取り組まれ あるいは 想定されている対策 施策を継続することを想定したケース 対策 施策ケース 将来の低炭素社会の構築等を見据え 合理的な誘導策や義務づけ等を行うことにより重要な低炭素技術 製品等の導入を促進することを想定したケース 対策 施策ケース 将来の低炭素社会の構築 資源 エネルギーの高騰等を見据え 初期投資が大きくとも社会的効用を勘案すれば導入すべき低炭素技術 製品等について 導入可能な最大限の対策を見込み それを後押しする大胆な施策を想定したケース

27 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 部門 技術の整理エネルギー需給 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 26 一 次 エネ ル ギ ー 供 給 最 終 エネ ル ギ ー 消 費 ' 出典 ( 資源エネルギー庁 エネルギー白書 211 より作成 一次エネルギー国内供給 : 日本国内に実質的に供給されたエネルギーの量 最終エネルギー消費 : 一次エネルギー供給されたエネルギーがそのままで あるいはエネルギー転換により電力 ガソリンなどに転換されて 国内の産業部門 民生部門 運輸部門において消費された量

28 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 部門 技術の整理生活者から見たエネルギー消費 供給部門との関わり 27 輸出入 社会資本の整備 輸入 エネルギー お金 < エネルギー統計における分類との対応 > : 産業部門 : 家庭部門 : 業務部門 : 運輸旅客部門 : 運輸貨物部門 : エネルギー転換部門 注 ( お金 の流れについては上手の流れ以外にもエネルギー転換 ' 原油からガソリン 化石燃料から電力など ( の流れや政府を通じた社会資本への流れがある ものづくり にはたべものづくり ' 農業 漁業 食料品 ( たてものづくり ' 土木 建設 ( 木づくり ' 林業 ( を含む

29 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 部門 技術の整理 CO2 排出要因に基づく技術の整理 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 28 CO2 排出量を以下のように要因分けをして それぞれに該当する対策を整理した 需要側 サービスエネルギー消費量 CO 2 排出量満足度 = CO 2 排出量満足度サービスエネルギー消費量 何が満足の向上につながるのか改めて見直し 満足あたり必要サービス削減技術 サービスあたりエネルギー消費削減技術 低炭素エネルギー利用技術 供給側 二次エネ供給量 一次エネ供給量 CO 2 排出量 二次エネ供給量一次エネ供給量 = CO 2 排出量 エネルギー消費削減技術 低炭素エネルギー利用技術 ' 出典 ( 技術 WG とりまとめ資料より作成

30 29 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し '3( 各部門における省エネの効果

31 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 最終エネルギー消費量 ' 成長シナリオ ( 3 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの最終エネルギー消費量は 21 年と比べて 23 年のケースで 1% ケースで 14% ケースで 18% 削減されると推計された 最終エネルギー消費量 '21 年 =1( 最終エネルギー消費量 ' 百万 kl( 運輸部門業務部門家庭部門産業部門

32 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 最終エネルギー消費量 ' 慎重シナリオ ( 31 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 慎重シナリオの最終エネルギー消費量は 21 年と比べて 23 年のケースで 15% ケースで ケースで 23% 削減されると推計された 最終エネルギー消費量 '21 年 =1( 最終エネルギー消費量 ' 百万 kl( 運輸部門業務部門家庭部門産業部門

33 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 年は慎重シナリオの値 25 年の 1 次エネルギー消費量は技術 WG より 25 年の削減目標との関係 32 技術 WG の検討より 25 年に温室効果ガス 8% 減を達成するためには 最終エネルギー消費を 21 年比 4 割減 1 次エネルギー供給に占める再エネの割合を 5 割とすることが一つの目安であると考えられる 現時点から 25 年までの中間期間である 23 年において 最終エネルギー消費はケース以上で目安の 4 割の半分である 2 割減となっている 再エネについても ケースでは 技術 WG において想定された 25 年に必要とされる再エネ導入量の約半分 '49%( が導入されると推計された 以上を踏まえると 23 年時点でケース以上の水準を達成していることが望ましいのではないか 最終エネルギー消費量 '21 年 =1( : 15% : : 23% 2 1 年度比 4 割減 1 次エネルギー消費 ' 百万 kl( 再エネ以外再エネ再エネ比率 '25 年の再エネ導入量を 1 とした場合 (' 右軸 ( 27% 31% 36% 39% 49% 57% % 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 25 年の再エネ導入量を 1 とした場合の再エネ比率

34 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 成長シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( % 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( 一次エネルギー供給 9% 19% ガス 8% 7% 石油 6% 4% 石炭 5% 4% 原子力 3% 23% 再生可能エネルギー 11% 1% 7% % 23% 19% 18% 24% 33% 39% 34% 38% 39% 35% 38% 35% 34% 38% 39% 19% 18% 19% 23% 7% 7% 1% 12% 1% 7% 1% 11% 12% 17% 17% 17% 12% 12% 12% 1% 1% 1% ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% %, 15%,, 25% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

35 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 成長シナリオ,22 年 ( 34 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給は 21 年と比べて 22 年のケースで 5~7% ケースで 8~9% ケースで 9~1% 削減されると推計された 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( % 6% 5% 5% 5% 9% 8% 1% 1% 8% 9% 8% 9% 8% 9% 固定 固定 固定 固定 固定 111 5% 94 8% 9% 固定 ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

36 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 成長シナリオ,23 年 ( 35 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給は 21 年と比べて 23 年のケースで 11~13% ケースで 15~17% ケースで 17~19% 削減されると推計された 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( % 13%17% 12%16% 12%16% % 13 11%15% 17% 19% 18% 18% 17% 固定 固定 固定 % 15% 25% 35%' 参考 ( 固定 固定 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( ガス 石油 88 石炭 122 原子力再生可能 67 再生可能エネルギーエネルギー 現行エネ基本計画 ガス 石油 石炭 原子力 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

37 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 慎重シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( % 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( 一次エネルギー供給 9% 19% 23% 19% 18% 24% ガス 8% 7% 石油 32% 4% 38% 33% 37% 38% 34% 38% 33% 33% 38% 6% 39% 5% 石炭 4% 19% 18% 19% 原子力 23% 3% 8% 23% 8% 1% 13% 再生可能 1% 7% 1% 11% 12% エネルギー 11% 1% 18% 18% 18% 12% 12% 12% 1% 1% 1% 7% % ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% %, 15%,, 25% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

38 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 37 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 慎重シナリオの一次エネルギー供給は 21 年と比べて 22 年のケースで 8~1% ケースで 11~12% ケースで 12~13% 削減されると推計された 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( 固定 1% 12%13% 9% 11%13% 8% 11%12% 8% 11%12% 8% 11%12% 8% 11%12% 固定 固定 固定 固定 固定 ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

39 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ 一次エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 38 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 慎重シナリオの一次エネルギー供給は 21 年と比べて 23 年のケースで 16~18% ケースで 2~22% ケースで 22~24% 削減されると推計された 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( % 22% 24% % 23% % % % 16 22% % 98 22% 固定 固定 固定 % 15% 25% 35%' 参考 ( 固定 固定 一次エネルギー供給 ' 百万 kl( 21 年比削 4 減率 159 ガス 石油 1 石炭 原子力 再生可能現行エネ基本計画エネルギー ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

40 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 一次エネルギー供給 ' 成長シナリオ,22 年 ( 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給のうち 再生可能エネルギーが占める割合は 8%' ( 1%' ( 11~12%' ( と推計された また 一次エネルギー供給に対して原子力発電が占める割合は6~7%'23 年原発 % ケース ( 9~1%' 原発 15% ケース ( 1~11%' 原発 ケース ( 12%' 原発 25% ケース ( 14%' 原発 35% ケース ( と推計された 39 一次エネルギー供給構成 1% 8% 6% 4% % 11% 15% 19% 56% 46% 4% 17% 23% 1% 12% 11% 7% 6% 7% 29% 41% 23% 6% 27% 41% 24% 8% 固低定位 4% 25% 1% 39% 23% 12% 25% 41% 23% 6% 6% 固定 22% 4% 24% 6% 8% 22% 39% 23% 6% 1% 23% 39% 7% 12% 中位 22% 4% 22% 9% 6% 固定 39% 23% 9% 8% 39% 1% 1% 低位 38% 1% 12% 22% 4% 22% 1% 6% 19% 39% 23% 1% 8% 固低定位 38% 11% 1% 38% 19% 11% 12% 4% 22% 11% 6% 固定 18% 39% 23% 12% 8% 19% 38% 12% 1% 38% 19% 12% 11% 中位 19% 39% 22% 13% 6% 17% 39% 22% 14% 8% 18% 38% 14% 1% 固低中定位位 19% 37% 18% 14% 11% ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

41 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 一次エネルギー供給 ' 成長シナリオ,23 年 ( 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給のうち 再生可能エネルギーが占める割合は 13%' ( 17%' ( ' ( と推計された また 一次エネルギー供給に対して原子力発電が占める割合は%'23 年原発 % ケース ( 7%' 原発 15% ケース ( 9~1%' 原発 ケース ( 12%' 原発 25% ケース ( 16~17%' 原発 35% ケース ( と推計された 4 一次エネルギー供給構成 1% 8% 6% 4% % 11% 15% 19% 56% 46% 4% 17% 23% 1% 12% 11% 7% 6% 7% 24% 4% 3% 6% 固定 23% 38% 13% 24% 36% 23% 17% 24% 34% 39% 27% 6% 6% 固定 37% 23% 7% 13% 35% 7% 17% 33% 19% 7% 39% 8% 6% 固定 19% 37% 22% 9% 13% 35% 19% 1% 17% % 15% 25% 35%' 参考 ( 19% 33% 18% 1% 19% 39% 25% 1% 6% 固定 18% 36% 12% 13% 18% 34% 18% 12% 17% 18% 32% 17% 12% 18% 38% 24% 14% 6% 固定 17% 36% 19% 16% 13% 16% 34% 16% 17% 17% 16% 32% 16% 17% 一次エネルギー供給構成 1% 16% ガス 8% 31% 石油 6% 石炭 17% 4% 原子力 24% 再生可能エネルギー 13% % 現行エネ基本計画 ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

42 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 一次エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給のうち 再生可能エネルギーが占める割合は 8~9%' ( 1%' ( 12%' ( と推計された また 一次エネルギー供給に対して原子力発電が占める割合は6~7%'23 年原発 % ケース ( 1%' 原発 15% ケース ( 11%' 原発 ケース ( 12~13%' 原発 25% ケース ( 14~ 15%' 原発 35% ケース ( と推計された 41 一次エネルギー供給構成 1% 8% 6% 4% % 11% 15% 19% 56% 46% 4% 17% 23% 1% 12% 11% 7% 6% 7% 3% 41% 23% 6% 固定 27% 4% 24% 9% 39% 25% 1% 39% 23% 12% 25% 4% 23% 6% 6% 固定 22% 39% 24% 6% 9% 22% 39% 22% 7% 1% 23% 38% 7% 12% 22% 39% 23% 9% 6% 固定 19% 39% 24% 1% 8% 38% 1% 1% 37% 1% 12% 39% 23% 1% 6% 固定 19% 39% 24% 11% 8% 38% 11% 1% 37% 19% 11% 12% 39% 23% 11% 6% 固定 18% 38% 23% 12% 8% 19% 38% 12% 1% 37% 19% 13% 12% 19% 39% 23% 13% 6% 固定 17% 38% 22% 14% 8% 18% 37% 19% 15% 1% 19% 37% 18% 15% 12% ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

43 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 一次エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 慎重シナリオの一次エネルギー供給のうち 再生可能エネルギーが占める割合は 13~14%' ( 18%' ( ' ( と推計された また 一次エネルギー供給に対して原子力発電が占める割合は%'23 年原発 % ケース ( 7~8%' 原発 15% ケース ( 1%' 原発 ケース ( 12~13%' 原発 25% ケース ( 17~ 18%' 原発 35% ケース ( と推計された 42 一次エネルギー供給構成 1% 8% 6% 4% % 7% 1% 17% 56% 11% 6% 12% 46% 15% 7% 11% 23% 4% 19% 24% 39% 3% 7% 固定 23% 37% 14% 24% 35% 23% 18% 24% 33% 39% 27% 6% 6% 固定 36% 23% 7% 13% 34% 8% 18% 32% 19% 8% 38% 8% 6% 固定 19% 36% 22% 1% 13% 33% 19% 1% 18% % 15% 25% 35%' 参考 ( 19% 31% 18% 1% 38% 25% 11% 6% 固定 18% 35% 12% 13% 18% 33% 18% 13% 18% 18% 31% 17% 13% 18% 37% 24% 15% 6% 固定 17% 35% 18% 17% 13% 16% 32% 16% 18% 18% 15% 3% 15% 18% ガス8% 一次エネルギー供給構成 1% 石油 6% 石炭 4% 原子力 再生可能エネルギー % 13% 24% 17% 31% 16% 現行エネ基本計画 ガス 石油 石炭 原子力 再生可能エネルギー %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

44 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 43 ' 原油換算百万 kl( 一次エネルギー供給 計 473 百万 kl 発電用エネルギー 計 181 百万 kl 電力 *1 最終エネ消費部門 *2 原子力 再エネ等 原子力 再エネ等 電力 7 < 産業部門 > 電力 再エネ等ガス 百万 kl ガス 96 ガス石油石炭 電力以外計 275 百万 kl 再エネ等 14 石油 石炭 ガス 54 < 民生部門 > 16 百万 kl 石油 17 石油 15 再エネ 1 熱 1 電力 ガス 石油 石炭 18 石炭 57 エネルギー転換自家消費 15 百万 kl 水素電力 再エネ ガス < 運輸部門 >64 百万 kl 石油 58 注 *1 : 自家発電は含まず *2 : 自家発電については自家発のために投入されるエネルギー量で計上 よって 自家発電について電力消費量で計上しているスライド 31 の最終エネルギー消費量とは一致しない

45 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネ内訳 エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 44 ' 原油換算百万 kl( 一次エネルギー供給発電用エネルギー電力 *1 最終エネ消費部門 *2 原子力 計 448 百万 kl 35 原子力 再エネ等 計 171 百万 kl 電力 66 < 産業部門 > 電力再エネ等ガス 百万 kl 再エネ等 ガス ガス 石油 石炭 電力以外計 261 百万 kl 再エネ等 14 ガス 54 石油石炭 < 民生部門 > 93 百万 kl 石油 152 石油 135 再エネ熱 2 1 電力 ガス 石油 石炭 88 石炭 57 エネルギー転換自家消費 14 百万 kl 水素 電力 再エネ ガス < 運輸部門 > 石油 百万 kl ' 原油換算百万 kl( 注 *1 : 自家発電は含まず *2 : 自家発電については自家発のために投入されるエネルギー量で計上 よって 自家発電について電力消費量で計上しているスライド 31 の最終エネルギー消費量とは一致しない

46 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 一次エネ内訳 35 エネルギー供給 ' 慎重シナリオ,23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 一次エネルギー供給発電用エネルギー電力 *1 最終エネ消費部門 *2 計 44 百万 kl 原子力 計 177 百万 kl 原子力 再エネ等 電力 ' 原油換算百万 kl( < 産業部門 > 電力再エネ等ガス 百万 kl 45 再エネ等 ガス石油 ガス 石油 石炭 電力以外計 247 百万 kl 再エネ等 ガス石油 再エネ熱 1 石油 石炭 < 民生部門 > 電力 ガス 石油 百万 kl 石炭 82 石炭 56 エネルギー転換自家消費 13 百万 kl 水素電力 再エネ ガス < 運輸部門 > 石油 百万 kl 注 *1 : 自家発電は含まず *2 : 自家発電については自家発のために投入されるエネルギー量で計上 よって 自家発電について電力消費量で計上しているスライド 31 の最終エネルギー消費量とは一致しない

47 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ等 発電電力量構成 ' 成長シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( 46 12, ,97 1,335 1,343 1,418 1,346 1,426 1,383 1,168 1,383 1,17 1,384 1,171 1% 9% 7% 11% 11% 15% 11% 15% 11% 15% 11% 15% 11% 15% 1, 1,95 1,95 1,557 1,95 1,557 1,99 1,566 1,99 1,566 1,99 1,566 コジェネ 8% コジェネ 発電電力量 ' 億 kwh( 8, 6, 4, 2, 1,4 2,882 6,392 1,986 7,191 1,986 1,441 5,757 3,432 5,161 1,986 2,186 5,16 3,433 1,49 3,679 1,698 2,186 5,335 2,979 1,49 3,873 1,699 2,426 5,96 2,979 1,97 3,394 1,699 2,72 4,82 2,979 2,523 2,842 発電電力量構成 7% 揚水 6% 5% 火力 4% 原子力 3% 再エネ 1% % % 58% % 19% 19% 14% 56% 5% 33% 19% 48% 33% 14% 35% 16% 51% 29% 15% 38% 16% 23% 49% 29% 19% 33% 16% 46% 29% 25% 28% 揚水火力原子力再エネ 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, 15%,, 25%,: 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

48 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 省エネ等 発電電力量構成 ' 成長シナリオ,22 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 発電電力量はどのケースにおいても 1 兆 kwh 程度で推移し 再生可能エネルギー発電のシェアは 13%' ( 16%' ( 19%' ( と推計された 再エネ 自家発電 揚水を除く 76%' ( 73% ' ( 7%' ( を火力と原子力が分けている ,15 1,15 1,15 1,15 1,15 1,15 コジェ 1 ネ 745 1,99 1,99 1,99 1,99 1,99 1,99 1 コジェネ 745 1,95 1,95 1,95 1,95 1,95 1,95 コジェネ 発電電力量 ' 億 kwh( ,392 8,218 6,86 6,75 5,839 5,565 5,74 2,882 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,4 1,49 1,49 1,49 1,49 1,49 1,49 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 6,392 2,882 1,4 7,59 6,78 5,335 5,96 4,82 4,331 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,698 1,698 1,698 1,699 1,699 1,699 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 6,392 2,882 1,4 7,191 5,757 5,16 4,778 4,53 4,14 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,986 1,986 1,986 1,986 1,986 1,986 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 揚水火力原子力再エネ 1% 9% 8% % 1% 1% 1% 1% 1% 1% 1% 9% コジェネ 8% % 11% 11% 11% 11% 11% 11% 1% 9% コジェネ 8% % 11% 11% 11% 11% 11% 11% コジェネ 発電電力量構成 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 58% 9% 76% 63% 56% 54% 51% 47% 13% 22% 25% 29% % 13% 13% 13% 13% 13% 13% % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 7% 揚水 6% 5% 火力 4% 58% 72% 59% 51% 49% 46% 42% 3% 原子力 14% 23% 31% % 再エネ 1% 16% 16% 16% 16% 16% 16% 9% % % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 揚水 7% 6% 火力 5% 原子力 4% 3% 再エネ 1% % 58% % 14% 23% 9% 7% 56% 48% 46% 44% 39% 31% 19% 19% 19% 19% 19% 19% % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 揚水火力原子力再エネ

