Informatica リリースノート - (Japanese)

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1 Informatica Informatica 10.2 リリースノート

2 Informatica Informatica リリースノート 年 9 月 著作権 Informatica LLC 1998, 2018 発行日 :

3 目次 Abstract.... v 第 1 章 : インストールおよびアップグレード... 6 サポートの変更... 6 Big Data Management Hadoop ディストリビューション... 6 Enterprise Information Catalog Hadoop ディストリビューション... 7 Intelligent Data Lake Hadoop ディストリビューション... 7 Intelligent Streaming Hadoop ディストリビューション... 8 サポートされるツールとポリシーファイル... 8 ドメイン環境設定リポジトリ... 8 別のデータベースへの移行... 9 インストール前システムチェックツール (i10pi) の実行... 9 新しい構成へのアップグレード... 9 バージョン からのアップグレード... 9 サードパーティライブラリの解消された脆弱性 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求 Administrator ツールの解消された制限事項 (10.2) Analyst ツールの解消された制限事項 (10.2) アプリケーションサービスの解消された制限事項 (10.2) Big Data の解消された制限事項 (10.2) コマンドラインプログラムの解消された制限事項 (10.2) データ型の解消された制限事項 (10.2) Developer tool の解消された制限事項 (10.2) Enterprise Information Catalog の解消された制限事項 (10.2) 例外管理の解消された制限事項 (10.2) Informatica Data Quality の解消された制限事項 (10.2) Intelligent Data Lake の解消された制限事項 (10.2) Intelligent Streaming の解消された制限事項 (10.2) マッピングとワークフローの解消された制限事項 (10.2) Metadata Manager の解消された制限事項 (10.2) PowerCenter の解消された制限事項 (10.2) プロファイルおよびスコアカードの解消された制限事項 (10.2) 参照データの解消された制限事項 (10.2) ルール仕様の解消された制限事項 (10.2) セキュリティの解消された制限事項 (10.2) サードパーティ製品の解消された制限事項 (10.2) トランスフォーメーションの解消された制限事項 (10.2) トランスフォーメーション言語関数の解消された制限事項 (10.2) 目次 3

4 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項 Administrator ツールの既知の制限事項 (10.2) Analyst ツールの既知の制限事項 (10.2) アプリケーションサービスの既知の制限事項 (10.2) Big Data の既知の制限事項 (10.2) Business Glossary の既知の制限事項 (10.2) Developer tool の既知の制限事項 (10.2) Enterprise Information Catalog の既知の制限事項 (10.2) Informatica コネクタツールキットの既知の制限事項 (10.2) Intelligent Data Lake の既知の制限事項 (10.2) Intelligent Streaming の既知の制限事項 (10.2) Metadata Manager の既知の制限事項 (10.2) PowerCenter の既知の制限事項 (10.2) プロファイルおよびスコアカードの既知の制限事項 (10.2) ルール仕様の既知の制限事項 (10.2) セキュリティの既知の制限事項 (10.2) トランスフォーメーションの既知の制限事項 (10.2) サードパーティ製品に関する既知の制限事項 (10.2) ワークフローの既知の制限事項 (10.2) 第 4 章 : 10.2 に統合された緊急修正 第 5 章 : Informatica グローバルカスタマサポート 目次

5 Abstract このドキュメントには Informatica 10.2 の機能制限 既知の制限事項 修正に関する重要な情報が記載されています v

6 第 1 章 インストールおよびアップグレード この章では 以下の項目についてします サポートの変更, 6 ページ ドメイン環境設定リポジトリ, 8 ページ 別のデータベースへの移行, 9 ページ インストール前システムチェックツール (i10pi) の実行, 9 ページ 新しい構成へのアップグレード, 9 ページ バージョン からのアップグレード, 9 ページ サードパーティライブラリの解消された脆弱性, 10 ページ サポートの変更 この節では バージョン 10.2 のサポートの変更点についてします Big Data Management Hadoop ディストリビューション 次の表に Big Data Management 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更点を示します 配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Amazon EMR 5.4 バージョン 5.4 で追加されたサポート バージョン 5.0 で削除されたサポート Azure HDInsight 3.6 バージョン 3.6 で追加されたサポート バージョン 3.5 で削除されたサポート Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート 6

7 配布率サポートされるバージョン 10.2 の変更点 IBM BigInsights 4.2 変更なし MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには Informatica カスタマポータル ( network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices ) の製品マトリックスを参照してください Enterprise Information Catalog Hadoop ディストリビューション 次の表に Enterprise Information Catalog 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更点を示します 配布率サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Azure HDInsight 該当なしバージョン 3.6 で追加されたサポート Cloudera CDH x x x x Hortonworks HDP x x 5.11.x x Kerberos バージョン x 非 Kerberos バージョン バージョン 2.3 で削除されたサポート IBM BigInsights 4.2.x 変更なし MapR 該当なしバージョン 3.1 で追加されたサポート サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには Informatica カスタマポータル ( network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices ) の製品マトリックスを参照してください Intelligent Data Lake Hadoop ディストリビューション 次の表に Intelligent Data Lake 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更点を示します 配布率 サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Amazon EMR 5.4 バージョン 5.4 で追加されたサポート バージョン 5.0 で削除されたサポート Azure HDInsight 3.6 バージョン 3.6 で追加されたサポート バージョン 3.5 で削除されたサポート Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート サポートの変更 7

8 配布率サポートされるバージョン 10.2 の変更点 Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート IBM BigInsights 4.2 変更なし MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート サポートされるバージョンを最新のリストで確認するには Informatica カスタマポータル ( network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices ) の製品マトリックスを参照してください Intelligent Streaming Hadoop ディストリビューション 次の表に Intelligent Streaming 10.2 でサポートされる Hadoop ディストリビューションバージョンと変更点を示します 配布率サポートされるバージョン HotFix1 以降の変更点 Amazon EMR で追加されたサポート Cloudera CDH 5.11 バージョン 5.8 で削除されたサポート バージョン 5.9 および 5.10 で保留されたサポート Hortonworks HDP 2.6 バージョン 2.3 で削除されたサポート バージョン 2.4 および 2.5 で保留されたサポート MapR 5.2 MEP 2.0 バージョン 5.2 MEP 2.0 で追加されたサポート サポートされるツールとポリシーファイル バージョン 10.1 では Java Cryptography Extension(JCE) ファイルが付属しています PLAT バージョン 10.2 では VisualVM および jstack ツールが付属しています PLAT ドメイン環境設定リポジトリ Windows でインストールまたはアップグレードし LoadLibraryPath の後に ; を追加せずにカスタムの JDBC 文字列を入力すると インストーラがハングする PLAT 第 1 章 : インストールおよびアップグレード

9 別のデータベースへの移行 アップグレード時に IBM DB2 または Microsoft SQL Server のドメイン環境設定リポジトリを別のデータベースへ移行する場合 状況によってはサイレントモードでアップグレードできません 次の状況ではサイレントモードでアップグレードできません ドメイン環境設定リポジトリが IBM DB2 にあり リポジトリを複数パーティションのデータベースから単 一パーティションデータベースに移行する ドメイン環境設定リポジトリが Microsoft SQL Server にあり リポジトリをカスタムスキーマのデータベ ースからデフォルトスキーマのデータベースに移行する 回避策 : Windows の場合 Informatica ドメインをグラフィカルモードでアップグレードします UNIX の場合 Informatica ドメインをコンソールモードでアップグレードします (PLAT ) インストール前システムチェックツール (i10pi) の実行 Windows Server 2012 R2 でインストール前システムチェックツール (i10pi) を実行し オペレーティングシステムの入力言語がドイツ語に設定されている場合 システムチェックはエラーで失敗する PLAT インストール前システムチェックツール (i10pi) は 仮想メモリの制限をチェックない PLAT 新しい構成へのアップグレード Microsoft SQL Server のカスタムスキーマから信頼された接続が有効な SQL Server データベースに移行すると テスト接続に次のエラーで失敗する ユーザー 'UserName' はログインできませんでした (PLAT ) バージョン からのアップグレード バージョン 10.0 ででは Hadoop 環境でマッピングを実行するために Big Data Management で Hadoop 接続が必要になります Hive 接続を使用して Hadoop 環境に処理をプッシュすることはできません バージョン または HotFix からアップグレードすると アップグレードプロセスでは接続の部分的なアップグレードが実行されます これにより Hive の接続名がプレフィックス AutoGen_ に変更されます ドメインをアップグレードした後 Hive 接続から Hadoop 接続を生成して接続のアップグレードを完了 別のデータベースへの移行 9

10 する必要があります infacmd generatehadoopconnectionfromhiveconnection コマンドは 接続 ID に基づいて接続を生成します モデルリポジトリに AutoGen_ で始まる接続 ID を持つ接続がある場合は ドメインをアップグレードする前に Informatica グローバルカスタマサポートにお問い合わせください ( 参照 BDM-10330) サードパーティライブラリの解消された脆弱性 Informatica は いくつかのサードパーティ製ライブラリを最新バージョンにアップグレードしました バージョン 10.2 は 次の CVE に対して脆弱ではありません ライブラリ フォルダ 脆弱性 10.2 のバー ジョン apache commons beanutils server/bin/javalib/ CVE apache commons fileupload apache commons collections apache commons codec source/services/shared/ jars/thirdparty source/services/wsh.war/ WEB-INF/lib DataTransformation/bin/ HIPAAValidation/8.3.0/lib/ CVE CVE なし 1.10 apache commons fileupload DataTransformation/bin/ HIPAAValidation/8.3.0/lib/ CVE CVE apache tomcat DataTransformation/bin/ HIPAAValidation/8.3.0/lib/ アップグレードによって tomcat に関連する多くの脆弱性が解消されました apache xalan apache commons fileupload DataTransformation/bin/ HIPAAValidation/8.3.0/lib/ source/services/ MetadataManagerService/ utilities/mmcmd/lib/ source/services/ MetadataManagerService/ utilities/mmrepocmd/lib/ CVE CVE msvcp*.dll source/services/ MetadataManagerService/m magentapps/mmagent/bin アップグレードにより.NET framework に関連する多くの脆弱性を解決しました msvcp120.dl l msvcr*.dll source/services/ MetadataManagerService/m magentapps/mmagent/bin アップグレードにより.NET framework に関連する多くの脆弱性を解決しました msvcr120.dll 10 第 1 章 : インストールおよびアップグレード

