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つかさてっちがわら
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1 AWS Black Belt Online Seminar AWSで実現するDisaster Recovery アマゾンウェブサービスジャパン株式会社ソリューションアーキテクト岡本京

2 AWS Black Belt Online Seminar へようこそ質問を投げることができます Adobe ConnectのQ&Aウィンドウから質問を書き込んでください書き込んだ質問は主催者にしか見えません今後のロードマップに関するご質問はお答えできませんのでご了承ください Twitterへツイートする際はハッシュタグ #awsblackbelt をご利用ください ①Q&Aウィンドウ右下のフォームに質問を書き込んでください 2 ②吹き出しマークで送信してください

AWS Black Belt Online Seminar とは AWSJのTechメンバがAWSに関する様々な事を紹介するオンラインセミナーです火曜 12:00~13:00 主にAWSのソリューションや業界カットでの使いどころなどを紹介 (例 IoT 金融業界向け etc.

3 AWS Black Belt Online Seminar とは AWSJのTechメンバがAWSに関する様々な事を紹介するオンラインセミナーです火曜 12:00~13:00 主にAWSのソリューションや業界カットでの使いどころなどを紹介 (例 IoT 金融業界向け etc.) 水曜 18:00~19:00 主にAWSサービスの紹介やアップデートの解説 (例 EC2 RDS Lambda etc.) 開催曜日と時間帯は変更となる場合がございます最新の情報は下記をご確認下さいオンラインセミナーのスケジュール&申し込みサイト 3

4 内容についての注意点 4 本資料では2017年1月31日時点のサービス内容および価格についてご説明しています最新の情報はAWS公式ウェブサイト( 資料作成には十分注意しておりますが資料内の価格とAWS公式ウェブサイト記載の価格に相違があった場合 AWS公式ウェブサイトの価格を優先とさせていただきます価格は税抜表記となっています日本居住者のお客様が東京リージョンを使用する場合別途消費税をご請求させていただきます AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in accordance with the AWS Customer Agreement available at Any pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS services based on certain information that you have provided. Monthly charges will be based on your actual use of AWS services, and may vary from the estimates provided.

5 自己紹介岡本京おかもとひろし所属と職種アマゾンウェブサービスジャパン株式会社技術本部ストラテジックソリューション部ソリューションアーキテクト経歴プリセールスエンジニアネットワーク -> AWS 好きなAWSサービス Amazon VPC 5

6 Agenda 6 DRの課題とAWSの強み AWSを使ったDRのシナリオ事例まとめ

7 Agenda 7 DRの課題とAWSの強み AWSを使ったDRのシナリオ事例まとめ

8 DRは2011年以降改めて重要視されるテーマへ 2011年の自然災害一部東日本大震災オーストラリアの水害と台風リオデネジャネイロの土砂災害ニュージーランドの地震アメリカの台風と水害台湾の水害 2011年最初の6か月間の世界全体の自然災害による経済への影響は2650億円に上ると試算されておりこれは2005年のアメリカの台風カトリーナの影響で損失した2200億円を上回る結果となった 8

9 DRに関する調査の例自社 IT システムの BCP/DR について現在の状況を教えてください単一回答 9 自社 IT システムの BCP/DR を検討する上で課題となるのはどのようなことですか複数選択可出典: 企業の BCP/DR 災害時の事業継続災害復旧への対応状況と課題についてのアンケート ZDNet Japan, NIFTY Cloud 2016年7月回答人数 323名

10 一般的なDRの取り組みへの課題平常時から巨額の投資が必要設計拠点配置システム毎の可用性レベルと方式の選定技術の選定設備データセンター電源空調セキュリティ回線ネットワークサーバストレージ管理監視運用リストアやフェールオーバーの手順書作成テスト遠隔地にあるシステムのメンテナンス更改差別化に繋がる要素ではないため検討の工数も捻出しづらい 10