49 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 省エネ等 発電電力量構成 ' 成長シナリオ,23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 発電電力量はどのケースにおいても 1 兆 kwh 程度で推移し 再生可能エネルギー発電のシェアは ' ( 29%' ( 33%' ( と推計された 再エネ コジェネ 揚水を除く 61%' ( 53%' ( 5%' ( を火力と原子力が分けている 48 発電電力量 ' 億 kwh( ,392 2,882 1,4 1,578 1,578 1,578 1,578 1,578 6,572 5,79 1,49 4,599 1,97 4,45 2,523 3,63 3,54 2,253 2,253 2,253 2,253 2,253 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ ,392 2,882 1,4 1,566 1,566 1,566 1,566 1,566 5,359 3,873 1,49 3,394 1,97 2,842 2,523 1,864 3,54 2,979 2,979 2,979 2,979 2,979 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ ,392 2,882 1,4 1,557 1,557 1,557 1,557 1,557 5,161 3,679 1,49 3,22 1,97 2,652 2,523 1,676 3,54 3,432 3,433 3,433 3,433 3,433 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 1,431 2,693 5,366 2, 現行エネ基本計画 コジェネ揚水火力原子力再エネ 発電電力量構成 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 61% 48% 14% 43% 38% 18% 24% 29% 33% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 1% 9% コジェネ 8% 7% 揚水 6% 火力 5% 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 53% 38% 15% 33% 28% 19% 25% 18% 34% 29% 29% 29% 29% 29% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 1% 9% コジェネ 8% 7% 揚水 6% 火力 5% 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 5% 35% 14% 31% 25% 19% 24% 16% 34% 33% 33% 33% 33% 33% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 1% 9% 8% コジェネ 7% 揚水 6% 火力 5% 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 12% 23% 45% 23 現行エネ基本計画 コジェネ揚水火力原子力再エネ

50 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 省エネ等 発電電力量構成 ' 慎重シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( 49 発電電力量 ' 億 kwh( 12, 1, 8, 6, 4, 2, 1,4 2,882 6, ,97 1,982 6,96 1,48 1,51 1,982 1,441 5,527 1,48 1,59 3,424 4,716 1,479 9,871 1,982 2,186 4,786 1,48 1,63 3,424 1,49 3,234 1,479 9,879 1,695 2,186 5,15 1,51 1,99 2,97 1,49 3,429 1,488 9,622 1,695 2,426 4,865 1,51 1,99 2,971 1,97 2,95 1,488 9,623 1,695 2,72 4,59 1,51 1,1 2,971 2,523 2,398 1,488 9,624 発電電力量構成 1% 9% コジェネ 8% 7% 揚水 6% 5% 火力 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 9% 58% 7% 69% 1% 14% 55% 1% 35% 48% 15% 22% 48% 1% 35% 15% 33% 15% 17% 22% 51% 1% % 15% 36% 15% 17% 24% 48% 1% 31% 31% 15% 17% 27% 45% 1% 31% 25% 15% コジェネ揚水火力原子力再エネ 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, 15%,, 25%,: 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が% となるケースを 年の原発比率を21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

51 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 省エネ等 発電電力量構成 ' 慎重シナリオ,22 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 発電電力量はどのケースにおいても 1 兆 kwh 程度で推移し 再生可能エネルギー発電のシェアは 13%' ( 17%' ( ' ( と推計された 再エネ 自家発電 揚水を除く 76%' ( 72% ' ( 69%' ( を火力と原子力が分けている ,57 1,57 1,57 1,57 1,57 1,57 コジェネ ,51 1,51 1,51 1,51 1,51 1,51 コジェネ ,48 1,48 1,48 1,48 1,48 1,48 コジェネ 発電電力量 ' 億 kwh( ,392 7,989 6,576 5,846 5,68 5,331 4,839 2,882 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,4 1,45 1,45 1,45 1,45 1,45 1,45 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 6,392 2,882 1,4 7,282 5,848 5,15 4,865 4,59 4,1 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,694 1,695 1,695 1,695 1,695 1,695 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 6,392 2,882 1,4 6,96 5,527 4,786 4,547 4,272 3,784 1,441 2,186 2,426 2,72 3,193 1,982 1,982 1,982 1,982 1,982 1,982 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 揚水火力原子力再エネ 1% 9% 8% % 1% 1% 1% 1% 1% 1% 1% 9% コジェネ 8% % 1% 1% 1% 1% 1% 1% 1% 9% コジェネ 8% % 1% 1% 1% 1% 1% 1% コジェネ 発電電力量構成 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 58% 9% 76% 62% 55% 53% 5% 46% 14% 23% 3% % 13% 13% 13% 13% 13% 13% % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 揚水 7% 6% 火力 5% 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 58% 9% 72% % 58% 51% 48% 14% 22% 24% 45% 41% 27% 32% 17% 17% 17% 17% 17% 17% % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量構成 揚水 7% 6% 火力 5% 4% 原子力 3% 再エネ 1% % 58% % 14% 22% 24% 27% 9% 69% 55% 48% 45% 42% 38% 32% % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 揚水火力原子力再エネ 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

52 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 省エネ等 発電電力量構成 ' 慎重シナリオ,23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 発電電力量はどのケースにおいても 1 兆 kwh 程度で推移し 再生可能エネルギー発電のシェアは 22%' ( 31%' ( 35%' ( と推計された 再エネ コジェネ 揚水を除く 6%' ( 51%' ( 48%( ( を火力と原子力が分けている 51 発電電力量 ' 億 kwh( 発電電力量構成 % 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 745 6,392 2,882 1,4 1,5 1,5 1,5 1,5 1,5 6,117 4,625 1,49 4,145 1,97 3,591 2,523 2,68 3,54 2,245 2,245 2,245 2,245 2,245 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 6% 46% 15% 41% 35% 19% 25% 35% 22% 22% 22% 22% 22% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 発電電力量構成 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 1% 9% コジェネ 8% 揚水 7% 6% 火力 5% 原子力 4% 3% 再エネ 1% % 745 6,392 2,882 1,4 1,488 1,488 1,488 1,488 1,488 4,915 3,429 1,49 2,95 1,97 2,398 2,523 1,42 3,54 2,97 2,97 2,971 2,971 2,971 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 51% 36% 15% 31% 25% 15% 36% 31% 31% 31% 31% 31% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 発電電力量 ' 億 kwh( 発電電力量構成 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 1% 9% コジェネ 8% 揚水 7% 火力 6% 原子力 5% 再エネ 4% 3% 1% % 745 6,392 2,882 1,4 1,479 1,479 1,479 1,479 1,479 4,716 3,234 1,49 2,756 1,97 2,26 2,523 1,23 3,54 3,424 3,424 3,424 3,424 3,424 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 21 7% 23 15% 15% 15% 15% 15% 58% 9% 48% 33% 15% 28% 22% 12% 35% 35% 35% 35% 35% 35% % 15% 25% 35% ' 参考 ( 本試算では 再生可能エネルギー電源の出力抑制の可能性を考慮した試算にはなっていない 揚水発電については 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との比較を可能とするため 発電電力量に加えている %, 15%,, 25%, 35% : 23 年の発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース 発電電力量 ' 億 kwh( 発電電力量構成 12 コジェネ 1 揚水 8 火力 6 原子力 4 再エネ 2 1% 9% 8% コジェネ 7% 揚水 6% 5% 火力 4% 原子力 3% 再エネ 1% 1,431 2,693 5,366 2, 現行エネ基本計画 12% 23% 45% % 23 現行エネ基本計画 コジェネ揚水火力原子力再エネコジェネ揚水火力原子力再エネ

53 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 電力設備容量 設備容量構成 ' 成長シナリオ及び慎重シナリオ,23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 太陽光発電や風力発電は天候によって出力が大きく変動する これらの電源が大規模に導入された場合 曇天時等においても供給量を確保できるよう 火力発電などの調整可能な電力を一定量バックアップとして確保しておくことが必要 そのため 23 年における設備容量は現状と比べて 2~5 割増になると推定された 設備容量 ' 万 kw( ,682 2,564 6,227 4,62 3,873 4,896 11,256 11,256 11,256 11,256 11,256 2,755 7,84 4,566 4,262 2,755 2,755 2,755 7,99 7,14 7,18 4,566 4,566 4,566 3,36 3,194 3,194 2,755 7,116 4,566 3,194 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 再エネ 3 15,49 15,49 15,49 15,49 揚水 25 2,682 15,49 2, ,755 LNG 2,755 2,755 2,755 6,227 6, ,755 石油 6,638 6,638 6,639 4,62 6, ,566 石炭 3,873 4,566 4,566 4,566 3, ,566 3,194 3,194 3,194 原子力 4,896 3,194 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 設備容量 ' 万 kw( 設備容量 ' 万 kw( 再エネ 3 揚水 25 2,682 2,564 2 LNG 6, 石油 4,62 1 石炭 3,873 5 原子力 4,896 16,921 16,921 16,921 16,921 16,921 2,755 2,755 2,755 2,755 2,755 6,588 6,583 6,585 6,586 6,58 4,566 4,566 4,566 4,566 3,194 4,566 3,194 3,194 3,194 3,194 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 再エネ揚水 LNG 石油石炭原子力 設備容量 ' 万 kw( ,256 11,256 11,256 11,256 2,682 11,256 2,564 2,755 2,755 2,755 2,755 6,227 2,755 6,948 6,931 6,936 6,94 6,922 4,62 4,566 3,873 4,566 4,566 4,566 4,566 3,194 3,194 3,194 3,194 4,896 3,968 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 設備容量 ' 万 kw( 再エネ 3 揚水 25 2 LNG 15 石油 1 石炭 5 原子力 15,49 15,49 15,49 15,49 2,682 15,49 2,564 2,755 6,227 2,755 2,755 2,755 2,755 6,474 6,472 6,472 6,473 4,62 6,47 4,566 3,873 4,566 4,566 4,566 3,194 4,566 3,194 3,194 3,194 4,896 3,194 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 設備容量 ' 万 kw( 再エネ 3 揚水 25 2 LNG 15 石油 1 石炭 5 原子力 2,682 2,564 6,227 4,62 3,873 4,896 16,921 16,921 16,921 16,921 16,921 2,755 2,755 2,755 2,755 2,755 6,422 6,417 6,419 6,42 6,414 4,566 4,566 4,566 4,566 3,194 4,566 3,194 3,194 3,194 3,194 2,126 2,811 3,6 5, % 15% 25% 35% ' 参考 ( 再エネ揚水 LNG 石油石炭原子力 %, 15%,, 25%, 35% : 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

54 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 成長シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( 53 1,6 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 1,4 1,2 1, ,261 1,256 1,228 3% 1,153 9% 1,11 1, % 1,163 8% 1,4 1,149 9% % 1, % 25% 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門産業部門 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% %, 15%,, 25%: 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

55 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 成長シナリオ,22 年 ( 成長シナリオでは 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 温室効果ガス排出量は原子力発電 % ケースでは5% 増 ' ( 1% 増 ' ( 3% 減 ' ( 原子力発電 % ケースでは1% 増 ' ( 5% 減 ' ( 9% 減 ' ( 原子力発電 15% ケースでは1% 減 ' ( 8% 減 ' ( 12% 減 ' ( 原子力発電 ケースでは2% 減 ' ( 9% 減 ' ( 13% 減 ' ( 原子力発電 25% ケースでは3% 減 ' ( 1% 減 ' ( 14% 減 ' ( 原子力発電 35% ケースでは6% 減 ' ( 12% 減 ' ( 16% 減 ' ( と推計された 54 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 1,6 1,4 1,2 1, ,261 1,351 1,256 1,42 1,324 1,277 1,228 1,368 1,272 +5% +1% 3% +1% 1,24 1,153 1,339 1,244 1,163 1,113 1,329 1,235 1,149 1,1 1% 2% 5% 3% 9% 8% 6% 9% 12% 1% 13% 14% 12% 16% 1,321 1,221 1,134 1,86 1,33 1,191 1,16 1,6 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門産業部門 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中定位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

56 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 成長シナリオ,23 年 ( 成長シナリオでは 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 温室効果ガス排出量は原子力発電 % ケースでは3% 減 ' ( 14% 減 ' ( 減 ' ( 原子力発電 15% ケースでは1% 減 ' ( 減 ' ( 減 ' ( 原子力発電 ケースでは12% 減 ' ( 22% 減 ' ( 28% 減 ' ( 原子力発電 25% ケースでは15% 減 ' ( 25% 減 ' ( 3% 減 ' ( 原子力発電 35% ケースでは19% 減 ' ( 29% 減 ' ( 34% 減 ' ( と推計された 55 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 1,6 1,4 1,2 1, ,261 1,351 1,256 1,493 1,218 3% 1,87 1,11 14% 1,416 1,138 1% 1, ,39 1,111 12% % 28% 1,361 1,78 15% % 3% 1,38 1,2 19% % 34% 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門産業部門 固定 固定 固定 固定 固定 % 15% 25% 35%' 参考 ( %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

57 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 慎重シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( 56 1,6 1,4 1,2 1, ,261 1,256 1,193 1, % 11% 25% 1, % 31% 1, % 25% 1, % 27% 1, % 3% 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門 産業部門 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% %, 15%,, 25%: 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が% となるケースを 年の原発比率を21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

58 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 慎重シナリオでは 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 温室効果ガス排出量は原子力発電 % ケースでは2% 増 ' ( 1% 減 ' ( 5% 減 ' ( 原子力発電 % ケースでは2% 減 ' ( 7% 減 ' ( 11% 減 ' ( 原子力発電 15% ケースでは4% 減 ' ( 11% 減 ' ( 15% 減 ' ( 原子力発電 ケースでは5% 減 ' ( 12% 減 ' ( 16% 減 ' ( 原子力発電 25% ケースでは6% 減 ' ( 13% 減 ' ( 17% 減 ' ( 原子力発電 35% ケースでは9% 減 ' ( 15% 減 ' ( 19% 減 ' ( と推計された 57 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 1,6 1,4 1,2 1, ,261 1,351 1,256 1,384 1,291 1,244 1,193 1,335 1,238 +2% 1% 5% 2% 1,168 1,117 1,35 1,211 1,126 1,77 1,299 1,199 1,113 1,65 7% 11% 4% 11% 15% 5% 12% 16% 6% 13% 17% 9% 15% 19% 1,286 1,183 1,97 1,5 1,268 1,153 1,7 1,24 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門産業部門 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中定位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 % % 15% 25% 35%' 参考 ( %, %, 15%,, 25%, 35% : 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

59 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 慎重シナリオでは 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 温室効果ガス排出量は原子力発電 % ケースでは8% 減 ' ( 19% 減 ' ( 25% 減 ' ( 原子力発電 15% ケースでは15% 減 ' ( 25% 減 ' ( 31% 減 ' ( 原子力発電 ケースでは17% 減 ' ( 27% 減 ' ( 33% 減 ' ( 原子力発電 25% ケースでは 減 ' ( 3% 減 ' ( 35% 減 ' ( 原子力発電 35% ケースでは24% 減 ' ( 34% 減 ' ( 39% 減 ' ( と推計された 58 温室効果ガス排出量 ' 百万トン CO2) 1,6 1,4 1,2 1, ,261 1,351 1,256 1,427 1,156 8% 1, % 25% 1,349 1,74 15% % 31% 1,324 1,46 17% % 33% 1,294 1, % 35% 1, % % 39% 非エネルギーエネルギー転換部門運輸部門業務部門家庭部門産業部門 固定 固定 固定 固定 固定 % 15% 25% 35%' 参考 ( %, 15%,, 25%, 35% : 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

60 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 基準年からの削減率試算 (' 成長シナリオ ( 59 省エネ 再エネ等の対策 施策の強度 ( ) 22 年 16% 14% 13% 12% 9% 3% 23 年 34% 3% 28% 22 年 12% 1% 9% 8% 5% +1% 23 年 29% 25% 22% 14% 22 年 6% 3% 2% 1% +1% +5% 23 年 19% 15% 12% 1% 3% 総発電電力量に占める原子力発電の割合 '23 年 ( ' 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会資料より ( 35% ' 参考 ( 25% 15% % %

61 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 温室効果ガス排出量 ' 基準年からの削減率試算 (' 慎重シナリオ ( 6 省エネ 再エネ等の対策 施策の強度 ( ) 22 年 19% 17% 16% 15% 11% 5% 23 年 39% 35% 33% 31% 25% 22 年 15% 13% 12% 11% 7% 1% 23 年 34% 3% 27% 25% 19% 22 年 9% 6% 5% 4% 2% +2% 23 年 24% 17% 15% 8% 総発電電力量に占める原子力発電の割合 '23 年 ( ' 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会資料より ( 35% ' 参考 ( 25% 15% % %

62 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 省エネ 再エネのための追加投資額とその省エネメリット '22 年までの投資 ( 年までの省エネ 再エネ投資額はケースで 37 兆円 ケースで 53 兆円 ケースで 67 兆円と推計された 22 年までの投資によって 22 年までに発生する省エネメリットはそれぞれ 17 兆円 26 兆円 32 兆円と推計された 22 年までの投資によって導入された機器が 2 年以降も存在することで 221 年以降に発生する省エネはそれぞれ 28 兆円 42 兆円 49 兆円であり 22 年までの投資について 22 年以降の省エネメリットまで勘案すれば 国全体としては省エネで追加投資額が回収可能と推計された ' 兆円 ( ' 兆円 ( 兆円 53 兆円 67 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 28 兆円 割引率 42 兆円 49 兆円 割引率 3% ' コスト等検証委員会で用いている代表値 ( 22 年までの累積投資額 22 年までの省エネメリット 221 年以降の省エネメリット 省エネ技術による削減量 21 例えば 寿命 1 年の省エネ機器の場合 211 年に導入した機器は 22 年までの 1 年間 22 年に導入した機器は 229 年までの 1 年間機器の使用時のエネルギー消費量が減ることでエネルギー費用が削減される 22 年までの省エネ投資 215 省エネ投資によるエネルギー削減費用 = 約 17~32 兆円 省エネ投資によるエネルギー削減費用 = 約 28~49 兆円 兆円 46 兆円 57 兆円 15 兆円 19 兆円 22 兆円 27 兆円 28 兆円 33 兆円 22 年までの累積投資額 22 年までの省エネメリット 221 年以降の省エネメリット <1 年間のエネルギー削減費用の算定方法 > 1 現状から 22 年において最終需要部門 ( 産業 家庭 業務 運輸部門 ) に導入された対策による各年の二次エネルギーの省エネ量 ( 技術固定ケースとの差 ) を推計 また 再エネ発電によって節約されたエネルギー量を推計 221 年以降は 2 年までに導入された技術について 23 年までに残存している期間の省エネ量について計上 221 年以降に新たに導入された技術による削減量は積算しない 2 省エネ量にエネルギー価格を掛け合わせてエネルギー削減費用を推計 これらを足し合わせし 現在 ~22 年 または 221 年以降の省エネメリットとする