11 第 2 章 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求 Administrator ツールの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT プロキシ接続が切断されていても JSF ログに同時使用の例外が示される スタックトレース zip ファイルが Administrator ツールの [ ログアグリゲータ ] タブのログコレクションディレクトリで使用できない ハートビートタイムアウト値が無効なため マスタゲートウェイノードでノードのフェイルオーバーが遅延する Administrator ツールが応答しなくなる場合がある シリアル化に失敗すると 通信レイヤの JSF ログに誤ったエラーメッセージが表示される Analyst ツールの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 11

12 以下の表に解消された制限事項を示します SS-38 SS-28 SS-25 PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT 検索サービスで検索結果が表示されない infacmd.sh ListServiceOptions コマンドを実行すると パスワードがプレーンテキストで表示される 検索サービスログに 致命的なエラーメッセージが詳細なしで表示される メモリリークによりシステムのメモリが不足し 検索サービスの最大ヒープメモリが増加する 固定幅のフラットファイルデータオブジェクトを作成しようとすると 内部エラーが発生する リレーショナルソース用に作成されたカスタムデータオブジェクトのマッピング仕様を開こうとすると 内部エラーが発生する Kerberos 認証を使用するように構成されたリリース ドメインで Analyst ツールからログアウトすると Analyst ツールに リリース を使用していると誤った情報が表示される Developer tool で精度値を 38 に設定することはできても マッピング仕様にルールを追加するときに 戻りデータ型の最大精度値を 38 に設定できない PLAT 関連する用語の数が多いビジネス用語のリレーションを表示すると [ リレーションビュー ] タブが応答しなくなることがある PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT Analyst ツールで次のマッピング仕様エラーが発生する - マッピング仕様データオブジェクトを変更した後 次のエラーのためマッピング仕様を開くことができない IMF_1026 : [IMF_1026] ゲッタメソッドまたはセッタメソッドにプロキシオブジェクトでアクセスすることはできません - マッピング仕様のソースデータオブジェクトを同期した後 マッピング仕様のターゲットに新しいカラムをマップできない [ ライブラリ ] ワークスペースで用語集を編集しようとすると Analyst ツールに次のエラーが表示される アセットは 現在 ユーザー "Administrator" が編集のために開いています このユーザーが変更を保存するまで アセットのプロパティは編集できません [ 接続の編集 ] ダイアログボックスを開くには [ 編集 ] ボタンを複数回クリックする必要がある プロジェクトに 60 を超えるアセットが含まれている場合でも Analyst ツールにはプロジェクトの最大 60 のアセットしか表示されない Analyst ツールには 該当する詳細なエラーメッセージが表示されず 多数のエラーに対応する次の汎用メッセージが表示される サーバーでエラーが発生しました タイムスタンプ. アナリストサービスのログを確認してください 12 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

13 PLAT IDQ-4225 Administrator ツールに表示されるアナリストサービスログの情報と analyst.log ファイルに書き込まれる情報が一致しない 参照テーブルの値を検索し 無効な値で置換しようとすると Analyst ツールが正しくないエラーメッセージを返す そのエラーメッセージは 指定した検索値が参照テーブルに含まれていないと通知します この問題は 指定した置換値に使用されている精度が 参照データカラムに対して高すぎる場合に発生します (421325) 以下の表に実装された拡張要求を示します PLAT Analyst ツールで発生した不明なエラーに対するエラーメッセージに Administrator ツールの [ ログ ] タブの [ ログアグリゲータ ] ビューへのリンクが含まれる アプリケーションサービスの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT モデルリポジトリに 削除されたマッピングまたはオブジェクトを含む論理データオブジェクトが存在する場合 バージョン からバージョン HotFix 1 へのモデルリポジトリサービスのアップグレードは失敗する バージョン 10.1 でスコアカードを実行すると データトランスポートエラー エラーが表示される データ統合サービスをリサイクルすると 前に実行したキャッシュがまだ使用可能な場合でも キャッシュが有効になっているすべての論理データオブジェクトがもう一度キャッシュされる 一部のデータ統合サービススレッドでは わかりやすい名前ではなく既定の命名規則が使用される モデルリポジトリサービスをバージョン HotFix 4 からバージョン 10.1 にアップグレードした後 プロファイル実行またはスコアカード実行のスケジュールを作成すると スケジュールウィザードに モデルリポジトリのプロファイル名またはスコアカード名が表示されない Administrator ツールでは 監視しているモデルリポジトリサービスが再起動した場合や使用できない場合 実行中のデータ統合サービスジョブが [ 監視 ] タブに表示されない バージョン HotFix 3 からバージョン にアップグレードすると モデルリポジトリサービスのコンテンツのアップグレードが失敗することがある アプリケーションサービスの解消された制限事項 (10.2) 13

14 PLAT PLAT PLAT PLAT MRS-1344 MRS-1340 MRS-1333 MRS-1289 MRS-1282 MRS-1266 MRS-1235 MRS-1225 MRS-1223 MRS-1194 MRS-1191 infacmd isp purgemonitoringdata コマンドで モデルリポジトリ内のすべてのテーブルがパージされないことがある モデルリポジトリ内のいずれかのマッピングに削除されたオブジェクトが含まれている場合 モデルリポジトリサービスのアップグレードは エラー ゲッタメソッドまたはセッタメソッドにプロキシオブジェクトでアクセスすることはできません で失敗する 監視するモデルリポジトリを作成した後 Administrator ツールで関連するモデルリポジトリサービスを無効にしたり 削除することができない 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されたデータ統合サービスグリッドで複数のマッピングを同時に実行する場合 ランタイム統計を保存するようにモデルリポジトリが設定されていないと 一部のマッピングの実行が次のエラーで失敗することがある [ICMD_10033] Command [runmapping] failed with error [com.informatica.ds.ms.service.monitorhelper.purgestatistics(monitorhelper.java:125) (441281) モデルリポジトリサービスをバージョン HotFix 3 からバージョン HotFix 1 にアップグレードした後 バックアップまたは復元操作が使用できなくなる モデルリポジトリのログインセッションは 30 分間のみ有効で セッションがアクティブな場合でもログオフされる エディタでマッピングを開いて [ タグ ] ビューで [ 編集 ] をクリックすると Developer tool では [ オブジェクトのタグの割り当て ] ダイアログボックスが表示されるまで 90 秒以上かかる モデルリポジトリサービスをバージョン HotFix 1 からバージョン 10.1 にアップグレードする場合 アップグレードが完了するまで 3 時間以上かかる infacmd mrs PopulateVCS コマンドを実行すると Subversion バージョン管理システムのリポジトリにサブフォルダが含まれている場合 同期が失敗する バージョン からバージョン 10.0 にアップグレードする場合 モデルリポジトリのコンテンツのアップグレード中にモデルリポジトリサービスのアップグレードが予期せずシャットダウンする バージョン HotFix 2 からバージョン 10.1 にアップグレードすると モデルリポジトリのコンテンツのアップグレード中に StackOverflowError エラーが表示されることがある バージョン 10.1 で infacmd xrf generatereadableviewxml コマンドを実行すると 構文エラーが表示される リポジトリが IBM DB2 データベースの場合 255 文字を超えるマッピングはモデルリポジトリにインポートできない モデルリポジトリサービスを復元するときに エラー SQL コマンドが正しく終了されていません が表示される場合がある バージョン管理用にモデルリポジトリサービスを構成するときに Subversion バージョン管理システムがデーモンモードの場合 エラー 不明なプロトコル : svn が表示される 14 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

15 Big Data の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT OCON-9414 OCON-7557 OCON-7073 OCON から x にアップグレードした後 無効なシンボル参照を示すエラーでマッピングが失敗する DIS がグリッド上でフェイルオーバーするときに MRS がフェイルオーバーに失敗すると データ統合サービスはデプロイ済みのアプリケーションをロードして実行できない から にアップグレードした後 高精度が有効な場合はマッピングが失敗する グリッドにデプロイされたアプリケーションは ロードに時間がかかる マッピング アプリケーション またはワークフローは データ統合サービスにデプロイされるときに多数のスレッドを生成し デプロイプロセスが完了しない マッピングの実行プロセスでは データ統合サービスの一時ディレクトリに無関係な.data ファイルと.bin ファイルが生成される 2 つのリレーショナル物理データオブジェクトのターゲットとパラメータ化された接続プロパティを使用するマッピングでは パラメータで構成された接続ではなく ターゲットオブジェクトで構成された接続が使用される 9.6x から 10.1x にアップグレードした後 マッピングは保存されていない状態で開き ユーザーはターゲットのトランザクションに関連付けられている接続を編集できない 物理データオブジェクトからカスタマイズされたデータオブジェクトの出力ポートにポートをコピーすると マッピングトランスフォーメーションは無効になる 以下の条件が当てはまる場合 ネイティブ環境でマッピングを実行することができない - マッピング用にネイティブ検証環境および Hive または Blaze 検証環境を選択している - マッピングに一致トランスフォーメーションが含まれている Developer tool では複合ファイルオブジェクトで Avro データ型を Avro がサポートしないデータ型に変更できるため 実行時にマッピングエラーが起こる Hive エンジンで Sqoop マッピングを実行した場合 [Sqoop import の追加の引数 ] フィールドまたは [Sqoop export の追加の引数 ] フィールドで追加したマッピングパラメータが機能しない Number データ型の Oracle データをインポートするように Sqoop を構成すると Developer tool では精度と位取りが 0 としてデータがインポートされる データをインポートした後 位取りは編集できない Kerberos 認証を使用する Cloudera クラスタで Sqoop マッピングを実行する場合は データ統合サービスノードで yarn-site.xml ファイルの mapreduce プロパティを手動で構成し データ統合サービスを再起動する必要がある Blaze エンジンでマッピングを実行するには グリッドマネージャと Blaze Job Monitor を再起動する必要がある マッピングで JDBC 接続を使用して Time データ型が含まれる Netezza ソースに接続すると Blaze エンジンでマッピングの実行に失敗する Big Data の解消された制限事項 (10.2) 15