11 DRにおけるAWSの強み 1. 初期投資が不要必要なリソースをオンデマンドで提供 2. 設備維持コストを最小化使用した分だけの料金 EoS対応もなし 3. グローバルでセキュアなインフラ世界16か所のDC群を自由に使用可能豊富な第三者認証 4. 豊富なマネージドサービス手間のかかるインフラ運用を排除 5. 手順の自動化を支援 11 SDKやテンプレートを活用することで手順の自動化が可能

12 1. 初期投資が不要 Up-Front On-Premise Costs オンプレミス物理的なスペース配線電力冷却ネットワークラックサーバストレージ認定取得労働力 12 クラウドコンピューティング 0 利用開始にかかる費用

13 2. 設備維持コストを最小化 DRサイトコンピューティングリソース想定以上の高負荷にも手動/自動スケーリングで柔軟に対応可能必要なリソース圧縮可能なコスト AWSを使用したDR テスト 13 従来のDR 稼働災害発生時間メインサイト復旧

3. グローバルでセキュアなインフラ 16 リージョン 42 アベイラビリティゾーン 68 エッジロケーション 14 リージョンおよびアベイラビリティーゾーンの数 AWS GovCloud (2) 米国西部オレゴン (3) 北カリフォルニア (3) 米国東部バージニア北部 (5) オハイオ (3) カナダ中部 (2) 南米

14 3. グローバルでセキュアなインフラ 16 リージョン 42 アベイラビリティゾーン 68 エッジロケーション 14 リージョンおよびアベイラビリティーゾーンの数 AWS GovCloud (2) 米国西部オレゴン (3) 北カリフォルニア (3) 米国東部バージニア北部 (5) オハイオ (3) カナダ中部 (2) 南米サンパウロ (3) 欧州アイルランド (3) フランクフルト (2) ロンドン (2) アジアパシフィックシンガポール (2) シドニー (3) 東京 (3) ソウル (2) ムンバイ (2) 中国北京 (2)

15 リージョンとアベイラビリティゾーンアベイラビリティゾーン(AZ) データセンター群 1つのAZは最低１ヶ所以上のデータセンターで構成リージョンは２つ以上のAZから構成各AZは互いに影響を受けないように独立 AZ間は低遅延の高速専用線で接続 1桁ms以下 AZ AZ Transit AZ AZ AZ Transit US East (Northern Virginia) 15 物理的に離れた場所に設置洪水を考慮地盤が安定している場所に設置無停止電源(UPS) バックアップ電源異なる電源供給元冗長化されたTier-1ネットワーク

セキュリティとコンプライアンス業界における認定と独立したサードパーティによる証明を取得 AWS のセキュリティと統制に関する情報をホワイトペーパーおよびウェブサイトコンテンツで公表 ISO 27001, PCI DSS, 毎年の SOC1監査米国連邦政府システムの Moderate 等 FISC

16 セキュリティとコンプライアンス業界における認定と独立したサードパーティによる証明を取得 AWS のセキュリティと統制に関する情報をホワイトペーパーおよびウェブサイトコンテンツで公表 ISO 27001, PCI DSS, 毎年の SOC1監査米国連邦政府システムの Moderate 等 FISC 金融情報システムセンター安全基準対応のセキュリティリファレンスの提供お客様に証明書レポートなどの文書を直接提供 aws.amazon.com/jp/security aws.amazon.com/jp/compliance 16 AWS Artifact

17 4. 豊富なマネージドサービスマネージドサービスを活用することでパッチ運用可用性拡張性の確保などをAWSにオフロードし DRサイトの運用負荷を削減 5. 手順の自動化を支援 AWSの操作はCLIやSDKによりプログラム可能 CloudFormationにより環境をテンプレート化することも可能 AWS CLI 17 AWS SDK AWS CloudFormation