63 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 省エネ 再エネのための追加投資額とその省エネメリット '23 年までの投資 ( 年までの省エネ 再エネ投資額はケースで 96 兆円 ケースで 135 兆円 ケースで 163 兆円と推計された 23 年までの投資によって 23 年までに発生する省エネメリットはそれぞれ 8 兆円 115 兆円 136 兆円と推計された 23 年までの投資によって導入された機器が 3 年以降も存在することで 231 年以降に発生する省エネメリットはそれぞれ 62 兆円 9 兆円 15 兆円である ' 兆円 ( 兆円 8 兆円 62 兆円 割引率 135 兆円 163 兆円 115 兆円 136 兆円 9 兆円 15 兆円 23 年までの累積投資額 23 年までの省エネメリット 231 年以降の省エネメリット 各年に導入された機器の単年の省エネ効果 省エネメリット C 23 D ' 兆円 ( 割引率 3% ' コスト等検証委員会で用いている代表値 ( 7 兆円 98 兆円 119 兆円 23 年までの累積投資額 A B 兆円 31 兆円 79 兆円 93 兆円 46 兆円 54 兆円 23 年までの省エネメリット 231 年以降の省エネメリット A:22 年までに導入された機器によって 22 年までに現れる省エネメリット B: 22 年以降に現れる省エネメリット C:21~3 年に導入された機器によって 23 年までに現れる省エネメリット D: 23 年以降に現れる省エネメリット

64 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 経済性 省エネ 再エネのための追加投資額の内訳 ' 現在 ~22 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し ' 単位兆円 ( 累積投資額 ' 現在 ~22 年, 割引率 %) 累積投資額 ' 現在 ~22 年, 割引率 3%) すまい 外皮性能向上 3 兆円 6 兆円 8 兆円 2 兆円 5 兆円 7 兆円 高効率給湯 3 兆円 4 兆円 4 兆円 3 兆円 3 兆円 4 兆円 照明 家電 HEMS 5 兆円 7 兆円 7 兆円 4 兆円 6 兆円 6 兆円 太陽光発電 2 兆円 3 兆円 3 兆円 2 兆円 2 兆円 2 兆円 太陽熱温水器 2 兆円 3 兆円 4 兆円 1 兆円 3 兆円 3 兆円 計 15 兆円 22 兆円 26 兆円 12 兆円 18 兆円 22 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 4 兆円 7 兆円 8 兆円 4 兆円 6 兆円 7 兆円 乗用車 計 6 兆円 7 兆円 7 兆円 5 兆円 6 兆円 6 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 2 兆円 3 兆円 4 兆円 2 兆円 3 兆円 3 兆円 ものづくり 素材産業固有技術 2 兆円 2 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 業種横断技術 1 兆円 1 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 農林水産業省エネ技術. 兆円. 兆円.2 兆円. 兆円. 兆円.2 兆円 計 3 兆円 3 兆円 4 兆円 2 兆円 3 兆円 3 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 オフィス 外皮性能向上 2 兆円 3 兆円 3 兆円 1 兆円 2 兆円 3 兆円 店舗など 空調 給湯 照明 BEMS 4 兆円 6 兆円 6 兆円 3 兆円 5 兆円 5 兆円 太陽光発電 3 兆円 6 兆円 9 兆円 3 兆円 5 兆円 8 兆円 その他.2 兆円.2 兆円.3 兆円.1 兆円.2 兆円.3 兆円 計 8 兆円 14 兆円 19 兆円 7 兆円 12 兆円 17 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 7 兆円 1 兆円 12 兆円 6 兆円 9 兆円 1 兆円 物流など 貨物車 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 インフラ整備 1 兆円 1 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 その他.1 兆円.1 兆円.2 兆円.1 兆円.2 兆円.3 兆円 計 2 兆円 2 兆円 3 兆円 1 兆円 2 兆円 3 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 1 兆円 2 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 2 兆円 創エネ 風力発電 1 兆円 2 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 2 兆円 中小水力発電.2 兆円.7 兆円 1 兆円.2 兆円.6 兆円 1 兆円 地熱発電.4 兆円.4 兆円.4 兆円.3 兆円.3 兆円.3 兆円 バイオマス発電.1 兆円.4 兆円.6 兆円.1 兆円.3 兆円.5 兆円 系統対策 ' 太陽光発電 ( 1 兆円 1 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 系統対策 ' 風力発電 ( 1. 兆円 1. 兆円 1. 兆円.9 兆円.9 兆円.9 兆円 その他.1 兆円.4 兆円.8 兆円.1 兆円.4 兆円.7 兆円 計 4 兆円 6 兆円 8 兆円 3 兆円 5 兆円 6 兆円 '22 年までの ( 再エネメリット 1 兆円 3 兆円 4 兆円 1 兆円 2 兆円 3 兆円 非 CO2ガス 家畜 施肥等対策. 兆円. 兆円.1 兆円. 兆円. 兆円.1 兆円 廃棄物対策. 兆円. 兆円.1 兆円. 兆円. 兆円.1 兆円 フロンガス対策.2 兆円.3 兆円.4 兆円.1 兆円.2 兆円.3 兆円 計 兆円 兆円円 1 兆円 兆円 兆円 1 兆円 合計 37 兆円 53 兆円 67 兆円 32 兆円 46 兆円 57 兆円 '22 年までの ( 省エネメリット 17 兆円 26 兆円 32 兆円 15 兆円 22 兆円 27 兆円 63

65 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 経済性 省エネ 再エネのための追加投資額の内訳 ' 現在 ~23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し ' 単位兆円 ( 累積投資額 ' 現在 ~23 年, 割引率 %) 累積投資額 ' 現在 ~23 年, 割引率 3%) すまい 外皮性能向上 8 兆円 15 兆円 2 兆円 5 兆円 11 兆円 14 兆円 高効率給湯 8 兆円 1 兆円 14 兆円 6 兆円 7 兆円 1 兆円 照明 家電 HEMS 13 兆円 17 兆円 18 兆円 9 兆円 13 兆円 14 兆円 太陽光発電 5 兆円 5 兆円 5 兆円 4 兆円 4 兆円 4 兆円 太陽熱温水器 3 兆円 4 兆円 5 兆円 2 兆円 3 兆円 4 兆円 計 36 兆円 5 兆円 62 兆円 26 兆円 37 兆円 46 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (22 兆円 ) (32 兆円 ) (37 兆円 ) (15 兆円 ) (22 兆円 ) (25 兆円 ) 乗用車 計 18 兆円 2 兆円 21 兆円 12 兆円 14 兆円 15 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (12 兆円 ) (17 兆円 ) (19 兆円 ) (8 兆円 ) (11 兆円 ) (13 兆円 ) ものづくり 素材産業固有技術 3 兆円 3 兆円 3 兆円 2 兆円 2 兆円 2 兆円 業種横断技術 5 兆円 5 兆円 6 兆円 3 兆円 4 兆円 4 兆円 農林水産業省エネ技術. 兆円. 兆円 1 兆円. 兆円. 兆円 1 兆円 計 8 兆円 9 兆円 1 兆円 6 兆円 6 兆円 7 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (5 兆円 ) (6 兆円 ) (6 兆円 ) (4 兆円 ) (4 兆円 ) (4 兆円 ) オフィス 外皮性能向上 3 兆円 5 兆円 6 兆円 2 兆円 4 兆円 5 兆円 店舗など 空調 給湯 照明 BEMS 9 兆円 13 兆円 14 兆円 6 兆円 1 兆円 11 兆円 太陽光発電 7 兆円 13 兆円 15 兆円 5 兆円 1 兆円 12 兆円 その他.4 兆円.5 兆円.7 兆円 兆円 兆円 1 兆円 計 19 兆円 31 兆円 36 兆円 14 兆円 23 兆円 28 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (28 兆円 ) (42 兆円 ) (47 兆円 ) (2 兆円 ) (29 兆円 ) (32 兆円 ) 物流など 貨物車 3 兆円 3 兆円 3 兆円 2 兆円 2 兆円 2 兆円 インフラ整備 1 兆円 2 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 その他.2 兆円.3 兆円 1 兆円.3 兆円.5 兆円 1 兆円 計 4 兆円 5 兆円 5 兆円 3 兆円 4 兆円 4 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (5 兆円 ) (7 兆円 ) (9 兆円 ) (4 兆円 ) (5 兆円 ) (6 兆円 ) 創エネ 風力発電 5 兆円 7 兆円 8 兆円 4 兆円 5 兆円 6 兆円 中小水力発電 1 兆円 5 兆円 9 兆円 兆円 3 兆円 6 兆円 地熱発電 1 兆円 1 兆円 2 兆円 1 兆円 1 兆円 1 兆円 バイオマス発電.1 兆円.4 兆円 1 兆円.1 兆円.3 兆円 1 兆円 系統対策 ' 太陽光発電 ( 2 兆円 3 兆円 3 兆円 1 兆円 2 兆円 2 兆円 系統対策 ' 風力発電 ( 2 兆円 2 兆円 2 兆円 1 兆円 2 兆円 2 兆円 その他.1 兆円.4 兆円 1 兆円.1 兆円.4 兆円 1 兆円 計 11 兆円 19 兆円 26 兆円 8 兆円 14 兆円 19 兆円 '23 年までの ( 再エネメリット (7 兆円 ) (13 兆円 ) (19 兆円 ) (5 兆円 ) (8 兆円 ) (12 兆円 ) 非 CO2ガス 家畜 施肥等対策.1 兆円.1 兆円.3 兆円.1 兆円.1 兆円 兆円 廃棄物対策 兆円 兆円 兆円 兆円 兆円 兆円 フロンガス対策.5 兆円 1 兆円 1 兆円.3 兆円 1 兆円 1 兆円 計 1 兆円 1 兆円 2 兆円 兆円 1 兆円 1 兆円 合計 96 兆円 135 兆円 163 兆円 7 兆円 98 兆円 119 兆円 '23 年までの ( 省エネメリット (8 兆円 ) (115 兆円 ) (136 兆円 ) (54 兆円 ) (79 兆円 ) (93 兆円 ) 64

66 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 各対策の追加投資額から算出した温室効果ガスを削減するための費用と温室効果ガス削減量との関係 '1( 概要 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 65 追加投資額から算出される各投資主体から見た対策費用 各投資主体 ' 企業 家庭等 ( から見た年間あたりの対策費用 ' 円 / 年 ( = 追加的投資費用 投資主体が費用を回数しようと思う年数 + 年間維持管理費用 - エネルギー費用の年間節約額 対策費用の算定には 対策のための追加的な投資費用 ( 主に設備費 ) 維持管理費用やエネルギー費用の節約分を考慮する 投資費用は投資主体が投資の回収を図ろうとする年数に応じて 年間あたりの投資額に換算 削減量の計算方法 削減費用 ' 円 /tco2( 追加的な投資が 3 年以内には回収できず 政策的な支援が必要と考えられる対策 対策 F 対策ケースにおける排出量を固定ケースと比較し その差を削減量とする 削減費用の計算方法 対策 C 対策 D 対策 E 削減費用 ' 円 /tco2(= 対策費用 ' 円 / 年 ( GHG 削減量 'tco2/ 年 ( 対策のために必要な年間あたりの費用を その対策によって削減できる年間あたりの温室効果ガス削減量で割ったもの 削減費用と削減量の関係図 対策毎に対策費用と温室効果ガス削減量を推計し 削減費用の安価なものから順次並べた図 CO2 制約下での費用最小化から得られた曲線ではなく ある政策強度を前提とした時の対策 ' およびその費用 ( の組み合わせである 対策 B 対策 A 投資回収年数を 3 年とした場合 削減量 'tco2) 追加的な投資が 3 年以内に回収できる対策 ' 経済的な理由以外の阻害要因があれば政策的に取り除く必要があると考えられる対策 (

67 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 各対策の追加投資額から算出した温室効果ガスを削減するための費用と温室効果ガス削減量との関係 '2( 投資回収年数 経済性 66 分類対象部門評価基準および投資回収年数の設定 投資回収年の例 ' カッコ内はモデルで設定した寿命 ( 政策による後押しなどによって長期の 回収年を前提に投資が行われる場合 ' 社会的な回収年数を用いた場合 ( 全部門 エネルギー消費に関連する部門において, 投資回収年数を約 3 年と短く設定すると, 利益が得られる限られた対策にしか投資がされず, 省エネ対策が十分に導入されない. そこで, 省エネ投資や炭素の価格付けなどの政策により省エネ対策が十分に導入される場合を考慮し, 全部門において十分な投資回収期間 ' 各対策技術の寿命の 5~7 割に相当する投資回収年 ( となるように設定. 民生機器 :8 年 '1 年 ( 乗用車 トラック : 8 年 (12 年 ( プラント その他業種横断 :12-15 年 '2 ~3 年 ( 再生可能エネ発電 12 年 '2 年 ( 住宅 建築物 :15-17 年 '3 年 ( 各主体が短期の回収年を念頭に投資 を行う場合 民生機器自動車産業 ' その他業種横断 ( 省エネセンターによるアンケート調査では, 各業種を平均した投資回収年数が 4.4 年と報告されている. これらの文献やアンケート調査に基づいて, 対策技術の見通し があり, また 技術改善の進歩が速い, エネルギー消費に関連するこれらの部門では, 投資回収年数を約 3~5 年程度と設定. 民生機器 :3 年 (1 年 ( 乗用車 トラック :5 年 (12 年 ( その他業種横断 :3 年 '2 年 ( ' 主観的な回収年数を用いた場合 ( 再生可能エネ発電産業 ' 素材 ( 住宅 建築物 鉄鋼プラントやセメントプラントのように設備の規模が大きいもの, 断熱住宅のように対策技術の寿命が長いもの, また, 発電や鉄道のように公共性の高いものについては, 投資回収年を約 1 年程度と設定. 再生可能エネ発電 :1 年 '2 年 ( プラント :1 年 (2~3 年 ( 住宅 建築物 : 1 年 '3 年 (

68 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 削減費用と削減量との関係 '3( 23 年ケース 67 政策による後押しなどによって長期の回収年で投資が行われるようにすると 削減費用は大きく変化する 各主体が短期での投資回収のみを目指して投資を行う場合には 家庭部門や運輸部門の対策は削減費用が高い ' 投資回収年数が産業部門 家庭部門 業務部門 運輸部門で原則 3 年 再生可能エネルギー発電で 1 年の場合 ( 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 業務 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率家電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 家庭 ] HEMS [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 業務 ] BEMS [ 業務 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 電力 ] 地熱発電 [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 業務 ] 高効率空調 [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 地熱発電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 風力発電 [ 家庭 ] 高効率家電 [ 業務 ] BEMS [ 電力 ] 中小水力 4, 4, [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 中小水力 [ 電力 ] 風力発電 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 4, 削減量 ' 千トン CO2( [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 家庭 ] HEMS [ 業務 ] 高効率給湯 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 削減量 ' 千トン CO2( 産業部門 投資回収年数 12~15 年 家庭部門 投資回収年数 8 年 (*2) 業務部門 投資回収年数 8 年 (*3) 運輸部門 投資回収年数 8 年 再エネ発電 投資回収年数 12 年 *2 住宅は 17 年,*3 建築物は 15 年 産業部門 投資回収年数 3 年 /1 年 (*1) 家庭部門 投資回収年数 3 年 (*1) 業務部門 投資回収年数 3 年 (*1) 運輸部門 投資回収年数 5 年 再エネ発電等 投資回収年数 1 年 *1 素材産業製造プラント 住宅 建築物は 1 年 上記グラフが示す削減量は固定ケースと対策ケースの差である 本試算に用いたモデル内では 固定ケースと対策ケースでは原子力発電電力量を同等とし 対策ケースにおいて電力消費量が低減した場合には 火力発電の発電電力量が低減すると想定した そのため 火力発電の排出係数として.54kgCO2/kWh' 使用端 ( を仮に用いて電力削減による CO2 削減効果を算出した ただし 現実の電力設備の運用では電力需要の動向に応じてあらゆる電源で対応することから 全電源平均の係数を用いて電力削減による CO2 削減効果を算定する方法もあるため 実際の削減量はモデルの試算とは必ずしも一致しないことに留意が必要である

69 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 削減費用と削減量との関係 '4( 23 年ケース '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 68 政策による後押しなどによって長期の回収年で投資が行われるようにすると 削減費用は大きく変化する 各主体が短期での投資回収のみを目指して投資を行う場合には 家庭部門や運輸部門の対策は削減費用が高い ' 投資回収年数が産業部門 家庭部門 業務部門 運輸部門で原則 3 年 再生可能エネルギー発電で 1 年の場合 ( 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 業務 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率家電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] HEMS [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 業務 ] BEMS [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 地熱発電 [ 電力 ] 中小水力 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 業務 ] 高効率空調 [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 地熱発電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 電力 ] 中小水力 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( [ 電力 ] 風力発電 [ 業務 ] BEMS [ 家庭 ] 高効率家電 4, 4, [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 風力発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 削減量 ' 千トン CO2( [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 家庭 ] HEMS [ 運輸 ] 乗用車単体対策 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 削減量 ' 千トン CO2( 産業部門 投資回収年数 12~15 年 家庭部門 投資回収年数 8 年 (*2) 業務部門 投資回収年数 8 年 (*3) 運輸部門 投資回収年数 8 年 再エネ発電 投資回収年数 12 年 *2 住宅は 17 年,*3 建築物は 15 年 産業部門 投資回収年数 3 年 /1 年 (*1) 家庭部門 投資回収年数 3 年 (*1) 業務部門 投資回収年数 3 年 (*1) 運輸部門 投資回収年数 5 年 再エネ発電等 投資回収年数 1 年 *1 素材産業製造プラント 住宅 建築物は 1 年 上記グラフが示す削減量は固定ケースと対策ケースの差である 本試算に用いたモデル内では 固定ケースと対策ケースでは原子力発電電力量を同等とし 対策ケースにおいて電力消費量が低減した場合には 火力発電の発電電力量が低減すると想定した そのため 火力発電の排出係数として.54kgCO2/kWh' 使用端 ( を仮に用いて電力削減による CO2 削減効果を算出した ただし 現実の電力設備の運用では電力需要の動向に応じてあらゆる電源で対応することから 全電源平均の係数を用いて電力削減による CO2 削減効果を算定する方法もあるため 実際の削減量はモデルの試算とは必ずしも一致しないことに留意が必要である