16 OCON-605 OCON-1216 IDE-2407 BDM-960 BDM-9571 BDM-9490 BDM-9468 BDM-9318 BDM-9266 BDM-9260 BDM-9220 BDM-9172 BDM-9151 BDM-9117 MariaDB JDBC ドライバを使用して Sqoop で Aurora データベースからデータをインポートすると マッピングが応答を停止する (456704) Sqoop を使用し 最初のマッパータスクが失敗すると 以降のマッパータスクが次のエラーメッセージで失敗する ファイルはすでに存在しています (456884) 次の条件が当てはまる場合 カラムプロファイル実行が失敗する 1. プロファイルウェアハウスリポジトリは Microsoft SQL Server 上にあり Microsoft ODBC Administrator で構成されている DSN を接続文字列として使用するために Use DSN オプションを有効にしている 2. データドメイン検出を使用してカラムプロファイルを作成し ランダムサンプリングまたはランダムサンプリング ( 自動 ) としてサンプリングオプションを選択するか データドメイン検出のみを実行するカラムプロファイルを作成している 3. Azure HDInsight クラスターでセットアップされた Hadoop ランタイム環境内の Blaze エンジンでプロファイルを実行している 以下の条件がすべて当てはまる場合 Spark および Hive エンジンで HDFS 接続とのマッピングが権限エラーで失敗する - HDFS 接続ユーザーがデータ統合サービスユーザーと異なる - Hadoop 接続で偽装ユーザーが定義されていない - データ統合サービスユーザーが HDFS ターゲットフォルダに対する書き込みアクセス権限を持っていない Java トランスフォーメーションを含む Sqoop マッピングは Hive エンジンで失敗する トレースレベルが [ なし ] に設定されている場合 Hadoop モードで実行されているマッピングまたはプロファイルジョブのジョブログに Hadoop ジョブ ID が含まれない データ統合サービスからのログイン要求が Kerberos Key Distribution Center(KDC) をオーバーロードする場合 Kerberos 対応ドメインでマッピングを実行すると 接続のリセットエラーが発生することがある Blaze エンジンは Hive ターゲットの [ 次の行からインポートを開始 ] プロパティを受け入れない HBase 接続と Spark ランタイムエンジンを使用したマッピングは Kerberos 認証が有効になっている Cloudera 5.11 クラスタで失敗する Hive ターゲットに対してパラメータ化された DDL クエリを定義すると Blaze エンジンでマッピングの実行が失敗する マッピングを Spark エンジンを使用して HDFS で透過暗号化が有効になっている Hortonworks 2.5 SUSE クラスタで実行し Hadoop 接続で指定された Hive ウェアハウスディレクトリが暗号化されたゾーンにある場合 そのマッピングは失敗する HDInsight クラスタで 1GB を超えるデータを処理するマッピングを実行すると Blaze エンジンはターゲット内の行数を複製する Spark エンジンでワークフローを実行すると [ サマリ統計 ] ビューにマッピングタスクの行数が正しく表示されない Blaze グリッドマネージャのログのコンテナ ID は そのコンテナに割り当てられている特定の Blaze コンポーネントを識別しない 16 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

17 BDM-8894 BDM-8806 BDM-8596 BDM-7230 BDM-7126 BDM-6840 BDM-6804 BDM-6694 BDM-6590 BDM-5465 BDM-5245 BDM-5079 BDM-4795 BDM-4652 BDM-4509 BDM-4508 BDM-4471 BDM-4323 BDM-4230 ルックアップオブジェクトが ODBC または JDBC 接続を使用し ルックアップ条件にマッピングパラメータが含まれている場合 そのマッピングは Hive エンジンで失敗する パラメータ化された文字列ソースにフィルタ条件またはフィルタトランスフォーメーションが含まれている場合 Blaze エンジンでマッピングが失敗する Spark エンジンの Java トランスフォーメーションのパフォーマンスが遅い 関数 LTRIM と RTRIM の引数が空の文字列または NULL 値の場合 Spark のマッピングは失敗する オペレーティングシステムプロファイルユーザーまたは偽装ユーザーを変更すると Spark エンジンで実行されるマッピングが失敗する Blaze エンジンで実行されたマッピングが ターゲットに不正確な行数を書き込む 行カウントには拒否された行が含まれる マッピングが 9.6x から 10.1x にアップグレードされると 日付形式カラムのデータ型が正しくないため マッピングが失敗する Blaze エンジンがテキスト形式の圧縮された Hive テーブルから読み取る際に TBLPROPERTIES 句が Hive テーブルに対して設定されていないと マッピングが失敗する マッピングが Hive モードで実行されると 結果が破損し ネイティブモードの結果と一致しない Amazon S3 上のパーティション化またはバケット化された Hive ソースおよびターゲットに対して読み書きを行うマッピングの実行に 予想よりも時間がかかる Big Data Management ログコレクタに Spark ジョブの実行ログが表示されない フィルタ条件と RAPartitioning を使用する Oracle ソースとのマッピングでは 誤った結果が生成される マッピング実行のプロパティを編集するための [ 実行パラメータ ] ダイアログボックスが開かない Hadoop 接続で Spark HDFS ステージングディレクトリを構成しない場合 Sqoop マッピングは Spark エンジンで null ポインタ例外により失敗する クラスタの Hive テーブルに暗号化されたゾーンがある場合 ルックアップトランスフォーメーションとの Hive マッピングは失敗する Spark エンジンでパススルーマッピングを実行すると 既定の Hive ウェアハウスディレクトリへのアクセスに関するエラーメッセージが表示され マッピングが失敗する Hortonworks HDP または Azure HDInsight 環境で マッピングに共有体トランスフォーメーションが含まれていると Tez に対して有効な Hive エンジンで実行されるマッピングが最初のデータテーブルのみをターゲットにロードする Hive ソース内の SQL オーバーライドに DISTINCT 句または LIMIT 句が含まれていると マッピングが Spark エンジンで失敗する Blaze のジョブ監視が前回実行されたノードとは異なるノードで開始されると Administrator ツールで以前のノードの監視 URL が表示される Big Data の解消された制限事項 (10.2) 17

18 BDM-3989 BDM-3886 BDM-3744 BDM-3544 BDM-3416 BDM-3267 BDM-2641 BDM BDM 次のいずれかの条件が当てはまる場合 Blaze マッピングが失敗して 統合サービスがマッピングのグリッド実行プランを生成できませんでした というエラーが表示される - Hortonworks HDP クラスタで Apache Ranger KMS が正しく設定されていない - Cloudera CDH クラスタで HDFS 透過暗号化用に Hadoop KMS が正しく設定されていない - Kerberos SPN 用の hadoop.kms.proxyuser.<spn_user>.groups パラメータおよび hadoop.kms.proxyuser.<spn_user>.hosts パラメータが Hadoop クラスタで設定されていない A=NULL または B=C などのフィルタ式を使用して Hive モードの Hadoop クラスタでマッピングを実行すると ClassCast 例外が発生して失敗する Blaze エンジンのコンポーネントを停止せずに Hadoop クラスタを再起動すると 古い Blaze プロセスがクラスタに残る core-site.xml でプロキシユーザー設定が正しく設定されていないと Spark エンジンで実行するマッピングがハングアップして エラーメッセージが表示されない Ranger KMS 認証が設定されているクラスタでマッピングを実行すると "UndeclaredThrowableException" エラーでマッピングが失敗する Blaze エンジンで 未接続のルックアップ式が結合条件で参照されていると マスタソースが分岐しており ジョイナトランスフォーメーションがマップ側の結合で最適化されている場合 マッピングが失敗する マッピングが失敗して次のエラーが表示される : [TE_7017] 内部エラー トランスフォーメーション [producer0] の初期化に失敗しました Informatica グローバルカスタマサポートにお問い合わせください マッピングが失敗したとき Spark エンジンでマッピング実行中にデータの格納に使用された一時的な Hive テーブルが削除されない テーブルを手動で削除することはできる (450507) Parquet のメタデータファイルを含む Hive パーティションから読み込んだマッピングを Blaze エンジンで実行すると マッピングは失敗する リレーショナルソースを個別に設定し SQL オーバーライドを使用するようにソースを変更すると データ統合サービスはソースデータではなく NULL 値を読み取る コマンドラインプログラムの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に既知の制限事項を示します PLAT Infacmd oie ExportObjects および oie ImportObjects コマンドが失敗すると エラーはメッセージまたはスタックトレースではなく NULL として返される 18 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

19 データ型の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT SQL クエリのオーバーライドに decimal 38 カラムが指定され 高精度モードが有効になっている場合 マッピングは失敗する Developer tool また Analyst ツールで高精度のフラットファイルをインポートすると データは 16 の位取りを使用して丸められる データの位取りが 16 より大きい場合は 16 の位取りを使用して丸められ 残りの位取りが 0 になる 接続されていないルックアップトランスフォーメーションに 精度が 38 桁の小数位ポート対する SQL クエリのオーバーライドが含まれている場合 データ統合サービスは 10 進値を誤って変換する Developer tool の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT ドメインをバックアップして復元すると Informatica サービスは起動しない マッピングに次の条件が当てはまる場合 トランスフォーメーションのデータをプレビューできない - パイプラインが 1 つのグループで分割され 1 つのグループで再結合されている - パイプライン後のフィルタトランスフォーメーションのフィルタ条件で FALSE が返され パイプラインからすべてのデータがフィルタされている Developer tool でプロジェクトを開くと メタデータの同期の論理エラーが発生することがある このエラーにより トラスフォーメーションとマップレットが正しくロードされない場合がある また マップレットに特定のポートのエラーが表示され ワークフロー内の他のトランスフォーメーションに接続されなくなる可能性がある 論理エラーが発生し ユーザーがエクスポートした特定のメタデータを Developer tool にインポートしようとすると Developer tool には 問題の悪化を回避するために不明なエラーが発生したというメッセージが表示される IBM DB2 z/os ソースからメタデータをインポートすると Developer tool には スキーマ名がユーザーに関連付けられたスキーマ名ではなく デフォルトとして表示される Developer tool は 複数のスキーマに存在するカラムも複製する DB2 JDBC ドライバを使用して IBM DB2 z/os データベースからデータを読み取ると データのプレビューが失敗する データ型の解消された制限事項 (10.2) 19