18 Agenda 18 DRの課題とAWSの強み AWSを使ったDRのシナリオ事例まとめ

19 DRの検討事項どのような規模の災害を想定するか? どの程度のデータロスを許容するか? メインサイトの損壊? 首都圏全体? 関東全域? DRサイトのロケーション選定に影響 RPO (Recovery Point Objective: 目標復旧時点) バックアップやレプリケーションの技術選定に影響例 5分 2時間 1日災害発生から復旧までに許容する時間は? RTO(Recovery Time Objective: 目標復旧時間) システム復旧や切り替えのシナリオ選定に影響 RPO 例 4時間半日 1日本セッションではこちらにフォーカス RTO 時間定期バックアップ 19 災害発生データ復旧サービス再開

20 DRシナリオの検討システムの重要度高求められる RTO 15秒可用性コスト高大低小シナリオ 30分 72時間低 72時間ビジネス要件と可用性とコストのトレードオフを考慮し最適なシナリオを検討 20

21 AWSを使用したDRのシナリオ可用性マルチサイト高ウォームスタンバイパイロットライト低バックアップ & リストア本資料でご紹介するシナリオはシステム側の構成を対象としておりクライアントアクセスのネットワーク切り替えに関しては別途ご検討が必要です 21

22 シナリオ1: バックアップ & リストアボリュームスナップショットやファイルをS3にアップロード Web バックアップソフトウェア /ストレージ平常時インターネット Amazon S3 Bucket App VPN/AWS Direct Connect AWS Storage Gateway DB 初期データ大容量データメインサイト DRサイト AWSクラウド AWS Import/Export 22

23 シナリオ1: バックアップ & リストア障害時ボリュームスナップショットやファイルをS3からリストア Web インターネット Amazon S3 Bucket App Storage Gatewayで取得した VPN/AWS Direct Connect スナップショットから EBSを作成しEC2にアタッチすることも可能 DB メインサイト 23 Amazon EC2 DRサイト AWSクラウド

24 活用できる機能サービスの例 Amazon S3 AWS Storage Gateway AWS Import/Export Snowball 24

25 Amazon Simple Storage Service (S3) マネージドオンラインストレージサービス特徴 Amazon S3 ( 高い堅牢性 % 格納容量無制限利用した分のみ課金様々なAWSサービスと連携するセンターストレージ価格体系 ( データ格納容量 $0.025/GB 最初の50TB/月データ転送量 $0.140/GB 最初の10TB/月 APIリクエスト数 PUT: $0.0047/1,000 リクエスト 25 価格は2017/1/31現在東京リージョン

26 Amazon S3の操作全てのオペレーションがSDK, CLI, Management Consoleや3rd Party Toolで実行でき用途に合わせて使い分け可能アプリケーション連携 AWS SDK PutObjectRequest putobjectrequest = new PutObjectRequest(bucketName, Key, file); PutObjectResult result = this.client.putobject(putobjectrequest) コマンドライン連携 AWS CLI $ aws s3 cp xxxx.mp4 s3://bucketname/ 手動オペレーション MC/Tools AWS Management Console 3rd Party Tools and more

27 Lifecycle管理バケット内のオブジェクトに対して削除もしくはストレージクラスの変更に関する自動設定が可能バケット全体もしくはPrefixに対してオブジェクトの更新日をベースに日単位での指定が可能最大1,000までLifecycleのルールを設定可能毎日0:00UTCに処理がキューイングされ順次実行 Amazon S3 (Standard/RRS) 登録/更新移動削除 27 Amazon S3 (IA) アーカイブ削除オブジェクトのライフサイクル管理 Amazon S3 Glacier 削除

クロスリージョンレプリケーション設定のみで異なるリージョン間のS3バケットオブジェクトのレプリケーションを実施バケットに対するオブジェクトの作成更新削除をトリガーに非同期でレプリケーションが実行 28 対象元バケットはバージョニングの機能を有効にする必要がある

28 クロスリージョンレプリケーション設定のみで異なるリージョン間のS3バケットオブジェクトのレプリケーションを実施バケットに対するオブジェクトの作成更新削除をトリガーに非同期でレプリケーションが実行 28 対象元バケットはバージョニングの機能を有効にする必要があるバケットはそれぞれ異なるリージョンでなければならない双方向レプリケーションも可能レプリケーション時はリージョン間データ転送費用が発生クロスリージョンレプリケーション Amazon S3

