扇臨時議員説明資料 平成 14 年 5 月 21 日

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1 扇臨時議員説明資料 平成 14 年 5 月 21 日

2 住宅取得資金に係る贈与税特例の拡充について 所得 雇用環境が厳しさを増していることなどから 平成 13 年度の新設住宅着工戸数は 117 万戸 ( 昭和 58 年以来の低水準 ) となっている 〇新設住宅着工戸数の推移 ( 万戸 ) 163 H8 134 H H10 H11 H12 昭和 58 年の新設住宅着工戸数 : 113 万戸 〇住宅建設による大きな経済波及効果 住宅建設の経済効果 住宅着工統計 ( 国土交通省 ) 1 生産誘発効果 : 住宅投資の約 2 倍 H13 2 耐久消費財等の購入額は 1 世帯当たり約 230 万円 将来の所得 雇用に対する不安から 住宅取得に当たっての自己資金確保の必要性が増大 〇京浜葉大都市圏の勤労者世帯の平均年収 ( 万円 ) 838 〇完全失業者数及び完全失業率の推移 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 ( 万人 ) 失業者数 失業率 (%) 貯蓄動向調査 ( 総務省 ) 労働力調査年報 ( 総務省 ) 我が国の個人金融資産約 1400 兆円の半分以上を高齢者が保有 自己資金の充実のためにはその活用を図ることが重要 世帯主の年齢階級別貯蓄の現在高 ( 構成比 ) 我が国の個人金融資産 1,386 兆円 ( 日本銀行 資金循環統計 ) 0.9% 1 平成 12 年 30 歳未満 H9 H10 H11 H12 H13 60 歳以上の高齢者が 53.0% 30~39 歳 % 14.2% 24.6% 53.0% 40~49 歳 50~59 歳 60 歳以上 60 歳以上 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 貯蓄動向調査 ( 総務省 ) 1

3 緊急の対策として住宅取得資金に係る贈与税特例 ( 現行 550 万円まで非課税 ) の大幅な拡充を検討すべき 特例の拡充による効果 〇高齢者の資産の有効活用による住宅投資の活性化高齢者の資産の有効活用による住宅投資の活性化住宅投資の活性化及びこれに伴う住宅投資の活性化及びこれに伴う及びこれに伴う大きな経済波及効果及びこれに伴う大きな経済波及効果住宅投資の促進を通じ 住宅投資の促進を通じ を通じ デフレ状況の解消に大きく寄与を通じ デフレ状況の解消に大きく寄与〇自己資金増加によりライフサイクルに応じた住替え 住宅の増改築等を促進自己資金増加によりライフサイクルに応じた住替え 住宅の増改築等を促進居住水準の向上を図るとともに 居住水準の向上を図るとともに 3 3 世代同居などの多様な住まい方にも対応世代同居などの多様な住まい方にも対応 〇老親と同居できる戸建住宅の購入 現状 ( 首都圏の公庫融資利用者の平均 ) 一般型誘導居住水準 世帯人員 床面積 3.7 人 117m2 (35.5 坪 ) 47 m2の増加が必要 (14.2 坪 ) 世帯人員 床面積 6 人 164m2 (49.7 坪 ) 〇子供の数に応じた余裕あるマンションへの住替え 現状 ( 首都圏の公庫融資利用者の平均 ) 世帯人員 床面積 都市型誘導居住水準 世帯人員 床面積 2.5 人 74m2 (22.4 坪 ) 4 人 91m2 (27.6 坪 ) 17m2の増加が必要 (5.2 坪 ) 約 2000 万円の追加資金によって可能に 約 850 万円の追加資金によって可能に なお 相続税 贈与税の一体化は 相続税制の基本的な考え方にも関わるものであることから 緊急を要する当面のデフレ対策とは別に検討すべき 2

4 3 現在の状況 地価や株価の下落 ( 資産デフレ ) 土地税制の見直しについて 規制改革 ( 都市再生特区の創設等所要の法案を提出 成立 ) 土地の流動化の促進 土地に対する需要を喚起する施策を総合的 一体的に講じる必要 都市基盤の整備による都市再生 ( 都市計画道路の整備等を推進中 ) 地価は平成 4 年から 11 年連続の下落 商業地の地価はピーク時 ( 平成 3 年 ) の 38% 住宅地は 64% に ( 平成 14 年 ) 土地関連市場の整備 土地税制の見直し ( 不動産の証券化等を推進中 ) 土地税制の見直し 土地税制の見直しの具体的内容 右肩上がりの地価を前提に重課する仕組みを正常に戻す必要 不良債権処理の遅れ等を通じて経済にマイナスの影響 資産デフレを克服する上で土地の流動化の促進が必要 流通課税 ( 登録免許税 不動産取得税 ) 地価下落に関わらず 税収は増加 実質的な負担増により土地の流動化を阻害 税収 1 兆 1,307 億円 (H3 年度 ) 1 兆 1,616 億円 (H12 年度 ) 引下げが必要 固定資産税地価下落にも関わらず 税収が大幅に増加 実質的な負担増により事業の収益を圧迫 税収 6.5 兆円 (H3 年度 ) 9.0 兆円 (H12 年度 ) 市町村税収は固定資産税の税収に過度に依存 市町村税収に占める固定資産税の割合 34.7%(H3 年度 ) 45.9%(H12 年度 ) 譲渡課税 ( 所得税 住民税 ) 抑制する必要 他の資産より重課 (26%) 上場株式 (20%) との均衡が必要

