WEB PARK 仮想ホスト設定ガイド_ver.3.5

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くにひとひろなが
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1 WEB PARK 仮想ホスト設定ガイド第 3.5 版 2018 年 6 東京学情報基盤センター

2 ご注意下さい 1. 本ガイドに記載している内容の部は全部を無断で転記することは禁します 2. 本ガイドに記載している内容はサービス内容の変更に伴い訂正する場合がありますまた記載している内容についての修正のため予告なしに変更する場合があります 3. 最新の情報は WEB PARK の WEB ページにてご確認ください WEB PARK 版更新日備考第 1.0 版 2013 年 12 月 13 日新規作成第 2.0 版 2014 年 2 月 19 日ドメイン名とパスワード確認方法補足を追加第 3.0 版 2014 年 2 月 26 日 2. DNS へのレコード登録について補足追加第 3.1 版 2014 年 3 月 12 日補足の更新追加第 3.2 版 2014 年 8 月 27 日 2. DNS へのレコード登録について補足追加第 3.3 版 2016 年 10 月 21 日パスワード確認方法を更新リンクを修正第 3.4 版 2017 年 10 月 5 日 2.1 登録するレコードの内容 DNS サーバ IP アドレスを修正第 3.5 版 2018 年 6 月 WEB PARK 広報ページの画像リンク情報を変更 p1

3 次 1. 概要 DNS へのレコード登録ドメイン設定仮想ホストの動作確認 p2

WEB PARK では webparknnnn.sakura.ne.jp と park.itc.u-tokyo.ac.

4 1. 概要 WEB PARK はさくらインターネットが提供するレンタルサーバを利したウェブホスティングサービスです本ガイドでは WEB PARK での仮想ホストの設定についてご説明いたします WEB PARK では webparknnnn.sakura.ne.jp と park.itc.u-tokyo.ac.jp ドメインにてサイトを公開する設定がデフォルトになりますが仮想ホスト機能はこれら以外のドメインを使ってサイトを公開するときに便利な機能です p3

5 2.DNS へのレコード登録本ガイドでは追加する仮想ホスト名の例としてを設定する ( つまり WEB PARK 上に設置した Web サイトをで参照できるように設定する ) こととします以降各が設定する予定の仮想ホスト名に読み替えてください仮想ホストでの利に当たっては DNS サーバへのレコード登録が必要となります上位ドメイン ( この例では ecc.u-tokyo.ac.jp) の DNS 管理者に DNS レコードの設定を依頼してください登録すべき内容は仮想ホスト名の利状況によって異なりますなお DNS の管理者 ( 部局のネットワーク担当者 ) が不明な場合は部局または組織のネットワーク担当者覧として以下のサイトをご参照ください UTNET 部局担当者覧 ( 学内のみ ) 注意 WEB PARK で仮想ホストを設定していたまたは他の Web サーバで運していたサイトを WEB PARK に移する場合 DNS の設定を変えると旧サーバ上のサイトをインターネット経由で参照できなくなりますその場合は /home/webparknnnn/www/ 配下の領域に移対象のサイトを構築してからにアクセスして動作確認をい最後に DNS の設定切り替えをうことを推奨します ( サイトにアクセス制限を設けたい場合は.htaccess の設置などをご検討ください本ガイドでは.htaccess の説明はいません ) p4

6 2.1 登録するレコードの内容 DNS サーバ管理者に NS レコードの登録を依頼してください NS レコードとしてはさくらインターネット株式会社が保有する 2 台の DNS サーバのホスト名 ns1.dns.ne.jp ( ) 及び ns2.dns.ne.jp ( ) を登録しますこの例では DNS 管理者に以下の登録を依頼することになります IN NS ns1.dns.ne.jp. IN NS ns2.dns.ne.jp. 上位ドメインの管理の都合などで NS レコードの登録を推奨しない場合は 2.1 と同様に A レコードを登録するかまたは次の CNAME レコードの登録を依頼してください IN CNAME webparknnnn.sakura.ne.jp. 仮想ホスト名をメール等の途でも使っていると上記の設定ではメールの配送が正しくわれないケースがありますその場合推奨ではありませんが次の仮想ホスト名を含むホスト名やドメインを他の途に利する場合の設定例を参照してください p5