AWS Storage Gateway (SGW) 様々な環境からクラウドストレージを利用可能にするサービスオンプレミスまたはAWS環境サーバゲートウェイ

Internet Gateway-Stored Volumes / Gateway-VTL) Amazon Amazon Glacier S3 (http://aws.

com/jp/storagegateway/) 安価かつ耐久性の高いAWSストレージサービスに対するゲートウェイとして動作

29 AWS Storage Gateway (SGW) 様々な環境からクラウドストレージを利用可能にするサービスオンプレミスまたはAWS環境サーバゲートウェイデータ格納 AWS Storage Gateway データ連携バックアップ容量拡張 (Gateway-Cached Volumes) 29 アーカイブストレージ Internet Gateway-Stored Volumes / Gateway-VTL) Amazon Amazon Glacier S3 ( 安価かつ耐久性の高いAWSストレージサービスに対するゲートウェイとして動作ユーザーにiSCSIのインターフェースを提供ブロックデバイスとして操作可能オンプレミスおよびAWSの環境で利用可能 AWS環境オンラインストレージ特徴価格体系 ( Gateway月額利用料格納データ量スナップショットデータ量データ転送量(OUT)

30 AWS Import/Export Snowball ハードウェアアプライアンスを利用してオンプレミスクラウド間の大量データ移行を高速化物理アプライアンスを配送オンプレミスクラウド間の回線に依存しないデータ転送を実現 S /1/31時点で東京リージョンでは使用できません

31 サードパーティソフトウェア/ストレージ様々な製品がS3へのバックアップに対応詳しくは ESP カタログを参照 31

32 シナリオ2: パイロットライト LB 平常時 Amazon Route 53 平常時に不要なフロントサーバ群は AMIを作成しておき削除又は停止しておくことで非課金に Web バックアップソフトウェア /ストレージ AMI 必要に応じてシナリオ1を組み合わせてデータバックアップ AWS CloudFormation App AWS Storage Gateway DB メインサイト 32 Amazon S3 Bucket 必要に応じて CloudFormation テンプレート化も検討データベース機能やソフトウェアにより VPN/AWS Direct Connect DRサイト AWSクラウドデータレプリケーションを実施

33 データベースインスタンスとレプリケーション Amazon RDS マネージドサービスであるRDSのほうが運用の手間が少ない下記のような条件にあてはまる場合はEC2上でDBを構築 RDSが対応していないRDBやバージョンを選択したい場合 RDSの最大CPU数メモリサイズストレージ量では不足する場合 RDSが対応していないDBパラメータやOSパラメータを調整したい場合 RDSが対応していないレプリケーション機能製品を使用したい場合レプリケーションには下記のような手段がある 33 Amazon EC2 with EBS データベースの機能 MySQL Binlogレプリケーションなど有償ソフトウェア AWS Database Migration Service

34 AWS Database Migration Service DMS データベース間のデータ移行レプリケーションを実現するサービス特徴( マネージド型RDB移行サービス異機種RDB間のデータ移行をサポート継続的なレプリケーション CDC 機能オンプレミス RDB (*1) オンプレミス RDB 価格体系 RDS RDS DMS RDB on EC2 34 ( インスタンスタイプに応じ 1時間単位 DMSの中間データを保存するストレージは利用量に応じて RDB on EC2 1:オンプレ to オンプレは未サポート

35 シナリオ2: パイロットライト再掲 LB 平常時 Amazon Route 53 平常時に不要なフロントサーバ群は AMIを作成しておき削除又は停止しておくことで非課金に Web バックアップソフトウェア /ストレージ AMI シナリオ1を組み合わせてデータバックアップ AWS CloudFormation App AWS Storage Gateway DB メインサイト 35 Amazon S3 Bucket 必要に応じて CloudFormation テンプレート化も検討データベース機能やソフトウェアにより VPN/AWS Direct Connect DRサイト AWSクラウドデータレプリケーションを実施