20 PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT OCON-9885 OCON-9300 OCON-9121 OCON IDQ-2741 BDM-6790 SQL クエリからマッピングを生成し 論理データオブジェクトの読み取りマッピングでフィルタ条件を編集すると トランスフォーメーションの読み取りのデータプレビューが次のエラーで失敗する [LDTM_0042] The mapping cannot be validated because of the following errors: [The connection for data object [object name] cannot be empty. Windows に Developer tool をインストールすると 一部の JAR ファイルがインストールされない XML ファイルから Developer tool にオブジェクトをインポートすると Developer tool のログファイルにメッセージが書き込まれない 仮想マシンに SQL Server JDBC ドライバをインストールしている場合 そのドライバを使用して Azure SQLServer に接続できない (457076) PowerCenter から Developer tool に Teradata または Netezza オブジェクトをインポートすると オブジェクトはデフォルトで Teradata または Netezza オブジェクトとして変換される (457283) Microsoft SQL Server データベースに接続するよう Windows で ODBC を構成すると マッピングがランダムに終了する 動的マッピングが次のエラーメッセージで断続的に失敗する [com.informatica.sdk.dtm.invalidmappingexception] 例外メッセージ : [[LDTMEXP_0029] 次の理由により マッピングの処理に失敗しました [null]]. 高精度を有効にしている場合 Informatica サービスを実行するマシンで NLS_LANG を英語以外のロケールに設定し Oracle ソースから 10 進数データを読み取ると データのオーバーフローまたは変換エラーが発生する マッピングを実行して大量のデータを Microsoft SQL Server データベースに書き込むときにデータベースサービスが停止すると マッピングが応答しなくなる 参照テーブルオブジェクトでのコピーと貼り付けの操作が失敗する場合がある Oracle ターゲットに Varchar データ型ではなく String データ型のフィールドが含まれているため PowerCenter へのエクスポートが失敗する Enterprise Information Catalog の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 20 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

21 以下の表に解消された制限事項を示します LDM-4814 LDM-3879 LDM-3868 LDM-3864 LDM-3656 LDM-3248 LDM-2989 LDM-2702 LDM-2701 Hive リソースの JDBC URL には 200 文字の制限がある Informatica クラスタサービスと Apache Ambari サーバーが同じマシン上で実行されており 同じポートで実行されるように構成されている場合 Informatica クラスタサービスは問題なく起動する ポートが複数のサービスに対して構成されているかどうかを確認する検証チェックはない $INFA_HOME/services/InfaHadoopService/Binaries/ResetScript.sh は任意の数の引数を受け入れ 引数の有効性をチェックしない データベースにテーブルカラムとシノニムカラムの類似した名前が含まれている場合 Oracle リソースは失敗する Informatica クラスタサービスのキーストアの検証に失敗した場合 Informatica クラスタサービスとカタログサービスは開始できない / マウントに空きディスク領域がない場合 関連のログメッセージや警告メッセージは表示されずに Hive リソースが失敗する Oracle リソースが Null ポインタ例外で失敗する カタログ内の Apache Solr コンテンツへのアクセスは カタログサービスに対する適切な権限を持つユーザーに制限されている必要がある カタログ内の HBase コンテンツへのアクセスは カタログサービスに対する適切な権限を持つユーザーに制限される必要がある 以下の表に実装された拡張要求を示します LDM-4961 Salesforce リソースを構成するときに 特定の行数でプロファイリングを実行するためのサンプリングオプションを指定できる 例外管理の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します IDQ-5550 ドメインでトランスポートレイヤセキュリティが有効になっている場合 コマンドラインで例外管理監査テーブルを作成できない 例外管理の解消された制限事項 (10.2) 21

22 Informatica Data Quality の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT Informatica Software Development Kit を使用して Informatica MDM Cloud Customer 360 でのデータ品質マッピングを実行すると マッピングは次のような状況で失敗する - マッピングは長さが 510 文字を超えるメッセージを書き込む Intelligent Data Lake の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します IDL-4204 IDL-2333 Intelligent Data Lake HF1 バージョンにアップグレード または Intelligent Data Lake HF1 HotFix を適用すると プロジェクトの検索操作で結果がフェッチされない Intelligent Data Lake サービスが Hive 接続で指定されたユーザーの詳細ではなく 匿名ユーザーとして Hive 接続をテストする Intelligent Streaming の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します IIS-376 ストリーミングマッピングで Sqoop を使用してルックアップを実行すると マッピングは正常に実行されるが クラスタログで次の例外が発生する SEVERE: Error loading factory org.apache.calcite.jdbc.calcitejdbc41factory java.lang.noclassdeffounderror: 22 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

23 マッピングとワークフローの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT MWF-1443 MWF-1271 MWF-1261 MWF-1091 MWF-857 MWF-763 論理データオブジェクトとルックアップトランスフォーメーションを含むマッピングを実行すると AIX でマッピングが予期せず終了する 一致トランスフォーメーションストラテジがルックアップトランスフォーメーションを含むマップレットを指定した場合 一致トランスフォーメーションを含むマッピングはワークフローで失敗する データ統合サービスでオペレーティングシステムプロファイルを使用できる場合 マッピング名はマッピングログファイルの名前には表示されない データ統合サービスは ネットワーク接続が閉じられたときに ワークフローデータベースへのネットワーク接続を再開できない 内部例外エラーのため ワークフローエンジンの開始に失敗する可能性がある 日本語ロケールでワークフローの排他ゲートウェイとコマンドタスク間のリンクのデフォルト名にピリオドが含まれている モデルリポジトリ内の別のプロジェクトにワークフローオブジェクトをインポートまたはエクスポートしようとすると 問題が発生することがある 複数のワークフローが実行されているときにデータ統合サービスが再起動すると ワークフローエンジンの起動に時間がかかることがある infacmd dis UpdateParameterSetEntries を実行して マッピングタスクが使用するパラメータセットの複雑なパラメータを更新する場合 このタスクを含むワークフローを実行すると タスクは失敗する 複雑なパラメータは 式 入力リンクセット ポート ポートリスト リソース およびソートリストである MWF-587 ワークフローのマッピングタスクで完了時に true または false の代わりに 1 または 0( ゼロ ) のステータス値が返される MWF-585 BDM-2747 STRICT_READ_PERMISSION_OVERWRITE カスタムプロパティがドメインに設定されている場合 ワークフローデータベースの内容を作成することはできない 式が date/time データ型に設定されているポートセレクタで TO_CHAR を使用する場合 データ統合サービスはマッピングを正しく検証しない Metadata Manager の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください マッピングとワークフローの解消された制限事項 (10.2) 23

24 以下の表に解消された制限事項を示します MM-3209 MM-3199 MM-3054 MM-3048 MM-2982 MM-2979 MM-2976 MM-2929 MM-2914 MM-2887 MM-2785 MM-2777 MM-2714 MM-2709 MM-2707 MM-2679 MM-2332 MM-2320 MM-2221 系列では ビュー定義にコメントがある場合 Teradata ソースに対するビューと依存テーブル間にリンクが存在しない Metadata Manager は バックスラッシュ (\) 文字の付いたスキーマ名を含む Microsoft SQL Server リソースのメタデータを抽出できない Kerberos 環境でリソースのロードをスケジュールすると リンクは失敗する Metadata Manager ウェアハウスで Oracle データベースを使用している場合 リソースロードがエラー ORA-01461: LONG 値は LONG 列にのみバインドできます で失敗する Metadata Manager は 一部のレポートの XML Metadata Interchange(XMI) の解析中に Microsoft Analysis Services およびレポートサービスのロードに失敗する セッション S_M_ALLDB_VIEWPROCFN_DEPS_EXTRACT_NETEZZA が突然シャットダウンするため Netezza リソースのロードに失敗する ユニバーサル接続フレームワークを使用している場合 Sparx Enterprise Architect からメタデータを抽出できない mmrepocmd コマンドを実行すると Metadata Manager のリポジトリの内容は復元されない Metadata Manager リポジトリ内の大量のデータに対して purgemetadata コマンドを実行すると エラーが表示される 複数のパラメータファイルを使用して PowerCenter リソースを作成すると アップロードされたパラメータファイルの内容が正しくなくなる場合がある PowerCenter リソースをロードするときに Metadata Manager は フラットファイル名とフラットファイルパスのパラメータを実際の値に置き換えない ビジネス用語集リソースロード中に Kerberos 環境で migratebglinks タスクが失敗する カスタムリソースの URL を作成するときに カスタムリソースに LongString データ型の属性がある場合 その URL の文字 & は &amp に変換される メタデータカタログのリストビューで 名前にスラッシュ文字 (/) が含まれるオブジェクトを表示すると Metadata Manager によって データのロード中... というメッセージが表示されるが オブジェクトが表示されない 信頼関係接続を使用する Microsoft SQL Server のリソースを作成すると 接続のテストが ソースデータベースに接続できません というエラーで失敗する リソース間のリンクを作成すると エラー Tx カウンタの値が無効です が表示される場合がある Teradata リソースのロードが stringindexoutofbounds 例外で失敗する場合がある 同じ名前の接続を使用するレポートが複数ある Tableau リソースを作成すると Metadata Manager によって 1 つの接続のみが抽出される リソース構成ファイルでスケジューラ名を変更した後でスケジューラをインポートすると [ スケジュール ] タブでスケジューラ名が変更されない 24 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