7 2.1.1 仮想ホスト名をメール等の途でも使している場合以下の 1) または 2) の条件に当てはまる場合は NS レコードの代わりに A レコードの登録を依頼してください 1) WEB PARK の仮想ホスト名 ( 以下の例ではと全く同じ名前で学内組織向けメールサーバ MAILHOSTING ( などのメールサーバを運している場合 -- 以下の例では user1@ というメールアドレスでメールサーバを利している場合に相当します -- 例えば仮想ホスト名がでメールアドレスとして利のような場合は同じ名前でメールサーバを利していることには当てはまりません但し次の 2) の条件に当てはまらないかを注意してください 2) WEB PARK の仮想ホスト名 ( 以下の例ではを親ドメインとするホスト名 ( 例えば host1. や pc2. など ) をサーバやパソコンなどの機器に割り当てている場合 A レコードとして登録すべき IP アドレスは組織ごとに割り当てられた利サーバ (webparknnnn.sakura.ne.jp のようなホスト名 NNNN は組織ごとに異なる 4 桁の数字 ) の IP アドレスです nslookup などのコマンドをいて調べた IP アドレスを A レコードとして登録するよう依頼してくださいこの例では仮に webparknnnn.sakura.ne.jp の IP アドレスがだとすると DNS 管理者に以下の登録を依頼することになります IN A p6

3. ドメイン設定まずサーバコントロールパネルにログインしますサーバコントロールパネル https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/ 1 ドメイン名 :webparknnnn.sakura.ne.

8 3. ドメイン設定まずサーバコントロールパネルにログインしますサーバコントロールパネル 1 ドメイン名 :webparknnnn.sakura.ne.jp 2 パスワード : 上記ドメイン名に対応したパスワードが終わったら送信するをクリックしてサーバに接続します webparknnnn の NNNN は組織ごとに割り当てられる 4 桁の数字になります各割り当てられた数字に読み替えてください 12の確認法については次のページをご参照ください p7

ドメイン名を確認するには ( コントロールパネルにログインできない場合 ) さくらインターネットのサーバやコントロールパネルにログインする場合に必要とする情報は利申請システムで確認できますただしコントロールパネルにログインする際には以下のとおりドメイン名 (sakura.ne.

9 ドメイン名を確認するには ( コントロールパネルにログインできない場合 ) さくらインターネットのサーバやコントロールパネルにログインする場合に必要とする情報は利申請システムで確認できますただしコントロールパネルにログインする際には以下のとおりドメイン名 (sakura.ne.jp) を加えする必要があります WEB PARK 利システムにログインします既にご利されている場合はこちらをクリックするとログイン画が表されます p8

10 組織の略称パスワードをしてログインをクリックします組織の略称パスワード( 初期パスワード ) は別途学内便にて送付した通知書に記載されていますごで変更したパスワードを忘れた場合は再発を依頼してください利申請システム ( 各種申請 ) パスワードの再発継続各種情報変更ページが表されますコントロールパネルログイン画のドメイン名には利サーバに記載の情報をしてください p9

新しいドメインの追加をクリックしてください 2. 新しいドメインの追加をクリック 1.

11 ログインに成功するとサーバコントロールパネルのメニュー画が表されますコントロールパネルトップページ左メニュードメイン設定カテゴリ内のドメイン /SSL 設定をクリックします右側エリアにドメイン覧が表されますので新しいドメインの追加をクリックしてください 2. 新しいドメインの追加をクリック 1. ドメイン /SSL 設定をクリック右側エリアに表された覧の中の 5. 他社で取得したドメインを移管せずに使うカテゴリから >> ドメインの追加へ進むをクリックします p10

他社で取得した独ドメインの追加カテゴリのドメイン名欄に追加する仮想ホストのドメイン名 (FQDN) をします ( ここでは例として www.vtest01.ecc.u-tokyo.ac.

です特に www.x.y.u-tokyo.ac.jp のような仮想ホスト名をお使いの場合に X.Y.utokyo.ac.jp を登録することは推奨しません www.x.y.u-tokyo.ac.jp を入力してくださいドメイン名として X.Y.u-tokyo.ac.jp を登録しても自動的に www.

