Trend Micro Control Manager 6.0 SP1 ウイルスバスター コーポレートエディション 11 同居のための導入手順書 1

Transcription

1 Trend Micro Control Manager 6.0 SP1 ウイルスバスター コーポレートエディション 11 同居のための導入手順書 1

2 掲載内容の無断転載を禁じます 本ドキュメントならびに本ドキュメントに記載されている URL のウェブサイト ( 以下 本ウェブサイト と言います ) 上に掲載されるテキスト グラフィックス及びその他の情報 ( 以下 あわせて ドキュメント と言います ) に関する著作権 並びに その他のすべての知的所有権は トレンドマイクロ株式会社又はトレンドマイクロ株式会社へドキュメントを提供している第三者へ独占的に帰属します お客様は トレンドマイクロ株式会社の事前の書面による承諾を得ることなく ドキュメントをダウンロード アップロード 複製 改変 翻訳 使用許諾 又は 手段を問わず転送することはできないものとします TRENDMICRO TREND MICRO ウイルスバスター ウイルスバスター On Line Scan PC-cillin InterScan INTERSCAN VIRUSWALL ISVW InterScanWebManager ISWM InterScan Web Security Suite IWSS TRENDMICRO SERVERPROTECT PortalProtect Trend Micro Control Manager Trend Micro MobileSecurity VSAPI トレンドマイクロ プレミアム サポート プログラム License for Enterprise Information Security LEISec Trend Park Trend Labs InterScan Gateway Security Appliance Trend Micro Network VirusWall Network VirusWall Enforcer Trend Flex Security LEAKPROOF Trend プロテクト Expert on Guard InterScan Messaging Security Appliance InterScan Web Security Appliance InterScan Messaging Hosted Security DataDNA Trend Micro Threat Management Solution Trend Micro Threat Management Services Trend Micro Threat Management Agent Trend Micro Threat Mitigator Trend Micro Threat Discovery Appliance Trend Micro USB Security InterScan Web Security Virtual Appliance InterScan Messaging Security Virtual Appliance Trend Micro Reliable Security License TRSL Trend Micro Smart Protection Network Smart Protection Network SPN SMARTSCAN Trend Micro Kids Safety Trend Micro Web Security Trend Micro IM Security Trend Micro Encryption Trend Micro Encryption Client Trend Micro Encryption Gateway Trend Micro Collaboration Security Trend Micro Portable Security Portable Security Trend Micro Standard Web Security トレンドマイクロアグレッシブスキャナー Trend Micro Hosted Security Hosted Security Trend Micro Deep Security ウイルスバスタークラウド ウイルスバスター CLOUD Smart Surfing スマートスキャン Trend Micro Instant Security Trend Micro Enterprise Security for Gateways Enterprise Security for Gateways Trend Micro Security Platform Trend Smart Protection Vulnerability Management Services Trend Micro Vulnerability Management Services Trend Micro PCI Scanning Service Trend Micro Titanium Trend Micro Titanium AntiVirus Plus Smart Protection Server Deep Security Worry Free Remote Manager ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス HOUSECALL SafeSync トレンドマイクロオンラインストレージ SafeSync Trend Micro InterScan WebManager SCC Trend Micro NAS Security Trend Micro Data Loss Prevention TREND MICRO ENDPOINT ENCRYPTION Securing Your Journey to the Cloud Trend Micro オンラインスキャン Trend Micro Deep Security Anti Virus for VDI Trend Micro Deep Security Virtual Patch Trend Micro Threat Discovery Software Appliance SECURE CLOUD Trend Micro VDI オプション おまかせ不正請求クリーンナップサービス Trend Micro Deep Security あんしんパック こどもーど Deep Discovery TCSE おまかせインストール バージョンアップ トレンドマイクロバッテリーエイド Trend Micro Safe Lock トレンドマイクロセーフバックアップ Deep Discovery Advisor Deep Discovery Inspector Trend Micro Mobile App Reputation あんしんブラウザ Jewelry Box カスタムディフェンス InterScan Messaging Security Suite Plus おもいでバックアップサービス おまかせ! スマホお探しサポート プライバシースキャナー 保険 & デジタルライフサポート LiveWedding おまかせ! 迷惑ソフトクリーンナップサービス Smart Protection Integration Framework および InterScan Web Security as a Service は トレンドマイクロ株式会社の登録商標です 各社の社名 製品名 およびサービス名は 各社の商標または登録商標です 2