36 シナリオ2: パイロットライト LB 障害時 Amazon Route 53 AMIからEC2を起動しシステムをセットアップ CloudFormationにより環境を自動で立ち上げることも可能 DRサイトのシステムが起動したら DNSを変更しユーザリクエストを DRサイトに向ける Web AMI AWS CloudFormation App Amazon S3 Bucket DB 必要に応じてデータベースのインスタンスをスケールアップメインサイト 36 VPN/AWS Direct Connect DRサイト AWSクラウド

37 活用できる機能サービスの例 Amazon Machine Image (AMI) VM Import/Export AWS CloudFormation 37

38 Amazon Machine Image (AMI) AMIはEC2インスタンス起動に必要なOSイメージ AWS以外にサードパーティもAMIを提供自由に自前のカスタムAMI を作成可能 38 イメージはS3に保存作成したAMIは別アカウントと共有可能カスタムAMIから何台でもEC2 インスタンスを起動可能別リージョンへのコピーも可能 Availability Zone-1a Availability Zone-1b インスタンス Amazon S3 AMI カスタム AMI

AMI 戦略 Apache [1]全部入りAMI [2]Golden Image Tomcat アプリコード Struts アプリコード Struts Tomcat Log4J Spring アプリコード Hiberna te J2EE A p a c h e T o m c a ts t r u t s Y o u r C o L d o e g 4 J S p r i n g H i b

39 AMI 戦略 Apache [1]全部入りAMI [2]Golden Image Tomcat アプリコード Struts アプリコード Struts Tomcat Log4J Spring アプリコード Hiberna te J2EE A p a c h e T o m c a ts t r u t s Y o u r C o L d o e g 4 J S p r i n g H i b e r n J a E te e L i n u x h e T o m c a ts t r u t s Y o u r C o L d o e g 4 J S p r i n g H i b e r n J a E te e L i n u x Tomcat A p a c h e T o m c a ts t r u t s Y o u r C o L d o e g 4 J S p r i n g H i b e r n J a E te e L i n u x A p a c h e T o m c a ts t r u t s Y o u r C o L d o e g 4 J S p r i n g H i b e r n J a E te e L i n u x Linux Javaスタック 39 Linux スクリプト Amazon S3 T o m c a t H i b e r n a tj E e E Hiberna te L i n u x A p a c h e T o m c a t H i b e r n a tj E e E L i n u x Chef Chef JEE H i b e r n a tj E e E J2EE Linu x JEE Linu x Linux Linux EC2 Java AMI A p a c h e T o m c a t L i n u x J2EE EC2 Java AMI Apache Struts Tomcat Log4J Hiberna Spring te A p a c h e A p a c J2EE 起動時取得 Apache Log4J Spring 起動時取得 Amazon S3 Log4J Hibernate アプリコード Apache Struts Spring 起動時取得 [3]最小構成AMI AMI EC2

40 AMI 戦略 [1]全部入りAMI [3]最小構成AMI 起動速遅柔軟性低高備考 40 [2]Golden Image AMIの更新プロセスを自動化することができれば柔軟な変更にも対応可能別途データ取得プロセスの検討やChefなど自動化ツールのナレッジが必要になる

VM Import/Export 既存環境の仮想マシンイメージをAWSにインポート特徴 (https://aws.amazon.