12 他社で取得した独ドメインの追加カテゴリのドメイン名欄に追加する仮想ホストのドメイン名 (FQDN) をします ( ここでは例としてを追加します ) 後送信するをクリックします仮想ホストのドメイン名 (FQDN) を入力確認画が表されます内容が正しいことを確認して送信するをクリックしますこれでドメインの追加が完了しました注意サーバコントロールパネルで入力するドメイン名は仮想ホスト名の FQDN です特にのような仮想ホスト名をお使いの場合に X.Y.utokyo.ac.jp を登録することは推奨しませんを入力してくださいドメイン名として X.Y.u-tokyo.ac.jp を登録しても自動的にでウェブサーバを利用可能になりますがそれによって user1@x.y.utokyo.ac.jp 宛のメールが既存のメールサーバに届かなくなるなどの大きな問題が生じる可能性があります X.Y.u-tokyo.ac.jp を登録することで発生する影響を十分判断できない場合は X.Y.u-tokyo.ac.jp を登録するのはお止めください p11

13 次に仮想ホストへのアクセス時に参照されるディレクトリ ( ドキュメントルート ) を設定します >> 詳細設定にすすむ << をクリックしてくださいドメイン詳細設定画が開きます 2. マルチドメインの対象のフォルダをご指定くださいの項で指定フォルダ欄をしますここには仮想ホストへのアクセス時に参照されるディレクトリを指定しますここでは例として / をしています他の項はご利の途に合わせて設定してください p12

14 が完了したら送信をクリックします / を入力ドメイン詳細設定完了という表が出ますこれでドメインの設定は完了です次の章では仮想ホストの動作確認をいます p13

4. 仮想ホストの動作確認前章でマルチドメインの対象フォルダとして設定したディレクトリ ( ドキュメントルート ) に html ドキュメントを置いてブラウザでアクセスしてみましょうここでは http://[ 設定した仮想ホスト ]/ というアドレスにアクセスして設置した Web サイトが表されることを確認します今回の例では /home/webparknnnn/www/ を仮想ホスト

15 4. 仮想ホストの動作確認前章でマルチドメインの対象フォルダとして設定したディレクトリ ( ドキュメントルート ) に html ドキュメントを置いてブラウザでアクセスしてみましょうここでは設定した仮想ホスト ]/ というアドレスにアクセスして設置した Web サイトが表されることを確認します今回の例では /home/webparknnnn/www/ を仮想ホストのディレクトリ ( ドキュメントルート ) に設定しているため /home/webparknnnn/www/index.html を確認に設置しました webparknnnn の NNNN には各ユーザに割り当てられた 4 桁の数字がります以下の図ではサーバコントロールパネルからファイルマネージャーを起動した画です右側空エリアの右クリックからファイルを新規作成できますまたローカル PC からのアップロードも可能です今回は元の PC にメモ帳等で index.html を作成してアップロードしましたここに置いた index.html は test page virtual_host とだけ表するシンプルな html ドキュメントです p14

16 設置が終わったら Web ブラウザでにアクセスして実際に設置したトップページが表されるか確認します問題無くトップページが表されましたこれで設定作業は完了です補 1: 本ガイドでは単サイト ( ドメイン ) の仮想ホスト設定例を紹介しました順を単純化する都合上ドキュメントルートは /home/webparknnnn/www/ に設定していますがドキュメントルートは www 配下の任意のディレクトリに設定していただいてかまいません特に複数のドメイン ( マルチサイト ) を運される場合は www 配下に適当なディレクトリを作成してそこをドキュメントルートに設定してくださいディレクトリの作成にはサーバコントロールパネル内のファイルマネージャーが便利ですファイルマネージャーの使法についてはヘルプ ( 下記サイト ) をご参照ください p15

17 補 2: DNS 関連の情報については WEB PARK WEB ページ FAQ マニュアルでもご確認ください Q1: という URL でウェブサイトを構築したいがさくらインターネットのサーバコントロールパネルの新しいドメイン追加のページのドメイン名には何をすれば良いですか? A1: をれることを推奨します特に xxx.yyy.u-tokyo.ac.jp というドメインを管理する DNS サーバが存在するのメールアドレスで MailHosting など WEB PARK 以外のメールサービスを利といった場合は必ずをしてくださいなお DNS に登録すべき内容については Q2 をご参照ください Q2: 仮想ホストを使う場合は DNS に何を登録すればよいですか? A2: さくらインターネットのレンタルサーバのサービスにおいては, 利開始時から登録されている初期ドメインとは別に独ドメインを追加する場合に相当しますただし同のホスト名 ( ドメイン名 ) で MAILHOSTING は他のメールサーバをお使いの場合は Q3 をご参照下さい p16