3 改訂履歴 Revision No Date Change /10/16 初版として公開 3

4 目次 第 1 章はじめに ドキュメント内の略称表記について 目的 対象ユーザ 必要なスキルセット 注意事項 関連資料... 6 第 2 章導入手順 サーバ同居のための前提条件 インストールの流れ TMCM 6.0 のインストール TMCM 6.0 用 Service Pack 1 のインストール ウイルスバスター Corp. 11 のインストール SQL Server 移行ツールの利用 ウイルスバスター Corp. プラグイン製品のインストール MSSQL の除外設定 その他 第 3 章サイジング サーバハードウェア構成 ログ容量について 付録 A コンポーネントのインストールの流れ 付録 B TMCM 6.0 SP1 導入の流れ 付録 C ウイルスバスター Corp. 11 導入の流れ 付録 D MSSQL の除外設定

5 第 1 章はじめに 1-1. ドキュメント内の略称表記について 本ドキュメント内では下記の略称を利用します 用語 略語 説明 ウイルスバスター Corp. ウイルスバスターコーポーレートエディション Corp. サーバ ウイルスバスター Corp. サーバ Corp. クライアント ウイルスバスター Corp. クライアント 情報漏えい対策オプション Trend Micro 情報漏えい対策オプション 脆弱性対策オプション Trend Micro 脆弱性対策オプション VDI オプション Trend Micro VDI オプション TMCM Trend Micro Control Manager SP Service Pack MSSQL Microsoft SQL Server IIS Internet Information Services 1-2. 目的 本ドキュメントは小規模環境 (~1000 クライアント ) において TMCM6.0 SP1 とウイルスバスター Corp. 11 の管理サーバを同一 OS 上に同居させるための導入手順書となります パフォーマンスへの影響や問題発生時のトラブルシュートの容易性の観点から TMCM6.0 SP1 と Corp. 11 の導入は 別 OS 上への導入を推奨しますが 小規模環境においては 同一 OS 上に TMCM とウイルスバスター Corp. の機能を同居させることにより 導入コストを低減できるメリットがあります 同一 OS 上に同居する場合 本書の導入手順に従ってインストールする必要があります 本書の導入手順に従わない場合には サポート対象外となりますのでご注意ください また 同一 OS 上に同居する場合 CPU/ メモリ / ディスク速度が大きく消費され 全体のパフォーマンスが低下するため サイジングの目安となるハードウェア構成を記載しています ハードウェア構成を決定する際の一助としてご利用ください 1-3. 対象ユーザ TMCM とウイルスバスター Corp. の新規導入を検討しているユーザ 既存の TMCM とウイルスバスター Corp. の環境を移行 / 統合を検討しているユーザ 1-4. 必要なスキルセット ウイルスバスター Corp. の基本的な構築及び運用管理について理解している TMCM の基本的な構築及び運用管理について理解している Microsoft SQL Server についての概要を理解している 5

6 1-5. 注意事項 このドキュメントの使い方 このドキュメントは TMCM とウイルスバスター Corp. の同居を行なうための構築支援を目的としております インストールガイドや管理者ガイドとして使用するものではございません それらについては他のドキュメントをご参照願います 導入における注意事項 弊社の検証環境において本書の手順に従うことにより動作する事を確認しておりますが 本書で利用している Windows OS と異なる OS を利用した場合などにおいては コンポーネントの設定画面などにおいて 一部設定項目が異なる場合があります 本書は Windows Server 2012 R2 Standard エディションを利用した場合の導入の流れやスクリーンショットを掲載しています 可能な限り本書の内容に関しては正確を期するように努めておりますが 本資料の情報は 使用者の責任において使用されるべきものであることを 予めご了承下さいますようお願い致します 1-6. 関連資料 ドキュメント内で情報が確認できなかった場合には以下の URL にて各種情報をご用意しておりますので合わせてご確認くださ い 参考 Trend Micro Control Manager サポート 参考 ウイルスバスターコーポレートエディションサポート 参考 最新のインストーラー / 管理者ガイド / インストールガイド 6