41 VM Import/Export 既存環境の仮想マシンイメージをAWSにインポート特徴 ( 様々な仮想化基盤上で稼働する仮想マシンイメージのAWSへインポートできる最小限の設定変更だけで再構築なしにAWS への移行を実施可能インポート済み仮想マシンはAMIとなるため新規インスタンスを起動して利用する価格体系無料稼働インスタンスやイメージ保管用のストレージ料金については料金が発生 41

42 AWS CloudFormation 設定管理 & クラウドのオーケストレーションサービステンプレート設定ファイル Cloud Formation スタック特徴 ( テンプレートを元に EC2やELBといった AWSリソースの環境構築を自動化 JSON/YAMLフォーマットのテキストでテンプレートを自由に記述可能 Microsoft Windows Server や SAP HANA などのリファレンス実装を用意 EC2 テンプレートに基づき各リソースが自動起動 42 EC2 Auto Scaling 価格体系 ( 追加料金はありません AWS リソース Amazon EC2 インスタンスや Elastic Load Balancing ロードバランサーなどに対してお支払いいただきます Automation

43 テンプレートスタックの設計メンテナンスポリシーやチーム構成などに応じて最適な設計を選択 1スタック 1テンプレート 43 1スタック複数テンプレート複数スタック複数テンプレート

44 シナリオ3: ウォームスタンバイ LB 平常時 Amazon Route 53 DNSはメインサイトを向いているが DRサイトでもサービス提供可能な状態平常時からメインサイトと同一機能を提供するシステムを最小サイズで稼働しておく Web AMI OS機能やソフトウェアによりデータレプリケーションを実施シナリオ2同様S3を使用する構成も App DB メインサイト 44 データベース機能や VPN/AWS Direct Connect ソフトウェアにより DRサイト AWSクラウドデータレプリケーションを実施

45 シナリオ3: ウォームスタンバイ LB 障害時 Amazon Route 53 Route 53 ヘルスチェックの利用により自動で名前解決先を切り替え Web AMI スケールアップ/スケールアウトにより本番負荷に対応可能なキャパシティを確保 App DB VPN/AWS Direct Connect メインサイト 45 DRサイト AWSクラウド

46 活用できる機能サービスの例 Amazon Route 53 46

47 Amazon Route 53 高い可用性と豊富な機能を提供するフルマネージドな権威DNS 特徴各ネームサーバは冗長化され世界中に分散配置ヘルスチェック/DNSフェイルオーバー重み付けラウンドロビンレイテンシーベースルーティングジオルーティングドメイン取得と管理 47 ( 高い可用性世界中に配置されたサーバーとIP AnyCastによって非常に高い可用性(SLA100%) 多様な機能管理ホストに対するヘルスチェックや様々なアルゴリズムによるラウンドロビンなど柔軟なアプリケーションの運用を助ける機能が豊富アプリケーションの内部DNSとしても利用可能価格体系 ( 非常に低価格なのが特徴ホストするゾーンあたり $0.50/月標準クエリ: $0.400/100万クエリ最初の 10 億クエリ/月価格は2017/1/31現在東京リージョン

るリソースだけをクエリに返答ウェブサイトが停止したことを検出した場合サイトにアクセスしたユーザーをダウンしているエンドポイントからリダイレクト Amazon Route 53 ヘルスチェックと DNS

48 DNSフェイルオーバーヘルスチェックによりエンドポイントのリソースの正常性をチェックし正常な場合のみルーティングされるようにDNSクエリに応答ヘルスチェックアプリケーションのエンドポイントが到達可能使用可能機能中であることを確認する世界中の複数の場所からエンドポイントに向かって定期的にインターネット経由のリクエストを送る形で実行 48 フェイルオーバーヘルスチェックで確認した稼働し到達できるリソースだけをクエリに返答ウェブサイトが停止したことを検出した場合サイトにアクセスしたユーザーをダウンしているエンドポイントからリダイレクト Amazon Route 53 ヘルスチェックと DNS フェイルオーバー - Amazon Route 53

49 シナリオ4: マルチサイト平常時 Amazon Route 53 平常時からメインサイトと同一キャパシティの環境を運用する LB DNSはラウンドロビンや重みづけによるActive/Active振り分け Web OS機能やソフトウェアによりデータレプリケーションを実施 App Create/Update/Delete Read DB メインサイト 49 VPN/AWS Direct Connect データベース機能やソフトウェアによりデータレプリケーションを実施 DRサイト AWSクラウドレプリケーション手法次第で Active/Activeでの更新処理も可能