70 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 削減費用と削減量との関係 '5( 23 年ケース 69 政策による後押しなどによって長期の回収年で投資が行われるようにすると 削減費用は大きく変化する 各主体が短期での投資回収のみを目指して投資を行う場合には 家庭部門や運輸部門の対策は削減費用が高い ' 投資回収年数が産業部門 家庭部門 業務部門 運輸部門で原則 3 年 再生可能エネルギー発電で 1 年の場合 ( 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 高効率空調 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 家庭 ] 高効率家電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 家庭 ] HEMS [ 業務 ] BEMS [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 電力 ] 中小水力 [ 業務 ] 高効率照明 [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 地熱発電 削減費用 ' 円 /tco2( 2, 16, 12, 8, [ 業務 ] 高効率空調 [ 業務 ] 照明照度低減 [ 電力 ] 中小水力 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 産業 ] エネ多消費産業固有技術 [ 電力 ] 地熱発電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 業務 ] BEMS [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( [ 電力 ] 風力発電 [ 家庭 ] 高効率家電 4, 4, [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 風力発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( [ 家庭 ] 外皮性能向上 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 業務 ] 高効率照明 [ 家庭 ] HEMS 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 削減量 ' 千トン CO2( 削減量 ' 千トン CO2( 産業部門 投資回収年数 12~15 年 運輸部門 投資回収年数 8 年 産業部門 投資回収年数 3 年 /1 年 (*1) 運輸部門 投資回収年数 5 年 家庭部門 投資回収年数 8 年 (*2) 再エネ発電 投資回収年数 12 年 家庭部門 投資回収年数 3 年 (*1) 再エネ発電等 投資回収年数 1 年 業務部門 投資回収年数 8 年 (*3) *2 住宅は 17 年,*3 建築物は 15 年 業務部門 投資回収年数 3 年 (*1) *1 素材産業製造プラント 住宅 建築物は 1 年 上記グラフが示す削減量は固定ケースと対策ケースの差である 本試算に用いたモデル内では 固定ケースと対策ケースでは原子力発電電力量を同等とし 対策ケースにおいて電力消費量が低減した場合には 火力発電の発電電力量が低減すると想定した そのため 火力発電の排出係数として.54kgCO2/kWh' 使用端 ( を仮に用いて電力削減による CO2 削減効果を算出した ただし 現実の電力設備の運用では電力需要の動向に応じてあらゆる電源で対応することから 全電源平均の係数を用いて電力削減による CO2 削減効果を算定する方法もあるため 実際の削減量はモデルの試算とは必ずしも一致しないことに留意が必要である

71 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 削減費用と削減量との関係 '6( 削減費用が安い技術を優先することは 7 2, 16, 12, 8, 4, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 業務 ] 高効率空調 [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( [ 産業 ] 素材産業 [ 電力 ] 地熱発電 [ 業務 ] 高効率動力等 [ 産業 ] 業種横断的技術 2 [ 電力 ] 中小水力 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( [ 電力 ] 風力発電 [ 業務 ] BEMS [ 家庭 ] 高効率家電 1 [ 家庭 ] 省エネ住宅 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 家庭 ] HEMS [ 運輸 ] 乗用車単体対策 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 1( 削減費用が比較的安い対策技術としては ものづくりのプロセス技術 オフィス 店舗などの一部の対策技術 再生可能エネルギー技術がある ' 図中 1( 2( 削減費用が比較的高い技術としては すまいの対策技術 自動車の単体対策 オフィス 店舗などの一部の対策技術がある ' 図中 2( 3( 単純に削減費用の安い技術の普及促進を最優先するという政策判断をした場合 すまいや自動車の対策を後回しにすることになる 4( すまいや自動車の分野の対策技術は省エネや CO2 削減だけでなく QOL の向上につながるものが多い 2, [ 業務 ] 照明照度低減 [ 運輸 ] 貨物車単体対策 [ 産業 ] 業種横断的技術 [ 業務 ] 高効率空調 [ 家庭 ] 高効率家電 16, [ 業務 ] 高効率動力等 [ 業務 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] HEMS [ 運輸 ] 乗用車単体対策 [ 業務 ] 外皮性能向上 [ 業務 ] BEMS [ 電力 ] 太陽光発電 ' 住宅 ( 12, [ 家庭 ] 高効率照明 [ 業務 ] 高効率照明 [ 産業 ] 素材産業 [ 電力 ] 地熱発電 [ 電力 ] 中小水力 8, 5( 更に この分野は他国でも生活必需品であり プロダクトのイノベーションに成功すれば 世界の低炭素社会構築に貢献するだけでなく 我が国のグリーン成長の源泉ともなる 6( 主観的な回収年数を用いた場合に削減費用が高い技術でも 政策の後押しなどによって 長期の回収年を前提に投資が行われる場合には多くの技術が 円 /tco2 以下の対策となる ' 図中 3( 4, 3 [ 家庭 ] 省エネ住宅 [ 家庭 ] 高効率給湯 [ 家庭 ] 高効率空調 [ 電力 ] バイオマス 廃棄物発電 [ 電力 ] 風力発電 [ 電力 ] 太陽光発電 ' 非住宅 ( 4, 8, 12, 16, 2, 24, 28, 32, 36, 4, 7( 必ずしも短期的な CO2 削減費用のみを最優先とするのではなく 技術の将来性や QOL の向上等のベネフィットを勘案しつつ 有効な普及支援策を組み合わせることで 各部門の広範な対策技術を総合的に普及させていくことが大切ではないか

72 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性削減費用と削減量との関係 '7( 71 家庭部門 削減費用算定に用いた機器等の使用期間 ' 年 ( 短期 長期 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 外皮性能向上 , , HEMS 高効率空調 高効率給湯 高効率照明 高効率家電 自動車部門 削減費用算定に用いた機器等の使用期間 ' 年 ( 短期 長期 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 乗用車単体対策 貨物車単体対策 産業部門 エネルギー多消費産業固有技術 削減費用算定に用いた機器等の使用期間 ' 年 ( 短期 長期 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 業種横断的技術 投資回収年数とは ここでは対策を導入する主体が 投資額と省エネメリットなどのリターンの双方を勘案して投資判断をする際に用いる基準値のことであり それぞれの技術に投資をした場合に何年で元がとれるかを示したものではない この基準値のみによって導入の有無を決定するとしたら 削減費用が +' 正の数 ( のときはその対策は選択されず -' 負の数 ( のときには選択されることになる 第 2 部 '3('p116~183( で示している生活の質の向上 'QOL( 等の価値は 削減費用には含まれていない

73 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性削減費用と削減量との関係 '8( 72 業務部門 削減費用算定に用いた機器等の使用期間 ' 年 ( 短期 長期 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 外皮性能向上 BEMS 高効率空調 高効率給湯 高効率照明 高効率動力等 照明照度低減 創エネ 削減費用算定に用いた機器等の使用期間 ' 年 ( 短期 長期 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 削減費用 ' 千円 /tco2( 短い投資回収年数 長い投資回収年数 削減量 ' 百万 tco2( 太陽光発電 ' 住宅 ( 太陽光発電 ' 非住宅 ( 風力発電 中小水力発電 地熱発電 バイオマス発電 投資回収年数とは ここでは対策を導入する主体が 投資額と省エネメリットなどのリターンの双方を勘案して投資判断をする際に用いる基準値のことであり それぞれの技術に投資をした場合に何年で元がとれるかを示したものではない この基準値のみによって導入の有無を決定するとしたら 削減費用が +' 正の数 ( のときはその対策は選択されず -' 負の数 ( のときには選択されることになる 第 2 部 '3('p116~183 ( で示している生活の質の向上 'QOL( 等の価値は 削減費用には含まれていない

74 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 化石燃料の輸入金額 '2 年 3 年,5 ケース ( 輸入金額 ' 兆円 ( 輸入金額 ' 兆円 ( 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% %, 15%,, 25%,: 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース, : 対策 施策の強度に関わるケース 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

75 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 化石燃料の輸入金額 '22 年 ( 74 コスト等検証委員会に準拠し 原油価格は 21 年の 84.2 ドル / バレルから 22 年には ドル / バレルに上昇すると想定 その想定下では ほとんどのケースにおいて現状よりも化石燃料の輸入金額は増加すると推計された 3 3 化石燃料の輸入金額の推移 ' 兆円 ( 化石燃料の輸入金額の推移 ' 兆円 ( 25 2 ガス 15 石油 ガス 石油 5 石炭 5 石炭 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 % % 15% 25% 35%' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35%' 参考 ( 1 22 %, %, 15%,, 25%, 35% : 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

76 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 経済性 化石燃料の輸入金額 '23 年 ( 75 コスト等検証委員会に準拠し 原油価格は 21 年の 84.2 ドル / バレルから 23 年には ドル / バレルに上昇すると想定 その想定下において各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 原発比率が高いケースや対策 施策の強度が高いケースにおいて 現状の輸入額を下回ると推計された 一方で 対策 施策ケースでは原発の比率を 35% にしても 慎重シナリオにおいて現状程度の輸入額になると推計された 3 3 化石燃料の輸入金額の推移 ' 兆円 ( 化石燃料の輸入金額の推移 ' 兆円 ( 25 2 ガス 15 石油 ガス 石油 5 石炭 5 石炭 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 固低中高定位位位 % 15% 25% 35%' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35%' 参考 ( 1 23 %, 15%,, 25%, 35% : 発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース 固定,,, : 対策 施策の強度に関わるケース

77 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ エネルギー自給率 '2 年 3 年, ( 76 25% エネルギー自給率 15% 1% 成長シナリオ 慎重シナリオ 5% % エネルギー源を海外に依存するエネルギー = 化石燃料 ' 国産分除く ( 原子力 輸入バイオマス エネルギー源を海外に依存しないエネルギー = 再生可能エネルギー ' 輸入バイオマスを除く ( 原子力については 原子力の燃料となるウランは一度輸入すると数年間使うことができることから準国産エネルギーとする考えもある 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である 上記の値からシナリオによる相違は最大でも.5% 未満である,, : 対策 施策の強度に関わるケース

78 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ エネルギー自給率 '22 年 ( 77 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 一次エネルギーに占めるエネルギー源を海外に依存しないエネルギーの比率は成長シナリオにおいて 8%' ( 1%' ( 11%' ( 慎重シナリオにおいて 8%' ( 1%' ( 11%' ( と推計された 25% 15% 1% 7% 6% 7% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 5% % 199 年 25 年 21 年 22 年 成長シナリオ 22 年 慎重シナリオ エネルギー源を海外に依存するエネルギー = 化石燃料 ' 国産分除く ( 原子力 輸入バイオマス エネルギー源を海外に依存しないエネルギー = 再生可能エネルギー ' 輸入バイオマスを除く ( 原子力については 原子力の燃料となるウランは一度輸入すると数年間使うことができることから準国産エネルギーとする考えもある 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である 上記の値からシナリオによる相違は最大でも.5% 未満である,, : 対策 施策の強度に関わるケース

79 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ エネルギー自給率 '23 年 ( 78 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 一次エネルギーに占めるエネルギー源を海外に依存しないエネルギーの比率は成長シナリオにおいて 13%' ( 17%' ( ' ( 慎重シナリオにおいて 13%' ( 18%' ( ' ( と推計された 25% 17% 18% 15% 13% 13% 1% 7% 6% 7% 5% % 199 年 25 年 21 年 23 年 成長シナリオ 23 年 慎重シナリオ エネルギー源を海外に依存するエネルギー = 化石燃料 ' 国産分除く ( 原子力 輸入バイオマス エネルギー源を海外に依存しないエネルギー = 再生可能エネルギー ' 輸入バイオマスを除く ( 原子力については 原子力の燃料となるウランは一度輸入すると数年間使うことができることから準国産エネルギーとする考えもある 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である 上記の値からシナリオによる相違は最大でも.5% 未満である,, : 対策 施策の強度に関わるケース

80 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ 石油比率 '2 年 3 年, ( 79 45% 一次エネルギーに占める石油の割合 4% 35% 3% 25% 15% 1% 5% 成長シナリオ 慎重シナリオ % 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

81 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 セキュリティ 石油比率 '22 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 8 一次エネルギー供給に占める石油の割合は現状 4% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給に占める石油の割合は 成長シナリオにおいて 39%' ( 38%' ( 38%' ( 慎重シナリオにおいて 39%' ( 38%' ( 37%' ( と推計された 1% 9% 一次エネルギー供給構成 8% 7% 6% 5% 4% 3% 56% 46% 4% 39% 38% 38% 39% 38% 37% その他 石油 1% % 199 年 25 年 21 年 22 年 成長シナリオ 22 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 2% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

82 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 セキュリティ 石油比率 '23 年 ( '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 81 一次エネルギー供給に占める石油の割合は現状 4% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給に占める石油の割合は 37%' ( 35%' ( 33%' ( 慎重シナリオでは 36%' ( 33%' ( 31%' ( と推計された 1% 9% 一次エネルギー供給構成 8% 7% 6% 5% 4% 3% 56% 46% 4% 37% 35% 33% 36% 33% 31% その他 石油 1% % 199 年 25 年 21 年 23 年 成長シナリオ 23 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 2% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

83 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '2 年 3 年, ( 82 再生可能エネルギーが一次エネ供給に占める割合 25% 15% 1% 5% 成長シナリオ 慎重シナリオ % 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

84 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '22 年 ( 年における一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合は 7% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合は成長シナリオにおいて 8%' ( 1%' ( 12%' ( 慎重シナリオにおいて 8%' ( 1%' ( 12% ' ( と推計された 1% 9% 一次エネルギー供給構成 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 7% 6% 7% 8% 1% 12% 8% 1% 12% その他 再生可能エネルギー 199 年 25 年 21 年 22 年 成長シナリオ 22 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

85 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '23 年 ( 年における一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合は 7% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合は 13%' ( 17%' ( ' ( 慎重シナリオでは 13%' ( 18%' ( ' ( と推計された 1% 9% 一次エネルギー供給構成 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% % 7% 6% 7% 13% 17% 13% 18% その他 再生可能エネルギー 199 年 25 年 21 年 23 年 成長シナリオ 23 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

86 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '2 年 3 年, ( 85 再生可能エネルギー発電が総発電電力に占める割合 4% 35% 3% 25% 15% 1% 5% 成長シナリオ 慎重シナリオ % 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

87 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '22 年 ( 年における発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は 9% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は 13%' ( 16%' ( 19%' ( 慎重シナリオでは 13%' ( 17%' ( ' ( と推計された 1% 9% 8% 7% 発電電力量構成 6% 5% 4% 3% 1% % 9% 13% 16% 19% 13% 17% その他 再エネ発電 21 年 22 年 成長シナリオ 22 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

88 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し セキュリティ等 再生可能エネルギーの割合 '23 年 ( 年における発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は 9% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は ' ( 29%' ( 33%' ( 慎重シナリオでは 22%' ( 31%' ( 35%' ( と推計された 1% 9% 8% 7% 発電電力量構成 6% 5% 4% 3% 1% % 9% 29% 33% 31% 35% 22% その他 再エネ発電 21 年 23 年 成長シナリオ 23 年 慎重シナリオ 注 ( グラフ中の比率の値は 複数の原発シナリオの平均値である シナリオによって上記の値から最大で 1% 異なることがある,, : 対策 施策の強度に関わるケース

89 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 需要家近接電源 分散エネルギー発電の割合 '2 年 3 年, ( 88 分散エネルギー発電が総発電電力に占める割合 3% 25% 15% 1% 5% 成長シナリオ 慎重シナリオ % ,, : 対策 施策の強度に関わるケース

90 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 需要家近接電源 分散エネルギー発電の割合 '22 年 ( 89 太陽光発電とコジェネについて 需要家に近接している電源として 分散エネルギー発電とすると それらの合計が 21 年発電電力量に占める割合は 7% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は 13%' ( 14%' ( 16%' ( 慎重シナリオでは 13%' ( 14%' ( 16%' ( と推計された なお ここでは 需要家に近接しているという理由から 太陽光発電とコジェネを分散エネルギー発電として示しているが 分散エネルギーの定義などについては更なる検討が必要である ' 例 : 当該需要地で発電し 地域で利用している部分とする等 ( 発電電力量 ' 億 kwh( % % 16% 14% 14% 13% 13% 1,95 1,48 1,99 1,15 1,51 1, % 16% 14% 12% 1% 8% 6% 4% 2% % 分散エネルギーの割合 コジェネ 太陽光 比率 21 年 22 年 成長シナリオ 22 年 慎重シナリオ,, : 対策 施策の強度に関わるケース

91 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 需要家近接電源 分散エネルギー発電の割合 '23 年 ( 9 太陽光発電とコジェネについて 需要家に近接している電源として 分散エネルギー発電とすると それらの合計が 21 年発電電力量に占める割合は 7% である 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオの発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は ' ( 25%' ( 25%' ( 慎重シナリオでは 22%' ( ' ( ' ( と推計された なお ここでは 需要家に近接しているという理由から 太陽光発電とコジェネを分散エネルギー発電として示しているが 分散エネルギーの定義などについては更なる検討が必要である ' 例 : 当該需要地で発電し 地域で利用している部分とする等 ( 4 3% 発電電力量 ' 億 kwh( % 745 1, % 25% 1,566 1, ,58 22% 1, ,488 1, ,58 25% 15% 1% 5% 分散エネルギーの割合 コジェネ 太陽光 比率 35 % 21 年 23 年 成長シナリオ 23 年 慎重シナリオ,, : 対策 施策の強度に関わるケース

92 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 成長シナリオ,2 年 3 年,5 ケース ( % 16 9% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( 発電用化石燃料構成 8% ガス 7% 6% 5% 石炭 4% 3% 石炭 1% 43% 14% 43% 53% 13% 34% 52% 14% 34% 54% 13% 33% 52% 14% 34% 53% 14% 32% 47% 14% 39% 48% 14% 37% 47% 14% 39% 48% 14% 37% 47% 14% 39% 48% 15% 37% ガス 石油 石炭 % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