7 第 2 章導入手順 2-1. サーバ同居のための前提条件 下記に従っていない場合にはサポート対象外となります TMCM の管理サーバと Corp. サーバは 新規インストールを実施する必要があります TMCM によって管理される Corp. クライアントの総数は 1000 以下である必要があります TMCM はバージョン 6.0SP1 以降 ウイルスバスター Corp. はバージョン 11 以降を利用し Web サーバに IIS を利用する必要があります また IIS サイトの構成は別サイトとしてください TMCM インストール後にウイルスバスター Corp. のインストールを実施する必要があります ウイルスバスター Corp. のデータベースを MSSQL に移行させる必要があります 情報漏えい対策オプション/VDI オプションを利用する場合には MSSQL に移行後にインストールを行なう必要があります 脆弱性対策オプション/Trend Micro Security for Mac はインストールしないこと 64bit Windows Server OS に導入した場合 TMCM インストール時に IIS を 32bit モードに変更するため 他の IIS を利用するアプリケーションの同居をサポートすることはできません ウイルスバスター Corp. および TMCM のシステム要件の双方を満たす必要があります ハードウェアのサイジングに関しては 第 3 章サイジング を参照してください 参考 ウイルスバスターコーポレートエディションシステム要件 参考 Trend Micro Control Manager システム要件 7

8 2-2. インストールの流れ TMCM とウイルスバスター Corp. の管理サーバを同一 OS 上に同居させる場合の流れを下記に示します インストールの順番 は下記の通りに実施してください TMCM 6.0 のインス トール 新規インストールが 対象となります TMCM 6.0 Service Pack のインストー ル TMCM6.0 の最新の Service Pack の適 用を行ないます ウイルスバスター Corp. 11 のインス トール TMCM のインストー ル後に新規インス トールしてください MSSQL データベー スへの移行 ウイルスバスター Corp.11のデータベースの切替が必要となります プラグイン製品の インストール ( 必要な場合 ) 情報漏えい対策オ プション /VDI オプ ションが対象 MSSQL の除外設定 ( 必要な場合 ) 脆弱性対策オプション /Trend Micro Security for Mac を利用した場合には 上記流れに従った場合でもサポート対象外 となりますので ご注意ください また 導入するサーバ OS に関しては 導入する TMCM/ ウイルスバスター Corp. 両方でサ ポート対象の OS( 例 :Windows Server 2012 R2 など ) をご利用ください 8

9 2-2. TMCM 6.0 のインストール 最初に TMCM 6.0 の新規インストールを行います 詳細な手順に関しては 下記参考ページを参照してください 最新版ダウンロードページより TMCM 6.0 のインストーラーをダウンロードします tmcm-60-gm-repack5-win-ja-1437.exe が 2014 年 10 月 16 日時点での最新のインストーラーとなります 参考 最新版ダウンロードページ ( インストーラー / インストールガイド /readme) Windows OS 上において TMCM 6.0 とウイルスバスター Corp. 11 のインストールに必要なコンポーネント のインストールを行います 必要となるコンポーネントの情報は 付録 A コンポーネントのインストールの流れ を参照してくだ さい TMCM 6.0 のインストーラーを実行します データベースに関しては TMCM 6.0 に同梱されているデータベースをインストールしてください (MSSQL 2008 R2 Express) 参考 Trend Micro Control Manager 6.0 サーバの新規インストール手順 TMCM 6.0 用 Service Pack 1 のインストール TMCM 6.0 のインストール終了後に TMCM 6.0 の Service Pack のインストールを行います 2014 年 10 月 16 日時点 では Service Pack 1 が公開されています 詳細な手順に関しては 下記参考ページを参照してください 最新版ダウンロードページより TMCM 6.0 用の Service Pack 1 のインストーラーをダウンロードします 参考 最新版ダウンロードページ (Service Pack タブ内のインストーラー /readme) TMCM 6.0 SP1 のインストーラーを実行してインストールを開始します 参考 Trend Micro Control Manager 6.0 Service Pack 1 (build 2250) の概要および適用方法 9

10 2-4. ウイルスバスター Corp. 11 のインストール TMCM6.0 の SP1 のインストールが終了後にウイルスバスター Corp.11 のインストールを行います インストールモジュールや手順 (readme を参照 ) に関しては 下記ページを参照してください 最新版ダウンロードページより ウイルスバスター Corp. 11 のインストーラーをダウンロードします 参考 最新版ダウンロードページ ( インストーラー / インストールガイド /readme) ウイルスバスター Corp. 11 のインストーラーを実行してインストールを開始します 詳細な導入の流れは 付録 C ウイルスバスター Corp. 11 導入の流れ を参照してください 参考 ウイルスバスター Corp. 11 サーバの新規インストール手順 10