18 Q3:MAILHOSTING は他のメールサーバでメールドメインより右の字列 ) として使っている xxx.yyy.u-tokyo.ac.jp を WEB PARK の仮想ホスト名 ( 仮想ドメイン ) として利できますか利できる場合はどのように DNS に登録すれば良いですか A3: 利できますがあまり推奨しません以下の例やさくらインターネットのマニュアルドメイン設定他社で取得管理中のドメインを利を参考に DNS 登録処理などをお願いいたします例 xxx.yyy.u-tokyo.ac.jp を使う場合さくらインターネットのマニュアルドメイン設定他社で取得管理中のドメインを利では yyy.u-tokyo.ac.jp の DNS サーバに xxx の NS レコードとしてさくらインターネットの 2 つの DNS サーバを登録することが推奨されています WEB PARK と他のメールサーバを使う場合は NS レコードの変わりに以下の登録を DNS サーバ管理者に依頼してください A レコードとして利サーバの IP アドレスを登録してください ( 利申請システムにおいてご利のサーバ情報として表されるホスト名より IP アドレスを nslookup コマンド等でご確認ください ) 参考 : サーバ情報の確認法分の PC などでアクセス制限をっていますさくらインターネットで割り当てられたサーバの IP アドレスを許可したいのですが許可する IP アドレスを教えてください MX レコードとしてお使いのメールサーバのホスト名を登録してくださいなお WEB PARK で利しているさくらインターネットのレンタルサーバでは登録した独ドメイン宛のメールを受け取る機能が動的に有効になりこれを無効にする法がありません前記でしたように上位ドメインの DNS サーバで MX レコードとしてお使いのメールサーバを登録することで通常インターネット上から送られてくるメールはメールサーバに届きますしかしお使いのサーバ上で動作する sendmail プログラムをいたメール送信時にはそのメールが当該サーバ上に送られます例えばメールフォーム ( ウェブサーバにアクセスした利者に対して問い合わせなどを p17

19 させその内容を管理者にメールで送信する仕組み ) などの CGI では sendmail プログラムを使う場合があるためメールが届かない場合があります補 3:NS レコードの登録について WEB PARK のサービスでは仮想ホストの利にあたって NS レコードを DNS サーバに登録することを推奨します技術的には仮想ホストに対応するレンタルサーバの IP アドレスを A レコードとして登録することも可能ですこの点について情報基盤センターとしての場をご説明しますレンタルサーバのサービスは式のハードウェア上の物理的なサーバを仮想的に複数のレンタルサーバに分割することで実現されています各レンタルサーバに割り振っている IP アドレスが運中に変更されたことがないとの報告をさくらインターネットから受けていますしかしメンテナンスなどの的でレンタルサーバの IP アドレスを変更しないことが将来に亘って保証されるものではありません IP アドレスの変更はきな影響があるため何らかの事前連絡がわれるとセンターでは考えていますが仮に連絡があったとしても A レコードで仮想ホストを利する場合は DNS サーバの登録内容の変更が多数発する懸念がありますこのような状況を踏まえて情報基盤センターでは原則としてさくらインターネットが標準的にす NS レコードでの登録を推奨していますなお 2.1 仮想ホスト名を含むホスト名やドメインを他の途に利する場合でしたように NS レコードの登録が WEB PARK 以外のサービスを利できない場合や上位ドメインの管理上のポリシーで NS レコードの登録ができない場合は A レコードでご登録くださいレンタルサーバの IP アドレスが変更になった時 DNS の変更が必要になります p18

新規利用ガイド win_ver1.2

新規利用ガイド win_ver1.2 WEB PARK 新規利ガイド (Windows ユーザ ) 第 1.2 版 2018 年 6 東京学情報基盤センターご注意下さい 1. 本ガイドに記載している内容の部は全部を無断で転記することは禁します 2. 本ガイドに記載している内容はサービス内容の変更に伴い訂正する場合がありますまた記載している内容についての修正のため予告なしに変更する場合があります版更新日備考第