93 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 成長シナリオ,22 年 ( 92 発電用 ( 自家発 コジェネ含む ) 化石燃料に占める石炭消費量の割合は 35~47%' ( 38~39%' ( 34%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 39~53%' ( 46~49%' ( 51~53%' ( と推計された 2 1% 18 9% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( % ガス 7% 発電用化石燃料構成 6% 5% 石油 4% 3% 石炭 1% 43% 14% 43% 53% 49% 53% 12% 13% 13% 35% 38% 34% 45% 47% 52% 14% 14% 14% 41% 39% 34% 41% 47% 52% 14% 14% 14% 45% 39% 34% 4% 47% 52% 14% 14% 14% 47% 39% 34% 39% 47% 52% 14% 14% 15% 47% 39% 34% 39% 46% 51% 14% 15% 15% 47% 39% 34% ガス 石油 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低位 低中位位 低中位位 低中位位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

94 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 成長シナリオ,23 年 ( 93 発電用 ( 自家発 コジェネ含む ) 化石燃料に占める石炭消費量の割合は 44~45%' ( 35~38%' ( 31~33%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 41%' ( 48%' ( 52~54%' ( と推計された 18 1% 16 9% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( % ガス 7% 発電用化石燃料構成 6% 5% 石油 4% 3% 石炭 1% % 43% 14% 43% 41% 13% 45% 48% 13% 38% 54% 13% 33% 41% 14% 45% 48% 14% 37% 53% 14% 32% 41% 14% 45% 48% 14% 37% 53% 15% 32% 41% 14% 45% 48% 15% 37% 53% 15% 32% 41% 15% 44% 48% 16% 35% 52% 17% 31% ガス 石油 石炭 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

95 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 慎重シナリオ,2 年 3 年,5 ケース ( % 16 9% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( 発電用化石燃料構成 8% ガス 7% 6% 5% 石油 4% 3% 石炭 1% 43% 14% 43% 34% 13% 53% 34% 14% 52% 32% 13% 54% 34% 14% 52% 32% 14% 54% 39% 14% 47% 37% 14% 49% 39% 14% 47% 37% 14% 49% 39% 14% 47% 36% 15% 49% ガス 石油 石炭 % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

96 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 95 発電用 ( 自家発 コジェネ含む ) 化石燃料に占める石炭消費量の割合は 36~47%' ( 39%' ( 34%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 39~52%' ( 46~49%' ( 51~53%' ( と推計された 2 1% 18 9% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( ガス 7% 発電用化石燃料構成 8% 6% 5% 石油 4% 3% 石炭 1% 32% 35% 43% 14% 48% 45% 43% 52% 49% 53% 12% 13% 13% 36% 39% 34% 45% 47% 52% 13% 14% 14% 42% 39% 34% 4% 47% 52% 14% 14% 14% 46% 39% 34% 39% 47% 52% 14% 14% 14% 47% 39% 34% 39% 47% 52% 14% 14% 15% 47% 39% 34% 39% 46% 51% 14% 15% 15% 47% 39% 34% ガス 石油 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

97 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 96 発電用 ( 自家発 コジェネ含む ) 化石燃料に占める石炭消費量の割合は 43~45%' ( 34~38%' ( 3~32%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 41~42%' ( 49%' ( 53~54%' ( と推計された 16 1% 発電用化石燃料消費量 ' 百万 kl( ガス 7% 発電用化石燃料構成 9% 8% 6% 5% 石油 4% 3% 石炭 1% % 32% 48% 35% 45% 43% 14% 43% 42% 13% 45% 49% 13% 38% 54% 13% 32% 41% 13% 45% 49% 14% 37% 54% 14% 32% 41% 14% 45% 49% 14% 37% 54% 15% 32% 42% 14% 44% 49% 15% 36% 54% 15% 31% 42% 15% 43% 49% 17% 34% 53% 17% 3% ガス 石油 石炭 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 自家発 コジェネについては 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会との整合を図っている 大規模火力 ' 石炭 LNG( については は現行エネルギー基本計画と同様に石炭 1 に対して LNG1 程度となるよう は 23 年における設備容量から石炭 1 に対して LNG が 2 程度となるように推計 はとの中間程度を想定 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

98 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 火力発電の高効率化技術と CO2 排出量評価 ' エネルギー供給 WG 資料より ( 97 火力発電により原発を代替する場合は CO2 排出量の評価が重要 既設 旧式技術 ' 低効率 ( 現時点の最新技術 (Best available technology) 72 万トン CO2/ 年 石炭 現在稼働中の古いもの '4 年以上 ( の平均 ' 熱効率 36%( 約.95kgCO2/kWh USC: 超 臨界圧汽力発電 ' 熱効率 42%( 約.83kgCO2/kWh 338 万トン CO2/ 年 267 万トン CO2/ 年 83 万トン CO2/ 年 LNG 現在稼働中の古いもの '4 年以上 ( の平均 ' 熱効率 37%(.51kgCO2/kWh CC:11 級コンハ イント サイクル発電 ' 熱効率 43%( 約.44kgCO2/kWh ACC:13 級コンハ イント サイクル発電 ' 熱効率 5%( 約.38kgCO2/kWh MACC:15 級コンハ イント サイクル発電 ' 熱効率 52%( 約.36kgCO2/kWh 新設 将来技術 ' 超高効率 ( 41 万トン CO2/ 年 IGCC: 石炭ガス化複合発電 22 年頃 ' 熱効率 46%( 約.75kgCO2/kWh A-USC: 先進超 臨界圧汽力発電 22 年頃 ' 熱効率 46%( 約.75kgCO2/kWh IGFC: 石炭ガス化燃料電池複合発電 225 年頃 ' 熱効率 55%( 約.63kgCO2/kWh 17 級ガスタービン 22 年頃 ' 熱効率 57%~( 約.33kgCO2/kWh CCS:CO2 回収貯留 'CO2 排出は実質的にゼロ ( 23 年頃 ~ ' 出典 ( 資源エネルギー庁 : 電力需給の概要 NEDO: 技術戦略マップ 29 コスト等検証委員会 : コスト等検証委員会報告書 ' 案 ( より作成 熱効率は送電端の発熱量基準 内はリプレースによる一基あたり年間 CO2 排出量の削減量 '1 基 1 万 kw 設備利用率 7% とした場合 ( 内は 新設の際により効率の良い技術を選択した場合の一基あたり年間 CO2 排出量の削減量 '1 基 1 万 kw 設備利用率 7% とした場合 ( BAT:Best available technology は 利用可能な最良の技術

99 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 成長シナリオ,2 年 3 年,5 ケース ( % 発電用以外化石燃料消費量 ' 百万 kl( 発電用以外化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 石油 5% 4% 3% 石炭 1% 14% 66% 16% 63% 16% 63% 19% 58% 23% 16% 63% 19% 58% 23% 16% 63% 19% 59% 22% 16% 63% 19% 59% 22% 16% 63% 19% 59% 22% ガス 石油 石炭 % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

100 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 成長シナリオ,22 年 ( 99 発電用以外の化石燃料に占める石炭消費量の割合は ' ( ' ( ' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 15%' ( 16%' ( 16%' ( と推計された 35 1% 発電用以外化石燃料消費量 ' 百万 kl( ガス 発電用以外化石燃料構成 石油 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 14% 66% 15% 65% 16% 63% 16% 63% 15% 65% 16% 63% 16% 63% 15% 65% 16% 63% 16% 63% 15% 65% 16% 63% 16% 63% 15% 65% 16% 63% 16% 63% 15% 65% 16% 63% 16% 63% ガス 石油 石炭 1% 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低位 低中位位 低中位位 低 中 高 位 位 位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

101 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 成長シナリオ,23 年 ( 1 発電用以外の化石燃料に占める石炭消費量の割合は ' ( 22%' ( 23%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 18%' ( 19%' ( 19%' ( と推計された 35 1% 発電用以外化石燃料消費量 ' 百万 kl( % 8% ガス7% 発電用以外化石燃料構成 6% 5% 石油 4% 3% 14% 66% 18% 61% 19% 59% 19% 58% 18% 61% 19% 59% 19% 58% 18% 61% 19% 59% 19% 58% 18% 61% 19% 59% 19% 58% 18% 61% 19% 59% 19% 58% ガス 石油 石炭 1% 22% 23% 22% 23% 22% 23% 22% 23% 22% 23% 石炭 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

102 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 慎重シナリオ,2 年 3 年,5 ケース ( % 発電用以外の化石燃料消費量 ' 百万 kl( % 発電用以外の化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 石油 5% 4% 3% 石炭 14% 66% 16% 62% 16% 62% 19% 57% 24% 16% 62% 19% 57% 24% 16% 63% 57% 23% 16% 63% 57% 23% 16% 63% 57% 23% ガス 石油 石炭 % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

103 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 12 発電用以外の化石燃料に占める石炭消費量の割合は ' ( ' ( ' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 15%' ( 16%' ( 16%' ( と推計された 35 1% 発電用以外化石燃料消費量 ' 百万 kl( 発電用以外化石燃料構成 ガス 石油 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 14% 66% 15% 16% 16% 64% 63% 62% 15% 16% 16% 64% 63% 62% 15% 16% 16% 64% 63% 62% 15% 16% 16% 64% 63% 62% 15% 16% 16% 64% 63% 62% 15% 16% 16% 64% 63% 62% ガス 石油 石炭 1% 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低位 低中位位 低中位位 低中位位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

104 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 発電用以外 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 13 発電用以外の化石燃料に占める石炭消費量の割合は ' ( 23%' ( 24%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 18%' ( ' ( 19%' ( と推計された 35 1% 発電用以外化石燃料消費量 ' 百万 kl( % 8% ガス7% 発電用以外化石燃料構成 6% 5% 石油 4% 3% 14% 66% 18% 6% 57% 19% 57% 18% 6% 57% 19% 57% 18% 6% 57% 19% 57% 18% 6% 57% 19% 57% 18% 6% 57% 19% 57% ガス 石油 石炭 1% 23% 24% 23% 24% 23% 24% 23% 24% 23% 24% 石炭 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

105 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 成長シナリオ,2 年 3 年,5 ケース ( % 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 石油 5% 4% 3% 23% 49% 3% 44% 28% 47% 31% 43% 27% 48% 28% 46% 25% 48% 27% 46% 25% 48% 27% 47% 25% 49% 48% ガス 石油 1 石炭 石炭 % 28% 25% 27% 25% % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

106 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 成長シナリオ,22 年 ( 15 化石燃料消費量全体に占める石炭消費量の割合は 26~29%' ( 26~27%' ( 24~' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 22~3%' ( 24~29%' ( 25~3%' ( と推計された 6 1% 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 5% 石油 4% 3% 23% 49% 3% 29% 3% 44% 44% 44% 28% 47% 47% 47% 24% 25% 27% 48% 48% 48% 23% 25% 48% 48% 49% 23% 25% 49% 49% 49% 22% 24% 25% 5% 5% 5% ガス 石油 石炭 1% 28% 27% 28% 27% 25% 29% 25% 29% 25% 29% 25% 28% 24% 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

107 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 成長シナリオ,23 年 ( 16 化石燃料消費量全体に占める石炭消費量の割合は 26~3%' ( 25~28%' ( 25~27%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 23~' ( 25~29%' ( 25~31%' ( と推計された 5 1% % 8% 23% 29% 31% 25% 27% 28% 25% 27% 28% 24% 27% 23% 25% 25% 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 ガス 7% 6% 5% 石油 4% 3% 49% 44% 43% 43% 46% 46% 46% 47% 47% 47% 48% 48% 48% 5% 51% 5% ガス 石油 石炭 1% 28% 3% 28% 27% 29% 28% 28% 25% 25% 25% 石炭 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

108 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 慎重シナリオ, 2 年 3 年,5 ケース ( % 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 石油 5% 4% 3% 23% 49% 3% 44% 28% 47% 31% 42% 27% 48% 29% 45% 48% 28% 46% 25% 48% 27% 47% 25% 49% 48% ガス 石油 1 石炭 石炭 % 28% 25% 27% 25% 27% 27% % 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 対策 原発 % 対策 原発 15% 対策 原発 15% 対策 原発 対策 原発 25% 原発 % ケースは 22 年に原発が % となるケースを 年の原発比率を 21 年実績値の約半分としたケースを 22 と表記

109 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 慎重シナリオ,22 年 ( 18 化石燃料消費量全体に占める石炭消費量の割合は 26~29%' ( 26~28%' ( 25~' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 22~3%' ( 24~29%' ( 25~3%' ( と推計された 5 1% 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 5% 石油 4% 23% 49% 3% 29% 3% 44% 44% 44% 27% 28% 46% 46% 47% 24% 27% 47% 48% 48% 23% 25% 27% 48% 48% 49% 23% 25% 48% 49% 49% 22% 24% 25% 49% 5% 5% ガス 石油 15 3% 石炭 1% 28% 28% 28% 27% 25% 29% 27% 25% 29% 25% 29% 25% 28% 25% 石炭 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 低中位位 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 22 %, %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

110 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 気候変動 化石燃料の低炭素化 全用途 ' 慎重シナリオ,23 年 ( 19 化石燃料消費量全体に占める石炭消費量の割合は 26~3%' ( 25~28%' ( 25~27%' ( と推計された 一方 天然ガス 都市ガスの割合は 24~27%' ( 25~3%' ( 25~31%' ( と推計された 5 1% 化石燃料消費量 ' 百万 kl( 化石燃料構成 9% 8% ガス 7% 6% 5% 石油 4% 3% 23% 49% 27% 43% 3% 43% 31% 42% 45% 28% 46% 29% 45% 25% 46% 27% 47% 28% 46% 25% 48% 48% 27% 47% 24% 5% 25% 51% 25% 5% ガス 石油 石炭 1% 28% 3% 28% 27% 29% 27% 28% 28% 25% 25% 石炭 % % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 % 15% 25% 35% ' 参考 ( 1 23 %, 15%,, 25%, 35% : 23 年発電電力量に対する原子力発電の占める割合に基づくケース,, : 対策 施策の強度に関わるケース

111 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 優良ストック 優良ストックの形成 ' 省エネ住宅 建築物 ( 11 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 H11 年基準又はそれ以上の住宅 建築物は 23 年までに住宅ストックの約 3 割以上 建築物ストックの約 75~9% と推計された 今後新築される住宅 建築物は 25 年以降も残存している可能性が高い 省エネのみならず 室内環境改善等にも資する省エネ住宅 建築物を増やしていくことは 優良ストックの形成にも貢献 ストック戸数の割合 4% 35% 3% 25% 15% 1% 5% 6% 16% 16% 16% 3% 34% 36% 第一推奨基準 H11 年基準 ストック床面積の割合 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 1% 5% 57% 6% 75% 87% 9% 推奨基準 H11 年基準 % % H11 第一推奨基準年基準第一推奨基準 ' 住宅 ( 推奨基準第二推奨基準 ' 建築物 ( とは 現行のH11 年基準を上回る水準として想定した省エネ基準 H11 第一推奨基準 21 年の値は 既存の統計をベースにモデルで計算した推計値であり 実績値と一致しない可能性がある

112 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 優良ストック 優良ストックの形成 ' 次世代自動車 ( 111 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 乗用車については 22 年においてストックの 1~2 割 23 年においてストックの 3~5 割が次世代自動車と推計された 重量車については 22 年においてストックの 3~4 割 23 年にはストックの約 8 割が次世代自動車 近年 自動車の耐久性に伴い従来よりも寿命が延びてきており 購入時の判断が長期間 (1 数年程度 ) にわたり影響を及ぼすにようになっている 1% 1% 9% 従来自動車 9% 従来自動車 8% 燃料電池自動車 8% 燃料電池自動車 7% 6% クリーンディーゼル自動車 7% 6% クリーンディーゼル自動車 5% プラグインハイブリッド自動車 5% 中距離天然ガス自動車 4% マイルドハイブリッド自動車 4% 都市内天然ガス自動車 3% ストロングハイブリッド自動車 3% 長距離ハイブリッド自動車 1% % 固定 固定 電気自動車 1% % 固定 固定 都市内ハイブリッド自動車電気自動車

113 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 総括 ' 成長シナリオ 22 年 ( 年 22 年 % % 15% 25% 35%' 参考 ( GHG 削減 '9 年比 ( % +5% +1% 3% +1% 5% 9% 1% 8% 12% 2% 9% 13% 3% 1% 14% 6% 12% 16% 省エネ 再エネ 最終エネ '1 年比 ( - 3% 5% 7% 3% 5% 7% 3% 5% 7% 3% 5% 7% 3% 5% 7% 3% 5% 7% 一次エネ '1 年比 ( - 7% 9% 1% 6% 8% 1% 5% 8% 9% 5% 8% 9% 5% 8% 9% 5% 8% 9% 一次エネ比 7% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 発電電力量比 9% 13% 16% 19% 13% 16% 19% 13% 16% 19% 13% 16% 19% 13% 16% 19% 13% 16% 19% 石油比率一次エネ比 4% 41% 4% 39% 4% 39% 39% 39% 39% 38% 39% 38% 38% 39% 38% 38% 39% 38% 37% 原発比率一次エネ比 11% % % % 6% 6% 7% 9% 1% 1% 1% 11% 11% 12% 12% 12% 14% 14% 14% 分散エネ発電電力量比 7% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 海外依存度 エネルギー自給率 7% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 化石燃料輸入額 17 兆円 22 兆円 21 兆円 2 兆円 21 兆円 2 兆円 19 兆円 2 兆円 19 兆円 19 兆円 2 兆円 19 兆円 19 兆円 2 兆円 19 兆円 19 兆円 2 兆円 19 兆円 18 兆円 投資額 ' 期間合計 ( 優良ストック 省エネ 再エネ投資累積額 '~ 2( 省 再エネメリット '2 年まで累計 ( 省 再エネメリット '2 年以降累計 ( 省エネ住宅 / 省エネ建築物 次世代自動車 ' 乗用 / 貨物 ( - 37 兆円 54 兆円 67 兆円 37 兆円 54 兆円 67 兆円 37 兆円 54 兆円 67 兆円 37 兆円 54 兆円 67 兆円 37 兆円 54 兆円 67 兆円 37 兆円 54 兆円 67 兆円 - 18 兆円 27 兆円 32 兆円 18 兆円 27 兆円 32 兆円 18 兆円 27 兆円 32 兆円 18 兆円 27 兆円 32 兆円 18 兆円 27 兆円 32 兆円 18 兆円 27 兆円 32 兆円 - 28 兆円 42 兆円 5 兆円 28 兆円 42 兆円 5 兆円 28 兆円 42 兆円 5 兆円 28 兆円 42 兆円 5 兆円 28 兆円 42 兆円 5 兆円 28 兆円 42 兆円 5 兆円 6% 16% 5% 2% 1% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36%