11 2-5. SQL Server 移行ツールの利用 Corp. サーバのインストールが終了後に Corp. サーバが利用するデータベースを標準でインストールされるデータベースから TMCM をインストール時に指定した MSSQL に移行します 移行するためには SQL Server 移行ツールを利用します TMCM/Corp. サーバの OS にログインし 下記フォルダの SQL Server 移行ツールを管理者権限で実行します <Corp. サーバのインストールフォルダ >\PCCSRV\Admin\Utility\SQL\SQLTxfr.exe 詳細は ウイルスバスター Corp. 11 の管理者ガイド SQL Server 移行ツールの使用 を参照してください 11

12 下記情報を入力し 接続テスト を行い 接続を確認した後に 開始 ボタンをクリックします 既存の SQL Server にウイルスバスター Corp. データベースを移行する を選択 サーバ名 は MSSQL インストール時に設定した値を記入します TMCM 同梱の MSSQL インストール時の既定値は (local)\sqlexpress 認証の種類 は MSSQL インストール時に設定したユーザ名 / パスワードを記入します 接続テストで正常に接続されると 上記メッセージが表示されます 開始 ボタンをクリック後に上記確認画面が表示されますので はい をクリックします データベースの移行が終了すると上記画面が表示されますので はい をクリックします 12

13 2-6. ウイルスバスター Corp. プラグイン製品のインストール 情報漏えい対策オプション /VDI オプションを利用する場合には SQL Server 移行ツールの手順が終了後にインストールを 行なってください 脆弱性対策オプションや Trend Micro Security for Mac は同居構成の場合にはご利用できませんのでご注意ください 2-7. MSSQL の除外設定 TMCM 6.0SP1/ ウイルスバスター Corp. 11 をインストールしたサーバ上にウイルス対策製品を導入する場合には MSSQL サーバのプロセスに関して下記の設定を実施してください リアルタイム検索の対象から除外 挙動監視の監視対象から除外 TMCM 6.0SP1/ ウイルスバスター Corp. 11 をインストールしたサーバ上に Corp. クライアントを導入し た場合の除外設定方法の流れは 付録 D MSSQL の除外設定 を参照してください 2-8. その他 インストール終了後に参考となるリンクを下記に示します 参考 Server Migration Tool を使って ウイルスバスターコーポレートエディションサーバの設定を他サーバへ移行する方法 参考 ウイルスバスター Corp. サーバを他サーバへ移行したい [ 新旧サーバでコンピュータ名 / IP アドレスが異なる ] 13

14 第 3 章サイジング 同一 OS 上に同居する場合 CPU/ メモリ / ディスク速度が大きく消費され 全体のパフォーマンスが低下するため 本章ではサイジングの目安となる 同居構成におけるサーバハードウェア構成の推奨を記載しています ハードウェア構成を決定する際には 余裕をもったハードウェアを選定ください また MSSQL はデータベースの上限が定められているため 定期的にログを消去するなどの運用を実施してください 3-1. サーバハードウェア構成 1000 ユーザまでの推奨ハードウェア構成は下記となります TMCM と Corp. サーバを同居した場合には ディスクに SATA を利用した場合 データベースへの読み書きにより発生するディスク I/O がボトルネックとなる可能性が高くなります ディスクは SAS や SSD など高速なディスクを利用することを推奨します また サーバハードウェア上にウイルス対策ソフトウェアを導入する場合には MSSQL を検索対象外とする設定を必ず行ってください Corp. クライアントの台数が 1000 台までの推奨ハードウェア構成 項目 CPU Memory 内容 Intel Core i5-760 (4Core) 2.80 GHz 以上 8G Byte 以上 ディスク SATA 7200RPM 以上 (SAS や SSD を推奨 ) ネットワークインタフェース ソフトウェアバージョン 1Gbps 以上 TMCM 6.0 SP1 ウイルスバスター Corp. 11 データベース MSSQL 2008 R2 Express (TMCM インストーラ同梱 ) サーバ上の注意点 サーバ上のウイルス対策ソフトウェア設定において リアルタイム検索と挙動監視にて MSSQL のプロセス除外を実施 14