50 シナリオ4: マルチサイト LB 障害時 Amazon Route 53 Route 53 ヘルスチェックの利用によりActiveなサイトのみに振り分け Web App DB VPN/AWS Direct Connect メインサイト 50 DRサイト AWSクラウド

51 マルチサイト on AWS マルチリージョン平常時 Amazon Route 53 Web メリット AMIやCloudFormation テンプレートによりメインサイト環境のコピーが容易に同一のサービスや機能を利用可能のため設計やテストの工数を削減 App S3のクロスリージョンレプリケーションなどマネージドサービスの機能をDRシナリオに Create/Update/Delete Read 組み込み手順を簡潔化 DB VPN/AWS Direct Connect メインサイトリージョン1 51 DRサイトリージョン2

52 Agenda 52 DRの課題とAWSの強み AWSを使ったDRのシナリオ事例まとめ

53 53

54 AWS導入事例東芝メディカルシステムズ様 54 医療機関で撮影したエックス線や CT MRIなどの画像データを東京リージョンのAmazon S3に保存災害時に院内の画像データを消失しても速やかに復元参照が可能ストレージ機器やランニングコストの削減が可能

55 AWS導入事例ディップ株式会社様 55 求人情報サイトやシフト管理Web サービスなどの基盤のロケーションバックアップとDRサイトにAWSを利用保有するデータ量導入のし易さスピードコストを重視して検討した結果 AWSに決定オンプレミスとのコスト比較の結果 AWSにより3分の1程度で実現特にランニングコストで大きな差

56 AWS導入事例アステラス製薬株式会社様 56 コーポレートサイト兼研究公募サイトを稼働 2011年の震災を受けBCP対策を行うため複数リージョンに分散配置年間利用コストを50%低減検証用などは必要な時だけ起動不要になればすぐに削除でコストと工数を大幅に削減

57 AWS導入事例 HOYA株式会社様 57 SAPシステムをAWS上で構築 2か月でDR環境を構築初期投資費用は50-60%削減 CAPEX(資本的支出)では80-90% コスト削減

58 Agenda 58 DRの課題とAWSの強み AWSを使ったDRのシナリオ事例まとめ

59 まとめ AWSならばDRの最も大きな課題である設備運用コストを大幅に削減することが可能既に実績のある構成であり様々なパターンでのDR事例も豊富最もシンプルなS3へのファイルバックアップならば数分でお試しいただくことができますぜひご検討くださいステップバイステップチュートリアル 59

60 参考資料災害対策 AWSホワイトペーパーありバックアップ災害対策での AWS 国内導入事例 ESP カタログ 2016年版 60

61 61 Q&A

オンラインセミナー資料の配置場所 AWS クラウドサービス活用資料集 http://aws.amazon.

62 オンラインセミナー資料の配置場所 AWS クラウドサービス活用資料集 AWS Solutions Architect ブログ最新の情報セミナー中のQ&A等が掲載されています 62

公式Twitter/Facebook AWSの最新情報をお届けします検索 @awscloud_jp もしくは

63 公式Twitter/Facebook AWSの最新情報をお届けしますもしくは最新技術情報イベント情報お役立ち情報お得なキャンペーン情報などを日々更新しています 63

64 AWSの導入お問い合わせのご相談 AWSクラウド導入に関するご質問お見積り資料請求をご希望のお客様は以下のリンクよりお気軽にご相談ください AWS 問い合わせで検索してください 64

65 65 ご参加ありがとうございました

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Presentation Title Here AWS Black Belt Online Seminar Amazon Pinpoint 2017.04.26 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社ソリューションアーキテクト清水崇之 0 自己紹介清水崇之ソリューションアーキテクト ( 西日本担当 ) 大阪から沖縄まで西日本のお客様にもプライム対応で参上します AWS 芸人 ( 詳しくは https://www.slideshare.net/shimy_net/)