114 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 総括 ' 成長シナリオ 23 年 ( 年 23 年 % 15% 25% 35%' 参考 ( GHG 削減 '9 年比 ( % 3% 14% 1% 12% 22% 28% 15% 25% 3% 19% 29% 34% 省エネ 再エネ 最終エネ '1 年比 ( - 1% 14% 18% 1% 14% 18% 1% 14% 18% 1% 14% 18% 1% 14% 18% 一次エネ '1 年比 ( - 13% 17% 19% 12% 16% 18% 12% 16% 18% 11% 16% 17% 11% 15% 17% 一次エネ比 7% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 発電電力量比 9% 29% 33% 29% 33% 29% 33% 29% 33% 29% 33% 石油比率一次エネ比 4% 38% 36% 34% 37% 35% 33% 37% 35% 33% 36% 34% 32% 36% 34% 32% 原発比率一次エネ比 11% % % % 7% 7% 7% 9% 1% 1% 12% 12% 12% 16% 17% 17% 分散エネ発電電力量比 7% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 海外依存度 投資額 ' 期間合計 ( 優良ストック エネルギー自給率 7% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 化石燃料輸入額 17 兆円 21 兆円 19 兆円 18 兆円 2 兆円 18 兆円 17 兆円 19 兆円 17 兆円 16 兆円 19 兆円 17 兆円 16 兆円 18 兆円 16 兆円 15 兆円 省エネ 再エネ投資累積額 '~ 3( 省 再エネメリット '3 年まで累計 ( 省 再エネメリット '3 年以降累計 ( 省エネ住宅 / 省エネ建築物 6% 3% 75% 次世代自動車 ' 乗用 / 貨物 ( 2% 1% 33% 76% - 97 兆円 135 兆円 164 兆円 97 兆円 135 兆円 164 兆円 97 兆円 135 兆円 164 兆円 97 兆円 135 兆円 164 兆円 97 兆円 135 兆円 164 兆円 - 81 兆円 117 兆円 138 兆円 81 兆円 117 兆円 138 兆円 81 兆円 117 兆円 138 兆円 81 兆円 117 兆円 138 兆円 81 兆円 117 兆円 138 兆円 - 51 兆円 92 兆円 17 兆円 51 兆円 92 兆円 17 兆円 51 兆円 92 兆円 17 兆円 51 兆円 92 兆円 17 兆円 51 兆円 92 兆円 17 兆円 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8%

115 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 総括 ' 慎重シナリオ 22 年 ( 年 22 年 % % 15% 25% 35%' 参考 ( GHG 削減 '9 年比 ( % +2% 1% 5% 2% 7% 11% 4% 11% 15% 5% 12% 16% 6% 13% 17% 9% 15% 19% 省エネ 再エネ 最終エネ '1 年比 ( - 6% 9% 1% 6% 9% 1% 6% 9% 1% 6% 9% 1% 6% 9% 1% 6% 9% 1% 一次エネ '1 年比 ( - 1% 12% 13% 9% 11% 13% 8% 11% 12% 8% 11% 12% 8% 11% 12% 8% 11% 12% 一次エネ比 7% 9% 1% 12% 9% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 8% 1% 12% 発電電力量比 9% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 13% 17% 石油比率一次エネ比 4% 4% 39% 39% 39% 39% 38% 39% 38% 37% 39% 38% 37% 38% 38% 37% 38% 37% 37% 原発比率一次エネ比 11% % % % 6% 7% 7% 1% 1% 1% 11% 11% 11% 12% 12% 13% 14% 15% 15% 分散エネ発電電力量比 7% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 13% 14% 16% 海外依存度 エネルギー自給率 7% 8% 1% 12% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 8% 1% 11% 化石燃料輸入額 17 兆円 21 兆円 2 兆円 2 兆円 2 兆円 19 兆円 19 兆円 2 兆円 19 兆円 18 兆円 19 兆円 18 兆円 18 兆円 19 兆円 18 兆円 18 兆円 19 兆円 18 兆円 17 兆円 投資額 ' 期間合計 ( 優良ストック 省エネ 再エネ投資累積額 '~ 2( 省 再エネメリット '2 年まで累計 ( 省 再エネメリット '2 年以降 ( 省エネ住宅 / 省エネ建築物 次世代自動車 ' 乗用 / 貨物 ( - 37 兆円 53 兆円 67 兆円 37 兆円 53 兆円 67 兆円 37 兆円 53 兆円 67 兆円 37 兆円 53 兆円 67 兆円 37 兆円 53 兆円 67 兆円 37 兆円 53 兆円 67 兆円 - 17 兆円 26 兆円 32 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 17 兆円 26 兆円 32 兆円 - 28 兆円 42 兆円 49 兆円 28 兆円 42 兆円 49 兆円 28 兆円 42 兆円 49 兆円 28 兆円 42 兆円 49 兆円 28 兆円 42 兆円 49 兆円 28 兆円 42 兆円 49 兆円 6% 16% 5% 2% 1% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36% 16% 5% 12% 34% 16% 57% 17% 35% 16% 6% 19% 36%

116 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '2( 我が国のエネルギー消費量 温室効果ガス排出量の見通し 総括 ' 慎重シナリオ 23 年 ( 年 23 年 % 15% 25% 35%' 参考 ( GHG 削減 '9 年比 ( % 8% 19% 25% 15% 25% 31% 17% 27% 33% 3% 35% 24% 34% 39% 省エネ 再エネ 最終エネ '1 年比 ( - 15% 23% 15% 23% 15% 23% 15% 23% 15% 23% 一次エネ '1 年比 ( - 18% 22% 24% 17% 23% 17% 23% 17% 22% 16% 22% 一次エネ比 7% 14% 18% 13% 18% 13% 18% 13% 18% 13% 18% 発電電力量比 9% 22% 31% 35% 22% 31% 35% 22% 31% 35% 22% 31% 35% 22% 31% 35% 石油比率一次エネ比 4% 37% 35% 33% 36% 34% 32% 36% 33% 31% 35% 33% 31% 35% 32% 3% 原発比率一次エネ比 11% % % % 7% 8% 8% 1% 1% 1% 12% 13% 13% 17% 18% 18% 分散エネ発電電力量比 7% 22% 22% 22% 22% 22% 海外依存度 投資額 ' 期間合計 ( 優良ストック エネルギー自給率 7% 13% 18% 13% 18% 13% 18% 13% 18% 13% 18% 化石燃料輸入額 省エネ 再エネ投資累積額 '~ 3( 省 再エネメリット '3 年まで累計 ( 省 再エネメリット '3 年以降 ( 省エネ住宅 / 省エネ建築物 6% 3% 75% 次世代自動車 ' 乗用 / 貨物 ( 2% 1% 33% 76% 17 兆円 19 兆円 17 兆円 16 兆円 18 兆円 16 兆円 15 兆円 18 兆円 16 兆円 15 兆円 17 兆円 15 兆円 14 兆円 17 兆円 15 兆円 14 兆円 - 96 兆円 135 兆円 163 兆円 96 兆円 135 兆円 163 兆円 96 兆円 135 兆円 163 兆円 96 兆円 135 兆円 163 兆円 96 兆円 135 兆円 163 兆円 - 8 兆円 115 兆円 136 兆円 8 兆円 115 兆円 136 兆円 8 兆円 115 兆円 136 兆円 8 兆円 115 兆円 136 兆円 8 兆円 115 兆円 136 兆円 - 62 兆円 9 兆円 15 兆円 62 兆円 9 兆円 15 兆円 62 兆円 9 兆円 15 兆円 62 兆円 9 兆円 15 兆円 62 兆円 9 兆円 15 兆円 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8% 3% 75% 33% 76% 34% 87% 47% 8% 36% 9% 52% 8%

117 116 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '1( シミュレーション分析の基本姿勢 '2( 我が国のエネルギー消費量の見通し '3( 各部門における省エネの効果

118 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 各部門における省エネ CO 2 削減の効果 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 117 各部門における省エネの効果について各 WG の検討結果を踏まえて示している 現状把握 エネルギー消費構造 需要の推移など 省エネ CO2 削減のベネフィット ' 定性的効果 ( 省エネ CO2 削減の実施とともに向上する生活の質や日本経済への影響などについて各 WG における検討を踏まえて定性的に記載 対策 施策に関する整理 考えうる対策と定量化できた対策の整理, 施策と対策の関係の提示 対策効果の定量化 シナリオ ケース毎のエネルギー消費量やエネルギー削減量について定量的に記載 各 WG の検討では 22 年までに年率 2% 成長 23 年までに年率 1.2% 成長という現行のエネルギー基本計画で想定していたマクロフレームを用いて検討を行っていた 各 WG の検討結果を国立環境研究所 AIM プロジェクトチームのモデルで将来推計を行うにあたっては 成長シナリオ '22 年までに年率 1.8% 成長 23 年までに年率 1.2% 成長 ( 慎重シナリオ '22 年までに年率 1.1% 成長 23 年までに年率.8% 成長 ( の 2 通りでの計算を行っており 対策導入量として各 WG の検討と同様の対策導入量を見込んだ場合であっても活動量の減尐により対策効果 ' 省エネ量 ( については 各 WG 検討結果と必ずしも一致しない場合がありうる

119 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 各部門における省エネ CO 2 削減の効果 118 < 最終エネルギー消費部門 > 1 すまい = 家庭部門 : すまい の中において消費されるエネルギー量を表現する部門 2 オフィス 店舗など = 業務部門 3 移動 物流 = 運輸部門 4 ものづくり = 産業部門 : 事務所などの仕事場や店舗 飲食店 病院 学校 娯楽施設など個人サービスを享受する場所で消費されるエネルギー量を表現する部門 : 人 の移動や もの の運搬のために消費されるエネルギーを表現する部門 : 原材料から素材を生産したり 素材を加工するために消費されるエネルギー ' 製造業 ( たべものづくり ' 農業 漁業 食料品 ( たてものづくり ' 土木 建築 ( 木づくり ' 林業 ( のための消費されるエネルギー これらを表現する部門 < エネルギー転換部門 > 5 創エネ = エネルギー転換部門 : 最終エネルギー部門において消費されるエネルギーを生産するために必要とするエネルギーや供給するエネルギーを表現する部門

120 119 1 すまい = 家庭部門 ポイント 1( 伸び続けてきたエネルギー消費量も近年横ばいの傾向 2( 施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 すまい が購入するエネルギー量は 22 年で 2~3 割 23 年で 3~5 割削減されると推計された 3( 全体の削減に対する太陽光や太陽熱利用の寄与は 2 割程度 省エネが重要 4( すまい の省エネには これだけやればよい という対策はなく 各用途における省エネ対策を総動員することが必要 5( 住宅の断熱化は快適性の向上 疾病リスクの低減につながり QoL を高める

121 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 現状把握 すまい のエネルギー消費の実態 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 12 家庭部門のエネルギー消費は 9 年以降増加を続けてきたが 2 年代中盤よりほぼ横ばいの傾向 ただし 世帯あたりのエネルギー消費量は 9 年代後半以降は横ばい ~ 減尐 ( 家計所得の減尐も要因として考え得る ) 全体の消費量の伸びに対する寄与は 世帯数の伸びの影響が大きいと考えられる 14 '199 年 =1( エネルギー消費量 ' 家庭部門全体 ( 世帯数 世帯当たりエネルギー消費 家電他 36% < 用途別内訳 > 厨房用 8% 冷房用 2% 29 年 暖房用 25% 給湯用 29% < エネルギー種別内訳 > 電力 5% その他 1% 29 年 灯油 18% LPG 1% 都市ガス 家庭部門全体のエネルギー消費 ' 出典 ( 総合エネルギー統計 EDMCエネルギー 経済統計要覧世帯数世帯あたりエネルギー消費

122 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握 すまい のエネルギー消費量増加の要因 121 世帯数増の影響は大きい ( 前述 ) 世帯あたりのエネルギー消費量は 家電の伸びが近年特に大きい これは家電製品の保有率増による影響が大きいものと考えられる ただし 2 年代中頃以降は 横ばいからやや減尐の傾向にある 温水 世帯あたりエネルギー消費量 ' 原油換算 kl/ 世帯 ( 4. 家電他 3.5 給湯 3. 暖房 厨房.5 冷房 ' 出典 (EDMCエネルギー 経済統計要覧このスライドは住宅 建築物 WGとりまとめ資料を元に作成 1 世帯あたり保有台数 ' 台 / 世帯 ( 冷房用 暖房用 給湯用 厨房用 動力他 カラーテレビ ルームエアコン 電気カーペット 電子レンジ 電気掃除機 電気冷蔵庫 電気洗濯機 ' 出典 ( 内閣府消費動向調査より作成 一部機器は 24 年で調査が終了 DVD レコーダー等 衣類乾燥機 パソコン 温水便座 空気清浄機 食器洗い機 電気 電子 電気 衣類 電気 電気 カラー 光ディコーダパソコ

123 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握諸外国と比較したわが国の すまい エネルギー消費量 122 わが国の暖房水準は諸外国より低く 暖房エネルギー消費量は低い傾向にある ( ただし 気候や機器性能の差も含まれる ) 一方 照明 家電等のためのエネルギー消費量は他国より多い ' 出典 (211 年度 IGES 関西研究センターシンポジウム 家庭の冬の節電に向けて 中上英俊株式会社住環境計画研究所代表取締役所長講演資料 '211.11( 原典 : 住環境計画研究所 ' 各国の統計データに基き作成 ( 21 年 9 月 注 : 括弧内は 各国の最新データ年である アメリカの調理は 照明 家電 その他に含まれる 日本は 単身世帯を除く二人以上の世帯 日本の調理は暖房給湯以外ガス LPG 分であり 調理用電力は含まない 欧州諸国の冷房データは含まれていない

124 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握 すまい における省エネ 低炭素化に向けた取り組みの状況 123 平成 11 年に策定された省エネ基準の適合率は 新築でもまだ 3 分の 1 程度 トップランナー機器制度も 約 3 分の 1 の機器が依然として対象外 ( 最終エネルギー消費ベース ) (%) トップランナー対象機器 省エネ措置の届出を義務付け '26 年 4 月 ~( 長期優良住宅認定制度 '29 年 6 月施行 ( 住宅エコポイント開始 '21 年 3 月 ~( 省エネ措置の届出対象を拡大 '21 年 4 月 ~( 29 年度までは 21 年度における住宅の断熱水準別戸数分布調査による推計値 21 年度は住宅エコポイント発行戸数 ' 戸建住宅 ( 省エネ法の届出調査 ' 共同住宅等 ( による推計値 ' 暫定値 ( ' 出典 ( 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会第 11 回 '212.2( '29 年度 ( 1. 資源エネルギー庁平成 21 年度民生部門エネルギー消費実態調査 ' 有効回答 1,4 件 ( 及び機器の使用に関する補足調査 '1,448 件 ( より日本エネルギー経済研究所が試算 2. 本調査では各エネルギー源ともに MJ ベースに統一して熱量換算した上で集計 分析を実施 電力は 2 次換算値 ' 出典 ( 総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会第 17 回 '211.12( このスライドは住宅 建築物 WG とりまとめ資料を元に作成

125 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 すまい の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 124 ベネフィットを受ける人 生活者 住宅供給者 地域 国 ~ 世界全体 安心 安全 エネルギー途絶時の室内環境維持やエネルギーの確保 ' 断熱 PV など ( 生活の質の向上など 生活の質経済 室内環境の改善 住宅の高断熱化によるヒートショック低減等 メンテナンス性向上 'LED 化による交換頻度減など ( 光熱費 医療費の節約 住宅の不動産価値向上 CSR の推進 雇用創出 医療費等削減による公費負担減 産業の国際競争力強化 化石燃料調達に伴う資金流出の抑制 環境 温室効果ガスの削減

126 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 すまい の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 - 例 '1( 125 室内環境の改善 疾患に対する効果 断熱性能向上等により様々な疾患における効果が期待 非常時の室内環境維持 H11 年基準以上の住宅では 被災後暖房器具が使用できない場合でも 室温 15 程度を維持 疾病 有病割合 '%( 転居前転居後 アレルギー性鼻炎 アレルギー性結膜炎 アトピー性皮膚炎 気管支喘息 高血圧性疾患 関節炎 肺炎 糖尿病 心疾患 2..4 アンケート調査等に基づくものであり 医学的検証は必ずしも十分でない ' 出典 ( 伊香賀俊治 江口里佳 村上周三 岩前篤 星旦二ほか : 健康維持がもたらす間接的便益 (NEB) を考慮した住宅断熱の投資評価 日本建築学会環境系論文集 Vol.76 No.666 pp このスライドは住宅 建築物 WG とりまとめ資料を元に作成 アンケート回答の室温 ' ( H11 年基準以上 H11 年基準 (Ⅱ Ⅲ 地域 ) 熱損失係数 Q 'W/m2 K( H11 年基準未満 1: アンケート結果一覧をもとに作成 室温の回答に幅がある場合は 平均値を採用 なお H11 年基準未満の住宅の Q 値は H4 年基準レベルと仮定 2: 青森 岩手 宮城の 3 県において 3 月に実施した調査の結果 グラフには 調査戸数 54 件のうち 停電後 1~5 日間の室温に関して定量的な回答があったもののみを記載 なおアンケート回答より 外気温は -5~8 程度と推測 ' 出典 ( 南雄三,'211(, ライフラインが断たれた時の暖房と室温低下の実態調査, ' 財 ( 建築環境 省エネルギー機構 CASBEE- 健康チェックリスト委員会資料より作成