15 3-2. ログ容量について TMCM6.0 のインストーラーに同梱される MSSQL はデータベースのサイズ上限が 10GBytes となっています TMCM やウイルスバスター Corp. の利用を続けた場合 データベース容量が増加します ログ等にて利用されるデータベースサイズが上限を超えないように設計を行ってください 下記に TMCM とウイルスバスター Corp. にて使用するデータベースの目安を記載しますので 参考にして頂き 定期的にログを消去する設定や運用を実施してください TMCM が使用するデータベースサイズ ログタイプ ログエントリ数 DB サイズ (MB) ウイルスログ 100, , ,000,000 1,191 スパイウェアログ 100, , ,000,000 1,570 セキュリティログ 100, , ( コンテンツセキュリティログ ) 1,000,000 1,263 Web セキュリティログ 100, , ,000,000 1,106 ウイルスバスター Corp. が使用するデータベースサイズ 情報の種類 数 必要と想定されるデータベースサイズ クライアント情報 5,000 1~2G Byte ウイルスログ 5,000 Web レピュテーションログ 15,000 挙動監視ログ 5,000 情報漏えい対策ログ 15,000 また TMCM やウイルスバスター Corp. が利用する Web サーバである IIS は管理下製品からの情報送信や Web 管理コンソールへのアクセスなどでログが増加します (IIS は MSSQL のデータベースは利用しません ) TMCM やウイルスバスター Corp. の機能としては IIS のログの削除を行いません IIS のログにより Disk 容量が圧迫される場合がありますので IIS のログを定期的に削除する運用を行ってください IIS に関しての詳細は IIS の開発元へお問合せください 15

16 付録 A コンポーネントのインストールの流れ 付録 A では Windows Server 2012 R2 Standard エディション上に TMCM6.0SP1 やウイルスバスター Corp. 11 をインストールする前のコンポーネントのインストールの流れをスクリーンショットにまとめています 導入の流れを理解する一助としてご活用ください 必要となるコンポーネントは TMCM 6.0/ ウイルスバスター Corp. 11 のインストールガイドに加え 下記を参照してください 参考 Trend Micro Control Manager 6.0 サーバの新規インストール手順 参考 Internet Information Service(IIS) でインストールが必要なサービスまたは コンポーネントについて A-1. サーバーマネージャー を起動します A-2. 役割と機能の追加 をクリックします 16

17 A-3. 開始する前に が表示されますので 次へ をクリックします A-4. インストールの種類の選択 が表示されますので 役割ベースまたは機能ベースのインストール を選択して 次へ をク リックします 17

18 A-5. 対象サーバーの選択 が表示されますので インストール対象のサーバを選択し 次へ をクリックします A-6. サーバーの役割の選択 が表示されますので Web サーバー (IIS) をクリックします 18

19 A-7. Web サーバー (IIS) に必要な機能を追加しますか? とポップアップ画面が表示されますので 機能の追加 をクリックし ます A-8. Web サーバー (IIS) にチェックが付いた状態で 次へ をクリックします 19

20 A-9. 役割と機能の追加ウイザード が表示されますので.NET Framework 3.5 Features と メッセージキュー を選択 して 次へ をクリックします A-10. Web サーバーの役割 (IIS) の画面が表示されますので 次へ をクリックします 20

21 A-11. 役割サービスの選択 の画面が表示されますので 下記内容にチェックを入れ 次へ をクリックします < 注意 > 下記内容は Windows Server 2012 R2 Standard エディションで追加が必要なチェックのみを記載しています TMCM とウイルスバスター Corp. で必要な IIS コンポーネントは下記製品 Q&A を参照してください Web サーバー > HTTP 共通機能 > HTTP リダイレクト Web サーバー > セキュリティ > Windows 認証 Web サーバー > 状態と診断 > 要求の監視 Web サーバー > アプリケーション開発 > ASP.NET 3.5 下記ポップアップが表示されますので 機能の追加 をクリック 21

22 管理ツール > IIS 6 管理互換 > IIS 6 メタベース互換管理ツール > IIS 6 管理互換 > IIS 6 WMI 互換管理ツール > IIS 6 管理互換 > IIS 6 スクリプトツール管理ツール > IIS 6 管理互換 > IIS 6 管理コンソール A-12. インストールが正常に完了したら 閉じる をクリックします 22

23 付録 B TMCM 6.0 SP1 導入の流れ 付録 B では TMCM6.0 がインストール済の状態で Service Pack 1 を適用する導入の流れをスクリーンショットにまとめています 導入の流れを理解する一助としてご活用ください 詳細は下記 URL を参考にしてください 参考 Trend Micro Control Manager 6.0 Service Pack 1 (build 2250) の概要および適用方法 B-1.Service Pack 1 のインストーラーを TMCM 6.0 をインストール済のサーバ上で 管理者として実行します B-2. 使用許諾契約書の内容を確認頂き 同意できる場合に 同意します を選択し 次へ をクリックします 23

24 B-3. インストール をクリックして インストールを開始します B-4. 上記メッセージが表示されますので 確認の上 OK をクリックして インストールを続行します B-5. 上記メッセージが表示されますので 確認の上 はい をクリックして インストールを続行します 24