25 MM-1848 MM-1770 EMIG-5199 BG-1131 特定のリソースのロードが不規則に失敗し mm.log ファイルに次のエラーが記録される LoaderThread] ERROR TaskHandler - An error occurred in LineageGraphInternalLinksCreationTaskHandler: com.orientechnologies.orient.core.exception.odatabaseexception: Error on saving record #<number> 回避策 : 次のプロパティを imm.properties ファイルに追加して デフォルト値よりも小さなプロパティ値を指定します - Lineage PreCompute.ElementsInSingleTransaction. デフォルトは 50,000 です - Lineage PreCompute.FetchBlockSize. デフォルトは 5000 です (441925) [ 参照 ] タブの [ 用語集 ] ビューでビジネス用語を選択すると 対応するビジネス用語集の名前は [ 用語集 ] ドロップダウンリストに表示されない Analyst ツールでビジネス用語の Metadata Manager アセットリンクをクリックした後 Metadata Manager に関連付けられたオブジェクトが表示されない場合がある Kerberos 認証を使用するドメインでビジネス用語集リソースをロードした後 ロードステータスが ロードに成功しました ; インデックス作成の成功 ; リンクされていません にならずに ロードに成功しました ; インデックス作成の成功 ; リンク作成に失敗しました になる (441322) PowerCenter の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT OCON-9993 OCON-9851 OCON-9757 データ統合サービスに Web サービスの [DTM キープアライブ時間 ] プロパティを設定すると Web Services Provider は 最初の要求後のすべての要求についてエラーで失敗する LDAP に対してユーザーを追加または削除すると リポジトリサービスで特権が更新または同期されない 大規模なリポジトリに対して infacmd ipc genreusereportfrompc コマンドを実行すると 要求がハングする 式トランスフォーメーションから未接続のストアドプロシージャトランスフォーメーションを呼び出すセッションは 完了するまで時間がかかる Microsoft SQL Server データベースに接続するように Windows で ODBC を設定すると セッションがランダムに終了する Microsoft SQL Server にバルクモードでデータを書き込むセッションに対してコミットタイプをターゲットに設定すると ソースに含まれている不良レコードが 1 つだけでもセッションはすべてのレコードを拒否する PowerCenter の解消された制限事項 (10.2) 25

26 OCON-9692 OCON-9104 OCON-7693 OCON-42 OCON CORE-62 CORE-5778 CORE-5648 CORE-5348 CORE-4946 CORE-4170 CORE-120 キャッシュを使用しないルックアップを使用したルックアップトランスフォーメーションを含む Oracle セッションは 二重引用符で囲まれた SELECT ステートメントを生成し 失敗する IBM DB2 ターゲットテーブルを切り捨てるセッションは 完了するまで時間がかかかる 次のすべての条件に該当する場合 Microsoft SQL Server セッションは無効なカーソル状態エラーで失敗する - セッションは データを返さない IF 条件を含む SQL クエリのオーバーライドを使用する - Microsoft SQL Server 接続は ODBC プロバイダタイプを使用する Linux では パーティションの数を増やすとパーティションに対応する Netezza セッションのパフォーマンスが低下する AIX で SQL トランスフォーメーションを使用して高精度を有効にすると マッピングがハングする システムのコア数がパーティションよりも多い場合 スレッド処理の問題でセッションが断続的に失敗する オブジェクトがチェックアウトされていない場合 セッションのプロパティに接続の詳細が表示されない マッピングにストアドプロシージャトランスフォーメーションがある場合 では pmdtm プロセスによるメモリ使用量が超過する Teradata リレーショナル接続を使用し Teradata ターゲットテーブルを切り捨てるセッションは 次のエラーメッセージで失敗する [ERROR] [Teradata][ODBC Teradata Driver][Teradata Database] ユーザー ID パスワードまたはアカウントが無効です 成功時または失敗時のメール送信者は SUSE 11 の $user 環境変数で上書きできない 複数行のスクリプトを持つコマンドタスクで スクリプトが失敗する原因となる ^M 文字が生成される Repository Manager ではデプロイメントグループが閉じるまで時間がかかる 以下の表に実装された拡張要求を示します CORE-5324 ソースフラットファイルのカラムの検証が有効になる プロファイルおよびスコアカードの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 26 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

27 以下の表に解消された制限事項を示します OCON-9099 IDE-2820 IDE-2742 IDE-2710 IDE-2670 IDE-2618 IDE-2611 IDE-2445 IDE-2412 IDE-1046 ワークフローでルータトランスフォーメーションの後に SQL トランスフォーメーションが続いているカラムプロファイルを実行すると プロファイルの結果が正しく表示されない infacmd ps Execute コマンドを使用してスコアカードを実行すると メール通知で正しくないスコアカードリンクがメール受信者に送信される 次の条件に該当する場合 Developer tool にエラーが表示される 1. 半構造化データオブジェクトにカスタマイズされたデータオブジェクトを作成した 2. ファイルパスでパラメータを使用する 3. データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した 4. プロファイルを実行する ソータトランスフォーメーションを使用する論理データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成すると カラムプロファイルは無期限に実行される 次の条件に該当する場合 データベースリソース制約を作成する可能性があるデータソースに対して複数の同一クエリが発行される 1. データソースに対してカスタム SQL クエリを使用するカスタマイズされたデータオブジェクトを作成した 2. カスタマイズしたデータオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した 3. カラムプロファイルを実行する 4. プロファイルの実行が成功した 次の条件に該当する場合 プロファイルの実行が断続的に失敗し Data Transformation マネージャがシャットダウンする 1. フラットファイルデータソースに論理データオブジェクトを作成した 論理データオブジェクトにソータトランスフォーメーションまたはジョイナトランスフォーメーションがある 2. 論理データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成して実行した 次の条件に該当する場合 Developer tool に例外が表示される 1. 論理データオブジェクトに対してカラムプロファイルを作成した を超える入力カラムを含むルールを追加した 3. プロファイルを実行する モデルリポジトリに Hive エンジンで実行されているプロファイルが含まれ アップグレード中に Hive 接続が使用できない場合 モデルリポジトリサービスのアップグレードが失敗する 論理データオブジェクトのカラムプロファイルにルールを追加すると プロファイルが破損したり プロファイル結果にルールを表示できなくなる場合がある 構造は同じでも カラムに別のテキストケースを使用する同様のテーブルを持つカラムプロファイルのデータソースを置き換えると 検証エラーが表示される プロファイルおよびスコアカードの解消された制限事項 (10.2) 27

28 以下の表に実装された拡張要求を示します IDE-2608 IDE-2368 Analyst ツールで 再利用可能なルールのカラム名を変更すると プロファイルの結果にルールを表示できない Analyst ツールでは 次の条件に該当する場合 カラムプロファイルが無期限に実行される 1. AIX に Informatica をインストールしている 2. 大きなフラットファイルにカラムプロファイルを作成した 3. プロファイルを実行する 参照データの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します IDQ-5600 IDQ-5295 IDQ-4431 モデルリポジトリがバージョン管理用に設定されている場合 コマンドラインから参照テーブルをチェックインできない この問題は フラットファイルデータオブジェクトなど バージョン管理下の他のオブジェクトにも該当する場合がある STRICT_READ_PERMISSION_OVERWRITE カスタムプロパティがドメインに設定されている場合 参照テーブルを作成できない Comments という名前のカラムを含む参照テーブルに行を追加するときに監査コメントを入力すると Comments カラムの行に監査コメントが書き込まれる この問題は Analyst ツールで参照テーブルを使用しているときに発生します 以下の表に実装された拡張要求を示します IDQ-2755 infacmd cms purge コマンドを実行して参照データデータベースから未使用の参照テーブルを削除する前に モデルリポジトリの検索インデックスを更新する必要はない purge コマンドは 未使用のテーブルをパージする前に 検索インデックスを更新する ルール仕様の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 28 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

29 以下の表に解消された制限事項を示します MRS-1189 IDQ-2735 ルール仕様から生成したマップレットは 次の手順を実行すると モデルリポジトリから消えることがある 1. 2 つ以上の対応するルール仕様から 2 つ以上のマップレットを作成する 2. 最初の手順で作成したマップレットを読み込むルール文を使用してルール仕様を作成し 保存する 次の条件が当てはまる場合 ルール仕様を検証できない - ルール仕様のルール文にマップレットを追加した - ルール文に追加するマップレットに 別のマップレットへの参照が含まれている - 現在のセッションで作成したルール仕様から 毎回追加するマップレットをコンパイルした セキュリティの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT LDAP セキュリティドメインを LDAP ディレクトリサーバーと同期すると ネイティブセキュリティドメイン内のグループに属する LDAP ユーザーアカウントへの参照は削除されない その結果 参照を含むネイティブセキュリティドメイングループに対して操作を実行できない F5 Networks BIG-IP プロキシサーバーを介してドメインにアクセスする場合は Administrator ツールと Monitoring ツールの両方にログインする必要がある ユーザーの識別名 (DN) の値が uniquemember 属性に指定された DN と同一でない場合 LDAP ユーザーは LDAP セキュリティドメイン内のグループと正しく関連付けられない グループ名を大文字から小文字に変更した場合 Microsoft Active Directory 内の LDAP グループの権限を管理できない SAML 対応ドメインのユーザーは ある Informatica Web アプリケーションからログアウトすると 同じブラウザセッションで実行されている他のすべての Informatica Web アプリケーションからもログアウトされる必要がある しかし ユーザーの LDAP アカウント名にアンパサンド文字 (&) が含まれる場合 ユーザーがすべての Web アプリケーションからログアウトされない 以下の表に実装された拡張要求を示します PLAT Administrator ツールまたは infacmd を使用して LDAP セキュリティドメインにユーザーをインポートするときに LDAP タイプとして Oracle ディレクトリを選択した場合 ユーザーのメールアドレスは username 属性として設定される セキュリティの解消された制限事項 (10.2) 29

30 サードパーティ製品の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT OCON-1308 OCON-1081 BDM-5217 BDM-5022 BDM-1992 環境変数 INFA_ODBCTRACEFILE は Informatica Data Services ネイティブ ODBC ドライバの接続エラーのトラブルシューティングに必要なドライバレベルのトレースログを生成しない DataDirect の参照番号 : Teradata ターゲットの 5 番目の位置に CHAR または VARCHAR データ型のカラムが含まれていると データ統合サービスで NULL 値がカラムに書き込まれる この問題は ODBC 接続を使用してデータを書き込む場合に発生します (439606) DataDirect の事例参照番号 : Teradata ODBC ドライバを使用し Unicode データを Teradata データベースに書き込む場合 Teradata ターゲットに Varchar カラムが含まれているとマッピングに失敗する マッピングは DataDirect Driver Manager の問題が原因で失敗します (458899) DataDirect の参照番号 : Developer tool から HDInsight クラスタへの HDFS 接続をテストすると 次のエラーでテスト接続が失敗する org.apache.hadoop.fs.azure.azureexceptionom : org.apache.hadoop.fs.azure.keyproviderexception: java.io.ioexception: Cannot run program '/usr/lib/python2.7/dist-packages/hdinsight_common/decrypt.sh': CreateProcess error=2 MapR クラスタで Spark エンジンを使用してマッピングを実行すると 実行エンジンは Hadoop 接続の [Spark HDFS ステージングディレクトリ ] プロパティで構成したステージングディレクトリではなく 既定の MapR ステージングディレクトリを使用する 例えば エンジンがディレクトリ /user/< データ統合サービスのユーザー名 >/ を使用する 偽装ユーザーを構成した場合 エンジンがディレクトリ /user/< 偽装ユーザー > を使用する オペレーティングシステムのプロファイル (OSP) ユーザーを構成した場合 エンジンはディレクトリ /user/<osp ユーザー > を使用する MapR の事例番号 データ統合サービスでオペレーティングシステムのプロファイルと偽装を true に設定し Developer クライアントで使用可能なオペレーティングシステムのプロファイルを OSP1 に設定し Teradata マッピングをネイティブモードで実行すると マッピングに失敗する Teradata の事例番号 : RECGV4J3Q トランスフォーメーションの解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 30 第 2 章 : 10.2 の解消された制限事項と実装された拡張要求