127 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 すまい の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 - 例 '2( 126 医療費等削減による公費負担減 健康維持増進効果を考慮すれば 投資回収年数は大幅に短縮 医療費の国庫負担分を考慮すれば 断熱がもたらす便益はさらに大きい 住宅の不動産価値向上 住宅の不動産価値に関する調査によると 環境性能の高い住宅は不動産価値が高まることが期待される事例も存在 断熱向上がもた らす便益の積算値 [ 万円 / 世帯 ] さらに社会的な便益 ' 行政負担の減尐 ( も考慮した場合 11 年 16 年 投資回収年数 健康維持増進効果 ' 2.7 万円 /' 世帯 年 ( ( も併せて考慮した場合 29 年 光熱費削減のみを考慮した場合 [ 年 ] [ 万円 / 世帯 ] 約 1 [ 万円 / 世帯 ] ' 出典 ( 伊香賀俊治 江口里佳 村上周三 岩前篤 星旦二ほか : 健康維持がもたらす間接的便益 (NEB) を考慮した住宅断熱の投資評価 日本建築学会環境系論文集 Vol.76 No.666 pp このスライドの左側は住宅 建築物 WG とりまとめ資料を元に作成 断熱性能向上のため の工事費用 標準的な住宅 分譲価格.4~5.9% 増 1 購入者の支払意思額約 195 万円 2 環境性能の高い住宅 ' 出典 ( 国土交通省 : 環境価値を重視した不動産市場形成のあり方について平成 22 年 3 月 1 ヘドニックアプローチによる分析 東京都マンション環境性能表示 自治体版 CASBEE 届出制度 ' 横浜市 川崎市 大阪市 京都市 神戸市 ( による評価がなされているマンションのうち価格データとのマッチングが完了しているマンションと 届出対象外のマンションの新築分譲時募集価格の比較 ' 調査事例によって値が異なるため 数値には幅がある ( 2 CVM による分析 世帯あたり CO2 排出量を 199 年の世帯あたり CO2 排出量に比べて 25% 削減できる新築マンションに対する追加の支払い意思額思額 ' 光熱費が 2 年間で 12 万円削減できると仮定 (' 光熱費の軽減分を控除すると CO2 削減に対する支払意思額は約 75 万円 (

128 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 施策 対策 すまい における省エネ 省 CO2を達成する手法 127 満足度 ' 暖かさ 明るさ 娯楽 等 ( サービス ' 冷暖房 人工照明 等 ( エネルギー消費 ' 電力 ガス等 ( CO 2 排出量 サービスエネルギー消費量 CO 2 排出量満足度 = CO 2 排出量満足度サービスエネルギー消費量 満足度を改めて見直し 尐ないサービス量で満足度を得る手法 尐ないエネルギーでサービスを生み出す手法 エネルギー消費量あたりの CO 2 排出を減らす手法 室内環境の目標水準を緩和する 家電等の使用を減らす 暖かさや明るさを低下させずに 機器が供給する冷暖房 照明の量などを減らす 冷暖房 照明等のサービスを生み出すために必要なエネルギー量を減らす CO 2 原単位の小さいエネルギー源の割合を高める < 具体的な手法の例 > < 具体的な手法の例 > < 具体的な手法の例 > < 具体的な手法の例 > 冷暖房設定温度の緩和 時間の短縮 自然採光 通風を利用し 冷暖房 照明機器の利用を削減 高効率機器の導入によりエネルギー消費量を削減 低炭素エネルギーの利用により化石燃料の消費量を削減 照明の間引き 照度抑制 手元照明 家電の使用量 時間の削減 高断熱化により熱ロスを低減 HEMS 利用により人がいない空間へのサービス供給を削減

129 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 施策 対策 すまい における対策とモデルの対応の一覧 128 対策区分サービス種対策の方向性主な対策 1 満足度 2 サービス / 満足度 3 エネ / サービス 4CO2 / エネ 涼 暖 室内環境水準の適正化 明 家事 娯楽 情報 涼 暖 湯 明 家事 娯楽 情報 涼 暖 湯 明 家事 娯楽 情報 創エネ スマートメーター 涼 暖 湯 創エネ スマートメーター 室内環境水準の適正化 機器の保有 使用量の削減 室内の熱を逃がさない 日射遮蔽 / 取り込み 通風利用等 見える化 自動制御による無駄削減 HEMS 給湯ロスの削減 浴槽 浴室の熱を逃がさない 着衣量の調整 機能性下着の着用 扇風機の利用 照度抑制 ほうきの利用 洗濯物の天日干し 省エネ住宅 パッシブ技術 ' 日射遮蔽 / 取込 通風利用 蓄熱等 ( 節水シャワー 魔法瓶浴槽 採光利用 自然採光利用技術 見える化 自動制御による無駄削減 HEMS 機器のエネルギー効率向上 低炭素エネルギー利用 エアコンの効率改善 高効率給湯器の導入 ' ヒートポンプ給湯器 潜熱回収型給湯器 コジェネ ( 高効率照明 'LED 照明等 ( 高効率家電機器 太陽光発電の効率向上 バイオマス燃料利用 太陽熱温水器 太陽光発電 住宅 建築物 WG 技術 WG の検討を元に作成 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 (

130 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 涼 暖 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 129 対策区分対策の方向性主な対策 家電他 36% 冷房用 2% 暖房用 25% 1 満足度 室内環境水準の適正化 2 サービス / 満足度 室内の熱を逃がさない 日射遮蔽 / 取り込み 通風利用等 着衣量の調整 機能性下着の着用 扇風機の利用 省エネ住宅 ' エネルギー消費約 35~66% 減 ' 無断熱比 (( パッシブ技術 ' 日射遮蔽 / 取込 通風利用 蓄熱等 ( 厨房用 8% 給湯用 29% 見える化 自動制御による無駄削減 HEMS' エネルギー消費 5~15% 減 ( 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 エアコンの効率改善 'COP 最大約 1.7 倍 ' 販売ベース 現状比 (( 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 バイオマス燃料利用 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 省エネ住宅の普及促進 高効率冷暖房機器の普及促進 H11 基準相当への新築時適合義務化 推奨基準相当への新築時適合義務化ラベリング取得の義務化機器のトップランナー基準トップランナー基準の拡大 継続的見直しサプライヤーオブリゲーション 主な対策 省エネ住宅新築適合率 高効率エアコン保有効率 ' 実効 ( H11 基準相当以上 第一推奨基準以上 15% % 3.7 1% 1% 1% 1% 1% 1% % 3% 3% % 5% 6% 第二推奨基準以上 % % % % % % 12% ~ で実施 ~ で実施 のみ実施 サプライヤーオブリゲーション : エネルギー供給事業者に対し需要家への省エネ支援を義務付ける制度 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

131 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 湯 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 13 冷房用 2% 対策区分対策の方向性主な対策 1 満足度 - - 家電他 36% 暖房用 25% 2 サービス / 満足度 給湯ロスの削減 浴槽 浴室の熱を逃がさない 節水シャワー 魔法瓶浴槽 厨房用 8% 給湯用 29% 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 高効率給湯器の導入 ' ヒートポンプ給湯器 潜熱回収型給湯器 コジェネ ( 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 太陽熱温水器 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 高効率給湯器 太陽熱温水器の普及拡大 機器のトップランナー基準トップランナー基準の拡大 継続的見直し性能が务る製品の販売制限高効率機器の業界標準化サプライヤーオブリゲーション 主な対策 高効率給湯器世帯普及率 太陽熱温水器利用量 ' 原油換算万 kl( 9% 41 万 kl 41% 55% 55% 75% 87% 87% 8 万 kl 13 万 kl 17 万 kl 13 万 kl 18 万 kl 22 万 kl ~ で実施 ~ で実施 のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

132 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 明 家事 娯楽 情報 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 131 対策区分対策の方向性主な対策 家電他 36% 冷房用 2% 暖房用 25% 1 満足度 2 サービス / 満足度 室内環境水準の適正化 機器の保有 使用量の削減 照度抑制 ほうきの利用 ' 掃除機を使わない ( 洗濯物の天日干し ' 乾燥機を使わない ( 採光利用 自然採光利用技術 見える化 自動制御による無駄削減 HEMS' エネルギー消費 5~15% 減 ( 厨房用 8% 給湯用 29% 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 高効率照明 'LED 照明等 ( ' 効率約 2.5 倍 ' 販売ベース 現状比 (( 高効率家電機器 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 - ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 高効率照明 家電の普及拡大 機器のトップランナー基準 トップランナー基準の拡大 継続的見直し性能が务る製品の販売制限 GHG 診断受診の原則義務化サプライヤーオブリゲーション 主な対策 高効率照明保有効率 '1 年 =1( 高効率家電エネルギー消費原単位 '9 年 =1 保有ベース( ~ で実施 ~ で実施 のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

133 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 創エネ + スマートメーター '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 132 その他 1% 灯油 18% 1 満足度 対策の方向性 - 主な対策 特別の料金契約に基づく電力逼迫時の強制的調整 電力 5% LPG 1% 都市ガス 2サービス / 満足度 - - 3エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 太陽光発電の効率向上 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 太陽光発電の導入 ' は22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 HEMS の普及拡大 太陽光発電の普及拡大 固定価格買取制度 HEMS 設置を標準化 より高性能な HEMS 設置を標準化 GHG 診断受診の原則義務化 主な対策 HEMS 世帯普及率 ' 制御機能あり ( 太陽光発電ストック容量 ' 万 kw( % 33 万 kw 3% 6% 16% 16% 29% 42% 1,4 万 kw 1,4 万 kw 1,4 万 kw 2,8 万 kw 2,8 万 kw 2,8 万 kw ~ で実施 ~ で実施のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

134 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 施策 対策 すまい における対策導入量 '22 年 23 年 ( 冷暖房 保有効率 ( 実効 ) エアコン ( 冷房時 ) エアコン ( 暖房時 ) 給湯 高効率給湯器 世帯普及率 1% 9% 41% 75% 55% 87% 55% 87% 照明 保有効率 (21=1) 家電 保有原単位 (9=1) 住宅外皮 新築割合 H11 基準 15% 15% 1% 1% 7% 5% 7% 4% 性能向上 第 1 推奨基準 % % % % 3% 5% 3% 48% 第 2 推奨基準 % % % % % % % 12% 合計 15% 15% 1% 1% 1% 1% 1% 1% 省エネ改修 ( 万戸 / 年 ) ストック割合 H11 基準 4% 6% 16% 3% 15% 27% 15% 28% 第 1 推奨基準 % % % % 1% 7% 1% 7% 第 2 推奨基準 % % % % % % % % 合計 4% 6% 16% 3% 16% 34% 16% 36% HEMS 世帯普及率 見える化のみ % % 9% 13% 74% 71% 64% 58% 制御機能付き % % 3% 16% 6% 29% 16% 42% 制御機能強化 % % % % % % % % 再エネ 太陽光発電ストック容量 ( 万 kw) ,4 2,8 1,4 2,8 1,4 2,8 太陽熱利用量 ( 原油換算万 kl) 年の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

135 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 対策効果 すまい のエネルギー消費量 ' 両シナリオ共通,22 年 23 年 ( 134 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 すまい の最終エネルギー消費量は 21 年と比べて 22 年では 18%' ( 24%' ( 25%' ( 削減され 23 年では 28%' ( 36%' ( 4%' ( 削減されると推計された 太陽光や太陽熱を除いた最終エネルギー消費量のうち 購入エネルギー量については 21 年と比べて 22 年では ' ( 28%' ( 3%' ( 削減 23 年では 34%' ( 43%' ( 48%' ( 削減されると推計された 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( ストック固定 49 フロー固定 ストック固定 47 フロー固定 家電照明厨房給湯暖房冷房 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( ストック固定 フロー固定 18%24%25% 28%36%4% ストック固定 フロー固定 太陽光太陽熱購入熱購入電力ガス石油 購入エネルギー : 最終需要部門の外にあるエネルギー供給部門から購入するエネルギーの量 太陽光や太陽熱利用のように各最終需要部門が自然から直接取り込むエネルギーは含まれない エネ消費削減率 '1 年比 ( 22 年 23 年 最終エネルギー 18% 24% 25% 28% 36% 4% 購入エネルギー 28% 3% 34% 43% 48%

136 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 対策効果 すまい における対策導入による削減量の内訳 ' 両シナリオ共通,22 年 23 年 ( 年では全体の削減の中で家電機器の効率化が大きな割合を占めている 23 年になると各用途における対策が総動員されることで全体的にエネルギー消費量の削減が見込まれている 太陽光や太陽熱利用による化石エネルギー消費量の削減は全体の2 割以下であり 住宅外皮性能の向上や機器の効率化などによる省エネルギーが重要 3, エネルギー削減量 ' 原油換算万 kl( 2,5 2, 1,5 1, 5 太陽光発電太陽熱温水器厨房機器の効率化家電機器の効率化照明機器の効率化給湯機器の効率化空調機器の効率化 HEMS( 消費量計測 最適制御 ( 住宅外皮性能の向上 22 年 23 年

137 136 2 オフィス 店舗など = 業務部門 ポイント 1( 伸び続けてきたエネルギー消費量も近年横ばいの傾向 2( 施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 オフィス 店舗など が購入するエネルギー量は 22 年で.5~2 割程度 23 年で 1.5~4 割程度削減されると推計された 3( 全体の削減に対する太陽光や太陽熱利用の寄与は最大でも 2 割程度 省エネが重要 4( オフィス 店舗など の省エネには これだけやればよい という対策はなく 各用途における省エネ対策を総動員することが必要 5( 建築物の省エネ化は知的生産性の向上や不動産価値の向上につながる

138 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握 オフィス 店舗など のエネルギー消費の実態 137 業務部門のエネルギー消費量は 26 年まで増加してきたが ここ数年はやや減尐の傾向 エネルギー用途別では 動力他が 2 分の 1 冷暖房が約 4 分の 1 を占める エネルギー消費量 ' 業務部門全体 ( < 用途別内訳 ' 参考 (> 冷房用 12% < エネルギー種別内訳 > その他 1% 石炭 1% '199 年 =1( 床面積 床面積当たりエネルギー消費 動力他 37% 厨房用 11% 29 年 給湯用 14% 暖房用 電力 43% 29 年 都市ガス 石油 LPG 3% 業務部門全体のエネルギー消費 ' 出典 ( 総合エネルギー統計 床面積 EDMCエネルギー 経済統計要覧より作成 用途別内訳は 総合エネルギー統計に整合するよう一部加工床面積あたりエネルギー消費 動力他 : 照明 エレベータ OA 機器 医療機器 業務用冷凍冷蔵庫など ' 出典 ( 本データは EDMC エネルギー 経済統計要覧の用途別エネルギー源別エネルギー消費量データを参考に 総合エネルギー統計 と整合するよう補正したものである なお 現在日本には業務部門全体のエネルギー消費量を 業種別 用途別 エネルギー種別に把握し 且つ日本全体の GHG 排出量を推計する基礎データである 総合エネルギー統計 とも整合して捕捉した統計が存在しない 政府としても 27 年度から エネルギー消費統計 を作成するなど 実態把握に努めているが 情報はまだ不足している 今回使用したデータでは業務部門の足元の実態が十分に反映出来てない可能性があることに留意されたい

139 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握 オフィス 店舗など のエネルギー消費量増加の要因 138 エネルギー用途別の消費量をみると 動力他の伸びが大きい 事務所 ビルや卸小売の延べ床面積の伸びが大きいことから IT 化による OA 機器の増加等も加わり 動力他のエネルギー消費が増加したものと推測される 床面積あたりエネルギー消費量 ' 原油換算 kl/ 千 m2( ' 出典 (EDMC エネルギー 経済統計要覧より作成 動力他 暖房 給湯 冷房 厨房 動力他 : 照明 エレベータ OA 機器 医療機器 業務用冷凍冷蔵庫など 冷房用 延床面積 ' 百万 m2( 暖房用給湯用 3 厨房用 動力他 事務所 ビル 卸小売事務所 ビ 学校 デパート 卸小売り 飲食店 学校 その他ホテル 旅 病院 病院娯楽場ホテル 旅館その他飲食店 娯楽場デパート スーパー

140 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握 オフィス 店舗など における省エネ 低炭素化に向けた取り組みの状況 年代中頃より 大規模建築物の省エネ基準新築時適合率は大幅に向上 課題は中小ビルの省エネ性能向上 震災前は 照明の照度を高めに設定していた建築物が多いと推測され 震災後には照度を低下させている (%) 省エネ措置の届出を義務付け '23 年 4 月 ~( 当該年度に建築確認された建築物 '2, m2以上 ( のうち 省エネ判断基準 ' 平成 11 年基準 ( に適合している建築物の床面積の割合 88 省エネ措置の届出対象を拡大 '21 年 4 月 ~( 大規模事業所における照度に関するアンケート結果 ' 執務室を対象 ( 昨夏の取組状況 今夏の取組状況 来夏の実施可能性 中小規模事業所における照度に関するアンケート結果 ' 従業員エリアを対象 ( 対策前 対策後 3lx 程度以下 5lx 程度 75lx 程度 2% 4% 16% 12% 19% 'N=521( 29% 5% 49% 55% 3lx 程度以下 5lx 程度 75lx 程度 'N=484( 35% 44% 1lx 程度以上 19% 16% 29% 4% 19% 把握できていない 14% 14% 1% 15% 1lx 程度以上 11% 4% 回答なし 具体的数値の回答なし 1% 2% 6% ' 出典 ( 環境省 : 第 6 回 213 年以降の対策 施策に関する検討小委員会資料より作成 ' 出典 ( 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会第 11 回 '212.2( このスライドは住宅 建築物 WG とりまとめ資料を元に作成

141 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 オフィス 店舗など の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 14 ベネフィットを受ける人 生活者 ' オーナー テナント等 ( 建築物供給者 ' デベロッパー等 ( 地域 国 ~ 世界全体 安心 安全 エネルギー途絶時の室内環境維持やエネルギーの確保 ' 断熱 PV など ( 災害時の拠点確保 生活の質の向上など 生活の質経済 室内環境の改善 作業効率の向上 メンテナンス性向上 'LED 化による交換頻度減など ( 光熱費の節約 テナント入居率の増加 CSR の推進 建築物の不動産価値向上 雇用創出 産業の国際競争力強化 化石燃料調達に伴う資金流出の抑制 環境 温室効果ガスの削減

142 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 オフィス 店舗など の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 - 例 141 室内環境の改善 作業効率の向上 建築物の不動産価値向上 建築物の省エネ化による間接的便益として 作業効率 ' 知的生産性 ( の向上による効果は大きい 建築物の不動産価値に関する調査によると 環境性能の高い建築物は不動産価値が高まることが期待される事例も存在 標準的な建築物 CO2 排出量が尐ない建築物に対する支払意思額約 2,1 円 / 人 1 環境性能の高い建築物 環境性能認証を受けている建築物に対する支払意思額約 1,9 円 / 人 2 ' 出典 ( カーボンマイナス ハイクオリティタウン調査報告書 平成 22 年 3 月 一般社団法人日本サステナブル ビルディング コンソーシアム 都心中心地域 'A 地区 ( の評価事例 ' 出典 ( 国土交通省 : 環境価値を重視した不動産市場形成のあり方について平成 22 年 3 月 1 標準的なオフィスビルと比較して 環境負荷の低減に関する性能が高い (CO2 排出量が 199 年と比較して 25% 削減できる ) ビルに対する従業員個人の月 の負担額 ' 全回答者の支払意思額の平均を最も低くみた場合の額を示す ( 2 標準的なオフィスビルと比較して環境性能が高く 第三者機関による環境性能認証を受けているオフィスビルに対する従業員個人の月 の負担額 ' 全回答者の支払意思額の平均を最も低くみた場合の額を示す ( このスライドの左部は住宅 建築物 WG とりまとめ資料を元に作成