25 B-6. インストールが終了すると 上記画面が表示されますので OK をクリックします 25

26 付録 C ウイルスバスター Corp. 11 導入の流れ 付録 C では ウイルスバスター Corp. 11 の導入の流れをスクリーンショットにまとめています 導入の流れを理解する一助としてご活用ください 導入時の詳細な解説は下記の URL を参照してください 参考 ウイルスバスター Corp. 11 サーバの新規インストール手順 C-1. ウイルスバスター Corp. 11 のインストーラーを TMCM 6.0 をインストール済のサーバ上で 管理者として実行します C-2. 開始 をクリックします 26

27 C-3. 次へ をクリックします C-4. 使用許諾契約書の内容を確認頂き 同意できる場合に 同意します を選択し 次へ をクリックします 27

28 C-5. このエンドポイント を選択し 次へ をクリックします C-6. エンドポイントの事前検索を選択し 次へ をクリックします 28

29 C-7. インストールパスを変更する場合には設定を行い 次へ をクリックします C-8. プロキシサーバを使用する場合には設定を行い 次へ をクリックします 29

30 C-9. ウイルスバスター Corp. が利用する Web サーバの設定を行い 次へ をクリックします C-10. 完全修飾ドメイン名 または IP アドレスを選択し 次へ をクリックします 30

31 C-11. 次へ をクリックします C-12. アクティベーションコードを入力して 次へ をクリックします 31

32 C-13. 次へ をクリックします C-14. 統合 Smart Protection Server のインストールの有無を設定して 次へ をクリックします 32

33 C-15. インストール対象のサーバに Corp. クライアントも含めてインストールする場合にはチェックを付け 次へ をクリックします C-16.Trend Micro スマートフィードバックの設定を行い 次へ をクリックします 33

34 C-17. パスワードを設定して 次へ をクリックします C-18.Corp. クライアントのインストールパスやポート番号 セキュリティレベルを設定し 次へ をクリックします 34

35 C-19. ファイアウォールの設定を行い 次へ をクリックします C-20. 診断モードの設定を行い 次へ をクリックします 35

36 C-21.Web レピュテーションの設定を行い 次へ をクリックします C-22. サーバ認証証明書の設定を行い 次へ をクリックします 36

37 C-23. フォルダ名の設定を行い 次へ をクリックします C-24. インストール情報を確認し インストール をクリックします 37

38 C-25. 完了 をクリックして インストールを終了します 38

39 付録 D MSSQL の除外設定 付録 D では TMCM6.0/ ウイルスバスター Corp. サーバに Corp. クライアントを導入した場合に MSSQL を除外する設定の流れをスクリーンショットにまとめています また 下記参考 URL に関しては 除外設定を行う流れを理解する一助としてご活用ください 参考 検索除外を推奨するフォルダやファイル 参考 ディスクアクセスが頻繁に発生するサーバ / クライアントにおいて ウイルスバスターコーポレートエディションのリアルタイム検索によりサーバ / クライアントへ負荷を与える可能性がある問題 参考 特定のフォルダとファイルを検索させたくない ( 検索除外の設定方法 ) 参考 SQL Server を実行しているコンピューター上で実行するウイルス対策ソフトウェアを選択する方法 Microsoft 社へのリンクとなります D-1. ウイルスバスター Corp. サーバの Web コンソールにログインし クライアント管理において 対象のサーバを選択して リアル タイム検索設定 をクリックします 39

40 D-2.MSSQL で利用されるディレクトリの除外設定を行います ここでは 下記を追加します C:\Program Files (x86)\microsoft SQL Server\MSSQL10_50.SQLEXPRESS\MSSQL\DATA 設定の際にはサーバ上にインストールされている MSSQL サーバのディレクトリを確認の上 設定してください D-3.MSSQL が利用するファイルの除外設定を行い 保存 をクリックします 検索除外する拡張子に関しては 下記 URL を参考にしてください 参考 検索除外を推奨するフォルダやファイル 40

41 D-4. 対象のサーバを選択して 挙動監視設定 をクリックします D-5.MSSQL のプロセスを承認済みプログラムに追加して 保存をクリックします ここでは 下記を追加します C:\Program Files (x86)\microsoft SQL Server\MSSQL10_50.SQLEXPRESS\MSSQL\Binn\sqlservr.exe 設定の際にはサーバ上にインストールされている MSSQL サーバのインストールディレクトリを確認の上 設定してください 41