5 低公害車等普及促進税制の拡充について 環境対策及び景気対策の両面から 低公害車 1000 万台以上の早期普及は不可欠 このため 低公害車等の普及を促進する税制措置が必要 ( 特に 国税での支援措置の拡充が必要 ) 京都議定書により求められている CO2 削減目標達成 運輸部門起源の CO2 の推移 約 25,000 万トン 約 26,000 万トン 約 25,000 万トン 1995 年 1999 年 2010 年 運輸部門からの CO2 の 88% は自動車から排出 約 4,600 万トン 削減策を実施しない場合のレベル京都議定書による目標レベルCO2 ルこのままでは 2010 年に約 3 億トンとなる CO2 排出を約 4,600 万トン削減し 1995 年並の水準に削減することが必要 低公害車開発普及アクションプランの目標達成 低公害車の全登録台数の推移 2000 年度末現在 2001 年 9 月末現在 2010 年までのできるだけ早い時期 63 万台 128 万台 1000 万台以上 低公害車は増加しているが 一層の普及が必要 自動車産業 自動車産業 経済波及力 2.69 全産業平均 1.81 自動車産業は 景気対策として効果が大きい

6 5 新世紀にふさわしい風格ある国際都市への再生 日本の都市機能の低下 1 ビジネスに適した都市ランキング 1 位シンカ ホ ール 2 位サンフランシスコ 10 位東京 2 国際会議開催件数 1 位パリ (276 件 ) 3 位ロンドン (195 件 ) 18 位香港 (76 件 ) 33 位東京 (53 件 ) 国際都市東京の 4 つの課題 1IT 等次世代への未対応大手町 丸の内 有楽町地区ですら 67.5% のヒ ルが IT 化の面で問題 2 歴史 文化等国際都市の風格の欠如 日本橋の現状 行幸通り ( 東京駅前広場でのタクシー 乗用車等の輻輳 ) 3 交通渋滞 空港アクセス 臨海部アクセス等交通機能不備 慢性的交通渋滞( 混雑時旅行速度 ) 東京 23 区 17.5km/h 全国平均 35.0km/h 国際空港へのアクセス不備( 都心部までの所要時間 ) 成田空港 53 分ロント ン ( ヒースロー ) 15 分ハ リ ( シャルルト コ ール ) 29 分 4 貧弱な国際空港機能世界主要都市における国際定期便が就航している空港の滑走路数ニューヨーク 9 ロント ン 8 ハ リ 6 東京 2 都市再生に向けた動き (1) 都心部における大規模フ ロシ ェクト 1 汐留地区 延床面積約 158 万m2 ( 霞ヶ関ビル約 10 棟分 ) 就業人口約 61,000 人 居住人口約 6,000 人 2 東京駅周辺開発八重洲側におけるツインタワー建設延床面積約 34 万m2 ( 霞ヶ関ビル約 2 棟分 ) (2) 歴史と風格ある景観 ランドマークの形成等 1 日本橋 首都高速と川沿いのビルの一体整備案の提案 2 行幸通り 風格ある姿への整備 3 東京駅の保存 復元 創建当時の姿の復元 (3) 交通機能の向上 1 環状 2 号線 ( いわゆる マッカーサー道路 ) の整備 2 汐留駅整備による地下鉄 ( 大江戸線 ) と新交通 ( ゆりかもめ ) の結節点の形成 3 都営浅草線の東京駅接着 都市再生特別措置法による民間都市開発の推進 官 が独占してきた都市計画の発意の 民 への開放など 思い切った取り組みの実施 既存の用途地域等に基づく規制を全て適用除外とした上で自由度の高い計画を定める 都市再生特別地区 の創設

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< F2D95BD90AC E937889FC90B32E6A7464> 22 年まで21 まで本則住宅取得等資金に係る贈与税非課税枠の拡大 ( 贈与税 ) 厳しい経済情勢の下 住宅着工戸数が低水準で推移する状況を踏まえ 高齢者の保有する眠れる金融資産を活用し 若年世代等の住宅取得を支援するため 住宅取得等資金に充てるための贈与税について 以下の措置を講じる 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税非課税措置について 非課税枠を平成 22 年に 1,500 万円

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<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> 平成 28 年度税制改正に関する要望 平成 27 年 7 月 - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24

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<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 生命保険料控除 個人年金保険料控除 一般生命保険料控除

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