31 以下の表に解消された制限事項を示します OCON-9709 OCON-9216 OCON-9196 OCON-9163 OCON-8104 OCON-7535 IDQ-5464 IDQ-5424 IDQ-4410 REST Web サービスコンシューマトランスフォーメーションは 空の名前なし配列 [] を有効な JSON 応答として受け付けない REST Web サービスコンシューマトランスフォーメーションでは HTTP 接続のタイムアウト期間を 100 秒以上に設定できない REST Web サービスコンシューマトランスフォーメーションでは 応答メッセージで JSON の無名配列を処理でききない JSON データに 応答としてオブジェクトという名前の単純または複雑な型が含まれている場合 Rest Web サービスコンシューマートランスフォーメーションは JSON データを NULL 値で解析する Get メソッドを使用して REST Web サービスコンシューマトランスフォーメーションを実行すると 予期される JSON 応答メッセージが名前なし配列である場合 データ統合サービスは予期せずシャットダウンする REST Web サービスコンシューマトランスフォーメーションでは Web サービス接続のタイムアウト時期間を 100 秒以上に設定できない ラベラトランスフォーメーションを複数回連続して含むマッピングを実行すると マッピングは最終的に失敗する 式トランスフォーメーションから マッピングのダウンストリームトランスフォーメーションに接続するデュアルソースの一致トランスフォーメーションにポートをドラッグすると そのポートは ダウンストリームトランスフォーメーションのシーケンス外の一致トランスフォーメーションからポートをプッシュする アドレスバリデータトランスフォーメーションは 米国で認証された参照データファイルのセキュアハッシュアルゴリズムに準拠したバージョンを認識しない トランスフォーメーション言語関数の解消された制限事項 (10.2) 以前の解消された制限事項に関しては 以前のリリースのリリースノートをご確認ください 以下の表に解消された制限事項を示します PLAT PLAT BDM-4924 最適化によって 式 TO_CHAR(ROUND( )) と TO_CHAR(TO_DECIMAL( )) の TO_CHAR 関数が削除される 関数が ROUND と TO_DECIMAL の戻り値を文字列にする必要がある大きな式の一部である場合 最適化後のマッピングが失敗する 式で TO_DECIMAL38 を使用するマッピングを含むアプリケーションは コマンドラインからアプリケーションをデプロイするときに Java エラーで失敗する 式に改行が含まれている場合 マッピングで式が正しく検証されない トランスフォーメーション言語関数の解消された制限事項 (10.2) 31

32 第 3 章 10.2 の既知の制限事項 Administrator ツールの既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します OCON-1138 Sqoop を経由してデータをインポートまたはエクスポートする場合 Administrator ツールの [ 監視 ] タブに実行統計が正しく表示されない 回避策 : yarn ログで実行統計を確認します (452798) Analyst ツールの既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します PLAT 要素認証が使用される Windows ネットワークで pcclientsmartuser を使用してマッピング仕様を PowerCenter リポジトリにエクスポートしようとすると マッピング仕様のエクスポートが失敗する 回避策 : INFAKRB.INFADEV.COM を使用してマッピング仕様を PowerCenter リポジトリにエクスポートします (460405) 32

33 アプリケーションサービスの既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT MRS-1431 MRS-1418 BDM-4669 次の条件が当てはまる場合 ワークフローマッピングタスクに含まれているマッピングの DTM ログファイルが DTM プロセスで作成されない - データ統合サービスは 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されています - ワークフローマッピングタスクに含まれているマッピングでマルチバイト文字が使用されている (443052) 次の条件が当てはまる場合 マッピングの統合ログファイルに正しくない DTM ログファイルが含まれることがある - データ統合サービスは 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されています - マッピングタスクの実行数でマッピングタスクログファイルを保存するようにワークフローのマッピングタスクが設定されている 回避策 : タイムスタンプでマッピングタスクログファイルを保存するようにマッピングタスクを設定します (439632) 次の条件が当てはまる場合 データ統合サービスグリッドで実行されるマッピングが無期限にハングすることがある - データ統合サービスは 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されています - データ統合サービスが有効になり マスタ計算ノードが選択された後でリソースマネージャサービスが使用できなくなる 回避策 : リソースマネージャサービスを有効にして マッピングの実行を続行します (439628) データ統合サービスグリッドに割り当てられているノードの計算ロールを更新し データ統合サービスをリサイクルすると Informatica クライアントツール間で動作が一致しないことがある 例えば マッピングの実行が infacmd コマンドラインプログラムでは失敗するが Developer tool では成功するということが起こります 回避策 : ドメインを再起動します (436753) Kerberos ドメインの場合 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されているデータ統合サービスグリッドでマッピングの実行に失敗する 回避策 : 個別のローカルプロセスでジョブを実行するようにデータ統合サービスを設定します (435471) ドメインで安全な通信が有効であるにもかかわらず 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されたデータ統合サービスグリッドが セキュアな接続を使用してリモート DTM プロセスと通信しない (432752) モデルリポジトリコンテンツで検索を実行する場合 返されるオブジェクトの最大数は リポジトリ内のマッピングオブジェクトの合計数ではなく モデルリポジトリオブジェクトの合計数に基づいている <Informatica インストールディレクトリ >/services/ ディレクトリ内のモデルリポジトリサービスログファイルでは YYYY-MM-DD hh24:mm:ss 形式ではなく YYYY-MM-DD hh12:mm:ss のタイムスタンプ形式が使用されている 完全最適化レベルでロード順序の制約を使用するようにマッピングを設定すると データ統合サービスがコストベースの最適化方式を適用しない (431534) アプリケーションサービスの既知の制限事項 (10.2) 33

34 BDM-2483 BDM-1828 BDM-1798 電子メールサービスで環境変数がサポートされていない場合でも 電子メールサービスの [ プロセス ] タブに環境変数セクションが表示される 環境変数を追加すると 電子メールサービスはその環境変数を無視します (442102) データ統合サービスグリッドで Web サービス要求を実行する場合 サービスロールしかないノードを使用するように外部 HTTP ロードバランサを誤って設定すると データ統合サービスからサービスロールと計算ロールの両方があるノードに要求がリダイレクトされず サービスロールしかないノードにディスパッチされた一部の Web サービス要求が失敗することがある 回避策 : サービスロールと計算ロールの両方を含むノードを使用するように 外部 HTTP ロードバランサを設定します (427052) 個別のリモートプロセスでジョブを実行するように設定されたデータ統合サービスグリッドでマッピングを実行すると infacmd コマンドラインプログラムやマッピングログでマッピングが失敗したことが示されているにもかかわらず Administrator ツールの [ モニタ ] タブのマッピング状態が無期限に [ 実行中 ] として表示される (432316) Big Data の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します OCON-9377 OCON-9376 OCON-9143 OCON-8850 OCON-8779 OCON-7521 Sqoop を構成し Cloudera クラスタで Teradata Parallel Transporter を実行して Byte または Varbyte データ型のデータを Teradata のターゲットにエクスポートすると Blaze エンジンでマッピングは失敗する Blob または Clob データ型のデータを Teradata ターゲットにエクスポートするように Sqoop を構成すると Spark エンジンで TDCH マッピングが失敗する 複合ファイルのデータオブジェクトの読み取りおよび書き込み操作では 複合データ型のフィールド内の要素の精度と位取りを編集できない 例えば Field1 が文字列要素を持つ array 型である場合 文字列要素の精度と位取りを編集することはできない Timestamp データ型のデータを Hive ソースから Microsoft Azure SQL データウェアハウスターゲットにエクスポートするよう Sqoop を構成している場合 マッピングは失敗する Real データ型のデータを IBM DB2 z/os ターゲットにエクスポートするように Sqoop を構成すると マッピングは失敗する 次の条件が当てはまる場合 カラムプロファイル実行が失敗する 1. Sqoop に Cloudera Connector Powered by Teradata を使用して Sqoop データソースの Teradata からデータを読み取る 2. Sqoop データソースにカラムプロファイルを作成する 3. Blaze エンジンを使用してプロファイルを実行する 回避策 : -split-by オプションを使用して 各 Sqoop データソースに個別の Sqoop 接続を作成し データソースでカラムプロファイルを実行します 34 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項