143 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 施策 対策 オフィス 店舗等 における省エネ 省 CO2を達成する手法 142 満足度 ' 暖かさ 明るさ 情報 等 ( サービス ' 冷暖房 人工照明 等 ( エネルギー消費 ' 電力 ガス等 ( CO 2 排出量 サービスエネルギー消費量 CO 2 排出量満足度 = CO 2 排出量満足度サービスエネルギー消費量 満足度を改めて見直し 尐ないサービス量で満足度を得る手法 尐ないエネルギーでサービスを生み出す手法 エネルギー消費量あたりの CO 2 排出を減らす手法 室内環境の目標水準を緩和する 動力機器 OA 機器等の使用を減らす 暖かさや明るさを低下させずに 機器が供給する冷暖房 照明の量などを減らす 冷暖房 照明等のサービス供給に必要なエネルギー量を減らす CO 2 原単位の小さいエネルギー源の割合を高める < 具体的な手法の例 > 冷暖房設定温度の緩和 時間の短縮 換気の適正化 照明の間引き 照度抑制 手元照明 OA 機器等の使用の削減 < 具体的な手法の例 > 自然採光 通風を利用し 冷暖房 照明機器の利用を削減 タスクアンビエント照明 高断熱化により熱ロスを低減 BEMS 利用により人がいない空間へのサービス供給を削減 < 具体的な手法の例 > 高効率機器の導入によりエネルギー消費量を削減 < 具体的な手法の例 > 低炭素エネルギーの利用により化石燃料の消費量を削減

144 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 オフィス 店舗等 における対策とモデルの対応の一覧 対策区分サービス種対策の方向性主な対策 1 満足度 2 サービス / 満足度 3 エネ / サービス 4CO2 / エネ 涼 暖 室内環境水準の適正化 明 家事 娯楽 情報 涼 暖 湯 明 家事 娯楽 情報 涼 暖 湯 明 家事 娯楽 情報 創エネ スマートメーター 涼 暖 湯 創エネ スマートメーター 室内環境水準の適正化 機器の保有 使用量の削減 室内の熱を逃がさない 日射遮蔽 / 取り込み 通風利用等 見える化 自動制御による無駄削減 給湯ロスの削減 クールビズ ウォームビズ 機能性下着の着用 扇風機の利用 照度抑制 ' エネルギー消費約 25% 減 ( 動力機器 コンセント機器の使用を削減 省エネ建築物 パッシブ技術 ' 日射遮蔽 / 取込 通風利用 蓄熱等 ( BEMS タスク アンビエント空調 節水シャワー 魔法瓶浴槽 見える化 自動制御による無駄削減 BEMS 採光利用 自然採光利用技術 見える化 自動制御による無駄削減 機器のエネルギー効率向上 低炭素エネルギー利用 BEMS タスク アンビエント照明 空調機器の効率改善 普及拡大 高効率給湯器の導入 ' ヒートポンプ給湯器 潜熱回収型給湯器 コジェネ ( 高効率照明の導入 'LED 照明等 ( 高効率動力機器の導入 太陽光発電の効率向上 バイオマス燃料利用 バイオマス燃料利用 太陽光発電の導入 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 143 住宅 建築物 WG 技術 WG の検討を元に作成 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 (

145 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 涼 暖 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 144 対策区分対策の方向性主な対策 冷房用 12% 1 満足度 室内環境水準の適正化 クールビズ ウォームビズ 機能性下着の着用 扇風機の利用 動力他 37% 暖房用 2 サービス / 満足度 室内の熱を逃がさない 日射遮蔽 / 取り込み 通風利用等 見える化 自動制御による無駄削減 BEMS タスク アンビエント空調 省エネ建築物 パッシブ技術 ' 日射遮蔽 / 取込 通風利用 蓄熱等 ( 厨房用 11% 給湯用 14% 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 空調機器の効率改善 普及拡大 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 バイオマス燃料利用 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 主な対策 省エネ建築物の普及促進 高効率冷暖房機器の普及促進 省エネ建築物新築適合率 H11 基準相当以上 推奨基準 高効率空調機器電気式の保有効率 ' 実効 ( 85% % 3.3 H11 基準相当への新築時適合義務化 ~ で実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない 推奨基準相当への新築時適合義務化ラベリング取得の義務化 機器のトップランナー基準 トップランナー基準の拡大 継続的見直し 公共建築物に省エネ性能の高い機器の採用を義務化 85% 1% 1% 85% 1% 1% % 3% 5% % 5% 8% ~ で実施 のみ実施

146 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 湯 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 145 対策区分対策の方向性主な対策 1 満足度 室内環境水準の適正化 シャワーのみを利用 動力他 37% 冷房用 12% 暖房用 2 サービス / 満足度 給湯ロスの削減 浴槽 浴室の熱を逃がさない 見える化 自動制御による無駄削減 節水シャワー 魔法瓶浴槽 BEMS 厨房用 11% 給湯用 14% 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 高効率給湯器の導入 ' ヒートポンプ給湯器 潜熱回収型給湯器 コジェネ ( 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 太陽熱温水器 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 高効率給湯器 太陽熱温水器の普及拡大 機器のトップランナー基準トップランナー基準の拡大 継続的見直し性能が务る製品の販売制限高効率機器の業界標準化公共建築物に省エネ性能の高い機器の採用を義務化 主な対策 高効率給湯器給湯比率 ' 太陽熱分を除く ( 太陽熱温水器利用量 ' 原油換算万 kl( % 2 万 kl 57% 59% 4% 91% 91% 2 万 kl 4 万 kl 8 万 kl 5 万 kl 9 万 kl 18 万 kl ~ で実施 ~ で実施のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

147 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 明 業務 情報 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 146 対策区分対策の方向性主な対策 動力他 37% 厨房用 11% 冷房用 12% 給湯用 14% 暖房用 1 満足度 室内環境水準の適正化 照度抑制 ' エネルギー消費約 25% 減 ( 2 サービス / 満足度 採光利用 自然採光利用技術 見える化 自動制御による無駄削減 BEMS タスク アンビエント照明 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 高効率照明の導入 'LED 照明等 ( ' 効率約 1.8 倍 ' 販売ベース 現状比 (( 高効率動力機器の導入 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 - ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 高効率照明 動力機器の普及拡大 機器のトップランナー基準トップランナー基準の拡大 継続的見直し性能が务る製品の販売制限公共建築物に省エネ性能の高い機器の採用を義務化照明の間引き設定 照度基準の見直し 主な対策 高効率照明保有効率 '21 年 =1( 床面積あたり照明量 '21 年 =1( ~ で実施 ~ で実施のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

148 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 施策 対策 創エネ + スマートメーター '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 147 電力 43% その他 1% 石炭 1% 石油 対策の方向性 主な対策 1 満足度 - 特別の料金契約に基づく電力逼迫時の強制 的調整 2 サービス / 満足度 - - 都市ガス LPG 3% 3 エネ / サービス 機器のエネルギー効率向上 太陽光発電の効率向上 4CO2/ エネ 低炭素エネルギー利用 太陽光発電の導入 ' は 22/3 年試算に織り込んだ対策 ( 現状 主な施策 BEMS の普及拡大 太陽光発電の普及拡大 BEMS 設置を標準化 コミッショニング等による診断 効果の検証を義務化 固定価格買取制度 主な対策 BEMS 普及率 ' 床面積比 ( 太陽光発電ストック容量 ' 万 kw( 8% 5 万 kw 27% 33% 37% 45% 59% 63% 1,2 万 kw 2,3 万 kw 3,8 万 kw 3,8 万 kw 6,7 万 kw 7,3 万 kw メガソーラーを含む ~ で実施 ~ で実施 のみ実施 現状 の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

149 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 施策 対策 オフィス 店舗など における対策導入量 '22 年 23 年 ( 空調電気式の保有効率 給湯高効率給湯器等の給湯比率 - - 4% 57% 91% 59% 91% 照明保有効率 (21=1) (HID 除く ) 床面積あたり照明量 (21=1) 建物外皮新築割合 H11 基準相当 56% 85% 85% 85% 7% 5% 5% 性能向上推奨基準 % % % % 3% 5% 5% 8% 合計 56% 85% 85% 85% 1% 1% 1% 1% 省エネ改修 ( 床面積ストック比率 ).%.%.%.%.5%.3% 1.%.5% ストック割合 H11 基準相当 6% 5% 75% 49% 68% 47% 59% 推奨基準 % % % % 8% 19% 13% 32% 合計 6% 5% 75% 57% 87% 6% 9% BEMS 新規導入率 ( 床面積比 ) 17% 36% 6% 6% 8% 9% 8% 9% 普及率 ( 床面積比 ) 2% 8% 27% 45% 33% 59% 37% 63% 再エネ太陽光発電ストック容量 ( 万 kw) *2) 2 5 1,2 3,8 2,3 6,7 3,8 7,3 太陽熱利用量 ( 原油換算万 kl) 太陽光発電にはメガソーラーを含む 年の数値は モデル計算上の仮の数値を示すものであり 必ずしも実績値と一致するとは限らない

150 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 対策効果 オフィス 店舗など のエネルギー消費量 ' 成長シナリオ,22 年 23 年 ( 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 成長シナリオにおける オフィス 店舗など の最終エネルギー消費量は 21 年と比べて 22 年では 3%' ( 9%' ( 11%' ( 削減され 23 年では 8%' ( ' ( ' ( 削減されると推計された 太陽光や太陽熱を除いた最終エネルギー消費量のうち 購入エネルギー量については 21 年と比べて 22 年では 4%' ( 12%' ( 16%' ( 削減され 23 年では 13%' ( 28%' ( 36%' ( 削減されると推計された 149 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( 固定 固定 動力他照明厨房給湯暖房冷房 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( 固定 3% 9% 11% 8% 固定 太陽光太陽熱購入熱購入電力ガス石油石炭 動力他 : 照明 エレベータ OA 機器 医療機器 業務用冷凍冷蔵庫など 購入エネルギー : 最終需要部門の外にあるエネルギー供給部門から購入するエネルギーの量 太陽光や太陽熱利用のように各最終需要部門が自然から直接取り込むエネルギーは含まれない エネ消費削減率 '1 年比 ( 22 年 23 年 最終エネルギー 3% 9% 11% 8% 購入エネルギー 4% 12% 16% 13% 28% 36%

151 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 対策効果 オフィス 店舗など のエネルギー消費量 ' 慎重シナリオ,22 年 23 年 ( 15 各ケースに応じて施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 慎重シナリオにおける オフィス 店舗など の最終エネルギー消費量は 21 年と比べて 22 年では 3%' ( 9%' ( 12%' ( 削減され 23 年では 1%' ( 22%' ( 28%' ( 削減されると推計された 太陽光や太陽熱を除いた最終エネルギー消費量のうち 購入エネルギー量については 21 年と比べて 22 年では 5%' ( 12%' ( 17%' ( 削減され 23 年では 15%' ( 31%' ( 38%' ( 削減されると推計された 9 9 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( 固定 固定 動力他照明厨房給湯暖房冷房 最終エネルギー消費量 ' 原油換算百万 kl( 固定 3% 9% 12% 1% 22% 28% 固定 太陽光太陽熱購入熱購入電力ガス石油石炭 動力他 : 照明 エレベータ OA 機器 医療機器 業務用冷凍冷蔵庫など 購入エネルギー : 最終需要部門の外にあるエネルギー供給部門から購入するエネルギーの量 太陽光や太陽熱利用のように各最終需要部門が自然から直接取り込むエネルギーは含まれない エネ消費削減率 '1 年比 ( 年 23 年 最終エネルギー 3% 9% 12% 1% 22% 28% 購入エネルギー 5% 12% 17% 15% 31% 38%

152 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 対策効果 オフィス 店舗など における対策導入による削減量の内訳 '22 年 23 年 ( 年 23 年ともに全体の削減の中で大きな割合を占めている対策はなく 各用途における対策が総動員されることで全体のエネルギー消費量が削減されることが見込まれている 太陽光や太陽熱利用による化石エネルギー消費量の削減は全体の2 割程度であり 外皮性能の向上や機器の効率化などによる省エネルギーが重要 4, 4, エネルギー削減量 ' 原油換算万 kl( 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 エネルギー削減量 ' 原油換算万 kl( 太陽光発電 3,5 太陽熱温水器 3, 厨房機器の効率化 2,5 動力機器の高効率化 照明機器の効率化 2, 給湯機器の効率化 1,5 空調機器の効率化 1, BEMS( 消費量計測 最適制御 ( 照明適正化 5 建築物外皮性能の向上 太陽光発電 ' 二次換算値 ( ' メガソーラー含む ( 太陽熱温水器厨房機器の効率化動力機器の高効率化照明機器の効率化給湯機器の効率化空調機器の効率化 BEMS( ' 消費量計測 最適制御 ( 照明適正化建築物外皮性能の向上 22 年 23 年 22 年 23 年 注 ( ケースとケースにおいて照明の削減量が小さくなっているが これは BEMS の普及や照明適正化により点灯時間や照明の数が削減されるため 高効率化による削減量が小さくなることによるものであって 効率化の進展が低下したためではない

153 152 3 移動 物流 = 運輸部門 ポイント 1( 伸び続けてきたエネルギー消費量も近年減尐傾向 2( 施策 対策が着実に実施されることを想定した場合 移動 物流 のために必要なエネルギー量は 22 年で 9~13%' 成長 ( 11~16%' 慎重 ( 削減され 23 年で 24~33%' 成長 ( 28~36%' 慎重 ( 削減されると推計された 3( そのような削減が実現されている社会では 乗用車は 22 年において 1~2 割 23 年において 3~5 割が次世代自動車 重量車については 22 年において 3~4 割 23 年には 8 割が次世代自動車 4( エコドライブは交通事故を低減に繋がったり 次世代自動車は災害に強い自立拠点や電力需給調整を担うことで 省エネ以外のベネフィットを有する

154 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握人の移動に伴うエネルギー消費の構造 153 人の移動に伴うエネルギー消費は 199 年以降 乗用自動車による移動の伸びにつれて増加したが 2 年をピークとして その後 減尐傾向にある 人の移動に伴うエネルギー消費のうち 8 割が自家用乗用車によるものである また エネルギー種については 8 割がガソリンである 人の移動に伴うエネルギー消費の推移 '199=1( '199=1( エネルギー消費量 ' 自家用乗用車 ( エネルギー消費量 ' 旅客輸送全体 ( 旅客輸送量 ' 人 km ベース ( 自家用乗用車輸送量 'km ベース ( エネルギー消費量 : 輸送手段別 エネルギー種別内訳 鉄道バス 3% 3% 営業用乗用車 / タクシー 3% < 輸送手段別内訳 > 船舶 3% 自家用乗用車 ' 企業利用寄与 ( 航空 6% 29 年 自家用乗用車 ' 家計利用寄与 ( 56% ジェット油 6% < エネルギー種別内訳 > LPG 3% 重油 2% 軽油 6% 潤滑油 1% 電力 3% 29 年 ガソリン 79% ' 出典 ( 上記グラフは経済産業省 総合エネルギー統計 日本エネルギー経済研究所 エネルギー 経済統計要覧 より作成

155 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 現状把握物流に伴うエネルギー消費の構造 154 貨物自動車による輸送の伸びに比べて 移動距離が抑えられたことによって 物流のエネルギー消費量は 1995 年をピークとして その後 減尐傾向にある 物流のエネルギー消費のうち 9 割が貨物自動車によるものである また エネルギー種については 7 割近くが軽油である エネルギー消費量の内訳 '199=1( '199=1( 貨物輸送量 ' トン km ベース ( エネルギー消費量 ' 貨物輸送全体 ( 貨物自動車輸送量 ' トン km ベース ( 貨物自動車輸送量 'km ベース ( エネルギー消費量 ' 貨物自動車 ( 自家用貨物自動車 ' 乗員輸送寄与 ( 12% < 輸送手段別内訳 > 鉄道 % 船舶 7% 自家用貨物自動車 ' 貨物輸送寄与 ( 33% 航空 2% 29 年 営業用貨物自動車 46% < エネルギー種別内訳 > 重油 7% 潤滑油 1% 軽油 66% 29 年 電力 % ガソリン 24% ジェット油 2% ' 出典 ( 上記グラフは経済産業省 総合エネルギー統計 日本エネルギー経済研究所 エネルギー 経済統計要覧 より作成

156 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 移動 物流 の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 155 ベネフィットを受ける人 生活者 ' 自動車保有者 ( 地域 国 ~ 世界全体 安心 安全 非常時の電源供給機能提供 ' 次世代自動車 ( 災害に強い自立拠点 電力需給調整 ' 次世代自動車 ( 運転環境の向上 ' 静音性 加速性 ( ' 次世代自動車 ( 生活の質などの向上 生活の質 経済 自動車保有に伴う支出の低減 ' カーシェアリング ( 交通事故の低減 ' エコドライブ ( プローブ情報の高度利用化 駐車スペースの削減 ' カーシェアリング ( 燃料費支出の低減 ' 燃費のよい自動車 ( 産業の国際競争力強化 化石燃料調達に伴う資金流出の抑制 環境 大気質の改善 温室効果ガスの削減

157 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 移動 物流 の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 - 例 '1( 156 次世代自動車 : 大気質改善 次世代自動車 : 非常時の電源供給機能の提供 次世代自動車は燃費の向上とともに大気汚染物質の排出や騒音の発生の低減につながる EV HV PHV などは非常時の停電対応として パソコン 電話などの電源供給機能の役割が期待される EV: 電気自動車 HV HEV: ハイブリッド自動車 PHV: プラグインハイブリッド自動車 ' 出典 ( 自動車 WG とりまとめ資料より引用 ' 出典 ( 自動車 WG とりまとめ資料より引用

158 第 2 部小委員会等での議論を踏まえたエネルギー消費量 温室効果ガス排出量等の見通しの試算 '3( 各部門における省エネ CO2 削減の効果 QOLの向上 移動 物流 の省エネ CO2 削減とともに向上する生活の質 - 例 '2( 157 エコドライブ : 燃費向上と交通事故低減 カーシェアリング : 走行量と車輌スペースの削減 トラック事業者を対象に燃費向上と交通事故低減関係が示されている 駐車車両が減尐すれば 居住域の利用可能な面積が増加する ' 出典 ( 自動車 WG とりまとめ資料より引用 ' 出典 ( 自動車 WG とりまとめ資料より引用

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