35 OCON-7429 OCON-730 Hortonworks クラスタおよび Blaze エンジン上で Teradata Parallel Transporter マッピングを実行して Byte および Varbyte データ型のデータを Teradata ターゲットに書き込むと データが破損する この問題は hdp-connector-for-teradata distro.tar.gz JAR を使用すると発生する 回避策 : hdp-connector-for-teradata distro.tar.gz JAR を使用します Sqoop を経由してデータをエクスポートし プライマリキー違反がある場合 マッピングが失敗して不良レコードが不良ファイルに書き込まれない (456616) OCON-7291 Teradata ソースからデータを読み取り フィルタオーバーライドクエリに!=( 等しくない ) 演算子を含むマッピングが失敗する この問題は Hortonworks クラスタおよび Blaze エンジンで Teradata Parallel Transporter マッピングを実行した場合に発生する 回避策 :!= 演算子の代わりに ne 演算子を使用するネイティブ式を使用します OCON-7280 OCON-7216 OCON-7212 OCON-7208 OCON-7205 OCON-7078 OCON-7076 OCON-688 OCON-471 LDM-3324 Sqoop を構成し 詳細な SQL クエリのカラムを更新した場合 Blaze エンジンでマッピングは失敗する Sqoop ソースまたはターゲットに二重引用符が使用されたカラム名が含まれていると マッピングが Blaze エンジンで失敗する ただし Blaze ジョブ監視ではマッピングが正常に実行され 行がターゲットに書き込まれたと誤って示される ターゲットに接続されていないポートがある場合 Blaze エンジンで Sqoop マッピングは失敗する この問題は Cloudera クラスタ以外のクラスタで Sqoop マッピングを実行した場合に起こる 回避策 : マッピングを実行する前に 接続されたポートに対応するカラムでターゲットデータベース内にテーブルを作成します Blaze エンジンで Sqoop マッピングを実行し カラムに Unicode 文字が含まれていると Sqoop プログラムがその文字を Null 値として読み取る Blaze エンジンで Sqoop マッピングを実行して Netezza から Numeric データ型のデータをエクスポートすると データの位取り部分が切り捨てられる SSL が有効になっているデータベースとの間でデータのインポートまたはエクスポートを行う Sqoop マッピングが Blaze エンジンで失敗する Sqoop マッピングを実行して Developer tool からマッピングを強制終了すると Sqoop の map-reduce ジョブが実行され続ける 回避策 : Sqoop データノードで 次のコマンドを実行して Sqoop map-reduce ジョブを終了します yarn application -kill <application_id> 論理データオブジェクト用に Sqoop を有効にしてデータを IBM DB2 データベースにエクスポートすると Sqoop エクスポートコマンドが失敗する しかし マッピングはエラーなしで正常に実行される (456455) データオブジェクト用に Sqoop を有効にし テーブル名またはカラム名に Unicode 文字が含まれている場合 マッピングが失敗する (452114) 次の条件に当てはまる場合 カラムプロファイルが無期限に実行される - プロファイルの Hive データソースが WASB ストレージを使用する Azure HDInsight クラスタ上に存在する - Hive ソースにカラムプロファイルを作成し データドメインの検出を有効にしている - Hadoop 環境内の Hive エンジンでプロファイルを実行している - プロファイリングウェアハウス接続として JDBC 接続を使用していない Big Data の既知の制限事項 (10.2) 35

36 BDM BDM-9987 BDM-8517 BDM-6754 BDM-4597 BDM-3853 BDM-3687 BDM-2222 データ統合サービスの再起動後 データプロセッサトランスフォーメーションを含むマッピングが Hive エンジンでの初回実行時に失敗することがある ジョイナトランスフォーメーションのアップストリームにあるフィルタ式で構成されたマッピングは マップ側の結合と一致しない可能性がある infacmd ms RunMapping コマンドが ジョブ ID を返さない データ統合サービスがオペレーティングシステムプロファイルで実行されるように構成されており ADLS をストレージとして使用する HDInsight クラスタにマッピングをプッシュすると マッピングが次のエラーで失敗する Exception Class: [java.lang.runtimeexception] Exception Message: [java.io.ioexception: No FileSystem for scheme: adl]. java.lang.runtimeexception: java.io.ioexception: No FileSystem for scheme: adl 1 つのパーティションで 4,294,967,294 行を超える処理を行うジョイナトランスフォーメーションを使用したマッピングは失敗する 回避策 : 可能な場合は ソースのパーティションを増やします クラスタ内の WASB の場所にあるソースファイルまたはターゲットファイルを使用するマッピングを Blaze エンジンが実行すると マッピングが失敗して次のようなエラーが表示される java.lang.runtimeexception: [<error_code>] The Integration Service failed to run Hive query [exec0_query_6] for task [exec0] due to following error: <error_code> message [FAILED:... Cannot run program "/usr/lib/python2.7/dist-packages/hdinsight_common/decrypt.sh": error=2, No such file or directory],... マッピングが失敗するのは クラスタがデータの復号化を試みても 復号化操作を実行するのに必要なファイルが見つからないためです 回避策 : クラスタで以下のファイルを見つけ データ統合サービスを実行するマシンの /usr/lib/python2.7/dist-packages/hdinsight_common ディレクトリにコピーします - key_decryption_cert.prv - decrypt.sh Spark エンジンで Sqoop マッピングを実行すると Sqoop の map-reduce ジョブが設定した yarn キューではなくデフォルトの yarn キューで実行される 回避策 : 特定の yarn キューで map-reduce ジョブを実行するには JDBC 接続の [Sqoop 引数 ] フィールドで次のプロパティを設定します -Dmapreduce.job.queuename=<NameOfTheQueue> 特定の yarn キューで Spark ジョブを実行するには Hadoop 接続で次のプロパティを設定します spark.yarn.queue=<nameofthequeue> Spark エンジンがフラットファイルターゲット用に設定されたフッタ行コマンドを実行しない (459942) BDM-2181 Tez で実行されるマッピングでサマリおよび詳細統計が空になる (452224) BDM-1271 Hive ソースで SQL オーバーライドを定義し カスタムクエリに基づいて出力ポートを更新することを選択すると マッピングが Blaze エンジンで失敗する 36 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項

37 BDM BDM BDM BDM Hive ソースおよびターゲットテーブルで定義された SQL クエリ または Hive ソースで生成された SQL クエリを使用したマッピングは 次のようなエラーで失敗する FAILED: ParseException line <line number> Failed to recognize predicate '<reserved keyword>'. Failed rule: 'identifier' in expression specification 回避策 : クラスタ構成の hive-site.xml 構成セットに次のユーザー定義プロパティを作成します hive.support.sql11.reserved.keywords=false ドット演算子 (.) を含むキー名を使用する JSON オブジェクトを使用して型定義ライブラリを作成またはインポートすると 次の検証エラーが発生する 評価に失敗しました 評価は完了していません 詳細は Developer tool ログを確認してください 読み取り元の JSON オブジェクトに ドット演算子 (.) を含むキー名があり 式でキー名を使用すると 次のエラーが発生する 複雑な定義を読み取れません Hive エンジンで実行されるマッピングは 次の条件を満たす場合に失敗する - マッピングが複数のターゲットに書き込みを行い 少なくとも 1 つが Hive ターゲットである - マッピングにルータトランスフォーメーションが含まれている - マッピングでストレージベースの認証が有効になっている BDM BDM BDM BDM BDM BDM BDM *-site.xml 構成セットのいずれか 1 つの名前にドット文字 (.) が含まれている場合 ( ファイル拡張子に必要な文字は除く ) Administrator ツールにクラスタ構成が表示されない Spark エンジンが Amazon S3 上のパーティション化された Hive テーブルに書き込みを行うと マッピングのパフォーマンスが低下する データ統合サービスのマシンがが設定されている最大メモリに達すると 新しいジョブが失敗する Spark エンジンのヒープメモリが 4GB に達すると データ統合サービスマシン上でメモリリークが発生する リレーショナルデータを階層データに変換するマッピングに 4 つ以上のアグリゲータトランスフォーメーションとジョイナトランスフォーメーションが含まれている場合 Spark ジョブはメモリ不足エラーで失敗する 回避策 : リレーショナルデータを 4 つを超えるレベルの階層データに変換するには 中間データをステージングするために複数のマッピングを作成します 例えば リレーショナルデータを 3 つのレベルまでの階層データに変換するマッピングを作成します 別のマッピングでこの階層データを使用して 4 つのレベルの階層データを生成します 偽装ユーザーを使用して Hadoop クラスタ内の HDFS 暗号化ゾーン内でファイルを読み書きし データ統合サービスに対してオペレーティングシステムプロファイルが有効になっている場合 マッピングは失敗する 回避策 : 暗号化ゾーンの外部でファイルを読み書きします [ 発生数 ] カラム列の値が大きい場合 Spark エンジンでノーマライザトランスフォーメーションによるマッピングは失敗する Big Data の既知の制限事項 (10.2) 37

38 Business Glossary の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します BG-1447 用語集テンプレートを編集し [ 用語集 ] タブをバックグラウンドで開いたままにすると このテンプレートは編集できなくなる [ 保存して完了 ] をクリックすると 変更を保存できないことを示すエラーメッセージが表示される Developer tool の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT PLAT 次のいずれかの条件に該当する場合 アップデートストラテジトランスフォーメーションによる動的マッピングが実行時に失敗する - マッピングフローを使用してターゲットカラムを定義できるよう 動的ターゲットが有効になっている - リレーショナルターゲットを作成または置換できるよう動的ターゲットが有効になっている - 書き込みトランスフォーメーションが空のリレーショナルデータオブジェクトに基づいている フラットファイルで 4 バイトの UTF-8 形式を使用している場合 フラットファイルデータをプレビューできない ネイティブ環境でルックアップトランスフォーメーションおよびソータートランスフォーメーションを使用して複数の同時マッピングを実行すると マッピングがハングすることがある マップレットと式トランスレフォーメーションを 1 つずつ含む PowerCenter からマッピングをインポートすると 次のエラーがログに表示されることがあります トランスフォーメーションインスタンスをアクティブなトランスフォーメーションに接続できません 回避策 : エラーを無視し マッピングをインポートします ネイティブ SSL 接続を使用して Oracle テーブルにデータプレビューを実行するか またはネイティブ SSL 接続を使用して Oracle データオブジェクトを含むマッピングを実行すると Developer tool が予期せずにシャットダウンする (393023) キーボードを使用して HTTP Web 接続を追加できない 回避策 : マウスを使用して HTTP Web 接続を追加します (431728) キーボードを使用して Web サービス接続を追加できない 回避策 : マウスを使用して Web サービス接続を追加します (431726) 大文字と小文字を区別するユーザー名を使用して Oracle 接続を作成すると Developer tool でデフォルトのスキーマが表示されない (421946) 38 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項

39 OCON-990 Developer tool で IBM DB2 for z/os テーブルの DECFLOAT データ型が Char(0) としてインポートされる (455216) OCON-9806 ODBC データソースのカラム名に特殊文字が含まれている場合 Microsoft SQL Server データベースに対してデータの読み書きを行う込むマッピングが失敗する OCON-7025 OCON-6656 OCON-609 OCON BDM-9233 AIX 7.1 では Oracle 12c クライアントを使用して Oracle データベースに接続し Oracle 12c クライアントの TLS 1.2 暗号化を有効にすると マッピングは失敗する サーバーマシンに Microsoft Visual C 再頒布可能パッケージをインストールしていない場合 Timestamp with Time Zone データ型のカラムが含まれるマッピングが失敗する ストアドプロシージャまたは SQL トランスフォーメーションが含まれる PowerCenter から Developer tool への Teradata と Netezza のマッピングをインポートすると インポートが失敗する (461184) SQL トランスフォーメーションの SQL クエリに 大きい精度の decimal 38 カラムが含まれている場合 データ統合サービスは位取りを切り捨てる この問題は Oracle からデータを読み取るために高精度を有効にする場合に発生する 無効な式 または nul 値を引数としてサポートしない式で参照されているポートの名前を変更すると ポートの名前が変更されず 次のエラーでマッピングの検証が失敗する [< 元のポート名 >: 無効なシンボル参照 ] Enterprise Information Catalog の既知の制限事項 (10.2) 次の表に 既知の制限事項を示します PLAT LDM-5284 LDM-5226 [ アセットの詳細 ] ビューの [ 値の頻度 ] ペインには Date データ型のカラムの最小値と最大値が表示されない 新しいライセンスでドメインをアップグレードした後 Enterprise Information Catalog の検索インターフェイスにアクセスできない 回避策 : 1. ドメインのアップグレード後 アップグレードされたドメインに新しいライセンスを追加します 2. カタログサービスを無効にします 3. 新しいライセンスをカタログサービスに関連付けます 4. カタログサービスを有効にします 整数のカスタム属性では スライダフィルタを使用して負の値を選択できない 回避策 : 範囲に基づくフィルタを許可するようカスタム属性を設定します LDM-5222 カタログ管理者の 1 つのリソースに対して読み取りおよび書き込み権限を持つユーザーを設定すると Enterprise Information Catalog のユーザー検索ページには 1 つのカウントではなく 合計リソース数が表示される Enterprise Information Catalog の既知の制限事項 (10.2) 39

40 LDM-5220 LDM-5219 リソースに使用される再利用可能な構成で誤った詳細を修正しても その変更はリソースに反映されない カタログ管理者でカスタム属性を削除しても Enterprise Information Catalog ではカタログからカスタム属性が削除されない 回避策 : 1.[ アプリケーション設定 ] ダイアログボックスで [ カスタム属性 ] をクリックします 2.[ 追加 ] をクリックします 3.[ カスタム属性の選択 ] ウィンドウで 削除されたすべてのカスタム属性をクリアします 4.[OK] をクリックします LDM-5192 LDM-5188 Kerberos 対応の Hortonworks Data Platform(HDP) クラスタで実行されている Apache Atlas インスタンスでは Apache Atlas リソースは Hive のソースとターゲットの情報のみを抽出する アンダースコア (_) を含むアセット名を検索すると 検索結果ページは結果を返さない LDM-5081 LDM-4345 LDM-3912 LDM-3735 LDM-3557 EIC-1837 EIC-1835 Informatica Axon リソースを削除すると Enterprise Information Catalog では アセットに割り当てられているカスタム属性がカタログから削除されない relationships REST API は 同じクエリで異なる levelcount の詳細を返す カスタムメタデータリソースは ビジネスインテリジェンスメタデータソースの接続パラメータを抽出しない 非構造化データソースでは カラムプロファイルオプションが適切に有効化されない 回避策 : 非構造化データソースにはデータドメイン検出オプションまたはカラムプロファイルとデータドメイン検出オプションを使用します 大きい単一の JSON ファイルをスキャンすると ファイルシステムリソースが OutOfMemory エラーで失敗する リレーション図にシノニムが表示されない シノニムの [ アセットの詳細 ] ビューでは [ 次を含む ] パネルに カラムだけでなく カラムとともにソース修飾子ととマッピングアセットが表示される EIC-1486 [ トランスフォーメーションロジック ] ビューには Informatica Cloud サービストランスフォーメーションの不正確なマッピング名が表示される 40 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項

41 Informatica コネクタツールキットの既知の制限事項 (10.2) 次の表に 既知の制限事項を示します OCON-7420 OCON-6520 OCON 同じ名前だが大文字と小文字が異なるネイティブメタデータオブジェクトを作成すると コードの生成に失敗する 回避策 : ネイティブメタデータオブジェクトごとに異なる名前を使用します (438203) [ 最大長 ] を 255 に設定してタイプが String のネイティブメタデータオブジェクトの属性を作成すると 属性の [ 最大長 ] がコード生成後に誤って 4000 に設定される Linux では 読み取りまたは書き込み操作をテストすると 次のエラーメッセージでテストが失敗する java.lang.unsatisfiedlinkerror OCON Linux では コードの生成に長い時間がかかる Intelligent Data Lake の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します IDL-5104 IDL-4987 IDL-4973 IDL-4955 IDL-4832 IDL-4089 IDL-3615 MapR ではオペレーティングシステムプロファイルとユーザー偽装がサポートされない Intelligent Data Lake からログアウトしてログインすると [ 視覚化 ] タブがデータアセットビューに表示されない システムディレクトリが暗号化されている場合 Hive データベースへのアップロードは失敗する 完全にプロファイリングされたデータアセットで データアセットがパブリッシュされた後に 10 進型データが NULL 値として表示される データアセットにマルチバイト文字および拡張 ASCII 文字が含まれている場合 データプレビューと表形式プレビューに誤ったデータが表示される 視覚化ノートブックの共有を解除すると アセットの詳細ページに Zeppelin のウェルカムページが表示される 視覚化ノートブックを共有すると アセットの詳細ページに Zeppelin のウェルカムページが表示される Informatica コネクタツールキットの既知の制限事項 (10.2) 41

42 IDL-3189 BDM Azure SQL Data Warehouse からデータをインポートするかデータをプレビューすると 操作は失敗する クラスタで暗号化されたゾーンを作成し ネイティブモードでマッピングを実行するかデータをプレビューすると マッピングは失敗する Intelligent Streaming の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します IIS-1155 IIS-1152 IIS-1138 IIS-1121 ストリーミングマッピングの複合データ型定義をインポートすると [ 複合データ型定義のインポート ] ダイアログボックスでは ファイル形式リストに XML が表示されない MapR ストリームデータオブジェクトの書き込みデータオブジェクト操作を作成し [ 詳細プロパティ ] タブを表示しようとすると NULL ポインタ例外が発生する 回避策 : マッピングエディタで データオブジェクトの書き込み操作の [ 詳細プロパティ ] タブを選択します MapR ストリームから読み取られたストリーミングマッピングは 次のエラーで失敗することがある レコードの取得に失敗しました MapR クラスタでアプリケーションを実行すると フェイルオーバーは発生せず 次のエラーが発生する エラー StreamsListener fs/client/marlin/cc/listener/listenerimpl.cc:699 スレッド : 購読されていないパーティションでシークが呼び出されました IIS-1062 同じカフカブローカーから読み取られた 2 つの同時ストリーミングマッピングを実行すると 1 つのマッピングに共有体トランスフォーメーションが含まれ 1 つのマッピングにジョイナトランスフォーメーション変換が含まれている場合 マッピングは実行されず 次のような警告がログに示される 警告 ConsumerCoordinator: グループ IIS-Kafka-DStream-Consumer で自動オフセットのコミットが失敗しました : グループがすでに再調整され 別のメンバにパーティションが割り当てられているためコミットは完了できません 回避策 : マッピングを順番に実行します IIS-924 IIS-920 IIS-919 IIS-914 XML 形式でカラムを投影する場合 XSD スキーマに名前空間と参照の定義が含まれている場合 ストリーミングマッピングは失敗する ストリーミングマッピングで XML ペイロードを読み取ると XSD スキーマで指定された既定値は StaxXMLParser および StaxXMLGenerator によって読み取られない ストリーミングマッピングで XML ペイロードを読み取ると XSD スキーマで指定された nillable 制約は StaxXMLParser および StaxXMLGenerator によって読み取られない ストリーミングマッピングで XML ペイロード内の単純要素の属性を指定できない 42 第 3 章 : 10.2 の既知の制限事項

43 Metadata Manager の既知の制限事項 (10.2) 以下の表に既知の制限事項を示します MM-3208 MM-3204 Kerberos 環境でビジネス用語集リソースロードを事前に定義した間隔で実行するようにスケジュールすると エラーが表示される 次のリソースに対して rmu コマンドを実行すると リソースの移行が失敗する - ERwin(Deprecated_10.0.0) - Cognos(Deprecated_10.0.0) - JDBC(Deprecated_10.0.0) - Microsoft SQL Server 統合サービス (Deprecated_10.0.0) - SAP PowerDesigner(Deprecated_10.0.0) リソース MM-3117 Oracle Business Intelligence Enterprise Edition(OBIEE) リソースをロードすると OBIEE 12 のビジュアルアナライザでマッシュアップレポートを作成した後 ロードログに Extended Subject Area(XSA) フィールドの警告が表示される OBIEE 12 で Microsoft Excel のカラムとサンプルのサブジェクト要素を結合するときにマッシュアップレポートが作成される MM-2927 MM-2921 MM-2344 MM-2074 MM-2064 BG-1127 Analyst ツールで用語のアセットリンクを削除し 関連付けられたビジネス用語集リソースを Metadata Manager で再ロードすると [ 関連付けられたるカタログオブジェクト ] セクションでビジネス用語が更新されない Metadata Manager は Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12 用のビジュアルアナライザプロジェクトの抽出をサポートしない SQL オーバーライドを使用したマッピングが含まれる Informatica Platform リソースをロードすると Metadata Manager によって SQL クエリの解析やクエリと関連付けられたリンクの生成が行われない 前バージョンの Metadata Manager からリソースで rmu コマンドラインプログラムを実行する場合は 移行に失敗する 例えば 10.1 にアップグレードされておらず アップグレードプロセスによって廃止のマークが付けられている HotFix 4 リソースで rmu version 10.1 を実行すると 移行に失敗する (461099) Oracle リソースを増分ロードすると mm.log ファイルには "unique constraint" トランスフォーメーションエラーがいくつか表示される (460309) バックスラッシュ記号 (\) を使用する用語名を含む Business Glossary リソースをロードすると 次のエラーによりロードに失敗する : 行 <number> の値が不完全です (439498) Metadata Manager の既知の制限事項 (10.2) 43

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